幕張にマスターを訪ね、「写真展 大坊珈琲店」を見に。それから六本木ヒルズを撮りに

今日は親戚の家に用事があったので幕張まで行く。

幕張には、僕が大学時代にチェーンのコーヒー店でアルバイトをしていた時のマスターがやっているお店がある。

幕張のベイタウンのお店で、いまでもそのチェーン店の古いタイプのお店の形態として残っている。

お店の名前は出しませんが、

こんな幕張ベイタウンの一角。

幕張ベイタウンの喫茶店

幕張ベイタウンの喫茶店

 

いったら、マスター元気だった。

僕が10年ぐらい前にアルバイトしているときと、全く変わっていなくて元気そうでした。

行ったら大変嬉しそうで良かった。

最近は、息子さん(先日のミスターМのお父さんなんです これを参照)

に大変お世話になっていて、彼のおかげで遠くからお客さんも来たんですよ。と報告しました。

マスターと息子さん。この一家に感謝っす。

 

それから、親戚の家に行く前に、幕張のヨットハーバーあたりの海岸をお散歩。

幕張の海

幕張の海

いやー潮風最高。

近所の人たちが潮風浴びてます。

 

海もきもちぃぃぃぃぃぃぃ!!!!

幕張の人工海岸

幕張の人工海岸

 

それから、「写真展 大坊珈琲店」を表参道の交差点の「山陽堂書店」まで見に行った。

山陽堂書店

山陽堂書店

展示内容は大坊珈琲店の写真が主な内容。

大坊さんと奥さんも会場にいらした。

やはりお客さんとの対応で、面識のない僕は言葉を交わすことはできなかった。

残念。くぅぅぅぅ。

それでも、大きな収穫がありました。

これです。

「私の平野遼」

私の平野遼

私の平野遼

大坊さんの直筆の原稿用紙が製本されている。

喫茶いずみに来るお客さんに、平野遼さんという画家の存在を教えてもらってから本当に平野遼さんの絵が好きです。

ぱっと目に飛び込んでくる内容だけ読んだが、これは大変良い内容だなぁと思った。

また平野遼さんの絵も写真で後ろのほうにある。

これは、ぜひ平野遼さんの絵と合わせて鑑賞したい。

前後の文脈から読んでないが、ぱっと飛び込んできた。

理論の力でもあり・・・

理論の力でもあり・・・

理論の力でもあり

思想の力でもある

そういう自覚に達しなくてはならない

 

うぅぅむ。コーヒーにも通じる部分が大いにあると思います。

・・・でもあり・・・でもある。ここに思考を読み取る足がかりがあると思う。

 

いやぁ。単純に写真だけかと思えば、大いなる収穫だった。

今度、この本をもっと読んでみたいなぁと思う。

展示されていた大坊さんのポット

展示されていた大坊さんのポット

 

そして、会場で思わずいい芸術の魂に触れることができて大変にいい気分。

 

それから、ほぼ日刊イトイ新聞の中で糸井重里さんと大坊さんとの対談の記事がアップされている。

この中で、ちょっとうちのスペースでやりませんかと大坊さんが応じて、

いちにちだけの大坊珈琲店(仮)がどうやらやるみたい。

その会場となる、昔はクリーニング屋さんだったという建物を見に行った。

ほぼ日ストア TOBICHI というらしい。

場所は根津美術館の突き当りを左に行ったところです。

建物の写真はとらなかったが、今日は陶器を販売していた。

 

その中でも目を引いたのはこれ。

曜変天目の片鱗?宇宙っす

曜変天目の片鱗?宇宙っす

くわぁぁぁぁぁぁぁーーー

これはこれはお久しぶりです。

曜変天目っぽいような、班が・・・・・・・

いい。

本物の曜変天目茶碗がいいが、これもどことなく宇宙を感じましたです。

写真が自由だったので撮影しました。

ここで、大坊さんが一日だけやるのかぁーーーと感慨深く後にしました。

 

 

 

それからは、表参道なんで大好きな建物の一つ。六本木ヒルズをイロイロと撮影するお散歩をする。

例のストアから青山墓地までは近い。

青山墓地のヒルズ

青山墓地のヒルズ

こちら側から眺めると、六本木ヒルズはほぼ正面になる。

純粋にかっこいいですよね。

 

船橋のこの高層マンションとは別の次元の意志の力強さを感じる。

船橋のたっかーい建物

船橋のたっかーい建物

 

六本木ヒルズって割と東京のどこからでも確認できて、形が単純な割に見つけやすい。

そういうこともあってとても好きなんです。

 

六本木ヒルズを撮影しながら、青山墓地を歩いていたら、こんなにゴミ箱が。

ごみ箱 青山墓地

ごみ箱 青山墓地

存在感が強いなあ・・・・・

刈り取られた雑草が押し込まれている感じっす。

 

それから、六本木ヒルズ近くの珈琲店「れいの」へ。

れいの

れいの

ブラジルを注文。

美味しかった。

今日は夕方のせいか、事前に抽出したものを再加熱して出してくれたが、それでもまぁ美味しい。

デミタスがあるらしいが、僕の行ったときはできなかった。

雰囲気が良いので、コーヒーラヴァーでない方もつれてきやすい。

またそのうち挑戦してみたい。

 

 

で、六本木ヒルズの足元からパチリ。

ヒルズ 足元から

ヒルズ 足元から

六本木ヒルズを抜けて、麻布方面のいつもの散歩コースへ・・・・

 

この界隈は子供もインターナショナル。

色鮮やかなすべりだい

色鮮やかなすべりだい

滑り台も原色が強い色使い。

綺麗っす。

以前ここの公園であまりにも、のどが乾いたので水を飲んでいたら、公園のセレブ母さんたちが僕を凝視していた。

まぁそうでしょうね・・・・とほほ

 

麻布は起伏が多くて大変大好きで、こんな石階段がある。

麻布 階段

麻布 階段

それを抜けると、

元麻布ヒルズを正面に見える坂に出る。

元麻布ヒルズ

元麻布ヒルズ

ここは車の抜け道になっいて交通量が多いのだが、大変お気に入りの場所っす。

ぐぅぅぅーーーー \ って降りて行って、 ズドン っと元麻布ヒルズがある。

これも、六本木ヒルズの森タワーと並んで好きだ。

お寺の山門を借景にしているというが、僕はこちら側からの見る感じが好きだ。

 

それで、坂を下りてまた六本木ヒルズ。

コンクリートとヒルズ

コンクリートとヒルズ

ちょうどここが低くなっていて坂が集まってくるポイント。

手前右側のクリーム色の建物との対比が面白いなぁって思ってついつい撮影。

平野遼さんの力に触れたので、全然違うけど、それっぽい感覚があるようなないような写真。

はい。

壁1

壁1

 

はい。

 

壁2

壁2

こんな感じ。

壁の感じが好きです。

 

 

それから、いつもの撮影スポットで・・・

ヒルズと木と民家

ヒルズと木と民家

 

麻布は木と建物のバランスや起伏があって、適度に魅力的です。

この足元には公園があるのだが、やはりインターナショナル。

「とぉーーます。今日おまえんちでしゃわーあびてまたあそびいこうぜぇー」

って会話が繰り広げられていました。

それから定番の有栖川公園散策。

有栖川公園の名建築のトイレは打ち壊されていた。

くそぉーーー

あんとき写真撮っておいてよかったーーー。

記録にこれを・・・・

有栖川公園トイレ 名トイレ

有栖川公園トイレ 名トイレ

 

今日の収穫は水飲み場。

意外に味わい深い。

有栖川公園水飲み場

有栖川公園水飲み場

地面のコンクリートと同化しているような質感なのだが、むくぅぅぅぅっと起き上っていて。

実際に水でも飲めれば最高なのだが、この状態では撤去も時間の問題か・・・

せめて、あのトイレはかっこよくデザインしてほしい。

再現したら最高だと思う。

 

