琥珀色の液体からコーヒー。皇居で謎のドリップ名人

珈琲時間という季刊の雑誌があります。

 

2017年 秋号に実は実は、喫茶いずみの名前がちらっと載りました。

珈琲時間 

珈琲時間

いやはや本当にありがたいです。

 

郊外カフェの特集ということで、船橋の船橋市場にある「市場カフェ」

 

「市場カフェ」は船橋のマイフナバシという地域紙の編集を行っているところが、

 

事務所の1階に開いたお店です。

市場カフェの記事

市場カフェの記事

マイフナバシの山崎編集長は、船橋を走り回っている。

 

そん編集長が人脈を生かし、そしてそれをさらに発展させる効果も狙って、市場カフェを開いたそうです。

 

実際に様々なワークショップ。早朝にいらっしゃる編集長に会いに来たりする客。

 

純粋に市場カフェを楽しむ客で盛り上がっているそうです。

 

 

そんな市場カフェの豆を、喫茶いずみで焙煎の担当をさせていただいて、

 

その関係でちょろっと名前が載りました。

 

無茶苦茶うれしいです!!

本当にありがたい。

ページ中ほどに・・

ページ中ほどに・・

興味のある方は珈琲時間を購入して読んでみてください。

 

いやはや感謝です。


さて、そんな感じで今回の休日は・・・

 

コレです。

コレ。

 

封筒です。

封筒貯金!!!

封筒貯金!!!

 

2015年3月からセコセコためていたものがあります。

2年ぶりに訪れることができる。

封筒貯金放出!!!うらーーー!!!

 

 

きました。

 

オークラランタン!!

オークラランタン

オークラランタン

 

記憶のいい喫茶いずみのブログマニアならお分かりかもしれない。

 

 

目的は何でしょう???

 

 

基本イトー君と言えば、コーヒーとラーメンが思い浮ぶかもしれません。

 

いったいオークラに何があるんですか。

 

もちろん琥珀色の液体があるんです。

 

ここには最高の琥珀色の液体が!!!

 

 

それはダブルコンソメスープ。

 

カルビーのコンソメダブルパンチとも違うのだ!!

 

ダブルコンソメスープは簡単に言うと、一度手間暇かけてコンソメスープを作ります。

 

そして、できたコンソメスープでまたコンソメスープを作るのだ。

 

なんとも贅沢!!

 

 

コーヒーではバルサミックコーヒーですよね!!

いわゆるコーヒーの2度漉し。

コーヒーにも森光氏の文章に、(一説としてネルドリップの開祖とされる三浦義武氏を巡る文章に

三浦氏が考案したとされる)、カフェラールをネルドリップの2度漉しで再現したとされる記載がある。

2度漉しと言われるとなんだか夢があります。

ラールの再現による研究で森光氏のバルサミックコーヒーが生み出されたかは、資料がないので

ちょっと何とも言えません。

 

 

コーヒーの2度漉しは1度漉しで希望の液体の性質が得られればそれほど必要がないかもしれませんけど

変数が多すぎてネルの2度漉しは難しいなぁと思いました。

 

 

まぁ今日は液体の味覚の研究ということで、1度は味わった方がいいオークラのダブルコンソメスープ

 

これを食べるために、封筒貯金をしてきたのです。

 

こういうのはやはり身銭を切って食べに行くのが自分の身になるなぁと思うのです。

 

さて、ダブルコンソメ!!

 

 

運ばれてきた時からもう期待の持てる香り!!!

 

スープ皿に入っている液体は黄金の光をまとった琥珀色!!

 

透き通っている。

完全にキテマス!!キテマス!!

 

これはスープなのに心象世界へ行ける類のモノでしょう。

恐ろしい。

軽やかなのだが、液体の精製度が高く香りの強度&旨味がものすごい!!

油のコクの力ではなく、純粋な旨味が凝縮されつつ軽やかではかない。

ろーーーーんぐアフターテイスト!!

肉の香りが綺麗だ!!

さらったした液体のようなのだが、口の中で洪水のように、肉の香りが広がりつつ

セロリのような感覚をまとった野菜の感じで展開する。

それからずーーーーっと長いうまみの感覚。

関さんのコーヒーに通じる印象だ。

ミネルヴァのオールドコーヒーの香りの強度がすごいやつを入れたときにも近い。

香りの強度でもっていく感じ。

スープなんで旨味の部分ではもちろん味覚になるのだけど、油の力を使わない感じ。

ランブルのすごくよいオールドコーヒー

ミネルヴァのオールドコーヒー

機屋のオールドコーヒー

そんなものを思い浮かばせる感じ。

オークラのダブルコンソメスープ!!

本当に素晴らしい!!

肉の観念!!

肉の抽象化!!

キテマスキテマス!!!!

祭りの後でも、その場所には余韻が残って楽しい印象が残る。

一発打ち上げ花火とは違う。

 

 

 

デザートではクレープシュゼットなるものを初めていただく。

 

簡単に言うと、クレープのオレンジ煮込み。(オレンジ入りのバターや洋酒を加えて)

 

実に手が込んでおり、給仕の方はたくさん練習したそうです。

 

クレープシュゼットのメインイベントは、オレンジの皮をらせん状に切れないように向きます。

 

そこに、熱してフランベしつつあるブランデーを伝わせます。

 

炎がオレンジの皮を伝っていく様が素晴らしい。

 

その際、手元部分にあったオレンジの実の部分が役目を終えたかのようにホカホカになっている感じが

 

なんともキュンとします。

 

なかなか面白い経験をしました。

 


 

そして、この後に行きたいコーヒーと言えば!!

 

 

草枕!!

草枕2017.10.2

草枕2017.10.2

ぐわーーーひっさびさ!!!

 

デミタス

 

本当に優しい苦みからフワァーっと甘味に抜けていく感じ。

優しいです。

苦いようで苦くないとはよく言ったものだと思うが本当にそんな印象だ。

はかない印象の甘味のみ残して消えていく感じ。

今日の飲んだ感じでは、DBスケール7.1ぐらいの印象だろうか。(個人的計測 笑)


それから、ぶーーらぶーーら東京駅まで。

 

日比谷公園ではルーン文字を見る。

ルーン文字

ルーン文字

ルーン文字といえば、ジュール ヴェルヌの「地底旅行」。

 

ルーン文字で地球中心部へ続く洞窟のありかが示されていた。

 

地底旅行は最高に面白いっすねぇ~

 

水が切れた時の恐ろしさ。

 

光がない恐怖。

 

そして後半部分は未知の世界。

 

寝るのも忘れてよく読みました。

 

リデンブロック教授ってコーヒー屋店主にいそうな感じです(笑)

 

久しぶりにルーン文字に触れられてよかったです。

 

 

そしてブラブラ皇居周辺。

 

でけぇ白鳥がいるじゃないか・・・

でけぇ白鳥

でけぇ白鳥

 

おまえ。

 

でかいなぁ。

 

必死にえさをあさっている。

 

よく見ると・・・

 

 

クチバシから水滴が!!

 

す・ば・ら・し・い

いい点滴の水滴だ!!

いい点滴をしている(笑)

いい点滴をしている(笑)

 

おぉーおまえはドリップ名人なのか?!(笑)

 

またまた、そんなに首まげて照れなくても(笑笑)

首まげすぎやろぉ 白鳥

首まげすぎやろぉ 白鳥

大満足しておうちに帰りました。

 

13000歩!!!

 

あしたもいいコーヒー創るぜ!!!

 

いい液体の味覚の勉強になりました!!!!

ムトウコーヒー&ライオンそして化学部OB会

今日は中野。

 

先週の東中野に引き続き中野です。

 

目的はムトウコーヒー

 

LCF系

 

焙煎機がギーセンを使っているとのことでどんな感じの味わいになっているかを確かめに来ました。

 

 

中野はサンプラザ中野や、ブロードウェイで有名ですが、それとは反対側の南口には

 

始めておりました。

 

お店を探しながらブラブラしているとなんだか庶民的でいい感じです。

 

適度に人も多くないですし・・・

 

 

目指すムトウコーヒーは丸井の裏側にあります。

 

丸井の2階から裏側に抜けるというのが最短ルート。

 

裏側が土地が高くなっており、1階ではなく2階というのがミソです。

 

さて。

 

わかりやすいです。

MUTO coffee rostery

MUTO coffee rostery

 

広めのカウンターと座りやすい感じのゆったりとした椅子。

 

居心地いいです。

 

 

マスターに深煎りでおすすめのモノを聞いてみます。

 

グアテマラの新入荷のもの(銘柄失念 すみません)

 

コーノ式で丁寧に抽出してくださいます。

液体はおぉぉぉーーーコレコレって感じ。

期待を裏切らない期待通りの感じって感じ。

苦みから焼き芋の皮の表面みたいな香りがしつつも、酸味で閉じていく。

ややパンチのある液体。

あーーーなるほどなぁ~という感じ。

10年以上前に通ったホリグチのセミナーで飲んだ感覚につながってくる。

わりとしっかり豆の個性を映しとっている感覚だ。

もっと攻めた焙煎かなぁーとも思ったがそうではない。(悪い意味でもない)

 

 

 

すごく素敵なドリップポットを使っていたので、質問したら優しく説明してくれた。

 

 

 

