ランブル詣で&誰も知らないCoffee World ハーモニー

今日は恒例になりました、ランブル詣で。

はい

ランブル2014 1.20

ランブル2014 1.20

「カフェ・ド・ランブル」
今日は同行者のNさんに写真を撮ってもらう。

まずは、

 

・スマトラ(深煎り)

うーーーん。いいっす。

苦味基調の味わい。

キョーレツ!!では無いけど、やっぱりスマトラらしい香りがある。

美味しい苦味ベースのコーヒーだった。

そして
・エチオピア ブルーナイル

 

これは以前飲んだけど、

やっぱり他の人が飲んでいるのを知るとこちらも飲みたい。

おぉぉぉ。

以前のロットと違う味わいです。

昨年飲んだときとはまた違う味わいになっている。

昨年のは、どちらかというと今流行しているクンクンに「エチオピア ナチュラル」

の香りがしていたが、今日のはまた違う感じ。

うっすらと、エチオピアのナチュラルの感じはあるんだけど、

そこに、ランブル臭(僕が勝手に言ってます)が酸味に絡まってくる。

以前のロット?に比べると鮮烈な印象は少ないけど、なんかランブルっぽい感じがある。

液体的には濃いけど飲みやすい感じです。

まぁ今風のエチオピア ナチュラルの

オーバーデコレーションな香りがうっすらして、

そこにランブル臭が入ってくる酸味系統のコーヒーだったです。

また、一緒に行ったNさんのコロンビア スプレモ も少し飲ませてもらった。

結構いいです。

酸味が基調の味わいに鉱物を感じさせるものがあって。

いやはや美味しいです。

結果的に3杯の味わいをランブルで楽しんで満喫できました。

 

それからそれから、お待たせしました。いよいよです・・・・

これは喫茶いずみにもたまに来てくれる岩手のUさん情報。

「こういう風にやっていてくれてありがとう。僕は応援します」

とその店の感想にあった。

コレだけでも、完全に匂います。

すげぇ。

岩手のUさんがそういう風に言う店。

面白そうです。

その店のキャッチフレーズは

「誰も知らないCoffee World」
ぐわしぃぃぃぃぃぃぃ!!

もうそれだけで、あなたのファンです。

もう大丈夫です。

好きです。

同士です。

愛してます。

完璧です。

その店の名前は

「自家焙煎珈琲 HARMONY」

渋谷から東急田園都市線で少し行った、駒沢大学が最寄駅です。

お店のHPを見るとなんだか面白そう。

これは優先順位が特Aクラス。

 

お店のHPの案内図を印刷したものを持って、駒沢大学の駅から歩く。

駒沢公園通りを歩いていて、

あれーーーー。

まだないのかなぁーーーー。
おっかしいなぁーーー。
って感じのところに。

はい。

山本宇一 プリティーシングス

山本宇一 プリティーシングス

 

 
山本宇一さんの「プリティー シングス」

岩手のUさんはここにも行ったらしい。

これは駒沢大学から歩いてハーモニーいく人は入っちゃうのが解るロケーション。

結果として今日は入らなかったけど、

情報をくれた、岩手のUさんもきっと同じように道を歩いたのだなと、

勝手に解釈してあーーーわかる。わかるー。入るのがーーー。

って納得。
で、

目指すハーモニーはそのすぐ先。

はいココです。

ハーモニーの前で・・・

ハーモニーの前で・・・

「自家焙煎珈琲 HARMONY」
噂どおりのポットの口にスキッターをつけたように独特のポット・・・
また、ミニチュアの円錐ドリッパーか?!と思わせる、極小サイズのドリッパー。

(どうやら、切って加工しているようです)

ぐぉおお。噂どおり。

まずは

・フルボディ エチオピア ナチュラル(ネル デミタス指定)

 

マスターは線が細く痩せ型の方。

どこと無く柏のストリームバレーの池田さんを思わせる。

やはり湯の温度は45℃くらい。

聞くと、30℃でもいいとも言っている。

抽出は、見た目4枚継ぎのネル(でも違うような気も)

で細挽きの粉をネルにこんもり、山状に盛る。

それをもんじゃ焼きのコテでペンペンと整える。

それから、例のスキッターのついたポットで少し、

一円玉状に山の頂上を湿らせてから

スキッターをさすように注湯(この表現が本当にぴったり)点滴とも違う。

ずーーーーと動かさないで、出来上がりまで・・・
抽出しながらお話するが、理論を聞いていて独特で引き込まれる。
で、肝心の液体は。

うーーーーん。いいっ!!

モノクロ写真でいうとコントラストのきつい写真のような感じ。

まぁ、苦いです。

けっこうきつめ。

でもちゃんとエチオピアナチュラル由来のトロピカル的な香りがしっかり入っている。

石油とか石や岩を連想させるような苦味。コク。

切れ味がピシッっという感じではない。

ぶわぁああああ。っという感じ。でも嫌じゃない。

イメージを連想するには少し強すぎるが、

なんか昔の自分の家の壁のザラザラした灰色の壁っていうイメージ。

すげぇ。

 

そして面白いことに、同行したNさんの注文した普通の

ペーパードリップのエルサルバトル 温泉コーヒー

これを交互に飲むと面白い。

苦味の部分がマスキングされていて、

エルサルバトルがとてもフルーティーに感じる。

エルサルバトル単体では、まぁこんな感じかな。

だったけど、このフルボディー デミタスのコーヒーと交互にのむと、

別の世界。

なかなか面白い発見。

Nさん朴訥として天才か?!

濃度の違うコーヒーを交互に飲むと、

味覚がマスキングされて別の世界になる。

是非強兵のコーヒー愛好家は試していただきたい。

 

この間もいろいろマスターの理論について話を伺うが、

理論はいっぺんでは理解しきれない。

同行者のNさんがまた、朴訥とカウンターのスコーンか?をさして

「これ マスターが作られたんですか?」

と聞く。

「・・・・・・・・・・(無言)」

「いえっ 妻が作りました」

「いやーーー今の間がすごくマスターの照れを感じましたーー」

っていったらマスター笑ってた。

とってもそれで人柄が出て、ぐんとマスターと親近感が湧く。

ここの時点でもうノックアウト。

マスター僕はもう同士ですって感じ。

 
そしてさらに、もう一杯。

・スーパーフルボディー ブラジル(ネルドリップ たぶんデミタスより少し多め 80~100ccぐらい)

