喫茶いずみのマスター について

大学時代からコーヒーが好きで文化祭で「純喫茶・カフェ」というダブルネーム的なお店をやった。 その味をしめてサラリーマンを経て独学で自家焙煎コーヒー店を開業。

草枕、TORANOMON KOFFEE、喫茶YOU

今日はひっさびさの雨降り。

先週に引き続いて、

 

新橋へ・・・
「草枕」

 

雨にしっとり 草枕

雨にしっとり 草枕

 

調べると、今年の2月に来て以来・・・

デミタスを注文。

 

っ!!!!

 

丸い。

 

すごく丸い。

 

全体が丸い。

脳みそに激しく来るとかそういうことではなく、穏やかなんですが世界がそこには広がっている。

いやぁ。すごくイイです。

穏やかな苦味と甘味で丸くまとまっている。

 

 

飲み始めから飲み終わりまで印象が変わらない。

丸い。

すぅぅぅーっと閉じていく印象。

 

そして、「ふつう」も頂く。

 

これも普通の濃度で美味しい穏やかな苦味のあるコーヒーであった。

久々の訪問はとても楽しかった。

年季の入った手回しロースターの中身も見せていただいて、興味深かったです。

更に相吉さんに聞いた話で、ダブル焙煎も行っているとのこと。

いやぁー面白かった。

それと今では絶版になっているコーノ式手回しコーヒーミルが何気なく置かれていて、

 

これもまた、初めて現物を触らせていただいて、嬉しかった。

 

以前、珈琲サイフォン株式会社で行われていたセミナーに参加した時に、

 

 

河野社長が、全然刃が違うんだぜ!!と豪語していた、だるま式ミル。

 

 

 

実際の性能は、使ったことがないので何とも言えませんが、たぶんマニアの間で知られている逸品だろう。

 

今日も相吉さんとお話出来て良かったです。

雨の新橋 路地裏

雨の新橋 路地裏


それから

「TORANOMON KOFFEE」

 

エスプレッソ リストレット

エスプレッソ リストレット

 
エスプレッソ リストレット

 

むがーーーーーーーーーーーー!!!

 

さっきのデミタスの対比でビシバシ来ます。

 

それでもしっかりとしたパンチはあるものの、そこまで飲みづらくもない。

そしてまた、リストレットのバランスがすごく良いなと思いました。

あくまでも個人的ですが・・・

 

 

 

ぶっとい酸味からの甘味、栗のような感じに切り替わって抜けていく。

 

酸味の層はかなり厚いが切り替わってきますねぇ。

 

ここまで濃いのにバランスが取れているので、すごいなぁと思いました。

 

ここでもバリスタの武田さんと話ができてよかったです。

 

 

小ネタでTORANOMON KOFFEEの裏手のトイレ。

 

ロゴがなんだか、動きがあってデザイナーさんの遊び心を感じます。

 

女子トイレもの見てみたかったがやめました。

躍動感あふれるトイレサイン

躍動感あふれるトイレサイン

 

雨の虎の門ヒルズ

雨の虎の門ヒルズ


ここいらでものすごく雨が降ってくる。

 

 

 

いやぁ。久々の雨。

 

猛暑ではなくて助かる。

 

それから、歌舞伎座のほうへ移動して、

 

「喫茶YOU」

 

喫茶YOU

喫茶YOU

 

歌舞伎のすぐ裏手にあります。

オムライスを食べた。

 

ケチャップご飯の上にオムレツが乗っかっているタイプ。

 

卵の感じは、ふわぁゆるぅって感覚。

 

 

これが、ピシっ!!としたケチャップご飯の上に乗っており、メリハリが良かった。

 

卵はバターやクリームを感じさせるような味わい。

 

なかなか自分で再現することが難しそうな焼き具合だ。

 

ケチャップご飯も素朴であまり具が入っていない。

 

単純ですが美味しかった。

 

しかし、このようなオムライスであっても、練習すれば必ず再現できるはずだ!!

 

 

先日盛岡で学んだことも、きっと身についてくるだろうとオムライスを食べながら思っていた。

 

家でこんなオムライスが創れたら楽しいだろうなぁ。

 

さてさて、大雨になったり小雨になったり・・・


雨の銀座を横切る。

 

途中で大変に気になる店を見つける。

 

「バナナジュース」

バナナジュース

バナナジュース

くぅぅぅ。

 
バナナ。毎日一本食べてます。

 

バナナ。大好き。

バナナフィッシュという漫画も好き。

いやぁー面白かったなあ。

 

 

さて、インターネットで調べてみると、バナナジュースの専門店らしい。

そんな。

バナナジュースで勝負なんて・・・・絶対に次に銀座を訪れることがあった時に来よう。

 

 

いったいどんなバナナジュースなんだ。

 

まぁ想像はつくけど、一体全体。。。

 

気になるなぁ。

ホントに気になる。

 

京橋でお買い物をして帰りました。

さくっと回った雨の日のコーヒー屋巡り。

12000歩。

また明日から、精進のみ!!!!

床の雑巾がけをして心を引き締めます!!!!

S君とランブルへ・・・前座に科学未来館

今日は小学生のコーヒーラヴァーといってもいいのか?!のS君を連れてのコーヒーツアー

S君と半年ぐらい前にコーヒーを飲みに行くことと科学館へいくことを約束をした。

それがこの夏休みになって実現。

 

今日の目的地はお台場にある科学未来館とカフェ・ド・ランブル。


 

朝早めに集合して、総武線へ乗って新橋へ・・・
まずは、本気の機関車トーマスを観察。

本気の機関車トーマス

本気の機関車トーマス

ブラブラ高架橋のそばを歩いて、ゆりかもめへ・・

新橋の光景 ここはお気に入りの景色

新橋の光景 ここはお気に入りの景色

フジTVを見上げながら・・・

おなじみフジTV

おなじみフジTV

科学未来館へ到着。

科学未来館

科学未来館

ポケモンの企画展をやっていたが、ここは常設展を見に。

まず入って3階の展示スペース。

未来館と言ったら、地球のオブジェ。

まずそこに引き付けられ・・・

 

手元にあった、映像の展示で、地震の分布や、CO2の濃度の変化を見る。

 

 

地震の分布では、プレートの境界に多いということがわかり、

 

CO2の濃度は年々上昇しているということを学んだ。
それから、やはり心をつかむのは、宇宙船の展示。

ISS(国際宇宙ステーション)を模した展示を見る。

宇宙船乗りの楽しげなレポートの映像を2人で見た。

 

 

 

それから、ブラブラと奥の宇宙の展示へ・・・

 

 

 

宇宙ってどんな感じなの?という話題から、

宇宙って無限って感じ?

宇宙はどうなっているの?という疑問へ。

 

 

こういう質問に答えるにはやっぱりよく噛み砕いて説明しないと難しい。

僕の脳みそのCPUの99%を使って、

だいたい宇宙は無限っていうか、果てがない。

それでもよくわかんなくて、

宇宙をずっとまっすぐ進むとまた自分のいたところに戻ってきてしまう地球のような構造。
いわゆる風船みたいな感じと・・・

で、この風船が、今も膨らみ続けていて、膨らむスピードがものすごい速さなんだと・・・
さらにそこから、光には有限の「速さ」があるという話になり、
何かここの展示で光が有限の「速さ」があるということがわかる展示はないですか?と聞いてみたら、

 

 

とてもいい解説員の田中さんというお兄さんを紹介してくれた。

田中さんは光には「速さ」があること。

どのくらいの速さかは1秒で地球を7周半すること。

宇宙の果てまでは光の速度で138億光年かかるということ(僕の時は150億光年と習った)

 

 

宇宙の果てにあるクェーサーはハワイの光学望遠鏡で観測したという話を教えてくれた。

小学6年生のS君にとってみたら、光にも「速さ」があるということは驚きだろう。

 

 

僕もそれを知った時はたいへんに驚いた。

そこから、科学のなぜ?の扉が開かれていたものだ。

ま、でも今日はホントさわりで、S君がどの程度理解したかはわからないけど・・・

 

 

なんとなく世界の深淵な謎の淵をのぞきこめたならうれしいなぁ。

あと、さいきんオヤジの心が脳内に住み着いているので、

この若い田中さんという方が一生懸命説明してくれるのが嬉しくて・・・

あとで、公開されている解説員のプロフィールを読んだら、物理ではなく

化学の分野の研究をしている方らしい。

専門外なのにあんな説明を・・・ますますファンになってしまいました。

それから、光電子増倍管をみたり、深海6500の模型に入って落ち着くわぁと話したり、

最新のアンドロイドが意外にぎこちない動きであったり・・・

2時間ぐらいいて、とても楽しかった。


 

ゆりかもめで新橋へ戻る。

新橋の高層ビルに驚嘆して、

刀のようなビル!!

刀のようなビル!!

