表参道「グルニエ」&原宿「アンセーニュダングル」へ行く

ココ最近の気候は秋のすがすがしく爽やかな小春日和が少なく、

いいなぁーって思うと急に気温が下がったりして、

ガクガクの季節の移り変わりで、アナログ的に変化すればいいなぁー

と思ったりもする。

ちょっとこのところデジタル的な変化をしますね。気候。
文化の日の振り替え休日の今日はそこまで天気が良くなく、

どちらかというとあまり良い天気ではなかった。
そんな日でもとりあえずお出かけはしたいものです。

エキゾチシズムを強く感じることが好きなので、散歩など常にしたいです。

今日は朝早くから葛西臨海公園のなぎさを見てくる。

アンニュイな感じのなぎさ。

葛西臨海公園 なぎさ

葛西臨海公園 なぎさ

 

波はほとんどチョロチョロ程度。

少し波打ち際で時間を過ごす。

静かにザーンザーンと波が繰り返す。

遠くにかもめかウミネコの群れが見える。

走っていって蹴散らそうかと思ったがやめておいた。

キット朝ごはんのあとの休憩だろう。そうだろう。

海をながめて、そしてコーヒーを飲みに・・・

 

 

今日は表参道の「グルニエ」と原宿の「アンセーニュダングル」へいって来た。

近頃、渋谷や表参道の辺りによく来ていると思う。

表参道の交番の脇で、川越シェフとお笑い芸人のはらいちがロケをしていた。

意外に人垣ってできないものなんだーって思う。
まず表参道の「グルニエ」

表参道の交差点から246を渋谷方向へすすみ、

青山五丁目の交差点の手前の路地を入り

100メートルぐらいいったところの右手2階の建物。

店内は古くからの建物という感じで雰囲気が素敵。

コーヒーに詳しくない人でも連れて行っても大丈夫そうな感じの店。

カウンターには常連さんが座られていたので、奥にある窓際の席へ・・・

デミタスを注文。

グルニエのデミタス

グルニエのデミタス

 

苦味と甘みで構成されているコーヒー。

トロリとしている。

無茶苦茶個性があるかというとそうではないが、キレのレベルがとてもよく、

濃いわりに飲みやすいなぁーっていう感じ。

脳みそには来なかった

それでも飲みやすくかーーなり美味しいデミタス。

普通下手なところだと飲みづらいですよね。

 
表参道から原宿まで移動する間、人、人、人、人。祝日なんで多いです。

普段来ても人が多いが輪をかけて多いですよね。

原宿駅から山の手線の線路伝いに代々木方面へ歩く。

そうすると広い道が急に狭くなって、その先の代々木造形学院をすぎたところ。
原宿の「アンセーニュダングル」

 

アンセーニュダンクル

アンセーニュダンクル

 

ある場所が、原宿のどん詰まりというわけではないが、そんな感じでなんか落ち着く。

人通りは全然少ない。

ここではモカマタリとチーズケーキを食べる。

アンセーニュダンクル モカ

アンセーニュダンクル モカ

 

 

今度はカウンターへ陣取ってマスターの手元を見る。

ネルが小さめなのが特徴かもと思う。

抽出を目線を感じさせないように目の端でガン見する。

最初に早めの白滝系の感じで湯をたらし、全体にいったらしばらく待つ。

あとは結構粉が盛り上がるまで湯を垂らす。

盛り上がり方がキレーだなぁーと思った。
出てきたモカ。

深いです。

うっすらモカの香りの残滓が感じる。

酸味は全く感じなく、苦味よりも甘みが先行している香ばしい味わい。

これも先ほどの「グルニエ」のコーヒーと同様に濃いようでいて飲みやすいコーヒー。
最近チーズケーキづいているが、ココのチーズケーキ結構美味しい。

マスターに話を聞くと、かの服部先生のお墨つきとのこと。

食感は柔らかく、フワァーと溶ける。

どちらかというとクリームチーズ系のチーズの味がして、酸味とのバランスが良い。

最初のインパクトはしっかりしているけど、後味がすぅーっと消えていって、

しつこくない。よく言うけど、コレならたくさん食べちゃいそうって感じ。

最近のインパクト重視の感じではなく、まとまりがあってとっても落ち着いた美味しさ、

とでもいうところだろうか・・・
チーズケーキの話をしていたら、このアンセーニュダングルは他にも自由が丘にあること。

先日訪れた谷津と本八幡の「螢明舎」も仲間だとおっしゃっていた。

うっすらとしたこういうつながりがコーヒー屋さん同士にあるのだろう。
千葉の螢明舎のレアチーズケーキ

鎌倉のCAFE beeのドゥ フロマージュ

原宿のアンセーニュダングルのチーズケーキ
三者三様だなと思う。喫茶店のチーズケーキって面白いと感じる今日この頃。

いやぁコーヒーの味を堪能したいときはやっぱり純粋に飲むほうがいいです。

でもチーズケーキの後口で飲むコーヒーってすんごく美味だって思いますデス。

メニューでチーズケーキを見たらドキっとしてしまう。

頼むか・・・頼まないか・・・

チーズケーキを食べる日は1万歩以上歩こうと思った今日この頃。

ちなみに今日は17000歩。チーズケーキ食べても良かった日です。

今日はさっくりしてたかなー

鎌倉へコーヒーを飲みに

今日はとーーーーっても天気が良かったので小旅行。

鎌倉まで行ってきました。

JR鎌倉駅

JR鎌倉駅

目的はもちろんコーヒーなんです。

船橋駅を9時ころ出発する。

鎌倉までは、電車の乗り換えなしで、約1時間半くらいで到着する。

都心から近い観光地だ。

10時30分過ぎに鎌倉駅に到着。

僕の昼飯はいつも9時半ごろなので10時30分過ぎにはお腹が空いている。

とーーーても駅ソバが好きなので、今日は鎌倉駅の駅ソバを食べようと心に決めていた。

観光地で美味しいもの食べずに駅ソバ。

ハイ

「大船軒」

鎌倉駅ラチ内 大船軒

鎌倉駅ラチ内 大船軒

 
大船軒は鯵の押し寿司なんかで有名だが、大船駅を中心に立ち食いそばの営業も行っている。

そんな大船軒に入った。

メニューイチオシの鶏つくねそばも気になったが定番を選ぶ。

カレーそば大盛りを注文した。

コシは無いが駅そばの味。

うめぇーーー

大好きです。

高校生の頃から好きでした。

水曜日はいつも高校が早く終わり、昼食はお小遣いをもらって食べる。

フツーはマクドナルドなどへ行くのだろうが、僕は立ち食いそば。

月見そばか山菜そばといった地味なメニューを好んで食べていた。

かき揚やカレーそばやイチオシメニューなんかは派手すぎて当時の僕の好みではなかった。
そんなわけで今日もカレーソバを食べていたのだけど、

カウンターからは駅の通路が良く見える。

歩いていく人はいかにも観光地に遊びに来ましたよ。というような期待に胸を膨らませて歩いている。

これから観光地のお店で豪勢なご馳走を食べるのだろう。
そういう人たちを見ながらカレーそばをすすっていると、ややうらぶれた気分になる。

だが、逆にやっぱりこれがしたかったーーーとふつふつと嬉しさもこみ上げてくる。

鎌倉の観光地では良く調べもせずに料理屋へ入ったら、あれよあれよお金を吸い取られてしまうだろう。

ここぞ!!というお店なら入ってみたい気もするが、コーヒー目的で来ているので

今の僕には大船軒のカレーソバ大盛りで充分な気がする。

 

