機屋コーヒー合宿2026&薺でもプチコーヒー合宿

イベントウィーク後半戦です!!

今回は盛岡!!

機屋の関さんのところで、超久々の本気コーヒー合宿です!!

題して、機屋コーヒー合宿2026 手ごわいスマトラを美味しく焼く!!

機屋コーヒー合宿2026草案

機屋コーヒー合宿2026草案

参加者は、僕、ルチェ(山形)の田原君、花喫茶Mの吉野さん、盛フェススーパーボランティアO夫婦

機屋スタッフ、関さんの息子のM君

早朝、船橋を出発して、東北新幹線へ乗車しました

入線してくる、常盤グリーンの新幹線

東北新幹線2026.3.2

東北新幹線2026.3.2

仙台付近では、仙台観音見えました

仙台観音

仙台観音

同じ新幹線だった、山形の田原君と合流して、開運橋から岩手山を見ました

今日はすっきり晴れていたのでキレーに見えました!!

岩手山キレー2026.3.2

岩手山キレー2026.3.2

機屋へ着くと皆さんそろっています。

挨拶早々、まかないづくり仕込みをしました!!

その後みんなでそれぞれの持参した豆を抽出

ティスティング

持参豆がならぶ

持参豆がならぶ

それぞれ自分の豆の説明をして、ティスティングをしました

田原君が話す赤外線の利かせ方の話が興味深かった

最終段階での役割のように自分としては感じた

抽出したコーヒー

抽出したコーヒー

ガッとドリフトでコーナーを曲がってくる、苦く強いスマトラ(マンデリン)の印象

花喫茶Mさんのスマトラ(マンデリン)は、やわらかく、伸びやかで苦味と酸味を感じる印象

O夫婦のものはそれぞれ、ほろ苦く甘さを感じるもの、酸味ぐぐぐーーっという感覚のもの

自分のものはごつーーんとしたスマトラ(マンデリン)に仕上がり

関さんのものは酸味で入りつつもわーんと苦味、冷えてきて薔薇みたいな感覚

これらを踏まえて手網焙煎→抽出を一日中繰り返しました

死ぬほど面白い

こういう風にグッチャグチャで自分のコーヒー創る時間がとても楽しいです

機屋スタッフのSさんのはコントラストの強い酸味系のスマトラに仕上がっていたり、

機屋スタッフM君のものは結構忠実に、機屋の瓶に入って売ってるスマトラ(マンデリン)に構成が近く美味しかった

焙煎中

焙煎中

関さんの息子のM君のものは、クリームみたいな甘いやつは久々にこの香りを感じたし、

田原君の酸っぱいパターンは赤い土

手網焙煎中

手網焙煎中

さらに2回目やったりしつつO夫婦のEさんの2回目は、しっかり苦味&甘味

手網で焙煎中

手網で焙煎中

機屋スタッフYさんもやわらかい苦味&甘味

機屋スタッフM君の3回目は1回目にしっかり寄せている味

皆さんの豆が並ぶ

皆さんの豆が並ぶ

田原君の3回目の15分はおーーという感じ

途中で関さんの山登りにたとえた焙煎方針の話を聞く

経路はどうであれ、山に登るということを決める・・・というような話

歩いていったら山に登って景色がよかった~♪

ではなく切り立った山が見えたら、経路はどうであれ、登ると決めて登る・・・という感じ

 

で、やっているとあっという間に16時近く

最後に最終決戦

田原君、関さん、イトーで抽出合戦

3人で抽出合戦

3人で抽出合戦

まずは花喫茶Mさんの豆を20g100ccで淹れる

それぞれ淹れて感じてもらう

こういう時に、コンセプトをちょっとでもしゃべると、

引き出しの多い関さんの方が優位になるので、あまりしゃべらないように気を付ける(笑)

たぶん麻雀やったことないけど、僕は弱いだろう(笑)

田原君のは、びろーーんとした酸っぱい落雁

関さんのはちょっと、機屋っぽい(笑)酸味からふぉわーーーと広がる

イトーのは、苦く淹れようとしたが、結果的に酸味から苦味がチロチロ~すーーって感じ

楽しそう!!

