台風のランブルから夢の国へ・・・そして海を見に行く

今日は台風な一日。

やっぱりこういう日はゆっくり家で自重していたいですよね。

いやーダメだ。

こういう日はむしろ血が騒ぐ。

今年の初めの雪の日にランブルへ行ったのと一緒だ。
こんな台風の日だからこそランブル詣で。

開店とほぼ同時に行く。

こんなに風が強いので、お店の外看板がない。

貴重なワンショット。

2013 9.16 台風のランブル

2013 9.16 台風のランブル
立看板がない

 

台風なのと、開店直後だったのでちょっと店内の雰囲気がゆるめ。

流石に関口さん(神)はいらっしゃらなかった。

今日は何を飲んだかというと、

ブレンド。

ブレンドは実はまだ飲んでなかった。

いつものように濃い目で注文。

これはこれは。

こういう感じなのか。

よかったというか、嬉しいというか。

味の構成は喫茶いずみのいずみブレンドに似ている。

濃い目なので若干、酸味よりの味わいだが、

酸味が4あって香ばしい苦味までいかないようなほろ苦い甘みが3ぐらい。

酸味があってほろ苦さ。

こういう構成。

お店によって、甘みが中心や苦味に重点を置くもの。

いろいろと多種多様。

ランブルの構成はやはり酸味を味の要素にいれてある。

個性はというとそれほど感じないが、ランブルの味かといわれるとそれだと思う。

ランブル臭(僕が勝手にいってます)は感じなかった。

喫茶いずみのいずみブレンドはやや苦味と香ばしさ先行だが酸味を重要な要素として捉えてある。

個人的にはランブルではやはりデミタスでストレートコーヒーを飲むのが脳みそに来るなぁーと思う。

それでも十二分にランブルのブレンドを味わった。

酸味を構成に入れてあるが、神田やぶそばの向かいの、ショパンのブレンドとも違う。

ショパンのブレンドも酸味があってかーなり美味しいがランブルのはそれで美味しい。

やっぱりランブルのブレンドはランブルのブレンドだった。

 

それからそれから。

コーヒーの神様許してください。(これは関口さんを指さないで観念的な意味での神)

不貞を犯しました。

 

とうとういってしまった。

夢の国。

秋葉原のとあるメイドカフェ。

けっこう緊張しました。

いったらいったで、向こうのモードに乗るともうアドレナリンが出て無茶苦茶楽しかった。

ある雑居ビルの2Fへ案内される。

「お帰りなさいませ ご主人様~」

う、噂どおりやんか。

ちらっと店内の内装をみると、うへぇー無茶苦茶安い内装やんかぁーと思う。

メニューを見るといろいろなセットメニュー。

一応パフェとコーヒーのセットメニューを選ぶ。

正直僕はそこまで甘党ではないのだが、雰囲気にのまれ全然趣味ではないストロベリーパフェ。

注文すると入国カードをもらう。

たくふみ ご主人様と記入されてあった。一度にボルテージが上がる。

夢の国なのかぁー

そんなこと言われると全く店内の内装が気にならない。

程なくパフェが運ばれてくる。

美味しくなるおまじないを一緒にする。

手でハートマークを作って、メイドのリリたんと

「萌え 萌え キュン!!」

うがぁー無茶苦茶自分が乗っかってしまってる。自分はオタク系なんでお手のモンだ。

楽しすぎる!!

神様すみません。不貞を犯してます。

コーヒーが運ばれてきて、

さらにリリたんと

「萌え 萌え きゅん!!」

はいコレがコーヒー。

メイドカフェのコーヒー

メイドカフェのコーヒー
コーヒーファンのあなたならこの画像からどんな味のコーヒーかは想像がつくだろう。

うがぁーーーーー

夢の国なんでさっきのランブルのブレンドと味覚的違いが分らない。

どーして。

す、すみません。不貞です。

あー神様。どうして・・・・

結論。

コーヒー(いや飲食物全般だが)は場の雰囲気にも味が左右される。

あ、あたりまえか・・・
無茶苦茶楽しみすぎて、メイドカフェを後にする。

お会計はランブルで2杯コーヒー飲んだ時より高いです。

ガビーン。

ここで一つ豆知識。

メイドカフェのトイレはお花畑という。

「いってらっしゃいませ ご主人様」

ってやっぱり言われた。

 

それから不貞を犯したので禊をする。
海。

台風の海へ行く。

船橋の三番瀬海浜公園。

とっても風が強く海が荒れていた。

海岸にはわりと人がいる。

鳥を観察する愛好家がちらほら。

僕と同じような物好きがちらほら。

海岸へおりるとおじさんと目が合いどちらとも無く会話する。

「いやぁーすごいですねぇ」

「朝はココまで波が来たたんだよ」

「富士山みえますねぇー」

「めづらしいよ。こんな時期に」

僕もうなずく。

 

しばらく波打ち際をさんぽして、

草履がびしょびしょになるまで波打ち際で遊んだ。

クソ楽しい!!

三番瀬海浜公園

三番瀬海浜公園
小さく富士山。
自然はよいです。
荒々しくって最高

いやぁー遠くに富士山。

不貞を犯した禊できたかなぁー?

また精進せねば。

無茶苦茶台風の一日でも楽しんだ日。

 

まるふく農場からの本八幡の蛍明舎&萌季屋

今日はやや過ごしやすかったですねぇー。

このところ夏の暑さがやや和らいできている。

判然としない天気だが、豆の配達がてら「まるふく農場」へ行く。

月曜日は普段は定休日なのだが、夏期の今日(8月26日)は営業しているとのコトだ。

相変わらずの美味しさのまるふくちゃん。

店主の竹村君は今日はなんだか爽やかで、肌のつやが良さそうだった。

やはり夏のアイスクリーム屋だからパワーが違うのだろうか?