「カフェ・ド・ランブル」

 

S君はいずみでカフェオレを飲むので、ランブルでもカフェオレを・・・

僕は

93年ブラジル・・・

まず93年ブラジルが先にくる。

S君に一口先に飲ませてみる。

「うぁー酸味だーーー」
横で見てると、案外ムガ―――って感じではないなぁと。

もちろん酸味がしっかりして、あぁコレコレ。

ブラジル カルモシモサカ93’ってコレコレ。

って感じの味わい。
林さん抽出。

いやぁ良かったです。

ぐぅぅぅう。って感じっす。

酸味に乗っかってきて、やっぱり発酵したパンのうま味みたいな味わいが、最初から最後まで・・・・

S君のカフェオレ。

先に飲んでいたS君の感想。

「甘い!」

一口もらうとうーーーん。確かに甘い。

飲み口もそうだが、後の感じがムワァァァァーって感覚で広がってくる。

カフェオレをランブルで飲んだことがなかったので、たいへんにいい経験をした。

で、ランブルのカフェオレといったら、ナツメグ。

一緒に提供される。

S君一振りして、

僕も飲ませてもらった。

うぉーーー最初の入りがいい感じぃ!!

良かったです。

S君カフェオレを味わって飲んでました。

さらに僕はもう一杯。

 

 

グアテマラ(深煎り)

中米系は深煎りだ!!という感じがよく出てます。

苦味の中にしっかり酸味がいる。

 

さっきのブラジル93’よりギッシリしている液体。

 

いい密度。

濃度というか、このコーヒーの特性というか・・・

さっきのと同様にS君に飲ませる。

 

「うーん苦いけど酸味もある」

「・・・・Sちゃん・・・たいしたもんだよぉ。その苦味の中の酸がわかるのか・・・・」

彼をここに連れてきて良かったと思った瞬間であった。

しっかり楽しみました。
記念にS君の写真をとって、僕もついでにS君に撮ってもらう。

ランブル行ったらテンションMAX

ランブル行ったらテンションMAX

そしたら中西君がでてきて、べつのお客さんが関口氏と記念に撮るのでどうですか?と。

激しくウンウン。

とてもうれしいです。

S君と僕と関口氏で記念撮影。

とても大切な写真になりました。

 

 

 

えーここで、コーヒーファンに貴重な情報を。

ランブルのリードミル。

新しくなりました。

知っている人も大勢だと思います。

先日井上製作所のHPを見ていたら、「RG 04 SEK」という機種が・・・

そこにランブルのロゴが入ったヤツがある。

ほぇーーって見てたら、現物がランブルにあった。

僕のところのはそうすると、だいぶ古い機種になってきたんだなぁと思いました。

いずみにある、無骨なステンレスの箱のようなミルは僕は好きです。

 


そして、ランブルからは、お決まりのコース。

ここに小学生を連れてきていいのかと懺悔した(笑)

ここに小学生を連れてきていいのかと懺悔した(笑)

有楽町。

「ラーメン谷」

 

谷ラーメン 洞窟の中?!

谷ラーメン 洞窟の中?!

 
二人でワンタン麺を食べる。

いやーさっぱりしたスープで無茶苦茶美味しい。

インパクトがありつつあっさりしている。

以前訪問した時に、出汁を聞くと、豚骨とのこと。

ほんと素晴らしい。

やや太目のもっちりした麺。

チャーシューも柔らかく最高でした。
S君も喜んで食べていました。


そして、有楽町の国際フォーラムのベンチで休憩をして、東京駅へ・・・

 

 

 

 

八重洲地下街にある長谷川酒店で、所要に付き合ってもらい、

S君が煉瓦の東京駅が見たいというので、連れて行く。

一緒に歩いていると、ディズニーランド並みに足が痛いというので、大丈夫か?と確認したら

まだ大丈夫とのことで、なんとか丸ビルへ・・・

正面で東京駅を見れました。

まだまだ工事中の東京駅

まだまだ工事中の東京駅

丸ビルに登ったら正面からみる展望デッキは閉鎖中ORZ・・・

 

 

それでも丸ビルのLOFTや本屋をみて帰ることに・・・

 

 

地下街を歩いて改札に向かったら、S君が熱中しているゲームのガシャガシャが・・・

憑りつかれたようにやっている姿が大変に印象的でした。

たぶん僕もそうだった。

 

「イカだけにいかった」というオヤジギャグを言ってたいへん嬉しそうだった。

 

あれだけエネルギー残量が少なさそうにしていたのに、

 

あのテンションの上がり具合に子供は面白れぇと思いました。

 

笑っていたら「マスター笑いすぎぃー」って言われました。

 

 

 

 

 

まぁまあ歩いて15000歩

S君大変に良い時間をくれてどうもありがとう!!

明日からもコーヒー朝練頑張ります!!

トミィとコジロウ(錦糸町から駒形へ)

いやーーー暑い日が続きますねぇ~

今日はうだるような暑さの中、錦糸町へ・・・・

スカイツリーも蜃気楼のようにそびえたっている。

錦糸町の街

錦糸町の街

言わずと知れたお店。

そうそう「トミィ」

トミィ

トミィ

ホットケーキ目的です。

 

どうもホットケーキの山でいえば2つの独立峰らしい。

ひとつは先日の練馬にある、ピノキオ。

あそこ美味しかったなぁ~

 

 

そして、錦糸町のトミィ。らしい。

いろんな人が語ったり、本に載っているので今更僕が言うこともないです。

注文したのは、プレーンも良かったけど、ホットケーキのヨーグルト付。

ちょっと夏なのでさっぱりしたかった。

2枚の素朴な形のホットケーキが出てくる。

 

 

最初は勿論プレーンで。

最近わりと食べ歩いているので、ホットケーキの食べ方の感じが何となくだがわかってくる。

シロップもいきなりかけてしまうと、下に染みるので、最初はかけないで・・・

いやぁーーーこれもまた素朴な味わい。

焼かれた感じよりも、しっとりと粉の感じを味わう感覚。

昔ながらって感じの言葉が似合う感覚。

 

 

大山のピノキオがカラリとしているなら、トミィはシトー―って感覚。

ぬわゎゎゎーーーって、ホットケーキの優しい甘さ。粉の甘さが広がってくる。

砂糖よりは粉の甘さが上を行っている感覚だ。

そしてそして、ヨーグルト。

これがまた美味しかった。僕自身は大変好みです。

これには一つ憧れがあったのです。

 

 

それは、ブリヌィ。

いったいそりゃなんだというのでしょうが、これはロシアの食べ物。

まぁロシア風のパンケーキです。

チェーホフかトルストイかゴーゴリ―か・・・・この辺のやつを読んでいて出てくる。

ロシア風のそのパンケーキは、ソレを単体で食べることもあるんですが、

そこに、イクラやキャビア、前菜なんかを乗っけて食べるシーンが出てくる。

実は僕はこれに大変強い憧れがありまして・・・

いつかブリヌィを食べたいと心から願っているのですがいったいいつになるやら・・・

そんな憧れを思い出させる感じ。

 

 

ホットケーキとヨーグルト。そしてメープルシロップ。

甘酸っぱく。そしてホットケーキの生地。

これらがまじりあって、大変自分は好みであった。

きぃぃぃぃ。美味しいです。

最初に、ヨーグルト&シロップの甘くさわやか。そこにケーキの生地がぬわぁぁぁぁぁぁーって抜けてくる。

非常に良かったです。

派手ではないけど、大変好みでした。

 

ブレンドコーヒーもサイフォンで一杯づつ淹れてくれて良心的です。

 

いやぁーまた来たいなぁ。

 

 

ロシア風のパンケーキ。ブリヌィ。そんなことをも思い出させるホットケーキであった。

あのマスターがいなくなったら二度と味わえない味だろうなぁと思いました。


 

それから、錦糸町の街を歩く。

工場の機械

工場の機械

町工場をみながら、暑い中、ゆるゆる歩く。

 

錦糸町から本所吾妻橋へ・・・

 

「カフェ・スタイル・コジロウ」

コジロウ

コジロウ

今日はコジロウさんお勧めのドミニカをデミタスで。
かーーーーーなり良いです。

 

入れ子状になっている。

 

簡単に言うと、酸味を感じるコーヒー。

 

そこに何とも言えない鹹味を感じた。

 

しばらくほぉっておいても、同じようなテンションがある。

 

酸味、苦味まで行かないような苦味。甘味。それらが入り混じって一つの味わいを形成している。

 

かなり練られている感じがある!!すごいと思いました。

 

淹れかたも今日はじっくり見ました。

 

最初少しネルを傾け。やや小刻みにネルを傾けつつ中心を重点的に・・・

 

それから、ネルを下に下げて、だーーーーーっと上から勢いよく水を落としつつ、中心以外へ点滴。

 

 

そして最後は、リズミカルにポットを動かして中心以外の周囲へ・・・

 

そんな感じでした。

 

中ぐらいの濃度の抽出も凝視しましたが、こちらも同じような感じ。

 

最後の方は、じゃーーーってプール状にしてました。

 

 

もう一杯お勧めを・・・

 

イエメン モカマタリ。

 

