棚を仕上げて、タレこみを調査な日。

今日は先週65%完成した棚を仕上げた。

棚パートⅡ (完成形)

棚パートⅡ (完成形)

ね。
アレレ、ほとんど変わっていないじゃないか。
これ先週。

棚パートⅡ(65%)

棚パートⅡ(65%)写真写り こっちのほうが良くない?

やっぱり変わってないじゃないか。
いやいやそんなことはありません。
後ろの筋交いをつけて、上部スピーカーを固定などして完成したのです。
若干というかかなり木材が余り、店の中に放ってあるのだが
それは決してさがしてはいけない。

 

それからタレこみのあった、本八幡の喫茶店「ポエム」

ポエム

ポエム

この店に行って何が驚いたかっていうと、チョー混んでるんです。
3時30分くらいにいったけど、客席が9割埋まっていた。
すげぇ。

ボリビア600円を飲む。
ストレートで飲める美味しいコーヒーだった。
昔ながらの喫茶店というメニューでパフェとかサンドイッチとかあるようだ。
それにしてもすげえ混みだった。
うらまやしいなぁーと思った。

マスターも良さそうな人だった。
そしてさらにタレこみのあった謎の青い暖簾の出ている豆乳を売る店が、
船橋大神宮の鳥居のある入り口から谷津方面へ14号と平行して走る裏道にあると聞いた。
何か面白そうだなと思い探しにいった。

言葉では説明しずらいこの通り!!

言葉では説明しずらいこの通り!!

何度か往復したけど青い暖簾の出てる豆乳を売る店は見つからなかった。
幻の豆乳・・・

お店はなかったけどなくなってしまったお店の味に思いを馳せるなんてなんか良いなと思った。
あればそれで完結してしまうが、なければさらにいとおしいというか・・・
しょうがないからその近所の「斎藤豆腐店」へいって豆乳を買う。

「こんにちわー」
「おばちゃん 豆乳あります?」
「あぁーー ちょっと まってねぇ」

けっこう腰が曲がった人の良さそうなおばちゃん。

「入れ物ある?」
「いやー スンマセン もってないです」
「はい。じゃあペットボトルで。一合でいいの?」
「はい。一合でいいです」

って豆乳をかった。
その豆乳がこれ。

斎藤豆腐店の豆乳

斎藤豆腐店の豆乳withおばちゃんのくれたペットボトル

もう豆腐を飲んでいるようだ。
豆の味って感じ。
すげぇ。豆腐やの豆乳はやっぱりそうなのだろう。
まぁいつも飲んでいる調整豆乳の方が飲みやすいけど、おばちゃんと触れ合えたのと、
ペットボトルに入れてくれた豆乳の感じがまさにプライスレス!!

棚パートⅡを組み立て

今日は先日から作成していた「棚パートⅡ」を組み立てていた。
自宅で途中まで作成していたのと、今回は大きな木材を使うのとで軽トラックが必要だった。

そんなわけで、また改めてケーヨーD2へいってさらに大きな木材を購入。

これを運びますということで、軽トラックを借りた。

軽トラ!!

軽トラ!!

軽トラックって日ごろ運転する機会がないので、けっこう楽しい。
乗用車と違うです。
まず運転席が狭く四角い空間。

た、楽しい。
昔に押入れにワザと入ってその狭さを楽しむ。
アレの楽しさだ。
狭い。楽しい。
閉所恐怖症の人はダメだろうね。

しかも軽トラって後ろにマド。
これも好きです。
意味もなく振り返ってしまう。
そんなわけで、一度自宅へよって先日から作成していた棚の部品を軽トラックにすべて載せる。
そしてお店。
またケーヨーD2へ行きトラックを返す。
さらに、今度はお店へ。
やっと組み立てが始められる。
いつもながら僕の大工仕事は、綿密な設計図がない。
あるのはメモだけ。

