今日はコーヒーの川上り。
定番の川登りコースなんですけど、カフェスタイルコジロウ→ランブル
いつもは、ついつい鼻息を荒くして、ランブル ランブル ランブル。
って感じで、開店直後に飛び込んでいるのだが、今回はコジロウさんからのランブル。
ランブルの直系のお弟子さんからの、本家ランブルへ。
はい。
「カフェ スタイル コジロウ」
ガテマラ(深煎り)のデミタスを・・・
くぅぅ。
またまた、旧ランブルカップで・・・
コジロウさんいつもありがとうございます。
はわぁ。
僕の深煎りの感覚とは全く違う。
僕のは完全に深煎りと言ったら、もう苦いんですけど、コジロウさんのものはそうじゃない。
苦味主体なのは大変面白いのですけど、それが甘味を伴い横に広がっている感覚。
すこぉーし酸味の感覚すらあります。
うぅーーん。こんな風にするのか・・・
やはり勉強になる。
タバコの煙がもわぁって広がる感覚。
全く尖ったところのないデミタスであった。
銘柄を聞くと、ガテマラSHBとのこと。
それでこの感じなのか・・・と驚きました。
そして今日は珍しい光景を・・・
コジロウさんがプリンを仕込んでいるのだけど、それがなんと牛乳ではなくエヴァミルクを使用している。
そうだったのか・・・
ランブルのプリンにもそれを使用しているとのこと。くぅ。
これはまたいつか使えそうなネタなので、良く覚えておこう。
それから、コジロウさんが、コロンビアのオールドの豆を見せてくれた。
ものは2002年のコロンビア マラゴジペ。
匂いをかがせてもらったが、これはかなり良い。
来るなぁという感じ。
ダブル(二倍の量)で飲むことをお勧めされるのでそれを。
いやぁ。来るクルクル!!!!
ほげぇーーーー。
これは完全に映像見えるタイプ。
濃度的にもかなりしっかり。
味わいは大きな酸味の流れ!!
酸味が引いていくときに麦焦がしをイメージさせるような甘味と香りを出してくる。
しゅわしゅわ引いてくる。
ランブル、ミネルヴァ、ワゾー。それのオールドとは違うような感じがある。
ランブル、ミネルヴァ、ワゾーは牡蠣、昆布、箪笥、鉛筆の削りくずといったような香りがするが
そういうものとはまた別の感覚。
寝かせている環境かそれとも焙煎や抽出に伴うコジロウ スタイルの結果か?
それのどちらともいえないけど、やはりコジロウさんの身体性が出ているのだと思う。
今日はコジロウさんといろいろとお話しが出来て大変面白かった。
熱い思いを聞くことができました。
どうもありがとうございます。
それから、それから、浅草までテクテクテクテク。
もう何度この道を歩いただろうか・・・
駒形橋の巡礼路(笑)。
東武線を眺める。
それから、浅草駅地下街の昭和レトロスポット。
コーヒー仲間で話題のタイ料理屋がそこにあるという。
確かにその店は存在していた。
今日は立ち寄らなかったが、DEEPなオーラに酔いしれる。
そこだけ異次元空間が広がっている。
きょうはちょっと空気を感じるだけだったが、またちょっと楽しんでみたいです。
それから、銀座線で銀座へ・・・
はい。川上りの上流ランブル。
ん。
んんんんんん。
何故にランブルでモンブラン。
ランブルの新メニューでモンブラン。
違うのです。
噂のミユキ館のモンブラン。
公式HPによると、年間で20万個売れているらしい。
子供の頃ケーキと言ったらモンブラン。
僕の中では、あのウネウネしたクリームが異常に美味しく感じた。
また栗が半粒乗っかっていて、モンブランを食べ終わったあと、その栗をキャンデーのように
なめて大切に食べたのをよく覚えている。
栗は美味しい。
モンブランを食べるのはしばらくぶりだろう。
いやぁ。ここのモンブランほんとに美味しい。
まぁ滑らか。
出すぎない生クリーム。
メレンゲも良いっす。
何はともあれ、モンブランのあのウネウネクリームがホント上質!!!