前回飲んだものは淡い印象だったが、今回のはガッチリ。

お花畑がちゃんと存在していた。

くぅぅーーー前回の時よりパワーアップしている。

 

今回はイロイロとコジロウさんとお話しができた。

だんだん自分の感じが出来上がってきつつあるといってました。

確かに、何かを感じる感じが・・・ランブルというか、コジロウスタイル。

ほんとそんな感じでした。

ドミニカを飲んだ時にそういう風に感じました。

 

今日の訪問は本当に勉強になりました。

それから上野の地下街を少しだけ散歩して、早めの帰宅。

上野地下街

上野地下街

お爺さんが一人だったので、夕食当番です。

12000歩。

まぁまぁ歩きました。

今日は2店しか行かなかったですが、大変に収穫のあった日であった。

明日からも朝練頑張ろう。

船橋レトロ喫茶店 グレースと葛西臨海公園散歩

盛岡のコーヒー合宿から帰ってきて、早2週間。

コーヒー合宿の様子はまだしばらくまとめるのにかかります。

後日UPするのでしばらくお待ちください。
さてさて、ここのところ、気が抜けない日々が続いたので、完璧にお散歩モードです。

ゆるーい休日編です。

 

 

コーヒーネタはありませんが、良かったらお付き合いください。

 

今日はゆっくり朝寝坊して、

 

船橋の喫茶店。

 

 

昔々からある店。

「グレース」

グレース

グレース

 
なんだか最近、綺麗になりました。

 

一年ぶりぐらいの訪問。

注文したものは、ホットコーヒーとトースト。

 

コーヒーを一口。

 

 

やや苦味が立っている。そして酸味がくる。

 

昔の喫茶店てこうなんだろうなって思わせるコーヒーだと思う。

 

ある意味どこか懐かしい。

 

そしてトースト。

ぐふふ。

いやぁー美味しいと思います。

厚切りのトースト。

うっすら表面にバタァが塗られていて。

 

いやぁ。喫茶店のトーストってイイですねぇ。

 

先日の大山のピノキオ(ホットケーキで有名)のトーストが良かったが、グレースのものも、

 

素っ気ない感じで作っているのだろうが、純粋に美味しかった。

 

やや、塩をふっているのか、純粋なバターだけのものより、塩気を少し感じました。

ゆるーーと寛ぎました。

 

グレースで僕がお勧めするのは2階の窓際の席。

 

杉山たばこ店を見ながらコーヒーを飲める。

 

 

なかなか風情のある喫茶店。

 

たまぁに行きたくなります。

 

UFOライトも健在でした。

UFOライト

UFOライト

 


それからそれから、今日は海がみたいなと・・・でも暑いので・・・

葛西臨海公園に来ました。

観覧車と水族館で有名ですよねぇ。

葛西臨海公園

葛西臨海公園

久々の訪問。

やっぱり水族館へ・・・

臨海公園水族館

臨海公園水族館

イロイロと魚を見てゆっくりする。

最初の水槽

最初の水槽

こういったユラユラする水槽を眺めていると、いつの間にか、水の泡が銀河に思えて、

水槽が大きな宇宙を形成しているように思えてしまう。

 

そこに魚が泳いでいると、ふわっと我に返るのです。

 

いやぁ、イイですねぇ。

とくにこの最初にある水槽のコノ角度がお気に入りでした。


館内他にもさまざまな魚がいました。

いちいちここでは書きませんが、なかなか素敵です。

 

夏休みの子供たちに交じって、観察した。

 

あと、体験コーナーというところで、実際にお魚を触れるコーナーがありました。

 

触れたのは、なんとかサメとエイの仲間?。

 

サメに触れてみると、ザラザラ。

 

意外に硬質。

サメ肌ってコレなのか?

そして驚いたのはエイ。

 

触ってみると。ヌメっ!!!

 

んんんん???????!!!!

 

し、しいたけ。

 

しいたけですやん。

 

 

お兄さんに言ったら、

 

「(ニコニコ)きくらげっぽいですよね」って

お兄さん・・・分かっていらっしゃるのですね。

 

例えばそれはコーヒー店だ。

お客さんがコーヒーの感想を、恐る恐る、

 

 

「これは、なんていうか焼き芋っぽいですよねぇ」

 

「あーはい そういうのありますよ」

 

ってすべてこちらが感じたことを把握していて、マスターが答える。

 

そんな空気に似ているなぁって思いました。


そして、ペンギンの餌やりも、夏休みの大勢の子供たちに交じって見物。

餌を待つペンギン

餌を待つペンギン

群れる感じが空を飛ぶとりの様だった。

 
それとは別に餌に見向きもしないペンギンたちが。

なぜなのか?

具合が悪いのかと思ったけど、そうではなくて、換羽(かんう)という現象で要は羽が夏毛に代わるところ。

 

羽が生え変わるときは食欲も落ちらしく、岩山に突っ立っている。

超然と突っ立っているのが、コーヒー屋さんのようだなぁと内心好感だった。

まぁ彼らにしてみると、ただ単に食欲がないだけなのだろうけど・・・

超然とペンギン

超然とペンギン

 


存分に水族館を満喫。

 

園内をブラブラゆっくり散歩。

お城のようなホテルがチラリ

お城のようなホテルがチラリ

遠くに、ディズニーランドのお城。

緑と空がなんだか夏です。

DKな(どうってことない)緑と空

DKな(どうってことない)緑と空

ふがぁー

夏満喫。

夏好きです。

冬は冬で好きです。

 
葛西臨海公園は園内がか――なり広くそして変化に富んでいる。

 

ブラブラ散歩するのに大変適している。

夏なので、木漏れ日のトンネルが心から嬉しい。

木漏れ日のトンネル

木漏れ日のトンネル

テクテクテクテク。

夏の木漏れ日!!

夏の木漏れ日!!

抜けたら海っす!!!!

ほぎーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

海大好き!!

海大好き!!

やや日が傾いて来てるが、まだまだ暑いです。

 

トーキョーベイを眺める。

海風がとても気持ち良かった。

そしてそして、観覧車にも乗ってシマウマ。

ほぎぃ。

観覧車からトキオ

観覧車からトキオ

高くて景色の良いところが好きなのでたまりましぇん。

 
観覧車。

 

とっても良かったです。

 

 

案外、高度があがるにつれてドキドキしてくるが、素晴らしかったです。

 

ガラス越しで上手に写真が撮れませんでしたが・・・

こんな感じ。

観覧車から海!!

観覧車から海!!

良かったです。
観覧車から下を眺めていたら、園内をブラブラしているときに、見かけたカップル。

 

下を見て驚愕しました。

 

とってもきれいな百合が咲いていました。

 

ま、完全にゆるい散歩モードでした。

 

 

14000歩。

すごいリフレッシュ!!!!

フレッシュフレッシュ!!

来週は真面目にコーヒー店へ行くぜ!!!!

柏へ巡礼(雨の日の珈琲、ストリームヴァレー)

今日は雨がシトシト降るので、近場でコーヒー巡り。

まずは船橋の展望施設・・・・ではないですけどFACEに登って景色を見る。

雨の船橋 TOKYO方面

雨の船橋 TOKYO方面

むわぁーーーーーーーーーー
梅雨ですねぇーーー

いい。

船橋からのTOKYO方面。
それから、反対側の津田沼方面を。

京成電車 船橋付近(FACEから)

京成電車 船橋付近(FACEから)

大きく京成電車のカァブが特徴的な風景。


 

そんな景色を堪能してから・・・柏。

行くところはもう決まってます。

定期的な巡礼の道。

まずはまずは、雨の日なんで・・・

「雨の日の珈琲」

 

雨の日の珈琲

雨の日の珈琲

 
久々の訪問。

店主の久保田さんがさらに、さらにパワァUP!!!

