地元散歩から、ジェームス・フリードマンお気に入りの店から始まるコーヒーツアー(渋谷からのダフニ)

常連の皆さんには予告してましたが渋谷のあの店へ行ってきました。

それまでの前置きもお付き合いください・・・・

 

今日は、まぁ盛りだくさんなんですが、まずは例によって9時の昼ごはん。

親切な方にラムしゃぶ用の肉をいただいたので、それをふんだんに使ってラム肉盛りラーメン。

ラム肉盛りラーメン

ラム肉盛りラーメン

 

麺とスープはインスタント。

これでもラムの感じがしっかりしてラム肉好きの僕としては大満足っす。

スープから作ると大変美味しいですけどね・・・(本格ラムラーメンの作り方 以前の記事参照)

 

そして、コーヒー店巡りの前に地元ネタを一つ。

お客様の情報ですが丸山の市民の森近くに、個人でやっているパン屋さんができたとの情報。

持ち帰るのとイートインもあるそうで行ってみる。

時間にはまだ早かったので、さらに丸山グリーンハイツの奥にあるという謎のうどん店の調査にも・・・

これは結局わからなかったのですが、後で場所はパン屋さんに聞いたらわかりましたのでそのうちに行こうかなと思う。

 

まだ時間があるので、久々に「丸山市民の森」を散策。

丸山市民の森

丸山市民の森

湿った感じの雑木林。

光の具合が良い。

程よく湿った空気で癒される。

雑木林

雑木林

緑に萌えている。

 

見上げるとこういう暗ーーーい感じとか。

見上げて

見上げて

 

思わず遊んで一時間ぐらい滞在したくなりそうだったが、今日は完全に予定が盛りだくさんなんで、

早々と引き揚げた。

 

そして、はいここです。

「ここ和」

(月・火・水 11:00~16:00 ※祝日はお休みです)

ここ和

ここ和

地元の人だと、馬込沢駅から徒歩10分。

丸山商店街をずーーーーと歩いて、山道という地元民ご用達のとんかつ屋さんの向かいの坂道を上がったところ。

(行きたい人は僕に聞きに来てください)

 

今日は僕はイートインで行きました。

コーヒーと店内のパンをいただく。

惣菜系のパンが多かったが、何にも入ってないパンを選択。

ふわっとしていて、優しい小麦や酵母の感じが広がる。

そこまで個性のあるものではないけど、あーーー優しい味わいだなぁって感じる。

手作り感があり毎日食べても飽きないんじゃないかなぁって思う。

最後にオリーブオイルをつけたらこれまた美味しかった。

かーーなり調和していました。

 

食パンや、このような大きめのパンも販売しています。

ここ和

ここ和

コーヒーは豆の選定を悩んでおられたが、良い濃度でしっかり抽出されていた。

 

そして、今日は僕が大学時代にアルバイトしていたチェーン店系の喫茶店のマスターであるミスターMとコーヒー巡り。

渋谷のハチ公口で待ち合わせ。

 

渋谷に来たのでオカモトタローを拝みに行く。

「明日の神話」

原爆の悲惨

原爆の悲惨

いつみても良い。

柱がとても邪魔だけどしょうがない。

作品の左側のこの部分に今日は惹かれた。

明日の神話 左側

明日の神話 左側

 

色使いや混沌とした部分。

しばらく見入っている。

あんまり見ていて時間に遅れては悪いので、やめにしてハチ公口でミスターMを迎える。

僕はミスターMのお父さんのお店で大学時代にずーーっとアルバイトしてコーヒーに目覚めたわけで、

その時はミスターMとは一緒に仕事をしたことがなかった。

それがこのように、一緒にコーヒー店巡りができるってすごく嬉しいし楽しい、ミスターMに感謝です。

じゃーーーきました。

お約束のコノ店!!!!

「茶亭 羽富」

羽富

羽富

 

なんでこの店かというと、「ブルータス(2014 6/15号 喫茶店好き)」を見てほしい。

今年の10月にアメリカでサードウェーブの流れを作ったとされる、ブルーボトルというコーヒー店が日本に上陸する。

この創設者であるジェームス・フリードマンの特集記事がある。

お気に入りとされている、コーヒー店にこの羽富が挙げられていて、インタビュー記事がある。

ミーハーというか、彼の風を感じるために、そこへ行ってきた。

店内が比較的混んでいたのでフリードマンスタイルで席に座れず・・・

 

彼と同じ席で、写真に写っているようにはできなかったが、ブルータスの写真の通りの空間がそこにはあった。

オールドビーンズの楡(デミタス)を注文。

キャーキャー言いながら写真を撮る。

楡

 

苦くパンチのある感覚。

3口目あたりで、ほんのほんのわずか。口に入った瞬間。

一瞬大坊珈琲店のモカっぽい感じがあったかも・・・って感じだがあとは苦くてパンチの利いたコーヒー。

一緒に行ったミスターMは普段はもっと空いている感じだけど、ブルータス効果かなぁといっていた。

ぐいぐい飲んで後にする。

 

店を出るときに気が付いたが、一度ここに来たことがあったかも・・・・って淡い記憶。

忘れていることもあるのだなと思った。場に保存される記憶みたいな・・・

 

そして、ミスターMが変わったエスプレッソ飲めるよと教えてくれたのが・・・

「CAFE KITUNE」

キツネコーヒー

キツネコーヒー

 

キツネコーヒー。

ミスターMによればエスプレッソなんだけど、マシン自体に蒸らし機能があってタンピングをしない抽出をするものが飲める。

しかもわりと美味しいらしい。

抽出の様子をカブリつきで見る。

「え、ちょっと粉をタンピングしてなかったですか?」

「あー押してるね」

グラインダーの脇についているところで軽くならす程度だが。

そして、抽出。

ホルダーの上部についたところのレバーを操作している。

一瞬聞いた説明ではわからないような感じで、なんか蒸らす機構があるらしい。

はい。これ。

キツネ

キツネ

エスプレッソ。明るい。

一口目は重みではなく、明るく抜けがある感じ。

これがあんまりタンピングしない感じなのねぇーーー。

サード系らしい酸味。

二口目から三口目ではトマト感。からモサットしてくる。

わりと美味しかった。

刺激に満ちていなく、美味しいなぁーってうちに終わる感じ。

さっと店からでる。

オタクぶりをミスターMと発揮して鋭い質問してしまったが面白かった。

ひとりで行くのも面白いが、こういうオタク的なミスターMと一緒に行くとなお面白い。

 

そしてさらに、ミスターMが気になっていたという、

「COFFEEHOUSE NISHIYA」

ニシヤコーヒー

ニシヤコーヒー

 

どうもアレンジメント系がイイらしい。

ペースが速い感じでグイグイ来たので、アレンジメントいいっす。

ミスターMはエスプレッソバナナシェケラータを

僕はエスプレッソシェケラータを

エスプレッソシェケラータ

エスプレッソシェケラータ

いやー優しい。今の僕に・・・

サードっぽい酸味のある味わい。

こういう酸味のあるコーヒーにお砂糖を入れた冷たいコーヒーは非常に美味だと思う。

店員さんの接客がものすごく良い感じ。

べたっとしないけどしっかり、見られていて。

とても好印象です。

最後のほうで、コーヒーじゃない酸味があって、聞いてみるとどうもコアントローを少し入れているらしい。

酸味の感じでつながりがあって、味覚構成がいやーいいなーーって思う。

しかも飲んでいて比重の関係か知らないが、最後のほうでコーヒーと交わって出てくる。完璧っす。

そして最後に泡が残るので、ソレをミルクで流すように飲んでくださいって・・・

うーーーカフェオレの味。

一杯でイロイロ楽しめて最高。

ミスターMも非常に良い感じだったねぇーって。

店も明るく、適度に狭く、サイドメニューもあって。

かーーーなりカフェとしていいところだと思いました。おすすめっす。

 

そうして、最後にここ。

「ダフニ」

ダフニ

ダフニ

喫茶いずみを開店してから一度も訪れていなかった。

会社勤めしているころは、田町に大きなお取引先が2つあり良く来ていたので、休憩がてら寄っていた。

久々なんで、道の筋を忘れていた。

でもすぐに見つかり。

 

