羊骨ラーメンを作る

雨の日ですねぇ。

雨の日は外へ出たくないですよねぇ。

そんな日は家でコトコト煮込み料理を楽しもう。
煮込み料理といっても今日はラーメンです。

先週とんこつラーメンを食べたっていうのに!!

やっぱりラーメン美味しいです。

 

今日のラーメンは羊の骨で作る「羊骨ラーメン」

ちまたではラームンなどという人もいるらしい。

なんで手軽な鶏がらでやらないのかって?

それはラムに脳みそが侵されているからなんです。

 

きっかけは、だいぶ以前のネギすきにラム肉が入っていて無茶苦茶美味しかったこと。

これね

ネギすき四銃士ver

思い出の
ネギすき四銃士ver
このときにラム肉にやられた

 

ラムっておいしいんだぁー

一度気になり始めるともうだめです。

お客さんがトルコで美味しい羊を食べたときいたら無茶苦茶話にくいついたり、

ジンギスカンが終わった後で、あの兜みたいな鍋に残った油を番茶に注いで飲むという珍しい話

を聞いて感嘆の声をあげたり、

隣のカレー屋で働いている「ラム」ちゃんに必要以上に話しかけたり、

まぁ早い話が羊と恋愛しているんだねキット。

 

推察するに、オタクの気性と恋愛とはほぼイコールではないだろうか。
オタク≒恋愛

 
という公式がなりたつだろうと思う。

オタクに恋愛べたなのが多いのは、

エネルギー保存の法則でオタクにエネルギーがつぎ込まれると

恋愛へのエネルギーの流入がだめになるからだろう。

 
と、わけのわかんない話はもうやめにして、

羊のラーメン。

まず羊の骨でスープをとります。

 

まず沸騰したお湯にラムの骨を投入。

それで下茹で。

羊の骨の下茹で

羊の骨の下茹で

 

 

これをすることで独特の臭さがぬけます。

 
10分ぐらい煮ると

茶色い塊が灰汁です。

茶色い塊が灰汁です。

 
ほおぅらね・・・

なべの周囲におどろおどろしい灰汁が出てきます。
それから湯をすて骨を鍋にもどして煮るだけ。

今日はネギやたまねぎニンニクのかけらも一緒に入れました。

ねぎ、ニンニクなど入れて煮込む

ねぎ、ニンニクなど入れて煮込む

4時間後にコレをこすと・・・・

黄色味がかったラムスープ

黄色味がかったラムスープ
綺麗な出来上がりです

 

 

黄色味がかったスープ

一口飲むと、むわぁーっと油のうまみが広がる。

う、うめぇー。

スープの鍋じたいからは、羊の匂いがするけどスープを味わうとそうでない。

というか全く羊の匂いは気にならないです。

とにかく、やや油分の多いコクのあるスープが取れた。

 
そして羊スープの味の下支えとして、魚介系もあわせる。

前日に昆布2枚、干ししいたけ2つ、桜えび少々を水につける。

水出し魚介系スープ

水出し魚介系スープ

これを沸騰寸前まで加熱して濾す。
はいこっちも綺麗なスープの出来上がり。

こちらは油のキラキラ感はないです

こちらは油のキラキラ感はないです

 

それとチャーシューもラム肉を使用しました。

スープを煮込んでいるときに、ぶつ切りのラム肉を一緒に煮込みました。

適度なときに取り出して、さっきの魚介系の出汁と醤油、味醂を合わせた漬け汁につけておきます。

こんな感じ。

ラムのすね肉

ラムのすね肉

7時から仕込んで12時くらいに完成です。

羊スープと魚介系をおおよそ3対1でまぜて、タレであじつけ。

タレは醤油、味醂、塩でつくりました。

 

はい出来上がり。

ラム骨ラーメン

ラム骨ラーメン

 
美味しく頂きました。

鶏がらよりコッテリしているけど、しつこい感じがしない。

スープ一滴も残さずに飲んでしまった。

お爺さんにも同じラーメン食べてもらいました。

 

羊骨ラーメン

羊骨ラーメン

「たくぅ うどんかーこれは」

「いや ラーメン ラーメン作ったんだよ」

「ほらコノ骨で」

しばらくしてお爺さん今日のラーメン美味しい?

ってきいたら美味しいよって。

良かった。

しかも汁一滴も残してなかったです。

つくりがいがありました。

宇都宮へ小旅行 いい旅夢気分♪

※今日は長めの旅行記です 時間のあるときにお読みください※

 

いやぁ

ゴールデンウィークでしたねぇ。

といっても僕はお店あるので、今日(月曜日)のみお休みでした。

ゴールデンウィークなんで遠出してきました。

前々から気になっていたウィーンの画家「クリムト」の展覧会が

宇都宮美術館で開催されるというので出掛けていった。

 

宇都宮って結構遠いです。

通常なら上野まで出て、宇都宮まで新幹線を使いたいところだが、

そんな予算はない。

ケーヒ削減ということで、チケットショップで東武鉄道株主優待券なるものを1枚900円で

手に入れる。

これは東武線区間内なら乗り放題の乗車券の扱い。

大変にナイスだ。

僕の自宅は最寄り駅が「東武野田線 馬込沢駅」でそこから東武宇都宮までずーーーーと

900円でいける。

そんなわけで、今日は朝の6時過ぎに家を出た。

ずーーと東武線。

ずっと東武線

ずっと東武線

 
はるばる3時間ぐらいで東武宇都宮に到着。

それからバスへ乗って宇都宮美術館へ。

 

やっと到着。

宇都宮美術館

宇都宮美術館

 

到着したときには10時をすこしすぎたところだった。

ちょっと疲れましたね。

おかげで、宇都宮までの距離感が体感できた。

 

やっとこさ見れた展覧会はとてもよかった。

これ、展覧会の案内ポスターです。

クリムト展 ポスター

クリムト展 ポスター

 

「クリムトの絵画がどのような変異をたどっていったか?」

っていう展示の企画の意図も良く見えて良い内容だった。

もちろん展示の目玉である<黄金の騎士>も良かったが、

<アッター湖畔>・・・水面が画面のほとんどでちょっと印象派のモネっぽいです。

<リア ムンク>・・・クリムトのパトロンだった家の若いお嬢さんのデスマスク。

           自分的にこれすげぇきました。脳みそに。ああいう人が実際に死んだん

           だと思った。

<赤子>・・・これも脳みそにきました。赤子の視線が良いです。

        緻密さは実物から感じないが赤子のまとっている布の感じ、背景のかん

        じ、そして赤子の視線。

        すべてで結構脳みそにきました。

あと消失して今はなくなったけど、印刷で再現してあった<哲学><医学><法学>の巨大三部作。

僕はちょっと大げさな感じがちょっと笑いを誘ってしまった。

アノ絵をみて笑う自分もどうかしていると思うが、なんか笑ってしまった。

なんか大げさというか・・・

絵を見て笑えるのは僕的には良い脳みその状態だと思っているので良かった。

きっとオリジナルが残っていたら、「すげぇ脳みそにきた」と思う。

 
まぁそんなこんなでかなりクリムトを満喫してきました。

そしてミュージアムショップを足早にみて、またバスに乗り込み宇都宮駅前へ戻る。

いい絵でけっこう「脳みそにきている」ので帰りのバスの車中ではゲージュツ家気取りです。

こんなシートの裂け目でさえも、神様の意図に思える(笑)。

シートの裂け目

シートの裂け目さえもがゲージュツに見える。今日この頃

 

