珈琲焙煎舎、ねじまき雲(陽)、カフェ・ドゥ・ワゾー

今日はコーヒーラヴァーのSさんとコーヒーを飲みに行く。

午前中はマンツーマンでコーヒーを焙煎したり、

 

コーヒーを抽出しあいっこしたりして遊ぶ。

まだ、人に教えるとかそういうことではないのですが、

 

お互い共通の体験を通して、さらにコーヒーの世界を深める感覚。

いやはや。これがなかなか刺激的。

 

人に伝えるというのは、自分の無意識を顕在化させ、さらに言語化する。

コミュニケーションだ。

ニンゲンが違うとやっぱり同じ言葉でも違う意味の場合がある。

例えばコーヒーだと、「雑味」と単純に言った場合どうだろう。

 

皆さんはコーヒーの「雑味」という場合はどういうイメージを連想しますか?

 

だいたいは、いらん味。コーヒーの場合、渋み、えぐみ、その他飲みづらさを連想させる味わい。

 

そんな意味合いだろう。

 

数学風に書くなら、

「雑味」≒「渋み」、「えぐみ」

こんな感じ。

 

だいたいは「雑味」は「まずい味」だ。

 

ところが、そういう意味でない場合もある。

もちろん「まずい味」というのはそうなのだけど、

ピントの合ったコーヒーにするために、必要でないもの。

 

写真を撮っているときに、綺麗な夜景の中に邪魔な電信柱や大きな木が撮影の意図に反して

 

画面に入ってしまう場合、やっぱりそれは取り除くだろう。

そういう意味で、ピントの合った綺麗なコーヒーにするために取り除く意味での「雑味」

とした場合、先の「雑味」≒「渋み」、「えぐみ」とは何となく意味合いが違ってくるように響く。

(ように僕は思う)

 

って、長くこねくり回したですが、そんな同じ言葉でも「真意」をしっかり汲み取るということが

 

常に大事なのだろうなあと、Sさんとコーヒーを淹れあいっこしながら考えていた。


 

さて、前置きが長ーーくなりましたが、今日は東京の西のほうへコーヒーを飲みに・・・

まずは、まずは、新宿の聖地。

「ベルク!(BERG)」へ・・・

ベルク お花が活けられて

ベルク お花が活けられて

 

ちょっと二人でコーヒーをたくさん飲む前に腹ごしらえ。

ホットドックのセットを。

セットは飲み物とポテトサラダ、コーンがついている。

飲み物は、コーヒーではなく、前から飲んでみたかった大麦のスープを・・・

 

 

スープをまず一口。

????

 

んんん

 

 

どゆこと

し・お・あ・じ・・・・・・・ないよねぇー

 

たぶんにSさんも同じことを考えたはずだ。

 

一口先に飲んでいたSさんも同じような表情だ。

かみさま・・・・これは・・・・いったい????

どのような思し召しなのですか????

僕たちは、まだ2回目なのに関わらず、たぶんにベルクを愛してしまっているので、

 

そんなところで激怒しない。

 

たぶん外食では他で味わえない塩分濃度のスープだろう。

 

味わい的には、塩を入れる前の野菜&牛肉の出汁って感じ。

 

そこにスパイスの香りが入り混じっている。

そこの、優しいがしっかりとしている甘味は美味しい。

 

これは、この甘味に旨さを見出しなさい。

 

そんな思し召しなのですね・・・・きっとそうなのですね・・・・

 

物足りなければ、塩分を足しなさい。

 

自分好みにカスタマイズしなさい。

そのような教えなのですね。

そして、その僕たちにも好みに応じて、塩を入れてもよいという、

そういうことを許す懐の深さなのですね。

 

外食では完成された味が出てくる!!と思っている現代人の甘えをあっさりと裏切る。

 

そのような問題を突きつける。

って愛しすぎるがゆえに、好意的に解釈をしようとしちゃう。

だって、ベルク。すきなんだもーん。

 

ホットドックだって、何もつけない。

でも、マスタードやケチャップも付けてもいいよ。ってそんな意図。

ホットドック。もちろんうまいっす。

ソーセージとパンが、同じ感じで噛み切れる。いやぁ美味しい。すごい。

 

ベルクのファンは、きっと沢山、沢山いるのでしょうけど、

 