出力200%って感じ。

マンデリン(ビンタンリマ)

ニカラグア ジャパニカ

をそれぞれ飲む。

久保田さんの焙煎らしく、グイグイ個性が来る来る。

マンデリンはグングン。バター系の味わい。

ニカラグアジャパニカはホント紅茶的。

今日はお馴染みSさんも同行で。

 

 

3人でコーヒー談義。

さらにエチオピア イルガチェフェ コケ

クンクンに来る。

そしてコスタリカ レッドハニー(銘柄不明)

全国誌にビシバシ掲載されていたりで、月間の豆の販売量もかなりのものらしい。

ファイヤー感が止まりませんでした。

系統的にはハイカロリーで豆の個性を最大限に引き出すやり方。

しっかりとしたコーヒーが好みの方にお勧めです。

コーヒーをたらふく飲んでお腹がいっぱいになり、お店を後にする。


 

柏のそごうをわき目にゆーーくりと歩く。

柏そごう 

柏そごう

ストリームヴァレーへの道。

ストバへの道

ストバへの道

シトシトと雨が降る。

緑の道。

日本は湿気の多い土地なんだなぁと感じる。

緑の道 ストバへ・・・

緑の道 ストバへ・・・

手賀沼へ向けて土地が低くなる。

はい到着

「ストリームヴァレー」

 

ストバ 2015 7.6

ストバ 2015 7.6

僕は濃厚マンデリン

Sさんはモカハラー

そしてスコーンを注文。

Sさんのハラ―

イイですわぁ。

ほんとイイですわぁ。

やや深めになっているが、苦味先行型の酸味。そしてほわっと香る。

 

 

穏やかでいいコーヒーだ。

僕の濃厚マンデリン。

ほひぃー

マンデリンといわれて、マンデリンの味わいがするが、全く別の個性が存在している。

これは、僕の個人の感覚でいうと、マッチを擦った時の香り。

それがコーヒーにわずかに感じる。

勿論大きな流れはマンデリンと言われて、そのマンデリンらしい感じ。

これと似たような味わいは。すぐに思い浮かんだ。

以前合羽橋へ行ったときに、訪れたコーヒー店。

名前や写真を載せてはいけない、あるお店

そのモカを思い出した。

お線香や花火そういった無機的な煙を思わせる、決して嫌ではないノスタルジーを感じる。

そういった類の感じがあった。

濃厚なんで少しシワシワしましたが、良かったです。

 

 

さすがに濃厚ブルマンは販売停止になってました。

やっぱりカウンターに座ってホント落ち着きます。

また、池田さんの佇まいがカウンターマンだなぁと思いホント大好き。

 

 

 

そして、なんの気なしに注文したスコーーン。

これが、かーーなり良かった。

素朴ですよ。

ほんと素朴ですよ。

本人いわく、イギリスほどの素朴さでもないけど、リッチでもない。

ホロホロするけど少ししっとりしていて・・・

半分に割ってメープルシロップをかけて食べる。

くぅぅぅ。

これはかなりキテマス。

添えられるブルーベリージャムと生クリームを一緒に混ぜて、載せて食べる。

くーおいちい。

いうなれば美味しい一杯のかけそばにであった気分。

 

 

 

お会計しようとしたら、池田さんが、ちょっと飲んでほしいコーヒーが・・・と

「お引止めして申し訳ないのですが・・・・」

と言いながら出してくれたコーヒーはなんと、イリガシェフェ。

くぅぅ。

これうまい。

焦点が合っている。

今風の感じがするが、やっぱり池田さんのコーヒーになっている。

「こういうのも置かないとねぇ」と

「どうですか?」

と尋ねられて、さっきのハラーより今風の感覚があり、受けがいいかもしれない、と答えました。

同行のSさんは、しょっぱみを感じると・・・

「しょっぱみは無くしたい」

「しょっぱみは、酸味を感じる舌の部分が機能して脳がそう感じる」
言っていることが無茶苦茶良くわかる。

池田さんはもう少し酸味を減らしたいのだろうか・・・

さっきまで混んでいたお店が、カウンターに僕たちと若い常連の男の子になり、

タバコを吸いながら池田さんが語る。
その雰囲気が、くぅコーヒー屋。た・の・すぃ

って感じ。
幻のお店。コリアスでもこんな感じでコーヒー談義してたのかなぁ?
池田さんからはやっぱりコーヒーの歴史を感じましたです。

まぁまぁ歩いて14000歩。
最後にお知らせです。

来週7月13日(月)~7月15日(水)は盛岡の機屋へ珈琲合宿2015へ行ってきます。

7月13日(月)~7月15日(水)・・・臨時休業

7月20日(月 祝)・・・特別営業

そんなわけで、次回ブログ更新は7月27日(月)になります。

南林間の仲間を訪ねて(猫月CAFE)・・・新宿のBERG・・・明治神宮

今日は神奈川の南林間へ・・・

朝早く船橋を出発!!

船橋駅2015.6.29

船橋駅2015.6.29

 

それは・・・

 

 

僕は自分のコーヒーの抽出や焙煎の技術向上の為、盛岡の機屋が主催している、

手網焙煎同好会というものに参加している。

そこには、機屋店主の関さんをはじめ、機屋のスタッフ、僕以外の同業者、意識のとても高いコーヒーラヴァー

が参加している。

 

 

そんな仲間が神奈川の南林間にいるのだ!!

また今年も、「珈琲合宿2015夏」(←勝手に命名)が盛岡の機屋で開催される。

そこで、その仲間の話を土産話に持っていけたら楽しいだろうなぁと思って。

 

 

さて、南林間の南林間のコーヒー店

 

それは「猫月CAFE」

 

な、

な、

 

 

 

なんと可愛らしい名前・・・

店への地図は書いて持っていたのだが、迷う。

 

 

近くから電話したら迎えに来てくれるとのこと。

どこから来るかなぁーーーって待っていたら、向こうから黄色いTシャツを着た人が・・・

「あーーー木ノ下さーん」

「イト―さん」

って、いきなり旧知の仲のように知り合った。

 

こういうふうに、コーヒーを通して、全然知らない人とでもいきなり知り合いになるから、とても楽しい。

 

さてさて。

 

 

飲んだのは、コスタリカ ブラックハニー(詳しい銘柄失念 すみません)

 

 

そしてパナマ パカマラ たしかベルリナ

 

抽出はコーノ式 16g160ccとのこと。

 

 

 

まずは、コスタリカ。

いやーーー飲みやすい。

飲みやすい。

甘味がありーーの、酸味の薄い層が感じられ、少し苦味みたいなものも。

基本飲みやすい濃度。

味わいの構成は完成されていると思う。

 

なんか、木ノ下さんの焙煎した感じ、そしてコーノ式の抽出方法。

これがトータルで、この濃度で、この味わいでは木ノ下さんのやり方で完成されていると思った。

 

恐ろしい世界を感じる、構築感というのはなかったですが、このやり方としては、完成してるわぁと思いました。

 

パナマ パカマラ

こちらは酸味がち。

酸味の大きい層に、ほろ苦さを感じる。

あーーーいいバランスぅーー

って思いました。

 

それから、それから、持参したネルで抽出しました。

 

こんな感じ。

イトー抽出中

イトー抽出中

 

 

そして、ハイチーズ。

記念撮影

記念撮影

お互いコーヒーを淹れあいっこしながら、楽しい時を過ごした。

いやーーー面白かった。

猫月CAFEの猫たち・・・写真撮るのわすれたべ・・・・

しょうがないべ・・・

猫月cafe

猫月cafe

 


それから、商店街の素朴なパン屋さん。

「LA PLAYA」

 

LA PLAYA

LA PLAYA

素朴で、全然派手ではないパン屋。

さっき、猫月さんのところへ向かうときに、ぷ~~~んといい匂いが・・・

帰りに寄ろうと心に決めていたのでした。

 

小さな食パンとミルクパンを購入。

 

南林間の駅のホームで食べる。

ミルクパン。
見た目に派手さはないが、美味しい!!

 

ホント美味しい。

 

単純に細長いパンにミルククリームがはさんであるんだけど、なんかイイ!!!

 

パン自体も、ほわぁっとしているが、優しい感じでしっかり味わいがある。

そして小さな食パン。

耳はしっかり目だが、中身はほんと柔らかい。

ほわぁ~っていうのが特徴。

こりゃあ、毎日食べても飽きないわぁーー

 

さっきの無口だけど人のよさそうな、パン職人さんのことを思い出して嬉しくなる。

いいお店だったなぁーー


 

そして、小田急線で、多摩丘陵を眺めて新宿へ戻る。

新宿と言ったら・・・・

 

もうお分かりでしょう。

 

新宿の聖地。

新宿の大ダンジョンを攻略する前には、ここで体力を回復していきたい。(セーブポイントもあります笑)

「ベルク!BERG」

 

ベルク!!

ベルク!!

 

きたーーーーーーーーーーーー

ホットドック

いやぁーやっぱし美味しいなぁーーー

そして、

 

そして、

 

カ・ミ・サ・マの教えを受けた「大麦のスープ」

塩分濃度が極端に低いスープはきっと、自分の好みの塩分濃度にカスタマイズしなさい。
物足りなければ、自分で塩をいれなさい。

こだわりのラーメン屋さんで塩味を足そうものなら、店主に怒られかねないだろう。

精根こめて創られた、バランスのスープだろう。
そんなスープに塩で調整なんてされたら、それこそ店主は眠れない日々を過ごすだろう。

ベルクのスープはそうではない。

先日も書いたが、これは現代社会の外食産業に対する、疑問を我々に提示している(オオゲサ・・・)

完成された味わいがすでに出てくるという、現代人の甘え。(笑)

そうではなく、この濃度から自分の好みにしていい。

自分で積極的に味づくりする!!

そんな思想だろう!!