ぎゃあああああ。

これは。これは。

たぶんこのようなコーヒーは他では飲めない。

カップからの立ち上る香りはたまり醤油的な感じがある。

コレを書いている今でもそれを鮮烈に思い出す。

いやー。

液体は強烈です。

岡本太郎の黒い太陽って感じ。

舌をつねられる苦さかというとそうではない。

苦いは苦いですが、もっとドロリとして。むわぁーーーとくる苦く鉱物的な味。

ぎゃやぁぁぁーーー

って感じ。

恐れ入ります。

北山の苦味の中の甘みとも違う。こちらの方が鉱物的。

 

で、さっきのエルサルバトルと交互にのむと、相性が悪い。

これはスーパーフルボディーは強すぎた。全然エルサルバトルがかすむ。

いやはや、面白い店。

コノ店知らなかったけど、いやーーー面白かった。

もうマスターの大ファンです。

ありがとうございます。

わざわざ遠いところまで出掛けて行った甲斐がある。

マスターの語りと独特のコーヒーを楽しみたい方へお勧めです。

たぶん斜に構えると楽しめない店かも知れないです。

僕は大好きだなぁーーー

あーーー今日もコーヒーな一日であった。

千葉駅散歩

今日はコーヒー店へ行くというよりかは、お散歩してきました。

その舞台は千葉駅周辺。

まずは第一にコーヒー店へ行くという目的がありました。

それはまたまた、喫茶いずみへ来てくださる、コーヒーラヴァーが教えてくれた店です。

以前、千葉では、いとこのお見舞いがてら、「呂久呂」という喫茶店へいったという

ことをブログに書きました。

アノ店の感じにビビッてポークサンドを注文した日が懐かしい。

あの店のポークサンドは美味しかった。

そこではなく、エスプレッソを得意とする店があるという。

その名も「TAPO’S COFFEE(タポスコーヒー)」

タバコを買うときに認証するTASPO(タスポ)

と混同しそうな名前だ。(お店の方見てたら済みません)

千葉駅の新宿公園のそばにあるらしい。

千葉でも新宿というややこしい地名。

それでまぁ千葉駅まで電車で向かい、改札付近を歩いていると・・・

 

「あれっ Hさーーん」

「うわーすげぇ」

「元旦にも偶然会ったのにここでもお会いするとは・・・」

たまたま喫茶いずみの常連のHさんにお会いした。
きっとHさんの年なのだろう。元旦にもあって、今日もたまたま。

すこしタイミングがずれていたら会えない。

いやはや。

偶然。

Hさん元年。

H元年。

平成元年。
うーーむぴったり。何の元年なのか・・・

2014年が終わってみないとわかんないなぁー

 

「これからコーヒー飲みにいくんですけど、もしよければ行きませんか?」

と聞いたら快諾してくれたので、一緒に行くことに。

さてさて件の「TAPO’S COFFEE」

いったら店が閉まってた。

よく調べずに来たら、月曜日が定休日だったらしい。

証拠写真。

 

そんな鉄格子しなくていいのにぃー 

そんな鉄格子しなくていいのにぃー 
タポスコーヒー

 
いやん。

美味しいエスプレッソ飲みたかったー

がっくー

しょうがないです。

Hさんがお勧めのクラシカルな きっちゃてんへ・・・

「珈琲専科 ヨーロピアン」

珈琲専科 ヨーロピアン

珈琲専科 ヨーロピアン

 

全体がセピア色。

マスターと奥さんのご夫婦でやっている。

ダッチコーヒーを注文。

ガムシロップで味を調整していて、甘いアイスコーヒーという感じ。

よく、営業の時間つぶしなんかで入った喫茶店の味。

こういうのはこういうので美味しいです。

磨きぬかれた味わいとは別の世界。

でもコノ店の雰囲気とか、とてもいいです。★五つって感じ。

なんかわしゃわしゃしたあの千葉駅の界隈に、ぽっと開いたエアーポケットのような。

店の壁は窓になっていて閉塞感はない。

ただただシックで落ち着いていて。

いま流行のオープンで明るい感じのカフェとも違う。

時間が経ってきたぬくもりも感じられ、いいなと思う。

余裕があるならこういうお店でくつろぐのがいいです。

昔風の喫茶店としては、かーーーーなり良いところじゃないかな。

最近の言葉でいうと、昭和レトロ風 喫茶店とでもカテゴライズされるのだろう。

 

 

それからお散歩タイム。

自然に千葉の歓楽街である栄町へ二人で足が向く。

歓楽街にある昔からの喫茶店で人情豊かな店があるといいねーといいながら。

何十年もやっていて、風俗街に勤める人たちの人生を見続けるそんなお店。

ブラブラしていると、確か小田原屋だったか、

屋号は不明だがそんな佃煮屋さんがあった。

アサリの佃煮が一串52円だというので、二人でソレを食べる。

アサリの佃煮串

アサリの佃煮串

まずは焼いた浅利を佃煮にしているのか、とても香ばしく且つタレが聞いていて美味しい。

 

 

栄町の入口あたりで見た、連れ込み宿「ニューパリジェンヌ」と「クラブ レミー」

クラブレミー&ニューパリジェンヌ

クラブレミー&ニューパリジェンヌ

むぅううう。

いいっす。

これは結構きます。

現地で見ると分るが外壁のやられ具合が、

栄町そのものを見ているようで変な芸術作品見るより

こちらに何かを想起させるリアリティーがある。

クラブ レミー

レミーマルタン=高級な酒

レミー=高級

つまりは高級なクラブということなのだろうか・・・・

こういったセンス。とても好きです。

また

ニューパリジェンヌ

単なるパリジェンヌではない。

連れ込み宿でパリジェンヌとすると、逆に本気にきれいなホテルでおもてなしです。

みたいなPRにとれそうな感じもするが、

ニュー

コレがつくことで、逆に怪しさが増し、

連れ込み宿のネームセンスとしていいなぁって思う。

コレの類に「国際」っていうのも、

ついているモノによっては怪しさが増す感じが同様だろう。

「国際クラブ バッカス」

「国際的社交場 白い薔薇」

「国際的存在 アイドル」←使い方が

今風にいうと

「日本最大級」という単語。

きっとこれも30年ぐらいすると鮮度を失う言葉の一つだと思う。

これがその規模やすごさをPRする言葉として使われているように、

「国際」や「ニュー」も鮮度を失い怪しさが残るのだろう。

批判しているわけでなく、こういう時代の名残みたいなのがむしろ好きです。
それからブラブラしているとなんだか変なものが。

スナックのような店の前に唐突に、ギリシャ建築風の柱。とイスセット。

単純にイスと柱が倒れているだけ・・なのだがなんだか邪悪なオーラで子供に見せてはいけないような気になる

単純にイスと柱が倒れているだけ・・なのだがなんだか邪悪なオーラで子供に見せてはいけないような気になる

なんだか打ち捨てられていて、邪悪なオーラを放っている。

柱はなんとフェイクで、スポンジでできている。

なんで店の前に打ちやられて・・・?
さらに家庭用の冷蔵庫も外に設置?されているのか、捨てられているのか。

開けたらココではいえないようなものが出てきて、

怖いお兄さんに別世界へつれていかれるのでは・・・

などと小声で話し合う。

 

