夏見からの法華経寺へ&浦安ゆうかcoffee

今日は夏見をボチボチ歩いてどこへ行こうかと決めかねた。

(今日も長いですので時間あるときに読んでください)

ちょっと夏見郵便局まで用事があったので、まずはそこまで歩く。

途中で「風の谷のナウシカ」に出てくる腐海の植物に出会う。

腐海植物だ!!マスクつけなくちゃ

腐海植物だ!!マスクつけなくちゃ

太陽を浴びていっせいに瘴気を吐き出している・・・・

「少し肺にはいったようだわ。胸が焼けるよう・・・」

ではなくて、単純にサボテンが植えられているだけだった。

こうしてみるとちょっとギョッとしますよね。

郵便局が9時に開くので10分ほど時間がある。

夏見郵便局を知っている人は分るでしょうけど、外にイスが置かれているんですよね。

コレコレ。

夏見郵便局の癒しイス

夏見郵便局の癒しイス

お店まではゴリ男君できたので、とても厚着をしていて、日差しを浴びてこのイスに座っていると良い気持ちだ。

お爺さんが日向ぼっこをする気持ちが良く分る。

日差しをあびて気持ち良いなぁーと思っていたら郵便局が開いて用を足した。

それから日枝神社のほうまで行ってぐるり回ってお店へ戻る。

そしてゴリ男君に乗ってケーヨーD2へお店の洗剤を買出しに行く。(洗剤はD2が安いように思う)

それからそれから、喫茶いずみが入っているビルの2階にマッサージ屋がオープンしたのでそこに行く。

20分の部分的コースで1020円。値段安いですよねー。

初めてマッサージって受けたけど、やられている時は痛気持ちよく、しばらくするとじんわり

「あぁー気持ちいい」

って感じです。

僕は良かったです。

マッサージのこと知らないのでなんともいえません。

ああいうものなんだと社会勉強しました。

 

昼食はこれも以前から教えてもらっていて行きたかったお店。

肉汁うどんの店

肉汁うどんの店

肉汁うどんの店

きっとこういう店はあまり広げない感じが良さそうなので、写真だけ。

場所が知りたい人は僕に聞いてください。

うどんの麺がもっちりとしていて美味しいです。

うどんを食っているなぁーって実感できる麺です。

肉汁も豚のバラの細切れと油揚げ、細かく切ったねぎが入っている。

うどんの味を損なわないかんじの汁。

肉汁だと少ししつこそうな感じがするが全くそんなことなく優しいです。

バランスで言うと、きっとうどんが主役のような感じがします。

もう少し汁がきついとダメになりそうな絶妙なバランスだと思う。

あつい肉汁につけて食べるスタイルで丁寧に作られている感じだなぁーって印象です。

いやぁー美味しかったです。

普通の店じゃなくちょっと気の効いたところいきたい人はおすすめです。

大盛りも無料で、780円なり。

 

 

お腹が一杯になったところで、下総中山の法華経寺へお参りに行く。

14号をゴリ男君で走っていると気になる看板。

二子浦の池

二子浦の池

「ん?二子浦の池???」

「池かぁ池って好きだなー」

と看板を過ぎてから引き返して見る。

ちょこっとした池です。

二子浦の池の全景

二子浦の池の全景

 

 

何でも日蓮上人が鎌倉時代に船出した二子浦がこの近くにありその名前を残すために池につけたそう。

二子浦の池 ベストショット?! 苔と太陽

二子浦の池 ベストショット?! 苔と太陽

湧き水感がもっとあると素敵です。

 
それから下総中山の駅に原付を置いて参道を歩く。

珍しいビルが・・・

参道入り口の中華料理屋ビル

参道入り口の中華料理屋ビル

いやぁーパッとみ本当に中国かと思った。

こういうビルありますよ。

 

 

京成電車の踏み切り渡って・・・

京成中山駅

京成中山駅

 

「黒門」

黒門 ん、なにか書いてあるが・・・

黒門 ん、なにか書いてあるが・・・

カッチョいいです。

「黒門」から見ると奥の「仁王門」がちらっと見える。

奥にチラっと仁王門

奥にチラっと仁王門

門の奥に門のシチュエーションは素敵です。

だんだん参道を歩いているうちに気持ちが盛り上がってくる。

 

はい「仁王門」

仁王門

仁王門

 

木造のせいか、経年変化による風格が感じられる。

参道を歩いていると小さな祠がある。

侘しいけど荒れていない 小さな祠

侘しいけど荒れていない 小さな祠

家のわきにへばりつくようにあって、侘しさを感じる。

それでも誰かがお参りをしているせいか、荒れた感じはなかった。

おみやげ物屋の脇の路地をふっと入っても、小さな祠。

妖精がいそうな場所に たぶん 祠はある!

妖精がいそうな場所に たぶん 祠はある!

大きな木に抱えられるようにある。

思わず妖精がいそうと思ってしまう。(こういう気持ちがきっと祠を建造させる根源的な何かなのだろう)

