コーヒー合宿2019@機屋(盛岡)

今年もやってきました!!

 

珈琲合宿2019@機屋 盛岡!!

今年で5回目です。

 

5回目の今年は仲間が大勢です。

 

僕を含めて合計4人!!

 

僕がスカウトした、会社員のWさん

 

盛岡から参加の会社員をやめて感動した大坊珈琲屋さんの味わいづくりを目指す、

 

コーヒー屋さんになりたいTさん

 

そうして、高円寺でやっている珈琲店長月の飯田君

 

なかなか面白くなりそうです!!

 

関東から参加組の僕たちは早朝に東京駅に待ち合わせて

 

軽く遠足気分です(笑)(手前から珈琲店長月 飯田、外資系サラリーマンW、喫茶いずみ 伊藤)

まだまだ遠足気分

まだまだ遠足気分

そういえばこういう感じで新幹線に乗ったことなかったかもなぁ~

 

 

 

あっという間に盛岡です。

盛岡駅

盛岡駅

駅から出て、待ち合わせ場所の車置き場へ行きます。

 

見回すと、あれれ、関さんどこだ???

 

いました。

 

機屋号が駐車場にいます。

 

そして中身がもぬけの殻です。

 

新しい待ち合わせパターンだなぁ~と思って、

 

荷物を積み込んでいると、関さん登場!!

 

微妙に新幹線の到着時刻を僕が誤っていたようです(笑)

 

すぐさま盛岡から参加のTさんと合流して、盛岡のソウルフード

 

白龍のじゃじゃ麵を食べに行きました。

朝から最高です!!

 

にんにくたっぷりで、辛くして、酢をかけて・・・

 

堪能しました。

 

〆に一種の卵スープのようなチータンタンまで飲んで完了!!

 

もう満足です!!

じゃじゃ麵 食べた

じゃじゃ麵 食べた

あとはコーヒーまっしぐら!!

 


 

 

今年の珈琲合宿のお題は大坊珈琲!!

 

今年はスペシャルで、大坊さんからも焙煎豆の提供を受けています。

 

皆で自己紹介がてら、コーヒーを淹れあいます。

 

大坊さんのコーヒーで・・・

しばらくぶりの機屋のカウンターなんで感触を確かめるように、

 

淹れました。

 

なんにもしないで、ぐあーーーっと淹れた。

 

苦くてしっかりとして、要素が多めに入った一杯。

 

あぁ大坊さん。

 

お次は盛岡在住 大坊珈琲リスペクトTさん

 

ほほほほーー

 

苦めだけど、甘くまったり。うめーーー

 

 

珈琲店長月 飯田君

 

うぉーーーこんな感じだよなぁ~

 

苦く甘い!!

 

東京在住 外資系会社員Wさん

 

甘い!!綺麗で甘い!!

 

飲みやすい。

 

 

 

で、間髪入れずに2名づつ焙煎。

 

初日の今日はグアテマラを大坊スケール7.0を目指しながら。

 

皆で2回づつやってます。

 

すごい熱気です!!

2名づつ手網

2名づつ手網

コーヒーファイヤーです。まさに!!

 

焙煎したものをそれぞれ出来上がって順に飲んで感想戦!!

コーヒーを淹れる人たち

コーヒーを淹れる人たち

合間に機屋のコーヒーも感想戦。

 

けっこう毎度のことながら沢山飲むデス。

 

僕の焙煎したグアテマラは、1回目はまあ、苦めで高音域で高らかになっている印象。

 

理想とちょっと違うなあ~とおもい、2回目。

 

結構寄せられた。

それぞれの手網焙煎を飲む

それぞれの手網焙煎を飲む

 

大坊スケールだと6.7くらいかなぁ~

 

 

 

感心したのは長月の飯田君。

 

さすがにプロなので、一度目は結構浅めのグアテマラで今回の大坊珈琲の趣旨には

 

合っていない焙煎度合いのモノではあったが、これがどうして

 

なかなかというかグアテマラってこんな感じぃ~みたいに表現されていてビビる。

 

飯田君の2回目はしっかり苦みに寄せていた。

 

2回目は組み合わせでたまたま2人で焙煎室にこもり手網したのだが、

 

同じ空間でプロ同士が焙煎しあうのは貴重だったのと、けっこう盛大に

 

