下北沢からあの人のコーヒーを飲みに・・・おまけでフグレンもいったよー

今日はお店に行って、ちょっと作業。

そんなわけで、お店でご飯を作って食べた。

土鍋で炊き込みご飯。

鶏肉とごぼうと人参。

えー ご飯を炊くときの温度曲線は10分で緩やかに沸騰させ、

20分キープ

それで蒸らすのが鉄則らしい。

 

●最初は中から強火

●沸騰後は弱火 ここから10分きっちり待つ(しっかりタイマーで測ってね)

●そして15分火を消して蒸らす(絶対ふたを開けないでね)

 

初めてやったので、ドキドキ。

じゃーーーん。

土鍋で炊き込みご飯

土鍋で炊き込みご飯

 

ふわーーーっとごぼうのいい香り。(写真じゃ人参しか見えないっすけど・・・)

無洗米の古いやつを使ったけど、美味しくたけていた。

腹ごしらえして出かける。

今日は、たまたま縁があって、あの人に会いに行けることになった。

その前に何かブラブラしようと思って、

下北沢から歩くことに・・・

下北沢にはBEAR POND ESPRESSO というお店があるが、今日はこらえた。

下北沢の踏切の記憶・・・

下北沢 踏切の記憶

下北沢 踏切の記憶

 

踏切って街にリズムを与えるものとして大変にいいものだなぁと思う。

まぁ小田急線のように交通量が多いところでは、やはりそうはいってられないだろうけど、

情緒があるものだと思う。

 

今日は待ち合わせ時間があるので、道に迷わないように、小田急線の線路を意識して歩く。

下北沢から東北沢までほんとに住宅街がつづく。

きょろきょろしながら歩くがなかなか良い被写体が見つからない。

ぱっと目についたのはコレ。

古い建物「都」

古い建物「都」

東北沢近くのお店?だろうか・・・

「都」という文字が目を引き付ける。

 

そして、さらに東北沢から代々木上原へ・・・

謎の土地「大樹荘」の脇を抜けて、

坂を下りる。

東北沢付近

東北沢付近

 

無茶苦茶のどが渇いたので、公園の水場で水を飲む。

どうということない公園

どうということない公園

どうということのない公園なのだが、昼時とあって休憩している人が多い。

典型的な公園だった。

ここでしばし時間をつぶせそうだったが、ここはぐっとこらえて・・・

 

そうして待ち合わせ場所の代々木上原へ・・・

代々木上原 丸正を望む

代々木上原 丸正を望む

まだまだ時間があったので、付近を散歩。

今年の5月に来た「按田餃子」がとっても良かったので、そこで時間をつぶしてもいいが、

(参考写真)

按田餃子

按田餃子

入ったら、餃子だけでは済まされなくなるので、今日はよしておく。

さらに路地をブラブラ。

前もブラブラした時気になった大黒湯。

大黒湯 コインランドリー

大黒湯 コインランドリー

 

今日はお風呂には入らなかったが、ここのコインランドリー&洗濯機はなかなか昭和です。

東南アジアを旅行したことがある人ならわかるかもしれませんが、

なーーんか東南アジアの安宿みたいな空気感が漂っている。

なんていうんですかね・・・

東南アジアの普遍性が!!

東南アジアの普遍性が!!

この’プラ’トタン板や日光の感じ。

そういう全体がその、東南アジアの安宿感を作っている。

行った人なら何となく通じるかなぁーーー

 

それで、ブラブラして、待ち合わせ時間。

僕とあと2人とで・・・

 

3人でブラブラ話をしながら向かう。

閑静な所にある住宅だった。

みんなでイロイロと会話する。

滞在時間は2時間強ぐらいだったと思うが大変に濃密な時間だった。

パズルの謎はやはり本人が一番知っていて、ピントの合った話だった。

そして、コーヒーについてというか、コーヒーにまつわる抽象的な話とか、

F君が人を雇うことになって、面接で人を選ぶときにあの人がどうされたとか・・・

 

でも一番うれしかったのはやっぱりコーヒーと絵を同時に鑑賞できたこと。

あとでみんなと別れて、一人で電車に乗っても尾を引いている。

これを書いている今もそのミックスされた印象というのは穏やかな糸のようだけど鮮烈だ。

「絵」と「コーヒー」それを同時に味わえたなんて・・・

 

あの人のコーヒーを初めて飲んだ時に感じた世界観。

そして、あの人が感じ入るといっていた絵。

絵を見た後に、あの人のコーヒーと共通の世界がそこにはあるように僕は思った。

ぜんぜんコーヒーを飲んでいない瞬間に、そのコーヒーを思い起こさせる。

そういう力。

すごく良い文学作品とか、ふとした瞬間に思い出すような感じ。

音楽でも、映画、絵画、そのほかのいろんな芸術品とか・・・

 

 

