今日は小学生のコーヒーラヴァーといってもいいのか?!のS君を連れてのコーヒーツアー
S君と半年ぐらい前にコーヒーを飲みに行くことと科学館へいくことを約束をした。
それがこの夏休みになって実現。
今日の目的地はお台場にある科学未来館とカフェ・ド・ランブル。
朝早めに集合して、総武線へ乗って新橋へ・・・
まずは、本気の機関車トーマスを観察。
ブラブラ高架橋のそばを歩いて、ゆりかもめへ・・
フジTVを見上げながら・・・
科学未来館へ到着。
ポケモンの企画展をやっていたが、ここは常設展を見に。
まず入って3階の展示スペース。
未来館と言ったら、地球のオブジェ。
まずそこに引き付けられ・・・
手元にあった、映像の展示で、地震の分布や、CO2の濃度の変化を見る。
地震の分布では、プレートの境界に多いということがわかり、
CO2の濃度は年々上昇しているということを学んだ。
それから、やはり心をつかむのは、宇宙船の展示。
ISS(国際宇宙ステーション)を模した展示を見る。
宇宙船乗りの楽しげなレポートの映像を2人で見た。
それから、ブラブラと奥の宇宙の展示へ・・・
宇宙ってどんな感じなの?という話題から、
宇宙って無限って感じ?
宇宙はどうなっているの?という疑問へ。
こういう質問に答えるにはやっぱりよく噛み砕いて説明しないと難しい。
僕の脳みそのCPUの99%を使って、
だいたい宇宙は無限っていうか、果てがない。
それでもよくわかんなくて、
宇宙をずっとまっすぐ進むとまた自分のいたところに戻ってきてしまう地球のような構造。
いわゆる風船みたいな感じと・・・
で、この風船が、今も膨らみ続けていて、膨らむスピードがものすごい速さなんだと・・・
さらにそこから、光には有限の「速さ」があるという話になり、
何かここの展示で光が有限の「速さ」があるということがわかる展示はないですか?と聞いてみたら、
とてもいい解説員の田中さんというお兄さんを紹介してくれた。
田中さんは光には「速さ」があること。
どのくらいの速さかは1秒で地球を7周半すること。
宇宙の果てまでは光の速度で138億光年かかるということ(僕の時は150億光年と習った)
宇宙の果てにあるクェーサーはハワイの光学望遠鏡で観測したという話を教えてくれた。
小学6年生のS君にとってみたら、光にも「速さ」があるということは驚きだろう。
僕もそれを知った時はたいへんに驚いた。
そこから、科学のなぜ?の扉が開かれていたものだ。
ま、でも今日はホントさわりで、S君がどの程度理解したかはわからないけど・・・
なんとなく世界の深淵な謎の淵をのぞきこめたならうれしいなぁ。
あと、さいきんオヤジの心が脳内に住み着いているので、
この若い田中さんという方が一生懸命説明してくれるのが嬉しくて・・・
あとで、公開されている解説員のプロフィールを読んだら、物理ではなく
化学の分野の研究をしている方らしい。
専門外なのにあんな説明を・・・ますますファンになってしまいました。
それから、光電子増倍管をみたり、深海6500の模型に入って落ち着くわぁと話したり、
最新のアンドロイドが意外にぎこちない動きであったり・・・
2時間ぐらいいて、とても楽しかった。
ゆりかもめで新橋へ戻る。
新橋の高層ビルに驚嘆して、
「カフェ・ド・ランブル」
S君はいずみでカフェオレを飲むので、ランブルでもカフェオレを・・・
僕は
93年ブラジル・・・
まず93年ブラジルが先にくる。
S君に一口先に飲ませてみる。
「うぁー酸味だーーー」
横で見てると、案外ムガ―――って感じではないなぁと。
もちろん酸味がしっかりして、あぁコレコレ。
ブラジル カルモシモサカ93’ってコレコレ。
って感じの味わい。
林さん抽出。
いやぁ良かったです。
ぐぅぅぅう。って感じっす。
酸味に乗っかってきて、やっぱり発酵したパンのうま味みたいな味わいが、最初から最後まで・・・・
S君のカフェオレ。
先に飲んでいたS君の感想。
「甘い!」
一口もらうとうーーーん。確かに甘い。
飲み口もそうだが、後の感じがムワァァァァーって感覚で広がってくる。
カフェオレをランブルで飲んだことがなかったので、たいへんにいい経験をした。
で、ランブルのカフェオレといったら、ナツメグ。
一緒に提供される。
S君一振りして、
僕も飲ませてもらった。
うぉーーー最初の入りがいい感じぃ!!