 

 

 
そんなこんなで、宇都宮駅にもどるともう12時。

お腹グウグウですよ。

ふだんの昼食はお店の開店前の9時30分頃食べているので、12時になると目が回る。

というかもうダメになる。

それでも昼食前に我慢して行くときに目に留まった神社におまいりした。
神社の名前は二荒山神社。

この本殿までの階段(由緒坂というらしい)がとても印象的。

二荒山神社 由緒坂

二荒山神社 由緒坂

本殿もなかなか渋い感じでよかった。

二荒山神社 本殿

二荒山神社 本殿

 
無事にお参りを済ませる。

 

 

そしてやっと何かを食べようという気になる。

やっぱり宇都宮といったら餃子ですよね。

っていうのは僕は懐疑的です。

渋い餃子屋があれば別なのだが、きっとカンコー客相手のお店だろう。

まぁソレ目的で家族や友達ときたらソレに乗るけど今日は一人なので自由に振舞える。

そんなわけで、目をつけていたオリオンどおり商店街を散策。

そして完全に僕の好みの店があった。

それが・・・

ここだ!!

「やきそば屋」

やきそば屋

やきそば屋

 

 

最高です!!

みた目で5つ☆を取れる。

都内ではちょっと難しいかもしれない。

メニューは

大盛り(高校生向け)300円

普通盛り200円

小盛り(子供向け)100円

だったと思う。

迷わず大盛りを注文。

待っている間にテーブルを見ると、

’ソースは一口食べてからつかうか決めてください’と

うーーーーん。タイプです。

こういうことお店さん 書いてください。

しかもマジックの手書き。

すばらしい。

ぜひ見せてあげたいが、店内写真はちょっと遠慮しました。

かんじんの焼きそばが運ばれてくる。

中太の麺でもっちりした感じ。

色紙切りのキャベツがほんのすう切れ。

肉なんか入ってないんだゼ。

ソースの味。

いやぁーうめぇ。

ぜんぜんくどくはないです。

もったりしていて良い。

ほんとの「焼きそば」

繊細な食い物ではないけど、無茶苦茶良かったです。

正直、感動して大盛りをもう一つ頼みたかったが

まだ食べなければならないものが帰り道にあるのでグッとこらえました。

宇都宮の餃子なんて面白くないぜってあなたにお勧めの店です。

 
それから食事をした後といえばもうお分かりですよね。

コーヒー。

たまたま昨日来たコーヒー好きなお客さんに宇都宮でコーヒー屋さん知らないですかねぇ?

と聞いたらコノ店を教えてくれました。

「花&カフェ パストラル」

花綺麗です パストラル

花綺麗です パストラル

オリオンどおり商店街の一番端っこにあります。

店内は結構落ち着いた感じの店。

素敵です。

行ったら常連さんとマスターが話でかなり盛り上がっていた。

ブラジルで濃い目を注文。

600円なり。

たぶん60ccから70ccぐらいの量があった。

わりと濃い目な感じ。

甘み&苦み系のブラジルだった。

わりと美味しい部類だけど少し口腔内にのこる収斂性があったかな。

マスターが常連さんと盛り上がっていたので漫画のもやしもんをここでも読む。

飲み終わる頃にマスターが話しかけてくる。

「いろいろコーヒー廻られているんですか?」

(うぇそんな感じなのか。漫画読んでたのに?)

(まぁ僕もコーヒー好きそうなお客さんが入ってきたら7割ぐらいの確率でわかるけど・・・)

「えーまぁ 千葉の船橋に住んでいるんですけど、ちょっと美術館まで来たついでに寄りました」

 

けっこう気さくで話しやすくこれなら、常連さんとああいう感じで盛り上がるのも納得ですって思って、

ついでにコノ周辺で美味しいコーヒーのお店教えてくださいと聞いてみた。

 
近くだったので行ってみました。

はい。

「おーるどびーんず」

おーるどびーんず

おーるどびーんず

メニューをみてイエメン モカ バニーマタルを注文。

700円なり。

クリアなコーヒー。

やや深入り気味で酸味は感じられない。

イエメンらしい香りも感じます。

ストロングなコーヒーになれている人から見ると少し、ほんの少し軽めに感じるかも知れないが、

美味しいです。

真面目なコーヒーだったです。

時計を見るともう1時40分。

あーもう帰らなければならない。

帰りも3時間かかるから、もうタイムリミットです。

 

美術館、神社、やきそば、コーヒー2店

ここまでいければもう十分。

颯爽と東武線にのってすぐに昼ねしてしまった。

 
それから今日はまだあるのよ。

もう一軒行きたい店が・・・・

それがココ。

東武線春日部駅  らーめん

東武線春日部駅  らーめん

東武線春日部駅のホーム上のラーメン屋。

ここのラーメンが素朴でぜひ紹介しておきたかった。

味のバリエーションは塩と醤油の2種類。

今回は塩を選択。

450円。

もうラーメンの王道です。

なると、メンマ、チャーシュー、わかめ、輪切りネギ。

いやぁーうまいっす。

素朴でうまい。

店に来るお爺さんたちに食べさせたい!!

最近のちょっとうるさいラーメンとはぜんぜん違う。

ここはね、ちゃんと鶏がらで出汁とってるんですよ。

駅構内なのに珍しい。

行ったときもおばちゃんが鶏がらを測っていた。

常連との会話も素晴らしい。

「おばちゃん みてー」

「僕ね高校生クイズに入賞したんですよ」

「あらぁすごいじゃない」

「・・・・へぇー・・・・(よく聞き取れない)すごいじゃない」

とひとしきり高校生の彼はおばちゃんの前を陣取ってラーメン食いながら話をする。

し、師匠。

人生の師匠だ。

高校生でカウンター越しに会話するあのカンロク。

僕は高校生のときそんなレベル高くなかったっす。

「またくるねぇー」

「気をつけるんだよぉー」

 

で、おばちゃん彼が帰ったあとも

「あのこなんでもやるわよね」

「へぇそうなの」

「驚いちゃったクイズ大会であんな賞とってさぁ」

 
いい店ですねぇ。

ラーメンと人情が交じり合う。

高校生でも常連になれる店。

ラーメン美味しいです。

春日部に行ったらぜひ行きたいラーメン店。

 