あの人が良いと思った「絵」

あの人が良いと思って作った「コーヒー」

同じ人物がよいと思った世界観にあるいはその人の身体性とでもいうのか・・・

共通の「何か」世界が立ち上がる瞬間というか・・・

うーーんうまく言えないです。

小説家はきっとこういうことのために本を小説を書くのだろうなぁ・・・

そこに触れて大変感動しましたと、うまく伝わったかわからないけど、

喜んでいたなぁって思いました。

 

それから、一緒に行った人と「フグレン」へ・・・

相変わらずのオシャレな店内。

エスプレッソを注文。

刺激的ではない、酸味がちなエスプレッソ。

前回来たときの自分の感想によると、焦がし醤油的な要素があったらしいが、

今回はやや酸味がちでわりかし飲みやすいタイプのエスプレッソ。

冷めてくるとほんの少し、果実香の感じがあったようなないような。

ケニアをエスプレッソにしたのかなぁって印象。

一緒に行った人が注文したクロワッサンを少し食べさせてもらったが美味しかった。

飲み終わり エスプレッソ

飲み終わり エスプレッソ

 

それからここまで来たら、絶対よりたい店。

「シブヤパブリッシングブックセラーズ」

SPBS

SPBS

毎回行くごとに本の陳列が変わっていてついつい長居してしまう。

幅広くでも深みを感じさせる感じ。

本の置いてある数は少ないが、マニアにもなりすぎず

一般向けにもなりすぎず。

絶妙な塩梅。

ここの本の陳列をプロデュースしている人すごいなぁって思う。

ホントの専門書を探すのには向かないけど、なーんか面白いなぁって思わせる感じ。

ついつい行きたくなってしまうお店。

ほんのちょっと雑貨も置いてあってそれもまた良い。

それから時間が遅いので家に帰る。

 

いやぁ縁っていうのは本当に不思議です。

4年前の自分からは全く想像もしてなかった。

感謝感謝です。

コーヒーの世界観について考える重要な一日であった。

今日はまぁまぁ歩いて16000歩。

渋谷駅

渋谷駅

今日はそんな目的なくブラブラした日かなぁーって言ってもコーヒー店は2軒いったなぁー(十一房珈琲店&ギルドコーヒー)

今日はお彼岸なんでまずはお墓詣り。

無事にお墓詣りを済ませて、市場まで買い出しに・・・

子供のころよく遊んだ運動公園の傍を原付で抜けて、

ゆっくり走っていたら、目に留まった。

サトイモの葉っぱ。

サトイモの葉っぱ 1

サトイモの葉っぱ 1

すげぇぇぇ---

いいかんじぃーーー

素材がいいのでいい写真

素材がいいのでいい写真

 

 

綺麗ですよね。

自然の素材のおかげでいい写真が撮れるなぁー

市場で買い出しを済ませて、

原付でお店へ戻る。

その途中で、朝の清掃後の、

「日枝神社」

すがすがしい神社

すがすがしい神社

 

 

ついつい静謐な空気に立ち寄りたくなってしまう。

船橋の夏見台の神社ですねぇ。

ここはね、手洗い場がとっても好き。

ホンボンノ的な良さ?もある

ホンボンノ的な良さ?もある

さりげない感じなんですが、水が流れ出てくるところの石の感じとか、

水の出口には葉っぱがあしらわれていて、

いい空気感です

いい空気感です

ちょっといい感じの小料理屋さん?(こんな形容でいいのかなぁ)っぽいです。

ここの手洗い場の感じがホントに清々しい。

この光と影が自分として最高!!

この光と影が自分として最高!!

 

午前中の光がさしていい感じ。

 

 

はい。

そして、皆様に予告していた場所へ行ってきました。

「スターバックス 銀座マロニエ店」

スタバ 銀座マロニエ店

スタバ 銀座マロニエ店

予告を知らなくても感の良いあなた!!!!

もしくはコーヒーラヴァーなあなた!!!!

お分かりでしょう?

答えは、

「パナマ アウロマール ゲイシャ」を飲みに行きました。

ドキドキしながらお店に・・・

 

「ゲ・・・ゲイシャを下さい。」

「申し訳ありません。初日で販売分はすべて終了してしまいました。」

「よろしければマウイモカなどほかの、リザーブシリーズをどうぞ」

「いや。今日は帰ります。すみません」

 

ひぃぃぃ。一日で販売終了している。恐ろしい。

どんな味わいだったのかは純粋に気になる。

 

まぁなくなってしまったものはしょうがない。

気を取り直して、

しばらくぶりにここへ・・・

 

「十一房珈琲店」

十一房珈琲店

十一房珈琲店

コロンビア デミタス仕立てで・・・

抽出を見ていると、ポットの注ぎ口をネルの枠につけて抽出している。

むぐぅーーーこれ美味しいっす。

銘柄どうのこうのという感じではないコロンビアだけど、いやはや美味しい。

こういうのを上手に出すのが難しいと今の僕はヒシヒシと思いました。

味わいでいうと、温度が高いうちは、優しい苦味から酸味そして甘味に穏やかに切り替わっていく。

少し覚めると、甘味から酸味という感覚のコーヒー。

特筆すべき香りや個性はないが、それゆえに甘味、苦味、酸味のバランスが問われるであろうコーヒー。

こりゃー美味しいって感じでした。

 