そして目的のお店。

小町通りを鶴岡八幡宮の方向へ歩いていくと、右手にある。

小町通りの7割ぐらい鶴岡八幡宮へ向かったところかな。

「CAFE bee」

CAFE bee

CAFE bee

なんでこのお店かというと、先日喫茶いずみに来たお客さんに教わったからなんです。

画が飛び出すコーヒー(注1)ではないけど、お勧めですよといわれた。

 

(注1)画が飛び出すコーヒー

非常に少数の人にしか共感されないが、コーヒーを飲んだときの味覚からイメージがわくような

想起力のあるコーヒー。名店のコーヒーで特に良いものに現れる。非常に優れたコーヒー

例・・・ランブルのブラジル100年<青い豆をみた>
    機屋のクラッシックマタリ<牡蠣をみながらなんか布を思い出す>
    北山珈琲の濃厚で苦いコーヒー<岡本太郎を思い出す>
    大坊珈琲店の4番<黒い海に枯れた草原と石油>

みたいな非常に主観的な感覚。見るイメージは人によって違う。
ソムリエが様々な言葉で味覚を記憶するようなものだと思う。

 
その方はモカを飲んでくださいとおっしゃっていた。

早速モカ。

わりと深い感じのコーヒー。

特別なモカ香は感じないが、苦めで甘く美味しいコーヒーであった。
それから、ドゥ フロマージュ

いわゆるチーズケーキ。

これかーなり美味しいです。

ゴルゴンゾーラを使っているそうだけど、ブルーチーズ特有の臭みは感じなかった。

うっすらラム漬けのレーズンだろうか、それの香りがあってとても良い。
それと一緒に注文したマンデリン。

これがまた一緒に味わうと最高にうまい。

チーズケーキの残滓とコーヒーが一緒に口の中で混じって、別の風味を感じさせる。

素晴らしい。

酸味のあるレアチーズよりもこういったあまり酸味が強くないタイプのチーズケーキが、

この店の深煎りのコーヒーによくはまっていいなーと思う。

個別にコーヒーを味わいたい場合は何も食べないほうが良いと思うが、

こういう食べ物とあわせる楽しみ方も良いですよねぇー
そうして鶴岡八幡宮をお参り。

鶴岡八幡宮

鶴岡八幡宮

とーっても良い天気で人の出も多かった。

七五三の時期なので、着飾った子供とお母さんお父さん、じじばばという組み合わせが目立った。

 

 

それからそれから、さらにもうひとり別の方に鎌倉へ行くと話しをしたら、

蓄音器とコーヒーのお店があるとの情報を得る。

喫茶いずみでも蓄音器の会を行って縁があるので、ここは是非行っておきたかったのでいってみた。

「珈琲浪漫と蓄音器 カフェ サンスーシ」

サンスーシ

サンスーシ

 
ここではコクテル堂のコーヒー豆を使っている。

マスターの岡本氏が豆を独自にブレンドしている。

飲んだのは一番濃いタイプ。

月虎(Gekko)

苦い深煎りのタイプのコーヒーで美味しい。

まず驚くのはコーヒーの蔵書。

面白い本がいっぱい。

ランブルの関口氏の本、井上誠氏の本、しめぎ交紀氏の本。

奥山義八郎氏の珈琲遍歴もそろってる。

すげぇー

カップもかーなりいいものが置いてあった。

さりげなく、カフェ・ド・ランブルの100歳記念のお誕生日会で配られたカップも置いてあった。

もう一つのお目当ては蓄音器で音楽を聴くこと。

あまり詳しくは分らないが店の案内によると、アメリカ製のクレデンザという蓄音器。

結構大きめで、街中にある赤く四角い郵便ポストほどある大きさ。

早速音楽をかけてもらう。

いやぁーやっぱり生っぽい感じ。

息吹が伝わってきます。

何を聞くのときかれて、ショパンのピアノが好きですと答えると、

ラウル コチャルスキーという人の演奏を聞かせてもらう。

あとで調べたら、ショパンの孫弟子にあたる人らしいですね。

勉強不足でした。
で、そのコチャルスキーの演奏。これが無茶苦茶良かった。

脳みそに来ました。
完全に抑揚や息吹、演奏者の意図が伝わってくる。

詳しくはわかんないけど、僕が持っているコルトーの演奏より好みだった。

さらにスケルツォOP31が僕はやられた。

今の演奏と全然違う。

早いようなんだけど、抑揚がとても分りやすく、かつ息吹みたいなものが伝わってきて、

情報量がとーーっても多い。

CDが負けますよ。

 

岡本氏によるとショパンが演奏していた頃のピアノに近いとのこと。

今のピアノは音が大きく良く響くが、ショパンの頃のものは音がすぐに消える。

だからこういう演奏になるし、むしろショパンが考えている演奏に近いのではとのこと。

うーーーーん素晴らしい脳体験。

美味しい珈琲と蓄音器での音楽。

最高に良かった。
とーってもいい時間を過ごす。

 

それから、長谷寺へ向かおうと思い、

小町通りまで引き返してきたら偶然に高校時代の化学の実験助手の女史に会う。

本業とはべつに、鎌倉の神社でお勤めしていると聞いていたので、

この場所に居て不思議ではないが、

たまたまアノ時間。アノ場所でお会いできるとは嬉しいです。

少ししか時間がないとのことだったので、またまた

「CAFE bee」へ・・・

今度はコロンビアを飲んだ。

いやぁー全くの偶然に嬉しくなってしまう。

荏柄天神社でお勤めしてるとのことなんで、もときた道を引き返しながら、会話をした。

せっかく近くまで来たので、鎌倉宮へもお参りした。

鎌倉宮

鎌倉宮

 

 帰りにサンスーシの前を通ったらマスターの岡本氏がタバコ吸っていたので挨拶した。
そして時間がいっぱいいっぱいになったので鎌倉駅から電車で引き返す。
なかなか良い経験や不思議な縁があった鎌倉訪問であった。

今日も良い一日。

1万6000歩を歩きました。ちょっと少ないかな・・・
おまけ・・・

「鳩の巣」

鳩の巣

鳩の巣

噂の鳩サブレの鳩の巣だったりしてー

谷津の螢明舎からのお散歩(なーんか空振りぎみ)

今日は最近あんまり歩いていなかったので、沢山あるこうと思った。

まぁお店の用事も今日はあったので、近場でのお散歩。

往復歩くのが一番良いのだけど、今日は時間がなかったので、

まず片道はショートカット。

京成電車の谷津駅そばの

「螢明舎」

谷津 螢明舎

谷津 螢明舎

 

船橋近辺でネルドリップのコーヒーを飲ます店は、僕の喫茶いずみ以外なら

この螢明舎ぐらいだろう。

店の感じもとっても良い。

ここで、コロンビア800円とレアチーズケーキ500円を注文。

ここでは、ブレンド以外のコーヒーを注文すると必ず、

時間かかりますけど、よろしいですか?