おみやげ物屋の看板下の雨よけのテント(昭和の雨よけテント)が適度な荒れ具合でうーーむと唸らせる。

ビンテージ昭和の雨よけテント すばらしいやられ具合

ビンテージ昭和の雨よけテント すばらしいやられ具合

今風に言うとビンテージジーンズを楽しむ感覚みたいなー

そうして境内をお参り。

いろいろ散策ポイントがあって面白いです。

「五重の塔」

五重塔

五重塔

その塔の足元にあった岩に穴をあけ水を受けるもの。

水岩 うっすら氷が張っている

水岩 うっすら氷が張っている

日の光を浴びて良い感じ。

祖師堂

祖師堂

「祖師堂」

建築が良いですねぇー。

堂々としている。

「祖師堂」の裏に梅の花が咲いていた。

梅の花 甘美だ

梅の花 甘美だ

とても綺麗。

においもほんのり甘くとても甘美。

大好きです。

写真撮影が禁止でダメだったが意外に感銘を受けたのが「刹堂」

小ぶりな建物だが、天井に曼荼羅絵?がかかれていたり、粛々とお経をあげるような雰囲気。

お参りの作法が良く分らないので、中にいたお坊さんに「こんにちわ、中を見させてください」

とあいさつして、そそくさと帰って着たけど印象深い。

外の風が強く、硝子窓がガタガタとなり隙間風が寒かった。

あとで調べたら、「刹堂」は罪障消滅の霊場として参拝者が太鼓を鳴らしに来るそう。

他にも鬼子母神堂や聖教堂なんかも一通り散策する。

そして境内入り口にある案内図をシゲシゲとみてさっきの思い出に浸るのが楽しい。

法華経寺案内図 いい鳥瞰図だと思う

法華経寺案内図 いい鳥瞰図だと思う

この案内図の良いところは背景に山が描かれているところが最高だ!!

さっきの散策の思い出と照らし合わせながら見ていると、いかにも自分が山深い寺に参拝しにいった印象を受ける。

鳥瞰図というのだろうが、こういう図は小学生の頃から大好きで、この図の中を想像しながら旅をするのが楽しい。

しかも背景に山が書かれているから、かなり異世界感が出ていて良いのです。

 

こうして無事に下総中山法華経寺を参拝しました。

おまけ。

ゆうかcoffee

ゆうかcoffee

東西線浦安駅近くの「ゆうかcoffee」

先月オープンしたてのコーヒー豆や。

コーヒーの飲めなければスターバックス行くかと思ったけど、コーヒー飲ませてくれて助かりました。

もちろんコーヒー豆を購入するという建前で・・・

コーヒー美味しかったです。

 ながーーい文章お付き合いいただきありがとうございます。

税務署からの大森

今日は確定申告へ行ってくる。

船橋競馬場駅から税務署までの案内図

船橋競馬場駅から税務署までの案内図

なんだか船橋税務署はとっても混んでいて、並んでから申告書を作成して、提出し終わるまでに1時間かかった。

そうした頭脳労働をした後のコーヒーは特にうまい。

申告書を提出して、船橋駅に戻り、たまに贅沢でとんかつ屋さんへ行く。

船橋シャポーの中のお店ね。

ひれカツとエビフライのセット。

ご飯はお替りしちゃった。

セットでコーヒーがついてくるんだけど、こういうのはあまり味が期待できない。

本当はお店の人にいらないといえばよいのだろうけど、

ついつい小市民の癖が出て「ホットコーヒーで」と気がつくと言ってしまう。

内心は「いやっはー あぎゃぁー」って感じなんだけれども。

とんかつ屋でのランチタイムのサービスコーヒー。

どーでも良いカップに注がれ、香ばしさの黒い液体。

 

ただ今日は本当に美味しかった。

ああいった頭脳労働の後の一杯のコーヒー。

脳みそに染み渡る。

「うまいなぁー」と思わず口走ってしまいそうになる。

確定申告のこの時期にコーヒー屋台をやったらたぶんかなり稼げるだろう。

ぜひお勧めいたします。

 

 

それからそれから、大森まで出掛けて行った。

大森といえば、大森貝塚ってピンと来る人は少ないでしょうけど、それぐれいかな。

大森はどんなところか想像できますか?

今日行って感じたのは、なーんだ東京なんだけど船橋っぽい感じがあるなぁーってこと。

先週東京の西の二子玉川で、あまりのオシャレでちょっと劣等感を感じたけど、大森には親近感を感じた。
まずさ、みてこれ。

妖怪ぬりかべのような壁に看板。大森駅ホームから

妖怪ぬりかべのような壁に看板。大森駅ホームから

大森駅ホームから見える「KEY BOX SYSTEM」の看板

サントリー 白 ¥2,000
サントリー 黒 ¥3,000

などなど

看板のある建物のモルタルだろうかコンクリートだか判然としない昭和建材(←勝手に呼んでる)の壁。

これにこの看板。

うーーーむ。

酒場らしい。しゅばらしい。

こんなの二子玉川にはないね。どっちかって言ったら京成的風景です。

 

ちょっとそれで駅前東口でるとこんな感じなんです。

大森駅近くの路地  カラオケの歌声が昼間なのに聞こえる

大森駅近くの路地  カラオケの歌声が昼間なのに聞こえる

ちょうどシットリ雨でぬれていて良い感じです。

スナックが何軒かあり、大衆酒場もある。

昼間でもオヤジが歌っている歌声が路地まで聞こえてくる。

ほほほ。良いですね。

 

それでもう少し周囲を散策。

アーケードの商店街。

 

アーケードの商店街 駅に近い入り口の角に立ち食い蕎麦屋ががあり僕的に100点の雰囲気

アーケードの商店街 駅に近い入り口の角に立ち食い蕎麦屋ががあり僕的に100点の雰囲気

こちらは少し離れた路地よりは家賃が高いせいだろうか、チェーン店のお店が多く面白みが少ない。

だけど、このアーケード全体を支配している空気感は大衆的な匂いがする。

歩いている人もそんな感じだ。

あとで地図をみて思いあたったが、

この街は平和島の競艇場がちかいからそのような空気感になるのではないかと思う。

なーるほど、と一人納得した。
それで今日はなんで大森まで来たのかというと、やっぱりコーヒー店なんです。

はい。

今日の店。

珈琲亭 ルアン

珈琲亭 ルアン

「珈琲亭 ルアン」

古ーーい感じの内装。

かなりの年配と思われるマスターがやっているお店。

実はこの店も喫茶いずみに来るお客さんに聞いたんです。

サイフォンで淹れていて結構美味しいですよーと聞いていたのだけど、あまりピンと来るのがなかった。

ところが先日もまた「ルアン」が話題になりアイリッシュコーヒー美味しかったですよーと言っていた。
(アイリッシュコーヒーとは砂糖(ザラメが一般的)とアイリッシュミストとコーヒーを混ぜたアレンジメントコーヒー)

