円山町散策からのオオヤミノルさんのコーヒーを飲みに・・・

今日は本当ならばワカサギ釣りをしに行こうかなと予定していたのだが、雪&同行者が具合悪くなってしまったので、

中止になった。

そんなわけで、今日は普通に散歩へ行くことにした。

まずは腹ごしらえ。

そばゆでて&だしとってます

そばゆでて&だしとってます

 

無類のそば好きなんで今日の昼食、といっても時間は9時ころなんですけど・・・

最近の生活では開店前に昼食をとっているので、9時くらいが僕の昼食。

 

乾麺のそばでは伊藤家では「とびきり蕎麦」っていうやつを愛用している。

 

かけ汁はまぁヤマキの麺つゆなんですけど、それだけでは味気ないので、少しの昆布と干しシイタケを2個追加。

 

これでグレードアップ。

 

今日は缶詰のニシンの甘露煮を乗せて、ニシンそばに。

 

ニシンそば 出来上がりー

ニシンそば 出来上がりー

 

素朴な味わいで、おいちぃーーーー!!

 

蕎麦はたぶん2人前ぐらい入っていたなぁー

 

腹ごしらえしたので、お店の買い出し&所要をすませ、いざいざお散歩へ。

 

今日はこの町へ・・・・

 

若者の街渋谷 109

若者の街渋谷 109

 

渋谷まで出かけてきました。

 

渋谷には以前から気になっていた場所があります。

 

それが、かつての色町「円山町」

 

場所でいうと道玄坂上がっていったところの右側。

 

連れ込み宿がいっぱいある辺りです。

 

いぜんからここは一度じっくりと散歩をしてみたいと思っていた。

 

まずは吸い込まれるようにココへ!!

 

名曲喫茶ライオン

名曲喫茶ライオン

 

道玄坂から右側入っていく。

 

連れ込み宿が多く、女性と行くときは注意が必要なんだが、やっぱり今日も行ってしまう。

渋谷の宝です!!!!

 

途中で、客引きに声をかけられる。

 

「お兄さん どうっすか?カワイイ子いっぱいいますよ。」

 

「(カメラぶら下げているので)撮影会もありますよ 遊んでいかないですかぁー」

 

と声をかけられる。

 

歩いている感じが、かーーーなりヲタクっぽいので否定はしないです。

名曲喫茶ライオンは相変わらずだった。

天井が高く、教会のような感じ。

空気が清浄だ!!

 

タバコを吸っている人がいるが、空間が広すぎるせいか、まったく気にならない。

大学の講義で一番前に座る、マジメ学生のように一番前の中央の席に座る。

音もなくお兄さんが近寄ってきて、コーヒーを注文する。

行ったらベートーベンの知らないピアノソナタをかけていた。

うーーーん。音がいいっす。

上から音が降ってくる感じは当たり前だが、細かいニュアンスがよく伝わる感じがしますです。

 

少しすると隣の席に着いた紳士が

リクエストお願いできますか?とリクエストしていた。

僕もいつかここでリクエストしたいのだけど、今度来るときはそうしようかなとも思う。

ここで、今ゴーストライターで話題のあの人の曲をリクエストしたらどうなるんだろうか?とアホなことを考える。

さっきの紳士は「ベルリオーズの幻想交響曲 ベルリンフィル演奏」をリクエストしていて、ほどなく始まる。

この曲知らなかったけど、好みです。

目を閉じながら、大きな年代物の3Dスピーカーで聞いていると曲に集中でき、身を曲にゆだねる感じ。

最初は神秘、盛り上がって、落ち着くみたいな感じ。

全体として脈うっているような感じ。とーーーってもよかった。

古い時代の喫茶店のコーヒーだなぁーと思わせるここのコーヒーもおいしく感じらた。

第一楽章が終わったので店を後にする。

ライオン裏口?

ライオン裏口?