としつこいぐらいに確認される。

 

出てきたコロンビアはやっぱし昔系の味わい。

なんていうのだろう。ぼわんとした感じ。

滑らかな布みたいな感じ。

香ばしく、酸味が弱めに感じられる。

それ以上の個性は感じられないが、コーヒーらしさを感じる。

ぼわぁーっと来て終わる感じです。

レアチーズケーキはブルーベリーソースがかかっており定番通りの味わい。

たまにはコーヒーとケーキも良いかなと思う。

それから、谷津から船橋大神宮へ。

大神宮のそばへ来たらお参り。

特に信心深いわけではないが、習慣になっているのでやらないと気持ち悪い。

船橋大神宮

船橋大神宮

 

 

それから境内をふと見まわすと同級生が七五三でご主人と子供とでお参りに来ていた。

むこうはたぶんわからないだろうから、今回はあいさつは遠慮した。

微妙な距離感のときありますよね。

 

そして今日は目的がありました。

以前からお店のお客さんで話題に上がっているラーメン屋

「こまつや」

いったらこれがまた、お休みしていた。

残念なり!!

まぁさっき10時半ぐらいに昼ごはんを食べたので、

いらないといえばいらないのだが・・・

気を取り直してお散歩。

 

海老川 

海老川 

海老川沿いを歩く。

曇りがちの天気で判然としない。

ここまで来たらちょっと寄り道。

謎の旅館

妙泉

謎の場所 妙泉

謎の場所 妙泉

 

謎っす。

いっつもしげしげ見てしまう・・・

人外魔境の入口かもしれない。

 

それから船橋界隈で振り込みなどの所用を済ませ、夏見の台地へ上がってくる。

景色がとってもいい。

夏見台地から船橋を眺める

夏見台地から船橋を眺める

 

 

ここまで来て、さらにまだ気になっているお店がある。

それが

「なかちゅう」

やっぱりこれもラーメン屋さん。

いったらこれも暖簾が出ていなくてダメ。

とほほー

こういう日もあるでござんす。

夏見の商店街を抜ける。

昭和ランプがここにあり。

昭和ランプ

昭和ランプ

 

これを見ると商店街はいいなぁーと思う。

このランプって商店街のつきもので、いろいろとデザインがありますよね。

こういうの見るとホッとします。

夏見商店街のオモシロスポット。

道路の真ん中の木

道路の真ん中の木

 

気が道路の真ん中から生えている・・・

美しい。

設計の意図が見える。

もっと理想が高かったのだろうけど、いまはこんなに。

道の真ん中に街路樹があって素敵なんだけど、今は夢半ばという感じで木だけ残っています。

 

それから、夏見中央公園の遺跡がある。

なんだ。

これは。

惑星Θ なーんちて

惑星Θ なーんちて

 

近めに見ると惑星Θのような光景(てきとー)

なんと透明な水が・・・

 

角度を変えて・・・

穴の開いた岩

穴の開いた岩

何じゃこの奇妙な光景は・・・

不思議です。

人形持ってきて遊んだら楽しいだろうな・・・

 

全体像はこれデス。

岩 全体像

岩 全体像

 

何てことない岩です。

なぜにこんな岩が公園に???

しかもチェーンまでして厳重にある。

なんで???

だれか由来ご存じですか?

 

そうして空振りに終わったので、お店の近くにできたネットカフェへ行く。

ネットカフェ

ネットカフェ

僕はネットカフェは使い切らないです。

特別に調べ事があれば別だけど。

今日はなにか楽しいことがあるかと思っていった。

とりあえず席につく。

必要もないのにマッサージチェアの席をとった。

 

とりあえずドリンクバーの味噌汁を飲んでみる。

5分経過。

 

漫画があったので読みたい本を探す。

備え付けの検索システムで読みたい漫画を検索したらなかったORZ

とりあえず意味もなく席に戻り、味噌汁を飲む。

 

 

こんどは店内を一周してみる。

ビリヤード、ダーツをやる場所がある。

カラオケの部屋もあった。

一人でする気にもなれずもう一度着席。

ネットをぼんやり見ながら30分たつ。

ここにはなにもなかた・・・・

260円を支払って出る。

まぁしかし、ビリヤードやったり、ダーツやったり漫画を読みたい人はいいと思う。

たまたま僕が使い方わからなかっただけで。

普段は一人が好きだが、ネットカフェは意外に人と行くと楽しめるかも。

できもしないビリヤードなんかして・・・

 

そんな一日。

歩いて気分は爽快!!

目標は達せず。

また今度にしよう。

 

 

 

 

 

大坊珈琲店からのシブヤ散歩

今日は大坊珈琲店の最後のお参りに行ってきた。

大坊珈琲店は表参道のすぐ側で村上春樹の聖地の一つらしい(詳しく知りません)

実は12月でビルの取り壊しに伴い閉店するそう。

今後の行方は未定らしい。

どちらにしても、今の店は無くなってしまうのでいってきた次第です。

 

はい大坊珈琲店。

村上春樹の聖地 大坊珈琲店

村上春樹の聖地 大坊珈琲店

店内は写真撮りませんが、しぶーくていい感じです。

今日は、モカを飲む。

小さめのお猪口のようなカップに注がれてくる。

入り目は100ccぐらいだろう。

深煎りのモカは久々にのんだ。

うまいですねぇー

そこそこの苦さ。

モカを深煎りにしたときでないと感じないような、酸味じゃないんだけど

これはモカの深煎りでしかでないだろうなぁーという酸味とは違う、

苦味ではない味覚の成分。

これはなんていうんだろう。

冷めてきてもそれを後から感じる。

モカ香の残滓とでもいうのか・・・・

決して分りやすい個性的な香りがあるかというと、今日の抽出ではそうではなかった。

美味しいと感じるコーヒー。

苦味の盛り上がりにささっと残滓でモカというかなんというか感じる。

こういうモカもモカなんだなぁーと思った。

勉強になるデス。
しかも、しかも今日は嬉しいことに大坊さんご本人がいらっしゃる。

初めてみました。

連休とあってお店は大盛況。

ずーっとコーヒー淹れっぱなしの感じ。

動きをみているとすんごいしなやか。

年齢を重ねて仕事するとああいうふうになるのか・・・

会話もそふと。

あんまししゃべんないけど、

常連さん「きのうは済みません。長居しちゃって」

大坊さん「いえいいんですよ」

常連さん「すごいですね昨日は3時間ぐらいコーヒー淹れてたんじゃないですか?」

大坊「えぇ・・・」

それだけ・・・

隣の常連さんは本を読んでいた。

そしてくしゃみしたお客さんにも

「コーヒーの香りでですか・・・?」

とか、

お待たせした人にも

「おまたせしました。ブレンドです」
必要最小限。

そしてしなやか。

くぅううう。

また違ったコーヒー人。

かっちょえぇ。

にじみ出るっす。
大坊さんがカッコいいので4番「ブレンド 25g100cc 抽出」を飲む

出されたブレンド。

苦い。

でもうめぇーーー

これは苦味の味の中にいろいろな風景がみえる感じだ。

苦味のなかにポツンポツンと別の味が入ってくる。

今日の僕の感じだと、なんか藁っぽいような感じに似た甘み。

いっしゅん枯れた草原をみた。

そしてそれが消える感じで、今度は石油だ。

あの深煎りのコーヒーによく感じるあの揮発的な味わい。

きょうのはこの2つが苦味の「地」にでたり消えたり。

そんな感じだった。

とーってもいい感じのブレンド。

苦いんだけど、完全に調和している。

いやはやすごいです。

会計の時にもし大坊珈琲がもし移転したら、おしらせしてくれるというので、

カードに自分の名前と住所を書いておいた。

 
それから表参道なんで、明治神宮をブラブラしようと思った。

最近自然に触れ合っていないので、まぁ山ではないが都心の貴重な森林浴ができる場所だ。

表参道のケヤキ並木も素敵。

表参道ヒルズと一緒の高さの並木。

表参道ヒルズ 並木と溶け込む

表参道ヒルズ 並木と溶け込む

そうなるように設計したそう。

溶け込んでますよね。

 