今日は、ベルクファンの階段をひとつ登った。

 

「大麦と野菜と牛肉のスープの教え」それを受け取りました。

 

まだまだ、ベルクマスターには程遠いです(笑)


 

そして、京王線に乗り換えて、分倍河原駅へ・・・

 

 

駅を降りると、ちょっと鄙びたいい感じの商店街。

初夏を感じさせる日差しの中テクテク歩く。

初夏の木々

初夏の木々

Sさんといやぁー東京の西はなんか空気感が違いますよねぇーと話す。

はい。到着。

 

「珈琲焙煎舎」

 

珈琲焙煎舎

珈琲焙煎舎

Sさんは、タイのチェンライ(中深煎り)

僕はウルトラマンデリン(深煎り)

それぞれ良かったです。

マンデリンはマンデリンマンデリンしていて、ほぇーって感じ。

そしてもう一杯。

これは焙煎舎の飯島さんのドリップの感じがよく出ていて、

いやーーー美味しかった。

さらに、サービスで少し頂いた、美好ブレンド。

酸味がファー―――!!!って感覚ですごく美味しかったです。


珈琲焙煎舎から、JR府中駅までの道のり。

 

夏っぽいです 坂

夏っぽいです 坂

すっかり夏を感じさせる日差し。

府中駅から・・・

北府中駅

北府中駅

国分寺へ・・・

Sさんが行きたがっていた、ねじまき雲。

 

 

ん・・・

ねじ 臨時休業 4.27

ねじ 臨時休業 4.27

紙が・・・・

ほぎぃ

 

やっちょらんガナ。

なんでやねんと思いながらも、にこやかに、いやぁしょうがないですねぇ。

定休日は調べるけど、臨時休業まで調べなかったですねぇ。

と・・・

遠くへ行くときは調べていった方がいいと、今更思いました。

 

このままでは帰れない!!!

 

しょっくでOIOIのビルでちょっと多摩丘陵をみる。

おいおい。

どうしたらええねん(笑)

多摩丘陵

多摩丘陵


どないしよう。

まだSさんが阿佐ヶ谷のカフェ・ドゥ・ワゾーへ行ったことがない。

 

じゃあ行きましょう。

 

行きましょう。

 

そんなわけで、「ワゾー」

ワゾー 2015.4.27

ワゾー 2015.4.27

ここもさっきのせいで、やっているかやっていないか。それが気がかり。

 

無事営業してました。

 

あーー清涼な空気。

 

小さい店だけど、僕はなんかここの雰囲気が好き。

小ぶりで良く掃除がされた神社にいる感じ。

清涼な神社のようなワゾー

清涼な神社のようなワゾー

宗さんの奥さん?がカウンターに・・・

 

宗さんじゃなかったので、デミタスはやめて、ブラジルサントスを・・・

 

Sさんはブラジルオールド。

宗さんの奥さん?が淹れるコーヒーを飲むまでドキドキでしたが、

一口飲んで美味しい。

しかも抽出してる姿が、一切動かない。

水滴も一定。

これはこれは!!

って感じ。

ブラジル サントス。

良かった。すごい良かった。

古典的な表現のブラジル。

酸味と一体の甘味、ちょいほろにが。甘味でじわじわ引いていく。

酸味、とか甘味とか書くけど、別々じゃない。

ベクトルとかで示せなく、混然一体となったタイプの味わい。

そしてSさんの注文したブラジル オールド。

 

くはぁーーーーーーーー!!!

きた。きたきたきた!!!!!!!!!!!

 

これいい!!

 

完璧オールド来ます。

 

昆布。そして古い箪笥とかそんな感覚。

デミタスではないけど、しっかり。

 

心強い印象で、はっきりと存在する。

デミタスでなくてこれでいいのだ!!

いやーーー素晴らしい。

 

源流の流れから汲んだキラキラ光るものを久々に見たです。

 

冷めてきてもう一口いただきましたが、いやーー、湿っている枯れた草。

 

決して太陽の光に当たっていない。

湿っている枯れた草。

ぐぎぃ。

良いです。

良かった。キラキラ光る源流があった。

 

いやーー今の良かったですね!!!

