機屋の皆さんとコーヒーツアー③

その後はカフェ・ド・ランブルの関口さんのお誕生日会の為、

地下鉄で銀座へ・・・

関口さんのお誕生日会。

関口さんお誕生日会

関口さんお誕生日会

 

 

会場はあれよあれよという間に満員。

知らない顔ぶればかりで、同席した関さんがいろいろと教えてくれた。

名前を聞いたことある人だけど・・・・あーーーあの人が・・・

っていう感じです。

大変勉強になりました。

名前と顔をなるべく忘れないようにしておこう。

 

電話では話したことあるけど、電話の声の感じから想像する人と違うっていうこと

ありますよね。

えっ あの人。この感じなんだ・・・とあります。

 

コーヒー関係者はもちろん、パイプ関係の方(関口さんはパイプタバコの愛煙家)

お友達関係。という列席者でした。

列席者を見ていると、いやぁすごいなと・・・

そして詰まるところは、関口さんの創り上げてきたコーヒーに集まってくる人。

関口さんを好きな人。なんだろうなぁーと思いました。

 

それぞれ列席者の挨拶もあり、僕もしましたが、全然いうこと考えてなかったっす。

なんかいろいろオジサン達が、挨拶する感じがとても好きで、

パイプ愛好者達のあいさつは、なんか町内会のあいさつ的な親近感があってすごくいいなぁと思いました。

どうしてもコーヒーの方面から見てしまうので、あくまでも「ランブルの関口さん」というくくりで僕なんか見てしまうけど、

あの、パイプタバコの人たちなんか、それはランブルの関口さんとして見ているのだろうけど、それとは別の親近感を感じられた。

 

そして記念撮影。

記念撮影

記念撮影

 

 

握手もしていただいてうれしい。

欲をいうと、現役のころの関口さんとビシバシ コーヒーの話をしてみたかった・・・

 

それから会がお開きになって、ランブルへ・・・

夜のランブル2014.5.26

夜のランブル2014.5.26

 

 

僕が絶対混んでるんじゃないですか?と関さんに聞いたら、俺は混んでないと読むね。と

実際行ってみたら、全く混んでなかった。

さ、さすが関さん。

 

ここは岩手のUさんが飲んでたケニアピーベリーを選択しなければと思い、それを飲んだ。

清涼感のあるきれいな液体だった。

個性がぐわぁぁっぁあーーーっと上がってくるものではないが、あぁーこれがUさん飲んだやつなのかぁと・・・

そして、隣にいた関さんのモカエキストラを一口頂く。

ほごごごごごおごごごごおごごーーーーー。

来る。

完全に来る。

これはやや塩味系(塩味ではないがそう感じさせる、酸味から苦味に切り替わるような味わいの時に感じると僕個人は思う)

で、も、酸味もある。

昆布まで行かないが、そういう海に通じるニュアンスがうっすら感じられる。

あの一口で思ったのは、塩味でした。

また関さんが作ったモカとは違う意味で恐ろしい。。。。

 

帰るときに初めて気が付いたのだが、ランブルのボックス席の入って一番奥の席の上に細長いたぶん油彩の絵がかけられていた。

全体は黒い色で構成されている。

あれがとても心にひっかっかる。

最初は平野遼か?と思うが全然ちがうし・・・

やはり麻生三郎さんのやつだろうか・・・

あの細長く小さい油彩。いいなぁーーー静かに見たら脳みそキソウ。

(あとで問い合わせてみたら麻生三郎さんの絵だとのこと)

 

それから、軽く一杯ということで、場所をうつして銀座ライオンへ・・・

機屋の皆さんとあと機屋で行っている手網品評会に参加している竹林さんチームと合流しての飲み。

途中でさっきカウンターの中にいた内田さんも混じって・・・

話題はさっきの会合の、手網焙煎について関口さんが語ったとされること。

手網を斜めに傾けて、楕円を描くように振るというやり方。

その言葉の真意はどうなのか?!と。

コーヒー屋の会話議論には終わりがないとはどっかの誰かが言ってたけど本当にその通り。

まだまだ議論を続けて居たかったが、閉店時間と終電があるので、会はお開きに。

 

ライオンの建築。

線の具合がイイっす

線の具合がイイっす

古臭くなってきて、夜の感じだと僕は好きです。

FLの流れの感じ。夜がイイっす

FLの流れの感じ。夜がイイっす

まぁ、飲みながらなんで、さらっと撮影しました。

 

いやはや。ひじょーーーーーうに濃厚な一日であった。

2万4000歩いきました。

機屋の皆さんとコーヒーツアー②

それから引き続いて2件目。

それはもともと関さんが働かれていたという原宿にある「花泥棒」

場所はラフォーレの裏。

神楽坂から地下鉄で表参道まで・・・

盛岡の皆さんは、トウキョーの地下鉄の湿気にやられていた。

そして人の多さも・・・

表参道の交差点に立つとやっぱり今はなき大坊珈琲店を思い出す。

あーまぁないものはだめです。

交差点に立っていると、蔦へ行きたいと関さんがおっしゃるので、

まだ少し時間があったのでそちらにも・・・

たしか月曜日休みで行けない店だなぁ・・・でも思いすごしで行ってみたいなぁという気持ちが強く。

微妙に店の場所がわからず、長山さんのスマッフォの力を借りる。

 

店の前にいったら案の定お休みでした。残念。

 

それからそれから、表参道を下って・・・・

このあたりで、盛岡チームの疲れが見えるっす。

人が多いので大変だと思うです。トーキョーは・・・

 

はい。

「花泥棒」

花泥棒

花泥棒

 

 

ラフォーレの裏で、ほんとに人ごみから離れたオアシス。

店の感じがとても僕は好きです。

一年とちょっとブリぐらいの訪問。

 

この店は関さんが若いころ働いていた店でいろいろと思い出があるらしい。

2件目は当初別のお店を考えていたが、電話で問い合わせたら目的のコーヒーがなかったのでこちらにした。

何回か来ているし、働いていたので驚きはないだろうと思ったがここで一策。

この関さんのブログを見てください。

 

なになに。

どうやら、コペンのブラウンローズに思い入れがある。

こ、これは!!!!!

オジサンの心ゲットだぜ!!!!!!(笑)

やはり思い入れのあるカップでコーヒーを飲むというのは、さらにコーヒーをおいしくするだろうと思い、

事前にお店に問い合わせして、関さん来たらこのカップで!!って言っておきました。

関さんがどんな顔するかを見るのが楽しみでしょうがないです。

 

今回はそれぞれ、別々の注文をする。

僕はやっぱりオールドブレンド。

ふかーーーーーい感覚で甘くておいしい。というコーヒー。

 

で、関さんの注文は意外にトーストとブレンド。

関さん。腹へっているのか?!

たしかに、天丼食べたいとか、コーヒー飲んだら腹が減るとかギルドコーヒーの後も言ってたし・・・

ブレンドが例のカップで運ばれてくる。

トースト食べて、あーこのカップだよ・・・みたいな話が始まり嬉しそう・・・

一口飲んであの顔が本当にうれしそうで・・・

ふげぇぇぇぇぇぇ。心に刻んでおこー。

動画とりたいぐらいっす。

でも大事なものは心の中に・・・・

いやぁ。あの顔忘れないっす。こちらが楽しませてもらった。

ゲットだぜぇ!!って何をどうゲットしたのかわからないけど、とにかく良かったっす。

まぁ関さんはお店のジュンさんとはとても仲がよく思い出話をしていた。

さいごにあの人どうしてる・・・って聞いた人がなくなっていたり・・・

人間っていつ死ぬかわからないっす・・・

昨年コーヒー点ててくれた人が亡くなっているということも、長年コーヒー会にいるとあるのだろう。

 

そして、そろそろ関口一郎さんのお誕生日会の時間が近いのでお店をでた。

でるとすんごい喧噪。

(次回へ続く・・・)

機屋の皆さんとコーヒーツアー①

いつもは月曜日更新なんですが、昨晩が大変遅い帰りだったので、

ちびちび今週は更新します。

なんでそうなのかというと、

昨日の月曜日は銀座カフェ・ド・ランブルの関口さんのお誕生日会に出席していたからなんです。

そのために最近交流のある、盛岡の機屋の関さんがスタッフを連れて上京してくるので、

皆で一緒にコーヒーツアーしてました。

東京駅で待ち合わせをして、コーヒー店をご案内。

いった先はココ!!!!