ショーケースに置かれた豆をみて今度はブラジルを注文。

 

 

 

いわゆるローストされたアーモンドの表皮部分の茶色い皮の香りを感じる。

落花生の渋皮部分だとちょっときついというか・・・

深煎りです。

ほろ苦いダークチョコレートのような味わいから、アーモンドの皮。

そして甘ほろ苦さで閉じていく。

やはりパンチの効いた液体。

結構豆それぞれの個性を映しとっているなぁーという感覚。

 

 

あえてギーセンというのがなかなかすごい。

 

やはりブラックボックスの感じでどのような感じになっているか構造が見えづらい。

 

 

それから近くのケバブ屋さんでボリューム満点の美味しいケバブを食べたのちに、


バスで渋谷まで移動。

 

バスの旅というのもなかなか乙で最近気に入っている。

 

 

中野からは、笹塚やら富ヶ谷やらを通って渋谷へ行く。

 

電車ではない景色で新鮮かつ楽しめる。

 

車窓では、「家も売ってる雑貨屋」など面白そうなお店が目についた。

 

 

 

さてさて渋谷に到着。

 

西武の周りの宇宙船のような銀色の壁を楽しむ。

銀色の空中通路 近未来だ

銀色の空中通路 近未来だ

むむぅぅ。

 

少しロフトでコーヒーグッズなどを見る。

 

 

そして、109

 

横側の銀色の壁がまたもや宇宙船のようだ。

109 側面

109 側面

 

そういえば最近土星のリング付近に地球の4倍ぐらいの大きな葉巻型UFOを紹介した

 

ネットの記事を読んだ。

 

その記事には「地球の4倍ほどのある葉巻型の金属製の物体」と書いてある。

 

金属製ってわかるところがすごいと思うが、(スペクトル分析なのか手法はわからない)

 

宇宙船が金属だとしたらこんな色なのだろう。

外がわから見ることはあっても、109の内側に入ることはない。

 

 

さてさて道玄坂を登っていきます。

ドーゲン坂!!

ドーゲン坂!!

 

怪しげな通りに入って・・・

 

以前ここで、客引きに声をかけられたことがある。

 

ミラーレスカメラを首からぶら下げているので、

 

「お兄さん ちょっとコスプレのお姉さんの撮影できるよ」

と声を掛けられる。

「ヴぇ え いいです いいですよぉ」

とちょっとオタクっぽい感じで断ったらさらに客引きがフィーバーして

断るのが大変だったような気がする。

 

ここは素通りが吉なのだ。

 


目的は久しぶりの名曲喫茶 ライオン

2017.9.25ライオン

2017.9.25ライオン

2階席 左側の前より。

 

以前、ある小冊子で銀河鉄道に乗っているようだ、と書かれていて

 

そんな感じだと本当に思う。

 

座席の感じ。

 

曇りガラスからの外の感じ。

 

演奏はバルトークのピアノコンチェルト。

 

緑色のソーダ水をすすりつつ、居眠りをするこの時間の格別さ!!

 

お店で働いている人たちは、永遠に終わらない神事に仕えているような感じだ。

 

はつらつと働くということは全く当てはまらない感じ。

 

どこかこの世のものではないものに仕えているといった風情だ。

 

異世界間を十分に味わい。

 

こんな感覚はここでしか味わえない。

2階 左手 窓際の席

2階 左手 窓際の席

 

 

それから、東急のそばをとおって・・・

渋谷 トーキュー

渋谷 トーキュー

 

定点観測ポイント!!

定点観測ポイント!!

定点観測ポイント!!

Mさん。相変わらずです!!

 


 

 

そして今日は飯田橋。

飯田橋駅前

飯田橋駅前

高校の化学部のOB会だ。

 

皆さんが気を使ってくれて今年は月曜日開催。

 

そんなわけで幹事を引き受けました。

 

 

飯田橋の素敵なイタリアンレストランでなかなかいい感じ。

 

お店をやっている特典としてこういう時に、いい感じのお店を紹介してもらえるというのは

 

いい感じです。

 

紹介いただいたP氏に感謝!!

 

参加したOB会のみんなが満足している印象。

 

普段居酒屋が多い先生も、お話がゆっくりできて、がやがやしていない印象でよいとのこと。

幹事としてはホッと胸をなでおろしました。

 

いやーーーなかなか良かったです。

飲み放題のテーブルワインも美味しかった

飲み放題のテーブルワインも美味しかった

エビの焼いているようで焼いていないソフトな感覚。

 

豚の焼いているようで焼いていない感覚。

 

臭みは全くなし。

 

すごくよかったです。

 

 

今日はまぁまぁ歩いて12000歩。

 

高校時代の縁というのは大変ありがたい。

 

船橋珈琲フェスティバルの話も存分にさせていただきました。

 

11月5日(日)船橋東武 催事場で行う予定です!!

 

すごい人が来る予定ですのでお楽しみに!!

 

僕も皆さんを見習って次のコーヒー創っていくぜ!!!

 

うらーーーーー!!!!

上野の黄色い店から、青蛾、一幸庵

今日は昨日の祝日営業の振り替えで火曜日のお休み。

 

そぉうするとやはり行くのは定休日が重なっていけないお店。

 

 

上野!!

 

 

もうおわかりですよね。

 

北山珈琲です。

 

 

開店時間が12時とはあるけど、不定との情報もある。

 

11時くらいに上野へ到着したので、腹ごしらえをしてから向かおう!!

 

午前中のアメ横はそれほどごしゃごしゃ人がいなく、わりとゆっくり見ることができる。

上野駅

上野駅

今日感じたのが、アジアの市場って感じ。

 

中華食材の感じの匂いやら、魚の匂いや乾物の匂いが入り混じっている感じ。

 

売り子の中国人の感じ。韓国の市場とか、台湾の夜市とか・・・

アメ横周辺

アメ横周辺

そんなものをごちゃまぜにした感じがある。

 

 

さてさて、すごく久しぶりに上野の藪そば。

しばらくぶりの上野やぶ

しばらくぶりの上野やぶ

せいろを2枚食べる。

 

辛めで醤油。節の感じで辛口きりっとしたつゆ。

 

ざーーーーっとたべて大満足。

 

竹やぶの清涼感のある甘味を食べさせる感じとは違う。

 

 

一度でいいからつゆをたっぷりつけて食べたかった(笑笑)

 


そして北山珈琲へ向かいます。

 

おなじみの柔道着が干してあります。

 

店に行ったら、入り口に自転車がバリケードのようにおいてある。

 

これは?!

 

だめなのだ。

 

まだだめなのだ。

 

 

近くを一回りして、遠方から北山珈琲を目視で確認できる位置で待機。

 

しばらくしても動き出す気配が感じなく、今日はあきらめました。

 

まぁそういう時もあるだろう。

 

向こうには向こうのルールもある。

黄色い店には親近感がある。いずみの看板も黄色

黄色い店には親近感がある。いずみの看板も黄色

 


お次は東中野。

 

青蛾

青蛾

青蛾

おススメのコーヒーをデミタスでいただく。

むほーーーって感じ!!

苦みから酸味の流れに収束される。

そしてそこでピントがあって消えていく感じ!!

むわーーー

 

しばらくぶりにゆっくり話を聞くことができて、うれし楽しかった!!

 

唐辛子のコーヒーにまつわる話などできてすごくよかったです。

 

それにしてもああいうモノを発想できるっていうのが偉大な先輩だなぁと感じます。

自由かつ外さない感じがうなってしまう。

 

また、僕もお店でやってみよう。

 

ついつい辛い物が好きなので、ちょっと辛くしすぎるのがイケませんけれども・・・

 

コーヒーだけでなくいろんな食文化に興味をもって接するのが大事なんだろうなぁと思いました。

 


 

それから丸ノ内線をほぼほぼ半周。

茗荷谷。

 

よくここは営業で降りた駅だなぁ~

 

目的は一幸庵

 

貸していただいて読んだ、一幸庵の本が本当に素晴らしい。

 

オーヴォンブータンの本のちょっとしたコラムに感じる哲学とおんなじ感じを感じる。

 

お店はこじんまりとした印象。

 

実直な感じを受ける。

 

 

 

お店で購入してすぐそばの公園で食べた。

美しい和菓子

美しい和菓子

少年たちの遊ぶ声のBGMとともに。

 

とても甘味の消え方がはかない。

 

はかないのだ。

 

抹茶を引き立てる。と。そんな感じだ。

 

優しく引いていく。

 

神社の神職の人がさささささーーーっと幕の内側へ消えていく感じだ。

 

仕えているのだ。抹茶に。

 

 

 

公園で秋を感じながら和菓子を頂き大満足だ!!

 

 

きょうはまぁそんな休日。

 

14000歩!!

 

あしたはビシバシ焙煎して、唐辛子もビシバシいくぜ!!!うらーーーーーー!!!!

お茶の水駅の名スポット 小さいトンネル

お茶の水駅の名スポット 小さいトンネル

2017コーヒー合宿@機屋(盛岡)

いよいよ今年もやってきました。

 

コーヒー合宿@機屋(盛岡)

 

2014年、2015年、2016年とかれこれ4回目。

 

初めて行ったときは、見たことや感じたことが意味わからず・・・

 

2回目行った時はなんというか、壁がみえて・・・

 

3回目行ってもなかなかどうして・・・

 

4回目の今回はいったいどのような感じでしょうか?

