機屋の皆さんとコーヒーツアー③

その後はカフェ・ド・ランブルの関口さんのお誕生日会の為、

地下鉄で銀座へ・・・

関口さんのお誕生日会。

関口さんお誕生日会

関口さんお誕生日会

 

 

会場はあれよあれよという間に満員。

知らない顔ぶればかりで、同席した関さんがいろいろと教えてくれた。

名前を聞いたことある人だけど・・・・あーーーあの人が・・・

っていう感じです。

大変勉強になりました。

名前と顔をなるべく忘れないようにしておこう。

 

電話では話したことあるけど、電話の声の感じから想像する人と違うっていうこと

ありますよね。

えっ あの人。この感じなんだ・・・とあります。

 

コーヒー関係者はもちろん、パイプ関係の方(関口さんはパイプタバコの愛煙家)

お友達関係。という列席者でした。

列席者を見ていると、いやぁすごいなと・・・

そして詰まるところは、関口さんの創り上げてきたコーヒーに集まってくる人。

関口さんを好きな人。なんだろうなぁーと思いました。

 

それぞれ列席者の挨拶もあり、僕もしましたが、全然いうこと考えてなかったっす。

なんかいろいろオジサン達が、挨拶する感じがとても好きで、

パイプ愛好者達のあいさつは、なんか町内会のあいさつ的な親近感があってすごくいいなぁと思いました。

どうしてもコーヒーの方面から見てしまうので、あくまでも「ランブルの関口さん」というくくりで僕なんか見てしまうけど、

あの、パイプタバコの人たちなんか、それはランブルの関口さんとして見ているのだろうけど、それとは別の親近感を感じられた。

 

そして記念撮影。

記念撮影

記念撮影

 

 

握手もしていただいてうれしい。

欲をいうと、現役のころの関口さんとビシバシ コーヒーの話をしてみたかった・・・

 

それから会がお開きになって、ランブルへ・・・

夜のランブル2014.5.26

夜のランブル2014.5.26

 

 

僕が絶対混んでるんじゃないですか?と関さんに聞いたら、俺は混んでないと読むね。と

実際行ってみたら、全く混んでなかった。

さ、さすが関さん。

 

ここは岩手のUさんが飲んでたケニアピーベリーを選択しなければと思い、それを飲んだ。

清涼感のあるきれいな液体だった。

個性がぐわぁぁっぁあーーーっと上がってくるものではないが、あぁーこれがUさん飲んだやつなのかぁと・・・

そして、隣にいた関さんのモカエキストラを一口頂く。

ほごごごごごおごごごごおごごーーーーー。

来る。

完全に来る。

これはやや塩味系(塩味ではないがそう感じさせる、酸味から苦味に切り替わるような味わいの時に感じると僕個人は思う)

で、も、酸味もある。

昆布まで行かないが、そういう海に通じるニュアンスがうっすら感じられる。

あの一口で思ったのは、塩味でした。

また関さんが作ったモカとは違う意味で恐ろしい。。。。

 

帰るときに初めて気が付いたのだが、ランブルのボックス席の入って一番奥の席の上に細長いたぶん油彩の絵がかけられていた。

全体は黒い色で構成されている。

あれがとても心にひっかっかる。

最初は平野遼か?と思うが全然ちがうし・・・

やはり麻生三郎さんのやつだろうか・・・

あの細長く小さい油彩。いいなぁーーー静かに見たら脳みそキソウ。

(あとで問い合わせてみたら麻生三郎さんの絵だとのこと)

 

それから、軽く一杯ということで、場所をうつして銀座ライオンへ・・・

機屋の皆さんとあと機屋で行っている手網品評会に参加している竹林さんチームと合流しての飲み。

途中でさっきカウンターの中にいた内田さんも混じって・・・

話題はさっきの会合の、手網焙煎について関口さんが語ったとされること。

手網を斜めに傾けて、楕円を描くように振るというやり方。

その言葉の真意はどうなのか?!と。

コーヒー屋の会話議論には終わりがないとはどっかの誰かが言ってたけど本当にその通り。

まだまだ議論を続けて居たかったが、閉店時間と終電があるので、会はお開きに。

 

ライオンの建築。

線の具合がイイっす

線の具合がイイっす

古臭くなってきて、夜の感じだと僕は好きです。

FLの流れの感じ。夜がイイっす

FLの流れの感じ。夜がイイっす

まぁ、飲みながらなんで、さらっと撮影しました。

 

いやはや。ひじょーーーーーうに濃厚な一日であった。

2万4000歩いきました。

機屋の皆さんとコーヒーツアー②

それから引き続いて2件目。

それはもともと関さんが働かれていたという原宿にある「花泥棒」

場所はラフォーレの裏。

神楽坂から地下鉄で表参道まで・・・

盛岡の皆さんは、トウキョーの地下鉄の湿気にやられていた。

そして人の多さも・・・

表参道の交差点に立つとやっぱり今はなき大坊珈琲店を思い出す。

あーまぁないものはだめです。

交差点に立っていると、蔦へ行きたいと関さんがおっしゃるので、

まだ少し時間があったのでそちらにも・・・

たしか月曜日休みで行けない店だなぁ・・・でも思いすごしで行ってみたいなぁという気持ちが強く。

微妙に店の場所がわからず、長山さんのスマッフォの力を借りる。

 

店の前にいったら案の定お休みでした。残念。

 

