下北沢からあの人のコーヒーを飲みに・・・おまけでフグレンもいったよー

今日はお店に行って、ちょっと作業。

そんなわけで、お店でご飯を作って食べた。

土鍋で炊き込みご飯。

鶏肉とごぼうと人参。

えー ご飯を炊くときの温度曲線は10分で緩やかに沸騰させ、

20分キープ

それで蒸らすのが鉄則らしい。

 

●最初は中から強火

●沸騰後は弱火 ここから10分きっちり待つ(しっかりタイマーで測ってね)

●そして15分火を消して蒸らす(絶対ふたを開けないでね)

 

初めてやったので、ドキドキ。

じゃーーーん。

土鍋で炊き込みご飯

土鍋で炊き込みご飯

 

ふわーーーっとごぼうのいい香り。(写真じゃ人参しか見えないっすけど・・・)

無洗米の古いやつを使ったけど、美味しくたけていた。

腹ごしらえして出かける。

今日は、たまたま縁があって、あの人に会いに行けることになった。

その前に何かブラブラしようと思って、

下北沢から歩くことに・・・

下北沢にはBEAR POND ESPRESSO というお店があるが、今日はこらえた。

下北沢の踏切の記憶・・・

下北沢 踏切の記憶

下北沢 踏切の記憶

 

踏切って街にリズムを与えるものとして大変にいいものだなぁと思う。

まぁ小田急線のように交通量が多いところでは、やはりそうはいってられないだろうけど、

情緒があるものだと思う。

 

今日は待ち合わせ時間があるので、道に迷わないように、小田急線の線路を意識して歩く。

下北沢から東北沢までほんとに住宅街がつづく。

きょろきょろしながら歩くがなかなか良い被写体が見つからない。

ぱっと目についたのはコレ。

古い建物「都」

古い建物「都」

東北沢近くのお店?だろうか・・・

「都」という文字が目を引き付ける。

 

そして、さらに東北沢から代々木上原へ・・・

謎の土地「大樹荘」の脇を抜けて、

坂を下りる。

東北沢付近

東北沢付近

 

無茶苦茶のどが渇いたので、公園の水場で水を飲む。

どうということない公園

どうということない公園

どうということのない公園なのだが、昼時とあって休憩している人が多い。

典型的な公園だった。

ここでしばし時間をつぶせそうだったが、ここはぐっとこらえて・・・

 

そうして待ち合わせ場所の代々木上原へ・・・

代々木上原 丸正を望む

代々木上原 丸正を望む

まだまだ時間があったので、付近を散歩。

今年の5月に来た「按田餃子」がとっても良かったので、そこで時間をつぶしてもいいが、

(参考写真)

按田餃子

按田餃子

入ったら、餃子だけでは済まされなくなるので、今日はよしておく。

さらに路地をブラブラ。

前もブラブラした時気になった大黒湯。

大黒湯 コインランドリー

大黒湯 コインランドリー

 

今日はお風呂には入らなかったが、ここのコインランドリー&洗濯機はなかなか昭和です。

東南アジアを旅行したことがある人ならわかるかもしれませんが、

なーーんか東南アジアの安宿みたいな空気感が漂っている。

なんていうんですかね・・・

東南アジアの普遍性が!!

東南アジアの普遍性が!!

この’プラ’トタン板や日光の感じ。

そういう全体がその、東南アジアの安宿感を作っている。

行った人なら何となく通じるかなぁーーー

 

それで、ブラブラして、待ち合わせ時間。

僕とあと2人とで・・・

 

3人でブラブラ話をしながら向かう。

閑静な所にある住宅だった。

みんなでイロイロと会話する。

滞在時間は2時間強ぐらいだったと思うが大変に濃密な時間だった。

パズルの謎はやはり本人が一番知っていて、ピントの合った話だった。

そして、コーヒーについてというか、コーヒーにまつわる抽象的な話とか、

F君が人を雇うことになって、面接で人を選ぶときにあの人がどうされたとか・・・

 

でも一番うれしかったのはやっぱりコーヒーと絵を同時に鑑賞できたこと。

あとでみんなと別れて、一人で電車に乗っても尾を引いている。

これを書いている今もそのミックスされた印象というのは穏やかな糸のようだけど鮮烈だ。

「絵」と「コーヒー」それを同時に味わえたなんて・・・

 

あの人のコーヒーを初めて飲んだ時に感じた世界観。

そして、あの人が感じ入るといっていた絵。

絵を見た後に、あの人のコーヒーと共通の世界がそこにはあるように僕は思った。

ぜんぜんコーヒーを飲んでいない瞬間に、そのコーヒーを思い起こさせる。

そういう力。

すごく良い文学作品とか、ふとした瞬間に思い出すような感じ。

音楽でも、映画、絵画、そのほかのいろんな芸術品とか・・・

 

 

あの人が良いと思った「絵」

あの人が良いと思って作った「コーヒー」

同じ人物がよいと思った世界観にあるいはその人の身体性とでもいうのか・・・

共通の「何か」世界が立ち上がる瞬間というか・・・

うーーんうまく言えないです。

小説家はきっとこういうことのために本を小説を書くのだろうなぁ・・・

そこに触れて大変感動しましたと、うまく伝わったかわからないけど、

喜んでいたなぁって思いました。

 

それから、一緒に行った人と「フグレン」へ・・・

相変わらずのオシャレな店内。

エスプレッソを注文。

刺激的ではない、酸味がちなエスプレッソ。

前回来たときの自分の感想によると、焦がし醤油的な要素があったらしいが、

今回はやや酸味がちでわりかし飲みやすいタイプのエスプレッソ。

冷めてくるとほんの少し、果実香の感じがあったようなないような。

ケニアをエスプレッソにしたのかなぁって印象。

一緒に行った人が注文したクロワッサンを少し食べさせてもらったが美味しかった。

飲み終わり エスプレッソ

飲み終わり エスプレッソ

 

それからここまで来たら、絶対よりたい店。

「シブヤパブリッシングブックセラーズ」

SPBS

SPBS

毎回行くごとに本の陳列が変わっていてついつい長居してしまう。

幅広くでも深みを感じさせる感じ。

本の置いてある数は少ないが、マニアにもなりすぎず

一般向けにもなりすぎず。

絶妙な塩梅。

ここの本の陳列をプロデュースしている人すごいなぁって思う。

ホントの専門書を探すのには向かないけど、なーんか面白いなぁって思わせる感じ。

ついつい行きたくなってしまうお店。

ほんのちょっと雑貨も置いてあってそれもまた良い。

それから時間が遅いので家に帰る。

 

いやぁ縁っていうのは本当に不思議です。

4年前の自分からは全く想像もしてなかった。

感謝感謝です。

コーヒーの世界観について考える重要な一日であった。

今日はまぁまぁ歩いて16000歩。

渋谷駅

渋谷駅

今日はそんな目的なくブラブラした日かなぁーって言ってもコーヒー店は2軒いったなぁー(十一房珈琲店&ギルドコーヒー)

今日はお彼岸なんでまずはお墓詣り。

無事にお墓詣りを済ませて、市場まで買い出しに・・・

子供のころよく遊んだ運動公園の傍を原付で抜けて、

ゆっくり走っていたら、目に留まった。

サトイモの葉っぱ。

サトイモの葉っぱ 1

サトイモの葉っぱ 1

すげぇぇぇ---

いいかんじぃーーー

素材がいいのでいい写真

素材がいいのでいい写真

 

 

綺麗ですよね。

自然の素材のおかげでいい写真が撮れるなぁー

市場で買い出しを済ませて、

原付でお店へ戻る。

その途中で、朝の清掃後の、

「日枝神社」

すがすがしい神社

すがすがしい神社

 

 

ついつい静謐な空気に立ち寄りたくなってしまう。

船橋の夏見台の神社ですねぇ。

ここはね、手洗い場がとっても好き。

ホンボンノ的な良さ?もある

ホンボンノ的な良さ?もある

さりげない感じなんですが、水が流れ出てくるところの石の感じとか、

水の出口には葉っぱがあしらわれていて、

いい空気感です

いい空気感です

ちょっといい感じの小料理屋さん?(こんな形容でいいのかなぁ)っぽいです。

ここの手洗い場の感じがホントに清々しい。

この光と影が自分として最高!!

この光と影が自分として最高!!

 

午前中の光がさしていい感じ。

 

 

はい。

そして、皆様に予告していた場所へ行ってきました。

「スターバックス 銀座マロニエ店」

スタバ 銀座マロニエ店

スタバ 銀座マロニエ店

予告を知らなくても感の良いあなた!!!!

もしくはコーヒーラヴァーなあなた!!!!

お分かりでしょう?

