盛岡珈琲合宿2015 @機屋(7月13日~15日)

盛岡珈琲合宿2015

盛岡合宿!!

盛岡合宿!!

 

 

 

昨年行って、1年かけてゆっくりと消化しました。

 

 

今年は自分なりの課題をもって合宿へ望みました。

 

 

一番わからないのが、淹れ分けるということ。

 

 

これが全然わかっていなかった。

 

 

単純に濃くコーヒーを入れることならできるけど、

 

 

 

飲ませたい量やカップを使い分ける・・・

 

 

はたまた昨年、関さんが「(コーヒーの味を)浮彫にする」

 

 

って感触的によくわかんないなぁと思ってました。

 

 

 

 

これは、合宿後の今なら、自分なりの実感で言うと、

 

「ズーム」(いまの自分のデミタスは・・・)

 

 

今僕自身が行っている、濃いコーヒーはカメラのズームで拡大すること。

 

 

 

 

単純に拡大すればよく見える。

 

 

そのような世界感。

 

 

 

関さんのコーヒーの見せ方は、単純に拡大するのではなく、

 

またズームするのではなく、被写体への光の当たり方、

 

どの角度で見せるかなど・・・これは関さんが機屋のカウンターにある

 

宮沢賢治の置物を見せながら話してくれたことだが・・・

 

被写体から遠くても、見せ方でその対象の印象を浮かび上がらせる。

 

 

そんな感じ。

 

 

ただし、それがどのようにするかって、実際に昨年の合宿では全く分かっていなかった。

 

 

単純に濃くすることはできても、それぞれの量の表現。

 

そして、浮き彫りにしていくって全く意味は全くわかっていない。

 

 

単純に抽出量を増やせば良いのか・・・でもそんなことではないし・・・

 

 

 

なので、今回は、自分なりの課題として、それぞれの抽出量での淹れ分け。

 

カップの形状に対するコーヒーの変化。

 

を主な課題にして、コーヒー合宿に臨みました。

 

 

 


 

 

 

 

合宿1日目

 

 

 

行ってそうそう、ブラインドティスティング。

3種 ブラインドティスティング

3種 ブラインドティスティング

 

 

3種のブラジルを飲んだ。

 

 

イバイリ。晩秋樹上完熟豆。ブラジル110年。

 

 

 

 

イバイリは異質なのですぐにわかる。

 

晩秋と110年。

 

 

 

はっとした方を、ブラジル110年と答えました。

 

落ち着いているほうを、晩秋樹上完熟豆としました。

 

 

 

 

正解は、逆であった。

 

今度、ブラインドするときは、焙煎の日まで聞いた方がいいなと思いました。

 

 

 

 

 

ただ、ここで、はっとするほう。香りとか力が強そうなもの。(晩秋樹上完熟豆)

 

とブラジル110年。

 

しばらく置いてのんだりすると印象が違う。

 

 

そしてまた、ブラジル110年の落ち着いたものの中から上がる香りを感じるっていうことも

 

一つのコーヒーの飲み方だなぁと勉強になりました。


 

 

そして、念願だった機屋で働いていた熊谷さんのお店「六月の鹿」へ・・・

 

 

昨年は合宿中は行けず・・・一昨年は満席で入れず・・・

 

 

やっと行けました。

 

 

飲んだのはコスタリカのデミタス。

 

 

香りが華やかに展開していてとてもおいしかったです。

 

それと、あんこのスコーンもいただきました。

 

 

そのままでおいしい感じで、しっとり&モッタリとしているスコーン。

 

優しい感覚だなぁと思いました。

 

 

 

小一時間ぐらい熊谷さんとお話しして楽しかったです。

 

六月の鹿 熊谷さん

六月の鹿 熊谷さん

 

 

 

 

 

 

 

 


 

自転車に乗っていて関さんが、心象世界をコーヒーで表現する。

 

というようなことを・・・

 

 

その心象世界はやはり「香り」だと。

 

 

「香り」というのは脳の記憶をいきなり呼び出してくる。

 

 

あるコーヒーを例にとって、お祭りのときにする花火の火薬のにおいだ・・・

 

 

とか。

 