今日は食べ終わったところを写真に収める。

こういう感じに写すとなんだかバー的な雰囲気になるなぁーと思う。

 

まるふく農場のアイス 食べ終わり

まるふく農場のアイス 食べ終わり

 

それからそれから、久々に本八幡の珈琲店へ。

 

まずはココ。

「CAFE蛍明舎 八幡店」

螢明舎 八幡店

螢明舎 八幡店

以前コノブログで、京成谷津の方を紹介したお店です。

いやぁー

ココは雰囲気最高です。

ダウンライトにやられる。

BGMの落ち着いた感じ。

薄暗い店内。

カウンターにいたのは僕と同年代と思われる、ひげ面の寡黙なマスター。

いいっすねぇー

薄暗い感じ。

こういう内装はあこがれるなぁー

素敵なおじさんたちがいっぱい居そう。

ケアブレンドを注文。

苦く昔系のコーヒーらしいストロングな味わい。

一般的な珈琲らしいイメージに近いだろう。

さらにキリマンジェロ。

うまいですねぇ。

一度温め直ししているせいだろうか、やや熱い温度で出してくる。

これも本当に美味しい。

昔ながらの味わい。

ランブルとは違う。

「ぬぅらぁーっ」とした口当たり(決して悪い意味合いではありません)

「ぬぅらぁーっ」とした中に酸味が広がる。

ランブルのような感じだと、わりと味の感じがクリアに入ってくるが、

ここのは「ぬぅらぁーっ」と全体のコーヒーのコクや香ばしさの中に、

酸味なんかが感じられる。

これはこれで特徴的です。

昔のコーヒーといつも思う。

でも神田 やぶ蕎麦の向いにある「ショパン」という昔の酸味系の味わいともまた違う。

なんか、「全体的に来る」というのがぴったりです。

苦味系が得意のようですが、キリマンジェロ美味かったです。

ケアブレンド

ケアブレンド。こうしてみると漆黒のコーヒー。
ダウンライトで黒いコーヒーは綺麗。

 
さらに本八幡といったらコノ店ははずせません。

HORIGUCHIのグループではトップクラスの実力店。

「萌季屋」

(写真撮らなかったので以前のものを再掲載)

萌季屋(以前撮影したもの)

萌季屋(以前撮影したもの)

 

今日はグアテマラのサンタカタリーナ農園 シティーロースト。

甘く苦いカカオ的な感じ。

際立った個性はないですが、充分にまとまっている味わい。

ペーパードリップでもコクがしっかり出ていて美味しい。

 

ホリグチさんの本店より僕はこちらのほうが好みだなぁーと思う。

どうしてその差異が出るのかはよくわからないのですが・・・

以前ケニアの同じ銘柄で比較したときにそう思いました。

基本的な技術とか、そういう源泉は同じだと思うが、

この店主の石井さんの感性が大きいのじゃないかなぁーと思います。

すごいよなぁー

そして、あと飲んだのがパナマ コトワ農園 シティーロースト。

これは結構きました。こっちに。

それとこれはあそこでも飲んだ。

コーヒーハンターの川島さんのお店ミ・カフェートで1杯1500円だった。

(年度とグレード、品種は違うと思います)

萌季屋さんが扱っているパナマ コトワ農園は450円。

グレードとか同じ農園の豆でも違うのだろうケド、萌季屋さんのものもかなり良かった。

シティーローストなんだけど、酸味が入っており、

やはりココアやナッツ的な感じを纏っている。

これはなんか個性があるなぁーという感じ。

けっこうこっちにきました。

ミ・カフェートのはもっとフルーティーな浅煎りでピーチやストロベリーぽかったけど、

萌季屋さんのはよりコーヒーらしくまとめつつ酸味の感じが出ている。

たぶんグレードが違うのだろうけど、

同じ銘柄でもヤッパリ焙煎する人によっても違うコーヒーが

できるということを改めて実感しました。

今日は近場でまとめてみました。

そろそろ東京の西の喫茶店もいろいろ見てみようかなぁー。

「そば屋の三時」 夏見 食楽(くら)&長津川散歩

※今日は写真がふんだんで長いです。時間のあるときに読んで下さい。

※コーヒーファンには申し訳ないが今日はコーヒーネタは、なしなのよ

今日は「そば屋の三時」をやりにいった。

「そば屋の三時」ってご存知ですか?

たしか何かで読んだ気がするんですが、それか誰かの話かも知れませんが、

あー内田百閒先生だったかなぁー東海林さだおか・・・だれかなぁー

とにかく「そば屋の三時」とは・・・・

そば屋の三時は昼食や夕食時に外れている、

絶対にお店が空いているブランクの時間帯のことを指す。

特にこうした時間帯を狙ってお店をストイックもしくは紳士的に楽しもう、

とそういったようなことだったと思う。

これはそば屋だけではなく中華料理屋でも「そば屋の三時」を体験することができる。

いずれにしても、お蕎麦屋さんって清潔で三時はピーンと空気が張り詰めていて、

さらにさらにお酒が昼間から飲めてこの上なく幸せ。

 

「そば屋の三時」に選んだのは、地元のお蕎麦屋さん。

僕の大好きな夏見坂の木の下。

夏見の坂のシンボルツリー

夏見の坂のシンボルツリー

「食楽(くら)」

 

夏見坂下のそば 食楽

夏見坂下のそば 食楽

 

 

