S君とランブルへ・・・前座に科学未来館

今日は小学生のコーヒーラヴァーといってもいいのか?!のS君を連れてのコーヒーツアー

S君と半年ぐらい前にコーヒーを飲みに行くことと科学館へいくことを約束をした。

それがこの夏休みになって実現。

 

今日の目的地はお台場にある科学未来館とカフェ・ド・ランブル。


 

朝早めに集合して、総武線へ乗って新橋へ・・・
まずは、本気の機関車トーマスを観察。

本気の機関車トーマス

本気の機関車トーマス

ブラブラ高架橋のそばを歩いて、ゆりかもめへ・・

新橋の光景 ここはお気に入りの景色

新橋の光景 ここはお気に入りの景色

フジTVを見上げながら・・・

おなじみフジTV

おなじみフジTV

科学未来館へ到着。

科学未来館

科学未来館

ポケモンの企画展をやっていたが、ここは常設展を見に。

まず入って3階の展示スペース。

未来館と言ったら、地球のオブジェ。

まずそこに引き付けられ・・・

 

手元にあった、映像の展示で、地震の分布や、CO2の濃度の変化を見る。

 

 

地震の分布では、プレートの境界に多いということがわかり、

 

CO2の濃度は年々上昇しているということを学んだ。
それから、やはり心をつかむのは、宇宙船の展示。

ISS(国際宇宙ステーション)を模した展示を見る。

宇宙船乗りの楽しげなレポートの映像を2人で見た。

 

 

 

それから、ブラブラと奥の宇宙の展示へ・・・

 

 

 

宇宙ってどんな感じなの?という話題から、

宇宙って無限って感じ?

宇宙はどうなっているの?という疑問へ。

 

 

こういう質問に答えるにはやっぱりよく噛み砕いて説明しないと難しい。

僕の脳みそのCPUの99%を使って、

だいたい宇宙は無限っていうか、果てがない。

それでもよくわかんなくて、

宇宙をずっとまっすぐ進むとまた自分のいたところに戻ってきてしまう地球のような構造。
いわゆる風船みたいな感じと・・・

で、この風船が、今も膨らみ続けていて、膨らむスピードがものすごい速さなんだと・・・
さらにそこから、光には有限の「速さ」があるという話になり、
何かここの展示で光が有限の「速さ」があるということがわかる展示はないですか?と聞いてみたら、

 

 

とてもいい解説員の田中さんというお兄さんを紹介してくれた。

田中さんは光には「速さ」があること。

どのくらいの速さかは1秒で地球を7周半すること。

宇宙の果てまでは光の速度で138億光年かかるということ(僕の時は150億光年と習った)

 

 

宇宙の果てにあるクェーサーはハワイの光学望遠鏡で観測したという話を教えてくれた。

小学6年生のS君にとってみたら、光にも「速さ」があるということは驚きだろう。

 

 

僕もそれを知った時はたいへんに驚いた。

そこから、科学のなぜ?の扉が開かれていたものだ。

ま、でも今日はホントさわりで、S君がどの程度理解したかはわからないけど・・・

 

 

なんとなく世界の深淵な謎の淵をのぞきこめたならうれしいなぁ。

あと、さいきんオヤジの心が脳内に住み着いているので、

この若い田中さんという方が一生懸命説明してくれるのが嬉しくて・・・

あとで、公開されている解説員のプロフィールを読んだら、物理ではなく

化学の分野の研究をしている方らしい。

専門外なのにあんな説明を・・・ますますファンになってしまいました。

それから、光電子増倍管をみたり、深海6500の模型に入って落ち着くわぁと話したり、

最新のアンドロイドが意外にぎこちない動きであったり・・・

2時間ぐらいいて、とても楽しかった。


 

ゆりかもめで新橋へ戻る。

新橋の高層ビルに驚嘆して、

刀のようなビル!!

刀のようなビル!!

「カフェ・ド・ランブル」

 

S君はいずみでカフェオレを飲むので、ランブルでもカフェオレを・・・

僕は

93年ブラジル・・・

まず93年ブラジルが先にくる。

S君に一口先に飲ませてみる。

「うぁー酸味だーーー」
横で見てると、案外ムガ―――って感じではないなぁと。

もちろん酸味がしっかりして、あぁコレコレ。

ブラジル カルモシモサカ93’ってコレコレ。

って感じの味わい。
林さん抽出。

いやぁ良かったです。

ぐぅぅぅう。って感じっす。

酸味に乗っかってきて、やっぱり発酵したパンのうま味みたいな味わいが、最初から最後まで・・・・

S君のカフェオレ。

先に飲んでいたS君の感想。

「甘い!」

一口もらうとうーーーん。確かに甘い。

飲み口もそうだが、後の感じがムワァァァァーって感覚で広がってくる。

カフェオレをランブルで飲んだことがなかったので、たいへんにいい経験をした。

で、ランブルのカフェオレといったら、ナツメグ。

一緒に提供される。

S君一振りして、

僕も飲ませてもらった。

うぉーーー最初の入りがいい感じぃ!!

良かったです。

S君カフェオレを味わって飲んでました。

さらに僕はもう一杯。

 

 

グアテマラ(深煎り)

中米系は深煎りだ!!という感じがよく出てます。

苦味の中にしっかり酸味がいる。

 

さっきのブラジル93’よりギッシリしている液体。

 

いい密度。

濃度というか、このコーヒーの特性というか・・・

さっきのと同様にS君に飲ませる。

 

「うーん苦いけど酸味もある」

「・・・・Sちゃん・・・たいしたもんだよぉ。その苦味の中の酸がわかるのか・・・・」

彼をここに連れてきて良かったと思った瞬間であった。

しっかり楽しみました。
記念にS君の写真をとって、僕もついでにS君に撮ってもらう。

ランブル行ったらテンションMAX

ランブル行ったらテンションMAX

そしたら中西君がでてきて、べつのお客さんが関口氏と記念に撮るのでどうですか?と。

激しくウンウン。

とてもうれしいです。

S君と僕と関口氏で記念撮影。

とても大切な写真になりました。

 

 

 

えーここで、コーヒーファンに貴重な情報を。

ランブルのリードミル。

新しくなりました。

知っている人も大勢だと思います。

先日井上製作所のHPを見ていたら、「RG 04 SEK」という機種が・・・

そこにランブルのロゴが入ったヤツがある。

ほぇーーって見てたら、現物がランブルにあった。

僕のところのはそうすると、だいぶ古い機種になってきたんだなぁと思いました。

いずみにある、無骨なステンレスの箱のようなミルは僕は好きです。

 


そして、ランブルからは、お決まりのコース。

ここに小学生を連れてきていいのかと懺悔した(笑)

ここに小学生を連れてきていいのかと懺悔した(笑)

有楽町。

「ラーメン谷」

 

谷ラーメン 洞窟の中?!

谷ラーメン 洞窟の中?!

 
二人でワンタン麺を食べる。

いやーさっぱりしたスープで無茶苦茶美味しい。

インパクトがありつつあっさりしている。

以前訪問した時に、出汁を聞くと、豚骨とのこと。

ほんと素晴らしい。

やや太目のもっちりした麺。

チャーシューも柔らかく最高でした。
S君も喜んで食べていました。


そして、有楽町の国際フォーラムのベンチで休憩をして、東京駅へ・・・

 

 

 

 

八重洲地下街にある長谷川酒店で、所要に付き合ってもらい、

S君が煉瓦の東京駅が見たいというので、連れて行く。

一緒に歩いていると、ディズニーランド並みに足が痛いというので、大丈夫か?と確認したら

まだ大丈夫とのことで、なんとか丸ビルへ・・・

正面で東京駅を見れました。

まだまだ工事中の東京駅

まだまだ工事中の東京駅

丸ビルに登ったら正面からみる展望デッキは閉鎖中ORZ・・・

 

 

それでも丸ビルのLOFTや本屋をみて帰ることに・・・

 

 

地下街を歩いて改札に向かったら、S君が熱中しているゲームのガシャガシャが・・・

憑りつかれたようにやっている姿が大変に印象的でした。

たぶん僕もそうだった。

 

「イカだけにいかった」というオヤジギャグを言ってたいへん嬉しそうだった。

 

あれだけエネルギー残量が少なさそうにしていたのに、

 

あのテンションの上がり具合に子供は面白れぇと思いました。

 

笑っていたら「マスター笑いすぎぃー」って言われました。

 

 

 

 

 

まぁまあ歩いて15000歩

S君大変に良い時間をくれてどうもありがとう!!

明日からもコーヒー朝練頑張ります!!

