ワゾーと都庁へ行く

今日は親孝行で母と僕たち夫婦でコーヒーを飲みに行きました。

車で船橋から阿佐ヶ谷まで。朝の9時に出発して11時着

阿佐ヶ谷パール商店街の、ちもとでお蕎麦を食べて、

カフェ・ド・ワゾーへ行きました

2023.12.4ワゾー

2023.12.4ワゾー

入店したと同時に店内の、いぶし銀の雰囲気に母も喜んでいます。

宗さんが入店した時はいなく、奥さんがカウンターを守っていましたが

ほどなくして戻ってきて、コーヒーを淹れてくれました。

妻と母はブラジルオールド をノワールで

僕はエチオピア ハラ―をノワールで

うおーーーー

綺麗な酸味が浮き上がる!!

酸味だが火が入っている浅すぎない感覚

特別な香りは感じなかったが

酸味の形がいい感じ

砲弾型にヴォリュームが広がって、いつの間にか甘味を通過しつつほろ苦い感覚になっている

そんな形

妻と母もニコニコしながらコーヒーを楽しんでいる

少しブラジルのオールドももらいましたが、相変わらずの良さが出ている

おかわり

ペルー オールド ノワール

うおーー

深い!!

完全に深い!!

深煎りの香り これがランブルが源流にある深煎りなのか!!

深煎りだ

綺麗にほろ苦さから香ばしい香りへぬけていく

濃度感が素晴らしい

液体が冷えてくると、後半の香りの抜けの中にうっすら、寒天の天草系の香りがあり

オールドだなぁと注意深く飲むと感じる

十二分にワゾーを楽しんでお店を後にする

母もとても喜んでいたので嬉しい

それから、母のリクエストで東京都庁を見物したいとのことで、展望台へ登りました

今日は空気のコンディションがとても良いので完璧でした

なんと、牛久大仏を肉眼で確認!!

地平線でぽこって出ているのが確認できる

都庁南展望台から、牛久大仏方面

都庁南展望台から、牛久大仏方面

今日は望遠レンズを持っていなかったのでかなりきわどい画像ですが

こちらです

都庁から牛久大仏

都庁から牛久大仏

完全に肉眼では確認できた

母も妻も大喜び

スバラシイですよね

千葉方面 都庁から

千葉方面 都庁から

それから、東京都庁内の社員食堂へ

カフェタイムで利用しました

都庁の社員食堂でカフェ

都庁の社員食堂でカフェ

母は都庁の社員食堂行きたかったそうなのでこちらも大喜び

32階に社員食堂があるので景色も大変良いです

やっぱり東京都庁は楽しいところだった

ゆっくり遊んでいたら夕方になったので、ここで家路につきました

帰り道は飯田橋で寄り道

事務所写真

事務所写真

僕が会社員だった頃の事務所があります。旅行関係の事務所です

最近、顔を出していなかったので、コーヒー豆をお土産に持っていきました

T社長はたまたま外出していていなかったので、部下のSさんに渡しました

するとあとで電話がかかってきたので20分ほど、お互いの近況報告をしました

とても電話すると喜んでくれたみたいで僕も嬉しい

T社長も60になるということ。僕が社員だった頃は40代だったので月日が流れたのだなと思いました

旅行業界は変貌が激しいのですが、社長はうまく時流に合わせて商売をしているようでした

そして無事に船橋へ帰ってきて満足満足!!

まぁまぁ歩いて10000歩

親孝行できてよかった!!

12月のコーヒー創り!!ビシバシがんばるぜーーー!!

オーヴォンビュータンへ行く(おまけで直火HR11 ネタ&塩ラーメン)

今日は久しぶりに尾山台にあるオーヴォンビュータンへ行ってきました

いつも通り朝早く起きて、満員の通勤電車へのって尾山台へ

7時頃出発して9時頃着

少し早いのでドトールコーヒー

マイルドブレンド ドトール

マイルドブレンド ドトール

ブレンド

コクのある苦み、それより少し弱いぐらいのコクのある酸味

どどどーーーって感じで香ばしく抜けていく

最後の香ばしさが苦みの印象をよりはっきりとさせているような感じだ

コンビニコーヒーとは一線を画するようなコクのあり方

はい

オーヴォンビュータン到着

オーヴォンビュータン2023.11.6

オーヴォンビュータン2023.11.6

今日はまずは、ソーセージ

トゥールーズ

トゥールーズ

表面がこんがりと焼けていて、その香ばしいにおい、豚肉の素敵な匂い

甘い動物の脂の香り、混然一体だ

食感は粗目のお肉が感じつつ肉の汁がほとばしる

ナイフでソーセージを切ると、肉汁がふんだんに出てきます。すごい!!

初めて見た。こんな肉汁(妻 談)

その通りだと思う

いつも食べます パテアンクルート

パテアンクルート

パテアンクルート

いやっはー

これはもう美味しいっす

しょっぱいお菓子です

豚肉の油脂が混じったペーストの中にピスタチオがいいリズムをあたえ

香りが大変良い

そして、周りのパイ生地がまた入り混じってくると大変すばらしい

パンに美味しいペースト塗ると美味しいですよね

そういう感じの上位互換という感覚

さてここから、デザート部門

まずは、デセール

アシェット デセール

アシェット デセール

爆弾型のチョコレートの中にデピスのアイス(スパイス風味)

それが、シトラスの風味のソースに浸っている

そしてそのシトラス風味のソースの中心部分にも白い酸味のあるムース状のものが仕込まれている

いろんな食べ方ができてスバラシイ

スパイスのアイスとチョコ、シトラスのソースを組み合わせて食べると

クラフトコーラ(笑)

アイスだけ食べるとスパイス風で、皿の周辺にあるアーモンドの粉を乾かしたものと

組み合わせるとよりダークな印象

ソースとアイスだけだととても相性の良いことが実感できる

爆弾の土台の生地と組み合わせるとちゃんと、食感にリズムが生まれて

生菓子のようです。

それから、最後にそれぞれ思い思いの生菓子を頂きました

プリテユール(ブルーチーズのお菓子) 上

パラディ(フランボワーズのジュレとピスタチオのジュレ) 右

モンブラン 左

プリティユール、パラディ、モンブラン

プリティユール、パラディ、モンブラン

プリテユールは僕が食べました

ブルーチーズ 完全にブルーチーズ

イチジクのコンポートが他の風味を連れてくるのですが、

完全にブルーチーズを頂点に他の風味を引き連れている印象

ブルーチーズにはちみつを合わせたり、ドライフィグ(イチジク)を合わせたりすると

とても美味しいのですが、それをオーヴォン的にお菓子を創るとこうなりますの感じ

ドライフィグ食べてブルーチーズ食べてワイン飲むのもイイが

こういうお菓子にそうした食べ物の組み合わせのエスプリがあるのだろう

梅干しと白ご飯そして海苔みたいなエスプリが

 

そして妻が食べているパラディを一口

おーーー非常に上品で洗練されている!!

