船橋市場からの海。そして目黒~代々木界隈ぶらぶら散歩(cafe facon、cafeshima、など)

今日のブログは盛りだくさんかなぁ。

お休みの日も僕は早起きだ。

普段の日は5時20分に起床している。

今日は少し寝坊して、6時起床。

どかーーー朝ごはん食べて、どかーーー用意して。

お店の用品の買い出し。
船橋市場へ。
ここに、船橋の本町で営業しているビーンズハウスさんが支店を出されたと聞いたので行ってみた。
250円でテイクアウトのブレンドコーヒー。
くぅぅ。朝のコーヒー。。。さっき自分で飲んだにもかかわらず身に染みる。
味わいは昔ながらの酸味があるような感じのコーヒー。

一杯ずつハンドドリップで淹れてくれるのでお買い得だ!!!
店内の入り口にあった、あまり見ない高額な手挽きミルにグイグイ食いついていたら、

「なにしている方ですか・・・」

「え、いやそのあの・・・(しどろもどろ)」

「あ、同じような飲食してます」

「市内ですか?」

「え、いやーーーあの。その。夏見で・・・」

「あーそういやなんかあるって聞きました」

「あーたぶんそれです」

ってしどろもどろの会話をする。

ビーンズハウス市場店

ビーンズハウス市場店


車で飲みながらさらに移動。

新習志野のスーパービバホーム。

資材館は6時30分から営業しており大変便利。

以前注文していたコーヒー豆を冷却する機械のフィルターを受け取りに行く。

さらに工作機械用の有機モリブデンスプレーも購入。これがまたいいんだなぁー
そしてだ。

ついでに幕張まで足を延ばす。

幕張の海 防波堤

幕張の海 防波堤

朝の海きもちーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!
今日の海面は穏やか。

春の海 ひねもす のたりのたりかな
って感じ。

幕張 のたりのたり

幕張 のたりのたり

写真を撮りながらぼんやり眺める。

海面

海面

あー心が洗われる。

船橋は海を見に行こうとしたらすぐに行けるのでとてもいいです。
波の穏やかなうねりに、心が同調してくる。

わずか30分だけど、すごく良い時間を過ごした。

いいコーヒーに接するのと同じ感覚だ。


 

そして。

えへへ。

実はシャトルシェフを買ったの。

それで、ラーメンの汁を作りました。

ラーメン 出汁とり!!

ラーメン 出汁とり!!

いずみの常連さんに近くのスーパーで鶏の半身が340円で売ってるよと聞いたので、

これを出汁にしない手はない。

そしてちょっと強化のために、鶏がら120円(さらに20円引き)も購入。
シャトルシェフっていわゆる保温調理器。

一度火を入れると、その高温をキープ。

僕みたいに煮詰めないで出汁を取るには持ってこい。

日曜日からずーーと煮込んで24時間。(いちおう3回火はいれました)

じゃーーん!!

鶏ラーメン 塩!!

鶏ラーメン 塩!!

いやぁいいですね。

24時間だと少しスープが乳化し始めている。

いいねぇ。乳化したスープまだ作ったことないんで、ちょっと憧れでした。

そして濃厚。
いつもの鶏ガラだと、煮干しや昆布なんかで増強するけど、24時間したものはこれだけで十分。

36時間ぐらいやっても良いかもしれない。

シャトルシェフ。

購入して良かったです。
って、いずみのお客様に話をしたら、みんなそれぞれ熱烈にシャトルシェフの良さを分かり合える

同士がいっぱいいて、そうっすよね!!そうっすよね!!と愛は世界を救うのでした。


 
で、まぁ今日はこれから出かけるのですが、どこへかは、中目黒にある「CAFE FACON」へ

何故そこへ行ったかというと、盛岡の機屋の関さんが行ってみようかなと言っていたから。

中目黒。

もうすごい!!!!

桜渋滞!!!

駅からすごい人だかり。
やべぇ時にきちまった。

でも聞いたら、なるべくすぐに行動!!!

