柏のストリームヴァレー

金環日食をみた今日は霊的な力を得て、柏までゴリ男君で出掛けていった。
もちろんコーヒー店が目的だ。

原付で柏まで行くなんて霊的な力がないとなかなかいけない。
国道16号線という原付にとっては最高に危ない死の道路を通る。
そこでは、大きなトラックが脇を通り抜けるたびにヒヤッとする。
さらにそのトラックがスピード出ていたりすると、
バックストリーム(いわゆる風)に引っ張られたりして危険なことこの上ない。
まぁ小さな原付ではあまり通るのを避けるべきなのでしょう。

行ったのは千葉県内でも有名なコーヒー店
「ストリームヴァレー」

ストリームヴァレー

柏市の名店 ストリームヴァレー

柏駅から20分くらい歩いた手賀沼のほとりにある。
ここは自家焙煎ネルドリップ。
4年くらい前にこの店で主催しているコーヒー教室に何回か通ったことがある。
そのときぶりなんで、懐かしい。

相変わらず木漏れ日のような店内。
相変わらずのマスターだった。
イエメン産モカを注文。

昔ながらのしっかりとしたコーヒー。
深い苦味のコーヒーながらもうっすらモカの甘いような発酵しているような香りが感じられる。
それでいて酸味も弱く感じる。
久々に堪能した。

この前いった大坊珈琲店やカフェ・ドゥ・ワゾーといった系統だろう。
なんか自分には出せない独特の何かがあるといつも思う。
焙煎機の違いか?抽出の方法の違いか?それはわからない。

店を出て「ほな 帰りますか」と原付に乗ろうとしたら霊的な力が働き自然に足が原付とは反対の方向へ行ってしまう。

さらに次の瞬間気がつくと、蕎麦屋の中で「せいろ一枚お願いします」といっていた。
お、おかしい。3時過ぎじゃないか。
なんで3時過ぎの「せいろ一枚」なんだ?
昼飯はさっき家で、冷凍さぬきうどんを食べているじゃないのか?
お、美味しい。せいろが美味い。
そば大好きです。
しっかりそば湯まで堪能してしまう。すけこます。

 

霊的な力に操られたのでしょうがありません。
本当はコーヒーよりこっちが目的なのではと思われるかもしれないが、

正直に白状して家を出る前はコーヒーのことしか頭になく、まさかまさか蕎麦屋へ行くなんて予定していた。

霊的な力のおかげで訪ねることが出来た、柏のそばの名店「竹やぶ」です。

竹やぶ

柏市のそばの名店 竹やぶ

本来はそばを楽しんでコーヒーというのが乙な楽しみ方でしょう。
それから手賀沼が近いので近くを散歩して家に帰った。
おまけに手賀沼周辺の写真。

手賀沼

手賀沼 沼がぜんぜん見えない

手近な高いところ

僕は高いところがとても好きなので、高いところへ遊びに行った。

はいそうです。

バカなんで高いところ大好きです。
そして、高いところへ行くと股がギューーーンとなって肝を冷やしたり、
飛行機の窓から外の景色を見すぎて紫外線に目をやられたりする。
やはりバカなことこの上ない。

 

さて、今日行った高いところは、どこでしょう?

手近な展望施設

手近な展望施設

こんなビルあったかな?

はい。答えは市川駅前のアイ・リンクタウンなんです。
ここは45階建で、最上階を「無料」にて公開している。
「無料」にて公開している。(ついもう一回言っちゃった)
す、素晴らしい。
「無料」なんて市川市は太っ腹です。

船橋市も是非こういうところは見習っていただきたい。
けっこう人は高くて景色のよいところに行きたいものなのヨ。

 

