大磯へ行く!!

今日は久しぶりにコーヒー以外の目的での遠出。

(コーヒーファンの皆さんすみませんけど、今日はコーヒーネタないです)

 

大磯まで行ってきました。

 

 

 

写真家の小澤忠恭さんの写真展が開催されたのでそれを見に行ってきました。

 

会場はいつもの、「さざれ石」それに併設されたカフェ「あおばと」

 

 

 

 

いつもの感じで忠恭さんとあおばとのママさんがいました。

 

1年前に来たことを覚えていてくださって大変にありがたい。

 

僕もなるべくお客様を覚えているように頑張ろう。

 

 

購入する写真パネルを決めて、併設のカフェ あおばとで梅かシソか忘れてしまったが、とにかくジュースを頂いた。

 

すごく香りがあっておいしかったです。

 

飲んだ後口が、梅干しの感じがしていた。

 

そんなわけだからきっと梅ジュースなのかもしれない。

 

しその紫の色がとてもよかったです。

 

そして、窓辺の席で、アフリカのアザミよと説明を受けた、ピンク色の花をみてくつろぎました。

 

店の感じはほんと素敵で、ほぼ一年前と変わんなくて・・・いやーーいいですねぇ。

 

 

 

 

それから、海へ出る前に昨年もいったとんかつのお店でトンカツを食べる。

 

 

 

それから海でぼわーーーー

 

大磯の海2016.9.26

大磯の海2016.9.26

 

僕のよく行く船橋の三番瀬と違って波に迫力が!!

 

音も重低音がしっかり混じる。

 

今日の天気はそこまで青空ではないけど、気持ちよかった。

 

 

 

けっこう遠くを見ると煙っていたりする。

大磯の海2016.9.26 海煙る

大磯の海2016.9.26 海煙る

 

 

トンネルのそばにコンクリートでできた基礎があってちょうど平のところで横になる。

 

 

あまりにも気持ちよく眠りそうになる。

釣り人と大磯の海

釣り人と大磯の海

 


 

その後、また、あおばとに戻って写真を受け取る。

 

すると、テーブル席には、たぶんすごい写真ラヴァーたちが!!

 

ほごーーー。うちの店にコーヒーラヴァーがいるときはこんな空気なんだろうなぁーーー

 

話には加わりませんが、どの世界も同じなんだなぁとあとで思い出してニヤニヤしてしまいます。

 

そしてお土産にあおばとのママさんから・・・

 

 

なんと。

 

大磯名物!!あおばとキャンディー

大磯名物 アオバトキャンディー

大磯名物 アオバトキャンディー

 

大磯にはあおばと

 

嬉しい。

 

絶妙にハトのクチバシのところが青く表現されており芸が細かい。

 

アオバトの美しい姿が忠実に再現されている!!

アオバトの美しい姿が忠実に再現されている!!

あおばとはとても綺麗なハトで、この大磯の海岸に飛来して休むらしい。

 

そして海の水を飲むらしい。

 

これは観光協会のサイトによるとハトのえさの果実にはナトリウムのようなミネラルが微量の為

 

海水を飲んで補給しているのでは?という説がある。

 

 

 

 

あおばと美しい。

 

 

 

帰りに大磯の駅への道。

晴れてきた大磯駅への道

晴れてきた大磯駅への道

 

山を背負っている。

大磯駅前の電信柱

大磯駅前の電信柱

 

大磯。こじんまりしてとっても素敵な場所です。

 

 

今度はアオバト見られるといいなあーー

 

 

 

今日はゆっくり海を見たので7800歩。


 

夜は船橋珈琲フェスティバルの前イベント。

 

西武で行われる特設コーヒーブースの打ち合わせ。

 

フェスティバルのPRを兼ねて、余裕のある店舗が持ち回りで特設ブースのお店番をします。

 

目玉はマゴメコーヒーさんの焙煎したゲイシャらしいです。

 

こちらでもフェスティバルの飲み比べチケットの販売を行っていますのでよろしくお願いします。

 

最後はフェスの宣伝になりましたが、大磯の海をしっかり楽しめた一日。

 