そして明治神宮。

正月の初詣以来です。

参道

参道

参道に入ると空気が湿り気を帯びて少しだけひんやり。

武蔵野の森林だ。

武蔵野の森林といってもこの明治神宮は東京の空襲で焼けてしまって、

その後、森林の権威を集めて森を築いたそう。

よく昔からあるかと思うけど、明治神宮の森は完全な人工林だ。

そういやナウシカの腐海もある意味人工林だよなー(ネタばれか)

もうここまで来ているとかーなり調和が取れていると思う。

極相林に近いんじゃないかなぁー

まぁ森は森なんで森林浴になるです。

 

普段初詣の時は、まっすぐ参道へいってお参りするだけだが

今日は森林浴が目的なんで寄り道。

「明治神宮御苑」

まぁ要は庭です。自然散策路みたいな感じ。

有名な清正井もここにあります。
こういうところはものすごい大好きです。

いわゆる武蔵野の林だ。

僕も小学校中学年になると近くの雑木林に足しげく通った。

武蔵野の林がそこにあった。

金杉緑地と同じ?じゃね。明治神宮御苑

金杉緑地と同じ?じゃね。明治神宮御苑

 

散策路をあるいていくとすごい人。

みんな清正井目当てだろう。

僕はこんな写真目当て。

柱のような成熟した木

柱のような成熟した木

柱みたいでしょ・・・
それから少し歩くと、

池。

 

池

庭には池がつきものです。

こういう林の中の池って大好き。

なんだかわかんないところがツボ。

うっそうとした薄暗い武蔵野の林の中の池。

いいっすねぇー
さらに歩をすすめると、御釣代(おつりだい)と呼ばれる天皇陛下が景色をみる場所がある。

まぁ池に木造のデッキが設けられて池全体が見られる。

ここはしかし格好の撮影スポットで、写真オヤジ達が金にものを言わせた、

無茶苦茶高性能の望遠レンズ付カメラ軍団がいっぱいいる。

いやん。

一人で自然に向き合っている人は好きだけど、なんか軍団でこられるとオヤジパワァーが出すぎていて

クンクンしてくる。そして引いてしまう。

オヤジ達が決して撮影しないようなほうを向けてパシャリ。

松と鯉

松と鯉

松と鯉。

松平健みたいでしょ?

ん、意味わかんないこといってしまった。

オヤジ集団のせいだわ。
そっと脇をみたら、すすき。

すすき

すすき

秋ですね。

 

さっきコーヒー飲んだので、御苑のトイレへ・・・・
トイレに驚く。

掃除の行き届き感が★★★★★だ。

みて、

ネ申 トイレ

ネ申 トイレ

窓枠のサンが拭き清められている。

ドライブインとかいくとそんなとこまで拭いてないぜ。

さすが神域。神は細部に宿る???

こ、ここに・・・

 

それからすがすがしい清正井を見る。

警備員が立っているので驚く。

そんなスポットなんですか・・・・
井戸の側の敷き詰められた玉石が凛としている。

玉石が凛 いいっす

玉石が凛 いいっす

さらに帰りの歩を進めると、名も知らない白い花。

綺麗だ・・・

白い花

白い花

それから御苑をでて、参拝。

 

だいぶ歩いたのだけど、渋谷まできたらぜひ訪れたい場所。

以前も紹介した、裏渋谷の

NHKの裏辺り。

渋ブックことシブヤパブリッシングブックセラーズ

渋ブック 雑貨やみたいな本屋

渋ブック 雑貨やみたいな本屋

 
いやぁー今日もラインナップおもしれぇー

前回来た時と違う本が並んでいる。

おもしれぇー

脳みその痒いところを掻いてくれるようなラインナップ。

きょうは岡本太郎の本や、今和次郎の本、児童書の絵本。

谷川史子の漫画、三島由紀夫の本なんかが脳に来た。

狭い店内だけどついつい2週ぐらいしてしまう。

ネットより生で本棚の本見ると、世界が広がりますよね。

いやぁー今日はいっぱい歩いてつかれたぁー

気候もよく大変気持ちよく散歩した日であった。

有楽町で外飲み

今日はまずお店の買出し。

おなじみ新船橋のD2。

その向かいに僕にグッと来る新スポットができたのだ。

向かいには東武ストア。

そこの駐車場に新スポット。

はい。

船橋の富士山

船橋の富士山

 

富士山。

いまブームですよね。

世界自然遺産にもなりましたし。

 

なんでこんなところに・・・・

こういうの大好きです。

こういうミニチュアに入り込んで旅をするというか。

製作者が知りたい富士山

製作者が知りたい富士山

 

大体ここから登ってこうするというか・・・

いろいろ想像力がかきたてられますよねぇー

この庭ですごいのは、さらに城!!!

城!!富士山のそばに!!

城!!富士山のそばに!!

 
クオリティーはまぁまぁなんですけど、

作りこんでいる感じがあるです。

富士山に城。

ガイコクジンが無茶苦茶喜びそう。

っていってもガイコクジンこないだろうけど・・・

さらにさらにツボなのが、

池。

 

池。意外に花は造花

池。意外に花は造花

けっこう本格的で金魚がばんばんに泳いでいます。

 

全体像はこんな感じ。

 

全体像はこんな感じ。手作り感満載

全体像はこんな感じ。手作り感満載

 

はっきりいって全体をみると、わちゃーって感じなんだけど、

マクロ的視点ならばクソ楽しめる。

 

 

それからそれから今日は久々に夏休みをとった友達と外飲み。

有楽町の東京国際フォーラムが近いところで・・・

 

この場所知っていたら、サボり上手なサラリーマンっす。

この場所知っていたら、サボり上手なサラリーマンっす。

東京駅のラチ内(オタクな言い方で改札内の意味)にある長谷川酒店で日本酒を購入。

それと、おつまみとなんと丸氷つきカップが売っているのでセレブ気分。

それに日本酒を注げば無茶苦茶最高なきぶんっす。

丸氷カップ210円なり。つぼ押さえているっす

丸氷カップ210円なり。つぼ押さえているっす

 
久々といっても3ヶ月ぶりぐらいですけど、いろいろ相変わらずの会話を繰り広げる。

飲んでいると猫が来たのでつまみをあげる。

かーなり警戒心の強い猫。

動くものに反応するようで、おつまみを投げると食べる。

置くよりは投げ与えたほうが反応がよかった。

 

