今日はねぇ、正直あんまりネタがないのですよねぇ・・・
まずはお店に朝から行って、確定申告のための計算や焙煎をちょこちょこ。
それから一人の店内をいいことに、
先日、お客さまからいただいた、福岡の名店「美美」のコーヒーを再度じーーーーくり味わう。
銘柄は、ムニールモカ
営業中に飲むのと違い、完全に一杯のコーヒーを楽しめる。
美美の森光さんのやり方は、豆を50℃のお湯で洗ってから焙煎するというやり方。
焙煎はかーーーなりの深煎り。
強烈な個性を出すというか、そぎ落とす美学というものを再度感じる。
ちゃんとプロセスの意図が完全に伝わる。
コーヒーを介したコミュニケーションで作り手の森光さんに思いをはせる。
この辺は、良い芸術品を鑑賞するのと共通する。
2杯目の今日はもう脳みそに、ビシビシ 来まくっている。
自分のムニールモカと全く違う。
一番の特徴は後味の消え方。まったくフッと消える感覚。
これはほかにないのだろう。
洗って味をクリアにするというのは、こういう極致まで行くのだろう。
それから、目を閉じて、瞑想しながら心行くまでコーヒーを味わった。
久々に一人でカウンター席に座って楽しむ。よいです。
たまにはね。
それから、ネルドリップを教えてほしいという人がいたので、それを教えること数時間。
一日ではなかなか難しいですよね。
まだ教えるほど、言語化できていないが、自分のやり方は伝えられるので・・・・
その後、ちょっといただいた台湾茶で結構遊ぶ。
いまいち台湾茶の入れ方がよくわからないのだが、
6グラムを130ccぐらいのお湯で遊ぶ。
道具はもちろんコーヒーのサーバー。
GABAを強化した台湾茶らしいけど、これはこれはあまーーーく、うまみのような感覚がある。
4煎目ぐらいまで遊ぶ。
まだ自分の理想的な濃度とかではないけど、雰囲気は楽しめた。
それから、家に戻ってきて夕ご飯時。
久々にあそこへ・・・
もうここは昭和なんです。
前も紹介したけど本当にいい。
僕なんかはたまに行くだけなのだけど、常連のおじさん達の日常がそこにあって・・・
中学生のころから思い出した時に行っている。
これは明るい時の写真なんだけど、この絵がまたいいのです。
川の奥へ 奥へ・・・・と目線をたどっていくと、いつの間にか風景の中にいる自分がそこにいて。
良い絵だと思う。
エキゾチシズムを刺激される。ミニチュアを眺めて旅を疑似体験するような楽しさ。
ココは例にもれず湯がものすごく熱い。
ここで中学生のときにやせ我慢を学習した。
今日はそれほど熱くは感じなかったが・・・・
で、浴槽はいっつもいい感じの入浴剤が入れてあって、なーーんやったかなぁー
セリ科の植物を利用して・・・・
ユーカリのようなちょっと違うような・・・・
すがすがしいにおい。
正直今のスーパー銭湯の心地よい使い勝手とは別の良さがそこにあって、とてもよいと思う。
かえりに焼き鳥一本だけたべたいなぁーって思ったけど、今はその一本だけの焼き鳥を気軽に買えないのよ・・・
ニコニコ湯の近くのマルエツの敷地に焼き鳥屋さんがあって、一本だけ買って大事に食べたけど、
今はそれができないのよねぇー
それだから、あの銭湯の入り口にある居酒屋さんにおやじは集うのか・・・・
今の僕ではまだ入れないなぁー
昭和レトロな銭湯。今日もありがとう ニコニコ湯。
ちなみに全然歩かなかった6000歩。
お散歩感は少ないけど、とてもよい一日であった。
ニコニコ ニコニコ湯)^o^(