船橋駅周辺散歩&市川の珈琲店(ゆぱんき、麻生珈琲店)

昨日(日曜日)はおじさん達と飲みに行ったので、今日はゆっくりとしてました。

といっても6時起きですが・・・

 

まぁ朝、自転車で走っていて見上げた空。

秋の気配

秋の気配

もう入道雲ではないですよねぇー

なんとなく涼しい。

先週末はまた暑さがぶり返して来てましたが今日は少しはよかった。

今日は旅行カウンターなどでの用事があったので、

また近場で市川のコーヒー店へ行きました。

その前に、少し気分転換で船橋のFACE周辺をお散歩しました。
まずはお馴染み船橋西武。

正面から・・・

船橋西武 正面

船橋西武 正面

西武の建築って壁面が大好きです。

見てください。ってよくご存知でしょう?

大好き!!西武の壁

大好き!!西武の壁
さりげないがとても良い!!
子供のときから好きでした。

この壁面の階段状の突起がチカチカするぐらいなのと、さりげない窓とバルコニーのデザイン。

西武デパート「カッコいい!!」って感じです。

また田中一光デザインの西武のロゴもヤッパシカッコいい。

もしやこの壁面も彼のデザインなんだろうか?知っている人がいたら教えてください。
そしてちょっとフラフラ。
いつもの教会の前を通り過ぎ・・・

船橋教会

船橋教会

伝承でしか知らない昔の船橋をほんのわずかに残している猥雑な一角。
伝承によると一昔前の船橋はものすごいカオス的な所だったらしい。

僕の子供の時もそういうのがうっすら記憶に残っている。

京成船橋のヌンチャク踏み切り。おでんの種屋。露天商のオバサン達。

それに伴ってアノ辺を歩くとなんともいえない、独特の魚臭いようなおでん臭いような

とにかく匂いがあってもうアノ匂いは嗅げないんだなと思う。

かといってどんな匂いかといわれると、ちょっと言葉で表現できないが、

コレを書いていてその当時の喧騒のような人のいきれのようなものを思い出した。
路地をうろうろしていて、例の口の欠けた太宰治と一緒に写っているアノきつねか?!

といつも思ってしまうのが、
ここのお稲荷さん。

ちょっと低めの姿勢が猫っぽい。

お稲荷さん

お稲荷さん
ちょっと猫的?な姿勢のきつねさん

 
それから、少し足をのばして昨日(日曜の夜)におじさん達と行ったBARへ行ってみる。

昨日の余韻に浸りながら昨日おじさん達と飲んだBARを眺める。

「ショベルヘッド」

ショベルヘッド

ショベルヘッド

ジャックダニエル飲む人は特にお勧めです。

しかも水曜日はお得DAYらしいです。

気のいいマスターが経営してます。

ちょっと撮影しながらマスター出てくるかなぁー?と眺めたけど時間が早かったらしい。
それでまた戻ってきてFACEに登る。

けっこうFACEからの景色いいですよね。

津田沼側を望む。

FACEから津田沼側

FACEから津田沼側
遠くの雲の線が綺麗

京成電車のカァブがすごいですよね。

それからトーキョー側も眺める。

これは良い光景!!

これは良い光景!!

いやーいやいや。

入道雲すげぇー!!!

朝は秋の気配が・・・と思ったのに、こんなの見たらまだ夏の力があるんだと思う。

上層の雲と、入道雲が入り混じっている辺りが今の気候を語っている。

とても力強い光景でしばらく飽きないで見ていた。

 

それからそれから、市川駅へ・・・
市川駅の無料で登れる展望台「アイリンクタウン」へ行こうとしたら、今日は閉館していて登れなかった。

今日の雲の感じだと最高にすごいのだろうけど、まぁしょうがないです。
以前も紹介したけど、

「ゆぱんき」

ゆぱんき

ゆぱんき
市川駅そばにひっそりある

このお店で最も浅い煎りのキューバを飲む。

コノ店はどちらかというと、平均から深い焙煎になる傾向があります。

浅煎りといってもそこまでではない。

ペーパードリップでも適度にコクがあり、透明感は秀逸。

甘く香ばしい感じです。特別な個性は感じないがかーなり美味しいと思う。

店内のBGMはいつでもJAZZがかかっていて、渋めのマスターが経営しています。

ぜひアイリンクタウンの展望を楽しんだあとは行きたいところだ。

 

そして今日はもう一軒行きたいところが・・・

前々から気になっていた

「麻生珈琲店」

やっといけた

やっといけた
麻生珈琲店

ここはよくお客さんから名前を聞いていたがぜんぜん行ってなかった。

今日やっといけました。

店内にはショーケースがあって、かーなり良さそうな骨董のカップが大事にしまってある。

僕の好きな薄口タイプのものが多かった。

店内の雰囲気も独特で面白い。

また、常連さんが適度に多く結構盛り上がっている。

ここで注文したのはブラジルサントス。

ここもペーパードリップ。

これはホント定番の味という作り方。

甘み、酸味がバランスよく出ている。

特別な個性は感じない。

昔ながらの味わい。

よく昔ながらと使うけど、自分でも明確な定義はないです。

でも今のスペシャリティーコーヒーなんかとも違う感じ。

飲みやすく無難に美味しいという感じでした。

 

あと面白かったのはジャワロブスタ。

普通にメニューにあって、おぉーーって思います。

味わいはホントロブスタ。

やるなぁー。

麦チョコの味わい。

苦味が強すぎないところで止めてある。

いまのスペシャリティーとか謳う店ではお目にかかれない。

きっちりやると美味しいですよね。

 

帰りに器具のところ見ていて、薄手の100ccぐらいのデミタスカップが売っていたのでお店用に購入しました。

ちょうど100ccぐらいのものが無かったのでこれはよいお土産になった。
まぁそんな感じでホクホクしながら市川から帰ってきました。

いよいよ来週は西東京の調査へ行こうかな・・・

まるふく農場からの本八幡の蛍明舎&萌季屋

今日はやや過ごしやすかったですねぇー。

このところ夏の暑さがやや和らいできている。

判然としない天気だが、豆の配達がてら「まるふく農場」へ行く。

月曜日は普段は定休日なのだが、夏期の今日(8月26日)は営業しているとのコトだ。

相変わらずの美味しさのまるふくちゃん。

店主の竹村君は今日はなんだか爽やかで、肌のつやが良さそうだった。

やはり夏のアイスクリーム屋だからパワーが違うのだろうか?