完成予想図

完成予想図

そうするといつもそうなんだけど、どうするかぁ。
と、全ての材料を前に30分ほど思案することになる。

今回は棚の形はよく考えたんだけど、木材同士をどうやって固定するかを全然考えてなかった。
いちおう木工ネジなんかは沢山買ってあるけど・・・

どうしたら・・・

材料を前に完成するのか?と胸がギュンとなったがいろいろと考えをめぐらす。
とりあえず行くところまで行ってみようと組み立てる。
先日購入した電動ドライバーが威力を発揮。
次第に作業が乗ってくる。
こうなるとあとは勢いで天才的なひらめきがあり、
なんとか最初の計画通りになりそうだと思いホッとした。

はい。今日の作業はここまで。65%完成。グッドです。

ご褒美に安くかったウィスキーを少し飲もう。

棚パートⅡ

棚パートⅡ

塗装して侘しい床屋へ行く。

今日は棚パートⅡの続きを作成。

ケーヨーD2へ行き木材を購入。
かなりの量になる。

それ全てにオイルステインで塗装を行う。
やや大物を作るためにこの前からちびりちびり作っている。
ね、見て。

材木の塗装

材木の塗装

塗装終了。

キレイでしょ。
大体午後3時くらいまで費やした。

 

それからそれから床屋さんへ行く。

床屋

床屋さんは節約して1000円で済む床屋さんにしている。
本当は床屋さんがとても大好きなので、フルサービスのお店に行きたいけどまぁしょうがない。
いろんな1000円カットにもかなり差がある。
一番行きたい女性が髪を切ってすごく仕事が丁寧でお店もきれいで1000円というサイコーの店があるのだけど、行ったらやっぱし込んでいてやめた。

 

それじゃあ新しくお店を開拓しようといろいろ原付でブラブラ船橋駅周辺から、ららぽーとの辺りまで行ったけどゼンゼンだめだった。
結局店の散策で1時間を費やしてしまい、そんなことなら最初の店で待ってりゃー良かったと思う。
それでもう、うらぶれた気分になったので、名前はココではかけないけど行きつけのある床屋へ行く。
この床屋はなんというか下町の場末の居酒屋さんのような感じ。
ココは料金が安く待ち時間はほとんどない。
客がいなくて待ち時間がないわけじゃなく、何人も髪を切る人がいて次々に客をさばいていて、お客も途切れることがない。
いったら今日の担当は新入りの人だろうかあまり見ない顔だった。

 

「カットのみでお願いします」
「前髪は眉毛のところで耳はだしてあとはお任せでお願いします」

タオルが首に巻かれる。
コレが臭いのです。
そしてたぶん何回か使いまわしなのだろう、タオルに髪の毛がついていて首に巻かれてチクチク痒い。

 

安いのでしょうがない。

そして髪を切る。
よく床屋さんで髪を切りやすいように霧吹きで髪をぬらしますでしょ?
あれが、たまたまか知らないけど水鉄砲のような水。

首に水が垂れる。
ヌラヌラ首もとに水が落ちてくるんです。
嫌でしょ?

すごく退廃的な気分になりどうでもよいか安いのでという気分。
髪を切り終わったときはホッとした気分になる。
髪をきる感じは上手だと思う。
いつもはもみ上げが左右けっこうそろってないのに、わりかしそろっている。
新顔のおじさんは、ちょっと神経質そうに髪を切っていた感じがした。

まぁいずれにしても人生紆余曲折へ経て髪を切ってる人達なんじゃないかなぁって思わせられるような侘しい床屋さんです。
ちょっと清潔で快楽を得るということとは違うけど独特な気分にさせられる床屋だ。
場末の床屋さん。

なんていうかな、暗い帰り道で電信柱の街灯が切れ掛かっている光景のような侘しさ・・・

あまり人にはお勧めできませんが、たまに行きたくなる床屋です。

蕎麦屋でお酒を飲んだ。

今日は久々に大学時代の友人と会った。
なかなかお店を始めてからは同世代の友人とお店以外で会う機会がなかったので、大変に良かった。

東京駅で待ち合わせて、「薮伊豆」というお蕎麦屋さんでお酒を飲みました。

薮伊豆 総本店

薮伊豆 総本店

あんまりにもお酒を飲みすぎたので、お会計の時に帳場のお上さんに「お誕生日かなにかですか?」
と聞かれ「いやー!そういうわけじゃー」と答える。
この店で、蕎麦寿司って初めて食べたけど美味しいです。
蕎麦寿司は、ご飯の代わりに蕎麦が使ってあっていった店のものは卵としいたけが具だった。
さっぱりして蕎麦の食感が、とっても気色の良い。

