2017コーヒー野点in畑 

今日は待ちに待ったお楽しみDAY

 

寒中野点会

 

いつものメンバーをお招きして開催です。

 

 

冬の野点なので、寒いことが予想されるので、野点の後はお鍋であったまろう!!

 

そんなわけで、野点とお鍋の二本立てです。

 


 

まずは土曜日。

 

近くのスーパーで購入した鶏ガラ2つで200円を使っていつものように出汁をとります。

 

臭みを飛ばすために、鍋のふたを開けて煮込みます。

 

今日も鶏ガラでだしをとってます

今日も鶏ガラでだしをとってます

夜は、おなじみシャトルシェフへ入れて保温調理します。

 

そしてWスープなので、煮干し&昆布を水だし。

 

水だしの魚介系は、最後に合わせるのがイトー流。

 

水だし 煮干し&昆布

水だし 煮干し&昆布

そうして、日曜日も同じように鶏ガラを煮込みまして、鍋の下準備OK。

 

 


 

はい当日!!

 

今回は、喫茶いずみの入っているテナントの大家さんが畑を持っていて、

 

そこをご厚意で貸していただけることになりまして、そこで野点を行うことにした。

 

 

 

コーヒーフィールド完成!!

 

 

こーーんな感じ。

 

コーヒーフィールド完成!!

コーヒーフィールド完成!!

なかなか畑でコーヒー淹れるなんて機会はめったにないぞよ。

フィールドが完成してとても満足な僕です。畑って大好き!!

フィールドが完成してとても満足な僕です。畑って大好き!!

 

準備万端に仕上がっているところに悲しいお知らせが・・・

 

な、なんと、きっと今回の企画を一番楽しみにしているであろう、雨水の加藤君が

 

体調不良で欠席!!

 

あががががーーー

 

 

ふぇーーー

 

一番きっと楽しみにしていた人が・・・およよーーー

 

 

なんてこったい。また今度リベンジしましょーー

 

 

今日はそんなわけで、古屋君のみの出席。

 

天候は風がとても強いのですが、気温は割と高め。

 

なかなかいい感じでできるなぁ~という印象。

 

 

早速手挽きのコーヒーミルで粉にして準備。

 

2人でコーヒーの準備

2人でコーヒーの準備

まずは先日買ってきた、コフィアのコーヒー。モカハラール。

 

重心が低い感じで古屋君が抽出です。

 

重心が低そうな感じ

重心が低そうな感じ

まぢかで手元を見るなんてすごく貴重。

 

泡の出方に注目しているような感じ。

 

均等にお湯を注いでいっている印象。

 

それがゆえに、豆の持っている感じが素直に出るのでしょうか・・・

 

 

 

さっそく皆でコーヒーを飲む。

 

ぶふぉぉーーー

 

あの時の思い出がよみがえる。

 

最初のあたりの香りが強い。

 

今日の感じでは、金色的な香りを帯びたモカ。

 

そっからジラーーーーって抜けていきます。

最初の香りの出方がすげぇなぁという印象。

 


 

次に僕がコフィアのアマレットブレンドを。

 

およよ。

 

今度はお湯の温度が低すぎるのか知らないけど、お湯が“池“状態に。

 

お池状態の抽出・・・湯温低すぎ?

お池状態の抽出・・・湯温低すぎ?

おわぁーーー

 

 

それでもすごいです。

 

コフィアの豆すごいです。

 

こんな抽出でもバッチリ濃度もでて、いい感じのねっとりとしたコーヒーに仕上がる。

 

香りもなんとなく雰囲気が出てました。

 

 

まぁ外で飲むというのはまたコーヒーの感じ方も変わってくるなぁという印象。

 

外で飲むけど、やはり紙コップは嫌なので、陶器カップを用意して持っていくのですが、

 

そとの雰囲気に影響されるとでもいうのでしょうか・・・

 

なんか感じが違いますよねぇ~室内で飲む時と違って・・・

 

 

 

それから次はCちゃん登場。

 

Cちゃんは古屋君のもってきたトラムのブレンド。

 

散々この方法をやっているので、安定してます。

 

風でビシバシ点滴のお湯が曲がります。

 

ペーパーをみんなで支えるという事態には今日はなりませんが、

 

無茶苦茶お湯が曲がります。

 

抽出してない人が、風よけに囲っての抽出。

 

大自然の力も加わったトラムのコーヒーCちゃん抽出はいかに?!

 

 

 

うぉーーーうまいっす。

 

上昇感がいい!!軽やかに苦みをしっかり引き連れた、甘い感じ。

 

おおおおお。さっきのコフィアのモノとはまた違う。

 

面白いよーーー

 


 

ここで余興。

 

きょうは火鉢でパンとチーズをあぶって食べます。

さらに定番のマシュマロも持ってきてます。

 

野点の余興

野点の余興

火力の問題もあるので、ドローーーっとはしないけど、そこそこ溶けたチーズとパン。

 

チーズとパンはいつだって美味しい

チーズとパンはいつだって美味しい

これがまた美味しい。

 

 

そしてマシュマロ。

 

どろーーっと溶けた焼きマシュマロうまいです。

 

そして溶けたマシュマロをチョコに押し付けて食べる。

 

甘味のファイヤー!!

 

血糖値がぐーーーーーんっと上がります。

 

美味しかった~

 


 

 

それからさらにもう一杯。

 

機屋のブラジル やっぱり僕の抽出で・・・

 

お湯の準備中

お湯の準備中

素直にお豆が膨らんでいきます。

 

 

二人でコーヒーをのぞき込んでいる。

 

お、おんなじ空気感(笑)

 

のぞきこむ感じがおんなじになってくる

のぞきこむ感じがおんなじになってくる

たぶん抽出していない人も、抽出している人とおんなじ感じで観察しているのだろう。

 

 

くはーーーうめぇーーー

 

くはーーーうめぇーーー

くはーーーうめぇーーー

関さんのブラジルは相変わらず美味しく香りが高かったです。

 

すげーーー。

 

 

 

以上。野点会でした。

 

あったかくてなかなか楽しんでできました。

 

感謝感謝!!ありがとうございます。

 

 


それから、今度は室内でお鍋。

 

またデミタスを抽出して、鍋の出汁に加えていきます。

 

出汁にコーヒー投入!!

出汁にコーヒー投入!!