今日は食べ終わったところを写真に収める。

こういう感じに写すとなんだかバー的な雰囲気になるなぁーと思う。

 

まるふく農場のアイス 食べ終わり

まるふく農場のアイス 食べ終わり

 

それからそれから、久々に本八幡の珈琲店へ。

 

まずはココ。

「CAFE蛍明舎 八幡店」

螢明舎 八幡店

螢明舎 八幡店

以前コノブログで、京成谷津の方を紹介したお店です。

いやぁー

ココは雰囲気最高です。

ダウンライトにやられる。

BGMの落ち着いた感じ。

薄暗い店内。

カウンターにいたのは僕と同年代と思われる、ひげ面の寡黙なマスター。

いいっすねぇー

薄暗い感じ。

こういう内装はあこがれるなぁー

素敵なおじさんたちがいっぱい居そう。

ケアブレンドを注文。

苦く昔系のコーヒーらしいストロングな味わい。

一般的な珈琲らしいイメージに近いだろう。

さらにキリマンジェロ。

うまいですねぇ。

一度温め直ししているせいだろうか、やや熱い温度で出してくる。

これも本当に美味しい。

昔ながらの味わい。

ランブルとは違う。

「ぬぅらぁーっ」とした口当たり(決して悪い意味合いではありません)

「ぬぅらぁーっ」とした中に酸味が広がる。

ランブルのような感じだと、わりと味の感じがクリアに入ってくるが、

ここのは「ぬぅらぁーっ」と全体のコーヒーのコクや香ばしさの中に、

酸味なんかが感じられる。

これはこれで特徴的です。

昔のコーヒーといつも思う。

でも神田 やぶ蕎麦の向いにある「ショパン」という昔の酸味系の味わいともまた違う。

なんか、「全体的に来る」というのがぴったりです。

苦味系が得意のようですが、キリマンジェロ美味かったです。

ケアブレンド

ケアブレンド。こうしてみると漆黒のコーヒー。
ダウンライトで黒いコーヒーは綺麗。

 
さらに本八幡といったらコノ店ははずせません。

HORIGUCHIのグループではトップクラスの実力店。

「萌季屋」

(写真撮らなかったので以前のものを再掲載)

萌季屋(以前撮影したもの)

萌季屋(以前撮影したもの)

 

今日はグアテマラのサンタカタリーナ農園 シティーロースト。

甘く苦いカカオ的な感じ。

際立った個性はないですが、充分にまとまっている味わい。

ペーパードリップでもコクがしっかり出ていて美味しい。

 

ホリグチさんの本店より僕はこちらのほうが好みだなぁーと思う。

どうしてその差異が出るのかはよくわからないのですが・・・

以前ケニアの同じ銘柄で比較したときにそう思いました。

基本的な技術とか、そういう源泉は同じだと思うが、

この店主の石井さんの感性が大きいのじゃないかなぁーと思います。

すごいよなぁー

そして、あと飲んだのがパナマ コトワ農園 シティーロースト。

これは結構きました。こっちに。

それとこれはあそこでも飲んだ。

コーヒーハンターの川島さんのお店ミ・カフェートで1杯1500円だった。

(年度とグレード、品種は違うと思います)

萌季屋さんが扱っているパナマ コトワ農園は450円。

グレードとか同じ農園の豆でも違うのだろうケド、萌季屋さんのものもかなり良かった。

シティーローストなんだけど、酸味が入っており、

やはりココアやナッツ的な感じを纏っている。

これはなんか個性があるなぁーという感じ。

けっこうこっちにきました。

ミ・カフェートのはもっとフルーティーな浅煎りでピーチやストロベリーぽかったけど、

萌季屋さんのはよりコーヒーらしくまとめつつ酸味の感じが出ている。

たぶんグレードが違うのだろうけど、

同じ銘柄でもヤッパリ焙煎する人によっても違うコーヒーが

できるということを改めて実感しました。

今日は近場でまとめてみました。

そろそろ東京の西の喫茶店もいろいろ見てみようかなぁー。

カフェ・ド・ランブルのオールドコーヒーと十一房珈琲店のオールドコーヒー

どわぁー無茶苦茶暑いですねぇーこのところ無茶苦茶暑いです。

畑の土もこんな感じで干からびちゃってます。

畑の土 乾きすぎでしょう?

畑の土 乾きすぎでしょう?

 

きっと10年したらこの気温が当たり前になっていたら、あなおそろしや。

いとをかし。

温暖化さん、多少は手加減してください。

いや。温暖化よりもっとでかいダイナミズムで

氷河期に地球の気候はむかっているので大丈夫だろう。(ほんとか)
まぁそんな暑い今日はお盆なんで、まずお墓参りに行く。

朝早かったけど、人が多い。

線香の匂いが墓場の中に漂っていて、お盆だという感覚を得る。

お線香をあげお墓に手を合わせた。

 

それからそれから、今日はまたまたまたまたランブル詣で。

はい。今日のカフェ・ド・ランブル

2013.8.12のランブル

2013.8.12のランブル

今日はコロンビアを飲みに行く目的があったからです。

なんでコロンビアかっていうのは、ごくごく一部の人達にはお分かりでしょう。

はい今日のランブルはこんな感じ。

なんか今日はお盆のせいかわからないけど、けっこう混んでいた。

「いやぁーうまいね。」

「ぐいぐいいけちゃうわね」

カウンターの後ろの席に遠方からの客と思われる家族連れがいた。

「銀座で天丼くってランブルの琥珀の女王」

「天丼の後のコーヒー うまいなぁー」

「あぁ琥珀の女王ってほんと琥珀色できれい」

「昔のマスターげんきなの?」

ってグングンなオヤジさんご一行が居ました。
これもキットお盆ならではの光景なのかもしれないです。

帰りがけにそのオヤジさんが関口さん(神)に挨拶したら、

関口さんの「あ・・・・(どうも)」って軽く会釈

っていう・・・・の間の感じで関係性がばれてしまう。

なんかコメディーとかで使えそー

 
まぁそんなコトをわき目に今日はまず

・コロンビア 

普通のなんでもないやつ。

これはバランス取れてます。

甘みと酸味が同程度に感じる。

僕がやる喫茶いずみのコロンビアはもう少し酸味がたっている感じだが、

同程度の甘みと酸味。

黒蜜の酸味的な感じ(わかりづらいかなぁ?)