 

などとホクホクしながら帰る。

 

たかだか20分お店にいて、600円ぐらい支払ってこんなに感動するなんて・・・

なんだか幸せ。

味覚は教養ってよく言うけどそうなんでしょう。

いろいろ深まってくるとちょっとしたことでも見いだせて、感動できる。

だって、散歩とかしていても、知識や遊び心があれば何の変哲もないものでも、

無茶苦茶楽しめる。

 

はたからみたら、なんであんな石ころに一喜一憂しているのだとも思われるが、

 

コーヒーも全く同じことで、いろんなコーヒーの飲用経験&解釈があれば無茶苦茶楽しい。

今日も濃厚なコーヒーデイズでした。

 

実はあんまり歩いてなくて、14000歩。

ワゾーでキラキラ光る源流に触れた。

ここにもあったよーって。

宋さんの奥さん?の淹れかたのマネしてみよーーー

 

※ゴールデンウィークは休まず営業の為、5月4日(月)のブログの更新はありません。
次回更新は5月11日&12日予定です。

 

聖橋 ホームから

聖橋 ホームから

 

かっぱ橋で魔性の味にふれ、ちょっとリケーテイストなホットケーキの美味しい珈琲店へ・・・

今日はずいぶん前から、行きたい昭和レトロな喫茶店。

それは、かっぱ橋道具街にあります。

ニイミ コック帽

ニイミ コック帽

かっぱ橋道具街へ行くときは、いつも総武線の浅草橋の駅を利用して、

そこからひたすら北上するというルートをとる。

 

お店を開店する5年ほど前は、本当に何度も通った。

 

その都度同じ道を行くのだが、

 

なぜかなぜか、いつもかっぱ橋道具街につかない。

 

 

いや、つかないっていうのは、いいすぎなんだが、

いつも理想として、どんぴしゃで、ニイミのコック帽のいる交差点へでたいのだ。

 

どんぴしゃ、コック帽。

毎回毎回、憧れなんですが、いつもなぜかつかない。

さまよえる かっぱ橋道具街

さまよえる かっぱ橋道具街

さまよえる湖といわれる、ロプノールみたく移動してるんじゃないか?
いつも浅草橋から「北へ!!」ときょうれつな意志の元歩いていくのだが、どうしてもドンピシャにならない。

ま、それはいつも鷹をくくっていて、どうせ北上すれば出るだろうと思って、

 

路地なんかを入ったり、寄り道して写真を撮ったりするので、微妙にずれていく。

 

そして、変に恰好つけて地図なんか一切見ないで進むものなんで、ドンピシャなんてなかなかないのだ。

 

前回は、昨年の7月に来たのだが、ブラブラして、「ダフニ」に一瞬見えてしまった(コーヒーの神に仕えてます(笑))

 

「ミズタニ」の看板なんか撮影していて、ドンピシャでなかった。

ダフニっぽい?????ミズタニ

ダフニっぽい?????ミズタニ

今日は、あの有名なペリカンのパンを購入すべく、途中で寄り道をして、ふらぁーーってしていたらやっぱりドンピシャではない。

 

まぁそれはそれは良しとしてですねぇ。

家に帰ってから食べた、丸ロール。

かーーなり美味しかった。

ペリカン 丸ロール

ペリカン 丸ロール


さて、話は戻って、無事にコックさん見えました。

あの街の光がみえたら今晩はふかふかのベットで寝られる・・・(笑)

2015、4,20 ニイミ コック帽

2015、4,20 ニイミ コック帽

そして、目的の店。

「オンリー (魔性の味」

 

オンリー 魔性の味

オンリー 魔性の味

 
コーヒーと、トースト、ハムサンドを頂く。

トーストとハムサンド。

控えめに盛られてきて、ソレを大切に食べるのが何ともいいです。

 

トーストは一枚のパン。

それにバターが均等に塗られていて・・・・塩気。ふわぁとパンの香り。イイですねぇ。

 

 

ハムサンド。美味しいですねぇ。素朴で・・・

 

ほんのりマスタード。ハムの塩気。そんなに入っていないレタス。でも存在しているレタス。

 

 

 

魔性の味がするコーヒーと頂く。

魔性の味(昭和編)

魔性の味(昭和編)