迷わず到着。

ネルで飲めると聞いたので、コロンビアをネルで・・・って注文すると、

深煎りのコーヒーの方がネルで飲むにはお勧めです、とお姉さんが説明。
そしたらおすすめの深煎りのコーヒーをネルで!!

お勧めされたのはブレンド。

名前は失念。すみません。

ファソン ブレンド

ファソン ブレンド

しっかり濃いめの液体。

やや苦味がち。

特徴的なのは、香り。

女性ものの化粧品ファンデーションにあるような香りがする。

(誤解のないように。悪い意味でいってません。あくまでも僕の感じ)
液体の構成的にはたしかに、花泥棒とかそんな系統っぽいような、そうでないような・・・

少し、しわしわするが十分美味しい感じだった。

店内が激混みだったので、すぐに店を出る。


 

それから、目黒川沿いを花見しながら歩く。

咲き乱れるサクラ

咲き乱れるサクラ

満開でとてもきれいだ。

人の出も最高潮。

むちゃくちゃ混んでいる。

花筏 花の影と

花筏 花の影と

写真を撮りながら、ブラブラ。

サクラ

サクラ

電話ボックスなのか、何かわからないもの。

電話ボックス????

電話ボックス????

そして、今日は目的地がさらにある。

目黒川を抜けて、当初のイメージでは渋谷駅まで行きバスで移動しようと思ったが、

どういうわかだか、大幅に道に迷う。

大幅に道に迷う

大幅に道に迷う

入念にルートをチェックしなかったからだ。

まぁでも都内で道に迷う分にはどこか目印にすぐに行き当たる。


 
道に迷っている感じなんで、とりあえず大通りを知っている場所まで進む。

どうも山手通りなんで、このままいけば知っているところへ出られそうだと・・・

そしたら無事に、代々木公園の脇へ・・・
ここまでくればもう地図がなくても大丈夫。
いやーでもちかれた。

ちかれた。

目的地は幡ヶ谷。
もうすぐそこなんだがかなり来ている。

小田急線の代々木八幡の駅から電車に乗ろうとも思ったが、ここまできたのでやめにして、

のろりのろり歩く。
そしたら。COFFEE。の文字が。

目ざとくcafe

目ざとくcafe

神様ありがとう。

しかもメニューみたら。Bブレンドの濃いめ(50g)抽出。

あーエンジンかかるわぁソレ!!

前のめり気味に注文。

店内は白い感じ。

瞬間的にドライフラワーや美術のデッサンモデルの石膏を思わせる。
出てきた液体は、意外にも150ccぐらいの抽出。

shima 店内

shima 店内

ひとすすり。

うめぇ!!!

これは良い!!!

50gって感じはしないけど、にがーーい感覚に甘味をまろやかにまとってくる。
この感じは僕のやつにも近い。

目を閉じて瞑想するタイプの液体ではありませんが、これはかなり良い。

疲れていたのもあるので余計に美味しく感じました。
「cafe shima」

いい店見つけました。

ホコホコして、目的の場所へ・・・


 
JAICAの社員食堂。

入り口へ・・・

警備員さんにいきなり止められる。

「どちらへ・・・」

「社員食堂へ行きます!!」

って昼の営業終わってました。

「ディナータイムは17:30からです」

「・・・・(なんかラジャンっぽい話し方だなぁ(笑))はいまたきます」

正直、営業時間は事前に教えてもらっていて知っていたのですが、

お茶ぐらいできないかなぁと淡い期待をしていきました。
ま、しょうがないっす。
またの機会にして、さらにさらに。
「東京ジャーミー」

ジャーミー

ジャーミー

 
ここはトルコから来た人達によって創られた、イスラームの礼拝場である。

コーヒーは中近東の文化にも密接に結び付きながら発展してきたので、ぜひとも見ておきたかった。

一般の人にも無料で開放している。

入り口で撮影の許可を取って入場。

まず驚いたのはトイレ。

お風呂のようなトイレ

お風呂のようなトイレ

トイレの設備には思えない?

