ラダーコーヒー!!スタバリザーブ!!二郎!!青蛾!!!!

今日はもう興奮ですよねぇ~

 

2月9日の金曜日。

 

船橋の玄関口にBIGな店が2つもオープンしましたのです。

 

一つは皆さんご存知のラダーコーヒー
(RADDER COFFEE)

 

船橋のコーヒー界のドン 梶マサミ氏と

 

ななんと

 

船橋市在住。2016年世界チャンピョン粕谷哲氏のタッグがやってます。

(お店の為に粕谷さんは船橋に引っ越してくれたようです。すごい)

 

 

基本的にはお二人はお店には立たないそうなのですが、こんなBIGなコンビが

 

船橋の玄関口であるシャポー南館(ホテルメッツ下)にお店を開いたなんて!!

 

いちコーヒーファンとしても本当に嬉しいことだなぁ~と思います。

 

僕が大学生の頃には考えられなかった感じです。

 

梶マサミ氏が提唱する船橋コーヒータウン化計画がこのお店の出店でずずーーーー

 

と前に進んだと思います。

 

 

 

それとシャポー南館にはコーヒーファンは見逃せないもう一つのお店。

 

スターバックス。

 

はぁ?!

 

スターバックス?!

 

いまさら?!

 

ちがうんです。

 

スタバリザーブです。

いいほうのスタバです。

 

 

そんな2つのコーヒー店に行ってきました。

 

 

それぞれ7時から開店とのことで、

 

開店直後をねらっていく。


 

まずはもちろんラダーコーヒー!!

 

お店の開店10分ぐらい前に現地到着。

 

お店から見えないところでソワソワしていると、

 

スタッフのS君に見つかる(笑笑)

 

開店と同時に行くからぁ~と言って待機。

 

 

7時ピッタリ

 

オープンっす。

 

のべつ間もなくエスプレッソ!!

 

エスプレッソ!!

 

美しい水色のカップで提供される。

ポワァ――――――――

パピプペ ポ行の言葉がすぐに思い浮かぶ。

ヨーグルト

ブルガリアヨーグルトって知ってます?

あれをプレーンで食べたときに感じる酸味。

もしくはかなり酸っぱいプルーン

これらが入り混じったような酸味で持ち上がって、

優しい明治ブラックのチョコレートのような苦み感を感じつつ

優しく着地。

まさにこんな感じの絵のような味わい。

余韻が収束してなだらかに消える

余韻が収束してなだらかに消える

 

 

 

10分弱で飲み切ったが、提供されてからずーーっと液体の印象は同じ感覚。

酸味主体のエスプレッソだが飲みやすい。

やや熱帯雨林の爬虫類を思わせるような、なまめかしい酸味だ。

ただし、ふわーーーっと収束していく。

その感覚がさ・す・が!!って印象。

収束の具合がスキッ!!と切れるのでもなく、

だーーーーーっと後を引くのでもなく、

すーーーふわーーと着地する。

この感覚は秀逸だった。

 

 

この時点でコーヒーコーヒーしすぎる僕は店のおしゃれな外装は全く目に入っていなく、

 

目に見えるのはコーヒーの液面だけだ(笑)

 

たまたま、世界チャンピョンの粕谷さんがお店にいて、

 

コーヒーのことをいろいろと話する。

 

やっぱり顔をみてお話しするのはいいなぁ~って思います。

 

そして何よりも出てきたコーヒーがすべてを表現している。

 

 

それから今度は、スタッフの男の子に聞いておススメのグアテマラをいただく。

 

こちらは普通のドリップコーヒー。

グアテマラ

ラダーコーヒー 噂のワインカップ

ラダーコーヒー 噂のワインカップ

液体のテンションは悪くない。

軽やかな中にも香り、甘み酸味香ばしい苦味を感じるような液体。

だれにでも好まれるような味わいだろうと思っていた。

 

店長である福嶋さんも頑張ってお店にいた。

 

 

喫茶いずみのエアコン工事があるので、ささーーーっと引き上げる。


次はスタバ リザーブ!!!

 

 

エスプレッソを注文。

 

いい方かそうでないほうかと問われたような気がしたので、

 

良い方のほうを(笑)

 

スタッフがフレンドリーな感じでどちらからいらしたのですか?と

 

問われたので、ラダーコーヒーから来ました。と答えると、

 

スタッフの人ですか?と聞かれる(笑)

 

いやいやいやいやーー

 

今しがた飲んできたんですよ~と

 

そうすると、船橋店のリザーブのエスプレッソマシンとラダーコーヒーのエスプレッソマシンは

 

同じとのこと。

 

その名もブラックイーグル!!

