渋谷で遊ぶ

すっかり五月の気候になりましたね。

さわさわ爽やかな緑でも堪能しに行こうかと思ったけど、

コレの

太陽の塔

太陽の塔

フィギュアを買いに渋谷の青山にある岡本太郎記念館に出掛けていった。

どうも太陽の塔のちょうど良いサイズのフィギュアがそろそろ絶版になるらしい。

僕自身は一つ持っているのでいいのだけど、

今回お客さんに頼まれたので買いに行ったのだ。

いやー販売中止になる前でよかったです。

 
青山に来たので、大坊珈琲と行きたいところだが、最新の動向も探らねばいけないので、

僕が最も苦手?とする店に行くことにする。

あの、オシャレなお兄さん達が働く店。

ヒカリエの中の店!!

ヒカリエ&銀座線

ヒカリエ&銀座線

「ポール バセット渋谷ヒカリエ店」

いやー今日もオシャレをぶちかましていました。

ああいう店は気後れしちゃうんです。

前回は普通に奥のほうの席に座って周りが優雅なランチしてる女性客の中で、

男一人コーヒーを二杯飲んで大汗をかいたので、

今日はちゃんとレジの前にあるカウンターに席をとって、

「エスプレッソ シングル下さい」

とちゃんと注文できた。

いやー相変わらずオシャレだわー コノ人たち。

店員のお兄さん達の髪型がオシャレで驚愕する。

かけているメガネすらお洒落に見える。

しばらくするとエスプレッソが運ばれてくる。

エスプレッソ 

飲み終わりですみません。写真撮るよりスグ飲みたい!!

今日のはケニア ガツギファクトリーの豆とのこと。

一口飲む。

ぐわぁあ濃い濃い。

尖がってる。

サードウェーブらしい酸味のあるエスプレッソ。

一瞬、え こんな香りをコノ豆からひき出せんの?っていうカシスっぽいいい香りがあった。

まぁ全体としてはコノ例えでわかりずらいでしょうけど、

醤油の酸味の部分だけをかなり強調した感じにチョコをぶっこんだ味わい。だと思う。

あーこのたとえは誰にも分らないか・・・

 

これをはじめて飲んだ人はかなりびっくりしちゃうかもしれない。

ただ、ケニア ガツギファクトリーでコノ香りを引き出せるんだぁって思った。

僕も一度サンプルで同じ豆をとったけど、あんまり特徴を感じなかった。

焙煎が違うのか?

恐るべしポールバセット。

豆は珍しいものでオーストラリアのものが販売されていた。

渋谷や青山にきたら大坊珈琲に行っちゃうけど、たまにはいいかも知れない。

 

 

それからお腹がすいたので久々にとんこつラーメンを食べに行く。

渋谷の「一蘭」というお店。

一蘭 渋谷店

一蘭 渋谷店

サッパリしていて美味しいとんこつラーメンです。

先週うるさいラーメンより素朴なラーメンがいいと叫んだかも知れないが、

人間はアンビバレントな存在なんで許してください。

 

一蘭 原宿店のほう

一蘭 原宿店のほう

 

 

 

 

 

 

 

いやぁー美味しかった。

あんまりにも美味しかったので

原宿の「一蘭」にも行ってしまった。

一蘭 原宿店

一蘭 原宿店

 

まぁ味は渋谷店と原宿店では完全に同じであった。

当たり前といえば当たり前ですけどすごいですよね。

しばらくはラーメンを食べないようにしよう。

 

2杯もラーメンを食べたので、お散歩することにした。

原宿なんで明治神宮もいいんだけど、たまには全く行ったことのないところへ行こうと思い

NHKちょうど裏手当たりの神山町の辺りをぶらぶらしました。

あの松涛美術館とか観世能楽堂のあるあたり。

最近の言い方としては「奥渋谷」というらしい。

いいっすね。秘密めいて。

奥座敷。

奥の席。

奥まるっていいっすね。

まぁそんな奥渋谷。

渋谷の駅前とは全然違ってとても落ち着いており、

やや大衆的ながらお洒落な感じでとっても良かった。

あんまり今日はもう書くネタがないけど、ココの店がとても収穫でした。

「SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(シブヤパブリッシング&ブックセラーズ=SPBS)」

 

シブヤパブリッシング ブックセラーズ

シブヤパブリッシング ブックセラーズ

無茶苦茶名前長くて覚えらんないですよね。

本屋です。本屋。

もう渋ブックと勝手に略します。(お店の人すみません)

渋ブックはあとで調べたら出版社と本屋が一体になった新しい形態のお店だそうです。

行ったとき疑問に思いましたけど、

ガラスでしきられたお店の奥にあるスペースは編集室だそうです。

そんな渋ブックの本の陳列。

完全にド真ん中です。

そんなに沢山の本がないんですけど、かんぜんに物欲が刺激される。

文学の欄におかれた本。

 

高橋源一郎「さよならギャング達」

保坂和志「プレーンソング」

カフカ「城」

あと下をみたら

ダニエル・L・エヴェレット「ピダハン」

 

うーーーんすげぇ。

ずるい。知り尽くしている。

絶対この棚作ったひと保坂和志のファンとしか思えない。

上記にピンと来た人はぜったい渋ブックに行くべきです。

たぶんこのブログ読んでいる人でもわかんないなぁー

他にも僕の大好きな「ゲド戦記」(本のほうね)や今和次郎の「考現学」なんかもあった。

なんか面白そうなコミックもおいてました。

料理本のところに「孤独のグルメ」ももちろんあった。

センスすげぇ。

たぶん違うジャンルの本でも結構キテルって思う。

思わず狭い店内を2周隈なく見てしまった。

ぜひ奥渋谷へ行った際は渋ブック

「SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(シブヤパブリッシング&ブックセラーズ=SPBS)」

へ行ってみるといいです。

いやぁ知らない町でいい収穫しました。

宇都宮へ小旅行 いい旅夢気分♪

※今日は長めの旅行記です 時間のあるときにお読みください※

 

いやぁ

ゴールデンウィークでしたねぇ。

といっても僕はお店あるので、今日(月曜日)のみお休みでした。

ゴールデンウィークなんで遠出してきました。

前々から気になっていたウィーンの画家「クリムト」の展覧会が

宇都宮美術館で開催されるというので出掛けていった。

 

宇都宮って結構遠いです。

通常なら上野まで出て、宇都宮まで新幹線を使いたいところだが、

そんな予算はない。

ケーヒ削減ということで、チケットショップで東武鉄道株主優待券なるものを1枚900円で

手に入れる。

これは東武線区間内なら乗り放題の乗車券の扱い。

大変にナイスだ。

僕の自宅は最寄り駅が「東武野田線 馬込沢駅」でそこから東武宇都宮までずーーーーと

900円でいける。

そんなわけで、今日は朝の6時過ぎに家を出た。

ずーーと東武線。

ずっと東武線

ずっと東武線

 
はるばる3時間ぐらいで東武宇都宮に到着。

それからバスへ乗って宇都宮美術館へ。

 