まず素晴らしいのは展望デッキへのエレベーター。
もちろんガラス張りです。素晴らしいです。
もうテンションがあがって、周りに人がいるのにニヤついてしまった。
それからエレベーター降りると展望ロビー。
さらに階段を登って展望デッキへ・・・・
僕は展望デッキは屋内かなと思っていたけど、これが屋外なんです。
実は階段を登る時に展望デッキが屋外になっていると気がついて、「やったーすげえ」といいながら走っていったら、警備員のおじさんに「ギョッ」とされて肝を冷やした。(だれもいないと思ってました)

まぁ高いところバカなんですんません。

展望施設の屋外はより一層引き立ちます。
冬場は寒いだろうけど、外との一体感があって大変自分には良く感じた。
これが無料なんだわさ。
屋外の展望といえば、六本木にある森ビルのスカイデッキが有名。
スカイデッキは完全に屋上って感じですごく感動して、屋外よさはそれ以来折りにふれて話をしているのだが・・・
1500円+300円の入場料。
しかし、市川市のアイ・リンクタウンはそれより太っ腹で屋外展望デッキで「無料」!!

肝心の景色はどうかというとこれも良かったです。
特にTOKYOの街を江戸川を挟んで見渡せる。
また房総半島や幕張といった千葉の景色も楽しめる。
TOKYO方面はこんな感じ。

江戸川はさんで東京の街

江戸川はさんで東京の街

さらに、市川市なので自分の住む船橋も見える。FACEがけっこう小さく見えた。
さらに店のそばの夏見台団地の給水塔が見えるかな?としばらく探したがわからなかった。
今度は是非双眼鏡を持ってこようと思う。

 

感動が覚めやらないので、市川駅前の自家焙煎コーヒー店「ゆぱんき」へいって余韻に浸る。

自家焙煎 ゆぱんき

自家焙煎 ゆぱんき

恐ろしく無愛想なマスターの淹れるマンデリンが美味しかったので、浅煎りのキューバをお代わり。
これも美味しく頂いた。
お腹がたっぷんたっぷんで家に帰った。

風呂上りのコーヒー

今日はいいアウトプットにはいいインプットってことで、南青山にある「根津美術館」まで出掛けていった。

根津美術館

根津美術館

目的の尾形光琳の『燕子花図』(かきつばた ず)を見てきた。
自分としてはとてもよかった。感動してサムイボでました。背景から、カキツバタの存在が浮き出てる感じがグッとくる。

それから、南青山を散策。
ブラブラしていたら銭湯を発見した。

清水湯

南青山の銭湯 『清水湯』

そして良いことを思いついた。
実はこの銭湯のすぐ裏に「大坊珈琲店」という昔からコーヒー好きには知られているお店がある。

 

そのコーヒー屋に行くのは予定していたのだが、素晴らしいアイディアが浮かぶ。
風呂上りのビールならぬ、風呂上りのコーヒー!!
まぁこれはうちの常連のお客さんの受け売りなんだが、この最高のチャンスに実行しない手はない。

 

いかにも地元民のように風呂屋へいって珈琲屋。

 

ちょっとさっぱりした様子での珈琲屋。

 

その銭湯は清水湯といい、今風の新しい銭湯。あくまでも銭湯なので入浴料が450円。
安い!!

12時の開店なのでしばらく待つ。
お年寄りが自然と集まってきて、話し好きのお年寄りと会話になる。

 

おばさん「まだ12時からだからあと19分あるわよ」
おばさん「お兄ちゃんどっから来たの?」
僕「あっ 千葉の船橋から来ました。ちょっと散歩してたんです」
おばさん「あらぁー 船橋って言ったら船橋ヘルスセンターだわよねぇ 知ってる?」
僕「えぇ 話には聞いたことありますよ。」
おばさん「私もねよく行ったのよ。懐かしい。そのときの彼氏が競馬好きでね・・・」
おじさん「あら 姉さん 久しぶり」
おばさん「あら 久しぶりじゃない あ。この人?よく通勤のバスで一緒だったのよぉ」
僕「あ どうもー」
おじさん「昔は晴海ふ頭のバスがねぇー あの路線良かったよなぁー」