そして階段を上る。

礼拝場へ・・・

礼拝場へ・・・

さっきの塔が間近に・・・

礼拝場に入る。

圧倒される ジャーミー

圧倒される ジャーミー

すごい。

まずはステンドガラスのおごそかさに目を奪われる。

ステンドグラス 美しい

ステンドグラス 美しい

天井。

天井の画

天井の画

祈りの場だ。

清浄な空気がそこにはありました。

祈りの場!!ジャーミー

祈りの場!!ジャーミー

礼拝をしておらず、だれもいない。

また、偶像はない。と思う。僕が見た限り・・・

礼拝の場。

圧倒されました。

ステンドグラス

ステンドグラス

すごく良いもの見ました。

これはお勧めです。
関さんのデミタスコーヒーはこんな感じがする。

こういう緻密な画。整頓されている。

それで、圧倒される。

恐れ入る。

そんな感じだった。

ジャーミー ジャーね~

ジャーミー ジャーね~


 
心が洗われたので、近くの代々木上原の有名な銭湯「大黒湯」

大黒湯(代々木上原)

大黒湯(代々木上原)

ここ、完璧!!

東南アジアの安宿チック

東南アジアの安宿チック

入ってくる人がお爺さんばかり。

狭いジェット風呂に3人で同じ方向を向いて使っていると、妙な連携感が・・・(少なくとも僕は)
銭湯は社交場だったというが、それはよくわかる。
そして一番やばかったのは、ミスト風呂。

まず、ガラスで部屋が区切られていて、まず狭い。

2人入ったら窮屈な浴槽。

そしてこの浴槽に強めの電気が流れている。

スーパー銭湯の電気風呂より強力だ。

ビリビリする。

しかも、ミスト。パイプから直接のやつ。

そして浴室の区切られた狭さ。

サイケデリックな雰囲気も相まってクラクラする。

というか、単に湯あたりしてるだけ・・・

平静を取り戻すため、洗い場で、少し休憩して、

もう一度お湯につかって出る。

海外のゲストハウスのような銭湯大好き。

狸の置物 大黒湯

狸の置物 大黒湯

 

馬込沢のニコニコ湯も素晴らしいが、大黒湯のミスト風呂は捨てがたい!!
体も清浄になり、家に帰った。

船橋駅 夕方

船橋駅 夕方

21000歩。

充実した一日であった。

それにしても、東京ジャーミー。感慨深い。

そして、大黒湯のミスト風呂。なんてサイケデリックなんだろう。
面白いコーヒーが創れそうだなぁ!!!!

明日からもぎゃんばります!!!!

多摩六都科学館へ・・・そして吉祥寺もかの跡地 チャイブレイクへ

今日は久々にコーヒーネタありません。

コーヒーネタが好きな方すみましぇん。

今日は行きたいところがあって出かけて行った。

 

 

 

そこは、多摩六都科学館。

六都科学館

六都科学館

僕はリケーなんで実験とか大好き。

中学、高校と化学部に所属していた。

小学生のころは、子供向けのサイエンス辞典で満足していたが、

 

それでは物足りなくなっていた僕に、

 

父が「子供の科学」という雑誌をいつの間にか買ってきてくれた。

 

 

ちょっと中学に入ったばかりの僕には難しい部分もあったが、大変面白く、

ますますリケーの道へ行くきっかけにもなった。

そんなときにであったのがこれ。

謎の物体

謎の物体

今でも中学生の僕が作成したものがとってあったなんて奇跡。

なんでしょう????
フィルムケースの中身は・・・・

プルルンっ

プルルンっ

ぐふふ。

 

ぐふふ。

 

これはスライム。

 

ほう砂の水溶液にポリ塩化ビニール配合の洗濯のりを混ぜて、出来上がり。

母を困らせるぐらいたくさん作っていました。

それが、残っていたなんて・・・・

しかも20年を経て残してあった自分にビビります(笑)

あ、それで、そんなリケー少年だった血がひっさびさに騒いじゃって騒いじゃって!!