 

 

いつものように早起きして、盛岡へ。

 

10時すぎに到着。

 

フェザンという駅ビルが綺麗になったような、なっていないような。

 

駅前の交番前の一般車降車場で待ち合わせる。

 

ここでは懐かしの、交番の前でどっけらかーんという落語を生み出してしまった場所だ(笑)

 

 

 

現在ではわかりやすくなっている。

 

降車場では機械のお姉さんが「20分以上の停車はできません」

 

のようなアナウンスを無限ループで聞かされる。

 

待っている間に20分以上停車してしまった車がいたのだが、

 

例によって機械のお姉さんが「20分経過しました。速やかに移動してください」と恐ろしい警告をしてくる。

 

なかなかハイテクな降車場だなぁと眺めていた・・・・

 

 

 

ほどなくして関さんがやってくる。


1日目のお題は清掃だ!!

 

機屋では豚釜と言われる焙煎機を使っている。

 

それを分解して清掃。

 

 

到着してまずはコーヒーを淹れる。

 

今年はちょっとずる?をして自分のやりやすいポットと鍋を店から持ってきた。

 

豆は、早朝練習を行ったときに焙煎したP氏の手回し焙煎機のエチオピア ナチュラル。

 

二人分淹れて飲んで、感想戦。

 

実の部分ではない表皮の味わい。

 

いわゆる、最近のコーヒーファンがみんな大好きナチュラル香ってやつだ。

 

内側の実の部分の香り。(エチオピアの)それがないと言われればないと思う。

 

表層部分にとらわれた焙煎の思想なので、そういう香りになってくる・・・というニュアンスに

 

自分ではとらえた。

 

関さん少し前に何かで行っていた、表面的な味わいの部分が少しだけ共有できた気がする。

 

核心部分の香り。それがアフターの印象で感じるというか・・・

 

 

 

さてさて・・・

焙煎機のお掃除です。

 

関さんが焙煎機を分解している間に僕は焙煎機についているサイクロンや煙突の掃除。

 

 

 

豚ガマの分解清掃なんてめったに見ることができないのでいい経験になる。

 

基本的な焙煎機の構造は大体似てはいるが、焙煎機を分解&清掃することで、

 

自分が焙煎するときの意識が構造と一体になるとでも言いましょうか。

「豆を焙煎」するために火力はダンパー(吸排気の調整部分)を操作するのだけど、

 

分解することでその隅々まで意識が行く感覚になるというか・・・

 

鋳物で焙煎機の駆体ができていること。空気がどういう風に流れているか。

 

より豚ガマのことがわかりました。

 

 

古いグリスをとって、ガソリンで磨いたり。

 

最後の仕上げでエアーコンプレッサーで内部のホコリを飛ばすのですけど、

 

思いのほか威力がすごく恐ろしい。

コンプレッサーのエアガンを持っている笑顔の関さんはいやはや恐ろしかったです(笑)

 

ねずみ花火を面白そうにガキ大将の親分がやるのだけど、ねずみ花火が恐ろしい子分みたいな感じだった(笑)

 

意外にねずみ花火って怖いですよねぇ~。

 

清掃後の豚釜

清掃後の豚釜

 

 

合計2台あるなかの1台終わった後で、コーヒーを淹れる。

 

今回の合宿のテーマはコロンビア。

 

機屋のコロンビア淹れてみました。

 

 

コロンビアってどんな豆なのだろう。

 

焙煎でどっちにも振ることができるし、モカとかブラジルとかケニアとかそういう豆よりは

 

自分は核心部分のイメージが掴みづらい感じだ。

 

関さんがコロンビアをどのように処理するかで、何かそこから意思が漏れ出るものがあるだろうから

 

その辺が今回の自分の一番みたいモノだ。

 

 

酸味がしっかりしつつも鰹節系の感覚で閉まっていく感じ。

 

普通のコロンビアでこんな感じか!!

 

そしてこういう感覚の仕上がりなのか?!と思った。

 

 

1台終わり2台目の豚ガマも清掃。

 

最後のねじ閉めや煙突部分のはめ込みでちょっと苦戦したがこちらも終了。

 

すべて終わって、もう夕方。

 

夕食後ピカピカになった焙煎機で焙煎。

 

余熱中にもう一度同じコロンビアを。

 

 

 

先ほどと同様に淹れようとの意識で行ったが、先ほどより軽やかな印象。

 

だが先ほどと世界はつながっている。

 

同じ液体かと言われると違うかなぁという感じ。

 

世界は見やすくなってはいるが・・・

 

 

 

そして次は関さんの抽出。

 

僕が最初にやった、しっかりしているような印象のほうで淹れるとのこと。

 

しばらくぶりに関さんの抽出を間近で見た。

 

こういうお湯の感じか。

 

飲んでみる。

 

おぉーーーー野太い酸とあとから追いかける鰹節のような感じが出てくる。

 

さて焙煎を見ます。

 

横について一緒に焙煎すると、時間間隔で香りがどのように変化するかということを実感できる。

 

下手な理論を聞くよりは、うわぁーこういう感じなのかーとわかる。

 

コロンビアのテケンダマ 関さんが言う深煎り。

 

ここでは詳しく書きませんが、そういう焙煎なのかと勉強になった。

 

ハゼよりあとに一度へこんで、酸味の香りが開く、ふくらむ?感じやすくなることが驚きであった。

 

核心部分に火を通す。

 

焙煎している作業自体はそれほど違わないようには見えたが、

 

これが一杯のカップに表現されると、全然違っている。

 

今回の課題であろう。

煙突掃除も終えてサイクロンもピッカピカ

煙突掃除も終えてサイクロンもピッカピカ

 

 


2日目

 

今日は抽出、抽出、抽出。

コーヒー淹れて飲みまくる2日目

コーヒー淹れて飲みまくる2日目

昨日関さんが機械で焙煎したコロンビア2種。

 

浅煎りと深煎り。

 

そして僕が焙煎してきたコロンビア。

 

関さんのコロンビアは想定通りの味わい。

 

すぅーーっとした酸味でカラット消えていく。のびやかな印象。

 

深煎り

 

酸味?があるのだがいつの間にほろ苦さに移り変わりながら消えていく。

 

関さんはここを酸が溶けるだろう。と表現された。

 

さっきのは酸が伸びていくのだが、深煎りは酸が溶けていく感覚。

 

もっとがっちがっちの深煎りとは全く様相が違う。

 

きっと最初の頃だったらこういうことの違いや、すごさも理解がすごく浅かっただろうが

 

今となるとより深くわかるようになっているなと感じた。

 

そして自分のコロンビア。

 

比較すると全然あかんかった。

 

溶けるとか消えるとかそういうのは感じづらい。

 

いわゆる雑味がある感覚。

 

それでも、少し温度をいじって(抽出自体の)やると柔らかくなるような感じ。

 

関さんのコーヒーみたくいろいろ自由自在にいじれる懐の広さはなかった。

 

ここら辺が自分との差なのだろうなと感じた。

 

半熱風の豚ガマではないとできない味とかいうが、しっかり設定して焙煎を行えば

 

僕の持っている井上製作所の直火式の釜でもできるはずだ。

 

 

なぜこの釜かというと、量の問題もあるが、

 

ランブルの関口一郎氏の珈琲辛口談義に本当に豆が良ければ直火式焙煎機で

 

焙煎した方がいい。というようなことが書いてあったから、

 

その言葉を完全に信じて決めたのであった。

 

 

手網でもあれだけいろいろな味わいを創れるのだから、小さい直火式の釜は

 

ピンポイントの部分にはなってくるとは思うができなくはないと思う。

 

 

50cc、30cc。立て続けに淹れて味わいの安定度などを関さんに見てもらう。

 

そんな中、関さんは、客へ液体を提供するときのことを考えろという。

 

どういう状態で客が飲むか。同じコーヒーでも点て方。液体の提供温度。

 

カップの形状。以前も同じようなことを言われたかもしれないがもう少し理解が届く。

 

そのためには自分の引き出しをたくさん持っておくこと。

 

それをアレンジして使う。当たり前だがそうなのだ。

 

この辺の引き出しはもっと自分の液体を見てみないとわからないと思った。

 


抽出。抽出の合間に、一瞬だけ、同じ盛岡市内にある

 

わたなべさんと六月の鹿へ岩手のUさんと合流して連れて行ってもらった。

2017.9.13わたなべ

2017.9.13わたなべ

わたなべさんではグアテマラを。

 

六月の鹿ではブラジルを飲んだ。

 

久しぶりに会う2人の店主は暖かかった。

 

コーヒーもそれぞれの骨格が違っていて面白い。

2017.9.12六月の鹿

2017.9.12六月の鹿


戻ってきて抽出抽出!!

 

もう首までコーヒーって感じ。

 

きょうは満腹という感じ。

 

 

夕食後美味しいワインを関さんと飲みました。

 

ヨークマートやイオンで購入する2000円ぐらいのワインと違います。

 

頂いたシャンベルタンは密度が高い感じ。

 

1本飲む時間感覚で変化するという印象。

 

あとはワインの経験が圧倒的に少ないので詳しいことは受け取れきれないという印象。

 

 


3日目

今日は焙煎 焙煎 焙煎!!