 

ってな感じで新しい建物の銭湯なのに、近所のお年寄りが日課のように通って来ていて、僕はその会話に加わることができた。
昭和の東京が今もしっかり息づいているのだなぁと思った。
南青山も一見オシャレな街と思われるが、こうした昭和の東京風情が案外あるのだろう。
肝心のお風呂はとっても綺麗で良かった。

この銭湯はおすすめです。「清水湯」

 

さっぱりして冷たい牛乳でも飲みたいところだが、コーヒー馬鹿の僕はグッとこらえる。
それで、「大坊珈琲店」へ・・・

大坊珈琲店

大坊珈琲店

ちょうど風呂上りだったので、水がすごく美味しく感じられた。
思わず一気に飲み干す。
たぶん店のお兄さんは引いたと思う。

 

ネルで丁寧に抽出されたコーヒーは昔ながらの苦い深煎りのコーヒー。
美味しかった。
この味を手回しの焙煎機で出すというのだから、驚きです。

 

風呂上りのコーヒーをゆっくり堪能してから、もう一度銭湯の前をとおる。
さっき会話したおじさんがいたら挨拶したかったなぁーと思って見たけど誰もいなかった。
また、あのおじさんやおばさんに会ったら覚えているだろうか?

ギルドコーヒー 神楽坂

はい。

そして3件目。

神楽坂の「ギルドコーヒー」

ギルドコーヒー

ギルドコーヒー

朝から立ちっ放しの歩きっぱなしで、神楽坂ってけっこうきついわ・・とジジくさいことを思ってしまう。
神楽坂を上りきって、瀬戸物屋さんのある交差点を右折してすぐのところにある。

 

この店は事前情報によると都立大前にある「ダンアロマ」のマスターがはじめたらしい。
ダンアロマってどんな店かというと、低温抽出で濃くて少量のデミタスコーヒーを得意とする店だ。
まずは、店のメニューをみてとりあえずブラジルのレギュラーを注文。
レギュラーというのはいわゆる普通のコーヒー。
あとストロング(濃い目)とデミタス(濃厚)がある。
一口飲んで美味しいなーと思う。
キレがありコクもしっかり。

個人的には、2件目の「カフェ・ドゥ・ワゾー」が好きだがけっこう美味しいレベルです。
僕の店のブラジルは、ややギルドコーヒーよりの味わいだろうと思った。
やっぱし、あの「ブタ釜」による味の影響は大きいのかもしれない。
コーヒーを飲んでみて思ったが、ギルドコーヒーの焙煎機(未確認)は、ウチの焙煎機(井上製作所HR11)に特性が近いような気がする。
ちょっと一般向けの話ではないが、排気性能の感じが、けっこう似ているところがあるのでは無いかと直感的に思う。

 

ワゾーの「ブタ釜」の方は排気性能がやや弱いのか知れないが、こもった味。
ウチの「HR11」の方は強制的に排気するので、カラリとした味。
ギルドの「未確認」もわりかしカラリ系の味。

 

正確に比較したわけではないが、なぜコーヒー通が「ブタ釜」に執着があるのかはなんとなく、ワゾーとギルドのブラジルを飲み比べてわかったような気がする。
あくまでも仮説ですので・・・
今度「ブタ釜」使っているコーヒー職人に話を聞けたら聞いてみたい。

 

それで、さらに「ダンアロマ」を懐かしんで、同じブラジルをデミタスで飲んでみる。
これはこれは、やっぱり濃い。
少しキレが弱いが美味しいコーヒー。
このダンアロマを思わせる特徴的な甘みが印象的。
3件回ったがここのマスターが一番元気が良くて、好印象な接客であった。
けっこうコーヒー屋って個性豊かなんだなーと、自分で喫茶店を経営しながら思った。

3件集中して回ったので、流石に疲れました。
かなり収穫のあるコーヒー屋めぐりであった。

 

こんど僕とコーヒー屋めぐりしてみませんか?