やっと到着。

宇都宮美術館

宇都宮美術館

 

到着したときには10時をすこしすぎたところだった。

ちょっと疲れましたね。

おかげで、宇都宮までの距離感が体感できた。

 

やっとこさ見れた展覧会はとてもよかった。

これ、展覧会の案内ポスターです。

クリムト展 ポスター

クリムト展 ポスター

 

「クリムトの絵画がどのような変異をたどっていったか?」

っていう展示の企画の意図も良く見えて良い内容だった。

もちろん展示の目玉である<黄金の騎士>も良かったが、

<アッター湖畔>・・・水面が画面のほとんどでちょっと印象派のモネっぽいです。

<リア ムンク>・・・クリムトのパトロンだった家の若いお嬢さんのデスマスク。

           自分的にこれすげぇきました。脳みそに。ああいう人が実際に死んだん

           だと思った。

<赤子>・・・これも脳みそにきました。赤子の視線が良いです。

        緻密さは実物から感じないが赤子のまとっている布の感じ、背景のかん

        じ、そして赤子の視線。

        すべてで結構脳みそにきました。

あと消失して今はなくなったけど、印刷で再現してあった<哲学><医学><法学>の巨大三部作。

僕はちょっと大げさな感じがちょっと笑いを誘ってしまった。

アノ絵をみて笑う自分もどうかしていると思うが、なんか笑ってしまった。

なんか大げさというか・・・

絵を見て笑えるのは僕的には良い脳みその状態だと思っているので良かった。

きっとオリジナルが残っていたら、「すげぇ脳みそにきた」と思う。

 
まぁそんなこんなでかなりクリムトを満喫してきました。

そしてミュージアムショップを足早にみて、またバスに乗り込み宇都宮駅前へ戻る。

いい絵でけっこう「脳みそにきている」ので帰りのバスの車中ではゲージュツ家気取りです。

こんなシートの裂け目でさえも、神様の意図に思える(笑)。

シートの裂け目

シートの裂け目さえもがゲージュツに見える。今日この頃

 

 

 

 
そんなこんなで、宇都宮駅にもどるともう12時。

お腹グウグウですよ。

ふだんの昼食はお店の開店前の9時30分頃食べているので、12時になると目が回る。

というかもうダメになる。

それでも昼食前に我慢して行くときに目に留まった神社におまいりした。
神社の名前は二荒山神社。

この本殿までの階段(由緒坂というらしい)がとても印象的。

二荒山神社 由緒坂

二荒山神社 由緒坂

本殿もなかなか渋い感じでよかった。

二荒山神社 本殿

二荒山神社 本殿

 
無事にお参りを済ませる。

 

 

そしてやっと何かを食べようという気になる。

やっぱり宇都宮といったら餃子ですよね。

っていうのは僕は懐疑的です。

渋い餃子屋があれば別なのだが、きっとカンコー客相手のお店だろう。

まぁソレ目的で家族や友達ときたらソレに乗るけど今日は一人なので自由に振舞える。

そんなわけで、目をつけていたオリオンどおり商店街を散策。

そして完全に僕の好みの店があった。

それが・・・

ここだ!!

「やきそば屋」

やきそば屋

やきそば屋

 

 

最高です!!

みた目で5つ☆を取れる。

都内ではちょっと難しいかもしれない。

メニューは

大盛り(高校生向け)300円

普通盛り200円

小盛り(子供向け)100円

だったと思う。

迷わず大盛りを注文。

待っている間にテーブルを見ると、

’ソースは一口食べてからつかうか決めてください’と

うーーーーん。タイプです。

こういうことお店さん 書いてください。

しかもマジックの手書き。

すばらしい。

ぜひ見せてあげたいが、店内写真はちょっと遠慮しました。

かんじんの焼きそばが運ばれてくる。

中太の麺でもっちりした感じ。

色紙切りのキャベツがほんのすう切れ。

肉なんか入ってないんだゼ。

ソースの味。

いやぁーうめぇ。

ぜんぜんくどくはないです。

もったりしていて良い。

ほんとの「焼きそば」

繊細な食い物ではないけど、無茶苦茶良かったです。

正直、感動して大盛りをもう一つ頼みたかったが

まだ食べなければならないものが帰り道にあるのでグッとこらえました。

宇都宮の餃子なんて面白くないぜってあなたにお勧めの店です。

 
それから食事をした後といえばもうお分かりですよね。

コーヒー。

たまたま昨日来たコーヒー好きなお客さんに宇都宮でコーヒー屋さん知らないですかねぇ?

と聞いたらコノ店を教えてくれました。

「花&カフェ パストラル」

花綺麗です パストラル

花綺麗です パストラル

オリオンどおり商店街の一番端っこにあります。

店内は結構落ち着いた感じの店。

素敵です。

行ったら常連さんとマスターが話でかなり盛り上がっていた。

ブラジルで濃い目を注文。

600円なり。

たぶん60ccから70ccぐらいの量があった。

わりと濃い目な感じ。

甘み&苦み系のブラジルだった。

わりと美味しい部類だけど少し口腔内にのこる収斂性があったかな。

マスターが常連さんと盛り上がっていたので漫画のもやしもんをここでも読む。

飲み終わる頃にマスターが話しかけてくる。

「いろいろコーヒー廻られているんですか?」

(うぇそんな感じなのか。漫画読んでたのに?)

(まぁ僕もコーヒー好きそうなお客さんが入ってきたら7割ぐらいの確率でわかるけど・・・)

「えーまぁ 千葉の船橋に住んでいるんですけど、ちょっと美術館まで来たついでに寄りました」

 

けっこう気さくで話しやすくこれなら、常連さんとああいう感じで盛り上がるのも納得ですって思って、

ついでにコノ周辺で美味しいコーヒーのお店教えてくださいと聞いてみた。

 
近くだったので行ってみました。

はい。

「おーるどびーんず」

おーるどびーんず

おーるどびーんず

メニューをみてイエメン モカ バニーマタルを注文。

700円なり。

クリアなコーヒー。

やや深入り気味で酸味は感じられない。

イエメンらしい香りも感じます。

ストロングなコーヒーになれている人から見ると少し、ほんの少し軽めに感じるかも知れないが、

美味しいです。

真面目なコーヒーだったです。

時計を見るともう1時40分。

あーもう帰らなければならない。

帰りも3時間かかるから、もうタイムリミットです。

 

美術館、神社、やきそば、コーヒー2店

ここまでいければもう十分。

颯爽と東武線にのってすぐに昼ねしてしまった。

 
それから今日はまだあるのよ。

もう一軒行きたい店が・・・・

それがココ。

東武線春日部駅  らーめん

東武線春日部駅  らーめん

東武線春日部駅のホーム上のラーメン屋。

ここのラーメンが素朴でぜひ紹介しておきたかった。

味のバリエーションは塩と醤油の2種類。

今回は塩を選択。

450円。

もうラーメンの王道です。

なると、メンマ、チャーシュー、わかめ、輪切りネギ。

いやぁーうまいっす。

素朴でうまい。

店に来るお爺さんたちに食べさせたい!!