答えは、

「パナマ アウロマール ゲイシャ」を飲みに行きました。

ドキドキしながらお店に・・・

 

「ゲ・・・ゲイシャを下さい。」

「申し訳ありません。初日で販売分はすべて終了してしまいました。」

「よろしければマウイモカなどほかの、リザーブシリーズをどうぞ」

「いや。今日は帰ります。すみません」

 

ひぃぃぃ。一日で販売終了している。恐ろしい。

どんな味わいだったのかは純粋に気になる。

 

まぁなくなってしまったものはしょうがない。

気を取り直して、

しばらくぶりにここへ・・・

 

「十一房珈琲店」

十一房珈琲店

十一房珈琲店

コロンビア デミタス仕立てで・・・

抽出を見ていると、ポットの注ぎ口をネルの枠につけて抽出している。

むぐぅーーーこれ美味しいっす。

銘柄どうのこうのという感じではないコロンビアだけど、いやはや美味しい。

こういうのを上手に出すのが難しいと今の僕はヒシヒシと思いました。

味わいでいうと、温度が高いうちは、優しい苦味から酸味そして甘味に穏やかに切り替わっていく。

少し覚めると、甘味から酸味という感覚のコーヒー。

特筆すべき香りや個性はないが、それゆえに甘味、苦味、酸味のバランスが問われるであろうコーヒー。

こりゃー美味しいって感じでした。

 

それから、ちょっと思い立って神楽坂のギルドコーヒーへ

ギルドコーヒー

ギルドコーヒー

ギルドコーヒーへは、関口さんのお誕生日に機屋の関さんとのコーヒーツアーの時以来訪れていなかった。

行ったら、久光さんと奥さんが元気そう&嬉しそうだった。

まず、

コロンビア(ミルキーセレクト)をデミタスで。

うわぁーこれもうまいっす。

久光さんのは酸味に重点が置かれていて、綺麗な感じで引いていく。

酸味の感覚の中に、チョコ的な感じの苦味のようなうま味がある感じ。

恐ろしい個性ではないが、このような表現なんだなぁって思った。

 

この間イロイロお話しできて楽しい。

そして、今度は脳みそに来る系のものをって言ったら、

エチオピア モカ

いやーこれは来た。

ビシバシ打ってくるっていう感覚ではなく、穏やかな感覚で脳みそに来た。

木琴でポロポロ奏でられる感じかなぁー

ホントに美味しかったです。

そして、ちょっと寄り道で市川のアイリンクタウン。

まぁやっぱり高くて景色のいいところ大好き!!!!

今日は天気があんまりよくないけど、

夕闇に隠れる前の江戸川。

夕闇の江戸川

夕闇の江戸川

 

こっちはちょっとガラス面の反射が見えますけど、

広めに江戸川

広めに江戸川

 

いい景色だなぁ・・・・

このそっけない通路もなんか好き。

アイリンクタウン 通路

アイリンクタウン 通路

 

そして、船橋まで戻ってきて、

新船橋の珍スポット(この記事も見てください)

とうとうシンデレラ城が再建されたのです!!!!!

夜だといい感じ シンデレラ城?!

夜だといい感じ シンデレラ城?!

夜だとより一層いい感じ。

昼間はこれね・・・(6月の時点の撮影。城の設置場所が微妙に変わっている)

シンデレラ城 昼間!!

シンデレラ城 昼間!!

金魚池も夜だと幻想的。

金魚池

金魚池

金魚池を見ていた、お孫さん連れに話しかける。

「ここいいですよねぇ」

「ええ。金魚がいっぱいで」

「家から持ってきた金魚ここに離すのよ」

「でも食べられちゃうみたい」

「えっ・・・いいんですか?」

「僕はあの人のすごくよさそうな警備員さんのファンなんです。あの人に聞いたんですか」

「えーー聞いたんですよ。ったらいいって」

「おぉーしゅごいよだれだねぇ・・・。お孫さんですか?」

「えーそうなのよ」

って会話をする。

今日はゆるい感じな休日だったなぁー

16000歩。

楽しかったなぁー

気候も良くて。

そして来週はいよいよです。

トラムへ行って、目黒自然教育園な日

今日は祝日だったのでなかなか普段はいけないところ、まぁコーヒー店なんですがそこへ行ってきました。

やっぱり恵比寿の「Coffee Tram」へ行ってきました。

コーヒートラム

コーヒートラム

普段は月曜日が定休日でいけないのですが、祝日の今日は営業しているので。

かなり気合を入れて開店と同時に行く。

まずは、ブレンド。デミタス仕立てのものを。

いやっはーーー美味しい。

完璧に来る。

しっかり世界観のあるコーヒーであった。

基本的には苦味ベースなんだけど、骨太。かつこちらに何かを想起させるものがあって・・・

5年ほど前に大坊珈琲店で飲んだ、4番の世界感覚に近いものがあった。

あの時は、たしかカウンターの端っこに座って飲んだんだよなぁー

大切に飲んで、目をあげたら、大坊さんの奥さんと目があったのをよく覚えている。

5月に訪れて飲んだブレンドとはまた違っていて良くなっていると主観的に思った。

 

そして、モカ。

これもかなり良い。

完全に来るタイプのものであった。

渦巻き感があったかなー

香りと苦みがピッタリ一致していて、これはこれはさっきのブレンドとも違う世界であった。

なんか、収束ではないけど、渦巻き感があるなぁーすごく抽象的だけれども・・・

これは、他のコーヒー店では絶対に味わえないようなものだと思った。

モカ

モカ

 

古屋君とも初めて会話した時よりも、なんかより親密に話ができて大変良かった。

そして、9月1日のイベントの時に撮影した写真を見せてくれたが、これが無茶苦茶良かった。

大坊さんご夫婦と古屋君が写った写真なんだが、すごく暖かい空気が出ていて・・・

大坊さんご夫婦の笑顔と古屋君の笑顔がとっても良かった。

一枚記念にこちらももらいたいぐらいのものであった。

撮影した人もきっと良かったのだろう。

なかなか貴重なものを見せてもらって嬉しかった。

写真を携帯で見せるときの古屋君の感じがなんていうか、見せたくてしょうがないんですけどねぇー

っていう感じがまた僕のツボでした。

 

そしてトラムを後にして、

こちらも祝日しか訪れられない場所。

「目黒自然教育園」

公共の施設?なので月曜日が休園していて喫茶いずみを初めてからは訪れたことがなかった。

ここはものすごく好きな場所。

先週の明治神宮に引き続いて、都内で森林浴ができる貴重な場所。

デング熱の心配があるので、しっかりとスプレー&携帯用香取線香そして長袖で防御した。

園内入り口付近

園内入り口付近

 

目黒自然教育園のある場所は白金台地と呼ばれていて、

縄文時代から人が住みついていた土地。

それが、室町時代になって豪族が住み着いて、目黒自然教育園の場所に館を構えて、

それ以来代々、名士が館の庭園としていたとされています。

その周りは、首都高速や、ビルなど建物が建ち、自然は残っていないのですが、

この目黒自然教育園のある場所だけは、縄文時代から引き継がれた土地が残っている貴重な場所なんです。

 

そしてさらにすごいのは、武蔵野の自然を保護して守っているということ。

動植物の持ち込みは完全に禁止され、採取などももちろん禁止されている点。

いわゆる自然保護区。

本来の武蔵野の森を保護している点。

これはきっと職員の管理が行き届いているのだろう。

本来は外来の植物なんかもバンバンに生える場所なんだが、そのようなものは素人目には見当たらない。

完全にコントロールしている自然。

 

まぁそんなことは関係なく森へ行くというのはこの上なく楽しい。

古い森なので極相林化している。

わりと、管理が行き届いているので、明治神宮の森と違いすっきりとした印象を受ける。

すっきりしている森

すっきりしている森

森の清涼感は相変わらずです。

園内は散策路がしっかりとしていて歩きやすい。

ここのハイライトは僕はひょうたん池。

なんだかうっそうとした池

なんだかうっそうとした池

「池」って感じなんですよねぇ・・・

素晴らしい。

カメラで遊んでいるうちにバッテリーがおよよーって感じで無くなってしまう。

まぁ以前撮影したものも混ぜてみますけど、

こんなヤツデとか、

ヤツデ

ヤツデ

こんな池のつただとか・・・

池のつた

池のつた

なんてことないんですがとっても好き。

さらに、こういうお遊びもしました。

ミニチュア遊び

ミニチュア遊び

園内にあった石のベンチに人形を乗せて撮影するとすごくいい感じ。

あまりやりすぎると大変迷惑になっていけないので。さらっとしました。

通りかかった外国人と日本人がすごく反応して、

「うゎーとても素敵です。クリエイトです」

っていうことを言っていて

こちらも負けじと、片言の日本語(外国の人と話すと片言になるクセがあって・・・)

「おぉー とってもこういうクリエイトなことアメイジングです」

といって撮影合戦を繰り広げた。

ちょっと心の交流ができて楽しかったなぁー

いがいに子供向けに自然を教育する場所でもあるので、こういう園内の看板もある。

森の中のそうじ屋さん

森の中のそうじ屋さん

もともとはこの場所は何で知ったのかというと、保坂和志さんという小説家の

「夏の終わりの林の中」という短編小説がこの森を舞台にしてて、

あーこんなところがあるんだなぁと思い興味があったからなんです。

目黒自然教育園をより楽しむには、ぜひ一読をお勧めしますです。

「この人の閾」という新潮文庫から出ているものに収録されています。

 