トミィとコジロウ(錦糸町から駒形へ)

いやーーー暑い日が続きますねぇ~

今日はうだるような暑さの中、錦糸町へ・・・・

スカイツリーも蜃気楼のようにそびえたっている。

錦糸町の街

錦糸町の街

言わずと知れたお店。

そうそう「トミィ」

トミィ

トミィ

ホットケーキ目的です。

 

どうもホットケーキの山でいえば2つの独立峰らしい。

ひとつは先日の練馬にある、ピノキオ。

あそこ美味しかったなぁ~

 

 

そして、錦糸町のトミィ。らしい。

いろんな人が語ったり、本に載っているので今更僕が言うこともないです。

注文したのは、プレーンも良かったけど、ホットケーキのヨーグルト付。

ちょっと夏なのでさっぱりしたかった。

2枚の素朴な形のホットケーキが出てくる。

 

 

最初は勿論プレーンで。

最近わりと食べ歩いているので、ホットケーキの食べ方の感じが何となくだがわかってくる。

シロップもいきなりかけてしまうと、下に染みるので、最初はかけないで・・・

いやぁーーーこれもまた素朴な味わい。

焼かれた感じよりも、しっとりと粉の感じを味わう感覚。

昔ながらって感じの言葉が似合う感覚。

 

 

大山のピノキオがカラリとしているなら、トミィはシトー―って感覚。

ぬわゎゎゎーーーって、ホットケーキの優しい甘さ。粉の甘さが広がってくる。

砂糖よりは粉の甘さが上を行っている感覚だ。

そしてそして、ヨーグルト。

これがまた美味しかった。僕自身は大変好みです。

これには一つ憧れがあったのです。

 

 

それは、ブリヌィ。

いったいそりゃなんだというのでしょうが、これはロシアの食べ物。

まぁロシア風のパンケーキです。

チェーホフかトルストイかゴーゴリ―か・・・・この辺のやつを読んでいて出てくる。

ロシア風のそのパンケーキは、ソレを単体で食べることもあるんですが、

そこに、イクラやキャビア、前菜なんかを乗っけて食べるシーンが出てくる。

実は僕はこれに大変強い憧れがありまして・・・

いつかブリヌィを食べたいと心から願っているのですがいったいいつになるやら・・・

そんな憧れを思い出させる感じ。

 

 

ホットケーキとヨーグルト。そしてメープルシロップ。

甘酸っぱく。そしてホットケーキの生地。

これらがまじりあって、大変自分は好みであった。

きぃぃぃぃ。美味しいです。

最初に、ヨーグルト&シロップの甘くさわやか。そこにケーキの生地がぬわぁぁぁぁぁぁーって抜けてくる。

非常に良かったです。

派手ではないけど、大変好みでした。

 

ブレンドコーヒーもサイフォンで一杯づつ淹れてくれて良心的です。

 

いやぁーまた来たいなぁ。

 

 

ロシア風のパンケーキ。ブリヌィ。そんなことをも思い出させるホットケーキであった。

あのマスターがいなくなったら二度と味わえない味だろうなぁと思いました。


 

それから、錦糸町の街を歩く。

工場の機械

工場の機械

町工場をみながら、暑い中、ゆるゆる歩く。

 

錦糸町から本所吾妻橋へ・・・

 

「カフェ・スタイル・コジロウ」

コジロウ

コジロウ

今日はコジロウさんお勧めのドミニカをデミタスで。
かーーーーーなり良いです。

 

入れ子状になっている。

 

簡単に言うと、酸味を感じるコーヒー。

 

そこに何とも言えない鹹味を感じた。

 

しばらくほぉっておいても、同じようなテンションがある。

 

酸味、苦味まで行かないような苦味。甘味。それらが入り混じって一つの味わいを形成している。

 

かなり練られている感じがある!!すごいと思いました。

 

淹れかたも今日はじっくり見ました。

 

最初少しネルを傾け。やや小刻みにネルを傾けつつ中心を重点的に・・・

 

それから、ネルを下に下げて、だーーーーーっと上から勢いよく水を落としつつ、中心以外へ点滴。

 

 

そして最後は、リズミカルにポットを動かして中心以外の周囲へ・・・

 

そんな感じでした。

 

中ぐらいの濃度の抽出も凝視しましたが、こちらも同じような感じ。

 

最後の方は、じゃーーーってプール状にしてました。

 

 

もう一杯お勧めを・・・

 

イエメン モカマタリ。

 

前回飲んだものは淡い印象だったが、今回のはガッチリ。

お花畑がちゃんと存在していた。

くぅぅーーー前回の時よりパワーアップしている。

 

今回はイロイロとコジロウさんとお話しができた。

だんだん自分の感じが出来上がってきつつあるといってました。

確かに、何かを感じる感じが・・・ランブルというか、コジロウスタイル。

ほんとそんな感じでした。

ドミニカを飲んだ時にそういう風に感じました。

 

今日の訪問は本当に勉強になりました。

それから上野の地下街を少しだけ散歩して、早めの帰宅。

上野地下街

上野地下街

お爺さんが一人だったので、夕食当番です。

12000歩。

まぁまぁ歩きました。

今日は2店しか行かなかったですが、大変に収穫のあった日であった。

明日からも朝練頑張ろう。

柏へ巡礼(雨の日の珈琲、ストリームヴァレー)

今日は雨がシトシト降るので、近場でコーヒー巡り。

まずは船橋の展望施設・・・・ではないですけどFACEに登って景色を見る。

雨の船橋 TOKYO方面

雨の船橋 TOKYO方面

むわぁーーーーーーーーーー
梅雨ですねぇーーー

いい。

船橋からのTOKYO方面。
それから、反対側の津田沼方面を。

京成電車 船橋付近(FACEから)

京成電車 船橋付近(FACEから)

大きく京成電車のカァブが特徴的な風景。


 

そんな景色を堪能してから・・・柏。

行くところはもう決まってます。

定期的な巡礼の道。

まずはまずは、雨の日なんで・・・

「雨の日の珈琲」

 

雨の日の珈琲

雨の日の珈琲

 
久々の訪問。

店主の久保田さんがさらに、さらにパワァUP!!!

出力200%って感じ。

マンデリン(ビンタンリマ)

ニカラグア ジャパニカ

をそれぞれ飲む。

久保田さんの焙煎らしく、グイグイ個性が来る来る。

マンデリンはグングン。バター系の味わい。

ニカラグアジャパニカはホント紅茶的。

今日はお馴染みSさんも同行で。

 

 

3人でコーヒー談義。

さらにエチオピア イルガチェフェ コケ

クンクンに来る。

そしてコスタリカ レッドハニー(銘柄不明)

全国誌にビシバシ掲載されていたりで、月間の豆の販売量もかなりのものらしい。

ファイヤー感が止まりませんでした。

系統的にはハイカロリーで豆の個性を最大限に引き出すやり方。

しっかりとしたコーヒーが好みの方にお勧めです。

コーヒーをたらふく飲んでお腹がいっぱいになり、お店を後にする。


 

柏のそごうをわき目にゆーーくりと歩く。

柏そごう 

柏そごう

ストリームヴァレーへの道。

ストバへの道

ストバへの道

シトシトと雨が降る。

緑の道。

日本は湿気の多い土地なんだなぁと感じる。

緑の道 ストバへ・・・

緑の道 ストバへ・・・

手賀沼へ向けて土地が低くなる。

はい到着

「ストリームヴァレー」

 

ストバ 2015 7.6

ストバ 2015 7.6

僕は濃厚マンデリン

Sさんはモカハラー

そしてスコーンを注文。

Sさんのハラ―

イイですわぁ。

ほんとイイですわぁ。

やや深めになっているが、苦味先行型の酸味。そしてほわっと香る。

 

 

穏やかでいいコーヒーだ。

僕の濃厚マンデリン。

ほひぃー

マンデリンといわれて、マンデリンの味わいがするが、全く別の個性が存在している。

これは、僕の個人の感覚でいうと、マッチを擦った時の香り。

それがコーヒーにわずかに感じる。

勿論大きな流れはマンデリンと言われて、そのマンデリンらしい感じ。

これと似たような味わいは。すぐに思い浮かんだ。

以前合羽橋へ行ったときに、訪れたコーヒー店。

名前や写真を載せてはいけない、あるお店

そのモカを思い出した。

お線香や花火そういった無機的な煙を思わせる、決して嫌ではないノスタルジーを感じる。

そういった類の感じがあった。

濃厚なんで少しシワシワしましたが、良かったです。

 

 

さすがに濃厚ブルマンは販売停止になってました。

やっぱりカウンターに座ってホント落ち着きます。

また、池田さんの佇まいがカウンターマンだなぁと思いホント大好き。

 

 

 

そして、なんの気なしに注文したスコーーン。

これが、かーーなり良かった。

素朴ですよ。

ほんと素朴ですよ。

本人いわく、イギリスほどの素朴さでもないけど、リッチでもない。

ホロホロするけど少ししっとりしていて・・・

半分に割ってメープルシロップをかけて食べる。

くぅぅぅ。

これはかなりキテマス。

添えられるブルーベリージャムと生クリームを一緒に混ぜて、載せて食べる。

くーおいちい。

いうなれば美味しい一杯のかけそばにであった気分。

 

 

 

お会計しようとしたら、池田さんが、ちょっと飲んでほしいコーヒーが・・・と

「お引止めして申し訳ないのですが・・・・」

と言いながら出してくれたコーヒーはなんと、イリガシェフェ。

くぅぅ。

これうまい。

焦点が合っている。

今風の感じがするが、やっぱり池田さんのコーヒーになっている。

「こういうのも置かないとねぇ」と

「どうですか?」

と尋ねられて、さっきのハラーより今風の感覚があり、受けがいいかもしれない、と答えました。

同行のSさんは、しょっぱみを感じると・・・

「しょっぱみは無くしたい」

「しょっぱみは、酸味を感じる舌の部分が機能して脳がそう感じる」
言っていることが無茶苦茶良くわかる。

池田さんはもう少し酸味を減らしたいのだろうか・・・

さっきまで混んでいたお店が、カウンターに僕たちと若い常連の男の子になり、

タバコを吸いながら池田さんが語る。
その雰囲気が、くぅコーヒー屋。た・の・すぃ

って感じ。
幻のお店。コリアスでもこんな感じでコーヒー談義してたのかなぁ?
池田さんからはやっぱりコーヒーの歴史を感じましたです。

まぁまぁ歩いて14000歩。
最後にお知らせです。

来週7月13日(月)~7月15日(水)は盛岡の機屋へ珈琲合宿2015へ行ってきます。

7月13日(月)~7月15日(水)・・・臨時休業

7月20日(月 祝)・・・特別営業

そんなわけで、次回ブログ更新は7月27日(月)になります。

南林間の仲間を訪ねて(猫月CAFE)・・・新宿のBERG・・・明治神宮

今日は神奈川の南林間へ・・・

朝早く船橋を出発!!