しかもそのお客さんがアイリッシュコーヒーの時は電気を消すんですよぉー、

なぬぅ。かなり本気なアイリッシュだな?と思い来訪を決意した。
さて席に着くなり、アイリッシュコーヒーを注文。

いやぁー噂どおりです。

専用のテーブルの上で斜めに傾けたワイングラス。

そこにアイリッシュミストを注ぐ。

「電気消します!」

火をアイリッシュミストの注がれた傾けたワイングラスに着け、回転させアルコールをとばす。
さらに、

火のついたまま事前に持ってきてあった、フルートグラスに注がれる。

暗いので、火のついた液体が滝のように流れてとても綺麗。

青い炎がグラスに注がれるのです。

ここでもう「おぉー」となりノックアウトされる。

そして炎を注いだら、コーヒーを持ってきてさらにそれも注がれる。
味もとっても良かったです。

正直僕はストレート原理主義で砂糖やミルクを入れるのは嫌なのだが、これは全然良いです。

アイリッシュミストと砂糖、コーヒーのコンビネーション。

かなり調和の取れた味わいです。

是非お勧めしたいです。

砂糖をコーヒーに入れることの美味しさを今日は知った。

アレンジメントコーヒーの研究なんて邪教の教えだ、ぐらいに考えていたが今回は反省しました。

アイリッシュコーヒー。アレは良い。しかも「ルアン」スタイルのものが良い。

まぁ好みの問題だが、一緒に提供される生クリームは入れないほうが僕は良いと思った。

せっかく、砂糖とアイリッシュミストとコーヒーの絶妙なコンビネーションが

生クリームのコッテリ感で完全に壊されてしまうように思いました。

是非、大森まで行ったら「ルアン」のアイリッシュコーヒー飲んでみてください。

演出も含めとっても素敵です。

ヨウヘンテンモクを見に行く

「イトー君 ヨウヘンテンモクって知ってる」

っていう会話から今日の休日の予定は以前から決まってました。

「ヨウヘンテンモクってスゲェんだぜ。プラネタリウムみたいなんだよ」

とお店のお客さんから聞きました。

「ヨウヘンテンモク」って言うのは「曜変天目」と現在呼ばれているもので、

かなり大雑把にいうと小さめのお茶碗で、

模様がホログラム見たく見る角度によって色が変化するような塗装(釉薬)が施されたものです。

興味のある方はこちらをご覧下さい。

まぁそんなプラネタリウムを思わせるお茶碗なんて、

とても興味があり是非とも見たかった。

このたび、二子玉川にある静嘉堂文庫美術館にそれが展示されているとのことだったので、

教えてくれたオジサンと二人で見物に行った。

 

僕が住む船橋市からは総武快速と半蔵門線直通東急田園都市線を乗り継ぎだいたい1時間30分ぐらい。

電車の道中は長いがドーデも良い内容の会話をして全く時間を感じずに二子玉川まで到着。

そこからバスに乗り10分くらい。

やっと静嘉堂文庫美術館に到着。

静嘉堂文庫美術館

静嘉堂文庫美術館

 
少し多摩川沿いの小高くなった丘のようなところにあり、場所として素敵だった。

川沿いの丘になった場所はとても良い感じがする。

江戸川沿いだと、和洋国府台の学校がある辺り。

遠くを見渡せて、素敵なものをココに作ろうということがよく理解できます。

神戸の夙川のフランク・ロイド・ライト設計のヨドコウ迎賓館もまったくそのような感じだった。

 

早速「曜変天目」を見る。

いやっはーすごいです。

脳みそに良い影響を及ぼしました。

情報の密度がとても濃いです。

紺碧の地に天疱瘡のような釉薬の痕。

その釉薬の痕が見る角度によって色が変わり、本当に宇宙がそこにあった。

どの角度でみても飽きずに見ていられます。

言葉で語るほど本質から離れていくので是非見ていただきたいが、とても良かったです。

 

もう一つ目玉として展示されていたのが、「油滴天目」

「曜変天目」と比べてかなり大きな器です。

これもかなり脳みそに刺激がありました。

まず中身はすり鉢上になっており、そのすり鉢状に油滴がありとても強いベクトルを感じました。

また、外側もとてもよく、というか曜変天目よりも、ホログラム感がでていて色がとてもすばらしいものでした。

こちらもずーっと眺めていても飽きなかったです。
それから美術館の建物の周りの庭園を散歩しました。

庭園を散歩すると綺麗な梅の花が咲いていたり、

梅の花

梅の花

苔の上にどんぐりが落ちていたり、しぜんを感じました。

 

どんぐり

どんぐり

さらに二子玉川商店街にある喫茶店で軽く軽食とコーヒーをのみ、

高島屋二子玉川店の屋上を散策して、たっぷり楽しんで船橋に帰って来ました。
これを書いている今は、お酒が入っていてざっくり書きましたがとてもリア充な休日でした。

道に迷ったり、なぎさに行ったり

立春大吉ですねぇー

今日はちょっとあるところへ行かなくてはならなかったのでそこへ行く。

目的の場所は地図と住所まで調べて何とかなるだろうと、

鷹をくくっていたのだが全然道に迷う。

何丁目何番地の何の何丁目何番地まではあっているのに、住所が飛び飛びでたどれないのだ。
何度もこの辺りだろうと原付でグルグル探す。

結局30分ぐらいであきらめて、人に聞く。

この近くだろうと言うところに、なにやら自宅の庭?とはいえないけどそこをシャベルで掘っている人がいる。

「すみませーん」

「ハイ?」

わちゃー失敗だったー

顔上げたその人は異国の人だった・・・

「すみません。このちかくの番地で○○はわかります?」

「??????」
(あかん日本語だめか)