楽しそう!!

もう一丁最終決戦

今度は、イトーが焙煎してきたスマトラ(マンデリン)を3人で抽出

3人で抽出

3人で抽出

ほんとこういう時間が楽しくて仕方がない

今回は先に手札を見せて、機屋風に抽出すると宣言25g50cc

田原君20g50ccと関さん30g50ccで自由演技

けっか、濃ゆくて苦く仕上がった関さんの淹れたものが最後の感じにはグッと入り自分も美味しいなぁと感じた

イトーのものは、ちゃんと機屋の瓶に入っているスマトラ(マンデリン)の酸味から広がる感じに近くできた

田原君のものも、結構酸味からガガっときて血のような味がしてよかった

1年目のルーキーでこうやってできるなんて、すごいなぁ~と感じました

最初の僕はもっとダメダメだったので、驚きました

いやーーーコーヒーまみれで無茶苦茶楽しい!!

こういう人との感覚の差異を感じて自分の方針が強固になりつつ、ちょっとみんなの味が少しづつ勉強になったりしました。

1日目のフィナーレは最後のまかない

 

今回のまかないは、ラーメンです

合宿をしながら、機屋に到着直後からラーメンを仕込んでました。

夜に提供するので、まずすぐに卵をゆでます(味玉にするため)

ゆで卵むき

ゆで卵むき

卵をゆでて、機屋スタッフのM君と千秋ちゃんに手伝ってもらい20個分の卵むき

殻をむいて、白出汁の味玉に仕上げました

今日のラーメンはシンプルな構成で、実は先週もつくった、鶏ガラと豚バラで作る塩ラーメン

15人分のラーメンを一気に作ることはとても楽しい!!

まず鶏ガラ2kgを蒸していきます

鶏ガラ蒸らし中

鶏ガラ蒸らし中

蒸し終わったら、水を6リットル

鶏ガラを炊いてます

鶏ガラを炊いてます

2時間後に鶏油を回収して、チャーシュー用の豚バラを2kg投入

肉の芯温が63℃を越えてから30分したら取り出して、チャーシュー用のタレに漬け込みました

 

別鍋で、うれしいことに豚骨を下茹でしました

ゆでたら、水を1.5リットル

豚骨のぶつ切り

豚骨のぶつ切り

7.5最初→3.7リットルの仕上がり

そして、チャーシューを取り出した後のスープに別鍋で煮ていた豚骨を入れて最後の追い込み

2時間ほど強火で水分を飛ばして完成

今日はうちの妻が一日中ラーメンスープの番をしてくれたので、思う存分にコーヒーできました

アクをとって火の番をしていてくれたのでとても助かりました

チャーシューやネギを切るのも素晴らしい腕前

塩分濃度は1.1~1.2%で調整 

イトー塩ラーメンカンセ~

イトー塩ラーメン

イトー塩ラーメン

1日目の合宿の最後にみんなで食べて、とっても楽しかったです

口々にラーメンを褒めてくれて嬉しいです!!

作ったかいがあります。

いやーー完全コーヒー&ラーメンヴァクハツな一日目!!

みなさんありがとう!!


2日目

今日は、朝から抽出&焙煎

暖機運転で、皆さん一杯づつ抽出

それぞれの味の感じが2日目になると、一致しやすくなってくる

朝の暖機運転中

朝の暖機運転中

そして、再度手網焙煎しました

合計3回ほど行いました

最初は15分間で真っ黒い焙煎

真っ黒い焙煎

真っ黒い焙煎

淹れてみるとまぁまぁイメージ通り

関さんも手網焙煎

関さんの手網焙煎

関さんの手網焙煎

抽出されたものを飲むと、柔らかいほろ苦さに同居して酸味が寄り添う

あの香りの感じはあるようなないような

全体の骨格が美味しい

さっそく、真面目に関さんの登っている山道をたどる焙煎

これをテイスティングすると、まぁまぁ寄せられた印象

すこーし硬いかな~

もう関さんに飲んでもらうと、もう一歩火通しがよわいとのこと

再度チャレンジ

2度目

手網焙煎中

手網焙煎中

こっちは結構うまくいきました

関さんのものよりすこーし酸味の感覚がおおいようなゾーン

 