 

よく僕たちが普段生活をしていても、香りを嗅いだ瞬間にいきなり記憶がよみがえる瞬間があるだろう。

 

 

そんな感じ。

 

 

「香り」には記憶に働きかける部分がある。

 

それを土台にして、心象世界をコーヒーで表現するというようなことを話していた。

 

 

 

 

そのためにも、抽出は、極力香りを大切にするように行う。

 

 

びしゃびしゃ水滴を落とすと、舞い上がって香りがどこかへ行ってしまう。

 

また、コーヒーを鍋で温めるときも、ゆすらずにそのまま静かに温める。

 

そんな背景があった。

 

 

 

ま、言葉で言われてピンとは来るけど、それを実際に行うのは容易ではない。

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・

 

 

午後は機屋を中心に仲間で行っている手網品評会の予選&本選を行った。

 

びしばしコーヒー飲みまくり

びしばしコーヒー飲みまくり

 

 

 

 

今回のお題は「エルサルバドル パカマラ」

 

それぞれの焙煎した豆を順番に飲んでいく。

 

 

集中してたくさんコーヒーを飲む。

 

採点ってどのくらいの基準でしたらいいのかなぁなどと思っていたが、

 

思いのままに採点していると、案外ちゃんと採点できたなという点数になっていた。

 

 

 

 

 

お題は通常は、機屋で出されるが、ここ数回は変則的に他の参加者が・・・

 

今回はたまたま自分の回だった。

 

エルサルバドルは何故選んだのかは、やはりエルサルバドルを知らなかったから。

 

 

 

 

今回の品評会では深めに焙煎をしたものが評点が高かった。

 

関さん、長山さん、藤原さん、伊藤の順番

 

上位二人のものは黒糖系の味わいがありました。

 

 

 

 

 

1日目はこのあたりで終了。


 

 

 

 

合宿2日目

 

 

まず、今朝はラーメンの仕込みから・・・

恒例?のラーメン仕込み

恒例?のラーメン仕込み

 

 

スープのベースを作っておく。

 

 

 

 

それから、抽出を勝手に練習。

 

 

「左手の受けがなっていない」

 

どうも違う方向に(やり方が)延びていたらしい・・・

 

というか、やはり濃度をいかに上げるか・・・ということに重点をおいた2014-2015シーズン。

 

 

 

左手の受けなんて全く意識していなかったので、またゼロからのスタート。

 

 

昨年ももしかしたら言われていたかもしれないけど、意識からは抜けてました。

 

 

 

 

 

 

そして、関さんと朝のお出かけ。

 

神子田の朝市。

神子田の朝市

神子田の朝市

 

 

 

 

 

 

ここには一昨年、岩手のUさんと一緒に来ました。

 

 

今回は関さんと。

 

ココは好きなので嬉しい。

 

新しいお蕎麦屋さんができたとのことで、そこに入る。

 

 

 

 

麺はぶった切り系の田舎風であったが良かったです。

 

汁も僕は良かったです。関さん的にはまぁまぁのようでした。

 

 

朝からおいしいおそばを食べて幸せです。

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと車で、関さんが以前住んでいた場所も案内してもらう。

 

普通の一軒家で現在は他人の家になってました。

 

 

 

 

それから、岩手公園内を散歩する。

盛岡公園

盛岡公園

 

 

 

 

「あーこんな時間は久しぶりだー」

 

 

と、昨年トーキョーに来てくれて、一緒にコーヒーツアーをした時も同じことを言っていた。

 

 

関さん・・・忙しいのですね・・・

 

 

 

「ここの石垣なんか子供の頃よく登ったよ・・・」

 

 

 

と語ったり、

 

「ここで家族写真を撮ったよ」などと話をしてました。

 

 

 

 

 

天守閣のあったところへ登り、関さんが今後の店の展望などを聞かせてくれた。

盛岡公園内

盛岡公園内

 

 

 

 

 


 

 

 

 

それで、お店へ戻ってコーヒーレッスン。

 

 

 

 

同じコーヒーを抽出量の違いで、どんな違いがあるかをみる。

 

 

おおよそ、30cc 60cc 90cc

 

 