明治神宮の設計してあとは自然のなり行きに任すっていう森もあるし、

目黒自然教育園のように、保護を主体としてコントロールされた森もある。

どちらも森には違いないし、素人目にはよく違いは判らない。

それぞれがそれぞれの森。

こういうことはコーヒーも同じなんじゃないかなー

となんでもコーヒーに結びつけてしまう。

武蔵野の森

武蔵野の森

 

それから、目黒をブラブラ歩いて、権之助坂を下りて、目黒寄生虫博物館の脇をとおって、

収穫はなかったが、まぁテクテクひたすら歩きました。

学芸大前の駅まで歩けるかなぁと思ったけど、

途中で道をそれて、結局は祐天寺まで来た。

歩きすぎて疲れたので、喫茶出雲っていうところでコーヒーを飲んだ。

(写真はなしです。すみません)

わりと美味しい感じだった。

それで、祐天寺の駅から電車に乗って家路につくときに、いやぁアメイジングなことが・・・

なんとあの方に会えたんです。

たしかに今日はここにいたという情報はあったのですが・・・なんてすごい。

電車に乗るときにふっと

あ。この方は・・・

たしか。。。

電車の座席に座ったら、その方が隣に。

ちらっとみてもう間違えないです。

かなり緊張しながらも、声をかけて、

少しだけお話しできた。

関さんの伝言も思っていたより早く伝えることができました。

いやーーーーすごい。

コーヒーの神様ありがとう。

まさかあのタイミングで・・・

ピンポイントな出会いであった。

感謝感謝。

今日は結構あるいて23000歩。

いい感じ。

縁というのはホントに不思議。

つながりを実感できた日。

探偵ごっこと森林浴(網兼、アンセーニュダングル)

今日は壊れたパズルを直すための手助けをしに、探偵ごっこをしてきた。

それは、外国へ日本の喫茶店文化を紹介する冊子に載っているコーヒー店の店を訪ねて、

当時どのような経緯でその取材があったのかなぁーと聞いてみること。

店のラインナップがなんだかおもしろくて、どういう基準、もしくは誰が選んだのかなぁー

と単純に好奇心がわくようなものだった。

ぱっと見、ジャンルを問わない万遍なさ。

しかし、東京近郊に集中。

そのほかにも新潟のあるコーヒー店がのっていたり・・・

大変興味深いものだった。

そんなわけで、リストで現存するお店を今日は訪ねてみようと思った。

 

AM11:00

歌舞伎ソバで昼食。

歌舞伎蕎麦

歌舞伎蕎麦

かけそば 大盛りで・・・450円なり。

ほぼ開店と同時で、蕎麦屋の新鮮な空気感が完璧!!!!

職人肌のおやじさんと、奥さんの息がピッタリ。

見ていてすがすがしい。

どんぶりから出汁の香りがふわぁーーっときてもう幸せ。

お蕎麦大好きだなぁー。

そばも柔らかすぎず、硬すぎず。ちょうどいいっす。

腹ごしらえをしたので調査を開始。

 

PM11:30

築地へ到着

 

場外市場へ来たので、ついつい牡蠣を食べたくて、生ガキを立ち食い。

うめぇぇぇぇぇー!!!!

 

あ、そうそう。調査は忘れてないっす・・・

 

ここ。

ここ。

「網兼」

 

コーヒー 網兼

コーヒー 網兼

 

 

いったらやってませんでしたーーー

今日は下調べはせずに来たので、これはまぁしょうがない。

やっていたらラッキー程度に思ってました。

隣の乾物屋さんで、おしゃぶり昆布を買いながら聞いてみる。

「隣のコーヒー屋はもうやっていないんですか?」

「いや。火曜と土曜がやっていますよ」

「まぁ今頃来たらやってないけどね・・・」

 

あーーーまぁちょっと来るのが遅かったもんなぁ

ちょっと所要もあったしなぁー。

月曜日に営業していないなら、ここは自分はだめだ。

それでも食い下がって・・・

 

「20年ぐらい前に、(これこれこういう)取材の人が来たってわかんないですかねぇー」

と店主と思える50代のおじさんに聞いてみた。

「いやぁーわかんないね。ガイコクジンならいっぱいきてるよぉーーー」

まぁこんなもんかな。

網兼が現在営業していることが確認できただけで良しとしたい。

まぁこの店なら、きっとこの手の取材は逆に珍しいだろうから、記憶がありそうだなぁと思っていた。

店主に直接話を聞いていないので、詳細は不明。

 

新橋から銀座線で表参道へ。

徒歩で原宿へ・・・

AM13:00

 

ここは3度目。

「アンセーニュダングル 原宿店」

 

アンセーニュダングル原宿

アンセーニュダングル原宿

 

 

 

 

相変わらず素敵な店内。

何となくだが、機屋の感じに似ている。

参考にしたのかなぁ。置いてあるカップとか・・・何となく・・・

 

実は外国へ日本のコーヒー店を紹介するの冊子のリストには、

アンセーニュダンクルの広尾店のほうが載っていたのだが、

ぱっとこっちの原宿店の、いつもいるわりと話好きそうな、

中年のマスターがいれば何か情報が得られるかもと思ったので・・・

原宿のほうへ。

 

いったら、好青年の若者が。

ぐぅ。

ここでも空振りか。

 

とりあえずブラジルを注文。

そしたら。バッター交代!!!!

やりました!!!

出た。

出た。

あの中年のマスター。

ありがとうございます。

トイレに行ってたらしい。

お客さんがちらほらいて、忙しそうだったので、おとなしくブラジルを飲みタイミングを見計らう。

苦味が主体の味わい。キョーレツな個性は感じないが良質なコーヒーだった。

ちょうどいいことにお客さんがすべて帰り、さらにさっきいた好青年のバイト君?も

マスターに買い出しに行かされたようだ。

機を見て聞く。

「20年ほど前に、(これこれこういう)取材はなかったですか?」

「俺はわかんないなぁーーー。たくさん取材はあるからねぇー」

「オーナーならわかるかもしれない。」

ということだった。

そうか・・・

じゃあ本店の広尾へ行こう。

リストには広尾店の住所が乗っていたし・・・

そっちだ!!!!

 

ちょっと、情報の核心部分にいけないので、森林浴。

原宿で森林浴といったらもうここしかありません。

 

いまは、デング熱を媒介する蚊がいて、大変危険かもしれない。

「明治神宮」

 

明治神宮

明治神宮

 

デング熱のせいか知らないが、人はまばらであった。

参道に目立つのは外国人観光客。

曇り気味の空。

少し湿り気を帯びた空気。

むわぁーーっと森の空気。

あーーいいなぁー森。

神宮参道

神宮参道

 

明治神宮の参道の森は人工林なんです。

1915年に植林自体は始まったそうだが、1921年に森を創るということで、

当時の一流の林学の人たちを集めて構想されたらしい。

1921年に構想され、100年後に広葉樹で構成され、堆肥や手入れの必要がない、

極相林(クライマックス)になるように設計されているという。

極相林(クライマックス)っていうのは簡単にいうと、いわば「森林」が発生して落ち着いている状態(平衡状態)。

くらーーい森って感じです。

(※このクライマックスっていうのは気候条件によっては草原みたいなところがクライマックスの場合があるので、

あくまでも日本の気候条件の中でという意味です。)

 

設計上では2021年に極相林(クライマックス)を迎えるので、2014年の現在はその状態に近いのでは。

そんなことがなくても、都内で森林浴ができる貴重なスポットだ。

※興味がある人はここも参考に見てください。

 

高層、中層、低層に分かれる森

高層、中層、低層に分かれる森

こういう、大きく育った広葉樹にと低層には、暗くても育つアオキやヤツデなんかの

一瞬爬虫類を思わせる、低木たち。

これは極相林(クライマックス)なんだなと思った。

これを見て、いっつも風の谷のナウシカの腐海を連想する。

下図参照。(風の谷のナウシカ。第一巻P9より)

ナウシカ 腐海

ナウシカ 腐海

豊かな生態系を感じるのかなんなのかわからないけど・・・

お気に入りの木を撮影しながら歩く。

苔の木

苔の木

苔むしたヤツ。

参道をそれていわゆる御苑へ・・・

デング熱のおかげで、虫よけスプレーが常備されている。

曇り空と相まって、さらに湿っぽい。

日本の森林ってこんな感じだよなぁー

子供のころ遊んだ雑木林もこんな感じ。

ブラブラ歩いて、お気に入りの木へ・・・

門のような木

門のような木

門のような存在感のこの人。

 

池の水連を見たり、

池のスイレン

池のスイレン

キノコを見たり、

さるのこしかけ?

さるのこしかけ?

隔雲亭の凛とした佇まいがとっても素敵!!!!

