2016機屋コーヒー合宿

今日は先週のことを・・・8月29日~31日にやったコーヒー合宿のことです。

直に僕から聞いた方々も大勢いらっしゃるかもしれませんが・・・どうぞ・・・


 

今日からコーヒー合宿in盛岡@機屋2016

 

先週に引き続き台風が来ているというのも、何という符号だろう。

 

今年はそういうめぐりあわせなのかもしれない。

 

早朝の船橋は、小雨がしっかり降りしきる天気。

 

バス停に立っているだけでじっとりと濡れる。

 

 

・・・

・・・

・・・

 

3回目になると待ち合わせもお手の物で、

 

待ち合わせ場所が全然わからず・・・という事態にはもうならなかった。

 

関さんに車でピックアップしてもらい、まずはラーメンの材料の買い出し。

 

手羽元、豚バラ、玉ねぎ、ニンニク、ネギなどを買い出し。

 

 

ラーメンの煮込みを開始してからコーヒー合宿開始。

 

今年のテーマは大坊さんごっこ。

 

先週、機屋の皆さんと行ったツアーで大坊さんに触れたので、ちょうどよい機会。

 

それを自分たちでやる。

 

大坊さんが言っていたポイントは、酸味と苦みが消えるポイント。

 

そういうポイントで甘味がでてくるという。

 

そこを手網焙煎でやってみる。

 

豆は、先日関さんが福岡の美美の森光さんから仕入れたというエチオピア ヤンニハラールモカ

 

これを手網で焙煎して抽出を繰り返す。

 

こうしたトライアルすることが先日のあの時間につながる。

 

ヤンニモカは標さんにも由来がある豆。

 

吉祥寺もかへ通っていた大坊さん、関さん。

 

そのコーヒーを作り出していた標さんの豆。

 

先日の関さんと大坊さんとの対話。

 

そしてランブル。

 

こうした要素がひとつずつのパズルになっており、

 

日本のコーヒーの源流からくまれた流れの一端を巡れるのだろうか・・・とも思う。

 

 

過去はつぎからつぎへと流れ出す事件のまぎれもない連鎖によって現在と結ばれている

 

(※チェーホフ 神学生より)

 

 

鎖の一端をもってカチャリと鳴らしたら、もう一方の一端もカチャリと鳴った。

 

 

 

 

 

まずは、そういう意識をもって手網焙煎をした関さんの豆を飲む。

 

苦くて飲みやすい香りのあるコーヒー。

 

これを出発に、大坊さんが言っている、酸味が消えて、苦み出るポイントを探っていく。

 

 

僕の手網。1回目。

 

大坊さんの焙煎を想像しながら焙煎した。

 

抽出。

 

苦い。

 

少し苦いだろうなと、2回目。

 

少し時間がかかったけど、弱く火を通せました。

 

 

それを抽出して飲む。

 

苦いけど酸味もある。

 

 

 

 

途中昼食のカレーをはさんで、前から名前を聞いていた六分儀という盛岡市内の有名な喫茶店へいく。

 

六分儀はとても落ち着いている喫茶店だった。

 

マイルドブレンドはコーヒーらしい香ばしさと、言ったら・・・と人が思い浮かべそうな喫茶店だった。

 

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

 

 

そうしてもう一度、抽出をして今度は、みんなで行っている手網品評会の準備。

 

今月のお題はブラジル ティピカアマレロ。

 

順番に淹れて品評会。

 

手網品評会 みんなで飲み比べ

手網品評会 みんなで飲み比べ

結果からいうと僕はびりでした。

 

あたりまえと言えばそうなのだが、採点シートの点数がそのままやっぱり、感覚的においしいなぁという感じ

 

のコーヒーになっている。

 

入りの酸味からの甘味や香りがしっかりと展開していくのが高得点な印象。

 

味わいの感覚として、こういうのがあって、こういうのが来るよねぇというのはあるけど、

 

それぞれが違いました。

 

個人的には優しい印象で広がっていく、長山さんのものと、

 

太い線で押すように広がっていく関さんのものが対照的であった。

 

自分のモノを振り返ると少し異質で、香りとか展開感がよわいなぁと感じました。

 

それは、自分のコーヒーの飲み方や、焙煎、

 

抽出などすべての部分が絡まってこういう味わいになっているのだなぁと感じました。

 

 

 

夜はみんなで懇親会。

 

おなじみの盛岡のメンバーでとても楽しかった。

 

機屋のムンクとお土産にもらったムンク

機屋のムンクとお土産にもらったムンク

===========================================

 

2日目。

 

昨日の手網したものをもう一度抽出。

 

朝来る、長山さんにブラインドテイスティングとして関さんのもの。

 

僕が2回焼いたものを飲んでもらう。

 

もちろんぴったり一致。

 

すごいです。

 

関さんの手網したものは、苦いようなそうでないような・・・そこに香りを感じる。

 

僕のモノは単純に味覚的要素。そしてそこの部分だけで考えていると関さん。

 

単純に僕はものを考えすぎているらしい。

 

単純に酸味が減って苦みがくる・・・というのではなく、DNA染色体のように苦みと酸味が絡まりあうような

 

イメージを持つことで創りだすと・・・

 

 

以上のことを踏まえて、さらに手網。

 

まろやかにじっくり、豆の肌が焦げないように焙煎

 

1回目

 

少しゆっくり火を通していこうかなぁと弱火にして焙煎。

 

なーんかひよる。

 

2回目

 

同じ火力でもっと丁寧に。それでも全然だめだった。

 

 

3回目

 

やはり最初のようにしようということで、やりました。

 

4回目

 

こちらは3回目と同じようにやりました。

 

 

結局、自分の迷いがそのまま反映されるような感じ。

 

それぞれ抽出をしても結局、1日目の2回が目的意識を持って進められたなと思いました。

 

 

これは、何か一つのことを決めて進めるときに、これがだめだったから、では次の方法を試します・・・

 

とすぐに捨てるのではなく、目先のことを変える小手先ではない、決めて深めるという方法ができてない。

 

自分の性質を改めて見つめなおさせられたと思った。

 

 

 

それから、お店にいたスタッフでブラジルを淹れあいっこしましょう会。

 

50ccでそれぞれが淹れあう。

 

結局自分の淹れるコーヒーは明らかにだめで、アルバイトさんにも及ばないなという印象をいだいた。

自分なりに、1年間やったつもりだが、ぜんぜんできていないということだった。

 

 

この日を振り返ると、やはり関さんの大坊さんオマージュのコーヒーがすごかった。

 

僕の場合は、大坊さんオマージュと聞いたらやっぱり黒くテカテカにした豆を焼いて

 

表現しようと考えるけど、関さんの場合はそうではなかった。

 

自分の領域で大坊さんの味わいを創る。

 

それって神がかった感じ。

 

今のコーヒー屋でこんなことできるのは関さんだけだろうと思った。

 

 

 

あと2日目の思い出は、嫌いを極めたくて立川談志をすべて見たという関さん。

 

あと、なみだ巻きと萌・・・

 

なみだ巻きは今度別のところでも食べてみたいなぁと思った。

 

萌については今度研究してみようと思います。

 


 

 

3日目

 

いいぇぇーーい。

 

神子田の朝市に連れて行ってもらう。

 

ラーメンを食べたかったが、昨晩の夕食で結構おなかいっぱいだったので食べる気がない。

 

きゅうり!!

きゅうり!!

きゅうりを見るたびに昨晩聞いた、関さんの屋台のきゅうり事件を思い出してニヤニヤしてしまう。

 

きゅうり・・・もう無理!!!!!って(笑)すごく面白かったです。

 

これをかいている今も面白い。

 

 

そしてまたお店に戻って、抽出。

昨日手網したものをそれぞれ抽出する。

 

それを今度は内澤さんに飲んでもらう。

 

4回目の僕の深煎りと関さんのモノがどっちがどっちか、だったが歴然の差。

 

 

それから、いつものように掃除機で掃除して、トイレを洗って開店準備のお手伝い。

 

 

そして最後にもう一度手網。

 

関さんにけいこをつけてもらいながら焼いた。

 

 

それから、接客、抽出練習をはさみながら、関さんのお弟子さんの

 

「うつわ わたなべ」へ・・・

 

うつわ わたなべ

うつわ わたなべ

 

ブラジル

 

関さんのものよりは深煎りだったが、ブラジルはブラジルだった。

 

印象的にほろ苦い部分が芯になって甘味と香りで広がっていく感覚。

 

ほんわぁーーという感じ。

 

 

タンザニア スノートップ

 

これがほんとによかった。

 

匂いこそ酸味がきつそうなものの、甘い。

 

水面に甘味の波紋が広がっていく感覚だった。

 

すごい!!

 

 

あとは焙煎機の掃除をやったり、ハンドピックをやり、最後に関さんの総括を聞く。

 

3年間通いあまり成長の見られなかったこと。

 

抽出のこと。

 

モノづくりに対する姿勢のこと。

 

メモを取るということ。

 

自分のコーヒーを創るということ。

 

ひとりになる時間を創るのも手だということ。

 

他人のコーヒーを一切飲まないということ。

 

自分のコーヒーすらも飲まないということ。

 

時間のぎりぎりまで、訓示を受ける。

 

僕は大丈夫です!!がんばります!!

 

また来年の為に自分を磨いていこう。

 

そう素直に思いました。

 

機屋の皆さんありがとうございます!!

 

 

あ、、、厄除けのお守りもってかえってくんのわすれた・・・(笑)

(9月5日のことは9月7日に更新します。)

 

2016.9.5機屋

2016.9.5機屋

 

機屋の皆さんとコーヒーツアー(嵐とともに関さんがやってきた日)

いやはや。タイフーーンな一日。

嵐とともにトーキョーに関さんがやってきた!!

