今日はお店に行って、ちょっと作業。
そんなわけで、お店でご飯を作って食べた。
土鍋で炊き込みご飯。
鶏肉とごぼうと人参。
えー ご飯を炊くときの温度曲線は10分で緩やかに沸騰させ、
20分キープ
それで蒸らすのが鉄則らしい。
●最初は中から強火
●沸騰後は弱火 ここから10分きっちり待つ(しっかりタイマーで測ってね)
●そして15分火を消して蒸らす(絶対ふたを開けないでね)
初めてやったので、ドキドキ。
じゃーーーん。
ふわーーーっとごぼうのいい香り。(写真じゃ人参しか見えないっすけど・・・)
無洗米の古いやつを使ったけど、美味しくたけていた。
腹ごしらえして出かける。
今日は、たまたま縁があって、あの人に会いに行けることになった。
その前に何かブラブラしようと思って、
下北沢から歩くことに・・・
下北沢にはBEAR POND ESPRESSO というお店があるが、今日はこらえた。
下北沢の踏切の記憶・・・
踏切って街にリズムを与えるものとして大変にいいものだなぁと思う。
まぁ小田急線のように交通量が多いところでは、やはりそうはいってられないだろうけど、
情緒があるものだと思う。
今日は待ち合わせ時間があるので、道に迷わないように、小田急線の線路を意識して歩く。
下北沢から東北沢までほんとに住宅街がつづく。
きょろきょろしながら歩くがなかなか良い被写体が見つからない。
ぱっと目についたのはコレ。
東北沢近くのお店?だろうか・・・
「都」という文字が目を引き付ける。
そして、さらに東北沢から代々木上原へ・・・
謎の土地「大樹荘」の脇を抜けて、
坂を下りる。
無茶苦茶のどが渇いたので、公園の水場で水を飲む。
どうということのない公園なのだが、昼時とあって休憩している人が多い。
典型的な公園だった。
ここでしばし時間をつぶせそうだったが、ここはぐっとこらえて・・・
そうして待ち合わせ場所の代々木上原へ・・・
まだまだ時間があったので、付近を散歩。
今年の5月に来た「按田餃子」がとっても良かったので、そこで時間をつぶしてもいいが、
(参考写真)
入ったら、餃子だけでは済まされなくなるので、今日はよしておく。
さらに路地をブラブラ。
前もブラブラした時気になった大黒湯。
今日はお風呂には入らなかったが、ここのコインランドリー&洗濯機はなかなか昭和です。
東南アジアを旅行したことがある人ならわかるかもしれませんが、
なーーんか東南アジアの安宿みたいな空気感が漂っている。
なんていうんですかね・・・
この’プラ’トタン板や日光の感じ。
そういう全体がその、東南アジアの安宿感を作っている。
行った人なら何となく通じるかなぁーーー
それで、ブラブラして、待ち合わせ時間。
僕とあと2人とで・・・
3人でブラブラ話をしながら向かう。
閑静な所にある住宅だった。
みんなでイロイロと会話する。
滞在時間は2時間強ぐらいだったと思うが大変に濃密な時間だった。
パズルの謎はやはり本人が一番知っていて、ピントの合った話だった。
そして、コーヒーについてというか、コーヒーにまつわる抽象的な話とか、
F君が人を雇うことになって、面接で人を選ぶときにあの人がどうされたとか・・・
でも一番うれしかったのはやっぱりコーヒーと絵を同時に鑑賞できたこと。
あとでみんなと別れて、一人で電車に乗っても尾を引いている。
これを書いている今もそのミックスされた印象というのは穏やかな糸のようだけど鮮烈だ。
「絵」と「コーヒー」それを同時に味わえたなんて・・・
あの人のコーヒーを初めて飲んだ時に感じた世界観。
そして、あの人が感じ入るといっていた絵。
絵を見た後に、あの人のコーヒーと共通の世界がそこにはあるように僕は思った。
ぜんぜんコーヒーを飲んでいない瞬間に、そのコーヒーを思い起こさせる。
そういう力。
すごく良い文学作品とか、ふとした瞬間に思い出すような感じ。
音楽でも、映画、絵画、そのほかのいろんな芸術品とか・・・
あの人が良いと思った「絵」
あの人が良いと思って作った「コーヒー」
同じ人物がよいと思った世界観にあるいはその人の身体性とでもいうのか・・・
共通の「何か」世界が立ち上がる瞬間というか・・・
うーーんうまく言えないです。
小説家はきっとこういうことのために本を小説を書くのだろうなぁ・・・
そこに触れて大変感動しましたと、うまく伝わったかわからないけど、
喜んでいたなぁって思いました。
それから、一緒に行った人と「フグレン」へ・・・
相変わらずのオシャレな店内。
エスプレッソを注文。
刺激的ではない、酸味がちなエスプレッソ。
前回来たときの自分の感想によると、焦がし醤油的な要素があったらしいが、
今回はやや酸味がちでわりかし飲みやすいタイプのエスプレッソ。
冷めてくるとほんの少し、果実香の感じがあったようなないような。
ケニアをエスプレッソにしたのかなぁって印象。
一緒に行った人が注文したクロワッサンを少し食べさせてもらったが美味しかった。
それからここまで来たら、絶対よりたい店。
毎回行くごとに本の陳列が変わっていてついつい長居してしまう。
幅広くでも深みを感じさせる感じ。
本の置いてある数は少ないが、マニアにもなりすぎず
一般向けにもなりすぎず。
絶妙な塩梅。
ここの本の陳列をプロデュースしている人すごいなぁって思う。
ホントの専門書を探すのには向かないけど、なーんか面白いなぁって思わせる感じ。
ついつい行きたくなってしまうお店。
ほんのちょっと雑貨も置いてあってそれもまた良い。
それから時間が遅いので家に帰る。
いやぁ縁っていうのは本当に不思議です。
4年前の自分からは全く想像もしてなかった。
感謝感謝です。
コーヒーの世界観について考える重要な一日であった。
今日はまぁまぁ歩いて16000歩。
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