ハゼていたのに、こんな味わいに作れるのかぁ~と感心。

僕なんかついつい最近までもっとダメダメだったのですごいと思う。

 

 

東京参加組の外資系会社員Wさんは1回目は苦戦して焼けていない感じの

 

酸味の味わいだったものの2回目は苦めになってちゃんと修正している感じ。

 

さすがここまで来るだけある。

 

大坊珈琲リスペクト盛岡参加組のTさんは1度目が結構感触いい。

 

グアテマラの大坊さんの説明するような、苦み少し渋みすら感じるような酸味がかすかに

 

入り混じる。2回目は不本意な結果で酸味に寄りすぎていてとても残念そうであった。

 

機屋スタッフのオギノさんも一度混じって手網していた。

 

大坊スケールのコーヒーではないが、酸味の線が太いコーヒーに仕上がっていた。

 

事前に彼女が手網していたグアテマラより、要素を削って焼いてあり

 

これもまた寄せているなぁ~と思いました。

 

 

それぞれ感想戦しながら沢山飲む。

 

あと、合間に機屋のオールドコーヒーも淹れる。

 

ペルーチャンチャマヨ96‘

 

飯田君はブラジルセラード97‘

 

僕は知らない豆ながら美味しい感じ。

 

なんだかペルーは薬草のようであった。

 

飯田君のセラードは少し軽めであったが、あーーこれっす。って感じ。

 

よくこんな感じで淹れられるなぁ。

 

僕はちゃんといれられるまで、すごく時間がかかった。

 

 

 

って感じでいろいろコーヒー飲んで、総括で関さんが大坊さんのコーヒー。

 

 

うーーーんコレコレ!!という感じ。

 

あの匂いで入りつつ、苦み、甘味へ展開していく。

 

さすが!!という感じ。

 

 

そしてスマトラ07‘

 

香りで来るような感じ。

 

軽いようだけど印象ははっきり。

 

もうチョイ苦いかな~とおもったら案外酸味よりになっている。

 

 

もっと表現技法の謎を解くため関さんの生抽出を匂いを嗅ぎながら、横でみた。

 

勉強になる。

 

夜はみんなでラーメン食べた。

 

楽しかった。

なぜか一日目でも記念撮影

なぜか一日目でも記念撮影

 


 

2日目

早朝から動きます。

 

時間がもったいないので、6時から機屋のカウンターでコーヒーを淹れはじめる。

 

機屋のブラジルを中心に、昨日関さんの抽出を見て得たヒントから検証する。

 

圧力をかけない感じ。それを念頭にする。

 

まだまだ再現性は低いがなんかある。という感触を得る。

 

長月の飯田君や、外資系会社員のWさんが起きてきたので、

 

カレーの仕込みを始めます。

 

鍋に一杯のカレーを作る。

 

みんなで手分けして、玉ねぎを切りまくる。

 

無心に玉ねぎを切る飯田君がなんだかよくわからないけど大坊珈琲っぽい空気を出していて

僕は一人でツボに入る(笑)

そうこうしているうちに、大坊珈琲リスペクトTさんも加わって、

鶏肉

鶏肉

1時間ぐらいでカレーの下準備完了!!

混ぜる混ぜる

混ぜる混ぜる

これを一人でやるのは超大変だった。

 

人の力は偉大です(笑)みんなありがとう。

楽しそうにカレーを作る2人

楽しそうにカレーを作る2人

 

機屋を掃除して、噂の皆でラジオ体操!!

 

朝からの準備体操はとても気持ちが良い。

 

長月の飯田君をはじめ合宿組はなんだかラジオ体操を良く知っているのが面白い。

 

特に大坊珈琲リスペクトのTさんの動きは丁寧であった(笑)

また、関さんの腰が痛そうなのが印象的だ。(笑笑)

 

 

2日目の午前中はエチオピア ハラーの7.0を目指してみんなで手網。

 

焙煎室では2つのコンロを使って焙煎するので、2人でシャコシャコする。

 

組み合わせがかぶったことのない人を選びながらやる。

 

2日目1回目の手網はちょっと苦いなぁという感じ。

 

もっと太くあまーーくなりたいなという印象。

 

朝の第一波のお客様が来たので、その応対。

 

