年賀状書きな一日 2012年

いよいよ年末ですねぇー。

もうドドーっと2012年が過ぎ去ろうとしてますねぇー
いいですねぇ年末のコノ雰囲気。
年末の恒例行事が今年もやってきました。

8時に机につきます。

構成を考えること15分。

白画用紙に下書き。

そして本番!!

年賀状です。

僕の年賀状は一枚一枚手書きなんです。(年始に届く分のみです。)

数がとても少ないのでコレでいけます。

来年の年賀状も良い出来です。

8時に作成を開始して、着色、文章書き、宛名書き、を終えたら12時30分を過ぎていた。
モザイクかけた感じで見てください。

年賀状2013用

モザイクかけてマース。

 
それから家にお蕎麦やうどんがなかったので素麺をゆでる。

汁はヤマキの汁にモヤシ、鶏肉、干ししいたけを入れ、さらに溶き卵、ごま油を少々。

最後は片栗粉でとろみをつける。

それにネギをものすごい沢山とゆずを少々切ってかける。
カンセー。

あんかけ素麺。

 

無国籍なあんかけ素麺

無国籍なあんかけ素麺

ごったがえした新宿の小便横丁のような味がした。美味しい。

思い出したら新宿の小便横丁へ行きたくなったなぁー

大学出てすぐの23歳ぐらいの時にチーズ専門店で勤めており、

新宿高島屋で催事の仕事があって、その仕事帰りに職場の2歳ぐらい年上の先輩が格好つけて、

「イトークン 俺、飲み屋好きなんだ。ちょっといい店知ってんだゼ。知らないだろ。汚い店がうまいっていうのは」

ってつれてこられたのが小便横丁のホルモン焼き屋だった。

実はそれ以前に大学時代から京成沿線の下町で飲むのが好きで、汚い店の感じは知っていたけど、

「いやぁーいいっすねぇー」と犬のようについていった。

いったらやはり汚い店でホルモンは結構美味しかった。確か牛のテールスープがとてもよかったと覚えている。

まぁ先輩をたてたというかなんというか和平交渉を図ったっていうのが正確なニュアンスです。

あぁーあの先輩は今頃どうしているのだろう・・・

いまならギクシャクせずに接することが出来そうな気がしますです。

 
話は全然それてしまったけど、お腹がいっぱいになったので船橋まで往復歩くことにした。

 

目的はうちのお爺さんが最近「鮭のトバ」が気になる気になると口癖のように言っているので、

今夜の晩酌にと「鮭のトバ」を買う為に出掛けていった。

 

東武の地下で聞いてみると、ウチコレしかないんですーって手渡されたのが

「鮭トバチップ」というやつで「鮭のトバ」が薄く切られていてこんなんじゃないって思った。

でも案内してくれた人に手渡されてしまったので買わないとも言い出せずに、

トバをもったまま売り場を一周してさっきの店員に見えないように

「鮭トバチップ」を元に戻して、さっきの店員に見られないように東武を出た。
それから西武の地下にも理想の「鮭トバ」がなくて、途方にくれていたら、

「シャポーのオーカワ水産でいつも銀鮭買うんだ」ってお客さんが言ってたのを思い出す。

そこならある!!ひらめいていったら理想の「鮭トバ」があった。

生まれて初めて食べる「鮭トバ」はとっても美味しくてお酒のおつまみに最高でした。

 