モーツァルトの交響曲的ハーモニーっす

綺麗に明るく展開していく

そしてモンブラン

これは非常に明るいスタイルのモンブラン

明るい!!ダークな部分が無く広がって展開していく

なかのマロンペーストにも洋酒が効きつつ、下のショリショリと全体のクリームで

明るくぶわーーー

栗のお菓子ってこういうことですよね。と思う

和風のお菓子は、中松屋の栗しぼりだと感じています

モンブランうめーーー

そんな感じで、とても幸せな気分でオーヴォンビュータンを後にして、

今日はそのまままっすぐお家へ帰りました。

あとは、お家の早めの大掃除、買い出しなどを行いました。

コーヒーネタがないので、今日も最近研究している直火での焙煎

井上製作所のHR11で研究しています。

焙煎風景 HR11

焙煎風景 HR11

最近はこのように、排気のところに鉄板をおいて、ふさいでます。

排気をふさぐ

排気をふさぐ

これを最後までやります。5mmくらいの隙間を開けて、少しだけ空気を抜くようにはしてますが、これを最後まで続けることで、よりクリアに仕上がるようになりました。

そして、豆投入後の温度
(余熱は温度計で270℃まで行い、それを55℃まで下げます。)

これを45℃くらいにする

前回は90℃以上が良いと書きましたが、

余熱をしっかり行ったうえで、下げるとより良かったように感じました。

焙煎曲線

焙煎曲線

青が、投入温度が低い焙煎曲線

黒が、投入温度が90℃くらいの焙煎曲線

今日はそんな感じ~

夜ご飯は、カレーを作った時の副産物の、ひき肉のゆで汁を使った塩ラーメン

麵は先週製麺していたもの

ゆで汁に1%の塩のみ

TPは鶏むねチャーシューとわかめ

わかめスープ的で美味しい

わかめはスープと一緒にゆでてもよさそうだなと感じました

わかめ塩ラーメン

わかめ塩ラーメン

 

カレーも美味しくできてます

ひき肉カレー 表面にいい油が浮いている

ひき肉カレー 表面にいい油が浮いている

明日からが楽しみだわ~

今日は全然歩かず6000歩

明日からもコーヒー頑張るぜ!!

盛岡珈琲フェスティバル(2022.10月)に参加してきました~

今回の土曜日、日曜日は喫茶いずみは盛岡珈琲フェスティバルへ出張してきました!!

もうとにかくコーヒーヴァクハツ!!

すごい、コーヒーヴァクハツ!!

会場内の空気がコーヒーで満たされていました!!

コツコツ準備してきたものをすべて出し切って、とてもいい感じでした。

 

提供したフィリピンとハワイモカはおおむね反応はよさそうでした。

喫茶いずみのブース

喫茶いずみのブース

フィリピンは、モカやマンデリンのような特殊な香りのある豆ではないので

そういった豆で、自分の鍛錬の結果が見えたのが自分の収穫でした。

朝の開店前

朝の開店前

また、今回は大盛況で、2日間とも1日中、点滴ネルドリップだったのですが

体の方は夕方に背中がこわばるぐらいで、日々の調整が生きていると感じることができました。

楽しそうな僕

楽しそうな僕

また、妻のお菓子も好評で用意したものは完売でした。

そしてこれがうれるの?!という使い済みネルフィルター

喫茶いずみの店内に置いていると、たいして売れないのですが、イベントではグイグイうれました

これも面白い出来事だと感じました。

 

僕の隣のブースでは、門司の「かうひい堂」の内田牧さんがコーヒーを淹れていたのですが、

やっぱり、コーヒーを淹れているだけで、なにやら美味しそうなコーヒーの空気が漏れ出ているような感じです。

余談ですが、僕たちは機屋に宿泊しているので、早朝は機屋のカウンターでコーヒー抽出練習

朝抽出練習中2022.10.23

朝抽出練習中2022.10.23

2日目の朝は、牧さんも飲む側としてですが加わって、楽しいコーヒー時間でした。

ああいう穏やかにコーヒーを語り合う時間もいいなぁと思うです。

盛岡珈琲フェスティバル2022

盛岡珈琲フェスティバル2022

(左から、コーヒーとうつわ わたなべ,イトー,内田牧,イトー妻)敬称略

会場内には僕がつくった新作の系譜図もありました

珈琲系譜図

珈琲系譜図

 

さらに、今回の盛岡珈琲フェスティバルは、僕にとってコーヒーの輪が交わる時間でもありました。

 

まずは、2020年に北海道で手網セッションした、「丹珈琲」さん

画像は2020年に手網焙煎でセッションしたときの様子

2020年 丹さんと手網セッション

2020年 丹さんと手網セッション

ただモノではないとは感じていました、まさかこのような時間が巡って来るとは・・・

コーヒーの輪が交わった感じです。

この人は北海道でお店を開業してますので、ぜひとも行ってみてください。

 

さらに、「海老川珈琲」さん

まだお店はもっていないので、実質今回の盛岡珈琲フェスティバルが本当のデビュー(すごい場でデビューだ)

 

船橋在住の人であれば船橋にある川の名前から、連想できるかもしれませんが、船橋のコーヒー屋さんです。

もちろん喫茶いずみの常連のお客様だったのですが、次第にコーヒーにのめりこんで、いずれ開業したいとなり・・・

画像を見てください

これは2017年船橋珈琲フェスティバルの記念写真

真ん中 海老川珈琲さん

真ん中 海老川珈琲さん

われわれ夫婦の間に写っているコーヒー豆のネクタイをしている方が、海老川珈琲の店主です

この時は彼に手伝ってもらったのです。

お客さんにコーヒーのことを説明しながら販売するということが物凄く感動したみたいで、

まさかデビューが盛岡の地になるとは思ってもいませんでした。

きっとこの盛岡フェスティバルを皮切りに、「海老川珈琲」さんも船橋での営業活動をすこしづつ初めて行くことになるかなと思ってます。

 

ここで紹介した人たちの表情がすがすがしく、まさにコーヒーヴァクハツだったのだろうなと感じました。

 

 

今回は夜は夜でグフフな時間が過ごせました。

これはどこがどうとは言えませんが、

おそらく一生に一度しかないかもしれない、貴重な焼き肉体験(笑)

貴重な焼き肉体験

貴重な焼き肉体験

火力を絞って・・・

ゆっくり・・・・

焼き肉を焼いているのか、コーヒーを焙煎しているのか・・・

おそらくそのどちらでもあったような焼き肉体験

いい時間を共有できました

 

あとは最終日の夜

ぐふふ

ぐふふ

関さん、じゃじゃ麺ゆでてる

うれしそうにじゃじゃ麺をゆでる関さん

うれしそうにじゃじゃ麺をゆでる関さん

うれしそう

この表情からもフェスがうまくいったことが読み取れる

白龍店内でなくて、こんな感じでじゃじゃ麵を食えるとは!!

いいパターンでじゃじゃ麵、〆のチータンいけました

最高すぎます~

喫茶いずみのお客様で、わざわざ遠方まで足を運んで、応援や差し入れしてくださった皆さんどうもありがとうございます。

お客様や支えてくれる人がいないとできないな~と感じましたです。

また、遠方の土地でもユーチューブの影響を感じました。

皆さんコーヒーヴァクハツありがとう!!

土曜日7500歩

日曜日6000歩

これからも毎日コーヒーヴぁくはつだぜーーーー!!
クロステラス内の、4番目の店で・・・記念撮影(笑)

4番目の店で・・・

4番目の店で・・・

関さん来京(アロマ珈琲、バッハ、ランブル、自家焙煎珈琲サイ)

今日はとても濃厚なデミタスコーヒーのような一日でロングアフターでした!!

今朝は早朝4時に起床して、始発で東京駅に向かいます~

空が朝焼けできれーー

横須賀線内から2022.9.26

横須賀線内から2022.9.26

盛岡から上京して来た関さんをいつものように迎えます

早朝から開店している喫茶店

八重洲地下街

アロマ

アロマ2022.9.26

アロマ2022.9.26

思い思いのトーストみたいなものを食べコーヒーを飲む

モカ(エチオピア)を注文

軽やかな香ばしいよりの酸味があるコーヒーだなぁーーって印象

いい感じです~

ツナトーストもモフ、ツナモフって感じ

コーノのサイフォンで抽出

コーノの道具が店内にちりばめられていて良かった

サイフォン飲み終わり

サイフォン飲み終わり

今日一日の行動の計画を立てて出発!!