隔雲亭

隔雲亭

いやぁーかっこいいですよね。

 

花ショウブは咲いてなかったけど、なんか湿った谷地を連想するようなところ。

谷地

谷地

 

あずま屋の地面。

地面の模様に魅かれました

地面の模様に魅かれました

 

そして神宮の本殿。

明治神宮本殿

明治神宮本殿

うーーーん荘厳。

人があまりおらずいい雰囲気であった。

 

帰りにみた木のこぶ。

こぶ 人間のようだ。

こぶ 人間のようだ。

なんだか、ちょっと異様。

参道をまた戻る。

明治神宮の参道

明治神宮の参道

この森。とても良い森だなぁといつ来ても思います。

これを創った人達すごいなぁ。

まさに代々木。永久の森っす。

 

あ、探偵ごっこ忘れるところだった・・・

渋谷で山手線。

恵比寿まで行って、日比谷線で広尾。

恵比寿で乗り換え途中にイモが階段に落ちている(笑)

階段のイモ

階段のイモ

 

 

PM3:30

「アンセーニュダングル 広尾店」

 

アンセーニュダングル 広尾店

アンセーニュダングル 広尾店

 

今度はデミタスを注文。

同じ店なんで雰囲気がそっくり。

当たり前か・・・

なんか、そういや働いている人の空気感も似ている。

話しかける機を狙うため、ゆっくりコーヒーを味わう。

あーさっきのブラジルより面白い。

そこまで刺激的でもなく、そこまで濃厚でもなく。

一瞬独特の世界観がありそうだったが、ぎりぎり弱かった。

しばらくして、マスターの手が空いたので、単刀直入に聞いてみる。

 

「(これこれこういう)取材はなかったですか」

「残念ですが、私はまだその頃はここにいなくて・・・」

「自由が丘にいるオーナーなら何かわかるかもしれません」

「そのオーナーはいつもいるんですか?」

「だいたい4時くらいに出社しますよ」

おぉーそうなのか・・・

こっちの線でいくと、自由が丘店のオーナーに聞くというのが、核心にいける可能性が高いかな・・・

今日は時間切れなんでおとなしく引き上げることにする。

 

 

それにしても、明治神宮の森。ほんとに素晴らしい。

100年を見据えた設計。

創るというか、手を取り合ってああいう素晴らしいものができたって感じ。

自然との協力って感じがする。

あの森を見ていると。

コーヒーもそういう、手を取り合うつくり方もあるんじゃないかな。

こちらでは制御しすぎない。そういう部分。

 

今日の歩数は20000歩。久々に20000歩台ですね。

満足満足!!!!

お蕎麦。探偵ごっこ。森林浴。

うーーーーん。生きているって素晴らしい。

船橋散歩からの、コーヒーツアー(ランブル・虎の門コーヒー・草枕)

今日は船橋の中田工業さんへお邪魔して、ポットの加工をお願いした。

自分で曲げるのもできなくはないが、やはり加工はプロの方にお願いしたほうがいい。

バーナーであぶってもらったり、ペンチで引っ張ってもらったり。

サンダーで削ってもらったり。

まだまだ、微調整はいるでしょうけど、基礎的な加工はできました。

 

 

それから、船橋の大神宮へブラブラお散歩。

船橋大神宮

船橋大神宮

 

大神宮はいつ行っても綺麗に掃き清められていてすがすがしい。

掃き清められた砂ってなんか心が洗われます。

土俵と木

土俵と木

そして、船橋の大神宮から戻る途中。

「タイムアートタテカワ」

船橋ユニバーサルビューティーカレッジのすぐそば。

クリムト 接吻 と宝石

クリムト 接吻 と宝石

くぅうううう。「クリムトの接吻」を中心に宝石たちが飾られているぅ。

なんかツボっす。

しかも時計屋さん。

なんていうか、この感覚すごくいいなぁって思いました。

関係のない風鈴。天狗の面。うちわ。

面白い組み合わせだった。

それから、グレースへ・・・

グレース

グレース

ここも先週の喫茶よしのと並んで、船橋で屈指の昭和レトロなお店。

ドンキホーテの並びです。

こういうUFOみたいな照明。

アダムスキー型?UFO なんと古典的!!

アダムスキー型?UFO なんと古典的!!

いいなぁ。

 

コーヒーはやはり昔の感じのコーヒー。

グレース ブレンド

グレース ブレンド

ストレートでも飲める感じっす。

ここのお店の2階席に座ると、トタンの屋根が見えて、なんか昔の船橋のアーケードってこんなんだったよなーって思う。

 

それからコーヒーラヴァ―のK君と待ち合わせて更にコーヒーツアーへ・・・

まずはK君が「イト―さん絶対食べてください。ホントは船橋が本店なんですけど、こっちが空いてますので・・・」

って亀戸にできた「赤坂味一」へ

赤坂味一 亀戸店

赤坂味一 亀戸店

煮干しの味わいの醤油ラーメンでシンプル。

具材もチャーシュー。メンマ。とてもシンプルって感じ。

いやぁ。美味しかったです。

これはちょっと自分では作れないかなぁーって思う味わい。

K君が力説して、

「すげぇ具材にこだわってなくあんなにシンプルで美味しいラーメンはないっすよぉ!!!」

ってよくわかる気がする。

 

記念に亀戸のカメちゃんを写真に収める。

この人たちって、スーパーマリオのパタパタさんですよねぇ・・・

この人たちって、スーパーマリオのパタパタさんですよねぇ・・・

 

そして、いよいよカフェ・ド・ランブル

2014.8.25ランブル

2014.8.25ランブル

K君にはかねてから、オルコロちゃんを飲ませたいなぁーって思ってました。

内田さんの2杯だてのオルコロ。

 

K君の感動っぷりがはんぱない。

カブトムシがどうのこうのと、新鮮な感想を漏らしていたが、わからなくもないっす。

自分の今日の感想では、若干以前飲んだ時より焙煎が深い感じ。

酸味ベースだが苦味もふぅーっと寄り添ってくる。

海藻感ありますねぇ。

ふげぇぇぇイイです。

今日のは海藻感もありましたが、鹹味(かんみ)感のほうが強く感じました。

やはりちょっと、僕の感覚だと、深いほうにシフトしている感覚があったせいなのかなぁとも思いました。

 

それからそれから・・・・

虎ノ門ヒルズへ。

虎ノ門ヒルズ

虎ノ門ヒルズ

先日は思う存分写真撮影できなかったけど、今日は撮影。

突き刺さっているクリスタル感がいいなぁーーー

クリスタル感が綺麗

クリスタル感が綺麗

六本木ヒルズの森タワーと違って、尖っている感覚。少し硬いイメージ。

そんな感じがあります。

たまたまK君がカメラ小僧と化している自分を撮影していたので、チラリと・・・

路上で珍獣感丸出し!!(K君撮影)

路上で珍獣感丸出し!!(K君撮影)

なんていうか・・・オタク感丸出しやわぁ・・・・

まぁそんな姿勢で撮影しているこんな写真。

とがったクリスタル

とがったクリスタル

さらに・・・よりそう、クリスタル。

よりそうクリスタル!!

よりそうクリスタル!!

目的の場所はココ!!

虎ノ門コーヒー

 

遠巻きに虎ノ門コーヒー

遠巻きに虎ノ門コーヒー

 

先日たまたま縁があって、ここのバリスタさんが喫茶いずみに来てくれました。

今日はそんなわけで、K君もつれて訪問。

エスプレッソのリストレット(濃いやつ)を注文。

最初のパンチはかなり強い。

結構強い厚みのある酸味感覚と尖りはしないが、べた―――っと厚い苦味感覚。

うっすらここになんか栗のような香りがした。

厳しい刺激感はそこまでしない。

まぁお水と一緒に飲む感じがいいが、むがぁぁーー飲めない。っていうことはない。

かーーーなり調和がとれている。しっかり考えた構成なんだろうなぁって思いました。

酸味のあるエスプレッソの形態としてはかーーなり美味しい部類なんじゃないかなぁー。

先日来て下さったバリスタさんがイロイロと説明してくれる。

いやはやありがたいです。

K君ここでもいやーーーうまいっすねぇ。エスプレッソもこういうのならいいなぁっていう感じでした。

 

そして、虎ノ門ヒルズを後にする。

鉄の構造物 

鉄の構造物

こっちの入り口もいいっすよねぇ。

鉄の塊っぽくて。

それから、新橋といったらもうお分かりでしょう。

「草枕」

草枕

草枕

最近はランブルと組み合わせで行くことが多い。

ブレンドのデミタスを・・・

 

K君はここで激しく感動。

「イトーさん!!!優しいっす!!!」

って。

そうなんですよね。苦味のあるしっかりしたもので全体は柔らかく優しい感覚。

相吉さんの人柄が出てる感じってK君が言っていた。

ものすごく、K君がほめるので相吉さんすんごく嬉しそう。

今日の感じとして確かに先日来た時よりさらに優しくまぁるくなっている感じでした。

いやーいつもありがとうございます。

 

ランブルのオルコロ。虎の門コーヒーのエスプレッソ。草枕のブレンドのデミタス。

三者三様のコーヒー。

K君はとても喜んでいました。

K君の感想の感じからどうも草枕が一番良かった感じを受けました。

そして相吉さんの嬉しそうな感じが見れてとっても良かったなぁーと思いました。

今日はだんだんペースが戻って21000歩。

いい感じぃ!!!!!