最近のちょっとうるさいラーメンとはぜんぜん違う。

ここはね、ちゃんと鶏がらで出汁とってるんですよ。

駅構内なのに珍しい。

行ったときもおばちゃんが鶏がらを測っていた。

常連との会話も素晴らしい。

「おばちゃん みてー」

「僕ね高校生クイズに入賞したんですよ」

「あらぁすごいじゃない」

「・・・・へぇー・・・・(よく聞き取れない)すごいじゃない」

とひとしきり高校生の彼はおばちゃんの前を陣取ってラーメン食いながら話をする。

し、師匠。

人生の師匠だ。

高校生でカウンター越しに会話するあのカンロク。

僕は高校生のときそんなレベル高くなかったっす。

「またくるねぇー」

「気をつけるんだよぉー」

 

で、おばちゃん彼が帰ったあとも

「あのこなんでもやるわよね」

「へぇそうなの」

「驚いちゃったクイズ大会であんな賞とってさぁ」

 
いい店ですねぇ。

ラーメンと人情が交じり合う。

高校生でも常連になれる店。

ラーメン美味しいです。

春日部に行ったらぜひ行きたいラーメン店。

 

そんなこんなで無茶苦茶遠出を楽しんできました。

いやぁいい旅夢気分♪

代官山「猿楽珈琲」&恵比寿西「自家焙煎 ヴェルデ」

そうしてかなりお腹がいっぱいになったので、

原付でそのまま西船橋まで行って東西線から日比谷線を乗り継いで恵比寿へ。

恵比寿からは代官山はすぐそこです。

さて本当の目的はここです!!

「猿楽珈琲」

猿楽珈琲

猿楽珈琲

代官山の駅を降りてまっすぐの郵便局の地下です。

かなり暗い店内で空間的にはわりと好きです。

幼少の頃、押入れの中でよく遊んだので・・・

23番地珈琲を注文(猿楽町23番地にあるので)

いやぁーヤッパリうまいです。

 

最初ちょっと苦味で来るけど甘みに変わって・・・・

少しほおって置くと甘みが持ちあがってきて、うっすらエチオピアモカかなぁーと

思わせる香りも出てくる。

完全に焦点が合っているコーヒー

やっぱし職人さんのコーヒー好きだなぁー。

出てくるまで時間がかかるので時間のあるときに寄ったほうがいいでしょう。

 

それからさらに代官山まで行ったのでもう一軒。

「自家焙煎 ヴェルデ」

ヴェルデ

ヴェルデ

これは住所で言うと恵比寿西で明治通り沿いにあるので見つけやすいです。

初めてコノ店を知ったのは、

かなりマニアックな話になりますけど、

HALUCALIという女性ラップユニットの「Long Kiss Good Bye」 PVに

一瞬写っていて、

どこのコーヒー屋だろうと思ったらココだった。

そういう一瞬のヒントから探すのって面白いです。

探偵的というか・・・

まぁそんなんじゃなくても有名な喫茶店だと思います。
それで、こっちはさっきの猿楽珈琲とはまた違う。

向こうはしっかりコーヒーに向き合ってうまい感じで、

こっちは軽い感じで美味しくコーヒーが飲める店って感じ。

マスターもカウンターの常連客と楽しそうにお話してました。

窓ガラスが大きめの店内で明るい。

真面目に美味しい美味しかったです。

さっきは深入りのエチオピアだったので浅煎りのコスタリカを注文。

酸味がしっかり入っており良いコーヒー。

凄みは感じないけど、すげぇ美味しいです。

そういう感じ。
あー今日(月曜日)はいろんなところいったなぁー

とっても楽しかったです。

大学時代の思い出&京成大久保商店街「コレクション ロースターズ コーヒー」

今日は久々に通っていた大学のある大久保(船橋市内です)まで出掛けていった。

なんだ、マスターちょっと思い出に浸りに行ったの?

って

ぜぇん ぜぇん  そんなんじゃないです。
でもでも 大学時代ほぼ毎日歩いた大久保商店街。

大久保商店街

大久保商店街

むっちゃ懐かしい。

昔からある店はほとんど変わっていなかったけど、

けっこうお店の入れ替わりがあった感じがする。

10年前の大学卒業時とは大幅に違っていた。

 

大久保商店街は大学が2つありわりとにぎわっている。

よく買出しに行ったスーパーや、実験帰りでいつも友達と2人で行った「笑笑」

などとても思い出深い。

 

思い出ついでに大学にも入ってみた。

まだ新学期ムード満載だった。

サークルの活動を知らせる掲示板

大学の掲示板

大学の掲示板

 

あとよく授業を受けた理学部三号館

理学部三号館

理学部三号館

ぐわぁークソ懐かしい。

お世話になった教授にも挨拶すべきだろうが、今日は新学期早々だということで、

キットキット忙しいだろうから割愛させていただいた。

 

まぁ大学卒業から10年もたつと友人達も自分の人生を歩いているわけで、

僕はやっぱりコーヒー屋になっていた。

だって大学の文化祭の時に もうすでに見てこれ・・・・

 

純喫茶 カフェ

学際の時の写真。
真面目な喫茶店を出店しました。
まぁ改めて見ると恥ずかしいッス。

 

こんなことやってましたので・・・

普通は学祭では飲み屋みたいのやって女の子連中とかと騒ぎたいみたいなノリなんだろうケド、

ゴリゴリに真面目なコーヒー屋をやってました。

あの学際の店も楽しかったなぁー

今の「喫茶いずみ」の原点といっちゃ原点ですかねぇー

 

まぁさ、普通の学生は4年生にもなれば就職活動とか言っちゃってなんかするんだけど、

そんなのヤダ!!って言っている時点で、まぁそういう人生じゃない人生を歩むわけで、

4年のときは朝から夕方までびっちり研究室の質量分析器が僕の遊び道具

いや研究することだった。

だが周りは要領よく就職活動と卒業研究をしているけど、僕は違った。

ほぼ毎日サンプルの質量分析を行い、

だいぶあの研究室にあった質量分析器とは仲良くなれた気がする。

真空にもいろいろ精度があるとか・・・・

分析のグラフのノイズがどうのこうのなどなど・・・

まぁいわゆるオタクなんです。

 

 

あー話がそれたけど、そんなわけで今日行きたかったコーヒー屋。

大久保商店街の「コレクション ロースターズ コーヒー」

コレクション ロースターズ コーヒー

コレクション ロースターズ コーヒー
僕のゴリ男君も写ってます。

商店街のちょうど真ん中にあります。

店主は50歳のオジサン。

オジサンが慣れてない雰囲気の初々しい接客をして面白い。

普通はカンロク的接客なのだろうけど、ぜんぜんオドオドしていて、でもちゃんとしてますよ。

オジサンが初々しくて新鮮です。

で、まぁグアテマラを飲みます。

オジサンが用意したのはフレンチプレス。

僕はこのフレンチプレスでいい思いをしたことがなくて、

オジサンがこれを用意したとき

「ウゲェー いやだなぁー」

と思った。

ところがだ。

意外にこれがのめるんです。

 