まずは超有名店のバッハを目指します

関さんがスタッフを一名つれているのでその人の勉強ということもあるのでしょう。

東京から上野へ・・・

上野は完全に観光

西郷隆盛像いえーーー!!

西郷隆盛像前

西郷隆盛像前

そこから早朝でまだまだ開店前のアメ横を見物

独特の匂いが立ち込めていた

そして、バッハへはスマートに南千住ではなく三ノ輪経由

三ノ輪とのことだったので、観光もかねて都電荒川線

超久しぶりで楽しい!!

都電荒川線

都電荒川線

ぐねぐね行きます

約30分

王子から三ノ輪

三ノ輪 終点

三ノ輪 終点

関さんのおぼろげな記憶を頼りにいざバッハ

三ノ輪のアーケードはかなり味のある東の東京の雰囲気

どこがどうとは言えないのだが、何かそういう空気がある

三ノ輪アーケード

三ノ輪アーケード

結果としてかーーなり遠回りというか道に迷いながらもバッハへ到着

けーーっこうあるいたぜーー

バッハ2022.9.26

バッハ2022.9.26

バッハのお冷にかなりホットする

飲んだのはイエメンモカ ハラズ

うおーー

立ち上る香りがいい感じ

口に含むとイエメンのモカらしい感じが明らかにありいい感じ~

ふつーに楽しくおいしくのめるぜーー

モカでこういう感じいいよね~って感じでテンションアゲアゲです!!

関さんの飲んでいたスマトラも一口飲みましたが明らかにあの香りがありました

しばらくぶりにバッハを訪ねてとても良かったし楽しかった!!

バッハで元気になったので、

本日の目的地ランブルへ!!

ランブル2022.9.26

ランブル2022.9.26

おススメのコロンビアピンクブルボン デミタス

うおーー

やっぱり最高!!

軽やかな酸味で展開しつつすすすーーーって甘さではかなくきえていく

ふわって上がってすすすーーーって着地

特殊な香りというよりも全体の形がきれーーー

けっして軽いとかそういう感じではない

今年の年始に機屋へ行ったときに関さんがウエルカムコーヒーとして

コロンビア ピンクブルボンを淹れてくれた時の感じを参照しながら楽しめました

妻が注文したランブルアイスクリームもさっぱりしてていい具合っす

 

関さんがいろいろランブルの人と話をしている

次の注文を頼んだので僕も相乗り

タンザニア(キリマンジェロ)デミタス

うおーーー

輪郭が剛!!

いいいいいいい

ちょっとさっきより骨太の酸味からもわわああわわーーーと甘いような

鉛筆を噛んだときのような感じがでつつもふぁーーーーーっときれる

幕引きがきれーーー

いやーーー

輪郭いい感じ~

さらに関さんが会話を続けている~

ななななーーー

久しぶりに3杯目

ランブレッソ!!

おもしれーーのみもの!!

やっぱり僕がつくるチャダレみたいに表面にうっすら油が浮いている

エスプレッソといえばそういえるような、なんというかクリアなんだけども

エスプレッソにあるような粉ではないけど粉を感じるような味わい

すごいクリアなんだけど

苦いような甘くない黒蜜のような

なんか他の飲み物では体験できないコーヒーでしかないような味わいだ

ランブレッソ 不思議な飲み物!!

関さんもランブルで満願成就!!良かった!!

とてもホクホクした気持ちでランブルの訪問を終える。ありがとうランブル!!


ホッとしたので、昼食へ

新橋駅前ビル2階のビーフン東へ・・・

ビーフン東2022.9.26

ビーフン東2022.9.26

汁ビーフン

うおーーー

超絶最高!!

汁はあっさり目なんだけどこれがなかなかどうして

ビーフンの麵の絡みと素晴らしい

なーーか最高!!

久しぶりに来たのですがやっぱり美味しい

ビーフン東

関さん達も喜んでいる!!


そしてデザートを食べに行くついでに、

銀座ユニクロによって関さんはランブルTシャツ購入!!

デザートは、エシレバターの店へ!!

一緒に関さんと来たスタッフがアイスクリームを食べたいということだったので、

今回の行程で無理なく訪問できる場所

エシレアイスクリーム(バター味)

エシレバターアイスクリーム

エシレバターアイスクリーム

おーー

思ったよりさっぱり!!

ミルクの味ではいったような感じだったけどあとの感じが完全にきれーーなバター―

意外にしつこさがない

アイスエシレ

アイスエシレ


ちょっと休憩して

気になっていたコーヒー店へ

中野新橋(丸ノ内線)にある

自家焙煎珈琲サイ

サイ 2022.9.26

サイ 2022.9.26

看板通り深煎りコーヒーの店

ブラジル

うおーーー

滑らかで飲みやすい!!

滑らかで飲みやすいけど、軽いわけでもなく

重いわけでもなく

でもこういう感じで表現したいというのが詰まったコーヒー

お店のインスタグラムの雰囲気から想像していたコーヒーとはちがい

大変滑らかで飲みやすいコーヒー

店主にもとても親切にしていただいて嬉しかった

コーヒーに何か明らかにやりたい感じが漏れ出ていて大変良かった

良きコーヒーに出会ってまたもやホクホク

sai

sai

丸ノ内線にのってまた銀座へ

いつもの銀座ライオン7丁目店で打ち上げ

とにかく満願成就

とてもいい一日

楽しかった

ビールも久しぶりに飲みましたが超美味しい!!

海老川珈琲の後藤さんも合流して盛岡珈琲フェスティバルの話や今日の思い出話で盛り上がり

大変楽しい気持ちで帰途についた

いやーーー

久しぶりに超絶歩いた!!

30000歩

コーヒーヴァクハツ!!

さいこうだぜーーー

盛岡珈琲フェスティバル 超絶楽しみだぜ――

今日もラーメン作りな休日(鶏ガラ醤油)とドリップパック&DIPスタイルの研究

今週も実はラーメン作りに精をだした休日であった

これではこのブログの読者のコーヒーネタを読みたい人に申し訳ないので、

コーヒーネタ

より現在の自分のコーヒー(焙煎)を良くするための夏休みの自由研究です

 

先日僕は九州へ行って大宰府の蘭館珈琲を訪ねてきました

それの目的はこの忠信DIP

忠信DIP

忠信DIP

これは知る人ぞ知るDIP

なーんかコーヒー界隈で忠信さんってきいたことあるでしょ?

それです。それ。

忠信DIPを調べる前にまず、ここ最近の僕のコーヒーの先生!!(まじめですよ)

UCC 職人の珈琲 (赤いほう)

UCC職人の珈琲

UCC職人の珈琲

これの中身を2袋分(14g)取り出します

この感じの粉です

角の取れた立方体を感じる

UCC職人の珈琲

触ってみてください

立方体を感じます

 

これをネルで抽出

50㏄

デミタスUCC

デミタスUCC

うぉーーー

意外にクリア

ちょっとロブスタで下支えしてるっぽーい

すごい

苦いような少し酸味あるような・・・

とにかくこのクリア感

焙煎の感じでこういう風になるのはなかなか難しいと思う

それと粉の状態でパッケージされているのにこの味わい

この状態もきっちりとした焙煎技術で製造されていることを示す指標だと思う

皆さんも自分で焙煎した粉を同じような粒度で粉砕して14gで抽出してみると良い

UCC抽出後

UCC抽出後

あと抽出し終わった粉の触り心地も確かめてくれ

少しぬるぬるフワッとする。粉の大きさも見てくれー!!


 

それから、大宰府 蘭館珈琲 謹製

忠信DIP

忠信DIP

忠信DIP

これの重要な点はリードミルで粉砕されている点にある
イトー君も先日リードミル3段刃を導入したので差異が参考になるのだ

これを2袋分(12g)取り出します

粉を見てくれ!!