そうして、コーヒーとうつわわたなべが開店したので、初めてな長月、飯田君

 

外資系会社員Wさん、機屋スタッフ オギノさんで飲みに行く。

 

超絶優しいわたなべさんは優しく迎えてくれる。

わたなべ2019.8.28

わたなべ2019.8.28

それぞれ思い思いの注文を・・・

 

僕はグアテマラを飲みました。

 

酸味が明るく空から光が差すような感じでの広がりがあった。

 

それから、みんなで六月の鹿へ・・・

六月の鹿 2019.8.28

六月の鹿 2019.8.28

こちらでは、ブラジルデミタス。

 

ほぉーーーー

 

低重心で飲みやすい感じ。

 

柔らかいにがさから入って、甘さに胡散していく印象。

 

前回ここへ来た時も印象があったのでそれにした。

 

超絶おしゃれなお店は最高だった。

 

ここでもみんな思い思いのものを頂く。

 

ツイツイいろんなことを会話してしまい時間があっという間。

 

たまたま置いてあった、アメリカ直輸入のイエメンが珍しい。

 

小粒でよぉぉーーーくしまっていそうだ。

 

機屋に帰ると関さんと大坊珈琲リスペクトTさんが絶賛焙煎中。

 

焙煎室も暑いが二人の熱量も感じる。

 

食事をして、再度手網焙煎。

 

2回目のハラーは苦く太くできたが、もうちょっと浅いというか酸味の切れ端

 

がほしいかな~って感じだ。

 

2ターン目のお客様は、岩手のコーヒーラヴァーおなじみUさん登場。

 

焙煎中だった僕なので長月の飯田君にコーヒーを淹れてもらい、

 

僕は彼に自分の手網&ペルー チャンチャマヨ96を飲んでいただいた。

 

さらに関東のコーヒーラヴァー 天下の御朱印帳集めました!!Yさんも登場。

 

ブラジルのセラード97‘を出す。

 

飯田君や僕をみてうれしそうだ。

 

午後は後半は混沌としつつ、関さんはドリップ理論をやろうとしているので

 

面白い試み。

 

機屋では当たり前らしいのですが、おんなじ豆をちがう人が淹れて

 

ブラインドティスティング。誰が淹れたのか?好みの味はどれかを当てる。

 

最初はプロ組。

 

僕と関さんと飯田君が機屋のブラジルを淹れる。

 

35g150cc

 

うごーーそれ練習してねぇーとかいいいながら淹れる。

 

自分の感覚では関さんのブラジルは甘くてうわーーわかるでしょ。これみたいな感じ。

 

結論から言うと混戦ぎみ。

 

飲み手は、機屋スタッフのきょうや君、ナカダさん、合宿組のTさん&Wさん。

 

得た印象はブラインドだと案外わからないものなのかなぁ~とおもったり、

 

でも中にはピッタリ誰がどうだと当てる人もいたり。

 

飲み手側も真剣勝負で面白い。

 

こういう風に飲み手が受け取るのかぁ~となるのが面白い。

 

 

 

お次は

 

機屋スタッフのきょうや君、合宿組のWさん、Tさんで淹れる。

 

どんな感じかはなんとも言えない。

こちらも結論から言うと、それぞれの人の印象がはっきり出ていて面白いと思った。

 

関さんと僕が評価が反対なのも面白かった。

 

 

あとは関さんと抽出つばぜり合い。

 

アマチュアの外資系サラリーマンのWさんの黒くてまだらな豆を僕と関さんで

 

どのように淹れるかをやる。

 

僕はむーーな豆なので、苦みからの甘味に処理しようとする気持ちで

 

中盤からだーーーーっと薄める。

 

かたや関さんはじっとり淹れている。

 

関さんのはこういう豆でも酸味から甘味に展開していて、

 

うほーーっという感じ。

 

僕のは苦み&甘味。大坊珈琲というお題では忠実だったと前向きにとらえる。

 

お次は、飯田君が焙煎したエチオピアを淹れる。

 

製作者がどういう風に淹れてほしいかを聞いて表現

 

「酸味だち」をしてほしい。

 

え、これで!!