DIYからカレーとお風呂な日

今日は午前中から午後にかけてほとんど、お店の外の大きな看板の手直しをしていた。

お昼も店の隣のカレー屋「ラジャン」で済ませた。

チキンカレーの激辛を注文。

オーナーのボダラがコレを食えと青唐辛子を差し出してくる。

「ワタシはコレ 2個食べるネ。頭すっきりするよ。

パウダーの唐辛子お腹クルケド、このアオトオガラシ大丈夫ネ!!」

「ワタシは辛さは中からマデネ でもコノ、アオトオガラシ食べながら食べるとイイヨ」

ボダラ。

僕は激辛なのよ。

アナタは中辛なんだろ。

激辛の僕に青唐辛子はヤバイゼ。
ダブルの辛さに思わず店の壁に頭を打ち付けてしまったよ。

ホール担当のラムちゃんもちょっと笑ってたなぁー。
ホホホー

そしてあなたの店のチキンカレーの味が後半わかんなかったよ。

辛いもの好きには分かるネタなんだけど、肉の塊が食うときに辛すぎて嫌になる。

あーたぶん僕みたいな変な人じゃないと分からないだろう。

ひき肉はいいんだけど、塊が辛いときはダメ!!
まぁそれでも辛いものがとても好きなんで良かった。

たぶんこれはお腹に来ないだろう。あ、お尻にも。

明日コーヒーの味わかるかなぁ?
お会計しようとしたら、オーナーのボダラが俺のおごりダ!!と頑としてお金を受け取らない。

青唐辛子の洗礼のお陰なのか、なんだかよくわからないけど、いやぁどうもありがとう。

こんど何かお礼をしよう。いったいボダラは何が好きなんだろう??

そういえば酒もタバコもやらなさそうで、真面目な感じするものなぁー

まぁまたゆっくり考えよう。

 

それから、のこぎり、かなづちを使ってDIYした体を休めようと

ゆらり ゆらゆら ざわめいて~♪って近所のスーパー銭湯「湯楽の里」へ行ってきた。

湯楽の里 

湯楽の里 ケータイだと夜は上手くとれませんねぇー

「湯楽の里」は「船橋健康センター」と並ぶ大きな入浴施設だ。

お店のお客さんとの会話でもしばしば話題が出る。

なかでも電気風呂と炭酸泉と塩サウナの3つが話題に出る。

以前にもいったことがあるのだが、もう一度効能をしっかり確かめようと思った。

 

まず電気風呂。
入っても全然ピリピリしないじゃん。

あの看板に皆だまされているだけなんだ。

んーでもうそではないだろうと良く見ると、浴槽の端に2枚の白い板がついている。

コレだ!!

白い2枚の板の間に入るとビリビリくる。

おぉぉぉ。かなり刺激的!!

ほんとビリビリくる感じがわかる。

電極のそばはかなりクルです。

なんか効き目がすごそうで怖くなってスグに出てしまった。
皆あれをやっているのだろうか?疑問だ。

さっきの人は刺激的でないところにはいってたよなぁー

どこに入浴するのがいいのだろう・・・

 

(じつはこの刺激をもう一度味わいたくてシメにもう一度電気風呂に入りました。
もちろん電極板の近くに)

それと疑問といえば、電気風呂の隣にあるジェットバブル風呂。

浴槽といってもちょっと深く中腰になると首までつかる感じになる。

ジェットが出る位置をたぶん腰に当てるのだろうけど、

なんか中腰のままであたるってところが疑問だ。

そもそも風呂は疲れをとるところであって、楽な姿勢で風呂につかるものだろう。

それが、中腰?

僕の入り方がなにかおかしいのだろうと、隣の人も見たけど首まで使って泡でみえないけどたぶん中腰。

ジェットは1分ぐらいで切れるのでソレを潮に利用者は出て行くようだ。

まぁ中腰で風呂に入ることもたまにはあるのだろう。風呂の楽しみは人それぞれなんだろう。
それからぬるめの炭酸泉でゆっくりつかって塩サウナも存分に楽しんだ。

DIYをして刺激的なカレーと刺激的な電気風呂とでとてもよいマゾ?な一日だった。

まるふく農場さんでコーヒー講習会の模様

先日11月26日(月)にアイスクリーム専門店のまるふく農場さんで、コーヒーの講習会を行ってきた。

雨の寒い午後。参加者は少なかったが、かえって濃密な時間をすごせたと思う。

正直いうと自分が一番楽しかったです。

 