「ギルドコーヒー」

ギルドコーヒー

ギルドコーヒー

 

 

 

機屋の皆さんが行ったことがなく、かつ何かを感じてもらえる店はと考えたらすぐさまこの店が思い浮かんだ。

人数は総勢で6名。関さんご夫婦とスタッフ2名。機屋常連のお客様。そして僕。

ギルドコーヒーは狭い店内なんで、事前に電話をして確認しました。

大人数なのに久光さんに快く対応いただいてとても感謝してます。

まず飲んだのは、関さんのセレクトで、コロンビア ナリーニョのデミタスを皆で頂く。

酸味、甘みのバランスが大変良かったです。

何かが、持ち上がってきたりする感覚はなかったけど、美味しかった。

関さんの表情も見ていたがそこからは何か読み取れなかった。

 

そして2杯目。

は皆さん思い思いのものを。

3種類のオーダーに分かれました。

水出しコーヒー。

スマトラ デミタス

バリ神山 デミタス

ふげえぇぇぇっぇスマトラやバリ神山はかーーーーーなり来てるっす。

スマトラは重心が深くどっしりとしていて、香りもしっかりとした土くさいようなそんな感じ。

バリ神山はこれは複雑スパイシー系。

どちらも大変すばらしい。

一人だったらテーブルに突っ伏してもよかったと思えた。

関さんの反応も良かったように見えた。

それとここの水出しコーヒーも初めて飲み勉強になった。

僕のここでの収穫は、かぶりつきで大人数の久光さんのデミタス抽出をみれたこと。

ペーパーフィルターを使い、点滴でデミタスを出すのが特徴。

初めて来たときはこれがペーパーフィルターで抽出されたものとは思えなかった。

そこまで濃厚。全然いやらしい感じがない。

皆さん喜んで店を後にしたように僕は感じました。

個人的には関さんの表情をチラチラ盗み見るのがすごく楽しかった。

よく喫茶いずみの常連客が他店の豆を持ってきてマスターの反応を見るのが楽しみ。

という人がいるが、それの楽しみを完全に理解できました。

 

 

ちょっとカフェインが入りテンションがアッパーになったので寄り道っす。

神楽坂といえば、有名なチーズショップ。

「アルパージュ」

アルパージュ

アルパージュ

 

以前僕はチーズ専門店で働いていたことがあって、店内に入ると懐かしいあのチーズ臭さ・・・

これだけで大満足っす。

機屋の常連のTさんってば、ウオッシュ系のエポワスっていう、それはそれはカグワしい香りのするチーズを買って、

路上で立ち食い。

か、か、ネ申。

関さんにハンバーガー食べてるみたいだよーって言われていてとてもツボにハマります。

エポワスって表皮がちょっと茶色っぽく、ハンバーガーのバンズに似てるし・・・

この人たちの漫才。面白いっす。

それでまぁ、エポワスを一口食べさせてもらったけど、いやはやおいしかった。

口の周りが、チーズ臭い・・・

僕もボーフォールの切れ端を買って食べたけど、これもおいしい。

久々だったなぁー

 

それから次のお店へ移動・・・

今度は関さんの思い出の店へ行きます。

(続きは次回)

神田「松翁(まつおう)」→珈琲ショパン→オブスキュラ→水上バスそして神谷バーな日

今日(月曜日)は大学時代の友達とお蕎麦を食べに行った。

昨日(日曜)の夜に急に電話があって、「仕事が月曜日休みとれたので、遊ぼうよ」と

この友人とは先月もあったのだが、なかなかない機会なので二つ返事で今日もあった。

 

で、店を始めてから、昼間からお酒を飲む贅沢がなかなかできなかったが、

今日はまたとない機会なので、昼間からお蕎麦屋さんでお酒を飲もうと決めた。

 

神田「まつや」あたりで、焼き鳥を食べながらお酒を飲もうかと思ったが、今日はお休み。

神田「やぶそば」もこのまえの火事でまだ修復中。

二人の交通の便を考えて今日は、もうホント久々に神田の「松翁(まつおう))」へ行ってくる。

ここは31歳で店主の小野寺さんが開業したお店だ。

店主の小野寺さんは、蕎麦の為に日本料理、中華料理、フランス料理の店を回って研究していたらしい。

なんでも蕎麦に取り入れられるものは吸収しようということで。

研究熱心な方の仕事を勉強したいです。

まぁそうしたマジメなことに、かこつけて昼間からお蕎麦屋さんでお酒を飲むという贅沢をしたいのですが・・・・

 

 

お茶の水駅で待ち合わせ。

御茶ノ水駅

御茶ノ水駅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お茶の水駅のホームにある、このトンネルが好き。

 

 

お茶の水駅 トンネル

お茶の水駅 トンネル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お茶の水駅を出て、山の上ホテルの脇をとおって、

いい建物っす・・・

 

 

山の上ホテル

 

 

千代田区 猿楽町町会詰所の古い建物の傍。

猿楽町町会詰所

猿楽町町会詰所

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい。

「松翁」

 

 

 

松翁

松翁

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お豆腐と天ぷら、ソバとけんちん汁を注文しました。

お豆腐。

美味しいです。

やや硬めの触感で、口の中でしっかりとした大豆の風味を残しながら消えていく。

ちょっとビール飲んでいい気分。

そして天ぷら。

ここの天ぷらは揚げたてをその都度運んで来てくれて大変うれしい。

揚げたてを食べてくれ!!!!と運ばれたらすぐに頬張る。

 

まず最初に出てくる、エビの頭を天ぷらにしたものにやられる。

ぶわぁーーーーと油の香り。

そしてエビの香り。うーーーーん。素敵。

なす。ししとう。アナゴ。アスパラ。稚鮎。どれも大変美味しかった。

 

〆には、せいろなんだけど、ここはけんちん汁も有名。

ふかーーーい味で美味しいんだこれが。

せいろを平らげて、けんちん汁。

なんだか、甘くて、根菜のミネラルを感じて深くて。いいなぁー。

遠い記憶の小学校の給食のけんちん汁。アレを思い出した。

とても満足でお店をあとにしました。

 

腹ごなしのため、ゆるゆると歩く。

友達はもう大変だったらしいが・・・

ニコライ堂をみて・・・

 

 

 

ニコライ堂

ニコライ堂

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう おわかりですよね。

コーヒー飲みに行きます。

ここでわかったらもうすごい。

答えは。

 

 

今は工事中の「かんだやぶそば」の向かいの、「ショパン」。

珈琲 ショパン

珈琲 ショパン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昭和8年創業。

ここのブレンド大好き。

濃いめで、酸味がベースにあって。

美味しい。

BGMはもちろんショパン。今日はちょうどバラードがかかっていた。

喫茶いずみの、いずみブレンドもここまで酸味はないが、ここの味わいの骨格に似ている。

お酒を飲んだのでより一層コーヒーが美味しい。

店内は喫煙可なのでタバコが気になる人は遠慮したほうがイイです。

 

ここで目を引くのは、灰皿。

 

 

ショパンの灰皿

ショパンの灰皿

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

各テーブルに置かれているけど、それぞれデザインが違う。

存在感がしっかりしていて、良い灰皿だなぁーと来るたびに思う。

 

 

 

それから、歩いて秋葉原へ・・・

途中に「OBSCURA 神田万世橋店」があるのでちょいより。

オブスキュラ

オブスキュラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

友達はコーヒーだめなので、エスプレッソ飲む間少し待ってもらう。

エルサルバトルを選択。

やはりサードウェーブの本流の味わい。

酸っぱい。そして刺激的。美味しいな。酸味系。

ポールバセットと中野のバージンガロに近いような味わい。

最近サードウェーブ系を良く飲んでいるので、大体の位置づけがわかる。

 

 

それから、両国まで行って、水上バスに乗ろうとしたら今日は運行していない。

いやん。まぁそういうときは柔軟に・・・

浅草のほうから出る水上バスは運行していそうだったので、両国から浅草まで墨田川沿いを歩く。

 

 

隅田川沿い ぶらぶら

隅田川沿い ぶらぶら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブラブラして、それほど疲労感もなく、おなじみの建物の前に・・・・

いったい何人の人が同じような構図で写真を撮ったのだろう・・・

 

お決まりショット

お決まりショット

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吾妻橋を渡って・・・

はい。東武線浅草駅。

 

この建物が目立っていた当時はどんなんだったろう

この建物が目立っていた当時はどんなんだったろう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

浅草駅を出てすぐのカァブ大好きです。

新京成線もカァブすごいが、こっちのがRはきついのでは・・・

 

そして浅草から水上バスへ・・・

中央大橋のワイヤーがとても美しい。

 

ワイヤー超いい!!