なかなかいいですねぇ。

コーヒーは昔系の酸味のある味わい。

船橋でいったら、喫茶室よしのやグレースで味わえるようなタイプのコーヒー。

こういうのってかなり日本的なんだろうなぁ。

もし僕が外国の観光客なら、あのトーストにビビる。

繊細ですよね。あれ。

バターが綺麗に塗られていて。

こんがりキツネ色。

どこまで日本人の心を感じるかわかんないですけど、ああいうトースト好きです。


それから、道具街をブラブラ。

もちろんユニオン(コーヒーの道具を売るお店)は一通り見る。

いろいろ遊べます。

何も購入しなくても、ただお店を見るだけで楽しい。

ホント外国人観光客が多く、しっかりと、日本の面白い観光スポットとして定着していると思う。

以前も来たけど、オッシャレーーーーーなカフェ。

「Bridge」

 

ブリッジ

ブリッジ

 

今日も懲りずにエスプレッソ。

ふぐぅーーー

ビシバシ来ますねぇ。

サードウェーブのような感じがビシバシ来ますねぇーーー

ここの名物の鹿かトナカイか???も見に行く。

どうも老トナカイを思わせる。

どうも老トナカイを思わせる。

ぬいぐるみの・・・やっぱりトナカイ???

そして、銀座線に乗って、末広町へ。

田原町(今日のベストショット)

田原町(今日のベストショット)

 


前から気になっていた、ホットケーキのお店。

「自家焙煎珈琲 みじんこ」

 

みじんこ

みじんこ

 
ぐふふー来てしまった。

 

ここの店のロゴマークである、みじんこ。

 

リアルっす。

 

 

ホットケーキ目当てでやんす。

コーヒーは3種類ある中のマイルドブレンド。

バランスが取れていて美味しい。

 

バランスが取れているという点では、さっきのオンリーも同じだが、全く味わいが違う。

 

コチラの方がいうなれば現代的。

 

なぜにどう、そう思うのかと聞かれると、具体的には答えられないが、

現代的な味わいだ。

 

そして、そしてホットケーキ。

ココのはちょっと厚みがあるタイプ。

先日の鎌倉のイワタ珈琲店のものより軽めにふわぁーー

 

甘味の切れる感覚。

すーーーと軽いっす。

バターは事前に塗られている。

ここのはそんなに塩分が感じないが、プレーンで結構いけます。

いやぁーー美味しい!!

メープルシロップもかけて・・・

ふんわりとした生地がメープルシロップを吸ってあがぁーーいい感じっす。

このところイロイロなホットケーキを食べているが、いやぁいろんな山があるのね。

単純に粉を焼くだけなんだろうが、奥が深い食べ物だなぁと思う。

きっとどんな食べ物でもそうなんだろうなぁーーー。


それからそれから、近くの湯島天神へお参りして、

湯島天神

湯島天神

上野公園へ・・・

雨がシトシト降っているが、

新緑が綺麗です。

雨の上野公園

雨の上野公園

この時期の新緑って綺麗ですよねぇー

屋久島の仕事をしていた時も、新緑の屋久島は本当に綺麗ですと強くお勧めしてました。

中学の美術の時間。

みんなは徒党を組んで、絵を描いていたが、僕は一人で裏門ほうへ行って、

緑の雑木林が見える景色を描いてました。

いろんな緑の新緑

いろんな緑の新緑

すごくこの時間が好きで、毎回この絵を描くのが楽しみだった。

残念ながら、その感動を絵で表現できる技術がなかったけど、あの時間のことよく覚えている。

上野公園をブラブラしていたら、「ぼたん祭り」の文字が・・・

 

行ってみました。

上野東照宮のぼたん祭り。

牡丹って唐突に咲いている。

暗いところに咲く

暗いところに咲く

ぼわぁーーって。

ピンクのグラデーション

ピンクのグラデーション

独特の存在感ありますよね。

それぞれが、それぞれに話かけてくる感じもあるなぁー

黄色いボタン

黄色いボタン

しっとり雨に濡れていい感じです。

 
名前忘れちゃったけどコマクサの仲間のお花。

形が変わってるけど可憐です

形が変わってるけど可憐です

形がなんだか変な感じ。

ツイツイ目が離せなくなる。

園内それほど広くないけど、なかなか見ごたえがある。
上野公園って広いので知らないとこありますねぇーー

 

ちょっと疲れたので、スタバで休憩。

スタバ(パーク店ってまにあで呼んでそう)

スタバ(パーク店ってまにあで呼んでそう)

スタバで休んでいると、雨が大降りに・・・

 

カフェでくつろぎながら、嵐を見るのはとても楽しいけど、

家に帰らなくてはいけないので、風がやんだ頃を見計らってスタバを出た。

これが海外のゲストハウスなら、一日中雨を見ながらぼんやり過ごしていたかもしれない。


京成電車で船橋に帰ってきました。

船橋南口(2015.4.20)

船橋南口(2015.4.20)

ホテルの工事がすすむ駅前。

雨でそんなに歩いていないと思ったら20000歩!!!!

