コーヒーと森と蕎麦とコーヒーと・・・(トラム、ジュビリーコーヒー、目黒自然教育園)

 

きっぱりと晴れて、北風がピープゥー吹く中出かけて行った。
今日はやっぱり恵比寿まで・・・

祝日の月曜日が営業しているお店。

「Coffee Tram」へ・・・

 

2015.1.12トラム

2015.1.12トラム

 

なんか看板見ただけで、ニヤニヤしてしまう。

まずは、古屋君のブレンドをデミタスで。

そしてガトーショコラも一緒に頂く。

コーヒーが出てくるまでの間、会話してクソ楽しい。

コーヒーの前にガトーショコラを食べる。

いやーーー美味しいです。

ミシッとしている生地なんだけど、やはり口どけが滑らかで、しっかりと広がっていく感覚。

味わいとしては、苦味酸味甘味のバランスがとれた良いチョコレートなんだなぁと思いました。
ここ最近いろいろなケーキを食べて思ったけど、

こういう「口の中で溶けていく感覚」が大事なんだなぁと思った。

自分のこれからのお菓子作りにも、役立てようと思った。

そして、ガトーショコラを味わっているうちに古屋君の淹れたブレンドのデミタスが運ばれてくる。

いやっはーーーーー世界観があるぅーーー

9月に訪れた時とは違う世界観!!!!

簡単な言葉でいうと、味わいは苦味の濃いコーヒーなんだけど、飲みやすい。

抽象的な感じで例えるなら綺麗な若々しい新鮮な小川が勢いよく流れている、

そういった生命感を感じる。

6口で丁寧に味わった。

いやぁいいコーヒーって世界があるっス。

それは例えば音楽でいう音楽性。っていう言葉でしょうか。

そういうのありますよね。

小説ならその中に存在する時間。

ストーリーの牽引力ともちがう、なんか時間のようなところ。

絵画にもやっぱりその絵画に接した時にだけ鑑賞者に湧き上がるような感覚。

そこに接する時間。そういったもの。

もちろん、漫画やゲームや映画、お笑いのコント。

そのほかなんでも。

なんか、感じ入るものにはそこにしかないような世界観があるような感じがするです。

そして、次は同じブレンドが淹れる人によってどのように違うのか。

純粋な興味から、新しくトラムに来た鈴木さんにお願いしてブレンドを淹れて頂いた。

同じブレンドという枠組みでどのように違うのか。

同じコーヒーだって淹れる人が違えばやはり違う。

特に濃いデミタスだと本当にそういう風に感じる。

さて、実際どうか・・・

おおお。

違う。

基本のベースは同じ世界観なんだが、さっきの、

「綺麗な若々しい新鮮な小川が勢いよく流れている」

っていうなら、その水量が雨の日で増えている印象。

最初の展開感がすごい。

1、2口目来ます。来ます。

その後はやはり製作者の古屋君の淹れたものに軍配が上がるが、

美味しいコーヒーだなぁと思いました。

同じコーヒーでも違う展開感があって今後すごく楽しみだなぁと思いました。

非常に良い時間だったなぁーーー。

あーーー楽しかった。


それから、トラムとセットに訪れたい目黒自然教育園。

森。

大好き。

小学校高学年から中学生の頃は近くの雑木林が遊び場であった。

かーーーーなり寒い風の中、丁寧に散策をする。

入り口からだんだん森の世界に周波数が合ってくる感じになる。
冬の森といっても常緑樹が多い。

入り口から近いところにいるこの木に目が留まる。

二股の木

二股の木

テクテク歩いて立派なクロマツの木肌。

蛇の鱗のような木

蛇の鱗のような木

素晴らしい。
お気に入りの池。

ひょうたん池

ひょうたん池

風が強いせいか、水面が波立っている。
冬っぽい枯草。

 

枯葉の廣野

枯葉の廣野

存在感のある木肌。

良い陰影の木肌

良い陰影の木肌

いい陰影です。

時間が堆積している。
そして、名物。

「シュロ」

棕櫚

棕櫚

 