 

 

 

いろいろな意味で大変に思い出に残る貴重な一日であった。

 

今日はお世話になっている、盛岡の機屋の関さん一家とそこのスタッフの長山さん。

 

そして、僕の計5人でコーヒーツアーをしたのだ。

 

 

でも、でもその前に・・・・

 

 

 

いつものおなじみ、「ドトールコーヒー船橋南口店」

 

 

先日から、僕のお店とドトールにおいてあるモランゴというコーヒーを飲みに行きました。

 

モランゴとはポルトガル語で苺という意味で、その名前の通り苺のような風味がするコーヒーです。

 

それを、先日から僕のところと、裏メニューということでマサミ氏のところにこっそりおいてあるんです。

 

 

僕のところに置いてあるものと、マサミ氏のところに置いてあるものは違う焙煎の思想のもので、

 

長くゆっくり火を入れたものと、さーーーーーっと火を入れたものの違い。

 

詳しく言うと、僕のところは26分ぐらいで1ハゼ終了ぐらいまで、少しジリジリ火を入れた感じ。

 

マサミ氏のところには13分半ぐらいで1ハゼの途中までもっていった感じ。

 

それぞれがそれぞれで面白いです。

 

 

で、そのさーーーーっと火を入れたモランゴ(苺)を飲みに行きました。

 

ドトールでモランゴ飲み比べ

ドトールでモランゴ飲み比べ

 

ペーパードリップで。

 

くほーーー酸味がふろーーらるっす。

 

飲みやすい。

 

 

僕自身が淹れたものよりおいしい。

 

すこうし冷めてくると、若い苺のような感覚から甘くなってきます。

 

それが冷めて冷たくなるまで続く感じ。

 

マサミ氏用のスペシャル焙煎を僕が淹れたときは、もっとゴギーーーって酸味に寄りすぎていて

 

ほかのものが見えなかった。

 

 

マサミ氏が淹れるとちゃんと少し冷めてきたときに若い苺がしっかり見えました。

 

 

 

さらに同時に、エアロプレスで淹れた苺も飲みました。

 

 

エアロプレスで抽出された液体を薄める前の原液は、ブチャーーーすっぺーーーーーって感じでしたが、

 

薄めると、ほんのり酸っぱ苦い感じ。

 

何も言わないでだされたら、都内のサードウェーブで飲めるようなタイプのコーヒー

 

といって全く差し支えない感覚。

 

まぁでも苺感はペーパーで淹れたときのほうが鮮やかだったかなぁーと思いました。

 

そして、会話はもっぱら10月22日に船橋で開催される、

 

船橋コーヒー祭(船橋コーヒーフェスティバル)話。

 

時間がない中少しだけその話もできました。

 


 

そして、関さんたちを迎えるために東京駅へ・・・

 

 

 

東京駅まで向かう総武線から外を見ると、間欠的に降る雨と風が台風の感じ。

 

無事に目的がかなえられればと思った。

 

 

東京駅について、無事に東北新幹線が動いていることを確認。

 

 

 

新幹線の改札付近の人のごった返しを見ていると結構時間つぶしになる。

 

切符がまがってもうたーーーって改札員に報告して入ってくる関西弁の人。

 

列に並んで見ず知らずの?人に話しかけるっギターをもった、チョイ悪風の外国人。

 

いそいそとJRパスというきっと外国人向けの券で改札を通る人たち。

 

半狂ら気味で子供たちを連れて歩く母親。

 

 

 

 

 

 

うぉーーー夏休みの新幹線乗り場ってすげぇなぁーーーと思いました。

 

 

そして、無事に関さんたちと合流。

 

 

 


 

まずは、ベアーポンドエスプレッソ(熊沼)へ!!!!!

 

電車大丈夫か?!

 

関さんはそんなに気にしていないようだったが、電車が止まっていないかが僕はものすごく気になった。

 

東京駅からの中央線と小田急線は無事だった。

 

ちょうどベアポンドの開店時間にぴったりぐらいに到着。

 

 

 

店の前についたら、無情にもシャッターが閉まっていた。

 

CLOSEの文字も見える。

 

ここまで来てだめだったか・・・

 

 

確かに、ベアポンドのお店の感じではちょっと台風の風や雨の中営業するのはちょっと無理だろうなぁと

 

うっすら思ってました。

 

 

店の中をのぞくと、人影と電気がついている。

 

助かった。

 

台風の影響で、ちょっと開店が遅れているのだろう。

 

その後の予定もあるので、待てるだけ待って、入れないときはあきらめようと・・・

 

 

外は土砂降りの雨。

 

せっかく盛岡からベアポンドのエンジェルステインを飲みに来ているので、

 

なんとか、行けそうな時間に開いてくれ!!と念じる。

 

 

 

 

近くのコンビニで待っていたが開く気配がないので、関さんがもともと働いていた、

 

花泥棒の下北沢(北口店)へ・・・

無情にも開店していない花泥棒

無情にも開店していない花泥棒

 

 

しかーーし、ここもまだ開店していない。

 

で、もう一度ベアポンドへ引き返す。

 

 

 

そうすると、うれしいことに、シャッターが開いている。

 

が・・・まだOPENではない。

 

 

 

あきらめきれないので、そばのお店の軒先で見守っていると、田中さんの奥さんが入っていった。

 

おぉーー。これはいける!!

 

ほどなくして開店。

 

 

よかった。

 

今日はどうしても一件目にここに来たかった!!

 

さてさてエンジェルステイン。

 

 

じじじじっじーーーー。

 

先日のよりも今日のものは(自分の体調もあるかもしれないけど)苦みに寄っている。

 

苦み&しょっぱみからの酸味にじーーりじーーり抜ける感覚。

 

先日感じた鰹節感は全くなかった。

 

どちらが良いとかそういうことではなく、自分がそういう風に感じた。

 

苦み&しょっぱみから酸味のじーーりじーーりって感じ。

 

相変わらずの濃茶のようなコーヒー。

 

一緒にいった機屋の長山さんは、ジビエのソースにかかってそうな感じと面白い感想を言っていたのが

 

印象的だった。

 

すこし行儀が悪いけど、今日はカップのそこに残ったシミも舌を伸ばしてなめて楽しみました。

 

粉の感覚があるので、口の中に入れると長い時間楽しめる感覚がある。

 

じーーりじーーり今日も楽しみました。

 

 

さすがに台風がかなり盛り上がっているので、店内にいるのは僕たちだけであった。

 

飲み終わってサクッとお店をでた。

 

また来れてとてもうれしい。

 

 

熊沼2016.8.22

熊沼2016.8.22

 


それから昼食。

 

関さんの希望で青春の幻影をもとめ、吉祥寺の上杉か、ホープ軒へ行こうとしたけど、

 

ちょっと時間が厳しい。

 

そんなわけで、下北沢のなんか知らないイタリアンの店で昼食をとる。

 

 

 

それから関さんの青春の幻影をもとめて、そして、昼食の口を切り替える為に花泥棒(下北沢店)

 

ブラジル 18g80cc

ブラジル 18g80cc

 

ここではそれぞれ思い思いのモノを。

 

長山さんはマタリ

 

僕はブラジル

 

関さんはカフェオレ

 

関さんの奥さんはウィンナーコーヒー

 

関さんの娘さんはキリマンジェロ

 

焙煎機がここにあったとか、店の絨毯がいいとか、そんな話をしていた。

 

僕自身はカフェオレを飲んでいる関さんが衝撃的であった。

 

しかもカップがでかすぎる(笑)

 

 

僕自身がのんだブラジルおいしかったです。

 

ほわぁーーとしていました。

 

酸、苦い甘いからのほんわぁーーと。展開時間は短いが、おいしい感じのコーヒーだった。

 

 

次にベアポンドへ来たときは花泥棒も寄りたいなぁと思いました。

 

 

 


 

 

それから移動して今回のツアーの大きな目的地へ。

 

台風なのに無事について本当に良かった。

無事に・・・

無事に・・・

電車が止まったりいろいろな障害が来るかと思えばそんなこともなく、

 

ほぼほぼ予定通りに到着。

 

 

またあの方のコーヒーが飲めるとは!!

 

無茶苦茶幸せです。

 

しかもベアポンドからの流れで・・・ぐぐぐ・・・コーヒーピーポーーピーポーです。

 

 

関さんとあの方との会話から始まる。

 

関さんが店を始めたころのことや、最初がどんなんだったかなど、正直僕は知らないことが聞けた。

 

それから、まずは薄めにいれたコーヒー。

 

初めてこの濃度のモノをちゃんと一杯飲みましたがとてもおいしいです。

 

やわらかい印象の感じ。

 

舌に刺激なところがなく、苦みにバウンドしつつ甘味に昇華されていく。

 

ふんわぁーーーと。飲んでいて自然に飲める感覚。

 

くほーーー。すーーって飲んでしまう感覚です。

 

上に上がる感じがありましたです。

 

 

 

 

そして自然に関さんとあの方との焙煎のポイントについての会話。

 

僕は2人がどのポイントを意識しているかというのが会話から結構漏れ出ていて、

 

それを聞くのが楽しかったし、純粋にそれを文章に起こしても、ものすごくよいものになるんじゃないかなぁ

 

と思い、その場に僕がいれることをすげぇ幸せに感じました。

 

あの方はふっと消えるポイント。そうするとコーヒーにしたときに甘味を感じる。

 

特にそれを濃く創ったら一番強く。

 

 

 

 

関さんは香り。どういう濃度で作ってもいいけど、香りが残る感覚。

 

今はない吉祥寺もかのアルベルトブレンドを飲んだ時に、家に帰るまでその感じが残っている。

 

そんなものを残す感覚。ということを話の最中に言っていた。

 

 

ランブルなどの話も交えつつ、お互いのコーヒーのことを2人とも楽しそうに話をしていたのが

 

すごくよかったなぁと思いました。

 

僕のとらえている感じでいうと、あの方のコーヒーは気体感。

 

ふわーーっとした霧とか、雲。そんな感じ。そこにしっかりとした意思の力をくみ取る。

 

 

片や関さんのコーヒーは花びらが次々に開いていく感覚。

 

両者とも、地下の洞窟にたたえられた湖の水みたいな透明感が共通に思えます。

 

 

 

 

それから、濃く作ったあの方のコーヒー。

 

おぉーーーー来てます。

 

今日のはしっかり芯があってそこに甘味がまとわれている感覚。

 

上昇感というよりも、黒い球体の周りにフワァーーーっと煙がまとっている感覚。

 

うげぇーーー今日も来てよかったーーー

 

コーヒー味わっているときは2人の貴重な会話を聞き洩らした・・・あいやーー

 

 

 

 

それからさらに余興で僕が持って行った酸っぱいコロンビア。

 

 

おぉーーーすっぺーーーー

 

あの方が淹れてもちゃんと反映されるんだなぁと思いました。

 

関さんの評はまだ焙煎未了という感じでしたが、酸味のあとの消える感じがぉぃーーと思いました。

 

 

あの方がコーヒーを淹れている間聞こえるのは外の大雨の音。

 

かすかなエヴァンスのピアノ。

 

エトガーエンデの絵を思い出すような背中。

 

あーーーいい時間をいただいた。

 

あれよあれよと、2時間半ぐらいコーヒーを囲みながら話をしていた。

 

何はともあれ、お互い違う部分でコーヒーは創っているのだろうけど、楽しそうに会話をしていたのが

 

すごくよかったし、その場にいられたというのが何とも幸せでした。

 