講習会の概要は、

  • 焙煎の観察
  • 同じ豆による焙煎度合での味覚変化
  • 抽出方法

で初歩的な知識を完璧に身に着けていただく内容でした。

参加者からは、コーヒー焙煎を間近に見られて良かった。と大変好評でした。

わりと人数が少なくかえって参加者の一体感があり自分としては良い印象を得ました。

こういった機会を与えてくれたまるふく農場のオーナー竹村さんに感謝します。

Tea House TAKANO(ティーハウス タカノ)紅茶専門店へ行く

コーヒーの神様スンマセン。
今日は紅茶の専門店へ行ってきたんです。
コーヒーの神には仕えてますデス。

 

もしや喫茶いずみに紅茶が登場するのでは?ということでは全然ありません。
紅茶好きのお客様の影響を受けて紅茶の味覚に興味がわいたからなんです。

はい。
今日行った紅茶店。
神田の古本屋街「すずらん通り」の紅茶専門店

1974年創業「Tea House TAKANO」

ティー ハウス タカノ

ティー ハウス タカノ

店舗の公式HPの

 

「紅茶を愛している人のサイトです」
「丁寧な暮らしをしている方は写真をクリックしてお入りください」

 

っていう言葉にズキュンとくる。
この人は紅茶の神にきっと仕えている。

まずメニューを見て、セリンボン茶園(2番茶)を飲む。
この言葉から全然どんな意味も汲み取れない。
知識があればもう少し理解があるとおもうけど・・・
美味しい紅茶って初めて飲んだ。

 

これはすごくバランスが良い。
やや控えめな香り、甘み、そして渋み!!
「渋み」って敬遠されそうなイメージがある。

コーヒーで言うところの酸味系の味わいが敬遠(酸味=腐敗→良くないもの)されるのと似ている。

だが、このうっすら感じる渋みこそが紅茶にさらに深い味わいをもたらしていると思う。
(他の店の紅茶がどのようなものかは知りませんが)

(渋みの記述については、このTAKANOのこのコラムもよく読んでください。)

おぉーこんな味覚の世界があったのかぁーと素直に感動した。
香ばしいような香り、甘み、渋み。
ゆっくり丁寧に味わって飲んだ。

 

そしてさらに、この店のイチオシの茶葉。

ウヴァ ウヴァ ハイランド

これはチョットすごいゼ。

本当にメントールのような味わいがする。失礼な話トクホン(湿布)の香りがもろにする。

そして、適度な渋み。

うーーーんと唸ってしまった。

こんな世界があったんだぁーと。

メントールのような香りに合わさった、適度な渋みがうまい。
歯茎に来るような、嫌じゃない渋み。
渋いのがうまいって体感できた。

コーヒーの場合はダメなんだよな。

ゴクゴクわずかな渋みなら良いが、紅茶のように美味しさの一要因として持ってくることは出来ない。
少なくとも今の僕にはちょっと難しい。

 

コーヒー以外の世界に触れて大いに刺激を受けた。
紅茶好きの人にはいろいろ一家言あるでしょうが、紅茶の美味さの一つの要素を良く理解できました。
今度は、華やかな感じの紅茶も飲んでみたいなと思った。

稲毛海岸へ行く

今日はとても寒くてコタツがとっても良かった。

 

 
朝、ご飯を食べてパジャマのままコタツで30分寝た。

 
さらにコラムの文章を書いてwebページを更新して30分コタツで寝た。

 
さらにさらに、お昼ごはんを食べてコーヒーを飲んでからも30分コタツで寝た。

 
コタツから離れられない。

 
コタツ病だわ。

 

 

本当はお客さんから聞いた面白そうな紅茶専門店「メゾンド ボウ」があったので神楽坂まで出掛けようとしたけど、
月曜日がその店も定休日なので(祝日は営業だそう)また今度の機会にすることにした。

 

 

そんなわけで今日は久しぶりに海を見に行こうと思い稲毛海岸まで、最近非常に調子の良いゴリ男君で行ってきた。

 

 

ちょっと寒めで天気の悪いアンニュイな海も僕は好きだ。

普段自然から遠ざかって生きているとこうした、まぁ人工の海岸でもとっても精神衛生に良いように思う。

海に近づくと常に波の音が聞こえて大変心地よい。

天気が良いとトーキョーの街が綺麗に見えるのに曇っていてなんだか判然としない。

 

稲毛海岸の防波堤

稲毛海岸の防波堤 晩秋といった寂しい印象

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真を撮りながら海岸を歩いていると「キーン キン キンっ」

と断続的に音が聞こえる。

なんだろうと辺りを見回す。

遠くでおじさんがハンマーで石をたたいている。

何だろう?