あんまり天気が良くなかったけど、それぞれ面白かったなぁーー

 

牡丹の花のようなコーヒー。創れるだろうか・・・

あんな世界観を構築できたら面白いかもなぁーー

 

天神様にもお参りして、明日からも精進精進!!!!

来週はちょこっと東京の西のほうへ遠出するつもりっす。

お仕えしていた2人の社長へ会いに・・・(日仏学院のカフェ&ギルドコーヒー&夜のランブル)

今日は、以前仕えていた社長へ会いに行きました。

僕には大学卒業後に2人の社長に仕えていました。

ひとりは、チーズ専門店(お店は今はないです)の社長。

もう一人は、旅行関係の社長。

それぞれに大変お世話になった。そして今でもお世話になってます。

以前から、チーズ専門店の方の社長から食事へ行こうと誘われていた。

その予定を今日にしたので、

そうだ!!今日は仕えていた旅行関係の社長にもお会いしようと思った次第です。


ゆーーーーくり午前中は家で過ごしました。

9時ころに昼食をとる。

やっぱり休日は麺類が食べたくなるので、久々にスパゲッティ―を・・・

スパゲッティー 下ごしらえ

スパゲッティー 下ごしらえ

ニシンを焼いたのが皿にあったので、それと、トマト、シメジを入れて・・・

 
満腹な幸福感に包まれて、出発進行です!!!


 

まずは、5年弱お仕えしていた、旅行関係の事務所へ・・・

そこは飯田橋にあります。

社長が、「ちょっと商談があるから3時頃きて」ってことなのでお遊び。

はい!!!

 

「東京日仏学院」

異国情緒たっぷり 日仏学院

異国情緒たっぷり 日仏学院

フランスですねここ。

学食やカフェが一般の人でも利用できる。

今日の目的はカフェです。

いったら、なにやら怪しげなプレートが・・・・

ふぐぅ。

やってない。

 

 

食い入るようにみたら13時から始めるよってありました。

 

ちょっと本屋で時間をつぶしてくる。

フランスの街角のよう

フランスの街角のよう

10分前くらいになったので、カフェの前のスペースの椅子で待機。

これが、また悶悶として・・・(笑)

 

よく海外旅行であるけど、電車やバスを待っていて時間通りに来ない!!!

あれです。

だいたい時間通りにならないけど、いつまでまとうか・・・

あまりに来ないと、やっぱり今夜の宿もこの街か・・・などぐるぐるする。

まさに今日はその、悶悶感を日仏学院のロビーで味わう。

(↓の画像はロビーじゃないです)

日仏学院のイラスト。ややアンニュイ???

日仏学院のイラスト。ややアンニュイ???

実は今日は久々にスーツを着ていたのだが、まずそれが原因。

 

だって、日仏学院のロビーで・・・しかも受付のお姉さんガン見(自意識過剰っす)

されていて、あのスーツの人なにあれ???

なんで座っているの???

 

とか思われてないだろうか・・・と

5分前でも、一向にカフェに人の気配が・・・・

なんで・・・???今日だけ休み????

 

聞きたいけど、なんか聞けない???

 

 

もしや受付のお姉さんが兼務なのか????

ど、どどどどど・・・どうしたら・・・・

疑問が頂点に達した時13時。

 

 

 

腕時計。13時。

 

念のためより正確な、携帯電話の時間も・・・やっぱり13時。

 

 

え、カフェ開かないやん。

とりあえず10分まで待ってみよう。

それでだめなら、受付のお姉さんに聞いてみよう。

って、平静を装って座ってましたが悶悶としてました。

ってたぶんはたから見たらけっこう変な空気出ていたと思う(笑)

 

で3分経過したら、向こうから人が・・・

 

 

さーーーって来てカフェのカウンターへ・・・・

 

 

やったーーーー!!!!