モカを注文。

ふげぇーーーーいいっす。

やっぱりいいっす。

モカ

優しい甘い感じ。酸味は一切ない。

モカの要素はふんだんにあり完璧な感じ。

うめぇーーーーー

最後にここにきて良かった。

すっきりとして飲みやすいがしっかり感覚がある。

ピンポイントなコーヒー。

初めてここに来るミスターMは最初戸惑い気味だったが・・・

ミスターMも喜んでいる。

 

イエメン産のモカと言っていたが何なんだろう。

少しづつ会話していると桜井さんが乗ってきて、いろいろとお話しがうかがえる。

今回聞いて印象に残ったのは、師匠の襟立さんの教えではコーヒーを作るには心理学、芸術なんかを回りくどく勉強するということ。

そして、コーヒーの味を覚えるために、ブラジルならブラジルを浅いもの、中ぐらいのもの、深いもの。

これをしばらく。なんどもなんども飲まされる。

あるとき、違うものを出されると。

あ、これはブラジルではない味だ。

では違うコーヒーですね。

っていう訓練。

それを様々な種類を変えてやったそう。

ブラジルなら明確なこの味わいがブラジルです。

という教え方ではなく、まっさらな桜井さんにゼロから体で覚えさせるやり方。

襟立さんの思想にふれた。

あーーー来てよかった。

いい話を聞けた。

 

そして、やはりランブルの関口さんの話へ・・・・

年を取ると豆の見た目が暗くなる。

自然に味わいが酸味のほうに引っ張れることもあるのではと・・・

桜井さんも3時を過ぎると、焙煎が大変とおっしゃってた。

肉体が年を取った時の参考になった。

もっと桜井さんの千本ノックを受けていたかったが、時間が遅くなったのでお暇しました。

レジェンドに触れて豊かだった。

 

いやーーーーちょーーー楽しかった。

ミスターMさんどうもありがとうございます。またセッションしたいです。

今日は16000歩。

なかなか歩きました。

ラーメンを作って、国分寺 ねじまき雲(陽)&分倍河原 珈琲焙煎舎

今日は久々にラーメンが食べたくなって、ラーメン作り。

いつものように鶏の手羽元で出汁をとる。

手羽元で出汁

手羽元で出汁

さらに、前日から水出ししておいた、干しシイタケ&昆布で出汁力UP。

干しシイタケ&昆布

干しシイタケ&昆布

手羽元と、一緒に唐揚げ用の鶏肉も一緒に煮込む。

適度なところで引き揚げて、醤油、みりん、紹興酒のつけ汁につけておく。

鶏肉にはひと手間

鶏肉にはひと手間

 

はい。

鶏出汁ラーメン

鶏出汁ラーメン

おまちどぉ。

いつもの味だけど、美味しい。

ホッーーーーーーとします。

ついつい全部汁を飲み干してしまう。

プロの作るラーメンも美味しいけど、なんだか家庭的なラーメンで僕は好き。

麺まで打ち出すと大変だけど、スープをとることなら時間さえあればできるのでお勧めです。

 

そして、今日は国分寺まで出かけていきました。

それは、ここ。

「ねじまき雲(陽)」

ねじまき雲(陽)

ねじまき雲(陽)

ねじまき雲は以前から知っていたのですが、青梅のほうはとても遠くてなかなかいけないなぁーって

思っていたら、国分寺にいつの間にかできていた。

もともとの青梅の店をねじまき雲(陰)として、そして国分寺の店をねじまき雲(陽)として営業しているらしい。

 

店内はカフェめぐりの本に必ずや登場しそうな、ホントにオシャレな雰囲気。

メニューを見て、コーノブレンドを注文。

出てくるまで、ぼわぁぁぁっと過ごす。

コーノブレンド。

苦味がしっかりとしている感じで美味しい。

若干パンチが強いかなという感覚。

苦すぎない、柔らかい感じでちゃんと下支えするコクがしっかりと感じられて、

やはりよく作られているブレンドだなぁーと感じた。

 

それから、メニューの一番最初にあったエスプレッソ。

ほおぉぉわぁぁー

ひっさびさに苦くて美味しい感じのエスプレッソ飲んだ。

口をつける前には酸味系の香りがしたように感じ、あーやっぱりサードなの?と思ったがそうではなかった。

こちらも柔らかい苦味の感覚に酸味の気配がシュっと入っていて。

少し刺激的であったが、さっきのコーノブレンドよりも更にピンと来るものがあって、

いやぁーつくり込まれている。いいいぃーなぁーーーーって思った。

僕がやっているネルでの濃いコーヒーの世界とは違うけど、美味しいなぁと感じた。

 

お店にあった、キノコのオブジェがかなり興味をそそられたので、写真を撮らせてもらった。

きのこオブジェ 最高!!

きのこオブジェ 最高!!

キノコって人間の興味をそそる「何か」が備わっていると思う。

間違って食べると死んでしまうけど・・・

このオブジェは、そんな人間の興味をそそる「何か」を抽出して表現しているのじゃないかなぁと思った。

いいなぁーキノコのオブジェ。

 

それから、国分寺まで来たのは、吉祥寺のあの店に行く為だったのですが、今日はちょっとタイミングが合わなかった。

そんなわけで、第二案目。

先日のカフェ・ド・ランブルの関口さんの誕生日会にも来ていた珈琲焙煎舎の飯島さんのところにいってみることにした。

最寄駅は京王線の分倍河原駅が近いのですが、JRで来ているので北府中の駅から歩きました。

20分ぐらいテクテク歩く。

直線的な街づくりなんで、迷うことはなかった。

 

はい。

「珈琲焙煎舎」

 

珈琲焙煎舎

珈琲焙煎舎

 

お店に入ると、先客が・・・

と思ったら「ミネルヴァ」の加本さんがいらっしゃった。

店内にいるあいだ尾形さんと呼んでしまっていて申し訳ありません。

大変失礼いたしました。

あとで気が付きました。

重鎮とお会いできて心から嬉しい。

飯島さんが、いろいろと話をしていて羨ましいなぁーって思った。

やはりお店が近いというアドヴァンテージもあるのだろう。

 

で肝心のコーヒーはミネルヴァの加本さんがほめていたタイを飲む。

いやーーーこりゃあ美味しいっす。

ここは手網焙煎で営業を行っているのだが、いやはや美味しい。

やわらかくて、全くえぐみがなかったっす。

酸味の主体だが甘味もあって・・・

これは加本さんも美味しいというわけだなぁと思った。

恐ろしい個性はなかったけど、美味しいなと思った。

それともう一つ。

ブラジル プレミアムショコラを飲む。

こちらは結構の深煎り。想像していたものとは違っていたがこちらも美味しいコーヒー。

全く嫌らしいえぐみが感じられない。

深くて美味しいコーヒーだなぁって思いました。

手網でこうやって頑張って営業しているのは単純にすごいと思いました。

しかも意外に火力強い感じなんじゃないかなぁーってバーナーの感じを見て思った。

あーーー僕も手網頑張ろう。

 

吉祥寺のあの店は来週行くことにして良かったなぁと思った。

今日はそんなに歩かなくて12000歩。

ぜんぜんものたりないかなー歩数でいうと・・・

 

いやはや。偶然の出会い。わざわざ出かけて行った甲斐があった。

来週は吉祥寺のあの店へ行く予定です。もちろん聖地の巡礼もかねて・・・

ぶらぶら散歩 鐘ヶ淵。そして本所吾妻橋でコーヒーのんで帰る

今日はノープランでブラブラしようと思い、かねてから訪れたかった鐘ヶ淵へ。

鐘ヶ淵は、スカイツリーで有名な押上から東武鉄道で3駅のところ。

東武線車内

東武線車内

隅田川と荒川に挟まれた土地だ。

 

はっきり言って観光名所があるかといえばそうではないです。

なーーんとなく懐かしい感じの駅舎。

鐘ヶ淵駅

鐘ヶ淵駅

 

ここのホームは大きくカァブしており見どころだ。

ホームのコンクリートのでっぱりが好きだ。

ホームのトマソン?

ホームのトマソン?

 

 

ホームを堪能してブラリする。

まず驚いたのはここ!!