海っていいなぁーーー

大雨の草枕、ヘッケルン

いやーーー今日は無茶苦茶大雨ですねぇ~

 

ゆっくりめに出発した今日は新橋。

 

このところ立て続けに、草枕さんで喫茶いずみの名前を聞いたというお客様が来てくださったので、

 

そのお礼に・・・

 

 

 

「草枕」

 

草枕 外に置いてあるメニュー

草枕 外に置いてあるメニュー

大雨で開店直後だったので、店内に人はまばら。

 

まずは、版画をプレゼント。

 

ずいぶん前にTさんが作っていたものだったけど、

 

持ってくるのを忘れたりでなかなかお持ちすることができなかった。

 

喜んでいただいたようですごく嬉しかったです。

 

 

 

早速デミタス。

 

おぉぉぉぉぉおおおおおおお。 

苦みの芯がしっかり立っており、やっぱり落下傘がふんわり開いていくように甘味が出てくる。

 

ものすごく透明度が高い。

今日のモノはベクトルが集中している感じがある。

苦みーーー甘味――――っていう感じ。 

すごく見えやすかった。

おいしいですぅ。 

冷めてくると、苦みから甘味に切り替わるあたりで、黒コショウの辛くない部分の風味に近いものがあった。

黒コショウの辛さを抜いた部分。ホールで一度かじってみてください 

それと、それこそシナモンの甘味の部分を感じました。

別に黒コショウやシナモンの味わいとか香りがする感じではないけど、

そんなものを思い浮かばせたみたいな感覚。

 

水まんじゅうを思い浮かべるという人もいたが、そのような感じもあの透明度からわからなくもない。

 

ランブルのコーヒーもすごくきれいだけど、こういう風に透明!!って際立たせるのが最近の相吉さんの

 

特徴だなぁと個人的に思いました。もちろん苦みから甘味という感覚で・・・

 

 

 

そしてちょうど、入店早々最近、相吉さんが訪れたというある店。

 

その店の話題で盛り上がる!!

 

楽しい。むちゃくちゃ楽しい!!

 

いろいろとコーヒーを飲んだことなどを聞いた。

 

そしてご厚意でそれも飲ませていただいた。

 

いやーーすごい。

 

何がすごいかというと、ちゃんと相吉さん風のコーヒーに仕上がっている点。

 

あたりまえと言ったらあたりまえかもしれないけど。

 

 

大変に楽しい訪問であった。

 

 

 

それから、「ヘッケルン」

 

2016.9.20ヘッケルン

2016.9.20ヘッケルン

 

 

ここはよく純喫茶巡りなどの本に紹介されている。

 

コーヒーとプリンで有名なお店。

 

実は草枕からは目と鼻の先。

 

大雨の中、店内に入るとホッとする空気感。

 

 

クリーム池を思い出して、クリームソーダーを注文。

 

もう飲んだのは、5年以上前だということしかわからない・・・

 

それとプリン。

 

 

クリームソーダーは期待通り。

 

かき氷のメロンの味わい。

 

よく、かき氷のシロップは実をいうとおんなじ味わいで、色だけが違うんですよと教えてくれる人が

 

いるけど、どうなのだろう。

 

区別がつくようだけど、実際目隠しでテストされたら自信がないなぁと思う。

 

 

そしてプリンはおいしい!!

 

変にお客さんに媚びてない。

 

昔っぽいプリン。

 

いやーーおいしいです。

 

初めて行ったのでマスターとの会話はできませんでしたが、にじみ出てます。

 

いい感じが・・・

 

 

たぶん常連のお客様が来るたびに言われる

 

「いらっしゃい・・・ました~」

 

 

なかなか味わい深い。

 

 

 

今日は大雨なんでそれから帰ろうと・・・

 

谷ラーメンに寄ろうとしたのだけど、2時に間に合わず・・・

 

また次回!!今日はおとなしく船橋へ引き返してきました。

 

 

これでも一応10000歩。歩いてました。

 

 

明日からまた姿勢を正して力を抜いた抽出の練習をしていこう。

 

来週は大磯まで遠征です。

 

天気がいいといいなぁ。

 

(コーヒーネタはちょっとないかもです)

 

 

船橋珈琲フェスティバルは10月22日(土)

 

船橋西武1階で開催です!!