 

まぁ僕は蕎麦が大変好きなんですけど、蕎麦って実はどれでも美味しいんじゃない?と思う。
一様にどの蕎麦をたべても美味しいです。

 

乾麺の「とびきり蕎麦」をゆでてたべてもけっこう旨い。
それに立ち食い蕎麦も、ちょー美味しい。
「ゆで太郎」大好きです。
有名なお蕎麦屋さんの蕎麦もおいしいなぁと感じる。

それでも何かこう蕎麦の美味しさって判然としづらいというか・・・・

「ぐわぁしぃーーーー!!」

って打ちのめされるようなお蕎麦にはあたったことがない。

うどんは初めて「讃岐うどん」を食べた時に打ちのめされたし、
ベトナムに行ったときもすごく不潔な屋台で「フォー」という米粉の麺を使ったものを食べて驚いた。
あと、輸入食材ショップで売ってるインスタントの「ミゴレン」というのにもやられた。
「ミゴレン」は甘しょっぱ辛い感じ。日本の味覚にはない。しばらくはまって食べてました。

それを思うと蕎麦の「ぐわぁしぃー!!」はないのよねぇ。
蕎麦に「はまる」ってなりずらい。
こう中毒性がない。
そういうわりに毎日食べても飽きない。
飽きないけど、中毒性とも無縁みたいな、なんとも気色の良い食べ物なんだろうなぁ。

あ、また蕎麦食べたいです。

ほんと蕎麦好きです。これはもう中毒か・・・

インペリアルバーの珈琲と船橋のハワイの珈琲

今日は仕事が休みな母と仕事を休んだ妹と3人で帝国ホテルにあるオールドインペリアルバーへ行ってきた。

帝国ホテル

帝国ホテル

ここは、建築家として有名なフランク・ロイド・ライトの設計した旧帝国ホテルの面影を伝える唯一の場所だ。
それが見たいのと、あとここのコーヒーが飲みたいのとで、母と妹の3人で行ってきた。
本格的なバーなんて始めて入るのでちょっと緊張しながらの入店。
ここでコーヒーが飲めるということは聞いていたので、「コーヒーを飲みたいのですが」といって席の案内を請う。

妹はコーヒーを飲めないので、メニューをもらってそのほかのドリンクを見る。
メニューにはコーヒーはない。
大丈夫なのか?と不安がよぎるが、「コーヒーを飲みたいのですが」といって入ったので大丈夫だろう。
妹は名前を忘れたが、白ぶどうを使った発泡するジュースを注文。

「コーヒーはいろいろあるのですか?」と母がメニューを持ってきたウェーターに聞くと
「メニューに記載はございませんがご用意できます」とのこと。

それって裏メニューなんだろうか?
なんだかわかんないけどまぁコーヒーが飲めれば僕は満足です。

 

それでコーヒーを飲む。
出てきたコーヒーはけっこう美味しかった。
やや苦めだけどキレのある味わい。
うっすら甘みと固有の風味も感じる。
注文してからすぐに運ばれてきたので、コーヒーメーカ等の機械で抽出されたコーヒーだろうと思った。
本格的なバーでコーヒーだけ飲むなんて大変生意気なのかもしれないが、
どうしてもフランク・ロイド・ライトの意匠の残るバーを見てみたかったしそうしたバーで提供されるコーヒーがどのようなスタイルなのか知りたかったので大変満足できた。
今度はお酒を飲みに来たいなーとも思った。
素敵な紳士達がお酒をカウンターで飲んでいた。
まあお酒をたしなんだ後に美味しいコーヒーでしめるのが粋な楽しみなのだろうナ。

 

それから船橋へ帰ってきて、今年の3月5日に新規オープンした自家焙煎カフェ「max and son’s」へ行ってきた。
場所は船橋アンデルセン公園北ゲートの西側にある。
なんでも独自にハワイの農園と契約して仕入れた豆を使ったハワイのコーヒーが売りであるらしい。

マックスアンドサンズ

ワーゲン好きも集うらしい マックスアンドサンズ

こういっちゃ悪いけどアンデルセン公園周辺の船橋の北側は森林が多く辺境度が増すように思う。

原付に乗っていると森の匂いが濃いのがわかる。
ろくに地図も見ないで行ったので迷う迷う。
やっと見つけてコーヒーを注文。

ハワイコーヒーとは記載せずになーんだったかなぁ。

アウロケア?