そんなこんなで無茶苦茶遠出を楽しんできました。

いやぁいい旅夢気分♪

高尾山へ行く

今日はお店の定休日が祝日に重なったので、母と妹とで出掛けてきた。

どこへ行ったかというと、高尾山。

都心からとても近い高尾山。

空いているうちに登って帰ってこようと、7時に家を出発した。

順調に京王線の高尾山口まで到着。
すると高尾山までつかないのに、

みてコレ。

駅降りたら人、人、人
駅降りたら人、人、人

 
こんなに人がいっぱい。

やっぱしゴールデンウィークの威力ですね。

ケーブルカー乗り場
ケーブルカー乗り場

そして、ケーブルカーで山の上まで行く。

 

やっぱりとても車内は混んでいますよね。

ディズニーランドのアトラクションかと思う。

そして、山頂へ行く道もう人、人、人。

とーーーっても人がいっぱい。

 

新緑の季節なんで歩いていると気持ちが良いです。

空気がすんごくおいしー。

このところ、自然と戯れていなかったのでとてもリフレッシュできる。

だいたいケーブルカーの終点から山頂まで40分くらい歩くのだけど、

ずーーーと人の行列。

いやぁゴールデンウィークです。
大して疲れもせずに、無事に山頂に到着しました。

山頂からの風景。

高尾山頂からの風景
高尾山頂からの風景

都心を一望できます。

ちょっとかすんでしまっているけど、いい気分です。

母と妹はソフトクリームを食べていたけど、僕はこんにゃくを食べた。

こんにゃくが串にささって甘めのミソがかかっているだけなんだけど、

やっぱり山の上で食べると美味しいですねぇー。

心なしかこんにゃくもブリンブリンしていたように思った。

 

あんまりゆっくりしていると、さらなる人の波が押し寄せてきそうだったので、

ものの20分くらいで山頂をあとにする。

そして、行くときに無視していた薬王院にお参りする。

薬王院
薬王院

 

薬王院の裏にこんな感じで八十八のお大師さんが並んでいる。

八十八大師 みんな表情が違う
八十八大師 みんな表情が違う

このお大師さんの足元には四国巡礼八十八ヶ所寺の砂が納められていて、

このお大師さんにお参りすると四国八十八ヶ所巡礼と同じご利益があるという。

ほーんと素晴らしい。

また参拝者の為に、一円玉を100枚袋に詰めたものがおかれていて、

100円を両替できる非常にナイスな

「一円でおまいりしてよいよ」とお大師さまからの掲示があるのだ。

お寺や神社にお参りに行く際のお賽銭っていくらいれたらよいかわからなく、

こうしたお大師サイドからの掲示があると、

いやー願いかなえてもらうなら奮発しないと、

いやぁーあんまりたくさんお金やっても効果かわんないんじゃね。

と、いちおう心のせめぎあいがあるけど、こうした試みはとても良心的だと思った。

 

そして3人で八十八大師に巡礼をすます。
それからだ。

それからとあるガイドブックにも載っているお店で昼食したのだけど、

これが無茶苦茶最悪だった。

ほんとに最悪。

値段も結構とられます。

ぼったくりも良いところだ。

あれは星はひとつだ。

そもそもミシュランで3つ星つける観光地にあんな場所があっていいのだろうかと思う。

それなら高尾山山頂で

「コンビニで買ったおむすび食べたほうが絶対美味しかったよねぇー」

と3人で会話した。

もう店を出てからもあまりに衝撃的なダメさで

「ぜーーったい おかしい!!」

「なんか清らかなものを食いなおさないといけない」

などと話しあったものだ。

普段うちの家族はめったにお店の悪口言わないけど、あれは良くなかった。

 

まぁそれからお店屋さんをブラブラして、

お店の悪口をくすぶらせながら、京王線と総武線を乗り継いで船橋まで帰ってきた。

 

口直しの為に、

船橋の東武にある永坂更科のもり蕎麦を三人でたべて、お清めして家に帰りました。
昼食以外はとーっても素晴らしかった。

新緑の季節のハイキングはとてもいいですよね。

やっぱり家からおむすびをもっていく、

昔からのスタイルが一番良いのだろうと思いました。

いやぁーしかしあの昼食所のひどさは今後うちの家族でずっと語られることになるだろう。

大学時代の思い出&京成大久保商店街「コレクション ロースターズ コーヒー」

今日は久々に通っていた大学のある大久保(船橋市内です)まで出掛けていった。

なんだ、マスターちょっと思い出に浸りに行ったの?

って

ぜぇん ぜぇん  そんなんじゃないです。
でもでも 大学時代ほぼ毎日歩いた大久保商店街。

大久保商店街

大久保商店街

むっちゃ懐かしい。

昔からある店はほとんど変わっていなかったけど、

けっこうお店の入れ替わりがあった感じがする。

10年前の大学卒業時とは大幅に違っていた。

 

大久保商店街は大学が2つありわりとにぎわっている。

よく買出しに行ったスーパーや、実験帰りでいつも友達と2人で行った「笑笑」

などとても思い出深い。

 

思い出ついでに大学にも入ってみた。

まだ新学期ムード満載だった。

サークルの活動を知らせる掲示板

大学の掲示板

大学の掲示板

 

あとよく授業を受けた理学部三号館

理学部三号館

理学部三号館

ぐわぁークソ懐かしい。

お世話になった教授にも挨拶すべきだろうが、今日は新学期早々だということで、

キットキット忙しいだろうから割愛させていただいた。

 

まぁ大学卒業から10年もたつと友人達も自分の人生を歩いているわけで、

僕はやっぱりコーヒー屋になっていた。

だって大学の文化祭の時に もうすでに見てこれ・・・・

 

純喫茶 カフェ

学際の時の写真。
真面目な喫茶店を出店しました。
まぁ改めて見ると恥ずかしいッス。

 

こんなことやってましたので・・・

普通は学祭では飲み屋みたいのやって女の子連中とかと騒ぎたいみたいなノリなんだろうケド、

ゴリゴリに真面目なコーヒー屋をやってました。

あの学際の店も楽しかったなぁー

今の「喫茶いずみ」の原点といっちゃ原点ですかねぇー

 

まぁさ、普通の学生は4年生にもなれば就職活動とか言っちゃってなんかするんだけど、

そんなのヤダ!!って言っている時点で、まぁそういう人生じゃない人生を歩むわけで、

4年のときは朝から夕方までびっちり研究室の質量分析器が僕の遊び道具

いや研究することだった。

だが周りは要領よく就職活動と卒業研究をしているけど、僕は違った。

ほぼ毎日サンプルの質量分析を行い、

だいぶあの研究室にあった質量分析器とは仲良くなれた気がする。

真空にもいろいろ精度があるとか・・・・

分析のグラフのノイズがどうのこうのなどなど・・・

まぁいわゆるオタクなんです。

 

 