船橋駅2015.6.29

船橋駅2015.6.29

 

それは・・・

 

 

僕は自分のコーヒーの抽出や焙煎の技術向上の為、盛岡の機屋が主催している、

手網焙煎同好会というものに参加している。

そこには、機屋店主の関さんをはじめ、機屋のスタッフ、僕以外の同業者、意識のとても高いコーヒーラヴァー

が参加している。

 

 

そんな仲間が神奈川の南林間にいるのだ!!

また今年も、「珈琲合宿2015夏」(←勝手に命名)が盛岡の機屋で開催される。

そこで、その仲間の話を土産話に持っていけたら楽しいだろうなぁと思って。

 

 

さて、南林間の南林間のコーヒー店

 

それは「猫月CAFE」

 

な、

な、

 

 

 

なんと可愛らしい名前・・・

店への地図は書いて持っていたのだが、迷う。

 

 

近くから電話したら迎えに来てくれるとのこと。

どこから来るかなぁーーーって待っていたら、向こうから黄色いTシャツを着た人が・・・

「あーーー木ノ下さーん」

「イト―さん」

って、いきなり旧知の仲のように知り合った。

 

こういうふうに、コーヒーを通して、全然知らない人とでもいきなり知り合いになるから、とても楽しい。

 

さてさて。

 

 

飲んだのは、コスタリカ ブラックハニー(詳しい銘柄失念 すみません)

 

 

そしてパナマ パカマラ たしかベルリナ

 

抽出はコーノ式 16g160ccとのこと。

 

 

 

まずは、コスタリカ。

いやーーー飲みやすい。

飲みやすい。

甘味がありーーの、酸味の薄い層が感じられ、少し苦味みたいなものも。

基本飲みやすい濃度。

味わいの構成は完成されていると思う。

 

なんか、木ノ下さんの焙煎した感じ、そしてコーノ式の抽出方法。

これがトータルで、この濃度で、この味わいでは木ノ下さんのやり方で完成されていると思った。

 

恐ろしい世界を感じる、構築感というのはなかったですが、このやり方としては、完成してるわぁと思いました。

 

パナマ パカマラ

こちらは酸味がち。

酸味の大きい層に、ほろ苦さを感じる。

あーーーいいバランスぅーー

って思いました。

 

それから、それから、持参したネルで抽出しました。

 

こんな感じ。

イトー抽出中

イトー抽出中

 

 

そして、ハイチーズ。

記念撮影

記念撮影

お互いコーヒーを淹れあいっこしながら、楽しい時を過ごした。

いやーーー面白かった。

猫月CAFEの猫たち・・・写真撮るのわすれたべ・・・・

しょうがないべ・・・

猫月cafe

猫月cafe

 


それから、商店街の素朴なパン屋さん。

「LA PLAYA」

 

LA PLAYA

LA PLAYA

素朴で、全然派手ではないパン屋。

さっき、猫月さんのところへ向かうときに、ぷ~~~んといい匂いが・・・

帰りに寄ろうと心に決めていたのでした。

 

小さな食パンとミルクパンを購入。

 

南林間の駅のホームで食べる。

ミルクパン。
見た目に派手さはないが、美味しい!!

 

ホント美味しい。

 

単純に細長いパンにミルククリームがはさんであるんだけど、なんかイイ!!!

 

パン自体も、ほわぁっとしているが、優しい感じでしっかり味わいがある。

そして小さな食パン。

耳はしっかり目だが、中身はほんと柔らかい。

ほわぁ~っていうのが特徴。

こりゃあ、毎日食べても飽きないわぁーー

 

さっきの無口だけど人のよさそうな、パン職人さんのことを思い出して嬉しくなる。

いいお店だったなぁーー


 

そして、小田急線で、多摩丘陵を眺めて新宿へ戻る。

新宿と言ったら・・・・

 

もうお分かりでしょう。

 

新宿の聖地。

新宿の大ダンジョンを攻略する前には、ここで体力を回復していきたい。(セーブポイントもあります笑)

「ベルク!BERG」

 

ベルク!!

ベルク!!

 

きたーーーーーーーーーーーー

ホットドック

いやぁーやっぱし美味しいなぁーーー

そして、

 

そして、

 

カ・ミ・サ・マの教えを受けた「大麦のスープ」

塩分濃度が極端に低いスープはきっと、自分の好みの塩分濃度にカスタマイズしなさい。
物足りなければ、自分で塩をいれなさい。

こだわりのラーメン屋さんで塩味を足そうものなら、店主に怒られかねないだろう。

精根こめて創られた、バランスのスープだろう。
そんなスープに塩で調整なんてされたら、それこそ店主は眠れない日々を過ごすだろう。

ベルクのスープはそうではない。

先日も書いたが、これは現代社会の外食産業に対する、疑問を我々に提示している(オオゲサ・・・)

完成された味わいがすでに出てくるという、現代人の甘え。(笑)

そうではなく、この濃度から自分の好みにしていい。

自分で積極的に味づくりする!!

そんな思想だろう!!

ま、2回目の今日はむしろ、この塩味のないスープがちょっと好きになり始めていた・・・

 

ま、そうですよ。

よく少女漫画読んでいると、たいていヒロインのハートを射止めるのは、最初はダメダメな男子なんだ。

 

先日完結した「とめはねっ!!」もそんな感じだった。

 

だから僕は「大麦のスープ」にそんな感じ。

 

興味ないならそんなに気になんないもん。

 

もしかして・・・くぅぅぅ

 

そして調子にのって、ソーセージの盛り合わせ、レバーパテ。

 

それぞれに美味しい。

 

レバーパテはどっちかというと、やや肉よりの味わい。

脂質分の味わいがある。

ちょっぴり付いてくる玉ねぎがまたいい。

ベルクを愛しているので、もうなんでも大好きです。

 

ソーセージの盛り合わせも良いが、そこに付いてくるザワークラフトも美味しかった。

 

酢の感じよりキャベツキャベツしていて。

そして、これ。

ベルクの看板メニューの一つ。

ヴァイス ブルスト。

白いブットイソーセージ。

さっきの大麦スープ?????に浸されて出てくる。

 

(あとで調べたらそうじゃなく、ソーセージが冷めないようにゆで汁に浸されて出てくる)

 

どうも皮をむきながら食べるソーセージらしく、店内にその食べ方が紹介されている。

 

けっこうしっかり目のソーセージ。

 

ぐおーーーってきますねぇ。

お腹が結構減っていたので、ビシバシ食べてしまう。

 

ホットドックに挟まっているソーセージに次いで好きだなぁこれ。

 

大麦スープの薄味がちょっと好きになり始めていたので、このゆで汁にも大変好意的です。ぼかぁ。

ぼかぁ。このゆで汁にすら、大麦のスープを見出してしまう。

だって、素敵なことに、パプリカとピーマン。レンズ豆??が入っていて、いかにも飲みなさい。

と言っている。

このスープ。

今日は素のまま飲んでしまったが、きっとこれにも、大麦スープの教え通り、ソーセージを食したのちに、

 

自分好みに塩で味付けして飲み干す。

そんなことを教えてくれる。

あーーーベルク。面白いお店。

 


 

それから、森林浴をしたくて、新宿御苑へ・・・

いったら休み。

しかたないので、明治神宮。

 

何度も書きましたが、巨大な人工林。

極相林 明治神宮

極相林 明治神宮

そしてほぼほぼ極相林になっている。安定した森。

あーーー何度見ても素晴らしい。

明治神宮 参道

明治神宮 参道

お参りをして家路につきました。
14000歩

コーヒーでつながる縁。

面白い!!!!
みんなが、影響しあいながら波紋が広がる。

そうした縁は大事だなぁと思いました。

いやぁ今日も面白かった。

猫月CAFEの木ノ下さん。どうもありがとうございます。
明日からもコーヒー創りがんばりまーーーっす!!!

ウォームハートコーヒーな日

今日は、というか昨日から、同じ船橋市内にある人気カフェ、ウォームハートコーヒーな日。

というのも、喫茶いずみと共同で何か企画ができたらイイですねぇ~という感じで

お話を頂いたので、まずはウォームハートコーヒーの奈美子マスターがどんなコーヒを

提供しているのかを、脳細胞に焼き付ける為に、コーヒーをグイグイ飲みに行ってきました。

 

 

 

 


 

ウォームハートコーヒーさんがどんなお店か知らない方に説明しますと、

昨年の6月に、東葉高速鉄道の船橋日大前(坪井町)にできたカフェ。

喫茶いずみが到底及ばないオシャレな店内。

同じ市内にあり、方向性は違う店なのだが、意外に共通のお客様が多い。

 

 

 

そんなわけで、何か企画ができたらいいですねぇ~と・・・お話を頂き。

まず、事前にウォームハートコーヒーさんで使用しているコーヒー豆を入手し、

事前にペーパードリップやネルドリップ、はたまた、濃厚なデミタスコーヒーに仕立ててイロイロ味見する。

喫茶いずみに来るお客様とああでもなぃ。

 

こうでもなぃ。

 

などと味見しながら思いを巡らす。

 

コーヒーって不思議なもので、いっくら人に印象を聞いても、やっぱり原本。

 

 

実際に飲んでみないとわからない。

 

自分自身が感じたことがすべてなので・・・

 

そんなわけで、エスプレッソ飲みに行きました。


 

まず昨日のこと。(日曜日)
ウォームハートコーヒーは土日は朝の7時から営業している。

 

日曜日は僕も営業があるのだが、先に飲んでおく必要があると思い、頑張っていってみた。

 

ちょうど開店と同時に。

 

ウォームハート エスプレッソ

ウォームハート エスプレッソ

前のめりすぎる感じでエスプレッソを飲む。

ほぉぉぉぉーー

苦味と酸味のバランス感。

飲みやすいタイプのエスプレッソ。

やや苦味ベースで入ってきてからすぐに厚みのある酸味に切り替わってぼわぁーーーって終わる。

 

豆特有の「何か」はなかったけど、苦味や酸味のどちらに行きすぎない感じが特徴だなぁと。

 

 

そして割と飲みやすい。

 

 

もちろんエスプレッソ特有のパンチはありますが、十分僕自身はストレートで飲みきれる感覚。

 

ほぇーーって思いました。


 

そして月曜日の今日。

 

夕方閉店後はアーバンブリーズさんへ。

夕方閉店後はアーバンブリーズさんへ。
閉店までいたので、ウォームハートコーヒーの看板ではないです。

豆の感じとそこから抽出されたエスプレッソの感じを考慮して、

僕の豆を持っていく。

それは、奈美子マスターに抽出してもらいたかったから。

 

 

月曜日の今日は所要があり午後になったので、グイグイ食事をする。

 

クロックマダム&キッシュ。

 

 

いやぁーーーどっちも美味しイイぃ!!