ワイヤー超いい!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何度も見たくなる。

機能美的なものか。

 

それからやっぱり、勝鬨橋。これは譲れないです。

これは地上からのが素敵かも。それでも・・・

はい。パチリ。

 

 

勝鬨橋

勝鬨橋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしておなじみのレインボーブリッジ。

 

 

まあ吊り橋っす

まあ吊り橋っす

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとは、首都高速のカァブ。

 

 

シュトコー 迫力!!

シュトコー 迫力!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは水上バスならではの風景。

萌えるぅぅぅーーー

 

 

そうして、最後に神谷バーで電気ブラン(オールド)を飲んで〆ました。

 

電気ブラン

電気ブラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか旅行に行ったかのよう。

贅沢な一日であった。

今日はあるいて16000歩。

松翁の小野寺さんの仕事を見習っていろんなものからコーヒーのために貪欲に吸収しよう。

近場の散歩 雑草を探しながら、二和向台のカフェとティーハウスへ・・・

今日は特別に近所のお母様方の貸切で午前中のみ営業しました。

それほどたくさんの人数ではありませんが、なかなか面白かったです。

以前、旅行関係の仕事についていた時に研修で、屋久島のホテルの宴会場の手伝いをしたことがあります。

なんとなくその、呼吸が役立ったなぁーと思いました。

写真は、これから片すぜぇ!!!ってところです。

片しますこれから・・・

片しますこれから・・・

そんなわけなんで、今日は遠方までコーヒーを飲みにいけませんでした。

まぁ先週とても密度の濃い散歩をしたのでイイかなぁーと・・・

 

それでも何となく今日は一人で散歩する気ではなかったので、救世主の鍵山さん!!

彼は雑草博士。

船橋を散歩するにはもってこいっす!!

そんな鍵山さんが以前から二和向台にある「スールカフェ」に一緒に行きませんか?と誘われていたので、

この機会に行くことにした。

はい。

「スールカフェ」

スールカフェ

スールカフェ

 

二和向台からほど近い、一軒家で営業しているゆるい感じのカフェ。

かわいらしい姉妹が営業していて、そこへ男二人で行くのもなんかアレですが、まぁ行きましたです。

はい。

行ったら結構混んでました。

 

僕はコーヒーを飲みました。

コーヒーは最初は苦味で入ってきて、落ち着いてくると酸味が立ってくる。いやぁ僕の好みっす。

ブレンド美味しい。

まぁ鍵山さんと他愛もない話をして楽しみました。

この店のゆるい一軒家の雰囲気とても好きです。

ゆるい。

しかも住宅街っぽいところにある感じ。

外国とか歩いていて、「CAFE」って唐突に一軒家に看板がかかっていて、恐る恐る入ったら、

コーヒー美味しくて、その家の感じが出ていてゆるくていいなぁー「ホッコリ」ってそんな感じ。

鍵山さんと僕とではキョーーーレツすぎて、

この神聖なゆるいカフェの雰囲気を壊しは・・・たぶん笑いすぎてしてましたごめんチャイ。

 

それから二和向台界隈をブラブラ。

さ、猿田彦・・・

猿田彦

猿田彦

ついつい拝んでしまう。詳しくは先週のブログへ・・・

脇にいた鍵山さんは僕の突然の行動に戸惑いながらも、一緒に拝んでました。

 

で、ドシドシ住宅街へ分け入っていく。

鍵山さんは雑草博士なんで、行く先々の雑草を教えてくれる。

はい。

小判草だったかなl?

小判草だったかなl?

小判草(だったかなぁ????)

 

なんかイロイロ説明してくれたけど、記憶がないなぁ・・・

乾燥してるところにあるのでしたか???

 

そして、桑。

桑の実。

桑の実

桑の実

採って食べました。

こ、これは・・・・

さわやかな酸味がふげぇぇぇぇぇー。もっと酸味のほかの味が来れば完璧に脳みそ来てました。

桑の実はなんか、司馬遼太郎の北辰一刀流の千葉周作を題材にした「北斗の人」にたしか江戸川の河川敷だったか

桑の実を食べるシーンがあった気がする。

一体どんな味がするのかと思ったけど、今日はその疑問を解決できた。

鍵山さんによると、これは酸味が強くもう少しふつうは甘いとのこと。

 

そしてさらに住宅街を押し分けて歩いていると、唐突に空地。

空き地を散策

空き地を散策

鍵山さん。なにかを探している様子。

「いあや。こういうところに土器があるんですよ」

あーなるほど。

確かに僕のお店のある夏見台では、畑を開発する際に遺跡調査をする。

だからこうした場所でもそういった土器のかけらが見つかってもおかしくはない。

でもここにはなかったっす。

 

そしてさらに住宅街を・・・

なんでこんなに住宅街を散歩しているのか、そろそろ皆さんは疑問に思われると思う。

お、思わない人もいるかな?

ま、それはさておき。

目的があります。

実はこの住宅街にティーハウスがあると聞いたのです。

船橋のこうしたところにあるなんて素敵。

地元散歩なんでぜひぜひ行ってみたい。

そうして住宅街を散策しているのです。

ブラブラしていたら、貯水池が草で覆われていい感じ^^

こういうの好きだなぁー

こういうの好きだなぁー

 

 

「いやぁ全然ティーハウス見つかりませんねぇ」

「なんかウォークラリーっぽいですよねぇ」

って迷っている感じすら楽しくなっている。

 

急に鍵山さんが興奮して、雑草を抜いている。

ノビル

ノビル

ふぇ!!!

「伊藤さんコレはノビルです」

あーコレなのか・・・・

綺麗に拭いて、食べてみました。

おぉーーーーエシャロットみたいで美味しい。

 

 

そして1時間ぐらい雑草を見ながらブラブラして、いよいよ着かないな。と。

お店の電話番号があるので、電話して聞いてみました。

親切に、そしてわかりやすく「マダム」という言葉が似合いそうな人が説明してくれました。

道の説明の仕方がとてもわかりやすく、あぁよさそうな店だなぁと思いました。

はい。到着。

「the tea house」

ティーハウス

ティーハウス

 

行きたい人は僕に聞きに来てください。

新京成の三咲駅か二和向台駅が最寄です。

こんなところにこんな店が!!!!という驚きが第一印象。

一軒家を綺麗に改装しているのだが、ティーハウスって感じ。

それは、重厚感や歴史の堆積はないが、こんな感じは下手なレストランに入るよりは良いっす。

入店した時に仕込みをしていたのか、お肉系の良いにおいが・・・

僕は正直お茶だけして帰りたい気持ちではあったが、その肉のような匂いを嗅いで鍵山さんはスイッチが入った模様。

なんかコンソメスープの仕込みかなぁと思ったけど、聞いたらラザニアとのこと・・・

 

一つをランチタイムティーセットにして、あとストレートでアッサムのセカンドフラッシュを・・・

さっき僕は昼食におにぎりを3コ食べたので何にも食べたくなかったけど、

それでも少しづつ鍵山さんのものをもらいながら、お茶を飲む。

ブルスケッタ。おいしー

ラザニアはしつこくなくバランスが取れている。

お茶ともいい感じ。

そしてデザートの盛り合わせ。

クグロフ。

ねっとりしていてうめぇ。

いいなぁこれ。

マーブルチョコもワンポイントで入っておりいいアクセント。

これはコーヒーでなくお茶だと思った。

ガトーショコラ。抑え気味でお茶との相性を考慮しているのだろう。これも美味しい。

あとガレットといっていたか?マーマレードの風味がしっかりして、ほろほろ崩れてマーマレードの香り。

ランチセットで1650円はお得かもしれない。

この雰囲気とお茶がたっぷり飲めて。

駅前とかでも1000円は軽くするし・・・

個性がギラリと来る感じではないが、メルヘンチックに船橋の近くでお茶を飲むならここがお勧めできる。

デザート盛り合わせとお茶だけでも良いし。

予算があればランチティータイムセットがいいと思う。

自然にとれて自己満足!!

自然にとれて自己満足!!

