のどがとっても痛かった

今日は朝起きたら、のどがとっても痛かった。

僕は風邪をひくとしたら、のどからが8割なんで、お店には常にうがい薬とのど飴を常備している。

それでも良くしゃべるのか何なのか知らないけど、どうしてものどが痛くなる。

たぶんのどが弱いのだろう。

今朝も起きたらのどがとっても痛かったので、ちょっとこりゃあ病院行きだゼと、ネットで病院探し。

 

昔からかかりつけの耳鼻咽喉科は今日は休診だったので、

新しく新船橋のケーヨーD2の脇にできた「クリニックファーム」というまぁ病院のモールみたいなところにある耳鼻咽喉科へ行った。

9時から診療だというので、8時30分に行って待機。

 

一番を無事GET。

待合室で、一人座っていると子供づれの患者が・・・
もうめっちゃ騒ぐのよ。この子供達・・・

 

とくに子供の騒ぐときのキンキン声がきついのよね。具合の悪いときは。
こちらの体調が悪いときは怒りの沸点が低くなっており、

ブチきれそうになるがグググと低くうなって(本当に唸ってたのよ)目を閉じてこらえた。

 

診察はとっても若い先生でたぶん同世代か?と思ったほど。
しかも名前が芸名か?って感じです。

まず先生の若さにビビッて緊張してしまう。

「もうのどがとにかく痛いです」

「じゃーのど見ますね。麻酔します」

「詰まってるねこれ」

「あー鼻も少し詰まってます」

「2番がつまってるから後で見ておいて。こっちだ」
(なんだ先生。鼻をいじくる機械が詰まってたのか・・・)

って無事に診療を終えて薬をもらう。

驚いたのは、診療後に記念写真じゃないけど、鼻の写真ですー

って自分の鼻腔の写真をわたされたこと。

鼻腔の写真 近いと気持ち悪いので遠くから撮りました。

鼻腔の写真 近いと気持ち悪いので遠くから撮りました。

 

 

 

 

 

 

 

なんじゃ。最近の流行なのか・・・なんとなく意味がわからない。
あとは大好きな「ゲド戦記の5巻」を読みながら家でゆっくり寝てました。

一日ゆっくりしていたのでたぶんいい感じです。

枕元のゲド戦記 5巻

枕元のゲド戦記 5巻

謎の珈琲店へ行く あと萌季屋、と庵も行ったよ。(市川コーヒー店訪問)

今日はコーヒー屋さんを3軒はしごしてきました。

まずは本八幡の「萌季屋」さん。
先日世田谷の巨匠「珈琲工房HORIGUCHI」で堀口氏が今年自信をもってお勧めするケニアを飲んできた。
同じ堀口グループ(LCF)の「萌季屋」さんではどのような表現になるのかを研究してみたかった。

 

つまり同じ豆が店によってどのように違うかを知りたかったんです。

よくありますでしょ?

 

ショパンの子犬のワルツをコルトーが演奏したのとアシュケナージが演奏したのでは雰囲気違うみたいな・・・

 

その差異を楽しんでみたい。つまりはオタクなんです。
オリジナルの「珈琲工房HORIGUCHI」と「萌季屋」のものを比較してみたかったのです。

 

はてさて「萌季屋」さんはどうだったか?

ローストの段階が「HORIGUCHI」で飲んだときと違ったけど「萌季屋」のケニア美味しかったです。

「萌季屋」のフルシティーローストの酸味がギリギリなくなるぐらいのギリギリで煎り止めしていて、しっかりと焙煎している人の意思を感じる一杯だった。
苦味勝ちなのだがギリギリ酸味も入っている感じでした。

 

ローストしている人の意思を「HORIGUCHI」のものより感じました。

 

相変わらず美味しかったです。「萌季屋」さん。

 

 

そして今日本当に書きたいのはココ。
謎の店!!

謎の店

謎の店

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所はいえません。

‘自家焙煎珈琲‘の文字に引かれて営業しているのかといぶかりながらも入った。

なにか古臭そうなショーウィンドウからキョーレツな磁場が発せられていて、原付で引き返す。

入ったらゼンゼン営業していない感じ。

でも、ご主人は快く迎えてくれた。

営業はしていないので、昔の店の道具が難破船のようにごっちゃリおかれている。

ご主人のわんちゃんがまとわりついてくる。

ごみは床に散らばってお世辞にも綺麗とはいえなかった。

テーブルにはパック入りの焼酎があってソレを飲みながら仕事をしているようだ。

わちゃーと思ったけど、乗りかかった船なのでコーヒーを飲ませてくださいといった。

 

出してくれたコーヒーはかなり美味しい部類のコーヒー。

すっきりと透明で甘みがある。

しかも意外にコクもある。

あぁ難破船のようなところにいる、このご主人は本物だと思った。

 

さらに驚いたのはコーヒーを淹れるドリッパー。

現在のコーヒー業界で主流になりつつある、円錐ドリッパー。

 

これね

 

ハリオ式円錐ドリッパー

ハリオ式円錐ドリッパー

 

 

 

 

 

 