それは確かに綺麗なコーヒーが好きな人はあまり受け付けないでしょうけど、

わりとスッキリと飲みやすい。

「あーこれいいっすねぇー」

「もっとプレスは飲みにくいと思ってました。」

と伝えると、ハリオ社のプレスは金属フィルターのメッシュが細かく良いとのこと。

確かにあるメーカーのものと比較すると、

使用されている金属フィルターのメッシュが細かい。

それと飲みやすいようにコーヒーは荒めに挽いているとのこと。

なるほどなぁーって思いました。

もういっぱいマンデリン トバコG1を飲みましたけどこちらもわりと良かったです。

ちゃんとマンデリンの香りもはっきり出ていましたし。

 

それからお腹が空いたので、お店に来るお客さんに聞いた美味しいラーメン屋

「麺屋 橙」で食事する。

橙

久々に外でラーメンを食べた。

つけ麺を大盛りにして食べる。

若い店主のすげぇ感じの良い接客で、オジサンの初々しさとは逆で救われた。

つけ麺の汁はやっぱり酸味が利いていてポン酢を連想させるような味わいだった。

ここの大盛りは460gの麺。

だいたいラーメンどんぶりに1杯弱の麺が運ばれてくる。

食えるかなぁーと思ったけど、意外に食べてしまった。

とってもお腹いっぱいになったので、さらに代官山のコーヒー店まで行くことにする。

 

続きはまた・・・

ランブルで複雑な思い

今日は1月の雪の降った日以来いっていないカフェ・ド・ランブル」詣でをしてきた。

ランブル

ランブル

関口さん(神)は今日は入り口の焙煎室で焙煎しておられた。

今年の5月26日で関口さんは100歳を迎えられる。

そうした高齢でもまだ焙煎をしていらした。

さらに恐ろしいことに店にいた若い男の子に自分の仕事を見せていた。

99歳で仕事を教えている。

ああいう風になりたいです。

一体関口さんはどんな世界を見ているのだろうと思う。

いっつもそう思います。

そんな思いで今日のコーヒー。

「キブ(コンゴ)」

ランブルらしい酸味がちで独特の風味をまとったコーヒー。

やっぱりパンの表皮か発酵中のパンの生地みたいな香りをうっすら感じる。

絶妙なバランスです。

そして次はたぶん新メニュー

「エチオピア(ブルーナイル)」

いやっはー!!これいいっす!!

香りが違う。メニューにあるエチオピア(高地産)は桃系なんだけどこれはまた違う。

しかもきっちりコノ甘みと酸味のバランスを考えましたよって意思を感じさせる焙煎。

焦点が完全に結ばれたコーヒー。

・カルモシモサカ93”

・ブラジル1903植樹

・イブラヒムモカ

・コロンビア54”

に並びランブルで飲むべきコーヒーだと思います。

やっぱりランブル。ホントにランブルって思います。

 

で、まぁランブル行ったら僕は何にもしゃべらないでコーヒー飲んですぐに帰ってくるんです。

今日はなんだか、カウンターにものすごいランブルファンの女性がきて舞い上がっていた。

さらに「ちょっと焙煎しているところ見せてもらっていいですかぁー」

と関口さん(神)の焙煎をガン見していた。

「あーさっきのんだオールドコーヒーがプルーンみたい」(ぷるーん??そうくるかー)

「(焙煎の時は)あんまり何にもしないんですね」(僕だってシンプルにあんまり操作はしないモン!)

などと会話している声が聞こえてきていた。

 

あんまり熱狂的なファンをみると複雑な気持ちになってしまう。

なんだよ。僕はもっとファンなんだゼ。

気安く焙煎しているところなんかみて・・・(いやーホントは羨ましい!!)

 

「さっきだってネルを何回使えるんですか?」って質問してたし・・・

プンプン。基本的でしょ。落ちにくくなったら使えないものなの。ネルは・・・

そんなの自分でコーヒーネルで点てていればわかるでしょー(プンプン)

 

まぁ別にぃー全然、不快じゃないです。コーヒーファンは同志ですから。

でも複雑でした。

僕がお店をでたあとも彼女はお店に残っていたし・・・

あぁーきっと関口さん(神)のサインもらったり、記念撮影なんかしてんだろなぁー

って想像します。

コーヒーファンは同志です。

あーフクザツ。

 

 
気持ちを切り換えて、もう一つお店へ行く。

その途中で、

うしろから声が聞こえる。

「あーつかれた。もうだめだ」
って。

振り返りそうになったけど、それはまずいのでやや歩調を落とす。

すれ違った人はサラリーマンの人。

たぶん40半ばから50代ぐらいの人。

おそらく仕事でなにかあったんだろう。

後ろの雑居ビルから出てきたのだろう。

そして知らないうちに心の声が一人ごとで口から出てしまったのだろう。

大都会の闇をみた。

そんなついもれちゃった独り言を聞いた路地。(あとで戻って写真撮りました)

すてきな小料理屋がありました。

新橋の小道

新橋の小道で疲れたサラリーマンに会った

 

それから「草枕」という新橋から虎ノ門に向かう途中にある喫茶店で、

漫画のもやしもんを堪能。

草枕

草枕

この店では「濃い目ブレンド」を飲む。

大倉陶園のいい食器を使っていた。

わりかし美味しいほうだった。

でもさっきのランブルのエチオピアブルーナイルの前では霞んでしまう。

ちっと入るには良い喫茶店だと思います。

けっこう気の利いた感じで。

ゴリゴリのコーヒー屋さん行くよりはこういった店の方が使いやすい場合もあります。

 

そして新橋から東京駅まで歩いて最新のスポット。

「KITTE」(キッテ)

KITTE

丸の内の新スポット
KITTE(キッテ)

これは東京中央郵便局の建物を最建築し、さらに商業ビルを融合させた新しい施設で

6階建ての商業部分には例によっていろんなお店が入っている。
構造は簡単で三角の平面が吹き抜けで6階建てになっているもの。

KITTEの吹き抜け 素敵!!

KITTEの吹き抜け 素敵!!

開放感があって素敵です。
恐ろしいコーヒー店があるかなぁと思ったけど、それはなかった。

ひととおりテナントを見る。

すると4階部分に’旧郵便局長室’というものがあって、そこから改修された東京駅の建物が一望できる。
素晴らしい眺めだった。

東京駅を一望

東京駅を一望

まぁ狭いスペースは観光客でめちゃくちゃ混んでいた。

どうせなら郵便局長室の完全再現でもして、

郵便局長ゴッコができるようにしてくれると最高に楽しいだけどなー。

「ふっふっふ。今日も東京ステーションみながらハンコ押すのさ。」

屋上庭園でも一枚。

KITTEの屋上

KITTEの屋上

まぁ興味深かったのは4階部分の雑貨とか文房具とか売っているところぐらいかなー

いやぁ今日も楽しかった。

浅草の豆かんと石臼コーヒー。間に詐欺?の青年?!