ワロアイハ?

アロイカワ?

なーーーんやったか。

なんかそんな名前。ゼンゼン違ってたらスンマセン。
そんなハワイのコーヒー800円を飲んだ。

けっこう美味しいです。

コクがあってきつくない苦味とまたーっとした甘みの香ばしさ。
けっこう豆の潜在能力が高そう。
さっきのインペリアルバーのコーヒーといい勝負なんじゃ?
いやいや。インペリアルバーのも固有の風味が弱いながらあったような・・・
好みの問題だろうナ。ここまでだと・・・
店内の雰囲気はハワイを全面的に押し出していて、沢山あるテラス席もよさそうだ。
僕はコーヒー以外には興味はないけど、トーストやピザ、パスタ、ケーキなんかも用意があった。
船橋の辺境を訪れる機会があったら行ってみては?

棚作りパートⅡ

もうひとつお店に新しい棚を増やそうと思い、喫茶店研究にも行かずに、
今日はお家で素人大工をやっていた。

かなり作業が難航して一日かけてもゼンゼン終わらなかった。

棚 作成中

自宅の玄関で棚を作成中

 
まずは木材を組み立てるのだがこれが思ったより大変でした。
この小さなグリップドライバーをつかって、木工ねじで木を接合していく。

ドライバーと木工ねじ

ドライバーと木工ねじ

今回は棚をより丈夫にするために、長めのねじが良いと考えたがコレが裏目に出る。

ドライバーが小さすぎるんじゃないのかという話もあるが、締め付ける力には柄の長さは関係ないだろう。
最初はけっこう勢いでバンバンとねじを締めていったのだったが、手が痛くなり限界を感じる。
長いねじを選んでしまったせいだろう。

まぁ前回、棚を作った時にはけっこういけたので、木工ねじを締める大変さを考慮に入れてなかったけど、コレがけっこう大変なんです。

作業の序盤でこれほど疲れるとは思わなかった・・・
あんときはけっこう短いねじ使ったんだった。
ちょっと今回は強度が必要だから頑張らなくっちゃ。
それでも、手でのねじの締め付けの作業に限界を感じる。

ってなわけで、もう一度ケーヨーD2へ行って電動ドライバーを購入。

電動ドライバードリル

電動ドライバードリル

箱の横に書いてある締め付けトルクが18ニュートンとか30ニュートンとか遙か昔に聞いた文字で僕を誘ってくる。

うーーーむ。ニュートン高いほうが良いしなー。

まえ安いのかって失敗したもんなー。安物買いの銭失いと言うし。

そんなわけで、3980円の買おうとしたけど、その上の7980円のものを購入。
まぁそういうもんです。

電動ドライバーは実際使ってみるとすごい威力。
手で木工ねじなんてもう締められない。
きっとDIYする人は普通は持っているんでしょうね。
さくさく作業が進んで大体形になる。
本当は1時間ぐらいで済ますつもりが半日ぐらいかかった。
塗装までしたかったのだが、そこまでもたどりつかない。
今回は大物を作る予定なので、いろいろとすんなりいかないことが多いだろうと思う。
まぁゆっくり2ヶ月ぐらいかけてやろうと思う。
お店に作っているものが行くのは、まだまだ先になりそうです。

