ボンベイの激辛カレーの後のコーヒーからのストリームヴァレー

今日は柏へお出かけした。

一つはもう一度カレーの後のコーヒーを味わうこと。

もう一つは、幻の名コーヒー店「コリアス」の名前を久々に目にしたからだった。

柏はこの建築で有名ですよね。

これ。

「そごう柏店」

柏 そごう いい建築!!

柏 そごう いい建築!!

 

いかにも1970年代の夢が詰まった建築。

空中レストランが同時多発的にできた時代でもあったのだろう。

空中回転レストランがエンターテイメントの象徴だった時代の名残だ。

壁面の△の模様も前近代的な装飾で良い。

船橋の西武デパートの壁面なんかにも通じる良さがある。

船橋西武 壁面 良い壁面模様

船橋西武 壁面 良い壁面模様

ウルトラマンだとか、岡本太郎の太陽の塔とか、ちょっと古いけど東京モノレールとか、(あのロゴ好きっす)

新幹線0系だとか・・・

あの空中レストランは、そんな時代の余韻を感じさせるものだ。

それ以後に生まれた僕はあくまでも余韻としか感じられないが、街の中にそうした気配があって良いと思う。

いまでは決して眺望は良くないだろう。

いつの時代だって人々は高いところが好きなんだと思う。

なんでしょうね。

僕も馬鹿なので大好きです。

 

さて、そんなわけで「ボンベイ」へやってきました。

ボンベイ 柏西口店

ボンベイ 柏西口店

辛い物に目がない僕はいっつも激辛のカシミールカレーを注文します。

はいこれね。

写真撮るより食べたーい

写真撮るより食べたーい

 

やっぱり今日も辛かった。

どっちらかというとサラサラとしているカレー。

カシミールはビシバシ辛さが来る。

で、あとはデミグラスソースを伸ばしたような酸味を感じさせる味わい。

これを書いている今もよだれが出てくる・・・

 

そしてだ。

これが今日の目的です。

でたーーーボンベイのデミタス!!

でたーーーボンベイのデミタス!!

カレー屋のコーヒー。

可愛げのあるチョコレートと角砂糖が添えられてくる。

ミルクはないのがミソ。

ビリビリの口をチョコレートの甘味でクールダウン。

まだビリビリしているけど、一口コーヒーをすする。

 

むがぁー

辛さで味がわかんない&コーヒーの温度が高く刺激が強くて味わうどころじゃなかった。

ここで角砂糖を入れて、少し冷ます。

ふがぁー。

いいいいいいいぃ。

辛さで繊細な味を感じられないところに、甘味を帯びた苦い液体。

素敵です。

最後の一滴までゆっくり味わえる。

あーーー満足っす。

カップに少し残ったコーヒーも大事に味わった。

 

に、しても隣に座った僕と同じ注文した人食べるのクソ早かったなぁー

あれは辛さの勢いで食べてる感じだわー。

ぼわぁぁぁぁって食べてましたね。

食後のコーヒーも接客担当のお姉さんが早めに持ってきてたもんなぁー

 

 

はい。

それから舌のクールダウンにちょうど良いぐらいの距離が離れている、ストリームヴァレー。

ゆるゆる歩いて30分はかかるだろうか・・・

行く途中の道に咲いている桜が見ごろで素晴らしい。

桜の沿道

桜の沿道

綺麗ですね。

はい。

柏のスタバならぬストバ・・・・「ストリームヴァレー」

ストリームヴァレー3.31

ストリームヴァレー3.31

桜が咲いていたので花見がてら流れてくる客が多そうだなぁーと思っていたら、やっぱりそう。

カウンターに座るなり「濃厚モカマタリ下さい」

しげしげ見られる。

確かに。

メニューにないので注文するときは、しげしげと様子見ながら池田さんに聞いてみてください。

このマスターの池田さんのしげしげ感が大好き。

「盛岡のUさんがバーテンダースーツどうのこうのっていってました」

と言ったら笑った。

濃厚モカマタリ

深めの焙煎。

うまい。

それほど飲みづらさは感じない。

大坊珈琲店のモカのデミタスより薄い感じかな。

モカの残滓がある感覚。

冷たくなってくると、より開いてきてモカの香りがするなぁーって感じ。

脳みそにきそうだけど、脳みそに来る閾値(しきいち)が上がっているので、顔の中でいったらアゴぐらいまで(わかる人にはわかるか?!)

上質のコーヒーだなぁと思う。

 

 

店が結構混んでいるので、本棚にあった古田織部を題材にした「へうげもん」という漫画を読む。

読みながら、タイミングを見計らって、お勧めの濃厚タイプのコーヒーをと・・・

そうすると池田さんが「コヴェントガーデンがあります」と

もう原料の豆がないのであと一月飲めるかと・・・とのこと

これは、Uさん効果で聞けた話だが(Uさんありがとー)、コリアスの頃から伝わるブレンドらしい。コードネームは「S1」というらしい。

さっきの柏のそごうじゃないけど、時代の残滓が感じられるというか・・・

でてきた

コヴェントガーデン(濃厚タイプ)

コレ。

いいっす。

無茶苦茶いいブレンド。

あくまでも自分の主観だが、時間感覚でいうと、真ん中が一番絶好だった。

甘く、ナッツやウッディーさを感じながらもかすかに酸味を出しつつかーーーーーーーなり調和がとれている。

一口。

二口。

飲み進めていくと何となくステンレスでできた美しい球体を感じる。

その球体の端が金色に輝いて三日月になったような・・・・(あくまでも主観的なイメージです)

真ん中で、甘味に絡まるナッティー&ウッディーさが頂点に達してそんな感じだった。

じわじわ脳みそに来る感じだった。

あとは▲かんじで綺麗なバランスを残して引いていく。

これは記憶に残る一杯でした。

以前のんだ濃厚ブルマンより、印象に残った。

味のインパクトは濃厚ブルマンが強いのだけど、こうバランス感覚というか・・・・

頭が下がる仕事でした。

すげぇぇーーーー

くわぁぁぁっぁぁー!!

写真でいうとこんなイメージか・・・

僕の脳内イメージ

僕の脳内イメージ

 

それから、店内がかなり込み合ってきた。

3杯目のお勧めブレンドを濃厚タイプで。コードネームは「S2」

時間かかりますけど・・・・

って感じで待っている間に「へうげもん」を一巻~九巻まで読んでしまった。

かなりお店混んでました。

 

で、読んでいて一番極まったのが、4巻で、織部殿が金の茶器をくさして仲間と笑っているところ・・・

ぜんぜん伝わらないのを覚悟で書くが、先日行った駒沢大学前にある、誰も知らないコーヒーワールド「ハーモニー」の

黒澤さんスーパーフルボディーを注文した時に、

うやうやしく、下からカップの内側が金色の(たぶんにイギリスのコールポートのものだろう)取り出して

嬉しそうにスーパーフルボディーを出してくれた時を思い出してしまい笑う。

全くハーモニーの黒澤さんのコーヒーがそういう贅沢派手好みということではないです。(念のため)

単純にその金色の茶器からハーモニーの黒澤さんが思い出されて、ツボに入り笑う。

それを見ていた池田さんも笑っておられた・・・

はい。

お勧めブレンド。第二弾。

こっちはエチオピアモカベースらしい・・・

明るい・・・

よーーーくまとまっている。

明るいブレンドだ・・・

美味しい。

個人的にはさっきのコヴェントガーデンのが凄みを感じる。

疲れさせない、コーヒー。

今の感じのコーヒーにあるようなフルーティー先行の味わいではない。

ちゃんと一線を画している。

でもエチオピアモカだなぁーと感じさせるが、そうでもない。

タンザニアも入れているらしい。

あーーーいいコーヒーだった。

結局3時間弱いて、時間切れ。

東武野田線でお家に帰りました。

若干少な目の1万歩。

いやはや。大満足な一日であった。

記憶に残るブレンドありがとうございます!!

ラムしゃぶの夜から 阿佐ヶ谷~中野散歩(カフェ・ドゥワゾーと第三波のBar Zingaroを訪ねて)

昨日(日曜日の夜)は親切なオジサンの家で「ラムしゃぶ」をご馳走になった。

「ラムしゃぶ」美味しいっす。

ラム肉は臭いイメージがあって敬遠されそうだが、全くそんなことはない。

また、冷え症やダイエットにも良いらしい。

はい。

ラムしゃぶ 出汁とってます

ラムしゃぶ 出汁とってます

骨でだしをとってます。

この骨はなんでも、ハムがついていた骨でハム屋さんで投げ売りされているらしい。

はい。

ラム肉 安い!!

ラム肉 安い!!

ラム肉。

安っ!!

ららぽーとのお肉が安くてよいとの評判の「ロピア」で購入したみたいです。

いやはや。安くても、とてもおいしい。3人で1kgは平らげました。

で、ラムしゃぶにはもう一つの楽しみがあるのです。

それが。

コレ!!!

ラムしゃぶ後のスープ

ラムしゃぶ後のスープ

これ

これ

 

 

 

画像を詳しく見てほしいけど、すごく澄んでますでしょう?