これのきっと開発当時の原点を見た。

いまはコーヒーサイフォン株式会社からコーノ式円錐ドリッパー、

ハリオから円錐ドリッパー

が有名だが、この謎の店のご主人が使っていたのはぜんぜん見たこともない銅製の円錐ドリッパー。

 
しかもかなり古い。

マジかよと思った。

オレが開発したんだよとご主人はおっしゃってたが案外そうかも知れない。

円錐ドリッパーは僕が知る限り、コーノ式が元祖かと思っていたが、このご主人の手作りドリッパーが元祖だと思う。

難破船のような店内にはなんかお宝がいっぱいありそうだが、初対面であまり見るのも悪いので今日は一杯だけのんで退出することにした。

「500円ぐらいですかねぇ」

「いやいいんんだよお金は。」

「いやいやいやいやいやぁー だめですよ」

「じゃあー250円だよ」

って250円置いてきました。

なによりコーヒーの話をしてとても嬉しそうなご主人に僕も嬉しくなった。

「また遊びによってください」

ってご主人いってました。
プレイスレスな体験したです。

かなりの収穫だった。

自分がコーヒー店やってなければ絶対入れなかっただろう店。
また必ず来ます。

 

そしてさらに「と庵」にもいく。
ここは以前船橋の港に係留された船で営業しているラム酒のバー。
「ディープ ブルー」のマスターに教えてもらった店。

「と庵」ではエルサルバトルを飲む。

かなり深煎りのコーヒー。
こちらはこちらで美味しかった。
驚いたのはカウンターにあったかなり浅煎りの豆。
食べさせてもらったが節分の大豆みたいな味わい。

こりゃー超浅煎り系だなと思い豆を購入した。
まぁ3軒はしごしてコーヒーな一日でした。

謎の店は本当に収穫だった。

K288シリーズ 喫茶いずみ~金杉十字路周辺まで

K288シリーズです。

今日は喫茶いずみから金杉十字路辺りまでを歩いてみました。

まずお店からでて歩くと、夏見台のシンボル。

夏見台のシンボル 夏見台団地給水塔

夏見台のシンボル 夏見台団地給水塔

夏見台団地の給水塔が見える。

いつか観光施設みたく登れるように開放してくれないかなぁなどと勝手に思う。

 

それからしばらく歩いていきます。

K288って全体的に交通量が多いのだなぁと実感する。
 

お店に来るお爺ちゃんが「オレが草むしりしたんだよ」というゲートボール場から見た秋空。

なんだかこのへんは送電線が多いのよねぇ だから親近感があるのです。

なんだかこのへんは送電線が多いのよねぇ だから親近感があるのです。

いいですねぇー。

 

鉄塔とのコラボレーションが気に入ってます。
 

それから市立体育館というバス停を見てK288は大きく右折します。
それから少しいくとこのお散歩のハイライト。
急カァブ。

危ない 30K 運転手さんは見えるのだろうか?

危ない 30K 運転手さんは見えるのだろうか?

この電信柱にかかれた「危ない 30K」は正しい。危ないのです。
急に曲がるから。

とても味わい深い「危ない 30K」。書いた人に感謝です。

 
遠目に見てもこんなに曲がっている。

遠めに見たら結構 急。急カァブ

遠めに見たら結構 急。急カァブ

決して夜中にドリフトしてはいけない。
 

そうしてこのカァブの途中にある気になる建物。

金網の溶接機械の老舗。「山陽電機株式会社」の本社。

鉄骨がカッコいい。山陽電機株式会社

鉄骨がカッコいい。山陽電機株式会社

下からみると鉄骨が突き出す感じでカッコいい。
前からこの建物好きでした。
 

そしてカァブの坂道を下るとホタテの花畑。

 

花壇にホタテの貝殻を置くセンスが花への愛着を感じます。
アサリの貝殻じゃないところがポイントだと思う。

おそらく色おそらく色合いから見ても同時代の貝殻だろう。いったいなんでまた同時にこんなにホタテ食べたの?

おそらく色おそらく色合いから見ても同時代の貝殻だろう。いったいなんでまた同時にこんなにホタテ食べたの?

 
しかしだ、よくよく見ると貝殻の表面にキセーチューと思しき渦巻きが。
気色が悪いでゴンス。
 

坂道を下りたらまた登るのです。

ココの地形はV字になっている。

またこのように坂道を登っていくんです。

V字の地形 奥をみるとさっき下ってきたカァブがある。

V字の地形 奥をみるとさっき下ってきたカァブがある。

それで脇を見たら金木犀。

すごく香り良い。

 

金木犀のいい香り♪

金木犀のいい香り♪

いいですよね。
散歩しながらこの季節はうっすら金木犀の香りがして・・・
さらに坂を上るとたぶん僕が小学生の頃はこの看板ありました。

「安さ爆発」

安さ爆発!

安さ爆発!