最後に広尾に向かうあたりの六本木ヒルズ。

ギラリとヒルズ

ギラリとヒルズ

巨大なロボットの頭部に思う。

虎ノ門ヒルズではそそられず、このように撮影たくさんしたいなぁって思わないのよねぇ・・・

 

まーーー盛りだくさん。

まぁまぁの歩数で16000歩。

充実していたなぁーーー。

家に着くころには激しい空腹に見舞われる。

空腹は最大の調味料(笑)

合羽橋散策

盛岡の合宿話はもう少しまってって下さい。

ただいま書き途中なので・・・(一日目あたりまで書きました)

だいたいお店に来てくれた人にはお話した感じですが・・・

 

さて、今日は久しぶりの休日。

まずは早起きして、手網品評会用の豆を焙煎する。

締め切った店内でやるので、暑い暑い。

休みの日に行なうと集中できるので大変にいいことが分かった。

その後に営業が控えていると、やはり落ち着かない。

なんとか焙煎を終わらせて、発送した。

 

それから合羽橋へ行く。

合羽橋へ行くときは、船橋からだと総武線で浅草橋まで行ってそこから徒歩で向かう。

久々のお散歩感を楽しむ。

浅草橋から合羽橋へ向かう途中の食堂の看板。

ミズタニ食堂

ミズタニ食堂

ぱっと見「ダフニ」に見えてしまう。

もうビョーキです。

これが、ダフニっぽく読めそうだなと思った人は、おんなじビョーキにかかってます(笑)

 

ミズタニ食堂のはす向かいにある会社のロゴ。

上に伸びる大西造花装飾

上に伸びる大西造花装飾

やたら文字の上の部分が間延びしていて面白いなぁと思う。

 

そして、テクテク歩いてハイ!!!!

合羽橋。

ニイミ

ニイミ

いっつもおんなじニイミのコックさん。

 

ブラブラ歩いて、ヘンテコなお菓子の型。

ゆるいお菓子の型

ゆるいお菓子の型

ゆるい感が素敵っす。

このお菓子の型の存在は人から教わったのだが、何となくデザインがゆるーーーくなんとも言えない味わいがある。

 

あと合羽橋はやはり飲食店向けの業務用品を販売している街なんだけど、その合羽橋道具街から脇に伸びる路地が味わい深い。

合羽橋 路地

合羽橋 路地

なんの変哲もない路地なんだけど、こういうところに僕は東京の下町を感じる。

フワっと感じるというか。

 

こういうスカイツリーが見える風景。

スカイツリーの路地

スカイツリーの路地

そして電線が否応なしに張り巡らされているところなど。

巨大感がとても強い。

合羽橋をずーーーーっと南(浅草橋側)から通り抜けて、北の端っこまで抜けて、交差点を左へ行ったところに食堂がある。

「入谷食堂」

入谷食堂

入谷食堂

 

ここ。素敵。

昭和レトロです。

メニューはいろいろな定食や親子丼、玉子丼、かつ丼がある。

メンチカツ定食を食べた。

行ったときはお昼の部が終了になるころで、店内に人は僕以外に一人とあとは従業員。

おそらく家族経営で、僕以外にいた常連さんのような親戚のような人と家族のように会話している。

メンチカツ定食に集中していたのでよくわからなかったが、共通の知り合いが離婚して再婚したという会話をしていた。

そしてしばらくすると、この定食やの中学生ぐらいの娘さんが帰ってきて、先客との会話に少し加わる。

なんかこの感覚が先日、合宿へいった機屋の娘さんが、帰ってきて、親しいお客さんと会話している感じに近いなぁーいいなぁー

って思った。

 

昼の部が終了する間際だったので、さらっと食べて店を後にした。

それから、目的のコーヒー屋の開店までコーヒー屋で時間つぶし。

それはこの店。

「Bridge」

ブリッジ

ブリッジ

 

オシャレっす。この店。

設計事務所が奥にあるところで、オッッシェレェ―――!!!って感じ。

「えーーーエスプレッソ下さい」

と言ったら、

「うちのお店のエスプレッソは非常に濃度がこくて・・・ウンヌンカンヌン・・・・」

と来たので、

「大丈夫です。変態なんでかなりの濃度のものでも大丈夫です」

と真顔で答えた。

「(笑)わかりました」

って納得される。

納得される自分もどうかと思うが、まぁそもそもの話、

真顔で変態ってふつうは言わないだろうが、この人なら大丈夫って気がしたので

言ってしまって、あがぁーーー引かれてしまったかー(反省)と思う。

肝心のエスプレッソのお味はサード系。

ひ、非常に刺激的。

刺激的すぎて睡魔が襲ってきた???ので、15分くらい店内でコックリコックリする。

 

ゆっくり2階へいって様々なオブジェも見たかったがそろそろかなぁと、店を後に・・・

 

そして目的の店へ。

とその前にさらに寄り道して、

というか、東本願寺の建築に魅かれる。

屋根のそり上がりが迫力ある。

均整のとれたそり上がり

均整のとれたそり上がり

むぐぅうううううという感覚。

若干時間が経った経年変化の感じもあり味わい深い。

墓石と、本願寺の屋根。

墓石と屋根

墓石と屋根

この角度が一番迫力がある。

この角度好き 東本願寺

この角度好き 東本願寺

屋根のそり上がりが迫力あり力強い。

 

そして夏の暑い太陽光線に黒っぽい瓦屋根が反射する様。

黒光りな屋根

黒光りな屋根

 

いいです。好みです。

十二分に満喫したのちに。

名前や店の写真はネットに載せてはいけないお店。

合羽橋道具街の入り口からほど近い、この看板を目印にする店。

なぞの名店

なぞの名店

噂を聞いて行ってきました。

ジャズとコーヒーのお店。

 

3時半から4時くらいにお店を開けるらしい。

モカを飲む。

くわぁぁーーーーーーーーーーー!!

カップから立ち上る香りで予感があったが、無茶苦茶いい。

デミタスではなく普通の濃度。やや濃いめって感じ。

 

これは完全に来ます。

あくまでも主観的なしかも抽象的な感じだと、2つの中心があるコーヒー。

一つはなんだかエチオピアレケンプティーなんかに感じる香りに似ているけどちがう、イリガシェフェでもないかな、

でもなんかそういった類の香り。

そしてもう一つは今まで嗅いだことのない、お線香とか、線香花火とかタバコとかそういうことを連想させるような

けっしていやではない無機的な煙のような香り。

この二つの香りが中心になって伸び縮むような、

先日、機屋の関さんがしめぎさんのコーヒーがチューインガムのように伸び縮む感覚がある。

と言っていたのはこれなんじゃないかな?という感覚。

いままで飲んだ経験がない感覚だった。

ただこれはあくまでも僕の主観的なもので、たぶんに美味しい複雑な香りのするモカだよねって感想が一般的かもしれない。

いやでも、これはすごい。

しっかりと別の世界感が切り出されていた。

ちょっと今日は時間がないので、一杯でやめたけど、ほかの物も飲んでみたいお店であった。

いやぁーーいろいろあるんだな。

勉強になりました。

 

今日はそこそこ歩いて16000歩。

短時間であったけど、濃厚な合羽橋散策であった。

あーーー今日も無茶苦茶楽しかった。

新橋ぶらぶら(草枕とランブルへ)

今日はお店のエアコンの調子が悪かったのでそれの対応。

どうやら、熱交換する際にファンが結露して、水がたまるらしいが、

その水を外に排出するポンプの穴が詰まるらしい。

原因としては、水垢がたまっているとのことで、清掃作業を行った。

 

8時から12時30分くらいまでお店で待機。

焙煎を行って、それでも時間が余ったので本を読んで待った。

無事に清掃を終えて、エアコン綺麗になりました。

エアコン

エアコン

また明日からいい感じの冷風でお客様を迎えられる。

なかなか手痛い出費であった。

 