それから、ちょっと思い立って神楽坂のギルドコーヒーへ

ギルドコーヒー

ギルドコーヒー

ギルドコーヒーへは、関口さんのお誕生日に機屋の関さんとのコーヒーツアーの時以来訪れていなかった。

行ったら、久光さんと奥さんが元気そう&嬉しそうだった。

まず、

コロンビア(ミルキーセレクト)をデミタスで。

うわぁーこれもうまいっす。

久光さんのは酸味に重点が置かれていて、綺麗な感じで引いていく。

酸味の感覚の中に、チョコ的な感じの苦味のようなうま味がある感じ。

恐ろしい個性ではないが、このような表現なんだなぁって思った。

 

この間イロイロお話しできて楽しい。

そして、今度は脳みそに来る系のものをって言ったら、

エチオピア モカ

いやーこれは来た。

ビシバシ打ってくるっていう感覚ではなく、穏やかな感覚で脳みそに来た。

木琴でポロポロ奏でられる感じかなぁー

ホントに美味しかったです。

そして、ちょっと寄り道で市川のアイリンクタウン。

まぁやっぱり高くて景色のいいところ大好き!!!!

今日は天気があんまりよくないけど、

夕闇に隠れる前の江戸川。

夕闇の江戸川

夕闇の江戸川

 

こっちはちょっとガラス面の反射が見えますけど、

広めに江戸川

広めに江戸川

 

いい景色だなぁ・・・・

このそっけない通路もなんか好き。

アイリンクタウン 通路

アイリンクタウン 通路

 

そして、船橋まで戻ってきて、

新船橋の珍スポット(この記事も見てください)

とうとうシンデレラ城が再建されたのです!!!!!

夜だといい感じ シンデレラ城?!

夜だといい感じ シンデレラ城?!

夜だとより一層いい感じ。

昼間はこれね・・・(6月の時点の撮影。城の設置場所が微妙に変わっている)

シンデレラ城 昼間!!

シンデレラ城 昼間!!

金魚池も夜だと幻想的。

金魚池

金魚池

金魚池を見ていた、お孫さん連れに話しかける。

「ここいいですよねぇ」

「ええ。金魚がいっぱいで」

「家から持ってきた金魚ここに離すのよ」

「でも食べられちゃうみたい」

「えっ・・・いいんですか?」

「僕はあの人のすごくよさそうな警備員さんのファンなんです。あの人に聞いたんですか」

「えーー聞いたんですよ。ったらいいって」

「おぉーしゅごいよだれだねぇ・・・。お孫さんですか?」

「えーそうなのよ」

って会話をする。

今日はゆるい感じな休日だったなぁー

16000歩。

楽しかったなぁー

気候も良くて。

そして来週はいよいよです。

トラムへ行って、目黒自然教育園な日

今日は祝日だったのでなかなか普段はいけないところ、まぁコーヒー店なんですがそこへ行ってきました。

やっぱり恵比寿の「Coffee Tram」へ行ってきました。

コーヒートラム

コーヒートラム

普段は月曜日が定休日でいけないのですが、祝日の今日は営業しているので。

かなり気合を入れて開店と同時に行く。

まずは、ブレンド。デミタス仕立てのものを。

いやっはーーー美味しい。

完璧に来る。

しっかり世界観のあるコーヒーであった。

基本的には苦味ベースなんだけど、骨太。かつこちらに何かを想起させるものがあって・・・

5年ほど前に大坊珈琲店で飲んだ、4番の世界感覚に近いものがあった。

あの時は、たしかカウンターの端っこに座って飲んだんだよなぁー

大切に飲んで、目をあげたら、大坊さんの奥さんと目があったのをよく覚えている。

5月に訪れて飲んだブレンドとはまた違っていて良くなっていると主観的に思った。

 

そして、モカ。

これもかなり良い。

完全に来るタイプのものであった。

渦巻き感があったかなー

香りと苦みがピッタリ一致していて、これはこれはさっきのブレンドとも違う世界であった。

なんか、収束ではないけど、渦巻き感があるなぁーすごく抽象的だけれども・・・

これは、他のコーヒー店では絶対に味わえないようなものだと思った。

モカ

モカ

 

古屋君とも初めて会話した時よりも、なんかより親密に話ができて大変良かった。

そして、9月1日のイベントの時に撮影した写真を見せてくれたが、これが無茶苦茶良かった。

大坊さんご夫婦と古屋君が写った写真なんだが、すごく暖かい空気が出ていて・・・

大坊さんご夫婦の笑顔と古屋君の笑顔がとっても良かった。

一枚記念にこちらももらいたいぐらいのものであった。

撮影した人もきっと良かったのだろう。

なかなか貴重なものを見せてもらって嬉しかった。

写真を携帯で見せるときの古屋君の感じがなんていうか、見せたくてしょうがないんですけどねぇー

っていう感じがまた僕のツボでした。

 