かみ の こーひー???

今日は、もうおなじみ、ドトール船橋南口店のマサミ氏とプチコーヒーツアー。

 

どこに行くかというと、

 

かみのコーヒー

 

 

??

 

?????

 

か、み、さまのコーヒー???

いえいえ。違います。

 

「神乃珈琲」というところができたらしい。

 

 

ドトールコーヒーの船橋工場の工場長(詳しい役職は失念しました)の菅野さんが、

 

トップになって創った旗艦店らしい。

 

星乃珈琲やら、神乃珈琲やら、ドトール・日レスホールディングス周辺はなんとまぁ。

 

そのうち天乃珈琲や、海乃珈琲、はたまた光乃珈琲なんかもあらわれるかも(笑)

 

 

 

 

 

 

そんな神乃珈琲へ電車で向かう途中に、ドトールのスーパーバイザーの方と会う。

 

そこで挨拶。

 

また、神乃珈琲のお店の近くでは、船橋工場の実質トップの方とも挨拶していたし・・・

 

 

ドトールの中では超有名人なのですねぇ。マサミさん。

 

すごいっす。

 

さてさて、そんな「神乃珈琲」

 

神乃珈琲

神乃珈琲

 

それは学芸大の駅から通り沿いに行き、目黒通りに出たところにあります。

 

目黒通りに出た瞬間にここかぁと思いました。

 

やっぱり会社員の時、目黒からの営業ついでに、目黒通りをずーーーっと抜けて都立大学まで

 

歩いて飛び込み営業した気がします。

 

最近では、ポケモンのスポットでも有名そうな碑文谷公園とか・・・

 

 

やはり船橋を歩いている感覚とは違うなぁという印象。

 

 

 

お店の感じは今風にいうなら、青い瓶をさらにを斜め上に行った店(笑)

 

まず思ったのは、一杯一杯ハンドドリップで淹れている空気感。

自分の名前を呼ばれると一瞬思ってしまう

自分の名前を呼ばれると一瞬思ってしまう

これはブルーボトルっぽいオマージュか、それを俺は越えてやるぞというための設定か。

 

おそらく後者だろう。

 

 

大きな焙煎機が背景に見えて、ほんとコーヒーコーヒーしている。

 

やりたいことをやったという感覚。

 

メニューでは、神乃ブレンド、壱、弐、参とブレンドが目を引くが

マンデリンがストレートメニューにあったのでそれを飲んだ。

 

抽出は特筆すべきものではないが、ちゃんと真面目にやっている感じ。

 

基本に忠実という印象。

 

 

さて、マンデリン。淹れたての時の香りがすごくよい!!

 

誰がどうやってもマンデリン!!って感覚。

 

煎り止めは少し浅い感覚。

 

苦みまで持ってこないあたりで止めてある。

 

冷めてくると酸味が持ち上がってくる感覚。

 

普通に提供されて、質の高いマンデリンだなぁと思わせる説得力があった。

神乃珈琲 マンデリン

神乃珈琲 マンデリン

 

 

コーヒーを飲んでいると、エビさんが挨拶に。

 

なんでもこの方もとても偉い人のようで、マサミ氏がきたら挨拶していて

 

そして親しげに話をしている。

 

おぉぉぉーーーマサミ氏。ドトール内でもすごい人なんすね。

 

完全にマサミ氏の牙城という感じだ。

 

さてさてエビさんはなんだか、初対面で大変失礼かもですが、なんとなくおんなじ空気を感じる。

 

さっきの電車であったスーパーバイザーさんや、船橋工場の超偉い人。

 

その人達よりも、エビさんのほうがなんかコーヒーの話ができそうな感じがした。

 

 

 

ブレンド弐、は言われるとエチオピアを芯に使っている感覚のコーヒー。

 

非常に質の高さを感じた。

 

ブレンド壱、はすぐにマイルドブレンドを思い浮かべられる感じ。

 

ドトールの流れだからと言われて飲むからだと思うけど、

 