 

粉の匂いを嗅ぐと酸味のほわほわした感じ。

 

さっきの関さんの抽出に忠実に淹れていく。

 

ねっとりじっとり。

慎重に50ccを淹れた。

 

僕のコーヒーは苦みから甘味最後に酸の気配という感じ

 

関さんのは今度は苦みからの甘味。

 

こんかいはいい鍔ぜりあいができたかなぁ~と思うがまだ力量のさがあると感じる。

 

かにの泡が出ないので、そのまま淹れて、

 

(あんまり長くやりたくないので)30ccでとめたとのこと。

 

一瞬30ccで、ずりーーーと思ったが、まだ30ccでの表現の引き出しは

 

少ないのでまだここだよなぁ~と思った。

 

とても楽しい鍔ぜりあいだった。

 

東京へ帰る飯田君を駅で食事がてら送り出してから、

 

みんなでワインを飲みました。

 

コーヒー談義で夜の1時頃まで過ごす。

 

すげーー


 

3日目

いつも通り5時頃起床。

 

一時間はブログで前日起きたことを書く。

 

6時くらいから、だれもいない機屋のカウンターでバンバンコーヒーを淹れる。

機屋のカウンター

機屋のカウンター

 

昨日見たこと、気になったこと。

一時間半ぐらいゆっくりと自分と向き合いながらコーヒーを淹れられてよかった。

 

そうこうしているうちに、外資系サラリーマンWさんが起床してくる。

頑張って抽出中

頑張って抽出中

 

うぉぉーーテンション低っ(笑)

 

 

ちょうど昨日ブラインドで他の皆さんが淹れていた、ヤンニハラールモカは関さんが、

 

どんな味わいかが気になったので、検証のために抽出していた。

 

そこにWさんが起きてきたので、流れでヤンニハラールモカの抽出。

 

僕が見ている前で3杯淹れてもらった。

 

それぞれがばらばらの味わいで、なかなか難しいだろうなぁ~と共感する。

 

時間がもったいないので、さらに手網で焙煎。

 

豚ガマ焙煎することを想定して、まき上げての焙煎。

 

25分でじょじょに上げていき、ピチピチとハゼで終わらす。

 

味わいは焙煎直後だが、華やかで酸味と苦みが絶妙に入り混じる感覚。

 

さらにさらに、3日目の今日はブタ釜での焙煎を目的としていて、

 

自分のところからブラジル晩秋をもってきているので、その予行練習として、

 

ブラジルを手網で焙煎。

 

20分。1ハゼは10分くらいかなぁ~

 

そばでは、大坊珈琲リスペクトTさんが手網焙煎。

 

お店のカウンターではおそらく外資系会社員Wさんが抽出の練習をしている。

すげぇ時間だ。

 

ビシバシ焙煎して抽出。

 

コーヒー屋としては当たり前のことなのだが、店でやるよりも密度が濃く

 

時間が過ぎていく。

 

 

そして待ちに待った豚ガマの焙煎。

おなじみ機屋の豚ガマ

おなじみ機屋の豚ガマ

 

合計3釜煎りました。

 

1度目は、派手に大失敗。

 

機屋ではありえないぐらいの深煎りのコーヒー。

 

 

2度目

 

何とか、ストライクゾーンギリギリに行けたかなぁ~という感じ。

 

それぞれ淹れてみると、1釜目では、苦いところから引き伸びる酸とつんのめる味。

 

2釜目は酸味からふわーーっと開きそうな何かがある。

 

悪くないなぁと思ったが、もう少し甘味が欲しいと思いました。

 

まぁ焙煎後の時間をおいてみないと何とも言えないです。

 

 

ぐわーーっと焙煎していると、関さんがブタ釜の焙煎を見せてくれる。

 

900gを入れて総合19分。

 

12分ごろから赤焦げ茶になって、少しいじって、15分ぐらい1ハゼ。

酸から甘い匂い。ぷっくら膨らんでいい具合になってきて終了。

 

僕の機械の焙煎よりは、後半がどぁーーーーーっと上がってくる感覚。

 

それを少しだけもらって飲む。

 

酸味からのフンワリした甘味。

 

美味しかった。

 

ああいう時間感覚を試してみよう。

 

 

そうしてさらにブタ釜でもう一釜。

 

ブラジル。

 

今度はこわごわと焙煎した。

 

18分くらいで膨らんできて25分で終了。

 

匂いの感じと豆の見た目が似ているところで上げる。

 

と言っても、そういう匂いがしてきて、しばらく待ってから上げる感覚。

 

で、あっという間に、帰る時間。

 

うがーー今回は早い!!