忠信DIP 粉

忠信DIP 粉

イトー君のブラジル晩秋と比較(特にブラジルの意味はないです)

喫茶いずみ ブラジル

喫茶いずみ ブラジル

蘭館珈琲 忠信DIP

イトー君

むむむむ!!

イトー君の方がわずかに荒い!!

一応ダイヤルのいっぱいまで閉めて細かくしているのだけど・・・・

これはオーバーブーストの可能性があるので、自分の粉もオーバーブーストしてみた

オーバーブースト ブラジル

オーバーブースト ブラジル

かなり近い感じ

この辺までやっているのか!?さすが!!

さて、忠信DIPの粉。これを今度はネルで抽出

忠信DIPの液体

忠信DIPの液体

おおおおおお

苦・酸・甘!!

ほーーーー

そしてキレが透明!!

すばらしーーー

UCCとそん色がないっす!!

自分の感じよりさらにクリア感のあるキレ

勉強になる

ここまでいけるか

抽出後の粉

忠信DIP 抽出後

忠信DIPの液体

うーーーん粉がフワフワでヌルヌル

いやーこの感じか

いつもの自分の粉だともう少し角がある感じ

やはり粒度が違う

 

オーバーブースト後の自分の粉で抽出

いやーーー抽出後の粉の感じ完全にこの感じだわ

普通の焙煎なので単純に味わいの比較はできないが粉の感じちかーい

オーバーブーストの粉抽出後

オーバーブーストの粉抽出後

蘭館さんがオーバーブーストしているかはわからないけど、

少なくとも今現在の自分の設定よりは忠信DIPは細かくして製作されている感じだと思った

注意:上記の感想は商品の本来の利用方法ではない条件でコーヒーを抽出しているので、本来?(というのか)通常の使用方法にそった抽出においての感想ではありませんのでご注意ください。


さて、今日はそれほどお出かけもしないでお家でラーメン作りな休日です。

今回のテーマは鶏ガラ醤油ラーメン(いつも通り)

いつもラーメンの材料を仕入れるワイズマート夏見台店に鶏ガラがなかったんので、今回は鶏の手羽元を出汁の材料です。

6時半仕込み開始

手羽元を湯で霜降り

湯で霜降り

湯で霜降り

綺麗に洗って、煮込みのスタート

手羽元300g

水750g(2,5倍量)

キレ―になった手羽元

キレ―になった手羽元

煮込み始めたら麺づくり

いつも通り

中力粉250g

加水率40%

塩、粉かん水1%

水回し

水回し

水回し

そぼろ状になったら

ジップロックに入れて、足で踏み踏み踏み踏み

足で踏み踏み後

足で踏み踏み後

いーかんじでしょ?

手羽元30分ご

よだれの出る匂い

よだれの出る匂い

キレ―な感じ

鶏ガラで基本的な手法を磨いたので、明らかにキレ―な感じのスープになりそう!!

で、煮込み始めて2時間経過(鶏油を回収)

手羽元2時間後

手羽元2時間後

鶏油をとった後のスープが澄んでいて嬉しくなる


で、お出かけ!!

先日購入したネコのTシャツが、一緒にネコとバイクに乗ってるみたいでちょっといい感じ

ネコとバイク乗ってるよ

ネコとバイク乗ってるよ

このところ妻が無茶苦茶気に入っている、新船橋のマックスバリューにある鎌倉ベーカリー

「私の愛する鎌倉ベーカリー!!愛・光☆」妻談

実は先週もラーメン作りの合間に来たのですが、今週も利用

ネコのTシャツきてると一緒にパンを食べているみたいな感じ

ネコがパン食べてるみたい

ネコがパン食べてるみたい

妻の写真技術でいい具合(笑笑)

ネコがパンを食べているみたいだニャ

早めの昼食後軽い買い物をして帰宅


ラーメンの続き

いつも通り、豚の肩ロースを一緒にいれて煮込みます

豚を投入

豚を投入

芯温で85℃くらいに到達して火が入ったぐらいで豚肉を引き上げ

いつものチャダレ

チャダレ

チャダレ

これに漬け込みます

ちなみにこれはコーヒー(笑)

忠信DIPの液体

忠信DIPの液体

鶏肉はさらに煮込んでます

 

 

この間に麺の製麺

今日は一人で製麺中

製麺中

製麺中

キレ―な仕上がり!!

製麺終了!!

製麺終了

製麺が終わり

鶏の煮込みも終了してキレ―なスープを分離

鶏豚スープの完成

鶏豚スープの完成

すばらしい!!


涼しくなってきたので夕方の散歩

いつもの夏見緑地

夏見緑地2022.8.8

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

運動公園の下

夏空!!

夏空!!

いい感じです

夏空!!

緑が勢いある!!

緑が勢いある!!

いいっすねー

最後にセブンイレブンで休憩して帰ってきました

帰るといい夕焼け

夕焼け2022.8.8

夕焼け2022.8.8

満足


ラーメンの組み立てです

チャーシューがいい色に漬かっている

チャーシュー完成

チャーシュー完成

 

また今日もチャーシュー妻のカッティング

味玉も妻のカッティング

タマゴへの愛を感じる

タマゴへの愛を感じる

キレ―ですよね

スープは先ほどの澄んだスープに昆布、カツオ節で旨味を補強

スープ600g

チャダレ60g

日本酒10g

ラーメンスープ

ラーメンスープ

でセッティング

かんせーーー

いとー醤油ラーメン!!

イトー醤油ラーメン

イトー醤油ラーメン

自分史上最高の仕上がり!!

麵をすするイトー

麵をすするイトー

麵を無茶苦茶すすってます!!

うめーーー

麵がツルツルしこしこ

スープの塩分濃度も完璧

香りも面白いっす

手羽元で贅沢な出汁だったので濃厚な仕上がりでした

妻も麵がツルツルって言って喜んでるぜ!!

すばらしい満足な休日!!

今日はまあまぁ歩いて8000歩

あしたからもコーヒーがんばるぜ!!

盛岡珈琲合宿2015 @機屋(7月13日~15日)

盛岡珈琲合宿2015

盛岡合宿!!

盛岡合宿!!

 

 

 

昨年行って、1年かけてゆっくりと消化しました。

 

 

今年は自分なりの課題をもって合宿へ望みました。

 

 

一番わからないのが、淹れ分けるということ。

 

 

これが全然わかっていなかった。

 

 

単純に濃くコーヒーを入れることならできるけど、

 

 

 

飲ませたい量やカップを使い分ける・・・

 

 

はたまた昨年、関さんが「(コーヒーの味を)浮彫にする」

 

 

って感触的によくわかんないなぁと思ってました。

 

 

 

 

これは、合宿後の今なら、自分なりの実感で言うと、

 

「ズーム」(いまの自分のデミタスは・・・)

 

 

今僕自身が行っている、濃いコーヒーはカメラのズームで拡大すること。

 

 

 

 

単純に拡大すればよく見える。

 

 

そのような世界感。

 

 

 

関さんのコーヒーの見せ方は、単純に拡大するのではなく、

 

またズームするのではなく、被写体への光の当たり方、

 

どの角度で見せるかなど・・・これは関さんが機屋のカウンターにある

 

宮沢賢治の置物を見せながら話してくれたことだが・・・

 

被写体から遠くても、見せ方でその対象の印象を浮かび上がらせる。

 

 

そんな感じ。

 

 

ただし、それがどのようにするかって、実際に昨年の合宿では全く分かっていなかった。

 

 

単純に濃くすることはできても、それぞれの量の表現。

 

そして、浮き彫りにしていくって全く意味は全くわかっていない。

 

 

単純に抽出量を増やせば良いのか・・・でもそんなことではないし・・・

 

 

