台風と遊ぶ日(八千代 cafeふくろう&羽田空港)

今日は台風な日。

台風・・・・無茶苦茶好きです。

実は血が沸き立つぐらい好きです。

死人とか甚大な被害は出てほしくないと心から思いますが、台風という自然の驚異好きです。

竜巻を遠くから見ていたい。とかそんな感じかなぁ。

だから、じっと台風を見ていたいです。

川の水や海は見に行くと自然の驚異にさらされてというかホントに恐ろしさがわかるので

それはしませんが、出来ればずっと見ていたい。

うちのお爺さんも家の窓から雨をながめ

「ふぉーーーすごい雨だ。すごい。もっとも。やまない雨はないだろうべ」

っていってました。

以前の旅行関係の会社にいた時も、実は率先して会社へ行ってました。

もちろん台風の対応はけっこう大変なんですが、そういうの好き。

意気揚々と出かけて行ったのを良く覚えてます。

社長が、前の日から泊まれよって言葉には遠慮させていただきましたけど(笑)

 

 

いやはや、こんな日は近場なんでしょうが、なかなか顔を出せなくて行かねばと思っていた

八千代台にある「自家焙煎珈琲cafeふくろう」へ・・・

なんでかとうと、

先週の初めに盛岡から「珈琲・うつわ わたなべ」の渡辺さんが喫茶いずみに来てくれた。

その時に八千代のふくろうさんの話が出て、あがぁーそろそろ行かねばなぁと・・・

ふくろうさんには他にも用事があったので・・・

そんなわけでここね。

「自家焙煎珈琲cafeふくろう」

cafeふくろう

cafeふくろう

 

コロンビア ミルキーセレクトを注文

美味しかったです。

けっこうマスターの黒澤さんのしゃべりがいい感じ。

というか、街の喫茶店としての、しゃべりの空気感がわりと良かった。

これはうちの店にも共通なんだなぁって共感した。

いろいろと業界の話をする。

ディカフェのコロンビアもたぶんサービスで飲ませてもらったが美味しかったです。

そして見に行ったのは焙煎機。

ありました。

井上製作所1k釜。

改造してあるので、バーナーがうちの釜よりも太い。

見た目は古いのですが、充分使用はOKだろう。

 

そして、もう一つ。

三洋産業の2k釜(直火タイプ)

これも改造してあり火力が強い。

バーナーに点火してもらったがパッと見でも無茶苦茶強い。

実際は最大火力の4分の1ぐらいで焼いている感じらしい。

 

いやー黒澤さんが親切でなかなか台風でも面白い時間を過ごさせてもらった。

気が付いたら1時間近くいたかなぁ・・・

 

そしてだ。

台風で早めに家路に着くのかというと、この台風大好きのイトウタクフミがそんなことしないのです。

台風も好きだけど、台風一過も大好きです。

すかーーーーっとした青空。

澄んでますよね。空気が。

世界がお掃除された感じが大好き。

今日は一番いい感じで台風一過を見れるところまで。

京成電車の八千代台にいるのでそのまま、羽田空港まで。

電車に乗って江戸川を超えるあたりでものすごく良い青空。

もう一刻でも早くつかねえかなぁーって血の気が騒ぐ。

大門から浜松町駅の東京モノレールに乗り換えるときは、ほぼダッシュ。

自分でもおかしくなってしまう。

 

別に急がなくてもいいのだろうが、この空気感がもう一刻も早く空港への気分。

羽田空港モノレールに乗るあたりから、うがぁぁぁぁーーーってなりましたねぇ。

はい。東京モノレール。

東京モノレール

東京モノレール

 

モノレールって1964年。

ちょうど近未来の時代の産物。

太陽の塔。(1970年)

ウルトラマン。(1966年)

新幹線0系。(1964年)

霞が関ビルディング(1968年)

っていうものを僕自身は連想します。

何となく時代が明るい未来を描いていた時代なんじゃないですかねぇ。

近未来モダニズム的(勝手に命名)な歩道橋。

モダニズム歩道橋

モダニズム歩道橋

 

 

で、東京モノレールって意外にスピードが出ていて、70kぐらいは速いときは出ている。

しかも意外にカァブやアップダウンもあるので、乗り物感覚としてとても楽しい。

 

東京湾の運河と青空がもう最高!!

運河と青空

運河と青空

 

何にもない整備場付近と青空。

無人の滑走場

無人の滑走場

くぅぅぅぅーーいい!!

 

台風一過を観察するには空港の展望デッキ以外に考えられない!!!!