そしてトラムを後にして、

こちらも祝日しか訪れられない場所。

「目黒自然教育園」

公共の施設?なので月曜日が休園していて喫茶いずみを初めてからは訪れたことがなかった。

ここはものすごく好きな場所。

先週の明治神宮に引き続いて、都内で森林浴ができる貴重な場所。

デング熱の心配があるので、しっかりとスプレー&携帯用香取線香そして長袖で防御した。

園内入り口付近

園内入り口付近

 

目黒自然教育園のある場所は白金台地と呼ばれていて、

縄文時代から人が住みついていた土地。

それが、室町時代になって豪族が住み着いて、目黒自然教育園の場所に館を構えて、

それ以来代々、名士が館の庭園としていたとされています。

その周りは、首都高速や、ビルなど建物が建ち、自然は残っていないのですが、

この目黒自然教育園のある場所だけは、縄文時代から引き継がれた土地が残っている貴重な場所なんです。

 

そしてさらにすごいのは、武蔵野の自然を保護して守っているということ。

動植物の持ち込みは完全に禁止され、採取などももちろん禁止されている点。

いわゆる自然保護区。

本来の武蔵野の森を保護している点。

これはきっと職員の管理が行き届いているのだろう。

本来は外来の植物なんかもバンバンに生える場所なんだが、そのようなものは素人目には見当たらない。

完全にコントロールしている自然。

 

まぁそんなことは関係なく森へ行くというのはこの上なく楽しい。

古い森なので極相林化している。

わりと、管理が行き届いているので、明治神宮の森と違いすっきりとした印象を受ける。

すっきりしている森

すっきりしている森

森の清涼感は相変わらずです。

園内は散策路がしっかりとしていて歩きやすい。

ここのハイライトは僕はひょうたん池。

なんだかうっそうとした池

なんだかうっそうとした池

「池」って感じなんですよねぇ・・・

素晴らしい。

カメラで遊んでいるうちにバッテリーがおよよーって感じで無くなってしまう。

まぁ以前撮影したものも混ぜてみますけど、

こんなヤツデとか、

ヤツデ

ヤツデ

こんな池のつただとか・・・

池のつた

池のつた

なんてことないんですがとっても好き。

さらに、こういうお遊びもしました。

ミニチュア遊び

ミニチュア遊び

園内にあった石のベンチに人形を乗せて撮影するとすごくいい感じ。

あまりやりすぎると大変迷惑になっていけないので。さらっとしました。

通りかかった外国人と日本人がすごく反応して、

「うゎーとても素敵です。クリエイトです」

っていうことを言っていて

こちらも負けじと、片言の日本語(外国の人と話すと片言になるクセがあって・・・)

「おぉー とってもこういうクリエイトなことアメイジングです」

といって撮影合戦を繰り広げた。

ちょっと心の交流ができて楽しかったなぁー

いがいに子供向けに自然を教育する場所でもあるので、こういう園内の看板もある。

森の中のそうじ屋さん

森の中のそうじ屋さん

もともとはこの場所は何で知ったのかというと、保坂和志さんという小説家の

「夏の終わりの林の中」という短編小説がこの森を舞台にしてて、

あーこんなところがあるんだなぁと思い興味があったからなんです。

目黒自然教育園をより楽しむには、ぜひ一読をお勧めしますです。

「この人の閾」という新潮文庫から出ているものに収録されています。

 

明治神宮の設計してあとは自然のなり行きに任すっていう森もあるし、

目黒自然教育園のように、保護を主体としてコントロールされた森もある。

どちらも森には違いないし、素人目にはよく違いは判らない。

それぞれがそれぞれの森。

こういうことはコーヒーも同じなんじゃないかなー

となんでもコーヒーに結びつけてしまう。

武蔵野の森

武蔵野の森

 

それから、目黒をブラブラ歩いて、権之助坂を下りて、目黒寄生虫博物館の脇をとおって、

収穫はなかったが、まぁテクテクひたすら歩きました。

学芸大前の駅まで歩けるかなぁと思ったけど、

途中で道をそれて、結局は祐天寺まで来た。

歩きすぎて疲れたので、喫茶出雲っていうところでコーヒーを飲んだ。

(写真はなしです。すみません)

わりと美味しい感じだった。

それで、祐天寺の駅から電車に乗って家路につくときに、いやぁアメイジングなことが・・・

なんとあの方に会えたんです。

たしかに今日はここにいたという情報はあったのですが・・・なんてすごい。

電車に乗るときにふっと

あ。この方は・・・

たしか。。。

電車の座席に座ったら、その方が隣に。

ちらっとみてもう間違えないです。

かなり緊張しながらも、声をかけて、

少しだけお話しできた。

関さんの伝言も思っていたより早く伝えることができました。

いやーーーーすごい。

コーヒーの神様ありがとう。

まさかあのタイミングで・・・

ピンポイントな出会いであった。

感謝感謝。

今日は結構あるいて23000歩。

いい感じ。

縁というのはホントに不思議。

つながりを実感できた日。

探偵ごっこと森林浴(網兼、アンセーニュダングル)