ここは3時30分がオーダーストップ。

充分の時間。

そば屋で長居は無用。

30分で充分です。

ダラダラしては「そば屋の三時」道に背く。
いったら案の定お店にはだれも居ない。

どこに座っても良さそうなものだが、あくまでも禁欲的に楽しむ。

すなわちお店の端の方に座る。

注文は最初から決めていたが、メニューをちらみする。

にしん煮などそそられるものもあるがグッとこらえる。

「ソバ焼酎とかけ蕎麦下さい」

「暑いわよねぇーお兄さん」

「いやー暑いですよねぇー」

って背の低い勢いのいいおばちゃんがサービス満点だ。

厨房から首をだして

「塩辛お兄さん大丈夫?」

「大丈夫です」

「あらぁーいっぱいいっぱい 息を止めて運ばないとこぼれちゃう」

「おぉーすげぇいっぱいですねぇー」

おほほ嬉しいですねぇー

これも「そば屋の三時」効果でしょう。

そば屋では格好よく日本酒を飲んでいたがそば焼酎もいい感じです。

ちゃんと蕎麦湯で焼酎がわってあり、少しまろやかでいいです。

ちょこっとの塩辛なんで分量を考えながらちびりちびり、そば焼酎はぐいぐい飲む。

「お兄さん。新聞か漫画ありますよ?」

「いやぁー大丈夫ですよー」

あくまでも孤独を肴に飲むんです。

なんか読んじゃいけないよね。

窓の外をみるとどうということもない木の緑。

ソレを肴にする。

こんな時間にこうしてお酒が飲めるのは幸せだというのをかみ締める。

程なくしてかけ蕎麦が運ばれてくる。

久々にお蕎麦屋さんの蕎麦を食べた。

うめぇー

汁うめぇー。立ち食いそばのうどんか蕎麦かわかんない麺も好きだけど、

そばうめぇー

ここのはやや乱切りぎみ。蕎麦面(麺の意味ではないっす)にばらつきがあるタイプ。

いいっすねぇー。

空いてる時だと余計に仕事がいいように感じる。

汁もかつおベースで甘みより塩分のほうが強い感じの汁。

美味しかったなぁー。

食べ終わりの写真。

たべおわり

たべおわり

 
入店からわずか30分ですべて終わる。

いい仕事????したー

お店のおばちゃんにも、

「えーもういいの?ゆっくりしていけばいいのにぃー」

とまるで親戚のおばちゃんのような発言をされるが

「そば屋の三時」道に背くのでそこは早めに切り上げる。

「いやぁ充分です。あんまり長居するとねぇ」

と会話してお店を後にした。

「そば屋の三時」最高です!!

 
それからお酒が入っているので恒例の散歩。

長津川のお散歩です。

食楽の裏をでて長津川沿いを行く。

こんな感じで写真撮るとぜんぜんあの川に見えませんでしょ?

意外に長津川綺麗ですよね。

意外に長津川綺麗ですよね。

 

この景色のところで脇にそれる。

長津川の橋の上で

長津川の橋の上で

 

それからしばらく行くと、

これ。

迫力のコンクリートザウルス。

夏見コンクリートザウルス

夏見コンクリートザウルス
迫力あるぅぅぅぅぅぅ!!

いいっすね。

この壁なかったらだらしなく土が垂れ流しだ。

このコンクリートザウルスの辺りはなかなか絶景ポイント。

別角度からコンクリートザウルス。

夏見コンクリートザウルス

夏見コンクリートザウルス
いい切り立ち方。切り立ってルゥ

このコンクリートザウルスを登って船橋の街を見る。

みてみて

船橋が綺麗に見える。

船橋が綺麗に見える。

いいっすねぇー

 

そして今新開発中の街。輪郭だけで、無機的な新都市という感覚だ。

無機的な新船橋方面

無機的な新船橋方面
黒い輪郭
無機質だ

もう少し木を沢山植えて欲しかった・・・
ザウルスのカァブの度合い。

ザウルスのカァブ

ザウルスのカァブ
きっと坂道好きのタモリも喜ぶだろう

こんなカァブしながら下ってる。

ここの景色は大好きです。

 

それからさらに長津川をさかのぼって、長津川親水公園へ。

夏はいいですね。

 

コノ公園も「そば屋の三時」状態です。

夕方5時近くなるとウォーキングやジョギングの人が居ると思うけど、この4時近くは空いていた。

みて、絶景かなぁー

長津川親水公園 BEST POINT

長津川親水公園 BEST POINT

もう一枚。

エステート夏見がチラッとみえて、鉄塔との絡まり具合がとてもよいアングル。

緑に埋もれるようなエステート夏見

緑に埋もれるようなエステート夏見

青空に映えるっす。
この公園にも謎の遺跡が・・・・
ファミリー

ファミリー

ファミリー

ファミリーという題名の芸術作品。

裏からもファミリー

裏ファミリー

裏ファミリー

裏表もない。

裏も表もわかんない。

ファミリー。素晴らしきかな。
ファミリーからまたさらに北上する。
木陰がすずしそうだ。

親水公園の木陰 日光強い!!

親水公園の木陰 日光強い!!

逆にこんなカンカン照りの芝生でバーベキューをストイックに行うのも

「そば屋の三時」道に通じるかも知れない。
すこし歩いて遠くを眺める。

遠くがかすんで見える

遠くがかすんで見える

かすんでますよね。遠くが。

緑に癒されるデス。

ここだけ見つめてみて。

ざわわ ざわわ ってアノ唄が聞こえそう

ざわわ ざわわ ってアノ唄が聞こえそう

なーんか夏見台周辺の景色に思えない。
それから真ん中を横断して、

コンクリートザウルス。

親水公園コンクリートザウルス

親水公園コンクリートザウルス

きっと6000年後には解読に苦しむような暗号になっているだろう。

単純な模様なのに・・・・

ぐるりして向こう側を仰ぎ見る。

親水公園 ぐるり見る

親水公園 ぐるり見る
鉄塔と緑のバランス最高

夏見周辺は送電線の鉄塔が身近なものですよね。

それとこの緑。

いいバランス。
最後に池。

池 今日の色いいです

池 今日の色いいです

空の色が反射して深い味わいになっている。

食べたら美味しそうな水羊羹のようだ。

うまいだろうなー

このあとでここから近い喫茶いずみでコーヒー飲んだら最高の〆なんだろうなー
たかが小一時間なのにとても長い旅行をしたような経験。

いやはや。昼間のお酒。いいですね。

いやぁ今日もいい一日だったべぇー。

 

 

 

 

 

カレー→コーヒー→カレー→コーヒーな日(いなば チキンとタイカレー)(柏 ボンベイ)(柏 雨の日の珈琲)

ここのところ急に暑くなって来ましたねぇー

暑い季節の食べ物といったらヤッパリ辛いものははずせないです。

僕はわりと辛いものが好きなんですけど、お店始めるとあんまり無理はできないです。

とても辛いものを食べると、変な話お尻がファイヤーして営業どころでなくなってしまう。

そういうわけで、辛いものを食べたいんだけどゴクゴクたまにしか食べにいけません。

おじさんにカレーを食べにつれて行ってあげると約束をしていたので、

ソレを口実に心おきなく辛いものを食べてこようという魂胆だ。
まずその前哨戦。

噂のいなば食品から出している「いなば チキンとタイカレー」

缶詰でとっても美味しいからと、これまた別のオジサンからもらったのでした。

1つ150円前後で販売している。

これっすねぇ。

いなば カレーの缶詰

いなば カレーの缶詰

非の打ち所がない美味さ。

偏差値50ぐらいのまぁ美味しいカレー屋に行くのなら

コレを温めてご飯にかけて食べたほうが

全然美味しい。

隙がない美味さ。

これが150円!!!