今日も濃厚な一日を過ごせたなぁー

またコーヒーづくり励みます!!!!

渋谷をぶらぶら(名曲喫茶ライオン とりかつ)

今日はコーヒーファンの皆さんにはあんまりコーヒーネタではなくて申し訳ないのですが、

まぁ読み物としてお付き合い下さい。

チームダブルHの2人と僕とで渋谷をブラブラしました。

あーそれでも、一軒だけ渋谷の名曲喫茶へ行ってきました。

 

 

今日は、渋谷のBUNKAMURAで開催されている「人形偏愛主義」という展示をチームダブルHのリーダーに誘われて見に行きました。

ブンカムラ

ブンカムラ

主に球体関節人形という読んで字のごとく、球の関節で自由に人形にポーズを取らせられるものを使っている。

単純に球体関節人形といってもイロイロとあって、作家によっても全然作風が違う。

 

何点か見たが、なかなかモノとしての力がバンバンにあふれているものがあった。

まぁ家に置いてあったら普通の人は怖いのだろうが、こういうものを愛でている人はとてもいいのかもしれない。

良いものは人形としての存在を超えて独特の磁場を放っている。

女型の人形が多く、中には情念を感じる恐ろしいもの、どこにでもいそうな女の子をモデルにしたものなんかあった。

こういう世界があるんだなぁーと勉強になりました。

それから、さらにBUNKAMURA ミュージアムでやっているだまし絵展も合わせて見る。

さらーーーーっと全体を見ました。

一番楽しかったのはパトリック・ヒューズの「広重とヒューズ」というやつで、

凹凸に絵が描かれているのだが、鑑賞者が動くにつれて、なんか飛び出すような、動くような、

なんとも文章で表現しづらい独特な感じになる。

最初僕は近づきすぎてよくわからなかったが、見方を教わって世界が変わったら独特の飛び出る感を味わえた。

まぁ3D(まだらで目の焦点をずらすと見えるもの)の絵とかも見るのが苦手なほうでこういうのもすこぶる弱い。

 

あとやっぱりエヴァンペニーの引き延ばされた女。

あれは作品自体が大きいのと独特の存在感が強く良かった。

今風にいうと、進撃の巨人に出てきそうな感じがする。

 

ダリの「海辺に出現した顔と果物鉢の幻影」も良かったです。

全体はだまし絵風になっているのだけど、なんか細かく書き込まれた絵を見ていると良かった。

特に画面の左上方の日が沈むのか上るのかわからない水面。あの感じが好きだった。

単純にだまし絵としてではなく絵画としても良かったなぁーって思いました。

ブンカムラ出口の階段

ブンカムラ出口の階段

 

そして、ミュージアムを後にして、昼食を。

ちょこっと道玄坂の界隈をブラブラしながら・・・

お稲荷さんにもお参りしたり・・・

千代田稲荷神社

千代田稲荷神社

 

こんなビルを眺めたり・・・・

道玄坂付近のビル

道玄坂付近のビル

そしてダブルHの天才がこちらのお店を発見。

「とりかつ」

とりかつ

とりかつ

 

いったら地元のサラリーマンだと思われる人で満席。

会社で営業しているときに知ってたら、渋谷方面での昼食はここで決まり!!って感じの店です。

650円で2品のフライを選んでご飯とみそ汁が付いてくるというもの。

基本は店名の、とりかつと別の何かを選ぶというのが一般的みたいだ。

とりかつが好きなら「とりとり」ってとりかつを2ツ選ぶという組み合わせもありのようだ。

いやぁ美味しかった。

650円でこの内容はリーズナブルです。

千切りキャベツとともに2枚だけついてきた大根の糠漬けがすごく好みだった。

また店で働いている3人のおばさんがテキパキしていて、見ているこちらがうれしくなっちゃう。

あとで、勝手にあの人たちは3姉妹なんだよと妄想をする(たぶん違ってます)。

洗練された接客とは違うが、息の合った家族のような空気感でテキパキと仕事をこなしていて

本当に素晴らしいと思う。

トルストイの戦争と平和にも、戦場のシーンがあり、そこで大砲を砲弾に詰める陣地で必死に戦う兵士たちなんだが

そこには家族的な雰囲気が漂っていて、忙しさや死ととなり合わせなんだけど、どこか息の合っていて楽しげっていう

場面を思い出した。

あとでおぼろげな記憶なんでもう一度探して読んでみよう。

 

 

そして、そこを出て、「名曲喫茶ライオン」へ

ライオン

ライオン

3度目の訪問。

初めて2階席へ行く。

2階だとスピーカーがさらに目の前でいい。

ダブルHの2人とでコソコソ会話を楽しむ。

ホットコーヒーは相変わらずであった。

清浄な空気で、緊張感が漂っていて・・・・・

相変わらずとっても素敵だった。

大好きな店だなぁー。非常に良かったです。

 

それから、渋谷の東急ハンズをみたりして、

ハンズのサボテン

ハンズのサボテン

落書きの多い路地に入ったりして・・・

独特な路地の空気

独特な路地の空気

渋谷を楽しみました。

さらに有楽町産直飲食街でお酒を飲む。

有楽町産直飲食街

有楽町産直飲食街

いろんな産直のお店が一緒になっている横丁だ。

最近はやりのシステムで隣のお店からも出前を取れる。

いろいろ食べたいっていう要求にこたえるもので、非常にありがたいシステム。

ここで、カキや馬を食べる。

一口ギョーザとっても美味しかったなぁーー

 

 

そして〆に宮越屋でタンザニアを飲む。

相変わらず美味しかったっす。

昔ながらの表現とでも言いましょうか・・・

苦く、コクがあって重厚ながらもうっすら赤えんどう豆系の酸味も感じられて。

お酒の後のコーヒー美味しかったです。

今日はものすごくあるいて18000歩。

ちょっと今日のブログは軽かったですかね・・・

とても楽しい一日でした。

幕張にマスターを訪ね、「写真展 大坊珈琲店」を見に。それから六本木ヒルズを撮りに

今日は親戚の家に用事があったので幕張まで行く。

幕張には、僕が大学時代にチェーンのコーヒー店でアルバイトをしていた時のマスターがやっているお店がある。

幕張のベイタウンのお店で、いまでもそのチェーン店の古いタイプのお店の形態として残っている。

お店の名前は出しませんが、

こんな幕張ベイタウンの一角。

幕張ベイタウンの喫茶店

幕張ベイタウンの喫茶店

 

いったら、マスター元気だった。

僕が10年ぐらい前にアルバイトしているときと、全く変わっていなくて元気そうでした。

行ったら大変嬉しそうで良かった。

最近は、息子さん(先日のミスターМのお父さんなんです これを参照)

に大変お世話になっていて、彼のおかげで遠くからお客さんも来たんですよ。と報告しました。

マスターと息子さん。この一家に感謝っす。

 

それから、親戚の家に行く前に、幕張のヨットハーバーあたりの海岸をお散歩。

幕張の海

幕張の海

いやー潮風最高。

近所の人たちが潮風浴びてます。

 

海もきもちぃぃぃぃぃぃぃ!!!!

幕張の人工海岸

幕張の人工海岸

 

それから、「写真展 大坊珈琲店」を表参道の交差点の「山陽堂書店」まで見に行った。

山陽堂書店

山陽堂書店

展示内容は大坊珈琲店の写真が主な内容。

大坊さんと奥さんも会場にいらした。

やはりお客さんとの対応で、面識のない僕は言葉を交わすことはできなかった。

残念。くぅぅぅぅ。

それでも、大きな収穫がありました。

これです。

「私の平野遼」

私の平野遼

私の平野遼

大坊さんの直筆の原稿用紙が製本されている。

喫茶いずみに来るお客さんに、平野遼さんという画家の存在を教えてもらってから本当に平野遼さんの絵が好きです。

ぱっと目に飛び込んでくる内容だけ読んだが、これは大変良い内容だなぁと思った。

また平野遼さんの絵も写真で後ろのほうにある。

これは、ぜひ平野遼さんの絵と合わせて鑑賞したい。

前後の文脈から読んでないが、ぱっと飛び込んできた。

理論の力でもあり・・・

理論の力でもあり・・・

理論の力でもあり

思想の力でもある

そういう自覚に達しなくてはならない

 

うぅぅむ。コーヒーにも通じる部分が大いにあると思います。

・・・でもあり・・・でもある。ここに思考を読み取る足がかりがあると思う。

 

いやぁ。単純に写真だけかと思えば、大いなる収穫だった。

今度、この本をもっと読んでみたいなぁと思う。

展示されていた大坊さんのポット

展示されていた大坊さんのポット

 

そして、会場で思わずいい芸術の魂に触れることができて大変にいい気分。

 