ガトーショコラを見つめて鍵山さんは何を思っていたのだろう・・・

すっかりいい気分で店をあとにする。

 

 

それから長津川調整池公園まで戻り、公園でクレソンを採集して、園内をブラブラして遊んだ。

綺麗にクレソンが生えてますよね。

いっぱいのクレソン

いっぱいのクレソン

 

今日は曇りで風が強かったけど、新緑がとっても綺麗だった。

長津川公園

長津川公園

 

今日はまぁまぁ歩いて16000歩。

近場でもいいお散歩感だった。

突然の呼び出しに応じてくれた鍵山さんどうもありがとうございます。

coffee tram(恵比寿)&猿田彦珈琲 そのあとむちゃくちゃブラブラな日

今日は先日、喫茶いずみに来てくれたcoffee tram の古屋さんのお店へ行ってきた。

場所は恵比寿駅のすぐ近く。

「coffee tram」

コーヒー トラム

コーヒー トラム

夜はバーで営業しているところを昼間は古屋さんが、コーヒーのお店をしている。

彼は表参道の今はなき名店で働かれていて、やはりそうした味わいの流れの中にいる方。

深煎りのコーヒーをネルで美味しくという感覚。

まずは

「モカ」デミタスで・・・

使っている豆は今はエチオピアのイリガシェフェのナチュラル

ふげぇぇぇぇ。

完璧に来ました。

濃度はそこまできつくないけど、完全に個性が立ち上がる感じ。

想像したよりは苦味は少なかったが、エチオピア ナチュラルの良い部分が出ている感覚。

甘味に香りが絡まってくる。

例の彼が修行したお店のものとは別の次元を切り出している。

実は先日彼が僕のお店に来た時に、豆の銘柄を聞き、たまたま喫茶いずみにもあったので、

同じように深煎りに焼いてみたのだが、あまりにも個性的な仕上がりすぎて失敗したなあーと思った。

彼のような仕上がりはどうしたら・・・・

少し焙煎のヒントを聞いたので、実践に移してみようと思った。

それから、ブレンド。

これは実はまぁ3杯同じものをありついたのですが、いずれも大変素晴らしい出来。

「いずれも」というのは僕も正直、人のことは言えませんが、比べれば微妙に味わいの変化があった感覚。

僕が一番最初に、表参道の名店で飲んだ時に頼んだブレンドのエッセンスに近かったのは1杯目のもの。

重厚感があった。

モカの力が一番顕著に表れていた。

2杯目のブレンドは甘味にフワフワした感覚があってとても良い感触のコーヒー。

重厚感はさっきより抑えられていたが、別の次元が切り取られていて恐ろしいと思った。

そして3杯目のブレンドは1杯目と2杯目の中間。重厚感を出しつつも甘味のフワフワ感が出ていて、

あーーー僕はこんなコーヒー未だに作れていないなぁと思った。

若いのにあー良い仕事してるなぁーって素直に思って、会話ができてあー楽しい。幸せーって

彼と知り合えた縁を嬉しく思った。

きっと深煎りのコーヒーではcoffee tram の古屋さんが若きホープだろうと思う。

 

 

それからだ。

猿田彦。

名前聞きませんか・・・

コレ。

猿田彦監修缶コーヒー

猿田彦監修缶コーヒー

猿田彦珈琲監修の缶コーヒー。

 

これと猿田彦の店内で出されるものと比較してどのような思想があるのかなぁと研究してみたかった。

こちらは恵比寿のお店。
「猿田彦珈琲」

猿田彦珈琲

猿田彦珈琲

まず缶コーヒー。

銘柄はブラックのやつで、温度の影響を無くすため前日に購入し、常温まで戻したものを飲んでみた。

短刀直入にいうと、缶コーヒーだなぁと。

ただこれは結構すごいと思った。

最近缶コーヒーを飲んでいなかったのだけど、まず香り。

正直、化学的に抽出されたエッセンスのようなコーヒーのデジタル的な香りが抑えられたまろやかな苦味と上がってくる。

ここで、おぉ と思う。

飲み下す時にやはり、やや複雑さにかけるのとやっぱり薄いわけではないが液体の力の弱さを感じた。

そして2口目以降で驚くのは甘味。

美味しいコーヒーには甘味があるが、ソレの演出。

たぶん化学的な力での甘味だろうが、これが優しい苦味とともに支配される。

微糖とかそういう甘さではない。

これもうまく考慮されている。

恐ろしい。

それからはだんだん落ちていく感覚。

いずれにしても、コーヒーの美味しいという部分をしっかりと演出されてあり、うーーーーむと思う。

まぁ缶コーヒーは缶コーヒーの味わいだけど。

 

そしてこれが店のものとは・・・

店では苦いほうのブレンドを頼む。

もう一つ、フレッシュな(おそらく酸味をだしたタイプ)ブレンドもあったが、

たぶん苦めのほうが近いだろうとそちらを注文。

いやはや。

立ち上りのセンスおんなじっす。

苦い感じで香りで上がってくる。

少し冷めるとやっぱり甘味系の味わい。

後半に少し収斂感があったが、缶コーヒー効果で店が忙しいのだろうか・・・・

たぶんそんな影響かなと思わる感じ。

実際に店内は座るところがない。

また猿田彦のTVCMで見るような人たちがいっぱいいました。

 

コーヒーとしてはやはり店で出されるものが美味しいが、

仕事の完成度としては猿田彦の缶コーヒーはかなり研究されているのではと思った。

人工的な感じはするが、人がコーヒーを美味しいと感じるポイントをしっかりととらえて

それを化学的に味にしている凄みがあった。

うーーーむ。すごいなぁー飲料メーカーの研究者。

 

それから、丸の内オアゾのカフェでお茶しながら、ラフォールジュルネをみた。

カフェからのラフォールジュネ

カフェからのラフォールジュネ

壁画にピカソのゲルニカがあってとっても良かった。

そして、ブラブラ歩いて、明治生命館。

明治生命ビル

明治生命ビル

重厚で伝統的な建築。岡田信一郎氏の設計。

土日祝日は内部を見学できるので覗いてみました。

ロビーのソファ。

ソファー

ソファー

色合いや光の感覚がすげぇいい。

それから、2階からの空間。

2階 天井付近 豪華!!

2階 天井付近 豪華!!

シャンデリア。天井面の意匠。しっかりと緻密に作り上げられた感覚。

どーーーんという感じ。

室内のランプ一つにも意匠が施されている。

作りこまれているランプ

作りこまれているランプ

個人的に好きなのはこのランプで

「そっ」って感じ 好きです

「そっ」って感じ 好きです

シンプルながらにも存在感がある。

壁面の白い壁との対比も良く、大変な見どころだなぁーと。

そしてここの階段。

空間感覚素敵!!重厚っす

空間感覚素敵!!重厚っす

いい!!!!

デザイン。階段の質感。

角度。

奥の窓のデザイン。

どれをとっても隙がなく、上質な空間だなぁーと。畏怖は感じないが、重厚感そして計算された美という感覚。

いいですねぇー。

ここでコーヒー飲みてぇー!!!!

応接室 ここでコーヒーを!!

応接室 ここでコーヒーを!!

この応接室も隙がなく美しい。歓喜とは違う。綿密に計算された綺麗さとでもいうのか・・・

いいですね。

ここでは綿密につくり込まれたコーヒー飲みたいです。

きっとこの応接室でもコーヒーは飲まれただろう。

ここでコーヒー出せたらいいなぁーと思う。

 

それから、さらに今日は根津美術館。

根津美術館

根津美術館

それは僕の大好物の「尾形光琳の燕子花図」

これが毎年展示されるので鑑賞してきた。

ゴールデンウィークなんで大変人の多いこと。

集中が多少そがれるが、絵としっかり対話ができた。

今日の展示は、屏風らしく、/\/\/\状に折り曲げられて展示されていた。

平面で見せたほうがいいのかなぁと思ったがそんなこともなかった。

相変わらず、時間をかけて絵と波長を合わせると、ビシッと張りつめたところから燕子花がワラワラワラワラ話しかけてくる。

生の花の本物を見るより脳刺激が強い。

いやーーー非常に良い。

完璧に来ます。

前回見たときの印象と変わらない。

いいわぁー

時間にして20分ぐらいだろうか・・・

集中して楽しめました。

 

それからお庭も探索。

団子のような灯篭が素敵・・・・

団子灯篭

団子灯篭

 

美術館から出るときのエントランスがとても好き。

根津美術館 エントランス

根津美術館 エントランス

いいっすねぇー。

また芸術に触れました。

 

 

さらに今日は盛りだくさんなんですけど、根津美術館のある表参道から代々木上原へ・・・

喫茶いずみにくるお客さんが美味しいと教えてくれた餃子を食べに。

「按田餃子」

按田餃子

按田餃子

店の感じは何となくゆるーーーく屋台で食べている感覚。

売りの餃子は変わっている。

水餃子なんですけど、皮がもったりしていて、讃岐うどんを柔らかくしたような感じ。

具はパクチーだったり、白菜だったり。

そこまで刺激的ではないですけど、テーブルにある餃子ようの山椒が効いたラー油と食べるといくらでもいけちゃう。

いいですねぇー

はいご馳走さま・・・

 

 

それからさらに、先週も来た人形劇場プークのカフェ。

場が好き プーク

場が好き プーク

エスプレッソを堪能。

200円なり。

おいちぃ。

 

さらにさらに。

代々木駅近くの

「ひつじや」

ひつじや

ひつじや

 

羊料理がメインの店。

羊のたたき。うまーーーーーーーーー!!