ま、2回目の今日はむしろ、この塩味のないスープがちょっと好きになり始めていた・・・

 

ま、そうですよ。

よく少女漫画読んでいると、たいていヒロインのハートを射止めるのは、最初はダメダメな男子なんだ。

 

先日完結した「とめはねっ!!」もそんな感じだった。

 

だから僕は「大麦のスープ」にそんな感じ。

 

興味ないならそんなに気になんないもん。

 

もしかして・・・くぅぅぅ

 

そして調子にのって、ソーセージの盛り合わせ、レバーパテ。

 

それぞれに美味しい。

 

レバーパテはどっちかというと、やや肉よりの味わい。

脂質分の味わいがある。

ちょっぴり付いてくる玉ねぎがまたいい。

ベルクを愛しているので、もうなんでも大好きです。

 

ソーセージの盛り合わせも良いが、そこに付いてくるザワークラフトも美味しかった。

 

酢の感じよりキャベツキャベツしていて。

そして、これ。

ベルクの看板メニューの一つ。

ヴァイス ブルスト。

白いブットイソーセージ。

さっきの大麦スープ?????に浸されて出てくる。

 

(あとで調べたらそうじゃなく、ソーセージが冷めないようにゆで汁に浸されて出てくる)

 

どうも皮をむきながら食べるソーセージらしく、店内にその食べ方が紹介されている。

 

けっこうしっかり目のソーセージ。

 

ぐおーーーってきますねぇ。

お腹が結構減っていたので、ビシバシ食べてしまう。

 

ホットドックに挟まっているソーセージに次いで好きだなぁこれ。

 

大麦スープの薄味がちょっと好きになり始めていたので、このゆで汁にも大変好意的です。ぼかぁ。

ぼかぁ。このゆで汁にすら、大麦のスープを見出してしまう。

だって、素敵なことに、パプリカとピーマン。レンズ豆??が入っていて、いかにも飲みなさい。

と言っている。

このスープ。

今日は素のまま飲んでしまったが、きっとこれにも、大麦スープの教え通り、ソーセージを食したのちに、

 

自分好みに塩で味付けして飲み干す。

そんなことを教えてくれる。

あーーーベルク。面白いお店。

 


 

それから、森林浴をしたくて、新宿御苑へ・・・

いったら休み。

しかたないので、明治神宮。

 

何度も書きましたが、巨大な人工林。

極相林 明治神宮

極相林 明治神宮

そしてほぼほぼ極相林になっている。安定した森。

あーーー何度見ても素晴らしい。

明治神宮 参道

明治神宮 参道

お参りをして家路につきました。
14000歩

コーヒーでつながる縁。

面白い!!!!
みんなが、影響しあいながら波紋が広がる。

そうした縁は大事だなぁと思いました。

いやぁ今日も面白かった。

猫月CAFEの木ノ下さん。どうもありがとうございます。
明日からもコーヒー創りがんばりまーーーっす!!!

ウォームハートコーヒーな日

今日は、というか昨日から、同じ船橋市内にある人気カフェ、ウォームハートコーヒーな日。

というのも、喫茶いずみと共同で何か企画ができたらイイですねぇ~という感じで

お話を頂いたので、まずはウォームハートコーヒーの奈美子マスターがどんなコーヒを

提供しているのかを、脳細胞に焼き付ける為に、コーヒーをグイグイ飲みに行ってきました。

 

 

 

 


 

ウォームハートコーヒーさんがどんなお店か知らない方に説明しますと、

昨年の6月に、東葉高速鉄道の船橋日大前(坪井町)にできたカフェ。

喫茶いずみが到底及ばないオシャレな店内。

同じ市内にあり、方向性は違う店なのだが、意外に共通のお客様が多い。

 

 

 

そんなわけで、何か企画ができたらいいですねぇ~と・・・お話を頂き。

まず、事前にウォームハートコーヒーさんで使用しているコーヒー豆を入手し、

事前にペーパードリップやネルドリップ、はたまた、濃厚なデミタスコーヒーに仕立ててイロイロ味見する。

喫茶いずみに来るお客様とああでもなぃ。

 

こうでもなぃ。

 

などと味見しながら思いを巡らす。

 

コーヒーって不思議なもので、いっくら人に印象を聞いても、やっぱり原本。

 

 

実際に飲んでみないとわからない。

 

自分自身が感じたことがすべてなので・・・

 

そんなわけで、エスプレッソ飲みに行きました。


 

まず昨日のこと。(日曜日)
ウォームハートコーヒーは土日は朝の7時から営業している。

 

日曜日は僕も営業があるのだが、先に飲んでおく必要があると思い、頑張っていってみた。

 

ちょうど開店と同時に。

 

ウォームハート エスプレッソ

ウォームハート エスプレッソ

前のめりすぎる感じでエスプレッソを飲む。

ほぉぉぉぉーー

苦味と酸味のバランス感。

飲みやすいタイプのエスプレッソ。

やや苦味ベースで入ってきてからすぐに厚みのある酸味に切り替わってぼわぁーーーって終わる。

 

豆特有の「何か」はなかったけど、苦味や酸味のどちらに行きすぎない感じが特徴だなぁと。

 

 

そして割と飲みやすい。

 

 

もちろんエスプレッソ特有のパンチはありますが、十分僕自身はストレートで飲みきれる感覚。

 

ほぇーーって思いました。


 

そして月曜日の今日。

 

夕方閉店後はアーバンブリーズさんへ。

夕方閉店後はアーバンブリーズさんへ。
閉店までいたので、ウォームハートコーヒーの看板ではないです。

豆の感じとそこから抽出されたエスプレッソの感じを考慮して、

僕の豆を持っていく。

それは、奈美子マスターに抽出してもらいたかったから。

 

 

月曜日の今日は所要があり午後になったので、グイグイ食事をする。

 

クロックマダム&キッシュ。

 

 

いやぁーーーどっちも美味しイイぃ!!

 

クロックマダムは初めて食べましたが、卵、ベジャルメソース、チーズの感じがすごく美味しい。

そしてキッシュ。

ふわっとした生地。

生地の層が幾重にもなっている。

谷津の螢明舎とは違うタイプ。

あそこのはごっしりしている。

ココのはふんわりっていうのだろうか。

 

まだキッシュの脳内マップができていないのでここら辺までしか感じられない。


 

さてさて。

またまたエスプレッソ。

 

くふぅ。

 

今度は酸味がしっかり。が、苦味にすぐに切り替わってくる。

(ブレンドが違うのか抽出によるものなのか確認してません。すみません)

やっぱり同じような感じ。

基本は苦味と酸味のバランス感。

さすがに、先週の、ねじまき雲さんのような酸味と苦みのバランスの中に鹹い感じすらを感じさせるような構築感

ではないが、いやぁバランスはとてもよかったです!!!

やはり飲みやすさがある。

 

 

 

そして、僕が焙煎した、ブラジル ハニーショコラ。

これを企画の前に、お互いの感覚を知るためにエスプレッソで抽出してもらう。

 

1杯目。(通常の抽出)

 

ほぇ。

 

酸味がかなり出てきている。

酸味が抜けてくるあたりに、ほわぁぁぁぁぁと苦み&甘味が混じってくる。

 

僕自身がハニーショコラを焙煎するときに、心がけていることは、その名の通りほろにがく甘い。

そんな感覚を大切に。

しかし、このコーヒーは実はけっこう酸味を内包させていることもコツで、

デミタスにした時に、酸味が立ち上がらせたい。

一般的な濃度にした場合はほろ苦く、甘くなるようにしてある。

そんなわけで、エスプレッソにした時にも、内包していた酸味が全面に出た感じ。

このようになるのね。

無茶苦茶勉強になる。

酸味が虫眼鏡で拡大されたよう。

 

っていうことは、先日のねじまきさんも案外焙煎深いかもしれないなぁ~

って感覚的に考えていた。

 

 

そして2杯目同じハニーショコラ(いわゆるリストレット抽出)

 

ほぎっ!!

 

最初の香り。かなりイイ!!!!!

 

ブラジルのピーナッツみたいな香りが出ていた。

くぅ。

良い。

良い。

 

2口目、3口目はちょっと薄れたが・・・

こんなに引き出せるんすか!!!

 

味わいは苦い。

苦ーーーーーーーーってきて酸味に少し切り替わる。

冷めてくると甘い。

さすがにリストレットだとパンチがしっかりだなぁーー

 

 

 

そして今、ドトールコーヒーで、はやりのエチオピアモカ コチャレ。

だいぶ以前に仕入して、わずかに残っていたもの。

 

 

これだなぁと思いながら、焙煎しました。

 

 

それをまた特別にエアロプレスで・・・

おぉおお。

イイです。

綺麗です。

最後の一滴まで飲みたい感じがよく出ている。

嫌らしい感じが全くない。

甘いです。

これは完全に焦点が合っているコーヒーだった。

良いです!!!!

 

 

今日はありがとうございます。

良い企画にするために頑張ります!!!!


 

それから北習志野を少し散歩。

「白砂」

白砂

白砂

 

 

ここで水羊羹のこしあんを購入。

いやぁーー美味しかった。

滑らかで優しい味わいだった。
そして北習志野の駅に向かっていたら、向こうから知った顔。

 

ボダラ!!!!

おぉーーボダラ何してんの・・・

わがとも!!