まぁ今日はコーヒーにはあんましカンケーなかったけど、友達にあえてとっても良かった。

ちなみにコーヒーネタ欲しい人は、先週の僕のブログで・・・「SBCに参加する」

SBCに参加する

先週は盛岡へ行ってきたので、お彼岸のお墓参りへいけなかったので今日は早起きして、

といってもいつもの時間に起きて、歩いてお散歩がてらお墓へ・・・

家から歩いて20分ぐらいのところにお墓があるので、朝のよい散歩だ。

歩いていたら畑の脇に、

鶏の鶏冠が・・・・

鶏の鶏冠

鶏の鶏冠

モッサモッサとした独特の質感が素敵。

ツイ触りたいが、僕はこいつに偏見があって触ると毒針をもらいそうなので、

一切触ったことが無い。

なんか細かい毛のような感じが毒をもっていそう。

それは全くの誤解なのは分ってますけど。

写真に収める。

 

それからそれから朝日がとってもよく畑のキャベツを照らしている。

冬キャベツ(予定)

冬キャベツ(予定)

綺麗ですよね。

日光に透けていて。

実に葉脈が素晴らしい。
それからテクテク歩いてお墓へ。

先週に母達がお墓へ来ていたので、お墓はとてもきれいな状態だった。

お墓も近所のおじいさんおばあさんの散歩コースになっていて、

ベンチには犬を連れた人が何人かいて、僕が通るとこちらを笑いながら見ていた。

 

それから午後までゆっくりして、僕の好きな幕張のヨットハーバーへ・・・

例のランチタイムを外せば500円ぐらいでゆっくり海を眺めながらコーヒー飲める店ね。

今日は紅茶を飲む。

まぁ特筆すべき味ではありません。

今日はそれからさらに予定があるので、テラス席のところから海を眺めた。

稲毛ヨットハーバーのテラスから

稲毛ヨットハーバーのテラスから

 

 

曇りがちのアンニュイな海。

 

なんの予定があるのかは、

コレ。

コレです。

「SBCブリューワーズカップ」

要は同じ豆でだれが美味しく淹れられるかを競い合う競技会です。

これは墨田区の「ホソミーファクトリー」が主催のもの。

本大会は10月26日、10月27日なのですが期日前予選というのがあるので、

それに参加しました。

 

この店は自分達のコンセプトに合う他店の豆を購入して、店で抽出してくれる。

いわばコーヒーのセレクトショップのようなところ。

店の内装は事務所というかオフィスのような感じのところですが、面白い店です。

面白い店 ホソミーファクトリー

面白い店 ホソミーファクトリー

あの有名なぜにさわさんの豆なんかが置いてあります。

いったら今年のエスメラルダのカーニバルを飲ませていただく。

酸味が明るくて、いかにもおいしぃーって感じ。

皆一様に昨年のエスメラルダカーニバルのほうがいいというが僕もそうだと思う。

脳ミソに来る感じは去年のものが強かった。

でもやっぱり美味しいです。

明るく透明なコーヒー。

美味し!!

中央林間行かなくてもココで飲めるなんて素敵!!

 

そして、本題のSBC大会。

ここからは専門用語が来ますんでテキトーに読み飛ばしてね。

あくまでも自分の行動記録でもありますので・・・
今日の豆は玄豆屋というところのキリマンジェロを使用。

豆が100gを渡され、その中で抽出できるかぎり何回でも挑戦できる。

抽出量は300ccでペーパーフィルター使用。

いろんなドリップポットが用意されている。

抽出の器具はハリオV60

言えばコーノ式円錐ドリッパーもあるようだ。
とりあえず豆の感じを見るために、17gで120cc抽出して豆の感じを見る。
飲んだら特別に癖のある感じはしなかった。

あと、膨らみ具合も中ぐらいでわりと新鮮な豆。

感じをつかんだので、本番。
ハリオV60をつかって豆35gの300cc抽出。

富士ローヤルのみるっこの8番の挽き目。
抽出はオリジナルの河野式の抽出方法にした。というかそれ以外できない。

点滴で濃いエキスをだしあとは引き伸ばす感じ。

とても抽出に時間がかかる。
タイムが測定されているので、どれくらいで出るかが聞ける。

どうやら8分ぐらい抽出にかかったらしい。

久々にやったので腕が疲れた・・・

といっても最近、機屋で見てきた抽出もそんなようなものだけど・・・

 

できた液体を審査員の皆さんに。

僕も一緒に飲んでみる。

かなり自分では良いできの液体だった。

キリマンジェロらしい酸味にまろやかな甘みが入っていて。

最後のキレが少しいまいちのような感じだったけど。

 

まだ豆が残っているのでもう一度。

今度はコーノ式円錐ドリッパーの名門のほう(違いが分る人は同士です)

同じ抽出。

ハリオと違いコーノ式は螺旋の溝が無いので、わりと粘った抽出ができる。

同じ様に丁寧に点滴ドリップをする。

そしてある程度濃い液体がたまったら、一気にドバァー!!
今度は要領をつかんだので、ワリト良かった。

液体もさっきのより僕は理想的だった。

酸味のあるまろやかな液体。うっすら液体の中の香りも入った。

そしてキレがある感じ。

さっきのより良いできジャンと自負。

これが審査員の基準でどのように評価されるかはよく分りませんが、

自分としてはなかなか良いできであった。

 

余談ですが、ここに置いてあったオリーブオイルがむちゃくちゃ良かったです。

産地はニュージーランドのものでしたけど、

実をそのまま食べているようなさらにものすごい濃縮感。

しかも少し舌にピリピリ辛い感じすらある。

こんな感覚初めて。

面白いものを試飲させていただいた。

これを料理で使う人はセレブだな・・・(表現が浅い)

一本2500円なり。

 

夕方17時を過ぎたので、お家に帰りました。

また今日もコーヒーを通していろいろな人と交われました。

うれしいなぁー

盛岡遠征記③

もう先週のことになってしまって済みませんが、

盛岡遠征記の続きです。
衝撃的な数々のコーヒーを飲んだ後、

Uさんがお勧めする店。

「Kura」へ・・・

KURA

KURA

この店は僕のタイプです。

マスターの個性がいいっす。

店に入るときは扉をノックするのが決まりらしい。

以前はそうではなかったらしいが、マスターが一人でお店を切り盛り

するようになってかららしい。

上野の北山珈琲的なものを感じる。(ノックの必要は無いですけど)

 

Uさんとマスターは長い付き合いらしく、親密そうな感じだった。

薄暗い倉を利用した店内。

倉のひんやりとした空気。

店内にBGMがなくて、振り子時計の「コッチ」「コッチ」という音だけが響いている。

Uさんがお勧めするエチオピア ウルフを注文。

店の空気が先ほどの「機屋」で味わったグルーブメントと対照的でとても落ち着く。

店内を見回して・・・

「2階はなんか豆の倉庫になっているんですか?」

「・・・二階はほこりかぶっているテーブルやらなにやらできたないんだよ・・」

しばらく間があって

「・・・ほんとは今は倉庫がわりにつかっているとかいえばいいだろうけど・・・」

っていうような会話をしたと思う。

独特の間や会話の抑揚が他の人では味わえない個性を作り出しており、

かつ店のメニューブックやら店内の感じやらと相まってぴったりだなあーと思う。

 