今日は壊れたパズルを直すための手助けをしに、探偵ごっこをしてきた。

それは、外国へ日本の喫茶店文化を紹介する冊子に載っているコーヒー店の店を訪ねて、

当時どのような経緯でその取材があったのかなぁーと聞いてみること。

店のラインナップがなんだかおもしろくて、どういう基準、もしくは誰が選んだのかなぁー

と単純に好奇心がわくようなものだった。

ぱっと見、ジャンルを問わない万遍なさ。

しかし、東京近郊に集中。

そのほかにも新潟のあるコーヒー店がのっていたり・・・

大変興味深いものだった。

そんなわけで、リストで現存するお店を今日は訪ねてみようと思った。

 

AM11:00

歌舞伎ソバで昼食。

歌舞伎蕎麦

歌舞伎蕎麦

かけそば 大盛りで・・・450円なり。

ほぼ開店と同時で、蕎麦屋の新鮮な空気感が完璧!!!!

職人肌のおやじさんと、奥さんの息がピッタリ。

見ていてすがすがしい。

どんぶりから出汁の香りがふわぁーーっときてもう幸せ。

お蕎麦大好きだなぁー。

そばも柔らかすぎず、硬すぎず。ちょうどいいっす。

腹ごしらえをしたので調査を開始。

 

PM11:30

築地へ到着

 

場外市場へ来たので、ついつい牡蠣を食べたくて、生ガキを立ち食い。

うめぇぇぇぇぇー!!!!

 

あ、そうそう。調査は忘れてないっす・・・

 

ここ。

ここ。

「網兼」

 

コーヒー 網兼

コーヒー 網兼

 

 

いったらやってませんでしたーーー

今日は下調べはせずに来たので、これはまぁしょうがない。

やっていたらラッキー程度に思ってました。

隣の乾物屋さんで、おしゃぶり昆布を買いながら聞いてみる。

「隣のコーヒー屋はもうやっていないんですか?」

「いや。火曜と土曜がやっていますよ」

「まぁ今頃来たらやってないけどね・・・」

 

あーーーまぁちょっと来るのが遅かったもんなぁ

ちょっと所要もあったしなぁー。

月曜日に営業していないなら、ここは自分はだめだ。

それでも食い下がって・・・

 

「20年ぐらい前に、(これこれこういう)取材の人が来たってわかんないですかねぇー」

と店主と思える50代のおじさんに聞いてみた。

「いやぁーわかんないね。ガイコクジンならいっぱいきてるよぉーーー」

まぁこんなもんかな。

網兼が現在営業していることが確認できただけで良しとしたい。

まぁこの店なら、きっとこの手の取材は逆に珍しいだろうから、記憶がありそうだなぁと思っていた。

店主に直接話を聞いていないので、詳細は不明。

 

新橋から銀座線で表参道へ。

徒歩で原宿へ・・・

AM13:00

 

ここは3度目。

「アンセーニュダングル 原宿店」

 

アンセーニュダングル原宿

アンセーニュダングル原宿

 

 

 

 

相変わらず素敵な店内。

何となくだが、機屋の感じに似ている。

参考にしたのかなぁ。置いてあるカップとか・・・何となく・・・

 

実は外国へ日本のコーヒー店を紹介するの冊子のリストには、

アンセーニュダンクルの広尾店のほうが載っていたのだが、

ぱっとこっちの原宿店の、いつもいるわりと話好きそうな、

中年のマスターがいれば何か情報が得られるかもと思ったので・・・

原宿のほうへ。

 

いったら、好青年の若者が。

ぐぅ。

ここでも空振りか。

 

とりあえずブラジルを注文。

そしたら。バッター交代!!!!

やりました!!!

出た。

出た。

あの中年のマスター。

ありがとうございます。

トイレに行ってたらしい。

お客さんがちらほらいて、忙しそうだったので、おとなしくブラジルを飲みタイミングを見計らう。

苦味が主体の味わい。キョーレツな個性は感じないが良質なコーヒーだった。

ちょうどいいことにお客さんがすべて帰り、さらにさっきいた好青年のバイト君?も

マスターに買い出しに行かされたようだ。

機を見て聞く。

「20年ほど前に、(これこれこういう)取材はなかったですか?」

「俺はわかんないなぁーーー。たくさん取材はあるからねぇー」

「オーナーならわかるかもしれない。」

ということだった。

そうか・・・

じゃあ本店の広尾へ行こう。

リストには広尾店の住所が乗っていたし・・・

そっちだ!!!!