 

 

 

 

ほんの短い時間だったが、海外旅行でよく味わう悶悶感を得ることができた。

プライスレスです。

 

 

 

無事にエスプレッソを注文。

205円なり。
ココのは紙コップに提供されるが、サードウェーブの影響から隔離された味わい。
そして案外飲みやすい。
ほろ苦い感覚で、きつくない。

こういうエスプレッソが懐かしかった。

日仏学院 庭

日仏学院 庭

サクサク飲んで次へ・・・・


 

飯田橋は神楽坂の近く。

ってなわけで久々に「ギルドコーヒー」へ

写真を撮り忘れそうで、あわててとった

写真を撮り忘れそうで、あわててとった

 

お土産に山芋を持ってきたので差し出すと久光さんが喜んでくれて嬉しかった。

ブラジル ダテーラ(樹上豆)をデミタスで。

いやぁ。来る来る。

軽めの酸味、野太い甘味とピーナッツ系の香り(ブラジル特有の)
美味しいです。

強度がしっかりしている感覚。

 

 

ブルーボトルや最近の豆の状況なんかを久光さんと話ができて楽しかった。

それからルワンダ デミタスで。

 

これもいいっすねぇーーー

野太い酸味系。

ビシーーッって入ってくる。

味の構成感が僕の煎るコロンビアに似ているかもなぁと思いました。

 

やっぱり綺麗な感じですよねぇ。

すごいなぁ久光さん。

昔からの流れと、今のスペシャリティーのコーヒーの融合って感覚。

この味わいは他では飲めないコーヒーだなぁと思いました。


そして、ちょうど良い時間なので、飯田橋の東口を抜けて・・・

飯田橋東口 印象的な光景

飯田橋東口 印象的な光景

旅行関係の社長のところへ・・・

いったらまだ先客がいらしたので、社長の部屋でネットを見ている。

一緒に働いていたおじさんがいたので、プチプチおしゃべり。

あーーあのころはこのベランダに猫の餌おいていたなぁって思いました。

古巣のベランダ

古巣のベランダ

なかなか商談が終わらなく、次の待ち合わせの時間もあったので社長と話ができたのは

正味15分程度。

マシンガントークは健在で、楽しかった。
アーモンドとコーヒー豆を置いてきました。


 

そうして、チーズ専門店の社長のところへ・・・

15分程度遅刻しました。すみません。
遅刻するとメールしたら、「走れメロス!!!」と愛のあふれるメールが返ってきました(笑)

そして、なんだかご飯をご馳走になりました。

帝国ホテルのプールが見える

帝国ホテルのプールが見える

ありがとうございます。


で、社長と別れてから、なんとなく閉店間際のランブルへ・・・

2015.4.13 夜のランブル

2015.4.13 夜のランブル

ハワイカウをデミタスで・・・

ちょっといい感じにお酒が入っていたので、詳しい味わいはかけませんが、

ランブルファミリーは元気であった。

会話も出来て楽しい。

お酒が入っているので、サッと飲んでぱっと帰りました。
あーーーいい奉公ができました。

2人の社長はそれぞれ嬉しそうだったなぁーー

良かった。

イト―は二人にお仕えしていた時も楽しかったです。感謝です。

今日は14000歩。

ウォームハートで明日もナイスなコーヒー焼ける感じぃ!!!

春の鎌倉散策(石かわ珈琲、イワタ珈琲店、cafe BEE)

今日は、またまた鎌倉へ出かけて行った。
朝起きて、天気が思った以上に良かったので自転車で船橋駅まで。

市立体育館脇の桜

市立体育館脇の桜

毎週のように駐輪場を利用するので、おじさんに

「また写真を撮りに行くんですか?」と聞かれる。

「はい、今日は鎌倉まで」

と言った。
8時台の通勤するサラリーマンに交じってウキウキしながら、総武線快速電車に乗る。

品川を超えると、だんだん空席が目立ってくる。

通勤電車がすいてくる。

通勤電車がすいてくる。


 