 

クロックマダムは初めて食べましたが、卵、ベジャルメソース、チーズの感じがすごく美味しい。

そしてキッシュ。

ふわっとした生地。

生地の層が幾重にもなっている。

谷津の螢明舎とは違うタイプ。

あそこのはごっしりしている。

ココのはふんわりっていうのだろうか。

 

まだキッシュの脳内マップができていないのでここら辺までしか感じられない。


 

さてさて。

またまたエスプレッソ。

 

くふぅ。

 

今度は酸味がしっかり。が、苦味にすぐに切り替わってくる。

(ブレンドが違うのか抽出によるものなのか確認してません。すみません)

やっぱり同じような感じ。

基本は苦味と酸味のバランス感。

さすがに、先週の、ねじまき雲さんのような酸味と苦みのバランスの中に鹹い感じすらを感じさせるような構築感

ではないが、いやぁバランスはとてもよかったです!!!

やはり飲みやすさがある。

 

 

 

そして、僕が焙煎した、ブラジル ハニーショコラ。

これを企画の前に、お互いの感覚を知るためにエスプレッソで抽出してもらう。

 

1杯目。(通常の抽出)

 

ほぇ。

 

酸味がかなり出てきている。

酸味が抜けてくるあたりに、ほわぁぁぁぁぁと苦み&甘味が混じってくる。

 

僕自身がハニーショコラを焙煎するときに、心がけていることは、その名の通りほろにがく甘い。

そんな感覚を大切に。

しかし、このコーヒーは実はけっこう酸味を内包させていることもコツで、

デミタスにした時に、酸味が立ち上がらせたい。

一般的な濃度にした場合はほろ苦く、甘くなるようにしてある。

そんなわけで、エスプレッソにした時にも、内包していた酸味が全面に出た感じ。

このようになるのね。

無茶苦茶勉強になる。

酸味が虫眼鏡で拡大されたよう。

 

っていうことは、先日のねじまきさんも案外焙煎深いかもしれないなぁ~

って感覚的に考えていた。

 

 

そして2杯目同じハニーショコラ(いわゆるリストレット抽出)

 

ほぎっ!!

 

最初の香り。かなりイイ!!!!!

 

ブラジルのピーナッツみたいな香りが出ていた。

くぅ。

良い。

良い。

 

2口目、3口目はちょっと薄れたが・・・

こんなに引き出せるんすか!!!

 

味わいは苦い。

苦ーーーーーーーーってきて酸味に少し切り替わる。

冷めてくると甘い。

さすがにリストレットだとパンチがしっかりだなぁーー

 

 

 

そして今、ドトールコーヒーで、はやりのエチオピアモカ コチャレ。

だいぶ以前に仕入して、わずかに残っていたもの。

 

 

これだなぁと思いながら、焙煎しました。

 

 

それをまた特別にエアロプレスで・・・

おぉおお。

イイです。

綺麗です。

最後の一滴まで飲みたい感じがよく出ている。

嫌らしい感じが全くない。

甘いです。

これは完全に焦点が合っているコーヒーだった。

良いです!!!!

 

 

今日はありがとうございます。

良い企画にするために頑張ります!!!!


 

それから北習志野を少し散歩。

「白砂」

白砂

白砂

 

 

ここで水羊羹のこしあんを購入。

いやぁーー美味しかった。

滑らかで優しい味わいだった。
そして北習志野の駅に向かっていたら、向こうから知った顔。

 

ボダラ!!!!

おぉーーボダラ何してんの・・・

わがとも!!

ボダラとイトー

ボダラとイトー

 

ボダラは喫茶いずみの傍のカレー屋。ラジャンのオーナー。

あまりにもうれしかったので、記念にパチリ。

北習志野の名店のサンティーの社長にも挨拶をする。

道端で邪魔になってすみません。

いろいろとカレー屋のつながりがあるようだ。

そんなわけで、企画の打ち合わせな月曜日であった。

歩数は11000歩。

まぁまぁかな。

いやぁ、ウォームハートコーヒーで淹れてくれた自分の焙煎したコーヒーの変化っぷり。

これが大変興味深く、とてもとても面白かった。

ほんとありがとうございます!!!

東京の西の珈琲店 3軒(七つ森、カフェ・ドゥ・ワゾー、ねじまき雲)

今日は縁があって、高円寺まで・・・

高円寺は駅の南北に商店街がある。

目的地は駅の南側。

南側のルック商店街にはアーケードがある。

見上げるとアーケードの透明感のある青い屋根がとても綺麗だ。

ルック商店街 アーケード

ルック商店街 アーケード

商店街をテクテク歩いて行って・・・

アーケードが切れて・・・

しばらく行くと、

「七つ森」

 

七つ森

七つ森

 

七つ森は調べてみると、宮沢賢治の春と修羅という詩に出てくるらしい。

手元にたまたまあったのでみてみたら、ネットの通り、春と修羅のわりと最初の方に出てきた。

少し引用してみます。

七つ森のこっちのひとつが

水の中よりもっと明るく

そしてたいへん巨きいのに

わたくしはでこぼこ凍ったみちをふみ

このでこぼこの雪をふみ

向ふの縮れた亜鉛あえんの雲へ

陰気な郵便脚夫きょくふのやうに

またアラッディン、洋燈ラムプとり)

急がなければならないのか

(宮沢賢治 春と修羅 屈折率より)

七つ森のこっちの一つ・・・って遠くから「七つ森」とされるところを俯瞰している感じが出ていて、

「こっちのひとつ」というところから、七つの森 があるんだなぁーーと。

ここには、「水の中よりもっと明るく そしてたいへん巨きい」ところしか書かれていなく、

想像がほかの残りの6つあるだろう森へ広がる。

 

 

 

はてさて、そんな知識は今日お店に入った時はなかったが、

カレーが美味しいとのことで、そして金魚鉢のプリンが目的で行ってみた。

 

・野菜カレー

・金魚鉢のプリン

・ジャーマンローストのコーヒー

この三種類にありつく。

野菜カレー。

いやはや。優しいのです。

すごく優しい。

体にすぅーーっと入っていくカレー。

具は野菜だけ。

大根が入っているのが、新鮮で良かった。

案外カレーにあっていて、イーハトーブの農夫が作るカレーは大根が入っていて優しいのかなぁと思ったり。

全く胃にもたれない感じ。

するする平らげる。

そして一緒に注文した、ジャーマンローストのコーヒーもわりとカレーにあって良かった。

カレーと一緒についてくるレタスだけのサラダ。案外好きです。

ああいう葉っぱいいんだなぁ~

ちょっとお口直しになって・・・

 

 

それから金魚鉢のプリン。

しっかりとしていて美味しい。

むかーーーーしながらのプリンという感覚。

ややねっとりとしているが、優しい味わい。

大切に食べていると、だんだんぷプリンが減ってきて・・・

最後に残ったプリンがぺろーーーーーん。

マトリックスの人のようにでれーーと倒れる。

ぷぷぷ。

面白かった。

いやぁーーいい喫茶店だった。

 

入り口入って左の一番奥の席に座ったのですが、奥の方に飾られている日本人形の存在感がなかなか独特であった。

今日は、コーヒーカルトクイズが七つ森から出題あります。(カルトクイズは終わりに)

七つ森 出たとこの薬屋

七つ森 出たとこの薬屋

 


 

はい。それから高円寺まできたら、やっぱり決まってますよね・・・

きょうはユルユルお散歩モードです。

駅を降りた時に、高円寺北側の商店街が気になります。

「純情商店街」

 

純情商店街

純情商店街

 

昭和レトロなネーミング。

純情・・・とか、夢・・・、とか、近未来・・・とか、新東京・・・、とか国際・・・とか

言葉の頭について昭和を増す接頭語の一つだ。

歩いていると、たばこの灰皿の下が、大きな水槽になっている。

金魚の水槽

金魚の水槽

ん??

なんだか謎のホースが垂れ下がっている。

おもろい。

ちょっと歩いて薬屋の軒先。

 

適当なブタ!!

適当なブタ!!

このブタって・・・NHKの教育テレビでやっていた、しんすけさんがやっていた、ヘビ君とブタ君のぶた・・・

ではないか・・・

面白かったなぁという記憶しかないけど、面白かった。

 

そして、路傍の石。

石が生きている!!

石が生きている!!

いいいぃぃぃぃ!!

何がどういいのか説明してって言われてもわかんないですけど、なんだかイイ!!

強いて言えば、石が生きている。

そうしてさらにブラブラ。


 

少し熱いので、風が吹いてくる方を見たらよい感じの公園が見えた。

誘われるがまま行くと・・・

馬橋公園 の池

馬橋公園 の池

いい感じの池と緑があって、ちょこっとした休憩に良い。

この季節は緑の勢いがありますねぇ。

新緑!!高校生ぐらい??