で、出てきたコーヒー。

ペーパードリップのもの。

最初はやや温度が高いせいか、あまりファーストインパクトは来なかったけど、

少し放っておくと、クルクル。
これは穏やかです。

夜空に、シンプルな一色の花火がパッと咲いた感じ。

「ポッ」っと香りが咲いてくる。

しかも、今流行のグングンに来るフルーティー臭ではなく、

もっと押さえている(自然にそうなっている?)感じでよいです。

井上社長が焼いたイリガチョフのナチュラルにも近いようなイメージ。

マンゴーとかそういう感じではなく、高原の花のイメージ。

少し酸味があってそこに、「ポッ」と花が咲いたように香りが入ってくる。

とっても良い珈琲です。

さらにUさんがポットサービスで出てきたコーヒーをカップの縁へワザと泡がたくさん

でるように注ぐ。

僕   「何してんですか?」

Uさん 「え ちょっと」

マスター「Uさん まだやってたのか・・・」

この会話の空気感が最高によかったっす。

機屋のあとでよいインターバルになった。
それからもうこの時点で、カフェインの感じでもうそうろそろコーヒーがいっぱいいっぱいって

いう感じであった。

冷麺かジャージャー麺行く?ってきかれたけど、そんなに食べたくないですといったら、

「福田パン」へ連れて行ってくれた。

 

喫茶いずみのお客さんに聞いてみたら、盛岡のソウルフードですよと教えてくれた。

 

さっそく福田パン。

福田パンは注文して即席のサンドイッチを食べられる感じのみせ。

すーんごく素朴。ぜひ千葉にもあってほしい。

サンドイッチといってもパンはふんわりとした

コッペパンの生地をすこしバケットよりにしたような感じ。

ドトールのミラノサンドのパンをすげぇふんわり柔らかくさせた感じかなぁー。

近いものが思い浮かばない・・・

 

Uさんはここでも甘いもの。お、恐るべしUさん。

確かダブルピーナッツというものを。

僕はコーンビーフとハムがサンドイッチされたもの。

うめぇー

僕は正直甘いものよりしょっぱいものが好きな口なので、いやはや美味しかった。

コーンビーフって贅沢ですよね。

子供の頃はかーなりねだってやっと食べられるAランクのご馳走だった。

いまではいつでも買えるけど、やっぱり贅沢品だと思う。

あのコーンビーフの缶をはじめて上手に開けられたときの感動は今でも忘れない。

あのネジきり棒とそこに巻かれた缶の縁をしばらくしまっておいた気がする。

 
そんなインターバルを加えて、

「NAGAZAWAコーヒー」

NAGASAWAコーヒー

NAGASAWAコーヒー

ここは今流行のスペシャリティーコーヒーのお店。

ニット帽がよく似合うお姉さんと、もじゃもじゃ頭のご主人?がやっていた。

注文したのは、コスタリカ イエローハニーとエチオピアモカG1 ナチュラル

ここはフレンチプレスの抽出らしいけど、全く嫌らしい感じがしない。
(未確認です。すみません)

良好な液体。ただ独特の油感がありますけど今までで一番よいプレス式コーヒーです。

こんなになるんやわ。いやっはーいいっす。

ここのコーヒーは「わ・か・り・や・す・い!!」

コスタリカ イエローハニーはトマトだった。

真面目にトマト。

そしてエチオピアモカG1 ナチュラル はトロピカルだった。

交響曲のように聴けば聞くほど味が出たり、

その時々によってさらに発見があるコーヒーではない。

ビートルズの有名な曲をクラッシック風にアレンジしたというか・・・

分りやすい。味わい深くは無いがほんとに分りやすい。

これが今流行なんだろうなとヒシヒシと感じた。

個性がバッチリでていてかつ抽出も良い液体ですげえ。

 

そして、先日喫茶いずみにも来てくれた「六月の鹿」さんへ・・・

その間にも一軒甘味屋へちょっと立ち寄ってUさんは、きりざんしょう?的なものを購入。

そして平らげていた。

す、すげぇ。甘味王いけるんじゃないですか???

朝市のきりざんしょうと違うタイプ。

これは黒蜜が練られた生地にさらに黒蜜が入っていて、食べていると黒蜜ブワァーきてうまい。

インパクト強いです。

 

まぁそれで「六月の鹿」さんへ行った

そしたら

ガビーン

いったら満席やった。

あかん。

せっかく来たけどダメだった。

タイミングありますよね。

Uさんとそこら辺うろうろしてきましょう。と櫻山神社をお参りしてから、ロックフェスを見に行く。

若者たちがウネウネウネウネしているのを眺める。

Uさんが演奏が終わると、拍手していて(あぁこのオジサンはロック好きなのか)いいなと思う。

で、20分くらいしてもう一度戻っても「六月の鹿」は満席。

すげぇーー。

挨拶だけしてお別れする。

 

それで、最後に僕はもういっぱいいっぱいなんで、「紅茶の店 しゅん」

Uさんが20年ぐらい前に通っていたらしく久しぶりの来店とのこと。

改装されたのか、そんなに古い店とは思えない。

突き出しで出てくるのが、水出しの紅茶。

これが結構美味しかった。

香りは強くないけど、ほんのり甘く良い液体。

お冷の代わりのものでとっても素敵。

なによりコーヒー漬けなんですぅーっと入ってくる。

Uさんと最後に紅茶を堪能して駅まで送ってもらった。

 
新幹線の乗車まで20分。

時間ギリギリまで盛岡を堪能できた。

盛岡の皆さん大変お世話になりました。よい勉強になったデス。

それにしても、アレだけの街でこんなに多様なコーヒー店がそろっているなんて

なかなか羨ましい。

東京はなんでもあるけど、ここまで密集感はない。

風光明媚で歴史の残る良い街だ。

ゆっくり散歩もしてみたいなー
そして急いで乗り込んだ新幹線。

こんなに利尿作用のあるものをのんだので、帰りの新幹線は大変だった。

来るときは帰りはビールでも飲みながらゆっくり帰ろうと考えていたけど、

考えが甘かった。

トイレが近い!!

しかも3列シートの窓際をとったので、トイレに行くときは「済みません」をやる。

その「済みません」をやる相手が新婚さん。

どうも青森からの帰りらしい。

手を握りしめたり、指輪がキラキラ光ったり、とアツアツぶりを示していた。

そんな隣の僕はいつトイレに行こうかのタイミング狙い。

二人はいけないことにテーブルを出して、ビールを飲んだりしている。

あーどのタイミングでいけば・・・・

実際はタイミングを見計らう前に、自分の限界が来て「済みません」をした。

戻ってきて、またしばらく30分ぐらいでもう一度行きたくなった。

またまた、見計らって「済みません」

2回ぐらいすると、もうもう吹っ切れますよね。

ゆっくり新幹線でビールどころではなかった盛岡の帰途。

いやー無茶苦茶面白かった。

盛岡遠征記②(機屋を訪れる)

それからそれから、

この旅の目的地、「機屋」さんへ・・・

まんじゅうをUさんと食べていて15分ぐらい遅く到着。

店は全ての扉が解き放たれ、待ってるぞーって感じだった。

 

いったら店主の関さんは待ちきれずに手網焙煎をやっていた。

他の人が手網をやっているのを見る良い機会。

全く違う感じでの火の通し方だった。

僕の場合は、最初にぐわっと火を通してあとはダラダラいくのだけど、

関さんのはわりと同じような感じで火を通すというか、

それと思ったより弱い火力のような感じがした。

手網の振り方がダイナミックで、全部の豆がグルングルン回転していた。

ちょっと時間のあるときに自分も真似しようと思った。

 

そしてだ、

抽出の勉強。

僕が機屋のカウンターでコーヒーを淹れたんだけど、これがこれが濃度がタリン。

関さんが淹れると濃度がしっかり。

いやっはー

参りました。

これは大変勉強になった。

悔しいので、その場でさらに関さんの見よう見真似でやったけど、ぜんぜんイカンかった。

ぜんぜんやったことの無い姿勢と抽出の方法。

細部までは分らないけど、見た感じタラタラタラタラ抽出量まで頑張る!!