それからまた歩き疲れたので、普通のきっちゃてんへ入る。

「カフェ グレコ」

カフェグレコ

カフェグレコ

ここではアラビアン モカを・・・

一緒にいったHさんはコーヒーが熱いよねと。

喫茶いずみのストレートになれると、熱々のコーヒーがいやんという感じになる。

それがとてもよく理解ができる。

素数についてやトポロジーについての会話をする。

 

それからまぁ良い時間にになったので、船橋まで戻った。

なんか全然恐ろしいコーヒーを飲まない一日。

栄町の雰囲気を濃厚に感じ取れた。

夜来たらまた違う雰囲気なのだろうなぁー

よく散歩しました。

23000歩。

いやーなかなか良く歩いた。

楽しく侘しく味わい深い収穫のある散歩であった。

北山珈琲店へ、そして神楽坂 ギルドコーヒー&Mojo Coffee

今日は以前から喫茶いずみにくるコーヒー愛好家に宣言していた、

「北山珈琲店」を訪ねてきた。
北山珈琲店とはコーヒー愛好家たちにはかなり知られたお店で、

いやゆるとても深煎りの苦いコーヒーを飲ますお店。

店内には「30分以上長居禁止」とか

「商談禁止」とか

いろいろと張り紙があって、コーヒーを真摯に味わってほしいとのマスターの気持ちが伝わる。

苦いコーヒーが、とても濃厚で、研究にくる同業者が抽出風景を覗くので、

カウンターにはバリケードが張り巡らされ一切どんな抽出が行われているかが見えない、

ということで有名なお店。

先日閉店した大坊珈琲店と並ぶ深いコーヒーを飲ませるところです。

 
実は、その北山珈琲店は喫茶いずみを開業する前に一度、行った事がある。
もう5年以上前の話です。

いくとやや薄暗い店内。

何を飲んだか記憶が定かではないが、何かの濃厚タイプのものを飲んだと思う。

奥さんが接客されて、注文しようとすると、

「とても苦いけど大丈夫ですか?」

「大丈夫です」

「ほんとに大丈夫ですか?」

と2度、念を押されたのを記憶している。

しばらく待っているとテーブルにお冷が運ばれてくる。

そのとき感動したのはお冷の氷が立っている、という表現もどうかだけど、

氷の角が立っている。アイスピックでマスターがさっき割ったのだろう。

とても感動したのを覚えている。

そしてしばし待つと出てくる。

たしか、カップはロイヤルコペンハーゲンの1客 3万円以上するあの軽いやつだ。

飲むとすごいすごい。

ぎょぇーーーー

脳みそに来る。

何年かした、いまでも覚えている。
舌をつねられるぐらいの刺激に満ちた苦味。その裏側にクリームのような甘み。

ぐわーーーーっとなったのを覚えている。

衝撃だった。

それを今の僕ならどのように感じるかと、思っていたのだが定休日がかぶっている。

北山珈琲店は月曜日が定休日で、僕が可能な月曜日は開いていない。

(喫茶いずみも月曜定休)

 

先日、年始は月曜日が営業しているかも?との情報を得て事前に電話で確認してみた。

「えー5日か6日いればやってるかもしれないです」

とのマスターの声に希望を寄せていってみた。

はい。

ウエスタン 北山珈琲店

ウエスタン 北山珈琲店

 

 
やってませんでしたー

がっくーーーーーー

まぁしょうがないです。

店の窓から奥を見たが人の気配がしない。

店の二階のベランダに柔道着だけが干してあって、それがさらに謎を深める。

まさかあの柔道着に抽出時の「シャッシャッシャ」の謎を解く鍵が???

それとも煙突の先の剣道の面みたいなやつとの関連があるのか???

など、疑問が深まるばかりだ。

また来年も訪れようかなと思う。

あーーー盛岡のUさんが先日見せてくれたマスターとのツーショットがクソうらやましい。

画像を加工しようか・・・

 
それから気を取り直して、神楽坂へ・・・・

神楽坂といったらお分かりですよね。

「ギルドコーヒー」

ギルドコーヒー

ギルドコーヒー

ここは先日も大坊珈琲店の後にきました。

今日も脳みそに来る感覚のデミタスをお願いする。

 

・キューバ

いやはや。

美味しいです。

酸味に支配されているが、ナッツのような独特の香りが鼻に抜けるというか口の横側に広がる。

先日来た時は味覚から想起されるイメージに集中したので

味の感じがあまり印象に無いが今回はバッチリ。

一緒にいったNさんが抽出は何ですか?と朴訥と聞いていてペーパードリップだと知る。

ぐおぉぉお。

お、恐ろしい。

あの濃縮感をペーパードリップ。しかもハリオV60シリーズ。

しかも白いペーパーで・・・

冷めてきても、やはり酸味があるのと香ばしさ。そしてナッティー。

さらに冷たい感じまで待っていると酸味より甘みが登ってきてナッティー。

いやはやすごい。研究せねば。ペーパードリップでこの抽出。

 

さらに深煎りのものをもう一杯。

やはりお勧めはマンデリンらしい。ブレンドもすすめられたがやっぱりマンデリン。

・マンデリン

これはこれは。香りが全然生きている。

すげぇすげぇ。下手にネルドリップだと香りが弱まる部分があるが、

いわれるとペーパードリップだからなせる技なのか・・・

香りに味が支配され、苦味系のコーヒーではあるが尖った要素が全く感じない。

とても上等なマンデリンの土系の香りに少しフルーツ的な感じすらある。

苦味の要素があるが、刺激を感じる前に溶けていくような。

すごいです。

これは冷めてきてもそれほど味の印象の変化は感じられない。

今後の研究課題になる。

 

それからさらに、

神楽坂のサードウェーブ系の店。

「Mojo Coffee」

オサレなMOJO

オサレなMOJO

ニュージーランドに本拠地を構えるコーヒー店。

それが日本に初上陸らしい。

店内とってもおしゃれー

緑色のマグカップが壁にかけられていてお洒落ー

メニューはエスプレッソのバリエーション。

それとハンドドリップではケメックスで淹れたもの。

一番メニューの上にあった黄色いラベル(名前は失念 すみません)