まず目標の場所は、北鎌倉の「石かわ珈琲」

鎌倉へは一年に一度ぐらいの割合でいっているが、北鎌倉は初めて。

11時の開店まで時間が有るので、周辺のお寺を見る。
「円覚寺」

ここは渋好みのお寺ですかねぇ。
山門が素敵です。

円覚寺 山門

円覚寺 山門

お参りをする。

仏殿の天井には、陽気な白龍が描かれていてこちらも楽しくなる。

ご本尊の「宝冠釈迦如来」は、下を見るような見ていないような、独特な表情をされており、

それはそれは感慨深かった。

そして、ここで興味深かったのは、「国宝 洪鐘(おおがね)」

洪鐘

洪鐘

1301年に寄進されたものとある。
物の力がとても強く、そして、1301年から存在し続けているのかぁと思うと、

ロマンを感じました。

ポコポコ突き出ているエリンギっぽい部分(笑)がむしろ、意識して出っ張らした!!って

製作者の意識を感じました。
この洪鐘があるところは、円覚寺境内左手の山にあり弁天様の御堂と一緒にある。

弁財天 お堂

弁財天 お堂

ここから見える鎌倉の平和な山がとても素晴らしい。

春の山

春の山

ほわぁーーーって春な感じです。


それからそれから、「明月院」
ここも名前は知っているけど、初めて来ました。

入り口の橋が木造でグッときますです。

明月院 橋!!!

明月院 橋!!!

こういう木造の橋は、子供のころ公園に置いてある木造のアスレチックで遊んだ記憶を呼び覚ますようで

ちょっと楽しい。

公園ではないのでそこまではしゃげないけど、いやはやたのすぃ。
山門の入り口が春爛漫。

明月院 山門

明月院 山門

明月院はかーーなり管理が行き届いており、植物がものすごく意識されて植わっている感じ。
意外な散策スポットとして、宇宙ステーション???

寺に意外なもの 宇宙ステーション

寺に意外なもの 宇宙ステーション

明「月」院ということで、月→ウサギって連想だと思われるが、

ウサギ小屋がありました。

明月院 宇宙ステーション

明月院 宇宙ステーション

「札のないウサギさんは他の星にいってます」

・・・・・札が一個もあらへん・・・

みんなどっか行っちゃってるの?????

目の前に見えてる、毛のごわごわしたのは、ウサギさんじゃないの?????

なかなかヒョウキン族なスポット。

綺麗な借景の窓。

スズラン&借景

スズラン&借景

そして個人的に良かった、境内裏手の崖。そして茅葺の井戸のようなあずま屋の屋根とのコラボ。

明月院 裏手の崖

明月院 裏手の崖

独特の存在感があって、自分としては良かった。

海棠というお花。

海棠 という花

海棠 という花

そして、ブラブラしたらちょうど開店時間。
「石かわ珈琲」
・・・店、豆ウリが11時からで喫茶は13時からだった・・・・

ぐぅぅ。せっかく来たのにぃ・・・

元来た道を引き返す。

それにしても、鎌倉って雑木林の中で、やっぱり湿った土地だなぁと思う。

北鎌倉 切り通し

北鎌倉 切り通し

こういう切通しのような山っぽいところをフラフラしてるとそう実感できる。


そして、鎌倉へ移動。

「イワタ珈琲店」

 

イワタ珈琲店

イワタ珈琲店

 

いやぁ。ホットケーキ美味しかった。

生地は少し厚めに見える。

プレーンで食べると、ふわぁーっと甘い感じが上がってくる。

上がってくる甘い粉のような香りの展開感がかなり良かった。
また、バターをかけてちょっぴりしょっぱあまくて、それがまた良い。

茅場町の珈琲家、蒲田のシビタス。そしてイワタ珈琲店。

3軒目だが、ホットケーキって面白い。

単純に粉を焼くのだけど、焼かれ方。

厚み。バターとメイプルシロップとの組み合わせ。

なかなか奥が深い食べ物なんだなぁと思い最近執心気味です。
イワタ珈琲は店内のレトロな照明も良い。

イワタ珈琲 レトロ照明

イワタ珈琲 レトロ照明

そして中庭の見える温室っぽい奥の席も素敵であった。

おまけでアラモードもいただいたけど、プリンのしっかりとした正統派の味わいにウホーーとなる。


そして、小町通りをブラブラ。

やっぱり欠かせない、「cafe BEE」

 

CAFE BEE

CAFE BEE

 