新緑!!高校生ぐらい??

水飲み場もまた趣があるもの。

水飲み場

水飲み場

こういう水飲み場が少なくなったです。

また見上げて、新緑のもみじ。

新緑もみじ

新緑もみじ

そうして、公園を楽しんだあとに、向かったのは。


 

「カフェ・ドゥ・ワゾー」

ワゾー2015.6.15

ワゾー2015.6.15

 

今日は近頃興味のあるエルサルバトルを・・・

ワゾーの宋さんのものは深煎り。

けっこうしっかり煎ってある。

味わいは、クリアな苦味系の味わい。

刺激のない苦味でキリっとしていて、少しの甘味ですっと落ちていく。

うーーーん。綺麗なコーヒーだなぁ。

それでも、キリッとしているけど、しっかりと丸いふくやかさも感じられる。

先日のんだ、コジロウさんのガテマラの深煎りとも違う構成感。

相変わらず、宗さんの淹れている姿はかっこいい。

源流の流れにあるコーヒーだなぁと思いました。

いつでも、緑が綺麗なカウンターでやっぱり清々しい神社を思わせるような感じ。

やっぱり素敵です。ワゾー。

2羽の鳥。

食器棚の上に、長年ワゾーを見続けている、白い2羽の鳥のオブジェがひっそりと置かれていた。


 

そうして、ここまで来たら行きたいところ。

先日とは逆コース。

ぐふふ。

ぐふふふふ。

来ちゃった。

「ねじまき雲」

まずは、エスプレッソ。

きぃぃぃぃぃぃーー

これ良い。

良いのです。

クレマ(※エスプレッソに浮かぶ泡。これがあるエスプレッソは一般的には良いとされる)

があんまり浮かんでないけど・・・

イイ!!

最初にサードウェーブにはないような酸味。

例えるなら、やっぱり赤エンドウ豆系の酸味。

あんこに、あるような酸味。

それが、もうわぁ~・・・って来てから、苦味に切り替わってくる。

それが刺激的でもなく。

日が暮れてきて、夜の帳が降りてくるかのよう。

そんな切り替わりが・・・

けっこう飲みやすいタイプのエスプレッソだった。

なかなか面白いことに、飲み始めから飲み終わりまで印象が変わらない。

いやぁー黄昏時のコーヒーです。

ほんと夕暮れの変化を見ている感じであった。

 

 

そして、コーノ式のペーパードリップで作るデミタスコーヒー。

豆はブレンドを使ったとのこと。

これは一口飲んで思った感想は、北山珈琲を現代的アレンジにしたらこれだ!!!!!って感じ。

例えるなら、夜空に黒い雲が立ち込め、稲光している感じ。

そしてそれらを、枯れた草が生い茂る沼地から見ている感覚。

味覚的な感じでいうなら、鉱物的な苦ーーーい感覚に上回って、甘味が入ってくる。

そこに、いろんな渋み、えぐみなんかが入り混じって、ぴしぴし収束してくる感じ。

ねじまき雲のマスターも、そんな渋みやえぐみを取り入れたほうが、面白いコーヒーではないかなと・・・

北山珈琲を意識しているか、いないのか・・・あ、この音楽聞いたことあるかも・・・

なんだか似ているかも・・・って共鳴するような感じがあった。

先日北山珈琲に行ったばかりだからかなぁ・・・

 

 

 

そうして、なんだかありがたいことに、少しだけ水出しコーヒーをいただく。

っ!!!!!!!!!!!!!!!!

これ。

かんぺきにショッパイコーヒーですやん。

ほんまにショッパイコーヒー。(いい意味です。もちろん)

全員に受け入れられるコーヒーではないですが、これいい!!

まさに鹹味。

醤油の感じがある。

口に含んで、少しするとさらに盛り上がってきて、ツイツイ笑ってしまった。

ほわぁーー面白いコーヒーだった。

夕暮れ時のねじまき雲

夕暮れ時のねじまき雲

 


なんか、ねじまき雲さんはコーヒーというか、このねじまき雲は数学のマンデルブロ集合のようだ。

吉祥寺のある店もそうだけど、小さく世界を狭めていく。
そこにさらに世界を見出す。

マンデルブロ集合もそうだ。

 

 

全体は一つの図形なんだけど、

細部を拡大するとまたもや同じような図形が・・・

さらにそこを拡大すると、また同じような図形が・・・

なんかそんな世界観を感じます。

面白いなぁーーー

なかなか面白い経験をしました。

いやぁー東京の西の3軒のコーヒー店。

面白かったーーー

ふらふら歩いたのですが、全然歩数がいってなく、

11000歩。

今日は苦いコーヒーをたくさん飲んだなぁ~

また明日からも頑張りま――っす!!!!

 

 

 

はい。今週のコーヒーカルトクイズ。

①七つ森のトイレで「レバーをもとに位置に戻してください」って言ってる動物は?

②ねじまき雲で、ペーパーのデミタスを飲みきった時、器に現れる模様は?

さてさて、あなたはこたえられるでしょうか?

ぜひ行って確かめてみてください。

コーヒー川上り(コジロウさんからランブルへ)

今日はコーヒーの川上り。

定番の川登りコースなんですけど、カフェスタイルコジロウ→ランブル

いつもは、ついつい鼻息を荒くして、ランブル ランブル ランブル。

って感じで、開店直後に飛び込んでいるのだが、今回はコジロウさんからのランブル。

 

ランブルの直系のお弟子さんからの、本家ランブルへ。

はい。

「カフェ スタイル コジロウ」

 

コジロウ2015.6.8

コジロウ2015.6.8

 

ガテマラ(深煎り)のデミタスを・・・

 

くぅぅ。

またまた、旧ランブルカップで・・・

 

 

コジロウさんいつもありがとうございます。

 

 

はわぁ。

 

 

僕の深煎りの感覚とは全く違う。

僕のは完全に深煎りと言ったら、もう苦いんですけど、コジロウさんのものはそうじゃない。

苦味主体なのは大変面白いのですけど、それが甘味を伴い横に広がっている感覚。

すこぉーし酸味の感覚すらあります。

 

 

 

うぅーーん。こんな風にするのか・・・

やはり勉強になる。

タバコの煙がもわぁって広がる感覚。

全く尖ったところのないデミタスであった。

 

銘柄を聞くと、ガテマラSHBとのこと。

 

それでこの感じなのか・・・と驚きました。

 

 

 

そして今日は珍しい光景を・・・

コジロウさんがプリンを仕込んでいるのだけど、それがなんと牛乳ではなくエヴァミルクを使用している。

そうだったのか・・・

 

ランブルのプリンにもそれを使用しているとのこと。くぅ。

これはまたいつか使えそうなネタなので、良く覚えておこう。

それから、コジロウさんが、コロンビアのオールドの豆を見せてくれた。

ものは2002年のコロンビア マラゴジペ。

 

匂いをかがせてもらったが、これはかなり良い。

来るなぁという感じ。

 

ダブル(二倍の量)で飲むことをお勧めされるのでそれを。

いやぁ。来るクルクル!!!!

 

ほげぇーーーー。

これは完全に映像見えるタイプ。

濃度的にもかなりしっかり。

 

味わいは大きな酸味の流れ!!

 

酸味が引いていくときに麦焦がしをイメージさせるような甘味と香りを出してくる。

 

しゅわしゅわ引いてくる。

ランブル、ミネルヴァ、ワゾー。それのオールドとは違うような感じがある。

ランブル、ミネルヴァ、ワゾーは牡蠣、昆布、箪笥、鉛筆の削りくずといったような香りがするが

 

そういうものとはまた別の感覚。

 

寝かせている環境かそれとも焙煎や抽出に伴うコジロウ スタイルの結果か?

 

それのどちらともいえないけど、やはりコジロウさんの身体性が出ているのだと思う。

今日はコジロウさんといろいろとお話しが出来て大変面白かった。

熱い思いを聞くことができました。

どうもありがとうございます。


 

それから、それから、浅草までテクテクテクテク。

 

もう何度この道を歩いただろうか・・・

駒形橋

駒形橋

駒形橋の巡礼路(笑)。

 

東武線を眺める。

 

それから、浅草駅地下街の昭和レトロスポット。

浅草DEEP スポット

浅草DEEP スポット

コーヒー仲間で話題のタイ料理屋がそこにあるという。

 

確かにその店は存在していた。

今日は立ち寄らなかったが、DEEPなオーラに酔いしれる。

 

そこだけ異次元空間が広がっている。

 

きょうはちょっと空気を感じるだけだったが、またちょっと楽しんでみたいです。


それから、銀座線で銀座へ・・・

はい。川上りの上流ランブル。

モンブラン モンブラン

モンブラン モンブラン

ん。
んんんんんん。

 

何故にランブルでモンブラン。

 

ランブルの新メニューでモンブラン。

 

違うのです。

噂のミユキ館のモンブラン。
公式HPによると、年間で20万個売れているらしい。

 

子供の頃ケーキと言ったらモンブラン。

 

僕の中では、あのウネウネしたクリームが異常に美味しく感じた。

また栗が半粒乗っかっていて、モンブランを食べ終わったあと、その栗をキャンデーのように

なめて大切に食べたのをよく覚えている。

栗は美味しい。

モンブランを食べるのはしばらくぶりだろう。

 

いやぁ。ここのモンブランほんとに美味しい。

 

まぁ滑らか。

出すぎない生クリーム。

メレンゲも良いっす。

 

何はともあれ、モンブランのあのウネウネクリームがホント上質!!!