今日は浅草まで出掛けていった。

まずは、「孤独のグルメ」という漫画に出ていた豆かんのお店。

「梅むら」へ行く。

梅むら

豆かんの店 梅むら

場所は花やしきの裏にある5656会館のうらっちょ。

観音裏という場所だとおもう。

豆かんって何?っていう人に一応説明すると、

寒天と豆(赤えんどう豆)に黒蜜がかかった甘味だ。

あんみつより派手さはない。

あんみつよりみつ豆派な、清純路線をいくアナタにはお勧めできるです。

それで、その「孤独のグルメ」という漫画にいかにも美味しそうに豆かんが

書かれていた。

 

 

店は古風な甘味屋さんって感じ。

カウンターがちょこっとあって、こあがりもある。

早速、豆かん。

孤独にがっつり豆かん食べました。

あまりにがつがつ食べたので、店には20分も居なかったかもしれない。

確かに、懐かしい感じでおいしいなぁという感じ。

 

ハデに「ぶはぁー。美味すぎる!!」って感じはない。

落ち着く美味さです。

寒天もほんのり磯の香りしたし、赤えんどう豆たっぷりでいいです。

特別に赤えんどう豆の質が良いとか、寒天がちょーウマイとか、黒蜜すげぇとか

そんな感じではなく、店の感じや、豆かんの古風な感じとかで総和として孤独にうまいです。

特に一人で行くのがいいかなぁと思った。

もし盛りあがって友達と行くのなら、ここは行かない。

しっぽり甘味を楽しみたい人には最適な感じだと思う。

豆かん楽しんで、お茶でしめる感じはとっても良かった。

 

その後で、ふらふら散策。

今日は入れないけど僕の好きなところ。

「浅草観音温泉」

浅草観音温泉

つたに絡まられた温泉
時間が止まっている

看板が大好きです。

 

唄と踊りで今日もたのしく

酒は大関 男は黙ってサッポロビール
うーーむ。いい。

このセリフ使えます。

入浴料は700円と少し高いがとてもすばらしいところです。

まぁほんとにレトロな空間。

浅草寺の本堂に向かって左手でてスグのところです。

気になる人はぜひ入浴を・・・・いや寺の近くだから沐浴といいたいかなぁ

そして、お気に入りの観音温泉を見るだけで我慢して、

浅草寺へお参りをすることに

 

ここではかなり観光スポットがあるが今日はぜひ皆さんに教えておきたいものがある。

それがこれ。

「どろどろ石」

どろどろ岩

見るからに恐ろしい!!
どろどろ岩

お、おっとろしー!!

なんやのこれ。

どろどろに解けている岩。

新進気鋭のゲージュツなのか?

岡本太郎にも勝るかもしれない?

ゲージュツは爆発だ!!

でも、浅草寺にないか。

そしたら、さざれいし?

さざれいしでもないし・・・

核か?

核だろ?やっぱり。

核戦争の恐ろしさを訴えた碑なのか?

たぶん多くの人は目にしても意味が分らないものと脳みそに判断され無視しているだろう。

浅草寺のお堂向かって左手にあります。

 

僕のベストは五重塔とツーショット。

どろどろ岩と五重塔

最高のコラボ!!
どろどろ&五重のトウ

うーーーむ。意味分らん。

意味分らなさが五重塔と対比させるとよりくっきりする。

お尻の割れ目のようなものもみえるし・・・

 

 
まぁ実際の正体はコレなんです。

どろどろ岩の正体

どろどろ岩の正体
やっぱり怖い

祈っている人の銅像だろうか見た目は気持ちいいとはいえない。

 

これの由緒をもう少し詳しく知りたいがよく分らなかった。

そして真面目に浅草寺と浅草神社へお参りした。
そしてちょうど浅草寺にお参りしようと手を洗っていると一人の青年が話しかけてくる。

「東京で雨風をしのげる場所ってないですか?」

話をきくと、

秋田に住んでいたが、派遣切りにあって腹がたち、なけなしの6万円をもって来京。

「東京に来れば東京ドリームだと思ってきた。」と

それで、普通にホテルにとまって仕事探そうとしたら仕事もあるわけなく、見る見るうちに金がなくなる。

で、今は260円の所持金しかないとのこと。

土曜日に秋田に帰る金額分の日雇いの仕事があるので、それまでの食べ物を恵んで欲しいとのこと。

 

はっきりとその青年にも言ったけど「あんた怪しい」

それでも500円だけカンパした。

まぁどうかな。

わりと東京ドリームってバカっぽさが本当っぽかったし、

代々木公園に泊まったり、飯田橋のハローワークにいったりという話もしていた。

具体性がありそう。

なんかでも信頼度がCの気がした。

洋服は確かにユニクロみたいなのでまとまっていたけど、靴が真新しすぎた。

うそっぽさは十分にあった。

風呂に入っていないならもっと臭いよ。きっと。

言葉と実在感にチグハグさがあった。

東南アジアとか旅行していて同じ目にあったら絶対カンパしない・・・・

それに今日はエイプリルフールだし。

まぁ500円は勉強料だったか、本当にその青年を助けたかは分らない。

 
それから天真庵という押上にある「そば&コーヒー」の店に行く。

天真庵

天真庵

石臼でコーヒー豆を挽くそう。

一体全体どんなかんじだと興味深い。

ほぼブラジルというコーヒーを注文。

1杯500円。

わりとトロリと苦く甘いコーヒーだった。

円錐の手作りと思われるドリッパーに円錐ネルを装着したもので抽出していた。

特別に石臼だからどうという感じはしなかったけど、美味しいコーヒーであった。
なんか今日はいろいろあったなぁー

元バイト先のマネージャーがカフェを開いた!!(北習志野 Cafe COLZA カフェ コルザ)

今日は一瞬だけ社会人になったあとバイトしたことのある、

お店のマネージャーがご自身でカフェをオープンされたと知ったので訪ねてきた。

お店は新京成の北習志野の駅のそば。

習志野方面へ線路沿いに歩いて少しのところ。

「Cafe COLZA(カフェ コルザ)」(この記事を参考にしてください)

COLZA外観

COLZA外観

 

コルザとは菜の花という意味で、オーナーさんの名字の菜花さんからとったそう。

結構広くてよい雰囲気のお店。

カウンターの板がすごいしっかりしていた。

オーナーの菜花さんは、8年ぐらい前の記憶のとおり顔で迎えてくれた。

 