 

ちょっと、情報の核心部分にいけないので、森林浴。

原宿で森林浴といったらもうここしかありません。

 

いまは、デング熱を媒介する蚊がいて、大変危険かもしれない。

「明治神宮」

 

明治神宮

明治神宮

 

デング熱のせいか知らないが、人はまばらであった。

参道に目立つのは外国人観光客。

曇り気味の空。

少し湿り気を帯びた空気。

むわぁーーっと森の空気。

あーーいいなぁー森。

神宮参道

神宮参道

 

明治神宮の参道の森は人工林なんです。

1915年に植林自体は始まったそうだが、1921年に森を創るということで、

当時の一流の林学の人たちを集めて構想されたらしい。

1921年に構想され、100年後に広葉樹で構成され、堆肥や手入れの必要がない、

極相林(クライマックス)になるように設計されているという。

極相林(クライマックス)っていうのは簡単にいうと、いわば「森林」が発生して落ち着いている状態(平衡状態)。

くらーーい森って感じです。

(※このクライマックスっていうのは気候条件によっては草原みたいなところがクライマックスの場合があるので、

あくまでも日本の気候条件の中でという意味です。)

 

設計上では2021年に極相林(クライマックス)を迎えるので、2014年の現在はその状態に近いのでは。

そんなことがなくても、都内で森林浴ができる貴重なスポットだ。

※興味がある人はここも参考に見てください。

 

高層、中層、低層に分かれる森

高層、中層、低層に分かれる森

こういう、大きく育った広葉樹にと低層には、暗くても育つアオキやヤツデなんかの

一瞬爬虫類を思わせる、低木たち。

これは極相林(クライマックス)なんだなと思った。

これを見て、いっつも風の谷のナウシカの腐海を連想する。

下図参照。(風の谷のナウシカ。第一巻P9より)

ナウシカ 腐海

ナウシカ 腐海

豊かな生態系を感じるのかなんなのかわからないけど・・・

お気に入りの木を撮影しながら歩く。

苔の木

苔の木

苔むしたヤツ。

参道をそれていわゆる御苑へ・・・

デング熱のおかげで、虫よけスプレーが常備されている。

曇り空と相まって、さらに湿っぽい。

日本の森林ってこんな感じだよなぁー

子供のころ遊んだ雑木林もこんな感じ。

ブラブラ歩いて、お気に入りの木へ・・・

門のような木

門のような木

門のような存在感のこの人。

 

池の水連を見たり、

池のスイレン

池のスイレン

キノコを見たり、

さるのこしかけ?

さるのこしかけ?

隔雲亭の凛とした佇まいがとっても素敵!!!!

隔雲亭

隔雲亭

いやぁーかっこいいですよね。

 

花ショウブは咲いてなかったけど、なんか湿った谷地を連想するようなところ。

谷地

谷地

 

あずま屋の地面。

地面の模様に魅かれました

地面の模様に魅かれました

 

そして神宮の本殿。

明治神宮本殿

明治神宮本殿

うーーーん荘厳。

人があまりおらずいい雰囲気であった。

 

帰りにみた木のこぶ。

こぶ 人間のようだ。

こぶ 人間のようだ。

なんだか、ちょっと異様。

参道をまた戻る。

明治神宮の参道

明治神宮の参道

この森。とても良い森だなぁといつ来ても思います。

これを創った人達すごいなぁ。

まさに代々木。永久の森っす。

 

あ、探偵ごっこ忘れるところだった・・・

渋谷で山手線。

恵比寿まで行って、日比谷線で広尾。

恵比寿で乗り換え途中にイモが階段に落ちている(笑)

階段のイモ

階段のイモ

 

 

PM3:30

「アンセーニュダングル 広尾店」

 

アンセーニュダングル 広尾店

アンセーニュダングル 広尾店

 

今度はデミタスを注文。

同じ店なんで雰囲気がそっくり。

当たり前か・・・

なんか、そういや働いている人の空気感も似ている。

話しかける機を狙うため、ゆっくりコーヒーを味わう。

あーさっきのブラジルより面白い。

そこまで刺激的でもなく、そこまで濃厚でもなく。

一瞬独特の世界観がありそうだったが、ぎりぎり弱かった。

しばらくして、マスターの手が空いたので、単刀直入に聞いてみる。

 

「(これこれこういう)取材はなかったですか」

「残念ですが、私はまだその頃はここにいなくて・・・」

「自由が丘にいるオーナーなら何かわかるかもしれません」

「そのオーナーはいつもいるんですか?」

「だいたい4時くらいに出社しますよ」

おぉーそうなのか・・・

こっちの線でいくと、自由が丘店のオーナーに聞くというのが、核心にいける可能性が高いかな・・・

今日は時間切れなんでおとなしく引き上げることにする。

 

 

それにしても、明治神宮の森。ほんとに素晴らしい。

100年を見据えた設計。

創るというか、手を取り合ってああいう素晴らしいものができたって感じ。

自然との協力って感じがする。

あの森を見ていると。

コーヒーもそういう、手を取り合うつくり方もあるんじゃないかな。

こちらでは制御しすぎない。そういう部分。

 

今日の歩数は20000歩。久々に20000歩台ですね。

満足満足!!!!