あーー面白かった。

 

 


 

それから、次は吉祥寺のホープ軒で関さんの青春の幻影を求めにいくという話も出たが、

 

やっぱり今日はランブルへ・・・

 

今日のランブルは、台風のせいか、時間帯のせいか、お客さんは少なかった。

 

 

落ち着いてコーヒーが飲める感じでした。

 

皆さん思い思いのモノを。

 

僕はまずは

 

コスタリカ 04‘

 

おぉーーーいいです。

酸味かちの中にちょっと赤えんどう系の感じがあって。

 

ほめぇーーーって感じ。

 

ちょっと夕方遅いので、僕がほわーーっとして感想がうすいです(笑)

 

 

そして、

 

ニカラグア サンドライ

 

ぼーーーこれはこれは・・・

 

サンドライってわかる!!って感じ。

 

銘柄はわからないけど、たぶんブラインドでもサンドライでしょう?と当てられそうな感じ。

 

なんかこれは以前、銘柄を忘れたけどなんやったかなぁ、ミカフェートの豆を飲んだ時の

 

ナチュラルの感じに近い。(ちょっとなんの豆だったか記憶があいまい)

 

もしくは、缶コーヒーでナチュラルの香りを付けたやつがあったように思ったけど、

 

それをものすごーーーーーーーーーーーーーく上品にしてランブルにしかないようにしたような感じ。

 

 

この味わいは僕はランブルでは初めて味わいました。

 

匂いがしっかり来ましたです。

 

また今度のんでみよーーー

 

座っていると、会社帰りのお客さんたちが続々と入ってくる。

 

関さんは3杯目を飲みたそうにしていたが、帰りの新幹線の時間もあるので、

 

そそくさと引き上げる。

 

記念写真。

 

機屋の皆さん@ランブル2016.8.22

機屋の皆さん@ランブル2016.8.22

 

 

 

 

 

 

いやーーーーーーー今日はすごく貴重な一日。

 

いろいろなコーヒー飲んだです。

 

ドトール。

 

ベアポンド。

 

あの方。

 

ランブル。

 

 

コーヒー業界は今いろいろな価値観が交錯としている。

 

きっと飲み手も交錯としている。

 

様々なコーヒーもあるし、情報が氾濫としている。

 

そういうものに惑わされずに、今ここの目の前にあるカップに表現されたコーヒーを感じる力。

 

提供したらもうお客さんがどう飲もうと勝手だろうけど、

 

こんなに魑魅魍魎といろいろなコーヒーが乱立している世の中。

 

 

どのコーヒーが良いか・・・というよりは、目の前のコーヒーを味わう力。

 

スタイル、ファッション、ストーリー。そういうことではなく。目の前の一杯。

 

そこを存分に味わう。

 

そのためには、会話しない。させないというのも一つの考え方だし、僕自身はむちゃくちゃ聞きます。

 

その人が感じたことを。それを目の前のカップを通して話ができるのがとても楽しいなぁと感じました。

 

とても思い出に残る一日。

 

16000歩。

 

来週8月29日(月)~8月31日(水)珈琲合宿@機屋 の為お休みです。

 

ブログ更新は順次追って更新します。

 

お楽しみに!!

ランブルからのホットケーキ。だしを飲んでスープの仕込みをして南インドのカレーを

すっかり夏まっさかり!!

 

今日はいろいろ忙しかった!!

 

まずはランブルへ行ってきました。

2016.8.15ランブル

2016.8.15ランブル

 

 

開店直後にも関わらず、かなりこんでおり、久々にテーブル席へすわる。

 

 

メニューが更新されており、知らないようなものもちらほら・・・

 

 

まずは、ゴールドラベルにあった、

 

 

エチオピア ブルーナイル(サンドライ)

 

ふぉーーーーー

 

もちろん来てます!!

 

 

香りすげぇ。

 

エチオピア モカ以外の何物でもない、モカの香りがしっかり。

 

干したマンゴーとか干したリンゴが入り混じったような香りを軽やかな酸味が引き連れている。

 

まったくしつこくなくて、ほわっぁーーって感じ。

 

すっきりとしていて、本当に良いところだけ飲ませてくれているって感覚。

 

最初から最後までモカモカしている。

 

ほんわぁーーーー

 

 

ほんわぁーーーって感覚。

 

わかりやすくて飲んでいて楽しい。

 

モカ(エチオピア)の香りを知りたいという時に飲ませたい、お手本のようなコーヒーだった。

 

 

 

 

そして、次は見たことのないやつ。

 

ブラジル (バイーア)72’

 

恥ずかしい話で、ブラジル6州の中の産地の一つというのを今日まで知らなかった。

 

ちなみに、僕は「南ジェイラス」と間違いそうな、「ミナスジェライス州」筆頭に、

 

「エスピリトサント州」「サンパウロ州」「バイア州」「ロンドニア州」「パラナ州」とある。

 

正直、ミナスジェイラス以外知りませんでした。

 

それぞれの州のことを後で勉強しておきます。

 

 

さてさて、ブラジル バイーア 72‘

 

 

くーーーーー完全に来てます。

 

少し酸味系の味わいだが、やや煎り進んである印象。

 

カルモシモサカにみられるような、パンの表皮系の香りに黒糖のような感じが入り混じっている感覚。

 

以前あったカルモシモサカ92‘の記憶を比較すると、それよりごくごくわずかに深めの焙煎かなぁと思う感じ。

 

その独特の香りから、ある種のうまみのようなものに切り替わってくる。

 

こちらも飲んでいて楽しい!!

 

 

 

オールドコーヒーの例えはさまざまだけど、自分の系統を思い出すと、

 

・昆布系

・古い和服の衣装系

・和ダンス系

・畳系

・新鮮な鉛筆を削ったカス系

・パンの表皮系

・赤えんどう豆系

 

なんかに大別される感覚かなぁと思いました。

 

 

ブラジル バイーヤ おいしかった。

 

 

 

 

今日はお会計の時に関口氏と少し会話もできたし、

 

中西タッチもあってなんかご利益ありそうなランブル訪問であった。

 

関口氏は足を触っていたので、足がかゆいのですか?と聞いたら、さすって血行をよくしているのだそう。

 

それだけの会話でも感動しました。

 


 

 

 

そして日本橋へ移動して・・・

 

「花時計」

花時計 ホットケーキ

花時計 ホットケーキ

 

 

ここはホットケーキのお店。

 

今はなくなってしまった、ホットケーキの有名店 万惣の流れをくむ店らしい。

 

たまたま行くつもりがなかったが、通り道にあったので、入店してみました。

 

店に入った瞬間・・・ぐぐぐ。ここは良い!!って感じです。

 

店のたたずまいとお客さんの黙々とホットケーキを食べている感じが、ここはうまい店だ!!

 

と訴えかけてくる感じ。

 

ホットケーキセット。

 

 

ホットケーキの見た目は昔の職人系の感じ。

 

まずは何もつけないで食べる。

 

バターの塩気とやわらかい生地。

 

しっかり焼かれた感じで粉の甘味が引き出されている。

 

まったくくどくなく、まるで上品などら焼きの皮を分厚くしっかりさせたようなものをほおばっている感覚。

 

先週のウエストのモノはリッチな生地だったがこちらのものはもう少し素朴で、やや軽くふんわりしている。

 

2枚食べても全くくどくならない。

 

シロップをかけて食べても素晴らしい感じ。

 

 

蒲田のシビタスよりは軽めの印象だけど、確かにああいう構成感の生地に近いんだろうなぁと思いました。

 

ホットケーキにも系譜があるんだなぁと勉強になりました。

 

 

 


そしてそして、今日の目的はそば屋。

 

「そばよし」

 

 

がびーーーん

 

いったら夏季休業。

 

 

また今度にしよう。

 

 


しょうがないので、というか行くのを決めていた

 

「だし場」

 

 

久々の だし場

久々の だし場

合わせだしのホットを・・・

 

 

うめーーーー

 

 

優しい。塩やしょうゆを入れないブラックでいただく。

 

甘味と香り。うまみが調和しており体にしっかり染み入ってくる。

 

暑いときの水分補給はこういうものがいいかもしれない。

 

 


 

 

 

そして急いで今日は戻ってきました。

 

 

仕込みがあるんです。

 

噂のあれです。店では一切お出ししませんが・・・あくまでも個人的趣味のものとして・・・

 

 

 

今日は鳥を煮込むところから・・・

 

ネギが高いので、玉ねぎ。そして先日Sさんにいただいた梨も1つだけリンゴの代わりに。

 

そしてニンニクを入れてグラグラさせる。

 

一日目の仕込み完了

一日目の仕込み完了

 

これで一日目終了。

 

 

 


 

そして仕込みが終わったらさらに今度はドライブ。

 

 

先日の茨城ドライブのS女史にまたお世話になる。

 

車で連れて行ってくれるなんて、すごーーくありがたい。

 

 

 

八千代の「葉菜」さん

 

この店は以前から噂をきいてました。

 

南インドカレーのお店。

 

2016.8.15 葉菜

2016.8.15 葉菜

 

開店時間に少し早かったので周囲をブラブラ・・・

 

なんともいい店舗街

なんともいい店舗街

 

その中にある、角一さんという店が、ものすごく強烈な磁場を発している。

 

店内満席!!満席!!満席!!という感じ。

 

いつか訪れたい場所だ。

強力な重力源!!

強力な重力源!!

 

 

 

 

さてさて、ひとまわりして戻ってくると、お店が開いてました。

 

そしたらびっくり!!

 

S女史がサプライズでNさんご夫婦も呼んでくれていました。

 

 

みんなで楽しく南インドカレーのプレートをいただく。

 

 

単品単品のカレーが一つずつおいしいのだが、もうそんなのどうでもよくて、

 

それぞれのカレーをむちゃくちゃに混ぜながら食べるスタイルがヤヴァイ。

 

混然一体となったカオスが良い。

でもこれが、最初から混然一体ではだめで、それぞれの小鉢に入れらえてくるのがなんだかぐっと来ます。

 

 

特徴としてはスパイシーだけど、体に優しくて、漢方をいただいているかのよう。

 

全然おなかにもたれない感じ・・・と言いながらご飯もお代わりしてしまい、満腹満腹。

 

最高の夏バテ予防食だなぁと思いました。

 

こういうカレーは自分では作れないです。

 

葉菜さんまた行きたいわぁーーー

 

 

今日はまぁまぁあるいて14000歩。

 

 

来週はいよいよです!!

 

きんちょーーーするーーー

 

NEXT Coffee!!

勝田台の空

勝田台の空

ベアポンドエスプレッソからのストリーマーカンパニー。ウエストで甘いもの祭り!!