黒蜜だけをなめてみればわかるデス。甘みをあんまり意識しないで舐めてみてください。

壇蜜じゃないですよ。念のため・・・

この黒蜜っぽい酸味がランブルの特徴だと思ってます。

他だと直系のお弟子さんがやっている、本所吾妻橋の カフェスタイル コジロウの

デミタスでしか感じたことがない。

 
そしてそして、

・コロンビア 54’

これは古いです。

1954年もの。

古いものが一概にいいとはいえませんが、やっぱりコーヒー好きとしては浪漫を感じます。

いつかは在庫が尽きるでしょう。

やっぱりコッチのほうがさっきのコロンビアより個性が無茶苦茶強い。

味の濃さは同じ感じなんだけど、よりクリアさが増して、けど味の強さはしっかり。

さっきのコロンビアより酸味が強い。

で、これは独特な香りが特徴。

僕の感じで言うと、豆かんの赤えんどう豆の香りに

白子の海の匂いをなくしたような感じを足したもの。

かーなり複雑なこと言ってしまった。

僕はこれでしかコロンビア54’を思い出せない。

センテンスが長いほど、コーヒーの情報量も多い。

このあいだ喫茶いずみに来たお客さんはランブルでコロンビア54’をのんで雲丹のような味がする。

とおっしゃっていて、聞いたときそんな感じかなぁー?と思ったけど、

わからないでもないかなぁーって思った。

こうしてきっと

「コロンビア54’はすごかった。」

「コロンビア54’は雲丹の味がした」

「ランブルに雲丹の味のコーヒーがあった」

みたいに伝説化が行われるのだろう。

よし!!霊感を得ました。

技がついてくるかなぁー。頑張るぞ。

 

クソ暑い銀座を8丁目から1丁目まで横断する。

晴海通りを横断中

晴海通りを横断中

暑いですよねぇー。

特に都会の暑さはまたひと味違う。

 

 

そして一丁目まできたら、今日はもう一軒。

店の住所は正確には2丁目らしいけど、

「十一房珈琲店」

十一房珈琲店

十一房珈琲店

ここでも、ネルで丁寧に淹れたしかもオールドコーヒーが飲める。

今日のオールドコーヒー(確か週か月がわりだったような)は

・ドミニカ93’

ややランブルより熱めに出てくる。

香りはうっすら発酵中のパン見たいな香り。

これは液体には移っておらず、立ち上るときのみ感じる香り。

味わいは、まりぃいいいいー

ボブマァリィではありません。(念のため)

丸いのです。

味わいが。

やや苦味先行の味わいだが、甘みが全体的に支配している。

しかもこれは優しい感じの甘み。

なんと例えればいいのかわかんないけど、だいたいココのオールドは

まりぃいいいいいい、って感じを受ける。
ちょっと冷めてくるとさらに甘さが際立ってきてこれはこれで、

ランブルとは全く方向性が違う味わい。

しかも僕の技の引き出しにいまだない感じのものです。

店主に以前話をきいたら、意外に焙煎はそこまで深くないけど殺すように焼いている。

ってなコトを言っていて、それはそれで僕もわからなくはないんだけど、

こんなに まりぃいいいいいいってならないんだよなぁー

 

カフェ・ド・ランブルのコロンビア54’

十一房珈琲店のドミニカ93’

 

ぜんぜん方向性が違う。同じオールドコーヒーでもこんなに表現の幅がある。
さてコーヒーオタクへ問題です。

もしもう一つオールドコーヒーを出すお店を廻るとしたらどこへ行くのがいいでしょう?

だいたいピンと来ますよね。

僕なら、あのお冷の氷が無茶苦茶とんがっている店です。

あぁーいいお盆だった。

盆暮れ正月やたらと急がし、年がら年中しゅらしゅしゅしゅしゅー

あー暑さで意味わかんないこと書いてしまった・・・

カレー→コーヒー→カレー→コーヒーな日(いなば チキンとタイカレー)(柏 ボンベイ)(柏 雨の日の珈琲)

ここのところ急に暑くなって来ましたねぇー

暑い季節の食べ物といったらヤッパリ辛いものははずせないです。

僕はわりと辛いものが好きなんですけど、お店始めるとあんまり無理はできないです。

とても辛いものを食べると、変な話お尻がファイヤーして営業どころでなくなってしまう。

そういうわけで、辛いものを食べたいんだけどゴクゴクたまにしか食べにいけません。

おじさんにカレーを食べにつれて行ってあげると約束をしていたので、

ソレを口実に心おきなく辛いものを食べてこようという魂胆だ。
まずその前哨戦。

噂のいなば食品から出している「いなば チキンとタイカレー」

缶詰でとっても美味しいからと、これまた別のオジサンからもらったのでした。

1つ150円前後で販売している。

これっすねぇ。

いなば カレーの缶詰

いなば カレーの缶詰

非の打ち所がない美味さ。

偏差値50ぐらいのまぁ美味しいカレー屋に行くのなら

コレを温めてご飯にかけて食べたほうが

全然美味しい。

隙がない美味さ。

これが150円!!!