この金色のスープを飲むのがホントに幸せっす。

人によっては受け付けないでしょうね。

 

ラムしゃぶをした後には、最高のスープがとれる。

ラム肉のにおいはものすごくするのだが、油が溶けていて最高のコクを醸し出している。

また今回は、男子鍋の乗りで、

巨大なしいたけや昆布そしてハム骨も入っていて良い出汁が出ていることこの上ない。

うどんをすすって。

無茶苦茶うめぇぇぇぇぇぇぇぇぇ(羊なだけに・・・)

 

いいよぉー

大好き。ラムちゃん。

油がいい感じっす。

これは脳みそにきそうな感じ。

一緒にいた二人に気が付かれないように、スープを結構飲んでました。

油と出汁最高っす。

これで、ビタミン。ミネラル補給!!

 

 

 

それで、まぁ今日は起床はしたものの、やっぱり眠いのでまたこたつで二度寝。

家で朝食兼昼食を取ってから出かける。

 

 

今日は阿佐ヶ谷の「カフェ ドゥ ワゾー」確か二羽の鳥って意味だったと思う。

ワゾー 雰囲気最高

ワゾー 雰囲気最高

 

訪問は2012年の4月以来なので、ほぼ2年ぶりです。

行ったら、なんとなく宋(そう)さんあたふた。

常連さんもいて、会話を聞いていたら、義理の母親がなくなって、そのことであたふたしていたらしい。

常連さんもみんなそれを聞きに来ていたよう。

宋さんがぜんぜん尖がってない会話で、ホントに阿佐ヶ谷に溶け込んでるなーという印象。

こちらもホッコリする。

あの時と同じように、ブラジルを注文。

すると・・・

小さい女の子が・・・入店。

「すいません。ひゃくえんだまにかえてください」

おぉ?!宋さんのお孫さんなのか?

って見ていると。

おかあさんじゃなくて、おばあさんが(お婆さんにみえないっす)ほどなく入店。

 

で、この小さい女の子は「リコ」ちゃんって呼ばれていたんだけど、

宋さんがコーヒー淹れているところをガン見。

カウンターに両手をついてしっかり見ていて、可愛いったらありゃしない。

「そんなに見るとだめだよ」

バァバァにたしなめられていた。

「いっぱいみてコーヒーをバァバァに淹れてあげな」

っていうような会話をしてました。

うーーーん。映画のワンシーン。使えます。監督!!

 

そして出てきたブラジル。

相変わらずのお味。

うーーーん。磨かれている。

今日のは2年前の印象よりも軽い感じであったが、ほど良い柔らかい酸味とふーーーと甘く香ばしい感覚。

ギュウギュウの個性はないけど、今のサードウェーブとは明らかに一線を画するような味わい。

2年前に来たときはどうしてこのような一線を画する味わいの違いがあるのか?

また、自分はどうやったら出せるのか?ということが全くわからなかったが、

今の自分ではおぼろげながらではあるが、糸口をしっかりとつかんでいる実感がある。

こんどはデミタスでも飲んでみたいなぁと思う。

ゆっくり、ゆっくり味わって店を後にした。

あーーーそれにしても宋さんはかっちょいい!!

大坊さんに次いでダンディズムを感じる。

素敵だなと思う。

 

それから、阿佐ヶ谷から中野まで歩く。

ふらぁーっと適当に。

阿佐ヶ谷の神明宮を通りかかったのでお参り。

阿佐ヶ谷 神明宮

阿佐ヶ谷 神明宮

いい神社ですねぇ。

婚礼をしていた。

境内に桜が咲いていたので、写真に撮った。

境内の桜

境内の桜

春ですねぇ。

それからブラリブラリ。

知らない土地を歩くのはとても良い。

昔ながらの銭湯。

典型的な銭湯

典型的な銭湯

開いていたら間違いなく入浴していただろう。

 

 

相撲の暖簾が印象的な謎の商店。

ガラスの色と暖簾の色がマッチしていて大変に良い調和を醸し出している。

謎の店 相撲暖簾

謎の店 相撲暖簾

 

阿佐ヶ谷駅から少し行くと住宅街に入る。

玄関先のやたら存在感の強いサボテン。

強い存在感のサボテン

強い存在感のサボテン

 

高円寺の駅近くの昭和レトロな「篠崎商店」&「小料理 おにぎり き世」

篠崎商店&き世

篠崎商店&き世

 

 

これは最高のコンビだ。

「篠崎商店」の前には謎の封印された桶?が・・・

一種の芸術作品

一種の芸術作品

丁寧に念入りに何重にも張られたガムテープが、絶対に封印を解いてはいけない。とのメッセージを。

でも、それよりも何よりも、このガムテープの経年変化の具合が見事でそれに目を奪われる。

案外綺麗だわぁー

 

はい。そして目を「き世」ちゃんのほうに。

見てください。

き世 メニュー

き世 メニュー

これは手本です。

かっちょえぇぇーーーー!!

「コーラ ビール 御酒」

むぐぅぅ。

シンプル。

これですべてを語っている。

情報過多なメニュー表よりも、この店の実在をすべて語っている。

素晴らしい。

行間を読むのが楽しい。

イイですねぇ。

いいものを見せていただいた。

 

 

そうして、高円寺を通りすぎて、線路端を歩いていると・・・

今日一番いい写真。

ねじれ鉄 トマソンか?

ねじれ鉄 トマソンか?

 

素晴らしい。

自分としては最高の写真が撮れました。

ねじれた鉄。

トマソンの一種だろう。

ねじれ具合が秀逸。

鉄の実在感がとても良い。

また背景のコンクリートのそっけなさがそれを助長している。

かなり意識して写真撮りました。

この散歩はこのねじれ鉄を見出す為にあったのだろう。

 

そして、中野へ到着。

何をしに来たって?

それは。

ここ。

中野ブロードウェイ

中野ブロードウェイ

中野ブロードウェイ

ヲタクの聖地。

サブカルチャーの町。

脳内が顕在化しているような場所。

ここには、なんとサードウェーブ系の店があるので行ってきた。

「Bar Zingaro」(写真なしですみません。サイトを参考にしてください)

 

お花のキャラクターで有名な村上隆がプロデュースしたカフェで、

エスプレッソやドリップコーヒーやエアロプレスのコーヒーが飲める。

コーヒーは「FUGLEN TOKYO(フグレン)」のもの。

(※フグレンは北欧のカフェの東京での出店 今流行のサードウェーブ系)

 

日本テレビの上重アナウンサーを女性にしたような感じの女性がいて、ドリップコーヒーを注文。

銘柄はケニア

これは美味しいっす。

かなりイケてるドリップコーヒー。

サードウェーブらしい、わかりやすい酸味を主体に置いた味わい。

豆の核心を突く味わいではないが、非常に上質な豆を使い、良好に抽出されていてとてもおいしい。

いいっすねぇーーー

 

これが想像以上に良かったので、エスプレッソも注文。

くわっ!!

これは刺激的なエスプレッソっす。

刺激の強さでいうと、下北BEAR POND>ポールバセット>Bar Zingaro>AMAMERIA ESPRESSO って感じ。

わりと刺激的。これはお砂糖を入れて飲んだほうが調和がとれる味わいだろう。

このレベルだと、酸味の中に、しょうゆのような独特の風味すら感じる。

くわっ!!って感じで飲みました。

 

それで、あとはブロードウェイ内を堪能。

僕は人気が少ない4階が好きです。

こんな感じ。

4階は医者のテナントが多い

4階は医者のテナントが多い

 

 

 

あと二階でっきで、待ち合わせの女性。

2階デッキ 待つ女性

2階デッキ 待つ女性

 

「つぼ」な店は、4階の「でことらんど」入店はしなかったけどキッチュすぎる。

店内はピンク色で、いろんな可愛い小物が所せましと置かれている。

キッチュだ。

店番をしている女の子の所在なさげなところも素晴らしい。

 

まぁそんな散歩を楽しんで。1万6000歩。

昨日のラムしゃぶのカロリーは消費したかな?

ゆるいブラリ散歩楽しかったなぁー

武蔵小山のコーヒー店2軒 コーヒーローストブラン&AMAMERIA ESPRESSO(アマメリアエスプレッソ)

今日は目黒のそばの武蔵小山までコーヒーを飲みに出かけてきた。

まずは一件目。

「コーヒーローストブラン」

コーヒーローストブラン

コーヒーローストブラン

よくあるオンデマンド方式のお店。

生豆を選んで、焙煎している間にコーヒーを飲めるというお店。

知り合いの知り合いということで、焙煎機の操作を特別にさせてもらう。

以前、僕が店を始める前に、会社が休みの日曜日に自宅の前でコーヒーを焙煎して販売していた。

こんな感じで・・・

喫茶いずみ 路上時代

喫茶いずみ 路上時代

 

で、その時に使用していたテストロースターがあるのだが、それに近い感じ。

つくりは堅牢で、操作はとてもシンプル。

それは喫茶いずみで使用している、井上製作所のHR11に似ている。

 

店主に聞きながら操作をする。

基本的に火力は全開で、2ハゼぐらいまで持っていく感じ。

いろいろ最適な感じとか探ってみたいが、郷に入っては郷に従えということで、いう通りに焼いた。

仕上がりは結構良い感じ。

とても楽しかった。無理を聞いてくれてありがとうございます。

その時は飲まなかったがまたお店にに持って行って飲んでみようと思う。

店主が出してくれたコーヒーも優しい感じで美味しかった。

エチオピアモカ イリガチョフだったかな それと、ペルー オルテギアだったかな

それぞれ優しい味わいで、女性店主の人柄が出ていると思った。

船橋にもLOHASという同じタイプの店があるが、このローストブランさんの出してくれたコーヒーのほうが好み。

同じようなやり方の店でもやはり店主の資質によって違う味わいになるのだろうと思った。

 

 

 

 

それから、かーーーなり気になっていた最新のスタイルのお店。

同じ武蔵小山にある。

「アマメリア エスプレッソAMAMERIA ESPRESSO」

アマメリア エスプレッソ おっしゃれー!!