手網をやりまくる

手網をやりまくる

朝から6本手網焙煎。

 

もちろんコロンビアで。

 

一昨日みた焙煎の感じで、みよう見まねで手網する。

 

 

1回目、2回目。

 

休憩と抽出をはさんで再度。

 

3回目、4回目

 

手網の焙煎回数が最近少なかったので、勘所の掴みが悪い。

 

たとえ環境が変わったにしても、手網なのでむしろできるはずだ。

 

こんどは関さんの手ほどきを受けながら・・・

 

5回目、6回目。

 

6回目で何とかという感じだが、まだあと一押しって印象。

 

定期的に今年は練習をしようと決める。

 

 

今回の焙煎と抽出で、より関さんのコーヒーへの理解が深まった。

 

まだまだ課題が多いがまた一年しっかりと取り組んでいこうと思う。

 

 

最後にブラインドで深煎りと浅煎りのコロンビアを当てるゲーム。

これは抽出や提供温度でその印象を変化させるということによって、

 

深煎りと浅煎りの印象を近づけようというモノ。

 

素直な出題に答えは当たったが、こういうこともしっかりと自分の引き出しに持っておかないとなぁ

 

と思いました。

 

 

最後にはちゃんとお客様にもコーヒーを提供できてうれしかった。

 

そして皆さんにお別れの挨拶。

 

今回よくお会いしたお菓子担当のナカダさんはコーヒーの雫という謎のデザートを

 

作っているらしいが・・・

 

コーヒーの雫っていったらもうお分かりですよねぇ。

 

K山コーヒーのアレ?って思っちゃうけどぜんぜん違うデザートのようです。

 

 

ことしも様々な課題を見つけて無事に機屋合宿2017を終えてまいりました。

 

よっしゃーー今年も頑張っていこーーーー!!!!

 

盛岡の皆様本当にありがとうございます。

換気扇の工事しつつラーメン。そして阿佐ヶ谷まで豆を取りにいって夕焼け小焼け

今日はお店のちょこっと工事です。

 

お店の換気扇のパワーUP化をしました。

 

変更前

変更前の換気扇

変更前の換気扇

 

変更後

スーパーファイヤー換気扇!!

スーパーファイヤー換気扇!!

 

向かって左手が有圧換気扇というパワーの強いタイプ。

これでバスタービームも打てるだろう!!(違っ)

 

右側はフツーの換気装置。

 

これで換気体制がバッチリ!!

 

最高です!!

 

今回は店内でさらなる換気が必要な場合が多くなってきた理由によります。

 

焙煎の感じにはあまり影響がありません(念の為)


 

 

さて、工事の間に何をやっていたかというと、

 

ラーメンっす。

 

今日は研究目的。

 

いつもの鶏の手羽先、鶏ガラでシンプルに炊いていきます。

 

これは1日目。

一日目の鶏だし

一日目の鶏だし

 

それと合わせ水だしの乾物系。

 

今日のメインはシイタケ!!

 

シイタケ&昆布。

水出ししいたけ

水出ししいたけ

 

なぜシイタケを選んだかというと、たまに行く火鍋屋さんでシイタケを具材で頼むと無茶苦茶美味しいから。

 

たぶん干しスライスシイタケなんだと思うけど、辛く痺れる鍋に入れると本当に美味しい。

 

旨味とほろ苦さを醸し出す。これは美味しいなぁ~といつも思います。

 

それを利用できないかなぁと思って・・・

 

 

 

鶏ガラと手羽先を煮込んで煮込んで水が少なくなったところで、水出しシイタケ&水だし昆布を

 

入れます。

 

 

それから煮込む煮込む。

 

コショウと山椒を入れる。

 

あとデミタスで抽出したコーヒーを100cc

メイラード反応後(笑)茶色な液体

メイラード反応後(笑)茶色な液体

この時点でかなり美味しかった。

 

 

 

 

そしてティースプーン一杯の塩のみで味付け。

 

具材は今日はネギのみ。

 

ラーメン完成!!

今日はシンプルに

今日はシンプルに

 

美味しく食べました。

 

反省点。

タレはきっちり使わないとダメと思いました。(塩のみではちょっと弱い)

山椒&コショウはもっとしっかり効かせる感じが良い。

 

スープのうまみは全方位でよかった。

 

プロのラーメンはいつもすごいと思う。

 


さてさて。

 

午前中いっぱいいっぱいまでかかった。

 

近場にお出かけ。

 

こんな時は・・・

 

市川真間の・・・

 

珈琲 飄々

珈琲 飄々 2017.9.4

珈琲 飄々 2017.9.4

今日は東ティモール デミタス

 

おぉぉぉぉーー

 

苦みがしっかり。

まっすぐ幹線道路のように伸びる苦みとそこにびっとり張り付いている苦み。

ほわぁーーではなく、だーーーーーーっていう印象。

直線的な味わい。

骨太な感覚が好印象であった。

 

 

 

最近の近況を話しに行く。

 

やはり話題は大坊モデルの焙煎機。

 

最終的には焙煎の形式は関係ない!!という感じだがやっぱりみんな気になります。

 

あわよくば一度触ってみたい。

 

大坊モデルがきっと沢山出回ることになるかもしれない。

 

そうなってくるとかえって、この飄々においてある焙煎機はかえって貴重品なのでは?と思います。

 

まぁ正直、そういったものがあるとは僕自身は知らなかった。

 

僕が知っているのは福岡の手音と京都の王田珈琲と飄々だけだ。

 

まぁもう生産はないだろうなぁ~

 

それでも最後は使い手の味わい(思想)になってくるとは思いますが・・・

 


 

それから、阿佐ヶ谷まで船橋のハワイフェスティバルに向けて必要な生豆を取りに行った。

 

阿佐ヶ谷の夕暮れはなかなか味わい深い。

 

けっこう庶民的だなぁと思いました。

 

あるところの5階から眺める景色は高いビルなどなく、広く見渡せた。

 

夕暮れの商店街を歩いていると「夕焼け小焼けでぇ~」とスピーカーから放送が・・・

 

人々の生活が息づいていた。

 

いい街だなぁと思った。

商店街のお茶屋さんの世間話が良い

商店街のお茶屋さんの世間話が良い

 

 


そして最後に船橋まで戻ってきて、噂の車や!!!

かけそば 美味しかった

かけそば 美味しかった

かけそば 350円

 

 

そばがぶっとくコシがある。

 

立ち食いソバと違った感覚で美味しい。

 

そしてつゆはまろーん甘味系かつちょっと醤油はっきりカツオって感じ。

 

美味しかったです。けっこう。

 

僕は好きですねぇ~。

 

どうも奥へ行くにしたがってΔみたくなっているあたりにこの店の動線の魔が潜んでいる

 

ような気がするが、交通量の多い瀬戸内海峡もいろんな船舶がちゃんとルールを守れば

 

事故は起こらないと思う。そんなきがする。車やの瀬戸内海峡(笑)

船橋駅前 車や

船橋駅前 車や

 

 

きょうはそんな一日。

 

10000歩。

 

あしたもコーヒー頑張るぜーーー!!!

おまけ キアヌイトー(笑)

おまけ キアヌイトー(笑)

 

親子対決?!マスターの背中を僕は見た!!そしてシバとチバ

「てくり」が発売されましたねぇ

 

世話になっている、機屋の関さんと、あの大坊珈琲店の大坊さんの対談が「てくり」誌面上の

 

企画として掲載されています。(喫茶いずみでも取り扱い中です2017.8.28現在)

てくり 

てくり

大坊さんのいえば、大坊モデルの手回し焙煎機が限定生産されるとかで、喫茶いずみのコアな

 

客たちの間で、いまブームの話題だ。

 

 

最終的にはコーヒーは道具ではなく、だれがどういう風に焙煎したかで、味わいが決定されるという

 

考えだが、やはり大坊もでるともなると気にはなりますよねぇ~

 

実をいうと最近僕も手回し焙煎を何回かやっているので、手回しのこともなんとなく以前よりは

 

わかるようになってきました。営業でバシバシやっている人にはかないませんが・・・

 

でもやはり興味深いです。


 

 

さてさて、今回の月曜日は、もうこのブログではおなじみですね。

 

マサミドトール

 

はい(笑)

 

ドトールコーヒー船橋南口店です。

 

 

いったら運よくマサミさんがレジにいて、ハンドドリップ体制!!

 

やった!!

 

おススメを頂く。

カッコいいマサミ抽出!!

カッコいいマサミ抽出!!

パナマ ドンペペ カトゥーラ種

 

酸味系のコーヒーだ。

やや厚みのある酸味にコクがのっかって、そこそこ香ばしさで切れる。

わりと飲みごたえのある印象。

あくまでもものすごく個人的な感じでは、マーブルチョコの赤い色のやつにまさに近い。

そんな印象でした。

片栗粉のトロミっていったら笑われそうだけど、その感覚。

やりたいことが伝わりますです。

 

 

もう一つは

 

コロンビア ゲイシャ KAORI

 

こちらは教科書どおりのレモンティーライク。

ほんとレモンティーな感覚。

誰がどうのんでもそんな感じのコーヒーだった。

わ・か・り・や・す・い!!

 

やっぱりマサミ抽出いい感じだなぁと思いました。

 

焙煎かなりいい感じです!!