じゃーーーん。

 

鳥鍋

鳥鍋

料理への苦みは深みをもたらします。

 

けっしてコーヒーが飲みたいわけではないので、効いてくるか効いてこないかの感覚で・・・

 

この出汁に用いるとアフターのキレが良くなります。

 

最初ももっさりしなくなる感じ。

 

美味しい汁です。

 

 

無事に鍋も完成して平らげました。大変おいしかったです。

 

あと写真にはないけど、わかめご飯。

 

これも久々に食べましたが大変においしかった。

 

とても古屋君がおいしそうに食べていたのでうれしかったです。

 

わかめご飯。美味しいですよね。あれ。

 

 

 

 

そうして自然にまたコーヒーの話へ・・・

 

古屋君がサイフォンに興味があるとのことだったので、食後にサイフォンでコーヒー淹れることに。

 

白目で変顔してます。

 

白目でご満悦。サイフォンとともに

白目でご満悦。サイフォンとともに

 

一番僕の好きなところ。

 

世界の崩壊!!ノアの洪水!!(笑)

 

世界の崩壊(笑)ノアの洪水

世界の崩壊(笑)ノアの洪水

 

僕の焙煎したブラジルにしましたが美味しかったです。

 

ネルなどで抽出するものよりはさっぱりで、まだまだもっと出そうな感じでした。

 

サイオンを前にしながら、サイフォンで濃厚な抽出をするには談義する。

 

すっかり楽しんで会はお開きになりました。

 

今日も日が暮れていくなぁ~

 

 

楽しくまったりな一日。

 

畑を野点の為に貸してくださった大家さんどうもありがとうございます。

 

また、いっつも千葉まで足を運んでくれる古屋君や今日は欠席だった加藤君にも感謝です。

 

 

あーーーとっても楽しかった。

 

7500歩。

 

まぁそんなもんですよね。

 

明日からもコーヒーにしっかり向き合います!!

最後にみんなで見た光景。あーー楽しい一日だったーー

最後にみんなで見た光景。あーー楽しい一日だったーー

新年最初のランブル詣で!!夜は船橋未来大学でコーヒーの講習会

関東に戻ってきました!! で・も今週も盛岡うぃーーく!!

 

なぜなら盛岡からの客人Sさんとのツアーです。

 


まずは田町の駅で合流しました。

 

今日はグアテマラ

 

うーーーん。

 

美味しい!!

 

旨味のある苦みからの甘味。

 

ほんのり香りが出てくる。僕は個人的にサツマイモっていう感覚の香りがたってきてます。

 

飲み進めると、うまみが強く感じそこにびっしりとした厚みのある甘味。

 

どうしても石焼いもの皮の香りがあるように感じる。

 

ここのコロンビアやグアテマラなんかは旨味がびっしり!!という印象。

 

ほかのモノは何となく香りで飲ますみたいな・・・

 

おいしかったでーーーす!!

 

とても楽しい訪問。

 

 

 


そして、恒例の山食!!

 

ようこそ栄光の三田へ!!

ようこそ栄光の三田へ!!

いつものカツカレー 520円(2017.1.23)

 

相変わらずの美味しさ。

 

カツも分厚く、カレーも家庭のカレーのようだけどなんだかスパイシー。

 

これだよねぇ。コレコレって感じ。

 

もうおなじみの味わいになってきている。

 

なんとなく、厨房にいるおじさん達も顔がわかり始めてくる。

 

いつもコーヒーを飲んでご飯を食べると、トイレに行きたくなる。

 

いつも立ち寄るトイレの前の廊下もおなじみだ。

 

いつもの廊下

いつもの廊下

 

田町から山手線へ・・・・

 

ホームのっ端っこの昔は水を溜めてたのだろうか・・・謎の置物が時代を感じさせる。

防火水槽???

防火水槽???

 

 

 


そして次は今年初めてのランブル!!

 

今日もむちゃくちゃ混んでました。

 

新年一杯目のランブルのコーヒーは

 

メキシコ 02‘

 

ぼぉぅえ

いいです!!

やっぱりいいです。

失われた体のピースが埋まっていく感覚。

酸味よりのコーヒー。

酸味からやや発酵したパンの表皮系にいきつつ、うっすら寒天の天草の感覚。

黒蜜のようなほろ苦いっちょっと酸味もまとった後口。

あーーやっぱりいいなぁ~!!

 

 

うなりながらコーヒーを飲んでいたら、隣の外国人と思しきカップルが、

 

ちょっと引いた気配があった。

 

可哀そうに僕の隣に座った男性のほうは膝にカメラをのっけたまま・・・

 

写真を撮る機を逃している。

 

僕がうなっているのを感じてちょっとなんとなく引いている・・・

 

あがが、オタクですみません。

 

 

 

気を取り直して2杯目。

 

コロンビア 高地産

 

ほーーーーーーー

酸味がふわーーーーって広がっていく。

明るい。

重心が高い!!

最初に酸味がふわーーって入り、大きく広がって消えていく!!

ほわぁあぁぁぁぁぁーーー

美味しいミドルぐらいの白ワインの酸味みたいな感覚。

ほんのごくわずかだけど青のりみたいな余韻がある。

 

 

 

いやーーーいつもありがとうございます!!

 

いいものを感じました!!

 

関口一郎さんもいつもの緑のジャージを着てお元気そうでした。

 

 

やっぱりランブルのカウンターでコーヒー飲むのは最高だし落ち着きます。

ランブル2017.1.23

ランブル2017.1.23

 

 

 


それからさらに草枕!!

 

昨年の9月以来なので、4か月ぶり。

 

相吉さんはお元気そう。

 

デミタスを注文。

 

盛岡のSさんとの2杯だて。

いい感じの強度が出ている。

苦み系のデミタスで

やや太い苦みからの酸味そして甘味を残して消えていく。

あぁこういうの飲みたいっす!!

みたいな感じ。

空が少し白んでくる、夜明けのグラデーションのよう。

暗いところから地平線に近いところは茜色のような。

苦みからの苦みを内包した酸味みたいな・・・

また違う世界がありました。

 

 

いろんなコーヒーの世界があるなぁと思う。

 

僕もお店をやっているので自分の向かう方向というのはあるが、

 

本当にいろんなコーヒー。いろんな作り手がいて、いろんな世界がある。

 

面白いなぁと思う。

 

草枕2017.1.23

草枕2017.1.23

 

 

 


そして草枕から目と鼻の先のヘッケルン。

 

女子組は名物ジャンボプリン。

 

僕はトマトジュースとトースト。

 

トマトジュースは僕は大好きで好んで飲みます。

 

トーストも分厚くそしてバターが塗られていて美味しい。

 

今日はヘッケルンのマスターとお話ができた。

 

もうね・・・昭和の心。

 

タレントの話などで盛り上がる。

 

合いの手を入れていると、「俺にはまってきたねーー!!」

 

はい。マスター最高っす。

 

少し会話しただけなのに心をわしづかみっす。

 

あの軽妙な感じの会話大好き!!