って驚きの味です。

かなり美味しいです。

缶詰一つってちょっと少なめに思うけど、よほどの大食いではない限り、

これ一つとご飯一膳で十分足りると思う。

けっこう本格的な味わい。

ぜひコレは試したほうがいいです。無茶苦茶おすすめです。

これを朝ごはんに食べる。

こうして昼食へのコンディションを整える。

 
それから約束したおじさんと待ち合わせる。

もうコーヒー中毒なんで、東武線船橋駅構内にあるドトールでブレンドコーヒーを買って

電車で船橋から柏へいきすがら、コーヒーを飲む。

僕はドトールでバイトしてました

僕はドトールでバイトしてました

「いやぁーコーヒーウマイッスねぇー」

「あぁうまいね。けっこう美味しいな」

「電車の中でこうしてコーヒー飲むのもいいもんだな」

って感じでドトールのブレンドを飲む。

先日のコンビニ対決コーヒーよりワンランク上の味がする。

テイクアウトできるコーヒーはこうした楽しみ方ができるので、

これはこれでいいもんだと思った。

そして今日の目的地。

先日も紹介した柏の「ボンベイ 柏西口店」

ボンベイ

ボンベイ

おじさんに激辛のカレーを食べさせると約束していたので、

激辛のカシミールカレーを注文。

しかもご飯大盛り、ソースも大盛り。

普段は食事に集中したいので、あんまり写真撮らないけど、

けっこう辛いので休憩しながら食べるので、

その途中で写真撮りました。

こんな感じ。

ボンベイ カシミールカレー

ボンベイ カシミールカレー

さらさらのルゥの感じでチキンとジャガイモがゴロリと入っている。

かなり辛いながらもさまざまなスパイスの味。

デミグラスソースに酸味を加えて伸ばしたような味。

これらが渾然一体となってスプーンが止まらない。

僕は結構ビリビリきているのに一緒にいったオジサンはぜんぜん平気そう。

「大丈夫っすか?辛さ?」

「いやぜんぜん。コレぐらい辛くないと食べた感じがしない」

っていう感じで全然動じていないっす。

恐ろしいことにコップの水にも一口も手をつけていない。

すげぇ。

僕は辛さが飽和点になったらビリビリ感を押さえるために少し休む。
少し休んでは食べ、休んでは食べ。

そうしてカレーを食べ終える。
ビリビリしているところに例のコーヒーが運ばれてくる。

一緒に添えられている一口チョコを食べて、クールダウン。

それから角砂糖一個いれたコーヒー。

例のコーヒー

例のコーヒー

うーーーん。

たらされた。

またしてもたらされた。

かーなり辛いもので口をいじめておいて、甘いコーヒー。

怖い人の人たらし術だ。
ビシーーーーィット決まる。

はっきりいってカレーの後は繊細なコーヒーの味なんてわかんない。

あの砂糖を一つ入れた香ばしいコーヒー。

ウマイッス。

一緒のおじさんも満足そう。

食後に美味そうにタバコをすっていた。

 

それからそれから、食後にコーヒーを飲んだにもかかわらず、コーヒー店へ・・・

先日と同じコース。

「雨の日の珈琲」

雨の日珈琲 外観

雨の日珈琲 外観

喫茶いずみと同じ製造元の井上製作所のコーヒー釜をつかっている。

雨の日のマスターはこのブログを見て僕が喫茶いずみのマスターと知ったらしい。

同士です。(勝手に思ってます)

コーヒー屋って基本孤独な商売だと思う。

おんなじ井上製作所つながりで、今後もおつきあいできるといいなぁーと思う。

先日飲んで美味しかったコーヒー。

・ガテマラパカラマ

これはヤッパリ美味しい。

先日の濃度より好みだった。

ヤッパリどうしても僕が引き出せないような、フルーティーな香りがある。

ペーパードリップなのにマスターの独自の抽出でよいコクが出ている。

こんどコノ銘柄が出たら買いだなぁーと内心思っている。

 

それから水出しコーヒーを頂く。

水出し珈琲(雨の日の珈琲)

水出し珈琲(雨の日の珈琲)

これはわりかし甘み先行型の味わい。

アフターはチョコっぽい苦味があった。

 

そして最後にマスターお勧めのガテマラ アルト・デ・メディナ

これも甘くて切れがあって良かったです。

井上製作所の釜の特性が良く出ている感じがした。

マスターとまたお話できて楽しかったなぁー。

一緒のおじさんも満足そうにしていた。
ここからはオタクな話だが、

半熱風式のコーヒーはやはり味わいの特性がちがうと僕は感じた。

あるメーカーはどの形式の釜で焼いたコーヒーでも本質的には同じになるはず。

と主張しているが、今日僕が飲んだ感じだとやはり違いがあるように思う。

たまたま別のメーカーの釜だが半熱風式のコーヒーを飲んだけど、

コレも自分が持っている引き出しにないような味わいがあった。

だからといって自分の使っている直火式の焙煎機は別の強みがあるし・・・

なぁーるほどなというのが実感です。

同じ豆仕入れてみて、自分の焼いた感じと比べてみよう。

大手コンビニ各社のコーヒー飲み比べ

今日は雨が降っていて何処にも行く気がしない。

それでも、またまた元BOSSに豆がほしいので・・・

ということで、豆をもって行くついでに以前の会社へ行ってきました。

こういう感じのマンションに事務所があるんです。

サンポーロハイツ

サンポーロハイツ

 

それで、いつものように元BOSSと漫談を繰り広げる。

相変わらずのマシンガントークで漫才的。

なかなか面白いです。

元BOSSも仕事のグチをこぼしたいらしく、早々と退散するつもりが引き止められる。

まぁほんとお世話になっており、

僕はグチぐらいしか聞けないのでコレも奉公だと思ってます。

以前は、よく金曜日もしくは水曜日の夜に仕事が終わらず、少し残っていると、

「いとーちゃん 行くか」

と必ず誘われた。

それでよくご馳走になっていた。

 

で、今日も元BOSSの事業計画や今やっている仕事の状況なんかを聞いているうちに、

「いとーちゃん 5時に(パートの)おばさんかえるから、コソーッと焼き鳥いくか?」

とまじめに耳打ちしてきた。

そんなわけで、今日はこれから元BOSSと焼き鳥を食べに行くんですけども、

ネタが無いので、BOSSが電話しているアイダに、大手コンビニ各社のコーヒーを買ってきた。

最近大手コンビニ各社はレジで弾き立てコーヒーというカンジで主に機械抽出

のコーヒーを100円~180円(レギュラーサイズ)で販売している。

どういった差異があるのかが興味深い。

 具体的な名前の記載はしませんが、画像や感想から想像してみて下さい。

もしくはお店に直接聞きに来て下さい。

以下が結果です。

 