あー話がそれたけど、そんなわけで今日行きたかったコーヒー屋。

大久保商店街の「コレクション ロースターズ コーヒー」

コレクション ロースターズ コーヒー

コレクション ロースターズ コーヒー
僕のゴリ男君も写ってます。

商店街のちょうど真ん中にあります。

店主は50歳のオジサン。

オジサンが慣れてない雰囲気の初々しい接客をして面白い。

普通はカンロク的接客なのだろうけど、ぜんぜんオドオドしていて、でもちゃんとしてますよ。

オジサンが初々しくて新鮮です。

で、まぁグアテマラを飲みます。

オジサンが用意したのはフレンチプレス。

僕はこのフレンチプレスでいい思いをしたことがなくて、

オジサンがこれを用意したとき

「ウゲェー いやだなぁー」

と思った。

ところがだ。

意外にこれがのめるんです。

 

それは確かに綺麗なコーヒーが好きな人はあまり受け付けないでしょうけど、

わりとスッキリと飲みやすい。

「あーこれいいっすねぇー」

「もっとプレスは飲みにくいと思ってました。」

と伝えると、ハリオ社のプレスは金属フィルターのメッシュが細かく良いとのこと。

確かにあるメーカーのものと比較すると、

使用されている金属フィルターのメッシュが細かい。

それと飲みやすいようにコーヒーは荒めに挽いているとのこと。

なるほどなぁーって思いました。

もういっぱいマンデリン トバコG1を飲みましたけどこちらもわりと良かったです。

ちゃんとマンデリンの香りもはっきり出ていましたし。

 

それからお腹が空いたので、お店に来るお客さんに聞いた美味しいラーメン屋

「麺屋 橙」で食事する。

橙

久々に外でラーメンを食べた。

つけ麺を大盛りにして食べる。

若い店主のすげぇ感じの良い接客で、オジサンの初々しさとは逆で救われた。

つけ麺の汁はやっぱり酸味が利いていてポン酢を連想させるような味わいだった。

ここの大盛りは460gの麺。

だいたいラーメンどんぶりに1杯弱の麺が運ばれてくる。

食えるかなぁーと思ったけど、意外に食べてしまった。

とってもお腹いっぱいになったので、さらに代官山のコーヒー店まで行くことにする。

 

続きはまた・・・

ランブルで複雑な思い

今日は1月の雪の降った日以来いっていないカフェ・ド・ランブル」詣でをしてきた。

ランブル

ランブル

関口さん(神)は今日は入り口の焙煎室で焙煎しておられた。

今年の5月26日で関口さんは100歳を迎えられる。

そうした高齢でもまだ焙煎をしていらした。

さらに恐ろしいことに店にいた若い男の子に自分の仕事を見せていた。

99歳で仕事を教えている。

ああいう風になりたいです。

一体関口さんはどんな世界を見ているのだろうと思う。

いっつもそう思います。

そんな思いで今日のコーヒー。

「キブ(コンゴ)」

ランブルらしい酸味がちで独特の風味をまとったコーヒー。

やっぱりパンの表皮か発酵中のパンの生地みたいな香りをうっすら感じる。

絶妙なバランスです。

そして次はたぶん新メニュー

「エチオピア(ブルーナイル)」

いやっはー!!これいいっす!!

香りが違う。メニューにあるエチオピア(高地産)は桃系なんだけどこれはまた違う。

しかもきっちりコノ甘みと酸味のバランスを考えましたよって意思を感じさせる焙煎。

焦点が完全に結ばれたコーヒー。

・カルモシモサカ93”

・ブラジル1903植樹

・イブラヒムモカ

・コロンビア54”

に並びランブルで飲むべきコーヒーだと思います。

やっぱりランブル。ホントにランブルって思います。

 

で、まぁランブル行ったら僕は何にもしゃべらないでコーヒー飲んですぐに帰ってくるんです。

今日はなんだか、カウンターにものすごいランブルファンの女性がきて舞い上がっていた。

さらに「ちょっと焙煎しているところ見せてもらっていいですかぁー」

と関口さん(神)の焙煎をガン見していた。

「あーさっきのんだオールドコーヒーがプルーンみたい」(ぷるーん??そうくるかー)

「(焙煎の時は)あんまり何にもしないんですね」(僕だってシンプルにあんまり操作はしないモン!)

などと会話している声が聞こえてきていた。

 

あんまり熱狂的なファンをみると複雑な気持ちになってしまう。

なんだよ。僕はもっとファンなんだゼ。

気安く焙煎しているところなんかみて・・・(いやーホントは羨ましい!!)

 

「さっきだってネルを何回使えるんですか?」って質問してたし・・・

プンプン。基本的でしょ。落ちにくくなったら使えないものなの。ネルは・・・

そんなの自分でコーヒーネルで点てていればわかるでしょー(プンプン)

 

まぁ別にぃー全然、不快じゃないです。コーヒーファンは同志ですから。

でも複雑でした。

僕がお店をでたあとも彼女はお店に残っていたし・・・

あぁーきっと関口さん(神)のサインもらったり、記念撮影なんかしてんだろなぁー

って想像します。

コーヒーファンは同志です。

あーフクザツ。

 

 
気持ちを切り換えて、もう一つお店へ行く。

その途中で、

うしろから声が聞こえる。

「あーつかれた。もうだめだ」
って。

振り返りそうになったけど、それはまずいのでやや歩調を落とす。

すれ違った人はサラリーマンの人。

たぶん40半ばから50代ぐらいの人。

おそらく仕事でなにかあったんだろう。

後ろの雑居ビルから出てきたのだろう。

そして知らないうちに心の声が一人ごとで口から出てしまったのだろう。

大都会の闇をみた。

そんなついもれちゃった独り言を聞いた路地。(あとで戻って写真撮りました)

すてきな小料理屋がありました。

新橋の小道

新橋の小道で疲れたサラリーマンに会った

 

それから「草枕」という新橋から虎ノ門に向かう途中にある喫茶店で、

漫画のもやしもんを堪能。

草枕

草枕

この店では「濃い目ブレンド」を飲む。

大倉陶園のいい食器を使っていた。

わりかし美味しいほうだった。

でもさっきのランブルのエチオピアブルーナイルの前では霞んでしまう。

ちっと入るには良い喫茶店だと思います。

けっこう気の利いた感じで。

ゴリゴリのコーヒー屋さん行くよりはこういった店の方が使いやすい場合もあります。

 

そして新橋から東京駅まで歩いて最新のスポット。

「KITTE」(キッテ)

KITTE

丸の内の新スポット
KITTE(キッテ)

これは東京中央郵便局の建物を最建築し、さらに商業ビルを融合させた新しい施設で

6階建ての商業部分には例によっていろんなお店が入っている。
構造は簡単で三角の平面が吹き抜けで6階建てになっているもの。

KITTEの吹き抜け 素敵!!

KITTEの吹き抜け 素敵!!

