ラムしゃぶの夜から 阿佐ヶ谷~中野散歩(カフェ・ドゥワゾーと第三波のBar Zingaroを訪ねて)

昨日(日曜日の夜)は親切なオジサンの家で「ラムしゃぶ」をご馳走になった。

「ラムしゃぶ」美味しいっす。

ラム肉は臭いイメージがあって敬遠されそうだが、全くそんなことはない。

また、冷え症やダイエットにも良いらしい。

はい。

ラムしゃぶ 出汁とってます

ラムしゃぶ 出汁とってます

骨でだしをとってます。

この骨はなんでも、ハムがついていた骨でハム屋さんで投げ売りされているらしい。

はい。

ラム肉 安い!!

ラム肉 安い!!

ラム肉。

安っ!!

ららぽーとのお肉が安くてよいとの評判の「ロピア」で購入したみたいです。

いやはや。安くても、とてもおいしい。3人で1kgは平らげました。

で、ラムしゃぶにはもう一つの楽しみがあるのです。

それが。

コレ!!!

ラムしゃぶ後のスープ

ラムしゃぶ後のスープ

これ

これ

 

 

 

画像を詳しく見てほしいけど、すごく澄んでますでしょう?

この金色のスープを飲むのがホントに幸せっす。

人によっては受け付けないでしょうね。

 

ラムしゃぶをした後には、最高のスープがとれる。

ラム肉のにおいはものすごくするのだが、油が溶けていて最高のコクを醸し出している。

また今回は、男子鍋の乗りで、

巨大なしいたけや昆布そしてハム骨も入っていて良い出汁が出ていることこの上ない。

うどんをすすって。

無茶苦茶うめぇぇぇぇぇぇぇぇぇ(羊なだけに・・・)

 

いいよぉー

大好き。ラムちゃん。

油がいい感じっす。

これは脳みそにきそうな感じ。

一緒にいた二人に気が付かれないように、スープを結構飲んでました。

油と出汁最高っす。

これで、ビタミン。ミネラル補給!!

 

 

 

それで、まぁ今日は起床はしたものの、やっぱり眠いのでまたこたつで二度寝。

家で朝食兼昼食を取ってから出かける。

 

 

今日は阿佐ヶ谷の「カフェ ドゥ ワゾー」確か二羽の鳥って意味だったと思う。

ワゾー 雰囲気最高

ワゾー 雰囲気最高

 

訪問は2012年の4月以来なので、ほぼ2年ぶりです。

行ったら、なんとなく宋(そう)さんあたふた。

常連さんもいて、会話を聞いていたら、義理の母親がなくなって、そのことであたふたしていたらしい。

常連さんもみんなそれを聞きに来ていたよう。

宋さんがぜんぜん尖がってない会話で、ホントに阿佐ヶ谷に溶け込んでるなーという印象。

こちらもホッコリする。

あの時と同じように、ブラジルを注文。

すると・・・

小さい女の子が・・・入店。

「すいません。ひゃくえんだまにかえてください」

おぉ?!宋さんのお孫さんなのか?

って見ていると。

おかあさんじゃなくて、おばあさんが(お婆さんにみえないっす)ほどなく入店。

 

で、この小さい女の子は「リコ」ちゃんって呼ばれていたんだけど、

宋さんがコーヒー淹れているところをガン見。

カウンターに両手をついてしっかり見ていて、可愛いったらありゃしない。

「そんなに見るとだめだよ」

バァバァにたしなめられていた。

「いっぱいみてコーヒーをバァバァに淹れてあげな」

っていうような会話をしてました。

うーーーん。映画のワンシーン。使えます。監督!!

 

そして出てきたブラジル。

相変わらずのお味。

うーーーん。磨かれている。

今日のは2年前の印象よりも軽い感じであったが、ほど良い柔らかい酸味とふーーーと甘く香ばしい感覚。

ギュウギュウの個性はないけど、今のサードウェーブとは明らかに一線を画するような味わい。

2年前に来たときはどうしてこのような一線を画する味わいの違いがあるのか?

また、自分はどうやったら出せるのか?ということが全くわからなかったが、

今の自分ではおぼろげながらではあるが、糸口をしっかりとつかんでいる実感がある。

こんどはデミタスでも飲んでみたいなぁと思う。

ゆっくり、ゆっくり味わって店を後にした。

あーーーそれにしても宋さんはかっちょいい!!

