2017 迎春
今年も喫茶いずみをよろしくお願いいたします。
今年も昨年同様にコーヒーに仕えていきたいと思います。
ただただ、コーヒーの道に精進してまいります。
新年は1月4日からの営業です。
そんな新鮮な気持ちで、手網初め。
エチオピア モカ
集中して新鮮な気持ちで取り組むことができました。
そして、Sさんにいただいた丹波の黒豆も手網焙煎。
大変良い膨らみ。
どちらも数がかなり少ないですが店内で提供できますので、新年の景気づけに飲んでみてください。
しっかり新年の儀式をすませて、お散歩です。
といってもまずは車で幕張の海へ・・・
やっぱり海はいいですねぇ~
午前中の時間なので、キラキラきらめく水面が見れてとてもよかった。
今日は暖かくそして真っ青な空でとても良い元旦だなぁ~と思いました。
富士山もばっちり。
それから、歩きます。
畑道。
近所の小学生の頃からの道。
ネギ!!ネギ!!ネギ!!
いっぱい光合成してんなぁ~
どしどし歩きます。東武線沿いに・・・
そして、向かった先は
市川真間。
3年前の12月に大多喜町の自家焙煎店に大坊さんが来るイベントがあった。
その時に知り合った斎藤さんが、お店を開いたのです。
本当に偶然の出会いだった。
そんな縁で、一緒にいろんなコーヒーを飲みに行ったり、
この前の船橋珈琲フェスティバルを手伝ってもらったり、いろんな経験を共有してきた。
そんな彼がお店を開いたんです。
市川真間からは線路伝いに、東京の方へ歩いていきます。
そのまま通りを渡りながら、踏切を1つ、2つと越します。
そして3つ目をこして、ちょっと商店街っぽいところにでたら左です。
こんな感じの外観。
「珈琲 飄々」
プレオープン中なんだけど、参道に人が多い感じでお客さんも入っているって感じです。
なんか新しい店だけど、いい感じの仕上がり。
すごく落ち着く店内。
珈琲店って感じの空間です。
おすすめを聞いて早速飲みます。
エチオピア モカ デミタス
ほほほぉーーー
なーーめらか
いろんな思いがあって感慨深くなっているがそんなことを差し引いても美味しい!!
なーーーめらかです。
なんだか写真のリバーサルフィルムの粒子のなめらかさが液体に現れている感じ。
なんかあれで写真撮るとなめらかですよねぇ。
モカのモカモカということでなく、深煎りのなめらかさ。
苦みが前面に出てはいるけど、嫌な感覚がなく、黒人のきめ細やかな肌を鑑賞している感じだ。
ぬらーーっとしたのをたとえると、日本料理に使われる出汁を使った“あん”。
決してしょっからいわけではないけど、ぬらぁーーーと味わいが広がってくる感覚です。
手回しの焙煎機で、深煎りのデミタスを出す店はいろいろですが、同じようなジャンルにありながらも
すでに斎藤さんの味わいになっている。
もう本当に嬉しかったです。ただただ嬉しかったです。
コマのようなちょっと他ではあまり見かけない焙煎機。
そしてネルの抽出。
斎藤さんの見ている世界。それがつながっているなぁと思いました。
とても新年からうれしい気持ちになりました。
僕はああいうコーヒーは創らないけど、僕といろんな経験を共有した人が、
全く違うコーヒーを自分の手で切り取っていることがすごく嬉しかった。
皆さんも深い焙煎のコーヒーに興味があれば行ってみてください。
(※1月3日からが正式にオープンです。営業時間は10時30分~19時まで
オープン当初なので変更がある場合がありますので、ご了承ください)
そして、市川真間の別のお店にも・・・
いったらマスター元気で温かく迎えていただいた。
ブレンドを飲んでおいしかったです。
粘菌もまじりあって共生しているから生命が豊かで輝く。
風の谷のナウシカはそういう風に教えてくれます。
いろんな生命がいて、響きあい、まじりあいそして世界をつくってます。
きっと市川真間のコーヒーシーンはさらに素敵なところになると思います。
幸せな元旦が暮れていきます。
今日は12000歩。
2017年も喫茶いずみをよろしくおねがいしまーーーーーっす!!!
次のコーヒー創っていくぜーーーー!!!!
いいぇーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!