菜花さんは僕のこと全く覚えていないようだったけど、僕は名字が「菜花」と変わっていたのと、

社会人になったあとのバイトだったので、ぜんぜんお店に馴染めないときに、

なんか菜花さんは優しかったなぁーとぼんやり覚えていたからだった。

それで今日は縁をもう一度つなぎたいから行ったんです。

しかしバイトしていた時の、あのお店の洗い物多かったなー。

業務用の食器洗器回しっぱなしだった。

 

まぁ話それましたが、まず、エスプレッソを注文 200円

うまいです。

エスプレッソの勉強ほとんどしていないので、菜花さんみたくはなんないです。

それから普通のコーヒーを注文 300円

これもうまいです。

コーヒー2杯飲む間にいろいろ話ができた。

やっぱり同じ個人経営の飲食店のオーナーとしてなんとなく通じるものがあった。

さすがに飲食店を渡り歩いているだけ、経営面での話しは為になった。

そして紅茶も注文。

紅茶も美味しいです。

今日は食べなかったけど、パスタが菜花さんの肝いりだそうです。

パスタセットで850円。
それからこれみて。

カフェラテ

きっちりハートマークの滑らかカフェラテ

 

すみません。僕じゃぜんぜんできないんです。

カフェラテ。

ハートマーク。

むむむぅ。

いっくら僕が練習してもダメなんですよね。

エスプレッソ系はちょっと僕は能力ないっす。

北習志野に用事がある人やお住まいの方ぜひいってみてください。

オーナーの菜花さんいい人です。

 
それからそれから、幕張へちょっとあるものを仕入れにいくついでに

幕張本郷へ寄り道。

何しにきたかって・・・?

それは、マーボー豆腐食べにきました。

「中国四川酒家 蔓山(まんざん)」

蔓山

お客さんいたんで写真は全然だめです。証拠写真程度

写真はお客さんが写りそうなんで、ぜんぜん証拠写真程度ですんません。

本当は売りの「陳」麻婆豆腐のセットを食べたかったけど、後にコーヒーが控えているので

山椒のないほうのタイプの麻婆豆腐セットを注文。950円

いやーいやいや

かーなり うまいっす!!

山椒なしでこの完成度はすげぇ。

けっこう唐辛子の辛味はきてます。

唐辛子ってがぁぁーって辛いでしょ?

それが「がぁぁーっ」てきてそれで終わるのが普通なんだけど、その後が「ふわーうまー」

ってうまみが残る結構いい唐辛子 つかってんなーと感じさせるもの。

ひき肉は、そんなにぽろぽろしておらず、かといって、グジュグジュでもない。

たぶん下味というか、よくわかんないけどなんかひき肉にしてそうな感じで美味さがある。

豆腐はやや柔らかめの滑らかなしょっかん。

これらとたぶんダシの味が渾然一体となって「うまぁーーーー  ご飯いけるぜぇー」って感

じです。

これ書いている今もゲップがうまい。

(小学生の頃好物を一番最後に食べてゲップでいつまでも味を楽しんだのは僕だけ?)

ベースでこの味なんで山椒のはいった陳麻婆豆腐はもっとうまいだろう。

ぜひここはもう一度訪れたいと思った。

それと意外にセットについてきたスープが美味かった。

砂糖の甘さではなくなんかダシなのか何なのか知らないけど、甘いのよね。

スープだからって手抜きしない。

まぁ町の中華料理屋のチャーハンについてくるあのスープも僕は好物だけど・・・

ランチ終了間際の1時半にいって満席だったので、天候の条件が良いときはきっともっと混

むんだろうなぁー

やっぱり繁盛店は隙がないです。

僕もがんばろっと!

ぜひ麻婆豆腐好きな人は行ってみて下さい。

 

 
マーボー豆腐で満腹になったので、

鉄道オタクには、たぶん有名なスポット。

JR幕張本郷駅、ラチ内(←改札内 鉄オタはこういうらしい)のこのイス。

傍にいた青年に写真撮影をお願いした。(けっこうどきどきした)

わざと眠っているように半目でポーズする。

幕張本郷名物 特急シート

こういう格好で人に写真を撮らせる僕っていったい・・・

これは特急電車で使われている座席で、ちゃんとリクライニングできる。

半目でもういい気持ちです。

こうして写真に撮ると僕ってけっこう気持ち悪いですよね。

ほっほー

駅の待合室のイスは全てこれであってよいと思う。

リクライニングできてフカフカですばらしい。

ちなみにJR幕張駅のラチ外(改札外)にも同様の座席がある。

こっちは4人掛けのボックスシートがおかれている。(現在は使用不可 見ることはできます)

ゆっくり駅の待ち合わせしたい人にどうぞ・・・

 

 

 

さらに今日の目的はここです。

エトナコーヒー

エトナコーヒー

エトナコーヒー

ここであるものを仕入れるために社長の平川さんにお話をしにいった。

(ご自宅でコーヒーを淹れる方用の新しい道具です。そのうち登場しますので)

とても優しい人でスグに話はまとまった。

出てきたコーヒーも特別な個性はないけど美味しいなぁーって感じさせるストレートでも十分いけるものだった。

いろいろと生豆も見せてもらう。

気になった生豆もあった。

生豆は今回は購入してこなかったけど、ちょっと検討してからやろうと思ってます。

なかなか実りのある一日であった。

コーハイとコーヒー3杯(インドのコーヒー→六本木 れいの→原宿 花泥棒)

今日は会社の仕事が大変で具合が悪くなって休職しているコーハイとコーヒー店めぐりをした。

まずは、インドのコーヒーの輸入を行っている新橋にあるショールーム。

実際には生豆は扱っていないところだか、コーヒーを飲めると聞いたので行った。

とても珍しい、インド産のロブスタ種のコーヒーを飲ませていただく。

ロブスタ種とは工業用(インスタントコーヒーや缶コーヒーに多く用いられる)のことだが、

良質なものはストレートコーヒーでもいけると僕は考えている。

一般のロブスタ種にあるような麦焦がし臭い香りはせずに普通に美味しいコクがある甘みの多いコーヒーだった。

現在は生豆の販売は行っていないそうだが、いつか扱いが始まったら仕入れられないかなぁーと期待する。

 

それからバスにのって西麻布の「ムーリ麺」を食べに行ったが、「ムーリー麺屋」は休みで、

とても悔しい。

その近くの「かおたんラーメン」というラーメン屋で昼食。

かおたんラーメン

かおたんラーメン

美味しいラーメンだった。

塩ラーメンでしたが良かったです。

 