そのマイルドブレンドがむちゃくちゃよくなったらこれになるかなぁと思わせる感じ。

 

 

 

そしてエスプレッソ。

 

立ち上る感じの香りはやや酸味より。

 

酸味が来てすぐにぐしゅーーとした苦み。鹹味も強い。

 

すごく何かに傾いているでもなく、バランスがとられている感じ。

 

 

 

人が感じる何かいう意思はそれぞれに感じないが、こういう大量供給のものですごく質が高い感じがする。

 

焙煎機直結の何か大型の装置を見つめるマサミ氏

焙煎機直結の何か大型の装置を見つめるマサミ氏

 

 

店内にはセミナールームも備えている。

 

 

すごいですねぇーーー

 

 

このあと、新プロジェクトの打ち合わせのためタクシーに乗って別の場所へ向かうマサミ氏を見送って・・・

 

 

 


 

神乃珈琲へ向かう途中に気になったお店。

 

「香気 学芸大学店」

おいしそうな雰囲気

おいしそうな雰囲気

 

坦々麺がメインのお店らしい。

 

辛いものが食べられるなんて嬉しい。

 

もちろん烈火坦坦麺。

 

楽しめるレベルの辛さ。

 

辛いと思わせて、山椒のしびれに入ってきて、ゴマなんかのうまみでまとまってきていて

 

うめーーーー!!!っていう感じ。

 

非常に調和のとれた辛さだった。

 

船橋には有名な火鍋屋さんがあるが、あそこの辛さからのしびれの感覚には結構近いと思う。

 

スパイスの密集度は(いろいろなものが入っていそうな感覚)は火鍋屋さんのほうがもちろん断然上だが、

 

スープ単体としてのうまさは、坦坦麺として作られているこちらに軍配が上がるだろう。

 

烈炎坦坦麺

烈炎坦坦麺

 

唐辛子とうか山椒がしっかりしているので何か清々しい印象。

 

ぜひ神乃珈琲とセットで訪ねてみてもいいと思います。

 

 

またここの坦坦麺屋さんのそばには、「かつよし」というおいしそうなトンカツ屋もあった。

 

学芸大学

 

ドトールとコロラドが並んである珍しい光景も見ることができる。

 

珍しい光景

珍しい光景

 

 


その後明治神宮を散策。

 

いつもの森。

明治神宮の森

明治神宮の森

 

さんざんこのブログで書きましたが、素晴らしい人工林。

 

設計当初の理想の姿になっているのでしょうか?

 

ザクザク歩いてお参り。

 

 

 

睡蓮が咲いていたり、

睡蓮?が咲いている

睡蓮?が咲いている

 

キノコをたくさん見たり。

 

キノコ キノコ

キノコ キノコ

たっぷり森林浴して過ごしました。

 

 


 

それから船橋へ戻ってきて・・・ローリエ(月桂樹)がなかったので買い出しに

 

丸山町のティランガスパイスへ。

 

いったら以前のスパイスの店っていうか、カレー屋になっていた。

 

スパイスを買おうとしていたのに・・・

 

 

 

「ローリエを買いに来たけど、売ってない?」

 

 

「前ここはスパイス売ってたキガシマース。」

 

店に座っていた、なかなか侮れなさそうだがいい感じ、というかたぶん友達になれる感じの店主が現れる。

 

 

「イマハ ここではヤメテしまった。」

 

「おろしをしていたけど、イマハカレーやにした。」

 

 

「ローリエ???」

 

 

「あぁえーと、ゲッケイジュ。ベイリーフ。」

 

「ベイリーフある???」

 

「どれくらいいるの?」

 

「100gぐらいいる。」

 

「100g?」

 

「オオイネ」

 

「おおいです」

 

「ヤスクシテ」

「ヤスク。ダウン ダウン(笑)」

  

 

「あー60gあるよ。」

 

「いっぱいよ。ゼンブいるの?」

 

 

「いるいるいるいる。」

 

「あなたいくらで買ってんの?」

 

「いやーーー100g×××円だよーー」

 

「えー高いねぇーーもっとワタシ安いよー」

 

 

 

何やら一覧表を見ている。

 

「×××円」

 

ごーーーーむちゃくちゃ安い!!

