今日は曇ってますねぇー
本当は朝早く起きて、アイソン彗星の観察にでも行こうとしたけど、天気が悪くてだめでした。
そんなわけで、午前中はゆっくりしていて、午後は恒例のコーヒーを飲みに行った。
今回は千駄木にお店があるので、大好きな京成電車へ乗って上野から歩くことにした。
秋もだいぶ深まってきているので、
退廃群像。
夏のきれいな蓮の花ではない・・・・
首をもたげている・・・
それから池の周囲をぐるり。
そして今日の一つの大事な目的。
銀杏(ギンナン)の匂いを嗅ぐこと。
最近よくコーヒーの本や話をしていると銀杏臭いと聞く。
話を合わせてフムフムうなずいていたけど、一体全体どういう香りかは分からなかった。
銀杏(イチョウ)の木を見つけるたびにギンナンが落ちていないかを調べた。
ついに落ちていた。
落ちていた・・・
とうとう匂いを嗅ぐ。
おほほぉーかぐわしい。
それほど臭いという匂いでもないが、なんだろう。子供の頃なら耐えられないクササだと思う。
チーズでいうとマンステールの匂いを薄めた感じかなぁー
変なたとえ、オヤジの足の裏のクササに共通する。ソラマメのクササとか・・・
これなのかぁーと勉強した。オオヤミノルさんの本にも出てたもんなぁー
それから調子に乗ってサルビアが花壇に咲いていたので蜜を吸う。
サルビア・・・
????
ん
んんんん
あ、味しないジャン。
どーいうこと?????
これか。これなんだな。最近の野菜が味薄くなったというのは・・・
昔の野菜は味が濃かったのにこんなチヤホヤされた環境で育つと味もへったくれもあったもんじゃない。
小学校の花壇で吸ったサルビアの蜜が美味しかったなぁー
そして、そろりそろり千駄木の方面へ。
で、でました・・・
いいっすねぇー
この枯れ具合。
最高です。
これが分かる人はオールドコーヒーの良さがわかるかも(冗談)
さてさて、本題の珈琲店。
いやぁー。路地裏って感じっす。
店はこんな感じ。
お店の利用方法は「ミルクホール」のHPを参照してもらいたいのですが、
基本的にコノお店は1名さま利用。
会話をすることが目的ではなく、静かに本を読むなどして過ごす。
というのが目的の喫茶店です。
なもんだから、会話目的ではダメですね。
ここは7、8年ぐらい前に一度訪問したことがある。
あのHORIGUCHIの豆を使っているお店。
7、8年まえに、せっせとHORIGUCHIの本店で当時行われている、
セミナーに足しげく通っていた頃、HORIGUCHIの豆で飲めるとのことを
雑誌か何かで読んで訪問したのを覚えている。
当時はそこまで味わいについて、分らなかったので正直印象に残らなかった。
ところが・・・
今日飲んだら、うめぇーって感じです。
HORIGUCHIの豆を使う店(自家焙煎も含めて)でトップクラスの美味さだと思った。
抽出がすごくいいぃーーーー!!って感じ。
飲んだものは、コロンビア フレディ という銘柄のもので普通に注文した。
一口目はあんまり感じないが、中盤でオレンジっぽい香りが来た。
ふぇぇぇぇ。これはいい!!
失礼を承知でいうがHORIGUCHI本店のものより、個性が感じられ美味しいと思った。
やや冷めてくると、やはりコーヒーらしい香ばしさやナッツとかに例えられるような
味わいに埋もれてきてしまう。
中盤のアノ感じ。あれを出せるのはすごかった。
そしてだ。
本来の目的がありました。
違う条件でマスターに同じものを入れてもらいました。
(お店に迷惑がかかるといけないので、知りたい人は僕に聞いてください)
カップから立ち上る、香りがさっきのいわゆるフルーツ感のある感じがすでにある。
うぉお。
さっきのものと、濃度はそれほどあがったようには思えないが、
明らかに中盤で感じたオレンジのような香りが最初から中盤にかけて感じる。
後半はコーヒーらしさに溶けてなくなるのが不思議だったが・・・
これ以上濃度が濃いとちょっと飲みづらいなと感じるギリギリのところというのは
よく理解できる。
これを教えてくれた人は条件をいろいろ試されたとのことだったが、
納得。
これよりきついと、後半のコーヒー感が来たときにワシャワシャしそうな感じだった。
いやはや。同じ豆を使っているところでもコレだけ違うのか・・・
下手にHORIGUCHIの豆を自家焙煎しているお店より美味しさを感じた。
ミルクホールのマスターすげぇ。
この感じなら豆によって脳みそに来るコーヒーが出るのも納得です。
いやはや、いい体験しました。
それから、根津神社へお参りして、一万歩以上歩いたので、帰路についた。
そしてさらにさらに、今日は喫茶いずみ×船橋ステンレス工業コラボ企画。
焼き鳥キャラバンへ・・・・
船橋ステンレス工業の社長が焼く焼き鳥は全国でもトップクラスじゃないか?
と考えてますが、果たしてどうか!?
そのようすはまた後日UPします。