「キャン ユー スピーク ジャパニーズ」

「う 少し」

「ユー ロスト?」

「イヤー イヤー ろすと まい うえぃ」

「ハブ スマフォ?」

「ノーノー わたしナイね」

って手渡されたスマフォ。

住所入力しても分からない。

全く役に立たない。

話好きそうだったので、

「この家直しているのは ユアワーク?」

「ワタシ 習志野自衛隊(そば?)でエンジニアしてます」

「イエはリフォーム。今ツダヌマにすんでいます。日本人と結婚しました」

「ユア カントリー?」

「イギリス」

「あーハイハイ フィッシュ&チップス大好きよ」

「オー故郷 懐かしい 全然食べてない」

って結局道を聞けずに別れた。

イギリス人は中古の家を安く買ってリフォームして済むのが多いらしいのでこの彼もそうだったのだろう。

それから別の人に聞いて目的の場所へは行けた。

 

まぁ全然別のネタを書いてしまったが、今日は実はそんな書くことがないんです。

ちょっと午後天気が不安定だったからあまり遠出する気が起こらず葛西臨海公園へ行ってみた。

地下鉄東西線の西葛西からお散歩がてら歩く。

名前はたいそうだが、整備された小川がすこしあるだけだった

名前はたいそうだが、整備された小川がすこしあるだけだった

これも地図を見ないが、臨海公園には大きな観覧車があるので、ソレを目指していけば迷うことはない。

曇り空でいつ雨が降るか分らないかんじ。やべぇです。早くかえんないと・・・

臨海公園ではない公園の水場。ハイカラなのかポーカーに興じる老人がタムロしていた。

臨海公園ではない公園の水場。ハイカラなのかポーカーに興じる老人がタムロしていた。

 

案外こういうときはこういうときで、

血の気が騒ぐのだが、今日は家で干し肉を干してあり雨が降らないようにと早足で臨海公園まで向かった。
目的の場所は・・・

ナギサのハイカラ人魚~

キュートなヒップにズキズキー♪

って「なぎさ」に到着。

地図で言う葛西臨海公園の「西なぎさ」。

ダイナミックな雨の境目。すばらしい!!

ダイナミックな雨の境目。すばらしい!!

雨の境目が見える。

すばらしい!!これはいい境目だ!!

雨がぽちぽちしてきて、ちょっと立っていたら、雨が降ってくる。

こりゃーダメだと散策あきらめて家に帰りました。

船橋に戻ったら雨やんでるのよね・・・

まぁそんな日もあります。

ゴリ男君で秋葉原へ行く

今日は午後から天気が良くなったので、愛車のゴリ男君で遠乗りに出掛けた。

(今日もちょっと長めなんで時間があるときに読んでください)

行き先は昼寝していて、アキバがいいと思いついた。

秋葉原まで僕の家からは測ってみると、27キロメートルあるらしい。

木下街道を下って市川橋まででる。

市川橋から江戸川を眺める

市川橋から江戸川を眺める

 

大体この市川橋にはいい思い出がなく、いつもコノ辺りで白バイに捕まる。

何度か捕まっているので、法律を遵守しながら進む。

午後一時の一番気温が高い時間帯なのに、風が強くてゴリ男君を運転しているととっても寒い。

アキバについたらスグに街を探索しようと思っていたがやめにして、

暖かいコーヒーを飲んでからにしようと思った。

秋葉原、お茶の水周辺で行きたい喫茶店はココ!!

「ショパン」

珈琲ショパン

珈琲ショパン

場所は「神田やぶ蕎麦」の向かいにある。

ショパンの作品はとても好きで、店内にはもちろんショパンが流れている。

内装もとってもシックで、昔は白かったであろう壁紙に、頭があたる為だろうか、黒い染みがたくさんあった。

コノ店に経っている時間を感じさせる。

「ショパン」は全体的にセピア色という感じ。

また、店内の灰皿がとても趣がある。(ぜひ行って確かめてください)

肝心のコーヒーはブレンドを注文。

かなり良いブレンドだった。

昔系のコーヒーの味がした。

コクの強さも理想的。そして酸味を味の構成に入れているブレンドは僕と考え方が似ている。

ほんと酸味が良いです。

うまいコーヒーのんで、ショパンを聞いて・・・

最高です。

ただし、僕が行ったときは、店内はタバコの煙が多いので気にする人は気になるかもしれません。

おすすめできる昔ながらの美味しいコーヒーを味わえる喫茶店です。

 

それから秋葉原を散策。

アキバ裏通り

アキバ裏通り

中学生からオタクだったので、アキバに通っているがやっぱり大きく変化しますよねぇ。

その時々のトレンドが見えるので面白い。

今はやっぱりアニメ、萌え系、メイド喫茶が主体になりつつある。

もっとパソコンのパーツとかジャンクショップとか多かった気がするが、

メイド喫茶やアニメがらみの店がかなり多いのではないだろうか?