アーティストだろうか?

何かの作品作りの為に石を割っているとか・・・

 

近づいてみるとヤッパリおじさんが石をハンマーで割っている。

「何をやってらっしゃるんですか?」

 

「ハンマーで石を割って鉱物を調べているんだよ」

 

「えっ 鉱物ですか?」

 

「コバルトが中にあるんだよ。コレはどうだか」

 

「えーすごいですね。何かの研究ですか?」

 

「いや。趣味なんだよ。昨日は山口県にいた。趣味のためならね。」

鉱物大好きのオジサンだった。

 

なんとなくハンマーで石を割るのを邪魔してはいけないなと思いその場を立ち去った。

 

またあのオジサンが海岸にいたら話しかけてみようと思った。

 

最近やっとこういう風に知らない人とお話できるようになった。

 

海岸を歩いてホッコリできた一日。

ホントはコタツで寝すぎた罪悪感から歩きたかったのです。

稲毛海岸 優しい光

稲毛海岸 優しい光

 

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

家猫を見た。

 

家猫?

家猫? 長屋のごとくあと2軒家があった。在宅されていたのはこの方だった。

 

のどがとっても痛かった

今日は朝起きたら、のどがとっても痛かった。

僕は風邪をひくとしたら、のどからが8割なんで、お店には常にうがい薬とのど飴を常備している。

それでも良くしゃべるのか何なのか知らないけど、どうしてものどが痛くなる。

たぶんのどが弱いのだろう。

今朝も起きたらのどがとっても痛かったので、ちょっとこりゃあ病院行きだゼと、ネットで病院探し。

 

昔からかかりつけの耳鼻咽喉科は今日は休診だったので、

新しく新船橋のケーヨーD2の脇にできた「クリニックファーム」というまぁ病院のモールみたいなところにある耳鼻咽喉科へ行った。

9時から診療だというので、8時30分に行って待機。

 

一番を無事GET。

待合室で、一人座っていると子供づれの患者が・・・
もうめっちゃ騒ぐのよ。この子供達・・・

 

とくに子供の騒ぐときのキンキン声がきついのよね。具合の悪いときは。
こちらの体調が悪いときは怒りの沸点が低くなっており、

ブチきれそうになるがグググと低くうなって(本当に唸ってたのよ)目を閉じてこらえた。

 

診察はとっても若い先生でたぶん同世代か?と思ったほど。
しかも名前が芸名か?って感じです。

まず先生の若さにビビッて緊張してしまう。

「もうのどがとにかく痛いです」

「じゃーのど見ますね。麻酔します」

「詰まってるねこれ」

「あー鼻も少し詰まってます」

「2番がつまってるから後で見ておいて。こっちだ」
(なんだ先生。鼻をいじくる機械が詰まってたのか・・・)

って無事に診療を終えて薬をもらう。

驚いたのは、診療後に記念写真じゃないけど、鼻の写真ですー

って自分の鼻腔の写真をわたされたこと。

鼻腔の写真 近いと気持ち悪いので遠くから撮りました。

鼻腔の写真 近いと気持ち悪いので遠くから撮りました。

 

 

 

 

 

 

 

なんじゃ。最近の流行なのか・・・なんとなく意味がわからない。
あとは大好きな「ゲド戦記の5巻」を読みながら家でゆっくり寝てました。

一日ゆっくりしていたのでたぶんいい感じです。

枕元のゲド戦記 5巻

枕元のゲド戦記 5巻

塩ラーメンを丁寧につくる

どういったいきさつで知ったか忘れてしまったけど、「鶏肉水」を使うと鶏肉の香りのする透明なスープが出来ることを知った。
以前、お客さんから自作ラーメンの作り方を聞いてたまに気が向いたら作るようになった。
今までのものでも満足していたけど、「鶏肉水」を知ってしまった。

 

知ったからにはやってみたいです。

 
でも、鶏肉水って何よ?