それから、ほぼ日刊イトイ新聞の中で糸井重里さんと大坊さんとの対談の記事がアップされている。

この中で、ちょっとうちのスペースでやりませんかと大坊さんが応じて、

いちにちだけの大坊珈琲店(仮)がどうやらやるみたい。

その会場となる、昔はクリーニング屋さんだったという建物を見に行った。

ほぼ日ストア TOBICHI というらしい。

場所は根津美術館の突き当りを左に行ったところです。

建物の写真はとらなかったが、今日は陶器を販売していた。

 

その中でも目を引いたのはこれ。

曜変天目の片鱗?宇宙っす

曜変天目の片鱗?宇宙っす

くわぁぁぁぁぁぁぁーーー

これはこれはお久しぶりです。

曜変天目っぽいような、班が・・・・・・・

いい。

本物の曜変天目茶碗がいいが、これもどことなく宇宙を感じましたです。

写真が自由だったので撮影しました。

ここで、大坊さんが一日だけやるのかぁーーーと感慨深く後にしました。

 

 

 

それからは、表参道なんで大好きな建物の一つ。六本木ヒルズをイロイロと撮影するお散歩をする。

例のストアから青山墓地までは近い。

青山墓地のヒルズ

青山墓地のヒルズ

こちら側から眺めると、六本木ヒルズはほぼ正面になる。

純粋にかっこいいですよね。

 

船橋のこの高層マンションとは別の次元の意志の力強さを感じる。

船橋のたっかーい建物

船橋のたっかーい建物

 

六本木ヒルズって割と東京のどこからでも確認できて、形が単純な割に見つけやすい。

そういうこともあってとても好きなんです。

 

六本木ヒルズを撮影しながら、青山墓地を歩いていたら、こんなにゴミ箱が。

ごみ箱 青山墓地

ごみ箱 青山墓地

存在感が強いなあ・・・・・

刈り取られた雑草が押し込まれている感じっす。

 

それから、六本木ヒルズ近くの珈琲店「れいの」へ。

れいの

れいの

ブラジルを注文。

美味しかった。

今日は夕方のせいか、事前に抽出したものを再加熱して出してくれたが、それでもまぁ美味しい。

デミタスがあるらしいが、僕の行ったときはできなかった。

雰囲気が良いので、コーヒーラヴァーでない方もつれてきやすい。

またそのうち挑戦してみたい。

 

 

で、六本木ヒルズの足元からパチリ。

ヒルズ 足元から

ヒルズ 足元から

六本木ヒルズを抜けて、麻布方面のいつもの散歩コースへ・・・・

 

この界隈は子供もインターナショナル。

色鮮やかなすべりだい

色鮮やかなすべりだい

滑り台も原色が強い色使い。

綺麗っす。

以前ここの公園であまりにも、のどが乾いたので水を飲んでいたら、公園のセレブ母さんたちが僕を凝視していた。

まぁそうでしょうね・・・・とほほ

 

麻布は起伏が多くて大変大好きで、こんな石階段がある。

麻布 階段

麻布 階段

それを抜けると、

元麻布ヒルズを正面に見える坂に出る。

元麻布ヒルズ

元麻布ヒルズ

ここは車の抜け道になっいて交通量が多いのだが、大変お気に入りの場所っす。

ぐぅぅぅーーーー \ って降りて行って、 ズドン っと元麻布ヒルズがある。

これも、六本木ヒルズの森タワーと並んで好きだ。

お寺の山門を借景にしているというが、僕はこちら側からの見る感じが好きだ。

 

それで、坂を下りてまた六本木ヒルズ。

コンクリートとヒルズ

コンクリートとヒルズ

ちょうどここが低くなっていて坂が集まってくるポイント。

手前右側のクリーム色の建物との対比が面白いなぁって思ってついつい撮影。

平野遼さんの力に触れたので、全然違うけど、それっぽい感覚があるようなないような写真。

はい。

壁1

壁1

 

はい。

 

壁2

壁2

こんな感じ。

壁の感じが好きです。

 

 

それから、いつもの撮影スポットで・・・

ヒルズと木と民家

ヒルズと木と民家

 

麻布は木と建物のバランスや起伏があって、適度に魅力的です。

この足元には公園があるのだが、やはりインターナショナル。

「とぉーーます。今日おまえんちでしゃわーあびてまたあそびいこうぜぇー」

って会話が繰り広げられていました。

それから定番の有栖川公園散策。

有栖川公園の名建築のトイレは打ち壊されていた。

くそぉーーー

あんとき写真撮っておいてよかったーーー。

記録にこれを・・・・

有栖川公園トイレ 名トイレ

有栖川公園トイレ 名トイレ

 

今日の収穫は水飲み場。

意外に味わい深い。

有栖川公園水飲み場

有栖川公園水飲み場

地面のコンクリートと同化しているような質感なのだが、むくぅぅぅぅっと起き上っていて。

実際に水でも飲めれば最高なのだが、この状態では撤去も時間の問題か・・・

せめて、あのトイレはかっこよくデザインしてほしい。

再現したら最高だと思う。

 

最後に広尾に向かうあたりの六本木ヒルズ。

ギラリとヒルズ

ギラリとヒルズ

巨大なロボットの頭部に思う。

虎ノ門ヒルズではそそられず、このように撮影たくさんしたいなぁって思わないのよねぇ・・・

 

まーーー盛りだくさん。

まぁまぁの歩数で16000歩。

充実していたなぁーーー。

家に着くころには激しい空腹に見舞われる。

空腹は最大の調味料(笑)

合羽橋散策

盛岡の合宿話はもう少しまってって下さい。

ただいま書き途中なので・・・(一日目あたりまで書きました)

だいたいお店に来てくれた人にはお話した感じですが・・・

 

さて、今日は久しぶりの休日。

まずは早起きして、手網品評会用の豆を焙煎する。

締め切った店内でやるので、暑い暑い。

休みの日に行なうと集中できるので大変にいいことが分かった。

その後に営業が控えていると、やはり落ち着かない。

なんとか焙煎を終わらせて、発送した。

 

それから合羽橋へ行く。

合羽橋へ行くときは、船橋からだと総武線で浅草橋まで行ってそこから徒歩で向かう。

久々のお散歩感を楽しむ。

浅草橋から合羽橋へ向かう途中の食堂の看板。

ミズタニ食堂

ミズタニ食堂

ぱっと見「ダフニ」に見えてしまう。

もうビョーキです。

これが、ダフニっぽく読めそうだなと思った人は、おんなじビョーキにかかってます(笑)

 

ミズタニ食堂のはす向かいにある会社のロゴ。

上に伸びる大西造花装飾

上に伸びる大西造花装飾

やたら文字の上の部分が間延びしていて面白いなぁと思う。

 

そして、テクテク歩いてハイ!!!!

合羽橋。

ニイミ

ニイミ

いっつもおんなじニイミのコックさん。

 

ブラブラ歩いて、ヘンテコなお菓子の型。

ゆるいお菓子の型

ゆるいお菓子の型

ゆるい感が素敵っす。

このお菓子の型の存在は人から教わったのだが、何となくデザインがゆるーーーくなんとも言えない味わいがある。

 

あと合羽橋はやはり飲食店向けの業務用品を販売している街なんだけど、その合羽橋道具街から脇に伸びる路地が味わい深い。

合羽橋 路地

合羽橋 路地

なんの変哲もない路地なんだけど、こういうところに僕は東京の下町を感じる。

フワっと感じるというか。

 

こういうスカイツリーが見える風景。

スカイツリーの路地

スカイツリーの路地

そして電線が否応なしに張り巡らされているところなど。

巨大感がとても強い。

合羽橋をずーーーーっと南(浅草橋側)から通り抜けて、北の端っこまで抜けて、交差点を左へ行ったところに食堂がある。

「入谷食堂」

入谷食堂

入谷食堂

 

ここ。素敵。

昭和レトロです。

メニューはいろいろな定食や親子丼、玉子丼、かつ丼がある。

メンチカツ定食を食べた。

行ったときはお昼の部が終了になるころで、店内に人は僕以外に一人とあとは従業員。

おそらく家族経営で、僕以外にいた常連さんのような親戚のような人と家族のように会話している。

メンチカツ定食に集中していたのでよくわからなかったが、共通の知り合いが離婚して再婚したという会話をしていた。

そしてしばらくすると、この定食やの中学生ぐらいの娘さんが帰ってきて、先客との会話に少し加わる。

なんかこの感覚が先日、合宿へいった機屋の娘さんが、帰ってきて、親しいお客さんと会話している感じに近いなぁーいいなぁー

って思った。

 

昼の部が終了する間際だったので、さらっと食べて店を後にした。

それから、目的のコーヒー屋の開店までコーヒー屋で時間つぶし。

それはこの店。

「Bridge」

ブリッジ

ブリッジ

 