 

 

 

 

 

それから連れ込み宿街を歩く。

 

島田雅彦の小説か、エッセイにこの界隈でおいしいフランス料理屋かイタリアレストランがあると書いてあったのを思い出して、

 

ぶらぶらする。

 

こういった風俗街に昔からあるフランス料理屋やイタリア料理店はなかなかおいしそう。

んーーやっぱりおいしそうなうなぎ屋さんもあるのね・・・

 

ぶらぶらしていたらお地蔵さんを見つけた。

道玄坂地蔵 歴史は300年ぐらいらしい

道玄坂地蔵 歴史は300年ぐらいらしい

 

なーーんとなく表情が個性的。

 

一瞬、美輪明宏にお参りしてるのかと思いました。

 

ぶらぶらしたけど、なーーんとなく収穫がなかった。

 

こんなもんかな。

島田雅彦がいっていたレストランも見つかんなかった。

まぁ一軒よさそうなおでん屋さんがあった。

あそこは、秋葉原の赤津加という居酒屋さんに並んでよさそうなオーラを放っていた。

まわりは変わったけど、むかーーしから営業してます!!みたいな・・・

 

それで、今日はこの後ビックなイベントが。

 

それは、オオヤミノルさんが東京で出張コーヒー屋をやっていると情報があった。

ワカサギ釣りがあったらいけなかったけど、ないのでここぞとばかりに行く。

場所は神宮前にある「LT shop」

事前にインターネットのHPで見てみたが、一体全体どんなお店なのか想像がつかなかった。

でも、まぁとにかくオオヤミノルさんが来るんだから行ってみる!!って感じです。

 

さっきから出てきているオオヤミノルさんっていったい誰?って思った人の為に簡単に書くと、

有名なコーヒー焙煎士で、主に京都の「KAFE 工船」がファクトリーワークス??らしい。

以前に喫茶いずみに来るコーヒーファン2人から、このオオヤミノルさんが出ている、

「美味しいコーヒーって何だ?」っていうオオヤさんの対談集を読んでから興味があった。

知識を得るのでなく、会話の自意識のぶつかり合いの場の力を読むものとして、

コーヒーファンの僕は大変興味深く読ませてもらった。

これを読んだオオヤさんがどう思うかわからないけど、ギクシャク感が逆に秀逸だった。

そのリアリティーがとても強く、コーヒー好きの為の読み物としては僕はいいと思う。

だから一体全体どんな人なのかなぁと興味があって出かけていた。

LT SHOP オオヤさんのイベント

LT SHOP オオヤさんのイベント

 

絶対にこういうイベントがなかったら行かないかもしれない店内。

 

コーヒーに導かれてます。

 

いったら結構混んでいる。

 

まずはペルーの深煎り。

 

美味しい。深ーいコーヒーだった。

 

ペルーのチョコと一緒に合わせてさらに美味しい。

 

口の中でマリアージュして、別の要素が生まれる。

 

そして、ニカラグアのパカラマ。

 

オオヤさんいわく尖がった味わいと言っていような気がするが、そんな味わい。

 

これまたパカラマというチョコと合わせる。

 

これもマリアージュ。美味しいっす。

 

ここで2杯コーヒーを飲んで落ち着いたので、店内を見回す。

 

来ている人はみんなおしゃれっす。

僕なんかは一人でオタクオタクしていて、異彩を放っていただろう。

来ている人も結構身内感が強かった。

で、オオヤさんのトークが面白い!!

ここでは書けないような、さっきの本の裏話なんかいってたり、コンビニで買い物したときの話とか、

トークが結構面白かったっす。

それからさらに、インドネシアとペルーの浅煎りを飲む。

インドネシアは甘い感じでそこまで深煎りではない。

こっちの浅煎りのペルーは柔らかくて結構おいしかった。

さらにカフェオレにローズマリーを少し入れて作ったものがすんごく美味しく勉強になった。

店内に人があふれてきたので、途中から外で見物。

 

オオヤミノルさんのイベント大盛況

オオヤミノルさんのイベント大盛況

 

それとこの会で、以前から名前は知っていたけど、

あったことがなかった竹林さん(コーヒー焙煎&カカオ焙煎してる人)にあった。

やっぱりコーヒー好きは集まりますよね。

その場では、なんとなくタイミングを逃して自己紹介しなかったけど、後でメールしておきました。

 

まぁ生オオヤミノルさんに触れられて大変良かったなぁー

今日は1万7000歩歩きました。

あーーー楽しかった。

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