中古自動車屋さんの看板。

この色使いと字体がついつい目をやってしまう。
スイミングスクールの送迎バスからいつも見てました。

 

そしてこの散歩には目的がありました。

「ファミリーレストラン 浜田屋 HAMADAYA」

 

ファミリーレストラン 浜田屋

ファミリーレストラン 浜田屋

 

前から気になって気になってしょうがなかった。

このレストランも僕がスイミングスクールに通っていた小学生の頃からあったように思う。

そしてここは店の裏が崖になっていて眺望が良いところなんです。
店に入る。

「コーヒーだけでもいいですか?」

「大丈夫ですよ」

「ホットコーヒーでお願いします」

注文してから店の一番奥の座敷になっている窓際に座る。
いやぁ。いいです。
懐かしい。

 

景色もいい。決して絶景ではない。
木が生い茂って少し邪魔だし、左手には枝豆みたいなのが、なっている変てこな木が見える。

 

安い民宿の和室に通されて、窓から景色を見たとき。
絶景ではないが、なんか知らん町が木陰に見える。
ちょっと部屋について落ち着いた感じ。

 

あれです。
安い民宿の窓際が浜田屋にはあった。
今では懐かしい「占い機」もある。

思わず嬉しくてニヤニヤしてしまった。

しばらくしておばちゃんがコーヒーを持ってくる。
分厚いカップになみなみと注がれているコーヒー。

持ってくるときにこぼれてのであろう、ソーサーにコーヒーが・・・

「コーヒーおまたせー」

と、ニコニコ顔のおばちゃん。
うわぁー いいです。コレだよ。これ。
そしてマドからの景色。

 

むーーーーん。
ちょっと軽く旅行した感じになったよ。

 

「お兄さん新聞読む?」
「いやぁーいいです。景色がいいから景色みてますので」

会計の時にも今度は厨房のおじさんと話をしたけど、なんか良かった。

「東西線みえるでしょ?」

「あー東葉コーソク 見えましたみえました。」

ファミリーレストラン 浜田屋。

僕は大好きです。
K288の魅力ってそういう素朴なところもあると思います。

塩ラーメンを丁寧につくる

どういったいきさつで知ったか忘れてしまったけど、「鶏肉水」を使うと鶏肉の香りのする透明なスープが出来ることを知った。
以前、お客さんから自作ラーメンの作り方を聞いてたまに気が向いたら作るようになった。
今までのものでも満足していたけど、「鶏肉水」を知ってしまった。

 

知ったからにはやってみたいです。

 
でも、鶏肉水って何よ?

 
本場中国料理でありそうだが、「鶏肉水」とは鶏肉をミンチして水で延ばしたピンク色の見た目はグロテスクな液体である。

まぁ見てください。

 

鶏肉水

鶏肉水

ね、気持ちの良いものではないですよね。

 

一見ストロベリーシェークかと思わ ないか・・・

 

これが今回のラーメン作りの秘策です。
 

この段階で「鶏肉水」をどのように使うかがわかった人はきっと顔パスでいけちゃう。

ラーメンギョーカイじゃ皆知ってるのじゃないかなぁー

 

今回のラーメンの出汁は鶏がらベースのやつと、昆布&煮干の乾物系のダブルの出汁を使います。

 
まず鶏がらといっても、手羽もと(出汁をとったあとで、チャーシュー代わりにする。一石二鳥)を綺麗に洗って
煮込んでいきます。

鶏の手羽もとを煮込み中

鶏の手羽もとを煮込み中

 

時間はいつも適当なんだけど、今日は2時間ぐらいかな。

 
はい。煮込んだらあとでチャーシュー代わりに肉を使うので取り出しておきます。

そして「鶏肉水」の登場。

コレを鶏がら出汁に投入。

鶏肉水 投入直後。なんかやばいねコレ

鶏肉水 投入直後。なんかやばいねコレ

なんかやばいんでないの・・・・

 
やったことないので感じがわかんない。
しばらくかき回さずに、弱火で火を通しているとミンチが真ん中に集結して、その隙間から黄金色のスープが垣間見える・・・

 

きたーーー。

 

救われたのです。全ての調和は保たれたのです。

嵐のなかから一条の光をみたようだ。

ちょっとホントに感動した。

ミンチの隙間から綺麗なスープが見える。

ミンチの隙間から綺麗なスープが見える。

もう少し我慢してから、スープをこして鶏がらベース完成。

 

うーーーん綺麗な黄金色。

 

黄金色の鶏スープ 綺麗だ。

黄金色の鶏スープ 綺麗だ。

これだけでも眺めていたい。

 
いつもの鶏がらだともう少し白くにごっている。

 

こらえきれず味見したら、普通の鶏がらより鶏の香りがUPしていておいちぃ。

 

そして昆布&煮干は前日から水につけて水出し。

昆布&煮干の出汁

昆布&煮干の出汁

そして沸騰寸前でやめて完成。こっちはワリと簡単なのよね。
これも綺麗な黄金色。

こっちも透明で綺麗なんだよなぁー

こっちも透明で綺麗なんだよなぁー

 

大体この出汁を鶏、昆布&煮干を3:1ぐらい(あまり昆布系を入れるとせっかくの鶏の香りがだめになる)で混ぜて完成。
あとは塩と味醂で味を調えて完成。

 

はいコレになりました。

鶏の塩ラーメン

鶏の塩ラーメン

透明で美味しい塩ラーメン。
いやぁー染み渡ります。

スープに鶏の香りとうっすら煮干の香りで本当に美味しい。

 