って驚きの味です。

かなり美味しいです。

缶詰一つってちょっと少なめに思うけど、よほどの大食いではない限り、

これ一つとご飯一膳で十分足りると思う。

けっこう本格的な味わい。

ぜひコレは試したほうがいいです。無茶苦茶おすすめです。

これを朝ごはんに食べる。

こうして昼食へのコンディションを整える。

 
それから約束したおじさんと待ち合わせる。

もうコーヒー中毒なんで、東武線船橋駅構内にあるドトールでブレンドコーヒーを買って

電車で船橋から柏へいきすがら、コーヒーを飲む。

僕はドトールでバイトしてました

僕はドトールでバイトしてました

「いやぁーコーヒーウマイッスねぇー」

「あぁうまいね。けっこう美味しいな」

「電車の中でこうしてコーヒー飲むのもいいもんだな」

って感じでドトールのブレンドを飲む。

先日のコンビニ対決コーヒーよりワンランク上の味がする。

テイクアウトできるコーヒーはこうした楽しみ方ができるので、

これはこれでいいもんだと思った。

そして今日の目的地。

先日も紹介した柏の「ボンベイ 柏西口店」

ボンベイ

ボンベイ

おじさんに激辛のカレーを食べさせると約束していたので、

激辛のカシミールカレーを注文。

しかもご飯大盛り、ソースも大盛り。

普段は食事に集中したいので、あんまり写真撮らないけど、

けっこう辛いので休憩しながら食べるので、

その途中で写真撮りました。

こんな感じ。

ボンベイ カシミールカレー

ボンベイ カシミールカレー

さらさらのルゥの感じでチキンとジャガイモがゴロリと入っている。

かなり辛いながらもさまざまなスパイスの味。

デミグラスソースに酸味を加えて伸ばしたような味。

これらが渾然一体となってスプーンが止まらない。

僕は結構ビリビリきているのに一緒にいったオジサンはぜんぜん平気そう。

「大丈夫っすか?辛さ?」

「いやぜんぜん。コレぐらい辛くないと食べた感じがしない」

っていう感じで全然動じていないっす。

恐ろしいことにコップの水にも一口も手をつけていない。

すげぇ。

僕は辛さが飽和点になったらビリビリ感を押さえるために少し休む。
少し休んでは食べ、休んでは食べ。

そうしてカレーを食べ終える。
ビリビリしているところに例のコーヒーが運ばれてくる。

一緒に添えられている一口チョコを食べて、クールダウン。

それから角砂糖一個いれたコーヒー。

例のコーヒー

例のコーヒー

うーーーん。

たらされた。

またしてもたらされた。

かーなり辛いもので口をいじめておいて、甘いコーヒー。

怖い人の人たらし術だ。
ビシーーーーィット決まる。

はっきりいってカレーの後は繊細なコーヒーの味なんてわかんない。

あの砂糖を一つ入れた香ばしいコーヒー。

ウマイッス。

一緒のおじさんも満足そう。

食後に美味そうにタバコをすっていた。

 

それからそれから、食後にコーヒーを飲んだにもかかわらず、コーヒー店へ・・・

先日と同じコース。

「雨の日の珈琲」

雨の日珈琲 外観

雨の日珈琲 外観

喫茶いずみと同じ製造元の井上製作所のコーヒー釜をつかっている。

雨の日のマスターはこのブログを見て僕が喫茶いずみのマスターと知ったらしい。

同士です。(勝手に思ってます)

コーヒー屋って基本孤独な商売だと思う。

おんなじ井上製作所つながりで、今後もおつきあいできるといいなぁーと思う。

先日飲んで美味しかったコーヒー。

・ガテマラパカラマ

これはヤッパリ美味しい。

先日の濃度より好みだった。

ヤッパリどうしても僕が引き出せないような、フルーティーな香りがある。

ペーパードリップなのにマスターの独自の抽出でよいコクが出ている。

こんどコノ銘柄が出たら買いだなぁーと内心思っている。

 

それから水出しコーヒーを頂く。

水出し珈琲(雨の日の珈琲)

水出し珈琲(雨の日の珈琲)

これはわりかし甘み先行型の味わい。

アフターはチョコっぽい苦味があった。

 

そして最後にマスターお勧めのガテマラ アルト・デ・メディナ

これも甘くて切れがあって良かったです。

井上製作所の釜の特性が良く出ている感じがした。

マスターとまたお話できて楽しかったなぁー。

一緒のおじさんも満足そうにしていた。
ここからはオタクな話だが、

半熱風式のコーヒーはやはり味わいの特性がちがうと僕は感じた。

あるメーカーはどの形式の釜で焼いたコーヒーでも本質的には同じになるはず。

と主張しているが、今日僕が飲んだ感じだとやはり違いがあるように思う。

たまたま別のメーカーの釜だが半熱風式のコーヒーを飲んだけど、

コレも自分が持っている引き出しにないような味わいがあった。

だからといって自分の使っている直火式の焙煎機は別の強みがあるし・・・

なぁーるほどなというのが実感です。

同じ豆仕入れてみて、自分の焼いた感じと比べてみよう。

チェコ料理店(だあしゑんか)と幕張の海

日曜日の夜またまた誘われて出掛けていった。

いつものようにコソコソ閉店作業をする。

ちょっと日曜日は遅くて7時30分ぐらいに店を出る。

向かった先は・・・

JR四ツ谷駅

JR四ツ谷駅

 

四ツ谷。

そこから新宿御苑方面に歩いて、まぁ地下鉄で言うと四ツ谷三丁目のそば。

 

今宵の目的地

だあしゑんか

だあしゑんか

「だぁしゑんか」

チェコの料理店。

おすすめできる店です。

お店にくるお客さんがとっても良いお店だから行ってみましょうよと誘われていたのです。

それで今日は行ってきたわけなんです。

想像よりこじんまりとしていて、カウンターがちょこっととテーブル席がちょこっと。

テーブル席の側には本がいっぱい。

とってもいい感じのお店。

雰囲気だけで気に入ってしまう。

好きだなぁこういうお店。大好き。

 