お蕎麦。探偵ごっこ。森林浴。

うーーーーん。生きているって素晴らしい。

コーヒーのオールスター感謝祭的なイベント(わかりやっすいねるどりっぷ珈琲)へ参加した日

今日はコーヒー業界でビックなイベントがあった。

渋谷のヒカリエで行われた「わかりやすいネルドリップ珈琲」というイベントへ行ってきました。

これは、簡単にいうとコーヒーのオールスター感謝祭みたいなもの。

福岡の美美の森光氏を筆頭に、大坊氏(大坊珈琲店)、桜井さん(ダフニ)、今井氏(待夢珈琲店) オオヤミノル氏(カフェ工船)

という豪華なラインナップ。

しかも月曜日に開催とのことで、ひじょーーにありがたかった。

会場には、カルモシモサカの立役者AJUDEの繁田氏や、コーヒー好きは知っている、いなほ書房の星田氏の姿、

そしてコーヒー科学本の広瀬教授の姿もありました。

 

そういうイベントがあったわけですが、その前にもう一つ楽しいことがありました。

それは、トラムの古屋君と一緒にコーヒーを飲みに行けたこと。

いろいろとご縁があってその節は本当に感謝なのですが、やはり歳が近い彼とコーヒーを飲みに行くのは

ものすごく楽しい。

午後は彼はイベントの助っ人として参加するので、その前の時間に渋谷近縁でコーヒーを飲みましょうと・・・

場所は目黒にしました。

目黒駅

目黒駅

古屋君が来るまで少し時間があったので、目黒駅周辺をお散歩。

目黒といえば、坂です。

目黒駅のあるところから目黒川に向かって、土地が低くなっている。

この階段を登って・・・・

権之助坂歩道橋

権之助坂歩道橋

 

歩道橋から下を見ると・・・・

坂!!!

坂!!!

 

 

そして目黒川にかかる新橋から目黒川をみたり・・・

目黒川 水面

目黒川 水面

 

アーケードのカァブ具合にうぅぅいいなぁーって思ったり・・・・

アーケードのカァブ

アーケードのカァブ

 

 

しばしの散歩を楽しみました。

どうってことない坂

どうってことない坂

そして、古屋君と目黒駅で合流していったカフェは・・・

「Jubiliee Coffee and Roster(ジュビリーコーヒー&ロースター)」

目黒自然教育園のすぐ向かいにあります。

ジュビリーコーヒー

ジュビリーコーヒー

 

メニューを見て、二人で気になる豆が一緒で、ボリビアを選択。

とってもきれいな味わい。

温度が高いうちは、苦味や香ばしさ。

そして温度が下がってくると酸味がふわっと持ち上がってくる。

コーヒーを飲みながら、しばし古屋君と話をする。

もう少し話をしていたかったのだが、イベントの時間もあるのでそそくさと店を出る。

いやぁなんか楽しかったなぁーーー。

コーヒーラヴァ―と会話するのも楽しいけど、同志ではないけど、得るものがあるっす。

こういう、オタクすぎる僕と付き合ってくれて大変嬉しいし感謝です。

 

それからヒカリエのある渋谷まで戻り、古屋君とわかれて昼食。

会社員のころ渋谷へ営業へ来ると、よく行っていた宇田川町の富士そばへ・・・・

宇田川町 富士そば!!

宇田川町 富士そば!!

 

ほうれん草そば大盛りを堪能。

いやぁ美味しい。

外国人向けの雑誌とコラボしたメニューもあり、いやぁ富士そばいいいなぁと思う。

朝日新聞のエッセイに益田ミリも書いていたが、外国人目線になって日本の街を見るとまた楽しい。

富士そばなんて外国人旅行者にとってみると、いい場所かもしれない。

僕がベトナムへ旅行した時にフォーにやられたように、日本の立ち食いそばはそういうインパクトはあると思う。

ラーメンよりエキゾチックだと思うし、立ち食いそばは庶民的な熱気を感じるだろう。

以前訪れた時に、富士そばのおじさんが(絶対英語堪能じゃないでしょう)

って方がソツなく外国人に接客しているのをみて深く感動した。

宇田川町だときっと外国人が多いのだろう。素晴らしいことだと思った。

ブラブラ写真を撮りながら、ヒカリエへ・・・

怪しげな路地の一角の洗濯もの・・・

路地の洗濯もの

路地の洗濯もの

銀座線の古い鉄橋。鉄っちゃんだと詳しいネタがあるのでしょうが、この鉄橋は素敵です。

銀座線鉄橋

銀座線鉄橋

 

そしてヒカリエへ・・・

ここでは、ミスターMと合流する。

会場の様子はこんな感じ。

熱気がすんごい イベント

熱気がすんごい イベント

 

最初のあいさつで、AJUDAの範田さんの話が印象的だった。

正確な言葉ではないが、言っていることはこんなことだった。

現在、サードウェーブに代表されるような、酸味系のコーヒーが圧巻しているが

もっと今まで日本がやっているネルドリップなど昔からやっているものに焦点を当てたイベントがあってもいんじゃないか・・・

っていうことで、今回のイベントが開催された・・・

というようなことを言っていて、激しく共感しましたです。

こんかい会場に来てた人たちはわりと、同業の方がかなりの割合を占めていたように思いますが、

みなさん胸に思うところはあったと思います。

 