大鳥百貨店

大鳥百貨店

大鳥百貨店

いいっすねぇ。

なんでもある。

店の中からラジオの音がながれてきて・・・・

商店街

商店街

 

 

それからすぐそばの商店街へ

もうね。ほんと昭和というかんじ・・・

何屋かわかりませんが、こういう土間がある。

何屋かわかんない土間

何屋かわかんない土間

ちょっと撮影させていただく。

 

それから線路を渡って南側のほうへ・・・

んんんんんー

き、きになる。

一瞬わからない看板

一瞬わからない看板

「マル二 パン」

 

入ってみたら誰もいない。

ショーケースには商品が、焼きそばパンが2つ残っている。

「すいませーーーーん」

って2回ぐらい呼んででてくる。

人のよさそうなオジサン。

焼きそばパン80円。

うーーーーん。商店街!!!!

 

渡されると「まだあったかいっす!!」

正直、残り物かと思っていたらそうではなく、「無くなったので今作ったんです」と。

微妙に2個だけの焼きそばパン。しかもそれだけ作り立て。

す、素晴らしい。

店内には面白げなオブジェがたくさんあった。

 

魔女の宅急便のキキちゃんが働いている、パン屋をリスペクトしているのか知らないが、

カウンター左下にはキキちゃんのパズルが飾られていた。

(下の写真参照)

何屋かいまいちわかんないパン屋

何屋かいまいちわかんないパン屋

 

 

こういうパン屋。好きっす。

 

それからさらに焼きそばパンを食べながらブラブラ。

やきそばパン うめぇ!!

やきそばパン うめぇ!!

な、なんだろう。

ハリーの店 ハリケーン

ハリーの店 ハリケーン

ハリーの店。ハリケーン??????

 

よさげだ。。。。

それよりさらに謎なのが、ハリーの店の裏に回ると、

別になんの変哲もないのだが・・・

別になんの変哲もないのだが・・・

鉄階段が通じる2階の扉が開いているのだ。

え、そんなのいいじゃない。

って皆さん思うでしょ?

そうじゃないの。

この2階の扉には解放厳禁って書いてあった。

ふげぇぇぇぇ。いやだなぁ。ハリケーン出てきちゃうんじゃない?

もう。冗談ばっかしぃーーー

 

さらにブラブラ。

またまた階段。

つい写真撮ってしまう

つい写真撮ってしまう

 

鐘ヶ淵は町工場が多いです。

この建物も町工場。

 

あと、モルタルの壁。

こういう感じ。

モルタルの壁

モルタルの壁

 

ちょっと疲れたので児童公園で水を飲む。

水飲み場

水飲み場

座って休んでいた土方のお兄さんたちにギョッとした目で見られる。

な、なんで・・・

あまりに水飲みすぎたからか・・・???

 

ちょっと歩くと、荒川にでる。

その路傍にお地蔵さまだろうか・・・

顔もわからない

顔もわからない

お供え物の様子などから大切にされているのがわかる。

もう顔も判別できない。

こういう時間堆積されたものはそれだけで、こちらに何かを感じさせる。

そして、こういう人々の祈りのようなものは、明らかに時間を超えて存在する「何か」なのだと思った。

 

それから、ノープランなんでどうしようか迷った挙句に、吸い込まれるほうへ散歩。

はっきり言って、ここから東向島を超えて、白髭橋までなんにも収穫がない。

そして、とても暑いのと、熱くなったので草履になってるので、いつもと違う筋肉を使うのとでだいぶヘトヘト。

やっと白髭橋。

もやぁーーーっとスカイツリー

もやぁーーーっとスカイツリー

 

隅田川の風も生ぬるく、もやぁーーーー。

遠くにスカイツリーが霞む。

そうして、白髭橋を渡って川沿いにずーーーと歩き、

先々週も来た吾妻橋。

吾妻橋&アサヒビール

吾妻橋&アサヒビール

今日は下からのショット。

ここで、けっこう疲れ気味。

頑張って本所吾妻橋の「ホソミーファクトリー」へ・・・

行ったら店の外でタバコを吸いながら、岡本さんがゆるーーい感じでいた。

ゆるーい感じの散歩が思わずハードだったので、岡本さんのゆるーい感じに癒される。

 

ほんと疲れていたので、席に座るのがすごくうれしかった。

ケニアを中ぐらいの濃度でドリップしてくれる。

サブ?カウンターで

サブ?カウンターで

あー美味しい。アマ香ばしく点ててくれた。

2口目3口目以降酸味が入り混じってくる。

優しくて、口に合う。

こういう時にはホントに染み渡る。

店内には恐ろしい焙煎機が置かれていた。

まだ使えるようにはなっていないらしい。今後が楽しみだ。

 

そしてさらに、最近店にくるお客さんからきいた、

「サンシャインステートエスプレッソ」

 

噂通り店内にはピンクの焙煎機。

エスプレッソを注文。

SSEのエスプレッソ

SSEのエスプレッソ

銘柄はルワンダ。

むごぉーーーーーーーーー

刺激てきぃいいいいいいいいいって感じ。

サード系の酸味の表現。

 

ドリップも飲みました。

コロンビア トトロ

こちらはまぁ普通の表現っす。美味しい。

 

3件ハシゴして足が元気になったので両国まで歩く。

両国駅付近の総武緩行線の(ちょっとオタクっぽい言い方でしょ?)高架のコンクリートの絵が好き。

子供と虹。

子供と虹

子供と虹

 

少年と鳩。

少年とハト

少年とハト

決して顔を描かない。

一番の僕が好きなのは、

おじさんと海

おじさんと海

オジサンと海。

背広だろう。

そして覗いている。

 

電車の高架のコンクリートのアートはいろいろあるが、なんか両国駅のこれは一種のポリシィを感じていい。

 

いやぁ。

20000歩だったけど、暑さと今年初めての草履で思ったより疲れました。

いいお散歩だったなぁー

機屋の皆さんとコーヒーツアー③

その後はカフェ・ド・ランブルの関口さんのお誕生日会の為、

地下鉄で銀座へ・・・

関口さんのお誕生日会。

関口さんお誕生日会

関口さんお誕生日会

 

 

会場はあれよあれよという間に満員。

知らない顔ぶればかりで、同席した関さんがいろいろと教えてくれた。

名前を聞いたことある人だけど・・・・あーーーあの人が・・・

っていう感じです。

大変勉強になりました。

名前と顔をなるべく忘れないようにしておこう。

 

電話では話したことあるけど、電話の声の感じから想像する人と違うっていうこと

ありますよね。

えっ あの人。この感じなんだ・・・とあります。

 

コーヒー関係者はもちろん、パイプ関係の方(関口さんはパイプタバコの愛煙家)

お友達関係。という列席者でした。

列席者を見ていると、いやぁすごいなと・・・

そして詰まるところは、関口さんの創り上げてきたコーヒーに集まってくる人。

関口さんを好きな人。なんだろうなぁーと思いました。

 

それぞれ列席者の挨拶もあり、僕もしましたが、全然いうこと考えてなかったっす。

なんかいろいろオジサン達が、挨拶する感じがとても好きで、

パイプ愛好者達のあいさつは、なんか町内会のあいさつ的な親近感があってすごくいいなぁと思いました。

どうしてもコーヒーの方面から見てしまうので、あくまでも「ランブルの関口さん」というくくりで僕なんか見てしまうけど、

あの、パイプタバコの人たちなんか、それはランブルの関口さんとして見ているのだろうけど、それとは別の親近感を感じられた。

 

そして記念撮影。

記念撮影

記念撮影

 

 

握手もしていただいてうれしい。

欲をいうと、現役のころの関口さんとビシバシ コーヒーの話をしてみたかった・・・

 

それから会がお開きになって、ランブルへ・・・

夜のランブル2014.5.26

夜のランブル2014.5.26

 

 

僕が絶対混んでるんじゃないですか?と関さんに聞いたら、俺は混んでないと読むね。と

実際行ってみたら、全く混んでなかった。

さ、さすが関さん。

 