 

昼食のカレーを3時くらいに食べ、

 

総括をして終わる。

 

飯田君は昨日かえっているので、残ったみんなで記念撮影。

 

大変いい時間を過ごしました。

何かの種が生まれた時間を共有できたなぁ~と感じました。

 

機屋の皆さん今年もお世話になりました。

 

また関さんの次の時代のコーヒーを創るように頑張っていきます!!!

コーヒーファイヤーーー!!!

うらーーーーーーーーーーーー

皆で記念撮影

皆で記念撮影

 

関さんとプチコーヒーツアー(スタバリザーブロースタリー中目黒、木の下珈琲)

今日は上京して来た機屋の関さんとコーヒーツアー

 

午前中は、合羽橋で買い出しをして、

 

そのまま中目黒へ行きました。

 

ちょうど昼食時でしたので、

 

中目黒駅近くの、

 

関谷スパゲッティー

関谷スパゲッティー

関谷スパゲッティー

ミソミートスパゲッティーを食べました。

 

ハッキリとしている味わい。

 

まるでホイコーローのようです。

 

麵が少し変わっている感じで美味しかったです。

 

セットで頼んだサラダは結構ボリューム出ていてこちらも良かったです。


 

 

それから、今日の大きな目的地。

スターバックスリザーブ ロースタリー@中目黒

 

スタバリザーブ中目黒

スタバリザーブ中目黒

スターバックスの上位店舗である、スターバックスリザーブ(☆R)

 

それの親玉だ。

 

 

中目黒沿いにあります。

 

 

少し混雑していて、事前に整理券をもらう。

整理券 ☆R

整理券 ☆R

 

今日は10分くらいで入店できました。

 

入店すると高揚感がすごい!!

 

皆が口々にいう感想はコーヒーのテーマパーク。

 

マジックキングダムだわぁ~という意味が分かる。

 

 

 

まずは目につくのが大きな焙煎機。

プロバットだ。

プロバット☆R

プロバット☆R

店員さんによると、125kg釜だそうです。

 

1釜は80kg焙煎しているとのこと。

 

「一度にどれくらい入る釜なんですか?」

 

という質問を皮切りに、関さんもいろいろ話を聞く。

 

「どれくらいで焙煎できるようになるのですか?」

 

には聞いた店員さんは2年目で、1年間はアメリカで研修したとのこと。

 

とても親切に答えて下さった。

 

焙煎時間はおおよそ12分間(聞いたときは)であることも教えてくれた。

 

「部長わがコーヒー部の勉強にもなりますね!!」

 

 

また、麻袋から生豆を取り出して、コーヒーパイプ(一種の生豆を焙煎機に送る運搬装置の一種)

コーヒーパイプ

コーヒーパイプ

移す作業をしているお姉さんにも質問。

生豆投入口

生豆投入口

「うわーすごいですね」

 

「それどこの豆ですか?」

 

「エクアドルです」

 

「コーヒーの生豆って見たことありますか?」

 

「あんまり見たことないんですよ~」

 

お姉さんは生豆を一粒づつくれてとても親切でした。

 

「部長良かったですね生豆もらえましたよ!!」

 

 

コーヒーはこんな感じです。

コーヒー&ティラミス

コーヒー&ティラミス

今日はケニアのケメックス抽出を飲みました。

 

なかなかフルーティーな感覚で飲みやすかったです。

 

座った席がクローバー(コーヒーの抽出器具)の目の前で見放題。

 

 

はい。有名なハンバーグです(笑)

有名なハンバーグ

有名なハンバーグ

 

スタバリザーブの人はみんな親切で、こちらが質問する内容にも

 

全く物おじせず、親切に答えてくれる。

 

そうしてそういうホスピタリティーのすごさを感じさせ、楽しい場所だなぁ~

 

と思わせるところであった。

 


木の下

木の下

そうして、代々木上原まで移動。

 

たまたま開催されていた木の下珈琲@hako gallery(8.16~8.19)

 

エチオピアのヤンニハラールモカ主体のブレンド。レギュラーで。

 

皆でおんなじ注文。

 

 

ほーんと落ち着きます。

 

柔らかくほろ苦い感覚で、美味しい。

柔らかく甘いという感覚。

 

さっきの喧噪と離れてやっぱり落ち着く。

 

かわるがわるみんなで、優しい木ノ下さんにさっき言ってきたスタバの話をする。

 

 

 

 

それから、さらに目的の場所へ。

 

いやーーとてもいい時間でした。

 

絵と珈琲最高の組み合わせで楽しめました。

 

 

 

 

 

お家に帰ったらこの時間。

 

今日はまぁまぁ歩いて15000歩。

 

来週は珈琲合宿@機屋(盛岡)です!!