多摩六都科学館に行ってきました。
ここの最大のウリはプラネタリウム。

 

世界で4番目にすごいプラネタリウムらしい(2015年3月現在)

 

プラネタリウムが始まるまで、館内を見て回る。

 

展示でというか、一番面白かったのはこれ!!

 

「ムーンウォーカー」

 

そばにいた人に撮影してもらいました!!

ムーンウォーカー中

ムーンウォーカー中

ま、要は月の重力を体験できる。

ちょこっと つま先でジャンプするだけで、ぐわーーーんと上がる。

少しの時間だが、子供のように・・・(というかコドモオトナなのだが)はしゃぐ。

春休みの子供たちに混じって列に並ぶのが一瞬恥ずかしいような気もしたが、

だんだん平気になってくる。

 

 

あー面白かった。

わりと全体的に緩めの感覚。

今流行の「体験」できる展示が多く、コドモオトナも楽しめる。

一時期よく遊びに行っていた、お台場の科学未来館はもっとビシバシしている。

ま、どちらもそれぞれの魅力があって楽しい。

その中でも、完成度が高かった展示がこれ。

竜巻発生そうち

竜巻発生そうち

竜巻。

「きかいがふるいのでスイッチをたくさんおさないでね」

きかいがふるいので!!

きかいがふるいので!!

ハイ!!!!
ゆるーーーーい。素敵。

きっと沢山の子供たちに竜巻を見せてきたのだろう。
きっとこの「きかい」にはいい妖精が間違いなく住み着いている(笑)


 

肝心のプラネタリウム。

 

素晴らしいです。

ん・・ジェダイマスター????

ん・・ジェダイマスター????

コドモの時以来久々に見たのだが、いやーいいですね。

暗くなっていく瞬間などわくわくしすぎて、鳥肌立ってました。
また柴崎勝利解説員さんも声がマイルドでとっても素敵でした。

アゴがクッキングパパに似ておりいい音が出そうな形であった。

今日の番組は最初に少し星座の解説。

その後に宇宙エレベーターの話。

そんな構成。

要所要所でお笑いの要素を含んでおり、なかなか僕はツボでした。

六都科学館さんどうもありがとう。

良いもの楽しめました。

ドーム

ドーム


それから、バスで吉祥寺へ・・・・
先週もSさんと来ましたが、立ち寄らなかった場所。

「チャイブレイク」

チャイブレイク

チャイブレイク

もうこのブログの愛読者の方ならわかると思いますが、

「吉祥寺 もか」の跡地。

ちゃーーんと僕たちのような巡礼者へのツボも押さえている。

ね・・・

もか!!!!

もか!!!!

この1997年に撮影されたポストカードの天井付近の横木の感じがおんなじだ。

最初がポストカード(1997年)

1997年 田中学而 撮影

1997年 田中学而 撮影

こちらは現在・・・(2014年撮影)

横木の感じ

横木の感じ

2002年まで喫茶&豆売り。それから豆売りだけになり2007年に閉店。
僕が知った時はちょっと遅かったです。

コーヒーはやっぱり飲んでみないと何とも言えないですよね。

 

標さんのコーヒーいったいどんなものだったのかなぁ・・・

 

以前、中近東文化センターで「珈琲がやってきた」展へも行ってみたりもしました。(ここ参照)

 

ああいう道具を集めている人。やっぱりすごいです。

 

少し標さんの気にまた触れられたかなぁ・・・


それから井の頭公園を一回り。

 

ちょっと夕方になって天気が曇ってきて、冬に逆戻り・・・

冬の夕暮れって雰囲気の一枚・・・

井の頭公園

井の頭公園

それから、今日は「上杉」

上杉 暖簾はもうしまってた。

上杉 暖簾はもうしまってた。

閉店は17時30分。

ギリギリに滑り込む。

なんだか、古い旅館のような空気感。

 

お昼時は混雑していそうだが、ほかに一人の男性客のみ。

 

少し寒かったので、暖かい天そばを注文。

 

980円でわりとリーズナブル。

 

汁は甘くまろやかな感じ。

エッジはない。穏やかで美味しい!!