完成予想図のメモ書↓

棚Ⅱ 完成図

棚Ⅱ 完成図

柏のストリームヴァレー

金環日食をみた今日は霊的な力を得て、柏までゴリ男君で出掛けていった。
もちろんコーヒー店が目的だ。

原付で柏まで行くなんて霊的な力がないとなかなかいけない。
国道16号線という原付にとっては最高に危ない死の道路を通る。
そこでは、大きなトラックが脇を通り抜けるたびにヒヤッとする。
さらにそのトラックがスピード出ていたりすると、
バックストリーム(いわゆる風)に引っ張られたりして危険なことこの上ない。
まぁ小さな原付ではあまり通るのを避けるべきなのでしょう。

行ったのは千葉県内でも有名なコーヒー店
「ストリームヴァレー」

ストリームヴァレー

柏市の名店 ストリームヴァレー

柏駅から20分くらい歩いた手賀沼のほとりにある。
ここは自家焙煎ネルドリップ。
4年くらい前にこの店で主催しているコーヒー教室に何回か通ったことがある。
そのときぶりなんで、懐かしい。

相変わらず木漏れ日のような店内。
相変わらずのマスターだった。
イエメン産モカを注文。

昔ながらのしっかりとしたコーヒー。
深い苦味のコーヒーながらもうっすらモカの甘いような発酵しているような香りが感じられる。
それでいて酸味も弱く感じる。
久々に堪能した。

この前いった大坊珈琲店やカフェ・ドゥ・ワゾーといった系統だろう。
なんか自分には出せない独特の何かがあるといつも思う。
焙煎機の違いか?抽出の方法の違いか?それはわからない。

店を出て「ほな 帰りますか」と原付に乗ろうとしたら霊的な力が働き自然に足が原付とは反対の方向へ行ってしまう。

さらに次の瞬間気がつくと、蕎麦屋の中で「せいろ一枚お願いします」といっていた。
お、おかしい。3時過ぎじゃないか。
なんで3時過ぎの「せいろ一枚」なんだ?
昼飯はさっき家で、冷凍さぬきうどんを食べているじゃないのか?
お、美味しい。せいろが美味い。
そば大好きです。
しっかりそば湯まで堪能してしまう。すけこます。

 

霊的な力に操られたのでしょうがありません。
本当はコーヒーよりこっちが目的なのではと思われるかもしれないが、

正直に白状して家を出る前はコーヒーのことしか頭になく、まさかまさか蕎麦屋へ行くなんて予定していた。

霊的な力のおかげで訪ねることが出来た、柏のそばの名店「竹やぶ」です。

竹やぶ

柏市のそばの名店 竹やぶ

本来はそばを楽しんでコーヒーというのが乙な楽しみ方でしょう。
それから手賀沼が近いので近くを散歩して家に帰った。
おまけに手賀沼周辺の写真。

手賀沼

手賀沼 沼がぜんぜん見えない

手近な高いところ

僕は高いところがとても好きなので、高いところへ遊びに行った。

はいそうです。

バカなんで高いところ大好きです。
そして、高いところへ行くと股がギューーーンとなって肝を冷やしたり、
飛行機の窓から外の景色を見すぎて紫外線に目をやられたりする。
やはりバカなことこの上ない。

 

さて、今日行った高いところは、どこでしょう?

手近な展望施設

手近な展望施設

こんなビルあったかな?

はい。答えは市川駅前のアイ・リンクタウンなんです。
ここは45階建で、最上階を「無料」にて公開している。
「無料」にて公開している。(ついもう一回言っちゃった)
す、素晴らしい。
「無料」なんて市川市は太っ腹です。

船橋市も是非こういうところは見習っていただきたい。
けっこう人は高くて景色のよいところに行きたいものなのヨ。

 

まず素晴らしいのは展望デッキへのエレベーター。
もちろんガラス張りです。素晴らしいです。
もうテンションがあがって、周りに人がいるのにニヤついてしまった。
それからエレベーター降りると展望ロビー。
さらに階段を登って展望デッキへ・・・・
僕は展望デッキは屋内かなと思っていたけど、これが屋外なんです。
実は階段を登る時に展望デッキが屋外になっていると気がついて、「やったーすげえ」といいながら走っていったら、警備員のおじさんに「ギョッ」とされて肝を冷やした。(だれもいないと思ってました)

まぁ高いところバカなんですんません。

展望施設の屋外はより一層引き立ちます。
冬場は寒いだろうけど、外との一体感があって大変自分には良く感じた。
これが無料なんだわさ。
屋外の展望といえば、六本木にある森ビルのスカイデッキが有名。
スカイデッキは完全に屋上って感じですごく感動して、屋外よさはそれ以来折りにふれて話をしているのだが・・・
1500円+300円の入場料。
しかし、市川市のアイ・リンクタウンはそれより太っ腹で屋外展望デッキで「無料」!!