そこまでクササはないけど、素晴らしい。

羊の脳みその唐辛子和えも。

これまたうまーーーーーーーー!!!

あんまり脳みそ特有の味わいはしないが、冷たくなると、白子のようなニュアンスがあった。

あと羊のステーキ。

これまたうまーーーーーーーーーー!!!!

素朴でいいなぁ。

ってほかにも食べたけど、大満足で家路についた。

今日は230000歩。

あーーー足がきつい。

14kmぐらいかなー

コーヒー。建築。芸術。餃子。羊。

混沌とした一日。これがまた身になって良いコーヒー創りたいなぁ^^

ザ・ビューティフル展を見に・・・そしてフグレン&人形劇場のカフェに癒される・・・

昨日の夜はかーーーなり食べ過ぎたのと、やはり歩くことがとても好きなので自宅から船橋まで歩く。

大体時間でいうと1時間ぐらいで、4kmぐらい。

このところ気候が良いので歩いていて、大変気持ちが良い。

畑の柿の木がとても新緑が鮮やかだ。

畑の柿木 新緑だ・・・

畑の柿木 新緑だ・・・

 

てくてく歩いて、運動公園前のクスの木。

運動公園前のクスの木

運動公園前のクスの木

根元にあるお稲荷さんが古びていて、時代堆積を感じる。

僕が子供のころから全く変わっていない。

新緑の季節になると、芽吹いているのがわかる。

ブラブラ歩いていると発見も多いですよね。

 

そうして午前中から歩いていって何をしに行ったのかというと、

東京駅そばの三菱一号美術館で開催されている「ザ・ビューティフル 英国の唯美主義」を見に行ってきました。

開館まで時間があったので、皇居の周辺もブラブラ。

皇居のお堀の石垣

皇居のお堀の石垣

いつもながら、ここの石垣大好きです。

良い職人の仕事を見る感覚で良いと思う。

石垣の組まれ具合が、なんか良い。

 

あと、この小ぶりな建物も好き!!

皇居前の小?楼?とでもいうの?

皇居前の小?楼?とでもいうの?

しげしげと写真にとる。

 

そしてそろそろ時間かなと開館時間十分前に到着。

はい。

三菱一号美術館!!

三菱一号美術館

三菱一号美術館

 

三菱一号美術館のある中庭がとても管理が行き届いており、安らぎを覚える。

開館直後の美術館っていいですねー

「凛」としていて、鑑賞もしやすいし・・・

理想的な鑑賞環境の中見ることができた。

 

お目当ての絵はあるのだが、何か感性に響くものを・・・っていう感じでゴリゴリ鑑賞する。

まずはツボに入ったのは。

「クリストファードレッサーのティーポット」(ぜひリンク先で画像を・・・)

正直これには大笑い。(すみません。でもマジメっす)

なんというかUFOを想像してしまう。

底部の足や上部についたトルコ石の飾りのセンス。

近未来的で特撮映画なんかに出てきそうな感じだった。

1878年のものだというので驚きです。

 

で、お目当ての絵。

ホイッスラー「ノクターン 黒と金―輪転花火」

脳に激しく来る感じではないが、これすんごくイイです。

優しく些細ですごい。

正直画面に描かれたものって、

「公衆の面前で絵の具を投げつけただけで、高額の値をつけるとは!」

と批判されるのがわからないではない、黒い画面に、花火の明かり。

なにが描かれているのだかよくわかんない。って感じ。最初は。

かすかに人物とわかる影が描かれているのみ。

事前にどんな絵かは知っていたが、もっとこう力がみなぎった感じで描かれているかというとそうではない。

正直ファーストインパクトは拍子抜けをする感覚があるが・・・・

少し粘って、絵の波長に脳みそが同調してくると面白い。

 

今日の僕の感じだと、画面中央に描かれている人影がユラユラしてきたり、

黒い画面は慣れてくると、濃淡があってそのようなところがユラユラしたり、

自分の体験でいうと、家の前の公園で夏になると子供たちが花火をやるのだが、

少し離れてみていると、ユラユラ影が花火に照らされている。その影の陰影の感じ。

あのユラユラ感で話しかけてくる感じ。
特にしばらく集中すると、画面右下の(生でみないとわからない)人影の闇の感じが結構ユラユラしてていいです。

全体的に闇(影)がユラユラ蠢いている感覚になってくる・・・

脳に直接話しかけてくるのではなく、画面のもつ力でユラユラしてくる感じ。

うーーーーん脳刺激です。

これは個人的な見解だけど、絵の展示している照明が画面に当たりすぎて却って、闇がわからないのでは?

とも思った。

もう少し暗いところで鑑賞すると、もっと脳みそにきそうな感じがした。

でも、ユラユラ話しかけてくるのは間違いなく、良い対話だった。

そして引き続き展示をみると、ホイッスラーのエッチングもある。

その中でも、「ノクターン バターシー地区から見たテムズ川」

が良かった。

モノクロ写真のようだが、やはり影の感じ。

光というか闇(影)の部分がユラついてる感覚があって小ぶりながらも好きな絵だった。

 

あとはさーーーっと流してみたが、

最後に捕まった絵がある。

それは、ジョージ・フレデリック・ワッツの「内奥の世界の住人」(気になる人はネットで検索してください)

やられました。

やや暗い画面。

緑がかった瞳で、こちらを見ている。

いまの自分の感じではこの瞳にすべてを射抜かれるような印象。

これは誇張ではないが、涙が出そうになった・・・

絵の力がものすごい。

脳に話しかけてくる系統の絵ではないけど、すざましい力のある絵。

あの瞳は忘れない。

生の人間の瞳よりも深く、すべてを射るような瞳。それでいて何のメッセージも僕は感じない。

ただただ射抜かれた。

出会えてよかった・・・

 

ホイッスラーのユラユラした闇。

あの感覚。ダイレクトに脳みそアタックではないが、ああいう感じ・・・

闇ってあるんだろうなぁーととてもよく感じさせられた。

あと内奥の世界の住人。あの瞳に出会えて良かった。収穫があった。

 

それから移動して、代々木公園まで・・・

地下鉄に乗ってもさっきの瞳の余韻がすごく、ちょっと涙ぐみそうになる。

そして代々木公園へ。

歩いて近くの、今話題のサードウェーブの「フグレントウキョウ」

フグレントウキョウ

フグレントウキョウ

店内はとても洒落。

外には椅子もあって、気候のよいこの季節はそちらの席もおすすめ。

まずは、エスプレッソ。

非常によくまとまっている。

自分的には焦がし醤油的な感じがあり、やはり酸味とエスプレッソによくあるチョコ感を感じ、

綺麗にまとまっている印象。

刺激的な感じはなく、ストレートでも飲める感覚。

 

そしてエアロプレスのコーヒー。

銘柄はケニア カンゴチヨだったかな・・・

酸味が明るく、いやらしい感じが全くなく飲みやすい。

ジュース的な感覚。

本を片手にぐいぐいイケる感じだろう。

 

それから・・・実はここから近かった、裏渋谷の僕のお気に入りの本屋さん。

「シブヤパブリッシング&ブックセラーズ」

シブヤパブリッシング&ブックセラー

シブヤパブリッシング&ブックセラー

いつも行くたびに本の陳列が変わっていて(僕が訪れるのが頻繁ではないが・・・)とてもいい。

今日もやっぱりツボな感じが・・・

たとえば最近すきな、エンデの鏡の中の鏡があったり、佐内正史の詩集(写真家だが)があったり・・・

本の陳列から発してくるメッセージが、常になんか面白いもんありそーって感じで興味深い。

ここの本の陳列のマネジメントしている人は本当にすごいと感心させられる。

 