 

蕎麦も明るめの灰色。少し香りが立つかなぁという感覚。

美味しかったなぁー

ちょっと閉店間際のひなびた感じと相まってとっても居心地良かった。

 

今日はリケーの血が大変満足!!!

専門店でコーヒーは飲みませんが、標さんの気も触れて・・・

 

明日からもコーヒーの研究に勤しもう。

ナイスコーヒーいっきまーーす!!

あ、きょうは12000歩っす。

もう、リケーの血が騒いじゃって騒いじゃって・・・

いいねぇ。理科に興味のある子供たちはぜひともコーヒーを通して応援したい!!

コーヒーもどちらかというとリケー的かな。

コピルアックの原典を触れに・・・それからダフニ、OMOTESANDOU KOFFEE

3月になりましたね。

春。

今日は雨の月曜日。

天満宮 梅

天満宮 梅

しだれ梅が綺麗っす!!

そんな三月からさかのぼること一月。

先月半ば(2月)あたりに喫茶いずみでは、ジャコウネコのコーヒー

いわゆる「コピルアック」を販売していた。

ありがたいことに、好評で、早々と完売しました。

コピルアックは激しい個性ではないが、どことなく「何か」を感じるようなコーヒーであった。

しかしなのです。

僕は傲慢だったのです。

すみません。

ジャコウネコのコーヒーを販売しながら一体全体、麝香の匂い。

それを全く知らなかった。

傲慢でした。

すみません。

およよ。

すぺぺ。

全く想像で、雲をつかむように作るのもまた面白いがやっぱりここは原典に触れておきたい!!!

それを反省してから一月。

いろいろインターネットで情報を集めると、とあるところで麝香の展示があるとのこと。

おぉーーー

ついにこれで晴れて麝香の匂いを嗅いで、作り手がしっかりと麝香の匂いを知ったうえで

コピルアックを創ることができる。

それが高砂工業という香料を創る世界では大きな会社の受付の展示スペースに麝香があるらしい。

調べてみると高砂工業は、天然ではない化学合成のメントールの94%をこの会社が製造しているらしい。

メントールは確か高校の化学の授業で、これを科学的に合成することができたのは

ものすごい大きな功績とおぼろげな記憶がある。

ま、そんな高砂工業。

インターネットで調べて、麝香の展示があると知った時はそれはもう「脳に来ました」(笑)

念のため電話で問い合わせてみる。

「麝香があるんですか?」

「はい。展示しております」

「匂いがかげますか?」

「それは展示してあるものを見ていただくことになります・・・」

「会社の受付付近の展示なので、香料の原料となるものは強いもので不快感を与えるといけませんので・・・」

「あーそうですか(がっくし)」


 

ま、それでも現物をみたことがないので、行ってみることにした。

場所は蒲田。

アロマスクウェアという大きなビルにある。

久しぶりにビジネスマンの空気に触れる。

同行いただいたCさんと時間まで、1階ロビーをブラブラ。

大理石でできた柱のタイルに貝殻の化石を見つける。

巻貝の化石

巻貝の化石

何かの巻貝なのだろう。こういったロビーにもふんだんに大理石のタイルが使われているのは

高砂工業の繁栄ぶりを示すものだろう。

時間になったので、オフィスの受付へ・・・

もう遠くからでもアレなのねってわかる。

こんな感じで展示されてました。

麝香

麝香

想像では黒い塊と思っていたけど、ちょっと違う。

このケバケバしているところが、むしろ本物っぽい!!!

姿を見れて満足です。

ありがとう。

と思ったらですよ・・・

この、

ケースにわずかな隙間が!!

ケースにわずかな隙間が!!