まずはコーヒー豆をウォトカにつけたものをロックで飲む。

適度にコーヒーの香りがついておりいい。

そして料理はとりあえずコレを食べなさいといわれた3品を注文。
・牛すじのビゴス

なんか牛肉がとても煮込まれていて、繊維状になっており、ソレに爽やかな酸味がある。

ピクルスみたいな酸味だなーって思ったらザワークラウトの酸味らしい。

牛肉のコクに酸味があって飽きがこない。

いいおつまみです。

それとお腹がすいていたので、

・ブランボラーク

ジャガイモのパンケーキ。セージのような香りのするスパイスが効いていてコレも美味しい。

・ビール煮込みのグラーシュ

間違いなく美味しいです。洋食屋ででてくるビーフシチューよりまろやかな感じ。

これが複雑なうまさでグイグイ食べてしまう。

一緒に皿に添えられてあったクネドリーキというフカフカの蒸パンをつけて食べると

もう最高。

ついついご飯とか言ってしまいそうだが、この蒸パンと絶妙なおしどり夫婦具合だ。

素晴らしい。

あんまり遅くなるといけないので、その3品を食べて家路に着いた。

 
そして昨日遅く昼ねをしまっくったので、今日は近場へ遊びに行くことに。

幕張のヨットハーバー。

幕張ヨットハーバー

幕張ヨットハーバー

この3階がイタリアレストランになっていて、14時30分からカフェタイムらしい。

コーヒー500円。

下手なところでコーヒー飲むより雰囲気が良い。

ヨットハーバーのレストラン

ヨットハーバーのレストラン

コーヒーは特別に何かを語れる味ではない。

でも500円でこの景色を見ながらゆっくりできるのは良いです。

しばらく太陽の光が海にあたってキラキラしているのを眺める。

こういう時は無になれていい時間が過ごせる。

自然の場の力は偉大です。

それから店をでて、海を散歩。

やや雲っているような判然としない海。
それでも夏なので男女のアベックや若者のグループ。

常連のおじさん連中など人がいつもより多かった。

幕張の海 防波堤

幕張の海 防波堤

それで防波堤を見るといてもたってもいられずツイツイ先端までいってしまう。

 

何人かの人が釣りを楽しんでいる。

僕は海をゆっくり眺めたかったのでベンチに横になってぼやーっと海を見ていた。

防波堤の先端から

防波堤の先端から

こういう時間ってとてもいいんですよね。

脳みそがマッサージされているような感覚。

いつだかいった国のことをいろいろ思い出していた。

海はいろんな国とつながっているのよね。

ツイツイ現代人は何か有意義に時間を過ごそうとなにかに励んでしまいますけど、

こういう何にもない時間って甘ったるくて大好きです。

いやぁーいい時間をすごした。

帰りにみつけたチラシ。

 

ノーアルゴル

ノーアルゴル

 

ノーアルゴ

?????

デモか?

デモなのか?
NOシーフォレスト

NO自然破壊

ちがうきっと

おじさんだ。

絶対おじさんが作った。

パソコン覚えたてで。

ノー

ノンが今風なのにあえて「ノー」拒絶間がつよい。

ノンよりノー

はっきりしているじゃないの。

そうだよアルゴルもってこいよ。

アルゴル

ろーどーしゃにはアルゴルがいるんだよ!!

アルゴルは社会の潤滑油なんだよ!!!

暑気払いにアルゴルのみに行きませんか?

ランブル詣でとトイレを見る

喫茶いずみのコアな常連さんの8割程度がランブル詣でをしている。

そういった話を聞くとツイツイ嬉しくなってしまう。

そしてまた新しい常連さんがランブルへ行ってきたらしい。

しかも2回も連続だ。

うーーーんウラマヤシイ。

聞いたら行きたいというか、5月以来なにやら他のことでいけてなかったので、

ランブル詣でをしてきた。

相変わらずの感じ。

2013.7.8 カフェ・ド・ランブル

2013.7.8 カフェ・ド・ランブル

 

まず今日は

[ニカラグア ジャイアント04’]

やっぱりいいなぁーって感じです。

これは落ち着いている感じのコーヒー。

カルモシモサカ93’より、こう軽い感じ。

優しいランブル的な酸味で入り、あの味なんて表現するんだろう・・・・

あんまり複雑じゃないけどシャープな酸味で、フルーティーともちがう

生の果物にはない、干したくだものというか、乾燥トマトにあるような酸味。

それで居てそんなにしつこくない感じ。(誰かウマイ表現おしえてください)

そしてカラメルっぽいような感じで落ちていく。

ハデではないけどやはり良い感じです。

何度もここに書いているけど、ランブルのコーヒーが一番落ち着きます。

さらにあの雰囲気なんで集中してコーヒーを味わえるのが好き。

本当にいいですカフェ・ド・ランブル

それから今日はコレは勉強になった。

 

[ブラジル]

普通のなんにもないやつ。ストレートメニューの一番上にあるやつ。

これは飲んだら

ふぇぇぇ

って嬉しくなってしまった。

同じなんだよ。

味の構成の表現が。

やっぱりそうなりますよねぇー

と心の中で関口さんに語りかけた。

味は甘み先行でホロ苦いとは感じさせない一歩手前の香ばしい感じ。

喫茶いずみのブラジル(普通のやつ)はヤッパリこの表現にしてます。

それとランブルのデミタスの濃度とウチの120cc抽出の濃度って意外に近いかもって思った。

それにしてもさすがランブルのブラジルです。

悔しいが、一枚上手な感じがした。

うまく表現できないけど、一段上なのよねぇ。

目指している表現が近くて嬉しかったけど、ノイズが少ない感じっす。

ノイズが少ないのに味の輪郭がクッキリしているというか・・・

ついつい面白いコーヒー店にいくと個性的なものを注文してしまいますが、

たまにはありきたりなものもいいです。

ランブルの普通のブラジルにやられた。

今日もありがとう。ランブル。

インスパイヤーネクスト

いつも刺激受けます。

 

 
それから今日は銀座から東京駅までブラブラ歩く。

2杯もコーヒーを飲んだのでトイレに行きたくなる。

そんなときはギリシア風トイレへ・・・

「水谷橋公園」

水谷橋公園

水谷橋公園

ここは名トイレ建築だと思う。

ギリシアっぽい雰囲気。

ギリシア風っていうのがぴったり。

柱にはなんと干支のレリーフがある。

これは猿?

猿柱?

猿柱?

これは龍?

龍柱?

龍柱?

これは東京駅のパクリなのか???

まぁこういうのが流行ったのだろう。
ついでにもう一個。

名トイレ建築。

京橋付近のトイレ

京橋付近のトイレ
シンプルイズベストの典型。素晴らしい形だ!!