 

思わず、昭和に触れられてウホウホする。

 

寝ないで下さい。ヘッケルン

寝ないで下さい。ヘッケルン

 

 

ここでだいたい4時。

 

盛岡のSさんとはここでお別れ。

 

4店舗行けて時間を共有できた。

 

楽しかったなぁ~

 

いいっすね~

 

 


 

それから今日は船橋へ戻ってきて一仕事。

 

船橋未来大学でコーヒーの講習会。

 

会場は船橋北口図書館。

 

ここは情報ステーションさんという団体が、

 

民間で行っていて地域の皆さんの交流拠点の役割も担っています。

 

 

いろんな人が来るだろうと思って

 

僕はお店を開店した最初の頃チラシを掲示させていただいたて大変助かった。

 

その御恩返しがやっとできました。

 

 

セミナーの内容は家庭でコーヒーを美味しく淹れるやり方というよりは、

 

僕がコーヒーを創っているときのやり方を、一般向けにアレンジして体験していただく。

 

難しい淹れ方なので、一度では美味しくできないし、別にそれが目的ではない。

 

 

皆さんに、それぞれコーヒーを淹れる人が違えば味わいも変わる。

 

精神を集中してコーヒーを淹れる作業を体験していただく。

 

コーヒーをたくさん飲んで、味わいの違いを感じていただく。

 

そんなことを伝えられればいいなぁと思いました。

 

それぞれが今日の体験を通じて受け取ることがあればいいかなと思いました。

 

頭で理解するのではなく、体で感じたこと。

 

けっこう皆さん参加してくださった人が皆真剣でいい人たちでした。

 

僕自身楽しみました。ありがとうございます。

皆さんに感謝っす。

みんなでぐいぐいコーヒーを淹れてもらった

みんなでぐいぐいコーヒーを淹れてもらった

 

コーヒーパワー満タンです!!

明日からもいいコーヒー創ります!!

 

皆でぐいぐいコーヒーを飲んだ

皆でぐいぐいコーヒーを飲んだ

今日は13000歩。

 

なかなか良い休日でした。

2017東北コーヒーツアー 食事は「麵」縛り 後編 (響 機屋)

2日目 盛岡です。

 

またUさんと合流します。

 

盛岡の素敵ポイント案内してくれました。

 

高松の池

とっても素敵です。

 

まずはいかにも毛並みのよい鴨たちが出迎えてくれます。

美味しそうな鴨だ。

美味しそうな鴨だ。

あんまり人のことは眼中にないみたいです。

 

「とって食べたらおいしそうですねぇ~」

 

 

池には白鳥もいます。

アヒル・・・ではないですよね。白鳥

アヒル・・・ではないですよね。白鳥

こんな景色は船橋では見られないなぁ~

高松の池

高松の池

Uさんは岩手山をここから見せたかったらしいのですが、訪れた時間はちょっと雲に隠れていて

 

拝むことができませんでした。

 

 

綺麗な景色に心が豊かになりました。


そして今回の旅の目的の場所。

 

「響」

響

噂には聞いてましたが、なかなか訪れる機会がなかったところ。

 

ここではたくさんのコーヒーを飲みました。

 

ブラジル。ケニア。マンデリン。すべてデミタスで。

 

店主の熱田さんの説明を受けながら飲みます。

 

この店はKEY COFFEEにいた熱田さんがご自身のカッピングで選んだ豆を

 

厳選して提供しているところ。

 

おいている豆もブラジル、グアテマラ、マンデリン、ケニアのみ。

 

品種や銘柄にとらわれずに、カップティストでよいと判断した豆を購入して提供している。

 

焙煎方法も比較的短時間に処理しているとのこと。

 

 

まずはブラジル。

 

どほーーーー

 

 

野太い酸味。

 

それに甘くナッツな感じが続きます。

 

鮮烈な印象。

 

結構舌離れもよい感じ。

 

店内で流れる音圧のあるBGMと一緒だと感じました。

 

素材の良さそのものを生かす。

 

そんな印象。

 

 

次はケニア。

 

ぐはーーー

 

すごい。

 

これは完全にいろんなものが見えた。

 

しっかりとした酸味に絡まって、ウニのような感じ、それから酸が引きつつも

 

オリーブ油のような感じ。そしてベリーの酸味みたいなもの。

 

それらが一瞬にやってくる。

 

モーツワルトのレクイエムだ。あの盛り上がるところ(笑)

 

ぐはーーー。完全に景色が見える。

 

最初の一口目がものすごい衝撃。

 

熱田さんの弁によればケニアが最高峰とのこと。

 

確かに飲めばわかるという感じ。

 

2口目以降は酸味に落ち着いてまとまってくるなぁ~という感覚。

 

最初の第一波で味蕾が埋まったから???そんな感覚。

 

 

続きましてマンデリン。

 

ぼーーーー

 

熱帯です。

 

マンデリンで飲みたいあのハーブのような土のような香りが鮮烈にどわーーーってきます。

 

それに続いて酸味や苦みで閉じてきます。

 

すげーーー

 

岡本太郎の森の掟って感じです。

 

あんな色使いや感覚が見えます。

 

結構原色の絵を鮮烈に見ている感覚。

 

脳みそにかなり来るようなコーヒーたちでした。

 

スペシャリティーの一つの頂点!!て感じです。

 

とても説得力のあるコーヒーでした。

 

熱田さんのゆるぎない熱弁も良いですし、音圧のすごいオーディオで聞く音楽もまたよかったです。
デミタスで脳みそに来ながら、熱田さんの弁をクラッシックとともに聞いていると、もう教会の牧師さんの

話を聞いているかのようでした(笑)

いやぁーあのシステムでお気に入りのCD聞きたいなぁ~

交響曲HIROSHIMAを聞けたらなぁ~

 


それから次は昼食。

 

Uさんおススメのラーメン屋。

 

びいどろ。

入るのをためらいそうな店・・・きっといずみにも通じるかも(笑)

入るのをためらいそうな店・・・きっといずみにも通じるかも(笑)

一瞬入るのをためらうような扉。

 

扉を開けると広がるのは昭和。

 

銀河鉄道999

 

松田聖子ちゃん

 

うるとらまん

 

飛行機のおもちゃ

 

うほーーー面白い。

 

ここではUさんおススメの中華そばにメンマ2本まし。

 

見た目が綺麗なスープ。

 

一口飲むと魚っす。

 

綺麗な綺麗なあら汁のような印象。

 

うちの母がつくる北海道の三平汁のすげぇされた感覚。

 

これがストレートのつるっとした麺と合うんだなぁこれが。

 

ぶっといメンマもたべごたえがあって美味しいです。

 

ペラペラなしゃぶしゃぶ肉のような豚肉もこのラーメンにはぴったり。

 

体に優しいムカチョーラーメンという感じ。

 

いーーーお汁です。

 

魚の優しいスープ。全然魚くさくもなく押しも強すぎない。

 

本当にバランスのとれた良いラーメンだなぁと思いました。

よいラーメンどんぶりだ

よいラーメンどんぶりだ

 

車に乗るときにUさん秘蔵のポットを見せてもらう。

洋銀製のポット 高かったらしい

洋銀製のポット 高かったらしい

銀製とのこと。

 

うーーー年期入っているぅ

 

口先がいじってあるりちょっと欠けてしまったらしい。

 

僕では修復不能だなぁ~

 

 


さてさて。

 

準備万端。

 

盛岡に来たらここです。

 

最後はもちろん「機屋」

機屋 2017.1.17

機屋 2017.1.17

 

今日はアポなし。

 

関さんがちょうどカウンターにいました!!