プロにはかなわないけど、家でコレだけ作れれば僕は満足です。

作る過程もすごく楽しかった。

 

お爺さんに感想を聞いたら、「美味しい醤油ラーメンだよ」と。
とほほー
「鶏肉水」を使った透明感もお爺さんにはかなわなかったか・・・

 

ラーメン一玉じゃたりないからおまけにスパゲッティーも入れてみた。

鶏の塩スープスパゲッティー

鶏の塩スープスパゲッティー

これも美味しかったですよー
みんなも時間あったら試してみてねー

世田谷美術館から世田谷のコーヒーの巨匠

いやぁ ゲージュツの秋ですねぇ。

祝日の月曜日なんで美術館が開館している。

というわけで、今日は世田谷美術館まで出掛けていった。

世田谷美術館 建築も素敵

世田谷美術館 建築も素敵

しかも調べてみたらなんと世田谷区区政80周年で無料で入館できるのだ。

いやぁ。ありがたいですね。

 

1000円が無料。

ええやん。

いかすわ。世田谷区。

コーヒー代が浮くわ。

 

世田谷美術館にはどうしても見たい絵があった。
それは、バスキアの『SEE』だ。

バスキアって有名じゃないと思うけどいつだかテレビ東京の「美の巨人達」という番組でやっていて好きになった。

日本でバスキアの絵を展示しているところは少なくて、スグに見れるところはこの世田谷美術なんです。

現代芸術がわかるように、工夫されて展示されていたけど僕はバスキアの『SEE』目当て。
やっと対面できて嬉しかった。

バスキアの絵は全く落書きのような作風なんだけどなにか訴えてくるものがある。
キョーレツな激しさがあるかと思ったらゼンゼン違った。

実際見てみると「空虚」だった。

なにもないっス。

それは画面に人みたいなものが大きく書かれているけど、率直な感想は「空虚」だ。
画面の背景にはバスキアが書き溜めたいろいろなイメージを視覚化したモチーフ。

いろいろなものが画面に書かれてくるんだけど、一つ一つは全く意味を持ってないような印象。
落書きっていう軽さじゃなく本当に「SEE」って感じ。
題名が良くわかるっす。

うまく言葉ではいえないけど、まぁゲージュツは文字で表現できないから絵になるから興味のある人は見に行って見てください。

 

来て良かったと思いながら美術館を後にした。

それからバスに乗って千歳船橋まで行く。

はい。

 

コーヒー好きの皆さん問題です。

 

これからいくコーヒー店は?

 

そうですね。ご名答です。

 

「珈琲工房 HORIGUCHI」です。

 

ここはまぁ今のコーヒー界のドンじゃないだろうか?
実は僕がコーヒーの仕事をしようとしたのも、堀口さんのセミナーに興味本位で参加したからだった。

 

あと大学の時に学園祭でココのコーヒーを使わせてもらったり、
採用試験を受けて無事に?落選したり、といろいろHORIGUCHIにまつわる話はあるけど、

それはまた別の話です。

 

まず「千歳船橋にある本店の方」へいく。
あー懐かしい。

HORIGUCHI 世田谷本店

HORIGUCHI 世田谷本店

大学生の頃、足しげく通いました。
この店の2階でやってるセミナーに通ったのだよなぁー
いったらチョー混んでいる。

ウマラヤシイ。

さて、何を飲むかというと、

今年のコーヒーで堀口氏が自身を持ってお勧めするケニアAAリアンジャギ(シティーロースト)を飲む。
ケニアらしい味わいがする美味しいコーヒーだ。

もっと特別な個性を期待していたがそれほどではなかった。
誤解のないように言いますが、僕が期待しすぎてただけです。

 

もう一杯試したかったが、店内の混雑していてもう一度店員を呼ぶのが悪かったのでやめにした。

 

そして、今度は駅すぐにある「ネルドリップほうのHORIGUCHI」へ。

HORIGUCHI 千歳船橋駅前店

HORIGUCHI 千歳船橋駅前店

今度はそれほど混んでいない。

落ち着いた店内でカウンターが広い。素敵です。

カウンターの左端にやや店員さんに絡み気味の常連客がいたので、一番右端に座る。
いややわ。怖いです。

昔のアマゾンの話とかしなくていいのに・・・

それでも店員さんは適当に返事をせずに、

「え、僕もライダーシリーズの中で一番好きでしたよー」

とかボケをかませば怖くないのになどと思ってしまった。

 

それはさておき、
こっちのネルドリップのほうはブレンドしかおいていないので、苦味系のブレンドを注文。
思ったより軽めの味わい。

明るめのネルドリップコーヒーだ。
現代的ネルドリップという感じ。
明るくて軽い。

 

現在の堀口氏の雰囲気に触れられて良かったです。
堀口氏に影響を受けたが自分のコーヒーは違う場所にきたんだなぁと実感した。

日本橋「利久庵」から神楽坂へ

今日は3ヶ月ぶりぐらいに友達と会った。

東京駅で待ち合わせをしたのだが、人が多い。
おそらく旧駅舎が復活したせいもあるだろう。
日本テレビとテレビ朝日の取材班を見た。

 