僕が落ち着く場所。

「ラジオデパート」

ラジオデパート

ラジオデパート

店主と常連がマニアックな会話をしている。

「あのセンサーの説明書の数値どうなんすか」

「実際メーカの人に聞いたんですけど誤差が出るらしいですよ」

「あーやっぱり俺もそう思ってたんです」

こういう光景を見たくて、僕は店内をうろうろする。

知識がなく詳しいことはわからないが、抵抗やダイオート、真空管が綺麗に並べてあっていいなぁーって思う。

マニア気質が日本の根底にあるとココに来るたびに実感でき、

おおげさではないけど韓国や台湾、インドに押され気味な日本も捨てたものではないと思った。

それから、湯島聖堂を見る。

湯島天神と勘違い!!湯島聖堂。すんません聖堂さん。

湯島天神と勘違い!!湯島聖堂。すんません聖堂さん。

黒塗りであんまり見るところがなかった。

(実は湯島天神と勘違いしてました)

夕食のときに母にこのことを話したら、「湯島天神もいったじゃない」だって。

あららーすっかり忘れてた。行ったことあるのよね。湯島天神も・・・

がっかりしたので、神田明神も行った。

大好きです。神田明神

大好きです。神田明神

 

神田明神はとても好きなところで、カラットした明るい感じが僕は好きだ。

いろいろ小ぶりな神社ながらも見所は沢山あって、屋上庭園や銭形平次の碑とかいろいろある。

なかでも好きなものがコレ。

獅子山

獅子山

境内入って右手側の「獅子山」

由来はライオンキングのように、崖から親獅子が子獅子を突き落とす能の出し物に由来しているらしい。

まぁ僕はそんなこと関係なく、この滝と水が大好きなんです。

コレコレ

近めに見ると白糸の滝のよう

近めに見ると白糸の滝のよう

近めにみると本当に苔と滝の清清しい感じがとっても良い。

今日は思わず写真左上の、ややぬめり気味の大きめな苔に触ってみた。

「ムニョォオー」

えっ!!

想像していたのと感触が違って驚いた。

もっと薄い層かと思ったが、かなり分厚い。

たぶん触った人はあんまり居ないだろう。

これはご利益がある。(ほんとか?)

まぁそっとしておいて下さい。感触はあんまり良くはないです。

それから、聖橋からお茶の水駅をながめる。

聖橋からお茶の水

聖橋からお茶の水

この光景はいいですよね。

電車が交わって、神田川も流れていて、昌平橋も見えて・・・

子供の頃から大好きな風景です。

そしてあまり遅くならないようにゴリ男君で家に帰る。

でも、今日は帰りの道が思ったより空いていてモウ一箇所寄り道。

どこでしょう?

以前も紹介したアイリンクタウン

以前も紹介したアイリンクタウン

 

 

 

 

 

 

 

高いところ!!

以前も紹介した、市川駅前アイリンクタウンの展望台。

ここも無料なんだ。

帰りの空気の感じで、絶対に最高の景色だと思いワクワクして展望台へ!!

江戸川 富士山 スカイツリー

江戸川 富士山 スカイツリー

日が暮れる東京の街と富士山。

最近じゃスカイツリーも共演。

本当に綺麗だった。

モウ一枚。

富士山に日が暮れる

富士山に日が暮れる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日が暮れる富士山。

感動的でした。

ああいう景色見るだけで、心が洗われる。

今日も一日たのしかったなぁー

ブラブラする

今日はダラダラと午前中はしていた。

簡単な昼食を家で済ませてお散歩に出掛ける。

(※今日のお散歩は何にも紹介するお店はないです。ブラブラするのが長いので気をつけてください。)

 

一体全体全くアテはないんだけど、ただただブラブラするためにどこかへ向かおうと思う。

こう書くと百閒の阿房列車みたいな感じだけど、

ブラブラするって言うのは本来そういうことなんじゃないかと思う。

なにか目的があるのはどこかへ行こうなので、ブラブラするって言うのはその「ブラブラ感」を楽しむことが目的だろうから。

 
とりあえず船橋駅まで向かう。

船橋中学校の裏手の墓場のそばの木がいつも好い木だなぁーと思い写真を撮る。

船中 裏の木

船中 裏の木

夜通ると大変不気味だけど、ココの坂道の感じや、ちょっと振り返って仰ぎ見るコノ木は大好きです。

船橋駅についたらまず電車に乗るのに迷う。

JR総武線は情緒がないのでやっぱり京成電車を選ぶ。

京成電車はJR総武線の無表情な直線&高架(東京へ向かうとき)とちがって、地べたをぬってクネクネカァブして、

住宅地のそばを通っていくので、情緒がある。

だからどちらかというと京成電車が僕は好きだ。

 

京成電車のなんとなく上野までの切符をチケットショップで購入して通常420円のところ380円で40円も得をする。

せこいでしょ?まぁコーヒーに関しては結構いいけど、ねぇ。

だって近くに安いチケットあるならそっちで買うのが人情じゃないですか?
電車に揺られて30分。

上野に到着。
不忍池へむかってしばし眺める。

冬なので枯れている蓮が一面に生えていた。

不忍池

不忍池

池の周辺には70代の叔父さん叔母さんが一眼レフカメラで撮影している。

池のお堂の傍のお茶屋さん。

不忍池のお堂そばの茶屋

不忍池のお堂そばの茶屋

この角度だと一瞬バラックのようにも感じるがやはりそのようなものだろう。

 

コノ店は昭和の匂いを強く感じる。

特にこの裏口から失礼。

昭和のイステーブルセット 食堂編

昭和のイステーブルセット 食堂編

イスやテーブルの感じ。硝子窓が昭和の食堂といった風情で良い。

不忍池をフラフラして完全に当てがないので、思いのままに根津方面へ歩く。

ブラブラ歩いていると「旅」!!だけの看板。珍しい。

「旅」の看板

「旅」の看板

コノ看板のように僕も「旅」をしているのだ。

「旅」だけという看板も珍しいが、この建物の一階は実はBARだったりして全く脈絡がなく素敵だ。

 

たぶん根津の方面へ歩いているのだがその途中の路地でさらに面白い看板。

気になる看板 たまゆら

気になる看板 たまゆら

「BAR 2011 たまゆら」

?????