それから、新橋まで出かけていく。

もうそういったらお分かりでしょうけど、まずはこの店。

「草枕」

草枕

草枕

昨日、草枕の相吉さんがお客様を紹介してくれて、喫茶いずみにお客さんが訪ねて来てくれたのでそのお礼に行く。

相変わらずダウンライトで素敵な店内。

訪ねてきてくれたお客さんの話題で談笑する。

コーヒーはお勧めのデミタス。

ブレンドを出してくれた。

相変わらず最初のモコモコ感があります。

泥の沼地からモコモコ出てくる感覚。

そして程よい苦味がふわぁーとくる感覚。

美味しかった。

香りは一瞬イエメン産のモカを深く焙煎した時の匂いかなぁと思って聞いてみたら、

エチオピアのレケンプティとのこと。

それと、マンデリンとメキシコとおっしゃっていた。

まだまだ修行が足りない。

 

そして、今日は新橋をブラブラ。

ちょっと雨が降りがちの暗めの街。

新橋ってどんなんかぁって思いながらブラブラ。

砂場

砂場

少し小腹が減ったので、たまにの贅沢で、もりそばを食べる。

少し細い感じの麺。

つけ汁はほんの少しだけ甘いほうに偏っている感じかな。

いやぁ美味しかった。

蕎麦湯まで堪能。

ふげぇーいいなぁ。

ホントはビールも飲みたいけど我慢我慢。

目の前に相席したサラリーマンが、急いでいるので注文早く出してくれみたいなことを帳場に言っていた。

そして、注文はたしかささみ天そば?

なんだかよくわかんないけど、そういう時はもりそばにすれば早いのでは?と思った。

まぁサラリーマンは常に相反する論理というものを抱えて仕事をする一面もあるのだと思う。

ほとんど僕と同じに出てきたが、ネラネラゆっくりとその方は食べていた。

ブチョーか取引先にでも怒られたのかもしれない。

一応短い期間だが会社員をしていたこともあるので、この人の気持ちがよくわかる。

 

 

そんなカイシャインを癒す街が新橋なのだろうか。

どんな面が、新橋にあるのかなぁと雨が降って曇りがちの新橋をゆっくりゆっくりブラブラする。

まずは今新しく出来た虎ノ門ヒルズ。

写真にパチリ。

虎ノ門ヒルズ

虎ノ門ヒルズ

 

こちら側からだとそこまでいい写真ではないかなぁ。

もうちっとこれについては研究する必要がある。

この建築の形とか建っている地形の感じでは断然六本木ヒルズのほうが好みです。

(参考写真)

六本木ヒルズ

六本木ヒルズ

 

 

こんどゆっくり訪れて見よう。

今日は中には入らず、新橋をブラブラ。

路地を見つけた。

新橋 路地

新橋 路地

こんなイメージが僕の新橋。

なんかこういう店がぐちゃぐちゃあるというか・・・

お か め

お か め

 

あと、この古く経年変化した壁の感じ。

経年変化な壁

経年変化な壁

何屋かわかりません。そういうところがいい。

そして雑居ビルに挟まれた空間。

都心にありがち隙間空間

都心にありがち隙間空間

 

こういうの見るとトウキョーらしいなぁと個人的には思います。

なんか灰色なんすよね。

まぁ今日の空模様の影響がでかいですけど、自然とこういうものと同調してくる。

ブラリブラリして。

こんな居酒屋。

灰色な居酒屋

灰色な居酒屋

 

灰色っす。

ミヒャエルエンデの「モモ」の灰色い人を連想する色使い。

(お店の感じとかでなく、そのこの撮影された写真の印象の意味合いです。念のため)

 

そして一度も来たことがない烏森神社。

結構建築が近代的。

この鳥居。

烏森神社 鳥居

烏森神社 鳥居

近代的っす。

そして、このお社。

烏森神社 お社

烏森神社 お社

近代的。

こういうのも悪くないなぁと思います。

小ぶりで、都会の真ん中にあって。

参拝者の感じから愛されているんだなぁって思いました。

 

まぁ新橋は近代的なビルもボコボコ建っていて、

汐留シティセンタービルと会社員の癒しどころ。ニュー新橋ビルディングを。

ニュー新橋ビルの壁面の編み込み感と汐留シティセンタービルの青い感じがいいなぁと思う。

汐留シティビルとニュー新橋ビル

汐留シティビルとニュー新橋ビル

 

さらに場所をガード伝いに歩いて、

汐留シティセンタービルと日テレビルと、電線のコラボ。

電線ゴチョゴチョ

電線ゴチョゴチョ

もうちょいゴチョゴチョ感がほしいが、今の僕ではこれがいいところかなぁ。

 

あと灰色の新橋を代表するものとして、こんな感じとか・・・

換気扇口と窓

換気扇口と窓

なんだか独自の世界を展開してしまった。

写真家だと自分の感じをもっと的確に表現できるのだろうけど、こんなところかなぁ。

 

そして、高校時代からとーーーってもお世話になっている化学の女史と待ち合わせしてランブルへ。

来週盛岡へ合宿へいくので、今日は絶対に行こうと決めたので付き合っていただいた。

2014.7.7 ランブル

2014.7.7 ランブル

 

うちの店で話題にしていたランブルのコーヒーゼリー。

一体全体どんなものか・・・

食べてみないとと一度思ってた。

ひとりで来ると、瞑想モードでコーヒーを飲んでしまうので、良い機会だった。

あとプリンも注文。

自分のコーヒーはエキストラ モカ。(イブラヒムモカなかった残念)

エキストラモカ。

うーーーんやっぱりいい。

ノスタルジィな酸味感。

ふーーーーーっと最後まで。

決して強すぎるというわけではなく。

それに香りが絡まってくる。

で、コーヒーゼリー。

う、うめぇっす。

口どけが柔らかい。かといってグジュグジュでもない。

そこまで苦味が支配していなく。適度な感じ。

おいちぃです。

これが口に入っていて、モカを飲むと正直、味の判別ができないっす。

やっぱり僕自身は何も食べないほうがコーヒーの味がわかる。

あとプリンも。

プリンもシックな感じ。

美味しい。抑えていて卵とカラメルの感じ。

モカを飲んで。

うーーーん細かい味わい判別できねぇーー。

 

で、まぁ化学女史と今月末にやるOB会の話題で盛り上がる。

ちょっと騒ぎすぎました。すみません。ランブルで。

 

そしてもう一杯。

スマトラのデミタス。

いやぁ。これはすげぇ。

苦味に香りがピッタリ寄り添っている感覚。

またギルドコーヒーのものとも違う。

ランブルのコーヒーを飲んで良く連想するのは、スペクトル。

綺麗なノイズのないスペクトルを連想する。

レーザービームのような感覚。

綺麗っす。

しっかりと、スパイシーな土臭い感じがでていた。

あぁ美味しかった。

そしてランブルを後にして、まだ話が尽きないので先ほどの散歩で気になった焼き鳥屋さんへ。

鳥

烏森神社のすぐそば。

「鳥」って・・・

素敵。

この暖簾の感じイイです。

これを見てかーーーなり以前のあやふやな記憶では、ニュー新橋ビルの向かいにあった、

焼き鳥屋に似ているなぁって思った。

そこは汚い店なんだけど、お通しのおしんこが潔く。あとあんましメニューがない。

そして〆の鶏スープがすこぶる美味しい。

いつも近くを通ると探すけど、もうあれは幻想だったのかな・・・と最近は思ってました。

 