 

なので、今回は、自分なりの課題として、それぞれの抽出量での淹れ分け。

 

カップの形状に対するコーヒーの変化。

 

を主な課題にして、コーヒー合宿に臨みました。

 

 

 


 

 

 

 

合宿1日目

 

 

 

行ってそうそう、ブラインドティスティング。

3種 ブラインドティスティング

3種 ブラインドティスティング

 

 

3種のブラジルを飲んだ。

 

 

イバイリ。晩秋樹上完熟豆。ブラジル110年。

 

 

 

 

イバイリは異質なのですぐにわかる。

 

晩秋と110年。

 

 

 

はっとした方を、ブラジル110年と答えました。

 

落ち着いているほうを、晩秋樹上完熟豆としました。

 

 

 

 

正解は、逆であった。

 

今度、ブラインドするときは、焙煎の日まで聞いた方がいいなと思いました。

 

 

 

 

 

ただ、ここで、はっとするほう。香りとか力が強そうなもの。(晩秋樹上完熟豆)

 

とブラジル110年。

 

しばらく置いてのんだりすると印象が違う。

 

 

そしてまた、ブラジル110年の落ち着いたものの中から上がる香りを感じるっていうことも

 

一つのコーヒーの飲み方だなぁと勉強になりました。


 

 

そして、念願だった機屋で働いていた熊谷さんのお店「六月の鹿」へ・・・

 

 

昨年は合宿中は行けず・・・一昨年は満席で入れず・・・

 

 

やっと行けました。

 

 

飲んだのはコスタリカのデミタス。

 

 

香りが華やかに展開していてとてもおいしかったです。

 

それと、あんこのスコーンもいただきました。

 

 

そのままでおいしい感じで、しっとり&モッタリとしているスコーン。

 

優しい感覚だなぁと思いました。

 

 

 

小一時間ぐらい熊谷さんとお話しして楽しかったです。

 

六月の鹿 熊谷さん

六月の鹿 熊谷さん

 

 

 

 

 

 

 

 


 

自転車に乗っていて関さんが、心象世界をコーヒーで表現する。

 

というようなことを・・・

 

 

その心象世界はやはり「香り」だと。

 

 

「香り」というのは脳の記憶をいきなり呼び出してくる。

 

 

あるコーヒーを例にとって、お祭りのときにする花火の火薬のにおいだ・・・

 

 

とか。

 

 

よく僕たちが普段生活をしていても、香りを嗅いだ瞬間にいきなり記憶がよみがえる瞬間があるだろう。

 

 

そんな感じ。

 

 

「香り」には記憶に働きかける部分がある。

 

それを土台にして、心象世界をコーヒーで表現するというようなことを話していた。

 

 

 

 

そのためにも、抽出は、極力香りを大切にするように行う。

 

 

びしゃびしゃ水滴を落とすと、舞い上がって香りがどこかへ行ってしまう。

 

また、コーヒーを鍋で温めるときも、ゆすらずにそのまま静かに温める。

 

そんな背景があった。

 

 

 

ま、言葉で言われてピンとは来るけど、それを実際に行うのは容易ではない。

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・

 

 

午後は機屋を中心に仲間で行っている手網品評会の予選&本選を行った。

 

びしばしコーヒー飲みまくり

びしばしコーヒー飲みまくり

 

 

 

 

今回のお題は「エルサルバドル パカマラ」

 

それぞれの焙煎した豆を順番に飲んでいく。

 

 

集中してたくさんコーヒーを飲む。

 

採点ってどのくらいの基準でしたらいいのかなぁなどと思っていたが、

 

思いのままに採点していると、案外ちゃんと採点できたなという点数になっていた。

 

 

 

 

 

お題は通常は、機屋で出されるが、ここ数回は変則的に他の参加者が・・・

 

今回はたまたま自分の回だった。

 

エルサルバドルは何故選んだのかは、やはりエルサルバドルを知らなかったから。

 

 

 

 

今回の品評会では深めに焙煎をしたものが評点が高かった。

 

関さん、長山さん、藤原さん、伊藤の順番

 

上位二人のものは黒糖系の味わいがありました。

 

 

 

 

 

1日目はこのあたりで終了。


 

 

 

 

合宿2日目

 

 

まず、今朝はラーメンの仕込みから・・・

恒例?のラーメン仕込み

恒例?のラーメン仕込み

 

 

スープのベースを作っておく。

 

 

 

 

それから、抽出を勝手に練習。

 

 

「左手の受けがなっていない」

 

どうも違う方向に(やり方が)延びていたらしい・・・

 

というか、やはり濃度をいかに上げるか・・・ということに重点をおいた2014-2015シーズン。

 

 

 

左手の受けなんて全く意識していなかったので、またゼロからのスタート。

 

 

昨年ももしかしたら言われていたかもしれないけど、意識からは抜けてました。

 

 

 

 

 

 

そして、関さんと朝のお出かけ。

 

神子田の朝市。

神子田の朝市

神子田の朝市

 

 

 

 

 

 

ここには一昨年、岩手のUさんと一緒に来ました。

 

 

今回は関さんと。

 

ココは好きなので嬉しい。

 

新しいお蕎麦屋さんができたとのことで、そこに入る。

 

 

 

 

麺はぶった切り系の田舎風であったが良かったです。

 

汁も僕は良かったです。関さん的にはまぁまぁのようでした。

 

 

朝からおいしいおそばを食べて幸せです。

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと車で、関さんが以前住んでいた場所も案内してもらう。

 

普通の一軒家で現在は他人の家になってました。

 

 

 

 

それから、岩手公園内を散歩する。

盛岡公園

盛岡公園

 

 

 

 

「あーこんな時間は久しぶりだー」

 

 

と、昨年トーキョーに来てくれて、一緒にコーヒーツアーをした時も同じことを言っていた。

 

 

関さん・・・忙しいのですね・・・

 

 

 

「ここの石垣なんか子供の頃よく登ったよ・・・」

 

 

 

と語ったり、

 

「ここで家族写真を撮ったよ」などと話をしてました。

 

 

 

 

 

天守閣のあったところへ登り、関さんが今後の店の展望などを聞かせてくれた。

盛岡公園内

盛岡公園内

 

 

 

 

 


 

 

 

 

それで、お店へ戻ってコーヒーレッスン。

 

 

 

 

同じコーヒーを抽出量の違いで、どんな違いがあるかをみる。

 

 

おおよそ、30cc 60cc 90cc

 

 

ものはマンデリン ビンタンリマで・・・

 

 

 

 

自分でも、昨年関さんに言われて、30cc 60cc 90cc と

 

一杯の抽出でどういう味わいが、どこのタイミングで出るのか。。。

 

それは自分なりに何度かやってみた。

 

正直、そこの部分をいかすということが、どういうことかがまったくわからない。

 

 

 

それと同時に最初の疑問で、カップの形状で味わいがちがう・・・ということも

 

それは形状が違えば印象は違うというのはわかるが、根底の考えが見えない。

 

 

 

 

 

 

 

ここで関さんなりの考えを聞いたのだが、ここ(たとえば100CC抽出するなら真ん中の30~60CC)

 

の味わいに焦点を当てる。

 

 

そんなようなこと。

 

 

一番最初にも書きましたが、関さんがたとえ話で、写真を撮るようなもの。

 

この置物を一枚の写真にするときはどうするか・・・・ただ撮影するのではなく、どう見せるか。

 

「どう見せるか」で、光をどこからあてるか、もしくは当たっているか。

 

どの部分を切り抜くのか、または切り取るのか・・・そのようなこと。

 

確かにこのようなことを意識する。

 

 

このようなことは昨年も関さんは言っていたが、なんだかぴんと来なかった。

 