カフェ・ドゥ・ワゾー 阿佐ヶ谷

そして2件め。

阿佐ヶ谷の「カフェ・ドゥ・ワゾー」

カフェ・ドゥ・ワゾー

カフェ・ドゥ・ワゾー

下北沢からはちょうど北の方角に当たる。
電車だと、いったん新宿まででて中央線に乗らなければいけないので、
代田橋まで歩いて「渋66系統 阿佐ヶ谷駅 行」のバスに乗る。

 

バスって電車の無いところを上手くフォローしてくれますよね。
知らない土地だったので、車窓に釘付けでした。
電車とは違ってグッと生活臭が車内から感じる。
生活に密着した乗り物だろうと思う。これは世界共通だなぁーとも

 

それで、阿佐ヶ谷の北口にある「カフェ・ドゥ・ワゾー」
ここでは ブラジル サントス #19 を飲んだ。

 

素晴らしい。これはコレは恐れいります。
一口飲んで頭が下がった。
スミマセン。僕はまだまだです。
僕が思うのは、昔ながらの味を継承している、香ばしくしっかりとしたコクに裏打ちされた甘み。

昔ながらのブラジルにあるような、うっすら、あんみつに少しついてくるアノ小豆のような香り。

すげぇです。

ちょっと千葉の柏にあるストリームヴァレーのブラジルを思い出した。
焙煎機はおそらく「ブタ釜」
あれでないとこれの感じがでないのか?
ちょっと研究が必要だ。

正直言うと、お店のマスターは愛想がない。
ところが、店の空気が「凛」としていて愛想の悪さは感じない。
むしろ居心地が良くさえ思う。
しかも、BGMもたまたま僕の好きなショパンがかかっていた。素敵です。

「いやぁーブラジルとても美味しかったから豆も買っちゃいました」

っていったら、マスターはニコッと笑った。

BEAR POND ESPRESSO 下北沢

今日はコーヒー屋さんを3件はしごしてきた。
ネタを小出しでいきますので、3件見たい人は、ブログ毎日チェックしてください。
まぁとりあえず今日は先週のリベンジの

「BEAR POND ESPRESSO」

BEAR POND ESPRESSO

BEAR POND ESPRESSO

ここは下北沢にある。
先週も行ったので迷わずに到着。
先週15時過ぎにいったら、お目当てのエスプレッソがなかったので今日は気合を入れて、10時に店の前に着く。

恐る恐る扉を開けて、

「こんにちわー 開いてます?」
「すみません10時半ぐらいから開けますー」
だったのでしばらくブラブラして来て、10時半を過ぎたぐらいにもう一度。

エスプレッソは無事にあった。
良かったと思う。

そしてやっと目的のエスプレッソ。
かなり量が少ない。20ccぐらいかなー
噂どおりの味。すごい!!
通常のエスプレッソは苦味が主体の味なのだが、最初はビターチョコのような苦味こそ感じるが、後でマターっとした酸味を感じる。
普通のエスプレッソしか知らない人間にとっては驚きの味だろう。かっちょいい。
これがコーヒーギョーカイの最新スタイル、サードウェイブなんだな・・・
うわーどうしよう。
僕も最新の流行スタイルに乗ってしまった。
どないしよ。