アマメリア エスプレッソ おっしゃれー!!

 

おほほー。

おしゃれっす。

グヌルるぅぅぅぅぅーーーーー

もてそうじゃないか。

しかもお店のお兄さんさわやかで小動物のような敏捷性を感じる。

かっちょええっす。

でもヒカリエの中のポールバセットへ行った時のような疎外感を感じさせず、フレンドリー。

がっついて、エスプレッソ ダブル。

がっついた注文にも関わらず、さわやかに「はい かしこまりましたぁー!!」って感じ。

おぉぉぉぉ。

素晴らしいっす。

僕より一枚上手かもかも・・・

 

むぐぐぐぅぅぅぅぅぅ。

いい店だここは。なんだかいい店と思う。勝手にライバル心むき出しだが・・・・

さわやかお兄さん。素晴らしい。

路線が違うけどなんでこんなにライバル心????

なぜにそんなライバル心がわくのかよくわからないのだが・・・

 

さて肝心のエスプレッソ。

これがうめぇぇぇぇぇぇぇぇーーーー。

基本は酸味があるタイプのエスプレッソなんだけど、かなり調和がとれていて、良い仕事をされているなぁー

って思いました。

脳みそに来るか来ないかは来ないタイプのコーヒーだった。

自分が知る、他店と比較してみると、

下北沢のBEAR PONDはもっと刺激に満ちていて、量は少な目。個性は抜群。

渋谷にあるヒカリエのポールバセットはBEAR PONDほどじゃないけど、これもしっかり刺激的。

そして今回のアマメリアは非常に調和がとれている。

飲みやすい感じだが、ちゃんと思想も感じられて美味しい。

酸味主体だけど、しっかり苦味(刺激は少ない)の部分で味を抑えている感じ。

特別な個性があるかというとそうではないけど良い酸味系のエスプレッソだなぁーと。

勉強になったっす。

そしてさらに、エアロプレスのコーヒー。

わからない人のために説明すると、注射器のような容器にコーヒーの粉を詰めてお湯を入れて抽出する道具。

とでもいうのだろうか。

例のお兄さんが結構丁寧にわかりやすく説明してくれる。

うぉぉぉぉ。お兄さん ぱわぁ全開っす。

銘柄はコスタリカのモンテブリサス。

これ結構おいしいっす。

味わいは香ばしい甘味寄りの酸味系のコーヒー。うっすらトマト感がある。

フレンチプレスほど、ドッシリしておらず飲みやい。

でも油が結構入っているので特有のしっかりとした味わいがある。

なかなか面白いなぁー

 

うーーん。サードウェーブの本流の中にあるコーヒー屋なのだろう。

フレンドリーで尖った感がなく良い感じのお店だなぁーと思った。

オシャレなんだけど、オシャレ過ぎず、疎外感も感じなかった。

今の若い人たちはこういうコーヒーに影響を受けていく世代なのだろうかなぁー

僕がコーヒーに目覚めた頃は、

スターバックスが上陸して間もなくスペシャリティーコーヒーが急速に広まりつつある時代。

HORIGUCHIなんかにとても影響を受けた世代です。

いまの20代はこうした今流行しているサードウェーブに大いに影響を受ける世代なのだろう。

それぞれの世代で強く影響を受けたコーヒーというのがあるわけで、そうしたものはコーヒー屋をやっている上で

知識や時代の雰囲気として知っていてもいいかなぁーと思う。

 

それから、今日はお散歩感はあんまりないんですけど、僕の大好きな、なんせ無料の展望施設。

市川のアイリンクタウン。

いいーーー夕日。

東京に沈む夕日 2014 3.17

東京に沈む夕日 2014 3.17

きれーですねぇ。

霞がかっていて遠くは見えなかったけど、大変良い夕日であった。

 

今日は割とよく歩いて1万6000歩。

うーーーーーん。素晴らしい。

いい一日だったなぁー。

確定申告から平野遼さんの絵を見に・・・そして荻窪の邪宗門へ・・・

今日は先日からの懸案事項であった、確定申告。

3回目となう今年は要領がよくわかっていて、事前にすべての書類を用意して、あとは提出するのみの状態。

はい。

税務署。

申告書作成はプレハブへ!!

申告書作成はプレハブへ!!

「申告書作成はプレハブへ」

ふっふっふっふっふっふ。

今年のワタシは違うのだよ。

もう提出するだけなのだ!!

ちらりと、プレハブ小屋のほうを見たら、恐ろしい数の人が行列している。

コワヤ コワヤ

良かった。

さっさと提出して終わる。

まぁE-TAXにするとさらに良いんですけどね・・・

 

 

それから今日は半蔵門にあるバイオテックという会社内の戸嶋靖昌記念館 分館で開催されている、

「戸嶋靖昌 光のゆらぎ 展」へ行ってきました。

ここに最近気になっている平野遼さんという方の絵があるとうので行ってきました。

なんで気になりはじめたのかはやっぱりコーヒーつながり。

大坊珈琲店にも平野さんの絵がありました。

そんなわけで見に行ってきたのです。

 

 

戸嶋さんの絵も結構好みでしたけど、平野遼さん

完璧っす。

あの人の絵。すごい。

生がイイ!!

生が。

あれは印刷難しいっす。

生の情報量がいい。

いまの僕の脳みそに来たのは平野遼さんの「夜の囁き」

 

あれはホントにすごい。

脳の無意識の部分に直接話しかけてくる感じがある。

書かれているのは抽象的なものなんだけど、話しかけてくる部分がイロイロあって。

恐ろしいぐらいです。

完璧に脳みそに来ます。

 

あれってコーヒーにも似てるかもしれない。

本当にすごいコーヒーはああいう風に、無意識の部分まで味覚で訴えてくるというか。

僕がコーヒー屋だから肩持ちすぎだよぉーといわれるかもだけど、あれはそんな感じがする。

「夜の囁き」

むぐぐぐぐぐぐぐぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅー!!!

これ書いてる今でも余韻あるぐらい。

大変良い絵だった。

なかなか面白いスポットを教わった。感謝!!!

そしてこれを惜しげもなく(無料で!!)展示しているバイオテック㈱の執行社長にも感謝!!

また平野遼さんを見に行きますです。

 

 

それから次はコーヒー店へ・・・・

ここで唐突に問題です。

福岡の「美美」の森光さんが人生で3回感動したコーヒーがあるらしいけど、それをすべて答えなさい。

 

 

 

 

 

 

いいですか・・・

①銀座 ランブルのグァテマラ

うわぁー やっぱし・・・森光さんは深いのと浅いのどっちを飲まれたのだろう・・・

②吉祥寺 モカのブレンド

うわぁー 鬼がきました・・・・そうだよなー修行していたわけですし・・・・

そしてこれが今回のきっかけ。

③荻窪 ヒカリ(この店は閉店)

なんじゃーそりゃー知らないやん。勉強不足でした・・・・

 

それで、ヒカリは閉店しているんですけど、荻窪の「邪宗門」という店で、貴重な資料があるので

それを見てこようと思った。

それはこんな看板が似合う一角。

ルパンの館

ルパンの館

 

 

ルパンの館

どんな人が来るんだろう。

そして肝心の邪宗門へ入ろうとしたら、何か様子がおかしい・・・

扉はあいていて、しばらく佇んでいると・・・

「すいません3時10分から開けます」

と、とても感じが良いお婆さんが・・・

ちょっと時間があるので、喫茶店へ行くのに喫茶店で時間をつぶす

 

「イナズマカフェ」

イナズマカフェ

イナズマカフェ

店内の奥へ入ったら全然印象が違った。

何かというと、壁面に有名な漫画家が直接書いたイラストがびっしり・・・

こ、こりゃあファンにはたまらないだろうなぁー

さらっとエスプレッソを飲んで立ち去る。

 

はい、戻ってきました。

「邪宗門」

荻窪 邪宗門

荻窪 邪宗門

 

 

 

 

階段を上がると素晴らしい空間。

うーーーーん。いい!!!

好みです。

時代が堆積してる感じ。

全体的に古いけど、没落しているようではない。

時間が積もっている印象。

お店のママに

「1972年卒業の日大二高の方がかかれた学生新聞のコピーがあると聞いたのですけど・・・」

「あーあれね」

「どこいったかしらねぇー」

「・・・・」

「あ 一番上にあったわ」

と見せてくれました。

40年以上前の荻窪を知る資料として大変貴重なもの。

そして例の「ひかり」

ありました・・・

ひかり アルバム

ひかり アルバム

 

 

 

 

ここだったのかぁー。森光さんの感動の一つは・・・

影に触れました。

でまぁ他にもお客さんが来るまでの少しの間、ママさんと話をしたんですが、

このママさんとっても素敵です。

聡明でとっても優しい。

たぶんイロイロな苦労もなさったと思う。

その分芯がしっかりと感じられて、尊敬できます。

ここはお勧めです。

ゆっくり時間が持てる人に。

 

で、話戻りますけど、例のマップすごく面白いです。行ったら見てみてください。

高校生の寸評が秀逸。

ラーメン屋の寸評「にんにく5杯でげんき一杯」

 

やきとり屋の寸評では

「串を落とすと安くなる」

えっ?そういうこと・・・それいいのか?など

 

「コーヒーまずい」

あからさま・・

 

「水のあとに煎茶がでる」

これは、麻布十番の茶路か?!(わかる人は喫茶いずみマニアです)

 

「二高生はこない」

なるほど・・・

「こわいお兄さんがくる」

あなたたちは大丈夫か?!