ここは岩手のUさんが飲んでたケニアピーベリーを選択しなければと思い、それを飲んだ。

清涼感のあるきれいな液体だった。

個性がぐわぁぁっぁあーーーっと上がってくるものではないが、あぁーこれがUさん飲んだやつなのかぁと・・・

そして、隣にいた関さんのモカエキストラを一口頂く。

ほごごごごごおごごごごおごごーーーーー。

来る。

完全に来る。

これはやや塩味系(塩味ではないがそう感じさせる、酸味から苦味に切り替わるような味わいの時に感じると僕個人は思う)

で、も、酸味もある。

昆布まで行かないが、そういう海に通じるニュアンスがうっすら感じられる。

あの一口で思ったのは、塩味でした。

また関さんが作ったモカとは違う意味で恐ろしい。。。。

 

帰るときに初めて気が付いたのだが、ランブルのボックス席の入って一番奥の席の上に細長いたぶん油彩の絵がかけられていた。

全体は黒い色で構成されている。

あれがとても心にひっかっかる。

最初は平野遼か?と思うが全然ちがうし・・・

やはり麻生三郎さんのやつだろうか・・・

あの細長く小さい油彩。いいなぁーーー静かに見たら脳みそキソウ。

(あとで問い合わせてみたら麻生三郎さんの絵だとのこと)

 

それから、軽く一杯ということで、場所をうつして銀座ライオンへ・・・

機屋の皆さんとあと機屋で行っている手網品評会に参加している竹林さんチームと合流しての飲み。

途中でさっきカウンターの中にいた内田さんも混じって・・・

話題はさっきの会合の、手網焙煎について関口さんが語ったとされること。

手網を斜めに傾けて、楕円を描くように振るというやり方。

その言葉の真意はどうなのか?!と。

コーヒー屋の会話議論には終わりがないとはどっかの誰かが言ってたけど本当にその通り。

まだまだ議論を続けて居たかったが、閉店時間と終電があるので、会はお開きに。

 

ライオンの建築。

線の具合がイイっす

線の具合がイイっす

古臭くなってきて、夜の感じだと僕は好きです。

FLの流れの感じ。夜がイイっす

FLの流れの感じ。夜がイイっす

まぁ、飲みながらなんで、さらっと撮影しました。

 

いやはや。ひじょーーーーーうに濃厚な一日であった。

2万4000歩いきました。

機屋の皆さんとコーヒーツアー②

それから引き続いて2件目。

それはもともと関さんが働かれていたという原宿にある「花泥棒」

場所はラフォーレの裏。

神楽坂から地下鉄で表参道まで・・・

盛岡の皆さんは、トウキョーの地下鉄の湿気にやられていた。

そして人の多さも・・・

表参道の交差点に立つとやっぱり今はなき大坊珈琲店を思い出す。

あーまぁないものはだめです。

交差点に立っていると、蔦へ行きたいと関さんがおっしゃるので、

まだ少し時間があったのでそちらにも・・・

たしか月曜日休みで行けない店だなぁ・・・でも思いすごしで行ってみたいなぁという気持ちが強く。

微妙に店の場所がわからず、長山さんのスマッフォの力を借りる。

 

店の前にいったら案の定お休みでした。残念。

 

それからそれから、表参道を下って・・・・

このあたりで、盛岡チームの疲れが見えるっす。

人が多いので大変だと思うです。トーキョーは・・・

 

はい。

「花泥棒」

花泥棒

花泥棒

 

 

ラフォーレの裏で、ほんとに人ごみから離れたオアシス。

店の感じがとても僕は好きです。

一年とちょっとブリぐらいの訪問。

 

この店は関さんが若いころ働いていた店でいろいろと思い出があるらしい。

2件目は当初別のお店を考えていたが、電話で問い合わせたら目的のコーヒーがなかったのでこちらにした。

何回か来ているし、働いていたので驚きはないだろうと思ったがここで一策。

この関さんのブログを見てください。

 

なになに。

どうやら、コペンのブラウンローズに思い入れがある。

こ、これは!!!!!

オジサンの心ゲットだぜ!!!!!!(笑)

やはり思い入れのあるカップでコーヒーを飲むというのは、さらにコーヒーをおいしくするだろうと思い、

事前にお店に問い合わせして、関さん来たらこのカップで!!って言っておきました。

関さんがどんな顔するかを見るのが楽しみでしょうがないです。

 

今回はそれぞれ、別々の注文をする。

僕はやっぱりオールドブレンド。

ふかーーーーーい感覚で甘くておいしい。というコーヒー。

 

で、関さんの注文は意外にトーストとブレンド。

関さん。腹へっているのか?!

たしかに、天丼食べたいとか、コーヒー飲んだら腹が減るとかギルドコーヒーの後も言ってたし・・・

ブレンドが例のカップで運ばれてくる。

トースト食べて、あーこのカップだよ・・・みたいな話が始まり嬉しそう・・・

一口飲んであの顔が本当にうれしそうで・・・

ふげぇぇぇぇぇぇ。心に刻んでおこー。

動画とりたいぐらいっす。

でも大事なものは心の中に・・・・

いやぁ。あの顔忘れないっす。こちらが楽しませてもらった。

ゲットだぜぇ!!って何をどうゲットしたのかわからないけど、とにかく良かったっす。

まぁ関さんはお店のジュンさんとはとても仲がよく思い出話をしていた。

さいごにあの人どうしてる・・・って聞いた人がなくなっていたり・・・

人間っていつ死ぬかわからないっす・・・

昨年コーヒー点ててくれた人が亡くなっているということも、長年コーヒー会にいるとあるのだろう。

 

そして、そろそろ関口一郎さんのお誕生日会の時間が近いのでお店をでた。

でるとすんごい喧噪。

(次回へ続く・・・)

機屋の皆さんとコーヒーツアー①

いつもは月曜日更新なんですが、昨晩が大変遅い帰りだったので、

ちびちび今週は更新します。

なんでそうなのかというと、

昨日の月曜日は銀座カフェ・ド・ランブルの関口さんのお誕生日会に出席していたからなんです。

そのために最近交流のある、盛岡の機屋の関さんがスタッフを連れて上京してくるので、

皆で一緒にコーヒーツアーしてました。

東京駅で待ち合わせをして、コーヒー店をご案内。

いった先はココ!!!!

「ギルドコーヒー」

ギルドコーヒー

ギルドコーヒー

 

 

 

機屋の皆さんが行ったことがなく、かつ何かを感じてもらえる店はと考えたらすぐさまこの店が思い浮かんだ。

人数は総勢で6名。関さんご夫婦とスタッフ2名。機屋常連のお客様。そして僕。

ギルドコーヒーは狭い店内なんで、事前に電話をして確認しました。

大人数なのに久光さんに快く対応いただいてとても感謝してます。

まず飲んだのは、関さんのセレクトで、コロンビア ナリーニョのデミタスを皆で頂く。

酸味、甘みのバランスが大変良かったです。

何かが、持ち上がってきたりする感覚はなかったけど、美味しかった。

関さんの表情も見ていたがそこからは何か読み取れなかった。

 

そして2杯目。

は皆さん思い思いのものを。

3種類のオーダーに分かれました。

水出しコーヒー。

スマトラ デミタス

バリ神山 デミタス

ふげえぇぇぇっぇスマトラやバリ神山はかーーーーーなり来てるっす。

スマトラは重心が深くどっしりとしていて、香りもしっかりとした土くさいようなそんな感じ。

バリ神山はこれは複雑スパイシー系。

どちらも大変すばらしい。

一人だったらテーブルに突っ伏してもよかったと思えた。

関さんの反応も良かったように見えた。

それとここの水出しコーヒーも初めて飲み勉強になった。

僕のここでの収穫は、かぶりつきで大人数の久光さんのデミタス抽出をみれたこと。

ペーパーフィルターを使い、点滴でデミタスを出すのが特徴。

初めて来たときはこれがペーパーフィルターで抽出されたものとは思えなかった。

そこまで濃厚。全然いやらしい感じがない。

皆さん喜んで店を後にしたように僕は感じました。

個人的には関さんの表情をチラチラ盗み見るのがすごく楽しかった。

よく喫茶いずみの常連客が他店の豆を持ってきてマスターの反応を見るのが楽しみ。

という人がいるが、それの楽しみを完全に理解できました。

 

 

ちょっとカフェインが入りテンションがアッパーになったので寄り道っす。

神楽坂といえば、有名なチーズショップ。

「アルパージュ」

アルパージュ

アルパージュ

 