僕はコーヒーギョーカイで言ったら何なんだろう。
古いようで新しいようで・・・
自分の立ち位置はよくわかりません。

ってなことを考えて、すぐにエスプレッソが無くなってしまうので、もう一杯注文。
やっぱり同じ味がした。
当たり前か・・・

なにか店主と会話をしたいのだが、ニューヨーカーと共通の言語を知らないので、
「エスプレッソ美味しかったですー」と言って店をでた。

店をでる時にやっぱり、英語を話す人が入ってきた。
やはりNYスタイルなのだろう。かっちょいい。
僕もNYへ行ったらニューヨーカーが店に来るかもしれない。

下北沢へ行く

今日は下北沢まで出掛けていった。
下北沢へ行くには総武線で新宿まで出て、そこから小田急線へ乗り換える。

いっつも思うのだけど、小田急線に乗り換えるとグッと旅情が高まる。
窓の外の景色に釘付けです。

下北沢駅は初めて降りる。
目的地のお店は北口にある。
駅を下りるとけっこう人が多くにぎわっている。
ピーコック前のトタン屋根の小さいお店がひしめく一角がとってもいい。
「おでん」と書かれ、一杯飲み屋みたいな店があったがここは我慢、我慢。
今日はコーヒーを飲みに来たのだ。
歩いているとギターを背負った人が多い。オシャレなカチューシャをした女子が多い。
オシャレなDrスランプのアラレちゃんのような黒ぶちデカメガネをする男女が多い。
そんなデカメガネはあまりみないのよ・・・
いや待てよ、最近知り合いにそんな人がいたかなぁー
それと、外国人もけっこう多い。
目指すお店は「BEAR POND ESPRESSO」(ベア ポンド エスプレッソ)だ。
なんでもNYで仕事をしていたマスターがNYのエスプレッソバーに通っているうちに、そのエスプレッソにはまりお店を開店したという。
ゴリゴリのドリップコーヒー原理主義の僕が行ったかというと、そこのエスプレッソは類まれなるものだと聞いたからだ。
美味しいコーヒーならエスプレッソも好きです。

それで、少し迷いながらも店にたどり着く。

「エスプレッソ下さい」
「それは今ありません」
「え・・・・・・・・」
「14時までのメニューなんです」

(ぐぅぅぅ。いかん。
 がっくし。 房州の千葉の国からはるばるやってきたというのに・・・
 どういうこっちゃの。エスプレッソの店やないのあんたのお店は・・・)

ということを頭のなかで思う。

あまりのショックで店のテーブルに頭(こうべ)をたれて「がっくし」と言ってしまった。
そしたらNY帰りのマスターが明らかに引いていた。

わちゃー 田舎人丸出しやないのー

気を取り直して、やや引き気味のマスターに「レッド アイ」なるものを注文。
これはフレンチプレスで抽出したコーヒーにエスプレッソを入れたものらしい。
これで少しはこの店のエスプレッソの雰囲気わかるかなと注文した。
飲んでみる。コーヒーオイルのコクとやや酸味を感じる。これはこれで独特の世界を作っている。
予想外にキレがけっこう良い。
想像力を働かせて、ここのエスプレッソの味を思い浮かべるが、ちょっとわからない。
エスプレッソの為に、また再訪しようと思う。
お店にしばらく座っていると、この店は来るお客さんがオシャレなことオシャレなこと。すごいハイセンスな髪型したお兄さんとか、おかっぱ頭にアラレちゃんメガネした人。
ハーフの若いお母さん。
いやぁ。客層がなんとなくニューヨーカー。
僕もアノ店に通ったらニューヨーカーになれるかもしれない。
今日わかったのは、まずはアラレちゃんメガネを装着するとニューヨーカーに近づくと思う。

 

ベアーポンド

BEAR POND ESPRESSO

 

コーヒー店訪問記  道化宿へ行く(南浦和)

道化宿

道化宿

南浦和にある道化宿という喫茶店へ行ってきた。
ネットでの評判では、最近僕がいった中央林間の「ぜにさわ」の系統に近い味とのこと。
自宅からは武蔵野線で一本でいける。

まずは、マンデリンを飲んでみる。
これはこれは美味しい。
一般的にイメージされるマンデリンは深煎りの味だが、ここのは酸味と独特の香り(口に含んだときの)やコク透明感のある味わいが素晴らしい。
すっと舌になじんで酸味、香り、コク、余韻がのこっておいしいなぁと思う。