展示のガラスケースに隙間がある。

鼻をくっつけると、麝香の匂いが・・・

キョーレツかと思ったがぜんぜんそんなことなく、むしろいい匂い。

なんというのだろう。

ぜんぜん他では嗅いだことない。

いい匂いで優しい。

引き付けられるというのがよくわかる。

コーヒーのように脳内で再現できるかというとそうではないが、ほかでこの匂いを嗅いだら、

あぁ麝香ってこんな感じだなぁと思う感覚。

麝香は麝香の香りだなと思う。

たしかに男の香水とかで、こういう匂いが構成に入っているような感じがあるよなぁと。

あとで思う。

いやぁ満足です!!!

次にコピルアックを焙煎するときは、これを念頭に創ることができる。

来年を楽しみにしていてください!!!!

アンバーグリス

アンバーグリス

麝香以外にも、アンバーグリス(クジラの病的結石)、乳香(フランキンセンス)、没薬(ミルラ)があった。

乳香と没薬キリスト生誕の時に東方の三賢者マーゴイが収めたものらしい。

それぞれガラスケースの隙間に鼻を近づけて、においをかぎました。

いやぁ大変収穫になりました。
有意義な会社訪問であった。

高砂工業さんではこの展示スペースは一般に解放しているのでどなたでもご覧になれます。

興味のある方は是非!!!

天然香料と合成では全然違うと思いました。

(※10名以上は予約がいるようです)


それから、蒲田の東急プラザにあるシビタスでホットケーキをいただく。

バターと生地の甘さ。メープルシロップの感じにすっかり心を奪われる。

素朴な感じのホットケーキで美味しかった。

そして、先日16時で閉店していたダフニへ再訪!!

ダフニ 2015.3.9

ダフニ 2015.3.9

OPENの文字にほっとする。

今日は天気が悪くまた、暗いのせいもあるのだろうか・・・桜井さんは焙煎をしていなかった。

Cさんはタンザニア(深煎り)

僕はキリマンジェロを

それぞれ飲み比べる。

僕のキリマンジェロはあまーーーく穏やかな印象。

チラと酸味も見え隠れ。

Cさんのタンザニアは意外にもパンチがしっかり深煎り。

苦い!となる手前の苦味で酸味もほわぁと酸味も。

でも全体は穏やか。

桜井さんのコーヒーはホントに穏やかです。

コーヒーの力強さや個性を知っていて、優しく包むようなコーヒーに仕上がっている。

お母さんが、泣いた赤ん坊をあやすように・・・

赤ちゃんは命全体で泣いて訴える。それを上手にあやして泣き止ませる母親。

優しく個性を包み込んで、決して個性を隠してはいない。

そんなコーヒーなんだなぁと改めて感じました。

しっかり集中して飲みました。

さらにブラジル。

Cさんはダフニブレンド。

ブラジルはしっかりブラジル出てました。

関さんが焼いた時にキョーーレツに感じる日向ぼっこのような甘味と香り。それを別の出し方で感じた。

優しい穏やかな感覚。

あぁすごい。

ダフニブレンド。

コチラはこちらで。丸いのです。

僕の感じだと優しいビロードのような酸味&苦味。そこに甘味があって丸いのです。

どこも突出していない。

Cさんはブレンドはブレンドなんだけど、それがものすごく上質なんだと。

ほんとそんな感覚。

コーヒーってけっこう人に厳しい。(作り手に対して)

名人のコーヒーを飲むとホントにその人が出る。

桜井さんのコーヒーは桜井さんのコーヒー。

すごいなぁ。

男たちが創るコーヒーとはまた違うなと思う。

優しい。けど骨太でもある。そして清らか。

いつきても感動します。

そして、僕がテーブルにスプーンを置いたのを機にテーブルマナーのお話を聞く。

いやぁ為になりました。

恥は若いときにかいた方が良いです。っていってももう30代ですけど・・・

いくつになっても、恥をかいても聞く姿勢が大事だなぁと対話で学ぶ。


 

