琥珀色の液体からコーヒー。皇居で謎のドリップ名人

珈琲時間という季刊の雑誌があります。

 

2017年 秋号に実は実は、喫茶いずみの名前がちらっと載りました。

珈琲時間 

珈琲時間

いやはや本当にありがたいです。

 

郊外カフェの特集ということで、船橋の船橋市場にある「市場カフェ」

 

「市場カフェ」は船橋のマイフナバシという地域紙の編集を行っているところが、

 

事務所の1階に開いたお店です。

市場カフェの記事

市場カフェの記事

マイフナバシの山崎編集長は、船橋を走り回っている。

 

そん編集長が人脈を生かし、そしてそれをさらに発展させる効果も狙って、市場カフェを開いたそうです。

 

実際に様々なワークショップ。早朝にいらっしゃる編集長に会いに来たりする客。

 

純粋に市場カフェを楽しむ客で盛り上がっているそうです。

 

 

そんな市場カフェの豆を、喫茶いずみで焙煎の担当をさせていただいて、

 

その関係でちょろっと名前が載りました。

 

無茶苦茶うれしいです!!

本当にありがたい。

ページ中ほどに・・

ページ中ほどに・・

興味のある方は珈琲時間を購入して読んでみてください。

 

いやはや感謝です。


さて、そんな感じで今回の休日は・・・

 

コレです。

コレ。

 

封筒です。

封筒貯金!!!

封筒貯金!!!

 

2015年3月からセコセコためていたものがあります。

2年ぶりに訪れることができる。

封筒貯金放出!!!うらーーー!!!

 

 

きました。

 

オークラランタン!!

オークラランタン

オークラランタン

 

記憶のいい喫茶いずみのブログマニアならお分かりかもしれない。

 

 

目的は何でしょう???

 

 

基本イトー君と言えば、コーヒーとラーメンが思い浮ぶかもしれません。

 

いったいオークラに何があるんですか。

 

もちろん琥珀色の液体があるんです。

 

ここには最高の琥珀色の液体が!!!

 

 

それはダブルコンソメスープ。

 

カルビーのコンソメダブルパンチとも違うのだ!!

 

ダブルコンソメスープは簡単に言うと、一度手間暇かけてコンソメスープを作ります。

 

そして、できたコンソメスープでまたコンソメスープを作るのだ。

 

なんとも贅沢!!

 

 

コーヒーではバルサミックコーヒーですよね!!

いわゆるコーヒーの2度漉し。

コーヒーにも森光氏の文章に、(一説としてネルドリップの開祖とされる三浦義武氏を巡る文章に

三浦氏が考案したとされる)、カフェラールをネルドリップの2度漉しで再現したとされる記載がある。

2度漉しと言われるとなんだか夢があります。

ラールの再現による研究で森光氏のバルサミックコーヒーが生み出されたかは、資料がないので

ちょっと何とも言えません。

 

 

コーヒーの2度漉しは1度漉しで希望の液体の性質が得られればそれほど必要がないかもしれませんけど

変数が多すぎてネルの2度漉しは難しいなぁと思いました。

 

 

まぁ今日は液体の味覚の研究ということで、1度は味わった方がいいオークラのダブルコンソメスープ

 

これを食べるために、封筒貯金をしてきたのです。

 

こういうのはやはり身銭を切って食べに行くのが自分の身になるなぁと思うのです。

 

さて、ダブルコンソメ!!

 

 

運ばれてきた時からもう期待の持てる香り!!!

 

スープ皿に入っている液体は黄金の光をまとった琥珀色!!

 

透き通っている。

完全にキテマス!!キテマス!!

 

これはスープなのに心象世界へ行ける類のモノでしょう。

恐ろしい。

軽やかなのだが、液体の精製度が高く香りの強度&旨味がものすごい!!

油のコクの力ではなく、純粋な旨味が凝縮されつつ軽やかではかない。

ろーーーーんぐアフターテイスト!!

肉の香りが綺麗だ!!

さらったした液体のようなのだが、口の中で洪水のように、肉の香りが広がりつつ

セロリのような感覚をまとった野菜の感じで展開する。

それからずーーーーっと長いうまみの感覚。

関さんのコーヒーに通じる印象だ。

ミネルヴァのオールドコーヒーの香りの強度がすごいやつを入れたときにも近い。

香りの強度でもっていく感じ。

スープなんで旨味の部分ではもちろん味覚になるのだけど、油の力を使わない感じ。

ランブルのすごくよいオールドコーヒー

ミネルヴァのオールドコーヒー

機屋のオールドコーヒー

そんなものを思い浮かばせる感じ。

オークラのダブルコンソメスープ!!

本当に素晴らしい!!

肉の観念!!

肉の抽象化!!

キテマスキテマス!!!!

祭りの後でも、その場所には余韻が残って楽しい印象が残る。

一発打ち上げ花火とは違う。

 

 

 

デザートではクレープシュゼットなるものを初めていただく。

 

簡単に言うと、クレープのオレンジ煮込み。(オレンジ入りのバターや洋酒を加えて)

 

実に手が込んでおり、給仕の方はたくさん練習したそうです。

 

クレープシュゼットのメインイベントは、オレンジの皮をらせん状に切れないように向きます。

 

そこに、熱してフランベしつつあるブランデーを伝わせます。

 

炎がオレンジの皮を伝っていく様が素晴らしい。

 

その際、手元部分にあったオレンジの実の部分が役目を終えたかのようにホカホカになっている感じが

 

なんともキュンとします。

 

なかなか面白い経験をしました。

 


 

そして、この後に行きたいコーヒーと言えば!!

 

 

草枕!!

草枕2017.10.2

草枕2017.10.2

ぐわーーーひっさびさ!!!

 

デミタス

 

本当に優しい苦みからフワァーっと甘味に抜けていく感じ。

優しいです。

苦いようで苦くないとはよく言ったものだと思うが本当にそんな印象だ。

はかない印象の甘味のみ残して消えていく感じ。

今日の飲んだ感じでは、DBスケール7.1ぐらいの印象だろうか。(個人的計測 笑)


それから、ぶーーらぶーーら東京駅まで。

 

日比谷公園ではルーン文字を見る。

ルーン文字

ルーン文字

ルーン文字といえば、ジュール ヴェルヌの「地底旅行」。

 

ルーン文字で地球中心部へ続く洞窟のありかが示されていた。

 

地底旅行は最高に面白いっすねぇ~

 

水が切れた時の恐ろしさ。

 

光がない恐怖。

 

そして後半部分は未知の世界。

 

寝るのも忘れてよく読みました。

 

リデンブロック教授ってコーヒー屋店主にいそうな感じです(笑)

 

久しぶりにルーン文字に触れられてよかったです。

 

 

そしてブラブラ皇居周辺。

 

でけぇ白鳥がいるじゃないか・・・

でけぇ白鳥

でけぇ白鳥

 

おまえ。

 

でかいなぁ。

 

必死にえさをあさっている。

 

よく見ると・・・

 

 

クチバシから水滴が!!

 

す・ば・ら・し・い

いい点滴の水滴だ!!

いい点滴をしている(笑)

いい点滴をしている(笑)

 

おぉーおまえはドリップ名人なのか?!(笑)

 

またまた、そんなに首まげて照れなくても(笑笑)

首まげすぎやろぉ 白鳥

首まげすぎやろぉ 白鳥

大満足しておうちに帰りました。

 

13000歩!!!

 

あしたもいいコーヒー創るぜ!!!

 

いい液体の味覚の勉強になりました!!!!

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