●黒いカップのお店

ヒントは人の形のロゴのコンビニ

ヒントは人の形のロゴのコンビニ

「お勧め度」  ★★★★★

「飲んだもの」 有機コーヒー

「値段」     150円

「特徴」     カートリッジ式の密閉のもので、新鮮な味わい。

「感想」  噂ドウリのおいしさです。香りがあり適度にコクが出つつわりと飲みやすい

       感じがある。さめてもかすかな酸味、苦味、甘みのバランスの良い味わい。

       飲むならここです。

●白いカップに緑色のお店

緑いろのイメージ ○チキってヒントかな

緑いろのイメージ 
○チキってヒントかな

「お勧め度」  ★★★

「飲んだもの」 ブレンドコーヒー

「値段」     150円

「特徴」     機械式抽出

「感想」     軽めで苦い味わい。独特な甘みがある。

         オタク的にいうとイエメンモカのものすごい悪いやつに

         ありそうな甘み。ただこういうタイプのコーヒーで出るのは

         悪くないと思う。さめてもまぁまぁ飲める。

●茶色の地のカップ

青いイメージのコンビニ

青いイメージのコンビニ

「お勧め度」  ☆

「飲んだもの」 ブレンドコーヒー

「値段」     180円

「特徴」     機械式抽出

「感想」     苦味でしっかりパンチ系の味わい。ややいがいがする。

          冷めると酸味がたってきて一瞬「おっ」と思うが、

          さらに放置するとこの酸味がとてもまずくなって駄目。

●白地に模様のあるところ

コンビニの大御所

コンビニの大御所

「お勧め度」  ★★

「飲んだもの」 ブレンドコーヒー

「値段」     100円

「特徴」     機械式抽出

「感想」     段違いに悪い。たった50円でこの差が出るの?ってかんじ。

          タバコ的なカンジ。

         ただし意外なことに冷めてくると少し甘い感じがでてまぁ飲める。

総評

コンビニ各社の物を比べるならダントツで黒いカップのお店。

ほかは微妙な差異があるものの、苦く香ばしい液体で余りおいしくない。

きっとお砂糖はミルクを入れること前提に作っているのだろう。

黒いカップのお店が150円で、コレに50円をプラスすればドトールでコーヒーが飲める。

この200円のドトールのコーヒーと黒いカップの店はかなり差異がある。

50円の差ってほんとすごいなぁーって思いました。

旅のコーヒー屋&中川ワニ珈琲@八百コーヒー(千石)

原付で船橋駅へ向かっている最中に伝説のコーヒー屋にあった!!

天沼公園の脇に停車していたところを写真に収めた!!

伝説の旅のコーヒー屋

伝説の旅のコーヒー屋
なんでニカラグアがあんなに高額???

 

軽トラックにいろいろつんでコーヒーを販売しながら全国を旅している。

先日浅草橋に出没していたと噂をきいていたがまさか遭遇できるとは思わなかった。

コーヒー飲めるかなと思ったけど、ダメだった。

店のお兄さんが寝ていてグロッキー状態でダメだった。

しょうがないので写真をとっただけにした。

一体どんなコーヒーか気になったが、こういう出会いは一期一会なんでしょうがない。

帰りに通ったらもうすでに姿はなかった。

あーどんなコーヒーだったか気になるー

 
それから今日は中川ワニ珈琲さん本人が巣鴨近くの「八百コーヒー」にくるということで

鼻息を荒くしていってきたのだ。

 

中川ワニ珈琲@八百コーヒー

中川ワニ珈琲@八百コーヒー

 

中川ワニさんってわりと聞いたことあるのだけど、一体全体どんなコーヒーかは知らないんだ。

実際どんな人物かも気になったし、とてもよい機会だった。

今日は4種類のブレンドが用意されていた。

とりあえず、昔風の1番というブレンド。

どのへんが昔なのかはもう少しワニさんに伺いたかったが、なんせ人が多く・・・

ロブスタ特有の麦の香りがして、かつ甘くしっかりパンチ系のコーヒー。

コレより濃い抽出だと嫌味が出そうだけど、そうなる一歩手前のものだろう。

 

そうして次に4番のブレンド。

ワニコーヒー ブレンド@八百コーヒー

ワニコーヒー ブレンド@八百コーヒー

ブルンジをブレンドしているらしいが・・・

コレはやられました。

うめぇー

ブレンドでこういう風に美味しいのは僕は初めて飲みました。

一枚岩のように味がまとまっている。

決して単調とかそういうことではなく。

甘く苦めでパンチのある系統のコーヒー。

僕のカラリとした、キレと澄んだ感じのコーヒーとはプロセスが違う。

しかし、よくこんなにまとまったブレンド

いいなぁー

円錐ドリッパーでアノ味って磨かれている。

中川ワニさん恐るべし。

お話聞きたかったけど、人垣が店内にできていてワニさんの話を聞いているので。

まぁ本人が淹れてくれたコーヒーが全てを語るので満足です。

本人も生で会えたし。

豆も購入したのでお店でいろいろ遊んでみよう。

 
それから水道橋までもどって、いつものペンギン(文京シビックセンター)へ行く。

文京区のペンギン

文京区のペンギン

無料でとっても景色のいいとこ。

今日もコノ光景。

シビックセンターから 新宿

シビックセンターから 新宿

うっすら遠くの山並みは見えた。

富士山は残念ながら見えなかったなぁー
それからいつものように千葉方面。

シビックセンターから 千葉方面

シビックセンターから 千葉方面

10分ぐらい飽きずに眺める。

それはフェイスビルがいつか見えるのでは?と期待しているから。

携帯電話のデジカメの性能ではいくら拡大してもわかんなかったなぁー。

今日は散歩感が薄いけど、充実していた一日であっという間に過ぎたなぁー。

いい日だった。

ランブル詣でとトイレを見る

喫茶いずみのコアな常連さんの8割程度がランブル詣でをしている。

そういった話を聞くとツイツイ嬉しくなってしまう。

そしてまた新しい常連さんがランブルへ行ってきたらしい。

しかも2回も連続だ。

うーーーんウラマヤシイ。

聞いたら行きたいというか、5月以来なにやら他のことでいけてなかったので、

ランブル詣でをしてきた。

相変わらずの感じ。

2013.7.8 カフェ・ド・ランブル

2013.7.8 カフェ・ド・ランブル

 

まず今日は

[ニカラグア ジャイアント04’]

やっぱりいいなぁーって感じです。

これは落ち着いている感じのコーヒー。

カルモシモサカ93’より、こう軽い感じ。

優しいランブル的な酸味で入り、あの味なんて表現するんだろう・・・・

あんまり複雑じゃないけどシャープな酸味で、フルーティーともちがう

生の果物にはない、干したくだものというか、乾燥トマトにあるような酸味。

それで居てそんなにしつこくない感じ。(誰かウマイ表現おしえてください)

そしてカラメルっぽいような感じで落ちていく。

ハデではないけどやはり良い感じです。

何度もここに書いているけど、ランブルのコーヒーが一番落ち着きます。

さらにあの雰囲気なんで集中してコーヒーを味わえるのが好き。

本当にいいですカフェ・ド・ランブル

それから今日はコレは勉強になった。

 

[ブラジル]

普通のなんにもないやつ。ストレートメニューの一番上にあるやつ。

これは飲んだら

ふぇぇぇ

って嬉しくなってしまった。

同じなんだよ。

味の構成の表現が。

やっぱりそうなりますよねぇー

と心の中で関口さんに語りかけた。

味は甘み先行でホロ苦いとは感じさせない一歩手前の香ばしい感じ。

喫茶いずみのブラジル(普通のやつ)はヤッパリこの表現にしてます。

それとランブルのデミタスの濃度とウチの120cc抽出の濃度って意外に近いかもって思った。

それにしてもさすがランブルのブラジルです。

悔しいが、一枚上手な感じがした。

うまく表現できないけど、一段上なのよねぇ。

目指している表現が近くて嬉しかったけど、ノイズが少ない感じっす。

ノイズが少ないのに味の輪郭がクッキリしているというか・・・

ついつい面白いコーヒー店にいくと個性的なものを注文してしまいますが、

たまにはありきたりなものもいいです。

ランブルの普通のブラジルにやられた。

今日もありがとう。ランブル。

インスパイヤーネクスト

いつも刺激受けます。

 

 
それから今日は銀座から東京駅までブラブラ歩く。

2杯もコーヒーを飲んだのでトイレに行きたくなる。

そんなときはギリシア風トイレへ・・・

「水谷橋公園」

水谷橋公園

水谷橋公園

ここは名トイレ建築だと思う。

ギリシアっぽい雰囲気。

ギリシア風っていうのがぴったり。

柱にはなんと干支のレリーフがある。

これは猿?