大坊さんに次いでダンディズムを感じる。

素敵だなと思う。

 

それから、阿佐ヶ谷から中野まで歩く。

ふらぁーっと適当に。

阿佐ヶ谷の神明宮を通りかかったのでお参り。

阿佐ヶ谷 神明宮

阿佐ヶ谷 神明宮

いい神社ですねぇ。

婚礼をしていた。

境内に桜が咲いていたので、写真に撮った。

境内の桜

境内の桜

春ですねぇ。

それからブラリブラリ。

知らない土地を歩くのはとても良い。

昔ながらの銭湯。

典型的な銭湯

典型的な銭湯

開いていたら間違いなく入浴していただろう。

 

 

相撲の暖簾が印象的な謎の商店。

ガラスの色と暖簾の色がマッチしていて大変に良い調和を醸し出している。

謎の店 相撲暖簾

謎の店 相撲暖簾

 

阿佐ヶ谷駅から少し行くと住宅街に入る。

玄関先のやたら存在感の強いサボテン。

強い存在感のサボテン

強い存在感のサボテン

 

高円寺の駅近くの昭和レトロな「篠崎商店」&「小料理 おにぎり き世」

篠崎商店&き世

篠崎商店&き世

 

 

これは最高のコンビだ。

「篠崎商店」の前には謎の封印された桶?が・・・

一種の芸術作品

一種の芸術作品

丁寧に念入りに何重にも張られたガムテープが、絶対に封印を解いてはいけない。とのメッセージを。

でも、それよりも何よりも、このガムテープの経年変化の具合が見事でそれに目を奪われる。

案外綺麗だわぁー

 

はい。そして目を「き世」ちゃんのほうに。

見てください。

き世 メニュー

き世 メニュー

これは手本です。

かっちょえぇぇーーーー!!

「コーラ ビール 御酒」

むぐぅぅ。

シンプル。

これですべてを語っている。

情報過多なメニュー表よりも、この店の実在をすべて語っている。

素晴らしい。

行間を読むのが楽しい。

イイですねぇ。

いいものを見せていただいた。

 

 

そうして、高円寺を通りすぎて、線路端を歩いていると・・・

今日一番いい写真。

ねじれ鉄 トマソンか?

ねじれ鉄 トマソンか?

 

素晴らしい。

自分としては最高の写真が撮れました。

ねじれた鉄。

トマソンの一種だろう。

ねじれ具合が秀逸。

鉄の実在感がとても良い。

また背景のコンクリートのそっけなさがそれを助長している。

かなり意識して写真撮りました。

この散歩はこのねじれ鉄を見出す為にあったのだろう。

 

そして、中野へ到着。

何をしに来たって?

それは。

ここ。

中野ブロードウェイ

中野ブロードウェイ

中野ブロードウェイ

ヲタクの聖地。

サブカルチャーの町。

脳内が顕在化しているような場所。

ここには、なんとサードウェーブ系の店があるので行ってきた。

「Bar Zingaro」(写真なしですみません。サイトを参考にしてください)

 

お花のキャラクターで有名な村上隆がプロデュースしたカフェで、

エスプレッソやドリップコーヒーやエアロプレスのコーヒーが飲める。

コーヒーは「FUGLEN TOKYO(フグレン)」のもの。

(※フグレンは北欧のカフェの東京での出店 今流行のサードウェーブ系)

 

日本テレビの上重アナウンサーを女性にしたような感じの女性がいて、ドリップコーヒーを注文。

銘柄はケニア

これは美味しいっす。

かなりイケてるドリップコーヒー。

サードウェーブらしい、わかりやすい酸味を主体に置いた味わい。

豆の核心を突く味わいではないが、非常に上質な豆を使い、良好に抽出されていてとてもおいしい。

いいっすねぇーーー

 

これが想像以上に良かったので、エスプレッソも注文。

くわっ!!

これは刺激的なエスプレッソっす。

刺激の強さでいうと、下北BEAR POND>ポールバセット>Bar Zingaro>AMAMERIA ESPRESSO って感じ。

わりと刺激的。これはお砂糖を入れて飲んだほうが調和がとれる味わいだろう。

このレベルだと、酸味の中に、しょうゆのような独特の風味すら感じる。

くわっ!!って感じで飲みました。

 

それで、あとはブロードウェイ内を堪能。

僕は人気が少ない4階が好きです。

こんな感じ。

4階は医者のテナントが多い

4階は医者のテナントが多い

 

 

 

あと二階でっきで、待ち合わせの女性。

2階デッキ 待つ女性

2階デッキ 待つ女性

 

「つぼ」な店は、4階の「でことらんど」入店はしなかったけどキッチュすぎる。

店内はピンク色で、いろんな可愛い小物が所せましと置かれている。

キッチュだ。

店番をしている女の子の所在なさげなところも素晴らしい。

 

まぁそんな散歩を楽しんで。1万6000歩。

昨日のラムしゃぶのカロリーは消費したかな?

ゆるいブラリ散歩楽しかったなぁー

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