開放感があって素敵です。
恐ろしいコーヒー店があるかなぁと思ったけど、それはなかった。

ひととおりテナントを見る。

すると4階部分に’旧郵便局長室’というものがあって、そこから改修された東京駅の建物が一望できる。
素晴らしい眺めだった。

東京駅を一望

東京駅を一望

まぁ狭いスペースは観光客でめちゃくちゃ混んでいた。

どうせなら郵便局長室の完全再現でもして、

郵便局長ゴッコができるようにしてくれると最高に楽しいだけどなー。

「ふっふっふ。今日も東京ステーションみながらハンコ押すのさ。」

屋上庭園でも一枚。

KITTEの屋上

KITTEの屋上

まぁ興味深かったのは4階部分の雑貨とか文房具とか売っているところぐらいかなー

いやぁ今日も楽しかった。

東京都美術館からのオーギョーチイ(今日はコーヒーなし!!)

今日は上野の東京都美術館まで出掛けていった。

お店に来たお客さんが自分の作品を出展したと

いって招待券をくれたので見に行きました。

上野にはヤッパリ京成電車ですよね。

庶民の下駄履きケーセー電車!!

「トリ鉄」バリにホームの端っこで一枚。

京成電車

京成電車 芝山鉄道乗り入れカラー

 

京成電車乗ったことある人は分るでしょうけど、

一番先頭車両には運転席から、車窓を見れるベスト座席がある。

そこに座り景色をガンガンに見たいのだけど、

今日も「鉄ちゃん」が一眼レフもっていた・・・とほほ

彼はデジタル一眼レフのカメラでガンガンに写真を撮っていた。

 

だいたい写真を撮りたくなるポイントはあるだろう。

たとえば列車がすれ違うとき、列車が大きくカァブするとき、

車両基地付近などいろいろとポイントはあるだろう。
しかしだ、
彼の写真ポイントは違っていた。

全然分らないビルに向かってチョー連写!!

え、どういうポイントなんだろう?とても気になる。

 

まぁとにかく、先頭車両に陣取った「鉄っちゃん」の動向を観察していました。

日暮里駅で「鉄っちゃん」は降りていったが、何かを成し遂げたアノ顔。

とても共感できる。

 
それで上野公園は桜がちっていたが、春爛漫。

綺麗な八重桜。

 

上野公園 八重桜

上野公園 八重桜

それから何でかいっぱい上野公園に咲いているサギ草。

サギ草

サギ草

コレも綺麗ですよね。

 

なんだか木々の葉っぱが少しづつ緑になってきている。

上野公園 の緑(スタバ前)

上野公園 の緑(スタバ前)

 
ブラブラしながら東京都美術館に到着。

東京都美術館

東京都美術館 謎の玉のへこみの位置がいい!

肝心の展覧会は「モダンアート展」というもので、

かなりの点数のモダンアートが展示されていた。

有名な人のものというか、若手やプロアマのような人の作品を展示しているような雰囲気だ。

いやぁーモダンアートばっかり見るのもなかなか大変ですね。

肝心の招待券をくれた人の作品は最後のほうにあった。

けっこう良かったです。

心象風景を抽象的な色づかいで表現してある。

数ある中で目をひくような感じだったです。

 

そうして美術館をあとにして、

コーヒーをいっぱいやりたいところが行きたい店が月曜定休!!

 ぐぅうう。しょうがないです。

今日行きたかったお店はコーヒー好きな人なら分りますでしょ。

上野のコーヒーといったらアノ店。

「苦い珈琲の雄」と言っても過言ではない。

ランブルと同じくオールドコーヒーを出す。

北山珈琲店

興味のある人は行ってみて下さい。

あぁ。僕は北山珈琲店にはいけないのかー  残念・・・

 

そんなわけで、根津のほうへブラブラ。

カヤバ珈琲という結構いけてそうなコーヒー屋をやり過ごす。

今日はもうコーヒーしません。

カヤバ珈琲から少しいくと、

 

今回の目的のお店。

この看板。

オーギョーチイ

オーギョーチイ

昭和9年創業

「愛玉子(オーギョーチイ)」

そしてこのショーケース。

とても素敵な感じ。

独自のショーケース

ショーケースに独特の世界があってとても好きだ

綺麗なケースとはいえないが、素朴な温かみがある。

早速おばちゃんにオーギョーチイを注文。

400円なり。

念のため、オーギョーチイとは台湾のスィーツで、

寒天のような何も味のないゼリーだ。

それをちょっと甘めのシロップに漬けて食べる。

これが美味しいです。
寒天のように磯のにおいはしなく、少し弾力が強い。

しかも今日は少し暑かったので、つるリ、ひんやりで美味しい。

店の感じは古くて好みです。

たしか、チーワインなんていう面白そうなメニューがあった。

なんかメニューが独自の路線をいっていて素敵です。

おばちゃんもとっても暖かい感じの人であった。

とてもよいお店だなぁと思う。

全体的な感じが僕好みで強くおすすめしたい。

 
それから谷中霊園を散策。

けっこうココは観光スポットであるらしく、入り口に著名人の墓一覧表がおいてある。

まぁ僕がお墓参りしたそうな人がいなかったのでお墓参りはしなかった。

青山墓地より谷中霊園のほうが親近感があるような感じがした。

そんな谷中霊園の風景を一枚。

 

谷中霊園風景

谷中霊園風景

まぁ今日はそれから西日暮里の駅まで歩いたけど、他の収穫がなかった。

「愛玉子」屋さんはとっても良かったなぁー

 

あーもう一枚。

足の伸びたお馬さん。

すっとぼけていてなんか良いです。いったいどういうことなんだろう???

足の長すぎる馬

足の長すぎる馬

浅草の豆かんと石臼コーヒー。間に詐欺?の青年?!

今日は浅草まで出掛けていった。

まずは、「孤独のグルメ」という漫画に出ていた豆かんのお店。

「梅むら」へ行く。

梅むら

豆かんの店 梅むら

場所は花やしきの裏にある5656会館のうらっちょ。

観音裏という場所だとおもう。

豆かんって何?っていう人に一応説明すると、

寒天と豆(赤えんどう豆)に黒蜜がかかった甘味だ。

あんみつより派手さはない。

あんみつよりみつ豆派な、清純路線をいくアナタにはお勧めできるです。

それで、その「孤独のグルメ」という漫画にいかにも美味しそうに豆かんが

書かれていた。

 

 

店は古風な甘味屋さんって感じ。

カウンターがちょこっとあって、こあがりもある。

早速、豆かん。

孤独にがっつり豆かん食べました。

あまりにがつがつ食べたので、店には20分も居なかったかもしれない。

確かに、懐かしい感じでおいしいなぁという感じ。

 