ボダラとイトー

ボダラとイトー

 

ボダラは喫茶いずみの傍のカレー屋。ラジャンのオーナー。

あまりにもうれしかったので、記念にパチリ。

北習志野の名店のサンティーの社長にも挨拶をする。

道端で邪魔になってすみません。

いろいろとカレー屋のつながりがあるようだ。

そんなわけで、企画の打ち合わせな月曜日であった。

歩数は11000歩。

まぁまぁかな。

いやぁ、ウォームハートコーヒーで淹れてくれた自分の焙煎したコーヒーの変化っぷり。

これが大変興味深く、とてもとても面白かった。

ほんとありがとうございます!!!

東京の西の珈琲店 3軒(七つ森、カフェ・ドゥ・ワゾー、ねじまき雲)

今日は縁があって、高円寺まで・・・

高円寺は駅の南北に商店街がある。

目的地は駅の南側。

南側のルック商店街にはアーケードがある。

見上げるとアーケードの透明感のある青い屋根がとても綺麗だ。

ルック商店街 アーケード

ルック商店街 アーケード

商店街をテクテク歩いて行って・・・

アーケードが切れて・・・

しばらく行くと、

「七つ森」

 

七つ森

七つ森

 

七つ森は調べてみると、宮沢賢治の春と修羅という詩に出てくるらしい。

手元にたまたまあったのでみてみたら、ネットの通り、春と修羅のわりと最初の方に出てきた。

少し引用してみます。

七つ森のこっちのひとつが

水の中よりもっと明るく

そしてたいへん巨きいのに

わたくしはでこぼこ凍ったみちをふみ

このでこぼこの雪をふみ

向ふの縮れた亜鉛あえんの雲へ

陰気な郵便脚夫きょくふのやうに

またアラッディン、洋燈ラムプとり)

急がなければならないのか

(宮沢賢治 春と修羅 屈折率より)

七つ森のこっちの一つ・・・って遠くから「七つ森」とされるところを俯瞰している感じが出ていて、

「こっちのひとつ」というところから、七つの森 があるんだなぁーーと。

ここには、「水の中よりもっと明るく そしてたいへん巨きい」ところしか書かれていなく、

想像がほかの残りの6つあるだろう森へ広がる。

 

 

 

はてさて、そんな知識は今日お店に入った時はなかったが、

カレーが美味しいとのことで、そして金魚鉢のプリンが目的で行ってみた。

 

・野菜カレー

・金魚鉢のプリン

・ジャーマンローストのコーヒー

この三種類にありつく。

野菜カレー。

いやはや。優しいのです。

すごく優しい。

体にすぅーーっと入っていくカレー。

具は野菜だけ。

大根が入っているのが、新鮮で良かった。

案外カレーにあっていて、イーハトーブの農夫が作るカレーは大根が入っていて優しいのかなぁと思ったり。

全く胃にもたれない感じ。

するする平らげる。

そして一緒に注文した、ジャーマンローストのコーヒーもわりとカレーにあって良かった。

カレーと一緒についてくるレタスだけのサラダ。案外好きです。

ああいう葉っぱいいんだなぁ~

ちょっとお口直しになって・・・

 

 

それから金魚鉢のプリン。

しっかりとしていて美味しい。

むかーーーーしながらのプリンという感覚。

ややねっとりとしているが、優しい味わい。

大切に食べていると、だんだんぷプリンが減ってきて・・・

最後に残ったプリンがぺろーーーーーん。

マトリックスの人のようにでれーーと倒れる。

ぷぷぷ。

面白かった。

いやぁーーいい喫茶店だった。

 

入り口入って左の一番奥の席に座ったのですが、奥の方に飾られている日本人形の存在感がなかなか独特であった。

今日は、コーヒーカルトクイズが七つ森から出題あります。(カルトクイズは終わりに)

七つ森 出たとこの薬屋

七つ森 出たとこの薬屋

 


 

はい。それから高円寺まできたら、やっぱり決まってますよね・・・

きょうはユルユルお散歩モードです。

駅を降りた時に、高円寺北側の商店街が気になります。

「純情商店街」

 

純情商店街

純情商店街

 

昭和レトロなネーミング。

純情・・・とか、夢・・・、とか、近未来・・・とか、新東京・・・、とか国際・・・とか

言葉の頭について昭和を増す接頭語の一つだ。

歩いていると、たばこの灰皿の下が、大きな水槽になっている。

金魚の水槽

金魚の水槽

ん??

なんだか謎のホースが垂れ下がっている。

おもろい。

ちょっと歩いて薬屋の軒先。

 

適当なブタ!!

適当なブタ!!

このブタって・・・NHKの教育テレビでやっていた、しんすけさんがやっていた、ヘビ君とブタ君のぶた・・・

ではないか・・・

面白かったなぁという記憶しかないけど、面白かった。

 

そして、路傍の石。

石が生きている!!

石が生きている!!

いいいぃぃぃぃ!!

何がどういいのか説明してって言われてもわかんないですけど、なんだかイイ!!

強いて言えば、石が生きている。

そうしてさらにブラブラ。


 

少し熱いので、風が吹いてくる方を見たらよい感じの公園が見えた。

誘われるがまま行くと・・・

馬橋公園 の池

馬橋公園 の池

いい感じの池と緑があって、ちょこっとした休憩に良い。

この季節は緑の勢いがありますねぇ。

新緑!!高校生ぐらい??

新緑!!高校生ぐらい??

水飲み場もまた趣があるもの。

水飲み場

水飲み場

こういう水飲み場が少なくなったです。

また見上げて、新緑のもみじ。

新緑もみじ

新緑もみじ

そうして、公園を楽しんだあとに、向かったのは。


 

「カフェ・ドゥ・ワゾー」

ワゾー2015.6.15

ワゾー2015.6.15

 

今日は近頃興味のあるエルサルバトルを・・・

ワゾーの宋さんのものは深煎り。

けっこうしっかり煎ってある。

味わいは、クリアな苦味系の味わい。

刺激のない苦味でキリっとしていて、少しの甘味ですっと落ちていく。

うーーーん。綺麗なコーヒーだなぁ。

それでも、キリッとしているけど、しっかりと丸いふくやかさも感じられる。

先日のんだ、コジロウさんのガテマラの深煎りとも違う構成感。

相変わらず、宗さんの淹れている姿はかっこいい。

源流の流れにあるコーヒーだなぁと思いました。

いつでも、緑が綺麗なカウンターでやっぱり清々しい神社を思わせるような感じ。

やっぱり素敵です。ワゾー。

2羽の鳥。

食器棚の上に、長年ワゾーを見続けている、白い2羽の鳥のオブジェがひっそりと置かれていた。


 

そうして、ここまで来たら行きたいところ。

先日とは逆コース。

ぐふふ。

ぐふふふふ。

来ちゃった。

「ねじまき雲」

まずは、エスプレッソ。

きぃぃぃぃぃぃーー

これ良い。

良いのです。

クレマ(※エスプレッソに浮かぶ泡。これがあるエスプレッソは一般的には良いとされる)

があんまり浮かんでないけど・・・

イイ!!

最初にサードウェーブにはないような酸味。

例えるなら、やっぱり赤エンドウ豆系の酸味。

あんこに、あるような酸味。

それが、もうわぁ~・・・って来てから、苦味に切り替わってくる。

それが刺激的でもなく。

日が暮れてきて、夜の帳が降りてくるかのよう。

そんな切り替わりが・・・

けっこう飲みやすいタイプのエスプレッソだった。

なかなか面白いことに、飲み始めから飲み終わりまで印象が変わらない。

いやぁー黄昏時のコーヒーです。

ほんと夕暮れの変化を見ている感じであった。

 

 

そして、コーノ式のペーパードリップで作るデミタスコーヒー。

豆はブレンドを使ったとのこと。

これは一口飲んで思った感想は、北山珈琲を現代的アレンジにしたらこれだ!!!!!って感じ。

例えるなら、夜空に黒い雲が立ち込め、稲光している感じ。

そしてそれらを、枯れた草が生い茂る沼地から見ている感覚。

味覚的な感じでいうなら、鉱物的な苦ーーーい感覚に上回って、甘味が入ってくる。

そこに、いろんな渋み、えぐみなんかが入り混じって、ぴしぴし収束してくる感じ。

ねじまき雲のマスターも、そんな渋みやえぐみを取り入れたほうが、面白いコーヒーではないかなと・・・

北山珈琲を意識しているか、いないのか・・・あ、この音楽聞いたことあるかも・・・

なんだか似ているかも・・・って共鳴するような感じがあった。

先日北山珈琲に行ったばかりだからかなぁ・・・

 

 

 

そうして、なんだかありがたいことに、少しだけ水出しコーヒーをいただく。

っ!!!!!!!!!!!!!!!!

これ。

かんぺきにショッパイコーヒーですやん。

ほんまにショッパイコーヒー。(いい意味です。もちろん)

全員に受け入れられるコーヒーではないですが、これいい!!