そして、ガテマラを飲む。
これも酸味先行な味だが、独特の甘みに絡まった香ばしさが、マンデリンと違う。やや軽め。
これも透明感と舌のなじみがとてもよい。

さらに、ブラジルも飲む。
これは甘み先行。少し酸味が入ってほんのり甘く香ばしい。コーヒーって感じ。
同じように透明感のあるコーヒー。

このマスターも僕は好きです。
銭澤氏は全力投球で来る感じだけど、この道化宿のマスターは昔から今の喫茶店を淡々とやってきているという感じ。
若い頃いろいろ研究なさって今の味にたどり着いたことや、今の人は味盲になってきているという話に意気投合したりした。
マスターがお話されていたけど、自分のコーヒーは最近、浅煎り派などと言われるが、それはそうではなく40年以上前はこの「道化宿」のようなコーヒーが多かったということを言っていて、
自分はそのときの美味しいコーヒーを追及しそのままであると。
さらに美味しいコーヒーの条件として、まったく同感だったのは透明感があってもしっかり味が残るコーヒーだということ。
これは僕の考えているコーヒーの理想と同じ方向性だと思った。

まぁこうした「道化宿」や、「ぜにさわ」といった浅煎りのコーヒーの味は逆に新しいといったらマスターは笑っていた。
時代は、一巡りしてまた新しい味を僕は知りました。
エスプレッソ信者がのんだらどう思うのだろう?

本八幡 萌季屋 訪問

萌季屋

萌季屋

先日、市川市本八幡にある「萌季屋」さんへ行って来た。
自家焙煎のコーヒー店で系統でいうとホリグチのグループだ。
ホリグチ系の店ではトップクラスだろう。

お店を開く前のサラリーマンだった頃は、よくここの豆を会社帰りに買って帰った。
いつしか自分で豆を焙煎するようになってからは行かなくなってしまったが、久々に訪問した次第だ。

お店は相変わらず、明るくてスタイリッシュな店内。
まぁ正直、うちの店よりもスタイリッシュでうらやましい。僕はそこのセンスが弱い。

お店の人は寡黙な夫婦。静かだけど素敵な夫婦だなぁと思う。
何回か通うと少し会話できるといった感じで、こういう距離感のある接客も一つの方法だろうと思う。
また通って会話が出来るくらいまでなれるといいなぁ。
お店でニカラグアとマンデリンを飲む。
ペーパードリップで抽出された綺麗なコーヒー。
全体的にコクがしっかり。
同じホリグチ系の臼井にある「豆蔵」は軽めだろう。

ニカラグアはコクと甘みと軽い酸味で調和のとれた味。
美味しいです。

マンデリンはこれは☆☆☆☆☆ってかんじ。
香りが素晴らしい。
これはこれは恐れいります。スミマセン。
苦味とのバランスが香りと調和している。
ニカラグアよりもピンと来る。
ガテマラも試して見たかったがちょっとお腹がいっぱいなので、我慢して豆を購入した。

下手に淹れたネルドリップのコーヒーよりは、この店のペーパー抽出のコーヒーの方が断然旨いと僕は思う。
あのご夫婦は、また通うと覚えてくれるだろうか?

東京堪能

今日のブログは長いから気をつけてください。

疲れを感じたら無理をせず休憩しましょう。それではどうぞ・・・

 

今日はゆっくり東京見物をしてきた。

まず久々に以前、勤めていた事務所へ顔をだして社長に挨拶をしてくる。
気合が入っていたので社長より早く事務所に到着。
しかたがないので事務所のマンションから、慣れ親しんだ風景を見る。
何の変哲もない飯田橋の交差点。