 

うれしーーーー!!

 

ひっさびさに客としていく。

 

ブラインドでコーヒーを出すとのこと。

 

飲みます。

 

おぉ。

 

関さんにしてみると引っ張っている感覚。

 

深い黒糖のような味わいから、香りが展開してくる印象。

 

爽やかな酸味や滋味といったものが出てくる。

 

激しくはないが良いなぁという感覚。

 

ちょっと嗅いだことないオールドの香りもあったように思います。

 

なんだろう。

 

なんだろう。

 

わからないなぁ~というのが正直な印象。

 

豆が小粒な感じが見えたりもしますし・・・

 

コスタリカ、ニカラグア、メキシコ

 

この3択

 

コスタリカと答えましたが正解はニカラグアSHG 年度は2000年くらいのやつだったかなぁ

 

いやーーいぶし銀のモーツワルト室内管弦楽って感じのコーヒーでした。

 

昔関さんがランブルでニカラグアのオールドをよく飲んでいた時期があったそう。

それに似ているような味わいだと言っていた。

僕の知っているランブルにはこういった味わいはない。

後で思い出すと、べっこう飴をなめているし、視覚的な思い出もそんな感じになってくる。

琥珀もべっこう飴に似ているし・・・あの透き通っている感じとか・・・

激しいものではないが、やはりこういうものを創るというのは長年の力という感じか。

 

続いて、Cちゃんが飲んでいたカルモシモサカ92‘を一口いただく。

 

うめーーー。やっぱり青梅からの滋味。これはやっぱし関さんだなぁ~って思うコーヒーでした。
 

さらにUさんの飲んでるバニーマタルも一口。

 

おーーー飲みたいやつ!!

 

酸味から、モカのあの薬草的な感じ。牡蠣とかウニではないですが、

 

良い部分のタケノコのエキスのような感じ。それに酸味が絡まっているとでもいいましょうか。

 

そんな感覚。

 

 

 

そして次は先日関さんとの電話で話題に上がったコスタリカ ボルカアズール(年度未確認 00ぐらい)

 

こいつは酸味からの黒糖のような味わい。そこからちょっとエンドウ豆系の味わいとか黒蜜のような味わい

 

そういったものが層になって広がってくる。

 

そんな印象。

入り混じってやがる!!

ぐねね。ぐねね。

僕はよかった!!

コスタリカでこういう感じなのか・・・という印象です。

 

綺麗ですーーとして落ち着いている。

 

あーーやっぱし落ち着くなぁという感覚です。

 

僕の知ってる、ランブルのコーヒーはもう少しレーザービームのような印象ですが、関さんのコーヒーは

 

万華鏡的な印象。よく目を凝らしてみないとわからないところもあると思う。

 

体にしみわたってくるようなコーヒーでした。

 

さっきのびいどろのラーメンのスープを思い出すなぁ~


 

そしてまだ帰りの新幹線に時間があったので、かわとくにできた機屋の支店

盛岡のデパート かわとく

盛岡のデパート かわとく

機屋スタンドのブレンドも一杯いただく。

 

綺麗な苦み主体のコーヒーだった。

 

なめらかでいいなぁという感じ。

 

そしてまた機屋へ戻ってきてひとしきりおしゃべりして今回のツアーを締めくくりました。

 

 

 

いやぁ最高でした。

 

まるで一週間ぐらいの時間を過ごしたかのようでした。

 

今日は5000歩。

 

岩手のUさんどうもありがとうございます!!

 

最高でした!!

 

コーヒー&麺の旅。一生の思い出です。

また来ます 岩手山

また来ます 岩手山

2017東北コーヒー&麺ツアー 前編(がらしゃ、コフィア)

今日は遠征です!!

 

仙台 山形 盛岡 コーヒー遠征ツアー&麺の旅。

 

2回に分けて更新します。

今日は前編!!


 

4時に起きて船橋出発!!

 

暗いです。寒いです。外の温度計では-2℃でした。

 

もっと東北は寒いだろうとものすごい厚着で出かけます。

 

盛岡へ合宿行くときと同じように、東北新幹線に乗り込みます。

 

 

9時!!

 

仙台到着!!

 

ここで岩手のUさんと待ち合わせ。

 

無事に合流して早速目的地へと向かいます。

 

 

仙台ではどうしても行きたかったお店。

 

「OHNUMA’S COFFEE がらしゃ」(←食べログのサイト)

がらしゃ

がらしゃ

 

名前がそもそも面白い。

 

この店をほめたたえたあるブログを何度読んだことだろう。

 

僕のところでも、仙台へ行くお客様がいたて近くに寄ったら行ってみてください。とおすすめして

 

その人たちから感想を得たりもして、想像を膨らませていました。

 

やっと行ける!!

 

そんな思いだった。

 

 

Uさんのお陰でスルッと到着。

メニューからみて、まずはブラジル ナチュラルを選択。

 

液体の量としてはレギュラーの感覚。

 

やや酸味がちの液体。

 

温度が高い時よりも少し冷めてきてからが焦点がはっきりあってくる。

 

最初は酸味にけっこうほろ苦い感覚が強く寄り添っているのだけど、

 

液体が冷めてくると、厚みのある酸味に生アーモンド的なナッティーさとでもいうのか・・・

 

それが入り混じってくる印象。

 

けっこうそれぞれの液体の要素の一つ一つが鮮やかな印象だった。

 

やや火力が強そうな、焙煎かなぁという感覚。

 

 

 

Uさんが頼んだケニア。

 

これも割と酸味がちだったが、苦みもしっかり入っている。

 

うーーーんこれはわかるなぁ。

 

僕のところの釜でも似たような傾向になるというか・・・

 

そして今回同行したCちゃんのバニーマタル

 

おぉーーー冷めてくるとかなりいい感じ。

 

マタリマタリしてきます深煎りの感覚でした。

 

 

そして2杯目

 

ルワンダ アバトゥンジ

 

少し濃厚めの抽出ということなので注文しました。

 

デミタスがあるというわけではなく、あくまでもレギュラーどりの中で濃厚との意味合いだろう。

おぉーーー深煎りで甘い感覚。

 

しっかりいぶされたようなコーヒー。

 

コールタールような苦みから甘味へと切り替わって美味しい。

 

優しい苦みで飲みやすい。

 

さらにUさんの頼んだパナマ エスメラルダ ゲイシャ

 

こーーーー!!