で、店の外から人影が見えたので満席かなぁと話していると、お兄さんが小窓開けて大丈夫ですよーーって。

それで入りました。

お店のおしんこの感じで、あの店の感じだと思いました。

カウンターの中にいた年嵩のおじさんに聞いてみると、「つるとり?とりつる?(たしかそういったような)ですかね」

「わたしもそこで働いていたんですよ」

あーーやっぱり。

焼き鳥美味しかったです。潔くて。

シイタケも美味しかった。

鶏皮炒めもポン酢が効いていて、そんなにしつこくなく。

そして最後の〆の鶏スープ。

こりゃぁ完璧でした。

スダチかなぁなんかかんきつの香りもちょっとして。

しっかりコクがあるけどしつこくない。

あの、ニュー新橋ビルの向かいにあった記憶のかなたの焼き鳥屋さんが今目の前に復活したなぁって思いました。

美味しい焼き鳥とゆるい会話でもりあがりとても楽しかった。

よし。来週は盛岡合宿。頑張ってきます。

そして海の日の21日(月)は特別営業。

なわけで、28日(月)まで実質お休みなしです。

ブログの更新はおそらく不定期になるので、そこらへんは勘弁してください。

たぶん、盛岡へ行って帰ってきてぼちぼち更新。

21日(月)はネタがないので更新はないと思います。

今日は歩数稼ぎしなくて12000歩。もうちっと歩こう。

あーーー今日も面白かった。

長者ヶ崎へ行った日

コーヒーファンの皆様申し訳ありません。

今日は一切コーヒーネタないんです。

それでもまぁ付き合っていただけると嬉しいです。

 

今日は神奈川県の葉山のそばにある長者ヶ崎へ行ってきました。

たまにはコーヒーを抜きでブラブラしたいなぁと思ってました。

はい。

そんなわけで、京急電車の新逗子へ到着。

新逗子駅

新逗子駅

 

三浦半島をめぐるときは一日乗車パスがあるのでそれがお勧めだ。

エリア内の京急線と京急バスが乗り放題で、品川からだと1970円だ。

新逗子から京急バスに乗車。

まずは、海辺の良い神社があると聞いたので、途中下車。

「森戸神社」

森戸神社

森戸神社

バスを降りたら潮の香り。しかもフレッシュな感じの香りですがすがしい。

海辺の神社って来たことないかもなぁーと境内を散策してお参りする。

まずは、この看板が謎すぎるのです。

アメーバのような不思議地図

アメーバのような不思議地図

僕はこの辺の土地勘がないので、現在地が全くわからないのと、

なんかアメーバ―がびしゃーっと広がった感じの地形図。

ふげぇ。ツボっす。

健康のためあなたもあるいて見ませんか。。。はいそうします(従順)

ってなってしまう。

現在地がどうなっているのかわからないまま、立て看板を後にした。

境内を散策すると、境内の松のうねり具合がイイ!!

 

うねり松

うねり松

 

 

そして、境内の裏のホントのお参りスポットらしい。

こっちがホント いい雰囲気

こっちがホント いい雰囲気

もうこの鳥居の感じがすでにいい感じっす。

ちょっと登るとこんな祠。

海辺の祠

海辺の祠

その後ろにはこれまた良い槇?の木が・・・

なんでも樹齢は800年あるとされ、海岸に張り出して生えているのは全国でも珍しいらしい。

こんなかんじや、

飛柏槇

飛柏槇

こんなかんじ。

飛柏槇2

飛柏槇2

迫力があるです。

ここから海をのぞくとGOOD。

木の間からの海

木の間からの海

そして、千貫松。

千貫松

千貫松

海の岩の松。

素敵です。

 

神社をあとにしてブラブラ。

海辺の標識。

海岸の標識

海岸の標識

 

バス停でバスを待つ間の民家。

こういう風に背後に山がある感じ。

バス亭の民家

バス亭の民家

 

 

バスで葉山まで行ってそこからさらに、長者ヶ崎へ行くバスへ乗り換える。

 

葉山

葉山

そして、長者ヶ崎へ到着。

ブラブラ海岸へ降りていく。

今日は少し曇り気味なんでこんな感じの写真がギリギリのところ。

長者ヶ崎

長者ヶ崎

 

で、長者ヶ崎みて振り返るとさ・・・

こんもりお山

こんもりお山

ほら、山が見えるんです。

こんもりとした山が大好き。

もう少し長者ヶ崎に近づいて・・・

長者ヶ崎

長者ヶ崎

 

もう一度振り返って・・・・

こんもりお山

こんもりお山

 

いい時間なんで、ここへ。

「見晴し日本一 味一番 池沢物産店」

池沢物産店

池沢物産店

海の家のようなところ。

こんな感じ。

昭和な店内

昭和な店内

飾り気のないテーブルに、ガラス窓。

いいなぁ。

ホッコリする。

 

ラーメンを食べた。

まったく飾り気のないラーメン。

素直にうまかった。

そりゃあ、この近くに「葉山ホテル音羽ノ森」というちょーーいいところがあるんですけど、

どちらかというとこういう土産物屋を楽しむ人間なのかもしれない。

この風景。

葉山を眺めて・・・

葉山を眺めて・・・

 

正直うたい文句通りじゃないかもしれない。

電線がとおってしまったし。

 

海は穏やかで優しくてよかった。

ただただ海

ただただ海

ラーメンすすってぼわぁーーーっと海を見つめていた。

また何年かした時もここに来るだろう。

そして必ずこの土産物屋に立ち寄ると思う。

6年ぐらい前にここに来たときは、無理してコーヒーを飲んだ記憶がある。

また変わらない時間があるといいなぁと勝手に思ってます。

そして、実は件の「葉山ホテル音ノ羽」にも行ってみた。

ホテルへ登るアプローチからさっきの岬をみる。

長者ヶ崎 遠景

長者ヶ崎 遠景

さっきの土産もの屋と岬のバランスがよくとても素敵。

 

もう一枚。

恐竜のしっぽのような岬

恐竜のしっぽのような岬

長者ヶ崎。

そして、ホテルへ入ろうとしたら様子がおかしい。

なんとテレビロケで全館貸切状態だった。

もう少し写真をとってホテルを後にした。

こっそり写真撮った

こっそり写真撮った

そして、全く知らない場所を開拓しようと佐島マリーナなる場所へバスで行ったが収穫物がなく。

こんな写真をパチリ。

佐島マリーナ付近

佐島マリーナ付近

バスを一時間待ったらもうそろそろいい時間だったので、家に帰った。

 

最後におまけ。

何年か前に行った時の写真。

長者の岬 逆光

長者の岬 逆光

 

 

今日はぜんぜん歩かなくて10000歩。

潮風に本気で癒される一日。

あーーーーすごく良かった。

葉山や三浦半島はなかなか面白いところ。

これで恐ろしいコーヒー店があればもっと来ているかも・・・

でも、池沢物産展(さっきの土産物屋)で十分かな・・・

楽しかったなぁー

地元散歩から、ジェームス・フリードマンお気に入りの店から始まるコーヒーツアー(渋谷からのダフニ)

常連の皆さんには予告してましたが渋谷のあの店へ行ってきました。

それまでの前置きもお付き合いください・・・・

 

今日は、まぁ盛りだくさんなんですが、まずは例によって9時の昼ごはん。

親切な方にラムしゃぶ用の肉をいただいたので、それをふんだんに使ってラム肉盛りラーメン。

ラム肉盛りラーメン

ラム肉盛りラーメン

 

麺とスープはインスタント。

これでもラムの感じがしっかりしてラム肉好きの僕としては大満足っす。

スープから作ると大変美味しいですけどね・・・(本格ラムラーメンの作り方 以前の記事参照)

 

そして、コーヒー店巡りの前に地元ネタを一つ。

お客様の情報ですが丸山の市民の森近くに、個人でやっているパン屋さんができたとの情報。

持ち帰るのとイートインもあるそうで行ってみる。

時間にはまだ早かったので、さらに丸山グリーンハイツの奥にあるという謎のうどん店の調査にも・・・

これは結局わからなかったのですが、後で場所はパン屋さんに聞いたらわかりましたのでそのうちに行こうかなと思う。

 

まだ時間があるので、久々に「丸山市民の森」を散策。

丸山市民の森

丸山市民の森

湿った感じの雑木林。

光の具合が良い。

程よく湿った空気で癒される。

雑木林

雑木林

緑に萌えている。

 

見上げるとこういう暗ーーーい感じとか。

見上げて

見上げて

 

思わず遊んで一時間ぐらい滞在したくなりそうだったが、今日は完全に予定が盛りだくさんなんで、

早々と引き揚げた。

 

そして、はいここです。

「ここ和」

(月・火・水 11:00~16:00 ※祝日はお休みです)