オシャレっす。この店。

設計事務所が奥にあるところで、オッッシェレェ―――!!!って感じ。

「えーーーエスプレッソ下さい」

と言ったら、

「うちのお店のエスプレッソは非常に濃度がこくて・・・ウンヌンカンヌン・・・・」

と来たので、

「大丈夫です。変態なんでかなりの濃度のものでも大丈夫です」

と真顔で答えた。

「(笑)わかりました」

って納得される。

納得される自分もどうかと思うが、まぁそもそもの話、

真顔で変態ってふつうは言わないだろうが、この人なら大丈夫って気がしたので

言ってしまって、あがぁーーー引かれてしまったかー(反省)と思う。

肝心のエスプレッソのお味はサード系。

ひ、非常に刺激的。

刺激的すぎて睡魔が襲ってきた???ので、15分くらい店内でコックリコックリする。

 

ゆっくり2階へいって様々なオブジェも見たかったがそろそろかなぁと、店を後に・・・

 

そして目的の店へ。

とその前にさらに寄り道して、

というか、東本願寺の建築に魅かれる。

屋根のそり上がりが迫力ある。

均整のとれたそり上がり

均整のとれたそり上がり

むぐぅうううううという感覚。

若干時間が経った経年変化の感じもあり味わい深い。

墓石と、本願寺の屋根。

墓石と屋根

墓石と屋根

この角度が一番迫力がある。

この角度好き 東本願寺

この角度好き 東本願寺

屋根のそり上がりが迫力あり力強い。

 

そして夏の暑い太陽光線に黒っぽい瓦屋根が反射する様。

黒光りな屋根

黒光りな屋根

 

いいです。好みです。

十二分に満喫したのちに。

名前や店の写真はネットに載せてはいけないお店。

合羽橋道具街の入り口からほど近い、この看板を目印にする店。

なぞの名店

なぞの名店

噂を聞いて行ってきました。

ジャズとコーヒーのお店。

 

3時半から4時くらいにお店を開けるらしい。

モカを飲む。

くわぁぁーーーーーーーーーーー!!

カップから立ち上る香りで予感があったが、無茶苦茶いい。

デミタスではなく普通の濃度。やや濃いめって感じ。

 

これは完全に来ます。

あくまでも主観的なしかも抽象的な感じだと、2つの中心があるコーヒー。

一つはなんだかエチオピアレケンプティーなんかに感じる香りに似ているけどちがう、イリガシェフェでもないかな、

でもなんかそういった類の香り。

そしてもう一つは今まで嗅いだことのない、お線香とか、線香花火とかタバコとかそういうことを連想させるような

けっしていやではない無機的な煙のような香り。

この二つの香りが中心になって伸び縮むような、

先日、機屋の関さんがしめぎさんのコーヒーがチューインガムのように伸び縮む感覚がある。

と言っていたのはこれなんじゃないかな?という感覚。

いままで飲んだ経験がない感覚だった。

ただこれはあくまでも僕の主観的なもので、たぶんに美味しい複雑な香りのするモカだよねって感想が一般的かもしれない。

いやでも、これはすごい。

しっかりと別の世界感が切り出されていた。

ちょっと今日は時間がないので、一杯でやめたけど、ほかの物も飲んでみたいお店であった。

いやぁーーいろいろあるんだな。

勉強になりました。

 

今日はそこそこ歩いて16000歩。

短時間であったけど、濃厚な合羽橋散策であった。

あーーー今日も無茶苦茶楽しかった。

新橋ぶらぶら(草枕とランブルへ)

今日はお店のエアコンの調子が悪かったのでそれの対応。

どうやら、熱交換する際にファンが結露して、水がたまるらしいが、

その水を外に排出するポンプの穴が詰まるらしい。

原因としては、水垢がたまっているとのことで、清掃作業を行った。

 

8時から12時30分くらいまでお店で待機。

焙煎を行って、それでも時間が余ったので本を読んで待った。

無事に清掃を終えて、エアコン綺麗になりました。

エアコン

エアコン

また明日からいい感じの冷風でお客様を迎えられる。

なかなか手痛い出費であった。

 

それから、新橋まで出かけていく。

もうそういったらお分かりでしょうけど、まずはこの店。

「草枕」

草枕

草枕

昨日、草枕の相吉さんがお客様を紹介してくれて、喫茶いずみにお客さんが訪ねて来てくれたのでそのお礼に行く。

相変わらずダウンライトで素敵な店内。

訪ねてきてくれたお客さんの話題で談笑する。

コーヒーはお勧めのデミタス。

ブレンドを出してくれた。

相変わらず最初のモコモコ感があります。

泥の沼地からモコモコ出てくる感覚。

そして程よい苦味がふわぁーとくる感覚。

美味しかった。

香りは一瞬イエメン産のモカを深く焙煎した時の匂いかなぁと思って聞いてみたら、

エチオピアのレケンプティとのこと。

それと、マンデリンとメキシコとおっしゃっていた。

まだまだ修行が足りない。

 

そして、今日は新橋をブラブラ。

ちょっと雨が降りがちの暗めの街。

新橋ってどんなんかぁって思いながらブラブラ。

砂場

砂場

少し小腹が減ったので、たまにの贅沢で、もりそばを食べる。

少し細い感じの麺。

つけ汁はほんの少しだけ甘いほうに偏っている感じかな。

いやぁ美味しかった。

蕎麦湯まで堪能。

ふげぇーいいなぁ。

ホントはビールも飲みたいけど我慢我慢。

目の前に相席したサラリーマンが、急いでいるので注文早く出してくれみたいなことを帳場に言っていた。

そして、注文はたしかささみ天そば?

なんだかよくわかんないけど、そういう時はもりそばにすれば早いのでは?と思った。

まぁサラリーマンは常に相反する論理というものを抱えて仕事をする一面もあるのだと思う。

ほとんど僕と同じに出てきたが、ネラネラゆっくりとその方は食べていた。

ブチョーか取引先にでも怒られたのかもしれない。

一応短い期間だが会社員をしていたこともあるので、この人の気持ちがよくわかる。

 

 

そんなカイシャインを癒す街が新橋なのだろうか。

どんな面が、新橋にあるのかなぁと雨が降って曇りがちの新橋をゆっくりゆっくりブラブラする。

まずは今新しく出来た虎ノ門ヒルズ。

写真にパチリ。

虎ノ門ヒルズ

虎ノ門ヒルズ

 

こちら側からだとそこまでいい写真ではないかなぁ。

もうちっとこれについては研究する必要がある。

この建築の形とか建っている地形の感じでは断然六本木ヒルズのほうが好みです。

(参考写真)

六本木ヒルズ

六本木ヒルズ

 

 

こんどゆっくり訪れて見よう。

今日は中には入らず、新橋をブラブラ。

路地を見つけた。

新橋 路地

新橋 路地

こんなイメージが僕の新橋。

なんかこういう店がぐちゃぐちゃあるというか・・・

お か め

お か め

 

あと、この古く経年変化した壁の感じ。

経年変化な壁

経年変化な壁

何屋かわかりません。そういうところがいい。

そして雑居ビルに挟まれた空間。

都心にありがち隙間空間

都心にありがち隙間空間

 

こういうの見るとトウキョーらしいなぁと個人的には思います。

なんか灰色なんすよね。

まぁ今日の空模様の影響がでかいですけど、自然とこういうものと同調してくる。

ブラリブラリして。

こんな居酒屋。

灰色な居酒屋

灰色な居酒屋

 

灰色っす。

ミヒャエルエンデの「モモ」の灰色い人を連想する色使い。

(お店の感じとかでなく、そのこの撮影された写真の印象の意味合いです。念のため)

 

そして一度も来たことがない烏森神社。

結構建築が近代的。

この鳥居。

烏森神社 鳥居

烏森神社 鳥居

近代的っす。

そして、このお社。

烏森神社 お社

烏森神社 お社

近代的。

こういうのも悪くないなぁと思います。

小ぶりで、都会の真ん中にあって。

参拝者の感じから愛されているんだなぁって思いました。

 

まぁ新橋は近代的なビルもボコボコ建っていて、

汐留シティセンタービルと会社員の癒しどころ。ニュー新橋ビルディングを。

ニュー新橋ビルの壁面の編み込み感と汐留シティセンタービルの青い感じがいいなぁと思う。

汐留シティビルとニュー新橋ビル

汐留シティビルとニュー新橋ビル

 

さらに場所をガード伝いに歩いて、

汐留シティセンタービルと日テレビルと、電線のコラボ。

電線ゴチョゴチョ

電線ゴチョゴチョ

もうちょいゴチョゴチョ感がほしいが、今の僕ではこれがいいところかなぁ。

 

あと灰色の新橋を代表するものとして、こんな感じとか・・・

換気扇口と窓

換気扇口と窓

なんだか独自の世界を展開してしまった。

写真家だと自分の感じをもっと的確に表現できるのだろうけど、こんなところかなぁ。

 

そして、高校時代からとーーーってもお世話になっている化学の女史と待ち合わせしてランブルへ。

来週盛岡へ合宿へいくので、今日は絶対に行こうと決めたので付き合っていただいた。

2014.7.7 ランブル

2014.7.7 ランブル

 

うちの店で話題にしていたランブルのコーヒーゼリー。

一体全体どんなものか・・・

食べてみないとと一度思ってた。

ひとりで来ると、瞑想モードでコーヒーを飲んでしまうので、良い機会だった。

あとプリンも注文。

自分のコーヒーはエキストラ モカ。(イブラヒムモカなかった残念)

