家でラーメン作って、ホキへ。そしてベジカフェ心へ。

今日はまず、クラッチケーブルが切れたゴリ男君の修理をする。

 

それから、うちのお爺さんの介護認定が一年に一度あるので、

ソレの打ち合わせ。

お爺さんはここぞとばかりに自己PRしてくれる。

まぁさくさく進んで30分ぐらいで終える。

つめを自分で切れますか? とか

何度も同じこと聞いたりしませんか? とか

足首はまがりますか? とか

いろいろと質問をされる。

結構印象的なのは、自分で爪を切れますか?という質問。

確かにこれって意外に、良い基準かもしれない。

細かい作業で、ちゃんと手を動かせないとダメだし、日常的な動作なんで、

コノ質問を作成した人はやるなぁーと思った。

いつもでも自分で爪を切っていたいものです。

 

で、まぁ、介護認定の係の人が来るまでは自宅で待機するので、

久々に自分でラーメン作りました。

きょうはダシをとるのを結構手抜き&ゴミが出ないラーメン。

鶏のモモ肉と昆布、干し海老でダシをとり、その汁に直接味付けしちゃうタイプ。

まぁまずモモ肉を炊いていく。

鶏のモモ肉炊いてます

鶏のモモ肉炊いてます

 

沸騰したら、

昆布、干し海老を投入。

昆布、干し海老を投入

昆布、干し海老を投入

 
あとは灰汁も取らずに40分ぐらい炊くだけ。

最後に塩(ぜんぜんこだわりのない)で適度な塩分濃度に調整しておわり。
一度、鶏肉、昆布、干し海老を引き上げて、昆布は食べやすいように刻む。

全部食べちゃいます。

はい!!おまちーーー

鶏海鮮塩ラーメン

鶏海鮮塩ラーメン

 
結構今日のやつは、昆布&干し海老の香りが効いていた。

あーーーおいちぃ。

素朴な汁のラーメン。

うまし!!

 

 

そして今日は、急遽、千葉駅から更に先へ行く。
もうコーヒーファンのあなたならお分かりですよね。

木更津の「ブラジル屋」

 

 

 

 

 

・・・・ではないのです。

えっ、まさか「さかもと珈琲」

 

 

いやいや。

今日はすんません。美術館へ行ってきました。

もう脳刺激が欲しくて欲しくて。

脳に動かされてます。

行ったのはココ!!

ホキ美術館

ホキ美術館

 

 
千葉駅から外房線で25分 土気の「ホキ美術館」です。

トケのホキ。

何じゃろ。

シャケのトキ??

????
ホキってちょっと少数民族の名前みたいと思った人は僕と同じです。

ホキ美術館は保木将夫さんという方が作られたので、名字のホキからつけたそうです。

まず。この美術館、形がとっても変。

いいっす。

すんごいいい建築っす。

 

絵画鑑賞に最高の設備って確かにそんな感じです。

展示されているスペースの空間性もとーーーても素敵です。

独特の形のわりに、回遊する人の動きが良く考えられているせいか一切迷わない。(僕は)

たまに美術館いくと、展示作品にギラギラしたライトが当たっていて、

鑑賞をそぐということがあるが、そんなことは無かった。

LEDがどうのこうのと美術館のリーフレットにあるがそのおかげだろう。
展示作品は世界でもまれな写真絵画専門美術館です。

まぁ写真みたいな精巧な絵がいっぱい並んでいる。

 

今日はなぜココに来たのかというと「五味文彦」さんの絵を見に来た。

喫茶いずみに来るお客さんが、ホキ美術館にいった話をしていて、

「五味文彦」さんの絵がとても素晴らしいとのこと。

コレが脳みそに来るらしい。

「五味文彦」さんの絵はまぁ例に漏れず、

すごく精密な写真絵画なんだけど、ひと味違う。

レモンやパン、ワイングラスといった題材がかかれているのだけど、

コレが精密な写真絵画を越して更にレモンならレモンの質感を出している。

まぁそれならそれで、あーーーすごく上手!!!!

って終わるのだけど、画面に構成された題材のリアリティーが響きあって

キョーーーーレツな磁場を生む。らしい。

その話を聞いただけで、充分僕の心は動かされた。

そんなわけなんです。
で、肝心の絵。

すーーーーーーーーーーーーごく。キマシタ。
キマシタ。

キマシタ。

脳みそ。ファイヤー。

 

確かに大体全部見たけど、

最初にレモンやパンとかの質感のすごさ。

さらにじぃいいいいいいと見ていると、

それらが響きあって脳内でシャッフルされて、独特の磁場を絵から感じ取れる。

お、恐ろしい。

展示された絵の前で、「無茶苦茶いいぃいい!!」と言ってしまった。

そういう僕は周りを気にしないので、気がつくと人がいたりする。

というか、人がいて。あぁしまった。と思うが、まぁ自分なんで取り繕いません。

スイマセンって感じでオバサンが目の前をとおりすぎていく。

とくに五味さんだけのものが展示されているギャラリー4。

一人の世界に入っていると、通路が狭いのと、

作品に集中できる暗さで最高なんだけど、

他の人が来るのが気がつかない。

 

あ、でも一組気がつきました。

クンクンオジサン(たぶん絵の先生と若い女の子の弟子)が解説しながらこちらにやってくる。

クンクンのオーラっす。

香水の匂いもクンクンっす。

あんまりにもクンクン来るので、そのときばかりは集中力がそがれたっす。

五味さんの絵を見て。

「みてごらんコレを」

「水って描くのが難しいだよ(ワカルカネ)」

「あーそうなんですか。確かに透明ですもんね」

「これなんかすごいだろ」

「あーーー。すごいです(^^)」

「水の質感がすごいだろー」
ってなクンクン具合。

いやはや。良い物をみました。作品以外でも。

人間をみました。

もっと、さっきの絵の先生が僕みたいなオタクっぽい感じで言ってたら

たぶんお友達になれると思う。(勝手に)

たとえば、

「いやいやいやいあぁー」

「すごいねぇ君。これすごいすごい」

「いやー水がすごいすごいすごい」

「いやーいいよねぇー君」

「えぇ(汗)すごいですね」

っていう感じで、もうクンクン感でなくもう自分の世界にいっちゃっている人。

弟子が引いちゃってるよ。オイオイ。ぐらいの人。

いまだに、美術館でお会いしたことがない。

ぜひ一度は・・・・

 

まぁ真面目にけっこう脳みそ来たのは、

レモンとパンと水のグラスの作品、レモンとパンとワイングラス、木々の囀り?

みたいな作品。
(今回作品名のリストもらい忘れました。済みません)
完璧にレモンならレモンの存在感を超えて、

かかれている物体のリアリティーが共鳴しあい独特の磁場を発生した。

で最後に、ギャラリー8にあった五味さんの「飛行計画」という最近の作品。

これがさらにいい!!

まぁ女性の顔、動物、羽なんかがかかれているのだが、

ヤッパリ例の磁場が発生する。

ぜんぜん脈絡の無いような構成(静物画ではない)、

五味さんは剥製屋さんに勤める女性が・・・というストーリで作ったと何かにあったが

現実にありそうなパンやレモン、木とかそういう感じではない組み合わせ。

それのリアリティーから起こる磁場。

絵の前でしばらく瞑想しました。

すんごく良かった。

夢見ごこちで居ると罠が・・・

美術館ってカフェがあるんですよね。

ついついエスプレッソ飲んでしまった。余韻に浸りながら。

脳みそに来るコーヒーではないけど、少しサードウェーブを意識したのか?

