いやはや、梅雨に入ってきましたねぇ2106年6月。
どんよりしているが、気温はそれほど高くもなく、雨は降っていないので、
歩くのは大変都合がいい。
今日はけっこう盛りだくさん・・・っていつもですが・・・暇つぶしにどうぞーーー
まずは、おなじみドトールコーヒー船橋南口店。
マサミ氏がいなかったので、レジに並んでハンドドリップを普通に注文。
今日はブラジル。
ドリップは先日のハンドドリップ選手権で予選を勝ち抜いた成田さん。
さっくり、手馴れた感覚でドリップしてくれる。
成田さんがドリップしたブラジルは、香ばし苦甘い。そしてうっすら酸味。
おぉーーいいです。
ちょうど飲みたい感覚のものでした。
もう少し酸味よりなのかなぁと思いましたが、そんなことはなかった。
香ばし苦甘い。
冷めると少し酸味の輪郭がはっきりする。
基本に忠実な味わいが出ていてホッとしましたです。
あーードトールでこの味わいはすごいっす。
今日をスタートするのにちょうどよい。
そして久々にジャーマンドックも頂く。
いやはや、無茶苦茶うまいっす。
ベルクのドックも美味しいけど、ドトールのドックも身びいきなわけではないが美味しいっす。
シンプルで素敵です。
バイトしているときに、ドトールのジャーマンドックを食べてかなり驚いた。
パンが普通じゃない!!ってところに驚いた。
いままで僕が知っているホットドックはパンがフニャフニャした、焼きそばパンのパンの部分の
パン。(わかるかこれで・・・?)
そんなフニャパンを想像していたが違う。
やや歯ごたえがある、当時はフランスパンみたいだけど、ちょっと違うんだよなぁ。
あのパンすげぇ。と心から思った。
相変わらず、シンプルなドトールのドックパンにはさまれた、ウインナー。
そしてマスタードソースの組み合わせ。
お客様の中には当時ケチャップを希望される方もいたが(いま対応しているかは不明です)
マスタードソースのあの感じがすごく美味しかった。
あんなに黄色いのにそこまで辛くないのも驚きだった。
当時、あの黄色さのからしだと、自分の尺度で推し測ってみてもすごく辛そうだなぁと勝手に思ってましたが
そんなことはなかったです。
ジャーマンドック美味しかったなぁ。
そして船橋からジャーマンドックのからしソース色の総武線各駅停車にのって市ヶ谷まで・・・
バイオテックという会社の中にある「戸嶋靖昌記念館」へ絵を鑑賞しに行く。
(※事前予約が必要な美術館です)
今日の展示は戸嶋靖昌さん一色!!
いやーー久々に絵画に触れて大変脳内環境が良くなりました。
色々感動しましたけど、戸嶋さんがアトリエにしていた場所から見たスペインのグラナダという場所の
風景を描いた絵。
今日の脳内状態だと、画面の暗い部分からすごく黒い風が流れてきて話しかけてきました。
ニンゲンにも闇の部分があるけど生きているよねぇみたいな・・・普段意識していないような
無意識の部分が街の風景の空気にまとわれているような感覚。
それは、俗っぽいけど、あるていて住宅街に洗濯物が干してあって、ソレからその家の人の生活が漏れでる。
そういうものを思い起こさせる。
グラナダの風景は、そういう街全体から、ニンゲンの匂いが(無意識の感じ)が抽出されて
そういうものが風として流れてくるような印象に今日は感じました。
あのタイプの絵だときっと何度見てもその時その時でぜんぜん違う。
それだから面白いし、味わい深い。
今ここにつらつら書いたけど、言葉にならない「感じ」がかーーーなり脳みそに響いてきました。
執行草船さんの像を描いた絶筆の絵もすごく良かった。
像が画面に描かれているのだけど、像から漏れ出てくる、そのものの「感じ」、
もしくは戸嶋氏が投影した「感じ」が画面にものすごく表現されていてすごくビンビンに感じる。
死とか虚無とか無限とか、執行さんの像を憑代にして浮かび上がるものがものすごく表現されていて驚く。
あと、入り口右手にあった、小ぶりの森のようなものを描いた作品も良かった。
学芸員の方もとても親切でありがたかったです。
しばらくぶりに絵を堪能出来すごく嬉しかった。
それから皇居付近をブラブラ散歩する。
半蔵門あたりからの急坂がなかなかいい景色。
ランナーがものすごい勢いで走っていく。
そういえばドトールのマサミ氏もここを走っていたとか言ってたかも・・・
最高裁判所をわき目に・・・
国会議事堂。
国会議事堂脇の謎坂。
少しだけ贅沢に「虎ノ門 砂場」
お蕎麦さいこーーーー!!
白魚かき揚げさいこーーー!!
立ち食いソバも無茶苦茶好きですが、やっぱりイイですねぇ。
汁がなかなか良かったっす。
僕は個人的にわさびを、ちびりちびり食べて口の中を爽やかにしながら食べるのが好きで、
ここのわさびは細かくねっとりしていていい感じでした。
満足したので、TORANOMON KOFFEE(トラノモン コーヒー)
エスプレッソ
おぉーーーやっぱりイイ!!
先日マサミ氏とサードの潮流を探ってたくさん酸味の多めのエスプレッソを飲んだが、
やっぱりイイ!!
どちらかというと、酸味に寄っているけど、苦い部分も配合されており、
あーーバランスがいいなぁーと感じる。
やはり完成されているなぁと思いました。
すごい!!
酸味でこじあけられて、どどどどどーーーーって苦味がはいりだーーーっとぬける。
どちらかというと低重心な感じだった。
ぴぎゃーーーーっていう酸味ではない。
勿論普通の人はお砂糖を入れて飲むことが美味しい前提な飲み物だとは思います。
それから、すこし、虎の門ヒルズの椅子でまどろむ。
会社員時代にここの椅子の存在を知っていたら、完全に休憩スポットだ。
ヒルズの庭も散歩。
紫陽花が綺麗だ。
エントランスが相変わらず素敵。
そして、ちょっと愛宕山まで足を延ばして散策。
男坂が無茶苦茶急。
愛宕神社にお参り。
神社で癒しの石に出会う。
ゆるい傾斜の坂道がツボポイント!!
都市の光景と神社が入り混じる。
最後に「草枕」
今日は無茶苦茶混んでました。
相吉さんすごく忙しそう。
それでも一人一人に声をかけてあーーーすごいなぁって思います。
デミタス。
先日飲んだ時の印象より重心が低い感じ。 (重心の高低がいい悪い関係ないです。印象としての話)
でも断然優しい。
やっぱりすごく美味しいです!!
落下傘が空中で開いて着地していくようなコーヒー。
いつもながら風の谷のナウシカで申し訳ないけど、こんな感じ。
これは粘菌がナウシカによって空中に投げ出され、本体に吸収される場面。
粘菌がフワ――って落ちていく。
フワーーって落ちて行っている部分の感じ。
落下傘が開いたように着地していくような感じ。
味わいでいうと苦味系なんだけど、今日のは無茶苦茶かすかに酸味の気配を感じる。
いやーー大変素晴らしかったです。
帰りにプチお土産も頂き、相吉さんありがとうございます!!
今日は15000歩。
市ヶ谷から新橋までの徒歩散歩。
充実していました。
新たなコーヒーの力を得ました。
また明日からも自分のコーヒーに向き合います!!