僕自身はとりあえず、濃い液体を創ることに、集中していたので、いやはや。全然ダメでした。

 

 

 

 

たしかに、機屋の標準で18gで80~100ccという液体の中でまずは考える。

 

単純にコーヒーを濃くすれば良いと・・・そういう考え方では関さんはない。

 

そのコーヒーならコーヒーを一番「みせる」濃度や液体の量。

 

そういうことなんだろうなぁ。

 

 

 

 

 

僕も同じコーヒーを淹れてみたが、最初の30ccが単純に薄まっていく感覚。

 

関さんのものは、最初の30cc、次の30ccそして最後の30cc

 

それには、ちゃんと同じコーヒーなのだが、それぞれの特徴がもっとくっきり出ていた。

 

 

僕のも傾向は似ていたようだけど、ぼやぁーっとしている感じでした。

 

なるほどなぁ・・・

 

 

 

 

 

それから2日目の夜。

 

 

関さんがブルゴーニュワインのドメーヌものを飲んでコーヒーについて語ろうという会をやりました。

 

 

3本飲みました。

 

 

これを通じて思ったのは、味わいは、最初のインパクトだけではないということ。

 

 

詳しい味わいまではまだまだ分け入る力がなかったですが、ものの感じは自分なりにつかむのに必死でした。

 

 

 

 

最初のものは、やっぱりおいしいワイン。

ワイン

ワイン

 

 

写真でいうなら、フィルムのポジフィルムで撮影された写真のような、粒子の密度が細かいような

 

そして見ている世界がはっきりとしている感じ。

 

酸味やら甘みやら、わかりやすい感覚であった。

 

 

 

 

 

2本目。

 

ボンヌマールのプルミエクリュ2003年

ボンヌマール プルミエクリュ

ボンヌマール プルミエクリュ

 

 

 

これは、わかりやすいムラっーーっていう男性的な香りがあって。

 

全然気配が違いました。

 

ついつい最初の全然知らない感覚の香りがあったので、とてもそこにとらわれるのですが、

 

そういうのから、最初のワインより繊細な酸味と甘みが感ぜられて・・・

 

 

浮世絵は版画でできているというがあの感覚かなぁ。

 

一色一色刷っていって一枚の絵が完成される。

 

 

そういう重なりのような層があったように思う。

 

 

 

 

3本目。

 

20150714_203745_20web用63020

 

ボンヌマールのグランクリュ2003年

 

 

これは全然わかりにくい。

 

無茶苦茶、幅のものすごく広い味わいを感じる。

 

富士山のような単山ではなくアルプスの連峰。

 

 

縞々ですね。

 

縞々。

 

 

 

そこにしっかりと刻み込まれた谷の数々。

 

 

そんな味わい。

 

詳しく何とも・・・もっとここの味わいについて書きたいのだが、言葉を持ってないのがもどかしいです。

 

 

縞々が刻み込まれたコーヒーはなかなか。

 

ようは味わいの層なんでしょうけど・・・

 

あーーいい縞々だった。

 

 

 

 

このようにワインを3本のむことで、液体の世界の感じ方を・・・というか関さんがどんな感じでコーヒーに接しているのかをみることができた。

 

 

僕は僕なりに、インパクトもそうなのだが、もっと液体の、全体の形。余韻。重なる層。そのようなもの。

 

それをコーヒーにも見ることができるのだなぁと思いました。

 

 

 

 

大変勉強になりました。


3日目

 

 

 

朝は少し早起きして、盛岡の街を散歩。

 

これは後日番外編で・・・

 

 

 

 

 

 

今日はガンガンにコーヒーを淹れました。

 

 

同じコーヒーを違う抽出量で。

 

30CC、60CC、100CC

 

 

 

どうもまだまだ抽出がダメということをしっかり感じました。

 

 

この日で、関さんが抽出量を変えて入れるってどんな感じかを少し感じました。

 

 

 

ま、とにかくもう一度抽出の練習だなとひしひしと感じました。

 

 

 

 

 

 

焙煎ももう一度見せてもらいました。

 

これもまた今年は今年で参考になりました。

 

特に最後の香りで甘くなったなと言ったらもう「少し火を入れる」のような・・・

 

こういう一言でも十分参考になります。

コーヒーの淹れ比べ

コーヒーの淹れ比べ

 

 

ま、このような感じで3日間が終わりました。

 

 

まず、抽出。ここです。

 

まだまだ。いったい一年どうしていたか・・・・濃いコーヒーを創ることに傾倒しすぎていた。

 

 

また今年もブロークン&ビルドです。

 

 

いつも時間を割いていただきありがとうございます。

 

しっかり練習していきたいと思います!!!!!

次のコーヒーを創っていくぜ!!!!!

 

 

コーヒーのオールスター感謝祭的なイベント(わかりやっすいねるどりっぷ珈琲)へ参加した日

今日はコーヒー業界でビックなイベントがあった。

渋谷のヒカリエで行われた「わかりやすいネルドリップ珈琲」というイベントへ行ってきました。

これは、簡単にいうとコーヒーのオールスター感謝祭みたいなもの。

福岡の美美の森光氏を筆頭に、大坊氏(大坊珈琲店)、桜井さん(ダフニ)、今井氏(待夢珈琲店) オオヤミノル氏(カフェ工船)

という豪華なラインナップ。

しかも月曜日に開催とのことで、ひじょーーにありがたかった。

会場には、カルモシモサカの立役者AJUDEの繁田氏や、コーヒー好きは知っている、いなほ書房の星田氏の姿、

そしてコーヒー科学本の広瀬教授の姿もありました。

 

そういうイベントがあったわけですが、その前にもう一つ楽しいことがありました。

それは、トラムの古屋君と一緒にコーヒーを飲みに行けたこと。

いろいろとご縁があってその節は本当に感謝なのですが、やはり歳が近い彼とコーヒーを飲みに行くのは

ものすごく楽しい。

午後は彼はイベントの助っ人として参加するので、その前の時間に渋谷近縁でコーヒーを飲みましょうと・・・

場所は目黒にしました。

目黒駅

目黒駅

古屋君が来るまで少し時間があったので、目黒駅周辺をお散歩。

目黒といえば、坂です。

目黒駅のあるところから目黒川に向かって、土地が低くなっている。

この階段を登って・・・・

権之助坂歩道橋

権之助坂歩道橋

 

歩道橋から下を見ると・・・・

坂!!!

坂!!!

 

 

そして目黒川にかかる新橋から目黒川をみたり・・・

目黒川 水面

目黒川 水面

 

アーケードのカァブ具合にうぅぅいいなぁーって思ったり・・・・

アーケードのカァブ

アーケードのカァブ

 

 

しばしの散歩を楽しみました。

どうってことない坂

どうってことない坂

そして、古屋君と目黒駅で合流していったカフェは・・・

「Jubiliee Coffee and Roster(ジュビリーコーヒー&ロースター)」

目黒自然教育園のすぐ向かいにあります。

ジュビリーコーヒー

ジュビリーコーヒー

 

メニューを見て、二人で気になる豆が一緒で、ボリビアを選択。

とってもきれいな味わい。

温度が高いうちは、苦味や香ばしさ。

そして温度が下がってくると酸味がふわっと持ち上がってくる。

コーヒーを飲みながら、しばし古屋君と話をする。

もう少し話をしていたかったのだが、イベントの時間もあるのでそそくさと店を出る。

いやぁなんか楽しかったなぁーーー。

コーヒーラヴァ―と会話するのも楽しいけど、同志ではないけど、得るものがあるっす。

こういう、オタクすぎる僕と付き合ってくれて大変嬉しいし感謝です。

 

それからヒカリエのある渋谷まで戻り、古屋君とわかれて昼食。

会社員のころ渋谷へ営業へ来ると、よく行っていた宇田川町の富士そばへ・・・・

宇田川町 富士そば!!