BAR、たまゆらは分かるがなぜ2011なんだ?なぞだ。

どうやらこの路地の奥らしいが・・・・

 

「BARたまゆら」はこの先らしいが・・・

「BARたまゆら」はこの先らしいが・・・

 

妖しい雰囲気でとっても好き。きっと面白い店なんだろう。

有志の人はお店に行ってみてください。

 
そうして好き勝手にあるいているとまたなんか存在感のある建物。

アロエの繁る家

アロエの繁る家

 

けっこうアスパラじゃなくてアロエが生い茂っている。

通常は鉢植えでかわいいのだけど、これはシムシティーでいったらメガロポリスレベルだろう。

アロエがとっても生い茂る。

 
それから結局、根津神社へついたので、お参りをする。

根津神社

根津神社

そして境内を抜けて今度は夏目漱石の小説なんかにも出そうな、出ないかな?と思う、

現在の住所で東大の裏手側にある向丘や西片といった地名の住宅街に入り込む。

 

ちょうど小学生が下校時刻で大勢いた。

「ワンピースのゾロの左目って誰にきられたんだっけー」

「えー鷹のみのフォークでしょ?」

「えーそうだっけ」

「そうだよ」

などと会話している。

そんな小学生をわき目に、ツタにやられた家。

ツタの存在感が強い

ツタの存在感が強い

それからちょっといくと「うなぎ」という目に付く看板がある。

 

お店のショーケースには特殊なうなぎが飾られてあった・・・

うなぎ屋のショーケース

うなぎ屋のショーケース

なんだか普通の蒲焼ではないような気がする・・・

もっと近寄ってみよう。

うなぎもモウ稀少だからこんな変わったうなぎがでるのかぁ・・・

うなぎもモウ稀少だからこんな変わったうなぎがでるのかぁ・・・

やっぱり特殊なうなぎらしい・・・

うなぎやもうなぎが稀少すぎて研究しすぎなんだよぉー

 

な、わけないか・・・

どうみても「東海道新幹線」や「東海道線」「特急とき」「D51」だ。

もし特殊なうなぎだとしたら、硬そうだしなぁ

ショーケースがもうショーケースではなくなっているうなぎ屋。

ほこりかぶっている、うどんやらそばやらがおいてあるより斬新でずば抜けている。

でも本当にうなぎのランクで「松竹梅」ならぬ、「D51、東海道線、特急とき、東海道新幹線」

ってメニューならセンスがずばぬけてるよなぁー

 

さらに西片の住宅街をブラブラ歩く。

なんとなく漱石の小説の風景はこんな感じなのかなぁと思ったりした。

 

そうしてココまできたならペンギンに登るしかない。

みて!!

文京区のペンギン

文京区のペンギン

ペンギン。
ペンギンみたいでしょ?

ペンギンの正式名称は文京シビックセンター。

ここは26階立てで、25階の展望ロビーがなんと無料で開放されている。

早速登る。

よく会社員のころも営業の合間の一休みにココに来ました。

新宿方面をみる。

シビックセンターから新宿方面をみる

シビックセンターから新宿方面をみる

いいですよねぇー。高いところ。心から好きです。

下をみると無茶苦茶怖いけど・・・
最近、風の谷のナウシカの読みすぎで、一瞬、写真手前の黒いビルの影が聖都シュワの墓所かと思った。(すみませんマニアックで)

 
シビックセンターの展望台の特徴はガラスが前に張り出していること。

張り出しているマドガラス

張り出しているマドガラス

 

こうすることでまるで、宇宙戦艦ヤマトのブリッジに居るみたいな気分になれる。

「波動砲発射ー!!」

などと決して叫んではいけない。

でも遊びであの展望ロビーの中心に船の舵輪をつけたらとっても良いのにと思う。

そんなものなくてもまぁ、とてもよいです。

僕の住んでいる千葉方面。

シビックセンターから千葉方面

シビックセンターから千葉方面

目を一生懸命こらすと、幕張新都心のビルが見えた。

いつ来ても豆粒のような船橋のFACEビルは見当たらない。

展望台にいた老紳士が車椅子に乗った奥さんに独り言を言っていた。

「こんだけ人がすんでいるんだもんなぁー」

「たいへんなことだよ」

「こんだけの人が食っていくんだもの」

「役所も政治家も大変だよ・・・」

 なんか感じるものがあった。

とてもブラブラできて良かったです。

雪のランブル初詣&十一房珈琲店

今日は雪です。

予報を見てまたどうせたいしたことはないだろうと思っていたが、

ものすごい降るじゃないの雪が・・・

夕食の時には停電になりましたよ・・・・

そんな日は家でゆっくりコタツに入って読書。

 

 

いやいやいやいやいやー

こういう日って血が騒ぐのよね。

コーヒーを飲みに出掛けちゃいますよ。

 

マニアな血が・・・

分かりますでしょ?なんか雪の日に行っちゃう感じが???