良かったです。
S君カフェオレを味わって飲んでました。
さらに僕はもう一杯。
グアテマラ(深煎り)
中米系は深煎りだ!!という感じがよく出てます。
苦味の中にしっかり酸味がいる。
さっきのブラジル93’よりギッシリしている液体。
いい密度。
濃度というか、このコーヒーの特性というか・・・
さっきのと同様にS君に飲ませる。
「うーん苦いけど酸味もある」
「・・・・Sちゃん・・・たいしたもんだよぉ。その苦味の中の酸がわかるのか・・・・」
彼をここに連れてきて良かったと思った瞬間であった。
しっかり楽しみました。
記念にS君の写真をとって、僕もついでにS君に撮ってもらう。
そしたら中西君がでてきて、べつのお客さんが関口氏と記念に撮るのでどうですか?と。
激しくウンウン。
とてもうれしいです。
S君と僕と関口氏で記念撮影。
とても大切な写真になりました。
えーここで、コーヒーファンに貴重な情報を。
ランブルのリードミル。
新しくなりました。
知っている人も大勢だと思います。
先日井上製作所のHPを見ていたら、「RG 04 SEK」という機種が・・・
そこにランブルのロゴが入ったヤツがある。
ほぇーーって見てたら、現物がランブルにあった。
僕のところのはそうすると、だいぶ古い機種になってきたんだなぁと思いました。
いずみにある、無骨なステンレスの箱のようなミルは僕は好きです。
そして、ランブルからは、お決まりのコース。
有楽町。
「ラーメン谷」
二人でワンタン麺を食べる。
いやーさっぱりしたスープで無茶苦茶美味しい。
インパクトがありつつあっさりしている。
以前訪問した時に、出汁を聞くと、豚骨とのこと。
ほんと素晴らしい。
やや太目のもっちりした麺。
チャーシューも柔らかく最高でした。
S君も喜んで食べていました。
そして、有楽町の国際フォーラムのベンチで休憩をして、東京駅へ・・・
八重洲地下街にある長谷川酒店で、所要に付き合ってもらい、
S君が煉瓦の東京駅が見たいというので、連れて行く。
一緒に歩いていると、ディズニーランド並みに足が痛いというので、大丈夫か?と確認したら
まだ大丈夫とのことで、なんとか丸ビルへ・・・
正面で東京駅を見れました。
丸ビルに登ったら正面からみる展望デッキは閉鎖中ORZ・・・
それでも丸ビルのLOFTや本屋をみて帰ることに・・・
地下街を歩いて改札に向かったら、S君が熱中しているゲームのガシャガシャが・・・
憑りつかれたようにやっている姿が大変に印象的でした。
たぶん僕もそうだった。
「イカだけにいかった」というオヤジギャグを言ってたいへん嬉しそうだった。
あれだけエネルギー残量が少なさそうにしていたのに、
あのテンションの上がり具合に子供は面白れぇと思いました。
笑っていたら「マスター笑いすぎぃー」って言われました。
まぁまあ歩いて15000歩
S君大変に良い時間をくれてどうもありがとう!!
明日からもコーヒー朝練頑張ります!!