機屋スタッフYさん

手網焙煎中

手網焙煎中

最初の16分ほどのもののやつと25分の焙煎のもの

両方飲みました

どちらも形が近いような印象

機屋のスマトラ(マンデリン)の骨格を感じる

機屋スタッフSさん

昨日の酸味系のスマトラと形は近いが、もう少し、ビビットよりは柔らかい要素も入ってきた印象

O夫婦 ご主人 何度目かのかはわからないが、結構深煎りマンデリンのTHE定番みたいな苦味香りがあり

教科書に沿っている感覚

O夫婦 奥さん 何度目のかはわからないが、苦くてその他の要素がそぎ落とされている印象

これを、奥さんの希望で苦味を取りたいとのこと

急遽関さんとの抽出チャレンジ会(笑)

関さん1回目

柔らかめの苦味ではいってきて消える

まぁまぁの濃度

そして、イトー抽出

方針は軽やかにして、甘くする手法

最初から、最後までまぁまぁ一定のリズムでさささささーーと抽出

イメージ通りの味

関さん2回目

苦味に旨味と甘味が追加され苦味が目立たなくなる感覚

これは勉強になった!!

さっきの衝撃を受けて

イトー2回目

酸味で上塗り形式

最初にがががーーーっと早めに温度を上げて維持維持

そしてさいごはすすすすすーーーと淹れる

けっかイメージ通り

酸味から柔らかい苦味&旨味で広がる

苦味を取りたいというお題にこたえる

花喫茶Mの吉野さんの豆は、飲みやすい中庸な印象

ご本人が淹れたものは、あまーーく柔らかい

田原君がこれを淹れると、すこーし苦味が乗るが、なんか近しい印象

粉への圧力がちかいのか?!

イトーが田原君の乳首付きのオリジナルネルで淹れてみたけど、これはこれは

苦味ののった軽い印象

そして、機屋マンデリンを親父と息子対決

親子対決

親子対決

関さん(親父のもの)は結構ほろ苦さから甘味が乗っている

対する息子のほうはカッコいい苦味で攻めてくる印象

最後に、機屋マンデリンをみんなで自分が思う美味しい感じに入れて終了

けっか、ずるいいえ、ずるくないけど、関さんの36g抽出が苦く、チョコレートでよかった

イトーも30g50ccしたけど、ちょっと苦味の入り方が急角度過ぎました

そして最後は、ルチェの田原君の開店一周年のお誕生日会

そして、2年前?田原君が持ってきたワインをみんなで飲みました

お誕生日ケーキのかぼちゃのプリン美味しかった

イタリアのGAJAは濃度を感じる酸味で、モワーーっと飲めてわかりやすく美味しい感覚だった

gaja

gaja

対するシャトーデュクリュボーカイユ

ボカイユ

ボカイユ

ピンクの酸のようなふぁわふぁーーってしていて、いまいちピンと来ない

というようなことを話すと、グラスに注いで変化してきて、レイヤーがあるということ

そういう風に言われると、なんか飲むたびに味が変化してきて

確かに最後はチョコレートのような感覚

いろんな感じを探すような感覚がわかるようなわからないような・・・

そんな感じであった

みんなでとても楽しい合宿で、僕自身は逆に皆さんから教わることが多かった

やっぱりこういう時間がコーヒー屋には必要だなと感じました!!


