新橋ぶらぶら(草枕とランブルへ)

今日はお店のエアコンの調子が悪かったのでそれの対応。

どうやら、熱交換する際にファンが結露して、水がたまるらしいが、

その水を外に排出するポンプの穴が詰まるらしい。

原因としては、水垢がたまっているとのことで、清掃作業を行った。

 

8時から12時30分くらいまでお店で待機。

焙煎を行って、それでも時間が余ったので本を読んで待った。

無事に清掃を終えて、エアコン綺麗になりました。

エアコン

エアコン

また明日からいい感じの冷風でお客様を迎えられる。

なかなか手痛い出費であった。

 

それから、新橋まで出かけていく。

もうそういったらお分かりでしょうけど、まずはこの店。

「草枕」

草枕

草枕

昨日、草枕の相吉さんがお客様を紹介してくれて、喫茶いずみにお客さんが訪ねて来てくれたのでそのお礼に行く。

相変わらずダウンライトで素敵な店内。

訪ねてきてくれたお客さんの話題で談笑する。

コーヒーはお勧めのデミタス。

ブレンドを出してくれた。

相変わらず最初のモコモコ感があります。

泥の沼地からモコモコ出てくる感覚。

そして程よい苦味がふわぁーとくる感覚。

美味しかった。

香りは一瞬イエメン産のモカを深く焙煎した時の匂いかなぁと思って聞いてみたら、

エチオピアのレケンプティとのこと。

それと、マンデリンとメキシコとおっしゃっていた。

まだまだ修行が足りない。

 

そして、今日は新橋をブラブラ。

ちょっと雨が降りがちの暗めの街。

新橋ってどんなんかぁって思いながらブラブラ。

砂場

砂場

少し小腹が減ったので、たまにの贅沢で、もりそばを食べる。

少し細い感じの麺。

つけ汁はほんの少しだけ甘いほうに偏っている感じかな。

いやぁ美味しかった。

蕎麦湯まで堪能。

ふげぇーいいなぁ。

ホントはビールも飲みたいけど我慢我慢。

目の前に相席したサラリーマンが、急いでいるので注文早く出してくれみたいなことを帳場に言っていた。

そして、注文はたしかささみ天そば?

なんだかよくわかんないけど、そういう時はもりそばにすれば早いのでは?と思った。

まぁサラリーマンは常に相反する論理というものを抱えて仕事をする一面もあるのだと思う。

ほとんど僕と同じに出てきたが、ネラネラゆっくりとその方は食べていた。

ブチョーか取引先にでも怒られたのかもしれない。

一応短い期間だが会社員をしていたこともあるので、この人の気持ちがよくわかる。

 

 

そんなカイシャインを癒す街が新橋なのだろうか。

どんな面が、新橋にあるのかなぁと雨が降って曇りがちの新橋をゆっくりゆっくりブラブラする。

まずは今新しく出来た虎ノ門ヒルズ。

写真にパチリ。

虎ノ門ヒルズ

虎ノ門ヒルズ

 

こちら側からだとそこまでいい写真ではないかなぁ。

もうちっとこれについては研究する必要がある。

この建築の形とか建っている地形の感じでは断然六本木ヒルズのほうが好みです。

(参考写真)

六本木ヒルズ

六本木ヒルズ

 

 

こんどゆっくり訪れて見よう。

今日は中には入らず、新橋をブラブラ。

路地を見つけた。

新橋 路地

新橋 路地

こんなイメージが僕の新橋。

なんかこういう店がぐちゃぐちゃあるというか・・・

お か め

お か め

 

あと、この古く経年変化した壁の感じ。

経年変化な壁

経年変化な壁

何屋かわかりません。そういうところがいい。

そして雑居ビルに挟まれた空間。

都心にありがち隙間空間

都心にありがち隙間空間

 

こういうの見るとトウキョーらしいなぁと個人的には思います。

なんか灰色なんすよね。

まぁ今日の空模様の影響がでかいですけど、自然とこういうものと同調してくる。

ブラリブラリして。

こんな居酒屋。

灰色な居酒屋

灰色な居酒屋

 

灰色っす。

ミヒャエルエンデの「モモ」の灰色い人を連想する色使い。

(お店の感じとかでなく、そのこの撮影された写真の印象の意味合いです。念のため)

 

そして一度も来たことがない烏森神社。

結構建築が近代的。

この鳥居。

烏森神社 鳥居

烏森神社 鳥居

近代的っす。

そして、このお社。

烏森神社 お社

烏森神社 お社

近代的。

こういうのも悪くないなぁと思います。

小ぶりで、都会の真ん中にあって。

参拝者の感じから愛されているんだなぁって思いました。

 

