そして2件め。
阿佐ヶ谷の「カフェ・ドゥ・ワゾー」
下北沢からはちょうど北の方角に当たる。
電車だと、いったん新宿まででて中央線に乗らなければいけないので、
代田橋まで歩いて「渋66系統 阿佐ヶ谷駅 行」のバスに乗る。
バスって電車の無いところを上手くフォローしてくれますよね。
知らない土地だったので、車窓に釘付けでした。
電車とは違ってグッと生活臭が車内から感じる。
生活に密着した乗り物だろうと思う。これは世界共通だなぁーとも
それで、阿佐ヶ谷の北口にある「カフェ・ドゥ・ワゾー」
ここでは ブラジル サントス #19 を飲んだ。
素晴らしい。これはコレは恐れいります。
一口飲んで頭が下がった。
スミマセン。僕はまだまだです。
僕が思うのは、昔ながらの味を継承している、香ばしくしっかりとしたコクに裏打ちされた甘み。
昔ながらのブラジルにあるような、うっすら、あんみつに少しついてくるアノ小豆のような香り。
すげぇです。
ちょっと千葉の柏にあるストリームヴァレーのブラジルを思い出した。
焙煎機はおそらく「ブタ釜」
あれでないとこれの感じがでないのか?
ちょっと研究が必要だ。
正直言うと、お店のマスターは愛想がない。
ところが、店の空気が「凛」としていて愛想の悪さは感じない。
むしろ居心地が良くさえ思う。
しかも、BGMもたまたま僕の好きなショパンがかかっていた。素敵です。
「いやぁーブラジルとても美味しかったから豆も買っちゃいました」
っていったら、マスターはニコッと笑った。