ものはマンデリン ビンタンリマで・・・

 

 

 

 

自分でも、昨年関さんに言われて、30cc 60cc 90cc と

 

一杯の抽出でどういう味わいが、どこのタイミングで出るのか。。。

 

それは自分なりに何度かやってみた。

 

正直、そこの部分をいかすということが、どういうことかがまったくわからない。

 

 

 

それと同時に最初の疑問で、カップの形状で味わいがちがう・・・ということも

 

それは形状が違えば印象は違うというのはわかるが、根底の考えが見えない。

 

 

 

 

 

 

 

ここで関さんなりの考えを聞いたのだが、ここ(たとえば100CC抽出するなら真ん中の30~60CC)

 

の味わいに焦点を当てる。

 

 

そんなようなこと。

 

 

一番最初にも書きましたが、関さんがたとえ話で、写真を撮るようなもの。

 

この置物を一枚の写真にするときはどうするか・・・・ただ撮影するのではなく、どう見せるか。

 

「どう見せるか」で、光をどこからあてるか、もしくは当たっているか。

 

どの部分を切り抜くのか、または切り取るのか・・・そのようなこと。

 

確かにこのようなことを意識する。

 

 

このようなことは昨年も関さんは言っていたが、なんだかぴんと来なかった。

 

僕自身はとりあえず、濃い液体を創ることに、集中していたので、いやはや。全然ダメでした。

 

 

 

 

たしかに、機屋の標準で18gで80~100ccという液体の中でまずは考える。

 

単純にコーヒーを濃くすれば良いと・・・そういう考え方では関さんはない。

 

そのコーヒーならコーヒーを一番「みせる」濃度や液体の量。

 

そういうことなんだろうなぁ。

 

 

 

 

 

僕も同じコーヒーを淹れてみたが、最初の30ccが単純に薄まっていく感覚。

 

関さんのものは、最初の30cc、次の30ccそして最後の30cc

 

それには、ちゃんと同じコーヒーなのだが、それぞれの特徴がもっとくっきり出ていた。

 

 

僕のも傾向は似ていたようだけど、ぼやぁーっとしている感じでした。

 

なるほどなぁ・・・

 

 

 

 

 

それから2日目の夜。

 

 

関さんがブルゴーニュワインのドメーヌものを飲んでコーヒーについて語ろうという会をやりました。

 

 

3本飲みました。

 

 

これを通じて思ったのは、味わいは、最初のインパクトだけではないということ。

 

 

詳しい味わいまではまだまだ分け入る力がなかったですが、ものの感じは自分なりにつかむのに必死でした。

 

 

 

 

最初のものは、やっぱりおいしいワイン。

ワイン

ワイン

 

 

写真でいうなら、フィルムのポジフィルムで撮影された写真のような、粒子の密度が細かいような

 

そして見ている世界がはっきりとしている感じ。

 

酸味やら甘みやら、わかりやすい感覚であった。

 

 

 

 

 

2本目。

 

ボンヌマールのプルミエクリュ2003年

ボンヌマール プルミエクリュ

ボンヌマール プルミエクリュ

 

 

 

これは、わかりやすいムラっーーっていう男性的な香りがあって。

 

全然気配が違いました。

 

ついつい最初の全然知らない感覚の香りがあったので、とてもそこにとらわれるのですが、

 

そういうのから、最初のワインより繊細な酸味と甘みが感ぜられて・・・

 

 

浮世絵は版画でできているというがあの感覚かなぁ。

 

一色一色刷っていって一枚の絵が完成される。

 

 

そういう重なりのような層があったように思う。

 

 

 

 

3本目。

 

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ボンヌマールのグランクリュ2003年

 

 

これは全然わかりにくい。

 

無茶苦茶、幅のものすごく広い味わいを感じる。

 

富士山のような単山ではなくアルプスの連峰。

 

 

縞々ですね。

 

縞々。

 

 

 

そこにしっかりと刻み込まれた谷の数々。

 

 

そんな味わい。

 

詳しく何とも・・・もっとここの味わいについて書きたいのだが、言葉を持ってないのがもどかしいです。

 

 