 

とかいろいろ。

このセンス脱帽です。

今度いったらコピーさせてもらいたい。

 

帰り際に「お体お大事にしてください」といったら、「あなたも頑張ってね」って・・・

ファンになるわぁー素晴らしいっす。

いい人に触れました。

 

 

それから、電車に乗って家に帰ろうとしたら、夕日がいい感じ。

ちょっと道草して、三番瀬海浜公園へ行ってきました。

 

こんな感じ。

三番瀬海浜公園

三番瀬海浜公園

 

 

三番瀬海浜公園2

三番瀬海浜公園2

 

三番瀬海浜公園3

三番瀬海浜公園3

 

 

今日の最後のヒカリ。

良かったーーーーー。

けど 寒かったーーーー

脳みそにきて、素敵なコーヒー屋のお婆さんにあって、海をみて。

今日も良い一日であった。

1万3000歩。まぁまぁ歩きましたね。

おなかもよく減ります。

ふきのとうのスパゲッティーを作りトレインカフェ(勝田台)そして印旛沼へ・・・

注)今日のブログは長いんで、休憩時間を設けながら読んでください

 

 

昨日お店の常連のお客様のKさんからふきのとうを頂いた。

ふきのとう

ふきのとう

 

ね、

 

綺麗でしょ?

早速生で食べてみる。

 

むがぁぁぁぁぁぁぁーーー

脳に来る。

さわやかでしっかりとした苦味。土のミネラルだぁぁぁー!!

そして後から追いかけてくるように、フキ特有の香り ふさぁぁぁぁー

そしてほんのり舌に苦味が残り、香りも通り過ぎていく。

う、うめぇ。

これコーヒーで出せないかな?

 

・・・・・・

・・・・・・

どうだろう・・・・

 

そして真面目に料理。

僕の昼ごはんは例によって、ちょっと早めの9時。

まぁ基本はシンプルにニンニクと鶏肉いためて、それにフキノトウを絡める感じで・・・

ネットの情報を総合して、フキノトウはみじん切りすると、すぐに黒く変色するので、手早く!!

そして、少し砂糖を入れるとGOODらしい。

それだけで。

はい

おまちどう

見た目が地味っす

見た目が地味っす
フキノトウのパスタ

 

いやはや美味しいです。

ニンニクとオリーブのマッチョな味わいに、フキノトウの苦味と香りが新撰組の斉藤一みたいに切り込んでくる!!!

 

いいっすねぇーーー

これは。

今日の割合より、もっともっとたくさん入れてもいいかもしれない。

あ、でも絡めると、ずーーーとフキノトウで飽きるから、上にペーストっぽく載せて崩しながらでもうまいかも・・・

これたぶん、ホタテの貝柱も美味しそう・・・

って色々考える。

 

たぶんに2人前をペロリと完食。美味しかったーーーー

 

そして丁寧にコーヒーを入れて、飲む。

30g50cc抽出 ペーパードリップで

30g50cc抽出 ペーパードリップで

 

あーーーーー口の中さっぱり。脂っこい料理のあとには濃いコーヒーうまいっす。

 

今度は普通の抽出で、うちのおじいさんにもコーヒーを入れてあげた。

「こぉひぃは体があたたまるんだよぉー」と言ってた。

 

はいそして。お出かけです。

今日はおしゃれを勉強しに?勝田台のトレインカフェへ

京成線の勝田台の駅から10分くらいかなー

みちはわかりやすいです。

トレインカフェ入り口

トレインカフェ入り口

 

コーヒーの味をみるのはもちろんだけど、今日はこのオサレ空間でいかに「シレッ」と過ごせるかが課題だ。

 

言動がオタクっぽ過ぎるのでどこまでそれを感じさせないか。

 

まぁ無理だけどね・・・

 

開店が11時30分というのでだいたいぴったりにつく。

看板をいじっているお姉さんに

「あっ いいっすか?もう大丈夫ですか」

「早くないっすか」

「・・・・(苦笑い)大丈夫です。もうあけるところですので・・・」

もごぉぉぉぉ

おたくっぽさ全開やないですかぁ、兄さん・・・

アキマセンやろぉ。。。。。

いかん。体制を立て直さねば。

 

そして店内へ・・・

うわぁーめっちゃ好みです。

電車じゃないですかーーー。最高!!

てっちゃんってほどではないが、列車の食堂車で食事する感じで良い。

阿呆列車の内田百閒先生がクソうらやましぃー。夢の超特急 ハトとかにのりてぇぇぇー

ヒマラヤさんけいになりてぇぇえー

あ、話それた・・・

コーヒーはおすすめくださいと席に着く以前に注文。

ここでも多少引いていた・・・

ちょっとグイグイ行き過ぎるのよね。ぼかぁ

 

ここで落ち着いて、「よしながふみ対談集 あのひととここだけのおしゃべり」を取り出し読む。

とりあえずよく知っている人の、羽海野チカ(ハチクロで有名な)とよしながさんの対談の部分を読む。

 

読み始めるとコーヒーが・・・

G1ブレンド

ん。深い。

これはクンクンにエチモカのナチュラルっぽい感じが・・・

そのG1でしょうね・・・

結構美味しいなぁー

時間感覚における味わいの展開がミルクホールの山本さんの淹れるコーヒーにほとんど同じだ。

 

で、この 羽海野チカ(ハチクロで有名な)とよしながさんの対談が面白れぇ。

結構感情丸出しで読んでしまう。

にやにやしたり。真剣になったり。

けっこうこれはコーヒー屋同士の会話でも同じだと思った。

たとえば・精神的ストリップっていう段落で言ってることとか(まぁ興味あれば読んでください)

コーヒー屋同士の出会いでも共通するんじゃないかなぁ

最初の出会いで、もう次ぎ会えるか会えないかが決まるみたいな・・・

クリエーター同士の会話面白いっす。

 

ここでお代わり。

ブラジル マカウバ デ シーマ

おぉぉ

うめぇー

これは堀口系の中で結構いいんじゃないですか・・・

今日出てきたものはかーーーなり好みっす。

脳みそには来ないけど、かなり好みです。

いいなぁー

 

それからここを後にして佐倉の印旛沼へ。

駅をでて、

佐倉の田園風景

佐倉の田園風景

 

こんな光景のところをしばらく歩く。

 

印旛沼をよく見渡せるのは、「サンセットの丘」という場所でそこまでは、記憶があいまい。

 

道行く人に聞きながら歩く。

 

「サンセットのおかぁー?知らないなー運動公園のほうだよ。方角として」

 

運動公園まで到着。

良い光景。

巨大な鉄柱

巨大な鉄柱

 

おおおぉぉぉ。

 

良い存在感。

 

野球場のライトの支柱なんですけどね・・・

運動公園まで来たけど、よく道がわかりません。

また道行くおじさんに聞いてみる。

「サンセットの丘知りません?」

「???風の丘かぃ」

 

「うーーーーん」

「この方向か」

「うーーーん」

「うーーーん」

おじさんを悩ませてしまう。

「よーーく俺行ってるんだけど、口じゃあ説明できないから車のっけて行ってあげるよ」

「定年して暇だからさ」

 

ありがたい感謝です。

正直このおじさんに感動した。言葉に馴致されていないというか、プリミティブというか・・・

サラリーマンでゴリゴリに固まっている人なら、段取りよく説明できるだろうけど・・・

よくいく場所を言語化できない・・・なんか素敵。

このプリミティブおじさんのおかげで、車に乗せてもらえたし・・・

そして、

 

こーーんな木を見ながらあるいて、

木 印旛沼

木 印旛沼

 

 

こんな素朴な農道をみたり、

変哲もない農道

変哲もない農道

 

さらに送ってくれたところから歩いて20分。

 

着きました。

 

サンセットの丘!!

 

ちょっと曇ったけど印旛沼

ちょっと曇ったけど印旛沼

 

いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

いいなぁー

脳が水を欲していたので、完全に脳みそに来る。

しばらく、太陽の光が水に反射しているキラキラを楽しむ。

綺麗だわぁ印旛沼

綺麗だわぁ印旛沼

 

いいなぁぁぁー

堪能しますよねぇー

 

しばらく楽しんで、今度は印旛沼に近づく。

まだ冬っぽい印旛沼

まだ冬っぽい印旛沼

 

 

だいぶ歩いてくたびれてきた。

 

水の広がり

水の広がり

 

綺麗ですよね。

心があらわれたので、これをさらに良い思い出にするために、

知らない町で床屋に行きます。

 

旅先での床屋は非常にリスクが高い反面、エキゾチシズムを色濃く感じられる行為だ。

 

くたくたになって駅まで戻ってきてこの目についた床屋。

名前がわからない床屋

名前がわからない床屋

 

待合室が結構広くて、おじさんが2人待っていた。

以外に回転は早そうだった。

待っている間に、こんな本が待合室に。

コーヒー専科

コーヒー専科

 

内容はともかく古い本で興味深かった。

暇つぶしになりました。

 

そしていよいよ散髪。

正直むちゃくちゃ不安です。

とりあえず希望を伝える。

あとは目をつぶります。

 

じょき、じょき。

(意外にはさみのキレが悪いなぁ 手入れしてんのか)

じょき、じょき

(意外に迷いがないなぁー大丈夫か・・・)

そんなに不安なら見ればいいのにと思うが、いいのです。それが楽しい。

(え、そんな角度で切ってんのいいの?)