宇田川町 富士そば!!

 

ほうれん草そば大盛りを堪能。

いやぁ美味しい。

外国人向けの雑誌とコラボしたメニューもあり、いやぁ富士そばいいいなぁと思う。

朝日新聞のエッセイに益田ミリも書いていたが、外国人目線になって日本の街を見るとまた楽しい。

富士そばなんて外国人旅行者にとってみると、いい場所かもしれない。

僕がベトナムへ旅行した時にフォーにやられたように、日本の立ち食いそばはそういうインパクトはあると思う。

ラーメンよりエキゾチックだと思うし、立ち食いそばは庶民的な熱気を感じるだろう。

以前訪れた時に、富士そばのおじさんが(絶対英語堪能じゃないでしょう)

って方がソツなく外国人に接客しているのをみて深く感動した。

宇田川町だときっと外国人が多いのだろう。素晴らしいことだと思った。

ブラブラ写真を撮りながら、ヒカリエへ・・・

怪しげな路地の一角の洗濯もの・・・

路地の洗濯もの

路地の洗濯もの

銀座線の古い鉄橋。鉄っちゃんだと詳しいネタがあるのでしょうが、この鉄橋は素敵です。

銀座線鉄橋

銀座線鉄橋

 

そしてヒカリエへ・・・

ここでは、ミスターMと合流する。

会場の様子はこんな感じ。

熱気がすんごい イベント

熱気がすんごい イベント

 

最初のあいさつで、AJUDAの範田さんの話が印象的だった。

正確な言葉ではないが、言っていることはこんなことだった。

現在、サードウェーブに代表されるような、酸味系のコーヒーが圧巻しているが

もっと今まで日本がやっているネルドリップなど昔からやっているものに焦点を当てたイベントがあってもいんじゃないか・・・

っていうことで、今回のイベントが開催された・・・

というようなことを言っていて、激しく共感しましたです。

こんかい会場に来てた人たちはわりと、同業の方がかなりの割合を占めていたように思いますが、

みなさん胸に思うところはあったと思います。

 

そして、まずはコーヒーと健康の話ということで岡希太郎さんの講演が始まる。

この方は話が上手な感じを受けた。会場も沸いていた。

聞いているとこちらも引き込まれる。

岡さんがご自身でおっしゃっていたが、今日の目玉はソックコーヒー

彼が、同時通訳っぽく動画を見ながら説明するのだけど、おかしいことおかしいこと・・・

ソックコーヒーとは靴下でコーヒーを濾すというもの。

感じとしては、ネルの深い構造のものに似ていたが、味わいは飲んでみないとわからない。

 

それから、森光さんのネルドリップのお話。

ドゥベロイのポットの話。(中身は初めてみました)

ネルの開祖の三浦さんにも少し触れる。

それから、美美のネルの抽出のしかたを動画で見た。

 

温度は40℃から90℃まで上げていくやり方。

極力粉は踊らせないで、粉の面にポットの先を近づけて抽出する様子が紹介されていた。

動画はおそらく、美美の店内で撮影されたのだろう・・・

最後のほうで、バックのBGMがたぶんにグールドのなんかが流れていたように思う。

一瞬、ふっと美美の空気を感じた。

その感じはとてもよかった。

さっきの岡さんとは対照的でトソトソと語る優しい口調の森光さんの感じと共鳴した。

そして、くじを引いた席に応じてコーヒーを飲める。

当たったのはなんと森光さんのところ。

やったーーーー。

福岡へ行かなくても飲める!!!!!

森光さん

森光さん

 

大きなネルで、ヤグラを使っての抽出。

まぁイベントなんでしょうがないです。

それにはがっくりしたが一番前を陣取って一挙一動を見守った。

 

そして肝心のコーヒー。

最初に配られたのは、ブレンドであった。

それを飲む。

一口、二口、三口・・・・やはりこんな感じかなぁ・・・

飲みやすい深い感覚のブレンドだなぁ・・・

まぁこんなもんかな。

って一般の人思ったかもしれないっす。

だいたいの人が早く、ばーーーって煽りぎみで飲んでいるのを見受けられたので・・・

でも、そうじゃなかった。

ゆっくり粘って飲んでいると、話には聞いていた森光さんの世界が出た。

先日、いただいた美美の豆で再現っぽくいれてこれかなぁと思ったが、やはり本物と照らし合わせたかった。

 

少し液体が冷めてくると、マスキングではないけど、清涼感(味とかそういうことじゃなく感覚として)を感じる。

やっぱりこれだったんだ。と感動した。

一緒にいったミスターMとも共感できる口内感覚。

ふげぇぇぇーーー。

森光さんの残り香

森光さんの残り香

心から良かった。森光さんのコーヒーに触れあえて。

コーヒーを淹れている姿も柔らかかった。

動いてコーヒーを淹れている姿を見られて良かった。

しばらく待っているとエチオピアモカも飲めた。

これは要素がふんだんにあって、一般の人にはわかりやすい感じ。

これも粘ると世界が現れそうだったが・・・片づけの都合上ゆっくり飲めず・・・くわぁぁ。

あれも出そうだった。森光さんが探している世界が・・・

 

 

それから、一度休憩をはさんで第二部。

今度はネルドリップの個人レッスン。

事前に引いたくじで誰に当たるのか決まる。

今回のメンバーでは誰に当たっても良かった。

僕とミスターMは待夢珈琲の今井さんのところになる。

ミスターMと今井さん

ミスターMと今井さん

 

今井さんの語りは明快で、わかりやすい。

今回は両起毛のネルをイベントように持ってきたとのこと。

ポットから出るお湯の水圧のことに関しては、盛岡の関さんと同じようなことを話されていたのが印象的だった。

そして、定量的だということ。

湯温。粉量。抽出量。すべてデジタルスケールで計測されていた。

イベント用なのか、定量的にコーヒーを作っているのかはわからなかったのですが、定量的な考え方。

今日教えてくれた今井さんのものも、ポットを粉面に近づけて抽出。

香りがなくなったところで蒸らしが終わりだよと教わる。

香りを取りながら抽出するということの一端なのだろう。

最初に淹れかたの見本でイブラヒムモカの深煎りを飲ませていただいたがこれがかなり美味しい。

要素がふんだんに表れている。

これきっとデミタスで飲んだら完全に脳みそにきそうだなぁと思った。

で、自分でも今井さんのを真似て抽出。

今井さんのものと比べると、最初のインパクトに欠け複雑さが弱かったなぁーって感想です。

後ろでミスターMと悶える・・・くぅぅぅ悔しい。

 

で、まぁあとはみんなでワイワイしながらコーヒーを淹れては飲んででとても楽しい。

何となく自由かつ、なんというか縛りがない感じでとてもイベントとしては良かったのではないかと思った。

最後にイブラヒムモカの会でお世話になって・・・今井さんに名刺を渡す。

また、大坊さんにも平野遼さんの絵のことも少しだけお話しすることもできた。

それに縁のあるコーヒーラヴァー達とも話ができたし・・・

非常に収穫のある会。

最高でした。

皆さんありがとう。

感謝感謝。

もっと自分の腕を磨かねばと強く思いました。

今日はまぁまぁ歩いて13000歩。

円山町散策からのオオヤミノルさんのコーヒーを飲みに・・・

今日は本当ならばワカサギ釣りをしに行こうかなと予定していたのだが、雪&同行者が具合悪くなってしまったので、

中止になった。

そんなわけで、今日は普通に散歩へ行くことにした。

まずは腹ごしらえ。

そばゆでて&だしとってます

そばゆでて&だしとってます

 

無類のそば好きなんで今日の昼食、といっても時間は9時ころなんですけど・・・

最近の生活では開店前に昼食をとっているので、9時くらいが僕の昼食。

 

乾麺のそばでは伊藤家では「とびきり蕎麦」っていうやつを愛用している。

 

かけ汁はまぁヤマキの麺つゆなんですけど、それだけでは味気ないので、少しの昆布と干しシイタケを2個追加。

 

これでグレードアップ。

 

今日は缶詰のニシンの甘露煮を乗せて、ニシンそばに。

 

ニシンそば 出来上がりー

ニシンそば 出来上がりー

 

素朴な味わいで、おいちぃーーーー!!