ここ和

ここ和

地元の人だと、馬込沢駅から徒歩10分。

丸山商店街をずーーーーと歩いて、山道という地元民ご用達のとんかつ屋さんの向かいの坂道を上がったところ。

(行きたい人は僕に聞きに来てください)

 

今日は僕はイートインで行きました。

コーヒーと店内のパンをいただく。

惣菜系のパンが多かったが、何にも入ってないパンを選択。

ふわっとしていて、優しい小麦や酵母の感じが広がる。

そこまで個性のあるものではないけど、あーーー優しい味わいだなぁって感じる。

手作り感があり毎日食べても飽きないんじゃないかなぁって思う。

最後にオリーブオイルをつけたらこれまた美味しかった。

かーーなり調和していました。

 

食パンや、このような大きめのパンも販売しています。

ここ和

ここ和

コーヒーは豆の選定を悩んでおられたが、良い濃度でしっかり抽出されていた。

 

そして、今日は僕が大学時代にアルバイトしていたチェーン店系の喫茶店のマスターであるミスターMとコーヒー巡り。

渋谷のハチ公口で待ち合わせ。

 

渋谷に来たのでオカモトタローを拝みに行く。

「明日の神話」

原爆の悲惨

原爆の悲惨

いつみても良い。

柱がとても邪魔だけどしょうがない。

作品の左側のこの部分に今日は惹かれた。

明日の神話 左側

明日の神話 左側

 

色使いや混沌とした部分。

しばらく見入っている。

あんまり見ていて時間に遅れては悪いので、やめにしてハチ公口でミスターMを迎える。

僕はミスターMのお父さんのお店で大学時代にずーーっとアルバイトしてコーヒーに目覚めたわけで、

その時はミスターMとは一緒に仕事をしたことがなかった。

それがこのように、一緒にコーヒー店巡りができるってすごく嬉しいし楽しい、ミスターMに感謝です。

じゃーーーきました。

お約束のコノ店!!!!

「茶亭 羽富」

羽富

羽富

 

なんでこの店かというと、「ブルータス(2014 6/15号 喫茶店好き)」を見てほしい。

今年の10月にアメリカでサードウェーブの流れを作ったとされる、ブルーボトルというコーヒー店が日本に上陸する。

この創設者であるジェームス・フリードマンの特集記事がある。

お気に入りとされている、コーヒー店にこの羽富が挙げられていて、インタビュー記事がある。

ミーハーというか、彼の風を感じるために、そこへ行ってきた。

店内が比較的混んでいたのでフリードマンスタイルで席に座れず・・・

 

彼と同じ席で、写真に写っているようにはできなかったが、ブルータスの写真の通りの空間がそこにはあった。

オールドビーンズの楡(デミタス)を注文。

キャーキャー言いながら写真を撮る。

楡

 

苦くパンチのある感覚。

3口目あたりで、ほんのほんのわずか。口に入った瞬間。

一瞬大坊珈琲店のモカっぽい感じがあったかも・・・って感じだがあとは苦くてパンチの利いたコーヒー。

一緒に行ったミスターMは普段はもっと空いている感じだけど、ブルータス効果かなぁといっていた。

ぐいぐい飲んで後にする。

 

店を出るときに気が付いたが、一度ここに来たことがあったかも・・・・って淡い記憶。

忘れていることもあるのだなと思った。場に保存される記憶みたいな・・・

 

そして、ミスターMが変わったエスプレッソ飲めるよと教えてくれたのが・・・

「CAFE KITUNE」

キツネコーヒー

キツネコーヒー

 

キツネコーヒー。

ミスターMによればエスプレッソなんだけど、マシン自体に蒸らし機能があってタンピングをしない抽出をするものが飲める。

しかもわりと美味しいらしい。

抽出の様子をカブリつきで見る。

「え、ちょっと粉をタンピングしてなかったですか?」

「あー押してるね」

グラインダーの脇についているところで軽くならす程度だが。

そして、抽出。

ホルダーの上部についたところのレバーを操作している。

一瞬聞いた説明ではわからないような感じで、なんか蒸らす機構があるらしい。

はい。これ。

キツネ

キツネ

エスプレッソ。明るい。

一口目は重みではなく、明るく抜けがある感じ。

これがあんまりタンピングしない感じなのねぇーーー。

サード系らしい酸味。

二口目から三口目ではトマト感。からモサットしてくる。

わりと美味しかった。

刺激に満ちていなく、美味しいなぁーってうちに終わる感じ。

さっと店からでる。

オタクぶりをミスターMと発揮して鋭い質問してしまったが面白かった。

ひとりで行くのも面白いが、こういうオタク的なミスターMと一緒に行くとなお面白い。

 

そしてさらに、ミスターMが気になっていたという、

「COFFEEHOUSE NISHIYA」

ニシヤコーヒー

ニシヤコーヒー

 

どうもアレンジメント系がイイらしい。

ペースが速い感じでグイグイ来たので、アレンジメントいいっす。

ミスターMはエスプレッソバナナシェケラータを

僕はエスプレッソシェケラータを

エスプレッソシェケラータ

エスプレッソシェケラータ

いやー優しい。今の僕に・・・

サードっぽい酸味のある味わい。

こういう酸味のあるコーヒーにお砂糖を入れた冷たいコーヒーは非常に美味だと思う。

店員さんの接客がものすごく良い感じ。

べたっとしないけどしっかり、見られていて。

とても好印象です。

最後のほうで、コーヒーじゃない酸味があって、聞いてみるとどうもコアントローを少し入れているらしい。

酸味の感じでつながりがあって、味覚構成がいやーいいなーーって思う。

しかも飲んでいて比重の関係か知らないが、最後のほうでコーヒーと交わって出てくる。完璧っす。

そして最後に泡が残るので、ソレをミルクで流すように飲んでくださいって・・・

うーーーカフェオレの味。

一杯でイロイロ楽しめて最高。

ミスターMも非常に良い感じだったねぇーって。

店も明るく、適度に狭く、サイドメニューもあって。

かーーーなりカフェとしていいところだと思いました。おすすめっす。

 

そうして、最後にここ。

「ダフニ」

ダフニ

ダフニ

喫茶いずみを開店してから一度も訪れていなかった。

会社勤めしているころは、田町に大きなお取引先が2つあり良く来ていたので、休憩がてら寄っていた。

久々なんで、道の筋を忘れていた。

でもすぐに見つかり。

 

モカを注文。

ふげぇーーーーいいっす。

やっぱりいいっす。

モカ

優しい甘い感じ。酸味は一切ない。

モカの要素はふんだんにあり完璧な感じ。

うめぇーーーーー

最後にここにきて良かった。

すっきりとして飲みやすいがしっかり感覚がある。

ピンポイントなコーヒー。

初めてここに来るミスターMは最初戸惑い気味だったが・・・

ミスターMも喜んでいる。

 

イエメン産のモカと言っていたが何なんだろう。

少しづつ会話していると桜井さんが乗ってきて、いろいろとお話しがうかがえる。

今回聞いて印象に残ったのは、師匠の襟立さんの教えではコーヒーを作るには心理学、芸術なんかを回りくどく勉強するということ。

そして、コーヒーの味を覚えるために、ブラジルならブラジルを浅いもの、中ぐらいのもの、深いもの。

これをしばらく。なんどもなんども飲まされる。

あるとき、違うものを出されると。

あ、これはブラジルではない味だ。

では違うコーヒーですね。

っていう訓練。

それを様々な種類を変えてやったそう。

ブラジルなら明確なこの味わいがブラジルです。

という教え方ではなく、まっさらな桜井さんにゼロから体で覚えさせるやり方。

襟立さんの思想にふれた。

あーーー来てよかった。

いい話を聞けた。

 

そして、やはりランブルの関口さんの話へ・・・・

年を取ると豆の見た目が暗くなる。

自然に味わいが酸味のほうに引っ張れることもあるのではと・・・

桜井さんも3時を過ぎると、焙煎が大変とおっしゃってた。

肉体が年を取った時の参考になった。

もっと桜井さんの千本ノックを受けていたかったが、時間が遅くなったのでお暇しました。

レジェンドに触れて豊かだった。

 