以前僕はチーズ専門店で働いていたことがあって、店内に入ると懐かしいあのチーズ臭さ・・・

これだけで大満足っす。

機屋の常連のTさんってば、ウオッシュ系のエポワスっていう、それはそれはカグワしい香りのするチーズを買って、

路上で立ち食い。

か、か、ネ申。

関さんにハンバーガー食べてるみたいだよーって言われていてとてもツボにハマります。

エポワスって表皮がちょっと茶色っぽく、ハンバーガーのバンズに似てるし・・・

この人たちの漫才。面白いっす。

それでまぁ、エポワスを一口食べさせてもらったけど、いやはやおいしかった。

口の周りが、チーズ臭い・・・

僕もボーフォールの切れ端を買って食べたけど、これもおいしい。

久々だったなぁー

 

それから次のお店へ移動・・・

今度は関さんの思い出の店へ行きます。

(続きは次回)

神田「松翁(まつおう)」→珈琲ショパン→オブスキュラ→水上バスそして神谷バーな日

今日(月曜日)は大学時代の友達とお蕎麦を食べに行った。

昨日(日曜)の夜に急に電話があって、「仕事が月曜日休みとれたので、遊ぼうよ」と

この友人とは先月もあったのだが、なかなかない機会なので二つ返事で今日もあった。

 

で、店を始めてから、昼間からお酒を飲む贅沢がなかなかできなかったが、

今日はまたとない機会なので、昼間からお蕎麦屋さんでお酒を飲もうと決めた。

 

神田「まつや」あたりで、焼き鳥を食べながらお酒を飲もうかと思ったが、今日はお休み。

神田「やぶそば」もこのまえの火事でまだ修復中。

二人の交通の便を考えて今日は、もうホント久々に神田の「松翁(まつおう))」へ行ってくる。

ここは31歳で店主の小野寺さんが開業したお店だ。

店主の小野寺さんは、蕎麦の為に日本料理、中華料理、フランス料理の店を回って研究していたらしい。

なんでも蕎麦に取り入れられるものは吸収しようということで。

研究熱心な方の仕事を勉強したいです。

まぁそうしたマジメなことに、かこつけて昼間からお蕎麦屋さんでお酒を飲むという贅沢をしたいのですが・・・・

 

 

お茶の水駅で待ち合わせ。

御茶ノ水駅

御茶ノ水駅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お茶の水駅のホームにある、このトンネルが好き。

 

 

お茶の水駅 トンネル

お茶の水駅 トンネル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お茶の水駅を出て、山の上ホテルの脇をとおって、

いい建物っす・・・

 

 

山の上ホテル

 

 

千代田区 猿楽町町会詰所の古い建物の傍。

猿楽町町会詰所

猿楽町町会詰所

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい。

「松翁」

 

 

 

松翁

松翁

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お豆腐と天ぷら、ソバとけんちん汁を注文しました。

お豆腐。

美味しいです。

やや硬めの触感で、口の中でしっかりとした大豆の風味を残しながら消えていく。

ちょっとビール飲んでいい気分。

そして天ぷら。

ここの天ぷらは揚げたてをその都度運んで来てくれて大変うれしい。

揚げたてを食べてくれ!!!!と運ばれたらすぐに頬張る。

 

まず最初に出てくる、エビの頭を天ぷらにしたものにやられる。

ぶわぁーーーーと油の香り。

そしてエビの香り。うーーーーん。素敵。

なす。ししとう。アナゴ。アスパラ。稚鮎。どれも大変美味しかった。

 

〆には、せいろなんだけど、ここはけんちん汁も有名。

ふかーーーい味で美味しいんだこれが。

せいろを平らげて、けんちん汁。

なんだか、甘くて、根菜のミネラルを感じて深くて。いいなぁー。

遠い記憶の小学校の給食のけんちん汁。アレを思い出した。

とても満足でお店をあとにしました。

 

腹ごなしのため、ゆるゆると歩く。

友達はもう大変だったらしいが・・・

ニコライ堂をみて・・・

 

 

 

ニコライ堂

ニコライ堂

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう おわかりですよね。

コーヒー飲みに行きます。

ここでわかったらもうすごい。

答えは。

 

 

今は工事中の「かんだやぶそば」の向かいの、「ショパン」。

珈琲 ショパン

珈琲 ショパン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昭和8年創業。

ここのブレンド大好き。

濃いめで、酸味がベースにあって。

美味しい。

BGMはもちろんショパン。今日はちょうどバラードがかかっていた。

喫茶いずみの、いずみブレンドもここまで酸味はないが、ここの味わいの骨格に似ている。

お酒を飲んだのでより一層コーヒーが美味しい。

店内は喫煙可なのでタバコが気になる人は遠慮したほうがイイです。

 

ここで目を引くのは、灰皿。

 

 

ショパンの灰皿

ショパンの灰皿

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

各テーブルに置かれているけど、それぞれデザインが違う。

存在感がしっかりしていて、良い灰皿だなぁーと来るたびに思う。

 

 

 

それから、歩いて秋葉原へ・・・

途中に「OBSCURA 神田万世橋店」があるのでちょいより。

オブスキュラ

オブスキュラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

友達はコーヒーだめなので、エスプレッソ飲む間少し待ってもらう。

エルサルバトルを選択。

やはりサードウェーブの本流の味わい。

酸っぱい。そして刺激的。美味しいな。酸味系。

ポールバセットと中野のバージンガロに近いような味わい。

最近サードウェーブ系を良く飲んでいるので、大体の位置づけがわかる。

 

 

それから、両国まで行って、水上バスに乗ろうとしたら今日は運行していない。

いやん。まぁそういうときは柔軟に・・・

浅草のほうから出る水上バスは運行していそうだったので、両国から浅草まで墨田川沿いを歩く。

 

 

隅田川沿い ぶらぶら

隅田川沿い ぶらぶら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブラブラして、それほど疲労感もなく、おなじみの建物の前に・・・・

いったい何人の人が同じような構図で写真を撮ったのだろう・・・

 

お決まりショット

お決まりショット

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吾妻橋を渡って・・・

はい。東武線浅草駅。

 

この建物が目立っていた当時はどんなんだったろう

この建物が目立っていた当時はどんなんだったろう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

浅草駅を出てすぐのカァブ大好きです。

新京成線もカァブすごいが、こっちのがRはきついのでは・・・

 

そして浅草から水上バスへ・・・

中央大橋のワイヤーがとても美しい。

 

ワイヤー超いい!!

ワイヤー超いい!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何度も見たくなる。

機能美的なものか。

 

それからやっぱり、勝鬨橋。これは譲れないです。

これは地上からのが素敵かも。それでも・・・

はい。パチリ。

 

 

勝鬨橋

勝鬨橋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしておなじみのレインボーブリッジ。

 

 

まあ吊り橋っす

まあ吊り橋っす

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとは、首都高速のカァブ。

 

 

シュトコー 迫力!!

シュトコー 迫力!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは水上バスならではの風景。

萌えるぅぅぅーーー

 

 

そうして、最後に神谷バーで電気ブラン(オールド)を飲んで〆ました。

 

電気ブラン

電気ブラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか旅行に行ったかのよう。

贅沢な一日であった。

今日はあるいて16000歩。

松翁の小野寺さんの仕事を見習っていろんなものからコーヒーのために貪欲に吸収しよう。

近場の散歩 雑草を探しながら、二和向台のカフェとティーハウスへ・・・

今日は特別に近所のお母様方の貸切で午前中のみ営業しました。

それほどたくさんの人数ではありませんが、なかなか面白かったです。

以前、旅行関係の仕事についていた時に研修で、屋久島のホテルの宴会場の手伝いをしたことがあります。

なんとなくその、呼吸が役立ったなぁーと思いました。

写真は、これから片すぜぇ!!!ってところです。

片しますこれから・・・

片しますこれから・・・

そんなわけなんで、今日は遠方までコーヒーを飲みにいけませんでした。

まぁ先週とても密度の濃い散歩をしたのでイイかなぁーと・・・

 

それでも何となく今日は一人で散歩する気ではなかったので、救世主の鍵山さん!!