っていう感覚。

「苦味を押さえ込める」(豆が苦そうなものは)とおっしゃっていたが、

どういう違いでそういう変化を出せるのかは今回の観察では分らなかった。

僕の場合は最初タラタラあとバァーって感じです。

まぁコーヒーはトータルシステムなんで、生豆の選定、焙煎、抽出の一連の流れで、

都合のよいところだけマネをしてもダメなんでしょうけど、

やはり今回の抽出は今の僕にはとても為になりました。

(後日談で早速店で練習していて、常連さんにマスター変その淹れ方ーって突っ込まれる。

とほほー頑張ってるのに・・・)

 

そうして、豆の倉庫を見せてもらって感嘆したり、

Uさんと機屋の常連さんと関さんとでコーヒートークをしたあと、いよいよコーヒーを飲む。

 

まずはドミニカプレミアム。

ドミニカは、はじめから飲もうと思っていたもの。

ちょっと最近カリブ海系の豆が面白いからなのと、意外にドミニカが普段置いてある店って少ないから。

大体抽出は100ccでけっこう濃い目の液体。

これは大体想定ないの味だった。

酸味がボワァーっとあって苦味までいかない甘く香ばしい感じでゆっくり落ちてくる感覚。

収束はわりとゆっくり。

特別な個性はこの豆からは感じないけど、意思がはっきり感じるコーヒーであった。

 

それから隣にすわったUさんがのんだハイマウンテン。

これは結構来ます。

脳に来ます。

まず立ち上る香りがナッツのような感じがある。

そして口に含んでも香りがしっかり入って甘くコクがある液体の感じ。ほんの軽めだが酸味ももちろんあった。

これはすげぇいいです。

 

それからさらに隣で飲んでいた機屋の常連Tさんセラードクラシコ。

くわぁー

これも結構脳みそに来る。

無茶苦茶いい。

Tさん曰く媚びているコーヒー(悪い意味ではないです。念のため)

立ち上る香りがまずたしかに銀杏の実までいかないけど、そういった類の匂い。

それが液体を含むと、良いボディーの酸味とともに銀杏的な香り。

鮮烈です。

ブラジルでココまでいくのか。すげぇーって思う。

 

そうしてさらにクラッシックマタリ。

来ます。

脳。

脳みそ来ます。

脳みそが来ます???

やられた。

これはマタリの香りがとても鮮烈で無茶苦茶いい。

で、コレをのんで一番おどろいたのが、あくまでも僕の感じだけど牡蠣の海っぽい香りが感じたってこと。

コーヒーでこの香りは初めて。

でも一緒にいたUさんとTさんはまだ早い。あと1週間ぐらいでもっとよくなる。

とかなんとかいって無茶苦茶盛り上がっていた。

この二人すごい面白い・・・・

脳に刻んだので大丈夫。

もうこの頃にはUさんとTさんと僕とでコーヒーのまわし飲み大会みたくなっちゃってて、

無茶苦茶おもろい。

こんな面白いおじさん達に囲まれてさらにコーヒーの濃い話。最高すぎる。

 

関さんのコーヒーは酸味系が多いイメージだが今度は苦いもの。

トラジャ。

ウッホー。

これは留めてる。

停めてる。

止めてる。

STOP。

止めてある。

苦味系のコーヒーなんだけど、苦くない。

口の中で苦味までいかないところでフワーッと広がってクリーム系の甘みとうっすら酸味。

苦味にいきそうなんだけど、そこで止まる。そんなイメージ。

トラジャ的な香りはそこまではしなかったけど、よいコーヒー。

苦味でこういう表現もあるんだぁーって思う。

これもこれも勉強になった。

 

そうして最後に媚びないコーヒー。

ブラジルブルボン93’

これはさっきのセラードクラシコ(確か08’)より落ち着いている。

香りも近いものがあるが、穏やか。

こちらから探しに(味や香りを)行くプロセスが良い。とTさん。

あぁーなるほど。

これは飲んで落ち着く。

 

機屋を訪ねる前に、やりとりをしたときに万全の体制で待ってますとのことだったが。めちゃくちゃ本気やないですか。

いやん。いやん。

嬉しいですねー。

恐ろしいコーヒーの数々であった。

まるで、クリムトの「哲学」「法学」「医学」の三部作を見るような・・・

恐ろしい。

良い体験でした。東京でも恐ろしいコーヒーは数少ないです。

まあ機屋では「脳に来る」体験ができてとってもよろしかった。

最後に店の前で記念撮影。

機屋の前で記念撮影

機屋の前で記念撮影

 

そしていよいよコーヒー好きのUさんが案内する他の盛岡のお店へ・・・・

盛岡遠征記①(全三回予定)

(※3回に分けて更新します。今回は出発から朝市編)

とうとうコーヒー遠征をしてきました。

盛岡まで。

なんで盛岡かというと、最近交流がありお世話になっている機屋へいくのが主な目的だ。

日曜日の営業終了後、一度家に帰り身支度をして、東京駅へ・・・

東京駅からは深夜バスで。

久々に夜の旅行の感じ。

くそ楽しい。

八重洲南口のバスターミナルは無茶苦茶な人ごみ。

あんまり正面から写すと悪いので、遠めに・・・

八重洲バスターミナル

八重洲バスターミナル
人 人 人 人
久々に人ごみみました

 

とくにUSJ方面や名古屋方面がなぜだか知らないけど混んでいた。

もうJRバスの係員が殺気立っている。

「車道にでないで下さい(怒)!!」

「まだバスが詰まってますのでお待ちください(怒)!!」

っちゅう感じで無茶苦茶すごい。

日本の電車やバスはとても正確なので、時間に5分でも遅れようものなら

ピリピリしちゃう。

これが海外のバスターミナルだともっとユルユルだ。

みんなでかい枕なんか抱えて、「あーばす遅れているのね・・・まぁいつものことね」

ぐらいな感覚だ。

もっとも混んでいるバスターミナルは遭遇したことないけど、

とてもゆるい。

それが日本では殺気立っちゃているし、5分もおくれようもんならソワソワしちゃう。

僕も日本にいるので、少し遅れてバスが来たのでソワソワしていた。

 

深夜バスに何度か乗ってぐっすり眠れるツワモノではないけど、

バスに乗るには3種の神器が必要だ。

①アイマスク(目隠し用 タオルでも代用可)

②耳せん

③マスク

この3つ。

これさえあればわりかしぐっすりまではいかないけど、うつらうつら夢をみてはという感じですごせる。

以前、神戸までよく深夜バスを利用して通っていた際にはギンギンに目がさえて一睡もできないで

朝を迎えたことが何度かあった。

こんかいも盛岡まで3種の神器のおかげで、うつらうつらしながら過ごせた。

またこれは自分だけかもしれないが、リクライニングシートに頼らないというのも大事です。

あれは倒すと腰にかなり来る。そんなわけで、3割ぐらい倒して過ごす。

こうすることで肩や首に結構来るが、意外にうつらうつらできるのだ。

空いていた深夜バスで、2つのシートを占領してベットみたくしたが意外にこれはダメなんです。

むしろシートに頼り過ぎないほうがいい。

それか外国人がするように大きな枕を持っていくのが眠りやすい。

3回ぐらい夢へいったりきたりしたらいつの間にか朝になっていた。

 