というわけで、羽田空港第一ターミナル。

JALのほう。

ここはよーーーく前の会社の関係で来てました。

国内線は第一ターミナル(主にJAL)と第二ターミナル(主にANA)に分かれてますが、

展望デッキは僕は第一のほうが好きです。

なんせ、東京湾側、東京の都市部の方。富士山。横浜方面など、景色はこちらの方が一望できる。

管制塔。

新しい人と古い人

新しい人と古い人

 

富士山を望む。

富士山側を・・・

富士山側を・・・

残念ながら雲の中。

でも、雲の広がりがいい感じ。

もう一枚。

雲の広がりが良い

雲の広がりが良い

 

 

そして、移動して第二空港ターミナル(主にANA)

僕はここは建築が好き。

第一空港ターミナルは結構実用的な感じでデザインは特にこっていない。

こんな感じ。

第一空港ターミナルビル

第一空港ターミナルビル

 

まぁわかりやすいといえばわかりやすい。

第二は屋根の形が飛行機の羽をデザインして、また全体的に青っぽい。

建築を思う存分。

まずは、

天井の明かり採り。

いい透明感の屋根。羽の形

いい透明感の屋根。羽の形

これを見るだけで、気持ちが安らぐ。

 

そしてレストランなんかが入るモール部分の吹き抜け。

UFOの内部?モール吹き抜け

UFOの内部?モール吹き抜け

いいなぁこの感じ。

UFOの中・・・・ではないよなぁ・・・

UFO内????

UFO内????

 

でも、やっぱりUFOか・・・

↑この光景好きです。

宇宙港っていってもいいんじゃなかなぁ・・・

 

太陽光の採光。屋根の感じ。すべてが調和している。

いいわぁ。

あーいいわぁ。好き。第二空港ターミナル。

でねぇ。

ちょっとさっきのモール部分を見上げると、

なかなか憎い工夫の通路

なかなか憎い工夫の通路

吹き抜けに布状の絵が付いた大きなカーテンがかかっていて、

遠目に光を通してみると、これを作った人の意図が通じるぅ!!!って感じ。

一瞬僕は水中都市なんじゃないかなと思いました。

 

そしてもう一度、吹き抜け。

第二 吹き抜け!!!蒼くて綺麗

第二 吹き抜け!!!蒼くて綺麗

 

そしてもう一度オアシス感。

空港のオアシス!!!

空港のオアシス!!!

あーーいいわぁ第二ターミナルの建築。大好き。

 

ここの吹き抜けの感じも好きだなあ。

上から。

艦橋のような吹き抜け

艦橋のような吹き抜け

 

そして透かしてみて。

この感じもまたいいなぁー

この感じもまたいいなぁー

 

うーーーんあんまり透き通らない感じがなかなか素晴らしい。

 

そして展望デッキへ・・・

展望デッキ

展望デッキ

おぉーすごい人だかり。

こっちは東京湾がわを見渡せます。

青空が気持ち良い。

第二空港ターミナル展望デッキ

第二空港ターミナル展望デッキ

 

 

はい。こっちもね。

灰色の世界

灰色の世界

 

そして、なんか疲れたので休憩。

よくわかんないカフェでコーヒーを・・・

よくわかんないコーヒーを

よくわかんないコーヒーを

 

またモノレール乗って帰りました。

帰りのモノレール

帰りのモノレール

モノレールの車内で元気なハーフの男の子&お母さんとほっこり会話。

「飛行機とモノレール好き?」

「僕は両方好き」

・ ・ ・ ・ ・

「一番詳しいの何?」

「僕は飛行機。」

「お兄さんはぁ?」

「僕はコーヒー。コーヒーの神様に仕えてる」

「モノレールのあそこの線に電気流れてんのしってた?」

「・・・・しってるよっ!」

「え、じゃあ飛行機ってなんで飛ぶのか知ってる?」

「えーーと空気の力で飛ぶんでしょ?」

「違うね。風のスピードと速さだよ」

「あがぁーそうか・・・」

「えーじゃあサメはひれ何枚だ?」

「えーーっと。え さ、三枚ぐらい?」

「8枚だねぇ」

「え、じゃあレモンざめって知ってる?」

「・・・」

「死んだらレモンの匂いするんだよ」

って延々と浜松町に着くまで会話してました。

子供と張り合う子供大人っす・・・

あーーー面白い一日であった。

16000歩。

ゴム長で歩いたので足が大変疲れました。

あの子供面白いからまた会いたいなぁ・・・