それから移動して表参道。

っていったら「OMOTESANDOU KOFFEE」

今日も相変わらずです。

人がつぎから次へとやってくる。

エスプレッソ リストレット (明るめにしてって希望)

とキューブカステラ。

やっぱり今日も完璧。

エスプレッソ リストレット。

いいです。

来る。

来る。

ミケランジェロの描いた最後の審判って感じっす。

いやはやすごくいい。

かーーーなりしっかりしてるけど、飲みやすい方で脳みそに来るタイプのものであった。

エスプレッソ リストレット

エスプレッソ リストレット

そんなこんなで無事に一日の日程を終了。

代々木上原の按田餃子で、きくらげをたらふく食べてささやかなツアーの締めくくりをして帰宅する。

案外あるいていて17000歩。

今日はとても収穫のあるツアーだった。

いやぁ。来年のコピルアックの力を得ました。

そしてダフニ。桜井さんに触れるとホント気持ちが温かくなる。

國友さんの酸味の利いた、エスプレッソリストレット。

これは男の人が創るコーヒー。サッカーでいいシュートが決まったぁぁぁぁって感覚。

楽しかったです!!!!

明日からの創作の力を得ました。

一年越しのダブルコンソメスープ。あとはきの珈琲、ポールバセット、フリーマンのエッセンス羽富も

今日は一年ぐらい前からずーーーっと思っていたことをやっと実現できた。

舞台は赤坂!!