肝心の景色はどうかというとこれも良かったです。
特にTOKYOの街を江戸川を挟んで見渡せる。
また房総半島や幕張といった千葉の景色も楽しめる。
TOKYO方面はこんな感じ。

江戸川はさんで東京の街

江戸川はさんで東京の街

さらに、市川市なので自分の住む船橋も見える。FACEがけっこう小さく見えた。
さらに店のそばの夏見台団地の給水塔が見えるかな?としばらく探したがわからなかった。
今度は是非双眼鏡を持ってこようと思う。

 

感動が覚めやらないので、市川駅前の自家焙煎コーヒー店「ゆぱんき」へいって余韻に浸る。

自家焙煎 ゆぱんき

自家焙煎 ゆぱんき

恐ろしく無愛想なマスターの淹れるマンデリンが美味しかったので、浅煎りのキューバをお代わり。
これも美味しく頂いた。
お腹がたっぷんたっぷんで家に帰った。

長ーーーい船橋散歩

今日は特にすることがなかったので、散歩に出掛けた。
といっても、とーーーーっても長い散歩。
ブログも長めなんで暇があったらお付き合いください。
 

自宅から、ららぽーとまでの往復コースで、大体10キロちょっとある。
天気がよいので喜び勇んで出掛ける。
新緑の季節なんで緑を堪能してこようと思った。

まず自宅近くの運動公園。

運動公園

緑のこんもり。グランドの土と共に

 

緑がキレーですよね。

それから、公園を突き抜けて、船橋医療センター脇の夏見緑地へ・・・

医療センターそば

夏見緑地。田んぼの水面と共に

船橋って田園風景はまだあるんです。
医療センターのある辺りってちょうど \__/ こんな感じの地形になっていて、
その縁が緑地になっていて綺麗なんです。
医療センターから少し先に進んでいくと、夏見緑地の「緑の尾っぽ」(←勝手に呼んでます)

夏見緑地

緑の尾っぽ。明るい光のソースをかけて

この緑地帯のベストビューです。
やっぱり新緑の季節がいいね。

夏もちかずーっく はーちじゅう はっちやぁ~♪

それから緑を抜けて海老川へ・・・
木々の「サワサワサワー」から水のながれる「ちょろろろろろー」へ周囲の音が変わる。

しばらく進んで、この二股。

 

JA船橋付近

川の合流。なぜだか、おっちゃん達がよくこの辺にタムロしてんのよ

川の合流。

いいっすねぇ。合流。緑と青空。そして川。

なぞの巨岩。

謎だ!!なぞです。

謎の巨岩

謎の巨岩

やっちゃ場(市場)すぎてからしばらく歩く。
ふと見上げると集合住宅の壁が良い感じ。

JR住宅

無機質な建物。奥の給水塔の水色きれい。

青空に映えていいです。シンプルな縦線の感じと塗装が剥げた壁の感覚。

 

そして知ってる?みなさん?
ディープスポット。
旅館妙泉。

旅館 妙泉

いい看板だ!!

現在はおそらく営業はしてないと思います。
この看板の感じがとても好きです。

昭和を思い出したので、鄙びたお稲荷さん好きの太宰治が行ったかもしれない御蔵稲荷へ行く。
(研究する人はここも見てね。朝日新聞サイト http://mytown.asahi.com/tokyo/news.php?k_id=13000681106170001