そして、代々木公園前からあるいて歩いて・・・・

新宿駅南口から歩いてすぐの、「プーク人形劇場」に併設しているカフェ。

これは良いスポット 人形劇場プーク併設カフェ

これは良いスポット 人形劇場プーク併設カフェ

ここ、大変好き。

なんていうかホットする感じ。

またエスプレッソが200円と良心的。

なんていうか・・・懐かしい。

気張った感が全くなくなんだか素敵。

かなり好きだと思う。

店内というか奥に、指人形とかなんかそんなグッズ。ほっとする。いいねぇ。こんなの。

久々の感触っす。

人形劇なんかも見てみたかったが、本日は開催されていないよう・・・

ここで一息ついて帰りました。

なんかうまくは言えないけど、ほぉーーーーーっとするっす。

新宿に来たら行きたいなぁここへ。

 

歩数稼ぎのおかげで、今日はななんと22000歩。12キロぐらい歩いたかなぁー

いい芸術作品見て、喫茶店でお茶して・・・

今日も良い一日であった。

赤坂 きの珈琲&千駄木 ミルクホール

今日もまたまたコーヒーを飲みに。

だいたいコーヒーを飲みに行くのは都内が多いので、

自宅から船橋まではなーーるべく歩くことにしている。

喫茶いずみにくる元気なご長寿組は基本は良く歩くことよく歩くこと・・・

お店で動き回るのと、歩くのではやはり運動の質が違うだろう。

だから今日も歩数稼ぎで、自宅からお店付近まで歩いて、途中からバスに乗った。

その途中で見つけた黄色いフリージア(だと思う)

綺麗なフリージア しっとり

綺麗なフリージア しっとり

 

 

昨晩の雨でしっとり濡れていて、においをかいだら香しいいい匂い・・・

ちょっとうっとりっす。

それから総武快速線で東京駅まで出て地下鉄を乗り継いで、赤坂までやってきました。

赤坂見附のあたりをブラブラしていたら、

なんだかみんな坂道に吸い込まれていくなぁーーと見ていたら。

「赤坂不動尊」

赤坂不動尊 多くの人の通勤経路?!

赤坂不動尊 多くの人の通勤経路?!

 

見ているとホントに人が大勢この門をくぐっていく。

そんなに参拝客が多いのかと思って、門をくぐっていくとどうも違う様子。

通勤経路になっているらしい。

わりと僕はお不動さんが好きで、2年前に急にお告げがあったので、成田山新勝寺のお不動さんを拝みに行ったりもした。

お不動さんは、背中に恐ろしい火炎をしょっているおっかなさそうな、まぁいわゆるホトケさまである。

不動尊(参考画像)火炎恐ろしいっす

不動尊(参考画像)火炎恐ろしいっす

今日もたまたま目についたので、挨拶をしておく。

 

僕の前には、「ノーマクサンマンダァー バーザラダンセンダー・・・・」

と非常に熱心にお参りをしているおじさんがいた。

ここはこじんまりとしており、わりと可愛い感じで外にお不動さんの石像が置かれている。

お不動さんのトレードマークの火炎もここでは形象化されていて、恐ろしさが弱い。

成田山とは違い非常に庶民的な感じだ。

赤坂不動尊 石像

赤坂不動尊 石像

 

お参りを済ませたのちに・・・・

はい。

やってきました。

「きの珈琲 本店」

きの珈琲

きの珈琲

 

赤坂の円通寺通りにある。

一本入ったところにあるので、喧噪とは無縁。

店内もシックな感じで落ち着いている。

ブラジルの濃いめを注文。

液体の量でいうと150ccぐらいだろうか・・・

味わいは、しっかり骨太の感じ。

やや酸味が基調で香ばしさで抜けていく感覚。

若干飲み進めるごとに収斂感が感じられるようになるが、こういう表現のブラジルのほうが落ち着くっす。

マスターは宮越屋で働いていたそうで、豆も宮越屋のものを使っているらしい。

 

抽出はネルドリップで、かーーなり丁寧に抽出している。

使用されていたポットも見せてもらったが、独自に口を加工していて、抽出に対する仕事ぶりがうかがえた。

ポットの尖った口をコーヒーの抽出面に刺すように湯を流しているので

一瞬「ハーモニーの黒澤さんか?!」と思いそれを伝えたが「????」で通じんかった。

またオタクっぷりを発揮してしまった。

あかんわぁ ほんまに・・・

 

そして2杯目は深煎りのフレンチブレンド。

それを薄めの抽出で・・・

なぜそうしたのかというと、

極深煎りのコーヒーにさっぱりと点てた時に出現する清涼感(人によってはマスキングという感覚)に興味があるからだ。

はたしてきの珈琲さんではどうか・・・

 

非常に上手に点てられた綺麗で美味しい深煎りのブレンドだったが、

大きめのカップで一杯飲み終わる時間感覚でも清涼感は出現しなかった・・・

誤解しないでほしいですけど、ここのコーヒーかーーーなり美味しいです。

あの、清涼感はやはり福岡の美美の豆でしか出現しえないものなのか・・・

同じ深煎りでも細かいところは違うのだろう。

一時間ぐらいを過ごして店を後にする。

それから次に向かった先は、根津。

根津神社のつつじが綺麗であった。

文豪にまつわるイロイロなスポットもあるけど、

根津神社で一番大好きなスポットというか、好きなものはコレ!!

水の深い藍色が良い。

水の深い藍色が良い。

 

手水舎の石。

ちょっと写真の技術がいまいちなので伝わりづらいが、

なぜだか、ふかーーーい青い色。

とってもきれいです。

いろんな神社の手水舎の水受けの石を見るが、ここのはとっても魅力的。

これは実物を是非見てほしい

これは実物を是非見てほしい

ぜひぜひ皆さんも・・・

それでもって、根津にきたらやっぱり

「結構人ミルクホール」

ミルクホール

ミルクホール

今日は普通に注文して、タンザニアブラックバーン農園。

やっぱり以前と同じように、中盤あたりで独特の個性が持ち上がってきて、HORIGUCHIの豆を使用している店では抽出がピカ一だなぁーと思う。

すんごいっす。

山本さん。

他のHORIGUCHI系のコーヒーとは明らかに一線を画している。

ブラジルのマウカデシーマも飲むがこちらも冷めてくるとピーナッツクササが全開になっており、大変に素晴らしい。

あくまでもコーヒーは個人の好みの問題もあるが、山本さんの淹れるものはやはり美味しいと感じる。

 

まぁ今日は昨日の夜(日曜日)が美容室でのイベントをやって遅かったので、手加減してこれで打ち止めっす。

今日もまぁまぁ歩いて14000歩。

やっぱりコーヒー飲みにいって幸せです。

あー楽しかったなぁー。

池尻大橋の夜 ヨーカドーで幸せ♡そして草枕&ランブルからの巨大空間へ・・・

昨日(日曜日の夜)は久々に大学時代の友人と会っていた。

店を閉めたあとに向かったのは渋谷から近い池尻大橋。

なんでそんなところへ行ったかというと、

内田百閒先生にゆかりのある居酒屋があるというので行かなくちゃーといって出かけてきた。

僕の大学時代の友人が僕に内田百閒面白いよ・・・と教えてくれた。

大学時代から、彼に読書の傾向の影響を受けている。

会社員の頃は月一度ほど彼の部屋に良く泊まりにいった。

喫茶いずみを始めてからは、そうそう頻繁に会えなくなってしまったが・・・

そんな百閒を知っている彼なんでこれは最高の同行者だなぁーと思った。

詳しい場所を良く地図で調べなかったので、彼の持っているスマッフォでナビしてもらった。

ほどなく店に到着。

はい。

ひょうたん 閉まってた・・

ひょうたん 閉まってた・・

 

 

 

残ねーーーーーーん!!