家族で昼食をとった後、雪で遅延がちな総武線各駅停車に乗る。

やっぱり居ますね。マニアが。

雪の景色の総武緩行線(←鉄道マニアはこう言いうんですって)の一番先頭車両に陣取って、

アイパッドで雪の運転席からの景色を動画におさめてました。

さすが!!きっとユーチューブなんかにUPするのでしょう。

さらに先頭車両には小学生がデジカメを握り締めて車窓を必死に撮影してました。

先頭車両に鉄道マニアは集うね。

 

前置きが長くなりましたけど、新年の初詣に「カフェ・ド・ランブル」へ行ってきました。

雪なんでランブルが遠い・・・・

雪のランブル

雪のランブル

新年の最初のコーヒーは「ランブレッソ」

これは低温抽出の濃いコーヒーとメニューに記載してあるが一体全体どんなものか分からなかった。

以前「水出しコーヒー」も飲んだがこちらは結構キツメの味わいだった。

メニューを見るたびに気になっていたが、ついついいつものストレートをデミタスで飲んでしまう。

それで今日は気合を入れて飲んでみた次第です。

注文するとお馴染みの冷蔵庫からスグに出てきた。

冷たい濃い目のコーヒーだ。

水出しコーヒーより飲みやすく、それでいてコクやうまみもしっかりある。

水出しよりもこちらのランブレッソのほうが好みだ。

ただ抽出方法が良く分からない。

関口氏の本の珈琲辛口談義にあるポンプを使って抽出するエスプレッソなんだろうか?

良く分からない。

謎です。

それからブラジル カルモシモサカ 93’ を飲んで〆る。

やっぱり美味しいですねぇー

残念ながら関口氏(神)はいらっしゃらなかったがとても満足しました。

 

それからさらに「十一房珈琲店」へ行く。

ここは有楽町のすぐそばなので銀座7丁目からは程近い。

雪がすごいので、いつもより遠く感じました。

十一房珈琲店 看板

十一房珈琲店 看板

 

「十一房珈琲店」はどちらかというとランブルの流れを汲むお店で、ネルドリップで抽出したコーヒーが飲める。

さらにその時々で(たしか月変わりで)お勧めのビンテージコーヒーが飲める。

ビンテージコーヒーとは生のコーヒー豆を寝かせたもののことで、さっきのランブルでもコレが売りです。

最近は生の豆は新鮮なものではなくてはいけないという考え方から

ニュークロップ(その年度に収穫された豆)を扱うお店もありビンテージコーヒーは良くないとする考え方もある。
まぁそれで今日飲んだのは98年もののイエメン モカ である。

しかもちょっと濃い目に点ててもらった。

 

飲んだ感想は、ランブルと全然ちがうじゃーん。

けど、むっちゃオイシー

って感じです。

甘くて丸い感じです。

キョーレツな個性のコーヒーではなく、丸さに本質があるような印象。

まったく中ぐらいの焙煎だというのに酸味を感じさせない味。

マスター曰く酸味を殺しているとのこと。

冷めてくるとうっすらイエメン モカに由来する香りを感じた。

さっきのランブルの93年もののブラジルではもっと酸味が経って独特の香りがきて、

個性がキョーレツに感じる。

この十一房の98年もののイエメン モカは丸くて甘い。

個性というならAKB48に見られるような協調性だと思う。

このように違うものかと大変勉強になった。

ビンテージコーヒーを良しとする、ランブルの流れを汲みながら全く違う着地点を見出している。

自分もこの十一房のようにランブルの流れを汲みながら違う地平を目指して行きたいと思った。

新橋→赤坂→青山一丁目→信濃町

今日はまた東京散歩をしてきました。

コースはJR新橋→赤坂→青山一丁目→JR信濃町駅というコースです。
今日のチェックポイントは3つ。

①1月3日にも行った「宮越屋珈琲 東京本店」でコーヒーを飲む。

②赤坂の謎のサイフォンで淹れたコーヒー店を探し出し味を調べる。

青山一丁目の寛永堂の黒豆茶を購入する。

これらをクリアできるようにお散歩をした。
まぁウォークラリーみたいなもんです。

 

まずJR新橋駅で下車。

新橋駅から程近い「宮越屋珈琲 東京本店」

宮越屋珈琲 東京本店

宮越屋珈琲 東京本店

先日行ったのになぜまた行ったのかというと、単純にやるなぁーって思ったからです。

そして、カフェ・ド・ランブルも1月8日からの営業だからなんです。

今日はブラジルをデミタスで飲む。
1杯850円

まぁ高めだがかなり美味しいです。

昔系のネルドリップの濃い目だけど、しっかり切れがあり嫌な雑味がないコーヒー。

小豆のような酸味をはっきり感じる。

味の系統でいうなら、

阿佐ヶ谷の「カフェ・ドゥ・ワゾー」や千葉県柏の「ストリームヴァレー」なんかを思い起こさせる。

コノ味で多店舗展開しているので、なかなか侮れないです。

正直ちょっといやだぁーこんなに良いレベルで・・・って思うぐらい。

また、前回も書きましたけどわりと入りやすい雰囲気です。

だからあんまりコーヒー詳しくない人を連れて行っても良いかもしれないです。

すぐ近くのカフェ・ド・ランブルはヤッパリコーヒーが少しは分かる人でないと難しいと思う。

 

 

それから新橋を後にして、赤坂へ向かいます。

チェックポイント②はお客さんに聞いた。

店の名前や地図をバッチリ聞いたはずだったのだが・・・人間というのはいい加減なもので忘れてしまった。

なんでも赤坂の(お客さんが勤める)会社の近くにあり以前から気になっていたそう。

それでマスターも行ってくださいよ、と「あぁー行きますよー」っていって店の場所も確認したんだけどなぁー

今の記憶はまず

・店の名前が漢字で3文字

・サイフォンでコーヒーを淹れる

この2点で探そうというものだ。

実は家で事前にネットで調べたが、該当する店がなかった。

まぁ探してみてなければ縁がないということです。

大体の場所は、溜池の交差点を頂点に外堀通り、赤坂通り、六本木通りに囲まれた範囲内の大体500m四方の地域。

わかんないのでローラー作戦!!