 

何がどう凄いかは専門外なのでわかりませんが、凄いのだろう。

 

阿佐ヶ谷にあるイーグルジャンプという架空のゲーム会社なら知ってるゾイ(笑笑)

 

 

さて、提供されたののは今日はホンジュラス ラカンパ

星R

星R

 

ぼーーーーーーー

これはハ行の濁点系の味わいだ。

酸味の味覚傾向がそっくり。

さっき飲んだラダーのブレンドのエスプレッソのブルガリアヨーグルトの酸味の立ち上がりを感じる。

ココからが全然違うぜ。

一瞬、スペシャリティー風に言うならグリーンティーのような香りにバウンドして、

ごーーーとチョコと鰹節が入り混じったような味わい。

粒子を感じてダダだだだーー――!!って感覚。

爆裂パンチって感覚。

星Rのエスプレッソ

星Rのエスプレッソ

うーーーんコーヒーは本当に面白い。

 

さっきのラダーコーヒーのエスプレッソを飲んだ直後なので、

 

味わいの印象もハッキリしている。

 

同じエスプレッソでも味わいの造形も違う。

 

面白いのは酸味の立ち上がりの印象はどういうわけだか、

 

自分では似ているように感じる。

 

違う感じのエスプレッソをこんな近場で味わえるなんて。

 

シャポー南館 超ヤヴァイ。

 


ささささーーーって戻って今度は喫茶いずみでエアコン工事。

 

年末にエアコンがぶっ壊れまして、それを取り換えするためです。

 

 

素晴らしい職人さん達のお陰で無事にエアコンの交換が行われた。

 

作業時間の読みも正確で、仕事の統制がしっかりととれており見ていて

 

気持ちのいい感じだった。

 

お願いしてよかったなぁ~と感じました。


サクッとお店をもとに戻してからの、

 

船橋のラーメン二郎インスパイヤ系の店!!!

 

零一弐三(これで、すうじと読ませる)

 

すうじ

すうじ

なかなか食べることのかなわなかった店。

 

もう決して若くはないので、ミニラーメンに豚一切れ追加。

 

コールはシロ(初めて知ったが玉ねぎ追加の意味)をする。

 

 

僕の一人前に入ったオジサンは普通のラーメンを注文していたが、

 

えーーラーメン二郎っぽいやつ初めてなんじゃないの?って感じの人。

 

こんなオジサンが普通サイズのラーメンを食べきれるのだろうか???

 

と疑問に思う。

 

 

お待ちかねのラーメン登場。

 

ぶっとい麵。

 

ゆでた野菜

ダイナミックな豚。

 

一口目の味わいが、うごーーーコレコレ!!!って感じ。

 

男子のラーメン二郎は女子のモリモリパフェだ!!!

 

 

久しぶりに食べたので前進突き抜けるぐらいにうまい!!!

 

煮豚もフルフルで最高っす!!!

 

喫茶いずみ常連のT君が豚がうめぇというのも激しく同意できる。

 

僕が食べに行っていた京成大久保のラーメン二郎は、記憶ではもう少しライトな印象。

 

零一弐三(すうじ)のスープはしっかり油が乳化系の二郎っぽい感じ。

 

今日のスープでは、油コールやからめコールをしなくていい感じだなぁと個人的に思った。

 

 

もう夢中になってずいずいむさぼる。

 

うめぇぇぇーー

 

繊細な味わいじゃないがやっぱり美味しい。

 

こういう味を美味しいって思えるのもある種の健康じゃないか?!

 

次郎じゃなくてもこういう味わいが食べられるんだったら。ここに行くぜ!!!

 

ってなるわぁ~

 

馬込沢の目黒屋の濃厚ラーメンとは全然違う濃厚さではあるが、

 

やっぱりいいですねぇ~

 

最後はどうしても口の中が暴力的になってくるので、

 

お冷がとっても美味しく感じる。

 

汗だくになって、食ったなぁーーーー。

 

ラーメン二郎だったなぁーーーー

 

って思って店を出る。

 

久しぶりだったので幸せです!!!!