御蔵稲荷の狐

御蔵稲荷の狐。

お稲荷さんの狐さん。
そういや先週はきつねそば食べたんだよなぁー
太宰治はこの辺歩いてたかなと思ってさらに川沿いを進むと、もううっすら潮の匂いがする。

こんな風景見ると船橋は漁師町なんだなぁーって思う。
高速道路の高架に切り取られた風景。

船橋漁港

船橋漁港

船。水門が遠くに見える。
運動公園あたりの緑はゼンゼンどっか行っちまったよ。
海だよ。海。船橋は漁師町だよ。

ららぽーと前の公園で最後にパチリ。
水面の光の反射がキレイです。

漁港の水の反射

漁港の水の反射

いやー
それからまた家まで引き返して、往復10キロぐらい。ちかれた。

調子に乗って一句。
「よみがえる 緑と潮が 今宵のお酒」(マスター心の俳句)

(解説:中の句の「が」で断絶的に区切られている。それでいいのか?強引に酒へ持ってく句)

腹が減りすぎて、正直お酒よりゴハンがうまいっス。

風呂上りのコーヒー

今日はいいアウトプットにはいいインプットってことで、南青山にある「根津美術館」まで出掛けていった。

根津美術館

根津美術館

目的の尾形光琳の『燕子花図』(かきつばた ず)を見てきた。
自分としてはとてもよかった。感動してサムイボでました。背景から、カキツバタの存在が浮き出てる感じがグッとくる。

それから、南青山を散策。
ブラブラしていたら銭湯を発見した。

清水湯

南青山の銭湯 『清水湯』

そして良いことを思いついた。
実はこの銭湯のすぐ裏に「大坊珈琲店」という昔からコーヒー好きには知られているお店がある。

 

そのコーヒー屋に行くのは予定していたのだが、素晴らしいアイディアが浮かぶ。
風呂上りのビールならぬ、風呂上りのコーヒー!!
まぁこれはうちの常連のお客さんの受け売りなんだが、この最高のチャンスに実行しない手はない。

 

いかにも地元民のように風呂屋へいって珈琲屋。

 

ちょっとさっぱりした様子での珈琲屋。

 

その銭湯は清水湯といい、今風の新しい銭湯。あくまでも銭湯なので入浴料が450円。
安い!!

12時の開店なのでしばらく待つ。
お年寄りが自然と集まってきて、話し好きのお年寄りと会話になる。

 

おばさん「まだ12時からだからあと19分あるわよ」
おばさん「お兄ちゃんどっから来たの?」
僕「あっ 千葉の船橋から来ました。ちょっと散歩してたんです」
おばさん「あらぁー 船橋って言ったら船橋ヘルスセンターだわよねぇ 知ってる?」
僕「えぇ 話には聞いたことありますよ。」
おばさん「私もねよく行ったのよ。懐かしい。そのときの彼氏が競馬好きでね・・・」
おじさん「あら 姉さん 久しぶり」
おばさん「あら 久しぶりじゃない あ。この人?よく通勤のバスで一緒だったのよぉ」
僕「あ どうもー」
おじさん「昔は晴海ふ頭のバスがねぇー あの路線良かったよなぁー」

 

ってな感じで新しい建物の銭湯なのに、近所のお年寄りが日課のように通って来ていて、僕はその会話に加わることができた。
昭和の東京が今もしっかり息づいているのだなぁと思った。
南青山も一見オシャレな街と思われるが、こうした昭和の東京風情が案外あるのだろう。
肝心のお風呂はとっても綺麗で良かった。

この銭湯はおすすめです。「清水湯」

 

さっぱりして冷たい牛乳でも飲みたいところだが、コーヒー馬鹿の僕はグッとこらえる。
それで、「大坊珈琲店」へ・・・

大坊珈琲店

大坊珈琲店

ちょうど風呂上りだったので、水がすごく美味しく感じられた。
思わず一気に飲み干す。
たぶん店のお兄さんは引いたと思う。

 

ネルで丁寧に抽出されたコーヒーは昔ながらの苦い深煎りのコーヒー。
美味しかった。
この味を手回しの焙煎機で出すというのだから、驚きです。

 

風呂上りのコーヒーをゆっくり堪能してから、もう一度銭湯の前をとおる。
さっき会話したおじさんがいたら挨拶したかったなぁーと思って見たけど誰もいなかった。
また、あのおじさんやおばさんに会ったら覚えているだろうか?