縞々が刻み込まれたコーヒーはなかなか。

 

ようは味わいの層なんでしょうけど・・・

 

あーーいい縞々だった。

 

 

 

 

このようにワインを3本のむことで、液体の世界の感じ方を・・・というか関さんがどんな感じでコーヒーに接しているのかをみることができた。

 

 

僕は僕なりに、インパクトもそうなのだが、もっと液体の、全体の形。余韻。重なる層。そのようなもの。

 

それをコーヒーにも見ることができるのだなぁと思いました。

 

 

 

 

大変勉強になりました。


3日目

 

 

 

朝は少し早起きして、盛岡の街を散歩。

 

これは後日番外編で・・・

 

 

 

 

 

 

今日はガンガンにコーヒーを淹れました。

 

 

同じコーヒーを違う抽出量で。

 

30CC、60CC、100CC

 

 

 

どうもまだまだ抽出がダメということをしっかり感じました。

 

 

この日で、関さんが抽出量を変えて入れるってどんな感じかを少し感じました。

 

 

 

ま、とにかくもう一度抽出の練習だなとひしひしと感じました。

 

 

 

 

 

 

焙煎ももう一度見せてもらいました。

 

これもまた今年は今年で参考になりました。

 

特に最後の香りで甘くなったなと言ったらもう「少し火を入れる」のような・・・

 

こういう一言でも十分参考になります。

コーヒーの淹れ比べ

コーヒーの淹れ比べ

 

 

ま、このような感じで3日間が終わりました。

 

 

まず、抽出。ここです。

 

まだまだ。いったい一年どうしていたか・・・・濃いコーヒーを創ることに傾倒しすぎていた。

 

 

また今年もブロークン&ビルドです。

 

 

いつも時間を割いていただきありがとうございます。

 

しっかり練習していきたいと思います!!!!!

次のコーヒーを創っていくぜ!!!!!

 

 

コーヒーのオールスター感謝祭的なイベント(わかりやっすいねるどりっぷ珈琲)へ参加した日

今日はコーヒー業界でビックなイベントがあった。

渋谷のヒカリエで行われた「わかりやすいネルドリップ珈琲」というイベントへ行ってきました。

これは、簡単にいうとコーヒーのオールスター感謝祭みたいなもの。

福岡の美美の森光氏を筆頭に、大坊氏(大坊珈琲店)、桜井さん(ダフニ)、今井氏(待夢珈琲店) オオヤミノル氏(カフェ工船)

という豪華なラインナップ。

しかも月曜日に開催とのことで、ひじょーーにありがたかった。

会場には、カルモシモサカの立役者AJUDEの繁田氏や、コーヒー好きは知っている、いなほ書房の星田氏の姿、

そしてコーヒー科学本の広瀬教授の姿もありました。

 

そういうイベントがあったわけですが、その前にもう一つ楽しいことがありました。

それは、トラムの古屋君と一緒にコーヒーを飲みに行けたこと。

いろいろとご縁があってその節は本当に感謝なのですが、やはり歳が近い彼とコーヒーを飲みに行くのは

ものすごく楽しい。

午後は彼はイベントの助っ人として参加するので、その前の時間に渋谷近縁でコーヒーを飲みましょうと・・・

場所は目黒にしました。

目黒駅

目黒駅

古屋君が来るまで少し時間があったので、目黒駅周辺をお散歩。

目黒といえば、坂です。

目黒駅のあるところから目黒川に向かって、土地が低くなっている。

この階段を登って・・・・

権之助坂歩道橋

権之助坂歩道橋

 

歩道橋から下を見ると・・・・

坂!!!

坂!!!