今日は久々に行ってきました!!

 

ベアポンド エスプレッソ 

 

ベアポンド 壁 2016.8.8

ベアポンド 壁 2016.8.8

 

このサイトに詳しいことが書いてあったが、お店の名前の由来。

 

ベアポンドとはニューヨーク州の別荘地にある小さな池が由来らしい。

 

サイトによるとブルースウェーバーという人がその池を題材に写真集を作っているらしい。

 

ネットにあった写真を何枚かみた・・・少し雰囲気はわかるような・・・・

 

 

 

 

そして、ベアポンドはその名前にあるように、熊の居住区の沼らしい。

 

熊の居住区では熊のルールに従うと・・・

 

 

 

 

さてさて、

 

エンジェル ステイン

うごーーーきたきた。

 

これの大きな特徴は質感だ。

 

液体のようで液体ではない。

 

一般のエスプレッソは液体の感覚が強いけど、こちらはもっと濃度というか粒子がしっかりと感じる

 

飲み物というかなんというか・・・独特の質感。

 

 

 

エスプレッソの概念を越えてます。

 

一般の人にわかる例でいうと、ココアありますよねぇ~

 

ココアをネルときに、少量のお湯で粉を練る。あの感じとか・・・

 

 

僕は即座に思い出すのは、濃茶。

 

あの粉だか液体だかわからない。

 

飲むというより、口に入った質感を楽しむ。

 

 

 

味わいは、ぬぬぬぬぬーーーーーと酸味で口蓋が押し上げられる感覚。

 

そこから、舌に乗ったエンジェルステインが、苦みと甘味を展開していく感覚。

 

今日の感覚ではチョコ的な苦さから、鰹節(新しい)、そしてジリジリ甘味で減衰していく。

 

 

 

向かいの席にエンジェルステインを飲んでいる外国の人がいたけど、なんとなく飲み方がおんなじ。

 

飲むというより、口に入れてジリジリ味わっている。

 

観察していると、口をもごもごしている。

 

液体が入っている感じという動きではない。

 

 

少し液体が冷えてくると、苦みに味わいが寄ってくる。

 

ジリジリ苦みから鰹節。それから、口内に残ったコーヒーの粒子が甘味へと転じてくる。

 

 

もっと記憶ではきつい液体だった気がしたが、今日の印象では、すごく練りこまれている、

 

そしてかなりバランスが取れて安定している世界に見えました。

 

4年前の記憶では(記憶で味の比較は危険だけど・・・)もっと酸味がビシバシ来ていたような気がしたが・・・

 

(4年前の印象 ここから読んでね)

ぶほーーーむちゃくちゃよかったです。

 

 

 

 

そしてカフェオレも・・・

 

 

ナーーーメラカ。

 

融合感がすごい。コーヒーとミルクの継ぎ目が見えない。

 

予想ではもっとコーヒーの酸味の部分がミルクと共鳴して酸味に響くかなぁと思ったけど、

 

甘い。

 

カフェオレあめぇーーーーって感覚でした!!!

 

 

熊の居住区を壊さないように、飲み終わったらすぐに店を出る。

 

Coffee people have to be Sexy

 

もぎーーーーーーー!!!!!

 


 

 

はい次いきます!!

 

「ストリーマーコーヒーカンパニー 原宿店」

ストリーマーコーヒーカンパニー カフェラテ

ストリーマーコーヒーカンパニー カフェラテ

 

 

ここでは先日人に教えてもらって、カフェラテを。

 

 

おおーーーおいしい!!

 

非常に鮮やかな模様。

 

こちらのものはしっかりとコーヒーが主張しつつ、ミルクの感覚がくる。

 

コーヒーとミルクの合わさった飲み物を飲んでいるという感覚。

 

エスプレッソの感覚を楽しみたい人はこちらのほうが好みかもしれない。

ストリーマー 看板

ストリーマー 看板

 


よっしゃーー次ぃぃ!!!

 

 

「銀座ウエスト 青山ガーデン」

ウエスト青山ガーデン

ウエスト青山ガーデン

 

ここではホットケーキ!!

 

 

キレーーな見た目。

触りたくなる表面

触りたくなる表面

 

 

なめらかで頬ずりしたくなるような表皮だ。

 

もしかしたら、指で触ってしまう人はいたかもしれない。

 

 

さっそく・・・

 

ほんわぁーーーって感覚。

 

やわらかいスポンジに近いような感覚。

 

ふさぁーーーー そして口の中でムグムグするとあのたとえようのない、

 

ホットケーキ特有の香りがひろがりつつ甘さ。熱で溶けたバター。おいしい。

 

トミィやニット、ピノキオ、珈琲家のような職人さん達のホットケーキも素晴らしいが、

 

ここのものは、またここので美味しいです。

 

毎日これを食べろと言われると大変かもしれない。時々、リッチに上品に食べる!!

 

そんなホットケーキだ。

 

シロップを交えて食べてもフンワァーーー。

 

おいしい!!

 

粉が焼かれた甘味日向のような甘味より、しっかり作られたスポンジケーキのおいしい甘みを余すとこなく!!

 

そのような印象であった。

 

 

そしてそして、この店でしか食べられないスフレ!!

 

これがヤヴァイ。

 

大切に持ってこられるスフレは期待感が高まる。

 

テーブルに置かれたと同時に、カスタードをかけてすぐに食べる!!

 

食べる!!

 

食べる!!のだ!!

 

決して写真にとるような余裕はない。

 

温かいうちに、存分にバターと卵の香りがたっているアツアツのうちに!!

 

ごごごごご!!と食べる。

 

卵のふんわりとした香りと、バター、カスタードが入り混じってぐほ!!

 

瞬殺です。

 

 

今日の食事はこれでいらないだろう。

 

 

最高の気分でお店を出ました。

 

 

 

夕方上がった血糖値を消化するために散歩しました。

 

素敵な夕焼け。

馬込沢の夕暮れ2016.8.8

馬込沢の夕暮れ2016.8.8

 

 

12000歩。

 

明日からも、セクシーにがんばりまーす(笑)

船橋ドトールへお祝いを言いに&小さいカレー屋・・・そして法事からの幕張の海

先週に引き続き、今日も近場ネタで・・・

 

 

まずは、われらが船橋のコーヒーのドン(笑)

 

ドトールコーヒー船橋南口店の店員さんが、

 

ジャパンハンドドリップチャンピョンシップの決勝に3名輩出するという快挙。

 

 

 

正直、ドトールってちょっときっとコーヒーの専門性といいわれると、少し低い位置に見られていたと思う。

 

その点スタバは、けっこうゲイシャを一部店舗で提供したり、

 

リザーブシリーズと言ってスペシャリティークラスの豆を販売したり。

 

さらに最近では六本木のアークヒルズのスタバの新しい旗艦店。

 

EXPERIENCE BAR・・・それは店内でサイフォンを飲むことができる新しいワンランク上のスターバックス。

 

 

そんなところに負けない全国で初。ハンドドリップが楽しめるドトールコーヒー船橋南口店。

 

 

 

 

そしてそこから、3名決勝に輩出し、最高は全国で成田女史の6位。

 

すげぇーーーーおめでとうございます。

 

一緒に決勝までいった有坂女史は9位。三木女史は16位。

 

全国でそういう位置にいる人がゴロゴロしているなんて・・・なんてすごいのだろう。

 

これは店長のマサミ氏の指導のおかげなのだろうと思う。

 

そういう人材を育てていることができるとは・・・そして、ドトール内での接客コンテストでも上位だと聞きます。

 

人間を雇って育てるというのは難しいことなのだろうと思うし、

それをこのような形で結果に表すということが本当にすごいなぁと思います。

 

きっとこういう草創期があって10年、20年したらマサミ氏がきっとものすごい位置にいるのじゃないか?と思う今日この頃です。

 

だって、2012年からやっているこの大会の上位入賞者。

 

まずは、小野さん。この人ドトールで、船橋南口店が大きくなった時にゲストとして呼ばれた。

 

そして、美美の宮崎さん・・・現在はマスカルコーヒーの人。

 

さらにこの前ドトールにも来ていた尾籠さん。

 

そして、そして、蘭館珈琲の田原さん。

 

すげーーー

 

なんかすげぇーーー

 

そういう人を輩出する大会に成田さん、有坂さん、三木さんの3人ファイナリストなんてーー!!

 

すごいです。ほんと。

 

 

 

 

 

そんな人たちを育てるマサミ氏すげぇです。

 

 

そんなマサミ氏が淹れてくれた謎のサードウェーブのコーヒー。

 

ドリッパーを通常より大きいものを使い、アクをへばりつかせるそう。

粉をへばりつかせる抽出

粉をへばりつかせる抽出

 

 

ものはエチオピア。

 

温かいうちは、やや酸味もあるが苦みの部分が盛り上がってきている。

 

いやらしい部分は全くない。

 

 

人肌程度に冷めてくると今度は酸味が盛り上がってきて、説明通りローズヒップティーのような味わいになる。

 

 

ものすごく刺激的な酸味を想像したけど、まったくそんなことなかった。

 

 

 

それからさらに成田女史の登場!!

 

おめでとうをいって、コーヒーを飲みながらひとしきり大会の様子を聞きまくる。

 

なんだかんだ言いながらこのようにコーヒーの話をするのがこの上なく楽しい。

 

コーヒーは僕が大会の練習用に焼いたコロンビア

 

バランスよくおいしかったです。

 

ほろ苦く、甘く。酸味でしまっている。

 

素晴らしかったです!!

 


 

 

 

 

 

それから、最近話題になっていた、小さいカレー屋「COCCIO(こっちょ)」

コッチョ

コッチョ

 

 

スパイシーチリビーンズを注文。

 

いやぁおいしいです。

 

僕は辛い物が大変好きなので、まぁ普通に感じましたけど、辛さをしっかり感じるという感覚。

 

豆の感じとひき肉の感じが相まってうめぇーーーって感じ。

 

気軽に、はいれていい感じでした。

 

 


そして午後は法事。

 

夏見のお寺まで・・・

 

少し時間があったので、周辺を散歩する。

 

いつもの夏見の謎遺跡。

 

「夏見稲荷神社」

 

ここって不思議なことにそんなに狐狐していないんですよねえーなんだか・・・

 

お稲荷さんってけっこう狐狐しているところが多いと思うんですけど、どっちかというと神社よりの空気

 

がします。

 

以前も紹介しましたが、ここの盛り土の山が、昔の城郭の一部とされているらしいです。
ここのサイトが詳しい。

 

何枚か写真に収めました。

夏見城の城郭あと?