何気ない赤坂の風景

何気ない赤坂の風景

もう興奮状態で落ち着かないので、

まずは「きの珈琲 本店」
ほぼ一年ぶりぐらいの再訪になる。

きの珈琲 ガテマラ

きの珈琲 ガテマラ

開店早々入店して、ガテマラを注文。

豆は宮越屋のもの。

深煎り系の味わい。

苦味主体のなかにうっすら、甘味にひきつれられた酸味を感じる。

後味は穏やかで、すこし収斂感をかんじる。

ピークポイントは2口めぐらい。

ごんごん飲んでそそくさと店をでる。


さすがに今日の目的地は一人ではいけなくはないが、以前からお世話になってるアネキに同行いただく。
アネキと待ち合わせて、まずはブラブラ散歩する。

やっぱり神社へ・・・・

赤坂の神社といったら、「日枝神社」

日枝神社

日枝神社

お参りしていたら、3人の会社員と思われる方が・・・・

ものすごーーーーーーく、ピッタリの呼吸で二礼二拍手一礼をしていた。

境内をちょろっと散策。

さざれ石

さざれ石

さざれ石。「さざれぇ~ いしのぉーーー いぃわぁおーとぉなぁーりてぇー」

のアレである。

しげしげと見つめる。

なんだか地質的な呪文が書いてあり理解が弱かったが、なんだか石が引っ付いて大きくなるようなイメージかな。

そして、日枝神社を後にして、

目的地へ・・・・


「ホテルオークラ」

ぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっぅぅぅーー
来た。

この場所へ。

一年前からの夢。

シックな落ち着くロビー

シックな落ち着くロビー

かなりシックなロビー

よく、昔の人がしている勾玉のネックレスに使われている、切子玉型

オークラランタン

オークラランタン

オークラランタンと呼ばれる形の照明。

いやぁ素敵な空間。

ホテルのHPによると、日本古来から用いられているデザインが随所にちりばめられていて、

とても落ち着いた感覚。

ロビーの感じが大変僕は好きだ。

お雛様も飾られていました。

お雛様

お雛様

障子。切子玉型。麻の葉の紋様。

あーーー心落ち着く。

で、何をしに来たかというと、ホテルオークラの名物。

ダブルコンソメスープ。

これを味わうためにやってきた。

ダブルコンソメスープって、すごくおおざっぱにいうと一度、取った出汁に

もう一度材料を加えて出汁をとる、2度出しのスープだ。

コーヒーという液体の味覚の構成を常に考えているので、

このような液体の味覚の構成というのは特に興味深い。

前菜とワインで盛り上がってきたところに、提供されたダブルコンソメスープ。

液体はほんとに黄金。

澄み切っている。

スプーンで一口すする。

もわぁぁぁぁーーって牛の肉のうまみがホルンの音のように広がる。

そしてホルンの音が鳴りやむか止まないかの時に、野菜のうま味がオーボエやクラリネットの感じで響いてくる。

そして全体が一つの音楽のように集束していく。

いやぁー無茶苦茶良いです。

良質のデミタスのイエメンモカを飲んでいる液体の構築感。

あくまでも、飲みやすい。

塩分濃度もそれほど高くはない。

それでいて強烈な印象を残す。

本当にイエメンモカのデミタスを飲んでいる印象だ。

はたまた、綺麗な室内管弦楽か?!

赤ワインを一口飲んで、またスープを飲むと表情が変わる。

同じ女優さんを見てはいるんだろうけど、スポットライトの当て方によって違う表情が出るように・・・

そりゃあ、僕は駅の立ち食いソバでも幸せになれる人間なんですが、

いやぁ。

やはり一流のものに触れることも大事なのだなと思います。

やっぱりこういうのを味わうと人間はすげぇと思います。

いやぁーいい音楽や建築に触れた気分です。

あーーー幸せ。

メインがいらないぐらいの満足感。

一緒にいたアネキは魚にしていたが、ここは肉の方があのダブルコンソメの後では良かった。

コースの重心はコンソメスープにあった感じです。

で、あとデザート。

ガトーショコラの勉強の為、ガトーショコラ。

ガトーショコラ

ガトーショコラ

これも良かったです。

味わいは特に個性的なものではなかったが、

口どけが非常に細やかでさわぁぁぁぁぁって溶けていく感覚であった。

しっかりしているが、くどくなく消えていく。

大変な満足感に浸る。


 

それから渋谷へ移動。
定点観測(笑)(やっと場所が判明しました!!!!)

ここで合ってますよねぇ 定点観測

ここで合ってますよねぇ 定点観測

駅前が変わりつつある。

変革する渋谷駅周辺

変革する渋谷駅周辺

ヒカリエの中の「ポールバセット」

ポールバセット エスプレッソ

ポールバセット エスプレッソ

エスプレッソ(ブレンドで注文)

いやっはーーーー!!

刺激的ぃーーー

ビシバシ尖っている。

ハードなロックを聴いている感じ。

キョーレツな酸味で幕開けして醤油のような感じ。

最後にゴンゴンなフルーティー感。

たぶんこれはサードウェーブの本流のしかも源流にあるエスプレッソだと思う。
ぎょぉーーーって飲み干す。

お会計の時に、お客様以前もいらっしゃいましたよねと言われシドロモドロ・・・・(笑)


 

それから、さらに今話題のサードウェーブの本流にあるブルーボトル。

ブルーボトル創設者のフリーマンがエッセンスを得た店。

「茶亭 羽富」

茶亭 羽富

茶亭 羽富

先日、ミスターMことドトール船橋南口店のオーナー マサミさんと訪れて以来だ。

今日はキリマンジェロ。

フリーマン効果か、店内満席!!!

キリマンジェロは炭火焙煎という割には(イメージからの想像ですが)

しっかり酸味を感じわりと昔ながらの味わいを感じた。

そういや渋谷をぶらぶらしていたら、渋谷の東急プラザが閉店するので全館セールをやっていた。

その地下にある台所雑貨屋で、前々からほしかったタイプのヤカンを購入。

ぐふふ。20%オフ。

ぐふふ。いいステンレスのヤカン。

いい買い物した。散財した。

明日からお店のお湯はそれで沸かします。

あーお湯を沸かすのが楽しみ。

明日からは倹約して過ごそう。
明日からもマジメにコツコツ美味しいコーヒーを創ろう。

一年越しに実現できたダブルコンソメ。

液体の味覚構成ではかなりの収穫になりました。

ありがとうございます。感謝感謝!!

まぁまぁ歩いて15000歩。