まぁ新橋は近代的なビルもボコボコ建っていて、

汐留シティセンタービルと会社員の癒しどころ。ニュー新橋ビルディングを。

ニュー新橋ビルの壁面の編み込み感と汐留シティセンタービルの青い感じがいいなぁと思う。

汐留シティビルとニュー新橋ビル

汐留シティビルとニュー新橋ビル

 

さらに場所をガード伝いに歩いて、

汐留シティセンタービルと日テレビルと、電線のコラボ。

電線ゴチョゴチョ

電線ゴチョゴチョ

もうちょいゴチョゴチョ感がほしいが、今の僕ではこれがいいところかなぁ。

 

あと灰色の新橋を代表するものとして、こんな感じとか・・・

換気扇口と窓

換気扇口と窓

なんだか独自の世界を展開してしまった。

写真家だと自分の感じをもっと的確に表現できるのだろうけど、こんなところかなぁ。

 

そして、高校時代からとーーーってもお世話になっている化学の女史と待ち合わせしてランブルへ。

来週盛岡へ合宿へいくので、今日は絶対に行こうと決めたので付き合っていただいた。

2014.7.7 ランブル

2014.7.7 ランブル

 

うちの店で話題にしていたランブルのコーヒーゼリー。

一体全体どんなものか・・・

食べてみないとと一度思ってた。

ひとりで来ると、瞑想モードでコーヒーを飲んでしまうので、良い機会だった。

あとプリンも注文。

自分のコーヒーはエキストラ モカ。(イブラヒムモカなかった残念)

エキストラモカ。

うーーーんやっぱりいい。

ノスタルジィな酸味感。

ふーーーーーっと最後まで。

決して強すぎるというわけではなく。

それに香りが絡まってくる。

で、コーヒーゼリー。

う、うめぇっす。

口どけが柔らかい。かといってグジュグジュでもない。

そこまで苦味が支配していなく。適度な感じ。

おいちぃです。

これが口に入っていて、モカを飲むと正直、味の判別ができないっす。

やっぱり僕自身は何も食べないほうがコーヒーの味がわかる。

あとプリンも。

プリンもシックな感じ。

美味しい。抑えていて卵とカラメルの感じ。

モカを飲んで。

うーーーん細かい味わい判別できねぇーー。

 

で、まぁ化学女史と今月末にやるOB会の話題で盛り上がる。

ちょっと騒ぎすぎました。すみません。ランブルで。

 

そしてもう一杯。

スマトラのデミタス。

いやぁ。これはすげぇ。

苦味に香りがピッタリ寄り添っている感覚。

またギルドコーヒーのものとも違う。

ランブルのコーヒーを飲んで良く連想するのは、スペクトル。

綺麗なノイズのないスペクトルを連想する。

レーザービームのような感覚。

綺麗っす。

しっかりと、スパイシーな土臭い感じがでていた。

あぁ美味しかった。

そしてランブルを後にして、まだ話が尽きないので先ほどの散歩で気になった焼き鳥屋さんへ。

鳥

烏森神社のすぐそば。

「鳥」って・・・

素敵。

この暖簾の感じイイです。

これを見てかーーーなり以前のあやふやな記憶では、ニュー新橋ビルの向かいにあった、

焼き鳥屋に似ているなぁって思った。

そこは汚い店なんだけど、お通しのおしんこが潔く。あとあんましメニューがない。

そして〆の鶏スープがすこぶる美味しい。

いつも近くを通ると探すけど、もうあれは幻想だったのかな・・・と最近は思ってました。

 

で、店の外から人影が見えたので満席かなぁと話していると、お兄さんが小窓開けて大丈夫ですよーーって。

それで入りました。

お店のおしんこの感じで、あの店の感じだと思いました。

カウンターの中にいた年嵩のおじさんに聞いてみると、「つるとり?とりつる?(たしかそういったような)ですかね」

「わたしもそこで働いていたんですよ」

あーーやっぱり。

焼き鳥美味しかったです。潔くて。

シイタケも美味しかった。

鶏皮炒めもポン酢が効いていて、そんなにしつこくなく。

そして最後の〆の鶏スープ。

こりゃぁ完璧でした。

スダチかなぁなんかかんきつの香りもちょっとして。

しっかりコクがあるけどしつこくない。

あの、ニュー新橋ビルの向かいにあった記憶のかなたの焼き鳥屋さんが今目の前に復活したなぁって思いました。

美味しい焼き鳥とゆるい会話でもりあがりとても楽しかった。

よし。来週は盛岡合宿。頑張ってきます。

そして海の日の21日(月)は特別営業。

なわけで、28日(月)まで実質お休みなしです。

ブログの更新はおそらく不定期になるので、そこらへんは勘弁してください。

たぶん、盛岡へ行って帰ってきてぼちぼち更新。

21日(月)はネタがないので更新はないと思います。

今日は歩数稼ぎしなくて12000歩。もうちっと歩こう。

あーーー今日も面白かった。