お店休みでした・・・(とほほほー)

事前に電話で確認しておくべきだった・・・

それでも、まぁ彼とはいつでもどこでもお酒を飲めれば良いので、ふらっとこの店に入りました。

「保月(ほうづき)」

保月(ほうづき)

保月(ほうづき)

 

どうもお魚がメインのお店で、魚嫌いの彼には申し訳ないことをした・・・

でも店の感じからはそれ、読み取れないです。

で、近況っていっても相変わらずなわけでまぁどうとでもないことをしゃべる。

お料理がわりと創作的な感じで一番うまいなぁーーーって感じたのが、

煮大根の唐揚げ。

おいちぃ

煮汁を良く含んだ大根を、薄く粉をつけて揚げてあるのだろうか・・・

詳しい技法まではわからないけど、とにかくこれが美味しい。

煮汁の感じ。大根のミネラルの感じ。そして揚げ物のコク。

これらが混然一体となって、いやっはーーーー美味しい。

あと意外に濃いめの煮汁で絹豆腐をしっかり煮込んである煮豆腐も良かった。

場所が場所なだけに、店内はとてもオシャレな空間でした。

昔からの友人と飲むのは本当に楽しい。

僕は友人と飲むときは、酔っぱらってくると、次第に無口になる癖があるのだけど、

まぁ無口になっても

「・・・・これ 美味しいな」「・・・・・うん・・・・うまいな」

って感じでまぁ無口でも気心が知れているので、なんてことはない。

今回は時間が短いのでそんなに話題に事欠くことはなかったのだが・・・

 

それから友人の部屋で一夜を明し、朝食は武蔵小杉の旧イトーヨーカドー(現セブン&ワイ)へ・・・

 

夢の場所。

ポッポ(地下フードコート)

ポッポ(地下フードコート)

「ポッポ」

ここはまぁ直営のフードコート。

変に懲りすぎたラーメンを食べるより、こうしたところでラーメンを食べるのがとてもうらぶれていて良い。

開店直後に行ったので、お店のおばちゃんの接客が完璧。

チャーシューメンを注文。

 

なんてことのない、ラーメン。天然系の味わいは感じられなかったが素朴で美味しい。

駅そばに通じる良さがそこにはある。

たこやきも売っていたので、昨日の宿代の代わりに二人で半分づつたべた。

久々のたこ焼きはとてもおいしかった。

チャーシューメン 綺麗に食べました。

チャーシューメン 綺麗に食べました。

 

いやー綺麗に平らげました。

忙しいときは別なんでしょうけど、ポッポのおばさん達の接客が最高クラス。

優しいけど、べっとりしていない。

まさに「蕎麦屋の3時状態」素晴らしい!!

お客さんが興味深げにのぞいていたら、「いらっしゃいませー どうぞー」(しかも2人で声揃っている)

帰りは「ありがとうございます またどうぞー」(また声揃っている)

って、しかも真心がこもっている感じ。

マニュアルで言わされていない。

しかも働いているおばさんの息がぴったり。

見ていて気持ちがイイ。

よく立ち食いソバやとかでも、良い店には必ずこういう感じのおばさんが働いていて、ソバが余計にうまくなる。

誠心誠意働いているおばさん素晴らしいっす。美しき日本!!

 

ヨーカドーの地下のフードコートで満足して僕たちは幸せだなぁーと思う。

下手なファミレス行くよりとても良いと思う。

 

そして友人と別れて、新橋へ。(武蔵小杉には最近総武横須賀線が止まるようになってからは非常に便利だ。)

友人も誘ったけど、俺はコーヒー飲めないからと・・・

はい。

「草枕」

草枕

草枕

スーパーレケンプティの勉強の為に飲みに行く。

事前情報であるときとないときがあるので、聞いてくださいとのこと。

マスターの有吉さんに聞いたらあるので、

スーパーレケンプティーのデミタスを・・・

ほごぉぉぉ。

美味しい。

最初の一口目が最大のピークポイント。

よく映画かなんかで泥の沼地から、泥人形が湧き上がってくるようなシーンがあると思うが、

一口目でむわわわわぁーーーーーって盛り上がる。

そんな感じ。

それからは、芯があるしっかりとした苦味が美味しく感じるコーヒー。

とてもとても美味しいコーヒーでした。

以前デミタスではないものを飲んだけど、やっぱり僕はデミタス美味しいなと思いました。

 

はい。

そしてここまで来たらやはりお参りは欠かせません。

「カフェ・ド・ランブル」

今日は何となくお店混んでましたねぇー

開店直後な感じだったと思うけど・・・

まず中西君おすすめの

「エチオピアモカ ナチュラル グジ」

ふげぇぇぇーーー

いいですコレ。

いわゆるオーバーデコレーション系ではない。

しっかりとランブル的に焼き直されている。

基本酸味が主体の味わいで、枯れた草みたいな感じとほんのかすかに例のオーバーデコレーションな香り。

舌が慣れてくると素晴らしいのは、わりと甘口でボディーがしっかりとした白ワインの酸味に似たような感覚

があってひじょーーーうに素晴らしい。

集中して飲んだけど、昨日の夜更かしが効いているのかわからないが、つかみにいって脳みそに来る感じ。

どうやったらあんな感じになるのかは謎です。

自分が焼いたらどうしてもオーバーデコレーション系の味わいになってしまう。

それはそれで良いと思う。

ただこうした奥ゆかしい表現もできるならやってみたいと思う。

 

そして最近お気に入りの

「オルコロ」

内田さんの一杯点て。

いやーーーーーきます。来てます。

来てますよ。

海。

昆布が・・・

素晴らしい。

やられます。

完全に・・・

睡眠不足の弱った脳みそでも完璧に来ます。

しかも最後は浮遊するようなイメージ。

すげぇなこれ。

カウンターに突っ伏してもいいと思いました。

最近サードウェーブのお店に何軒かいったがやっぱりランブル落ち着きます。

いいよなぁーランブル。

今日は関口さん(神)と目があいました。パイプタバコを楽しんでました。

帰りにパシャリ。

ランブル 中西君 後姿

ランブル 中西君 後姿

林さんが換気扇のお掃除をしていた。

 

上質のコーヒーを3杯飲んで、脳内環境がよくなってきたので、まぁとりあえずブラブラ。

銀座のアップルストアの傍のハナミヅキの木

ハナミヅキ アップルストア側

ハナミヅキ アップルストア側

無機質な壁面にすごくそんなに派手ではないハナミヅキが映えていて素敵だなぁーと思う。

 

それから昔の職場だったあたりをブラブラ。

昔のキャバレー。白いばら。

懐かしのキャバレー 白いばら

懐かしのキャバレー 白いばら

「あなたの郷里の娘をよんでやってください」

ズキューン。

昭和の香り。

入店したことはありませんが、きっと変な意味ではなく素晴らしいと思う。

おじ様達が求めている、カラオケが導入される前の会話でもてなす接客。

きっとここで働く女性たちは誠心誠意働いていると思う。

意外に若い女性が多いと聞いたこともある。

実際はわかりませんが・・・

素敵ですよね。

日本的なお酌が発展してこうした形になっていたのではないのだろうかなぁと思う。

海外ではこういう類の店は見られないのではなかろうか・・・

よく時代劇で、女房が主人にお酌している。

アレが源泉なんじゃないかなぁー、、、と勝手な推測。

 

はいそれから、

ここに来ました。

この銅像でわかるかな?

太田道灌

太田道灌

太田道灌(江戸城を築城した人)

わかんないっすか・・・

このアップわかるか?

道灌さんのズボン 魚のような質感

道灌さんのズボン 魚のような質感

 

戦国武将のズボンが案外魚っぽい質感。

なんだか目を奪われました。

すみません。個人的なツボなポイントでした。

なんか偉大な戦国武将の太田道灌が半漁人っぽく思えた一件。

 

はいお遊びは終わりね。

ここ!!

巨大な宇宙船!!

巨大な宇宙船!!

大好きな空間。

みて!!

みてみて!!

7階部分から 美しい

7階部分から 美しい

(7階から)

素晴らしい!!!!

宇宙船みたいでしょ?

はるかな時空を超える巨大な宇宙船の内部を思わせる。

もうお分かりですよね。

東京国際フォーラム。

大好き。

この巨大な空間感覚を切り出したラファエル・ヴィニオリ氏は偉大です。

結構外国人の観光客も一眼レフで似たような写真を撮っている。

 

ここのお勧めとしてはこの順序で・・・

まず入ってすぐにエレベーターで7階までいって一番上の階で、宇宙船ポサを楽しむ。

そして角度を変えて反対側。

内部の曲線と直線の組み合わせの空間性が素晴らしい

内部の曲線と直線の組み合わせの空間性が素晴らしい

 

こちらも人間が作り出した力を感じる。意志の力。とても力強い!!