 

 

そして目黒川にかかる新橋から目黒川をみたり・・・

目黒川 水面

目黒川 水面

 

アーケードのカァブ具合にうぅぅいいなぁーって思ったり・・・・

アーケードのカァブ

アーケードのカァブ

 

 

しばしの散歩を楽しみました。

どうってことない坂

どうってことない坂

そして、古屋君と目黒駅で合流していったカフェは・・・

「Jubiliee Coffee and Roster(ジュビリーコーヒー&ロースター)」

目黒自然教育園のすぐ向かいにあります。

ジュビリーコーヒー

ジュビリーコーヒー

 

メニューを見て、二人で気になる豆が一緒で、ボリビアを選択。

とってもきれいな味わい。

温度が高いうちは、苦味や香ばしさ。

そして温度が下がってくると酸味がふわっと持ち上がってくる。

コーヒーを飲みながら、しばし古屋君と話をする。

もう少し話をしていたかったのだが、イベントの時間もあるのでそそくさと店を出る。

いやぁなんか楽しかったなぁーーー。

コーヒーラヴァ―と会話するのも楽しいけど、同志ではないけど、得るものがあるっす。

こういう、オタクすぎる僕と付き合ってくれて大変嬉しいし感謝です。

 

それからヒカリエのある渋谷まで戻り、古屋君とわかれて昼食。

会社員のころ渋谷へ営業へ来ると、よく行っていた宇田川町の富士そばへ・・・・

宇田川町 富士そば!!

宇田川町 富士そば!!

 

ほうれん草そば大盛りを堪能。

いやぁ美味しい。

外国人向けの雑誌とコラボしたメニューもあり、いやぁ富士そばいいいなぁと思う。

朝日新聞のエッセイに益田ミリも書いていたが、外国人目線になって日本の街を見るとまた楽しい。

富士そばなんて外国人旅行者にとってみると、いい場所かもしれない。

僕がベトナムへ旅行した時にフォーにやられたように、日本の立ち食いそばはそういうインパクトはあると思う。

ラーメンよりエキゾチックだと思うし、立ち食いそばは庶民的な熱気を感じるだろう。

以前訪れた時に、富士そばのおじさんが(絶対英語堪能じゃないでしょう)

って方がソツなく外国人に接客しているのをみて深く感動した。

宇田川町だときっと外国人が多いのだろう。素晴らしいことだと思った。

ブラブラ写真を撮りながら、ヒカリエへ・・・

怪しげな路地の一角の洗濯もの・・・

路地の洗濯もの

路地の洗濯もの

銀座線の古い鉄橋。鉄っちゃんだと詳しいネタがあるのでしょうが、この鉄橋は素敵です。

銀座線鉄橋

銀座線鉄橋

 

そしてヒカリエへ・・・

ここでは、ミスターMと合流する。

会場の様子はこんな感じ。

熱気がすんごい イベント

熱気がすんごい イベント

 

最初のあいさつで、AJUDAの範田さんの話が印象的だった。

正確な言葉ではないが、言っていることはこんなことだった。

現在、サードウェーブに代表されるような、酸味系のコーヒーが圧巻しているが

もっと今まで日本がやっているネルドリップなど昔からやっているものに焦点を当てたイベントがあってもいんじゃないか・・・

っていうことで、今回のイベントが開催された・・・

というようなことを言っていて、激しく共感しましたです。

こんかい会場に来てた人たちはわりと、同業の方がかなりの割合を占めていたように思いますが、

みなさん胸に思うところはあったと思います。

 

そして、まずはコーヒーと健康の話ということで岡希太郎さんの講演が始まる。

この方は話が上手な感じを受けた。会場も沸いていた。

聞いているとこちらも引き込まれる。

岡さんがご自身でおっしゃっていたが、今日の目玉はソックコーヒー

彼が、同時通訳っぽく動画を見ながら説明するのだけど、おかしいことおかしいこと・・・

ソックコーヒーとは靴下でコーヒーを濾すというもの。

感じとしては、ネルの深い構造のものに似ていたが、味わいは飲んでみないとわからない。

 

それから、森光さんのネルドリップのお話。

ドゥベロイのポットの話。(中身は初めてみました)

ネルの開祖の三浦さんにも少し触れる。

それから、美美のネルの抽出のしかたを動画で見た。

 

温度は40℃から90℃まで上げていくやり方。

極力粉は踊らせないで、粉の面にポットの先を近づけて抽出する様子が紹介されていた。

動画はおそらく、美美の店内で撮影されたのだろう・・・

最後のほうで、バックのBGMがたぶんにグールドのなんかが流れていたように思う。

一瞬、ふっと美美の空気を感じた。

その感じはとてもよかった。

さっきの岡さんとは対照的でトソトソと語る優しい口調の森光さんの感じと共鳴した。

そして、くじを引いた席に応じてコーヒーを飲める。

当たったのはなんと森光さんのところ。

やったーーーー。

福岡へ行かなくても飲める!!!!!