 
本場中国料理でありそうだが、「鶏肉水」とは鶏肉をミンチして水で延ばしたピンク色の見た目はグロテスクな液体である。

まぁ見てください。

 

鶏肉水

鶏肉水

ね、気持ちの良いものではないですよね。

 

一見ストロベリーシェークかと思わ ないか・・・

 

これが今回のラーメン作りの秘策です。
 

この段階で「鶏肉水」をどのように使うかがわかった人はきっと顔パスでいけちゃう。

ラーメンギョーカイじゃ皆知ってるのじゃないかなぁー

 

今回のラーメンの出汁は鶏がらベースのやつと、昆布&煮干の乾物系のダブルの出汁を使います。

 
まず鶏がらといっても、手羽もと(出汁をとったあとで、チャーシュー代わりにする。一石二鳥)を綺麗に洗って
煮込んでいきます。

鶏の手羽もとを煮込み中

鶏の手羽もとを煮込み中

 

時間はいつも適当なんだけど、今日は2時間ぐらいかな。

 
はい。煮込んだらあとでチャーシュー代わりに肉を使うので取り出しておきます。

そして「鶏肉水」の登場。

コレを鶏がら出汁に投入。

鶏肉水 投入直後。なんかやばいねコレ

鶏肉水 投入直後。なんかやばいねコレ

なんかやばいんでないの・・・・

 
やったことないので感じがわかんない。
しばらくかき回さずに、弱火で火を通しているとミンチが真ん中に集結して、その隙間から黄金色のスープが垣間見える・・・

 

きたーーー。

 

救われたのです。全ての調和は保たれたのです。

嵐のなかから一条の光をみたようだ。

ちょっとホントに感動した。

ミンチの隙間から綺麗なスープが見える。

ミンチの隙間から綺麗なスープが見える。

もう少し我慢してから、スープをこして鶏がらベース完成。

 

うーーーん綺麗な黄金色。

 

黄金色の鶏スープ 綺麗だ。

黄金色の鶏スープ 綺麗だ。

これだけでも眺めていたい。

 
いつもの鶏がらだともう少し白くにごっている。

 

こらえきれず味見したら、普通の鶏がらより鶏の香りがUPしていておいちぃ。

 

そして昆布&煮干は前日から水につけて水出し。

昆布&煮干の出汁

昆布&煮干の出汁

そして沸騰寸前でやめて完成。こっちはワリと簡単なのよね。
これも綺麗な黄金色。

こっちも透明で綺麗なんだよなぁー

こっちも透明で綺麗なんだよなぁー

 

大体この出汁を鶏、昆布&煮干を3:1ぐらい(あまり昆布系を入れるとせっかくの鶏の香りがだめになる)で混ぜて完成。
あとは塩と味醂で味を調えて完成。

 

はいコレになりました。

鶏の塩ラーメン

鶏の塩ラーメン

透明で美味しい塩ラーメン。
いやぁー染み渡ります。

スープに鶏の香りとうっすら煮干の香りで本当に美味しい。

 

プロにはかなわないけど、家でコレだけ作れれば僕は満足です。

作る過程もすごく楽しかった。

 

お爺さんに感想を聞いたら、「美味しい醤油ラーメンだよ」と。
とほほー
「鶏肉水」を使った透明感もお爺さんにはかなわなかったか・・・

 

ラーメン一玉じゃたりないからおまけにスパゲッティーも入れてみた。

鶏の塩スープスパゲッティー

鶏の塩スープスパゲッティー

これも美味しかったですよー
みんなも時間あったら試してみてねー

世田谷美術館から世田谷のコーヒーの巨匠

いやぁ ゲージュツの秋ですねぇ。

祝日の月曜日なんで美術館が開館している。

というわけで、今日は世田谷美術館まで出掛けていった。

世田谷美術館 建築も素敵

世田谷美術館 建築も素敵

しかも調べてみたらなんと世田谷区区政80周年で無料で入館できるのだ。

いやぁ。ありがたいですね。

 