これはなんというんだろう。

僕はコレもいいと思います。

こういうセンス。

わかんねーしょっー?

こういうのをトイレ萌えというのだろうか・・・・

 
それから天気が怪しくなってきたので、探索を早めに切り上げ、

船橋東武の地下でくさやを購入する。

今日の肴は生まれて初めてのクサヤです。

どうなるんだろう。

たぶん好きだろうケド、いまからクサヤにドキドキしてます。

くさや

くさや

日曜の閉店後にほっこり飲みに行く

僕がお酒を心置きなく飲めるという日はやはり、日曜日の夜と月曜日だ。

長野の旅館に住み込みで働いていた、小学校の同級生がこちらへ帰郷しているので

はじめてお酒を飲みに行くことにした。

日曜日。喫茶いずみの営業時間は19時まで。

みんなとの約束があるので絶対に19時までは営業。

それ以前からコソコソシンクを洗ったり、ミルの掃除をしたりしていた。

そして19時。

電気を消してばーーーっと店を閉める。

少しでも早く飲みに行きたかったのでたぶん店を19時15分には出ていた。

普段はゆっくり閉店作業するので20時くらいまでかかります。

 

そうして家に荷物をおいて、向かった先は

東武野田線「馬込沢駅」

馬込沢駅で待ち合わせ

馬込沢駅で待ち合わせ

 

喫茶いずみのある夏見台とはまた違う地域性でしょうね。

駅前には「華勝園」というラーメン屋がある。

ここはいまどきのうるさいラーメンではなくサイレントラーメン?だ。

昔の中華食堂の感じ。

経営が変わって若干味が変わったとなっているが、今でも美味しいです。

たしか昔は「鯉の丸揚げ」・・・時価  みたいなメニューも入っており、

東海林さだおの丸かじりシリーズのセンスにぴったりっす。(あーわかんないか・・・)

 

まぁ今日はその華勝園ではなくて、馬込沢でお気に入りのお店。

「鳥忠」

鳥忠

鳥忠

 

 

ここはまぁ焼き鳥屋です。

近所にこういう焼き鳥屋さんはとてもいいです。

技が編込まれた焼き鳥かというとそうではないですけど、美味しいです。

けっこう具が大きくてそれほど高価でもない。

庶民のお店。

焼き鳥のほかにも鳥めしがあってそれも美味しいです。

同級生のK君と焼き鳥とビールで近況を語り合った。

というか僕はコーヒー屋なんでそんななにも何のだけど・・・・

 

 

K君は大学を卒業してから長野の旅館に就職し、

このまま長野の旅館で一生かなぁと疑問に思って

思い切って旅館を退職して世界へ放浪の旅にでた

んじゃなくて、

今度は新宿のホテルで同じような職につくそうだ。

また同じような職に就いたのがK君らしい。

 

 

僕ら30代前半はきっと結婚する人はもう家庭生活で、自分の人生に疑問を持たずに、

というかそう考える時間はないだろう。

K君や僕みたく結婚せずにただ仕事をしているとふと、このままでいいのかという不安がよ

ぎるのだろう。

まぁ僕はコーヒーの道があるので全くそんなこと思わないけど・・・・

 

 

そういう漠然とした不安に取り付かれ自殺・・・・芥川龍之介じゃないか・・・

ではなく、なんか急に職をやめたり人生を見つめなおすというのタイミングってあるのだろう。

「K君に結婚すればいいんじゃね」

って適当なことはいわなかった。

まぁK君がえらんでいるからそうなんだろうぐらいのことを言ったような気がした・・・

まぁそんな話を焼き鳥に舌鼓をうちつつしました。

最後の〆は僕は鳥でだしをとったスープ派だ。

鳥忠のは軽めでコショウと柚子が効いたやつで美味しかった。

 

 

それから酔っ払って気分が良いので、近所をブラブラ散歩することにした。

結局久しぶりの同級生との散歩は

「あーここ○○君の家だよねぇー」

とか

「あれここの保育園更地になったじゃん」

とか

「あーあいつ同級生と結婚したんだってねぇー」

とかそんな感じでブラブラした。

暗い街の散歩

暗い街の散歩

最後に丸山のベスト絶景ポイントへK君を案内する。

「あーいいねぇ 家いっぱいじゃん」

「ここはじめて来た」

「拓ちゃんとこなければ一生来なかったと思う」
あーそうか。

いい夜だ。

おぉーほっこり同級生と近所の散歩。

心が満たされた。

うれしいなぁー。

友は大事です。

メゾン・ド・ショコラへ行く

今日はチョコレートで有名なメゾンドショコラへ行ってきた。

メゾンドショコラとはフランスに本店を置く創業35年ぐらいのチョコレート屋さんで、

このたび日本にも出店したらしい。(1998年に)

現在日本には東京には表参道、丸の内、銀座の3つと大阪の梅田の計4店の出店しているらしい。

 

他にも高級チョコレート店は沢山あるけど、何でコノ店なのか?

それはヤッパリ喫茶いずみに来るお客さんに聞いたからなんです。

喫茶店をやっていると、しばしば自分の行き着けの飲食店の会話になる。

やはり聞いているとおいしそうだなぁーと自然にいきたくなるものです。

 
インターネットで地域の美味しいお店の情報がスグわかる時代ですが、

やはり人の中にある情報というのが一番良いです。

自分が共感できる人のおすすめするお店というのは、まずはずれがないです。

 

 

そんなわけで、半年前ぐらいからぜひ一度訪れて見たかったのが、

今回行く丸の内の「メゾンドショコラ」
丸の内店は、有楽町の東京国際フォーラムのすぐ側にあります。

ロイヤルコペンハーゲンのお店の向かいって言うとわかりますかねぇ?