猿柱?

猿柱?

これは龍?

龍柱?

龍柱?

これは東京駅のパクリなのか???

まぁこういうのが流行ったのだろう。
ついでにもう一個。

名トイレ建築。

京橋付近のトイレ

京橋付近のトイレ
シンプルイズベストの典型。素晴らしい形だ!!

これはなんというんだろう。

僕はコレもいいと思います。

こういうセンス。

わかんねーしょっー?

こういうのをトイレ萌えというのだろうか・・・・

 
それから天気が怪しくなってきたので、探索を早めに切り上げ、

船橋東武の地下でくさやを購入する。

今日の肴は生まれて初めてのクサヤです。

どうなるんだろう。

たぶん好きだろうケド、いまからクサヤにドキドキしてます。

くさや

くさや

カルボナーラをつくり御徒町&本郷 和田珈琲店!?

カルボナーラって皆さん食べたことあります?
僕、ないんです。

いや。

あったか。

一度だけTVでみてイメージだけで作ったカルボナーラ。

見事に大失敗でした。

炒り卵パスタになってしまった・・・カルボナーラを・・・

TVのイメージだけでやると大概失敗するんですよねぇー

 

 

だから今日は入念に下調べをしてカルボナーラ作るです。

まぁ溶き卵とチーズを混ぜ合わせたソースにパスタを絡めるのがカルボナーラ。

その絡めるときに卵に完全には火が入らない様にするのがポイント。
一応はじめて本格的にやるので、9時からやっているイオン船橋で食材をそろえる。

これね・・・

カルボナーラ材料

カルボナーラ材料

・パンチェッタ(まぁ今度やるときは安売りのベーコンでよいだろう)

・ペコリーノロマーノ(まぁ今度やるときは安売りのパルメザンチーズでよいだろう)

・イタリアンパセリ(まぁ今度やるときは入れなくてもいいだろう)

・黒コショウ(これは今度やるときも必要だろう)

・卵

ってな感じ。

で、今日はビギナーズラックで完璧なソースが仕上がった。

いやぁしかし、かーーーーなりテンパって独り言いってたなー

ちょっと濃厚なタイプのカルボナーラのレシピ。

素晴らしくねっとりとした感じ。

コレより火が入ると炒り卵になるな。

カルボナーラ

カルボナーラ
写真撮るよりすぐ食べよう!!一秒を争う料理

いやー

美味しかったです。

ツヤツヤしてますでしょ。

いいっすねぇーカルボナーラ。

濃厚な卵の風味とチーズのコンビネーション。

そして味を引き締める黒コショウとイタリアンパセリの風味。

もう説明はいりませんでしょ?

うめぇー

ちょっとペコリーノロマーノだけにしたので塩分が多めだったけど許容範囲内。

今回は上手にできたけど、次回はどうかなぁー

 

 

カルボナーラが上手にできたのでお出かけすることにした。

 

今日はここへ行ってきました。

御徒町のガード下にある「2K540 AKI-OKA ARTISAN」

2K540

2K540

これはいろんな工房が併設されたお店や少量生産のモノ、ワークショップなんかが集まっている

個性的なお店が集まっているショッピングモールみたいなところです。

詳しくはHPでもご覧になってください。

2K540 内部

2K540 内部

陶芸の工房、革製品の店、ステンレスの工房、木工の店もういろいろあって面白かったです。

少しきつかったのは3件に1件ぐらいの割合で店員が話しかけてくること。

手に取るもの手に取るもの後ろで店員さんが説明してくる。

いいのだけど、静かに見たいときはダメです。

まぁ話しかけられればこちらも結構話してしまいますけど・・・

ああいうのは正直苦手なんです。

いやーでも2K540いいっす。センスあるものがいっぱいあって見るのが楽しい。

一度行かれてみても損はないと思います。

秋葉原と御徒町の間です。

 

 
それからさらにコーヒーを飲みに本郷へ・・・

途中の湯島天神を無視できず、お参りをする。

ちょうど夏越しの大祓式(茅の輪くぐり)をやっていた。

 

湯島天神 茅の輪くぐり

湯島天神 茅の輪くぐり

 

 

 

茅の輪をくぐってお参り。

学業成就というときでもないが・・・お参りを済ませる。

境内の庭園にきれいなキキョウが咲いていた。

湯島天神のキキョウ

湯島天神のキキョウ

きれいだ・・・

 

 

それから今日の目的。

「和田珈琲店」

 

和田珈琲店とは知る人ぞ知る浅煎りのコーヒーで昔から有名な店だ。

以前から噂を聞いてましたが訪問は初めて。

ふうぅん。

これが和田珈琲店????

いがいにPOPやないかぁー

入り口はJAZZのLPなんか飾ってあり、薄暗い。

あー確か経営者変わったってきいたような・・・

ちょっと雰囲気もかわったんだろうなー

 
イメージと全然ちがうなぁー

メニューをお姐さんが差し出す。

「!!!!!」

(ちゃうやないか!!!コノ店!!!)

(なにこれ グゥと店名がかかれている)

(こんなところでコーヒー飲めるかい。いかんのじゃ)

あんまりにも自分の早とちりにニヤニヤしてしまう。

しょうがないのでジンジャーエールを頼む。

一刻でも早くコノ店から出て和田珈琲店に行きたかった。

パラパラパラ、サラリーマン風のお客さんが入ってきたのを潮に

「やべぇ電話かかってきたー」

って独り言をいいながらお会計をしてお店をでる。

また小市民ブリを発揮してしまった・・・とほほ・・・

まぁよくみれば和田珈琲店じゃないことに気がつくのに・・・・

間違ったー!!!

間違ったー!!!
和田珈琲店じゃなーーーい!!