まさに鹹味。

醤油の感じがある。

口に含んで、少しするとさらに盛り上がってきて、ツイツイ笑ってしまった。

ほわぁーー面白いコーヒーだった。

夕暮れ時のねじまき雲

夕暮れ時のねじまき雲

 


なんか、ねじまき雲さんはコーヒーというか、このねじまき雲は数学のマンデルブロ集合のようだ。

吉祥寺のある店もそうだけど、小さく世界を狭めていく。
そこにさらに世界を見出す。

マンデルブロ集合もそうだ。

 

 

全体は一つの図形なんだけど、

細部を拡大するとまたもや同じような図形が・・・

さらにそこを拡大すると、また同じような図形が・・・

なんかそんな世界観を感じます。

面白いなぁーーー

なかなか面白い経験をしました。

いやぁー東京の西の3軒のコーヒー店。

面白かったーーー

ふらふら歩いたのですが、全然歩数がいってなく、

11000歩。

今日は苦いコーヒーをたくさん飲んだなぁ~

また明日からも頑張りま――っす!!!!

 

 

 

はい。今週のコーヒーカルトクイズ。

①七つ森のトイレで「レバーをもとに位置に戻してください」って言ってる動物は?

②ねじまき雲で、ペーパーのデミタスを飲みきった時、器に現れる模様は?

さてさて、あなたはこたえられるでしょうか?

ぜひ行って確かめてみてください。

コーヒー川上り(コジロウさんからランブルへ)

今日はコーヒーの川上り。

定番の川登りコースなんですけど、カフェスタイルコジロウ→ランブル

いつもは、ついつい鼻息を荒くして、ランブル ランブル ランブル。

って感じで、開店直後に飛び込んでいるのだが、今回はコジロウさんからのランブル。

 

ランブルの直系のお弟子さんからの、本家ランブルへ。

はい。

「カフェ スタイル コジロウ」

 

コジロウ2015.6.8

コジロウ2015.6.8

 

ガテマラ(深煎り)のデミタスを・・・

 

くぅぅ。

またまた、旧ランブルカップで・・・

 

 

コジロウさんいつもありがとうございます。

 

 

はわぁ。

 

 

僕の深煎りの感覚とは全く違う。

僕のは完全に深煎りと言ったら、もう苦いんですけど、コジロウさんのものはそうじゃない。

苦味主体なのは大変面白いのですけど、それが甘味を伴い横に広がっている感覚。

すこぉーし酸味の感覚すらあります。

 

 

 

うぅーーん。こんな風にするのか・・・

やはり勉強になる。

タバコの煙がもわぁって広がる感覚。

全く尖ったところのないデミタスであった。

 

銘柄を聞くと、ガテマラSHBとのこと。

 

それでこの感じなのか・・・と驚きました。

 

 

 

そして今日は珍しい光景を・・・

コジロウさんがプリンを仕込んでいるのだけど、それがなんと牛乳ではなくエヴァミルクを使用している。

そうだったのか・・・

 

ランブルのプリンにもそれを使用しているとのこと。くぅ。

これはまたいつか使えそうなネタなので、良く覚えておこう。

それから、コジロウさんが、コロンビアのオールドの豆を見せてくれた。

ものは2002年のコロンビア マラゴジペ。

 

匂いをかがせてもらったが、これはかなり良い。

来るなぁという感じ。

 

ダブル(二倍の量)で飲むことをお勧めされるのでそれを。

いやぁ。来るクルクル!!!!

 

ほげぇーーーー。

これは完全に映像見えるタイプ。

濃度的にもかなりしっかり。

 

味わいは大きな酸味の流れ!!

 

酸味が引いていくときに麦焦がしをイメージさせるような甘味と香りを出してくる。

 

しゅわしゅわ引いてくる。

ランブル、ミネルヴァ、ワゾー。それのオールドとは違うような感じがある。

ランブル、ミネルヴァ、ワゾーは牡蠣、昆布、箪笥、鉛筆の削りくずといったような香りがするが

 

そういうものとはまた別の感覚。

 

寝かせている環境かそれとも焙煎や抽出に伴うコジロウ スタイルの結果か?

 

それのどちらともいえないけど、やはりコジロウさんの身体性が出ているのだと思う。

今日はコジロウさんといろいろとお話しが出来て大変面白かった。

熱い思いを聞くことができました。

どうもありがとうございます。


 

それから、それから、浅草までテクテクテクテク。

 

もう何度この道を歩いただろうか・・・

駒形橋

駒形橋

駒形橋の巡礼路(笑)。

 

東武線を眺める。

 

それから、浅草駅地下街の昭和レトロスポット。

浅草DEEP スポット

浅草DEEP スポット

コーヒー仲間で話題のタイ料理屋がそこにあるという。

 

確かにその店は存在していた。

今日は立ち寄らなかったが、DEEPなオーラに酔いしれる。

 

そこだけ異次元空間が広がっている。

 

きょうはちょっと空気を感じるだけだったが、またちょっと楽しんでみたいです。


それから、銀座線で銀座へ・・・

はい。川上りの上流ランブル。

モンブラン モンブラン

モンブラン モンブラン

ん。
んんんんんん。

 

何故にランブルでモンブラン。

 

ランブルの新メニューでモンブラン。

 

違うのです。

噂のミユキ館のモンブラン。
公式HPによると、年間で20万個売れているらしい。

 

子供の頃ケーキと言ったらモンブラン。

 

僕の中では、あのウネウネしたクリームが異常に美味しく感じた。

また栗が半粒乗っかっていて、モンブランを食べ終わったあと、その栗をキャンデーのように

なめて大切に食べたのをよく覚えている。

栗は美味しい。

モンブランを食べるのはしばらくぶりだろう。

 

いやぁ。ここのモンブランほんとに美味しい。

 

まぁ滑らか。

出すぎない生クリーム。

メレンゲも良いっす。

 

何はともあれ、モンブランのあのウネウネクリームがホント上質!!!

 

ちびちび食べないで、がーーと切って、一気に頬張り口の中で生クリーム&メレンゲ&マロクリームを

混ぜ合わせる幸せと言ったら・・・

 

ふぅぅぅぅ。うみゃい。

スコーンも同時に頂く。

スコーンは、吉祥寺のチャイブレイクのスコーンしか食べたことがなかったので今日が生涯2種類目。

 

 

甘くない生クリームとブルーベリーソースが出てくる。

 

これらがしかもお皿にたーーぷり。

惜しげもなくつけて食べる。

 

 

ほぉぇーー。美味しいです。

飲み物はなんだかというと、勿論コーヒーでした。


はい。寄り道は終わって今度こそランブルへ・・・

TORIBA COFFEE

TORIBA COFFEE

ん。

 

 

んんんん。

 

 

 

 

「TORIBA COFFEE」

 

なんだろ。

 

100円でティスティングできるので飲んでみました。

バランスのとれた、味わい。

飲んでいる最中はわりとクリアだがボディブローのようにしっかり効いてくる感じのコーヒー。

 

ぐぁーーーー。

 

 

(普通にこのコーヒーを100円で飲めるなんてものすごく驚き。コンビニコーヒーを怒涛で凌駕する内容です!!)

 


さっきのミユキ館とTORIBAのコーヒーがギシギシ効いていて、コーヒー許容量の95%までいっている。

 

ふぅぅ。

でも行ける。

今日はランブルが目的だから。

ランブル2015.6.8

ランブル2015.6.8

はい。
川上りの上流。

 

「ランブル」

 

行ったらお馴染みの顔。

キブのオールドがなかったので、ここではさっきのコジロウを思い出しながら、

 

コロンビア 高地産をデミタスで・・・

 

おや。

マキさんの持っているネルの枠がちょっと違っている。

変えたのかなぁ・・・

って思ったけど、どうも変えてないらしいです。

僕の、錯覚だったらしいです。ほごぉぉ。

ランブルカップで。

 

くぅ。

今日のばっちり。

来てます来てます。

 

 

スぅ―――としてるけど、しっかりとした酸味のなかに・・・

これは完全に青のりが来てます。

透明度はコジロウさんもランブルも似ているが、

明度(明るさといった意味合い)ではランブルの方が明るい。

どちらがイイとかそういうことではなく。

さっきのコジロウさんとは違う酸味。

コジロウさんと、ランブルでは井上製作所のリードミルを使用している。

僕の喫茶いずみでもリードミル。

僕自身のコロンビアもやっぱり違う味わいだなぁ。

やっぱり三人いれば全く違うのだろう。

いやぁ。でも青のり。これは良かったなあ。

こういう明度のコーヒーはランブルでしか味わえない。

 

さっき訪れたコジロウさんの話をしたら、ガテマラのジャイアンツの匂いをかがせてもらえた。

 

くぅぅぅ。

これは、もわぁぁぁぁぁーーって感じですごい。

 

いやぁ。自分が焙煎したのはこういう風にならないなぁ。

 

ここでもマキさんや中西君とお話しができて楽しかった。

 

 

 

さっきの、ミユキ館とTORIBAのコーヒーが効いているので、2杯目はちょっと今日はいけなかった。

 

いやぁ。

リードミルを使うコーヒー店。

おこがましいですが僕を含めて三者三様。

 

先日のヴェルデ、ワゾー、十一房。これも三者三様。この系譜も見た。

 

コーヒー。奥が深い。

そして明らかに「人」が現れる。

面白いです。


ここでコーヒーカルトクイズ。

まずはコジロウさんから。

第一問

カフェスタイル コジロウさんのお店の入り口の「OWN ROST・・・」という看板は現在 緑地に紫ですが

以前は何色だったでしょうか?