彼は雑草博士。

船橋を散歩するにはもってこいっす!!

そんな鍵山さんが以前から二和向台にある「スールカフェ」に一緒に行きませんか?と誘われていたので、

この機会に行くことにした。

はい。

「スールカフェ」

スールカフェ

スールカフェ

 

二和向台からほど近い、一軒家で営業しているゆるい感じのカフェ。

かわいらしい姉妹が営業していて、そこへ男二人で行くのもなんかアレですが、まぁ行きましたです。

はい。

行ったら結構混んでました。

 

僕はコーヒーを飲みました。

コーヒーは最初は苦味で入ってきて、落ち着いてくると酸味が立ってくる。いやぁ僕の好みっす。

ブレンド美味しい。

まぁ鍵山さんと他愛もない話をして楽しみました。

この店のゆるい一軒家の雰囲気とても好きです。

ゆるい。

しかも住宅街っぽいところにある感じ。

外国とか歩いていて、「CAFE」って唐突に一軒家に看板がかかっていて、恐る恐る入ったら、

コーヒー美味しくて、その家の感じが出ていてゆるくていいなぁー「ホッコリ」ってそんな感じ。

鍵山さんと僕とではキョーーーレツすぎて、

この神聖なゆるいカフェの雰囲気を壊しは・・・たぶん笑いすぎてしてましたごめんチャイ。

 

それから二和向台界隈をブラブラ。

さ、猿田彦・・・

猿田彦

猿田彦

ついつい拝んでしまう。詳しくは先週のブログへ・・・

脇にいた鍵山さんは僕の突然の行動に戸惑いながらも、一緒に拝んでました。

 

で、ドシドシ住宅街へ分け入っていく。

鍵山さんは雑草博士なんで、行く先々の雑草を教えてくれる。

はい。

小判草だったかなl?

小判草だったかなl?

小判草(だったかなぁ????)

 

なんかイロイロ説明してくれたけど、記憶がないなぁ・・・

乾燥してるところにあるのでしたか???

 

そして、桑。

桑の実。

桑の実

桑の実

採って食べました。

こ、これは・・・・

さわやかな酸味がふげぇぇぇぇぇー。もっと酸味のほかの味が来れば完璧に脳みそ来てました。

桑の実はなんか、司馬遼太郎の北辰一刀流の千葉周作を題材にした「北斗の人」にたしか江戸川の河川敷だったか

桑の実を食べるシーンがあった気がする。

一体どんな味がするのかと思ったけど、今日はその疑問を解決できた。

鍵山さんによると、これは酸味が強くもう少しふつうは甘いとのこと。

 

そしてさらに住宅街を押し分けて歩いていると、唐突に空地。

空き地を散策

空き地を散策

鍵山さん。なにかを探している様子。

「いあや。こういうところに土器があるんですよ」

あーなるほど。

確かに僕のお店のある夏見台では、畑を開発する際に遺跡調査をする。

だからこうした場所でもそういった土器のかけらが見つかってもおかしくはない。

でもここにはなかったっす。

 

そしてさらに住宅街を・・・

なんでこんなに住宅街を散歩しているのか、そろそろ皆さんは疑問に思われると思う。

お、思わない人もいるかな?

ま、それはさておき。

目的があります。

実はこの住宅街にティーハウスがあると聞いたのです。

船橋のこうしたところにあるなんて素敵。

地元散歩なんでぜひぜひ行ってみたい。

そうして住宅街を散策しているのです。

ブラブラしていたら、貯水池が草で覆われていい感じ^^

こういうの好きだなぁー

こういうの好きだなぁー

 

 

「いやぁ全然ティーハウス見つかりませんねぇ」

「なんかウォークラリーっぽいですよねぇ」

って迷っている感じすら楽しくなっている。

 

急に鍵山さんが興奮して、雑草を抜いている。

ノビル

ノビル

ふぇ!!!

「伊藤さんコレはノビルです」

あーコレなのか・・・・

綺麗に拭いて、食べてみました。

おぉーーーーエシャロットみたいで美味しい。

 

 

そして1時間ぐらい雑草を見ながらブラブラして、いよいよ着かないな。と。

お店の電話番号があるので、電話して聞いてみました。

親切に、そしてわかりやすく「マダム」という言葉が似合いそうな人が説明してくれました。

道の説明の仕方がとてもわかりやすく、あぁよさそうな店だなぁと思いました。

はい。到着。

「the tea house」

ティーハウス

ティーハウス

 

行きたい人は僕に聞きに来てください。

新京成の三咲駅か二和向台駅が最寄です。

こんなところにこんな店が!!!!という驚きが第一印象。

一軒家を綺麗に改装しているのだが、ティーハウスって感じ。

それは、重厚感や歴史の堆積はないが、こんな感じは下手なレストランに入るよりは良いっす。

入店した時に仕込みをしていたのか、お肉系の良いにおいが・・・

僕は正直お茶だけして帰りたい気持ちではあったが、その肉のような匂いを嗅いで鍵山さんはスイッチが入った模様。

なんかコンソメスープの仕込みかなぁと思ったけど、聞いたらラザニアとのこと・・・

 

一つをランチタイムティーセットにして、あとストレートでアッサムのセカンドフラッシュを・・・

さっき僕は昼食におにぎりを3コ食べたので何にも食べたくなかったけど、

それでも少しづつ鍵山さんのものをもらいながら、お茶を飲む。

ブルスケッタ。おいしー

ラザニアはしつこくなくバランスが取れている。

お茶ともいい感じ。

そしてデザートの盛り合わせ。

クグロフ。

ねっとりしていてうめぇ。

いいなぁこれ。

マーブルチョコもワンポイントで入っておりいいアクセント。

これはコーヒーでなくお茶だと思った。

ガトーショコラ。抑え気味でお茶との相性を考慮しているのだろう。これも美味しい。

あとガレットといっていたか?マーマレードの風味がしっかりして、ほろほろ崩れてマーマレードの香り。

ランチセットで1650円はお得かもしれない。

この雰囲気とお茶がたっぷり飲めて。

駅前とかでも1000円は軽くするし・・・

個性がギラリと来る感じではないが、メルヘンチックに船橋の近くでお茶を飲むならここがお勧めできる。

デザート盛り合わせとお茶だけでも良いし。

予算があればランチティータイムセットがいいと思う。

自然にとれて自己満足!!

自然にとれて自己満足!!

ガトーショコラを見つめて鍵山さんは何を思っていたのだろう・・・

すっかりいい気分で店をあとにする。

 

 

それから長津川調整池公園まで戻り、公園でクレソンを採集して、園内をブラブラして遊んだ。

綺麗にクレソンが生えてますよね。

いっぱいのクレソン

いっぱいのクレソン

 

今日は曇りで風が強かったけど、新緑がとっても綺麗だった。

長津川公園

長津川公園

 

今日はまぁまぁ歩いて16000歩。

近場でもいいお散歩感だった。

突然の呼び出しに応じてくれた鍵山さんどうもありがとうございます。

coffee tram(恵比寿)&猿田彦珈琲 そのあとむちゃくちゃブラブラな日

今日は先日、喫茶いずみに来てくれたcoffee tram の古屋さんのお店へ行ってきた。

場所は恵比寿駅のすぐ近く。

「coffee tram」

コーヒー トラム

コーヒー トラム

夜はバーで営業しているところを昼間は古屋さんが、コーヒーのお店をしている。

彼は表参道の今はなき名店で働かれていて、やはりそうした味わいの流れの中にいる方。

深煎りのコーヒーをネルで美味しくという感覚。

まずは

「モカ」デミタスで・・・

使っている豆は今はエチオピアのイリガシェフェのナチュラル

ふげぇぇぇぇ。

完璧に来ました。

濃度はそこまできつくないけど、完全に個性が立ち上がる感じ。

想像したよりは苦味は少なかったが、エチオピア ナチュラルの良い部分が出ている感覚。

甘味に香りが絡まってくる。

例の彼が修行したお店のものとは別の次元を切り出している。

実は先日彼が僕のお店に来た時に、豆の銘柄を聞き、たまたま喫茶いずみにもあったので、

同じように深煎りに焼いてみたのだが、あまりにも個性的な仕上がりすぎて失敗したなあーと思った。

彼のような仕上がりはどうしたら・・・・

少し焙煎のヒントを聞いたので、実践に移してみようと思った。

それから、ブレンド。

これは実はまぁ3杯同じものをありついたのですが、いずれも大変素晴らしい出来。

「いずれも」というのは僕も正直、人のことは言えませんが、比べれば微妙に味わいの変化があった感覚。

僕が一番最初に、表参道の名店で飲んだ時に頼んだブレンドのエッセンスに近かったのは1杯目のもの。

重厚感があった。

モカの力が一番顕著に表れていた。

2杯目のブレンドは甘味にフワフワした感覚があってとても良い感触のコーヒー。

重厚感はさっきより抑えられていたが、別の次元が切り取られていて恐ろしいと思った。

そして3杯目のブレンドは1杯目と2杯目の中間。重厚感を出しつつも甘味のフワフワ感が出ていて、

あーーー僕はこんなコーヒー未だに作れていないなぁと思った。

若いのにあー良い仕事してるなぁーって素直に思って、会話ができてあー楽しい。幸せーって

彼と知り合えた縁を嬉しく思った。

きっと深煎りのコーヒーではcoffee tram の古屋さんが若きホープだろうと思う。

 