1000円が無料。

ええやん。

いかすわ。世田谷区。

コーヒー代が浮くわ。

 

世田谷美術館にはどうしても見たい絵があった。
それは、バスキアの『SEE』だ。

バスキアって有名じゃないと思うけどいつだかテレビ東京の「美の巨人達」という番組でやっていて好きになった。

日本でバスキアの絵を展示しているところは少なくて、スグに見れるところはこの世田谷美術なんです。

現代芸術がわかるように、工夫されて展示されていたけど僕はバスキアの『SEE』目当て。
やっと対面できて嬉しかった。

バスキアの絵は全く落書きのような作風なんだけどなにか訴えてくるものがある。
キョーレツな激しさがあるかと思ったらゼンゼン違った。

実際見てみると「空虚」だった。

なにもないっス。

それは画面に人みたいなものが大きく書かれているけど、率直な感想は「空虚」だ。
画面の背景にはバスキアが書き溜めたいろいろなイメージを視覚化したモチーフ。

いろいろなものが画面に書かれてくるんだけど、一つ一つは全く意味を持ってないような印象。
落書きっていう軽さじゃなく本当に「SEE」って感じ。
題名が良くわかるっす。

うまく言葉ではいえないけど、まぁゲージュツは文字で表現できないから絵になるから興味のある人は見に行って見てください。

 

来て良かったと思いながら美術館を後にした。

それからバスに乗って千歳船橋まで行く。

はい。

 

コーヒー好きの皆さん問題です。

 

これからいくコーヒー店は?

 

そうですね。ご名答です。

 

「珈琲工房 HORIGUCHI」です。

 

ここはまぁ今のコーヒー界のドンじゃないだろうか?
実は僕がコーヒーの仕事をしようとしたのも、堀口さんのセミナーに興味本位で参加したからだった。

 

あと大学の時に学園祭でココのコーヒーを使わせてもらったり、
採用試験を受けて無事に?落選したり、といろいろHORIGUCHIにまつわる話はあるけど、

それはまた別の話です。

 

まず「千歳船橋にある本店の方」へいく。
あー懐かしい。

HORIGUCHI 世田谷本店

HORIGUCHI 世田谷本店

大学生の頃、足しげく通いました。
この店の2階でやってるセミナーに通ったのだよなぁー
いったらチョー混んでいる。

ウマラヤシイ。

さて、何を飲むかというと、

今年のコーヒーで堀口氏が自身を持ってお勧めするケニアAAリアンジャギ(シティーロースト)を飲む。
ケニアらしい味わいがする美味しいコーヒーだ。

もっと特別な個性を期待していたがそれほどではなかった。
誤解のないように言いますが、僕が期待しすぎてただけです。

 

もう一杯試したかったが、店内の混雑していてもう一度店員を呼ぶのが悪かったのでやめにした。

 

そして、今度は駅すぐにある「ネルドリップほうのHORIGUCHI」へ。

HORIGUCHI 千歳船橋駅前店

HORIGUCHI 千歳船橋駅前店

今度はそれほど混んでいない。

落ち着いた店内でカウンターが広い。素敵です。

カウンターの左端にやや店員さんに絡み気味の常連客がいたので、一番右端に座る。
いややわ。怖いです。

昔のアマゾンの話とかしなくていいのに・・・

それでも店員さんは適当に返事をせずに、

「え、僕もライダーシリーズの中で一番好きでしたよー」

とかボケをかませば怖くないのになどと思ってしまった。

 

それはさておき、
こっちのネルドリップのほうはブレンドしかおいていないので、苦味系のブレンドを注文。
思ったより軽めの味わい。

明るめのネルドリップコーヒーだ。
現代的ネルドリップという感じ。
明るくて軽い。

 

現在の堀口氏の雰囲気に触れられて良かったです。
堀口氏に影響を受けたが自分のコーヒーは違う場所にきたんだなぁと実感した。

日本橋「利久庵」から神楽坂へ

今日は3ヶ月ぶりぐらいに友達と会った。

東京駅で待ち合わせをしたのだが、人が多い。
おそらく旧駅舎が復活したせいもあるだろう。
日本テレビとテレビ朝日の取材班を見た。

 