 


 

はい、それから・・・

 

西船橋を経由。

 

ちょっとコーヒーを飲んだのでトイレ。

 

JR西船橋駅構内の公衆トイレは素晴らしい。

JR西船橋駅 構内トイレ

JR西船橋駅 構内トイレ

なにが素晴らしいかというとBGM

 

クラッシックが店内、、間違った。

トイレ内に流れている。

 

今日はモーツァルトのクラリネット協奏曲・・・くぅーーーやるなぁー

 

以前はバッハのインベンション。

 

ヤヴェェーーーーー

 

きっとカクヤコーヒーのお陰で民度が上がっているのでしょう。

 

ぜひJR西船橋駅構内トイレを利用する人は耳をすましてほしい。


 

 

 

そして、

 

芝生をぬけて・・・

芝生の上に立つ

芝生の上に立つ

らららーらっらーーー

芝生の上に立つ夏ぅぅ

 

 

 

マサミ氏のお父様のコロラド。

 

 

 

カフェコロラド ベイタウン幕張店

親子対決きたーーー

天井が高く明るいコロラド

天井が高く明るいコロラド

 

ちょっとお昼時にさしかかる。

 

ぐいぐい客が来ている感じ。

 

コロラドブレンドを飲んだ。

 

マスターがボタンを押したコロラドブレンド。

 

むぅーーーさっき酸味系なので落ち着くぜ!!

 

ほろ苦い感じのコーヒー

 

子供のころコーヒーっていったらこんな味わいを思い浮かべそうな感じ。

 

ほろ苦くうっすら酸味でまとまっている。

 

さっきのマサミ氏のハンドドリップより液体のテンションはいい感じだ。

 

いやぁそれにしてもマスターはすごい。

 

44年この道一筋!!

 

ぜんぜん風邪ひかないらしい。

 

あの年になっても現役であんなにお仕事できる感じはすごい!!

 

僕も見習いたいと思ってます。じじぃになってもコーヒー大好き!!

 

禁欲的に腹八分目で早寝早起きって感じですよねぇ・・・

 

団体客がビシバシ入ってきて、ばんばんにサンドイッチを作っている背中を見ていた。

 

10年ぐらい前から姿が変わっていないのがすごい!!


 

 

そして、きょうは以前から行きたかったカレー屋

 

カレーハウス シバへ・・・

 

シバ 美味しいぃーー

シバ 美味しいぃーー

 

僕がよく聞くのは新検見川のシタールか稲毛のシバか、そのどちらかだった。

 

稲毛はなかなか来る機会がなかったので、初訪問。

 

ラムカレーとベジタブルカレーが2つついたセット。

 

いやぁ美味しいです!!

ラムカレーいい感じ!!

 

(香りが)甘いような辛いようなクミンなような、八角なような・・・なんとも言えない

 

複雑な香りがする。

 

激辛とは書いてはいるが、僕にとってはまぁまぁ辛い感じ。

 

素晴らしくまとまっていて、どうなっているのかよくわからない。

 

とにかく美味しかった。

 

ベジカレーはトマトベースの感じでさっぱりした印象。

 

うまく言えないが、漢方っぽさが強い感じはシバの感じで、

 

辛さ&スパイシーさはシタールのほうがくっきり。

 

 

こんかい訪問することができて大満足。

 

それから、最近しったジャズ喫茶。

 

ジャズ喫茶 キャンディー

 

テクテク歩いて行ったが、まだまだ開店時間に間に合わず。

 

店の前まで行って引き返す。

稲毛 路地裏

稲毛 路地裏

 


さらに新しく生まれ変わった千葉駅。

 

千葉駅 ドリップマニア。

 

先週の引き続きでコーヒーハンター

 

パナマ アルトルナ

 

そして

 

千葉で有名な自家焙煎 エウレカコーヒーのマンデリン

 

2杯注文。

 

 

まずはコーヒーハンター パナマ アルトルナ

 

うーーーん。こんなものか?!

 

香ばしい苦みがたっている感じ、、、

 

、、

 

だが、少し温度が冷めてくると

 

おぉぉーーーこの感じだろうなぁ

 

綺麗な酸味と香ばしさ&甘味で消えていく。

 

あーーきっとこの感じだろうなぁ~

 

先週バーニーズニューヨークのミカフェートで飲んだパナマ コトワ農園から

 

つながるといえばつながる感じはあったが、もっと時間をおいて飲んだらわからないなぁって印象。

 

冷めてきてから本領発揮って感じだった。

 

 

そして、エウレカコーヒー焙煎のマンデリン

 

!!!

 

これは誰がどう飲んでもマンデリン。

 

ばっちり焙煎した人の感じが伝わってくる。

 

このポイントでやったのね!!ってはっきり来る!!

 

少し酸味勝ちだが、マンデリンの香りも上がってきて・・・

 

ここでこういうのが飲めるのは素晴らしい!!

 

抽出した男の子の感じにもあっていたのかもしれない。

駅中の貴重なコーヒースポット

駅中の貴重なコーヒースポット

今日は13000歩。まぁまぁ歩きましたねぇ。

 

ドトールで買ったマイルドブレンドで明日遊んでみよーー

 

それと新しい焙煎のアイディアを試してみたくてしょうがない!!

 

明日も次のコーヒー目指して頑張るぜ!!!

ミカフェート、キアヌもどき(笑)、丸山珈琲、船橋珈琲in東武

今日は久しぶりにミカフェートへ・・・

 

スペシャリティーの感じがどういう風になっているかを久々に味わってみようと思いました。

 

 

ミカフェートはずいぶん訪ねていない。

 

 

BARNEYS CAFE by Mi Cafeto Premier(ミカフェート六本木店)

 

バーニーズニューヨーク

バーニーズニューヨーク

 

麻布のラウンジは閉めたそうなので、コーヒーハンターの

 

グランクリュのコーヒーを飲むことができる、数少ないスポットです。

 

バーニーズニューヨークのカフェをミカフェートが提供するという感じで、

 

洋服屋さんの中にカフェの空間が溶け込んでいる。

 

 

 

 

場所は六本木。

 

ミッドタウンの向かい側のビル。

 

バーニーズ ニューヨークのビルの2階にある。

 

一瞬、スタイリッシュな店内にビビって、店の前まで行ったのに、

 

一度引き返して、ミッドタウンで一呼吸して、もう一度勇気をだして再突入。

 

 

 

2回目はうまくいきました。

 

 

今日のグランクリュは パナマ とエルサルバトルだったのでパナマを選択。

 

 

パナマ グランクリュ 2016 コトワ農園 カトゥーラ亜種

 

 

抽出は茶こしで微粉を取り除いたうえで、カリタのウェーブドリッパー抽出。

なんら特殊なことはしていない印象。

おーーー

綺麗で繊細な印象。

何か個性を求めるのでああれば、なかなかそれは難しいが、気品を感じる。

スッとした酸味ではいりつつ長めの甘香ばしい余韻。

ほぉーーーー

 

 

 

以前飲んだ時はフルーティーー!!!華やか!!!って印象でした。

2009年産のもの(ここを参照してください ページ中ほど)

 

2016年はどちらかというと味覚優先の感覚。

酸味から上がってくる香ばしい感覚の優美さがこのコーヒーの見どころなんでしょう。

 

 

 

ミカフェートの公式サイトの年度別の味わい評価は参考までに下記の通り。

2009年度 ストロベリーのようなフルーティーなアロマ。バラの花、メープルシロップを感じさせるフレーバー。明るい酸味があり、アフターテイストは甘みに変わる。

 

2016年度 杏のような風味。ブラウンシュガーの甘み。黒ビールのような香ばしさと深みある後味。繊細な酸とミディアムボディで、丸い口当たり。

 

(ミカフェート 公式サイト 銘柄紹介 パナマ コトワ農園より引用)

 

 

自分が感じた印象とミカフェートの公式説明はそれほど外れていないなという印象。

だとすると、この年度別味覚をみるかぎりでは、その年でかなりばらつきがあるということでしょう。

あたりまえだけどそうなのだ。

特級畑では気候変動や味覚の違いのブレが少ないイメージを勝手に抱いていたが、

どうもそういうことはないようだ。

それでも、グランクリュとしてリリースするということは、そういうことなんだろうなぁ~と感じました。

 

 

年度別の変動ということへの勉強になりました。

こうして毎週自分のブログをつけていると、後日振り返ることができて、とても良いなぁと思います。


 

 

それから次はキアヌリーブス!!

 

ラーメンが好きな人だということをネットの記事で見かけてから、

 

勝手に親近感を覚えてます。

 

すごいカッコいいです。

 

いつか僕のラーメ・・・コーヒーを飲んでくれないかなぁ~

 

コーヒーが好きだといいのですが・・・

 

どちらかというと僕の店はキアヌリーブス好きそうな空気の方だと思うけどなぁ~

 

あーー妄想妄想。

 

さてさて

 

「蒼龍唐玉堂 六本木店」

キアヌが行ったラーメン屋 蒼龍唐玉堂

キアヌが行ったラーメン屋 蒼龍唐玉堂

黒ゴマ担々麺

 

美味しかったです!!