 

しかもこの香りのレベル!!!!

 

最高だぜあんた。

 

ちなみにブラックペッパーやシナモン。カルダモンの値段も聞いてみると素晴らしい!!

 

今度からここに買いに来る!!

 

そのかわりカレーを食べに来て。と誘われるので絶対行く!!と約束する。

 

 

ローリエいっぱい

ローリエいっぱい

いやーーーかなりの収穫にほくほくする。

 

うわーー今度SBのカレー粉がなくなったらここで買って自分で調合するほうが安上がりだぜ!!

 

スパイスの仕入先が見つかってよかった。

 

そして新しい友達に知り合った気分。

今日は15000歩

 

 

明治神宮で御神心を引いたら「忍」の文字をいただく。

 

耐え忍んで生み出します!!

 

関口さん、襟立さん、標さん、大坊さん、そして関さん。みんなが紡いできた流れをしっかり受け継ぐように。

 

 

コジロウと亀戸餃子

今日はいろんな所要。

 

6年も営業していたので、保健所の飲食業許可更新の手続き。

 

テナントの更新手続き。

 

朝からいろいろ。

 

 

 

そして、今日はワイルド珈琲。

ワイルド珈琲

ワイルド珈琲

 

ここは何回か焙煎セミナーでお世話になってよく通いました。

 

ちょっと焙煎機があったので見に行きました。

 

新品同様の井上製作所HR11。素晴らしい!!

 

 


 

それから今日はコジロウさんへ。

 

 

2016.9.5コジロウ

2016.9.5コジロウ

なんか昨年の合宿後とほぼ同じ行動。

 

昨年も、合宿後そんなに時間をおかずに、コジロウさんのコーヒーを飲みにいったっけなぁー

 

 

ブラジル 濃厚 ダブルで・・・

 

 

ぼうわぁーー

 

温かいとほろ苦く、そこにぶっとい酸味の感覚。

 

そこから香りというかミネラル、湿った枯れ葉みたいなものが広がってくる。

 

酸味の出方は、ランブルのカルモシモサカ93‘やブラジル110年に似ている。

 

酸っぱいパン的な感じがある。

 

そこから安定している富士山のすそ野のようにどどーーって広がる。

 

重心の低いコーヒーであった。

 

 

冷めてきてもこの印象は変わらない。

 

しっかり一杯のなかにある。

 

もう一つ。

 

たまにしか焼かないそうだが、マタリの深煎り。

 

 

香りがやヴぁい。

 

これはこれは、牡蠣というよりも、カマンベールチーズの熟成したアフィネ!!

 

カマンベールチーズは表面が白いカビに覆われていて、中身がいかにもチーズらしい身が入っている。

 

ここが、熟成して時間がたってくるとドローーってしてくる。

 

表面は特有のアンモニアのような香りが漂うが、中身がドローーってしてくるものは

 

塩からのようなうまみを伴ってきて大変においしい。

 

ヤギのフレッシュチーズなんかとは別の道筋で味わいが変わってくる。

 

 

その白カビ系のチーズが熟成して、ドローってした時のあの感覚が入っていた。

 

これが・・・深煎り!!

 

またもやマタリ9

 

すごいっす。

 

こちらは香りが来て、シュッて消えていく。気配が残る印象。

 

すごいなぁ。先日の機屋のコーヒーはこちらに近いか?!

 


それからおしゃべり猫を見にいつものところへ・・・

 

今日は・・・

ね、

 

ね、

 

ネコが落ちてました。

 

ネコが落ちている(笑)

ネコが落ちている(笑)

近所の人の話ではシロと呼ばれるネコらしい。

 

近所の人に親切にされているらしく、人が近寄っても大丈夫。

 

おさわりし放題な感じであった。

いいネコだわぁ~


 

 

それからオーさんのアイスコーヒー。

 

ゆるく、話をする。

 

50歳になった時の体の変化とか・・・

 

いままでいた会社の話とか・・・

 

コジロウさんもそうだけど、オーさんも僕に優しくてすごく癒されました。

 

スカイツリー

スカイツリー

 

 

 


 

遅めの昼食は亀戸餃子。

 

餃子だけの店(笑)どっかできいたフレーズ(笑)わかる人はコーヒー好きです。

 

亀戸餃子 

亀戸餃子

大学生の頃、散歩の達人に亀戸の特集があって、亀戸餃子が載っていた。

 

3皿以上はもやしがつくらしいとかそんなことが書いてあった。

 

すごく亀戸餃子はおやじっぽそうで憧れた。

 

大学当時はおやじっぽいことがカッコよかったのだ!!