それから六本木ヒルズのすぐそばの、「れいの」というコーヒー店へ行く。

れいの

れいの

ここではネルドリップのブラジルを飲む。

昔系の味わいのコーヒー。

かなり美味しいものだった。

うっすら酸味と苦味、甘み、少し冷めると何か蒸留酒のような香りがある。

味の構成でいうと甘み苦味が同程度にきて酸味が少し、そしてアフターで香りという感じだろうか。

きっちり、柏のストリームヴァレーや阿佐ヶ谷のカフェ・ドゥ・ワゾーのような流れの中に分類できそうなコーヒーだった。

デミタスも飲めるらしいが、月曜日はだめで、水、木、金の夕方に(姉)と呼ばれる人がいるときに飲むことが可能らしい。

ここの味なら期待がもてる。

もし僕がのんだら、きっと頭をたれることになるだろうと思う。
そして青山墓地を散策。

志賀直哉や吉田茂の墓があると聞くが一体全体どこにあるか分らなかったが、コーハイは静かなところで心が落ち着くといっていた。

チンチョウゲが咲いていて、ほのかな香りをあたりにさせていた。

墓場のチンチョウゲ

墓場のチンチョウゲ

甘ったるいようなこの香りは春だなぁーと感じさせる。
青山墓地から外苑を経由して原宿へ・・・

竹下通りを何年かぶりに歩く。

竹下通り 若者いっぱい

竹下通り 若者いっぱい

若者が多く目がチカチカする。

おなじ目がチカチカするならやっぱり秋葉原のほうが心休まるなぁーと感じる。

(僕は完全にアキバ系だろう)

そして原宿ではこの店。

「花泥棒」

花泥棒

花泥棒

ここではオールドブレンド。1200円とちと高い。

それでもこれは今まで飲んだことのないような味わいがあった。

若干キレが弱いがかなり美味しい。

これの特徴は甘みにある。

甘みが独特なんです。

なんていうか台湾茶の無茶苦茶いいヤツに感じるような甘みを濃くしたような感じの甘み。

これが苦味に入り混じってある。

そして香りも独特だ。

僕の感じだとドクターペッパーをスグに連想した。

でもそれとも違うけど、なにか独特な感じの香りがあった。

これは完全にウチのコーヒーにない味覚だなぁーと感じた。

ベトナム茶なんか面白いメニューもあったりで、竹下通りの喧騒からはなれてとても静かな時間を過ごせる。

とても美人のママさんがやっているお店。

おすすめです。

基本お茶ばかりしていた一日。

歩いて移動してコーヒー飲んで・・・

歩いて移動してコーヒー飲んで・・・

「一日中コーヒー飲んでるよねぇー」

「こういうのも悪くないと思います」

そーんなコーヒーに精進した一日。

あ、その後コーハイに悪いので日本酒が大好きなコーハイの為に、

麻布にあるたしか有名な「さかや栗原」という日本酒屋さんにもよりました。

なんかコーハイによると大変珍しい酒があったそうなので満足そうにしてました。

コーヒーのことだけでなく、コーハイのことも考えたぞという言い訳なんですよねぇ また・・・

思わずポークサンド 千葉 自家焙煎コーヒー店 呂久呂

今日はイトコが千葉大病院に入院しているのでお見舞いに行ってきた。

イトコは思ったより元気そうで良かった。

千葉大病院は小高い丘にあって景色がすこぶる良くて好きだ。

まぁ入院は嫌だけど、ココに来るのは好きです。

曇りだったけど、今日も一枚写真を撮る。

曇りだけど、千葉大病院からの眺め

曇りだけど、千葉大病院からの眺め

 

来るときは千葉駅からバスだったので、帰りは駅まで歩いた。

途中、千葉大医学部の構内にあった桜がもう咲いている。

とっても綺麗でこちらも写真を一枚。

千葉大医学部構内の桜 早いっすねぇー

千葉大医学部構内の桜 早いっすねぇー

 
それから今日は予定していたお店がある。

千葉駅のパルコの近くにある自家焙煎コーヒー店「呂久呂」

呂久呂

呂久呂

以前から行きたいと考えていたけど、なかなか機会がなかった。

今日は千葉に来たのでかねてからの希望がかなった。

ちょうどお昼時の入店。
あがー!!

むっちゃ混んでる。

まぁコーヒー一杯飲むぐらいだからなぁー

「1名なんですけど・・・禁煙で・・・」

「どうぞこちらへ。」
渡されたメニューがランチメニュー。

美味しそうなシチューやピザトーストのようなものが書かれている。

(いやーコーヒーだけ飲みたいんだけどなぁー。あぁー店員呼ぼうか)

(あぁーでもなぁランチメニューしかなくてコーヒー飲めないって言われたら嫌だし・・・)

(それに両隣の年増の女性はここの常連っぽいなぁー。文庫本なんか読んでるし・・・)

(ここでもめて怪訝そうな顔されたら怖いしなぁー)

(あぁもういい。本当はココでは食べたくないのだけど、ポークサンドのランチセットにしよう)

って時間にして10秒ぐらいだけどいろいろと悩む。

 

で、結局ポークサンドを食べる。

こういうとき料理を待っている間が手持ちぶさたなんですよねぇー。

しかも案内された席が、目の前に「壁」

外の景色があればソレを見ていられるけどねぇ・・・

でも今日はたまたまリュックに佐々木倫子の「動物のお医者さん」という漫画があったので助かった。

混んだ店内。

料理が来るまで壁とにらめっこしなくて良かった。

運ばれてきたポークサンドは美味しかった。

焼かれた豚の薄いばら肉がレタスと共にトーストされたパンに挟まっている。

ソレをゆっくり食べた。

そしてお待ちかねのコーヒー。

独特の形の陶器でできた分厚いカップに入っている。

結構焙煎が深いブレンドで美味しかった。

サンドイッチの後のコーヒーってヤッパリうまい。

サンドイッチ食べた後のコーヒーはもう7、8年してなかったような気がする。

いや、この前 二子玉川でおじさんとやったか・・・

ついつい一人なのに「あぁーうまい」といってしまった。(小声で)

 

あとでお会計の時にランチでもコーヒーだけで大丈夫ですか?と聞くと大丈夫ですとのこと。

まぁもうちょっと大人で、すみませんコーヒーだけで良いですか?とスマートに聞ければよかったのだけども、

混雑している店内で雰囲気にのまれ、自分のイメージとは全然違って思いもよらずにサンドイッチの昼食になってしまった。

たまに自分の中で結構ココでこうしてと計画しているのに、全然数分前とはちがうことになってしまうことってありますよね。

ポークサンド美味しかったけど。

本当は幕張本郷のマーボー豆腐を食べてたはずの一日。

夏見からの法華経寺へ&浦安ゆうかcoffee

今日は夏見をボチボチ歩いてどこへ行こうかと決めかねた。

(今日も長いですので時間あるときに読んでください)