8月26日(月)~8月28日(水)

まで臨時休業です。

ブログの更新は8月28日(水)か8月29日(木)を予定しております。

喫茶いずみは8月29日(木)から通常営業になります。

慶珈琲、珈琲屋うず

今日は祝日の月曜日を営業したので翌火曜日休み。

 

そんなわけで、定休日が重なっていて普段はいけない店。

慶珈琲!!

慶珈琲 2019.8.13

慶珈琲 2019.8.13

前回訪ねたのは2018年4月10日だ。
(興味ある人はこのリンク参照)

 

 

 

まずは妻と二人で4番(25g50cc)

 

す、すごい!!

ほーーーーーーー

苦味から甘味、酸味にいつの間にか移り変わっていく!!

本当になめらかで継ぎ目が見えない。

次々と移り変わっていくさまが絵巻物のようだ。

構成要素がとても多いのだろうなぁ~と感じさせる液体。

遠目に見るとやっぱり苦みの甘味なんですけど、いろんな要素が絡まりあって

苦味、甘味、わずかな酸味を創り出している感覚。

ムソルグスキーの展覧会の絵という曲。

ピアノのための曲だったものをラヴェルが管弦楽用に編曲しなおしたという話は有名だが、

そんな感じ。

苦味の甘味の味わいというのを飲んでいるが、構成要素がすごく増え見どころがあるけど、

原曲は失っていない。そんな印象。

 

 

 

それから、

コロンビア デミタス

 

あーーーー滑らか!!

思たより深いように思わないようでいて、苦みの甘味になっている。

酸味につつまれている苦みで、穏やかで中庸。

頭の中に思い浮かんだのは「浮沈子」興味のある人は調べてもらえるといいが、

水の中をフワフワ浮かぶ感覚。浮きもせず、沈みもしない。

中性という印象が強い。

たった一つのコーヒーでこういう風になるのはすごいことだなぁ~と感じました。

 

 

隣にいた妻は美味しそうにミルクコーヒーを飲んでいる。

 

いやっはーーーーー

 

大満足!!

神田川

神田川

今日も神田川が最高だぜ!!

やっぱりここにきて良かった!!

神田川から・・

神田川から・・


 

 

それから井の頭線で移動して、

 

新代田駅で下車。

 

眩むような猛暑の中歩く。

 

代田方面からくると必ず通る切通。

代田の切通

代田の切通

 

少し早かったので、近くの居酒屋さんみたいなお店で昼食をとる。

 

イサキの焼き魚が美味しかった。

 

 

それから来ました!!

珈琲屋 うず!!

うず 2019.8.13

うず 2019.8.13

入り口の紫色のお花がいい感じだ。

 

あそこの花は夏に咲くということを初めて知る。

うず 入口 2019.8.13

うず 入口 2019.8.13

なんだか焙煎が変わったとかそうでないとか・・・何か変化の兆候があるとのことなので、

 

おススメのデミタス。

 

 

 

ブラジル デミタス

 

ぶほーー

太い!!

ぜんぜん太い!!

明るい暗いでいうと暗い。

白い黒いでいうと黒い。

野太い音を鳴らしているという印象。

黒人の肉体の筋肉を見るようだ。

ジャズとか聞いてても黒人にしか出せないような感じの音がある。

そんな印象。

苦く悪い意味ではない鉱物的な印象にやっぱり枯れた草がある。

ちょうどカウンターに置かれていた麦。

カウンターの麦

カウンターの麦

こういう枯れた草が入り混じっている様子。

味わいが色濃く出てくる印象。

セロニアスモンクの印象的な音。

コルトレーンのサックス。

とても印象的。

これだけかなぁと思ったら、妻の飲んでいるタンザニアも似たような質感に変化を遂げていて

(焙煎の)方法が同じなのだろうなぁ~と感じた。

 

 

 

それから、エチオピアのデミタス

 

おおおおーー

 

これもだ!!