この看板を読んでください。

棕櫚 看板

棕櫚 看板

要は温暖化してきて熱帯のシュロが都市部に増えている。

本来は異質なものなので排除しているが、「教材として展示している」

グッときますねぇ。

そういうの大好き。

シュロ。

展示ですよね。

この看板の意志からわかるように、

自然教育園は本来の武蔵野の自然を保護している場所。

それを一般に公開して勉強していただこうという場所。

だから、本来ない異質なものは徹底的に排除されている。

だから、外来の繁殖力の強い植物や生物はココでは見当たらない・・・

ということらしい。

森は森なんだけど、徹底的に管理された、森なんですよねぇ。ここは。

僕、自身植生に詳しくないので、そこまでは感じられないが、

管理が行き届いている感じは何となく伝わる。

いつも、いつもナウシカの例えになりますが、

第七巻の中盤に出てくる庭園を思わせる。

腐海の世界になる旧世界の、自然を残した庭園。

遺産を残す庭園 七巻P100参照

遺産を残す庭園 七巻P100参照

延々と旧世界のものを管理して残している。

※漫画版第七巻のP100参照
そういうところを思わせる。

このように小道では落ち葉がぎっしり。

落ち葉の散策路

落ち葉の散策路

この辺は広葉樹が植生している。
いいなぁ・・・
地面を見ると、霜柱の跡だろう。

霜柱の後

霜柱の後

地面が隆起している。

まるでグランドキャニオン・・・かどこか知らない惑星の表面か????
地面に落ちる影も印象的。

松葉の落ちる散策路

松葉の落ちる散策路

この辺は松が多く、落ちているものも、尖がった針。

一瞬遠くにビルを見つけると、都心ということを思い出させる。

遠くに建設中のビル

遠くに建設中のビル

 

沼の水面と影が織りなす独自の世界。

光と影の世界

光と影の世界

光と影のおりなす世界。

木の陰と光

木の陰と光

で、自然教育園で一番好きな看板。

コナラ林の看板

コナラ林の看板

これ。

少し長いけど、引用します。

「しかし放置すると目の前に見られるような樹齢100年の大きなコナラになります。

林の下にはコナラの若木や芽生えが見当たりません。

光不足のため芽生えが育つことができないのです。

このコナラ林もやがては、シイ・カシなどの常緑樹林へと移り変わっていく運命にあります

まぁ誰かがいってたのの、受け売りなんですけど、

太字部分の、育つことができないのです。
は、この看板の文章を書いた人の主観というか身体性というか、

断言することで、そういう書き手側が透けて見えるという文章。
また、

常緑樹林へと移り変わっていく運命にあります。

は、予言めいた、書き手の想像力が伝わってきて、いい看板だわぁと思ってしまう。

そういうポイントも含めて大好き。

最後に、ここの森の空間が大好き。

名付けて「常緑樹のアーチ」

 

2本の木のアーチ

2本の木のアーチ

 
二本の木が手をつなぐように、ぐぅーーーーーーーーーーーっと狭まっている。

この空間性。

きっと建築をする人の源泉になるような空間性だと僕は思う。

いいっすねぇーーー

もう一枚。

帰りの視線だとわかる木のアーチ

帰りの視線だとわかる木のアーチ

はい。

帰りにいつも見れますよ。

いやーーー目黒の森を十分に堪能。


 

それから、親友と待ち合わせて、自然教育園出てすぐそばのお蕎麦屋さん。

「利庵」

 

利庵

利庵

 
新年会ということで久々の贅沢。

お昼からのお蕎麦屋さんでのお酒!!

幸せだなぁーーー

おつまみが豊富で楽しくなっちゃうお蕎麦屋さん。

出汁巻卵、美味しいっす。

ぬたもいい感じ・・・

っていろいろ寄り道して、最後にせいろにたどりつく寸法。

いやーーー日本人で良かった。
それから、コーヒーももう一度飲みたくなって、

自然教育園前の「ジュビリーコーヒー&ロースターズ」へ

ここでもガトーショコラを・・・

そしてコーヒーはガテマラのエル・インヘルトのパカラマを・・・

ガテマラ パカラマ

ガテマラ パカラマ

酸味の構成で香りが高い感覚。

美味しい。

ガトーショコラも美味しかった。

お酒が入っているので、集中が鈍るっす。

でも、お酒の後の、コーヒーは幸せです。

それから、親友と別れた後に、もう一度トラムへ戻る。
さ、さすが、と思った人・・・・

そうじゃないの。

ほへん。

ドジっこプリを発揮して、カメラのキャップを忘れてしまったのだ。

だからそれを取りに行った。

わざわざ連絡をくれた古屋君ありがとうです。

カメラのキャップって、地味だけど、あれってなくすと非常に困る。

助かりました。
それからまっすぐおうちに帰りました。
帰りの乗り換えで、新橋駅のステンドガラス。イイですねぇ・・・くじゃく窓。いつもハッとします。

くじゃく窓 新橋駅

くじゃく窓 新橋駅

まぁまぁ歩いて16000歩。

コーヒーと森って組み合わせイイですよねぇ。

もちろん蕎麦も幸せでした。

んーーーーー今日も満足な休日!!!!楽しかった。