 

蕎麦はたぶん2人前ぐらい入っていたなぁー

 

腹ごしらえしたので、お店の買い出し&所要をすませ、いざいざお散歩へ。

 

今日はこの町へ・・・・

 

若者の街渋谷 109

若者の街渋谷 109

 

渋谷まで出かけてきました。

 

渋谷には以前から気になっていた場所があります。

 

それが、かつての色町「円山町」

 

場所でいうと道玄坂上がっていったところの右側。

 

連れ込み宿がいっぱいある辺りです。

 

いぜんからここは一度じっくりと散歩をしてみたいと思っていた。

 

まずは吸い込まれるようにココへ!!

 

名曲喫茶ライオン

名曲喫茶ライオン

 

道玄坂から右側入っていく。

 

連れ込み宿が多く、女性と行くときは注意が必要なんだが、やっぱり今日も行ってしまう。

渋谷の宝です!!!!

 

途中で、客引きに声をかけられる。

 

「お兄さん どうっすか?カワイイ子いっぱいいますよ。」

 

「(カメラぶら下げているので)撮影会もありますよ 遊んでいかないですかぁー」

 

と声をかけられる。

 

歩いている感じが、かーーーなりヲタクっぽいので否定はしないです。

名曲喫茶ライオンは相変わらずだった。

天井が高く、教会のような感じ。

空気が清浄だ!!

 

タバコを吸っている人がいるが、空間が広すぎるせいか、まったく気にならない。

大学の講義で一番前に座る、マジメ学生のように一番前の中央の席に座る。

音もなくお兄さんが近寄ってきて、コーヒーを注文する。

行ったらベートーベンの知らないピアノソナタをかけていた。

うーーーん。音がいいっす。

上から音が降ってくる感じは当たり前だが、細かいニュアンスがよく伝わる感じがしますです。

 

少しすると隣の席に着いた紳士が

リクエストお願いできますか?とリクエストしていた。

僕もいつかここでリクエストしたいのだけど、今度来るときはそうしようかなとも思う。

ここで、今ゴーストライターで話題のあの人の曲をリクエストしたらどうなるんだろうか?とアホなことを考える。

さっきの紳士は「ベルリオーズの幻想交響曲 ベルリンフィル演奏」をリクエストしていて、ほどなく始まる。

この曲知らなかったけど、好みです。

目を閉じながら、大きな年代物の3Dスピーカーで聞いていると曲に集中でき、身を曲にゆだねる感じ。

最初は神秘、盛り上がって、落ち着くみたいな感じ。

全体として脈うっているような感じ。とーーーってもよかった。

古い時代の喫茶店のコーヒーだなぁーと思わせるここのコーヒーもおいしく感じらた。

第一楽章が終わったので店を後にする。

ライオン裏口?

ライオン裏口?

 

 

 

 

 

それから連れ込み宿街を歩く。

 

島田雅彦の小説か、エッセイにこの界隈でおいしいフランス料理屋かイタリアレストランがあると書いてあったのを思い出して、

 

ぶらぶらする。

 

こういった風俗街に昔からあるフランス料理屋やイタリア料理店はなかなかおいしそう。

んーーやっぱりおいしそうなうなぎ屋さんもあるのね・・・

 

ぶらぶらしていたらお地蔵さんを見つけた。

道玄坂地蔵 歴史は300年ぐらいらしい

道玄坂地蔵 歴史は300年ぐらいらしい

 

なーーんとなく表情が個性的。

 

一瞬、美輪明宏にお参りしてるのかと思いました。

 

ぶらぶらしたけど、なーーんとなく収穫がなかった。

 

こんなもんかな。

島田雅彦がいっていたレストランも見つかんなかった。

まぁ一軒よさそうなおでん屋さんがあった。

あそこは、秋葉原の赤津加という居酒屋さんに並んでよさそうなオーラを放っていた。

まわりは変わったけど、むかーーしから営業してます!!みたいな・・・

 

それで、今日はこの後ビックなイベントが。

 

それは、オオヤミノルさんが東京で出張コーヒー屋をやっていると情報があった。

ワカサギ釣りがあったらいけなかったけど、ないのでここぞとばかりに行く。

場所は神宮前にある「LT shop」

事前にインターネットのHPで見てみたが、一体全体どんなお店なのか想像がつかなかった。

でも、まぁとにかくオオヤミノルさんが来るんだから行ってみる!!って感じです。

 

さっきから出てきているオオヤミノルさんっていったい誰?って思った人の為に簡単に書くと、

有名なコーヒー焙煎士で、主に京都の「KAFE 工船」がファクトリーワークス??らしい。

以前に喫茶いずみに来るコーヒーファン2人から、このオオヤミノルさんが出ている、

「美味しいコーヒーって何だ?」っていうオオヤさんの対談集を読んでから興味があった。

知識を得るのでなく、会話の自意識のぶつかり合いの場の力を読むものとして、

コーヒーファンの僕は大変興味深く読ませてもらった。

これを読んだオオヤさんがどう思うかわからないけど、ギクシャク感が逆に秀逸だった。

そのリアリティーがとても強く、コーヒー好きの為の読み物としては僕はいいと思う。

だから一体全体どんな人なのかなぁと興味があって出かけていた。

LT SHOP オオヤさんのイベント

LT SHOP オオヤさんのイベント

 

絶対にこういうイベントがなかったら行かないかもしれない店内。

 

コーヒーに導かれてます。

 

いったら結構混んでいる。

 

まずはペルーの深煎り。

 

美味しい。深ーいコーヒーだった。

 

ペルーのチョコと一緒に合わせてさらに美味しい。

 

口の中でマリアージュして、別の要素が生まれる。

 

そして、ニカラグアのパカラマ。

 

オオヤさんいわく尖がった味わいと言っていような気がするが、そんな味わい。

 

これまたパカラマというチョコと合わせる。

 

これもマリアージュ。美味しいっす。

 

ここで2杯コーヒーを飲んで落ち着いたので、店内を見回す。

 

来ている人はみんなおしゃれっす。

僕なんかは一人でオタクオタクしていて、異彩を放っていただろう。

来ている人も結構身内感が強かった。

で、オオヤさんのトークが面白い!!

ここでは書けないような、さっきの本の裏話なんかいってたり、コンビニで買い物したときの話とか、

トークが結構面白かったっす。

それからさらに、インドネシアとペルーの浅煎りを飲む。

インドネシアは甘い感じでそこまで深煎りではない。

こっちの浅煎りのペルーは柔らかくて結構おいしかった。

さらにカフェオレにローズマリーを少し入れて作ったものがすんごく美味しく勉強になった。

店内に人があふれてきたので、途中から外で見物。

 

オオヤミノルさんのイベント大盛況

オオヤミノルさんのイベント大盛況

 

それとこの会で、以前から名前は知っていたけど、

あったことがなかった竹林さん(コーヒー焙煎&カカオ焙煎してる人)にあった。

やっぱりコーヒー好きは集まりますよね。

その場では、なんとなくタイミングを逃して自己紹介しなかったけど、後でメールしておきました。

 

まぁ生オオヤミノルさんに触れられて大変良かったなぁー

今日は1万7000歩歩きました。

あーーー楽しかった。