今日は祝日だったのでなかなか普段はいけないところ、まぁコーヒー店なんですがそこへ行ってきました。
やっぱり恵比寿の「Coffee Tram」へ行ってきました。
普段は月曜日が定休日でいけないのですが、祝日の今日は営業しているので。
かなり気合を入れて開店と同時に行く。
まずは、ブレンド。デミタス仕立てのものを。
いやっはーーー美味しい。
完璧に来る。
しっかり世界観のあるコーヒーであった。
基本的には苦味ベースなんだけど、骨太。かつこちらに何かを想起させるものがあって・・・
5年ほど前に大坊珈琲店で飲んだ、4番の世界感覚に近いものがあった。
あの時は、たしかカウンターの端っこに座って飲んだんだよなぁー
大切に飲んで、目をあげたら、大坊さんの奥さんと目があったのをよく覚えている。
5月に訪れて飲んだブレンドとはまた違っていて良くなっていると主観的に思った。
そして、モカ。
これもかなり良い。
完全に来るタイプのものであった。
渦巻き感があったかなー
香りと苦みがピッタリ一致していて、これはこれはさっきのブレンドとも違う世界であった。
なんか、収束ではないけど、渦巻き感があるなぁーすごく抽象的だけれども・・・
これは、他のコーヒー店では絶対に味わえないようなものだと思った。
古屋君とも初めて会話した時よりも、なんかより親密に話ができて大変良かった。
そして、9月1日のイベントの時に撮影した写真を見せてくれたが、これが無茶苦茶良かった。
大坊さんご夫婦と古屋君が写った写真なんだが、すごく暖かい空気が出ていて・・・
大坊さんご夫婦の笑顔と古屋君の笑顔がとっても良かった。
一枚記念にこちらももらいたいぐらいのものであった。
撮影した人もきっと良かったのだろう。
なかなか貴重なものを見せてもらって嬉しかった。
写真を携帯で見せるときの古屋君の感じがなんていうか、見せたくてしょうがないんですけどねぇー
っていう感じがまた僕のツボでした。
そしてトラムを後にして、
こちらも祝日しか訪れられない場所。
公共の施設?なので月曜日が休園していて喫茶いずみを初めてからは訪れたことがなかった。
ここはものすごく好きな場所。
先週の明治神宮に引き続いて、都内で森林浴ができる貴重な場所。
デング熱の心配があるので、しっかりとスプレー&携帯用香取線香そして長袖で防御した。
目黒自然教育園のある場所は白金台地と呼ばれていて、
縄文時代から人が住みついていた土地。
それが、室町時代になって豪族が住み着いて、目黒自然教育園の場所に館を構えて、
それ以来代々、名士が館の庭園としていたとされています。
その周りは、首都高速や、ビルなど建物が建ち、自然は残っていないのですが、
この目黒自然教育園のある場所だけは、縄文時代から引き継がれた土地が残っている貴重な場所なんです。
そしてさらにすごいのは、武蔵野の自然を保護して守っているということ。
動植物の持ち込みは完全に禁止され、採取などももちろん禁止されている点。
いわゆる自然保護区。
本来の武蔵野の森を保護している点。
これはきっと職員の管理が行き届いているのだろう。
本来は外来の植物なんかもバンバンに生える場所なんだが、そのようなものは素人目には見当たらない。
完全にコントロールしている自然。
まぁそんなことは関係なく森へ行くというのはこの上なく楽しい。
古い森なので極相林化している。
わりと、管理が行き届いているので、明治神宮の森と違いすっきりとした印象を受ける。
森の清涼感は相変わらずです。
園内は散策路がしっかりとしていて歩きやすい。
ここのハイライトは僕はひょうたん池。
「池」って感じなんですよねぇ・・・
素晴らしい。
カメラで遊んでいるうちにバッテリーがおよよーって感じで無くなってしまう。
まぁ以前撮影したものも混ぜてみますけど、
こんなヤツデとか、
こんな池のつただとか・・・
なんてことないんですがとっても好き。
さらに、こういうお遊びもしました。
園内にあった石のベンチに人形を乗せて撮影するとすごくいい感じ。
あまりやりすぎると大変迷惑になっていけないので。さらっとしました。
通りかかった外国人と日本人がすごく反応して、
「うゎーとても素敵です。クリエイトです」
っていうことを言っていて
こちらも負けじと、片言の日本語(外国の人と話すと片言になるクセがあって・・・)
「おぉー とってもこういうクリエイトなことアメイジングです」
といって撮影合戦を繰り広げた。
ちょっと心の交流ができて楽しかったなぁー
いがいに子供向けに自然を教育する場所でもあるので、こういう園内の看板もある。
もともとはこの場所は何で知ったのかというと、保坂和志さんという小説家の
「夏の終わりの林の中」という短編小説がこの森を舞台にしてて、
あーこんなところがあるんだなぁと思い興味があったからなんです。
目黒自然教育園をより楽しむには、ぜひ一読をお勧めしますです。
「この人の閾」という新潮文庫から出ているものに収録されています。
明治神宮の設計してあとは自然のなり行きに任すっていう森もあるし、
目黒自然教育園のように、保護を主体としてコントロールされた森もある。
どちらも森には違いないし、素人目にはよく違いは判らない。
それぞれがそれぞれの森。
こういうことはコーヒーも同じなんじゃないかなー
となんでもコーヒーに結びつけてしまう。
それから、目黒をブラブラ歩いて、権之助坂を下りて、目黒寄生虫博物館の脇をとおって、
収穫はなかったが、まぁテクテクひたすら歩きました。
学芸大前の駅まで歩けるかなぁと思ったけど、
途中で道をそれて、結局は祐天寺まで来た。
歩きすぎて疲れたので、喫茶出雲っていうところでコーヒーを飲んだ。
(写真はなしです。すみません)
わりと美味しい感じだった。
それで、祐天寺の駅から電車に乗って家路につくときに、いやぁアメイジングなことが・・・
なんとあの方に会えたんです。
たしかに今日はここにいたという情報はあったのですが・・・なんてすごい。
電車に乗るときにふっと
あ。この方は・・・
たしか。。。
電車の座席に座ったら、その方が隣に。
ちらっとみてもう間違えないです。
かなり緊張しながらも、声をかけて、
少しだけお話しできた。
関さんの伝言も思っていたより早く伝えることができました。
いやーーーーすごい。
コーヒーの神様ありがとう。
まさかあのタイミングで・・・
ピンポイントな出会いであった。
感謝感謝。
今日は結構あるいて23000歩。
いい感じ。
縁というのはホントに不思議。
つながりを実感できた日。