森光さん

森光さん

 

大きなネルで、ヤグラを使っての抽出。

まぁイベントなんでしょうがないです。

それにはがっくりしたが一番前を陣取って一挙一動を見守った。

 

そして肝心のコーヒー。

最初に配られたのは、ブレンドであった。

それを飲む。

一口、二口、三口・・・・やはりこんな感じかなぁ・・・

飲みやすい深い感覚のブレンドだなぁ・・・

まぁこんなもんかな。

って一般の人思ったかもしれないっす。

だいたいの人が早く、ばーーーって煽りぎみで飲んでいるのを見受けられたので・・・

でも、そうじゃなかった。

ゆっくり粘って飲んでいると、話には聞いていた森光さんの世界が出た。

先日、いただいた美美の豆で再現っぽくいれてこれかなぁと思ったが、やはり本物と照らし合わせたかった。

 

少し液体が冷めてくると、マスキングではないけど、清涼感(味とかそういうことじゃなく感覚として)を感じる。

やっぱりこれだったんだ。と感動した。

一緒にいったミスターMとも共感できる口内感覚。

ふげぇぇぇーーー。

森光さんの残り香

森光さんの残り香

心から良かった。森光さんのコーヒーに触れあえて。

コーヒーを淹れている姿も柔らかかった。

動いてコーヒーを淹れている姿を見られて良かった。

しばらく待っているとエチオピアモカも飲めた。

これは要素がふんだんにあって、一般の人にはわかりやすい感じ。

これも粘ると世界が現れそうだったが・・・片づけの都合上ゆっくり飲めず・・・くわぁぁ。

あれも出そうだった。森光さんが探している世界が・・・

 

 

それから、一度休憩をはさんで第二部。

今度はネルドリップの個人レッスン。

事前に引いたくじで誰に当たるのか決まる。

今回のメンバーでは誰に当たっても良かった。

僕とミスターMは待夢珈琲の今井さんのところになる。

ミスターMと今井さん

ミスターMと今井さん

 

今井さんの語りは明快で、わかりやすい。

今回は両起毛のネルをイベントように持ってきたとのこと。

ポットから出るお湯の水圧のことに関しては、盛岡の関さんと同じようなことを話されていたのが印象的だった。

そして、定量的だということ。

湯温。粉量。抽出量。すべてデジタルスケールで計測されていた。

イベント用なのか、定量的にコーヒーを作っているのかはわからなかったのですが、定量的な考え方。

今日教えてくれた今井さんのものも、ポットを粉面に近づけて抽出。

香りがなくなったところで蒸らしが終わりだよと教わる。

香りを取りながら抽出するということの一端なのだろう。

最初に淹れかたの見本でイブラヒムモカの深煎りを飲ませていただいたがこれがかなり美味しい。

要素がふんだんに表れている。

これきっとデミタスで飲んだら完全に脳みそにきそうだなぁと思った。

で、自分でも今井さんのを真似て抽出。

今井さんのものと比べると、最初のインパクトに欠け複雑さが弱かったなぁーって感想です。

後ろでミスターMと悶える・・・くぅぅぅ悔しい。

 

で、まぁあとはみんなでワイワイしながらコーヒーを淹れては飲んででとても楽しい。

何となく自由かつ、なんというか縛りがない感じでとてもイベントとしては良かったのではないかと思った。

最後にイブラヒムモカの会でお世話になって・・・今井さんに名刺を渡す。

また、大坊さんにも平野遼さんの絵のことも少しだけお話しすることもできた。

それに縁のあるコーヒーラヴァー達とも話ができたし・・・

非常に収穫のある会。

最高でした。

皆さんありがとう。

感謝感謝。

もっと自分の腕を磨かねばと強く思いました。

今日はまぁまぁ歩いて13000歩。

円山町散策からのオオヤミノルさんのコーヒーを飲みに・・・

今日は本当ならばワカサギ釣りをしに行こうかなと予定していたのだが、雪&同行者が具合悪くなってしまったので、

中止になった。

そんなわけで、今日は普通に散歩へ行くことにした。

まずは腹ごしらえ。

そばゆでて&だしとってます

そばゆでて&だしとってます

 