そして回廊があるので、それに沿って下へ下へ降りていく。

途中で下を眺める。

影が印象的。無機質な街に思える

影が印象的。無機質な街に思える

上からの影が魚の骨のよう。

写真にすると死んだ都市のようで美しい。

それからさらに回廊を下へ下へ・・・

この廊下の部分好きっす。

回廊の下層。空間が良い

回廊の下層。空間が良い

 

この曲り角度といい(山手線の線路のカァブをうまく取り入れてあるための曲線ともいわれる※記憶違いかもしれない)

素晴らしい。

そして地下のホールまで降りてくる。

ここまで来ると、上の巨大な空間に気が付くだろう。

上に開ける巨大空間

上に開ける巨大空間

 

で上記の写真の柱部分のあたりから上を見上げるのが、東京国際フォーラムの最高の僕的楽しみ方。

 

こんな感じ。

僕のツボ。巨大空間を楽しめる!!

僕のツボ。巨大空間を楽しめる!!

写真で見ると伝わりづらい部分もあるが、この位置からだと全部舟形の空間をすべて見渡せる。

反対側からの眺めではだめで、有楽町に近い側のほうでないとダメ。

巨大かつ偉大。素晴らしい

巨大かつ偉大。素晴らしい

ホント巨大な空間感覚がとても素晴らしい。

どわわわぁぁぁぁぁぁーーーっと。

大阪の太陽の塔から受ける空間感覚に似ている。

太陽の塔もあの大きさで、ああいう構造物の空間感覚ではないと成立しない。

畏怖を思わせる。

同じように、この東京国際フォーラムの舟形空間もこの大きさで、この角度が一番感じる。

巨大な空間。そしてこの切り出された空間からくる畏怖。

簡単な言葉で表すと「すげぇ」になるのだけど。

大好きです。

皆さんもぜひ楽しんでください

皆さんもぜひ楽しんでください

みんなも喫茶いずみのマスター目線で東京国際フォーラム見てみてねー

この東京国際フォーラムから受ける「畏怖」をコーヒーに生かせたら本当にすごいのだろうなぁー。

睡眠不足であったがなかなか楽しめた休日。

友達と会って、ヨーカドで幸せ感じて、素晴らしいコーヒー飲んで、素晴らしい建築を見て。あーリア充っていうのかなこれを・・・

意外に歩いていて13000歩。

今日の感じでまた新たなコーヒーを作ってみよう。

 

千鳥ヶ淵の桜をみてコーヒー屋3件はしごして・・・(表参道 クチューム、cobi coffee、原宿 THE ROASTERY)

今日は運動のために自宅から船橋まで歩く。

テクテク歩いていくとだいたい7000歩弱。所要時間で1時間弱ぐらい。

風は冷たいながらも、歩いていると、体がホカホカしてきて冬ではないのだなぁーと感じる。

ほら。

蔓日日草

蔓日日草

蔓日日草(つるにちにちそう)が咲いている。

よく道端で見ます。

そして船橋駅到着。

久々にさっちゃんの写真。

 

さっちゃん今日も良い笑顔

さっちゃん今日も良い笑顔

いい笑顔してるぅー♪

それから電車にのって千鳥ヶ淵へ・・・

はい。

 

千鳥ヶ淵

千鳥ヶ淵

綺麗ですねぇー

少し葉桜気味のものもあったけど、まだまだ桜は見ごろでとてもよかった。

平日だったので、そんなに人も多くなくゆるりと見ることができた。

 

千鳥ヶ淵で思い出すのは、旅行関係の仕事をしていた頃・・・

取引先の旅行会社が日帰りの花見ツアーで千鳥ヶ淵のツアーに来る。

その時の大型バスの駐車場所が靖国神社で、そこの駐車場にスムーズに駐車できるように場所取りをする。

基本はそんな場所取りはできないのだが、バス到着の直前にいって、交渉すると何とかできた。(今はどうか不明)

そんなわけで、バスが4台編成できてバスを滞りなく駐車&お客さまを千鳥ヶ淵まで案内したことが思い出された。

あれはあれで、面白かった。

それ以来、桜の時期には訪ねていなかったので懐かしかった。

たぶん5年ぶりぐらいだったかなぁー。

水と桜の組み合わせってとっても良くて、ついつい見入ってしまう。

ボートと桜

ボートと桜

菜の花も良い感じっす。

菜の花 綺麗ねぇー

菜の花 綺麗ねぇー

 

 

そしてお約束どおり、千鳥ヶ淵を通り抜けそしてコーヒーを飲みに・・・

 

今日は、パリで一番人気のコーヒー店が表参道に出店したというので行ってきた。

名前は「クチューム」

クチューム 表参道

クチューム 表参道

 

なんか最近フランスってキーワードが頻出だったので、とてもよい機会だなぁーと思った。

たとえば、あるコーヒーの巨匠がフランスへ見聞しにいったとか、

イベントでフランスのコーヒーの特集があったとか・・・

喫茶いずみにもフランス人の男の子が来たとか・・・

7月14日はパリ祭だったとか・・・

さてその「クチューム」

何が面白いかというと、スチームパンク。

話にはきいていたものの、初めて見ました。

正直機構がよくわからないのですが、抽出原理はサイフォンに近い。

インターネットの情報をあつめると、

①抽出温度の設定範囲が広い

②ペーパードリップのキレがありながらも、フレンチプレスのような風味が出る

とのこと。

でも飲んでみないとわかんない。

さて。

スチームパンクで抽出された、

「エチオピアモカ ネキサ」

ふげぇぇーーー

擬音語でたとえるなら、

ヒョレーーーーン

だ。

軽く香ばしく飲みやすい液体。

確かにコーヒーオイルのようなコクをわずかに感じる。

コーヒーオイル分がなければシャバシャバの液体で良くないだろう。

味わいとしては、酸味がちでいかにもエチオピアモカらしい香りがする。

こういうのが今流行の感じなんだろうなあーと思う。

新しく、オシャレで、なんだかわかんないけど、知的で恰好いい!!みたいな・・・

これはこれで今の流れなのだろうなと思う。

フランスのコーヒーはドリップ文化ではなく、エスプレッソマシンを使う機械抽出の文化になっている。

それの新しいタイプのものなのかもしれない。

そしてこのクチュームにハリオのペーパーフィルターで抽出されたコーヒーがあったのでそれも飲んでみる。

 

ブラジル(銘柄失念 すみません)

思ったより酸っぱくない!!が第一印象。

コーヒーの濃度の感じはいい感じで美味しい。

日本に昔からあるような酸味のあるブラジルではなく、やはり明るく浅く焙煎したコーヒー。

どうしてそういう違いがあるのかは焙煎の過程によるものだろうけどこうも違うと面白い。

クリアな液体で、香ばしさの中にすっきりとした明るい酸味があって、少しナッツのような感じもある。

2杯飲んだので店を後にする。

 

それからすぐそばの、

「cobi coffee」

写真はサイトを参照に・・・

BLOOM&BRANCHという雑貨や洋服のセレクトショップの一角にある。

飲んだのはネルドリップのメキシコ

これは軽めのコーヒーまぁまぁ良かったっす。

これも酸味系の味わい。

衝撃があるかというとそうではない。

そしてびっくりしたのがエスプレッソ。

これはすごくいいっす。

おもーーーーい錨を引きずってきたけど、それがなくなって急にふぁわーっと来る解放感とでも例えるです。(主観的ですが)

基本酸味とチョコレート感のあるかなりしっかりとしたパンチの利いた味わいなのだが、チリチリ感やイガイガ感がなく、ばっちりハマッテいる。

いやーーー美味しかった。

次いって同じ味わいなら本当にすごいのだと思う。

脳みそには来なかったけど、とーーーーーーーーっても良いサードウェーブ系のエスプレッソであった。

 

さらにさらに、原宿まででて、

キャットストリート沿いにある、

「ザ ロースタリー」

 

ここは三軒茶屋にあるNOZYコーヒーの関連のようでストーリがあるらしい。

ここではカフェオレを飲む。

THE ROASRTERY

THE ROASRTERY

 

かわいらしいハート型のラテアート

甘くコーヒーと調和した味わい。

上手な感じ。

素直に美味しい感じでした。

しばらく座っていると、豆がものすんごい売れていること売れていること・・・・

これを見ているとサードウェーブのとどまることなんかないんじゃない?と思う。

確実にそして着実にサードウェーブは日本に入っている。

10年後にどのように淘汰されるかはわからないが、今の若い世代には偉大な影響を与えるだろう。

新しいタイプの3店舗をみて大変勉強になりました。

案外今日はマジメテイストだったなぁー。

ちなみに今日はよーーーーく歩いて20000歩達成!!!

お腹も良く減りました。

今日もコーヒーな日でとーーーーーっても良かったっす。