 

誰がどう飲んでもゲイシャ!!

 

ゲイシャって感じ!!

 

美味しかったです。

 

 

全体的に意思がはっきりしていて、「どういうポイントでコーヒーを飲ませたいか」というのが

 

わかりやすく伝わってくる印象であった。


 

 

 

そして車に乗り込みガシガシ山形へ向かいます。

 

船橋ではありえない、美しい雪景色です。

爆走U号

爆走U号

山に向かって進むと次々と景色新しい別の山が展開してきて、ほぉーーーと爽やかな感動をもたらします。

 

「すごいっすねぇ~。山がすごいっすねぇ~」

 

「こっちだと緑とか山になれているから、当たり前だけどねぇ~」

 

 

いやぁうらやましいなぁ~

 

船橋は船橋で緑が多いかなぁ~と思っていたけどやはり、こうして山を突っ切って山形まで向かうと

 

日本の真ん中には背骨のように山脈が連なっているのだなぁと実感できるし、

トイレ休憩に寄ったPA

トイレ休憩に寄ったPA

何よりも冬の東北というのを実感できる。

 

現地の人に言わせればまだまだ!!と言われるかもだけど、Uさん号は仙台から

 

山形へ向けて爆走していく。

 

 

 

さてさて、山形で向かった先。

 

「いさご食堂」

山形 いさご食堂

山形 いさご食堂

 

 

手打ち鳥そば

 

ここは町のおそば屋さん・・・なんだけどラーメンも食べられるお店。

 

前々回の盛岡合宿でもおそば屋さんの中華そばってものを目の当たりにしましたけど、

 

実際に食べるのは今日が初めて。

 

Uさんおススメとあって期待が大!!

 

 

 

こぉーーーー

 

 

スープから立ち上る香りでいい予感。

 

 

スープ一口。

 

 

いーーーーーーーーーーーーー

 

いいよぉ

 

鶏の出汁が強く出たそば屋の麺つゆって感じ。

 

でもぜんぜんラーメンのスープとして違和感がない。

 

麵です。

 

つるっと柔らかく、なめらかで、縮れている感覚が食べている触感に心地よさをもたらす。

 

唇に麺が当たったタッチも柔らかめで抵抗がない。

 

小麦の香りがどうのこうのではなく、麺の加工の良さで「うまい!!」と言わせる感じ。

 

麵をすすった時に、よく麺の縮れにスープが絡まっているというがまさにそれで、

 

麵とスープの味が味わえる。

 

 

美味しいラーメンだなぁ~と心から思える一杯であった。

 

付け合わせの具で、タケノコも良かったし(今思えばメンマの代わり??)やシイタケも

 

ずいぶんと味のあるものだった。

 

鶏肉ももちろんよかったです。

 

酉年な僕はやはり鶏ガラ。鶏の出汁をしっかり勉強していきたいと思いました。

 

感動しました!!

 

いやぁ。あの麺の触感が脳裏によみがえる。

 

と同時に、大勝軒の山岸さんが弟子の田内川さん(お茶の水 大勝軒)に麺の太さの指摘をしている

 

動画があり、その時に「唇にあたる触感がどうのこうの・・・」と言っていた場面をふと思い出した。

 

麵のことは何もわかっていないなぁと思わされました。

スープうめーーー

スープうめーーー

 


よし!!

 

腹ごしらえして今日の大きな目的地。

 

山形 鶴岡市

 

もうコーヒーファンのあなたたちならわかりますよねぇ~

コフィアです。

 

 

 

 

 

一度どうしても行きたかった。

 

吉祥寺もかで働いていた門脇さんのお店。

 

なかなかこのように案内してくれる人がいないといけない場所。

 

山形からは結構あるみたい。

 

またまた車で爆走です!!!

さらに鶴岡へ向けて爆走兄弟!!

さらに鶴岡へ向けて爆走兄弟!!

 

寒河江を過ぎて・・・月山をすぎて・・・

 

月山で一度途切れた山形自動車道が湯殿山で復活して、快適なドライブ。

 

 

 

そろそろ目的の鶴岡に近いところで、なぜだか急にUさんが宇崎竜童をBGMで聞きたいと。

 

 

 

BGMのことで気を取られていたら、降りるべき鶴岡の出口間違えてシマウマ。

 

鶴岡はJCT(別の高速道路の入り口)になっていて、出口と間違えて、そちらへ行ってしまった。

 

すぐに気が付いてUさんが交渉。

 

 

一つ先の庄内空港の出口まで行って引き返してきてくださいとのこと。

 

間違えたので一区間だけ無料にしてくれる。

 

お兄さんはとても親切でUターン時に、「酒田方面へ!!」と念を押される。

 

「新潟方面ではなく酒田方面へ、行ってください。」

 

うっしゃーわかったーーー!!

 

そして、帰り、鶴岡まで戻ってきたら、黒いレバーを押してくださいと。

 

そうすれば、私のお告げでここの門は開かれるでしょうと・・・

 

素晴らしい!!

 

うほうほしながら、美しい鳥海山を目の前に見て進む。

 

こういう時の10kmは少し長く感じる。

 

 

あっという間に庄内空港の出口へ。

 

出口で出てUターン。

 

さっきのお兄さんのお告げの通り、新潟方面でない酒田方面へ。

 

ぐぐーーとUターンする。

 

よっしゃー順調順調!!

 

きれーな鳥海山も目の前に見えて最高です。

 

ん?

 

んんんん?

 

め・の・ま・えに鳥海山・・・

 

ぐふっ

 

おかしい。おかしい。

 

間違った!!