少し酸味の感じられるエスプレッソであった。

ギャラリーカフェも素敵です。

エスプレッソとかコーヒーは500円なんで良心的な金額。

写真絵画は写真のように描かれた絵が、

それ自身の存在感を超えてこちらに訴えてくる力を持ったときすげぇなぁーと思った。

すっかり「五味文彦」さんのファンになりました。

 

そして船橋に戻ってきて、もう一軒。

船橋の本町通り。中央図書館から大神宮へ向かって、郵便局、をすぎて京葉ガスプラザの2階。

「BejyCafe・心(ベジカフェ・シン)」

ベジカフェ心 入り口

ベジカフェ心 入り口

 

ここに小松菜のアイスクリームがあるというので、ソレを食べに行った。

小松菜アイス 済みません食べ過ぎた

小松菜アイス 済みません食べ過ぎた

 
美味しいです。

僕が食べたものはネットリとした食感で、甘さとあの草もちのような感じ、まぁ厳密には違いますけど、の青菜の味。

僕は草もちが好物です。しかも餡がはいっていないのが好き。

あぁ関係ないか・・・

全然、青臭さは感じないけど、小松菜を感じるエッセンスがある。

で、わりとしつこくなくキレがある味わい。

勉強になりました。

このネットリ感が今の僕には大変勉強になった。

アイスであんな感じなんだぁーと。

スィーツ好きな人とかはすでに知っているのかもだけど、僕はあまり知らなかった。

また、ゴルゴンゾーラのアイスクリームがあるというので、それも勉強の為に・・・

 

これも勉強になった。

こちらはネットリ系ではなくシャーベットのような食感。

バランスが取れているけど、香りがわかりやすい感じだった。

まぎれもなくブルーです。

 

二つのアイスを食して帰りました。

あーーーいい休日。

脳みそ来ました。

五味文彦さん。大好きです!!

千葉駅散歩

今日はコーヒー店へ行くというよりかは、お散歩してきました。

その舞台は千葉駅周辺。

まずは第一にコーヒー店へ行くという目的がありました。

それはまたまた、喫茶いずみへ来てくださる、コーヒーラヴァーが教えてくれた店です。

以前、千葉では、いとこのお見舞いがてら、「呂久呂」という喫茶店へいったという

ことをブログに書きました。

アノ店の感じにビビッてポークサンドを注文した日が懐かしい。

あの店のポークサンドは美味しかった。

そこではなく、エスプレッソを得意とする店があるという。

その名も「TAPO’S COFFEE(タポスコーヒー)」

タバコを買うときに認証するTASPO(タスポ)

と混同しそうな名前だ。(お店の方見てたら済みません)

千葉駅の新宿公園のそばにあるらしい。

千葉でも新宿というややこしい地名。

それでまぁ千葉駅まで電車で向かい、改札付近を歩いていると・・・

 

「あれっ Hさーーん」

「うわーすげぇ」

「元旦にも偶然会ったのにここでもお会いするとは・・・」

たまたま喫茶いずみの常連のHさんにお会いした。
きっとHさんの年なのだろう。元旦にもあって、今日もたまたま。

すこしタイミングがずれていたら会えない。

いやはや。

偶然。

Hさん元年。

H元年。

平成元年。
うーーむぴったり。何の元年なのか・・・

2014年が終わってみないとわかんないなぁー

 

「これからコーヒー飲みにいくんですけど、もしよければ行きませんか?」

と聞いたら快諾してくれたので、一緒に行くことに。

さてさて件の「TAPO’S COFFEE」

いったら店が閉まってた。

よく調べずに来たら、月曜日が定休日だったらしい。

証拠写真。

 

そんな鉄格子しなくていいのにぃー 

そんな鉄格子しなくていいのにぃー 
タポスコーヒー

 
いやん。

美味しいエスプレッソ飲みたかったー

がっくー

しょうがないです。

Hさんがお勧めのクラシカルな きっちゃてんへ・・・

「珈琲専科 ヨーロピアン」

珈琲専科 ヨーロピアン

珈琲専科 ヨーロピアン

 

全体がセピア色。

マスターと奥さんのご夫婦でやっている。

ダッチコーヒーを注文。

ガムシロップで味を調整していて、甘いアイスコーヒーという感じ。

よく、営業の時間つぶしなんかで入った喫茶店の味。

こういうのはこういうので美味しいです。

磨きぬかれた味わいとは別の世界。

でもコノ店の雰囲気とか、とてもいいです。★五つって感じ。

なんかわしゃわしゃしたあの千葉駅の界隈に、ぽっと開いたエアーポケットのような。

店の壁は窓になっていて閉塞感はない。

ただただシックで落ち着いていて。

いま流行のオープンで明るい感じのカフェとも違う。

時間が経ってきたぬくもりも感じられ、いいなと思う。

余裕があるならこういうお店でくつろぐのがいいです。

昔風の喫茶店としては、かーーーーなり良いところじゃないかな。

最近の言葉でいうと、昭和レトロ風 喫茶店とでもカテゴライズされるのだろう。

 

 

それからお散歩タイム。

自然に千葉の歓楽街である栄町へ二人で足が向く。

歓楽街にある昔からの喫茶店で人情豊かな店があるといいねーといいながら。

何十年もやっていて、風俗街に勤める人たちの人生を見続けるそんなお店。

ブラブラしていると、確か小田原屋だったか、

屋号は不明だがそんな佃煮屋さんがあった。

アサリの佃煮が一串52円だというので、二人でソレを食べる。

アサリの佃煮串

アサリの佃煮串

まずは焼いた浅利を佃煮にしているのか、とても香ばしく且つタレが聞いていて美味しい。

 

 

栄町の入口あたりで見た、連れ込み宿「ニューパリジェンヌ」と「クラブ レミー」

クラブレミー&ニューパリジェンヌ

クラブレミー&ニューパリジェンヌ

むぅううう。

いいっす。

これは結構きます。

現地で見ると分るが外壁のやられ具合が、

栄町そのものを見ているようで変な芸術作品見るより

こちらに何かを想起させるリアリティーがある。

クラブ レミー

レミーマルタン=高級な酒

レミー=高級

つまりは高級なクラブということなのだろうか・・・・

こういったセンス。とても好きです。

また

ニューパリジェンヌ

単なるパリジェンヌではない。

連れ込み宿でパリジェンヌとすると、逆に本気にきれいなホテルでおもてなしです。

みたいなPRにとれそうな感じもするが、

ニュー

コレがつくことで、逆に怪しさが増し、

連れ込み宿のネームセンスとしていいなぁって思う。

コレの類に「国際」っていうのも、

ついているモノによっては怪しさが増す感じが同様だろう。

「国際クラブ バッカス」

「国際的社交場 白い薔薇」

「国際的存在 アイドル」←使い方が

今風にいうと

「日本最大級」という単語。

きっとこれも30年ぐらいすると鮮度を失う言葉の一つだと思う。

これがその規模やすごさをPRする言葉として使われているように、

「国際」や「ニュー」も鮮度を失い怪しさが残るのだろう。

批判しているわけでなく、こういう時代の名残みたいなのがむしろ好きです。
それからブラブラしているとなんだか変なものが。

スナックのような店の前に唐突に、ギリシャ建築風の柱。とイスセット。

単純にイスと柱が倒れているだけ・・なのだがなんだか邪悪なオーラで子供に見せてはいけないような気になる

単純にイスと柱が倒れているだけ・・なのだがなんだか邪悪なオーラで子供に見せてはいけないような気になる

なんだか打ち捨てられていて、邪悪なオーラを放っている。

柱はなんとフェイクで、スポンジでできている。

なんで店の前に打ちやられて・・・?
さらに家庭用の冷蔵庫も外に設置?されているのか、捨てられているのか。

開けたらココではいえないようなものが出てきて、

怖いお兄さんに別世界へつれていかれるのでは・・・

などと小声で話し合う。

 

それからまた歩き疲れたので、普通のきっちゃてんへ入る。

「カフェ グレコ」

カフェグレコ

カフェグレコ

ここではアラビアン モカを・・・

一緒にいったHさんはコーヒーが熱いよねと。

喫茶いずみのストレートになれると、熱々のコーヒーがいやんという感じになる。

それがとてもよく理解ができる。

素数についてやトポロジーについての会話をする。

 

それからまぁ良い時間にになったので、船橋まで戻った。

なんか全然恐ろしいコーヒーを飲まない一日。

栄町の雰囲気を濃厚に感じ取れた。

夜来たらまた違う雰囲気なのだろうなぁー

よく散歩しました。

23000歩。

いやーなかなか良く歩いた。

楽しく侘しく味わい深い収穫のある散歩であった。

ランブル詣で&これが本当に最後の大坊珈琲店詣で&ギルドコーヒー

いやはや。今日はコーヒー漬けな休日であった。

まずは年内最後になるランブル詣で。

はい。

 

2013 12.9 ランブル

2013 12.9 ランブル

いつもの記念撮影。

「カフェ・ド・ランブル」
まずは、キブ(コンゴ)