 

それほど辛くなく、ゴマがしっかり効いていていい感じです。

 

実は前日に、みやまで火鍋を食べていたので、さすがにここでは激辛の無頼漢を頼むことはできなかった。

 

麵が太麺でいい感じでした。

 

キアヌリーブスのオーラに触れました!!!

キアヌリーブスのサイン

キアヌリーブスのサイン

 

 

周囲をブラブラしつつ・・・

ミッドタウンの美しい構造物

ミッドタウンの美しい構造物

六本木らしいマンション。

古めの六本木のマンション ブンナ近く

古めの六本木のマンション ブンナ近く

 

 

そして、六本木ヒルズへ・・・

 

キアヌリーブスが食べていた黒ゴマ担々麺を食べたので、キアヌリーブスごっこ。

 

キアヌリーブスごっこ イトー臭がどうしても出てしまう(笑)

キアヌリーブスごっこ イトー臭がどうしても出てしまう(笑)

 

むーーー

本物すげぇ!!

 

 

ぜんぜん、キアヌのオーラがでねえぇ。

 

くっそーーー

 

けっこう練習したのに・・・

 

改めて違いを感じる。

 

ん。

 

んんん???

 

これってなんか似てるやん。

 

 

 

 

大学生の時にランブルへ初めていって、コーヒー豆を買って家で63℃くらいの低温ネル抽出。

 

これで、僕も最高のコーヒーだぜ!!!

 

って飲んでみて・・・

 

んんん?

 

比べるとなんかちげぇー

 

違うのはわかるけど、何がどう違ってこういう風になってしまうのかがわかんない。

 

そんな壁を今回はキアヌ写真を撮ってみて感じました。

 

基本は真似から始るっていいますし・・・(笑)


 

 

そしてお次は

丸山珈琲 西麻布店

写真撮り忘れたので2015年の時のもので勘弁してちょ

写真撮り忘れたので2015年の時のもので勘弁してちょ

今日はエスプレッソは飲まずにコレスの飲みくらべセット。

 

コレスはいわゆる金属フィルターの抽出器具。

 

豆はボリビア アグロ タケシ農園、ボリビア ペドロゲイシャ ハニーの2種類を選択。

 

ホールには鈴木樹チャンピョンが接客をしていた。

 

やはりオーラがあるような印象。すげぇなぁ~

 

 

さて、それぞれ飲み比べました。

 

おーーーー

 

まさに説明書き通り!!

 

アグロタケシ農園は分厚い酸味からほろ苦さで消えていく。

 

ほろ苦さというところがグレープフルーツに対応なのか・・・

 

酸味勝ちの味わい。

 

 

ペドロゲイシャは明るい酸。透明度の高い感覚で消えていく。

 

ちょっと緑茶的な感覚がある。この辺がメロンと対応なのか・・・

 

やっぱり隅々までこういう感じ!!っていうのが行き通ってますねぇ~

 


 

そしてさらに船橋へ戻ってきて、

船橋珈琲タウン化計画の皆さんが

船橋東武の催事場で出店しているのでそれに顔を出してくる。

 

台湾 雲林 

 

運よくマサミさんがいたので、マサミさん ネル抽出。

 

噂通り、ホットとアイスで提供される。

 

ほろ苦い感じから甘く少し酸味へと変化していく。

 

香りは和梨の皮部分とナッツが入り混じっているような感覚。

 

内部情報で勘太郎氏の焙煎と聞いているが、非常に良い出来です。

 

酸味の強いコーヒーばかりだったのでホットしました。

 

アイスだとより一層苦みへと寄る印象だった。

素敵なスタイルでの提供

素敵なスタイルでの提供

 

 

同時に東武線の放出物を見物。

 

つり革が単体で500円くらい。

 

狙いの改札ばさみは10800円。くぅーー小遣いでは無理だ!!

 

東武線の私鉄のやつだから高いのか何なのかがよくわからないけど、

 

すごい。

 

ドアのところのステンレスのとっては1000円ぐらいで購入しそうになる(笑)

 

それの鑑賞スポットをオタクに伝授していただきたい(笑)

 

 

 

最後にマサミ氏と記念撮影。

 

最近二人の間で流行のBOSSポーズ

2人でBOSSポーズ(笑)

2人でBOSSポーズ(笑)

 

しかも新鎌ヶ谷行(笑)さらには急行!!

(普通の野田線にはそんな設定ありませんっ(笑))

 

 

 

取れ高が抜群であった。

 

今日もまた思い出に残る一日であった。

 

13000歩 

 

楽しかったです。

 

あしたもコーヒー頑張るぜーーー!!!

棚の材料を塗装して、パウリスタ&ランブル。そして船橋北口の椰以ちゃんコーヒー

2017年の8月はやや涼しいですねぇ~

 

曇りや雨の日が多い印象を受けます。

 

今日はお盆なのでお墓参りからスタート!!

 

近くの霊園にお墓があるのでそこへお参りに行ってきました。

 

お盆時なので霊園は人が多くにぎやかでした。

 

 

 

 

そしてさらにその足で、ケーヨーD2へ行きました。

 

お店の奥のスペースに鍋などを置く棚が必要になったので、その為の木材を購入しに行く。

 

小学校の同級生のA君が相変わらず働いていて、木材カットコーナーの担当をしている。

 

 

 

久しぶりに顔を見たけど元気そう。

 

彼には、小学校時代に鉄道模型のすばらしさや、スズメバチの針の採集のやり方。

 

近所の旭町の熱田神社裏の雑木林の歩き方や、今は埋められて住宅地だけど、

 

旭硝子のグランド裏の泥沼の危険個所などについていろいろと教えてもらった。

 

実験とか理科的なものが好きになったのは彼の影響もあるだろうなぁ~

 

 

「60cmで切ってー」

「いいよー」

 

って感じで相変わらずでした。

 

 

 

そしてA君に切ってもらった木を持ち帰って防水処理。

 

 

今回はお店の奥のスペースで使うモノなので、防水処理用のニスだけ塗れば完成。

 

正味30分くらいで終了!!

 

 

 

 

木材ニス塗りおわり!!

木材ニス塗りおわり!!

お墓参りと木の塗装を終えておなかがすきました。


船橋まで出て、裏路地にある天龍で久しぶりに昭和の心を味わおうとしたら、お盆休みで休業中。

 

また次の機会にしよう。

 

天龍から肉汁うどんへ向かう途中の昭和な光景。

船橋の昭和の名残

船橋の昭和の名残

うーーん素晴らしい!!

 

 

 

 

そうしたら第二候補!!

 

肉汁うどん!!

なんだかんだで来ちゃう。肉汁

なんだかんだで来ちゃう。肉汁

 

お腹が空いていたので大盛りに!!

 

いやーーーやっぱり美味しい!!

 

うどんがツヤツヤっ!!しこしこ。最高!!!

 

柔らかいような、コシのあるような。絶妙な感じでとてもいい麺だなぁ。

 

相変わらずご主人がニコニコしながらお仕事していて、心から尊敬できる!!

 

麵を触っているときの空気感がやはりすごいなぁ~と思う。

 

つゆは醤油とみりんかなぁ。醤油、塩、甘、酸少な目系の味わい。

 

こってり目の出汁が効いているなぁと思った。

 

麵と添えられて出てくるちょぴりのショウガをつけ汁に混ぜて食べると、一瞬大勝軒を思い出して

 

しまいそうになり、アブナイアブナイ。ラーメンじゃなあった。と心をいさめた。

 

大盛りをずるずるずずぅぅぅぅーーって食べて満腹になると体に力がみなぎってくる。

 

 

そして電車ではお昼寝タイム。

 

なんて健康なのだろう。

 


新橋まできて・・・・銀座へむかって・・・

 

 

今日は珍しく、パウリスタ!!

パウリスタ

パウリスタ

パウリスタオールドを飲む。

 

ジョンレノンとオノヨーコが3日3晩来店されたときにもパウリスタオールドを賞味したと、

 

お店のパンフレットにはある。

 

そんなコーヒーなのかぁ~

 

飲んでみると、温かいうちは酸味からの野太い苦みになる。

 

冷めてくると、結構深煎りの豆だよなぁ~という印象。

 

 

 

店内をゆっくり見まわすと、隣の席には70代ぐらいのオジサンがいる。

スマフォでテレビを見ながら、感じのパズルを一生懸命やっている。

っくぅーー。こういう感覚か・・・パウリスタ!!

更に反対側の隣にも高齢のご夫婦が。

アイスコーヒーとホットコーヒー。

コーヒーを待つ間に奥さんがたばこを吸い始める。

ご主人ではなく奥さんが吸い始めたので、多少ギョッとしました。

ちょっと古い純喫茶の光景があるなぁ~と思いました。

 

 

そしていつものようにその裏手のランブルへ・・・

2017.8.14ランブル

2017.8.14ランブル

 

実はジョンレノンとオノヨーコはランブルにも顔をだしたことがあるそうです。(珈琲辛口談義より)

 

そのときは満席で断ったと書いてあります。

 

はたして、その足でパウリスタにいったのかどうかは定かではありませんが・・・

 

面白いですよねぇ~

 

 

今日はケニア デミタス

 

ほわぁーー

 

柔らかい味わい。

酸味が主体だ!!

赤えんどう豆まで行かないけど、赤飯に入っている小豆の感覚がほんのうっすらと感じる。

味わいで魅せる感覚ではなく香りでやっぱり来る。

結構はかなく消えていくのですけど、いわゆる今風のケニアではない感じで美味しい!!