エキストラモカ。

うーーーんやっぱりいい。

ノスタルジィな酸味感。

ふーーーーーっと最後まで。

決して強すぎるというわけではなく。

それに香りが絡まってくる。

で、コーヒーゼリー。

う、うめぇっす。

口どけが柔らかい。かといってグジュグジュでもない。

そこまで苦味が支配していなく。適度な感じ。

おいちぃです。

これが口に入っていて、モカを飲むと正直、味の判別ができないっす。

やっぱり僕自身は何も食べないほうがコーヒーの味がわかる。

あとプリンも。

プリンもシックな感じ。

美味しい。抑えていて卵とカラメルの感じ。

モカを飲んで。

うーーーん細かい味わい判別できねぇーー。

 

で、まぁ化学女史と今月末にやるOB会の話題で盛り上がる。

ちょっと騒ぎすぎました。すみません。ランブルで。

 

そしてもう一杯。

スマトラのデミタス。

いやぁ。これはすげぇ。

苦味に香りがピッタリ寄り添っている感覚。

またギルドコーヒーのものとも違う。

ランブルのコーヒーを飲んで良く連想するのは、スペクトル。

綺麗なノイズのないスペクトルを連想する。

レーザービームのような感覚。

綺麗っす。

しっかりと、スパイシーな土臭い感じがでていた。

あぁ美味しかった。

そしてランブルを後にして、まだ話が尽きないので先ほどの散歩で気になった焼き鳥屋さんへ。

鳥

烏森神社のすぐそば。

「鳥」って・・・

素敵。

この暖簾の感じイイです。

これを見てかーーーなり以前のあやふやな記憶では、ニュー新橋ビルの向かいにあった、

焼き鳥屋に似ているなぁって思った。

そこは汚い店なんだけど、お通しのおしんこが潔く。あとあんましメニューがない。

そして〆の鶏スープがすこぶる美味しい。

いつも近くを通ると探すけど、もうあれは幻想だったのかな・・・と最近は思ってました。

 

で、店の外から人影が見えたので満席かなぁと話していると、お兄さんが小窓開けて大丈夫ですよーーって。

それで入りました。

お店のおしんこの感じで、あの店の感じだと思いました。

カウンターの中にいた年嵩のおじさんに聞いてみると、「つるとり?とりつる?(たしかそういったような)ですかね」

「わたしもそこで働いていたんですよ」

あーーやっぱり。

焼き鳥美味しかったです。潔くて。

シイタケも美味しかった。

鶏皮炒めもポン酢が効いていて、そんなにしつこくなく。

そして最後の〆の鶏スープ。

こりゃぁ完璧でした。

スダチかなぁなんかかんきつの香りもちょっとして。

しっかりコクがあるけどしつこくない。

あの、ニュー新橋ビルの向かいにあった記憶のかなたの焼き鳥屋さんが今目の前に復活したなぁって思いました。

美味しい焼き鳥とゆるい会話でもりあがりとても楽しかった。

よし。来週は盛岡合宿。頑張ってきます。

そして海の日の21日(月)は特別営業。

なわけで、28日(月)まで実質お休みなしです。

ブログの更新はおそらく不定期になるので、そこらへんは勘弁してください。

たぶん、盛岡へ行って帰ってきてぼちぼち更新。

21日(月)はネタがないので更新はないと思います。

今日は歩数稼ぎしなくて12000歩。もうちっと歩こう。

あーーー今日も面白かった。

長者ヶ崎へ行った日

コーヒーファンの皆様申し訳ありません。

今日は一切コーヒーネタないんです。

それでもまぁ付き合っていただけると嬉しいです。

 

今日は神奈川県の葉山のそばにある長者ヶ崎へ行ってきました。

たまにはコーヒーを抜きでブラブラしたいなぁと思ってました。

はい。

そんなわけで、京急電車の新逗子へ到着。

新逗子駅

新逗子駅

 

三浦半島をめぐるときは一日乗車パスがあるのでそれがお勧めだ。

エリア内の京急線と京急バスが乗り放題で、品川からだと1970円だ。

新逗子から京急バスに乗車。

まずは、海辺の良い神社があると聞いたので、途中下車。

「森戸神社」

森戸神社

森戸神社

バスを降りたら潮の香り。しかもフレッシュな感じの香りですがすがしい。

海辺の神社って来たことないかもなぁーと境内を散策してお参りする。

まずは、この看板が謎すぎるのです。

アメーバのような不思議地図

アメーバのような不思議地図

僕はこの辺の土地勘がないので、現在地が全くわからないのと、

なんかアメーバ―がびしゃーっと広がった感じの地形図。

ふげぇ。ツボっす。

健康のためあなたもあるいて見ませんか。。。はいそうします(従順)

ってなってしまう。

現在地がどうなっているのかわからないまま、立て看板を後にした。

境内を散策すると、境内の松のうねり具合がイイ!!

 

うねり松

うねり松

 

 

そして、境内の裏のホントのお参りスポットらしい。

こっちがホント いい雰囲気

こっちがホント いい雰囲気

もうこの鳥居の感じがすでにいい感じっす。

ちょっと登るとこんな祠。

海辺の祠

海辺の祠

その後ろにはこれまた良い槇?の木が・・・

なんでも樹齢は800年あるとされ、海岸に張り出して生えているのは全国でも珍しいらしい。

こんなかんじや、

飛柏槇

飛柏槇

こんなかんじ。

飛柏槇2

飛柏槇2

迫力があるです。

ここから海をのぞくとGOOD。

木の間からの海

木の間からの海

そして、千貫松。

千貫松

千貫松

海の岩の松。

素敵です。

 

神社をあとにしてブラブラ。

海辺の標識。

海岸の標識

海岸の標識

 

バス停でバスを待つ間の民家。

こういう風に背後に山がある感じ。

バス亭の民家

バス亭の民家

 

 

バスで葉山まで行ってそこからさらに、長者ヶ崎へ行くバスへ乗り換える。

 

葉山

葉山

そして、長者ヶ崎へ到着。

ブラブラ海岸へ降りていく。

今日は少し曇り気味なんでこんな感じの写真がギリギリのところ。

長者ヶ崎

長者ヶ崎

 

で、長者ヶ崎みて振り返るとさ・・・

こんもりお山

こんもりお山

ほら、山が見えるんです。

こんもりとした山が大好き。

もう少し長者ヶ崎に近づいて・・・

長者ヶ崎

長者ヶ崎

 

もう一度振り返って・・・・

こんもりお山

こんもりお山

 

いい時間なんで、ここへ。

「見晴し日本一 味一番 池沢物産店」

池沢物産店

池沢物産店

海の家のようなところ。

こんな感じ。

昭和な店内

昭和な店内

飾り気のないテーブルに、ガラス窓。

いいなぁ。

ホッコリする。

 

ラーメンを食べた。

まったく飾り気のないラーメン。

素直にうまかった。

そりゃあ、この近くに「葉山ホテル音羽ノ森」というちょーーいいところがあるんですけど、

どちらかというとこういう土産物屋を楽しむ人間なのかもしれない。

この風景。

葉山を眺めて・・・

葉山を眺めて・・・

 

正直うたい文句通りじゃないかもしれない。

電線がとおってしまったし。

 

海は穏やかで優しくてよかった。

ただただ海

ただただ海

ラーメンすすってぼわぁーーーっと海を見つめていた。

また何年かした時もここに来るだろう。

そして必ずこの土産物屋に立ち寄ると思う。

6年ぐらい前にここに来たときは、無理してコーヒーを飲んだ記憶がある。

また変わらない時間があるといいなぁと勝手に思ってます。

そして、実は件の「葉山ホテル音ノ羽」にも行ってみた。

ホテルへ登るアプローチからさっきの岬をみる。

長者ヶ崎 遠景

長者ヶ崎 遠景

さっきの土産もの屋と岬のバランスがよくとても素敵。

 

もう一枚。

恐竜のしっぽのような岬

恐竜のしっぽのような岬

長者ヶ崎。

そして、ホテルへ入ろうとしたら様子がおかしい。

なんとテレビロケで全館貸切状態だった。

もう少し写真をとってホテルを後にした。

こっそり写真撮った

こっそり写真撮った

そして、全く知らない場所を開拓しようと佐島マリーナなる場所へバスで行ったが収穫物がなく。

こんな写真をパチリ。

佐島マリーナ付近

佐島マリーナ付近

バスを一時間待ったらもうそろそろいい時間だったので、家に帰った。

 

最後におまけ。

何年か前に行った時の写真。

長者の岬 逆光

長者の岬 逆光

 

 

今日はぜんぜん歩かなくて10000歩。

潮風に本気で癒される一日。

あーーーーすごく良かった。

葉山や三浦半島はなかなか面白いところ。

これで恐ろしいコーヒー店があればもっと来ているかも・・・

でも、池沢物産展(さっきの土産物屋)で十分かな・・・

楽しかったなぁー