 

ちびちび食べないで、がーーと切って、一気に頬張り口の中で生クリーム&メレンゲ&マロクリームを

混ぜ合わせる幸せと言ったら・・・

 

ふぅぅぅぅ。うみゃい。

スコーンも同時に頂く。

スコーンは、吉祥寺のチャイブレイクのスコーンしか食べたことがなかったので今日が生涯2種類目。

 

 

甘くない生クリームとブルーベリーソースが出てくる。

 

これらがしかもお皿にたーーぷり。

惜しげもなくつけて食べる。

 

 

ほぉぇーー。美味しいです。

飲み物はなんだかというと、勿論コーヒーでした。


はい。寄り道は終わって今度こそランブルへ・・・

TORIBA COFFEE

TORIBA COFFEE

ん。

 

 

んんんん。

 

 

 

 

「TORIBA COFFEE」

 

なんだろ。

 

100円でティスティングできるので飲んでみました。

バランスのとれた、味わい。

飲んでいる最中はわりとクリアだがボディブローのようにしっかり効いてくる感じのコーヒー。

 

ぐぁーーーー。

 

 

(普通にこのコーヒーを100円で飲めるなんてものすごく驚き。コンビニコーヒーを怒涛で凌駕する内容です!!)

 


さっきのミユキ館とTORIBAのコーヒーがギシギシ効いていて、コーヒー許容量の95%までいっている。

 

ふぅぅ。

でも行ける。

今日はランブルが目的だから。

ランブル2015.6.8

ランブル2015.6.8

はい。
川上りの上流。

 

「ランブル」

 

行ったらお馴染みの顔。

キブのオールドがなかったので、ここではさっきのコジロウを思い出しながら、

 

コロンビア 高地産をデミタスで・・・

 

おや。

マキさんの持っているネルの枠がちょっと違っている。

変えたのかなぁ・・・

って思ったけど、どうも変えてないらしいです。

僕の、錯覚だったらしいです。ほごぉぉ。

ランブルカップで。

 

くぅ。

今日のばっちり。

来てます来てます。

 

 

スぅ―――としてるけど、しっかりとした酸味のなかに・・・

これは完全に青のりが来てます。

透明度はコジロウさんもランブルも似ているが、

明度(明るさといった意味合い)ではランブルの方が明るい。

どちらがイイとかそういうことではなく。

さっきのコジロウさんとは違う酸味。

コジロウさんと、ランブルでは井上製作所のリードミルを使用している。

僕の喫茶いずみでもリードミル。

僕自身のコロンビアもやっぱり違う味わいだなぁ。

やっぱり三人いれば全く違うのだろう。

いやぁ。でも青のり。これは良かったなあ。

こういう明度のコーヒーはランブルでしか味わえない。

 

さっき訪れたコジロウさんの話をしたら、ガテマラのジャイアンツの匂いをかがせてもらえた。

 

くぅぅぅ。

これは、もわぁぁぁぁぁーーって感じですごい。

 

いやぁ。自分が焙煎したのはこういう風にならないなぁ。

 

ここでもマキさんや中西君とお話しができて楽しかった。

 

 

 

さっきの、ミユキ館とTORIBAのコーヒーが効いているので、2杯目はちょっと今日はいけなかった。

 

いやぁ。

リードミルを使うコーヒー店。

おこがましいですが僕を含めて三者三様。

 

先日のヴェルデ、ワゾー、十一房。これも三者三様。この系譜も見た。

 

コーヒー。奥が深い。

そして明らかに「人」が現れる。

面白いです。


ここでコーヒーカルトクイズ。

まずはコジロウさんから。

第一問

カフェスタイル コジロウさんのお店の入り口の「OWN ROST・・・」という看板は現在 緑地に紫ですが

以前は何色だったでしょうか?

次はランブルから

第二問

ランブルのトイレは入り口入って右側にあります。

ここの換気扇のプロペラの色は?

いかがでしょう。

 

あなたは全問正解ですか。

僕は、2問不正解です。

コジロウとランブルへ行って正解を見たり店主に尋ねてみてください。

 

 

それから皇居をブラブラして帰りました。

皇居の木

皇居の木

今日は携帯電話を家に忘れて、歩数がわかりません。

体感的には15000歩あたりかな。
いやぁあああああーー

 

今日はホント面白かった。

コジロウとランブルのそれぞれの人たちのお話。そしてコーヒー。

いやぁ味わいました。

あんまりとっ散らからず、川上りできて有意義な一日であった。

ガテマラのSHBを仕入れてみよ!!

皆さんありがとう!!!

明日からもぎゃんばりまーーっす!!!!

80年前越しの「逆さいちょう」・・・・・帰りにやっぱり十一房へ寄ったです。

今日は、80年前の思い出をたどる旅へ・・・・
ちょっと遅めの出発であったので、今日は船橋で腹ごしらえ。

 

「肉汁うどん」

肉汁うどん

肉汁うどん

もう、、、有名なんでしょうねぇー

キノコ汁と肉汁の2種類がある。

 

 

やっぱり肉汁を注文。

しかも大盛り無料で嬉しい。

 

美味しいですよねぇ。

美味しい。

 

麺はもっちりしっかり系統の麺。

角はしっかりしており、つややかな麺である。

肉汁のつけ汁の方は、出汁ベースにやんわり豚肉の感じがある。

基本のつけ汁は、やや甘めの感じに出汁&醤油の塩分という感覚。

イイですねぇ。

お店のお姉さんは肌がピッカピカで、陽気な感じでいいっす。

そして、店の奥でうどんをゆでているご主人!!!!

ゆでていて、楽しげな空気感が出ている。

ニコニコして麺をゆでているのね・・・すごくいい!!

ああいう感じで仕事している職人さんを見ているこちらも幸せになってしまう。


 

腹ごなしをしてから、船橋から武蔵浦和まで・・・

80年前の思い出。

それが武蔵浦和にある。

それは喫茶いずみに来る、お客様の思い出の場所。

そのお客様は、浦和の国道の周辺に住んでいたそうで、あるとき隣の※六辻村

(※現在の辻、白幡、根岸、別所、文蔵、沼影、神明、南浦和4丁目)

のガキ大将達と喧嘩したらしい。

そのお客様は六辻村の連中たちに喧嘩で負けたらしい。

そして、そのお客様が見せしめに、捕まって、「逆さいちょう」に縛りつけられたそうだ。

そのお客様が言うには、「逆さいちょう」は周りに何にもなく、寂しい場所だったらしい。

だんだん日が暮れてくる。

お腹が空いて、寂しいのやらおっかないやらで、もう、早く家に帰りたいと。

日も暮れたころに、さっき一緒に喧嘩したそのお客様の親友が、家に帰って「あ!!!あいつを忘れてた!!!」

と思い出して助けに来てくれたらしい。

こうして無事に家に帰れたそうだ。

先日、この80年前のエピソードが話題に上がり、そのお客様が長生きで元気なのはその「逆さいちょう」に縛りつけられたからです!!と

それは現在も残っていて、さいたま県の天然記念物に指定されている。

その木の精霊(笑)のおかげで長生きで健康なんで・・・ということで、そのお客様の代わりにというか、

僕自身も見てみたかったので

お礼とそのお客様の更なる長生きと健康をお祈りして来ようと思った。

さてさて・・・

 
「逆さいちょう(真福寺のいちょう)」

 

真福寺の逆さいちょう

真福寺の逆さいちょう

 

行ったらすぐにわかりました。

お寺のお墓の中にあった。

なんだか、優しくいい感じで生えていた。

とても見事ないちょう。

説明書きによると、樹齢は数百年。

その90歳を超すお客様が今でいう小学生の時に縛り付けられたんだなぁーと感慨深げに見た。

そして、その方の代わりに勝手ながらお礼と、健康。長寿をお祈りしました。

気根みたいなものも生えている。

見事な生命力

見事な生命力

見事な葉っぱを茂らせている。

一本の木が森のよう

一本の木が森のよう

一本の木で森のようだった。

緑のうず!!

緑のうず!!

あーありがとう。

縁があってこうした木を知ることができました。

まだ何百年もあの木はあそこにあるんだろうなぁー


そして、浦和。

事前にイロイロ調べたけど、この近辺にはコーヒー店がない。

ま、コーヒー店では南浦和の道化宿があるけど、今回はよしておこうと思った。

 

 

その代わりに、お菓子屋さんで美味しそうなところがあると聞いたのでそちらへ・・・

「アカシエ・サロン・ド・テ」

 

アカシエ サロン ド テ

アカシエ サロン ド テ

 

行ったら臨時休業。

イベントらしい。

 

ぐぅぅぅ。

今流行のアシェットデセールが楽しめるらしかったのですが・・・

ま、しょうがない。

 

少し来た道を引き返して、スターバックスへ・・・

 

エスプレッソ ダブルで・・・

スターバックス エスプレッソ

スターバックス エスプレッソ

うーーん。やや軽い。

苦香ばしい液体。

一応、カフェインを摂取する。
少し休んで浦和駅へ戻った。

電車の中で・・・今日はこのままでは終われない!!!!


そんな思いがヒシヒシと・・・

 

東京駅っで下車します。

八重洲口の大きな工事も終了して、綺麗になっている。

東京駅 八重洲口

東京駅 八重洲口

少し歩いて・・・鍛冶橋の交差点から、国際フォーラムを眺めて・・・

光にスカして 国際フォーラム

光にスカして 国際フォーラム

来たところは

「十一房珈琲店」

 

十一房珈琲店

十一房珈琲店

 

注文したのは、マラウイ ミンスク デミタスで。

きたーーーー!!

来ました。映像が出るほどではないけど、いやぁーいいコーヒーっす。

酸味。苦味まで行かないうま味のようなほろ苦いうま味。そして甘味。
香りは、少しなめし皮系。

いやぁー良かったです。

今日はお店に入った時はマスターがいらっしゃらなく、壮齢の奥さんがいて、

注文を取って下さった。

 

 

この人、デミタスするんですか!!