溜池の交差点から捜査開始。

意外に20分くらい隈なく歩くと簡単に見つかった。

・店の名が漢字で3文字

・サイフォン

コレだとピンと閃くものがあった。コレしかない!!

看板はこれだ!!

弾豆実 はずみ

弾豆実 はずみ

コノ店でよろしかったでしょうか?お客様???

もう昔っからの店という雰囲気です。

店内もアメリカのオールディーズがかかっていた。

メニューをチラ見してブラジルを注文。

出てきたコーヒーはかなり薄めのタイプのコーヒーでポットにもう一杯分ついてくる。

ほうじ茶のような味わいだった。

メニューのストレートコーヒーのリストからたぶんキャラバンコーヒー系だろうと思った。

まぁ昔の喫茶店の雰囲気に浸りたい人はどうぞ。

なんか「いらっしゃいませー」の発声が昭和のにおいプンプンでニヤニヤしてしまった。

 

場所はこの連れ込み宿「シャンティー赤坂」のスグそばです。

このシャンティー赤坂の建物はとても好きだわーと思う。

ホテル シャンティー 赤坂 西洋のお城を模したつくり。キャンティーじゃないのよ

ホテル シャンティー 赤坂 西洋のお城を模したつくり。キャンティーじゃないのよ

模造だ。

HPによると内部は純和風なつくりの部屋があるらしく、作り手のセンスを感じる。

外観は完全に模造。極東の寂しさを感じる。

ヨーロッパの人はどう感じるのだろう。

逆にヨーロッパに日本のお城みたいな連れ込み宿があったら記念写真を撮りたいぐらい嬉しいけど・・・

「エドジョウ ホンマロ ザルツヴァイン」とかいって・・・

 

気をとりなおして、それからTBSの正門まで行く。

ここははじめてきたけど、正門左側に古い民家がある。

失礼かと思いながら写真を撮らせてもらった。

TBS正門左手の民家 赤坂の古い時代を髣髴とさせる。みんなの視線に入ってないだろうなぁー

TBS正門左手の民家 赤坂の古い時代を髣髴とさせる。みんなの視線に入ってないだろうなぁー

古い赤坂の一面を見たような気がした。

とてもTBSのそばとは思えない光景だ。

しっかり生活の臭いがした。

 

そして赤坂通りをミッドタウンの方へ歩いていくとお客さんに聞いたことのあるドイツパン屋を発見!!

ここだったのかぁー!!と勢い込んでハードなドイツパンを購入。

ドイツパン 「カーベーケージ」

カーベーケージのハードなパン

カーベーケージのハードなパン

美味しかったですよー。

しっかりとした生地で少し塩味もあり。

スーパーで売っている柔らかい食パンと違って、パンを食っている実感がある。

ウマシ!!

 

そして全然知らないところを歩こうと、赤坂小前交差点を青山通り方面へ入る。

そうすると。よいです。

ちょっとなぜか庶民的な感じなんです。

もちろん都会的な洗練された感じはあるのだけど、ホットするような空気がある。

面白い地区を見つけたなーと思った。

ほんの赤坂小学校の周辺の一角なんだけどいいです。赤坂7丁目。

ホットした雰囲気からこの「新坂」を登るといっぺん。

新坂 道標

新坂 道標

チョー高級低層マンション街という風情。

これはこれで良いです。

そして程なく国道246青山通りに突き当たる。

青山一丁目の交差点すぐの「寛永堂」で黒豆茶を購入した。

それから赤坂御用地の脇をぬけ、JR信濃町まで到着。

大体1万歩のコース。

良く歩いてとってもすがすがしい。

チェックポイントを全部クリアして、知らない赤坂7丁目坂下というホットした空間も見つけた。

なかなか良い散歩だったー♪ルンルン♪

2013年最初のコーヒー店めぐり・・・(宮越屋珈琲)

今日は新年早々、コーヒー店へ行ってきた。

コーヒー好きの友達が赴任先の石川県から東京に戻ってきているとのことだったので、

東京駅で待ち合わせする。

本来ならばコーヒー詣でにカフェ・ド・ランブルへ行きたいのだが新年は8日から営業。

また十一房も営業しているかと思ったけど、これも店の前まで行ったけど営業はしていなかった。

さすがにあかんのかぁーと思った。

ところが今日はネタがあるんです。

「しめぎモカ」があるとお客さんから聞いたのです。

「しめぎ」ってコーヒーの鬼といわれた、標交紀(しめぎ ゆきとし)さんの名を冠したコーヒー。

標さんは、以前このブログにも書いたけど、

カフェ・ド・ランブルの関口一郎氏

バッハの田口護氏

に並ぶ日本の偉大なるコーヒーマンだ。

もう当の標さんは鬼籍に入られてしまい、彼のコーヒーは飲むことが出来ない。

そんな標氏の名を冠した「しめぎモカ」。

それが新橋の「宮越屋珈琲」にあると聞いたので、ちょうど良い機会なので行ってきました。

場所は新橋駅近く。

 

とっても分かりやすい場所にある。

もしや超裏メニューなんじゃ????と不安だったが店員が差し出すメニューに「しめぎモカ」の名がありホッとする。

はいコレね。

しめぎモカ

しめぎモカ

ネルドリップで淹れられているしっかり目のコーヒー。

「しめぎもか」は酸味に縁取られて苦味、コクに裏打ちされた美味しいコーヒーであった。

ちゃんと抽出したときのイメージの焦点がしっかり結ばれているコーヒーだなと感じた。

また、どちらかというと古典的な味わいの系統でのネルドリップコーヒーだとも思った。

多店舗展開していてたいしたことないだろうと思っていたけど、全然違った。

わりと入りやすい感じの店構えですので、初心者の方はどうぞ・・・