いやーいいっす。

これは結構きます。

味わいで単純に例えるなら、豆かんの赤えんどう豆。

これだ。

酸味し支配された味わいで、かつカラメルの味わい。

ココに赤えんどう豆が混じる。

これはいい。

以前も一度飲んだけど、今日のはマスマスよかったです。

味に一本芯が通っていて、とてもクリアーな印象。

うーーーんヤッパシランブルっす。
それから次は、

キューバ74’
くわぁーこれも来ます。

これはね、最初にぐわぁーってきて凋ん(しぼ)でいくイメージ。

これは完全にバクダン・・・あの米を爆発させてつくるアノ駄菓子。

あれの風味が完全にある。

さっきのキブと比べると若干軽め。

うわぁー僕のキューバではこんなの無かったなぁーと思う。

不思議なことに最後にはかなり香りが減ってくる感じ。

インパクトはキブに比べると無いけど、キューバ。

こういう風になるのかとまた勉強になった。

やっぱりすごい。ランブル。

無事に今年最後のランブル訪問を終える。

 
それから次に築地。

ある本社ビル

ある本社ビル

このビルで勤めている人がいるので、そのオジサンに陣中見舞いにいった。

ビシバシはたらいていてすごかった。

 

 

勝鬨橋を久々に眺める。

今はもう開かない勝鬨橋

今はもう開かない勝鬨橋

いいっす。

カップルがベンチでお弁当を食べていた。

水の流れはなぜだか知らないが、人をひきつける魅力がある。

それからそれから、年末の築地。

場外をみるといやぁすんごい人、人、人。

築地場外市場

築地場外市場

年末のごわごわした雰囲気でいやぁーいいですねぇー。

 

毎朝、日本テレビでやる「おは4」という番組の宣伝スポンサーが「すしざんまい」で

「すしざんまい」のCMは好きなんです。

それは、まぁありきたりなんだけど、全国ネットのCMでああいう社長、社員の顔が見えそうなCM

でわりかし好き。(変なおどりおどってるし・・・)

で、CMみたく「すしざんまい」の前で社長のマネをして写真撮ろうとしたが、

かなり行列&そういう雰囲気でもないのでヤメにした。

 
 
それからブラブラ築地から銀座へ戻り地下鉄で表参道へ・・・・

もう分りましたでしょ。

はい。

ご名答。

「大坊珈琲店」
なんだけど、今日は一緒に行こうと約束している人がいたので、その間に
ココ!!!
「清水湯」

青山のセントー 清水湯

青山のセントー 清水湯

無茶苦茶おすすめの銭湯。

古来からの銭湯文化を新しい感覚で引き継いだ場所。

以前開店前に並んでいたら、青山なのに近所のおじいちゃんおばあちゃんが集まっていて、

やっぱり昔からの人もいるのだぁーと思う。

今日は3時近かったので、そういう人ではなかったがかーーーーなり込んでいた。

入湯料も450円と銭湯価格。

今日はタオル持ってなかったのでプラス300円で計750円。

 

いやぁーロビーはお洒落なカフェみたいだし、受付の若い人もカフェの店員って感じ。

オサレっす。

それでもちゃんと銭湯の良さがある。

体を流して炭酸泉。

お湯に溶けた炭酸がドウノコウノで疲れをとったり体によいことこの上ないらしい。

10分ぐらいつかって熱いので、休む。
そしてここの名物、超微粒子空気風呂へ。

これは一見入浴剤を入れたかのように白くにごっているのだが、全くそうではなく、

こまかーーーーい気泡がそうさせているようだ。

なんでもコノ細かい気泡が毛穴の奥にたまった老廃物・・・・云々で美容にいいらしい。

気泡でできた泡を眺めていると、こちらの存在がなくなる感じがする。

とてもよいひととき。

泡を無言で見ていると、銀河の生成を想像してしまう。

あーアノ泡はあれと衝突してまた違う銀河が・・・

またあーさらに大きなながれがーーー

宇、宇宙の大きな重力にひっぱられているーーー

など以下に自分の小ささを想像して楽しんだ。

 
まぁ清水湯は中もとっても綺麗で最高。

意外にライティングにも凝っていて、ジェット風呂の泡が噴出しているところをライトしたり

けっこうセンスが光っていると僕は思う。

青山界隈を散歩して疲れたらココがお勧めです。

食事して、銭湯(温泉のように使える)そして散歩みたいな。

もう最高っす。

 

はい。

そしてもうこないといってたけど、また来れた大坊珈琲店

夕暮れ時 大坊珈琲店

夕暮れ時 大坊珈琲店

夕暮れ時。

たぶん今日が最後になるかな。

入店したら無茶苦茶込んでいた。

すげぇーーーー

あんな大坊珈琲はじめてみた。

一緒にいった人としばしまつ。

今日はモカ。

2杯立てのモカだとよいらしい。

(淹れる人によっても違うらしい。大坊さんはそれは否定しているらしいが)

程なくしてモカ。

いやぁー

これは前回訪問したときよりイイ!!

香りで分る。

全然違う印象。

ビロードのような感触。

また明らかにモカ由来の独特な香りがある。

なんだろう。たとえが分らない。

深煎りの時の香りです。

全体は苦味ベースだけど、そこまできつくはない。

幕切れもやさしい。

うーーむすんごい。

大坊さんの奥さんが淹れていた。

おもしろい。

こんなに違うとは。

こういうこともあるとは・・・・

通う人ではないと分らないかもしれない。

 
それからさらに神楽坂の「ギルドコーヒー」

ちょと写真ぶれた ギルドコーヒー

ちょと写真ぶれた ギルドコーヒー

なんでこんなにコーヒー飲んでいるかというと、

実は一緒に行く人と面白い遊びをしているからなんです。

それはコーヒーの味覚から想起されるイメージをメモして

あとで一緒にそれぞれのイメージを見せあいっこしようと。

端から見るともうなんだかおかしいと思われそうだが、こちらは真剣。

さっきの大坊珈琲店ではお互い全然ちがうイメージだった。

はたして今回は・・・

ここではまず

マンデリン(デミタスで)。
むーーーーーー。

こりゃあーすげぇいい!!

そんなのあんの?

って感じ。

イメージに集中したが後で思い出すに、

苦味ベースの中になんというか、マスカット的なぶどうの香りににた感じ。

でもフルーティーっぽくない。

初めて飲んだかんじ。

そして一緒に行った人も言ってたが、滑らかで磨かれた印象。

僕の感じではだんだん味わいが変化して収束していく感じで、

最初のインパクトがパワー前回という感じ。

すごいです。

まぁ全然違うイメージ見てます。

 

そして、エチオピアモカ(デミタスで)
これも後で思い出すに、香りはエチオピアモカなんだけど、

どちらかというとイチゴに近い感じがする。

そして酸味がそれほどきつくなく、本当に滑らか。

これはかなり良い。

全然とがっているところはない。

それでいて、イメージを出す想起力は充分ある。

こういうエチオピアモカは初めて飲んだ。
これで鳥肌立ちました。

一緒に行った人とイメージ(絵合わせ)をやり一つだけ浮かんだイメージが合致した。

いままでの2杯ではそうではなかったけど、この3杯目でありました。

こういうこともあるのかと逆にとても驚いた。というかちょっと怖かった。

味覚から想起されるイメージにも共通の普遍性みたいなものがあるかもしれない。

面白い脳みそ体験をした。

刺激的だったなぁー。すんごい面白かったです。

お店の人には奇妙な二人組みに映っただろうけど・・・・

ギルドコーヒーはココにしかできない完全な着地点見出していると感じられた2杯だった。
いやはや、今日はコーヒー8杯のんだ。

コーヒー漬けかついろいろお散歩できた幸せな一日だった。

2万歩あるいていい運動。

谷津の螢明舎からのお散歩(なーんか空振りぎみ)

今日は最近あんまり歩いていなかったので、沢山あるこうと思った。

まぁお店の用事も今日はあったので、近場でのお散歩。

往復歩くのが一番良いのだけど、今日は時間がなかったので、

まず片道はショートカット。

京成電車の谷津駅そばの

「螢明舎」

谷津 螢明舎

谷津 螢明舎

 

船橋近辺でネルドリップのコーヒーを飲ます店は、僕の喫茶いずみ以外なら

この螢明舎ぐらいだろう。

店の感じもとっても良い。

ここで、コロンビア800円とレアチーズケーキ500円を注文。

ここでは、ブレンド以外のコーヒーを注文すると必ず、

時間かかりますけど、よろしいですか?