のブレンドを選択。
サービスでテーブルで淹れてくれるのを見せてくれる。

いやー

ケメックスってペーパーが独特でした。

わりと使う粉も粒度が細かい感じだったかなぁー

Nさんとわいわい言いながら抽出を眺める。
早速お味は、まぁ美味しい感じです。

サードウェーブのニュアンスはしっかり感じる。

やや酸味。行き過ぎる前に香ばしさ、や香りが入ってくる。

個性はそこまで感じないが、これをもっと10倍ぐらい強く(味の濃さの意味ではないけど)

するとゼニサワっぽくなる感じ。

またNさんのマッキャートも一口飲ませてもらったがこれはウメぇー

ミルクがそこまで焦がされていなくてクリーミー。とっても良質な感じ。

大きなチェーン店ではこういうクリーミーな甘みというか、

旨みみたいな感じをさせるスチームをさせる店は少ないだろう。

 

ニュージーランドは学生時代一度行ったことがあり、

コーヒーのメニューがLong Black,Short Black

なんか特殊な表記でどれがどれだか分らずじまいだったが、

エスプレッソの文化がとても浸透しており、だいたいどの店でも美味しかった。

なんか適当な駅の中にある屋台のようなバールでもエスプレッソ美味しかったな。

中でも記憶にあるのが確か南島のネイピアという街にあった自家焙煎のコーヒー店。

10年前 ニュージーランドのネルソンにて

10年前 ニュージーランドのネルソンにて
このこじんまりとした街に良い自家焙煎コーヒー店があった

店の名前は忘れたがユースホステルのそばにあったと思う。

たしか濃い目の苦いやつ。すなわちショートブラックを頼んだと思う。

いやはや栗のような感じでとても美味しかった。

そんな記憶を呼び覚ました「Mojo Coffee」

 

それから、神楽坂の毘沙門天さんに挨拶をして帰った。

いやーコーヒーラヴァーな休日であったー

新年あけましておめでとうございます

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

2014年も喫茶いずみをよろしくお願いいたします。

営業は1月4日から通常営業です。

コーヒーで安らぎの時を・・・

予告:1月6日はあの上野のコーヒー店が営業していれば

いっちゃうよレポートです。

ターナー展を見に行く

今日は年内最後のお休み。

と、いうことで久々の美術館へ。

東京都美術館で12月18日まで開催されているターナー展へ行って来た。

月曜日は美術館が休館のことが多いが、このターナー展はたまに月曜日でもやっていて、

かっこうの機会だった。
そこまで絵画には詳しくないが、どうも印象派とか抽象画みたいなものが僕の好みらしい。

また、宗教画なんかのとても写実的であったり、コノ絵はどういう意味があり、

風景はどうのこうの・・・と解釈をするような感じが苦手で、

そのまま絵に描いてある「絵」の感じを受け取れるものが好み。

ターナーは風景がたくさん書かれていてそういう意味で好みだ。

一度見たいと思っていたのでターナー展。キターーーーって感じ。

 

まずは西郷さんの銅像をしかと眺める。

 

西郷さん銅像 今日も相変わらず

西郷さん銅像 今日も相変わらず

そして素晴らしい芸術を鑑賞するにはとても頭を使う。

なわけで・・・

スタバ 上野恩寵公園店

スタバ 上野恩寵公園店

 

 
「スターバックス(上野恩寵公園店)」

もうちょうどいいところにあるんだもん。

美術館とかで絵を見た後の休憩や公園内の散策にひと息つける。

カフェインの補給を。

 
はい。

スタバ エスプレッソ ダブル

スタバ エスプレッソ ダブル

エスプレッソ ダブル

 

一口飲む。

むがーーー苦い。

僕なりの表現でいうとノイズが大変多い。

そのノイズの中には深煎りならではの、とてもよい苦味と甘みや石油っぽい感じ。

それらがある。

しかしノイズが多くて、むがーーーってなって充分に味を楽しめない。

ちっとストレートではきついのでお砂糖を。

まろやかで美味しい。

ピシッとはまる。

こういう楽しみ方もあるです。

今日はコーヒーはまだ1杯しか飲んでいないので、正直な話すごく美味しかった。

久々のスタバのエスプレッソ。

補給できました。
そして東京都美術館へ・・・・
はい。

ターナー展

ターナー展 東京都美術館

ターナー展 東京都美術館

 

いやー結論から言うと無茶苦茶よかったです。

脳みそにいっぱい来ました。

脳刺激がとてもあった。

よい芸術作品に触れた!!

しかし、人が多かった。

ターナーは人気なんだろうか?
展示の意図も分りやすい。

回顧展なんでターナーの絵がいっぱい見れる。

最高でした。

個人的には、

「月光、ミルバンクより眺めた習作」

「レグルス」

「座礁した船、ヤーマス」

「ハイデルベルク」

「日の出」

「ヴェネツィア、総督と海の(省略)・・・」

「海の惨事」

が結構よかったです。

他にもよいのたくさんありましたけど、

ここでは書ききれないです。

やっぱり全体見てて、風景が単純に書いてあるやつが好きです。

うーーんすごいよかった。
初期の作品はわりと水彩画でも書き込まれているのだけど、

だんだん晩年にいくにしたがって、輪郭がなくなり、

光の感じとか場の雰囲気の力に画風が変わってきていて、

ターナーが生涯で絵を通じて求めていたものが少しは感じられた気がした。
コーヒーも突き詰めていくと、アノ人のこのコーヒーから感じられる印象。

というものになってくると思う。

飲み物としての役割というか嗜むもの。

素晴らしい芸術作品とコーヒーは共通するものがあると思う。

なーんてことを真面目に考えた日。

帰りにターナー風の写真を一枚。

ターナーっぽい???写真

ターナーっぽい???写真

 

よし。

あと2週間。休みなしで頑張ります!!