 

鳥海山が目の前に。

 

さっきとおんなじ方向やんけ。

 

宇崎竜童のロクデナシブルース!!(違)

 

結局、酒田の出口で交渉して降りて再度Uターン。

間違いないようにUターンして鶴岡の出口へ引き返します。

 

今度は鳥海山が背後に見えているので、間違いないです。

 

順調に鶴岡まで引き返して出口へ。

 

さっきただにしてもらったけど、もう一度言われたように黒レバーを押してみよう。

 

インターフォンから声が聞こえてくる。

 

「バーが開いてますのでそのまま通過してください!!」

 

あぁ無常。

 

無情にもバーが開いて通行料を取られてしまった。

 

まぁ一区間だけなのね。

 

さっきのお兄さんいったやーーん。

 

絶対さっき酒田って言った人ですよぉ~

 

あのインターフォンの声は。きっと彼だったのではないだろうか・・・

 

疑惑は晴れぬまま鶴岡市内へ。


 

市内へ入ったらなんということなく到着。

 

「コフィア」

コフィア

コフィア

 

まずはストレートでハラールモカ。

 

ほぉーーー結構深煎り系。

 

ちょっとピンク色の片鱗が見えます。

 

やや軽めでしょうか。

 

少し冷めてくると、何か土のような入り混じったものが現れてきます。

 

要素は強くはないが独特の印象があります。

しっかりと舌に印象を残して消えていきます。

 

 

Uさんが頼んでいた、アマレットブレンドも一口いただきました。

 

くわぁーーー。

 

香りが・・・今まで嗅いだことのないような感覚のものがある。

 

乾いた木材がいぶされたような感覚。

 

その感じが強かった。

 

そして全く継ぎ目の見えない感覚のブレンド。

 

 

それから、デミタス。

 

メニューにデミタスとありますが、どの豆を使っているかは不明です。

 

香りが結構いい感じ。

 

一口飲むと、さっきのアマレットブレンドに似たような香りの出方。

 

だがもっとはっきりとしている。

 

マッチをこすったような感じに木材が混じるような印象。

 

それが「フワッ」っと現れて消えて、舌にやや辛味を残しながら消えていく。

 

どういうものを目指してコーヒーを作っているかがわかるような印象であった。

 

後口はじりっとしている印象。

 

飲んで口に入れて最初の印象が、夏の日に見える逃げ水現象のようだ。

 

さっととらえようとすると消えてしまう。

 

しかし、今まで僕が飲んだ中ではあまり感じたことのないような香りだ。

 

先ほどのブレンドといい、このデミタスといい、門脇さんがみたいモノ、

 

追い求めているモノっていう部分が何かはわかるような感じ。

 

悪い意味ではありませんが、飲み手を選ぶコーヒーだという印象だった。

 

それから、思い出の為にコーヒーエキスを。

 

 

カップも良く冷えて30ccぐらいかなぁそんな印象で提供。

 

楽しく美味しい。

 

甘く味付けされた濃いコーヒー。それにクリームがのっかっている。

 

単純に飲んでいて楽しい感じ。

 

雫を思い出す。

 

 

いやぁそれにしても、今までのコーヒーの地図になかった空白の部分にまだ島があった!

 

っていう印象だった。

 

嬉しくなってネルも購入。

 

吉祥寺もかの感じってこういうことだったのかなぁと感じました。

 

片鱗のようなイメージを見ることができて本当に良かったです。

 


 

お店を出るときはもう5時30分くらい。

 

だいぶ真っ暗です。

 

ここから、Uさんアテンドで横手まで爆走。

 

鶴岡から横手までの爆走ぶりがすごい。

 

日本海側は僕が行った前日に大きな寒波が押し寄せていて、雪がたくさん降ったようで、

 

道が悪い。

 

一応通行はできるようになっているのですがガタガタがたがた。

 

運転するUさんも口数が少ないです。

 

みてコレ。

視界が悪い!!爆走兄弟ロクデナシブルース!!

視界が悪い!!爆走兄弟ロクデナシブルース!!

 

すごいですねぇ~

 

雪国の人はこんなのあたりまえかもしれませんが大冒険ですよ。こりゃあ。

 

 

民家の明かりが見えると少しだけホッとします。

 

「道が悪いよねぇ~」

 

「今日中に盛岡まで帰れるかねぇ~」

 

などと言いながらの車中。

 

 

1時間30分ぐらいして、山よりの雪の多い地帯を抜けたのか、

 

急に道路が良くなって(除雪が結構されている)順調に旅程を進めた。

 

市街地を見てホットします。

 

「横手焼きそば 四天王の店 食い道楽」

 

食い道楽

食い道楽

 

 

ここでは横手焼きそば 牛バラ入り。

 

うめぇーーー!!

 

オイスターソースのような感じが強いソース焼きそば。

 

麵も柔らかくやや汁っ気があるような感じ。

 

ぐいぐい食べてすぐに完食!!

 

最初一口食べたときに感じたのは、あっ・・・これ僕の住んでいる馬込沢駅前の華勝園のやわらか焼きそば

 

に系統が似てる!って思いました。

 

やや横手の方がソースの感じがしっかりあるように思いましたが・・・

 

調子にのってもう一杯。

 

満腹です!!

 

 

超絶おなか一杯コーヒー一杯で横手から盛岡を目指します。

 

道中心配しましたが、除雪がしっかり行われた快適な道路のお陰で1時間ちょっとぐらいでつきました。

 

今日は4000歩。

 

あたりまえですよね。

 

車移動ですし。

 

ホテルに帰っておなかを見たらプンプクリンでした。

S君とコーヒーツアー パート2(阿佐ヶ谷 雨水)

いやぁ正月のお休みはスペシャル感があってよいですねぇ~

 

1月3日の今日はひっさびさにS君とコーヒーツアー

 

おととしの夏にランブルへ行って以来だ。

 

まぁ月曜定休の僕と休みが合うのは、学校が休みの時ぐらい。

 

この前遊びに行ったときは小学生だった彼もとうとう中学生だ。

 

子供に流れている時間が自分にも均等に流れていることを思うと、なんだか世界の神秘にふれたようだ。

 

 

さてさて、マスターの行きたいところへ行こう!!ということで今回のツアーは企画されました。

 

行きたいところは、もちろんアキバっす。

 

まぁ、僕としてはコーヒーは欠かせないので、秋葉原の沿線にある阿佐ヶ谷の雨水へ!!

 

お正月に営業しているお店は貴重だ。

 


阿佐ヶ谷駅前

阿佐ヶ谷駅前

 

まずは、好きな漫画の聖地でもある阿佐ヶ谷に降り立つと、二人でテンションがあがる。

 

開店まで時間があるので、パール商店街をプラプラ。

 

LOFTか?!と突っ込みをいれたくなるようなダーツバーの看板。

 

LOFTか???LOFTだ

LOFTか???LOFTだ

 

正月なので営業をしていないお店も多い。

 

「商店街ってはじめてかも」「商店街 長っ!!」などとS君は感想を言っていた。

 

商店街でみつけたブックオフに入り、ゲームソフトを物色。

 

なんだか普通の休日だ。

 

秋葉原で行われる“狩り“の値段の相場を調べておく。

 

ぶーーらぶーーらしながら、雨水のある方角へ。

 

 

雨水の目の前まで行くと、営業時間前なのでまだ準備中。

 

雨水を通り過ぎてブラブラする。

 

少し寒かったので、セブンイレブンに避難する。

 

たまには、セブンイレブンのコーヒーを飲んでみた。

 

おぉーーー案外軽い!!