としつこいぐらいに確認される。

 

出てきたコロンビアはやっぱし昔系の味わい。

なんていうのだろう。ぼわんとした感じ。

滑らかな布みたいな感じ。

香ばしく、酸味が弱めに感じられる。

それ以上の個性は感じられないが、コーヒーらしさを感じる。

ぼわぁーっと来て終わる感じです。

レアチーズケーキはブルーベリーソースがかかっており定番通りの味わい。

たまにはコーヒーとケーキも良いかなと思う。

それから、谷津から船橋大神宮へ。

大神宮のそばへ来たらお参り。

特に信心深いわけではないが、習慣になっているのでやらないと気持ち悪い。

船橋大神宮

船橋大神宮

 

 

それから境内をふと見まわすと同級生が七五三でご主人と子供とでお参りに来ていた。

むこうはたぶんわからないだろうから、今回はあいさつは遠慮した。

微妙な距離感のときありますよね。

 

そして今日は目的がありました。

以前からお店のお客さんで話題に上がっているラーメン屋

「こまつや」

いったらこれがまた、お休みしていた。

残念なり!!

まぁさっき10時半ぐらいに昼ごはんを食べたので、

いらないといえばいらないのだが・・・

気を取り直してお散歩。

 

海老川 

海老川 

海老川沿いを歩く。

曇りがちの天気で判然としない。

ここまで来たらちょっと寄り道。

謎の旅館

妙泉

謎の場所 妙泉

謎の場所 妙泉

 

謎っす。

いっつもしげしげ見てしまう・・・

人外魔境の入口かもしれない。

 

それから船橋界隈で振り込みなどの所用を済ませ、夏見の台地へ上がってくる。

景色がとってもいい。

夏見台地から船橋を眺める

夏見台地から船橋を眺める

 

 

ここまで来て、さらにまだ気になっているお店がある。

それが

「なかちゅう」

やっぱりこれもラーメン屋さん。

いったらこれも暖簾が出ていなくてダメ。

とほほー

こういう日もあるでござんす。

夏見の商店街を抜ける。

昭和ランプがここにあり。

昭和ランプ

昭和ランプ

 

これを見ると商店街はいいなぁーと思う。

このランプって商店街のつきもので、いろいろとデザインがありますよね。

こういうの見るとホッとします。

夏見商店街のオモシロスポット。

道路の真ん中の木

道路の真ん中の木

 

気が道路の真ん中から生えている・・・

美しい。

設計の意図が見える。

もっと理想が高かったのだろうけど、いまはこんなに。

道の真ん中に街路樹があって素敵なんだけど、今は夢半ばという感じで木だけ残っています。

 

それから、夏見中央公園の遺跡がある。

なんだ。

これは。

惑星Θ なーんちて

惑星Θ なーんちて

 

近めに見ると惑星Θのような光景(てきとー)

なんと透明な水が・・・

 

角度を変えて・・・

穴の開いた岩

穴の開いた岩

何じゃこの奇妙な光景は・・・

不思議です。

人形持ってきて遊んだら楽しいだろうな・・・

 

全体像はこれデス。

岩 全体像

岩 全体像

 

何てことない岩です。

なぜにこんな岩が公園に???

しかもチェーンまでして厳重にある。

なんで???

だれか由来ご存じですか?

 

そうして空振りに終わったので、お店の近くにできたネットカフェへ行く。

ネットカフェ

ネットカフェ

僕はネットカフェは使い切らないです。

特別に調べ事があれば別だけど。

今日はなにか楽しいことがあるかと思っていった。

とりあえず席につく。

必要もないのにマッサージチェアの席をとった。

 

とりあえずドリンクバーの味噌汁を飲んでみる。

5分経過。

 

漫画があったので読みたい本を探す。

備え付けの検索システムで読みたい漫画を検索したらなかったORZ

とりあえず意味もなく席に戻り、味噌汁を飲む。

 

 

こんどは店内を一周してみる。

ビリヤード、ダーツをやる場所がある。

カラオケの部屋もあった。

一人でする気にもなれずもう一度着席。

ネットをぼんやり見ながら30分たつ。

ここにはなにもなかた・・・・

260円を支払って出る。

まぁしかし、ビリヤードやったり、ダーツやったり漫画を読みたい人はいいと思う。

たまたま僕が使い方わからなかっただけで。

普段は一人が好きだが、ネットカフェは意外に人と行くと楽しめるかも。

できもしないビリヤードなんかして・・・

 

そんな一日。

歩いて気分は爽快!!

目標は達せず。

また今度にしよう。

 

 

 

 

 

大坊珈琲店からのシブヤ散歩

今日は大坊珈琲店の最後のお参りに行ってきた。

大坊珈琲店は表参道のすぐ側で村上春樹の聖地の一つらしい(詳しく知りません)

実は12月でビルの取り壊しに伴い閉店するそう。

今後の行方は未定らしい。

どちらにしても、今の店は無くなってしまうのでいってきた次第です。

 

はい大坊珈琲店。

村上春樹の聖地 大坊珈琲店

村上春樹の聖地 大坊珈琲店

店内は写真撮りませんが、しぶーくていい感じです。

今日は、モカを飲む。

小さめのお猪口のようなカップに注がれてくる。

入り目は100ccぐらいだろう。

深煎りのモカは久々にのんだ。

うまいですねぇー

そこそこの苦さ。

モカを深煎りにしたときでないと感じないような、酸味じゃないんだけど

これはモカの深煎りでしかでないだろうなぁーという酸味とは違う、

苦味ではない味覚の成分。

これはなんていうんだろう。

冷めてきてもそれを後から感じる。

モカ香の残滓とでもいうのか・・・・

決して分りやすい個性的な香りがあるかというと、今日の抽出ではそうではなかった。

美味しいと感じるコーヒー。

苦味の盛り上がりにささっと残滓でモカというかなんというか感じる。

こういうモカもモカなんだなぁーと思った。

勉強になるデス。
しかも、しかも今日は嬉しいことに大坊さんご本人がいらっしゃる。

初めてみました。

連休とあってお店は大盛況。

ずーっとコーヒー淹れっぱなしの感じ。

動きをみているとすんごいしなやか。

年齢を重ねて仕事するとああいうふうになるのか・・・

会話もそふと。

あんまししゃべんないけど、

常連さん「きのうは済みません。長居しちゃって」

大坊さん「いえいいんですよ」

常連さん「すごいですね昨日は3時間ぐらいコーヒー淹れてたんじゃないですか?」

大坊「えぇ・・・」

それだけ・・・

隣の常連さんは本を読んでいた。

そしてくしゃみしたお客さんにも

「コーヒーの香りでですか・・・?」

とか、

お待たせした人にも

「おまたせしました。ブレンドです」
必要最小限。

そしてしなやか。

くぅううう。

また違ったコーヒー人。

かっちょえぇ。

にじみ出るっす。
大坊さんがカッコいいので4番「ブレンド 25g100cc 抽出」を飲む

出されたブレンド。

苦い。

でもうめぇーーー

これは苦味の味の中にいろいろな風景がみえる感じだ。

苦味のなかにポツンポツンと別の味が入ってくる。

今日の僕の感じだと、なんか藁っぽいような感じに似た甘み。

いっしゅん枯れた草原をみた。

そしてそれが消える感じで、今度は石油だ。

あの深煎りのコーヒーによく感じるあの揮発的な味わい。

きょうのはこの2つが苦味の「地」にでたり消えたり。

そんな感じだった。

とーってもいい感じのブレンド。

苦いんだけど、完全に調和している。

いやはやすごいです。

会計の時にもし大坊珈琲がもし移転したら、おしらせしてくれるというので、

カードに自分の名前と住所を書いておいた。

 
それから表参道なんで、明治神宮をブラブラしようと思った。

最近自然に触れ合っていないので、まぁ山ではないが都心の貴重な森林浴ができる場所だ。

表参道のケヤキ並木も素敵。

表参道ヒルズと一緒の高さの並木。

表参道ヒルズ 並木と溶け込む

表参道ヒルズ 並木と溶け込む

そうなるように設計したそう。

溶け込んでますよね。

 

そして明治神宮。

正月の初詣以来です。

参道

参道

参道に入ると空気が湿り気を帯びて少しだけひんやり。

武蔵野の森林だ。

武蔵野の森林といってもこの明治神宮は東京の空襲で焼けてしまって、

その後、森林の権威を集めて森を築いたそう。

よく昔からあるかと思うけど、明治神宮の森は完全な人工林だ。

そういやナウシカの腐海もある意味人工林だよなー(ネタばれか)