とてもよい脳刺激受けたなー。美術館大好きです。

※休日がないので年内のブログの更新はないかもしれないです・・・

ランブル詣で&これが本当に最後の大坊珈琲店詣で&ギルドコーヒー

いやはや。今日はコーヒー漬けな休日であった。

まずは年内最後になるランブル詣で。

はい。

 

2013 12.9 ランブル

2013 12.9 ランブル

いつもの記念撮影。

「カフェ・ド・ランブル」
まずは、キブ(コンゴ)

いやーいいっす。

これは結構きます。

味わいで単純に例えるなら、豆かんの赤えんどう豆。

これだ。

酸味し支配された味わいで、かつカラメルの味わい。

ココに赤えんどう豆が混じる。

これはいい。

以前も一度飲んだけど、今日のはマスマスよかったです。

味に一本芯が通っていて、とてもクリアーな印象。

うーーーんヤッパシランブルっす。
それから次は、

キューバ74’
くわぁーこれも来ます。

これはね、最初にぐわぁーってきて凋ん(しぼ)でいくイメージ。

これは完全にバクダン・・・あの米を爆発させてつくるアノ駄菓子。

あれの風味が完全にある。

さっきのキブと比べると若干軽め。

うわぁー僕のキューバではこんなの無かったなぁーと思う。

不思議なことに最後にはかなり香りが減ってくる感じ。

インパクトはキブに比べると無いけど、キューバ。

こういう風になるのかとまた勉強になった。

やっぱりすごい。ランブル。

無事に今年最後のランブル訪問を終える。

 
それから次に築地。

ある本社ビル

ある本社ビル

このビルで勤めている人がいるので、そのオジサンに陣中見舞いにいった。

ビシバシはたらいていてすごかった。

 

 

勝鬨橋を久々に眺める。

今はもう開かない勝鬨橋

今はもう開かない勝鬨橋

いいっす。

カップルがベンチでお弁当を食べていた。

水の流れはなぜだか知らないが、人をひきつける魅力がある。

それからそれから、年末の築地。

場外をみるといやぁすんごい人、人、人。

築地場外市場

築地場外市場

年末のごわごわした雰囲気でいやぁーいいですねぇー。

 

毎朝、日本テレビでやる「おは4」という番組の宣伝スポンサーが「すしざんまい」で

「すしざんまい」のCMは好きなんです。

それは、まぁありきたりなんだけど、全国ネットのCMでああいう社長、社員の顔が見えそうなCM

でわりかし好き。(変なおどりおどってるし・・・)

で、CMみたく「すしざんまい」の前で社長のマネをして写真撮ろうとしたが、

かなり行列&そういう雰囲気でもないのでヤメにした。

 
 
それからブラブラ築地から銀座へ戻り地下鉄で表参道へ・・・・

もう分りましたでしょ。

はい。

ご名答。

「大坊珈琲店」
なんだけど、今日は一緒に行こうと約束している人がいたので、その間に
ココ!!!
「清水湯」

青山のセントー 清水湯

青山のセントー 清水湯

無茶苦茶おすすめの銭湯。

古来からの銭湯文化を新しい感覚で引き継いだ場所。

以前開店前に並んでいたら、青山なのに近所のおじいちゃんおばあちゃんが集まっていて、

やっぱり昔からの人もいるのだぁーと思う。

今日は3時近かったので、そういう人ではなかったがかーーーーなり込んでいた。

入湯料も450円と銭湯価格。

今日はタオル持ってなかったのでプラス300円で計750円。

 

いやぁーロビーはお洒落なカフェみたいだし、受付の若い人もカフェの店員って感じ。

オサレっす。

それでもちゃんと銭湯の良さがある。

体を流して炭酸泉。

お湯に溶けた炭酸がドウノコウノで疲れをとったり体によいことこの上ないらしい。

10分ぐらいつかって熱いので、休む。
そしてここの名物、超微粒子空気風呂へ。

これは一見入浴剤を入れたかのように白くにごっているのだが、全くそうではなく、

こまかーーーーい気泡がそうさせているようだ。

なんでもコノ細かい気泡が毛穴の奥にたまった老廃物・・・・云々で美容にいいらしい。

気泡でできた泡を眺めていると、こちらの存在がなくなる感じがする。

とてもよいひととき。

泡を無言で見ていると、銀河の生成を想像してしまう。

あーアノ泡はあれと衝突してまた違う銀河が・・・

またあーさらに大きなながれがーーー

宇、宇宙の大きな重力にひっぱられているーーー

など以下に自分の小ささを想像して楽しんだ。

 
まぁ清水湯は中もとっても綺麗で最高。

意外にライティングにも凝っていて、ジェット風呂の泡が噴出しているところをライトしたり

けっこうセンスが光っていると僕は思う。

青山界隈を散歩して疲れたらココがお勧めです。

食事して、銭湯(温泉のように使える)そして散歩みたいな。

もう最高っす。

 

はい。

そしてもうこないといってたけど、また来れた大坊珈琲店

夕暮れ時 大坊珈琲店

夕暮れ時 大坊珈琲店

夕暮れ時。

たぶん今日が最後になるかな。

入店したら無茶苦茶込んでいた。

すげぇーーーー

あんな大坊珈琲はじめてみた。

一緒にいった人としばしまつ。

今日はモカ。

2杯立てのモカだとよいらしい。

(淹れる人によっても違うらしい。大坊さんはそれは否定しているらしいが)

程なくしてモカ。

いやぁー

これは前回訪問したときよりイイ!!

香りで分る。

全然違う印象。

ビロードのような感触。

また明らかにモカ由来の独特な香りがある。

なんだろう。たとえが分らない。

深煎りの時の香りです。

全体は苦味ベースだけど、そこまできつくはない。

幕切れもやさしい。

うーーむすんごい。

大坊さんの奥さんが淹れていた。

おもしろい。

こんなに違うとは。

こういうこともあるとは・・・・

通う人ではないと分らないかもしれない。

 
それからさらに神楽坂の「ギルドコーヒー」

ちょと写真ぶれた ギルドコーヒー

ちょと写真ぶれた ギルドコーヒー

なんでこんなにコーヒー飲んでいるかというと、

実は一緒に行く人と面白い遊びをしているからなんです。

それはコーヒーの味覚から想起されるイメージをメモして

あとで一緒にそれぞれのイメージを見せあいっこしようと。

端から見るともうなんだかおかしいと思われそうだが、こちらは真剣。

さっきの大坊珈琲店ではお互い全然ちがうイメージだった。

はたして今回は・・・

ここではまず

マンデリン(デミタスで)。
むーーーーーー。

こりゃあーすげぇいい!!

そんなのあんの?