って思っていたら、カウンター向かって左手の扉をノック。

くぅぅそこに扉あったんですね。

しかもノックして呼びに行く。

そんな仕草がツボにはまりました。

 

 

ミルは先日訪れた、恵比寿のヴェルデも同じミネルヴァのミル。

阿佐ヶ谷のカフェ・ドゥ・ワゾーも同じミネルヴァ。

ポットも銅製の同じものを使用している。

豚釜ってところも共通しているのじゃないかなぁ。

 

それでも、三者三様。

面白いですねぇ。

 

 

今日のマラウイはやられました!!

僕自身のはもっと、酸味が立っているかなぁ。自分のは自分の感じでいい感じとは思ってます。

それでも、やっぱり味わいを見るところはありました。

そして、一杯のコーヒーでとーーーーっても満たされた気分。

さっきのスタバのエスプレッソとは全然満足感が違う。

スタバが悪いとかそういうことではない!!

コーヒーでも磨けば受け取る側にも、このような激しい満足感を喚起させるのだなぁとヒシヒシと感じた。

同じコーヒーでもやっぱり違う。

世界感のあるコーヒー。それは本当に鑑賞側(飲み手)に何かを感じさせる。

そして気分が高揚したので、、ツイツイ寄り道。

KITTEへ

 
東京駅を見下ろす。

KITTEより 東京駅

KITTEより 東京駅

イイですねぇ。東京駅。

いい感じですねぇ。

新旧丸ビル

新旧丸ビル

丸ビルもいい感じ。

東京駅!!

東京駅!!

KITTEの内部ロビーも素敵です。

いい吹き抜け。

いい吹き抜け。

 

やっぱり〆はいいコーヒーだなと心に深く思いました。

今日は16000歩。

お店にあったマラウイ。

もっと勉強してみよう。

お客様のおかげで良い木を見ることができました。

ずっと心に残ります!!

明日、報告するのが楽しみだなぁ~

あーーー今日もとっても楽しかった。

やっぱり僕の休日にはコーヒーが欠かせない!!!

来週はコーヒーの川上り(笑)予定です。

六本木からの散歩  途中にカニカマを挟んでコーヒー(自家焙煎 ヴェルデ)

いやーーー初夏の感じに季節が移り変わってきましたねぇ。

ちょうど昨年の今頃は、ランブルの関口一郎(5月26日生まれ)さんのお誕生日会に参加していました。

あれから一年。長いような短いような・・・何とまぁ時の流れるのは不思議なことで・・・

今年は5月23日にお誕生日会があったのだが、その日は残念ながら営業していたので参加しなかった。

今日はそれとは全く関係がないのですが、ちょっと所要で六本木へ行く用事があった。

そこから始まる、お散歩です。

六本木って言ったら、六本木ヒルズ。

六本木ヒルズ 正面

六本木ヒルズ 正面

まずはそこでウォーミングUP。

庭園をフラフラ。

ありましたねぇ
試験管ブラシ(笑)

試験管ブラシ(笑)

試験管ブラシ(笑)

南国を思わせるような花。

綺麗ですねぇ。

東京タワーが向こうに見えます。

ちらっと東京タワー

ちらっと東京タワー

六本木ヒルズのエントランス。

ヒルズ エントランス部分

ヒルズ エントランス部分

この写真の右手にはジョエルロブションがありちょっと買い食い。

カヌレ。

美味しかった。

表面はパリ。って感じ。

繊細で洗練されている。こういうのをパリジャンっていうの?

高いところがとても大好きなんで、ツイツイ展望台まで登りたくなるが、今日もグッとこらえます。

天気もあいまいなんで、今日は十二分には楽しめない。

外側をじっくり鑑賞。

ヒルズ 外壁 巨大なロボット?

ヒルズ 外壁 巨大なロボット?

近未来的な外壁と柱の感じ。

巨大ロボットの構成物や、巨大な宇宙船の一部分を思わせる。

エントランスの屋根は、航空母艦の滑走路だ。

航空母艦 滑走路に見える

航空母艦 滑走路に見える

それから少しテクテク歩いて・・・・アマンドの脇から外苑東通りへ・・・

向こう側に六本木ヒルズ。

芋洗坂付近から ヒルズ

芋洗坂付近から ヒルズ

こういっては虎ノ門に悪いけど、六本木ヒルズの森タワーの方が僕は建物として好みです。

どっから見ても、東京タワーのようにハッとする。

いわゆるランドマーク。

わき目に見ながら向かった先は・・・

これだ!!!!!

高級カニカマ

高級カニカマ

カニカマ!!

きょうはカニカマが目的。

なんでも、六本木では最高のカニカマを提供する店があると聞いたのだ。

高級なカニカマってそれって本物のカニとどう違うのよ?

何が違うかって・・・

ジューシーなんだ。

さっきの写真を見たら、汁がしたたり落ちているのがわかるだろう・・・・

 

・・・・

・・・・

・・・・

んなこたぁない。

さっきのカニカマの正体は「イチゴミルクのかき氷」

食べ進んでいくと、もうカニカマにしか見えない(笑)

ここは「イエロー」

 

という店でかき氷好きには知られるお店らしい。

たまには毛色の違うものをと食べに行った。

いやぁーカニカマ・・・ん、もとい「イチゴミルク」すごい。

かき氷ってこんな感じなんだ。

お祭りの屋台で食べたりするのとわけが違う。

ふわっ!!ふわっ!!

味わいも均一になっており、すわぁぁぁぁぁぁぁって溶けていく。

これはすごい!!!

よゆーで食べきる。

いやぁー。かき氷の話を以前からお店に来るお客様に聞いていたが、こんなに違うとは!!

経験は必要ですねぇ。


 

これで、新たにコーヒーの味わいを表現するときの新しい言語を取得できたかなぁー

いやぁーあの氷の食感すごい!!!

職人が手で削ったのがすごいぜ!!と頑なに思っていたが、ぜんぜん。機械削りでもいやはやすごい。

適切な機械ならホントにいい加工!!!

勉強になりました。

それから、ヒルズを見る散歩は続きます。

すこぉし近づいて・・・

ヒルズ 近づいて・・・

ヒルズ 近づいて・・・

で、ここから、いつもの散歩みち。

麻布のラビリンスへ・・・

ラビリンスへの入り口

ラビリンスへの入り口

ここね。

いつものように振り向いて、六本木ヒルズ。

いつものヒルズ撮影スポット

いつものヒルズ撮影スポット

苔むした壁。

苔むした壁

苔むした壁

狭い路地。

きっとここが、銭湯のあったころのせせこましい麻布の空気が残っている場所だろう。

路地 麻布

路地 麻布

そうして、ぶらぶら高台へ。

いつもの公園からヒルズを見る。

大好きな見晴らしスポット

大好きな見晴らしスポット

空は曇っているが、周りの木々は緑だ。


 

そうして歩いて、有栖川宮記念公園。

六本木の雑多としたビル群から隔絶された世界。

ほら!!!

一面緑の渓谷のよう

一面緑の渓谷のよう

緑がキレー!!!!

あがぁ。

無茶苦茶癒される。

力強い新緑へ・・・

力強い新緑へ・・・

ほんとに綺麗ですね。

新緑の若葉から力強い緑に移り変わる季節。

大好きだなぁ。

見渡す限りの緑。

いっぱいの緑!!

いっぱいの緑!!

ちょっとベンチで休憩。

それから池もある。

有栖川宮記念公園 の池

有栖川宮記念公園 の池

有栖川宮記念公園。

園内は高低差があり変化に富んでいる。

都内の緑ではかなりお気に入りの場所。

このブログの読者の方々は大体頭に浮かぶでしょうが、

目黒自然教育園、明治神宮これに並ぶ緑スポットだなぁ。

散歩して寛ぐにはちょうど良い。

で、公園を出ると目の前にナショナルマーケット。

ナショナルマーケット

ナショナルマーケット

ここに入るだけで、海外旅行の気分が味わえる。

若干単価が高いが、面白い食材が一杯。

ハト、ラムのブロック。生ハムのブロック。チーズも下手な専門のお店より揃っている。

ちょこっと散策するだけで楽しい。

ふと見ると、駐車場に車で出店しているコーヒー屋。

屋台のコーヒー

屋台のコーヒー

ツイツイ飲んでしまう。

マンデリン。

ミルはフジローヤル ミルっこ

フィルターは金属フィルター。

なんか海外の街角のエスプレッソバーでコーヒーを飲む感覚に似ている。

くぅぅ。こういうの楽しい。

さっきの有栖川宮記念公園に戻って、味わう。

いやぁーいい感じでした。

ああいう生き方もあるんだなぁあと、さっきのお兄さんを見て思いました。

まぁ僕は今の自分の店が好きですが。。。

それから電車で恵比寿まで移動して、

久々に「ヴェルデ」

ヴェルデ

ヴェルデ

ここは以前にも書いたですが、HALUCALIというラップユニットのlong kiss goodbye

という曲のPVに一瞬写るお店。

ブラジルの中深煎りとホンジュラスの中深煎りを味わう。

どちらも重厚感のあるコーヒー。

デミタスの濃度とは違うが、濃いめに感じる、ってニュアンスのコーヒー。

ホンジュラス。

これはほろにが甘い。

そして明らかにナッティー。

重い錨を持ち上げる系統で立ち上がる香り。

もうわぁーってくる。

ブラジル サントス 18

これもほろ苦い。やや甘味が強く出ている。

そしてこれはトウモロコシを焦がした系の香り。

くぉぉ。

これも面白い。

こじんまりとしているお店で明るい。

ちょこっと立ち寄るには素敵な感じ。

ヴェルデいいよなぁ。

帰りに豚釜をじろじろ眺める。

ブタ釜 ヴェルデ

ブタ釜 ヴェルデ

ニコニコしている感じがあるなぁ。

そしてヴェルデへいったらもう一つ。

隣の日曜雑貨店のPOPを見てください!!