夏見城の城郭あと?

 

 

ついでにブランコもビシバシ漕ぎまくる。

ブラブラ ブランコ法事前

ブラブラ ブランコ法事前

 

 

 

周囲に青い建物があったので、ほんと夏らしい空とコラボ!!

 

 

青空×青い建物!!

青空×青い建物!!

 

 

無事に法事が終わりひと段落。

 

青空を仰ぐ あちぃ!!

青空を仰ぐ あちぃ!!

 


そして新しい僕の相棒のゴン太君と幕張まで。

 

幕張の海 2016、8、1

幕張の海 2016、8、1

 

マサミ氏はこの周辺を走っているらしい。

 

市川海老蔵のようなスケジュールをこなす人にはきっとマラソンが必要なのだろう。

 

 

夕闇が落ちる前の空を何枚か写真に収めた。

幕張の海Ⅱ 2016.8.1

幕張の海Ⅱ 2016.8.1

 

夕暮れ前の空の感じがとっても胸に迫る。

 

そして海風がとても気持ち良い。

幕張の海Ⅲ 2016.8.1

幕張の海Ⅲ 2016.8.1

海と空を見ているとなんだか気持ちが良い。

 

とても心地よい。

 

なんだか離れがたい。

 

幕張の海Ⅳ 2016.8.1

幕張の海Ⅳ 2016.8.1

 

今日は10000歩

 

いろいろ所要があったのでそこまで歩かないかなぁと思ったが大丈夫であった。

 

 

来週はきっといつものようにコーヒー店へ行けるだろう。

 

今行きたい店は・・・・セクシーです(笑笑)

 

ほうご期待!!

萌季屋からの市川真間・・・夜はベルクの開店記念日!!からの・・・

今日は近場で第一部!!

 

本八幡の萌季屋さん。

 

 

 

のまえに・・・

 

 

西船橋でちょっと用事があったので、

 

カクヤコーヒースタンド・・・・の開店前の感じ。

カクヤコーヒースタンド 開店前

カクヤコーヒースタンド 開店前

 

 

あたりまえだけどカクヤ君はいましぇーーん。

 

 

 


 

はいそして、本八幡へ移動して・・・

 

「萌季屋」

萌季屋 2016.7.25

萌季屋 2016.7.25

 

 

常連のT君がすごくはまっていた熱帯の魅惑というブレンドを注文。

 

おぉーーーおいしい。

 

瞬間的に思ったのは苦くてコクがあって誰もが思い描く、ほろ苦いコーヒーという印象の期待に沿ってある感覚だと感じました。

 

それから、液体の余韻がなんとなく香りを感じさせる印象。

 

 

それが冷めてくるとより香りがわかりやすくなってくるという感じ。

 

ほろ苦―――いっていう印象を裏切らない感じ。

 

お店の明るくて素敵な感じは相変わらずで、会社員だったころ豆を買いに行っていた当時を思い出すし、

 

新鮮な印象が失われないなぁ~って感じでとてもよかった。

 


 

 

それから今日は市川真間へお散歩・・・

 

 

単純にブラブラ歩いて、真間山の参道まで

 

この参道を歩くのは2014年の関口一郎氏の誕生日会の時以来だ。(詳しくはこのリンク)

 

 

今日は真間山(真間山弘法寺)をお参りをせずに、そのすぐそばにあった喫茶店に入った。

 

 

地元の人の憩いの場となっているそこは、いい感じであった。

 

コーヒーはおそらく自家焙煎ではなくどこからか仕入れている豆。

 

どこにでもある喫茶店のおいしいコーヒーの味わいがしました。

 

一口評でいうと、やや軽めの香ばしいタイプのコーヒーであった。

 

店内に流れていた日本昔話が印象的。

 

 

 

川を越えてさらに歩く。

川を越える

川を越える

 


「平野珈琲」

平野珈琲

平野珈琲

 

2年前に通った時から気になっていたお店。

 

豆のラインナップを見るとアタカ系の豆を仕入している感じ。

 

 

イエメンモカ ホワイトキャメルを飲む。

 

おぉーーーーモカモカしている。

 

 

浅煎りのモカで基本に忠実に焙煎している感覚。

 

おそらくペーパードリップの味わい。

 

モカと聞かれればモカといえるような感じのコーヒーだった。

 

 

 

 

 

 

店内に置いてあった本を見ていると2004年のクーネルという雑誌があった。

 

なんとそこにはオオヤミノル、中川ワニに並んで、関さんが載っていた。

 

髪の毛が黒々としていて、今より若かったのだなぁと思いしげしげ写真を眺める。

 

雑誌の記事自体には目新しいことは書いていなかったけど、12年前。

 

今の僕にそんなに遠くない年齢の時の関さんに出会ったようでうれしかったと同時に、やっぱり若い時から

 

すごかったのだなぁと、記事を読みながら思いました。

 


 

・・・

・・・

・・・

 

 

そして今日の第二部!!

 

新宿へ移動です。

 

まず、「ベルク!!」

 

 

きたーーーーーーーーーーーーーーー!!

 

きました!!

 

店内がめちゃくちゃ混雑していると思ったら、今日は26周年の開店記念日!!(7月25日)

 

店内がお祭りモードです。

ベルク26th開店記念祭

ベルク26th開店記念祭

 

生ビールがなんと220円(おひとりさま3杯まで)

 

やべぇ。

 

それからおなじみベルクのホットドックをいただく。

 

ベルク ドック

ベルク ドック

うげーーーやっぱりうめーーー

 

 

やわらかめのパンとややジューシーなベルクのソーセージ。

 

なんにもつけないで本当においしい。

 

このなんにも付けない。っていうのが日本人のツボを刺激する、と僕は思う。

 

 

一杯のかけそば・・・ぐねーーー惹かれます。

障子とふすま・・・くぅーーーシンプルですやーーん

ホットコーヒーをブラックで・・・うんうん。日本人はブラックで飲みたがる!!

 

 

いやーーーなんもつけないでこのうまさ。最高です!!!!

 

 

それから、サービスの骨付き肉のハム。

 

提供されるのはハムなんだけど、これがむちゃくちゃ好印象。

 

どぎつくないんです。塩っけもまぁまぁ。やわらかい印象。

 

さっぱりしていておいしかったです。

 

 

あとポークアスピック。やべぇです。

 

コーンビーフようだけど、なめらかで穏やかでコクやうまみがしっかり。

 

豚脂をおいしく食べている感覚。

 

最高です。

 

 

 

 

 

最後は大麦と牛肉の野菜スープ

 

ぶへぇーーー絶妙。塩が入っていないような入っているような。

大麦と牛肉の野菜スープ

大麦と牛肉の野菜スープ

 

そんな感じ。優しい味わい。

 

最初はなんにも入れないで飲んでその後少し塩を足してカスタマイズする感じで今日は楽しみました。

 

(ベルク通信80号)に詳しく書かれているが、種子島出身の副店長が貝の汁をイメージして作ったものだそう。

 

それも塩も、少なく効果的に、使うらしい。うーーーーー。絶妙っす!!!

 

これは外食産業で出てくるスープでトップを争う塩分濃度の少なさだろう。

 

これに塩をいれて自分流に味わいを変えてもいいよって感じさせる懐具合が、

 

ベルクのホットドックのシンプルになんにも付けないで食べるということにも通じているようで

 

哲学したわぁ~とひとりごちました。

 

 

 


 

そして今日の最後の目的地!!

 

マティーニ飲みました。

 

むぐーーー。

 

すぐに日本刀を思い浮かべました。

 

けっこう液体は辛い感覚を思わせる味わいが主体。

(庶民的な感じだと、ロッテのガムのブラックブラックの辛さ)

 

それを口の中で泳がせると、甘い例えようのない独特な香りが入り混じった感じのものが

 

ふわふわ広がる。

 

それが最後にしっかりまた、辛味で閉じていく。

 

すごくメリハリのある感じ。

 

日本刀の刀身。

 

そこに現れた波紋が、甘味やそのほかの香りの部分に思わせる。

 

しっかりと貫かれた意思、そして甘い香り。

 

アルコール度数も高いらしいけど、それを感じさせず、

 

しっかり液体の世界がある。それも密度が高い感じで・・・

 

 

わずか一時間弱の滞在でしたか、すごくいい経験になりました。

 

少しいただけだけど、すごくすごく勉強になる部分がありました。

 

帰りの電車で一緒に行ったSさんとさっきの思い出をずーーっと語りました。

 

いいものって受け取るものがすごく大きいです。

 

 

ああーーーすごい。

 

またきっとこういうことも僕のコーヒーの一部になるんだなぁと思いました。

 

明日からもおいしいコーヒー創りまーーっす!!

 

今日は16000歩 まぁまぁだぜ!!

ランブル詣でとルノワール。昼食をはさんで・・・

いやーー暑い季節到来っす。

 

暑いですねぇ。

 

空気が密度を増して、光がものすごく鮮明になってきますです。

 

そんな今日は、ランブルへ・・・・

 

2016.7.11ランブル

2016.7.11ランブル

 

開店から少ししてからだったので、まだ店内は混雑していない。

 

早速おすすめの、

 

「スマトラ(ワハナ)」を・・・

 

 

マキさん抽出。

 

びょえぇーー

 

いいです。

 

コクや味わいの輪郭ははっきりしているけど、案外上品だなぁという印象。

 

酸味が主体の感覚。

 

それがほぐれて、甘味&ぜんぜんいきすぎない苦みで広がっていく。

 

スマトラにイメージするような香りの部分というより味覚的特徴が強い。

 

熱帯雨林の緑色が存分にきました。

 

僕が以前焙煎したものは、もっと深かったが、

 

瓶の中に入っていたものは2週間目ぐらいでもうっすら油がにじむ程度の感じであった。

 

酸味があってもキレイなビームのような酸味の集合。そして青臭くない感覚でまとまっている。

 

それから、甘味から少しの苦みへ展開していく。

 

グラデーションの感じが熱帯雨林だわぁ~ほんと・・・って感じです。

 

 

 

それからさらにおすすめの

 

「ブルンジ」

 

ごぉ。

 

これは無茶無茶いいっす!!

 

発酵過程にあるパンの酸味系っす。

 

完全に味わいがまとまっていて、鮮烈!!

 

はっきりとした酸味から、酸っぱいパンのような感覚に変わりつつ、甘味で落ちてくる。

 

オールドだともっと枯れている感じだが、これは鮮烈!!

 

ランブルにあるブラジルのシモサカの酸味の部分の展開に似ている。

 

見た目も豆が小粒でちっちゃい感じ。どことなくブラジル???ぽいか???