 

おやじっぽいことがカッコいいと同様に思っていたのか分からないけど、友人のA君とつるんでは、

 

京成沿線の大衆酒屋へ繰り出して、よくわかんないけどホッピーなど飲んだものだ。

 

あとかっこつけてコブクロなどという臓物系のモノをたのんだり・・・

 

 

 

今から振り返ると、もう少しカッコいいことが別にあったような気もするのだが、

 

当時の自分からすると、おやじっぽいことがカッコいいことの対象だったのだ。

 

亀有のまずいやというおでん屋でおでんを食べたり。

 

立石あたりの大衆酒屋で飲んだりもした。

 

そんなおやじっぽい場所の憧れの一つであった亀戸餃子。

 

今日初めて入った。

 

すごくよかった。

 

餃子だけの店。

 

パリッと少し小ぶりの餃子。

 

味わいは、やや野菜系が強い感じで肉も入ってるという感じ。

 

小皿に盛られたからしをつけてもおいしかった。

 

2時ころの店内は、空いたときをねらって入ってくる、餃子をつまみに飲んでいるおじさんがちらほら。

 

こ、これが僕の大学時代のカッコいいこと!!

 

お店のおばちゃんは、餃子の残りが、少ないとお代わりを聞いてくるシステムになっているらしく、

 

ベテランのおじさんは、さらに7分くらい残った餃子をちびちびしながら、ビールを飲んでいる。

 

しかも、こういう町の中華料理屋にありがちな老酒を飲む。

 

この光景!!これだよコレ!!

 

4皿食べてお店を出ました。

 

すごくよかった亀戸餃子。

 

 

今日は早めに戻って10000歩。

 

自分を見るために三番瀬へ・・

三番瀬 

三番瀬

 

しばらく海を眺めて、自分と向き合いました。

 

日が沈んでいく

日が沈んでいく

波の音が自分を埋めていきました。

 

三番瀬いいよなぁーー

 

明日からも頑張ります!!

 

まずは自分のコーヒーだ!!

三番瀬 光と空

三番瀬 光と空

2016機屋コーヒー合宿

今日は先週のことを・・・8月29日~31日にやったコーヒー合宿のことです。

直に僕から聞いた方々も大勢いらっしゃるかもしれませんが・・・どうぞ・・・


 

今日からコーヒー合宿in盛岡@機屋2016

 

先週に引き続き台風が来ているというのも、何という符号だろう。

 

今年はそういうめぐりあわせなのかもしれない。

 

早朝の船橋は、小雨がしっかり降りしきる天気。

 

バス停に立っているだけでじっとりと濡れる。

 

 

・・・

・・・

・・・

 

3回目になると待ち合わせもお手の物で、

 

待ち合わせ場所が全然わからず・・・という事態にはもうならなかった。

 

関さんに車でピックアップしてもらい、まずはラーメンの材料の買い出し。

 

手羽元、豚バラ、玉ねぎ、ニンニク、ネギなどを買い出し。

 

 

ラーメンの煮込みを開始してからコーヒー合宿開始。

 

今年のテーマは大坊さんごっこ。

 

先週、機屋の皆さんと行ったツアーで大坊さんに触れたので、ちょうどよい機会。

 

それを自分たちでやる。

 

大坊さんが言っていたポイントは、酸味と苦みが消えるポイント。

 

そういうポイントで甘味がでてくるという。

 

そこを手網焙煎でやってみる。

 

豆は、先日関さんが福岡の美美の森光さんから仕入れたというエチオピア ヤンニハラールモカ

 