って感じ。

イメージに集中したが後で思い出すに、

苦味ベースの中になんというか、マスカット的なぶどうの香りににた感じ。

でもフルーティーっぽくない。

初めて飲んだかんじ。

そして一緒に行った人も言ってたが、滑らかで磨かれた印象。

僕の感じではだんだん味わいが変化して収束していく感じで、

最初のインパクトがパワー前回という感じ。

すごいです。

まぁ全然違うイメージ見てます。

 

そして、エチオピアモカ(デミタスで)
これも後で思い出すに、香りはエチオピアモカなんだけど、

どちらかというとイチゴに近い感じがする。

そして酸味がそれほどきつくなく、本当に滑らか。

これはかなり良い。

全然とがっているところはない。

それでいて、イメージを出す想起力は充分ある。

こういうエチオピアモカは初めて飲んだ。
これで鳥肌立ちました。

一緒に行った人とイメージ(絵合わせ)をやり一つだけ浮かんだイメージが合致した。

いままでの2杯ではそうではなかったけど、この3杯目でありました。

こういうこともあるのかと逆にとても驚いた。というかちょっと怖かった。

味覚から想起されるイメージにも共通の普遍性みたいなものがあるかもしれない。

面白い脳みそ体験をした。

刺激的だったなぁー。すんごい面白かったです。

お店の人には奇妙な二人組みに映っただろうけど・・・・

ギルドコーヒーはココにしかできない完全な着地点見出していると感じられた2杯だった。
いやはや、今日はコーヒー8杯のんだ。

コーヒー漬けかついろいろお散歩できた幸せな一日だった。

2万歩あるいていい運動。

所要を済ます日

今日は全くコーヒーネタじゃないです。

今日はいろいろとお店のことや、休みの日でしかできないことをして過ごした。

まずは、アイソン彗星君がバラバラになってしまったそうなんで、

早起きをしてみようと思ったのに6時30分まで不貞寝。

 

ご飯食べて、ひげそって、年賀状の原画を書く。

30分ぐらいは精神統一して(ぶっちゃけネットでイラスト集を参考に)、

ガッと一枚書けばあとはスキャナーに取り込む。

スキャナーに取り込んで、修正など加工をして一時終了。

 

それから、僕の可愛い原付のゴリ男くんがパンクして不貞寝しているので、たたきおこして

夏見のコスモ石油まで引いていく。そしてお姉さんに空気を入れてもらう。

途中で空気が全て抜けるかもしれないという不安はあったが、時間にして15分ほどの

市場町にあるホンダウィングまで乗って行く。

なんとかギリギリ乗っていくことができた。

ホンダウィングについたのが9時50分くらい。

開店前なのにもかかわらず、大変親切に対応していただき助かった。感謝!!

来週の月曜日には復帰できるかな・・・

 

それから近くにある船橋中央卸市場へ買出し。

ビニール袋を購入。

そして時間は10時20分くらい。

昼飯の時間だ・・・

ついおとといお店のお客さんが市場の食堂のオムライスが案外美味しいといってたのを思い出し、

それを食べようともくろむ。

最近のカフェでチキンライスの上に別添えで卵を載せ、切り開くとトローってやつ

じゃなくて、昔ながらのバターで卵を焼いて、昔のケチャップのチキンライスのやつ。

見ればおぉーあったあった。

オムライス。

ん。

んんん。

値段がなんか聞いていたのと違う。

ちろっと他の店をみると。

あ、

ここにもっすか。オムライス。

 

もしやと思い、他もさらに見る。

ここにもっすか。

オムライス。

どれなんすか。

オムライス。

あのお客さんが教えてくれたオムライスはどれなのぉー

こういうときは店に入らない。

他にも定番の中落ち定食や、市場の中のそば屋なんて最高にうまいのだろうけど入らない。

酒は大関。男は黙ってサッポロビール。と浅草の観音温泉で教わった。

なので、まっすぐ夏見台まで引き返してくる。
いつもの八栄小学校の坂道を登る。

ふと思い立って、日枝神社へお参り。神社へ行くのは好きです。

日枝神社 大当たり

日枝神社 大当たり

 

今日の日枝神社は大当たり。

掃除したてで、打ち水が全体にされていて、無茶苦茶すがすがしい。

手洗い場もなんかいい感じ。

水の出口も葉を詰めて 素敵

水の出口も葉を詰めて 素敵

 

 

まぁ大晦日や初詣はいいけど、神様サイドの空気がちょっとテンパっていて、

こうしたあまり人のいないときに訪れると凛とした空気でとてもよい。

まぁ神様サイドが大賑わいの時もいいのだけど・・・
お参りして、後ろを見る。

畳石がしっとりしていて良いです

畳石がしっとりしていて良いです

打ち水が施されて、本当に清清しい。

きっとこれから師走の準備のためなのだろう。

とても良い気分で神社を後にする。

 
それから店へ戻って、保健所の検査。

10分くらいで終了。

腹が減っている。

そうだ、最近塚田にできた「ぞうさんカレー」へ行こうと思い立つ。

さっきの市場でこけたしなぁー

喫茶いずみからは、長津川公園を抜けると近い。

とてもよい紅葉をしている。

 

長津川公園はいつ来てもイイ

長津川公園はいつ来てもイイ

それから、小道を通っていると

大根。干されてますねぇー

大根 干されている

大根 干されている

いい感じですねぇー。

たぶんにぶどう棚を利用して大根が干してあるので、

あたかもぶどう棚から大根がなっているかのようで、なかなかよろしい。

 

そして「ぞうさんカレー」

あぁー腹減ったー

 

いやん。

やってへん。

営業してない。定休日じゃん。

調べてこなかったー

ぐやじぃ。

こんなこともあるのか・・・

またこけてもうた・・・

 

しょうがないので、東武野田線塚田駅から馬込沢までのり、

地元で飯をくう。

一度もいったことのない、馬込沢では有名なラーメン屋。

「目黒屋」

馬込沢の名店 目黒屋

馬込沢の名店 目黒屋

 
塩ラーメン食べました。
久しぶりにプロのこういうラーメン食べた。

うめぇー。

自分の作る鶏がらスープラーメンも美味しいけど、

この感じは家では再現できない。

今日のは、少し塩分強めな感じかなと思うけど、充分美味しい。

魚系の香りとたぶん鶏がら系の香りが合わさってかーーーーなり複雑。

そしてむわぁーっと独特の油の質感。

いやぁーこりゃー家では作れない。

ちゃーしゅーも美味しくて、メンマもだし汁かなんかにつけたような感じで一仕事してあった。

美味しく頂きました。
それから帰って年賀状を仕上げる。

2014年年賀状

2014年年賀状

例年通りモザイク処理しておきマース。

全ての予定したことを消化できました。

いやぁー今日もよい一日であった。

 

焼き鳥キャラバン(喫茶いずみ×船橋ステンレス工業)