ちょっと夏見郵便局まで用事があったので、まずはそこまで歩く。

途中で「風の谷のナウシカ」に出てくる腐海の植物に出会う。

腐海植物だ!!マスクつけなくちゃ

腐海植物だ!!マスクつけなくちゃ

太陽を浴びていっせいに瘴気を吐き出している・・・・

「少し肺にはいったようだわ。胸が焼けるよう・・・」

ではなくて、単純にサボテンが植えられているだけだった。

こうしてみるとちょっとギョッとしますよね。

郵便局が9時に開くので10分ほど時間がある。

夏見郵便局を知っている人は分るでしょうけど、外にイスが置かれているんですよね。

コレコレ。

夏見郵便局の癒しイス

夏見郵便局の癒しイス

お店まではゴリ男君できたので、とても厚着をしていて、日差しを浴びてこのイスに座っていると良い気持ちだ。

お爺さんが日向ぼっこをする気持ちが良く分る。

日差しをあびて気持ち良いなぁーと思っていたら郵便局が開いて用を足した。

それから日枝神社のほうまで行ってぐるり回ってお店へ戻る。

そしてゴリ男君に乗ってケーヨーD2へお店の洗剤を買出しに行く。(洗剤はD2が安いように思う)

それからそれから、喫茶いずみが入っているビルの2階にマッサージ屋がオープンしたのでそこに行く。

20分の部分的コースで1020円。値段安いですよねー。

初めてマッサージって受けたけど、やられている時は痛気持ちよく、しばらくするとじんわり

「あぁー気持ちいい」

って感じです。

僕は良かったです。

マッサージのこと知らないのでなんともいえません。

ああいうものなんだと社会勉強しました。

 

昼食はこれも以前から教えてもらっていて行きたかったお店。

肉汁うどんの店

肉汁うどんの店

肉汁うどんの店

きっとこういう店はあまり広げない感じが良さそうなので、写真だけ。

場所が知りたい人は僕に聞いてください。

うどんの麺がもっちりとしていて美味しいです。

うどんを食っているなぁーって実感できる麺です。

肉汁も豚のバラの細切れと油揚げ、細かく切ったねぎが入っている。

うどんの味を損なわないかんじの汁。

肉汁だと少ししつこそうな感じがするが全くそんなことなく優しいです。

バランスで言うと、きっとうどんが主役のような感じがします。

もう少し汁がきついとダメになりそうな絶妙なバランスだと思う。

あつい肉汁につけて食べるスタイルで丁寧に作られている感じだなぁーって印象です。

いやぁー美味しかったです。

普通の店じゃなくちょっと気の効いたところいきたい人はおすすめです。

大盛りも無料で、780円なり。

 

 

お腹が一杯になったところで、下総中山の法華経寺へお参りに行く。

14号をゴリ男君で走っていると気になる看板。

二子浦の池

二子浦の池

「ん?二子浦の池???」

「池かぁ池って好きだなー」

と看板を過ぎてから引き返して見る。

ちょこっとした池です。

二子浦の池の全景

二子浦の池の全景

 

 

何でも日蓮上人が鎌倉時代に船出した二子浦がこの近くにありその名前を残すために池につけたそう。

二子浦の池 ベストショット?! 苔と太陽

二子浦の池 ベストショット?! 苔と太陽

湧き水感がもっとあると素敵です。

 
それから下総中山の駅に原付を置いて参道を歩く。

珍しいビルが・・・

参道入り口の中華料理屋ビル

参道入り口の中華料理屋ビル

いやぁーパッとみ本当に中国かと思った。

こういうビルありますよ。

 

 

京成電車の踏み切り渡って・・・

京成中山駅

京成中山駅

 

「黒門」

黒門 ん、なにか書いてあるが・・・

黒門 ん、なにか書いてあるが・・・

カッチョいいです。

「黒門」から見ると奥の「仁王門」がちらっと見える。

奥にチラっと仁王門

奥にチラっと仁王門

門の奥に門のシチュエーションは素敵です。

だんだん参道を歩いているうちに気持ちが盛り上がってくる。

 

はい「仁王門」

仁王門

仁王門

 

木造のせいか、経年変化による風格が感じられる。

参道を歩いていると小さな祠がある。

侘しいけど荒れていない 小さな祠

侘しいけど荒れていない 小さな祠

家のわきにへばりつくようにあって、侘しさを感じる。

それでも誰かがお参りをしているせいか、荒れた感じはなかった。

おみやげ物屋の脇の路地をふっと入っても、小さな祠。

妖精がいそうな場所に たぶん 祠はある!

妖精がいそうな場所に たぶん 祠はある!

大きな木に抱えられるようにある。

思わず妖精がいそうと思ってしまう。(こういう気持ちがきっと祠を建造させる根源的な何かなのだろう)

おみやげ物屋の看板下の雨よけのテント(昭和の雨よけテント)が適度な荒れ具合でうーーむと唸らせる。

ビンテージ昭和の雨よけテント すばらしいやられ具合

ビンテージ昭和の雨よけテント すばらしいやられ具合

今風に言うとビンテージジーンズを楽しむ感覚みたいなー

そうして境内をお参り。

いろいろ散策ポイントがあって面白いです。

「五重の塔」

五重塔

五重塔

その塔の足元にあった岩に穴をあけ水を受けるもの。

水岩 うっすら氷が張っている

水岩 うっすら氷が張っている

日の光を浴びて良い感じ。

祖師堂

祖師堂

「祖師堂」

建築が良いですねぇー。

堂々としている。

「祖師堂」の裏に梅の花が咲いていた。

梅の花 甘美だ

梅の花 甘美だ

とても綺麗。

においもほんのり甘くとても甘美。

大好きです。

写真撮影が禁止でダメだったが意外に感銘を受けたのが「刹堂」

小ぶりな建物だが、天井に曼荼羅絵?がかかれていたり、粛々とお経をあげるような雰囲気。

お参りの作法が良く分らないので、中にいたお坊さんに「こんにちわ、中を見させてください」

とあいさつして、そそくさと帰って着たけど印象深い。

外の風が強く、硝子窓がガタガタとなり隙間風が寒かった。

あとで調べたら、「刹堂」は罪障消滅の霊場として参拝者が太鼓を鳴らしに来るそう。

他にも鬼子母神堂や聖教堂なんかも一通り散策する。

そして境内入り口にある案内図をシゲシゲとみてさっきの思い出に浸るのが楽しい。

法華経寺案内図 いい鳥瞰図だと思う

法華経寺案内図 いい鳥瞰図だと思う

この案内図の良いところは背景に山が描かれているところが最高だ!!

さっきの散策の思い出と照らし合わせながら見ていると、いかにも自分が山深い寺に参拝しにいった印象を受ける。

鳥瞰図というのだろうが、こういう図は小学生の頃から大好きで、この図の中を想像しながら旅をするのが楽しい。

しかも背景に山が書かれているから、かなり異世界感が出ていて良いのです。

 

こうして無事に下総中山法華経寺を参拝しました。

おまけ。

ゆうかcoffee

ゆうかcoffee

東西線浦安駅近くの「ゆうかcoffee」

先月オープンしたてのコーヒー豆や。

コーヒーの飲めなければスターバックス行くかと思ったけど、コーヒー飲ませてくれて助かりました。

もちろんコーヒー豆を購入するという建前で・・・

コーヒー美味しかったです。

 ながーーい文章お付き合いいただきありがとうございます。