 

香ばしい液体だなぁ~と感じさせ、苦みが強いまではいかないが、香ばしくて苦みのある液体。

 

全体として飲みやすい。とても綺麗な感じであった。

 

それ以上でも以下でもないが、なかなかよくできているなぁ~という印象。

 

100円っていうのがすごいよなぁ~。

 

 

 

それから、雨水へ戻る。

 

看板を出しに来る加藤君を激写しよう!!と思いついて、

 

近づくと・・・・・・

 

 

・・・

 

・・・

 

電気ついてて開店してました。

 

早速注文。

 

S君はエチオピア シダモ

 

僕は新年なのでと、イブラヒム モカがあるとのことでそれのデミタス。

 

あとチーズケーキ。

 

 

S君の飲んだエチオピアシダモ。

 

酸味があるーと言っていたが、そうだった。

 

今風の酸っぱいものではなく、表面が薄い酸味の膜で包まれ苦みを内包しているコーヒーだなぁと。

 

シダモっぽい香りも感じる。

 

酸味があるが、苦みも楽しめるコーヒー。

 

デミタスだったら結構酸味に寄っている味わいになりそうだなぁ~と思いました。

 

 

そして

 

イエメン モカ(イブラヒム)デミタス

 

おぉぉぉぉーー良い!!良いです!!うごーーー!!いいです!!

 

出てます。出てます。

 

イブラヒム感。

 

苦みで甘くトロリとした印象。

 

古い古書の紙みたいな印象が入ってますねぇ~。

 

S君の今熱中しているPS4のゲームソフトの説明を受けながら飲むコーヒーもまた乙だ。

 

S君にも一口飲ませると美味しい!!とのこと。

 

うーーむ。素晴らしい。フォースの素質があるかもしれぬ。

 

今度ミディ=クロリアンの値も計測してみよう(笑)

 

 

顔をしかめて飲んだりしていない様子なので、やはりしっかりした技術の上で作られたコーヒー

 

というのは誰にでも美味しく感じる力があるのだろうと思った。

 

多少加藤君ともお話ができてうれしかったです。

 

続けざまにお客様が入ってきたので、さらっと引き上げます。

 

S君に記念写真を撮ってもらいました。

 

手にはさっき飲んだセブンイレブンのコーヒーのカップ。

 

いつも通りの怪しい顔の僕(笑)これからアキバが待っている!!

いつも通りの怪しい顔の僕(笑)これからアキバが待っている!!

 

 


 

そして、コーヒーの次はラーメン。

 

「航海屋」

 

航海屋 阿佐ヶ谷店

航海屋 阿佐ヶ谷店

なんと今日はすごい!!

 

ラーメン祭りで450円。

 

味を新味と基味というのを指定できるらしいが、今回は2人で新味というのにした。

 

 

やや、あっさり目のラーメンではあるが、香味油がスープ表面を覆っており、

 

一口レンゲでスープを飲むとインパクトがしっかりしている。

 

うめぇーー

 

「S君うまいねぇ~」

 

「あっさりめで美味しいです」

 

「麵がしっかりしていていい!!」

 

 

むーーー確かに。縮れた細麺はややコシがあり美味しい。

 

「マスター チャーシューうまっ!!」

 

たしかに、チャーシューも美味い!!

 

トロットロって感じではないけど、バラ肉ではないようなチャーシューでよかった。

 

麵がなくなりスープを心行くまで味わう。

 

醤油なのか塩味なのか判然としないあたりで、鶏ガラ、うっすら臭みを感じない煮干しなのだろうか

 

魚の出汁の香りがする。

キレのある感覚のスープだった。

 

お店のおばちゃんの感じもいい感じだった。

 

さらに最後にS君が名言を・・・

 

「チャーシューとスープの味が同じじゃないのがうまい!!」

 

くっ!!ミディ=クロリアン値が高い!!ぅぅうーー。いいフォースしてるじゃねぇか!!

 

 

いろいろ思想があるかもだが、スープの味わいとチャーシューの味わいの関係性の

 

本質をついているような発言だ。

 

また、雨水やワゾーに来たら寄ってみたいお店だ。

 

昭和な感じの店内も最高でした。

 


 

それから、電車に乗って決戦の地。

 

秋葉原へ!!

 

 

もうね、アキバ。むちゃくちゃ混んでいるのよ。

 

むちゃくちゃ混んでるアキバ

むちゃくちゃ混んでるアキバ

S君がPS4を購入したとのことで、新しいソフトを探す狩りを手伝う。

 

大体ゲームソフトだとみて歩くところは決まってる。

 

ソフマップを筆頭に手当たり次第店に入る。

 

店内はどこもむちゃくちゃ混んでいる。

 

お目当てのゲームソフトの値段を見る。

 

移動。

 

建物の階段を上がり下がり。

 

それの繰り返し。

 

途中でアニメイトでキャラグッズを目の前にぐふぐふしました。

 

「うわっ!!たかっ!!」

「このグッズは家じゃつかえないよねぇ」

「うーーんたしかに・・・」

 

「えーーこのクリアファイルよくねぇ~」

 

などグッズコーナーを前に盛り上がりました。

 

 

ほんとに混んでる秋葉原

ほんとに混んでる秋葉原

 

そして、あきばおーや上海問屋などを見る。

 

秋月電子やもっと怪しげなところも行きたいのだが今回は、やはりやめておいた方がよいだろう。

 

 

 

ぐじゃぐじゃした店内を回って、くたくたになりながらも、オタクパワーを吸収する。

 

例えばアニメイトの店内では

 

「やっヴぇ。さっきコミュ障発動した!!」

 

とか

 

「え、どのキャラ系」「え、俺・・・これ」「あ、これだったらこのキャラだよね」

 

などお気に入りのキャラを告白しあう男子たち、

 

 

素晴らしいオタクワールドが展開されていた。

 

その会話を盗み聞きするのもまた楽しい。

 

 

 

そしてお目当てのソフトが、しかも安い購入金額でとあるソフマップで売っていて“狩り”は終了。

 

やや本館より新しくない感じ。

 

意外と品ぞろえが悪いようだけど、こういうところにあるんだなぁ~これが・・・

 

怪しげなちっちゃい店もいいのだけど、人込みがすごく探すのが困難だった。

 

まぁ目的は達せられたのでほくほくしてアキバを後にする。

 

途中何度も、嬉しそうにゲームソフトのパッケージを見ていて、

 

いやぁ僕もスーファミのソフトを買ったときは、パッケージでもご飯何杯もいけましたよぉ

 

と内心思ってました。

 

やはりみんな同じ道を通るのでしょう。

 

くったくったに疲れて総武線に乗りました。

 


最後に打ち上げとして、船橋のヨーカドーの地下のフードコートで

 

マクドナルドのグラコロを食べて友情を深めました。

 

グラコロ うまっ!!!