ハデに「ぶはぁー。美味すぎる!!」って感じはない。

落ち着く美味さです。

寒天もほんのり磯の香りしたし、赤えんどう豆たっぷりでいいです。

特別に赤えんどう豆の質が良いとか、寒天がちょーウマイとか、黒蜜すげぇとか

そんな感じではなく、店の感じや、豆かんの古風な感じとかで総和として孤独にうまいです。

特に一人で行くのがいいかなぁと思った。

もし盛りあがって友達と行くのなら、ここは行かない。

しっぽり甘味を楽しみたい人には最適な感じだと思う。

豆かん楽しんで、お茶でしめる感じはとっても良かった。

 

その後で、ふらふら散策。

今日は入れないけど僕の好きなところ。

「浅草観音温泉」

浅草観音温泉

つたに絡まられた温泉
時間が止まっている

看板が大好きです。

 

唄と踊りで今日もたのしく

酒は大関 男は黙ってサッポロビール
うーーむ。いい。

このセリフ使えます。

入浴料は700円と少し高いがとてもすばらしいところです。

まぁほんとにレトロな空間。

浅草寺の本堂に向かって左手でてスグのところです。

気になる人はぜひ入浴を・・・・いや寺の近くだから沐浴といいたいかなぁ

そして、お気に入りの観音温泉を見るだけで我慢して、

浅草寺へお参りをすることに

 

ここではかなり観光スポットがあるが今日はぜひ皆さんに教えておきたいものがある。

それがこれ。

「どろどろ石」

どろどろ岩

見るからに恐ろしい!!
どろどろ岩

お、おっとろしー!!

なんやのこれ。

どろどろに解けている岩。

新進気鋭のゲージュツなのか?

岡本太郎にも勝るかもしれない?

ゲージュツは爆発だ!!

でも、浅草寺にないか。

そしたら、さざれいし?

さざれいしでもないし・・・

核か?

核だろ?やっぱり。

核戦争の恐ろしさを訴えた碑なのか?

たぶん多くの人は目にしても意味が分らないものと脳みそに判断され無視しているだろう。

浅草寺のお堂向かって左手にあります。

 

僕のベストは五重塔とツーショット。

どろどろ岩と五重塔

最高のコラボ!!
どろどろ&五重のトウ

うーーーむ。意味分らん。

意味分らなさが五重塔と対比させるとよりくっきりする。

お尻の割れ目のようなものもみえるし・・・

 

 
まぁ実際の正体はコレなんです。

どろどろ岩の正体

どろどろ岩の正体
やっぱり怖い

祈っている人の銅像だろうか見た目は気持ちいいとはいえない。

 

これの由緒をもう少し詳しく知りたいがよく分らなかった。

そして真面目に浅草寺と浅草神社へお参りした。
そしてちょうど浅草寺にお参りしようと手を洗っていると一人の青年が話しかけてくる。

「東京で雨風をしのげる場所ってないですか?」

話をきくと、

秋田に住んでいたが、派遣切りにあって腹がたち、なけなしの6万円をもって来京。

「東京に来れば東京ドリームだと思ってきた。」と

それで、普通にホテルにとまって仕事探そうとしたら仕事もあるわけなく、見る見るうちに金がなくなる。

で、今は260円の所持金しかないとのこと。

土曜日に秋田に帰る金額分の日雇いの仕事があるので、それまでの食べ物を恵んで欲しいとのこと。

 

はっきりとその青年にも言ったけど「あんた怪しい」

それでも500円だけカンパした。

まぁどうかな。

わりと東京ドリームってバカっぽさが本当っぽかったし、

代々木公園に泊まったり、飯田橋のハローワークにいったりという話もしていた。

具体性がありそう。

なんかでも信頼度がCの気がした。

洋服は確かにユニクロみたいなのでまとまっていたけど、靴が真新しすぎた。

うそっぽさは十分にあった。

風呂に入っていないならもっと臭いよ。きっと。

言葉と実在感にチグハグさがあった。

東南アジアとか旅行していて同じ目にあったら絶対カンパしない・・・・

それに今日はエイプリルフールだし。

まぁ500円は勉強料だったか、本当にその青年を助けたかは分らない。

 
それから天真庵という押上にある「そば&コーヒー」の店に行く。

天真庵

天真庵

石臼でコーヒー豆を挽くそう。

一体全体どんなかんじだと興味深い。

ほぼブラジルというコーヒーを注文。

1杯500円。

わりとトロリと苦く甘いコーヒーだった。

円錐の手作りと思われるドリッパーに円錐ネルを装着したもので抽出していた。

特別に石臼だからどうという感じはしなかったけど、美味しいコーヒーであった。
なんか今日はいろいろあったなぁー

元バイト先のマネージャーがカフェを開いた!!(北習志野 Cafe COLZA カフェ コルザ)

今日は一瞬だけ社会人になったあとバイトしたことのある、

お店のマネージャーがご自身でカフェをオープンされたと知ったので訪ねてきた。

お店は新京成の北習志野の駅のそば。

習志野方面へ線路沿いに歩いて少しのところ。

「Cafe COLZA(カフェ コルザ)」(この記事を参考にしてください)

COLZA外観

COLZA外観

 

コルザとは菜の花という意味で、オーナーさんの名字の菜花さんからとったそう。

結構広くてよい雰囲気のお店。

カウンターの板がすごいしっかりしていた。

オーナーの菜花さんは、8年ぐらい前の記憶のとおり顔で迎えてくれた。

 

菜花さんは僕のこと全く覚えていないようだったけど、僕は名字が「菜花」と変わっていたのと、

社会人になったあとのバイトだったので、ぜんぜんお店に馴染めないときに、

なんか菜花さんは優しかったなぁーとぼんやり覚えていたからだった。

それで今日は縁をもう一度つなぎたいから行ったんです。

しかしバイトしていた時の、あのお店の洗い物多かったなー。

業務用の食器洗器回しっぱなしだった。

 

まぁ話それましたが、まず、エスプレッソを注文 200円

うまいです。

エスプレッソの勉強ほとんどしていないので、菜花さんみたくはなんないです。

それから普通のコーヒーを注文 300円

これもうまいです。

コーヒー2杯飲む間にいろいろ話ができた。

やっぱり同じ個人経営の飲食店のオーナーとしてなんとなく通じるものがあった。

さすがに飲食店を渡り歩いているだけ、経営面での話しは為になった。

そして紅茶も注文。

紅茶も美味しいです。

今日は食べなかったけど、パスタが菜花さんの肝いりだそうです。

パスタセットで850円。
それからこれみて。

カフェラテ

きっちりハートマークの滑らかカフェラテ

 

すみません。僕じゃぜんぜんできないんです。

カフェラテ。

ハートマーク。

むむむぅ。

いっくら僕が練習してもダメなんですよね。

エスプレッソ系はちょっと僕は能力ないっす。

北習志野に用事がある人やお住まいの方ぜひいってみてください。

オーナーの菜花さんいい人です。

 
それからそれから、幕張へちょっとあるものを仕入れにいくついでに

幕張本郷へ寄り道。

何しにきたかって・・・?

