今日はいてもたってもいられずに高円寺。
せんじつ・・・新規にオープンしたよと教えてもらったのです。
ネルドリップ。手回し焙煎というキーワードに引っかかる方はおススメします。
高円寺。黄色い電車に乗って船橋から59分。
お昼ご飯を食べた後だったので、お昼寝していたら、あっという間に四ツ谷あたりまで来ていた。
高円寺に降り立つのは久しぶりだ。
以前は七ツ森を訪れたとき。
おなじみの商店街のアーケードを抜ける。
ここの商店街のアーケードは高円寺の駅から離れる方向へ低く傾斜しているように見えて、
アーケードが独特にうねっているように感じる。
面白いなぁ~と思いながら写真に撮った。
そうしてこのアーケードを抜けて、
洋服屋が点在している、ルック商店街を抜けて・・・
七ツ森のある交差点を右に・・・
ちょこっと行くと・・・
おおおおおありました。
珈琲店 長月
店の書体がカッコいい。
さてさて早速メニューを見まして、
今日はブラジルのデミタス。
ほわわわーーんとやわらかいコーヒーだ!!
デミタスカップの形状からそうなのか、人柄がにじみ出るのかわからないが、
完全にほわわわーん やわらかい。
軽いとかそういうことでもなく柔らかい。
カップから立ち上る感覚はちょっとナッティーでブラジルを感じさせる。
あとは柔らかくスッと苦みで入りつつ甘い。
拡散がかなりいい感じ。
ブラジルって深煎りにしたときにどうなるかを深すぎないゾーンで感じさせる感じだ。
もちろん深煎りなんですけど無茶苦茶深くはないゾーン。
それから、お次はエチオピアモカのデミタス。
こーーー!!これは完全にエチオピアモカ。
完全にわかる感覚。
僕はこれよりは少し浅めに焙煎しますがこの感覚わかる。
焼きこんで焼きこんでここを殺してなだめる感じもありますが、素直にエチオピアの香りを出している感じだ。
わかりやすいし美味しいぜ!!
やはりこちらも人柄がにじみでるのか何なのかは一切わからないが、柔らかい。
柔らかさがでる。
違う深煎りのコーヒーではあるが、柔らかさは草枕の相吉さんのデミタスの柔らかさに通じる感じ。
いやーーなんとなくやりたいことの感じがそれとなくコーヒーに現れるのだなぁ~と思った。
今後が楽しみなので、最初はいろいろと大変なこともあるだろうが
ぜひとも長く頑張ってほしいなぁ~と思いました。
それから、最近の僕たちは都バスも乗りこなす。
新91系統
新宿駅から新代田までを結ぶバスなのだが、これが素晴らしいのだ。
コーヒー屋巡りにちょうどいい。
先日も、内田牧さんのいる青蛾から代田6丁目で下車して(下北沢)うずへ行くときに使った。
今日も、この長月のある高円寺から、代田6丁目まで。
バスは一度乗り始めるとなかなかカユイところに手が届く乗り物でいい感じです。
電車だと高円寺から下北沢はめんどくさいが、バスであればなかなか直通な感じ。
代田6丁目で下車・・・
珈琲屋 うず
きょうは柔らかいの・・・
っていったらなんかおすすめのマンデリンが出てきました。
くーーーー
香りがもうマンデリン!!
そしてなんだかよくわからないが深みがある。
いや、もちろん深い焙煎のコーヒーなんですけど深みがある。
うぉーー
上質な生地を使った厚手のスーツの生地が見える!!
暗いところに目が慣れると実はいろんなものが存在していたっていう夜の森みたいな感じ。
いやーーー
先日インドで感じた古屋臭はほとんど感じずに、抜群の安定感の深みのあるマンデリンって感覚だった。
深いけどちゃんとマンデリン臭はするのだよなぁ~すげぇ!!
店内が混んでいたので、目をつぶりながらゆっくりと味わう。
いつの間にかキースジャレットのケルンコンサートがかかっている。
雨の日にいい具合です。
どういうわけだか環境にコーヒーが調和している。
少し待って、もう一杯。
今度はブラジルのデミタス。
ぶほーーー苦いけど苦すぎない。
抜群の深みがあるコーヒー。
苦く紺色に展開していく。青が限りなく黒になって群青色になるようなイメージ。
なんかよくわかんないけど深みだ。
それこそ今日店内でかけてくれていた、コルトレーンのまだフリーな感じになる前のテナーサックスみたいな
深みのあるそうして太い感じの存在感。
こちらも先日に感じた古屋臭の存在は非常に少なくそれでもなんか、音色というかなんというか
質感みたいなものが今でも脳みそによみがえる。
あの質感は古屋君のコーヒーでしか味わえない。
やっぱりいろんな深煎りのコーヒーはあるけれども、ちょっと次元の違う感じだ。
ほんとすごい!!
十二分に深煎りのコーヒーを楽しんだ。
帰りは下北沢へ出て、新宿経由で帰りました。
あーー明日のBGMはコルトレーンで決まりだぜ!!
今日はまぁまぁ歩いて10000歩。
ネルドリップのみんなが頑張っている。
僕もみんなに負けないように頑張るぜ!!!!
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