3日目

今日は薺コーヒー合宿

薄さんに宿まで迎えに来てもらい、薺へ出発

途中、岩手山がキレーに見える産直へ立ち寄りました

岩手山みえなーい

岩手山みえなーい

今日は、曇っていて、残念ながら見ることができず

産直で、薺の豆を販売しているようだ

薺の豆が産直で販売

薺の豆が産直で販売

お土産にヌーシャテルというチーズを購入

そして、盛岡から車で40分ほど

薺2026.3.4

薺2026.3.4

まずは、ケニアとグアテマラを飲みました

ケニア

ピヤーーンという酸味

ももももももーーというセロリのような味わい

かなりしっかりしているコクを感じる

確かに、素材感がしっかりしている感覚だ

苦味のしっかりしている感覚で抜けていく!!

グアテマラ

こちらは酸味から、お団子の白いところの香ばしい様な香りを感じる

どちらかと言えばこちらの方が、酸味の抜けを感じる

どちらもしっかりとした骨格で、非常に飲みごたえのある感じだ

グアテマラ デミタス

ぐわーーん

酸味、甘味、苦味最後にゆーーくり広がる質感のある苦み

水あめのような質感のコーヒーだ!!

それから、バスクチーズケーキ

非常になめらかで美味しい!!

こういうの食べたいよねぇ~という感じの味わいだ

薺のバスクチーズケーキ

薺のバスクチーズケーキ

さてさて、ここから本番

噂のアイリオで焙煎!!

薺へ来る車中で焙煎の悩みや現在の使いこなし方について、いろいろ話を聞いたので

こういうパターンで焙煎してみようと思い描いたことをやってみました

まずは

マンデリン スマトラ タイガー

大まかにいうと、下死点を下げて、最大火力

そっから、1ハゼまで持ってって(豆が膨らむとき)、みんなの歩調を合わせてから

再度最大火力で終了まで持っていく

こんかいは中深煎りで、2ハゼの中頃まで持っていきました

噂のアイリオ

噂のアイリオ

これのコンセプトとしては、伝導熱でしか焙煎できていないので、

それの足並みをそろえる必要がある

説明を受ける

説明を受ける

しかし、最初の火力が弱いと変化が落っこちすぎて、足並みをそろえている時に雑味が出やすい

豆を見る

豆を見る

だから、最大火力、火力を一度落とす、最大火力

というコンセプト。

焙煎直後に、飲んでみましたが、まぁまぁクリアで

そしてマンデリン由来の香りも出ている

とりあえず、試みが悪くはなかったことにホッとする

お次は硬いグアテマラの時にどうなるか?

こんどはさらに、手網焙煎と同じように

下死点はほぼ室温スタート

火力の調整は同じにして、最大火力→足並みそろえて→最大火力

手網焙煎の感じを機械へ落とし込むのは難しいが、手網焙煎の感覚を持っていればそれは可能だ

豆をあげるところ

豆をあげるところ

アイリオはとても頭の良い機械なので、しっかり計測している機械だ。

しかし、イトーとしては、

感を生かして、基本的には豆の反応に対して処理をしていく感じだ

イトーコンセプトでは、最初にきっちり熱を与えれば、
あとはどうなってもいい!!というコンセプト

もう一つのイトーコンセプトは、

ゆーーーくり一定に変化を促すスタイル

今回のアイリオに関しては、前者のパターンで対処しました

詳しい焙煎手法に興味がある人は薺の店主の薄さんに聞いてみてください

焙煎したグアテマラもいい感じに甘く焙煎出来ていて、自分としては満足であった

ふっくりふくらむ

ふっくりふくらむ

2回焙煎して、ホットサンドをごちそうになったり、

抽出をしているうちにあっという間に、帰りの時間

薺のコーヒー合宿も無事に終了!!

アイリオで焙煎するときの経験や感触が自分としてはつかめたので、これはいい経験になったと感じました。

薺で記念撮影

薺で記念撮影

3日間関わり合いのあった皆さん本当にありがとうございます!!

皆さんのお陰でスーパーコーヒーヴァクハツでした!!

明日からも自分のコーヒーに向き合って精進精進!!

1日目7000歩
2日目5000歩
3日目2000歩

こまち入線

こまち入線