 

かなり鮮烈な印象を残すコーヒー。

 

いぎゃーーやっぱりランブル。

 

このブルンジは寝かしてもおいしそうだなぁと思う。

 

こういう風な酸味の焙煎すげぇ!!

 

 

 

短い滞在だが濃厚に楽しむことができました。

 

 


 

有楽町 高架下

有楽町 高架下

 

それから・・・谷ラーメンへ・・・と思っていくと・・・

 

ありゃーーーやってねぇーーー

 

 

高架橋の工事で、お店の閉店を余儀なくされたんだなぁ・・・

 

と思い。トボトボ・・・

 

 

って思っていたら、な、なんと・・・

 

好きな写真家さんが上京の際に、ステーキ&カレーを食べるということをネットで紹介していて、

 

おいしそうだなぁ~と思っていた店が、目の前に現れた。

 

 

 

うがーーーこれは、神の思し召しぃーーー

 

そしてさらにお客感謝!!

 

ステーキカレー850円→650円に・・・しかも毎日って・・・

ステーキカレー650円

ステーキカレー650円

 

 

それをもちろん注文。

 

 

いやーーーマイルドでおいしいです。

 

それほど主張のしないマイルドなカレーと、中がレアなさっぱしとした赤身のステーキの組み合わせは

 

これは何てことだろう。

 

もっと油ギッシュかなぁと想像したがそんなことはなかった。

 

ステーキ&カレーなんて昭和のごちそうが詰まっている。

 

ほかにもエビフライを注文する人を良く見かけるがこれも名物なのだろう。

 

次回来たときおなかの具合によっては注文してみよう。

 

おなかもちょうどいいし、これが650円は素晴らしい!!

 

ひっきりなしのお客様と、サクサクお客をこなす接客係のおばちゃんの、一瞬見せる愛嬌が

 

ぐっとひきつけるものがあり、またここへ足が向いてしまう。

 

大変おすすめできるお店です。写真家さんに感謝だわぁ~

 

それから、谷ラーメンがあきらめきれないので、その跡地を見に行ったら・・・

 

なんと、もう別の場所で営業しているとのこと。

 

うれぴぃ。

 

やっぴぃ。

 

すぐそばらしいので見に行った。

 

 

あった。

 

谷ラーメン 新店舗!!

リニューアル 谷ラーメン

リニューアル 谷ラーメン

 

すごい。

 

ピカピカだけどおんなじ感じ。

 

少し中をのぞくと、いつものおじさんがいて安心した。

 

また次来たときは必ずこよう!!

 

よかった。谷ラーメンあって・・・


 

 

それから電車に乗って・・・

 

「国立新美術館 ルノワール展」

国立新美術館 壁面

国立新美術館 壁面

 

 

ルノワールの絵を初めて見に行きました。

 

なんとなく知ってはいたけど・・・初めての体験。

 

 

展示序盤の風景画にまずやられる。

 

何点かおかれていたが、最初に展示されている「セーヌ川のはしけ」と「イギリス種の梨の木」

 

とでは全然感じが違っていて面白かった。

 

 

ルノワールは人物を描いた印象が強かったので興味深い。

 

個人的な感想では、空気や光のツブツブがひとつひとつしっかりと感じられるような・・・

 

というかそういうのが脳みそに伝わってくる印象。

 

 

モネは画面全体の鮮烈さが(もちろん部分部分で感じるところがあるが)光のまとまりとなってくる。

 

 

 

「セーヌ川のはしけ」では、油絵具なのか、そのタッチの感じがひとつひとつのツブツブになって、

 

そのときの風景の「感じ」がものすごく空気まで伝わってくる。

 

 

タッチがふんわりとしている「イギリス種の梨の木」ではふんわりとした感じなのだが、

木の印象や空気の感覚が細かく伝わってくるような印象がすごく強い。

 

 

それがゆえにその場の感覚がとっても一枚の絵から僕自身は感じました。

 

 

そして、「ぶらんこ」

 

 

いやっはーーこれがまたなんていうかすごい!!

 

さっき、風景画を見て目が慣らされているというか・・・木漏れ日の印象。

 

描かれている人のいい感じ。楽しそうな感じ。

 

奥行きのある風景。

 

これらが混然一体になって押し寄せてくる。

 

うげーーー。

 

無茶苦茶いいです。

 

ほんとその場にいるみたい。

 

写真よりも実態の「場」を脳みそに働きかけてくる。

 

 

うぎゃーーー。すごくよかった。

 

 

 

それで、最高だったかと思うと。違った。

 

「ムーラン・ド・ラギャレットの舞踏会にて」

 

 

ほぎぃ・・・ほぎぃ

 

いいよう。いいよう。

 

すごい。

 

思い出すだけですごいよぉ。

 

って感じ。

 

さっきの「ぶらんこ」にもまして人々の感覚。(幸福そうな顔や躍動感のあるうごきとか・・・)

 

そんなものがありつつ、その風景の場の空気感。

 

風景と人間が混然一体となっている。

 

それらが全部話しかけてきて半端ない!!!!

 

教科書とかで見たときは全然なんにも感じなかったけど、やっぱり生はすごい!!

 

印象派の世紀の名画ってわかる気がする。

 

あの絵にしかない時間がそこにはっきり存在している。

 

一度全部見に行った後で、もう一度見たけどやっぱりそこにはあの絵の時間が存在している。

 

なかなかこのような絵を見る機会があってすごくよかった。

 

すごい!!

 

 

 

ふわーーーってした感じで展覧会場を出ると、ミュージアムショップが・・・

 

 

そこにはさっきの「ムーラン・ド・ラ・・・・・」のレプリカが・・・

 

「ぜんぜん違う」と口走ってしまう。

 

 

印刷と生では違うのは当たり前なんだけど、圧倒的な存在の前にやっぱり大人げもなく

 

レプリカショップの前で「ぜんぜん違う」と口走ってしまった。

 

それを聞いたレプリカショップの店員さんが話しかけてくる。

 

(あなたはそれは間違っている)という視線を笑顔で投げかけてきつつ・・

 

「オルセーで本物を見たことありますか???」

 

「あそこのライティングでは・・・こうなんですよ(LEDの電灯で絵を照らしながら)」

 

 

「ぜんぜん違う」

 

「ぜんぜん違います」

 

「ぜんぜん違うでしょ?オルセーのライティングとここのライティングは違うんですよ」

 

「だからオルセーで展示されてる、本物を見たことないのにぜんぜんちがうは全然違いますよ」

といわれる。

すみません気を付けます。と謝ってその場を立ち去った。

 

なんだか、さっきの感動に水を差されたようでクサクサしました。

レプリカショップの前で大人げない独り言を言ってしまった・・・すみましぇん。

 
それでも、さっきのランブルのコーヒーや、本物のムーラン・ド・ラを思い出したら心がやっぱり安らぎました。

 

 

 

本物のモノの力はほんとにすごい!!

 

 

そして美術館でゆっくり休憩して家に帰る。

国立新美術館 円錐

国立新美術館 円錐

 


 

 

帰り道夕焼けがきれいだったので写真を撮った。

 

一枚は、海老川沿いの夏見台緑地。

 

夏見緑地の夕焼け

夏見緑地の夕焼け

 

もう一枚は近所の丸山のよく行くお気に入りの場所。

丸山の夕暮れ

丸山の夕暮れ

 

僕は通っていないけど法田中がよく見えます。

 

下校途中の子供たちの合唱の声がよく聞こえた。

 

 

14000歩。

 

ランブルのコーヒー。

 

ステーキカレー

 

ムーラン・ド・ラ

 

 

こうしたものは僕のコーヒーの一つになっていくのだろう。

 

7月18日(月)は営業の為次のブログ更新は7月25日(月)になります。

 

ゲージュツの力でロングランがんばりまーーっす!!

船橋でコーヒーグロッキー・・・それから、予定外のチェコ料理

今日は朝ドトーールファイヤーー!!

コーヒーファイヤー!!

コーヒーファイヤー!!

 

船橋南口店の店員さんたちが出場するハンドドリップの大会が近いとのことで、

 

その練習&味見を兼ねてコーヒーを飲みに行く。

 

店長のマサミ氏と味覚分析をして大変に有意義&コーヒーグロッキーな時間であった。

 

無茶苦茶エキサイティングです。

 

 

グイグイ飲んで、その味わいを忘れそうになるが、一応思い出す限り羅列します。

 

 

◆◆まず一杯目

 

マサミ氏ドリップ

 

豆は、大会の練習豆に似せた喫茶いずみ焙煎 コロンビア ビジャ ファティマ

 

 

ペーパー抽出。

 

スタイルはお湯を注ぎ続けるやつ。

 

 

おぉおおおおお。おいしい。素直においしい。

 

酸味&甘味。コクのバランスが取れていておいしいなぁと思う。

 

僕が焙煎後にテイスティングした印象に近いなぁ~という印象。

 

 

◆◆2杯目

 

成田さん抽出

 

豆(大会練習用のオリジナル)

ハリオネル

 

普通に点滴からの抽出

 

おぉぉぉーー酸味&コクうまみ おいしい。

想像よりは酸味が全面にでつつも、コクがしっかり。

出だしがいい感じ。

その後少し冷めるとごくごく微量に渋みがくる。

通常のレベルではおいしく飲める範囲内。

 

◆◆三杯目

 

有坂さん抽出

 

大会のオリジナル豆

 

ペーパー抽出

 

お湯を休むことなく注ぎ続ける感じ

 

 

うぇーーーうめぇ。輪郭がくっきりしつつも濃度があるように感じるような味わい。

しつこくなくおいしく飲める。

冷たくなると酸味に大幅に味わいが寄る傾向。

コクの独特な感じ、マサミ氏は片栗粉と表現していたがわからなくはない。それが特徴的。

 

 

◆◆4杯目

 

有坂さん抽出

 

喫茶いずみ焙煎 大会豆に似せたコロンビア

 

ペーパー抽出

抽出スタイルは同じ

 

 

も、ももももも。

全部でちゃってる。

味わいが茫洋としてわからない感じ。

酸味や苦み、甘味も出ているが茫洋としている。

焙煎直後の豆には向かない抽出か???