いやーーーーちょーーー楽しかった。

ミスターMさんどうもありがとうございます。またセッションしたいです。

今日は16000歩。

なかなか歩きました。

ラーメンを作って、国分寺 ねじまき雲(陽)&分倍河原 珈琲焙煎舎

今日は久々にラーメンが食べたくなって、ラーメン作り。

いつものように鶏の手羽元で出汁をとる。

手羽元で出汁

手羽元で出汁

さらに、前日から水出ししておいた、干しシイタケ&昆布で出汁力UP。

干しシイタケ&昆布

干しシイタケ&昆布

手羽元と、一緒に唐揚げ用の鶏肉も一緒に煮込む。

適度なところで引き揚げて、醤油、みりん、紹興酒のつけ汁につけておく。

鶏肉にはひと手間

鶏肉にはひと手間

 

はい。

鶏出汁ラーメン

鶏出汁ラーメン

おまちどぉ。

いつもの味だけど、美味しい。

ホッーーーーーーとします。

ついつい全部汁を飲み干してしまう。

プロの作るラーメンも美味しいけど、なんだか家庭的なラーメンで僕は好き。

麺まで打ち出すと大変だけど、スープをとることなら時間さえあればできるのでお勧めです。

 

そして、今日は国分寺まで出かけていきました。

それは、ここ。

「ねじまき雲(陽)」

ねじまき雲(陽)

ねじまき雲(陽)

ねじまき雲は以前から知っていたのですが、青梅のほうはとても遠くてなかなかいけないなぁーって

思っていたら、国分寺にいつの間にかできていた。

もともとの青梅の店をねじまき雲(陰)として、そして国分寺の店をねじまき雲(陽)として営業しているらしい。

 

店内はカフェめぐりの本に必ずや登場しそうな、ホントにオシャレな雰囲気。

メニューを見て、コーノブレンドを注文。

出てくるまで、ぼわぁぁぁっと過ごす。

コーノブレンド。

苦味がしっかりとしている感じで美味しい。

若干パンチが強いかなという感覚。

苦すぎない、柔らかい感じでちゃんと下支えするコクがしっかりと感じられて、

やはりよく作られているブレンドだなぁーと感じた。

 

それから、メニューの一番最初にあったエスプレッソ。

ほおぉぉわぁぁー

ひっさびさに苦くて美味しい感じのエスプレッソ飲んだ。

口をつける前には酸味系の香りがしたように感じ、あーやっぱりサードなの?と思ったがそうではなかった。

こちらも柔らかい苦味の感覚に酸味の気配がシュっと入っていて。

少し刺激的であったが、さっきのコーノブレンドよりも更にピンと来るものがあって、

いやぁーつくり込まれている。いいいぃーなぁーーーーって思った。

僕がやっているネルでの濃いコーヒーの世界とは違うけど、美味しいなぁと感じた。

 

お店にあった、キノコのオブジェがかなり興味をそそられたので、写真を撮らせてもらった。

きのこオブジェ 最高!!

きのこオブジェ 最高!!

キノコって人間の興味をそそる「何か」が備わっていると思う。

間違って食べると死んでしまうけど・・・

このオブジェは、そんな人間の興味をそそる「何か」を抽出して表現しているのじゃないかなぁと思った。

いいなぁーキノコのオブジェ。

 

それから、国分寺まで来たのは、吉祥寺のあの店に行く為だったのですが、今日はちょっとタイミングが合わなかった。

そんなわけで、第二案目。

先日のカフェ・ド・ランブルの関口さんの誕生日会にも来ていた珈琲焙煎舎の飯島さんのところにいってみることにした。

最寄駅は京王線の分倍河原駅が近いのですが、JRで来ているので北府中の駅から歩きました。

20分ぐらいテクテク歩く。

直線的な街づくりなんで、迷うことはなかった。

 

はい。

「珈琲焙煎舎」

 

珈琲焙煎舎

珈琲焙煎舎

 

お店に入ると、先客が・・・

と思ったら「ミネルヴァ」の加本さんがいらっしゃった。

店内にいるあいだ尾形さんと呼んでしまっていて申し訳ありません。

大変失礼いたしました。

あとで気が付きました。

重鎮とお会いできて心から嬉しい。

飯島さんが、いろいろと話をしていて羨ましいなぁーって思った。

やはりお店が近いというアドヴァンテージもあるのだろう。

 

で肝心のコーヒーはミネルヴァの加本さんがほめていたタイを飲む。

いやーーーこりゃあ美味しいっす。

ここは手網焙煎で営業を行っているのだが、いやはや美味しい。

やわらかくて、全くえぐみがなかったっす。

酸味の主体だが甘味もあって・・・

これは加本さんも美味しいというわけだなぁと思った。

恐ろしい個性はなかったけど、美味しいなと思った。

それともう一つ。

ブラジル プレミアムショコラを飲む。

こちらは結構の深煎り。想像していたものとは違っていたがこちらも美味しいコーヒー。

全く嫌らしいえぐみが感じられない。

深くて美味しいコーヒーだなぁって思いました。

手網でこうやって頑張って営業しているのは単純にすごいと思いました。

しかも意外に火力強い感じなんじゃないかなぁーってバーナーの感じを見て思った。

あーーー僕も手網頑張ろう。

 

吉祥寺のあの店は来週行くことにして良かったなぁと思った。

今日はそんなに歩かなくて12000歩。

ぜんぜんものたりないかなー歩数でいうと・・・

 

いやはや。偶然の出会い。わざわざ出かけて行った甲斐があった。

来週は吉祥寺のあの店へ行く予定です。もちろん聖地の巡礼もかねて・・・

ぶらぶら散歩 鐘ヶ淵。そして本所吾妻橋でコーヒーのんで帰る

今日はノープランでブラブラしようと思い、かねてから訪れたかった鐘ヶ淵へ。

鐘ヶ淵は、スカイツリーで有名な押上から東武鉄道で3駅のところ。

東武線車内

東武線車内

隅田川と荒川に挟まれた土地だ。

 

はっきり言って観光名所があるかといえばそうではないです。

なーーんとなく懐かしい感じの駅舎。

鐘ヶ淵駅

鐘ヶ淵駅

 

ここのホームは大きくカァブしており見どころだ。

ホームのコンクリートのでっぱりが好きだ。

ホームのトマソン?

ホームのトマソン?

 

 

ホームを堪能してブラリする。

まず驚いたのはここ!!

大鳥百貨店

大鳥百貨店

大鳥百貨店

いいっすねぇ。

なんでもある。

店の中からラジオの音がながれてきて・・・・

商店街

商店街

 

 

それからすぐそばの商店街へ

もうね。ほんと昭和というかんじ・・・

何屋かわかりませんが、こういう土間がある。

何屋かわかんない土間

何屋かわかんない土間

ちょっと撮影させていただく。

 

それから線路を渡って南側のほうへ・・・

んんんんんー

き、きになる。

一瞬わからない看板

一瞬わからない看板

「マル二 パン」

 

入ってみたら誰もいない。

ショーケースには商品が、焼きそばパンが2つ残っている。

「すいませーーーーん」

って2回ぐらい呼んででてくる。

人のよさそうなオジサン。

焼きそばパン80円。

うーーーーん。商店街!!!!

 

渡されると「まだあったかいっす!!」

正直、残り物かと思っていたらそうではなく、「無くなったので今作ったんです」と。

微妙に2個だけの焼きそばパン。しかもそれだけ作り立て。

す、素晴らしい。

店内には面白げなオブジェがたくさんあった。

 

魔女の宅急便のキキちゃんが働いている、パン屋をリスペクトしているのか知らないが、

カウンター左下にはキキちゃんのパズルが飾られていた。

(下の写真参照)

何屋かいまいちわかんないパン屋

何屋かいまいちわかんないパン屋

 

 

こういうパン屋。好きっす。

 

それからさらに焼きそばパンを食べながらブラブラ。

やきそばパン うめぇ!!