もうここまで来ているとかーなり調和が取れていると思う。

極相林に近いんじゃないかなぁー

まぁ森は森なんで森林浴になるです。

 

普段初詣の時は、まっすぐ参道へいってお参りするだけだが

今日は森林浴が目的なんで寄り道。

「明治神宮御苑」

まぁ要は庭です。自然散策路みたいな感じ。

有名な清正井もここにあります。
こういうところはものすごい大好きです。

いわゆる武蔵野の林だ。

僕も小学校中学年になると近くの雑木林に足しげく通った。

武蔵野の林がそこにあった。

金杉緑地と同じ?じゃね。明治神宮御苑

金杉緑地と同じ?じゃね。明治神宮御苑

 

散策路をあるいていくとすごい人。

みんな清正井目当てだろう。

僕はこんな写真目当て。

柱のような成熟した木

柱のような成熟した木

柱みたいでしょ・・・
それから少し歩くと、

池。

 

池

庭には池がつきものです。

こういう林の中の池って大好き。

なんだかわかんないところがツボ。

うっそうとした薄暗い武蔵野の林の中の池。

いいっすねぇー
さらに歩をすすめると、御釣代(おつりだい)と呼ばれる天皇陛下が景色をみる場所がある。

まぁ池に木造のデッキが設けられて池全体が見られる。

ここはしかし格好の撮影スポットで、写真オヤジ達が金にものを言わせた、

無茶苦茶高性能の望遠レンズ付カメラ軍団がいっぱいいる。

いやん。

一人で自然に向き合っている人は好きだけど、なんか軍団でこられるとオヤジパワァーが出すぎていて

クンクンしてくる。そして引いてしまう。

オヤジ達が決して撮影しないようなほうを向けてパシャリ。

松と鯉

松と鯉

松と鯉。

松平健みたいでしょ?

ん、意味わかんないこといってしまった。

オヤジ集団のせいだわ。
そっと脇をみたら、すすき。

すすき

すすき

秋ですね。

 

さっきコーヒー飲んだので、御苑のトイレへ・・・・
トイレに驚く。

掃除の行き届き感が★★★★★だ。

みて、

ネ申 トイレ

ネ申 トイレ

窓枠のサンが拭き清められている。

ドライブインとかいくとそんなとこまで拭いてないぜ。

さすが神域。神は細部に宿る???

こ、ここに・・・

 

それからすがすがしい清正井を見る。

警備員が立っているので驚く。

そんなスポットなんですか・・・・
井戸の側の敷き詰められた玉石が凛としている。

玉石が凛 いいっす

玉石が凛 いいっす

さらに帰りの歩を進めると、名も知らない白い花。

綺麗だ・・・

白い花

白い花

それから御苑をでて、参拝。

 

だいぶ歩いたのだけど、渋谷まできたらぜひ訪れたい場所。

以前も紹介した、裏渋谷の

NHKの裏辺り。

渋ブックことシブヤパブリッシングブックセラーズ

渋ブック 雑貨やみたいな本屋

渋ブック 雑貨やみたいな本屋

 
いやぁー今日もラインナップおもしれぇー

前回来た時と違う本が並んでいる。

おもしれぇー

脳みその痒いところを掻いてくれるようなラインナップ。

きょうは岡本太郎の本や、今和次郎の本、児童書の絵本。

谷川史子の漫画、三島由紀夫の本なんかが脳に来た。

狭い店内だけどついつい2週ぐらいしてしまう。

ネットより生で本棚の本見ると、世界が広がりますよね。

いやぁー今日はいっぱい歩いてつかれたぁー

気候もよく大変気持ちよく散歩した日であった。

船橋駅周辺散歩&市川の珈琲店(ゆぱんき、麻生珈琲店)

昨日(日曜日)はおじさん達と飲みに行ったので、今日はゆっくりとしてました。

といっても6時起きですが・・・

 

まぁ朝、自転車で走っていて見上げた空。

秋の気配

秋の気配

もう入道雲ではないですよねぇー

なんとなく涼しい。

先週末はまた暑さがぶり返して来てましたが今日は少しはよかった。

今日は旅行カウンターなどでの用事があったので、

また近場で市川のコーヒー店へ行きました。

その前に、少し気分転換で船橋のFACE周辺をお散歩しました。
まずはお馴染み船橋西武。

正面から・・・

船橋西武 正面

船橋西武 正面

西武の建築って壁面が大好きです。

見てください。ってよくご存知でしょう?

大好き!!西武の壁

大好き!!西武の壁
さりげないがとても良い!!
子供のときから好きでした。

この壁面の階段状の突起がチカチカするぐらいなのと、さりげない窓とバルコニーのデザイン。

西武デパート「カッコいい!!」って感じです。

また田中一光デザインの西武のロゴもヤッパシカッコいい。

もしやこの壁面も彼のデザインなんだろうか?知っている人がいたら教えてください。
そしてちょっとフラフラ。
いつもの教会の前を通り過ぎ・・・

船橋教会

船橋教会

伝承でしか知らない昔の船橋をほんのわずかに残している猥雑な一角。
伝承によると一昔前の船橋はものすごいカオス的な所だったらしい。

僕の子供の時もそういうのがうっすら記憶に残っている。

京成船橋のヌンチャク踏み切り。おでんの種屋。露天商のオバサン達。

それに伴ってアノ辺を歩くとなんともいえない、独特の魚臭いようなおでん臭いような

とにかく匂いがあってもうアノ匂いは嗅げないんだなと思う。

かといってどんな匂いかといわれると、ちょっと言葉で表現できないが、

コレを書いていてその当時の喧騒のような人のいきれのようなものを思い出した。
路地をうろうろしていて、例の口の欠けた太宰治と一緒に写っているアノきつねか?!

といつも思ってしまうのが、
ここのお稲荷さん。

ちょっと低めの姿勢が猫っぽい。

お稲荷さん

お稲荷さん
ちょっと猫的?な姿勢のきつねさん

 
それから、少し足をのばして昨日(日曜の夜)におじさん達と行ったBARへ行ってみる。

昨日の余韻に浸りながら昨日おじさん達と飲んだBARを眺める。

「ショベルヘッド」

ショベルヘッド

ショベルヘッド

ジャックダニエル飲む人は特にお勧めです。

しかも水曜日はお得DAYらしいです。

気のいいマスターが経営してます。

ちょっと撮影しながらマスター出てくるかなぁー?と眺めたけど時間が早かったらしい。
それでまた戻ってきてFACEに登る。

けっこうFACEからの景色いいですよね。

津田沼側を望む。

FACEから津田沼側

FACEから津田沼側
遠くの雲の線が綺麗

京成電車のカァブがすごいですよね。

それからトーキョー側も眺める。

これは良い光景!!

これは良い光景!!

いやーいやいや。

入道雲すげぇー!!!

朝は秋の気配が・・・と思ったのに、こんなの見たらまだ夏の力があるんだと思う。

上層の雲と、入道雲が入り混じっている辺りが今の気候を語っている。

とても力強い光景でしばらく飽きないで見ていた。

 

それからそれから、市川駅へ・・・
市川駅の無料で登れる展望台「アイリンクタウン」へ行こうとしたら、今日は閉館していて登れなかった。

今日の雲の感じだと最高にすごいのだろうけど、まぁしょうがないです。
以前も紹介したけど、

「ゆぱんき」

ゆぱんき

ゆぱんき
市川駅そばにひっそりある

このお店で最も浅い煎りのキューバを飲む。

コノ店はどちらかというと、平均から深い焙煎になる傾向があります。

浅煎りといってもそこまでではない。

ペーパードリップでも適度にコクがあり、透明感は秀逸。

甘く香ばしい感じです。特別な個性は感じないがかーなり美味しいと思う。

店内のBGMはいつでもJAZZがかかっていて、渋めのマスターが経営しています。

ぜひアイリンクタウンの展望を楽しんだあとは行きたいところだ。

 