 

開店とほぼ同時に行きました。

注文したのは

ショコラーショ945円(一般的なやつ)

とお勧めのシンプルなケーキ670円

ケーキは確かアントゥルメ・デリスっていってたかなぁー

 

早速ショコラーショ。

メゾンドショコラ ショコラーショ

メゾンドショコラ ショコラーショ

いやはや美味しいです。

流石にチョコーーーー!!って感じはそうなんだけど、上品な感じ。

チョコの酸味もなくビターでもない。

甘くあっさりとクリーミーでチョコの風味がしっかり。

なんかコノ前食べた一蘭のとんこつラーメンのようだ。

しっかりチョコな感じが来るんだけど、後味があまりしつこくないです。

濃厚は濃厚なんだけどしつこくない。

いやはや美味しいです。

 

そうしてチョコレート飲みながらチョコレートのお菓子。

メゾンドショコラ アントゥルメ・デリス

メゾンドショコラ アントゥルメ・デリス

 

いやーコレがまた美味しい。

いやはや美味しい。

まず思ったのは優しい口どけ。

チョコのコーティングとスポンジの部分。

それぞれフワァーってチョコレートの香りで溶けていく。

これもやはり甘く優しいタイプのチョコレートの感じ。

酒が効いているとか、何かスパイスや果物の香りがするとかそんなんじゃなくて、

シンプルなチョコレートケーキ。

うーーーんこりゃー自分で作るのはちょっと難しいなぁー

どこがどうなってどうしてああなっているかさっぱり説明できないけど、いやはや美味しい。

ケーキってそういうこと良くありますよね。

構成が複雑でどこがどうしてどうなっているか良くわかんないケーキ。

美味しいのは良く分るけど、詳しくどうというと難しくて解説できない感じ。

いずれにしてもオーソドックスなケーキなんだろうけどヤッパリ美味しい。

いやはや美味しいです。

 

うっとりと糖分ファイヤーな時間を過ごしました。

思わずお店のお姉さんに「あんまり美味しくてうっとりでした」と言ってしまった。

メゾンドショコラの向かいにはサダハルアオキもあるので、スィーツ好きにはたまりませんね。

ここにはエスプレッソもあったけど、一体どんな味なのだろう。

次回試してみようかなぁ?

カルボナーラをつくり御徒町&本郷 和田珈琲店!?

カルボナーラって皆さん食べたことあります?
僕、ないんです。

いや。

あったか。

一度だけTVでみてイメージだけで作ったカルボナーラ。

見事に大失敗でした。

炒り卵パスタになってしまった・・・カルボナーラを・・・

TVのイメージだけでやると大概失敗するんですよねぇー

 

 

だから今日は入念に下調べをしてカルボナーラ作るです。

まぁ溶き卵とチーズを混ぜ合わせたソースにパスタを絡めるのがカルボナーラ。

その絡めるときに卵に完全には火が入らない様にするのがポイント。
一応はじめて本格的にやるので、9時からやっているイオン船橋で食材をそろえる。

これね・・・

カルボナーラ材料

カルボナーラ材料

・パンチェッタ(まぁ今度やるときは安売りのベーコンでよいだろう)

・ペコリーノロマーノ(まぁ今度やるときは安売りのパルメザンチーズでよいだろう)

・イタリアンパセリ(まぁ今度やるときは入れなくてもいいだろう)

・黒コショウ(これは今度やるときも必要だろう)

・卵

ってな感じ。

で、今日はビギナーズラックで完璧なソースが仕上がった。

いやぁしかし、かーーーーなりテンパって独り言いってたなー

ちょっと濃厚なタイプのカルボナーラのレシピ。

素晴らしくねっとりとした感じ。

コレより火が入ると炒り卵になるな。

カルボナーラ

カルボナーラ
写真撮るよりすぐ食べよう!!一秒を争う料理

いやー

美味しかったです。

ツヤツヤしてますでしょ。

いいっすねぇーカルボナーラ。

濃厚な卵の風味とチーズのコンビネーション。

そして味を引き締める黒コショウとイタリアンパセリの風味。

もう説明はいりませんでしょ?

うめぇー

ちょっとペコリーノロマーノだけにしたので塩分が多めだったけど許容範囲内。

今回は上手にできたけど、次回はどうかなぁー

 

 

カルボナーラが上手にできたのでお出かけすることにした。

 

今日はここへ行ってきました。

御徒町のガード下にある「2K540 AKI-OKA ARTISAN」

2K540

2K540

これはいろんな工房が併設されたお店や少量生産のモノ、ワークショップなんかが集まっている

個性的なお店が集まっているショッピングモールみたいなところです。

詳しくはHPでもご覧になってください。

2K540 内部

2K540 内部

陶芸の工房、革製品の店、ステンレスの工房、木工の店もういろいろあって面白かったです。

少しきつかったのは3件に1件ぐらいの割合で店員が話しかけてくること。

手に取るもの手に取るもの後ろで店員さんが説明してくる。

いいのだけど、静かに見たいときはダメです。

まぁ話しかけられればこちらも結構話してしまいますけど・・・

ああいうのは正直苦手なんです。

いやーでも2K540いいっす。センスあるものがいっぱいあって見るのが楽しい。

一度行かれてみても損はないと思います。

秋葉原と御徒町の間です。

 

 
それからさらにコーヒーを飲みに本郷へ・・・

途中の湯島天神を無視できず、お参りをする。

ちょうど夏越しの大祓式(茅の輪くぐり)をやっていた。

 

湯島天神 茅の輪くぐり

湯島天神 茅の輪くぐり

 

 

 

茅の輪をくぐってお参り。

学業成就というときでもないが・・・お参りを済ませる。

境内の庭園にきれいなキキョウが咲いていた。

湯島天神のキキョウ

湯島天神のキキョウ

きれいだ・・・

 

 

それから今日の目的。

「和田珈琲店」

 

和田珈琲店とは知る人ぞ知る浅煎りのコーヒーで昔から有名な店だ。

以前から噂を聞いてましたが訪問は初めて。

ふうぅん。

これが和田珈琲店????

いがいにPOPやないかぁー

入り口はJAZZのLPなんか飾ってあり、薄暗い。

あー確か経営者変わったってきいたような・・・

ちょっと雰囲気もかわったんだろうなー

 
イメージと全然ちがうなぁー

メニューをお姐さんが差し出す。

「!!!!!」

(ちゃうやないか!!!コノ店!!!)

(なにこれ グゥと店名がかかれている)

(こんなところでコーヒー飲めるかい。いかんのじゃ)

あんまりにも自分の早とちりにニヤニヤしてしまう。

しょうがないのでジンジャーエールを頼む。

一刻でも早くコノ店から出て和田珈琲店に行きたかった。

パラパラパラ、サラリーマン風のお客さんが入ってきたのを潮に

「やべぇ電話かかってきたー」

って独り言をいいながらお会計をしてお店をでる。

また小市民ブリを発揮してしまった・・・とほほ・・・

まぁよくみれば和田珈琲店じゃないことに気がつくのに・・・・

間違ったー!!!