無類のそば好きなんで今日の昼食、といっても時間は9時ころなんですけど・・・

最近の生活では開店前に昼食をとっているので、9時くらいが僕の昼食。

 

乾麺のそばでは伊藤家では「とびきり蕎麦」っていうやつを愛用している。

 

かけ汁はまぁヤマキの麺つゆなんですけど、それだけでは味気ないので、少しの昆布と干しシイタケを2個追加。

 

これでグレードアップ。

 

今日は缶詰のニシンの甘露煮を乗せて、ニシンそばに。

 

ニシンそば 出来上がりー

ニシンそば 出来上がりー

 

素朴な味わいで、おいちぃーーーー!!

 

蕎麦はたぶん2人前ぐらい入っていたなぁー

 

腹ごしらえしたので、お店の買い出し&所要をすませ、いざいざお散歩へ。

 

今日はこの町へ・・・・

 

若者の街渋谷 109

若者の街渋谷 109

 

渋谷まで出かけてきました。

 

渋谷には以前から気になっていた場所があります。

 

それが、かつての色町「円山町」

 

場所でいうと道玄坂上がっていったところの右側。

 

連れ込み宿がいっぱいある辺りです。

 

いぜんからここは一度じっくりと散歩をしてみたいと思っていた。

 

まずは吸い込まれるようにココへ!!

 

名曲喫茶ライオン

名曲喫茶ライオン

 

道玄坂から右側入っていく。

 

連れ込み宿が多く、女性と行くときは注意が必要なんだが、やっぱり今日も行ってしまう。

渋谷の宝です!!!!

 

途中で、客引きに声をかけられる。

 

「お兄さん どうっすか?カワイイ子いっぱいいますよ。」

 

「(カメラぶら下げているので)撮影会もありますよ 遊んでいかないですかぁー」

 

と声をかけられる。

 

歩いている感じが、かーーーなりヲタクっぽいので否定はしないです。

名曲喫茶ライオンは相変わらずだった。

天井が高く、教会のような感じ。

空気が清浄だ!!

 

タバコを吸っている人がいるが、空間が広すぎるせいか、まったく気にならない。

大学の講義で一番前に座る、マジメ学生のように一番前の中央の席に座る。

音もなくお兄さんが近寄ってきて、コーヒーを注文する。

行ったらベートーベンの知らないピアノソナタをかけていた。

うーーーん。音がいいっす。

上から音が降ってくる感じは当たり前だが、細かいニュアンスがよく伝わる感じがしますです。

 

少しすると隣の席に着いた紳士が

リクエストお願いできますか?とリクエストしていた。

僕もいつかここでリクエストしたいのだけど、今度来るときはそうしようかなとも思う。

ここで、今ゴーストライターで話題のあの人の曲をリクエストしたらどうなるんだろうか?とアホなことを考える。

さっきの紳士は「ベルリオーズの幻想交響曲 ベルリンフィル演奏」をリクエストしていて、ほどなく始まる。

この曲知らなかったけど、好みです。

目を閉じながら、大きな年代物の3Dスピーカーで聞いていると曲に集中でき、身を曲にゆだねる感じ。

最初は神秘、盛り上がって、落ち着くみたいな感じ。

全体として脈うっているような感じ。とーーーってもよかった。

古い時代の喫茶店のコーヒーだなぁーと思わせるここのコーヒーもおいしく感じらた。

第一楽章が終わったので店を後にする。

ライオン裏口?

ライオン裏口?