これを手網で焙煎して抽出を繰り返す。

 

こうしたトライアルすることが先日のあの時間につながる。

 

ヤンニモカは標さんにも由来がある豆。

 

吉祥寺もかへ通っていた大坊さん、関さん。

 

そのコーヒーを作り出していた標さんの豆。

 

先日の関さんと大坊さんとの対話。

 

そしてランブル。

 

こうした要素がひとつずつのパズルになっており、

 

日本のコーヒーの源流からくまれた流れの一端を巡れるのだろうか・・・とも思う。

 

 

過去はつぎからつぎへと流れ出す事件のまぎれもない連鎖によって現在と結ばれている

 

(※チェーホフ 神学生より)

 

 

鎖の一端をもってカチャリと鳴らしたら、もう一方の一端もカチャリと鳴った。

 

 

 

 

 

まずは、そういう意識をもって手網焙煎をした関さんの豆を飲む。

 

苦くて飲みやすい香りのあるコーヒー。

 

これを出発に、大坊さんが言っている、酸味が消えて、苦み出るポイントを探っていく。

 

 

僕の手網。1回目。

 

大坊さんの焙煎を想像しながら焙煎した。

 

抽出。

 

苦い。

 

少し苦いだろうなと、2回目。

 

少し時間がかかったけど、弱く火を通せました。

 

 

それを抽出して飲む。

 

苦いけど酸味もある。

 

 

 

 

途中昼食のカレーをはさんで、前から名前を聞いていた六分儀という盛岡市内の有名な喫茶店へいく。

 

六分儀はとても落ち着いている喫茶店だった。

 

マイルドブレンドはコーヒーらしい香ばしさと、言ったら・・・と人が思い浮かべそうな喫茶店だった。

 

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

 

 

そうしてもう一度、抽出をして今度は、みんなで行っている手網品評会の準備。

 

今月のお題はブラジル ティピカアマレロ。

 

順番に淹れて品評会。

 

手網品評会 みんなで飲み比べ

手網品評会 みんなで飲み比べ

結果からいうと僕はびりでした。

 

あたりまえと言えばそうなのだが、採点シートの点数がそのままやっぱり、感覚的においしいなぁという感じ

 

のコーヒーになっている。

 

入りの酸味からの甘味や香りがしっかりと展開していくのが高得点な印象。

 

味わいの感覚として、こういうのがあって、こういうのが来るよねぇというのはあるけど、

 

それぞれが違いました。

 

個人的には優しい印象で広がっていく、長山さんのものと、

 

太い線で押すように広がっていく関さんのものが対照的であった。

 

自分のモノを振り返ると少し異質で、香りとか展開感がよわいなぁと感じました。

 

それは、自分のコーヒーの飲み方や、焙煎、

 

抽出などすべての部分が絡まってこういう味わいになっているのだなぁと感じました。

 

 

 

夜はみんなで懇親会。

 

おなじみの盛岡のメンバーでとても楽しかった。

 

機屋のムンクとお土産にもらったムンク

機屋のムンクとお土産にもらったムンク

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2日目。

 

昨日の手網したものをもう一度抽出。

 

朝来る、長山さんにブラインドテイスティングとして関さんのもの。

 

僕が2回焼いたものを飲んでもらう。

 

もちろんぴったり一致。

 

すごいです。

 

関さんの手網したものは、苦いようなそうでないような・・・そこに香りを感じる。

 

僕のモノは単純に味覚的要素。そしてそこの部分だけで考えていると関さん。

 

単純に僕はものを考えすぎているらしい。

 

単純に酸味が減って苦みがくる・・・というのではなく、DNA染色体のように苦みと酸味が絡まりあうような

 

イメージを持つことで創りだすと・・・

 

 

以上のことを踏まえて、さらに手網。

 

まろやかにじっくり、豆の肌が焦げないように焙煎

 

1回目

 

少しゆっくり火を通していこうかなぁと弱火にして焙煎。

 

なーんかひよる。

 

2回目

 

同じ火力でもっと丁寧に。それでも全然だめだった。

 

 

3回目

 

やはり最初のようにしようということで、やりました。

 