 

それからだ。

猿田彦。

名前聞きませんか・・・

コレ。

猿田彦監修缶コーヒー

猿田彦監修缶コーヒー

猿田彦珈琲監修の缶コーヒー。

 

これと猿田彦の店内で出されるものと比較してどのような思想があるのかなぁと研究してみたかった。

こちらは恵比寿のお店。
「猿田彦珈琲」

猿田彦珈琲

猿田彦珈琲

まず缶コーヒー。

銘柄はブラックのやつで、温度の影響を無くすため前日に購入し、常温まで戻したものを飲んでみた。

短刀直入にいうと、缶コーヒーだなぁと。

ただこれは結構すごいと思った。

最近缶コーヒーを飲んでいなかったのだけど、まず香り。

正直、化学的に抽出されたエッセンスのようなコーヒーのデジタル的な香りが抑えられたまろやかな苦味と上がってくる。

ここで、おぉ と思う。

飲み下す時にやはり、やや複雑さにかけるのとやっぱり薄いわけではないが液体の力の弱さを感じた。

そして2口目以降で驚くのは甘味。

美味しいコーヒーには甘味があるが、ソレの演出。

たぶん化学的な力での甘味だろうが、これが優しい苦味とともに支配される。

微糖とかそういう甘さではない。

これもうまく考慮されている。

恐ろしい。

それからはだんだん落ちていく感覚。

いずれにしても、コーヒーの美味しいという部分をしっかりと演出されてあり、うーーーーむと思う。

まぁ缶コーヒーは缶コーヒーの味わいだけど。

 

そしてこれが店のものとは・・・

店では苦いほうのブレンドを頼む。

もう一つ、フレッシュな(おそらく酸味をだしたタイプ)ブレンドもあったが、

たぶん苦めのほうが近いだろうとそちらを注文。

いやはや。

立ち上りのセンスおんなじっす。

苦い感じで香りで上がってくる。

少し冷めるとやっぱり甘味系の味わい。

後半に少し収斂感があったが、缶コーヒー効果で店が忙しいのだろうか・・・・

たぶんそんな影響かなと思わる感じ。

実際に店内は座るところがない。

また猿田彦のTVCMで見るような人たちがいっぱいいました。

 

コーヒーとしてはやはり店で出されるものが美味しいが、

仕事の完成度としては猿田彦の缶コーヒーはかなり研究されているのではと思った。

人工的な感じはするが、人がコーヒーを美味しいと感じるポイントをしっかりととらえて

それを化学的に味にしている凄みがあった。

うーーーむ。すごいなぁー飲料メーカーの研究者。

 

それから、丸の内オアゾのカフェでお茶しながら、ラフォールジュルネをみた。

カフェからのラフォールジュネ

カフェからのラフォールジュネ

壁画にピカソのゲルニカがあってとっても良かった。

そして、ブラブラ歩いて、明治生命館。

明治生命ビル

明治生命ビル

重厚で伝統的な建築。岡田信一郎氏の設計。

土日祝日は内部を見学できるので覗いてみました。

ロビーのソファ。

ソファー

ソファー

色合いや光の感覚がすげぇいい。

それから、2階からの空間。

2階 天井付近 豪華!!

2階 天井付近 豪華!!

シャンデリア。天井面の意匠。しっかりと緻密に作り上げられた感覚。

どーーーんという感じ。

室内のランプ一つにも意匠が施されている。

作りこまれているランプ

作りこまれているランプ

個人的に好きなのはこのランプで

「そっ」って感じ 好きです

「そっ」って感じ 好きです

シンプルながらにも存在感がある。

壁面の白い壁との対比も良く、大変な見どころだなぁーと。

そしてここの階段。

空間感覚素敵!!重厚っす

空間感覚素敵!!重厚っす

いい!!!!

デザイン。階段の質感。

角度。

奥の窓のデザイン。

どれをとっても隙がなく、上質な空間だなぁーと。畏怖は感じないが、重厚感そして計算された美という感覚。

いいですねぇー。

ここでコーヒー飲みてぇー!!!!

応接室 ここでコーヒーを!!

応接室 ここでコーヒーを!!

この応接室も隙がなく美しい。歓喜とは違う。綿密に計算された綺麗さとでもいうのか・・・

いいですね。

ここでは綿密につくり込まれたコーヒー飲みたいです。

きっとこの応接室でもコーヒーは飲まれただろう。

ここでコーヒー出せたらいいなぁーと思う。

 

それから、さらに今日は根津美術館。

根津美術館

根津美術館

それは僕の大好物の「尾形光琳の燕子花図」

これが毎年展示されるので鑑賞してきた。

ゴールデンウィークなんで大変人の多いこと。

集中が多少そがれるが、絵としっかり対話ができた。

今日の展示は、屏風らしく、/\/\/\状に折り曲げられて展示されていた。

平面で見せたほうがいいのかなぁと思ったがそんなこともなかった。

相変わらず、時間をかけて絵と波長を合わせると、ビシッと張りつめたところから燕子花がワラワラワラワラ話しかけてくる。

生の花の本物を見るより脳刺激が強い。

いやーーー非常に良い。

完璧に来ます。

前回見たときの印象と変わらない。

いいわぁー

時間にして20分ぐらいだろうか・・・

集中して楽しめました。

 

それからお庭も探索。

団子のような灯篭が素敵・・・・

団子灯篭

団子灯篭

 

美術館から出るときのエントランスがとても好き。

根津美術館 エントランス

根津美術館 エントランス

いいっすねぇー。

また芸術に触れました。

 

 

さらに今日は盛りだくさんなんですけど、根津美術館のある表参道から代々木上原へ・・・

喫茶いずみにくるお客さんが美味しいと教えてくれた餃子を食べに。

「按田餃子」

按田餃子

按田餃子

店の感じは何となくゆるーーーく屋台で食べている感覚。

売りの餃子は変わっている。

水餃子なんですけど、皮がもったりしていて、讃岐うどんを柔らかくしたような感じ。

具はパクチーだったり、白菜だったり。

そこまで刺激的ではないですけど、テーブルにある餃子ようの山椒が効いたラー油と食べるといくらでもいけちゃう。

いいですねぇー

はいご馳走さま・・・

 

 

それからさらに、先週も来た人形劇場プークのカフェ。

場が好き プーク

場が好き プーク

エスプレッソを堪能。

200円なり。

おいちぃ。

 

さらにさらに。

代々木駅近くの

「ひつじや」

ひつじや

ひつじや

 

羊料理がメインの店。

羊のたたき。うまーーーーーーーーー!!

そこまでクササはないけど、素晴らしい。

羊の脳みその唐辛子和えも。

これまたうまーーーーーーーー!!!

あんまり脳みそ特有の味わいはしないが、冷たくなると、白子のようなニュアンスがあった。

あと羊のステーキ。

これまたうまーーーーーーーーーー!!!!