しばらくすると、すきバサミですいてくれる。

そして・・・

 

あ。上手だわぁこのおばさん。

迷いがなさ過ぎてすごかった。

もうここまで来るとおばさんを大好きになる。

あとは洗髪と髭剃りなんだけど、ちょっとのことですべての物事がうまく見える。

いやはや。

これはあれだよ。

ブラームスだよ。

交響曲第一番!!!

 

緊張したティンパニーからの入り・・・

不安感。重々しい感じ。

不信感。

そして目を開けた時。

コラールだ!!

歓喜!!!

 

そして極まったのがあれだ。

耳毛そり。

通常はそのまま剃刀でやるのだけど、意表をつかれた!!

電動の剃刀。そんなもんあるなんて知らなかったが・・・エクスタシィィィーーー(アホです すんません)

コラールだ!!

そして。

おばちゃんに

「さっぱりしましたーありがとうございます」

って言ったら

満面の笑み(^^)

 

ブラームス ありがとう

交響曲第一番が今演奏終わりました!!!

時間感覚も一時間弱

素晴らしい!!

しかも2100円

良心的だ。

 

とても充実した一日。

 

1万5000歩 意外に少ないかも・・・

ありがとう。あのおばさん。

ありがとう。道教えてくれた人。車に乗せてくれた人。

ふきのとうくれたKさんありがとう。

ブラームスに今日はやられました・・・・

 

 

コーヒーを一人で堪能して、お茶茶でニコニコ湯な一日

今日はねぇ、正直あんまりネタがないのですよねぇ・・・

まずはお店に朝から行って、確定申告のための計算や焙煎をちょこちょこ。

それから一人の店内をいいことに、

先日、お客さまからいただいた、福岡の名店「美美」のコーヒーを再度じーーーーくり味わう。

銘柄は、ムニールモカ

営業中に飲むのと違い、完全に一杯のコーヒーを楽しめる。

写真は使い回しですが、中身はおんなじ、美美のムニールモカ

写真は使い回しですが、中身はおんなじ、美美のムニールモカ

 

美美の森光さんのやり方は、豆を50℃のお湯で洗ってから焙煎するというやり方。

 

焙煎はかーーーなりの深煎り。

強烈な個性を出すというか、そぎ落とす美学というものを再度感じる。

ちゃんとプロセスの意図が完全に伝わる。

コーヒーを介したコミュニケーションで作り手の森光さんに思いをはせる。

この辺は、良い芸術品を鑑賞するのと共通する。

2杯目の今日はもう脳みそに、ビシビシ 来まくっている。

 

自分のムニールモカと全く違う。

 

一番の特徴は後味の消え方。まったくフッと消える感覚。

 

これはほかにないのだろう。

 

洗って味をクリアにするというのは、こういう極致まで行くのだろう。

 

それから、目を閉じて、瞑想しながら心行くまでコーヒーを味わった。

 

久々に一人でカウンター席に座って楽しむ。よいです。

 

たまにはね。

 

それから、ネルドリップを教えてほしいという人がいたので、それを教えること数時間。

 

一日ではなかなか難しいですよね。

 

まだ教えるほど、言語化できていないが、自分のやり方は伝えられるので・・・・

 

その後、ちょっといただいた台湾茶で結構遊ぶ。

台湾茶 GABA強化

台湾茶 GABA強化

いまいち台湾茶の入れ方がよくわからないのだが、

6グラムを130ccぐらいのお湯で遊ぶ。

道具はもちろんコーヒーのサーバー。

GABAを強化した台湾茶らしいけど、これはこれはあまーーーく、うまみのような感覚がある。

4煎目ぐらいまで遊ぶ。

まだ自分の理想的な濃度とかではないけど、雰囲気は楽しめた。

 

 

それから、家に戻ってきて夕ご飯時。

久々にあそこへ・・・

馬込沢の名湯 ニコニコ湯

馬込沢の名湯 ニコニコ湯

 

もうここは昭和なんです。

 

前も紹介したけど本当にいい。

 

僕なんかはたまに行くだけなのだけど、常連のおじさん達の日常がそこにあって・・・

中学生のころから思い出した時に行っている。

 

ニコニコ湯 参考写真

ニコニコ湯 参考写真

 

これは明るい時の写真なんだけど、この絵がまたいいのです。

川の奥へ 奥へ・・・・と目線をたどっていくと、いつの間にか風景の中にいる自分がそこにいて。

良い絵だと思う。

 

エキゾチシズムを刺激される。ミニチュアを眺めて旅を疑似体験するような楽しさ。

 

ココは例にもれず湯がものすごく熱い。

 

ここで中学生のときにやせ我慢を学習した。

 

今日はそれほど熱くは感じなかったが・・・・

 

で、浴槽はいっつもいい感じの入浴剤が入れてあって、なーーんやったかなぁー

 

セリ科の植物を利用して・・・・

 

ユーカリのようなちょっと違うような・・・・

 

すがすがしいにおい。

 

正直今のスーパー銭湯の心地よい使い勝手とは別の良さがそこにあって、とてもよいと思う。

 

 

かえりに焼き鳥一本だけたべたいなぁーって思ったけど、今はその一本だけの焼き鳥を気軽に買えないのよ・・・

ニコニコ湯の近くのマルエツの敷地に焼き鳥屋さんがあって、一本だけ買って大事に食べたけど、

今はそれができないのよねぇー

それだから、あの銭湯の入り口にある居酒屋さんにおやじは集うのか・・・・

今の僕ではまだ入れないなぁー

 

昭和レトロな銭湯。今日もありがとう ニコニコ湯。

 

ちなみに全然歩かなかった6000歩。

お散歩感は少ないけど、とてもよい一日であった。

ニコニコ ニコニコ湯)^o^(

 

 

日本橋三越で森本草介展を見に、それからコーヒーを飲みにぶらぶら(浅草 なにわや&本所吾妻橋 カフェ スタイル コジロウ)

今日は先日、土気のホキ美術館へ行ったこと言っていたら、ホキ美術館で取り上げられている

森本草介さんの展覧会のチケットをくれる人がいたので一緒に見に行った。

森本草介さんは例にもれず写真絵画の分野の方で、主に裸婦画やフランスの風景を描かれている。

日本橋三越

日本橋三越

 

展覧会はホキ美術館より点数が多く見応えのあるものであった。

最終日のせいなのだろうか、大勢の人が来ていた。

個人的には美術品を鑑賞するときは静かな環境で作品に向き合いたいけどしょうがないっす。

脳みそに来ちゃう絵はなかったけど、それは個人的嗜好が影響するので悪いということではないです。

でも迫力!!

あれだけ、裸婦の絵を見たのは初めてです。

かなりのリアリティーで女性の柔らかさや視線を通した実在感などが感じられる。

絵にはちょっとしたキャプチャーもついていて、これもホキ美術館にはなかった。

キャプチャーがあると、絵の解釈がキャプチャーにとらわれるけど、まぁそれもいいのかもしれない。

図録がないので不明だが、森本さんは女性に着せる洋服にもこだわりがあるようで、

コスチュームをデザインしたというようなキャプションも見受けられた。

森本さんの絵では女性が独特の視線を投げかけているのがなかなか素敵だなぁーと思った。

あと、フランスの風景画でなんてことないところの風景の絵が精密に書かれていてこれもよかった。

また、五味文彦さんのようなチョーリアルな静物画もあったが、これはキョーーーレツな磁場は発生してなかった。

きれいで、美しいという良さはあったけど、いやったらしいぐらいの(岡本太郎風表現)はなかった。

そんなこんなで30点ぐらいの森本草介さんの絵を堪能できた。

時間がたって、結構な枚数をみたので、それらのリアリティーが共鳴してきたような感じもなった。

 

会場をでると、森本草介さんがいらしたので、少し話をした。

「いやー女性の柔らかい質感がとてもリアリティーがあってすごく良かったです」

「あと風景画のところの水が書かれているそのリアリティーもとても印象的でした」

と感想を述べることができてとぉぉぉぉぉってもよかった。

普段芸術品をみても製作者に直接感想を言う機会がないのでこれは大変にうれしかった。

 

それから日本橋に来たらわかりますでしょ?

ここ。ここ。

最高のBAR。

「だし場!!」

日本橋 だし場

日本橋 だし場

 

以前もここで紹介しましたけど、コレド日本橋にある「にんべん」が経営している。

基本はだし汁が100円で飲めるんです。

最高!!

これをしてくれるだけで僕はあなたのファンで応援します!!!ってなっちゃう。

今日は昆布・かつおの合わせだしを飲む。

これが100円ですもんねぇ。

最初は何もいれずに。そのあと備え付けの塩やしょうゆで味付けする。

ちょっとお買いもの帰りや、芸術を鑑賞した後は、だしでアミノ酸の補給を!!!

美味しかったー

それから地下鉄に乗り、合羽橋へ・・・・

銀座線田原町出口案内板

銀座線田原町出口案内板

 

銀座線で行く場合は田原町が最寄駅なんですけど、田原駅の案内板そばのガードマンに今年のお仕事MVP賞をあげたい!!!

 

すごい。あのガードマン。

 

むちゃくちゃサービス精神が旺盛。

 

案内版を見ている人がいたら、即座にあんない!!