それは、マーボー豆腐食べにきました。

「中国四川酒家 蔓山(まんざん)」

蔓山

お客さんいたんで写真は全然だめです。証拠写真程度

写真はお客さんが写りそうなんで、ぜんぜん証拠写真程度ですんません。

本当は売りの「陳」麻婆豆腐のセットを食べたかったけど、後にコーヒーが控えているので

山椒のないほうのタイプの麻婆豆腐セットを注文。950円

いやーいやいや

かーなり うまいっす!!

山椒なしでこの完成度はすげぇ。

けっこう唐辛子の辛味はきてます。

唐辛子ってがぁぁーって辛いでしょ?

それが「がぁぁーっ」てきてそれで終わるのが普通なんだけど、その後が「ふわーうまー」

ってうまみが残る結構いい唐辛子 つかってんなーと感じさせるもの。

ひき肉は、そんなにぽろぽろしておらず、かといって、グジュグジュでもない。

たぶん下味というか、よくわかんないけどなんかひき肉にしてそうな感じで美味さがある。

豆腐はやや柔らかめの滑らかなしょっかん。

これらとたぶんダシの味が渾然一体となって「うまぁーーーー  ご飯いけるぜぇー」って感

じです。

これ書いている今もゲップがうまい。

(小学生の頃好物を一番最後に食べてゲップでいつまでも味を楽しんだのは僕だけ?)

ベースでこの味なんで山椒のはいった陳麻婆豆腐はもっとうまいだろう。

ぜひここはもう一度訪れたいと思った。

それと意外にセットについてきたスープが美味かった。

砂糖の甘さではなくなんかダシなのか何なのか知らないけど、甘いのよね。

スープだからって手抜きしない。

まぁ町の中華料理屋のチャーハンについてくるあのスープも僕は好物だけど・・・

ランチ終了間際の1時半にいって満席だったので、天候の条件が良いときはきっともっと混

むんだろうなぁー

やっぱり繁盛店は隙がないです。

僕もがんばろっと!

ぜひ麻婆豆腐好きな人は行ってみて下さい。

 

 
マーボー豆腐で満腹になったので、

鉄道オタクには、たぶん有名なスポット。

JR幕張本郷駅、ラチ内(←改札内 鉄オタはこういうらしい)のこのイス。

傍にいた青年に写真撮影をお願いした。(けっこうどきどきした)

わざと眠っているように半目でポーズする。

幕張本郷名物 特急シート

こういう格好で人に写真を撮らせる僕っていったい・・・

これは特急電車で使われている座席で、ちゃんとリクライニングできる。

半目でもういい気持ちです。

こうして写真に撮ると僕ってけっこう気持ち悪いですよね。

ほっほー

駅の待合室のイスは全てこれであってよいと思う。

リクライニングできてフカフカですばらしい。

ちなみにJR幕張駅のラチ外(改札外)にも同様の座席がある。

こっちは4人掛けのボックスシートがおかれている。(現在は使用不可 見ることはできます)

ゆっくり駅の待ち合わせしたい人にどうぞ・・・

 

 

 

さらに今日の目的はここです。

エトナコーヒー

エトナコーヒー

エトナコーヒー

ここであるものを仕入れるために社長の平川さんにお話をしにいった。

(ご自宅でコーヒーを淹れる方用の新しい道具です。そのうち登場しますので)

とても優しい人でスグに話はまとまった。

出てきたコーヒーも特別な個性はないけど美味しいなぁーって感じさせるストレートでも十分いけるものだった。

いろいろと生豆も見せてもらう。

気になった生豆もあった。

生豆は今回は購入してこなかったけど、ちょっと検討してからやろうと思ってます。

なかなか実りのある一日であった。

コーハイとワイン試飲会へ行く。さらにシタール行っちゃった。

今日は仕事が大変すぎて具合が悪くなったコーハイに誘われてワインの試飲会へ行ってきた。

「無料ですよ。」とコーハイ。

いやぁ無料はいいです。素晴らしいです。

「無料でワインがガバガバ飲めちゃうんですよ先輩」とコーハイ。

いいのかコーハイよ。休職中でガバガバワイン。

いいのか。いろいろ気分転換は必要だ。ガバガバワインも必要なんだろう。

まぁ無料だからいいのか。そんな問題じゃないのか・・・

まぁ無料なんですしね。行っちゃいますよねぇー

コーヒーの味覚表現も広がるかもしれないし・・・

そんなわけで、コーハイとその友達とでワインの試飲会に出掛けていった。

 

ピーロート・ジャパンという高品質のワインを扱っている会社が主催の試飲会。

千葉の三井ガーデンホテルの部屋をかりて行うものだった。

けっこう格式ばっている。

もうちょいゆるい感じちゃううん?

正直言うともっとガシャーっトした場所で、ワインがいっぱい並んでいてあれはどう?

これはどう?

などと言いながらやるものではなく、

一つのテーブルに担当の営業マンがいて説明を受けるというもの。

ちょっと思っていたのと違った・・・
まぁ営業マンの説明はこなれたもので、素人の僕らにも分りやすいように、

最初は甘くて飲みやすいものから入って、だんだんオーソドックスなもの。

最後にデザートワイン。

のような感じで1時間ぐらいの間で少しずついろいろなワインを楽しんだ。

ああいったところの話はたいがい1時間ぐらいしたら忘れてしまうものなんで、

実際コレを書いている今は何を話したかは忘れてしまっている。

そういんもんだ。

 
ただ雰囲気として、だんだん後半は営業マンからクンクンに買って欲しいオーラが出始めていた。

その営業マンもプロで決して「買って」という言葉や「買って圧力」のようなものは感じないが、

うっすら言葉の端々に「これいいですよー」など無料で飲ませてもらっている罪悪感?

をつくような絶妙な表現で出してくる。なかなかやるなぁー。
あまりにも絶妙すぎて、あれよあれよと、人の良いコーハイとその友達はワインを何本か購入していた。

僕は何も購入しなかった。

やっぱり無料より高い物はないと学んだ試飲会であった。

 

 
それからせっかく千葉まで来たのだから、検見川にあるシタールでカレーを食べようとカレーを食べに行く。

検見川駅で酔っ払っていたので記念写真をコーハイにせがんでとってもらった。

なぜこんなわけわかんない場所で写真を撮ったのかは酒の勢いだ!!

なぜこんなわけわかんない場所で写真を撮ったのかは酒の勢いだ!!

