今日は遠征コーヒーツアーでした。
車を使っての、茨城のコーヒーを探ってくる旅。
8:30
東武線 新鎌ヶ谷駅集合
一路出発!!
もうね、先日の茂原へのドライブ以来なので、大変ワクワク。
これを書きながら、今日行った道を復習しているが、464号をそれたあたりから
一気に別世界の度合いが高まる。
船橋にも田んぼやだだっ広い感じのところがあるが、
やはり利根川付近とか茨城の密度感とはちがう。
最初は案内してくれた女史の提案で、コーヒーの実を見に行きましょうとのこと。
をををををーーーーこないだ話していたやつだぁーーー!!
まさか今日行くことになるとは思わなかった。
のっけから素晴らしいです。
こーーーんな感じのところにお店があって、ビニールハウスの中でコーヒーを栽培している。
見学させていただく。
たわわではないが、ポチリポチリと実がなっている。
うわーーーこんなところでコーヒーの実が見ることができるとわぁーーー!!
すごく感激しました。
こういう風になるまでにはものすごく苦労したのでしょうけど、
ぱっと見 ものすごく大らかに栽培されている感じ。
しっかり節間に花がついてつぼみついて、そこに実がなる様子が確認できた。
アマレロというよく聞く品種の黄色い実も観察することができました。
いやーーーまさか今日見ることができるとわぁーー
感激っす。
のっけから最高です。
それから、つくばまで移動して、おすすめのコーヒー店。
ここがむちゃくちゃかっこいい。
つくば文化郷というところにあり、HPには筑波地方にある農家の家。
母屋、長屋、蔵などで構成されている農家の敷地のことであり、それらを利用しながら
ギャラリーや今回訪れた珈琲屋さんのテナントが入ったりしている。
で、もういわゆる本格的な古民家を利用したカフェになっており、すごく良い。
月曜日の午前中で空いていたので、店内はとても静か。
店の外の整えられた庭の木々のざわめきが店内のひくぅーーーーいBGMとともに
聞こえて、なんとも穏やかな気分になる。
LCF系の豆のラインナップ。
お店HPによるとLCFに加入している、愛知の松本珈琲さんのものを使用しているらしい。
ブラジル マカウバ デ シーマ 農園
いやぁおいしいです。
少し深入り気味で、ほぼほぼ酸味がなく、香ばしさ先行な苦みの味わい。
なかなか良かったです。
しばし、ここでくつろぐ。
まどからの庭がまたよく手入れされていて・・・素晴らしいです。
都内にあったらものすごい人が押し寄せる感じでしょう。
しっかりと芯が貫かれた古民家をりようした珈琲屋という印象だった。
とてもリラックスできました。
JR常磐線の「土浦」やつくばEXの「つくば」が最寄りのようなんで・・・といっても車
での利用でしょうけど・・・近くまできたら強くお勧めできるお店でした。
それから、近くのおすすめ公園。
池を中心とした大変によく整備された公園。
葦の群生が池に映り込んですごく印象的な光景。
うーーーん。
いいですねぇ。
空間の使い方が広いイメージの公園。
ゆっくり森林浴ができた。
コーヒーラヴァーには豆知識で、ここにはエアロプレスのチャンピョン。
粕谷氏のいるコーヒーファクトリーさんのの支店があります。
今日はこの後もコーヒーをビシバシ飲む予定でいたので、本日は入店はしませんでした。
いーーーーーーーー休日。
ふらふら歩いて最高です。
そうして、土浦の「Café Banraiken」さん
ここで昼食を。
オムライスをいただいた。
五穀米のような米の上にプレーン卵焼きのようなものをのっけて、そこにトマトの感じがはっきりとした
トマトソースがかかっている。
ソーセージではなくコーンビーフでもないような肉片が入っていてこれらが
トマトソース、卵、肉が合わさっておいしかった。
ここではデミタスのマンデリンをいただく。
おぉーーーおいしい!!
ちゃんとマンデリンと聞かれれば、マンデリンと答えるコーヒー。
熱帯雨林を連想させる湿った森の印象。
甘い苦みで広がる感覚。
マンデリンの香りは最初の一口目がかなり鮮烈。
飲み込んだ後の広がる感覚がなんとなく特徴的。
湿った森感がけっこう強い印象だなぁ。
飲みやすい感じのデミタスコーヒーでした。
ありがとうございます!!
そして到着。
今日の目的地。
店の中の雰囲気にまずうれしくなっちゃう。
店主の松本さんは焙煎を行っている。
バンバンに焙煎している中で、コーヒーを淹れる。
店内の熱気も半端ない。
そして店内に流れる、南壽あさ子のBGM。
これらが何とも言えないグルーブ感を醸し出し、もう最高です。
まず、特別に松本さんと旧知の関さんのブラジルを松本方式で飲みます。
くほーーー
おいしかった。
甘く、酸でまとまっていて香りがある。
飲みやすく、まったく嫌な味わいがなかった。
コーヒーを抽出している間にコーヒー豆をものすごく観察していた松本さんが印象的でした。
その後関さんが焙煎した、97年ブラジルセラード。
お店のものではないが、こちらも特別に松本方式で淹れて飲んでみた。
おぉーーーやヴぇ。
来ますねぇ。一瞬ピンク色の酸味が来そうな香りだが、味わいはバター系の感覚。
関さん風な感想なら滋味系でまとまっている。
どんな淹れ方をしても関さんのコーヒーだった。
それから、今度は僕が松本さんの焙煎したグアテマラを淹れさせていただく。
松本方式。
さっきの見よう、見まねで淹れてみた。
おぉーーー甘味&酸味にまとまった。
うーーーん抽出に慣れていないか(プロがこんなこと言っていいのか?)ちっとえぐみが出るかなぁ。
それから最後は松本さんの抽出で、深煎りのブレンド。
抽出量の25%の湯で蒸らし、そのごどーーーって感じ。甘い香り、味わいが出た後で、沸騰した湯をポットに注ぎなおす。
そして最後まで抽出。
抽出終了した後、少しづつコーヒーをイブリックに入れて温め、抽出した液体に戻す。
これを2回ぐらい繰り返して、最後にさらに強めに温めた液体を香りづけ?に入れて完成。
出来上がった深煎りのコーヒーはおいしかった。
しっかりとボディーを伴った甘味と苦み。
コーヒーの感想は以上の通りだが、話がむちゃくちゃ面白かった。
話をしながら焙煎しているところも見学させてもらった。
釜はラッキーの8k、半熱風式。
すこし、サシで豆を引き抜いて見せていだたいたりする。
ちょっと慣れない釜だったので、サシでコーヒーを見るのに手間取る(笑)
12グラデーションのブレンドの話。
豆が勝手に焙煎していく半自動の話。
すごく面白かったです。
うまく文書化ができないのが難しいとこなんですけど・・・
あとはなんかここには書けないような感じの話が多く・・・いやはや。(笑)
面白かった。
あの熱気がこもった店内で、焙煎をグングンにしている中で、コーヒーをたくさん淹れたグルーブ感が最高でした。
お話してくださった松本さんにものすごく感謝です。
こうしてニコニコ珈琲で幕を閉じたコーヒーツアー
最高に濃厚な一日でした。
ぶはーーーーーー!!
今日は以外にも9000歩。
車移動が主体だったけど、まぁまぁ歩きました。
今日協力してくださった皆さんどうもありがとうございます!!
皆さんに感謝感謝!!