 

僕は古屋君のコーヒーに何度も何度も感じる「灰色の土、枯れた草」「泥炭」「プラットホーム」

 

これが純粋になって色濃く表れている印象がある。

 

これを書くにあたって、トラム時代に飲んだコーヒーの感想や、最近のうずの自分の感想を

 

読み返してみたが、やっぱり上記のキーワードは頻繁に表れている。

 

まぎれもない、古屋節だ。

 

少し冷めてくると苦みに入り混じりながらも、エチオピアの香りは明らかに上がってくる。

 

 

今日は二つのコーヒーを飲んだけど、平野遼の「夜の囁き」という絵を以前見たが

 

そういう抽象的だけど印象がとても強いような感覚に似ているなぁ~と感じた。

 

 

うがーーー面白い!!

 

苦いコーヒーいろいろ飲んでいますけど、本当にいろんなコーヒーがある!!

 

すごい!!

 

帰りは井の頭線で帰ってきました。

 

下北沢 井の頭線

下北沢 井の頭線

今日のイトー家の食卓。

おかゆなカオマンガイ

おかゆなカオマンガイ

ちょっと水分多すぎておかゆ状のカオマンガイ。ちっと水分多かったぜ!!
失敗は成功の元だぜ!!

 

あと、お野菜を少ない水分で煮たスープのような煮込みのような。

 

頂き物のプチトマトもふんだんに使ったぜ!!

 

今日はまぁまぁで10000歩。

 

通常通り19日(月)がお休みでブログの更新予定日ですが、

 

ブログ更新が翌日になる場合もあります。

だんだん珈琲合宿に向けてのコンディション作りに向けて整えていきます!!

吉祥寺ブラブラ

暑い!!

夏だ!!

やっぱり猛暑!!

 

 

 

気象庁が発表している過去の平均気温を都市部(東京、大阪)とそうでない(網走、南鳥島)

 

場所で比較すると、近似曲線で、都市部の平均気温の上昇は2℃~4℃くらい。

 

そうでない場所ではそれほど変化は認められない。という。

 

都市部では東京と大阪では東京の方が近似曲線の傾き(上がり具合)が顕著で、

 

都市部の開発が緩やかとみられる、札幌ではそうでない傾向が認められるそうです。

 

すべてが都市開発の影響のヒートアイランド現象だけではないと思いますが、

 

気象庁のデーターを比較すると、とにかく都市部はやっぱり暑くなっているようだ。

 

 

 

そんな暑い今日は、吉祥寺へ行ってきました。

 

珈琲楽団

コーヒー楽団

コーヒー楽団

電気はついていたけど、やってませんでした。

 

残念!!

 

まどから中が見えるのですが、ありました。

 

噂の赤くて四角い箱が(笑)

 

またいつか・・・


 

それから、暑さで妻のパワーがヤヴァイので、くぐつ草で休憩。

 

言わずと知れた有名なお店。

くぐつ草

くぐつ草

地下のお店で、階段を降りると、素敵な空間が広がっている!!

 

ちょうどお昼時で満席状態&忙しそーー!!

 

皆さん名物のカレーを食べている。

 

僕たちは、グアテマラを注文。

 

混んでいるので、それぞれが別のものを注文すると時間がかかるとのことで、

 

同じものにした。

 

たしかにこの混雑具合だったらそうなのだろうなぁと思った。

 

 

 

通された席が、お店の奥のカウンター真正面のテーブル席で、てきぱきと働く

 

店員さんの様子がよく見える。

 

次から次にお客様が来ていて、オーダーもビシバシこなす。

 

ハキハキ、きびきび働いている姿を見るとすごく気持ちが良いなと感じる。

 

こういうのは大切なんだろうなと感じた。

 

 

しばらくすると、あれが僕たちの頼んだグアテマラなのかなという豆を店員さんが

 

手挽きのスポングで挽き始める。

 

それからさらに驚くことに、おそらくカリタのドームミルでさっきの粉を

 

2度挽きしている。むうむぅ。なかなかっす。

 

豆を挽いている間にも若い男性の店員さんは、お水くんだり、お客様を案内したり、

 

超絶忙しそうです。

 

うわーーすげーー。

 

 

そしてほどなく抽出。

 

テン、テン、テン、テンと湯をネルの真ん中にさしていく。

 

これを最初から最後まで。だんだん湯量は多くなっている感じ。

 

 

グアテマラ 登場!!