かーーーなり冷めた状態では、おぉおいしい。

酸味と苦みに味わいが分かれて、独特の香りを出させる。

誤解のないように言いますけど、決して有坂さんの抽出が悪いというわけではなく、

その抽出のスタイルに新鮮なイケイケの豆が合わなかったことが検証できただけのこと。

 

 

◆◆5杯目

 

マサミ氏抽出

 

喫茶いずみ焙煎 大会に似せたコロンビア

 

ペーパー

 

今度は今回お休みだった三木さんの抽出を模してのやりかた。

最初低温で蒸らし、そのご高温のお湯で抽出。

なんか先日みんなでいったニコニコ珈琲を思い出す(笑)

おほーーー面白れぇ。

ほろ苦いなぁと思いつつすぐに酸味に切り替わる。

うすい苦みの膜で酸味をカヴァーしているような味わい。

その後に甘味を感じる。

おいしいです。

 

 

◆◆6杯目

 

成田さん抽出

 

喫茶いずみ焙煎 大会に似せたコロンビア

 

ネル抽出

 

高温で先にお湯をまく蒸らし方。

ほーーー酸味によってかつほろ苦いうまみと甘味がしっかり。

バランスいいです。むちゃくちゃ。

最後にこのネルの特性かかなり微量にシリシリ。気にならないといえば気にならない。

 

 

◆◆7杯目

 

成田さん抽出

 

喫茶いずみ焙煎 大会に似せたコロンビア

 

ネル抽出

 

低温で先にお湯をまく蒸らし方。

 

おぉーーーー酸味&甘味。

いいです。いいです。コロンビアで見たい草の感じが少しくる。

僕の個人的な見たいものはうっすら入っていた。

酸の後のコクというより甘味が特徴。

 

 

 

 

ぶげーーーーー

 

 

 

コーヒーファイヤーーでした!!!!

 

ドトールの皆さん楽しい時間をありがとうございます!!


 

 

それから、昼食は

 

肉汁うどん。

肉汁うどん

肉汁うどん

 

 

うどん。おいしかった。

 

 

ご夫婦の楽しそうな仕事ぶりがものすごく勉強になります。

 

うどん。おいしかった。

 


 

 

それから、暑い中あるいてららぽーとまで・・・

 

 

 

海老川へでて・・・

海老川

海老川

 

 

公衆便所で用を足す。

海老川沿いの公衆便所

海老川沿いの公衆便所

 

ここは公衆便所ながらきれいで、尻を出していると、海風が扉の隙間から入ってきて

 

たいへん気持ちの良いトイレであった(何を言っているんだ 笑)

 

 

そして大神宮へ挨拶がてらお参り。

大神宮2016.7.4

大神宮2016.7.4

 

ミツバチがたくさん手水舎にいたのが印象的だった。

(神社の説明によると人に危害がないそうです)

 

 

 

それで、ぶいぶい歩いて港の風景をみて、

船橋 漁船たまり

船橋 漁船たまり

 

 

ふげーー船橋らしーーー

 

船橋っぽい風景

船橋っぽい風景

 

 

 

そしてららぽーとで休憩。

 

 

ロピアにいるKさんに心の中で挨拶をしておく。

 

今日はお客様案内係で、ビシバシ働かれていて、うわーーーむちゃくちゃ仕事できそーー

 

って思いました。

 

ご主人にいつもお世話になっております!!

 

 


 

そして、そして、頑張ってIKEAまで足を延ばしました。

 

それは、一方通行の道をグネグネ歩いて、出口までの中ほどに現れる。IKEAカフェ。

 

ハンドドリップで淹れてくれる。

 

なんだかRPGゲームのダンジョンに急に現れる回復ポイント見たい。

 

入れ替わりのシングルオリジンの豆を注文

あたかもブルーボトルを連想させるカップ

あたかもブルーボトルを連想させるカップ

 

今日はコロンビア。

 

おぉーーー北欧なんで酸っぱいかなぁと思ったけどそうではない。

 

わりとほろ苦く腰のある味わい。

 

普通にコーヒーとイメージするのに近いような感じ。

 

まろやかでおいしい。

デッサン人形をつかった飾りがいい感じ!!

デッサン人形をつかった飾りがいい感じ!!

 

 

 

 


それから今日は夜の部。

新宿まで・・・

 

目的の場所は今日はお休みでした。ネットの情報はしっかり精査しないとだめですねぇ。

 

改めて電話をかけて確認してからいこう。

 

 

しかし、月曜日の夜に出歩くのはまれなんで、

 

「だぁしぇんか」

ひっさびさの訪問 だぁしぇんか

ひっさびさの訪問 だぁしぇんか

 

チェコの料理屋さん。

 

ニンジンのすりおろしサラダがおいしい。

きのこのピクルスむちゃくちゃうまい!!

きのこのピクルスむちゃくちゃうまい!!

 

それと写真のキノコのピクルス。

 

かなり良かったです。酸味もきつくなくまろやかで・・・

 

キノコのうまみも感じつつ、酸でさっぱり。

 

最高の一品!!

 

 

そして、牛すじを煮込んでホロホロにほぐしたやつ。

 

これは定番です。

 

さらに定番のグラーシュ。

 

無茶苦茶おいしいビーフシチューって感じ。

 

まろやかです。

 

一緒にそえられてくるゆでたパン(クネドリーキ)につけて食べると最高に幸せ。

 

予定外のだぁしぇんか訪問でしたが、久々に心置きなくお酒をのんで、おいしいご飯を食べて幸せでした。

 

だぁしぇんかの雰囲気がむちゃくちゃ好きです。いいですねぇあの店。頻繁にはいけないけど最高!!

 

今日は歩いて歩いて19000歩!!!!

 

僕もドトールスタッフに負けないように抽出の腕をしっかり磨きます!!

鎌倉へgo!!

今日は梅雨の晴れ間。

 

朝起きて晴れていると、ブハーーーーー出かけてぇーーーー!!

 

って感じの天気です。

 

 

 

お世話になっている関さんが、マタイ受難曲なんで、復活を込めて鎌倉へ厄除けをしに行ってきました。

 

教会だか神社だかまったくもって混然としていますが、まぁ僕にできるのはそれぐらいなので、

 

鎌倉へ・・・

 

 

 

船橋駅の光景。

船橋駅から 東武線ホーム

船橋駅から 東武線ホーム

 

天気が良いなぁ~

 

 

 


早速、鎌倉へ到着!!

 

 

小町通りがむちゃくちゃ混んでいる!!

 

天気がいいから???

 

いやっ・・・きっと鎌倉がむちゃくちゃ混んでます。

なんで???

 

 

ごんごんに歩いてまずは。

 

「ミカドコーヒー」のモカソフト

 

小町通の中ほど ミカドコーヒーモカソフト

小町通の中ほど ミカドコーヒーモカソフト

 

ずいぶん以前にお客さんに教えていただいて、未食のもの。

 

おいしいですねぇ~コーヒーの風味で・・・しつこくなくて最後まで飽きの来ない味わい。

 

最後までおいしいなぁって感じで食べ進める。

 

衝撃的な味わいとは別だが、昭和グルメの一つであろう。

 

 

ちょうど今日の暑い気候にぴったりであった。

 

 

 


 

 

それから、

 

「café Bee」

Bee 2016.6.27

Bee 2016.6.27

 

 

 

 

いったら店主の十文字氏が何か打ち合わせをしていて、店内でコーヒーを飲みながらお話をしている。

 

 

モカ デミタス&ドゥ フロマージュ

 

 

 

モカ デミタス

え!!!!!!!!!!!

無茶苦茶いい!!

うごーーー上昇感がすごい。

モカの香りがありつつ苦み&ものすごい軽やかな甘味。

ふわーーーって感覚。

何度か訪れたなかで最高の感じ。

ヤヴァイ。

抽出がいいのか、十文字氏の焙煎が決まっていたのかはわからない。

なんの先入観もなくいい感じがした。

上昇感は大坊さんのコーヒーにも通じるようなところがあってすごかった。

ドゥ フロマージュと絡まってもヤバい!!

無茶苦茶よかった。今日のモカ デミタス!!

ありがとうございます!!

 

 

 

 

それから、それから・・・

 

ぶらぶら、混んでいる小町通を避けて裏路地へ・・・

路地裏な鎌倉

路地裏な鎌倉

 

 

とても静か。

 

 

山が見えて鎌倉らしい光景。

背後に山な鎌倉の光景

背後に山な鎌倉の光景

 

 


八幡宮へお参りする。

ちょうど七夕の飾りの八幡宮

ちょうど七夕の飾りの八幡宮

 

 

いっつも気になる境内向かって左の小道。

八幡宮境内の小道

八幡宮境内の小道

 

 

謎です。

 

 

 

子供たちも校外学習で、ボランティアのようなガイドにいろいろ教わっている。

教わる子供たち

教わる子供たち

 

 


鶴岡八幡宮をでて・・・てくてく

 

 

てくてく。

 

 

小学校のそばを通って・・・

国大付属鎌倉小学校

国大付属鎌倉小学校

 

 

いつもの天神さま

 

「荏柄天神社」

いっつもの天神さま

いっつもの天神さま

 

ここはおなじみ学問の神様。

 

最近は鎌倉に来るたびに訪れている。

 

 

 

コーヒーの上達を祈りました。

 

とっても海からの風が気持ちよくて、しばらく境内で休まさせてもらう。

 

相変わらずイチョウがいい感じ。

荏柄の大イチョウ

荏柄の大イチョウ

 

 

足元のコケもいい感じだ。

いちょうの足元のコケ

いちょうの足元のコケ

 

 

天神様からの眺めも相変わらず。

境内からの眺め

境内からの眺め

 

海が見えそうで見えないけど、海を感じる。

遠目に眺める 天神様の境内から・・・

遠目に眺める 天神様の境内から・・・

 

 


それから、今回の鎌倉の目的地。

 

「鎌倉宮」

 

 

ちょっと今日は写真が一枚もありませんけど、

 

目的の厄除けのお守りと、厄除けの杯割りを行ってきました。

 

 

 

うーーー満足満足!!

いい竹林 道を分かつ

いい竹林 道を分かつ

 

 

 


ふらふら戻ってきて・・・

 

 

 

丸山珈琲 エスプレッソ ダブル

丸山珈琲 エスプレッソ ダブル

 

 

 

丸山珈琲

 

 

エスプレッソ(注文するとダブル量らしいです)

 

おぉーー思ったより大変にバランスが取れている!!

 

 

くおぉぉぉーー

 

酸っぱい。

 

いやーーでもすごい。

 

いい感じ。

 

酸味の力はすごいけど、きれいなバランスの良さを感じるものであった。

 

 


 

それから、鎌倉駅へ戻り、今度は裏駅の通りへ・・・

 

 

初めてあるくこっち側。

 

裏駅から、江ノ電の線路に行き当たるまでの短い商店街。

 

小町通はバブリーだけど、こっちはおとなしい。

 

 

ぶらぶらしてたら仲間がいた。

 

レストラン いずみ

書体がそっくり いずみ!!