やきそばパン うめぇ!!

な、なんだろう。

ハリーの店 ハリケーン

ハリーの店 ハリケーン

ハリーの店。ハリケーン??????

 

よさげだ。。。。

それよりさらに謎なのが、ハリーの店の裏に回ると、

別になんの変哲もないのだが・・・

別になんの変哲もないのだが・・・

鉄階段が通じる2階の扉が開いているのだ。

え、そんなのいいじゃない。

って皆さん思うでしょ?

そうじゃないの。

この2階の扉には解放厳禁って書いてあった。

ふげぇぇぇぇ。いやだなぁ。ハリケーン出てきちゃうんじゃない?

もう。冗談ばっかしぃーーー

 

さらにブラブラ。

またまた階段。

つい写真撮ってしまう

つい写真撮ってしまう

 

鐘ヶ淵は町工場が多いです。

この建物も町工場。

 

あと、モルタルの壁。

こういう感じ。

モルタルの壁

モルタルの壁

 

ちょっと疲れたので児童公園で水を飲む。

水飲み場

水飲み場

座って休んでいた土方のお兄さんたちにギョッとした目で見られる。

な、なんで・・・

あまりに水飲みすぎたからか・・・???

 

ちょっと歩くと、荒川にでる。

その路傍にお地蔵さまだろうか・・・

顔もわからない

顔もわからない

お供え物の様子などから大切にされているのがわかる。

もう顔も判別できない。

こういう時間堆積されたものはそれだけで、こちらに何かを感じさせる。

そして、こういう人々の祈りのようなものは、明らかに時間を超えて存在する「何か」なのだと思った。

 

それから、ノープランなんでどうしようか迷った挙句に、吸い込まれるほうへ散歩。

はっきり言って、ここから東向島を超えて、白髭橋までなんにも収穫がない。

そして、とても暑いのと、熱くなったので草履になってるので、いつもと違う筋肉を使うのとでだいぶヘトヘト。

やっと白髭橋。

もやぁーーーっとスカイツリー

もやぁーーーっとスカイツリー

 

隅田川の風も生ぬるく、もやぁーーーー。

遠くにスカイツリーが霞む。

そうして、白髭橋を渡って川沿いにずーーーと歩き、

先々週も来た吾妻橋。

吾妻橋&アサヒビール

吾妻橋&アサヒビール

今日は下からのショット。

ここで、けっこう疲れ気味。

頑張って本所吾妻橋の「ホソミーファクトリー」へ・・・

行ったら店の外でタバコを吸いながら、岡本さんがゆるーーい感じでいた。

ゆるーい感じの散歩が思わずハードだったので、岡本さんのゆるーい感じに癒される。

 

ほんと疲れていたので、席に座るのがすごくうれしかった。

ケニアを中ぐらいの濃度でドリップしてくれる。

サブ?カウンターで

サブ?カウンターで

あー美味しい。アマ香ばしく点ててくれた。

2口目3口目以降酸味が入り混じってくる。

優しくて、口に合う。

こういう時にはホントに染み渡る。

店内には恐ろしい焙煎機が置かれていた。

まだ使えるようにはなっていないらしい。今後が楽しみだ。

 

そしてさらに、最近店にくるお客さんからきいた、

「サンシャインステートエスプレッソ」

 

噂通り店内にはピンクの焙煎機。

エスプレッソを注文。

SSEのエスプレッソ

SSEのエスプレッソ

銘柄はルワンダ。

むごぉーーーーーーーーー

刺激てきぃいいいいいいいいいって感じ。

サード系の酸味の表現。

 

ドリップも飲みました。

コロンビア トトロ

こちらはまぁ普通の表現っす。美味しい。

 

3件ハシゴして足が元気になったので両国まで歩く。

両国駅付近の総武緩行線の(ちょっとオタクっぽい言い方でしょ?)高架のコンクリートの絵が好き。

子供と虹。

子供と虹

子供と虹

 

少年と鳩。

少年とハト

少年とハト

決して顔を描かない。

一番の僕が好きなのは、

おじさんと海

おじさんと海

オジサンと海。

背広だろう。

そして覗いている。

 

電車の高架のコンクリートのアートはいろいろあるが、なんか両国駅のこれは一種のポリシィを感じていい。

 

いやぁ。

20000歩だったけど、暑さと今年初めての草履で思ったより疲れました。

いいお散歩だったなぁー

機屋の皆さんとコーヒーツアー③

その後はカフェ・ド・ランブルの関口さんのお誕生日会の為、

地下鉄で銀座へ・・・

関口さんのお誕生日会。

関口さんお誕生日会

関口さんお誕生日会

 

 

会場はあれよあれよという間に満員。

知らない顔ぶればかりで、同席した関さんがいろいろと教えてくれた。

名前を聞いたことある人だけど・・・・あーーーあの人が・・・

っていう感じです。

大変勉強になりました。

名前と顔をなるべく忘れないようにしておこう。

 

電話では話したことあるけど、電話の声の感じから想像する人と違うっていうこと

ありますよね。

えっ あの人。この感じなんだ・・・とあります。

 

コーヒー関係者はもちろん、パイプ関係の方(関口さんはパイプタバコの愛煙家)

お友達関係。という列席者でした。

列席者を見ていると、いやぁすごいなと・・・

そして詰まるところは、関口さんの創り上げてきたコーヒーに集まってくる人。

関口さんを好きな人。なんだろうなぁーと思いました。

 

それぞれ列席者の挨拶もあり、僕もしましたが、全然いうこと考えてなかったっす。

なんかいろいろオジサン達が、挨拶する感じがとても好きで、

パイプ愛好者達のあいさつは、なんか町内会のあいさつ的な親近感があってすごくいいなぁと思いました。

どうしてもコーヒーの方面から見てしまうので、あくまでも「ランブルの関口さん」というくくりで僕なんか見てしまうけど、

あの、パイプタバコの人たちなんか、それはランブルの関口さんとして見ているのだろうけど、それとは別の親近感を感じられた。

 

そして記念撮影。

記念撮影

記念撮影

 

 

握手もしていただいてうれしい。

欲をいうと、現役のころの関口さんとビシバシ コーヒーの話をしてみたかった・・・

 

それから会がお開きになって、ランブルへ・・・

夜のランブル2014.5.26

夜のランブル2014.5.26

 

 

僕が絶対混んでるんじゃないですか?と関さんに聞いたら、俺は混んでないと読むね。と

実際行ってみたら、全く混んでなかった。

さ、さすが関さん。

 

ここは岩手のUさんが飲んでたケニアピーベリーを選択しなければと思い、それを飲んだ。

清涼感のあるきれいな液体だった。

個性がぐわぁぁっぁあーーーっと上がってくるものではないが、あぁーこれがUさん飲んだやつなのかぁと・・・

そして、隣にいた関さんのモカエキストラを一口頂く。

ほごごごごごおごごごごおごごーーーーー。

来る。

完全に来る。

これはやや塩味系(塩味ではないがそう感じさせる、酸味から苦味に切り替わるような味わいの時に感じると僕個人は思う)

で、も、酸味もある。

昆布まで行かないが、そういう海に通じるニュアンスがうっすら感じられる。

あの一口で思ったのは、塩味でした。

また関さんが作ったモカとは違う意味で恐ろしい。。。。

 

帰るときに初めて気が付いたのだが、ランブルのボックス席の入って一番奥の席の上に細長いたぶん油彩の絵がかけられていた。

全体は黒い色で構成されている。

あれがとても心にひっかっかる。

最初は平野遼か?と思うが全然ちがうし・・・

やはり麻生三郎さんのやつだろうか・・・

あの細長く小さい油彩。いいなぁーーー静かに見たら脳みそキソウ。

(あとで問い合わせてみたら麻生三郎さんの絵だとのこと)

 