飯田橋交差点

社長をまちながら下を見る。飯田橋交差点

社長にコーヒーを持ってきたので淹れてあげて話をする。
すると旅行関係の会社だったのに、会話のキーワード第一位を発表すると、

「乳酸菌!!」
?????。ん、ん。

乳酸菌はまったく旅行に関係ない。
まして僕が行ったのだからコーヒーの「コ」の字が出てきてもよさそうなものだが、社長のマシンガントークには「乳酸菌」。
新しい商売なのか?社長の・・・
どうもそうでないらしく、しきりに僕に豆乳とヨーグルトを混ぜて発酵させたものを摂取すると良いと薦めてくる。
社長に言わせるとスーパーで売られているヨーグルトの乳酸菌はいわゆる仮死状態にあり効果が少ないらしい。
そこで自分で発酵させた「生きた」乳酸菌を摂取すると健康なことこの上ないという。
さらに社長は米のとぎ汁を発酵させたものを風呂に入れて入浴して水虫が完治したという。

たしかに社長は僕が勤めていたときよりパワーアップしているようだ。
健康状態も以前よりよさそうに見えた。
以前は血圧が高すぎて事務所のソファーで寝ていたことがあったり(単に飲みすぎなのか?)、病院にもよく通っていた記憶がある。
たしかに乳酸菌がきいているのだろうと思われた。
そんなわけで社長の乳酸菌話を一時間聞いて事務所を後にした。
まぁ社長が元気そうで何よりだった。
それからサントリー美術館で催されている「大阪市立東洋陶磁美術館コレクション 悠久の光彩 東洋陶磁の美」展を見る。

展覧会ポスター

展覧会ポスター

サントリー美術館は六本木ミッドタウンにある。
ミッドタウンへは初めて行った。
久々の都会感が存分に味わえる。
都会っぽいでしょ?このビル。

Tokyo Midtown

ビルが迫るように建つ ミッドタウン オサレだよ中身は

展覧会は写真に撮れないけど、素晴らしい内容のものだった。
展覧会をみて自分の好みがわかってきた。
どちらかというと、装飾が綺麗なものよりも素朴でそっけないものや、よりシンプルで釉薬の美しさを見せる作品が好きらしい。
時代的にはかなり昔のもののほうが好みのようだ。
かなり良い作品がそろっていたようで、ぜんぜん知識がない僕でも壷なら壷なりの曲線の緊張感で独特の存在感を訴えてくる。
それぞれがなにか独特の存在感やリアリティーをもっていていいなぁーと思った。
すっかり「美」の世界に魅了された僕は現世的な社長の乳酸菌の話をすっかり忘れて、よっしゃ散歩しようぜ。

 

ここからは写真でどしどしつづってイクよ。(時間がない人はこの辺で一休みしてまた後で読んでね)
まずミッドタウンを出て六本木ヒルズの方向へ歩く。
遠くに新宿の摩天楼を望む心霊スポットで有名?な六本木トンネルを凝視する。
いい!!

六本木トンネル

トンネル上にかすかに見える新宿の摩天楼

遠くに見える摩天楼とトンネルの暗闇感。
やっぱりココは観光スポットです。
そして六本木ヒルズを無視してテレビ朝日通を麻布方向へ・・・

コーヒーハンターとして有名な川島良彰氏がオーナーの「ミカフェート」で一杯1,200円のコーヒーを飲む。

ミカフェート

ミカフェート ネームプレートだけ ごめんね

例によって店内の写真は恥ずかしいから撮れませんでした。
パナマのコトワ農園2009年産のものを飲む。
これはとても素晴らしい。カトゥーラの品種でも、流行のゲイシャ種を上回るフルーティーなコーヒー。
やっぱり時代の先端はこれなんだろうなと思う。
1200円の価値はあった。

そしてそこから僕の大好きな坂道ジャングル&外国人の嵐の中心部「ア・ザ・ブ」へ・・・
もうねぇ日本にいながら別世界ですよ。麻布はさ。
なんか非日常感が漂っている。
坂の立体感で風景がよくよく変化して、歩いている人が「フォローダウン」「ゴー ゴーアヘッド」なんか言ってってここはなんなの。サイバー都市なの?って感じぃ・・・

まず手始めに謎の小道へ入る。

なぞの小道

なぞの小道 この場所知ってる?麻布だよ。

なんか麻布っぽくないでしょ?