いつもながら、お蕎麦屋さんでお酒を飲むことになる。
今日は日本橋の「利久庵」へ行く。
久々のお酒の席でやっぱり楽しいです。

利休庵

利休庵

お昼に行くとあんまり酒の肴がないので、おつまみ沢山とりたい人は夜がお勧めです。
僕達は天種と板わさで日本酒を飲み、大人の分別が全くないので蕎麦と親子丼まで頼んじゃった。

 

このお店では、飲みが足りなさそうなのでちょっと手加減しようぜ、
と大人の分別でカツ丼を親子丼にしたけどゼンゼン意味なかったです。
まぁ丼ものは丼ものなのよね。

 

親子丼が美味かったっす。

あと納豆蕎麦。恐るべし。単純な組み合わせだけどウマシ。家でやってもいいんでない。
それから、友達が神楽坂へ行きたいというので、日本橋から地下鉄で神楽坂まで行く。

 

ちょっとお酒が入った散歩はとても楽しい。

世界がキラキラ光っちゃうのよね。

まずは神社から攻めるかと、赤城神社を目指す。
まっすぐ行くと面白くないので、適度に裏路地をクネクネ歩く。

ウォーラリーではないのでネチネチ気の向くままに攻めるのが散歩なんです。
酔っ払って歩くので普段しないことが出来る。
歩いていたら急に素敵なお菓子屋があった。

「ATELIER KOHTA」

そこでシュークリームを購入。
歩きながら食べる。
普通なら絶対しない。
シュークリームはしっとり目の生地でカスタードにオレンジのようなふんわりした香りがして僕は好きだ。

 

店内にはシュークリームやショートケーキ、エクレアやオペラといった古典的なラインナップだけど何か新しさを感じるような店。
今日はやってなかったけど、カウンター席でもお菓子を食べられるみたいだ。
またいつか来るかなぁ?

 

赤城神社はとても近代的な神社だった。

ガラス張りの境内。AKAGI CAFEというカフェが境内に併設。うーーむ。新しい。

 

赤城神社

酔っ払っているので水平がとれてまシェん 赤城神社

さっとおまいりしてさらにお散歩。
緑の家を見つける。
全体が緑。停めてある車も緑だった。

緑の家

おどろおどろしくない感じの明るい緑の家

足が疲れたので白銀公園でお休みをする。

ふと見るとコンクリートで出来た山がある。真ん中にはトンネルもある。

白銀公園 の 山

白銀公園 の 山

の、登りたい。

あの穴に入って記念写真撮りたい。
って思ったけど子供がいかんせん多すぎる。

こういうときに僕達が無言で遊具に登ったりすると子供が警戒するし公園の空気が凍りつく。

特にやや顔の赤い兄ちゃんが登ると警戒度が高いだろう。

ぐーーーっと大人の分別でこらえて公園内に座って友達と話をする。

 

それでもまだあきらめきれないので、子供がいなくなった瞬間に二人でさっと山に登り下りてきた。
僕は大変満足だった。

本当は山の中腹の穴にももぐりたいのだが、それは出来なかった。
まぁあの山に登れたので大変良かったです。
久々に友達とゆっくり会って楽しかった。

東京都現代美術館の「特撮博物館」展へ行く

今日はゴリ男君に乗ってMOT(東京都現代美術館)まで出掛けていった。

 

先日お客様からMOTでやってる「館長 廣野秀明 特撮博物館」という企画展のチケットを頂いたんです。

特撮博物館 チケット

特撮博物館 チケット

ゲージュツの秋なんでこういう贈り物は大変に嬉しい。
しかも月曜日(今日だけ特別)に開館しているなんてとっても素敵です。

僕の住んでる千葉県船橋市から、MOTのある東京都江東区の木場まで原付のゴリ男君で行くのは結構大変。

何が大変かっていうと、白馬に乗った青魔導師がいて僕に呪いのお札を貼り付けてくるんです。

先日は「ニダンカイ ウセツ」という呪いのお札を授けられ、財布から急にお金が消えた。

 

どういうこっちゃの?

 

まぁそれは僕がいけないのですが、朝の交通量の多い時間なんで白馬の青魔導師がいるいる。

赤い光を放たれ、うーうーと青魔導師がうなってきたら即座に観念するしかない。

いっつもバックミラーで後ろを警戒しながら、木場の美術館に無事にたどり着いた。
 

 

で、肝心のMOT(東京都現代美術館)。ここは何回か訪れたことがあります。
エントランスの高めの空間が特徴的。

巨大な三角の丸穴が印象的エントランス

巨大な三角の丸穴が印象的エントランス

さて、それで特撮博物館。
実は特撮ものって子供の頃に熱中しなかったんです。

僕の世代だと特撮ものはなんだろう?
っていう感じで全くわからない。
館内は月曜日だというのに男の30~50代くらいの男性客が多い。
しかも結構混んでいる。

ウルトラマンやゴジラぐらいならわかるけどその他の物がゼンゼンわからず軽く流してみた。

他の人は展示された宇宙船や怪獣と戦う秘密兵器、ウルトラマンに似たなんちゃらマンの抜け殻にをかなり凝視していた。
で、まぁ流してすべて終わるかなぁーと思ったら、展示後半にあった今回の目玉。