それから、軽く一杯ということで、場所をうつして銀座ライオンへ・・・

機屋の皆さんとあと機屋で行っている手網品評会に参加している竹林さんチームと合流しての飲み。

途中でさっきカウンターの中にいた内田さんも混じって・・・

話題はさっきの会合の、手網焙煎について関口さんが語ったとされること。

手網を斜めに傾けて、楕円を描くように振るというやり方。

その言葉の真意はどうなのか?!と。

コーヒー屋の会話議論には終わりがないとはどっかの誰かが言ってたけど本当にその通り。

まだまだ議論を続けて居たかったが、閉店時間と終電があるので、会はお開きに。

 

ライオンの建築。

線の具合がイイっす

線の具合がイイっす

古臭くなってきて、夜の感じだと僕は好きです。

FLの流れの感じ。夜がイイっす

FLの流れの感じ。夜がイイっす

まぁ、飲みながらなんで、さらっと撮影しました。

 

いやはや。ひじょーーーーーうに濃厚な一日であった。

2万4000歩いきました。

機屋の皆さんとコーヒーツアー②

それから引き続いて2件目。

それはもともと関さんが働かれていたという原宿にある「花泥棒」

場所はラフォーレの裏。

神楽坂から地下鉄で表参道まで・・・

盛岡の皆さんは、トウキョーの地下鉄の湿気にやられていた。

そして人の多さも・・・

表参道の交差点に立つとやっぱり今はなき大坊珈琲店を思い出す。

あーまぁないものはだめです。

交差点に立っていると、蔦へ行きたいと関さんがおっしゃるので、

まだ少し時間があったのでそちらにも・・・

たしか月曜日休みで行けない店だなぁ・・・でも思いすごしで行ってみたいなぁという気持ちが強く。

微妙に店の場所がわからず、長山さんのスマッフォの力を借りる。

 

店の前にいったら案の定お休みでした。残念。

 

それからそれから、表参道を下って・・・・

このあたりで、盛岡チームの疲れが見えるっす。

人が多いので大変だと思うです。トーキョーは・・・

 

はい。

「花泥棒」

花泥棒

花泥棒

 

 

ラフォーレの裏で、ほんとに人ごみから離れたオアシス。

店の感じがとても僕は好きです。

一年とちょっとブリぐらいの訪問。

 

この店は関さんが若いころ働いていた店でいろいろと思い出があるらしい。

2件目は当初別のお店を考えていたが、電話で問い合わせたら目的のコーヒーがなかったのでこちらにした。

何回か来ているし、働いていたので驚きはないだろうと思ったがここで一策。

この関さんのブログを見てください。

 

なになに。

どうやら、コペンのブラウンローズに思い入れがある。

こ、これは!!!!!

オジサンの心ゲットだぜ!!!!!!(笑)

やはり思い入れのあるカップでコーヒーを飲むというのは、さらにコーヒーをおいしくするだろうと思い、

事前にお店に問い合わせして、関さん来たらこのカップで!!って言っておきました。

関さんがどんな顔するかを見るのが楽しみでしょうがないです。

 

今回はそれぞれ、別々の注文をする。

僕はやっぱりオールドブレンド。

ふかーーーーーい感覚で甘くておいしい。というコーヒー。

 

で、関さんの注文は意外にトーストとブレンド。

関さん。腹へっているのか?!

たしかに、天丼食べたいとか、コーヒー飲んだら腹が減るとかギルドコーヒーの後も言ってたし・・・

ブレンドが例のカップで運ばれてくる。

トースト食べて、あーこのカップだよ・・・みたいな話が始まり嬉しそう・・・

一口飲んであの顔が本当にうれしそうで・・・

ふげぇぇぇぇぇぇ。心に刻んでおこー。

動画とりたいぐらいっす。

でも大事なものは心の中に・・・・

いやぁ。あの顔忘れないっす。こちらが楽しませてもらった。

ゲットだぜぇ!!って何をどうゲットしたのかわからないけど、とにかく良かったっす。

まぁ関さんはお店のジュンさんとはとても仲がよく思い出話をしていた。

さいごにあの人どうしてる・・・って聞いた人がなくなっていたり・・・

人間っていつ死ぬかわからないっす・・・

昨年コーヒー点ててくれた人が亡くなっているということも、長年コーヒー会にいるとあるのだろう。

 

そして、そろそろ関口一郎さんのお誕生日会の時間が近いのでお店をでた。

でるとすんごい喧噪。

(次回へ続く・・・)

機屋の皆さんとコーヒーツアー①

いつもは月曜日更新なんですが、昨晩が大変遅い帰りだったので、

ちびちび今週は更新します。

なんでそうなのかというと、

昨日の月曜日は銀座カフェ・ド・ランブルの関口さんのお誕生日会に出席していたからなんです。

そのために最近交流のある、盛岡の機屋の関さんがスタッフを連れて上京してくるので、

皆で一緒にコーヒーツアーしてました。

東京駅で待ち合わせをして、コーヒー店をご案内。

いった先はココ!!!!

「ギルドコーヒー」

ギルドコーヒー

ギルドコーヒー

 

 

 

機屋の皆さんが行ったことがなく、かつ何かを感じてもらえる店はと考えたらすぐさまこの店が思い浮かんだ。

人数は総勢で6名。関さんご夫婦とスタッフ2名。機屋常連のお客様。そして僕。

ギルドコーヒーは狭い店内なんで、事前に電話をして確認しました。

大人数なのに久光さんに快く対応いただいてとても感謝してます。

まず飲んだのは、関さんのセレクトで、コロンビア ナリーニョのデミタスを皆で頂く。

酸味、甘みのバランスが大変良かったです。

何かが、持ち上がってきたりする感覚はなかったけど、美味しかった。

関さんの表情も見ていたがそこからは何か読み取れなかった。

 

そして2杯目。

は皆さん思い思いのものを。

3種類のオーダーに分かれました。

水出しコーヒー。

スマトラ デミタス

バリ神山 デミタス

ふげえぇぇぇっぇスマトラやバリ神山はかーーーーーなり来てるっす。

スマトラは重心が深くどっしりとしていて、香りもしっかりとした土くさいようなそんな感じ。

バリ神山はこれは複雑スパイシー系。

どちらも大変すばらしい。

一人だったらテーブルに突っ伏してもよかったと思えた。

関さんの反応も良かったように見えた。

それとここの水出しコーヒーも初めて飲み勉強になった。

僕のここでの収穫は、かぶりつきで大人数の久光さんのデミタス抽出をみれたこと。

ペーパーフィルターを使い、点滴でデミタスを出すのが特徴。

初めて来たときはこれがペーパーフィルターで抽出されたものとは思えなかった。

そこまで濃厚。全然いやらしい感じがない。

皆さん喜んで店を後にしたように僕は感じました。

個人的には関さんの表情をチラチラ盗み見るのがすごく楽しかった。

よく喫茶いずみの常連客が他店の豆を持ってきてマスターの反応を見るのが楽しみ。

という人がいるが、それの楽しみを完全に理解できました。

 

 

ちょっとカフェインが入りテンションがアッパーになったので寄り道っす。

神楽坂といえば、有名なチーズショップ。

「アルパージュ」

アルパージュ

アルパージュ

 

以前僕はチーズ専門店で働いていたことがあって、店内に入ると懐かしいあのチーズ臭さ・・・

これだけで大満足っす。

機屋の常連のTさんってば、ウオッシュ系のエポワスっていう、それはそれはカグワしい香りのするチーズを買って、

路上で立ち食い。

か、か、ネ申。

関さんにハンバーガー食べてるみたいだよーって言われていてとてもツボにハマります。

エポワスって表皮がちょっと茶色っぽく、ハンバーガーのバンズに似てるし・・・

この人たちの漫才。面白いっす。

それでまぁ、エポワスを一口食べさせてもらったけど、いやはやおいしかった。

口の周りが、チーズ臭い・・・

僕もボーフォールの切れ端を買って食べたけど、これもおいしい。

久々だったなぁー

 

それから次のお店へ移動・・・

今度は関さんの思い出の店へ行きます。

(続きは次回)