 

一口飲んで妻と顔を見あわせる。

 

お、美味しい!!

 

ああいう感じで淹れていたらもっとビシ――――っとした液体が出てきそうだなぁ~と

 

思いましたけれども、飲みやすいいい感じの液体が出てきた。

 

やるなぁ~

 

こんな忙しい感じの中でも、ちゃんといい仕事しているなぁ~と思った。

 

グアテマラがどうのこうのという味わいではないけど、抽出の良さの感じがそのまま出ているような印象。

 

いいもの見させていただきました!!

 

ありがとうございます。


 

 

だいぶ休憩もできたので、ちょっと目的の一つである、吉祥寺プクプク。

 

素敵なお店でツイツイ寄りたくなってしまう。

 

少しだけ買い物してうほうほ。

吉祥寺プクプク

吉祥寺プクプク

 


そうして、最近「コーヒーに憑かれた男たち」とか「コーヒーの鬼がゆく」とか

 

「珈琲の旅」(※この本の珈琲は口へんを用いてます)とか標さん関連の本を読んでいたので、

 

やっぱり行きたいチャイブレイク(もか だったところ)

チャイブレイク2019.8.5

チャイブレイク2019.8.5

 

やや店内混みあっており、カウンターではなく、奥のテーブル席に通される。

 

装飾物を飾ってあったガラスケースが全く変わらず残っており嬉しくなる。

下図は、当時の吉祥寺 もか の雰囲気がわかる貴重な資料

もか 販売 ポストカードより

もか 販売 ポストカードより


嬉しいことにコーヒーの当て字版画が、飾ってある。

 

また、店内入り口付近には、もかのレリーフも飾ってあり

 

とても嬉しい。

(下図は過去に撮影したもの)

2014年6月16日 撮影

2014年6月16日 撮影

 

今日はオリジナルチャイのアイス。

 

うめーーーーー

 

これいい!!

 

カルダモンの匂いがふんだんで適度に甘くスパイシー!!

 

こういうのは外で飲むと勉強になる!!

 

暑い時にこういうの飲むと体にいい感じなのがすごく感じる。

 

アイスチャイ美味かったです!!

 

標さんが今のコーヒー界の様子を見ていたらどんなこと言うのかなぁ~と

 

 

味はファッションではない。

「味」その本物の真髄を見極める努力を、珈琲に携わる私達がなおざりにしない限り、

世の中がどのように変化しようと、柔軟に対応できるはずだ。

(苦味礼賛 新装版 P80)

 

 

僕もこの言葉を胸に明日からもコーヒーに向き合っていこうと思います。


 

そんな気持ちで中央線に乗って船橋まで帰ってきました。

僕の乗っているスズキのゴンタ君のエンジンオイルを変えていい感じ!!

 

ゴンタ君

ゴンタ君

 


そうして、イトー家の食卓は、いつものカレー!!

 

鶏ガラで出汁つくって、

鶏ガラだし

鶏ガラだし

油でスパイス香り出して、

油でスパイス

油でスパイス

玉ねぎを入れて水分抜き。

玉ねぎ

玉ねぎ

中華鍋で強火でガンガンに行きます。

すこし狐色

すこし狐色

いい感じで抜ける。

こんがりしてくる

こんがりしてくる

それを合体

出来上がり―――!!

できましたーー

できましたーー

今日もまた美味しかった!!

 

妻がクラリネットから帰って来るまで、ベランダから緑を眺めてビールを飲みました。

 

トラの味のビール

文字を読み

味を当てはめて。

だんだん、緑が見える。

ビールも苦くて、美味しい。

だんだん暗くなってくる。

あーー西脇順三郎みたいにはなれない。

(イトー ビールの詩)

ビールうまし

ビールうまし

まぁまぁ歩いて10000歩

 

 

次回のブログ更新は8月13日(火)を予定しております。

8月12日(月)は山の日の祝日の為、営業して、翌日振り替えで休みになるためです。