はかない香りの乗り方はやはりランブルの感覚でよかった!!

 

 

そしてブラジル古木1903植樹 デミタス

 

おぉぉぉーーーーーーー!!!

いいっすねぇーーー

キテマス。完全にいい!!

そして今まで何度か飲んだブラジル古木の焙煎とは明らかに印象が違う。

深いと思う。これ。

火の入り方もきっと違うかもなぁーと思う。

飲んだ時の感じがけっこうイケイケ感がある。

もしかしたら焼き立てか????

 

 

苦み系の味わいの“中に“うっすらと赤えんどう豆系の酸味と香り。

そして今日の肝はごま油!!

なんでだ!!

この味わいはランブルでは初めてだ!!

ごま油といったら語弊があるかもだが、香ばしいにおいの中にオイルを感じさせるような感覚があった。

 

ごま油を感じたのは、2013年に訪れたことのある吉祥寺珈琲。

 

(最近は月2回ぐらいの営業のようです)

 

噂の自家精米ならぬ自家精製。4年も前のことなので現在それを行っているかは未確認ですみません。

 

そこでのんだインド。

 

これが明らかにごま油。

 

そこに通じるものがあった。

 

吉祥寺珈琲のインドのごま油はもっとオイリーであったが、ランブルのは香りで魅せてくるので

 

どぎゃーーという感覚ではなく、あくまでも苦みの“中に“香りやほかの味わいを内包している。

 

例えば近くの草枕の深煎り珈琲のデミタスは、深煎りで甘味を表現する。

 

苦いようだけど苦くない。そして甘味を感じさせる。

 

力点のおき方が違うのだ。当たり前ですが・・・

 

 

まぁそのブラジル古木は今回はなかなか面白かったですぅ~

 

やっぱりアゲアゲいいかんじぃ~!!でした。

 

今日は涼しいので銀座から東京駅まで歩く。

 

 

2丁目を通り・・・

銀座2丁目 煉瓦亭付近

銀座2丁目 煉瓦亭付近

 

たばこスポットをとおって・・

たばこスポット

たばこスポット

 

壁面を眺める。

最新のアートだ!!

最新のアートだ!!

 

 


 

電車で船橋へ・・・

西船橋の天才カクヤ君がプロデュースしている、

 

船橋北口の居酒屋いっきゅう軒下。「いっきゅう×カクヤコーヒースタンド」

 

お店の抽出は、JK(女子高生)の鮫島椰以ちゃんがやっている。

 

 

豆はエチオピア。

 

見た目は無茶苦茶浅い。

飲む前から戦慄してしまう。が・・・のんだら酸っぱさから香ばしさが上がってきて

甘味に落ちる感覚。

ほぉーーよかった。

っていうか巧妙ですぅ。

 

素直に豆の感じを生かしていて、やっていることが伝わる。

外で飲むにはちょうどいいなぁーーかなり好印象。

酸味がしっかりしつつ、香ばしさや甘味に落ち着いてくる。

液体が冷めてくると、やや酸味に落ち着く印象があった。

 

素直に素材を出しているなぁ~

 

一緒にいた取材をしていた方ともコーヒー談義をして楽しかった。

やえちゃん ひよこを乗せて・・

やえちゃん ひよこを乗せて・・

コーヒーの世界はとても広い。

 

いろんな価値がある。

 

おなじものはふたつといらない・・・ってだれかが最近言ってたなぁ~

 

あぁコーヒーって面白い。

 

コーヒーは良い悪いでなく意思を感じるかそうでないか・・・

 

そんな感じだろうか。

 

今日は15000歩。まぁまぁ歩きました。

 

次回のブログはきっと更新が遅くなるか火曜日になる可能性があります。

 

お楽しみに!!

鉄の予行練習。そしてスケバン刑事のコーヒー???機関車ギーセンのコーヒー。

むほほ。

 

むほほ。

 

予行練習しました。

 

何度か使用している鉄板。

 

 

少し前にお小遣いを少しづつ溜めて、昭和屋工業さんというところの鉄板を購入しました。

 

 

リーバーライトの鉄のフライパンの良さを理解すると、鉄で調理するということの良さが

 

うわぁぁーーーいい感じ。頭じゃなくて体で理解できるぅぅー

 

っていう感じなんです。

 

 

まぁ何がいいかと一言でいうなら、料理が美味しいって感じです。

 

なんか美味しいんですよ~鉄でやると。

 

このブログの読者の皆さんなら、鉄のドラムを使っているコーヒー屋さんといえば・・・

 

ってすぐ思い浮かびますよね。そんなうかぶんかーーーい。

 

と自分で突っ込みを入れてしまいますがありますよ。

 

まぁそんな感じで、鉄板。

 

鉄板は4.5mm程度の厚さのものが持ち運びと蓄熱性を兼ねてよく販売されていますが、

 

昭和屋工業さんのものは6mm。

 

ぜんぜん重いです。

 

厚みの迫力が違います。

 

取っ手の加工とかもほれぼれしてしまいます。

 

 

 

それを使ってモノを焼くだけでいい感じです。

 

予行練習で、エビ。

 

エビ!!ぷりぷりしちゃう。

エビ!!ぷりぷりしちゃう。

 

 

むぐぅぅぅぅーーー

 

 

ご想像のとおりっす。

 

ヨークマートで販売しているアルゼンチン産エビ(刺身用)4尾498円がパーフェクト!!

 

予行練習を無事に終えて、イメージが完璧です。

 

 

これを読んで鉄板を購入したいなという人は昭和屋工業さんのモノがおすすめです。

 

小さいカセットコンロ用のモノもあります。

 

デメリットは重いっす。それだけ。

 


 

そして台風が近づいてきている月曜日の日中は、

 

まず飯田橋で高校の化学部の例会の下見をして、

 

飯田橋駅ホームのカァブにいつものように舌鼓!!

飯田橋駅のカァブ

飯田橋駅のカァブ

すばらしい。

 

そして向かった先は代々木。

 

目的は!!

 

最強のバターコーヒー。

最強のバターコーヒー!!

最強のバターコーヒー!!

バターコーヒーと言えばスケバン刑事らしい・・・

 

倒れた麻宮サキに神恭一郎が、バターを一かけらおとしたコーヒーを差し出して、

 

「力がつくぞ」

 

といったとか言わないとか・・・

 

そんなスケバン刑事をしってか知らずか、

 

最強のバターコーヒー!!

 

 

それは、牧草だけで育った牛のミルクから作られた、

 

グラスフェッドバター。

 

そして、都立学園の名店のダンアロマの浅煎りのコーヒー。

 

これを使って作った、一種のアレンジメントコーヒー。

 

 

作り方を見ていると、普通のドリップされたコーヒーに

 

バターを結構入れて、バーミキサーで攪拌。

 

割と簡単だ。

 

 

味わいは、ウィンナーコーヒーの砂糖抜き版。

 

結構バター入れていた感じでビビるが、まぁ味わい的にはそんなにゲテモノな味ではない。

 

浅煎りのコーヒーに生クリームを合わせて飲む。という飲み方はたまに聞くがそんな

 

印象か・・・

恐竜がイメージキャラ

恐竜がイメージキャラ

バターの脂分を酸味が少しだけ(ほんの少しだけ)爽やかにする感じだ。

 

マクドナルドのハンバーガーのピクルス的な使い方だと思った。

 

まぁきっとバターの油がいいのだろう。そんなに胃もたれしない感じ。

 

この量のバターならやはりコーヒーの感じではないと負ける。

 

紅茶ではない。

 

コーヒーはどういうわけだか、脂分との組み合わせの相性は悪くない。

 

それはコーヒーそのものに油があるせいなのだろうか・・・それは僕にはわからない。

 

まぁ浅煎りではなくて深煎りの方が甘味の調和感があって、そちらもよいとは思う。

 

 

 

なかなか面白い体験をした。

 

最強のバターコーヒーの店の近くには昭和なビルが圧倒的に存在していた。

昭和なビル

昭和なビル


それから今日は池袋!!

 

ギーセン。

 

ギーセンが見たい!!

 

ということで、コーヒーバレーへ・・・

 

コーヒーバレー

コーヒーバレー

 

 

ブラジル(レギュラー)ニキーニョ

 

 

おぉーー悪くないっす。

 

ごっちりの苦み&少し冷めてくると酸味。

 

カップの中盤ぐらいまで、一瞬ナチュラル???って感じがうっすらしてました。

 

実際調べてみるとパルプドナチュラルのようですが、気のせいといえば気のせいかもみたいな・・・

 

そして3階には焙煎機が。

 

ギーセンです。

 

初めて間近で見ました。

 

噂通りの機関車のような感じ。

 

けっこうすっきりしたデザイン。

 

操作系が一見どこにあるかわからないぐらい。

 

ぼってりとした鉄でくるまれているような印象。

 

コーヒーバレーに置かれている形式がどういうモノかわからなかったが、

 

後ろから排気をしていた。(もしくは吸気も?)