そして、まずはコーヒーと健康の話ということで岡希太郎さんの講演が始まる。

この方は話が上手な感じを受けた。会場も沸いていた。

聞いているとこちらも引き込まれる。

岡さんがご自身でおっしゃっていたが、今日の目玉はソックコーヒー

彼が、同時通訳っぽく動画を見ながら説明するのだけど、おかしいことおかしいこと・・・

ソックコーヒーとは靴下でコーヒーを濾すというもの。

感じとしては、ネルの深い構造のものに似ていたが、味わいは飲んでみないとわからない。

 

それから、森光さんのネルドリップのお話。

ドゥベロイのポットの話。(中身は初めてみました)

ネルの開祖の三浦さんにも少し触れる。

それから、美美のネルの抽出のしかたを動画で見た。

 

温度は40℃から90℃まで上げていくやり方。

極力粉は踊らせないで、粉の面にポットの先を近づけて抽出する様子が紹介されていた。

動画はおそらく、美美の店内で撮影されたのだろう・・・

最後のほうで、バックのBGMがたぶんにグールドのなんかが流れていたように思う。

一瞬、ふっと美美の空気を感じた。

その感じはとてもよかった。

さっきの岡さんとは対照的でトソトソと語る優しい口調の森光さんの感じと共鳴した。

そして、くじを引いた席に応じてコーヒーを飲める。

当たったのはなんと森光さんのところ。

やったーーーー。

福岡へ行かなくても飲める!!!!!

森光さん

森光さん

 

大きなネルで、ヤグラを使っての抽出。

まぁイベントなんでしょうがないです。

それにはがっくりしたが一番前を陣取って一挙一動を見守った。

 

そして肝心のコーヒー。

最初に配られたのは、ブレンドであった。

それを飲む。

一口、二口、三口・・・・やはりこんな感じかなぁ・・・

飲みやすい深い感覚のブレンドだなぁ・・・

まぁこんなもんかな。

って一般の人思ったかもしれないっす。

だいたいの人が早く、ばーーーって煽りぎみで飲んでいるのを見受けられたので・・・

でも、そうじゃなかった。

ゆっくり粘って飲んでいると、話には聞いていた森光さんの世界が出た。

先日、いただいた美美の豆で再現っぽくいれてこれかなぁと思ったが、やはり本物と照らし合わせたかった。

 

少し液体が冷めてくると、マスキングではないけど、清涼感(味とかそういうことじゃなく感覚として)を感じる。

やっぱりこれだったんだ。と感動した。

一緒にいったミスターMとも共感できる口内感覚。

ふげぇぇぇーーー。

森光さんの残り香

森光さんの残り香

心から良かった。森光さんのコーヒーに触れあえて。

コーヒーを淹れている姿も柔らかかった。

動いてコーヒーを淹れている姿を見られて良かった。

しばらく待っているとエチオピアモカも飲めた。

これは要素がふんだんにあって、一般の人にはわかりやすい感じ。

これも粘ると世界が現れそうだったが・・・片づけの都合上ゆっくり飲めず・・・くわぁぁ。

あれも出そうだった。森光さんが探している世界が・・・

 

 

それから、一度休憩をはさんで第二部。

今度はネルドリップの個人レッスン。

事前に引いたくじで誰に当たるのか決まる。

今回のメンバーでは誰に当たっても良かった。

僕とミスターMは待夢珈琲の今井さんのところになる。

ミスターMと今井さん

ミスターMと今井さん

 

今井さんの語りは明快で、わかりやすい。

今回は両起毛のネルをイベントように持ってきたとのこと。

ポットから出るお湯の水圧のことに関しては、盛岡の関さんと同じようなことを話されていたのが印象的だった。

そして、定量的だということ。

湯温。粉量。抽出量。すべてデジタルスケールで計測されていた。

イベント用なのか、定量的にコーヒーを作っているのかはわからなかったのですが、定量的な考え方。

今日教えてくれた今井さんのものも、ポットを粉面に近づけて抽出。

香りがなくなったところで蒸らしが終わりだよと教わる。

香りを取りながら抽出するということの一端なのだろう。

最初に淹れかたの見本でイブラヒムモカの深煎りを飲ませていただいたがこれがかなり美味しい。

要素がふんだんに表れている。

これきっとデミタスで飲んだら完全に脳みそにきそうだなぁと思った。

で、自分でも今井さんのを真似て抽出。

今井さんのものと比べると、最初のインパクトに欠け複雑さが弱かったなぁーって感想です。

後ろでミスターMと悶える・・・くぅぅぅ悔しい。

 

で、まぁあとはみんなでワイワイしながらコーヒーを淹れては飲んででとても楽しい。

何となく自由かつ、なんというか縛りがない感じでとてもイベントとしては良かったのではないかと思った。

最後にイブラヒムモカの会でお世話になって・・・今井さんに名刺を渡す。

また、大坊さんにも平野遼さんの絵のことも少しだけお話しすることもできた。

それに縁のあるコーヒーラヴァー達とも話ができたし・・・

非常に収穫のある会。

最高でした。

皆さんありがとう。

感謝感謝。

もっと自分の腕を磨かねばと強く思いました。

今日はまぁまぁ歩いて13000歩。