 


 

それから、東中野へ向かう。

 

目的の場所は皆さんご存知だと思うけど、

 

ちょっとその前にブラブラ散歩。

 

 

こんな路地。

東中野 路地

東中野 路地

こんなジャングルジム。

ジャングルジムと木

ジャングルジムと木

そして青蛾前の通気塔。

青蛾前の通気塔

青蛾前の通気塔

はい 青蛾!!!!

青蛾

青蛾

まずは内田マキさんおススメのオールドマタリ。

 

おーーーー

美味しい!!!

もわぁんと酸味に立ち上がり、いわゆるモカマタリの香り。

そこからのオールド特有の味わいがする。

激しく展開するというか、漂ってくる感じ。

味わいが、絵巻物みたく次々場面が変わっていくというか、

山の上から景色を俯瞰している。

そしてそういう要素が全体として見渡せるって感覚。

そして香りはそこに吹く風であったり、形を変える雲であったりする。

味わいの輪郭については非常に確固たる感覚。

酸味からの苦味を感じるあたりで、やっぱりしっかり火が入っているのだなぁと思います。

そうしてしっかりとマタリの香り。オールドの香りが漂ってくる。

カフェスタイルコジロウさんのコーヒーとは違う。

系譜は同じだが違う。

面白いですコーヒー。

 

 

お次はスマトラ。

 

絶妙な酸の輪郭。

やはり誰がどのように飲んでもスマトラって感じる何かがそこに存在している。

酸の輪郭からなまめかしい苦みに切り替わって香りが漂ってくる。

雅楽に使われる、「ひちりき」の響きって感じだろうか。

ひちりきという言葉でよかったよなぁ~とwikiを見てみたら、

雅楽で使う3管の一つとのこと(はじめてしりました)

ひちりきには、「地上にこだまする人々の声」を表すと書いてある。

あーーーわからないでもないなぁ~と感じる。

 

 

こんど約束した山歩きの話をしているうちにたまたま、恵比寿Tの人(笑)

 

もとい、古屋君もやってくる。

 

ぶはーーーコーヒー屋は出会うべくして出会うのです(笑笑笑)

 

 

ラダーコーヒーの話や世界チャンピョンの粕谷さんの話。

 

それにまつわるハンドドリップ選手権についての話などをする。

 

そしてマキさんも交わり3人でコーヒー談義。

 

あがが。楽しいのです。

 

いろんなこと話しましたが、

 

僕が最近行った、ミュンヒの樽コーヒーについての考察。

 

スーパーフレッシュについての考察。

 

それと、ミドルネームについて。僕はイトウタクフミ ボールドグレーン(笑)

 

キリマンジェロ3粒っての話。

 

 

などなど。

 

いろいろ脱線しながらも結局コーヒーの話で話が尽きないです。

 

 

古屋君がもう一杯といったので相乗りして

 

タンザニア デミタス

 

同時に同じコーヒーを飲むというのもなかなか面白いです。

相手はどういう風に感じるのか?とか。

これは苦いんだけど酸味が持ち上がってきて後味がなんだかすごい。

昆布の佃煮をなめた後の後味とかそんな印象。

全体としては苦いコーヒーなのだが、苦すぎない苦みから酸味に入りつつ

なんか特殊な後味になる。

 

その後味について話をしていると、また三人でコーヒー談義。

 

今度はコーヒーのしょっぱさについて。

 

非常に面白い。

 

いやはや皆さんそれぞれの言葉に深みがあって、本当に楽しい。

 

やっぱりこうしてコーヒーに真摯に打ち込んでいる者同士で会話することが

 

本当に幸せです。

 

あのままずーーっと話していることができたと思う。

 

 

少し次の予定まで時間がある古屋君と4串だけ焼き鳥を食べて、もう少し焙煎の話などをする。

 

最近の僕の焼き方やら、苦みのコーヒーについての話。

 

ビールの苦味から、コーヒーって苦いですよねぇ~という話。

 

 

30分くらいだったがこれもまた面白かった。

 

同じ時代を生きるコーヒーの先輩。同志と話ができて本当に楽しい一時間であった。

 

なんて人生素晴らしいのだろう。コーヒーっていいなぁ~と思いました。

 

あーーーエアコン工事もあったけどなんだかすごく充実していた。

 

今日も皆さんありがとうございます!!!

 

今日は少なくて8000歩。

 

明日はもうラールみたいな液体に挑戦してみよう。

 

関係ないけど、助太刀いたす!!!!(笑)

助太刀いたす(笑)

助太刀いたす(笑)