 
一度行かれてみると判ると思うが、和田珈琲店の焙煎室が実際のお店の隣のビルにあって、

そのビルだと思い込んで2階まで登ってしまったのだ。

普通の人は絶対に間違えないでしょう!!自分でもおかしい。

気を取り直してすぐ隣にあった和田珈琲店。

こっちがホント 和田珈琲店

こっちがホント 和田珈琲店
なんで2階へ登っていてしまったんだろう。

 

 

早速キリマンジェロを注文。

いやぁー美味い。

他の店のキリマンジェロとは全然違う。

キリマンジェロって酸味がちの表現なんだけど、ココのは甘い。

もちろん酸味も感じるのだけど、軽くて甘くてあとでククッと酸味があがってスッと離れる。

お茶っぽいような軽い感じ。

勉強になったです。

この表現はちょっと知らなかった。

あんまり知らない人が飲んだら、ただの軽めの香ばしいコーヒーかなぁぐらいにしか思わないかもしれない。

でも和田珈琲店恐るべし。

この表現のコーヒーはもう絶滅寸前かもしれない。

最近のスタイルの浅煎りのコーヒーなら酸味をもっとはっきりさせコレでもかというぐらいにやる。

ココのはそうじゃない。キリマンジェロに関しては。

酸っぱさが前面にでないが甘く酸味で香ばしい。

いいです。奥ゆかしい日本茶の精神のようだ。

わかりづらいですけど。

たぶんコノ感じはコノ店がなくなればないかも知れない。

勉強の為に豆も購入しました。

お店のお客さんは、喫茶いずみみたく常連さんがカウンターに陣取ってマスターご夫妻と

楽しそうに会話を繰り広げていた。

常連さんで盛り上がっていてもそんなに閉鎖的な感じもしなかったし・・・

いい店だったなぁ和田珈琲店。

帰りはお茶の水まで歩いて帰りました。

 

聖橋から神田川を眺める

聖橋から神田川を眺める
水道橋側をみる。

ストリームヴァレーの濃厚ブルマン

今日はまたまた柏まで出掛けて行きました。

以前いったストリームヴァレーの濃厚ブルマンは良いと聞いたからです。

今日は電車を使わずにゴリ男君で出掛ける。

 
その場合 柏までは、船取線をずっと北上して16号を経由して行くのが良いのですけど、

ほんの少しの16号がとてもとても恐ろしい。

何が恐ろしいかというと、轍(わだち)が恐ろしい。

「聞けわだつみの声」なんかあるがそんなことは全く関係ない。

 

原付で大きな道を走行する人は経験したことがあるかも知れないけど、

バンバン大型トラックが通る道は、車のタイヤが良く通るところに轍ができている。

この轍が原付には脅威なんです。

なるべく交通量の多い道では端っこを走行して、大型トラックが来たら避ける。

ところが、轍があるとトラックを避けようとして、端に寄ろうとしても

轍にはまって端まで寄れない。

むしろ端によろうとすると轍のヘリの盛り上がりで転倒する。

 

だから、轍にそってそのままのろのろ運転すると、ブチ切れたかのようにトラックは抜いていく。

わざとそんなところ走っているわけじゃないのよ・・・

ただ轍にはまっているだけなんです。

そんな事情を知って知らずか大型トラックは恐ろしいスピードで追い越していく。

あのときの恐ろしさは嫌だなぁーと思う。

 

 

そんなわけで、今日は新しいルートで柏まで行った。

16号は経由しないけど、道に迷っていつもより30分余計にかかって柏につく。

事前に要所になる所のメモをとったんだけどなぁー。

メモを取ったけど、不思議なことに全ての地点でメモどおりに行かなかった・・・

不思議なこともあるもんだ。

きっと昔の船乗りなんかも、きちんと地図用意していくのだろうけど、

不思議なことに地図のとおりに行かないものなんですよね。

あーこのメモじゃ行かないか?

柏までのメモ

柏までのメモ
コレが道に迷う原因?

 

 

まぁなんだか松戸の五香あたり(ぜんぜん違う方向)まで確信にみちたまま進んでしまう。

それでも案内表示の「柏」の文字を発見して方向修正。

道に迷うときは、

「あれぇーこのままでいいのかなぁー」

「ちょっと不安だけどもうちょっと行ってみよう」

で結局とんでもないとこまで行ってしまう。

まぁその不安感やウネウネした道に迷った感を久々に楽しんだ。

道に迷うって嫌だけど余裕のあるときは案外いいモンです。

もう引き返そうと不安になった頃の「柏」の表示にたぶらかされ、

だいぶ遠回りしながら柏の良く知っているあたりまで到着する。

 

 

そして今日はストリームヴァレー(略してストバ)。

あそこの濃厚ブルーマウンテンは良いと聞いたからなんです。

ちょうど一年ぶりぐらいの訪問。

たしか去年の皆既日食のとき以来だなぁー

ストリームヴァレー

ストリームヴァレー

 

濃厚ブルマンいいっす。

メニューの説明どおりウッディーな香りがする。

酸味と甘みのバランスが取れている。

苦味はあんまりないんじゃないかなぁー

派手な感じはしないけど落ち着きがあっていいコーヒーだなぁーと感じさせる一杯。

 
ストバのコーヒーは全体的に甘みが特徴だと思う。

味覚構成に甘みが先に入ってくる。

もちろん酸味や苦味、香りも感じるけど甘みが先に来るように感じる。

その後で酸味や苦味といった他の構成要素に変化する。

たまに飲みづらさを感じるものもあるけど、

今日の濃厚ブルーマウンテンは曇りがなく飲みやすかった。

無茶苦茶濃いというわけでもないけど、十分飲み応えのあるコーヒー。

ブルマンってこういう感じもあるんだぁーと勉強になった。

8月あたりにやる夏のブルーマウンテンスペシャルの時は濃厚バージョンも考えてみよう。

柏の最新鋭の焙煎機と有名カレー店のコーヒー(雨の日珈琲&ボンベイ)

今日はやっぱりコーヒー店へ行ってきました。

千葉県柏にあるお店といえば「ストリームヴァレー」なんだけど、

今回は違う。

最新鋭の焙煎機を導入したお店がオープンしたので、焙煎機を見に行ったのです。

それがコノお店

柏駅西口から歩いて5分ちょっとのところにある店。

「雨の日の珈琲」

雨の日珈琲 外観

雨の日珈琲 外観

 

店の名前が変わっていますが、「雨の日にコーヒーをお家で飲んでください」

という意味がこめられているそうです。

 

基本的にこの雨の日さんはコーヒー豆売り店です。

テイクアウトのコーヒーをのめるのでソレを飲ませてもらいました。

抽出はユニフレームのバネットにコットンフィルターという組み合わせ。

店で使っているのははじめてみました。

これはおそらく濃いコーヒーをペーパードリップで出すという方法だろう。

 

ユニフレームのバネットは、以前お客さんに頂いてだいぶ遊ばせてもらったが

針金だけの見た目とは裏腹に意外にしっかりとしたコーヒーが抽出できる感じがした。

 

さっそくマスターお勧めのコーヒー

 

’ブラジルさくらブルボン’を飲む。

わりと深めの焙煎だが苦すぎることはなく、確かに甘い。

うちの釜と似たような特性の感じがした。

(もっとも同じ井上製作所のものですので当たり前か?)