風の谷のナウシカに出てきた、恐ろしい「巨神兵」が東京に現れるというストーリーの

 

「巨神兵東京に現わる」

 

という短編映画が意外に面白かった。

 

小学生低学年の時に同じクラスの女の子の誕生日会に呼ばれて、そのときにテレビで風の谷のナウシカを流していた。

 

結局最後までは見れなかったけど、火の七日間戦争の巨神兵がヌラヌラと動いている姿が衝撃的に怖くてしばらくもうじき世界が終わると思ってた。

あのナウシカにでてくる巨神兵はそれだけ小さい僕に衝撃をあたえた。

 

そんな巨神兵が出てきていたのでもう釘付け。アレの恐ろしさをクローズアップしてました。
映画に出てきた言葉でたしか、

 

「創造主だけを神というのでない。畏れを感じるものを神という」

 

あぁ本当そうだよ。と感じ入りました。
普段はコーヒーの神に仕えているけど(けっこう真面目なトーンです)、根源的な畏れっていう感情も神に対してあるんだなと真面目に思った。

 

それでさらに、短編映画で使われていたミニチュアのビルが破壊される方法などを具体的に展示や映像で解説されていたりして、

ホッホーなるほどなるほど 

と一丁前に特撮技術の最先端に触れられた気がするという仕掛けで大変すばらしい。
あの熱線でドロドロに溶けたビルはこんなつくり方なのかー、とか大変に興味をそそられた。

 

最後にミニチュアに入って撮影できるコーナーもあって面白い。

さっきの映画の風景に入り込める

さっきの映画の風景に入り込める みんな熱心に写真撮ってました

やっぱりカメラに写らない裏は何にもないのね・・・

 

ミニチュアビルの裏側

ミニチュアビルの裏側 右側に「ウルトラマン 映画」?の文字が・・・

表側だとこんなに精巧なミニチュア。

表は精巧なビルディング 集合住宅でしょう

表は精巧なビルディング 集合住宅でしょう

 

そして、企画展を見て、さらに常設展の現代ゲージュツを見て美術館をあとにした。

 

現代ゲージュツは真っ白なキャンバスに「君主」といった題名で、今の僕には理解に苦しみ頭が痛かった。

その中では小瀬村真美さんの「Frozen」が好きでした。
映像作品ですが、黒いインクの染みが広がっていって・・・

個人的には展示左側のカーテンにやられました。(意味不明)

映像の左側に展示されたカーテンの襞が作る影がインクの染みを凝視していたら急に意味があるように思えて世界が変わった。(僕だけ?)

まぁ言葉でゲージュツは表現できない。
気になる人は見に行ってください。

あぁ。ゲージュツの秋がやってきましたねぇー。

また美術館行きたいです。
コーヒーもゲージュツの秋といい友達だと思います。

高校の文化祭へ行く

今日は本当に久々に出身高校の文化祭へお邪魔してきた。

高校の文化祭っていろいろ思い出あるでしょうけど、皆さんどうでした?

 

わりと僕は思い出あります。

僕は高校時代に山岳部と化学部に在籍していたのだが、その化学部では伝説を作ってしまった。

高校時代はペットボトルロケットなるものにだいぶ入れ込んでいた。
ペットボトルロケットは水と空気で飛ぶとてもエコロジカルなものだ。
火薬で飛ばすロケットも面白いが水と空気で充分だ。

けっこそれでも100メートル近くは飛ぶんだよね。

14年前になるだろうか、発射前の写真。

14年前のロケット発射前の写真。左が僕です。右は後輩。

14年前のロケット発射前の写真。左が僕です。右は後輩。

文化祭っていうことで、ツイツイやりすぎてしまい・・・

 
僕の高校は自分の所と別の高校が隣接していて4階建のビルに相当するフェンスがあるんだけど、(上の写真だと奥の方です。)
それを軽々と超えてしまったのネ。

 

飛ばしすぎて隣の高校にロケットが入っちゃったのよ。
僕の可愛いロケットちゃんが・・・
まぁ自分としては最高な気分でしたけど・・・
隣の高校にロケット入っちゃって、顧問の先生真っ青で大変あの時は迷惑をかけた。

先生スミマセン。

たまたま隣の高校の校庭には、だれもいなくて大事には至らなかった。

 

あとから人づてに聞いたところによると、
隣の高校の生徒は僕の高校から「ロケットで襲撃された」と噂になっていたらしい。

 

ってまぁ高校の思い出を語ってしまったけど、久々に母校の文化祭を楽しみました。
在籍していた山岳部の山の写真を見たり、

山岳部

山岳部 10年以上たっても展示内容は相変わらずだった

美術部の作品を鑑賞したり、

 