書体がそっくり いずみ!!

 

建物はビジネスホテルなのだけど、袖看板がレストラン いずみ

 

ロビーで営業しているレストランの宣伝だろうか?

 

字体が喫茶いずみの看板と似ていて、共振しました。

 

ねじり笑ぃぃーーーーー

 

商店街の真ん中にあった昭和レトロな喫茶店で一休み。

真面目なロールケーキ

真面目なロールケーキ

 

 

ここではロールケーキをいただいた。

 

なかなかシンプルで、スポンジの表面の焼きがしっかりしていて卵の香りがふんわり。

 

素朴だけど真面目に作ってあるおいしいケーキだった。

 

ほっこりして船橋へ帰る。


 

 

ちょっと日暮れまで時間があったので、崖へいく。

 

この崖。お気に入り。

天然の展望台 崖

天然の展望台 崖

 

 

ここからの風景が好きです。

船橋駅方面をみて・・・

船橋駅方面をみて・・・

 

今日は曇ってますねぇ~

船橋の原風景? 崖から・・・

船橋の原風景? 崖から・・・

 

 

 

いい感じの鎌倉小旅行。

 

それにしても今日のBeeのモカ デミタス はものすごくよかったです。

 

あれだけでも行ったかいがありました。

 

 

今日は15000歩。

 

まぁまぁ歩きました。

 

あーー明日お店でコーヒーを焙煎するのが楽しみだなぁ~

 

明日からもがんばりまーーっす!!

茨城コーヒーツアー!!

今日は遠征コーヒーツアーでした。

 

車を使っての、茨城のコーヒーを探ってくる旅。

 

8:30

 

東武線 新鎌ヶ谷駅集合

 

東武線新鎌ヶ谷駅

東武線新鎌ヶ谷駅

 

一路出発!!

 

もうね、先日の茂原へのドライブ以来なので、大変ワクワク。

 

これを書きながら、今日行った道を復習しているが、464号をそれたあたりから

 

一気に別世界の度合いが高まる。

 

船橋にも田んぼやだだっ広い感じのところがあるが、

 

やはり利根川付近とか茨城の密度感とはちがう。

 

 

 

最初は案内してくれた女史の提案で、コーヒーの実を見に行きましょうとのこと。

 

 

をををををーーーーこないだ話していたやつだぁーーー!!

 

まさか今日行くことになるとは思わなかった。

 

のっけから素晴らしいです。

 

 

 

こーーーんな感じのところにお店があって、ビニールハウスの中でコーヒーを栽培している。

のほほーーん 平野

のほほーーん 平野

 

見学させていただく。

 

 

たわわではないが、ポチリポチリと実がなっている。

コーヒーの実

コーヒーの実

 

うわーーーこんなところでコーヒーの実が見ることができるとわぁーーー!!

 

すごく感激しました。

 

こういう風になるまでにはものすごく苦労したのでしょうけど、

 

ぱっと見 ものすごく大らかに栽培されている感じ。

大らかに栽培中

大らかに栽培中

 

 

 

 

しっかり節間に花がついてつぼみついて、そこに実がなる様子が確認できた。

 

アマレロというよく聞く品種の黄色い実も観察することができました。

 

 

いやーーーまさか今日見ることができるとわぁーー

 

感激っす。

 

のっけから最高です。

咲きそうなコーヒーの花

咲きそうなコーヒーの花

 

 

 


それから、つくばまで移動して、おすすめのコーヒー店。

 

珈琲屋 まめは

まめは

まめは

 

 

ここがむちゃくちゃかっこいい。

 

つくば文化郷というところにあり、HPには筑波地方にある農家の家。

 

母屋、長屋、蔵などで構成されている農家の敷地のことであり、それらを利用しながら

 

ギャラリーや今回訪れた珈琲屋さんのテナントが入ったりしている。

彫像がおかれアーティスティック

彫像がおかれアーティスティック

 

 

で、もういわゆる本格的な古民家を利用したカフェになっており、すごく良い。

 

月曜日の午前中で空いていたので、店内はとても静か。

 

店の外の整えられた庭の木々のざわめきが店内のひくぅーーーーいBGMとともに

 

聞こえて、なんとも穏やかな気分になる。

 

LCF系の豆のラインナップ。

 

お店HPによるとLCFに加入している、愛知の松本珈琲さんのものを使用しているらしい。

 

ブラジル マカウバ デ シーマ 農園 

 

いやぁおいしいです。

少し深入り気味で、ほぼほぼ酸味がなく、香ばしさ先行な苦みの味わい。

なかなか良かったです。

 

 

しばし、ここでくつろぐ。

 

まどからの庭がまたよく手入れされていて・・・素晴らしいです。

 

 

都内にあったらものすごい人が押し寄せる感じでしょう。

窓からの緑 まめは

窓からの緑 まめは

 

しっかりと芯が貫かれた古民家をりようした珈琲屋という印象だった。

 

とてもリラックスできました。

 

JR常磐線の「土浦」やつくばEXの「つくば」が最寄りのようなんで・・・といっても車

 

での利用でしょうけど・・・近くまできたら強くお勧めできるお店でした。


 

 

それから、近くのおすすめ公園。

 

「つくば 洞峰公園」

池の梢

池の梢

 

池を中心とした大変によく整備された公園。

 

 

葦の群生が池に映り込んですごく印象的な光景。

葦が池にうつる

葦が池にうつる

 

 

 

うーーーん。

ぼわーーて写る感じが好き

ぼわーーて写る感じが好き

 

いいですねぇ。

 

 

空間の使い方が広いイメージの公園。

ゆっくり森林浴

ゆっくり森林浴

 

ゆっくり森林浴ができた。

 

コーヒーラヴァーには豆知識で、ここにはエアロプレスのチャンピョン。

 

粕谷氏のいるコーヒーファクトリーさんのの支店があります。

 

今日はこの後もコーヒーをビシバシ飲む予定でいたので、本日は入店はしませんでした。

 

 

 

 

いーーーーーーーー休日。

 

ふらふら歩いて最高です。

 


 

 

そうして、土浦の「Café Banraiken」さん

バンライケン

バンライケン

ここで昼食を。

 

オムライスをいただいた。

 

五穀米のような米の上にプレーン卵焼きのようなものをのっけて、そこにトマトの感じがはっきりとした

 

トマトソースがかかっている。

 

ソーセージではなくコーンビーフでもないような肉片が入っていてこれらが

 

トマトソース、卵、肉が合わさっておいしかった。

 

 

ここではデミタスのマンデリンをいただく。

 

おぉーーーおいしい!!

ちゃんとマンデリンと聞かれれば、マンデリンと答えるコーヒー。

熱帯雨林を連想させる湿った森の印象。

甘い苦みで広がる感覚。

マンデリンの香りは最初の一口目がかなり鮮烈。

 

 

飲み込んだ後の広がる感覚がなんとなく特徴的。

湿った森感がけっこう強い印象だなぁ。

飲みやすい感じのデミタスコーヒーでした。

 

ありがとうございます!!


 

 

 

そして到着。

 

今日の目的地。

 

「ニコニコ珈琲」

ニコニコ珈琲

ニコニコ珈琲

 

店の中の雰囲気にまずうれしくなっちゃう。

 

店主の松本さんは焙煎を行っている。

 

バンバンに焙煎している中で、コーヒーを淹れる。

 

店内の熱気も半端ない。

 

そして店内に流れる、南壽あさ子のBGM。

 

これらが何とも言えないグルーブ感を醸し出し、もう最高です。

 

 

 

 

まず、特別に松本さんと旧知の関さんのブラジルを松本方式で飲みます。

 

くほーーー

 

おいしかった。

 

甘く、酸でまとまっていて香りがある。

 

飲みやすく、まったく嫌な味わいがなかった。

 

コーヒーを抽出している間にコーヒー豆をものすごく観察していた松本さんが印象的でした。

 

その後関さんが焙煎した、97年ブラジルセラード。

 

お店のものではないが、こちらも特別に松本方式で淹れて飲んでみた。

 

おぉーーーやヴぇ。

 

来ますねぇ。一瞬ピンク色の酸味が来そうな香りだが、味わいはバター系の感覚。

 

関さん風な感想なら滋味系でまとまっている。

 

どんな淹れ方をしても関さんのコーヒーだった。

ガンガンにコーヒーを飲む

ガンガンにコーヒーを飲む

 

 

 

それから、今度は僕が松本さんの焙煎したグアテマラを淹れさせていただく。

 

松本方式。

 

さっきの見よう、見まねで淹れてみた。

 

おぉーーー甘味&酸味にまとまった。

 

うーーーん抽出に慣れていないか(プロがこんなこと言っていいのか?)ちっとえぐみが出るかなぁ。

 

 

 

それから最後は松本さんの抽出で、深煎りのブレンド。

 

抽出量の25%の湯で蒸らし、そのごどーーーって感じ。甘い香り、味わいが出た後で、沸騰した湯をポットに注ぎなおす。

 

そして最後まで抽出。

 

抽出終了した後、少しづつコーヒーをイブリックに入れて温め、抽出した液体に戻す。

これを2回ぐらい繰り返して、最後にさらに強めに温めた液体を香りづけ?に入れて完成。

 

 

出来上がった深煎りのコーヒーはおいしかった。

 

しっかりとボディーを伴った甘味と苦み。

 

 

コーヒーの感想は以上の通りだが、話がむちゃくちゃ面白かった。

 

話をしながら焙煎しているところも見学させてもらった。

 

釜はラッキーの8k、半熱風式。

 

すこし、サシで豆を引き抜いて見せていだたいたりする。

 

ちょっと慣れない釜だったので、サシでコーヒーを見るのに手間取る(笑)

 

 

12グラデーションのブレンドの話。

 

豆が勝手に焙煎していく半自動の話。

 

すごく面白かったです。

 

うまく文書化ができないのが難しいとこなんですけど・・・

 

あとはなんかここには書けないような感じの話が多く・・・いやはや。(笑)

面白かった。

 

 

あの熱気がこもった店内で、焙煎をグングンにしている中で、コーヒーをたくさん淹れたグルーブ感が最高でした。

 

お話してくださった松本さんにものすごく感謝です。

無茶苦茶コーヒーする

無茶苦茶コーヒーする

 

 

 

こうしてニコニコ珈琲で幕を閉じたコーヒーツアー

 

最高に濃厚な一日でした。

 

ぶはーーーーーー!!

 

今日は以外にも9000歩。

 

車移動が主体だったけど、まぁまぁ歩きました。

今日協力してくださった皆さんどうもありがとうございます!!

皆さんに感謝感謝!!