いやー食欲の秋です。

先日の月曜日の夜はお世話になっている船橋ステンレス工業さんで、

焼き鳥キャラバンと称して焼き鳥を試食する会があった。

船橋ステンレス工業さんでは、「焼き鳥器」としてステンレスで制作された

焼き鳥用の焼き場を制作している。

その焼き鳥器を制作した社長さんなんで焼き鳥焼くのが上手。

上手といったレベルではないのか・・・

今風にいうとネ申って感じっす。

僕自身、船橋ステンレス工業の兎澤社長の焼く焼き鳥が船橋、いや全国でもトップレベルだと信じている。

いちど、喫茶いずみの開店準備期間中にネルの枠の制作をお願いして、なぜか食べられた焼き鳥。

あの焼き鳥がすんごい美味しかった。

そのファーストインパクト以来、兎澤社長の焼き鳥の信望者だ。

 

それで、先日たまたまいらした社長と当店のお客様が盛り上がり、

社長のご厚意でこのような会をセッティングしてもらった。(と僕は思ってます)

18時くらいに喫茶いずみへ集合して、社長が運転するワゴン車で工場へ。

工場は臼井市にありだいた車で30分くらいはかかる。

社長のトークを聞きながらあっという間に到着。

 

いったらすでに噂の焼き鳥器に炭が準備され火を起こしている。

炭がおこされている

炭がおこされている

晩秋の枯れ葉が舞う夜に、炭の煙の臭いが甘ったるくていいです。

 

子供の頃祖母が畑をやっていて、いらないものを燃やす煙の感じ。

 

いいっすねぇー

 

焼き鳥準備中

焼き鳥準備中

みごとな手さばき(と言っても本人達はなにも考えずに仕事してるでしょうけど)で準備。

 

また兎澤社長の焼き鳥器を購入し、免許皆伝??したSさんも手伝いで来てくれていた。

 

師匠と弟子?完璧な仕事

師匠と弟子?完璧な仕事

 

何も考えずに焼けると言っていたが、かなりやればそういう風に体が反応して動けるのだろう。

 

で、また焼いている間の社長のトークがまた面白い。

ついついそのトークと焼き鳥のうまさにひかれて通ってしまう。

ぜったい社長は焼き鳥屋さん向いていると思う。(勝手にすいません)

 

でほどなくして出てきた焼き鳥。

噂の焼き鳥。食べるのに夢中で写真これだけっす

噂の焼き鳥。食べるのに夢中で写真これだけっす

 

うめぇぇぇぇぇぇっぇぇぇぇっぇぇぇぇぇっぇぇぇぇぇっぇぇぇぇぇぇ!!!

 

あの時のままだ。

 

ふわっと全体がしていた。

 

これ以上は言葉で伝えきれない。

 

その場にいる全員が納得の味。

 

こんなにうまい焼き鳥初めて食べた!!って感じです。

 

水っぽくなくパサつきもなく、肉全体がふわぁーって感覚。

 

材料にむちゃくちゃこだわっているかというとそうではなく、あの焼き鳥器の熱伝導と焼き手。材料の串のさし方。

 

これらがそろっていて実現できるのかなぁと。

 

すなぎも。

 

これも焼き鳥屋産で食べるより、ふわぁーと柔らかい砂肝でとても良かった。いままでで一番美味い。

 

秘伝のタレを漬けた焼き鳥も良かった。

 

そしておどろたのはネギマ。

 

ネギマ恐るべし。

 

ネギマって、ネギと鳥を交互に食べるイメージでしょう?

鳥の間にネギが挟まっている感じ。

あれは違うのね。

鳥、ネギ、鳥、ネギという感じで挟まっているのだけど、

最初の鳥を食った瞬間にほわぁーとネギの香り。

くわぁー。やられた。こういう感じは焼き立てじゃないとダメでしょうけど、これはすげぇ。

脳みそにきたっす。

もちろん単体のネギ美味いですけど。絶妙に食べる瞬間にネギの香りが来て幸せだった。

 

 

そーして焼きおにぎりも単純に網焼きで焼いたものだけど、すごくシンプルな味でいいっす。

冷凍食品の焼きおにぎりもあれはあれで美味しいけど、オーバーデコレーションな味だと比べてわかった。

 

そして、さらに燻製豚バラ。

燻製中の豚バラブロック(BBB憶えてます?)

燻製中の豚バラブロック(BBB憶えてます?)

 

いー感じに油が落ちている。

 

入刀

入刀

 

いやはや、これもむちゃくちゃうめーーーって感じです。

 

油とチップの香り。とても良いごちそう。

 

焼き立てがむちゃくちゃいいっすねぇ―。

 

そんな感じで船橋ステンレス工業の兎澤社長に大変お世話になった夜です。

 

どうもありがとうございます。

 

 

千駄木のミルクホールへ行く

今日は曇ってますねぇー

本当は朝早く起きて、アイソン彗星の観察にでも行こうとしたけど、天気が悪くてだめでした。

そんなわけで、午前中はゆっくりしていて、午後は恒例のコーヒーを飲みに行った。

今回は千駄木にお店があるので、大好きな京成電車へ乗って上野から歩くことにした。

秋もだいぶ深まってきているので、

退廃群像。

不忍池の蓮。退廃的・・

不忍池の蓮。退廃的・・

夏のきれいな蓮の花ではない・・・・

 

首をもたげている・・・

 

それから池の周囲をぐるり。

 

遠くの白鳥ボートが悲しい。おセンチな気分

遠くの白鳥ボートが悲しい。おセンチな気分

 

そして今日の一つの大事な目的。

 

銀杏(ギンナン)の匂いを嗅ぐこと。

 

最近よくコーヒーの本や話をしていると銀杏臭いと聞く。

 

話を合わせてフムフムうなずいていたけど、一体全体どういう香りかは分からなかった。

 

銀杏(イチョウ)の木を見つけるたびにギンナンが落ちていないかを調べた。

 

ついに落ちていた。

 

ぎんなん

ぎんなん

落ちていた・・・

 

とうとう匂いを嗅ぐ。

 

おほほぉーかぐわしい。

 

それほど臭いという匂いでもないが、なんだろう。子供の頃なら耐えられないクササだと思う。

チーズでいうとマンステールの匂いを薄めた感じかなぁー

変なたとえ、オヤジの足の裏のクササに共通する。ソラマメのクササとか・・・

 

これなのかぁーと勉強した。オオヤミノルさんの本にも出てたもんなぁー

 

それから調子に乗ってサルビアが花壇に咲いていたので蜜を吸う。

 

サルビア

サルビア

サルビア・・・

????

んんんん

あ、味しないジャン。

 

どーいうこと?????