美術部

やっぱり題字が綺麗な美術部

一番面白かったのは地学部のプラネタリウム。
いまの最新のチョー綺麗なやつとゼンゼン違うデス。

素朴なプラネタリウム投影機

素朴なプラネタリウム投影機

こんな感じの大きな傘のお化けのスクリーンに、学校で座るイス。

白い傘のスクリーン

白い傘のスクリーン

 
6人ぐらいがひしめき合って「白い点の星」を見つめる。
それでエアコンがないんで暑いです。
なんか独特な場に支配されてました。

正直大きな感動はなかった。

それでもこの感じはたぶん忘れない。
ゼンゼン心地よくもないし壮大なスペクタルでもない。
なんだか忘れがたい。

白い星の点に集中していると一瞬トリップしそうになる。
なんか楽しいですよね。

また、高校生の喋りが完成されていて良かった。
僕も星座に関してはあそこまで饒舌にはなれない。
まぁ一切冗談の類はなかったけど、初々しくてすごく新鮮だった。

それで、あたりまえなんだけど、僕はあの初々しい高校生ではないのだなと実感した。
歳をとるってこういうことなんだなぁ、と今日は勉強しました。

 

それから、ちょっと素敵なセレクトショップ「doinel」でお買い物して、

ちょっと素敵なセレクトショップ「doinel」

ちょっと素敵なセレクトショップ「doinel」

大坊珈琲へいって濃い珈琲を飲んでひとごこちつく。
今日の大坊珈琲の4番(いわゆるデミタスコーヒー)はわりと軽めだったような気がした。
淹れるお兄さんによって若干味が違うのだろう。

大坊珈琲店

渋ーいコーヒー屋 大坊珈琲店

可否道→だし場

今日は大人しく珈琲店へ行ってきた。

東京の国立劇場の真裏にある喫茶店「可否道」

名前がいいです。

可否道

可否道

実はつい2日前に当店に来るお客さんからここのコーヒーチケットを頂いたので、早速行ってきたのだ。

コーヒーの神の導かれるままに・・・

この「可否道」とは事前に調べた情報によると、ものすごい浅煎りのコーヒーを置いてあると。

おぉーこれは神奈川の中央林間の「ぜにさわ」や南浦和の「道化宿」の流れかなーと思う。

早速お店に到着。

メニューをみてアメリカンを注文。

「うちのアメリカンは一般のアメリカンとは違いますよ」

「うちの店の飲んだことありますか、大丈夫ですか?」

と問われる。

「大丈夫です。」

やっぱりその系統なのか・・・

とアメリカンが出てくる。

香りが、超浅煎り系の特徴である、豆の匂いやほうじ茶という感じ。

飲んでみるとかなり薄めの感じ。
ほうじ茶に近い。
かなり浅煎りの豆だろうけど、薄く抽出してあるので酸味はほとんど感じない。

何に近いかというとコーン茶の甘さをなくしたような印象。

超浅煎り系の免疫が出来ているので、衝撃は受けなかったが、超浅煎り系のコーヒーの流れをしっかり感じた。

本郷「和田宿」(いまは味がかわってしまったとも 行ったことないのでそのうちいきます)

南浦和「道化宿」(昔からの浅煎りコーヒーって風情)

中央林間「ぜにさわ」(ここが超浅煎りコーヒーの極限だろう)

 

そして今日行った「可否道」のアメリカン。
コーヒー界の少数派の超浅煎り系のコーヒー。
コーヒーと思って飲んではいけない。

 

それで2杯目に注文した「インドネシア マイソール」だったかな?
あまり見たことのない銘柄のコーヒーを注文。
これはしっかり苦くてパンチのある昔風の珈琲。
インドネシア系の香りもしっかり感じる。
一つの店で超浅煎りと昔風の深煎りのコーヒーを楽しめるのはこの店だけだろうと思った。
コーヒーについて書いたけどこの店の雰囲気はとっても落ち着いた感じで素敵です。
カウンターのみなんだけども、古く時代を重ねてきた暖かさ。

 

それから最高裁判所を通り、

最高裁判所

最高裁判所

 

お堀の石垣を見てすばらしいと思い、

 

コーキョの石垣 桜田門脇の石垣のラインがすごくカッコいい。

コーキョの石垣 桜田門脇の石垣のラインがすごくカッコいい。

東京駅を抜けて日本橋へつく。
日本橋にはちょっと面白いところが・・・
最近OPENした「COREDO室町」の一階にある、

「だし場 DASHI BAR」

流行の最前線 「だし場」

流行の最前線 「だし場」

だしが100円でのめるのよ。
最高です。

4つの種類のだしが選べてソレを飲む。
テーブルに塩と醤油が置かれていてソレを混ぜて飲んでもいい。
甘い飲みもん飲むよりこっちが好き!!
1時間近く永田町から歩いてきたのでいい塩分と出汁の補給だ。
こうしたお店はぜひとも方々に出来て欲しい。

出社前に出汁。

モーニングコーヒーならぬモーニング出汁。

買い物後に出汁。
ちょっとお嬢さん出汁しない?

ブチョーちょっと今日は出汁していきますか?