タンポ

タンポ

かーーーなり気合が入ったPOP

あの有名な藤巻タンポ。

酒をお燗するアレです。

もう素晴らしい。

ちょびっと短いけどそんなお散歩の一日。

あーーーリフレッシュ。

緑はイイですねぇ。

今日は13000歩。

まぁまぁかなぁ。

家に帰る途中・・・

船中の裏 船橋市街

船中の裏 船橋市街

船橋中学校の裏あたりからの船橋の街をしばらく眺める。

あーーーやっぱし船橋市民なんだなぁ。

ほーーっとした。

ココの光景が実は好き。

みんなも、帰りに振り返ってね・・・

明日からもいいコーヒー創りまーーす。

ナイスコーヒー!!

ピノキオ&ベルニーニな日

先日の北山珈琲店ではグイグイ巡礼の道を攻めました。

 

先週グイグイ行ったので、今回はふんわりということで・・・

 

最近のイトーのふんわりと言ったら・・・
た・こ・や・き

 

・・・

 

・・・
ではなくて・・・ホットケーキなんす。

ホットケーキって面白いです。

 

単純に粉を混ぜて焼いただけなんだけど、ものすごく奥が深い。

 

一杯のかけそばや、もちろんコーヒーのような奥深さがある。

 

はてさて、今日はいったいどんな出会いがあるのだろうか。

 

朝ごはんをしっかり食べて、充電してから、東京の西の方へ出かけていきました。

 

お茶の水駅で乗り換える。

丸の内線 御茶ノ水駅

丸の内線 御茶ノ水駅

丸の内線へ・・・
池袋から、東武東上線へ・・・・

 

 

東武東上線というのは、子供の頃憧れの電車であった。
ま、個人的な話になるんだけど、僕の住む船橋市には東武野田線(現在 アーバンパークライン)

が走っている。
僕の子供のころは、近くの馬込沢の駅から、

参照:私鉄特急・急行100点より

参照:私鉄特急・急行100点より

こういうクリーム色の東武線に乗って船橋まで出かけて行った。

 

子供の頃(ま、今でもかわんないですけど)から船橋へ出かけていくのはとても楽しい。

 

楽しい船橋まで連れて行ってくれるクリーム色の東武野田線が大好きであった。

 

そんな地元愛がたっぷりだった僕があるとき、電車図鑑で、東武線といえば僕らの野田線だけではなく、

どうも東武線にはイロイロと仲間がいて、

カメイド線、イセサキ線、トウジョー線なんていうのがあった。

そんな仲間のトージョー線の写真には銀色の東武線。

 

 

 

衝撃を受けましたねぇ。

!!!!!

私鉄特急・急行100点より

私鉄特急・急行100点より

銀色やんか。
僕の知っている東武線にも銀色があったのか・・・
オールステンレスで子供心にクソかっけーーー!!!と思った。
しかもトージョー線ってどこかわからない世界。

 

でも東武線できっと行ける場所を走っている。

世界ってこんなに広いのか・・・
世界が変わりましたよねぇ。

 

・・・

・・・

こういう気持ちいつまでも大事にした方がええんちゃうん?(笑)

それだけで憧れであった、東武東上線。

前置きがだいぶ長くなりましたけど・・・・


向かったのは東武東上線の大山駅。

少し歩く。
ゆるーい商店街って感じがします。

フラフラ歩いて。
到着。
「ピノキオ」

 

ピノキオ

ピノキオ

 

店内は昭和レトロな空間。
ここではコーヒーは飲まずに、トマトジュース。
僕の好物の一つ。トマトジュース。

輪切りのレモンが添えられていて、ちょっとうれしい。

 
はるかな昔。

子供のころ本屋に勤めていた父に連れて行ってもらった、東京駅の向かいにある八重洲ブックセンター。

そこにあった喫茶店で、いつもコーラを飲ませてもらった。

 

 

 

そこのコーラには輪切りのレモンがいつも添えてあった。

あれだけで、グッと余所行きの味わいになるんですよね。

 

 

 

 

なんか昭和的な感じ。

 

 

 

そのレモンの輪切りのコーラが飲みたくて、母親にせがんで、

家でやってもらったが、八重洲ブックセンターの喫茶店の輪切りレモンのコーラとは味わいが違うんだよなぁ。

子供ながらに、「お店」って違うなあと思った。

で、ここで注文したのはホットケーキ&トースト。

 

 

ホットケーキとトースト。ホントに良かった!!!!!

 

ホットケーキが有名なのはもちろん、トーストだ!!!!

 

 

トースト。すげぇ。

 

無茶苦茶すごい。

 

様式は厚切りトースト。

厚さは6㎝ぐらいかなぁ。

 

正方形なものが3つに切られている。

 

切り分けられたトーストを手に取った瞬間驚く。

 

ぼわぁー

 

 

 

っっ!!!!!!??
湯気。
ん。湯気?
トーストから・・・

初めて見た。

トーストから湯気がでているの。

 

しかも芸が細かいことに、表面に1㎝ほどの切れ込みが入っており、

 

よりバターがしみこみやすくなっている。

 

いやーーん

すごい。

 

完璧トースト。

美味しいです。

 

こりゃあメニューにイロイロあるけど、プレーンを頼んで正解だったわぁ。

 

表面はキツネ色。

バターの溶けたのと絡まった香ばしさ。

 

そしてふわぁーっと適度に温まった白い生地。

それらが重層的に。

これはこの厚切りのパンではないとできない。

 

うめーーーと喜んでいると、気分を良くしたのか店の奥さんが

 

ニコニコしながら、銅版で焼いているのよ・・・と教えてくれた。

 

それってホットケーキ焼いているやつですやん。

どーりで美味しいわけだ。

もうこの時点でかなり気分がいい!!

最高ですやん。

そうして、ホットケーキ。
ほぇぇぇぇーー
バターの感じで食べると、来ます。来ます。
かなり来てます。

 

最初は何の変哲もないホットケーキ。
それがそれが、伸びてくる。

 

 

甘――い粉の香りが伸びてくる。

 

最初は砂糖の甘味の感じ(と人はいう)そしてそれが粉の甘味に切り替わってふわーーっとフィニッシュ。
ぐぅぅぅぅぅ。

やられます。

今まで食った中で僕は一番好き。

 

コーヒーの世界でいうなら、ブラジルの甘味。

 

後で伸びてくる甘味。

 

機屋のブラジルの表現でいうなら日向ぼっこのような感じ。

あれと同じものがある。

 

 

 

 

詳しい人の解説によると、粉(生地)がしっかり火が通ったことにより、甘味に代わってくるらしい。

 

そのしっかり芯まで火が通ったことによる、甘味が盛り上がってくる。

 

粉の優しさ。

これはあの無骨なマスターじゃないとできない芸当だろう。

すげぇ。

 

これは一つのホットケーキ界の山の頂上だろう。

まぁその味わいがバター風味でリッチとかそういうことじゃない。

素材のうま味みたいなものをしっかり楽しめる人向けの感じのホットケーキだろう。

砂糖から切り替わる粉の甘味そのロングアフター。

完璧でした。

 

 

日向ぼっこです。

すっかり気分がよくなる。
いやぁー。すげぇ。

いいものに触れたです。


 

そして、大山駅から来る途中に見た自家焙煎店。

「あおい珈琲へ」

あおい珈琲店

あおい珈琲店

 
ブラジル イパネマ(中煎り) 25g抽出を。

クラシカルな味わい。

大きな酸味の中にある香ばしさって感覚。

 

 

ホットケーキ&トーストの後の休憩にちょうど良かった。

そして、ブラブラ都営三田線の駅まで歩く。


 

やってきたのは、志村三丁目にある「ベルニーニ」

 

ベルニーニ

ベルニーニ

 
昔からある有名なお店。

一度来たかったが、なかなか遠隔地であったのでやっとこれました。

ここではキューバ クリスタルマウンテンを。

おぉーークリーン。

綺麗で透き通っている。

 

何杯のんでも美味しい感じのタイプ。

 

衝撃的な個性はないけど、ちゃんと、クリスタルマウンテンってそうそう。こんな甘味、ちょっと酸味も絡まって。

 

そしてナッティーさがあるよねぇ。そうだよねぇー。

芯がしっかりとらえられていながらも、すごくクリア。

 

 

バッハのペーパー抽出より透明度が高い。

 

日光の氷室で作られた透明度の高い氷のような透明度。

どこまでも優しい。

脳みそに来るとか、衝撃的とか、個性的とかそんなものではない。

 

あくまでも飲みやすい。

だけど、味わいは液体に乗っている。

 

しかも、ちゃんとこの豆はこういう感じだよねぇっていうのが、同感ですぅと思う。

 

お店の岩崎さんご夫婦もすごくいい方たちで楽しい。

 

奥さんとお話をしていたら、カウンターに招いてくれて、抽出も間近で見せてくれた。

とても楽しい雰囲気で店を後にする。


都営三田線で神保町まで行って、

 

よだれをジュルジュル言わせながら、

まつや・・・

まつや

まつや

神田やぶ・・・

神田やぶ

神田やぶ

を見て。ホント見るだけ。

秋葉原から電車に乗って帰りました。
あーゆるいお散歩DAY。

 

ピノキオ。最高でした。

ベルニーニ。透明度では一つの頂上かもしれない。

 

今日もいい休日であった。

あんまし歩かなくて、14000歩。

 

明日からも、ナイスコーヒー目指します!!!!