若干このマスターの焙煎のほうがパンチがある感じだった。

 

マスターのしゃべりが全く止まらず(僕と同じだろう・・・)

ぜんぜん2杯目を注文する機会をのがしているが、

自然にサービスしてくれた。(コーヒーの同士の役得だろう)

 
このちょこっとくれた2杯目がすごく良かった。

なんかパカラマ(産地忘れた)とエチオピア イリガチョフをブレンドしたものらしいが、

完全に釜の性能が生かされたように思う。

井上製作所の井上社長はキレイなコーヒーを自分の理想としていた。

かつて開業前に井上社長の工場で飲んだコーヒーにもこのクリアさがあった。

キレイな澄んだサービスコーヒー。

完全にノイズがなくクリアで香りのあるコーヒー。

これはどんな抽出にも耐えるだろうなと思った。

 

そして3杯目はガテマラのパカラマを飲んだ。

これはマスターが気合を入れすぎてかなり濃かったが、僕では引き出せなかった

パカラマのいわゆるフルーティーな香りがあった。

それでも焙煎は結構深い。

深いのにコノ香りなの?とちょっと不思議でよく分らない。

クリアさはさっきのには及ばないが、香りの部分は良かった。

 

そしていろいろ井上社長の最新作の焙煎機HR206SFを見物させてもらった。

全体像。

HR206SF 最新鋭の焙煎機

HR206SF 最新鋭の焙煎機

かっこいい!!
そしてバーナーの部分。

HR206のバーナー部分

HR206のバーナー部分

 

噂の傘バーナー。

噂のフレイム検出装置。(あんな棒なんだ・・・)

噂の制御系。

 

あんまり詳しくはここで書きませんけど、

いやーすげえ。

いろいろな味創りができるんだろうな。

たぶん井上社長が想定もしないような使い方もできそうな、可能性の高いものに感じた。

自由度の高さがある反面、いちどやったものを再現しやすいような計測装置&不安定な要素の排除。

っていう感じだった。

金額聞いたら国産の高級車が買えちゃう値段で驚く。

最新鋭の道具をそろえたところで美味しいコーヒーが完璧にできるかというと

そうではない。

昔の道具ですげぇコーヒーをつくる偉人はいっぱい居る。

道具を使う感性が大事なのは事実なのだが、あの機械は良いと思う。

あの機能はコーヒーをつくる感性がかなり高いレベルでないと使いこなせないとも思った。

自分の感性にあった道具を使うのが一番なんですよね。

レベルの高い職人の意思を落とし込めそうだった。

僕はまだ今使ってるベーシックなHR11で修行が必要でしょう。

感性の高い細部を数値化できる力がある焙煎機。

と最新鋭の焙煎機を見て真面目にツラツラ考えてしまった。

マスターといろいろコーヒーの話をしてとても楽しかった。

 

 
それからそれから、

こんどは柏でカレーといったら言わずと知れた「ボンベイ」

チョー有名店ですよね。

喫茶いずみに来るお客さんがボンベイのカレーも美味いけど俺はコーヒーが美味いと思う。

マスターも行ってみな。

と教えてくれたので今回の機会に訪ねることにした。

コーヒー目的で行くカレー屋。

僕は辛いものが好きなのでメニューにあった激辛口の「カシミールカレー」を注文した。

いやぁー美味いです。

かーーなり辛かった。

デミグラスソースをちょっと薄くして酸味を加えたベースの味

(近似的にウスターソースに近い)に複雑なスパイスの香りに

追いかけるような激辛さ。

インド系のカレーとはまた別の美味しさです。

いやぁー後半は口がヒーヒーいってました。

まぁ余談ですが本当の辛いもの好きなら分ると思いますけど、

すげぇ辛いもの食べている時に水は逆効果で

辛さをクールダウンしようと水を飲んだ瞬間に地獄になる。

なんで、本当に激辛のものを食べる心得として食べ続けるというのが正しいです。

 

そして美味しいカレーの後に運ばれてきたデミタスのコーヒー。

ボンベイのデミタスコーヒー

ボンベイのデミタスコーヒー

舌がビリビリするので水でクールダウン。

そして一口。

美味かった。

さらに角砂糖を一ついれてかき混ぜて飲む。

ビシーーーッと決まる。

カレーからの流れで角砂糖を一つ入れた甘いコーヒー。

 

たらされた。

たらされた?

あれです。

怖い人の人たらし術だ。

 

怖い人にも愛人が居るでしょ?

あんなに怖い人になんでくっついちゃうんでしょう?

怖い人は愛人の前だけではチョー優しいから?

いや。

いやいや。

怖い人は無茶苦茶、愛人にも厳しいと思う。

きっとぶん殴るのは当たり前だろう。

それでも時折見せる甘い優しさ。

コレなんです。

怖くしておいて時折すげぇ優しい。

「いじめんといて。」

「あんたホンマは優しい人やろ。」

「病気のお父ちゃんにお花買ってきてくれたし。」

「あたしアンタに一生ついていくねん。だからいじめんといて」

って勝手な想像です。

とにかく激辛で口をいじめておいて最後に角砂糖ひとつ入れた甘いコーヒー。

やられますねぇ。

完全にお店のひと分ってる。

しかもこのデミタス結構美味しかった。

きれいな味のコーヒー。でも薄くなく味もある。

店を見回したらネルが引っ掛けてあった。

ははぁネルドリップ。

やりますねぇ。繁盛店は。

最後まで気を抜いてないです。

怖い人の人たらし術を激辛のカレーと口直しのコーヒーで実践する店(笑)

柏の有名カレー店「ボンベイ」

コーヒー屋での見方でしたけど、すげぇ美味しい店でした。

きっと明日はお尻がファイヤーすると思う。