間違ったー!!!
和田珈琲店じゃなーーーい!!

 
一度行かれてみると判ると思うが、和田珈琲店の焙煎室が実際のお店の隣のビルにあって、

そのビルだと思い込んで2階まで登ってしまったのだ。

普通の人は絶対に間違えないでしょう!!自分でもおかしい。

気を取り直してすぐ隣にあった和田珈琲店。

こっちがホント 和田珈琲店

こっちがホント 和田珈琲店
なんで2階へ登っていてしまったんだろう。

 

 

早速キリマンジェロを注文。

いやぁー美味い。

他の店のキリマンジェロとは全然違う。

キリマンジェロって酸味がちの表現なんだけど、ココのは甘い。

もちろん酸味も感じるのだけど、軽くて甘くてあとでククッと酸味があがってスッと離れる。

お茶っぽいような軽い感じ。

勉強になったです。

この表現はちょっと知らなかった。

あんまり知らない人が飲んだら、ただの軽めの香ばしいコーヒーかなぁぐらいにしか思わないかもしれない。

でも和田珈琲店恐るべし。

この表現のコーヒーはもう絶滅寸前かもしれない。

最近のスタイルの浅煎りのコーヒーなら酸味をもっとはっきりさせコレでもかというぐらいにやる。

ココのはそうじゃない。キリマンジェロに関しては。

酸っぱさが前面にでないが甘く酸味で香ばしい。

いいです。奥ゆかしい日本茶の精神のようだ。

わかりづらいですけど。

たぶんコノ感じはコノ店がなくなればないかも知れない。

勉強の為に豆も購入しました。

お店のお客さんは、喫茶いずみみたく常連さんがカウンターに陣取ってマスターご夫妻と

楽しそうに会話を繰り広げていた。

常連さんで盛り上がっていてもそんなに閉鎖的な感じもしなかったし・・・

いい店だったなぁ和田珈琲店。

帰りはお茶の水まで歩いて帰りました。

 

聖橋から神田川を眺める

聖橋から神田川を眺める
水道橋側をみる。

友に偶然会ってからの社長とニコニコ湯

今日は銀座を歩いていたら偶然に高校時代に同じ山岳部だった友人にあった!!
「あれぇーK君じゃん」

「イトー君?」

ってどうやらK君は百貨店に勤めていてちょうどお得意さんとの打ち合わせの帰り

に会ったようだった。

昼休みを利用して、コーヒーを飲みに行った。

ちょうど彼の勤める百貨店の事務所がカフェ・ド・ランブルからは目と鼻の先だったが、

まぁ普通に会話したかったので、仏蘭西屋という喫茶店に入った。

仏蘭西館

仏蘭西屋

 

クラシカルな昔の喫茶店という感じで、女給さんもこれまたクラシカルなメイド服で迎えてくれる。

ブレンドコーヒー530円なり。

味は特筆すべきものはなかったけど、話をしながらお代わりまでもらってしまう。

仏蘭西館 ブレンド

仏蘭西館 ブレンド

友達のお笑い芸人のライブ(投票制で順位を決める)を見に行って組織票を入れようとか、

また山岳部の仲間集めて低い山に登ろうとか、

K君はいい感じの彼女がいるけど占いによると今年は結婚しないほうがよいとか、

太ってしまって昼飯をあまり食べないとか

そんな他愛もない話をして別れた。

 
それから以前勤めていた事務所の社長が寂しがっていると人づてで聞いていたので、

特に予定がなかった今日はそこへも立ち寄った。

僕が事務所を辞める頃は酒の飲みすぎで体調を崩し勝ちだった社長はとても元気そうだった。

開口一番に

「体調どうですか?みたところ元気そうですねぇ?」

を皮切りにひとしきり漫談を繰り広げた。

相変わらずの感じでとてもよかったです。

これ僕が勤めていた頃の事務所です。

事務所

事務所
ほんとマンションの一室を利用したところ

僕がやめてから3年経ついまでも独特のアットホームな事務所の雰囲気は変わっていなかった。

業界はいま大きく変わっているので大変厳しいと社長はおっしゃっていた。
ひとしきり漫談が終わり、「コッチ来て」と自室へ呼び仕事の資料を見せて説明し始めたので、

これは仕事させられるカモ?と思い「いやぁー今日はそろそろ帰るです」といって事務所を後にした。

 
そうして家に早く戻ってきたので、久々に馬込沢の銭湯「ニコニコ湯」へ行ってきた。

ニコニコ湯の煙突

ニコニコ湯の煙突

僕が小学生の頃から何にも変わんないです。
銭湯を中心に小さい居酒屋が数件。

ニコニコ横丁。

馬込沢のいいところ ニコニコ横丁

馬込沢のいいところ ニコニコ横丁

この横丁の突き当たりにニコニコ湯。

ここはホント昭和です。

昭和を楽しみたい人はぜひぜひ一緒に行きましょう。
「420円です。お湯熱いけど薄めないで下さいね」

「あー大丈夫ですよ」

このニコニコ湯の湯は熱い。

銭湯の雛形というべきところ。

いまどきのスーパー銭湯と違って何にもない。

富士山の絵。

高く青空のような水色で塗られた天井。

昔ながらのタイル。

時代が集積されたぬくもりがあるです。

 

体洗って湯につかるとヤッパリ熱い。

ラベンダー色の入浴剤の匂いがすがすがしくて「いいー」とついつい口走ってしまう。

熱いのでそんなに長く浸かっていられない。

すこし休んで2度入って風呂からでる。

まーったりとした時間が流れているんですよね。

この人があんまりいない時の脱衣場のまーったり感は星5つです。

いいよなぁー。最高です。

東南アジアの安宿にも同じゆるさを感じる。

常連客のタオルが何気に干してあったり・・・

ロッカーの扉がところどころなかったり・・・

風呂から上がって脱衣場でパンツ一丁になり涼む。

最高の贅沢です。

喜びだった。

こういう情緒のあるものは文化遺産で残して欲しいが、コノご時世よくわかんないです。

いずれにしても、昭和の時代を色濃く残す「ニコニコ横丁」

知らない人はぜひぜひ行って欲しい。

懐かしさのあまり泣きたくなる人・・・は、いないかぁ・・・