盛岡へついたら今回案内してくれるUさんと合流。

最高の天気のなか神子田の朝市へ案内してくれるという。

自分ひとりではいけないような距離にあるところ。

これはありがたい。

それに市場ほどエキソチシズムを感じるところは無い。

旅行へいくたびに市場は訪れたいです。

匂いで感じますその土地を・・・

神子田の朝市

神子田の朝市
やや有名らしいが、小ぶりで素朴な朝市だ

 

旅情。

わりと小ぶりな市場だったが全てかねそろえている。

野菜、魚、乾物、饅頭、食事どころ

今日は秋なのでキノコが目についた。

香茸という網目状の黒いキノコが売っていた。

市場にあったコーヒー屋でコーヒーを飲む。

150円。サンクスのコーヒーより全然うまいです。
そして朝ごはんにワンタンラーメンを食べた。

コレがなかなかどうして。

うめぇーです。

素朴な醤油ベースのスープにワンタン

鶏がらではなく魚介の乾物系の味わい。

甘い感じ。僕が作る鶏がらのスープとはまた違う優しい味わい。

いいっす。

 

そして饅頭屋へ・・・

きりざんしょう????

なんやの???

Uさんにきりざんしょうってなんなんですかってきいたら、

きりざんしょうはきりざんしょうだよと。

????

見た目はなんというか、ちくわぶを半分にしたような感じ。

色合いも2日目ぐらいのおでんにあるようなちくわぶ。

たべたらうめぇー

くるみと黒蜜が調和していてねっとりと餅のようで餅じゃないようなもの。

初体験です。

あれは独特で美味かったですねぇー

それと草饅頭も食べたけどこれも素朴で美味しかった。

そして存分に神子田の朝市を楽しんだあと、今回の旅の目的地「機屋」へ・・・

(次回木曜日更新予定)

台風のランブルから夢の国へ・・・そして海を見に行く

今日は台風な一日。

やっぱりこういう日はゆっくり家で自重していたいですよね。

いやーダメだ。

こういう日はむしろ血が騒ぐ。

今年の初めの雪の日にランブルへ行ったのと一緒だ。
こんな台風の日だからこそランブル詣で。

開店とほぼ同時に行く。

こんなに風が強いので、お店の外看板がない。

貴重なワンショット。

2013 9.16 台風のランブル

2013 9.16 台風のランブル
立看板がない

 

台風なのと、開店直後だったのでちょっと店内の雰囲気がゆるめ。

流石に関口さん(神)はいらっしゃらなかった。

今日は何を飲んだかというと、

ブレンド。

ブレンドは実はまだ飲んでなかった。

いつものように濃い目で注文。

これはこれは。

こういう感じなのか。

よかったというか、嬉しいというか。

味の構成は喫茶いずみのいずみブレンドに似ている。

濃い目なので若干、酸味よりの味わいだが、

酸味が4あって香ばしい苦味までいかないようなほろ苦い甘みが3ぐらい。

酸味があってほろ苦さ。

こういう構成。

お店によって、甘みが中心や苦味に重点を置くもの。

いろいろと多種多様。

ランブルの構成はやはり酸味を味の要素にいれてある。

個性はというとそれほど感じないが、ランブルの味かといわれるとそれだと思う。

ランブル臭(僕が勝手にいってます)は感じなかった。

喫茶いずみのいずみブレンドはやや苦味と香ばしさ先行だが酸味を重要な要素として捉えてある。

個人的にはランブルではやはりデミタスでストレートコーヒーを飲むのが脳みそに来るなぁーと思う。

それでも十二分にランブルのブレンドを味わった。

酸味を構成に入れてあるが、神田やぶそばの向かいの、ショパンのブレンドとも違う。

ショパンのブレンドも酸味があってかーなり美味しいがランブルのはそれで美味しい。

やっぱりランブルのブレンドはランブルのブレンドだった。

 

それからそれから。

コーヒーの神様許してください。(これは関口さんを指さないで観念的な意味での神)

不貞を犯しました。

 

とうとういってしまった。

夢の国。

秋葉原のとあるメイドカフェ。

けっこう緊張しました。

いったらいったで、向こうのモードに乗るともうアドレナリンが出て無茶苦茶楽しかった。

ある雑居ビルの2Fへ案内される。

「お帰りなさいませ ご主人様~」

う、噂どおりやんか。

ちらっと店内の内装をみると、うへぇー無茶苦茶安い内装やんかぁーと思う。

メニューを見るといろいろなセットメニュー。

一応パフェとコーヒーのセットメニューを選ぶ。

正直僕はそこまで甘党ではないのだが、雰囲気にのまれ全然趣味ではないストロベリーパフェ。

注文すると入国カードをもらう。

たくふみ ご主人様と記入されてあった。一度にボルテージが上がる。

夢の国なのかぁー

そんなこと言われると全く店内の内装が気にならない。

程なくパフェが運ばれてくる。

美味しくなるおまじないを一緒にする。

手でハートマークを作って、メイドのリリたんと

「萌え 萌え キュン!!」

うがぁー無茶苦茶自分が乗っかってしまってる。自分はオタク系なんでお手のモンだ。

楽しすぎる!!

神様すみません。不貞を犯してます。

コーヒーが運ばれてきて、

さらにリリたんと

「萌え 萌え きゅん!!」

はいコレがコーヒー。

メイドカフェのコーヒー

メイドカフェのコーヒー
コーヒーファンのあなたならこの画像からどんな味のコーヒーかは想像がつくだろう。

うがぁーーーーー

夢の国なんでさっきのランブルのブレンドと味覚的違いが分らない。

どーして。

す、すみません。不貞です。

あー神様。どうして・・・・

結論。

コーヒー(いや飲食物全般だが)は場の雰囲気にも味が左右される。

あ、あたりまえか・・・
無茶苦茶楽しみすぎて、メイドカフェを後にする。

お会計はランブルで2杯コーヒー飲んだ時より高いです。

ガビーン。

ここで一つ豆知識。

メイドカフェのトイレはお花畑という。

「いってらっしゃいませ ご主人様」

ってやっぱり言われた。

 

それから不貞を犯したので禊をする。
海。

台風の海へ行く。

船橋の三番瀬海浜公園。

とっても風が強く海が荒れていた。

海岸にはわりと人がいる。

鳥を観察する愛好家がちらほら。

僕と同じような物好きがちらほら。

海岸へおりるとおじさんと目が合いどちらとも無く会話する。

「いやぁーすごいですねぇ」

「朝はココまで波が来たたんだよ」

「富士山みえますねぇー」

「めづらしいよ。こんな時期に」

僕もうなずく。

 

しばらく波打ち際をさんぽして、

草履がびしょびしょになるまで波打ち際で遊んだ。

クソ楽しい!!

三番瀬海浜公園

三番瀬海浜公園
小さく富士山。
自然はよいです。
荒々しくって最高

いやぁー遠くに富士山。

不貞を犯した禊できたかなぁー?

また精進せねば。

無茶苦茶台風の一日でも楽しんだ日。