そして今日はもう一軒行きたいところが・・・

前々から気になっていた

「麻生珈琲店」

やっといけた

やっといけた
麻生珈琲店

ここはよくお客さんから名前を聞いていたがぜんぜん行ってなかった。

今日やっといけました。

店内にはショーケースがあって、かーなり良さそうな骨董のカップが大事にしまってある。

僕の好きな薄口タイプのものが多かった。

店内の雰囲気も独特で面白い。

また、常連さんが適度に多く結構盛り上がっている。

ここで注文したのはブラジルサントス。

ここもペーパードリップ。

これはホント定番の味という作り方。

甘み、酸味がバランスよく出ている。

特別な個性は感じない。

昔ながらの味わい。

よく昔ながらと使うけど、自分でも明確な定義はないです。

でも今のスペシャリティーコーヒーなんかとも違う感じ。

飲みやすく無難に美味しいという感じでした。

 

あと面白かったのはジャワロブスタ。

普通にメニューにあって、おぉーーって思います。

味わいはホントロブスタ。

やるなぁー。

麦チョコの味わい。

苦味が強すぎないところで止めてある。

いまのスペシャリティーとか謳う店ではお目にかかれない。

きっちりやると美味しいですよね。

 

帰りに器具のところ見ていて、薄手の100ccぐらいのデミタスカップが売っていたのでお店用に購入しました。

ちょうど100ccぐらいのものが無かったのでこれはよいお土産になった。
まぁそんな感じでホクホクしながら市川から帰ってきました。

いよいよ来週は西東京の調査へ行こうかな・・・

「そば屋の三時」 夏見 食楽(くら)&長津川散歩

※今日は写真がふんだんで長いです。時間のあるときに読んで下さい。

※コーヒーファンには申し訳ないが今日はコーヒーネタは、なしなのよ

今日は「そば屋の三時」をやりにいった。

「そば屋の三時」ってご存知ですか?

たしか何かで読んだ気がするんですが、それか誰かの話かも知れませんが、

あー内田百閒先生だったかなぁー東海林さだおか・・・だれかなぁー

とにかく「そば屋の三時」とは・・・・

そば屋の三時は昼食や夕食時に外れている、

絶対にお店が空いているブランクの時間帯のことを指す。

特にこうした時間帯を狙ってお店をストイックもしくは紳士的に楽しもう、

とそういったようなことだったと思う。

これはそば屋だけではなく中華料理屋でも「そば屋の三時」を体験することができる。

いずれにしても、お蕎麦屋さんって清潔で三時はピーンと空気が張り詰めていて、

さらにさらにお酒が昼間から飲めてこの上なく幸せ。

 

「そば屋の三時」に選んだのは、地元のお蕎麦屋さん。

僕の大好きな夏見坂の木の下。

夏見の坂のシンボルツリー

夏見の坂のシンボルツリー

「食楽(くら)」

 

夏見坂下のそば 食楽

夏見坂下のそば 食楽

 

 

ここは3時30分がオーダーストップ。

充分の時間。

そば屋で長居は無用。

30分で充分です。

ダラダラしては「そば屋の三時」道に背く。
いったら案の定お店にはだれも居ない。

どこに座っても良さそうなものだが、あくまでも禁欲的に楽しむ。

すなわちお店の端の方に座る。

注文は最初から決めていたが、メニューをちらみする。

にしん煮などそそられるものもあるがグッとこらえる。

「ソバ焼酎とかけ蕎麦下さい」

「暑いわよねぇーお兄さん」

「いやー暑いですよねぇー」

って背の低い勢いのいいおばちゃんがサービス満点だ。

厨房から首をだして

「塩辛お兄さん大丈夫?」

「大丈夫です」

「あらぁーいっぱいいっぱい 息を止めて運ばないとこぼれちゃう」

「おぉーすげぇいっぱいですねぇー」

おほほ嬉しいですねぇー

これも「そば屋の三時」効果でしょう。

そば屋では格好よく日本酒を飲んでいたがそば焼酎もいい感じです。

ちゃんと蕎麦湯で焼酎がわってあり、少しまろやかでいいです。

ちょこっとの塩辛なんで分量を考えながらちびりちびり、そば焼酎はぐいぐい飲む。

「お兄さん。新聞か漫画ありますよ?」

「いやぁー大丈夫ですよー」

あくまでも孤独を肴に飲むんです。

なんか読んじゃいけないよね。

窓の外をみるとどうということもない木の緑。

ソレを肴にする。

こんな時間にこうしてお酒が飲めるのは幸せだというのをかみ締める。

程なくしてかけ蕎麦が運ばれてくる。

久々にお蕎麦屋さんの蕎麦を食べた。

うめぇー

汁うめぇー。立ち食いそばのうどんか蕎麦かわかんない麺も好きだけど、

そばうめぇー

ここのはやや乱切りぎみ。蕎麦面(麺の意味ではないっす)にばらつきがあるタイプ。

いいっすねぇー。

空いてる時だと余計に仕事がいいように感じる。

汁もかつおベースで甘みより塩分のほうが強い感じの汁。

美味しかったなぁー。

食べ終わりの写真。

たべおわり

たべおわり

 
入店からわずか30分ですべて終わる。

いい仕事????したー

お店のおばちゃんにも、

「えーもういいの?ゆっくりしていけばいいのにぃー」

とまるで親戚のおばちゃんのような発言をされるが

「そば屋の三時」道に背くのでそこは早めに切り上げる。

「いやぁ充分です。あんまり長居するとねぇ」

と会話してお店を後にした。

「そば屋の三時」最高です!!

 
それからお酒が入っているので恒例の散歩。

長津川のお散歩です。

食楽の裏をでて長津川沿いを行く。

こんな感じで写真撮るとぜんぜんあの川に見えませんでしょ?

意外に長津川綺麗ですよね。

意外に長津川綺麗ですよね。

 

この景色のところで脇にそれる。

長津川の橋の上で

長津川の橋の上で

 

それからしばらく行くと、

これ。

迫力のコンクリートザウルス。

夏見コンクリートザウルス

夏見コンクリートザウルス
迫力あるぅぅぅぅぅぅ!!

いいっすね。

この壁なかったらだらしなく土が垂れ流しだ。

このコンクリートザウルスの辺りはなかなか絶景ポイント。

別角度からコンクリートザウルス。

夏見コンクリートザウルス

夏見コンクリートザウルス
いい切り立ち方。切り立ってルゥ

このコンクリートザウルスを登って船橋の街を見る。

みてみて

船橋が綺麗に見える。

船橋が綺麗に見える。

いいっすねぇー

 

そして今新開発中の街。輪郭だけで、無機的な新都市という感覚だ。

無機的な新船橋方面

無機的な新船橋方面
黒い輪郭
無機質だ

もう少し木を沢山植えて欲しかった・・・
ザウルスのカァブの度合い。

ザウルスのカァブ

ザウルスのカァブ
きっと坂道好きのタモリも喜ぶだろう

こんなカァブしながら下ってる。

ここの景色は大好きです。

 

それからさらに長津川をさかのぼって、長津川親水公園へ。

夏はいいですね。

 

コノ公園も「そば屋の三時」状態です。

夕方5時近くなるとウォーキングやジョギングの人が居ると思うけど、この4時近くは空いていた。

みて、絶景かなぁー

長津川親水公園 BEST POINT

長津川親水公園 BEST POINT

もう一枚。

エステート夏見がチラッとみえて、鉄塔との絡まり具合がとてもよいアングル。

緑に埋もれるようなエステート夏見

緑に埋もれるようなエステート夏見

青空に映えるっす。
この公園にも謎の遺跡が・・・・
ファミリー

ファミリー

ファミリー

ファミリーという題名の芸術作品。

裏からもファミリー

裏ファミリー

裏ファミリー

裏表もない。

裏も表もわかんない。

ファミリー。素晴らしきかな。
ファミリーからまたさらに北上する。
木陰がすずしそうだ。

親水公園の木陰 日光強い!!

親水公園の木陰 日光強い!!