 

マクドナルドも美味しいよなあ~

 

同じ戦場を戦い抜いた兵士たちは、同じ食事で友情を分かち合うのだ!!

 

きっとこのグラコロの味は僕は忘れないだろう。

 

グラコロ 初体験

グラコロ 初体験

 

 

 

こうして無事にバス停までS君を送りとどけ楽しい青春旅行は幕を閉じたのでした。

 

12000歩。

 

イメージ的には20000歩いた感じです。

 

たまにはコーヒー抜きでのアキバ探索はとても心の栄養になりました。

S君よどうもありがとう!!ますたぁは青春をとりもどしたよぉ~

 

今日はメイドカフェには行きませんでした(笑)

メイドカフェのチラシ

メイドカフェのチラシ

2017迎春 喫茶いずみをよろしくお願いします。新春コーヒー散歩編(珈琲 飄々)

 

新春コーヒー飾り。コーヒーの葉をあしらって

新春コーヒー飾り。コーヒーの葉をあしらって

2017 迎春

 

今年も喫茶いずみをよろしくお願いいたします。

 

今年も昨年同様にコーヒーに仕えていきたいと思います。

 

ただただ、コーヒーの道に精進してまいります。

新年は1月4日からの営業です。


そんな新鮮な気持ちで、手網初め。

 

エチオピア モカ

 

 

 

集中して新鮮な気持ちで取り組むことができました。

 

 

 

そして、Sさんにいただいた丹波の黒豆も手網焙煎。

 

 

大変良い膨らみ。

 

どちらも数がかなり少ないですが店内で提供できますので、新年の景気づけに飲んでみてください。

 

エチオピア モカと黒豆手網焙煎

エチオピア モカと黒豆手網焙煎

 


 

しっかり新年の儀式をすませて、お散歩です。

 

 

といってもまずは車で幕張の海へ・・・

 

やっぱり海はいいですねぇ~

 

午前中の時間なので、キラキラきらめく水面が見れてとてもよかった。

 

きらめく光の粒。喜びに満ちている

きらめく光の粒。喜びに満ちている

今日は暖かくそして真っ青な空でとても良い元旦だなぁ~と思いました。

 

 

富士山もばっちり。

 

富士山って見えるとうれしくなっちゃう

富士山って見えるとうれしくなっちゃう

 

 


それから、歩きます。

 

畑道。

 

みじんこが取れたどぶがあったところ

みじんこが取れたどぶがあったところ

近所の小学生の頃からの道。

 

 

ネギ!!ネギ!!ネギ!!

 

ネギが光ってる。今話題のドロドロのある青いところ

ネギが光ってる。今話題のドロドロのある青いところ

いっぱい光合成してんなぁ~

 

 

 

 

どしどし歩きます。東武線沿いに・・・

 

おなじみの光景

おなじみの光景

 

 


そして、向かった先は

 

市川真間。

 

京成市川真間

京成市川真間

 

3年前の12月に大多喜町の自家焙煎店に大坊さんが来るイベントがあった。

 

その時に知り合った斎藤さんが、お店を開いたのです。

 

(3年前の出会いの時のブログはココを参照してください)

 

 

本当に偶然の出会いだった。

 

そんな縁で、一緒にいろんなコーヒーを飲みに行ったり、

 

この前の船橋珈琲フェスティバルを手伝ってもらったり、いろんな経験を共有してきた。

 

そんな彼がお店を開いたんです。

 

 

 

市川真間からは線路伝いに、東京の方へ歩いていきます。

 

そのまま通りを渡りながら、踏切を1つ、2つと越します。

 

京成の線路伝いに・・・

京成の線路伝いに・・・

そして3つ目をこして、ちょっと商店街っぽいところにでたら左です。

 

 

こんな感じの外観。

 

「珈琲 飄々」

 

珈琲 飄々

珈琲 飄々

 

 

 

プレオープン中なんだけど、参道に人が多い感じでお客さんも入っているって感じです。

 

なんか新しい店だけど、いい感じの仕上がり。

 

すごく落ち着く店内。

 

珈琲店って感じの空間です。

 

おすすめを聞いて早速飲みます。

 

エチオピア モカ デミタス

 

 

ほほほぉーーー

 

なーーめらか

 

 

 

いろんな思いがあって感慨深くなっているがそんなことを差し引いても美味しい!!

 

なーーーめらかです。

 

なんだか写真のリバーサルフィルムの粒子のなめらかさが液体に現れている感じ。

 

なんかあれで写真撮るとなめらかですよねぇ。

 

以前旅をしたベトナムの光景 リバーサルフィルムで

以前旅をしたベトナムの光景 リバーサルフィルムで

 

 

 

モカのモカモカということでなく、深煎りのなめらかさ。

 

苦みが前面に出てはいるけど、嫌な感覚がなく、黒人のきめ細やかな肌を鑑賞している感じだ。

 

ぬらーーっとしたのをたとえると、日本料理に使われる出汁を使った“あん”。

 

決してしょっからいわけではないけど、ぬらぁーーーと味わいが広がってくる感覚です。

 

手回しの焙煎機で、深煎りのデミタスを出す店はいろいろですが、同じようなジャンルにありながらも

 

すでに斎藤さんの味わいになっている。

 

もう本当に嬉しかったです。ただただ嬉しかったです。

 

コマのようなちょっと他ではあまり見かけない焙煎機。

謎の特殊な焙煎機

謎の特殊な焙煎機

そしてネルの抽出。

 

斎藤さんの見ている世界。それがつながっているなぁと思いました。

 

とても新年からうれしい気持ちになりました。

 

僕はああいうコーヒーは創らないけど、僕といろんな経験を共有した人が、

 

全く違うコーヒーを自分の手で切り取っていることがすごく嬉しかった。

 

皆さんも深い焙煎のコーヒーに興味があれば行ってみてください。

(※1月3日からが正式にオープンです。営業時間は10時30分~19時まで

オープン当初なので変更がある場合がありますので、ご了承ください)

 


 

 

そして、市川真間の別のお店にも・・・

 

いったらマスター元気で温かく迎えていただいた。

 

ブレンドを飲んでおいしかったです。

 

粘菌もまじりあって共生しているから生命が豊かで輝く。

風の谷のナウシカはそういう風に教えてくれます。

いろんな生命がいて、響きあい、まじりあいそして世界をつくってます。

 

きっと市川真間のコーヒーシーンはさらに素敵なところになると思います。

 

幸せな元旦が暮れていきます。

 

今日は12000歩。

 

2017年も喫茶いずみをよろしくおねがいしまーーーーーっす!!!

 

次のコーヒー創っていくぜーーーー!!!!

いいぇーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!

市川真間駅 帰りに・・・

市川真間駅 帰りに・・・