切符を買ってる外国人には率先して話しかけている。

 

彼は英語も堪能なんだぜ。

 

「ほえあーあゆーごぉいんぐ?」

って外国人にも親切。

 

一番心を動かされたのは、日本人の観光客が重たいキャリーバックを持っている。

それを即座に察知!!

 

そしてさーーーーーっとものすごい速さで階段の上まで運んでいた。

 

東京メトロの職員なのかよくわからないが、とにかく田原町改札口の警備員さん!!

 

あなたを尊敬します。下手なホテルのポーターより良いサービス!!

 

一緒に仕事がしたくなる人だと思った。

 

それから合羽橋でお買いものして、浅草の「なにわや」さんというコーヒー屋へ・・・・

なにわや

なにわや

店の感じがすんごい浅草っぽい。

 

カウンターと小上がりがあって、常連のおじさんたちが入れ替わり立ち代わり。

ぱっとコーヒー飲んで帰っていく。

やや控えめのマスターもとてもよくて、グングンにコーヒーの話ができそうな感じはしなかったけど、

 

ぴったりこの店にマッチしていた。

 

飲んだのはガテマラ

 

いやー美味しい。こう表現していいのかわからないが、昔風の味わい。

抽出はとても丁寧なネルドリップ。

味の構成は、酸味と香ばしい系の苦味になっていて、この酸味の質感がやっぱり、豆かんの赤えんどうを連想させ、

今はやりのサードウェーブみたいなフルーティーで明るい酸味ではないし、

かといって、重厚感がある恐ろしい感じとも違う。

 

それでも飲みごたえがあって、十分美味しいと感じる一杯であった。

浅草へ来たらこのコーヒー屋さんだと思った。

そして浅草寺へお参り。

浅草寺 今日は騙されない

浅草寺 今日は騙されない

先日ここへ来たときは、新手の詐欺か?!と思うお兄ちゃんがいて、

僕に500円のカンパを求めていた。

詳しい話はここでは避けるが、もしやいないかなと思ったが、さすがにいなかった。

会社がいやになって秋田からなけなしの貯金をもって出てきたが、ホテルで生活しながら就活をして

あっという間に金がなくなった。

そんなバカっぽいところが逆に本当っぽかったので500円カンパした次第です。

あえたらあえたで、今度は友達になれそうだったがそうではなかった。

さらに浅草、隅田川を突っ切って、

「カフェスタイルコジロウ」ヘ

2014 2 17 カフェスタイルコジロウ

2014 2 17 カフェスタイルコジロウ

 

ここには喫茶いずみにもある、井上製作所リードミルの最新作が導入されたホットな情報があったのでさっそく駆けつけた。

ありますねぇ。

RG05

むちゃくちゃ恰好いい!!

スマトラを飲む

 

いやぁぁぁぁぁ!!

いいっす。

脳にきます。

表現でいうと、酸味よりの表現だが、ビシバシスマトラの核心に触れる感じ。

いいわぁ。

すんごい美味しい。

リードミルの影響もかなりあるのだろうと思う。

完全に次世代へ、あのランブルの味を受け継いでいる。

きっとコジロウさんはさらに進化させていくのだろう。

 

良い芸術作品に触れ、コーヒーを飲んで大満足な休日であった。

14000歩。いいうんどうでした。

人知れず頑張っている田原町のガードマンに心から表彰状を送りたい。

 

 

 

 

円山町散策からのオオヤミノルさんのコーヒーを飲みに・・・

今日は本当ならばワカサギ釣りをしに行こうかなと予定していたのだが、雪&同行者が具合悪くなってしまったので、

中止になった。

そんなわけで、今日は普通に散歩へ行くことにした。

まずは腹ごしらえ。

そばゆでて&だしとってます

そばゆでて&だしとってます

 

無類のそば好きなんで今日の昼食、といっても時間は9時ころなんですけど・・・

最近の生活では開店前に昼食をとっているので、9時くらいが僕の昼食。

 

乾麺のそばでは伊藤家では「とびきり蕎麦」っていうやつを愛用している。

 

かけ汁はまぁヤマキの麺つゆなんですけど、それだけでは味気ないので、少しの昆布と干しシイタケを2個追加。

 

これでグレードアップ。

 

今日は缶詰のニシンの甘露煮を乗せて、ニシンそばに。

 

ニシンそば 出来上がりー

ニシンそば 出来上がりー

 

素朴な味わいで、おいちぃーーーー!!

 

蕎麦はたぶん2人前ぐらい入っていたなぁー

 

腹ごしらえしたので、お店の買い出し&所要をすませ、いざいざお散歩へ。

 

今日はこの町へ・・・・

 

若者の街渋谷 109

若者の街渋谷 109

 

渋谷まで出かけてきました。

 

渋谷には以前から気になっていた場所があります。

 

それが、かつての色町「円山町」

 

場所でいうと道玄坂上がっていったところの右側。

 

連れ込み宿がいっぱいある辺りです。

 

いぜんからここは一度じっくりと散歩をしてみたいと思っていた。

 

まずは吸い込まれるようにココへ!!

 

名曲喫茶ライオン

名曲喫茶ライオン

 

道玄坂から右側入っていく。

 

連れ込み宿が多く、女性と行くときは注意が必要なんだが、やっぱり今日も行ってしまう。

渋谷の宝です!!!!

 

途中で、客引きに声をかけられる。

 

「お兄さん どうっすか?カワイイ子いっぱいいますよ。」

 

「(カメラぶら下げているので)撮影会もありますよ 遊んでいかないですかぁー」

 

と声をかけられる。

 

歩いている感じが、かーーーなりヲタクっぽいので否定はしないです。

名曲喫茶ライオンは相変わらずだった。

天井が高く、教会のような感じ。

空気が清浄だ!!

 

タバコを吸っている人がいるが、空間が広すぎるせいか、まったく気にならない。

大学の講義で一番前に座る、マジメ学生のように一番前の中央の席に座る。

音もなくお兄さんが近寄ってきて、コーヒーを注文する。

行ったらベートーベンの知らないピアノソナタをかけていた。

うーーーん。音がいいっす。

上から音が降ってくる感じは当たり前だが、細かいニュアンスがよく伝わる感じがしますです。

 

少しすると隣の席に着いた紳士が

リクエストお願いできますか?とリクエストしていた。

僕もいつかここでリクエストしたいのだけど、今度来るときはそうしようかなとも思う。

ここで、今ゴーストライターで話題のあの人の曲をリクエストしたらどうなるんだろうか?とアホなことを考える。

さっきの紳士は「ベルリオーズの幻想交響曲 ベルリンフィル演奏」をリクエストしていて、ほどなく始まる。

この曲知らなかったけど、好みです。

目を閉じながら、大きな年代物の3Dスピーカーで聞いていると曲に集中でき、身を曲にゆだねる感じ。

最初は神秘、盛り上がって、落ち着くみたいな感じ。

全体として脈うっているような感じ。とーーーってもよかった。

古い時代の喫茶店のコーヒーだなぁーと思わせるここのコーヒーもおいしく感じらた。

第一楽章が終わったので店を後にする。

ライオン裏口?

ライオン裏口?

 

 

 

 

 

それから連れ込み宿街を歩く。

 

島田雅彦の小説か、エッセイにこの界隈でおいしいフランス料理屋かイタリアレストランがあると書いてあったのを思い出して、

 

ぶらぶらする。

 

こういった風俗街に昔からあるフランス料理屋やイタリア料理店はなかなかおいしそう。

んーーやっぱりおいしそうなうなぎ屋さんもあるのね・・・

 

ぶらぶらしていたらお地蔵さんを見つけた。

道玄坂地蔵 歴史は300年ぐらいらしい

道玄坂地蔵 歴史は300年ぐらいらしい

 

なーーんとなく表情が個性的。

 

一瞬、美輪明宏にお参りしてるのかと思いました。

 

ぶらぶらしたけど、なーーんとなく収穫がなかった。

 

こんなもんかな。

島田雅彦がいっていたレストランも見つかんなかった。

まぁ一軒よさそうなおでん屋さんがあった。

あそこは、秋葉原の赤津加という居酒屋さんに並んでよさそうなオーラを放っていた。

まわりは変わったけど、むかーーしから営業してます!!みたいな・・・

 

それで、今日はこの後ビックなイベントが。

 

それは、オオヤミノルさんが東京で出張コーヒー屋をやっていると情報があった。

ワカサギ釣りがあったらいけなかったけど、ないのでここぞとばかりに行く。

場所は神宮前にある「LT shop」

事前にインターネットのHPで見てみたが、一体全体どんなお店なのか想像がつかなかった。

でも、まぁとにかくオオヤミノルさんが来るんだから行ってみる!!って感じです。

 

さっきから出てきているオオヤミノルさんっていったい誰?って思った人の為に簡単に書くと、

有名なコーヒー焙煎士で、主に京都の「KAFE 工船」がファクトリーワークス??らしい。

以前に喫茶いずみに来るコーヒーファン2人から、このオオヤミノルさんが出ている、

「美味しいコーヒーって何だ?」っていうオオヤさんの対談集を読んでから興味があった。

知識を得るのでなく、会話の自意識のぶつかり合いの場の力を読むものとして、

コーヒーファンの僕は大変興味深く読ませてもらった。

これを読んだオオヤさんがどう思うかわからないけど、ギクシャク感が逆に秀逸だった。

そのリアリティーがとても強く、コーヒー好きの為の読み物としては僕はいいと思う。

だから一体全体どんな人なのかなぁと興味があって出かけていた。

LT SHOP オオヤさんのイベント

LT SHOP オオヤさんのイベント

 

絶対にこういうイベントがなかったら行かないかもしれない店内。

 

コーヒーに導かれてます。

 

いったら結構混んでいる。

 

まずはペルーの深煎り。

 

美味しい。深ーいコーヒーだった。

 

ペルーのチョコと一緒に合わせてさらに美味しい。

 

口の中でマリアージュして、別の要素が生まれる。

 

そして、ニカラグアのパカラマ。

 

オオヤさんいわく尖がった味わいと言っていような気がするが、そんな味わい。

 

これまたパカラマというチョコと合わせる。

 

これもマリアージュ。美味しいっす。

 

ここで2杯コーヒーを飲んで落ち着いたので、店内を見回す。

 

来ている人はみんなおしゃれっす。

僕なんかは一人でオタクオタクしていて、異彩を放っていただろう。

来ている人も結構身内感が強かった。

で、オオヤさんのトークが面白い!!