ちびちび食べないで、がーーと切って、一気に頬張り口の中で生クリーム&メレンゲ&マロクリームを
混ぜ合わせる幸せと言ったら・・・
ふぅぅぅぅ。うみゃい。
スコーンも同時に頂く。
スコーンは、吉祥寺のチャイブレイクのスコーンしか食べたことがなかったので今日が生涯2種類目。
甘くない生クリームとブルーベリーソースが出てくる。
これらがしかもお皿にたーーぷり。
惜しげもなくつけて食べる。
ほぉぇーー。美味しいです。
飲み物はなんだかというと、勿論コーヒーでした。
はい。寄り道は終わって今度こそランブルへ・・・
ん。
んんんん。
「TORIBA COFFEE」
なんだろ。
100円でティスティングできるので飲んでみました。
バランスのとれた、味わい。
飲んでいる最中はわりとクリアだがボディブローのようにしっかり効いてくる感じのコーヒー。
ぐぁーーーー。
(普通にこのコーヒーを100円で飲めるなんてものすごく驚き。コンビニコーヒーを怒涛で凌駕する内容です!!)
さっきのミユキ館とTORIBAのコーヒーがギシギシ効いていて、コーヒー許容量の95%までいっている。
ふぅぅ。
でも行ける。
今日はランブルが目的だから。
はい。
川上りの上流。
「ランブル」
行ったらお馴染みの顔。
キブのオールドがなかったので、ここではさっきのコジロウを思い出しながら、
コロンビア 高地産をデミタスで・・・
おや。
マキさんの持っているネルの枠がちょっと違っている。
変えたのかなぁ・・・
って思ったけど、どうも変えてないらしいです。
僕の、錯覚だったらしいです。ほごぉぉ。
ランブルカップで。
くぅ。
今日のばっちり。
来てます来てます。
スぅ―――としてるけど、しっかりとした酸味のなかに・・・
これは完全に青のりが来てます。
透明度はコジロウさんもランブルも似ているが、
明度(明るさといった意味合い)ではランブルの方が明るい。
どちらがイイとかそういうことではなく。
さっきのコジロウさんとは違う酸味。
コジロウさんと、ランブルでは井上製作所のリードミルを使用している。
僕の喫茶いずみでもリードミル。
僕自身のコロンビアもやっぱり違う味わいだなぁ。
やっぱり三人いれば全く違うのだろう。
いやぁ。でも青のり。これは良かったなあ。
こういう明度のコーヒーはランブルでしか味わえない。
さっき訪れたコジロウさんの話をしたら、ガテマラのジャイアンツの匂いをかがせてもらえた。
くぅぅぅ。
これは、もわぁぁぁぁぁーーって感じですごい。
いやぁ。自分が焙煎したのはこういう風にならないなぁ。
ここでもマキさんや中西君とお話しができて楽しかった。
さっきの、ミユキ館とTORIBAのコーヒーが効いているので、2杯目はちょっと今日はいけなかった。
いやぁ。
リードミルを使うコーヒー店。
おこがましいですが僕を含めて三者三様。
先日のヴェルデ、ワゾー、十一房。これも三者三様。この系譜も見た。
コーヒー。奥が深い。
そして明らかに「人」が現れる。
面白いです。
ここでコーヒーカルトクイズ。
まずはコジロウさんから。
第一問
カフェスタイル コジロウさんのお店の入り口の「OWN ROST・・・」という看板は現在 緑地に紫ですが
以前は何色だったでしょうか?
次はランブルから
第二問
ランブルのトイレは入り口入って右側にあります。
ここの換気扇のプロペラの色は?
いかがでしょう。
あなたは全問正解ですか。
僕は、2問不正解です。
コジロウとランブルへ行って正解を見たり店主に尋ねてみてください。
それから皇居をブラブラして帰りました。
今日は携帯電話を家に忘れて、歩数がわかりません。
体感的には15000歩あたりかな。
いやぁあああああーー
今日はホント面白かった。
コジロウとランブルのそれぞれの人たちのお話。そしてコーヒー。
いやぁ味わいました。
あんまりとっ散らからず、川上りできて有意義な一日であった。
ガテマラのSHBを仕入れてみよ!!
皆さんありがとう!!!
明日からもぎゃんばりまーーっす!!!!