今日はモカのデミタス。

前回来た時より濃度が薄かったが、深煎りのモカの感じよく出ていた。
窓辺に座っていたら、BEEらしく、あしなが蜂が窓越しに挨拶してくれた。


 

さらっと飲んで、

「荏柄天神社」へ・・・

入り口のビャクシンと鳥居

入り口のビャクシンと鳥居

ここは大好きな神社で、鎌倉へ来たらなるべくよるようにしている。

学問の神、正直者、努力を重ねるものを助ける神と言われている。

コーヒーの上達を祈りました。

なんかイケイケの鶴岡八幡宮も好きだけど、ここのこじんまりとしたところがグッときます。
境内から帰るときに見える景色がすごく好き。

荏柄天神社

荏柄天神社

なんていうか、鎌倉らしい。
荏柄神社から、ぶらぶら歩くとこんもり鎌倉らしい小山が見える。

こんもり小山

こんもり小山

イイですよねぇ。


 

それから、ちょっと鎌倉市場へ立ち寄り。

焼き鳥屋さんへ・・・

鎌倉市場の軒先

鎌倉市場の軒先

店の軒先でテーブルに座って食べられるのがうれしい。

ネギま、若鶏、砂肝、うずらの卵を食べる。

焼き立てではなかったが、いやはや美味しい。

ほわぁって柔らかい。

砂肝も繊維が柔らかくほぐれる。

ネギまに至っては、肉の部分食べているときにしっかりネギの匂いがしてきて

これはこれは・・・って思いました。

あーーーーコーヒー後のしょっぱいもんが身に染みるぅ!!!!
そして、初めて由比ヶ浜へ・・・

由比ヶ浜

由比ヶ浜

手ぬぐいを敷いて、しばらく砂浜に座って海を見る。
良かった―こういう時に持っているって思い出して・・・
(★手ぬぐいは散歩の必需品です)

そこまで快晴ではないけど、ぼんやりとしてあいまいな水平線。

やっぱり幕張の海とは感じが違う。

いいねぇ外海。

由比ヶ浜 岬

由比ヶ浜 岬

高校生のカップルが青春していた。

雄大な自然はイイですねぇ。

由比ヶ浜 あいまいな空と海

由比ヶ浜 あいまいな空と海

脳内リフレーーッシュ!!!です。


 

そうして戻ってきました・・・

「石かわ珈琲」

 

石かわ珈琲

石かわ珈琲

 
戻ってきたら、すっかり夕方に・・・
ブレンドに力を入れているらしいので中煎りのブレンドを。
いやはや。美味しい。

堀口系のお店では屈指の店を言われる実力!!!

ブレンドの味わいが全体的に丸い。

突出した味わいがなく、全体に滑らか。

例えるならよーーーく時間をかけて具も溶けてなくなったカレーのよう。

いろんな具が混然一体になって一つの味わいを作っている。
すごいなぁ。

中深煎りのブレンドは、苦味を感じさせつつ、酸味がある。

中煎りのブレンドは酸味をかんじさせつつ甘味がある。

混然一体となったカレーのような構築感は共通する。
そしてLCFのマンデリン。
いやぁー美味しい。

マンデリン、マンデリンしてます。

千葉の本八幡の「萌希屋」のLCFマンデリンはフローラルな感覚。

ここの「石かわ珈琲」のLCFマンデリンは重心が低い感覚。

どちらも一定水準を超えて美味しい。

おなじホリグチ系でもやっぱり創る人によって違うのだなぁと思いました。
そして遅くなったので、船橋の市民文化センター近くの、「高さわ」

ちょっと肌寒くなったので鴨南蛮を食べた。

いやーーーかなりいい感じ!!

こう、メリハリのある味わいの汁。

蕎麦は細め。

熱い汁のなかでもしっかり存在している感じ。

鴨もレアっぽく、いやーおいちぃ。

コーヒーたらふく飲んだ後の蕎麦、もしくはラーメンってなんであんなに美味しいのでしょう???

大満足な一日!!!!!
今日はかーーーなり歩いて25000歩。
ホットケーキ、寺、神社、焼き鳥、海、ソバ

あーーー完全に脳みそが放出されました。

明日からも、良いひらめきがきそうだなぁー

ナイスなコーヒーがんばりまーーっす!!!!