4回目

 

こちらは3回目と同じようにやりました。

 

 

結局、自分の迷いがそのまま反映されるような感じ。

 

それぞれ抽出をしても結局、1日目の2回が目的意識を持って進められたなと思いました。

 

 

これは、何か一つのことを決めて進めるときに、これがだめだったから、では次の方法を試します・・・

 

とすぐに捨てるのではなく、目先のことを変える小手先ではない、決めて深めるという方法ができてない。

 

自分の性質を改めて見つめなおさせられたと思った。

 

 

 

それから、お店にいたスタッフでブラジルを淹れあいっこしましょう会。

 

50ccでそれぞれが淹れあう。

 

結局自分の淹れるコーヒーは明らかにだめで、アルバイトさんにも及ばないなという印象をいだいた。

自分なりに、1年間やったつもりだが、ぜんぜんできていないということだった。

 

 

この日を振り返ると、やはり関さんの大坊さんオマージュのコーヒーがすごかった。

 

僕の場合は、大坊さんオマージュと聞いたらやっぱり黒くテカテカにした豆を焼いて

 

表現しようと考えるけど、関さんの場合はそうではなかった。

 

自分の領域で大坊さんの味わいを創る。

 

それって神がかった感じ。

 

今のコーヒー屋でこんなことできるのは関さんだけだろうと思った。

 

 

 

あと2日目の思い出は、嫌いを極めたくて立川談志をすべて見たという関さん。

 

あと、なみだ巻きと萌・・・

 

なみだ巻きは今度別のところでも食べてみたいなぁと思った。

 

萌については今度研究してみようと思います。

 


 

 

3日目

 

いいぇぇーーい。

 

神子田の朝市に連れて行ってもらう。

 

ラーメンを食べたかったが、昨晩の夕食で結構おなかいっぱいだったので食べる気がない。

 

きゅうり!!

きゅうり!!

きゅうりを見るたびに昨晩聞いた、関さんの屋台のきゅうり事件を思い出してニヤニヤしてしまう。

 

きゅうり・・・もう無理!!!!!って(笑)すごく面白かったです。

 

これをかいている今も面白い。

 

 

そしてまたお店に戻って、抽出。

昨日手網したものをそれぞれ抽出する。

 

それを今度は内澤さんに飲んでもらう。

 

4回目の僕の深煎りと関さんのモノがどっちがどっちか、だったが歴然の差。

 

 

それから、いつものように掃除機で掃除して、トイレを洗って開店準備のお手伝い。

 

 

そして最後にもう一度手網。

 

関さんにけいこをつけてもらいながら焼いた。

 

 

それから、接客、抽出練習をはさみながら、関さんのお弟子さんの

 

「うつわ わたなべ」へ・・・

 

うつわ わたなべ

うつわ わたなべ

 

ブラジル

 

関さんのものよりは深煎りだったが、ブラジルはブラジルだった。

 

印象的にほろ苦い部分が芯になって甘味と香りで広がっていく感覚。

 

ほんわぁーーという感じ。

 

 

タンザニア スノートップ

 

これがほんとによかった。

 

匂いこそ酸味がきつそうなものの、甘い。

 

水面に甘味の波紋が広がっていく感覚だった。

 

すごい!!

 

 

あとは焙煎機の掃除をやったり、ハンドピックをやり、最後に関さんの総括を聞く。

 

3年間通いあまり成長の見られなかったこと。

 

抽出のこと。

 

モノづくりに対する姿勢のこと。

 

メモを取るということ。

 

自分のコーヒーを創るということ。

 

ひとりになる時間を創るのも手だということ。

 

他人のコーヒーを一切飲まないということ。

 

自分のコーヒーすらも飲まないということ。

 

時間のぎりぎりまで、訓示を受ける。

 

僕は大丈夫です!!がんばります!!

 

また来年の為に自分を磨いていこう。

 

そう素直に思いました。

 

機屋の皆さんありがとうございます!!

 

 

あ、、、厄除けのお守りもってかえってくんのわすれた・・・(笑)

(9月5日のことは9月7日に更新します。)

 

2016.9.5機屋

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