いつもながら、お蕎麦屋さんでお酒を飲むことになる。
今日は日本橋の「利久庵」へ行く。
久々のお酒の席でやっぱり楽しいです。

利休庵

利休庵

お昼に行くとあんまり酒の肴がないので、おつまみ沢山とりたい人は夜がお勧めです。
僕達は天種と板わさで日本酒を飲み、大人の分別が全くないので蕎麦と親子丼まで頼んじゃった。

 

このお店では、飲みが足りなさそうなのでちょっと手加減しようぜ、
と大人の分別でカツ丼を親子丼にしたけどゼンゼン意味なかったです。
まぁ丼ものは丼ものなのよね。

 

親子丼が美味かったっす。

あと納豆蕎麦。恐るべし。単純な組み合わせだけどウマシ。家でやってもいいんでない。
それから、友達が神楽坂へ行きたいというので、日本橋から地下鉄で神楽坂まで行く。

 

ちょっとお酒が入った散歩はとても楽しい。

世界がキラキラ光っちゃうのよね。

まずは神社から攻めるかと、赤城神社を目指す。
まっすぐ行くと面白くないので、適度に裏路地をクネクネ歩く。

ウォーラリーではないのでネチネチ気の向くままに攻めるのが散歩なんです。
酔っ払って歩くので普段しないことが出来る。
歩いていたら急に素敵なお菓子屋があった。

「ATELIER KOHTA」

そこでシュークリームを購入。
歩きながら食べる。
普通なら絶対しない。
シュークリームはしっとり目の生地でカスタードにオレンジのようなふんわりした香りがして僕は好きだ。

 

店内にはシュークリームやショートケーキ、エクレアやオペラといった古典的なラインナップだけど何か新しさを感じるような店。
今日はやってなかったけど、カウンター席でもお菓子を食べられるみたいだ。
またいつか来るかなぁ?

 

赤城神社はとても近代的な神社だった。

ガラス張りの境内。AKAGI CAFEというカフェが境内に併設。うーーむ。新しい。

 

赤城神社

酔っ払っているので水平がとれてまシェん 赤城神社

さっとおまいりしてさらにお散歩。
緑の家を見つける。
全体が緑。停めてある車も緑だった。

緑の家

おどろおどろしくない感じの明るい緑の家

足が疲れたので白銀公園でお休みをする。

ふと見るとコンクリートで出来た山がある。真ん中にはトンネルもある。

白銀公園 の 山

白銀公園 の 山

の、登りたい。

あの穴に入って記念写真撮りたい。
って思ったけど子供がいかんせん多すぎる。

こういうときに僕達が無言で遊具に登ったりすると子供が警戒するし公園の空気が凍りつく。

特にやや顔の赤い兄ちゃんが登ると警戒度が高いだろう。

ぐーーーっと大人の分別でこらえて公園内に座って友達と話をする。

 

それでもまだあきらめきれないので、子供がいなくなった瞬間に二人でさっと山に登り下りてきた。
僕は大変満足だった。

本当は山の中腹の穴にももぐりたいのだが、それは出来なかった。
まぁあの山に登れたので大変良かったです。
久々に友達とゆっくり会って楽しかった。

東京都現代美術館の「特撮博物館」展へ行く

今日はゴリ男君に乗ってMOT(東京都現代美術館)まで出掛けていった。

 

先日お客様からMOTでやってる「館長 廣野秀明 特撮博物館」という企画展のチケットを頂いたんです。

特撮博物館 チケット

特撮博物館 チケット

ゲージュツの秋なんでこういう贈り物は大変に嬉しい。
しかも月曜日(今日だけ特別)に開館しているなんてとっても素敵です。

僕の住んでる千葉県船橋市から、MOTのある東京都江東区の木場まで原付のゴリ男君で行くのは結構大変。

何が大変かっていうと、白馬に乗った青魔導師がいて僕に呪いのお札を貼り付けてくるんです。

先日は「ニダンカイ ウセツ」という呪いのお札を授けられ、財布から急にお金が消えた。

 

どういうこっちゃの?