次はランブルから

第二問

ランブルのトイレは入り口入って右側にあります。

ここの換気扇のプロペラの色は?

いかがでしょう。

 

あなたは全問正解ですか。

僕は、2問不正解です。

コジロウとランブルへ行って正解を見たり店主に尋ねてみてください。

 

 

それから皇居をブラブラして帰りました。

皇居の木

皇居の木

今日は携帯電話を家に忘れて、歩数がわかりません。

体感的には15000歩あたりかな。
いやぁあああああーー

 

今日はホント面白かった。

コジロウとランブルのそれぞれの人たちのお話。そしてコーヒー。

いやぁ味わいました。

あんまりとっ散らからず、川上りできて有意義な一日であった。

ガテマラのSHBを仕入れてみよ!!

皆さんありがとう!!!

明日からもぎゃんばりまーーっす!!!!

80年前越しの「逆さいちょう」・・・・・帰りにやっぱり十一房へ寄ったです。

今日は、80年前の思い出をたどる旅へ・・・・
ちょっと遅めの出発であったので、今日は船橋で腹ごしらえ。

 

「肉汁うどん」

肉汁うどん

肉汁うどん

もう、、、有名なんでしょうねぇー

キノコ汁と肉汁の2種類がある。

 

 

やっぱり肉汁を注文。

しかも大盛り無料で嬉しい。

 

美味しいですよねぇ。

美味しい。

 

麺はもっちりしっかり系統の麺。

角はしっかりしており、つややかな麺である。

肉汁のつけ汁の方は、出汁ベースにやんわり豚肉の感じがある。

基本のつけ汁は、やや甘めの感じに出汁&醤油の塩分という感覚。

イイですねぇ。

お店のお姉さんは肌がピッカピカで、陽気な感じでいいっす。

そして、店の奥でうどんをゆでているご主人!!!!

ゆでていて、楽しげな空気感が出ている。

ニコニコして麺をゆでているのね・・・すごくいい!!

ああいう感じで仕事している職人さんを見ているこちらも幸せになってしまう。


 

腹ごなしをしてから、船橋から武蔵浦和まで・・・

80年前の思い出。

それが武蔵浦和にある。

それは喫茶いずみに来る、お客様の思い出の場所。

そのお客様は、浦和の国道の周辺に住んでいたそうで、あるとき隣の※六辻村

(※現在の辻、白幡、根岸、別所、文蔵、沼影、神明、南浦和4丁目)

のガキ大将達と喧嘩したらしい。

そのお客様は六辻村の連中たちに喧嘩で負けたらしい。

そして、そのお客様が見せしめに、捕まって、「逆さいちょう」に縛りつけられたそうだ。

そのお客様が言うには、「逆さいちょう」は周りに何にもなく、寂しい場所だったらしい。

だんだん日が暮れてくる。

お腹が空いて、寂しいのやらおっかないやらで、もう、早く家に帰りたいと。

日も暮れたころに、さっき一緒に喧嘩したそのお客様の親友が、家に帰って「あ!!!あいつを忘れてた!!!」

と思い出して助けに来てくれたらしい。

こうして無事に家に帰れたそうだ。

先日、この80年前のエピソードが話題に上がり、そのお客様が長生きで元気なのはその「逆さいちょう」に縛りつけられたからです!!と

それは現在も残っていて、さいたま県の天然記念物に指定されている。

その木の精霊(笑)のおかげで長生きで健康なんで・・・ということで、そのお客様の代わりにというか、

僕自身も見てみたかったので

お礼とそのお客様の更なる長生きと健康をお祈りして来ようと思った。

さてさて・・・

 
「逆さいちょう(真福寺のいちょう)」

 

真福寺の逆さいちょう

真福寺の逆さいちょう

 

行ったらすぐにわかりました。

お寺のお墓の中にあった。

なんだか、優しくいい感じで生えていた。

とても見事ないちょう。

説明書きによると、樹齢は数百年。

その90歳を超すお客様が今でいう小学生の時に縛り付けられたんだなぁーと感慨深げに見た。

そして、その方の代わりに勝手ながらお礼と、健康。長寿をお祈りしました。

気根みたいなものも生えている。

見事な生命力

見事な生命力

見事な葉っぱを茂らせている。

一本の木が森のよう

一本の木が森のよう

一本の木で森のようだった。

緑のうず!!

緑のうず!!

あーありがとう。

縁があってこうした木を知ることができました。

まだ何百年もあの木はあそこにあるんだろうなぁー


そして、浦和。

事前にイロイロ調べたけど、この近辺にはコーヒー店がない。

ま、コーヒー店では南浦和の道化宿があるけど、今回はよしておこうと思った。

 

 

その代わりに、お菓子屋さんで美味しそうなところがあると聞いたのでそちらへ・・・

「アカシエ・サロン・ド・テ」

 

アカシエ サロン ド テ

アカシエ サロン ド テ

 

行ったら臨時休業。

イベントらしい。

 

ぐぅぅぅ。

今流行のアシェットデセールが楽しめるらしかったのですが・・・

ま、しょうがない。

 

少し来た道を引き返して、スターバックスへ・・・

 

エスプレッソ ダブルで・・・

スターバックス エスプレッソ

スターバックス エスプレッソ

うーーん。やや軽い。

苦香ばしい液体。

一応、カフェインを摂取する。
少し休んで浦和駅へ戻った。

電車の中で・・・今日はこのままでは終われない!!!!


そんな思いがヒシヒシと・・・

 

東京駅っで下車します。

八重洲口の大きな工事も終了して、綺麗になっている。

東京駅 八重洲口

東京駅 八重洲口

少し歩いて・・・鍛冶橋の交差点から、国際フォーラムを眺めて・・・

光にスカして 国際フォーラム

光にスカして 国際フォーラム

来たところは

「十一房珈琲店」

 

十一房珈琲店

十一房珈琲店

 

注文したのは、マラウイ ミンスク デミタスで。

きたーーーー!!

来ました。映像が出るほどではないけど、いやぁーいいコーヒーっす。

酸味。苦味まで行かないうま味のようなほろ苦いうま味。そして甘味。
香りは、少しなめし皮系。

いやぁー良かったです。

今日はお店に入った時はマスターがいらっしゃらなく、壮齢の奥さんがいて、

注文を取って下さった。

 

 

この人、デミタスするんですか!!

って思っていたら、カウンター向かって左手の扉をノック。

くぅぅそこに扉あったんですね。

しかもノックして呼びに行く。

そんな仕草がツボにはまりました。

 

 

ミルは先日訪れた、恵比寿のヴェルデも同じミネルヴァのミル。

阿佐ヶ谷のカフェ・ドゥ・ワゾーも同じミネルヴァ。

ポットも銅製の同じものを使用している。

豚釜ってところも共通しているのじゃないかなぁ。

 

それでも、三者三様。

面白いですねぇ。

 

 

今日のマラウイはやられました!!

僕自身のはもっと、酸味が立っているかなぁ。自分のは自分の感じでいい感じとは思ってます。

それでも、やっぱり味わいを見るところはありました。

そして、一杯のコーヒーでとーーーーっても満たされた気分。

さっきのスタバのエスプレッソとは全然満足感が違う。

スタバが悪いとかそういうことではない!!

コーヒーでも磨けば受け取る側にも、このような激しい満足感を喚起させるのだなぁとヒシヒシと感じた。

同じコーヒーでもやっぱり違う。

世界感のあるコーヒー。それは本当に鑑賞側(飲み手)に何かを感じさせる。

そして気分が高揚したので、、ツイツイ寄り道。

KITTEへ

 
東京駅を見下ろす。

KITTEより 東京駅

KITTEより 東京駅

イイですねぇ。東京駅。

いい感じですねぇ。

新旧丸ビル

新旧丸ビル

丸ビルもいい感じ。

東京駅!!

東京駅!!

KITTEの内部ロビーも素敵です。

いい吹き抜け。

いい吹き抜け。

 

やっぱり〆はいいコーヒーだなと心に深く思いました。

今日は16000歩。

お店にあったマラウイ。

もっと勉強してみよう。

お客様のおかげで良い木を見ることができました。

ずっと心に残ります!!

明日、報告するのが楽しみだなぁ~

あーーー今日もとっても楽しかった。

やっぱり僕の休日にはコーヒーが欠かせない!!!

来週はコーヒーの川上り(笑)予定です。