「イトー君ちょっと今日は本社から人が来るから3時に出汁お持ち帰りで4つね。」

「本社の人の好みわかんないから醤油と塩どっちもだぞー」

「わかってますって・・・こぼさないように持ってきます」

いかん完全にコーヒーがその場を侵食されている・・・

出汁は日本人にとって魂だからなぁー

まぁ出汁が方々で100円で飲めたらうれしいなぁー
お勧めです。
日本橋でのお買い物の際はゼヒゼヒどうぞ。

K288 シリーズ 金杉緑地散策

はいK288シリーズ。
2回目。

今日は金杉緑地を散策してきました。

子供の頃から一人でよく雑木林に遊びに行ってたのでそのノリで紹介します。

まぁー子供のときから大人数で遊ぶのは苦手だったかなぁ。

だから雑木林によく行ってました。
喫茶いずみは夏見台だから夏見緑地を先にやらんかいって突っ込みをされそうだが、
狭いながらも魅力の詰まった金杉緑地が好きなんで紹介したいと思います。

金杉緑地はK288(夏見小室線)の金杉十字路と御滝公園の中間地点ぐらいに入り口がある。

金杉緑地入り口

金杉緑地入り口

ちょっと歩くと案内板がある。
金杉緑地案内図

金杉緑地案内図 実はこの看板あまりシゲシゲ見る人いないのでは?

 

うーーん。これが全体像か・・・

まぁ恐ろしい森だからちゃんと案内図を頭にいれないと猛獣に襲われるかも知れない。

もっとよく見てみよう。

あづまや

ひときわ目をひく「あづまや」の図

おぉー 白いワンピースの清楚な少女があづま屋へと呼んでいるでワないか。
なんだかとっても楽しそうだ。
これはこれは。行くしかない。
さっそく緑地内へ。
手書き風 「毒へび注意」

手書き風 「毒へび注意」 こういうのが一番説得力あるんだよなー

おいおい猛獣はいないけど「毒 へび」はいるみたいです。あまりの怖さにビビッて手ぶれしてしまう。
そしてスグに「あづまや」へ・・・
んんんんん?
いい煙の匂い。
人が住んでいるのか?あ。これは。すみません。

少女ではなく叔父さんが住んでました。
食事の準備中のようです。
案内板の書き間違えのようです。
あそこはひげの叔父さんがおいでおいでが正しい!!
金杉緑地内の薄暗い様子

金杉緑地内の薄暗い様子

あんな叔父さんがいたせいなわけではないけど、見てよこの退廃的なアスレチックを。

なんか核戦争で滅びた都市を彷彿とさ せるような感じ。

滅びた文明のビルのような退廃的アスレチック。

滅びた文明のビルのような退廃的アスレチック。

さらにスグそばにも退廃的シーソー。

退廃的シーソー なんだか寂しげ

退廃的シーソー なんだか寂しげ

 

さ、寂しい。

家族に見向きされない叔父さんを思わせる。さ、寂しい。

本当にシーソーなのか?

叔父さんが化けているんじゃないのか?

ちょっと寂しくなったので、案内板の森を抜けお楽しみゾーンへ・・・

 

実は金杉緑地はココからが楽しい。

キバナコスモスだと思うけどそれが綺麗に迎えてくれる。

キバナコスモス?

キバナコスモス?

 

この金杉緑地は谷地になっていて地形は夏見緑地にそっくりだ。

金杉緑地

金杉緑地 地面は湿地帯

つまり一番低くなった谷の小径を歩く。

ちょっと雑木林を見上げると、木漏れ日が素敵です。

見上げた雑木林。日にかざしてなんともいい感じ

見上げた雑木林。日にかざしてなんともいい感じ

 

それから少し歩いていくともう金杉団地が見える。

この裏側から見た雑木林や青空とのコラボレーションがとっても素敵です。

金杉団地と田んぼ もう稲穂が垂れています。

金杉団地と田んぼ もう稲穂が垂れています。

 

それでねここは歩いてみたらわかるけど、大変狭い地域なんだ。

面白いものがいっぱいあって、

田んぼがほったらかされたか知らないけど、「沼」

これが臭いのなんのって、

見てくださいこのクササ。

くささの源 アオコかアカコ くせぇ くせぇ

くささの源 アオコかアカコ くせぇ くせぇ

それで見上げるといい感じのベンチがおいてあるんだけど、

きっと夏の暑い日はこのベンチは沼からのくささで快適とはいえないだろう。

くさい沼そばのベンチ

くさい沼そばのベンチ

このベンチで愛をかたらったらきっとすぐに臭い愛になってしまう。

そして田んぼのわき道へ・・・

こんな用水路で遊びませんでしたか?一度は落ちた経験があるでしょう?

こんな用水路で遊びませんでしたか?一度は落ちた経験があるでしょう?

僕はこんな用水路でよく遊んだ。

細い石橋を渡るスリル。あんな短い距離なのに・・・冒険ですよ。

こんな風景が船橋にはいっぱい残っているんです。

懐かしい夏の日のような・・・田んぼ、入道雲、雑木林

懐かしい夏の日のような・・・田んぼ、入道雲、雑木林

 

K288金杉緑地編。いかがでしたでしょうか?
ちょっと長めでしたけど、金杉緑地の魅力が伝わりましたでしょうか?

初夏から秋の中ごろまでの散歩がおすすめです。

最後まで見てくださってありがとうございます。