逆にこんなカンカン照りの芝生でバーベキューをストイックに行うのも

「そば屋の三時」道に通じるかも知れない。
すこし歩いて遠くを眺める。

遠くがかすんで見える

遠くがかすんで見える

かすんでますよね。遠くが。

緑に癒されるデス。

ここだけ見つめてみて。

ざわわ ざわわ ってアノ唄が聞こえそう

ざわわ ざわわ ってアノ唄が聞こえそう

なーんか夏見台周辺の景色に思えない。
それから真ん中を横断して、

コンクリートザウルス。

親水公園コンクリートザウルス

親水公園コンクリートザウルス

きっと6000年後には解読に苦しむような暗号になっているだろう。

単純な模様なのに・・・・

ぐるりして向こう側を仰ぎ見る。

親水公園 ぐるり見る

親水公園 ぐるり見る
鉄塔と緑のバランス最高

夏見周辺は送電線の鉄塔が身近なものですよね。

それとこの緑。

いいバランス。
最後に池。

池 今日の色いいです

池 今日の色いいです

空の色が反射して深い味わいになっている。

食べたら美味しそうな水羊羹のようだ。

うまいだろうなー

このあとでここから近い喫茶いずみでコーヒー飲んだら最高の〆なんだろうなー
たかが小一時間なのにとても長い旅行をしたような経験。

いやはや。昼間のお酒。いいですね。

いやぁ今日もいい一日だったべぇー。

 

 

 

 

 

渋谷で遊ぶ

すっかり五月の気候になりましたね。

さわさわ爽やかな緑でも堪能しに行こうかと思ったけど、

コレの

太陽の塔

太陽の塔

フィギュアを買いに渋谷の青山にある岡本太郎記念館に出掛けていった。

どうも太陽の塔のちょうど良いサイズのフィギュアがそろそろ絶版になるらしい。

僕自身は一つ持っているのでいいのだけど、

今回お客さんに頼まれたので買いに行ったのだ。

いやー販売中止になる前でよかったです。

 
青山に来たので、大坊珈琲と行きたいところだが、最新の動向も探らねばいけないので、

僕が最も苦手?とする店に行くことにする。

あの、オシャレなお兄さん達が働く店。

ヒカリエの中の店!!

ヒカリエ&銀座線

ヒカリエ&銀座線

「ポール バセット渋谷ヒカリエ店」

いやー今日もオシャレをぶちかましていました。

ああいう店は気後れしちゃうんです。

前回は普通に奥のほうの席に座って周りが優雅なランチしてる女性客の中で、

男一人コーヒーを二杯飲んで大汗をかいたので、

今日はちゃんとレジの前にあるカウンターに席をとって、

「エスプレッソ シングル下さい」

とちゃんと注文できた。

いやー相変わらずオシャレだわー コノ人たち。

店員のお兄さん達の髪型がオシャレで驚愕する。

かけているメガネすらお洒落に見える。

しばらくするとエスプレッソが運ばれてくる。

エスプレッソ 

飲み終わりですみません。写真撮るよりスグ飲みたい!!

今日のはケニア ガツギファクトリーの豆とのこと。

一口飲む。

ぐわぁあ濃い濃い。

尖がってる。

サードウェーブらしい酸味のあるエスプレッソ。

一瞬、え こんな香りをコノ豆からひき出せんの?っていうカシスっぽいいい香りがあった。

まぁ全体としてはコノ例えでわかりずらいでしょうけど、

醤油の酸味の部分だけをかなり強調した感じにチョコをぶっこんだ味わい。だと思う。

あーこのたとえは誰にも分らないか・・・

 

これをはじめて飲んだ人はかなりびっくりしちゃうかもしれない。

ただ、ケニア ガツギファクトリーでコノ香りを引き出せるんだぁって思った。

僕も一度サンプルで同じ豆をとったけど、あんまり特徴を感じなかった。

焙煎が違うのか?

恐るべしポールバセット。

豆は珍しいものでオーストラリアのものが販売されていた。

渋谷や青山にきたら大坊珈琲に行っちゃうけど、たまにはいいかも知れない。

 

 

それからお腹がすいたので久々にとんこつラーメンを食べに行く。

渋谷の「一蘭」というお店。

一蘭 渋谷店

一蘭 渋谷店

サッパリしていて美味しいとんこつラーメンです。

先週うるさいラーメンより素朴なラーメンがいいと叫んだかも知れないが、

人間はアンビバレントな存在なんで許してください。

 

一蘭 原宿店のほう

一蘭 原宿店のほう

 

 

 

 

 

 

 

いやぁー美味しかった。

あんまりにも美味しかったので

原宿の「一蘭」にも行ってしまった。

一蘭 原宿店

一蘭 原宿店

 

まぁ味は渋谷店と原宿店では完全に同じであった。

当たり前といえば当たり前ですけどすごいですよね。

しばらくはラーメンを食べないようにしよう。

 

2杯もラーメンを食べたので、お散歩することにした。

原宿なんで明治神宮もいいんだけど、たまには全く行ったことのないところへ行こうと思い

NHKちょうど裏手当たりの神山町の辺りをぶらぶらしました。

あの松涛美術館とか観世能楽堂のあるあたり。

最近の言い方としては「奥渋谷」というらしい。

いいっすね。秘密めいて。

奥座敷。

奥の席。

奥まるっていいっすね。

まぁそんな奥渋谷。

渋谷の駅前とは全然違ってとても落ち着いており、

やや大衆的ながらお洒落な感じでとっても良かった。

あんまり今日はもう書くネタがないけど、ココの店がとても収穫でした。

「SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(シブヤパブリッシング&ブックセラーズ=SPBS)」

 

シブヤパブリッシング ブックセラーズ

シブヤパブリッシング ブックセラーズ

無茶苦茶名前長くて覚えらんないですよね。

本屋です。本屋。

もう渋ブックと勝手に略します。(お店の人すみません)

渋ブックはあとで調べたら出版社と本屋が一体になった新しい形態のお店だそうです。

行ったとき疑問に思いましたけど、

ガラスでしきられたお店の奥にあるスペースは編集室だそうです。

そんな渋ブックの本の陳列。

完全にド真ん中です。

そんなに沢山の本がないんですけど、かんぜんに物欲が刺激される。

文学の欄におかれた本。

 

高橋源一郎「さよならギャング達」

保坂和志「プレーンソング」

カフカ「城」

あと下をみたら

ダニエル・L・エヴェレット「ピダハン」

 

うーーーんすげぇ。

ずるい。知り尽くしている。

絶対この棚作ったひと保坂和志のファンとしか思えない。

上記にピンと来た人はぜったい渋ブックに行くべきです。

たぶんこのブログ読んでいる人でもわかんないなぁー

他にも僕の大好きな「ゲド戦記」(本のほうね)や今和次郎の「考現学」なんかもあった。

なんか面白そうなコミックもおいてました。

料理本のところに「孤独のグルメ」ももちろんあった。

センスすげぇ。

たぶん違うジャンルの本でも結構キテルって思う。

思わず狭い店内を2周隈なく見てしまった。

ぜひ奥渋谷へ行った際は渋ブック

「SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(シブヤパブリッシング&ブックセラーズ=SPBS)」

へ行ってみるといいです。

いやぁ知らない町でいい収穫しました。

ランブルで複雑な思い

今日は1月の雪の降った日以来いっていないカフェ・ド・ランブル」詣でをしてきた。

ランブル

ランブル

関口さん(神)は今日は入り口の焙煎室で焙煎しておられた。

今年の5月26日で関口さんは100歳を迎えられる。

そうした高齢でもまだ焙煎をしていらした。

さらに恐ろしいことに店にいた若い男の子に自分の仕事を見せていた。

99歳で仕事を教えている。

ああいう風になりたいです。

一体関口さんはどんな世界を見ているのだろうと思う。

いっつもそう思います。

そんな思いで今日のコーヒー。

「キブ(コンゴ)」

ランブルらしい酸味がちで独特の風味をまとったコーヒー。

やっぱりパンの表皮か発酵中のパンの生地みたいな香りをうっすら感じる。

絶妙なバランスです。

そして次はたぶん新メニュー

「エチオピア(ブルーナイル)」

いやっはー!!これいいっす!!

香りが違う。メニューにあるエチオピア(高地産)は桃系なんだけどこれはまた違う。

しかもきっちりコノ甘みと酸味のバランスを考えましたよって意思を感じさせる焙煎。

焦点が完全に結ばれたコーヒー。

・カルモシモサカ93”

・ブラジル1903植樹

・イブラヒムモカ

・コロンビア54”

に並びランブルで飲むべきコーヒーだと思います。

やっぱりランブル。ホントにランブルって思います。

 

で、まぁランブル行ったら僕は何にもしゃべらないでコーヒー飲んですぐに帰ってくるんです。

今日はなんだか、カウンターにものすごいランブルファンの女性がきて舞い上がっていた。

さらに「ちょっと焙煎しているところ見せてもらっていいですかぁー」

と関口さん(神)の焙煎をガン見していた。

「あーさっきのんだオールドコーヒーがプルーンみたい」(ぷるーん??そうくるかー)

「(焙煎の時は)あんまり何にもしないんですね」(僕だってシンプルにあんまり操作はしないモン!)