 

今日は風強い日だったのと1時30分近くだったので、ほぼ待たずに店にはいれた。

注文したのはセットでカレーが2種類と日替わりデザートがついてくるもの。

それとタンドリーチキンを皆で分けた。

カレーはチキンカレーとキーマカレーを選んだ。

いやっはーうまいです。

シタール。

すごいです。

喫茶いずみの傍にあるラジャンも良いけど、シタールすごいです。

なんていうか深いですよね。味が。

チキンカレーも辛い。

サラサラしているカレーで、なんかダシがきいてスパイスの香りがいろいろする。

キーマカレーも辛い。

こっちはパンチの効いたコクがあって複雑なスパイスの香り。

それぞれに違う感じの複雑なスパイスの香りがする。

タンドリーチキンも美味かったです。

大満足でシタールを後にした。
シタールを後にして駅まで歩いているときにコーハイが

「なーんか辛いもん食べると頭がすごいクリアになりますよね。

すごくすっきりするから思考もまとまるっていうか、動作も機敏

になりますし。なんかアドレナリンが出ますよね

ほんと辛いものってすごいすっきりしますよね」

って、とってもテンション高く言っていた。

なんかそのときのコーハイの様子がかなりハイでびっくりした。

辛いもの食べるとハイテンションになりますよね。

コーハイよ、ワイン飲むよりあなたには辛いもの食べたほうがいいんじゃね?

 

シタールの袖看板

シタールの袖看板

税務署からの大森

今日は確定申告へ行ってくる。

船橋競馬場駅から税務署までの案内図

船橋競馬場駅から税務署までの案内図

なんだか船橋税務署はとっても混んでいて、並んでから申告書を作成して、提出し終わるまでに1時間かかった。

そうした頭脳労働をした後のコーヒーは特にうまい。

申告書を提出して、船橋駅に戻り、たまに贅沢でとんかつ屋さんへ行く。

船橋シャポーの中のお店ね。

ひれカツとエビフライのセット。

ご飯はお替りしちゃった。

セットでコーヒーがついてくるんだけど、こういうのはあまり味が期待できない。

本当はお店の人にいらないといえばよいのだろうけど、

ついつい小市民の癖が出て「ホットコーヒーで」と気がつくと言ってしまう。

内心は「いやっはー あぎゃぁー」って感じなんだけれども。

とんかつ屋でのランチタイムのサービスコーヒー。

どーでも良いカップに注がれ、香ばしさの黒い液体。

 

ただ今日は本当に美味しかった。

ああいった頭脳労働の後の一杯のコーヒー。

脳みそに染み渡る。

「うまいなぁー」と思わず口走ってしまいそうになる。

確定申告のこの時期にコーヒー屋台をやったらたぶんかなり稼げるだろう。

ぜひお勧めいたします。

 

 

それからそれから、大森まで出掛けて行った。

大森といえば、大森貝塚ってピンと来る人は少ないでしょうけど、それぐれいかな。

大森はどんなところか想像できますか?

今日行って感じたのは、なーんだ東京なんだけど船橋っぽい感じがあるなぁーってこと。

先週東京の西の二子玉川で、あまりのオシャレでちょっと劣等感を感じたけど、大森には親近感を感じた。
まずさ、みてこれ。

妖怪ぬりかべのような壁に看板。大森駅ホームから

妖怪ぬりかべのような壁に看板。大森駅ホームから

大森駅ホームから見える「KEY BOX SYSTEM」の看板

サントリー 白 ¥2,000
サントリー 黒 ¥3,000

などなど

看板のある建物のモルタルだろうかコンクリートだか判然としない昭和建材(←勝手に呼んでる)の壁。

これにこの看板。

うーーーむ。

酒場らしい。しゅばらしい。

こんなの二子玉川にはないね。どっちかって言ったら京成的風景です。

 

ちょっとそれで駅前東口でるとこんな感じなんです。

大森駅近くの路地  カラオケの歌声が昼間なのに聞こえる

大森駅近くの路地  カラオケの歌声が昼間なのに聞こえる

ちょうどシットリ雨でぬれていて良い感じです。

スナックが何軒かあり、大衆酒場もある。

昼間でもオヤジが歌っている歌声が路地まで聞こえてくる。

ほほほ。良いですね。

 

それでもう少し周囲を散策。

アーケードの商店街。

 

アーケードの商店街 駅に近い入り口の角に立ち食い蕎麦屋ががあり僕的に100点の雰囲気

アーケードの商店街 駅に近い入り口の角に立ち食い蕎麦屋ががあり僕的に100点の雰囲気

こちらは少し離れた路地よりは家賃が高いせいだろうか、チェーン店のお店が多く面白みが少ない。

だけど、このアーケード全体を支配している空気感は大衆的な匂いがする。

歩いている人もそんな感じだ。

あとで地図をみて思いあたったが、

この街は平和島の競艇場がちかいからそのような空気感になるのではないかと思う。

なーるほど、と一人納得した。
それで今日はなんで大森まで来たのかというと、やっぱりコーヒー店なんです。

はい。

今日の店。

珈琲亭 ルアン

珈琲亭 ルアン

「珈琲亭 ルアン」

古ーーい感じの内装。

かなりの年配と思われるマスターがやっているお店。

実はこの店も喫茶いずみに来るお客さんに聞いたんです。

サイフォンで淹れていて結構美味しいですよーと聞いていたのだけど、あまりピンと来るのがなかった。

ところが先日もまた「ルアン」が話題になりアイリッシュコーヒー美味しかったですよーと言っていた。
(アイリッシュコーヒーとは砂糖(ザラメが一般的)とアイリッシュミストとコーヒーを混ぜたアレンジメントコーヒー)

しかもそのお客さんがアイリッシュコーヒーの時は電気を消すんですよぉー、

なぬぅ。かなり本気なアイリッシュだな?と思い来訪を決意した。
さて席に着くなり、アイリッシュコーヒーを注文。

いやぁー噂どおりです。

専用のテーブルの上で斜めに傾けたワイングラス。

そこにアイリッシュミストを注ぐ。

「電気消します!」

火をアイリッシュミストの注がれた傾けたワイングラスに着け、回転させアルコールをとばす。
さらに、

火のついたまま事前に持ってきてあった、フルートグラスに注がれる。

暗いので、火のついた液体が滝のように流れてとても綺麗。

青い炎がグラスに注がれるのです。

ここでもう「おぉー」となりノックアウトされる。

そして炎を注いだら、コーヒーを持ってきてさらにそれも注がれる。
味もとっても良かったです。

正直僕はストレート原理主義で砂糖やミルクを入れるのは嫌なのだが、これは全然良いです。

アイリッシュミストと砂糖、コーヒーのコンビネーション。

かなり調和の取れた味わいです。

是非お勧めしたいです。

砂糖をコーヒーに入れることの美味しさを今日は知った。

アレンジメントコーヒーの研究なんて邪教の教えだ、ぐらいに考えていたが今回は反省しました。

アイリッシュコーヒー。アレは良い。しかも「ルアン」スタイルのものが良い。

まぁ好みの問題だが、一緒に提供される生クリームは入れないほうが僕は良いと思った。

せっかく、砂糖とアイリッシュミストとコーヒーの絶妙なコンビネーションが

生クリームのコッテリ感で完全に壊されてしまうように思いました。

是非、大森まで行ったら「ルアン」のアイリッシュコーヒー飲んでみてください。

演出も含めとっても素敵です。