 

これか。これなんだな。最近の野菜が味薄くなったというのは・・・

 

昔の野菜は味が濃かったのにこんなチヤホヤされた環境で育つと味もへったくれもあったもんじゃない。

小学校の花壇で吸ったサルビアの蜜が美味しかったなぁー

そして、そろりそろり千駄木の方面へ。

で、でました・・・

いー色合いのトタン屋根

いー色合いのトタン屋根

 

いいっすねぇー

 

この枯れ具合。

 

最高です。

これが分かる人はオールドコーヒーの良さがわかるかも(冗談)

さてさて、本題の珈琲店。

ミルクホール

ミルクホール

 

 

いやぁー。路地裏って感じっす。

店はこんな感じ。

ミルクホール

ミルクホール

 

お店の利用方法は「ミルクホール」のHPを参照してもらいたいのですが、

基本的にコノお店は1名さま利用。

会話をすることが目的ではなく、静かに本を読むなどして過ごす。

というのが目的の喫茶店です。

なもんだから、会話目的ではダメですね。

ここは7、8年ぐらい前に一度訪問したことがある。

あのHORIGUCHIの豆を使っているお店。

7、8年まえに、せっせとHORIGUCHIの本店で当時行われている、

セミナーに足しげく通っていた頃、HORIGUCHIの豆で飲めるとのことを

雑誌か何かで読んで訪問したのを覚えている。

当時はそこまで味わいについて、分らなかったので正直印象に残らなかった。

ところが・・・

今日飲んだら、うめぇーって感じです。

HORIGUCHIの豆を使う店(自家焙煎も含めて)でトップクラスの美味さだと思った。

抽出がすごくいいぃーーーー!!って感じ。

飲んだものは、コロンビア フレディ という銘柄のもので普通に注文した。

一口目はあんまり感じないが、中盤でオレンジっぽい香りが来た。

ふぇぇぇぇ。これはいい!!

失礼を承知でいうがHORIGUCHI本店のものより、個性が感じられ美味しいと思った。

やや冷めてくると、やはりコーヒーらしい香ばしさやナッツとかに例えられるような

味わいに埋もれてきてしまう。

中盤のアノ感じ。あれを出せるのはすごかった。

 

そしてだ。

本来の目的がありました。

違う条件でマスターに同じものを入れてもらいました。

(お店に迷惑がかかるといけないので、知りたい人は僕に聞いてください)

カップから立ち上る、香りがさっきのいわゆるフルーツ感のある感じがすでにある。

うぉお。

さっきのものと、濃度はそれほどあがったようには思えないが、

明らかに中盤で感じたオレンジのような香りが最初から中盤にかけて感じる。

後半はコーヒーらしさに溶けてなくなるのが不思議だったが・・・

これ以上濃度が濃いとちょっと飲みづらいなと感じるギリギリのところというのは

よく理解できる。

これを教えてくれた人は条件をいろいろ試されたとのことだったが、

納得。

これよりきついと、後半のコーヒー感が来たときにワシャワシャしそうな感じだった。

いやはや。同じ豆を使っているところでもコレだけ違うのか・・・

下手にHORIGUCHIの豆を自家焙煎しているお店より美味しさを感じた。

ミルクホールのマスターすげぇ。

この感じなら豆によって脳みそに来るコーヒーが出るのも納得です。

いやはや、いい体験しました。

それから、根津神社へお参りして、一万歩以上歩いたので、帰路についた。

そしてさらにさらに、今日は喫茶いずみ×船橋ステンレス工業コラボ企画。

焼き鳥キャラバンへ・・・・

船橋ステンレス工業の社長が焼く焼き鳥は全国でもトップクラスじゃないか?

と考えてますが、果たしてどうか!?

そのようすはまた後日UPします。

ワサビな夜 そして加工の日

昨日の夜(日曜日)はまたまた親切なオジサンの家でオヤジ会を開いた。

オヤジ会。

今回のテーマはワサビ丼。

ワサビをご飯に乗っけて食べましょうというのがテーマ。

鮫肌でワサビを擦って、ご飯に乗っけて、お好みで醤油とカツオ節。

これがまたシンプルで美味しいです。

鮫肌。「俺の鮫肌でもいいよ」などギャグが飛び出すが、

こんな感じ。

すりおろした わさび

すりおろした わさび

 

これをご飯に乗っけて、醤油をかけて食べるのですけど、これがまた美味しいこと。

 

もちろんツンとくるけど、甘味と爽やかな香りでとってもよろしい。

 

シンプルなものだけどいいっす。

 

最高のごちそうであった。

 

これの美味しさというのは日本人だけなのかぁーとふと疑問に思う。

ドウなんだろう。

 

海外の方には通用しないかもしれない。

 

僕たちがほかの外国へいって香料の強い料理が合わないような感じだろうか・・・

 

日本人が馴致されて美味しいと感じる味覚なのかもしれない。

 

でも意外に共通で、これはとても共感の得る味の場合も考えられる。

 

是非海外の方にもこれを食べてもらい、感想を聞いてみたい。(といってもワサビはありませんが・・・)

 

 

それから今日(月曜日)は、年に一度ある保健所の検査の為の検便を提出したり、お店の用事をして過ごす。

 

そして午後は喫茶いずみがお世話になっている、船橋ステンレス工業さんへ・・・

 

今回はステンレスのポットの加工の仕事の為に伺った。

 

コーヒー屋にとってコーヒーを抽出するポットというものは重要な道具で、

 

どういったポットを使うのかで、その抽出の思想が出ると思う。

 

今回お願いするのはかなりの特注品。

湯の垂れ具合は、ここをこうで、ああいうふうにしたい。

 

と口では伝えられるが、実際には使用してみないと何とも言えない。

 

そんなわけで、実際に工場へお邪魔して一緒に加工。

 

どのような抽出かを見てもらい、その後にポットの加工。

 

一緒に感じを確かめながらだと、お互いに理解が深まっていい仕事ができる。

 

ピン!!と来ると社長の仕事はとても早かった。

 

すごい集中力でミルミル内にポットが仕上がっていく。

 

す、すごい。

「すごいっすねぇ 社長!!(文章にすると伝わりづらいが ぜんぜんお世辞とかではなく)」

僕が脇で驚いていると

 

「いやぁ これで食べてきてるからね」

 

 

どのように、何を目指すかが社長の頭にピンと来ると、

 

あとは、自分の手先のようなハンマーやグラインダーなどを駆使して瞬く間に仕上げてしまう。

 

これが試作品

 

試作品

試作品

 

加工を初めてからは早い出来です。

 

細部の感じ。

先っちょ

先っちょ

 

素晴らしい。

納得の出来です。

いやぁ今日はいい勉強になりました。

 

帰りに近くにある

「周珈琲」さんへ・・・

 

周珈琲 看板のみ

周珈琲 看板のみ

マスターおすすめのマンデリンをいただく。

あーお仕事あとに人に淹れてもらうコーヒーは美味しかったー