などと会話している声が聞こえてきていた。

 

あんまり熱狂的なファンをみると複雑な気持ちになってしまう。

なんだよ。僕はもっとファンなんだゼ。

気安く焙煎しているところなんかみて・・・(いやーホントは羨ましい!!)

 

「さっきだってネルを何回使えるんですか?」って質問してたし・・・

プンプン。基本的でしょ。落ちにくくなったら使えないものなの。ネルは・・・

そんなの自分でコーヒーネルで点てていればわかるでしょー(プンプン)

 

まぁ別にぃー全然、不快じゃないです。コーヒーファンは同志ですから。

でも複雑でした。

僕がお店をでたあとも彼女はお店に残っていたし・・・

あぁーきっと関口さん(神)のサインもらったり、記念撮影なんかしてんだろなぁー

って想像します。

コーヒーファンは同志です。

あーフクザツ。

 

 
気持ちを切り換えて、もう一つお店へ行く。

その途中で、

うしろから声が聞こえる。

「あーつかれた。もうだめだ」
って。

振り返りそうになったけど、それはまずいのでやや歩調を落とす。

すれ違った人はサラリーマンの人。

たぶん40半ばから50代ぐらいの人。

おそらく仕事でなにかあったんだろう。

後ろの雑居ビルから出てきたのだろう。

そして知らないうちに心の声が一人ごとで口から出てしまったのだろう。

大都会の闇をみた。

そんなついもれちゃった独り言を聞いた路地。(あとで戻って写真撮りました)

すてきな小料理屋がありました。

新橋の小道

新橋の小道で疲れたサラリーマンに会った

 

それから「草枕」という新橋から虎ノ門に向かう途中にある喫茶店で、

漫画のもやしもんを堪能。

草枕

草枕

この店では「濃い目ブレンド」を飲む。

大倉陶園のいい食器を使っていた。

わりかし美味しいほうだった。

でもさっきのランブルのエチオピアブルーナイルの前では霞んでしまう。

ちっと入るには良い喫茶店だと思います。

けっこう気の利いた感じで。

ゴリゴリのコーヒー屋さん行くよりはこういった店の方が使いやすい場合もあります。

 

そして新橋から東京駅まで歩いて最新のスポット。

「KITTE」(キッテ)

KITTE

丸の内の新スポット
KITTE(キッテ)

これは東京中央郵便局の建物を最建築し、さらに商業ビルを融合させた新しい施設で

6階建ての商業部分には例によっていろんなお店が入っている。
構造は簡単で三角の平面が吹き抜けで6階建てになっているもの。

KITTEの吹き抜け 素敵!!

KITTEの吹き抜け 素敵!!

開放感があって素敵です。
恐ろしいコーヒー店があるかなぁと思ったけど、それはなかった。

ひととおりテナントを見る。

すると4階部分に’旧郵便局長室’というものがあって、そこから改修された東京駅の建物が一望できる。
素晴らしい眺めだった。

東京駅を一望

東京駅を一望

まぁ狭いスペースは観光客でめちゃくちゃ混んでいた。

どうせなら郵便局長室の完全再現でもして、

郵便局長ゴッコができるようにしてくれると最高に楽しいだけどなー。

「ふっふっふ。今日も東京ステーションみながらハンコ押すのさ。」

屋上庭園でも一枚。

KITTEの屋上

KITTEの屋上

まぁ興味深かったのは4階部分の雑貨とか文房具とか売っているところぐらいかなー

いやぁ今日も楽しかった。

東京都美術館からのオーギョーチイ(今日はコーヒーなし!!)

今日は上野の東京都美術館まで出掛けていった。

お店に来たお客さんが自分の作品を出展したと

いって招待券をくれたので見に行きました。

上野にはヤッパリ京成電車ですよね。

庶民の下駄履きケーセー電車!!

「トリ鉄」バリにホームの端っこで一枚。

京成電車

京成電車 芝山鉄道乗り入れカラー

 

京成電車乗ったことある人は分るでしょうけど、

一番先頭車両には運転席から、車窓を見れるベスト座席がある。

そこに座り景色をガンガンに見たいのだけど、

今日も「鉄ちゃん」が一眼レフもっていた・・・とほほ

彼はデジタル一眼レフのカメラでガンガンに写真を撮っていた。

 

だいたい写真を撮りたくなるポイントはあるだろう。

たとえば列車がすれ違うとき、列車が大きくカァブするとき、

車両基地付近などいろいろとポイントはあるだろう。
しかしだ、
彼の写真ポイントは違っていた。

全然分らないビルに向かってチョー連写!!

え、どういうポイントなんだろう?とても気になる。

 

まぁとにかく、先頭車両に陣取った「鉄っちゃん」の動向を観察していました。

日暮里駅で「鉄っちゃん」は降りていったが、何かを成し遂げたアノ顔。

とても共感できる。

 
それで上野公園は桜がちっていたが、春爛漫。

綺麗な八重桜。

 

上野公園 八重桜

上野公園 八重桜

それから何でかいっぱい上野公園に咲いているサギ草。

サギ草

サギ草

コレも綺麗ですよね。

 

なんだか木々の葉っぱが少しづつ緑になってきている。

上野公園 の緑(スタバ前)

上野公園 の緑(スタバ前)

 
ブラブラしながら東京都美術館に到着。

東京都美術館

東京都美術館 謎の玉のへこみの位置がいい!

肝心の展覧会は「モダンアート展」というもので、

かなりの点数のモダンアートが展示されていた。

有名な人のものというか、若手やプロアマのような人の作品を展示しているような雰囲気だ。

いやぁーモダンアートばっかり見るのもなかなか大変ですね。

肝心の招待券をくれた人の作品は最後のほうにあった。

けっこう良かったです。

心象風景を抽象的な色づかいで表現してある。

数ある中で目をひくような感じだったです。

 

そうして美術館をあとにして、

コーヒーをいっぱいやりたいところが行きたい店が月曜定休!!

 ぐぅうう。しょうがないです。

今日行きたかったお店はコーヒー好きな人なら分りますでしょ。

上野のコーヒーといったらアノ店。

「苦い珈琲の雄」と言っても過言ではない。

ランブルと同じくオールドコーヒーを出す。

北山珈琲店

興味のある人は行ってみて下さい。

あぁ。僕は北山珈琲店にはいけないのかー  残念・・・

 

そんなわけで、根津のほうへブラブラ。

カヤバ珈琲という結構いけてそうなコーヒー屋をやり過ごす。

今日はもうコーヒーしません。

カヤバ珈琲から少しいくと、

 

今回の目的のお店。

この看板。

オーギョーチイ

オーギョーチイ

昭和9年創業

「愛玉子(オーギョーチイ)」

そしてこのショーケース。

とても素敵な感じ。

独自のショーケース

ショーケースに独特の世界があってとても好きだ

綺麗なケースとはいえないが、素朴な温かみがある。

早速おばちゃんにオーギョーチイを注文。

400円なり。

念のため、オーギョーチイとは台湾のスィーツで、

寒天のような何も味のないゼリーだ。

それをちょっと甘めのシロップに漬けて食べる。

これが美味しいです。
寒天のように磯のにおいはしなく、少し弾力が強い。

しかも今日は少し暑かったので、つるリ、ひんやりで美味しい。

店の感じは古くて好みです。

たしか、チーワインなんていう面白そうなメニューがあった。

なんかメニューが独自の路線をいっていて素敵です。

おばちゃんもとっても暖かい感じの人であった。

とてもよいお店だなぁと思う。

全体的な感じが僕好みで強くおすすめしたい。

 
それから谷中霊園を散策。

けっこうココは観光スポットであるらしく、入り口に著名人の墓一覧表がおいてある。

まぁ僕がお墓参りしたそうな人がいなかったのでお墓参りはしなかった。

青山墓地より谷中霊園のほうが親近感があるような感じがした。

そんな谷中霊園の風景を一枚。

 

谷中霊園風景

谷中霊園風景

まぁ今日はそれから西日暮里の駅まで歩いたけど、他の収穫がなかった。

「愛玉子」屋さんはとっても良かったなぁー

 

あーもう一枚。

足の伸びたお馬さん。

すっとぼけていてなんか良いです。いったいどういうことなんだろう???

足の長すぎる馬

足の長すぎる馬