 

小池氏がちょうど焙煎をし終えたところで釜を冷やしていた。

 

うーーむよかった。

 

 

 

そして、さらにエスプレッソ。

 

おーーー苦みからの酸味。

 

やや酸味に寄っている。

 

さっきのレギュラーを圧縮したらこんな味かもなぁ~とつながりのある味わい。

 

ニュージーランドのネルソンという小さな町の自家焙煎のコーヒー店でのんだ

 

ショートブラックの味わいを遠く思い出した。

 

なんか栗のような感覚がありましたものぉ~

 

小池氏の空気感とギーセンの焙煎機をまじかに見ることができて大満足。

コーヒーバレー 店内

コーヒーバレー 店内

 

台風が近づいているので早めにおうちに帰りました。

 

12000歩。

 

お盆期間中も月曜日以外はぜっさん喫茶いずみは営業中です!!

明日からもコーヒー頑張るぜ!!!

たけっちの家(アームズ)で焙煎三昧からの阿佐ヶ谷雨水とワゾー紀行

いぎゃーーー暑い夏ですねぇ~今年もまた。

 

朝、お店で焙煎をしているときはクーラーをつけないでやるので、

 

この時期は本当に暑いです。

 

焙煎をしている人たちはみんなそうでしょうけど、暑いですねぇ~

 

 

そんな暑い今日はさらに熱くなるべく、たけっち(竹林さん)が主催している

 

焙煎教室 (日本焙煎技術普及協会)

 

通称:アームズへ遊びに行ってきました。

 

といっても、竹林さんの家なんですけど・・・阿佐ヶ谷駅まで行って、

 

車で親切にも迎えに来てもらう。

 

 

杉並区のうねるような道を抜けてそこはあった。

 

案内されたところは、ぐはーーー

 

まずウェルカムドリンクでコーヒー!!

 

豆をたくさん使って濃厚なコーヒーを抽出。

 

それを少し舐めさせてもらう。

 

おーーーーこいーーーーー!!!!

 

それをさらにアイスのスーパーカップにぶっかける。

 

ぐはーーーうんめぇ!!!

 

スーパーカップぐらいの感じのアイス感が合います。

 

エスプレッソの液体ではちょっとパンチがあるが、

 

このクリアな方の液体ではアイスクリームを合わせたときのキレ感がすごくよい。

 

なぁるほどぉーー勉強になった。

 

これをちゃんと店でやったらいい値段とれるよなぁ~(メモメモ 笑)

 

 

それからさらにこのコーヒーエキスをオランジーナの炭酸水で割る!!

 

こ、これは・・・

 

先週のニシヤコーヒー?!

 

ニシヤコーヒーのエスプレッソトニック?!?!?!?

 

一瞬記憶がフラッシュバックする。

 

 

おぉーーーこれはこの季節にいい飲み物。

 

酸味のコーヒーを使うのが一般的だが、竹林さんのは苦み系を使っている。

 

ここが味噌!!

 

酸味に酸味で合わせても良いが、苦みがあることで液体のキレが良くなり、

 

なかなかしまりのある味覚構成。

 

酸味だけでまとめても爽やかでいいが、ちょっと苦みがあることでぐぅーーんっと深みのある味わい。

 

これはぜひクリアなハンドドリップの液体を濃い目に抽出してお試しあれ!!

 

 

さてさて、ウェルカムキャンペーン(笑)が終わり部屋をみると・・・

 

 

ぐはーーーー

 

さっきから目に入ってましたけど・・・

 

 

焙煎機が3台も!!!!

 

僕が使っている井上製作所直火式焙煎機HR11

フジローヤル ディスカバリー

ワイルド珈琲販売 ナナハン750g焙煎機(直火式)

 

 

いやーーキテマスキテマス。

 

すごいですよねぇ~

 

この空気感はなんか焙煎教室通っているときの感じそのものだ。

 

あ・・・まさにここが焙煎教室ですものね!!

 

この感じすげぇです。

 

 

井上製作所のHR11は自分が使っていてよく知っているので、

 

前々からいじってみたかったナナハンで焙煎させてもらう。

 

たけっちと僕

たけっちと僕

機械の感じとしてはいろいろ調整できるという感じ。

 

最近の焙煎機らしく廃棄のファンの強さが可変。

 

遠火の強火。バーナーから結構ドラムが離れている感じ。

 

いつもの感じで焙煎をしていく。

 

直火式なので素直にレスポンスがありいい感じ。

 

正直そこまで上手に焙煎できたかというとなんとも言えませんけど、

 

なかなか面白い経験ができました。

 

 

 

ちなみに竹林さんがやっている方法は、生豆を水洗いするやり方の焙煎。

 

有名どころでは、福岡の美美さん、山梨のバンカム都留さんがある。

 

人によってはこの方法を否定する人もいるが、僕は悪くないとは思います。

 

実際に美美やバンカムの豆を飲んでみるが、重大な欠点があるようには思えないし、

 

むしろ美味しいと思う。

 

特に、美美のコーヒー豆に至っては、あの特殊な清涼感の感覚が味わいに表れるのは

 

やはり焙煎の水(50度くらい)洗いの工程に起因するとも思う。

 

竹林さんのコーヒー豆をよくいただいて飲む機会があるが、やはりこういう清涼感が

 

表れているなぁ~と感じる。

 

水洗い派の中では竹林さんはけっこうキテイル人だと個人的には思ってます。

 

そして、実際の焙煎も見せてもらった。

たけっちの焙煎

たけっちの焙煎

なんかほんと料理を作っているような感じで、こうなったら火加減はこうという感じでわかりやすい。

 

あれならたくさん焙煎機があっても同じように火加減をすれば戸惑うことがないということがうなずける。

 

なーーるほどなぁ~と思いました。

 

 

僕自身も開業前にテスト焙煎機で水洗いをする方法で焙煎を1年ぐらい行っていたことがあるので

 

その方法の感覚はよくわかる。

 

今では水洗いをする方法はしてませんけど、水洗いには水洗いのメリットもあるとわかります。

 

竹林さんが焙煎した豆もいただいたので、明日から時間のある時にゆっくりのんでみよー

 

 

 

そしてまた竹林さんに駅まで車で送ってもらいました。いやはやありがとうございます!!

 


 

それから阿佐ヶ谷にきたら雨水!!

今日はイエメンモカ デミタス

ふーーーー

いいです。いいです。

苦みからのミタラシ団子系の苦み&甘さ。

モカ由来の香りもする。

これはスリーペンギンさんで飲んだブラジルの味わいを思い出す。

あれよりはもっとずっと深い焙煎だが、これに現れているみたらし団子の感覚は

スリーペンギンさんのブラジルの濃厚なものに通じる感覚があった。

 

 

 

そしてチーズケーキ。

 

相変わらずの突き抜けるうまさ!!すごいです!!

 

ふわっとしていて美味しいんだなぁ~これが・・・

 

 

次はタンザニア デミタス

 

ブハーーー

これは・・・さっき飲んだイエメンよりキテイル!!

明らかに焙煎の感覚の違いが味わいに現れている!!

苦みからの抜けるような甘味とコク。

特殊な香りはあまりしなかったが、この苦みからの甘味。そしてこの重厚感。

みたらし団子のような全方位の味わいではなく、位相がそろっているコヒーレントな

味わいのコーヒーだ。

いやーーすげえーーー。いいなぁーーー

 

豆面も見せてもらったが、深いけどセンターカットはあんまり焦げておらずダメージが

少ない感覚に見えた。

 

事情があって加藤君は郷里に帰らなくて行けなくなってしまったが、このコーヒーの記憶は残り続けるだろう。

 

そしてまた、手回し焙煎の神秘に触れました。

 

しっかりと僕の記憶に刻み込みました!!うらーーーー!!!!

手回し焙煎機の神秘 参考画像

手回し焙煎機の神秘 参考画像

 


 

それから、阿佐ヶ谷に来たら外せないのが、ワゾー!!

ワゾー2017.7.31

ワゾー2017.7.31

今日はイエメンモカ デミタス

 

こーーー!!

美味しい!!

綺麗で軽やか!!

液体がゆらゆら踊っている!!

先日来た時よりは焙煎が深い感覚になっているが、まぎれもないモカ!!

もしかしたら焙煎をしてから日が浅いのかもしれない。

なんとなく各成分がイケイケな感じがゆえに、香りの部分が見えずらい感じに思えた。

それでもやっぱりワゾーのコーヒーだなぁという感覚。

 

今日は宗さんご夫妻でお店を切り盛りしていた。

 

カウンターには先客がいたので、後ろのテーブル席に座りましたけど、

 

やはり素敵な感じのお店。

 

地元の常連のオジサン達がグイグイ来ていて、僕みたいなコーヒーオタクも満足できる。

 

そんな感じ。

 

喫茶いずみもこうありたいなぁ~

 

相変わらずの姿勢で抽出を続ける宗さんを尊敬するです。

 

 

それから、阿佐ヶ谷のパール商店街をブラブラ。

 

七夕だったので、なぞの物体がアーケードからぶら下がっていて、

なぞの物体がぶら下がるパール商店街

なぞの物体がぶら下がるパール商店街

全体的に商店街が盛り上がっていた。

七夕の印象

七夕の印象

今日は阿佐ヶ谷だけでゆっくりと一日を過ごしたので、

 

8000歩。うわぁーー少ないよーー

 

あしたからダイエットしなくちゃ(笑)

 

明日からもビシバシ頑張りまーす!!!うらぁーーー!!!!