コーヒーの神様スンマセン。
今日は紅茶の専門店へ行ってきたんです。
コーヒーの神には仕えてますデス。
もしや喫茶いずみに紅茶が登場するのでは?ということでは全然ありません。
紅茶好きのお客様の影響を受けて紅茶の味覚に興味がわいたからなんです。
はい。
今日行った紅茶店。
神田の古本屋街「すずらん通り」の紅茶専門店
1974年創業「Tea House TAKANO」
店舗の公式HPの
「紅茶を愛している人のサイトです」
「丁寧な暮らしをしている方は写真をクリックしてお入りください」
っていう言葉にズキュンとくる。
この人は紅茶の神にきっと仕えている。
まずメニューを見て、セリンボン茶園(2番茶)を飲む。
この言葉から全然どんな意味も汲み取れない。
知識があればもう少し理解があるとおもうけど・・・
美味しい紅茶って初めて飲んだ。
これはすごくバランスが良い。
やや控えめな香り、甘み、そして渋み!!
「渋み」って敬遠されそうなイメージがある。
コーヒーで言うところの酸味系の味わいが敬遠(酸味=腐敗→良くないもの)されるのと似ている。
だが、このうっすら感じる渋みこそが紅茶にさらに深い味わいをもたらしていると思う。
(他の店の紅茶がどのようなものかは知りませんが)
(渋みの記述については、このTAKANOのこのコラムもよく読んでください。)
おぉーこんな味覚の世界があったのかぁーと素直に感動した。
香ばしいような香り、甘み、渋み。
ゆっくり丁寧に味わって飲んだ。
そしてさらに、この店のイチオシの茶葉。
ウヴァ ウヴァ ハイランド
これはチョットすごいゼ。
本当にメントールのような味わいがする。失礼な話トクホン(湿布)の香りがもろにする。
そして、適度な渋み。
うーーーんと唸ってしまった。
こんな世界があったんだぁーと。
メントールのような香りに合わさった、適度な渋みがうまい。
歯茎に来るような、嫌じゃない渋み。
渋いのがうまいって体感できた。
コーヒーの場合はダメなんだよな。
ゴクゴクわずかな渋みなら良いが、紅茶のように美味しさの一要因として持ってくることは出来ない。
少なくとも今の僕にはちょっと難しい。
コーヒー以外の世界に触れて大いに刺激を受けた。
紅茶好きの人にはいろいろ一家言あるでしょうが、紅茶の美味さの一つの要素を良く理解できました。
今度は、華やかな感じの紅茶も飲んでみたいなと思った。