素朴でいいなぁ。

ってほかにも食べたけど、大満足で家路についた。

今日は230000歩。

あーーー足がきつい。

14kmぐらいかなー

コーヒー。建築。芸術。餃子。羊。

混沌とした一日。これがまた身になって良いコーヒー創りたいなぁ^^

ザ・ビューティフル展を見に・・・そしてフグレン&人形劇場のカフェに癒される・・・

昨日の夜はかーーーなり食べ過ぎたのと、やはり歩くことがとても好きなので自宅から船橋まで歩く。

大体時間でいうと1時間ぐらいで、4kmぐらい。

このところ気候が良いので歩いていて、大変気持ちが良い。

畑の柿の木がとても新緑が鮮やかだ。

畑の柿木 新緑だ・・・

畑の柿木 新緑だ・・・

 

てくてく歩いて、運動公園前のクスの木。

運動公園前のクスの木

運動公園前のクスの木

根元にあるお稲荷さんが古びていて、時代堆積を感じる。

僕が子供のころから全く変わっていない。

新緑の季節になると、芽吹いているのがわかる。

ブラブラ歩いていると発見も多いですよね。

 

そうして午前中から歩いていって何をしに行ったのかというと、

東京駅そばの三菱一号美術館で開催されている「ザ・ビューティフル 英国の唯美主義」を見に行ってきました。

開館まで時間があったので、皇居の周辺もブラブラ。

皇居のお堀の石垣

皇居のお堀の石垣

いつもながら、ここの石垣大好きです。

良い職人の仕事を見る感覚で良いと思う。

石垣の組まれ具合が、なんか良い。

 

あと、この小ぶりな建物も好き!!

皇居前の小?楼?とでもいうの?

皇居前の小?楼?とでもいうの?

しげしげと写真にとる。

 

そしてそろそろ時間かなと開館時間十分前に到着。

はい。

三菱一号美術館!!

三菱一号美術館

三菱一号美術館

 

三菱一号美術館のある中庭がとても管理が行き届いており、安らぎを覚える。

開館直後の美術館っていいですねー

「凛」としていて、鑑賞もしやすいし・・・

理想的な鑑賞環境の中見ることができた。

 

お目当ての絵はあるのだが、何か感性に響くものを・・・っていう感じでゴリゴリ鑑賞する。

まずはツボに入ったのは。

「クリストファードレッサーのティーポット」(ぜひリンク先で画像を・・・)

正直これには大笑い。(すみません。でもマジメっす)

なんというかUFOを想像してしまう。

底部の足や上部についたトルコ石の飾りのセンス。

近未来的で特撮映画なんかに出てきそうな感じだった。

1878年のものだというので驚きです。

 

で、お目当ての絵。

ホイッスラー「ノクターン 黒と金―輪転花火」

脳に激しく来る感じではないが、これすんごくイイです。

優しく些細ですごい。

正直画面に描かれたものって、

「公衆の面前で絵の具を投げつけただけで、高額の値をつけるとは!」

と批判されるのがわからないではない、黒い画面に、花火の明かり。

なにが描かれているのだかよくわかんない。って感じ。最初は。

かすかに人物とわかる影が描かれているのみ。

事前にどんな絵かは知っていたが、もっとこう力がみなぎった感じで描かれているかというとそうではない。

正直ファーストインパクトは拍子抜けをする感覚があるが・・・・

少し粘って、絵の波長に脳みそが同調してくると面白い。

 

今日の僕の感じだと、画面中央に描かれている人影がユラユラしてきたり、

黒い画面は慣れてくると、濃淡があってそのようなところがユラユラしたり、

自分の体験でいうと、家の前の公園で夏になると子供たちが花火をやるのだが、

少し離れてみていると、ユラユラ影が花火に照らされている。その影の陰影の感じ。

あのユラユラ感で話しかけてくる感じ。
特にしばらく集中すると、画面右下の(生でみないとわからない)人影の闇の感じが結構ユラユラしてていいです。

全体的に闇(影)がユラユラ蠢いている感覚になってくる・・・

脳に直接話しかけてくるのではなく、画面のもつ力でユラユラしてくる感じ。

うーーーーん脳刺激です。

これは個人的な見解だけど、絵の展示している照明が画面に当たりすぎて却って、闇がわからないのでは?

とも思った。

もう少し暗いところで鑑賞すると、もっと脳みそにきそうな感じがした。

でも、ユラユラ話しかけてくるのは間違いなく、良い対話だった。

そして引き続き展示をみると、ホイッスラーのエッチングもある。

その中でも、「ノクターン バターシー地区から見たテムズ川」

が良かった。

モノクロ写真のようだが、やはり影の感じ。

光というか闇(影)の部分がユラついてる感覚があって小ぶりながらも好きな絵だった。

 

あとはさーーーっと流してみたが、

最後に捕まった絵がある。

それは、ジョージ・フレデリック・ワッツの「内奥の世界の住人」(気になる人はネットで検索してください)

やられました。

やや暗い画面。

緑がかった瞳で、こちらを見ている。

いまの自分の感じではこの瞳にすべてを射抜かれるような印象。

これは誇張ではないが、涙が出そうになった・・・

絵の力がものすごい。

脳に話しかけてくる系統の絵ではないけど、すざましい力のある絵。

あの瞳は忘れない。

生の人間の瞳よりも深く、すべてを射るような瞳。それでいて何のメッセージも僕は感じない。

ただただ射抜かれた。

出会えてよかった・・・

 

ホイッスラーのユラユラした闇。

あの感覚。ダイレクトに脳みそアタックではないが、ああいう感じ・・・

闇ってあるんだろうなぁーととてもよく感じさせられた。

あと内奥の世界の住人。あの瞳に出会えて良かった。収穫があった。

 

それから移動して、代々木公園まで・・・

地下鉄に乗ってもさっきの瞳の余韻がすごく、ちょっと涙ぐみそうになる。

そして代々木公園へ。

歩いて近くの、今話題のサードウェーブの「フグレントウキョウ」

フグレントウキョウ

フグレントウキョウ

店内はとても洒落。

外には椅子もあって、気候のよいこの季節はそちらの席もおすすめ。

まずは、エスプレッソ。

非常によくまとまっている。

自分的には焦がし醤油的な感じがあり、やはり酸味とエスプレッソによくあるチョコ感を感じ、

綺麗にまとまっている印象。

刺激的な感じはなく、ストレートでも飲める感覚。

 

そしてエアロプレスのコーヒー。

銘柄はケニア カンゴチヨだったかな・・・

酸味が明るく、いやらしい感じが全くなく飲みやすい。

ジュース的な感覚。

本を片手にぐいぐいイケる感じだろう。

 

それから・・・実はここから近かった、裏渋谷の僕のお気に入りの本屋さん。

「シブヤパブリッシング&ブックセラーズ」

シブヤパブリッシング&ブックセラー

シブヤパブリッシング&ブックセラー

いつも行くたびに本の陳列が変わっていて(僕が訪れるのが頻繁ではないが・・・)とてもいい。

今日もやっぱりツボな感じが・・・

たとえば最近すきな、エンデの鏡の中の鏡があったり、佐内正史の詩集(写真家だが)があったり・・・

本の陳列から発してくるメッセージが、常になんか面白いもんありそーって感じで興味深い。

ここの本の陳列のマネジメントしている人は本当にすごいと感心させられる。

 

そして、代々木公園前からあるいて歩いて・・・・

新宿駅南口から歩いてすぐの、「プーク人形劇場」に併設しているカフェ。

これは良いスポット 人形劇場プーク併設カフェ

これは良いスポット 人形劇場プーク併設カフェ

ここ、大変好き。

なんていうかホットする感じ。

またエスプレッソが200円と良心的。

なんていうか・・・懐かしい。

気張った感が全くなくなんだか素敵。

かなり好きだと思う。

店内というか奥に、指人形とかなんかそんなグッズ。ほっとする。いいねぇ。こんなの。

久々の感触っす。

人形劇なんかも見てみたかったが、本日は開催されていないよう・・・

ここで一息ついて帰りました。

なんかうまくは言えないけど、ほぉーーーーーっとするっす。

新宿に来たら行きたいなぁここへ。

 

歩数稼ぎのおかげで、今日はななんと22000歩。12キロぐらい歩いたかなぁー

いい芸術作品見て、喫茶店でお茶して・・・

今日も良い一日であった。