 

まぁそれは僕がいけないのですが、朝の交通量の多い時間なんで白馬の青魔導師がいるいる。

赤い光を放たれ、うーうーと青魔導師がうなってきたら即座に観念するしかない。

いっつもバックミラーで後ろを警戒しながら、木場の美術館に無事にたどり着いた。
 

 

で、肝心のMOT(東京都現代美術館)。ここは何回か訪れたことがあります。
エントランスの高めの空間が特徴的。

巨大な三角の丸穴が印象的エントランス

巨大な三角の丸穴が印象的エントランス

さて、それで特撮博物館。
実は特撮ものって子供の頃に熱中しなかったんです。

僕の世代だと特撮ものはなんだろう?
っていう感じで全くわからない。
館内は月曜日だというのに男の30~50代くらいの男性客が多い。
しかも結構混んでいる。

ウルトラマンやゴジラぐらいならわかるけどその他の物がゼンゼンわからず軽く流してみた。

他の人は展示された宇宙船や怪獣と戦う秘密兵器、ウルトラマンに似たなんちゃらマンの抜け殻にをかなり凝視していた。
で、まぁ流してすべて終わるかなぁーと思ったら、展示後半にあった今回の目玉。

風の谷のナウシカに出てきた、恐ろしい「巨神兵」が東京に現れるというストーリーの

 

「巨神兵東京に現わる」

 

という短編映画が意外に面白かった。

 

小学生低学年の時に同じクラスの女の子の誕生日会に呼ばれて、そのときにテレビで風の谷のナウシカを流していた。

 

結局最後までは見れなかったけど、火の七日間戦争の巨神兵がヌラヌラと動いている姿が衝撃的に怖くてしばらくもうじき世界が終わると思ってた。

あのナウシカにでてくる巨神兵はそれだけ小さい僕に衝撃をあたえた。

 

そんな巨神兵が出てきていたのでもう釘付け。アレの恐ろしさをクローズアップしてました。
映画に出てきた言葉でたしか、

 

「創造主だけを神というのでない。畏れを感じるものを神という」

 

あぁ本当そうだよ。と感じ入りました。
普段はコーヒーの神に仕えているけど(けっこう真面目なトーンです)、根源的な畏れっていう感情も神に対してあるんだなと真面目に思った。

 

それでさらに、短編映画で使われていたミニチュアのビルが破壊される方法などを具体的に展示や映像で解説されていたりして、

ホッホーなるほどなるほど 

と一丁前に特撮技術の最先端に触れられた気がするという仕掛けで大変すばらしい。
あの熱線でドロドロに溶けたビルはこんなつくり方なのかー、とか大変に興味をそそられた。

 

最後にミニチュアに入って撮影できるコーナーもあって面白い。

さっきの映画の風景に入り込める

さっきの映画の風景に入り込める みんな熱心に写真撮ってました

やっぱりカメラに写らない裏は何にもないのね・・・

 

ミニチュアビルの裏側

ミニチュアビルの裏側 右側に「ウルトラマン 映画」?の文字が・・・

表側だとこんなに精巧なミニチュア。

表は精巧なビルディング 集合住宅でしょう

表は精巧なビルディング 集合住宅でしょう

 

そして、企画展を見て、さらに常設展の現代ゲージュツを見て美術館をあとにした。

 

現代ゲージュツは真っ白なキャンバスに「君主」といった題名で、今の僕には理解に苦しみ頭が痛かった。

その中では小瀬村真美さんの「Frozen」が好きでした。
映像作品ですが、黒いインクの染みが広がっていって・・・

個人的には展示左側のカーテンにやられました。(意味不明)

映像の左側に展示されたカーテンの襞が作る影がインクの染みを凝視していたら急に意味があるように思えて世界が変わった。(僕だけ?)

まぁ言葉でゲージュツは表現できない。
気になる人は見に行ってください。

あぁ。ゲージュツの秋がやってきましたねぇー。

また美術館行きたいです。
コーヒーもゲージュツの秋といい友達だと思います。