ここでは書けないような、さっきの本の裏話なんかいってたり、コンビニで買い物したときの話とか、

トークが結構面白かったっす。

それからさらに、インドネシアとペルーの浅煎りを飲む。

インドネシアは甘い感じでそこまで深煎りではない。

こっちの浅煎りのペルーは柔らかくて結構おいしかった。

さらにカフェオレにローズマリーを少し入れて作ったものがすんごく美味しく勉強になった。

店内に人があふれてきたので、途中から外で見物。

 

オオヤミノルさんのイベント大盛況

オオヤミノルさんのイベント大盛況

 

それとこの会で、以前から名前は知っていたけど、

あったことがなかった竹林さん(コーヒー焙煎&カカオ焙煎してる人)にあった。

やっぱりコーヒー好きは集まりますよね。

その場では、なんとなくタイミングを逃して自己紹介しなかったけど、後でメールしておきました。

 

まぁ生オオヤミノルさんに触れられて大変良かったなぁー

今日は1万7000歩歩きました。

あーーー楽しかった。

お友達のお菓子屋さんから、ランブル詣で十一房へ・・・

今日はまずは小学校と中学校の同窓生が近所にお菓子屋さんを開いたというので、行ってきた。

場所は鎌ヶ谷です。

地元の話になりますが、鎌ヶ谷のヨークマートのそばのユニオン通りに、以前小僧寿しがあったところ。

「Villa de mariage(ビラ デ マリアージュ)」

友達のお菓子屋さん ビラ デ マリアージュ

友達のお菓子屋さん ビラ デ マリアージュ

 

友達の柳松君は10年間修業してお店を開いたそう。

いやーすごいっす。

10年間の修業・・・

相変わらずの感じであった。

それで、この柳松君のお店は店内でも食べられるスペースがあるのでそこでケーキをいただく。

今日は食べたのは、

おすすめの、キューブショコラプリンを食べました。

飲み物は紅茶のアールグレイで・・・・

 

まずキューブショコラ。

シンプルなチョコレートのお菓子です。

生チョコよりもしっかり目の食感で、口の中でぬわぁあぁっと広がる。

口いっぱいにチョコレートの香りが広がる。

上質な感じでチョコが食べたい人にお勧めです。

うっすら別の香りもしたが何かは判別できなかった。

これと紅茶でまたおいしい。

 

そしてプリンは上から生クリーム、プリン、カラメルの3層構造。

スプーンを入れるとかーーなりなめらか。トロトロ系の作り。

しつこくないやや緩めの生クリームとトロトロのプリンの生地が見事にマッチしていてあぁーすごいって感じ。

卵の風味もしっかりと出ています。

生クリームとプリンの食感が合わせてあってやっぱり違うなーという印象。うまいっす。

 

であともう一つ。

オパールショコラ(チョコレート色のやつ)

これは柳松君が勧めてくるだけあって、口どけがすごく良い。

ムースではなく、生チョコでもなく。

味わい的にはチョコレートの風味でシンプル。口に入れるとぬわぁぁぁーっと溶けてなくなり、

チョコの味わいが広がる。

とーーってもおいしかったです。

どうもありがとう。

 

 

それからそれから、今日はK君と待ち合わせて、カフェ・ド・ランブルへ・・・

K君は喫茶いずみのお客さんでもあるのだけど、ランブルの話を僕が熱っぽくするものだから、いつか連れて行って下さい。

と言われていた。

なので今日一緒にランブルへ行くことにしたのです。

はい。

今日のランブル。

2014 2月3日ランブル

2014 2月3日ランブル

 

今日はまずK君が苦め系のコーヒーが好きだということなんで、先日Nさんと来た時に下見しておいた、

スマトラ(深煎り)デミタス

いやーーー今日のかーーーなりいいっす。

いやいやいやーーー

甘い味が苦味で抑えられている絶妙な感覚。スマトラ的な香りはそこまでしないけど、濃度と甘さ、苦味のバランス感が

うめぇぇぇぇっていう感覚。

キテマス。結構。

K君もとても喜んでいる感じ。

 

そうして2杯目。

噂のコロンビア’54

これは神だった。

今風にいって「ネ申」

いやーーー今日の完璧。

いやいやいはや。思わずカウンターに突っ伏しそうになる。

頭がカウンターに埋もれます。

基本酸味が主体の味わいなんだけど、これのすごいのは、海を感じる。

酸味に絡まって昆布か海苔みたいな感じ。コーヒーでそんなのあるの?おかしいジャネ?と言われそうなのだが、

実際そうなのだ。

その海系の香りに絡まって、ランブルっぽい豆カンにある赤えんどう豆のような風味。

香りの強度もとても強く素晴らしいの一言。

完璧と言っていい感じでした。

あーーーー僕も精進。精進。

浅田真央ちゃんの演技で完璧な演技を見た感動。

K君も深煎り系がお好みなんだが、全然よいらしい。

むしろ、かーーーなりおいしいと言っていた。

くやちぃ。

頑張ります!!

 

冷静になって分析するとたぶん2杯だてだからなのか・・・

両方ともむちゃくちゃよかったです。

あーーランブルも2杯だて最強なのか・・・

 

ランブルを出てからもコロンビア’54の思い出に浸る。

いい芸術作品を見たようだ。

昼食の時もコロンビア’54の思い出に浸る。

これは僕が飲んだ中でも記憶に残る一杯だった。

北山珈琲店の苦いやつとか、

機屋の関さんが淹れたクラッシックモカやブラジルセラード

ゼニサワの酸っぱいコーヒー

ギルドコーヒーの滑らかなマンデリン

秋葉原のメイドカフェの・・・

 

あ、

 

これは違った・・・

そんなランブル詣で。

昼食後に銀座をお散歩。

こういうところが銀座っぽくて好きです。

猫とかいたらさらによい。

銀座のとある路地

銀座のとある路地

 

 

それからいつもの巡礼コースで築地の勝鬨橋に本社がある会社の一階に売店へ。

例の本社ビル

例の本社ビル

 

ここでおじ様が働いているので挨拶へ。

今日もお仕事頑張っていた。

いったらとーーーってもうれしそうだった。

大きな会社のオフィシャルショップで大体の商品がここに並べられている。

また、社員の売店としても機能していてなかなか面白いところ。

黒烏龍茶やアセロラドリンクがお買い得で購入できる。(これを言ったら会社名がわかりそう)

それから簡単に築地市場を散策。

築地市場 K君の後ろ姿

築地市場 K君の後ろ姿

 

やはり観光客で今日もにぎわっていた。

でまぁ、場外でも面白そうな店があるわけで、

今日は入りませんでしたけど、

喫茶 マ コ もう名前がツボ 好きです

喫茶 マ コ もう名前がツボ 好きです

 

喫茶マコ

看板に小さく「お二階へどうぞ」と書かれていて、天からのお告げと思う・・・

 

ここはコーヒーを味わうとしてではなく、店として絶対によさそう。

 

完全に匂います。今度築地に来たときはマコによってみたい。

いろいろと人情が垣間見れそう。

 

もしこの店の場所を言い当てたり、まさかお店に入ったことがある人がいたら是非是非お話を伺いたい。

気になります。

 

それからまた銀座まで戻ってきて、

「十一房珈琲店」

十一房珈琲店

十一房珈琲店

 

おなじみですね。場所はプランタンの並び。銀座の沖縄のアンテナショップであるわしたショップのすぐそば。

 

ここでもオールドコーヒーが飲める。

ランブルとは違う感じで飲めるので、是非ともK君に飲んでもらいたかった。

 

今日のビンテージコーヒーはコロンビア’95

 

おぉーさっきコロンビアだったのでちょうど良い。

 

いったら3時近くてむちゃくちゃ混んでいて、出てくるまで30分待ちを覚悟。

 

コロンビア’95

 

 

 

十一房のは甘くて少し抑えた苦味が絡まってくる。特有の枯れた草のようなオールド香ももちろんする。

ランブルとは違う感じのオールドコーヒー。

印象的には平板な感覚だが、飽きずに飲める感覚。

おいしいなぁ。

K君はさっきのコロンビア’54の印象がすごくて霞むといってた。

僕も同感です。

とーーてもおいしいコーヒーなんですけど、さっきの印象が良すぎた。

十分にコーヒーを味わってK君と船橋まで帰った。

いやはや今日もコーヒー漬けな休日。

このところコーヒーガイドが休日の仕事か?!と思う。

むしろうれしいですけど。

13,000歩歩く。

あーーー今日も楽しかった。今日のコロンビア’54たぶん忘れない!!