 

 

 

 

 

それから連れ込み宿街を歩く。

 

島田雅彦の小説か、エッセイにこの界隈でおいしいフランス料理屋かイタリアレストランがあると書いてあったのを思い出して、

 

ぶらぶらする。

 

こういった風俗街に昔からあるフランス料理屋やイタリア料理店はなかなかおいしそう。

んーーやっぱりおいしそうなうなぎ屋さんもあるのね・・・

 

ぶらぶらしていたらお地蔵さんを見つけた。

道玄坂地蔵 歴史は300年ぐらいらしい

道玄坂地蔵 歴史は300年ぐらいらしい

 

なーーんとなく表情が個性的。

 

一瞬、美輪明宏にお参りしてるのかと思いました。

 

ぶらぶらしたけど、なーーんとなく収穫がなかった。

 

こんなもんかな。

島田雅彦がいっていたレストランも見つかんなかった。

まぁ一軒よさそうなおでん屋さんがあった。

あそこは、秋葉原の赤津加という居酒屋さんに並んでよさそうなオーラを放っていた。

まわりは変わったけど、むかーーしから営業してます!!みたいな・・・

 

それで、今日はこの後ビックなイベントが。

 

それは、オオヤミノルさんが東京で出張コーヒー屋をやっていると情報があった。

ワカサギ釣りがあったらいけなかったけど、ないのでここぞとばかりに行く。

場所は神宮前にある「LT shop」

事前にインターネットのHPで見てみたが、一体全体どんなお店なのか想像がつかなかった。

でも、まぁとにかくオオヤミノルさんが来るんだから行ってみる!!って感じです。

 

さっきから出てきているオオヤミノルさんっていったい誰?って思った人の為に簡単に書くと、

有名なコーヒー焙煎士で、主に京都の「KAFE 工船」がファクトリーワークス??らしい。

以前に喫茶いずみに来るコーヒーファン2人から、このオオヤミノルさんが出ている、

「美味しいコーヒーって何だ?」っていうオオヤさんの対談集を読んでから興味があった。

知識を得るのでなく、会話の自意識のぶつかり合いの場の力を読むものとして、

コーヒーファンの僕は大変興味深く読ませてもらった。

これを読んだオオヤさんがどう思うかわからないけど、ギクシャク感が逆に秀逸だった。

そのリアリティーがとても強く、コーヒー好きの為の読み物としては僕はいいと思う。

だから一体全体どんな人なのかなぁと興味があって出かけていた。

LT SHOP オオヤさんのイベント

LT SHOP オオヤさんのイベント

 

絶対にこういうイベントがなかったら行かないかもしれない店内。

 

コーヒーに導かれてます。

 

いったら結構混んでいる。

 

まずはペルーの深煎り。

 

美味しい。深ーいコーヒーだった。

 

ペルーのチョコと一緒に合わせてさらに美味しい。

 

口の中でマリアージュして、別の要素が生まれる。

 

そして、ニカラグアのパカラマ。

 

オオヤさんいわく尖がった味わいと言っていような気がするが、そんな味わい。

 

これまたパカラマというチョコと合わせる。

 

これもマリアージュ。美味しいっす。

 

ここで2杯コーヒーを飲んで落ち着いたので、店内を見回す。

 

来ている人はみんなおしゃれっす。

僕なんかは一人でオタクオタクしていて、異彩を放っていただろう。

来ている人も結構身内感が強かった。

で、オオヤさんのトークが面白い!!

ここでは書けないような、さっきの本の裏話なんかいってたり、コンビニで買い物したときの話とか、

トークが結構面白かったっす。

それからさらに、インドネシアとペルーの浅煎りを飲む。

インドネシアは甘い感じでそこまで深煎りではない。

こっちの浅煎りのペルーは柔らかくて結構おいしかった。

さらにカフェオレにローズマリーを少し入れて作ったものがすんごく美味しく勉強になった。

店内に人があふれてきたので、途中から外で見物。

 

オオヤミノルさんのイベント大盛況

オオヤミノルさんのイベント大盛況

 

それとこの会で、以前から名前は知っていたけど、

あったことがなかった竹林さん(コーヒー焙煎&カカオ焙煎してる人)にあった。

やっぱりコーヒー好きは集まりますよね。

その場では、なんとなくタイミングを逃して自己紹介しなかったけど、後でメールしておきました。

 

まぁ生オオヤミノルさんに触れられて大変良かったなぁー

今日は1万7000歩歩きました。

あーーー楽しかった。