それでうねうねして、坂を登るとこの絶景!!

六本木ヒルズ

この風景すきなのよねぇ

さいこー 素晴らしいです。僕は麻布はここが一番好き。
足元には昔からの古くて哀愁漂う一軒家がひしめく。そして見上げると六本木ヒルズ。人類を感じるよねここは。(やや意味がわからない)
本当は葉巻でも持っていたら一服したいところだ。
ここでコーヒー飲んだら美味いだろうなぁ、と思う。いつかやろ♪
一時間でもこの光景は眺めていられる。
いつだか撮った写真も載せておきます。

六本木ヒルズ

夕暮れ時のヒルズ 綺麗

少し光りだすヒルズはカッチョいい。

そしてフラフラ歩く。インターナショナルスクールの脇を通り、ここは日本ではないと実感して急に郷愁を覚えたので神社へお参り。
その神社の蔵。

巴紋の扉のある蔵

巴紋の扉のある蔵

扉の巴紋が素敵。扉の質感もなんか良い。

神社の手洗い。

神社の手洗い場

石の色合いの味と、満々とたたえた水が清潔。

石がくり貫かれているタイプのもの。
すがすがしい感じが出ていて、大きな神社ではないのにいい印象を与える。
それからまたフラフラ。今度は途中の建物に目を奪われる。
斜めに差し込む光が石造りの建物にいい影を与えていていい。
外国だよねぇココは。さっきまで日本を思っていたのに。

教会風建築

教会風建築

それで自然を満喫したくなり有栖川記念公園へと自然に足が向く。
あんな都会とは思えない緑。緑。緑

教会風建築

うっすらと獣道?とベンチの存在

小川。小川。小川。写真とってたら子供に不思議そうに見られる。

有栖川公園 小川

人工的すぎる小川 不自然すぎる小川だ

歩いているとポカポカして春が近いかなぁと思ったら梅がほころんでいる。
他の木はまだだったけど、この木は咲いていた。

梅

梅が咲く。その下でお姉さんが睡眠してました

春の日差しの緑の葉っぱの影。きれいねぇ。

葉っぱの緑

影と光のリズム 春の日差し

前近代的なスタイルのトイレ。わりとこのデザイン好きです。
建築家誰だろう?目隠しの格子のデザインが見えすぎてていい。

有栖川公園 公衆トイレ

素晴らしいデザインの公衆トイレ やっぱり目隠しが見所

振り向くと池。

有栖川公園 池

池はみんなの憩いの場

そして有栖川公園脇の南部坂を登る。
振り返ると遠くに町並。
たぶんこの光景の大きな輪郭は、昔から変わっていないと思う。
昔の人も後ろ振り返って景色眺めただろう。
この立体感はなかなか官能的です。

南部坂

南部坂下の町並みに思いを寄せる

そうして最後は麻布十番まで下っていく。
そして前うちの店のお客さんのおじさんが言っていた喫茶店を探し当てる。
たぶんアノ人このセンスだろうと入る。

茶路

茶路

その人は店が白いといっていた。
コーヒーが薄く、さらになぜかお茶もでると言ってた。

ビンゴ!!この店でした。
店内白く、コーヒー薄く、煎茶がでる。
僕も気になっていた。
今日入れてよかった。コーヒー500円なり。
昭和レトロな雰囲気の場所だった。

「コーヒーにねウィスキーボンボン入れるとおいしいわよ。ね おいしいでしょ」
って常連客が会話していた。

いやーいい散歩した日。

今日のブログはやりすぎたね。最後まで見た人、お疲れ様。東京散歩できたでしょ?