 

 

 

家でラーメン作って、ホキへ。そしてベジカフェ心へ。

今日はまず、クラッチケーブルが切れたゴリ男君の修理をする。

 

それから、うちのお爺さんの介護認定が一年に一度あるので、

ソレの打ち合わせ。

お爺さんはここぞとばかりに自己PRしてくれる。

まぁさくさく進んで30分ぐらいで終える。

つめを自分で切れますか? とか

何度も同じこと聞いたりしませんか? とか

足首はまがりますか? とか

いろいろと質問をされる。

結構印象的なのは、自分で爪を切れますか?という質問。

確かにこれって意外に、良い基準かもしれない。

細かい作業で、ちゃんと手を動かせないとダメだし、日常的な動作なんで、

コノ質問を作成した人はやるなぁーと思った。

いつもでも自分で爪を切っていたいものです。

 

で、まぁ、介護認定の係の人が来るまでは自宅で待機するので、

久々に自分でラーメン作りました。

きょうはダシをとるのを結構手抜き&ゴミが出ないラーメン。

鶏のモモ肉と昆布、干し海老でダシをとり、その汁に直接味付けしちゃうタイプ。

まぁまずモモ肉を炊いていく。

鶏のモモ肉炊いてます

鶏のモモ肉炊いてます

 

沸騰したら、

昆布、干し海老を投入。

昆布、干し海老を投入

昆布、干し海老を投入

 
あとは灰汁も取らずに40分ぐらい炊くだけ。

最後に塩(ぜんぜんこだわりのない)で適度な塩分濃度に調整しておわり。
一度、鶏肉、昆布、干し海老を引き上げて、昆布は食べやすいように刻む。

全部食べちゃいます。

はい!!おまちーーー

鶏海鮮塩ラーメン

鶏海鮮塩ラーメン

 
結構今日のやつは、昆布&干し海老の香りが効いていた。

あーーーおいちぃ。

素朴な汁のラーメン。

うまし!!

 

 

そして今日は、急遽、千葉駅から更に先へ行く。
もうコーヒーファンのあなたならお分かりですよね。

木更津の「ブラジル屋」

 

 

 

 

 

・・・・ではないのです。

えっ、まさか「さかもと珈琲」

 

 

いやいや。

今日はすんません。美術館へ行ってきました。

もう脳刺激が欲しくて欲しくて。

脳に動かされてます。

行ったのはココ!!

ホキ美術館

ホキ美術館

 

 
千葉駅から外房線で25分 土気の「ホキ美術館」です。

トケのホキ。

何じゃろ。

シャケのトキ??

????
ホキってちょっと少数民族の名前みたいと思った人は僕と同じです。

ホキ美術館は保木将夫さんという方が作られたので、名字のホキからつけたそうです。

まず。この美術館、形がとっても変。

いいっす。

すんごいいい建築っす。

 

絵画鑑賞に最高の設備って確かにそんな感じです。

展示されているスペースの空間性もとーーーても素敵です。

独特の形のわりに、回遊する人の動きが良く考えられているせいか一切迷わない。(僕は)

たまに美術館いくと、展示作品にギラギラしたライトが当たっていて、

鑑賞をそぐということがあるが、そんなことは無かった。

LEDがどうのこうのと美術館のリーフレットにあるがそのおかげだろう。
展示作品は世界でもまれな写真絵画専門美術館です。

まぁ写真みたいな精巧な絵がいっぱい並んでいる。

 

今日はなぜココに来たのかというと「五味文彦」さんの絵を見に来た。

喫茶いずみに来るお客さんが、ホキ美術館にいった話をしていて、

「五味文彦」さんの絵がとても素晴らしいとのこと。

コレが脳みそに来るらしい。

「五味文彦」さんの絵はまぁ例に漏れず、

すごく精密な写真絵画なんだけど、ひと味違う。

レモンやパン、ワイングラスといった題材がかかれているのだけど、

コレが精密な写真絵画を越して更にレモンならレモンの質感を出している。

まぁそれならそれで、あーーーすごく上手!!!!

って終わるのだけど、画面に構成された題材のリアリティーが響きあって

キョーーーーレツな磁場を生む。らしい。

その話を聞いただけで、充分僕の心は動かされた。

そんなわけなんです。
で、肝心の絵。

すーーーーーーーーーーーーごく。キマシタ。
キマシタ。

キマシタ。

脳みそ。ファイヤー。

 

確かに大体全部見たけど、

最初にレモンやパンとかの質感のすごさ。

さらにじぃいいいいいいと見ていると、

それらが響きあって脳内でシャッフルされて、独特の磁場を絵から感じ取れる。

お、恐ろしい。

展示された絵の前で、「無茶苦茶いいぃいい!!」と言ってしまった。

そういう僕は周りを気にしないので、気がつくと人がいたりする。

というか、人がいて。あぁしまった。と思うが、まぁ自分なんで取り繕いません。

スイマセンって感じでオバサンが目の前をとおりすぎていく。

とくに五味さんだけのものが展示されているギャラリー4。

一人の世界に入っていると、通路が狭いのと、

作品に集中できる暗さで最高なんだけど、

他の人が来るのが気がつかない。

 

あ、でも一組気がつきました。

クンクンオジサン(たぶん絵の先生と若い女の子の弟子)が解説しながらこちらにやってくる。

クンクンのオーラっす。

香水の匂いもクンクンっす。

あんまりにもクンクン来るので、そのときばかりは集中力がそがれたっす。

五味さんの絵を見て。

「みてごらんコレを」

「水って描くのが難しいだよ(ワカルカネ)」

「あーそうなんですか。確かに透明ですもんね」

「これなんかすごいだろ」

「あーーー。すごいです(^^)」

「水の質感がすごいだろー」
ってなクンクン具合。

いやはや。良い物をみました。作品以外でも。

人間をみました。

もっと、さっきの絵の先生が僕みたいなオタクっぽい感じで言ってたら

たぶんお友達になれると思う。(勝手に)

たとえば、

「いやいやいやいあぁー」

「すごいねぇ君。これすごいすごい」

「いやー水がすごいすごいすごい」

「いやーいいよねぇー君」

「えぇ(汗)すごいですね」

っていう感じで、もうクンクン感でなくもう自分の世界にいっちゃっている人。

弟子が引いちゃってるよ。オイオイ。ぐらいの人。

いまだに、美術館でお会いしたことがない。

ぜひ一度は・・・・

 

まぁ真面目にけっこう脳みそ来たのは、

レモンとパンと水のグラスの作品、レモンとパンとワイングラス、木々の囀り?

みたいな作品。
(今回作品名のリストもらい忘れました。済みません)
完璧にレモンならレモンの存在感を超えて、

かかれている物体のリアリティーが共鳴しあい独特の磁場を発生した。

で最後に、ギャラリー8にあった五味さんの「飛行計画」という最近の作品。

これがさらにいい!!

まぁ女性の顔、動物、羽なんかがかかれているのだが、

ヤッパリ例の磁場が発生する。

ぜんぜん脈絡の無いような構成(静物画ではない)、

五味さんは剥製屋さんに勤める女性が・・・というストーリで作ったと何かにあったが

現実にありそうなパンやレモン、木とかそういう感じではない組み合わせ。

それのリアリティーから起こる磁場。

絵の前でしばらく瞑想しました。

すんごく良かった。

夢見ごこちで居ると罠が・・・

美術館ってカフェがあるんですよね。

ついついエスプレッソ飲んでしまった。余韻に浸りながら。

脳みそに来るコーヒーではないけど、少しサードウェーブを意識したのか?

少し酸味の感じられるエスプレッソであった。

ギャラリーカフェも素敵です。

エスプレッソとかコーヒーは500円なんで良心的な金額。

写真絵画は写真のように描かれた絵が、

それ自身の存在感を超えてこちらに訴えてくる力を持ったときすげぇなぁーと思った。

すっかり「五味文彦」さんのファンになりました。

 

そして船橋に戻ってきて、もう一軒。

船橋の本町通り。中央図書館から大神宮へ向かって、郵便局、をすぎて京葉ガスプラザの2階。

「BejyCafe・心(ベジカフェ・シン)」

ベジカフェ心 入り口

ベジカフェ心 入り口

 

ここに小松菜のアイスクリームがあるというので、ソレを食べに行った。

小松菜アイス 済みません食べ過ぎた

小松菜アイス 済みません食べ過ぎた

 
美味しいです。

僕が食べたものはネットリとした食感で、甘さとあの草もちのような感じ、まぁ厳密には違いますけど、の青菜の味。

僕は草もちが好物です。しかも餡がはいっていないのが好き。

あぁ関係ないか・・・

全然、青臭さは感じないけど、小松菜を感じるエッセンスがある。

で、わりとしつこくなくキレがある味わい。

勉強になりました。

このネットリ感が今の僕には大変勉強になった。

アイスであんな感じなんだぁーと。

スィーツ好きな人とかはすでに知っているのかもだけど、僕はあまり知らなかった。

また、ゴルゴンゾーラのアイスクリームがあるというので、それも勉強の為に・・・

 

これも勉強になった。

こちらはネットリ系ではなくシャーベットのような食感。

バランスが取れているけど、香りがわかりやすい感じだった。

まぎれもなくブルーです。

 

二つのアイスを食して帰りました。

あーーーいい休日。

脳みそ来ました。

五味文彦さん。大好きです!!