それからそれから、表参道を下って・・・・

このあたりで、盛岡チームの疲れが見えるっす。

人が多いので大変だと思うです。トーキョーは・・・

 

はい。

「花泥棒」

花泥棒

花泥棒

 

 

ラフォーレの裏で、ほんとに人ごみから離れたオアシス。

店の感じがとても僕は好きです。

一年とちょっとブリぐらいの訪問。

 

この店は関さんが若いころ働いていた店でいろいろと思い出があるらしい。

2件目は当初別のお店を考えていたが、電話で問い合わせたら目的のコーヒーがなかったのでこちらにした。

何回か来ているし、働いていたので驚きはないだろうと思ったがここで一策。

この関さんのブログを見てください。

 

なになに。

どうやら、コペンのブラウンローズに思い入れがある。

こ、これは!!!!!

オジサンの心ゲットだぜ!!!!!!(笑)

やはり思い入れのあるカップでコーヒーを飲むというのは、さらにコーヒーをおいしくするだろうと思い、

事前にお店に問い合わせして、関さん来たらこのカップで!!って言っておきました。

関さんがどんな顔するかを見るのが楽しみでしょうがないです。

 

今回はそれぞれ、別々の注文をする。

僕はやっぱりオールドブレンド。

ふかーーーーーい感覚で甘くておいしい。というコーヒー。

 

で、関さんの注文は意外にトーストとブレンド。

関さん。腹へっているのか?!

たしかに、天丼食べたいとか、コーヒー飲んだら腹が減るとかギルドコーヒーの後も言ってたし・・・

ブレンドが例のカップで運ばれてくる。

トースト食べて、あーこのカップだよ・・・みたいな話が始まり嬉しそう・・・

一口飲んであの顔が本当にうれしそうで・・・

ふげぇぇぇぇぇぇ。心に刻んでおこー。

動画とりたいぐらいっす。

でも大事なものは心の中に・・・・

いやぁ。あの顔忘れないっす。こちらが楽しませてもらった。

ゲットだぜぇ!!って何をどうゲットしたのかわからないけど、とにかく良かったっす。

まぁ関さんはお店のジュンさんとはとても仲がよく思い出話をしていた。

さいごにあの人どうしてる・・・って聞いた人がなくなっていたり・・・

人間っていつ死ぬかわからないっす・・・

昨年コーヒー点ててくれた人が亡くなっているということも、長年コーヒー会にいるとあるのだろう。

 

そして、そろそろ関口一郎さんのお誕生日会の時間が近いのでお店をでた。

でるとすんごい喧噪。

(次回へ続く・・・)

機屋の皆さんとコーヒーツアー①

いつもは月曜日更新なんですが、昨晩が大変遅い帰りだったので、

ちびちび今週は更新します。

なんでそうなのかというと、

昨日の月曜日は銀座カフェ・ド・ランブルの関口さんのお誕生日会に出席していたからなんです。

そのために最近交流のある、盛岡の機屋の関さんがスタッフを連れて上京してくるので、

皆で一緒にコーヒーツアーしてました。

東京駅で待ち合わせをして、コーヒー店をご案内。

いった先はココ!!!!

「ギルドコーヒー」

ギルドコーヒー

ギルドコーヒー

 

 

 

機屋の皆さんが行ったことがなく、かつ何かを感じてもらえる店はと考えたらすぐさまこの店が思い浮かんだ。

人数は総勢で6名。関さんご夫婦とスタッフ2名。機屋常連のお客様。そして僕。

ギルドコーヒーは狭い店内なんで、事前に電話をして確認しました。

大人数なのに久光さんに快く対応いただいてとても感謝してます。

まず飲んだのは、関さんのセレクトで、コロンビア ナリーニョのデミタスを皆で頂く。

酸味、甘みのバランスが大変良かったです。

何かが、持ち上がってきたりする感覚はなかったけど、美味しかった。

関さんの表情も見ていたがそこからは何か読み取れなかった。

 

そして2杯目。

は皆さん思い思いのものを。

3種類のオーダーに分かれました。

水出しコーヒー。

スマトラ デミタス

バリ神山 デミタス

ふげえぇぇぇっぇスマトラやバリ神山はかーーーーーなり来てるっす。

スマトラは重心が深くどっしりとしていて、香りもしっかりとした土くさいようなそんな感じ。

バリ神山はこれは複雑スパイシー系。

どちらも大変すばらしい。

一人だったらテーブルに突っ伏してもよかったと思えた。

関さんの反応も良かったように見えた。

それとここの水出しコーヒーも初めて飲み勉強になった。

僕のここでの収穫は、かぶりつきで大人数の久光さんのデミタス抽出をみれたこと。

ペーパーフィルターを使い、点滴でデミタスを出すのが特徴。

初めて来たときはこれがペーパーフィルターで抽出されたものとは思えなかった。

そこまで濃厚。全然いやらしい感じがない。

皆さん喜んで店を後にしたように僕は感じました。

個人的には関さんの表情をチラチラ盗み見るのがすごく楽しかった。

よく喫茶いずみの常連客が他店の豆を持ってきてマスターの反応を見るのが楽しみ。

という人がいるが、それの楽しみを完全に理解できました。

 

 

ちょっとカフェインが入りテンションがアッパーになったので寄り道っす。

神楽坂といえば、有名なチーズショップ。

「アルパージュ」

アルパージュ

アルパージュ

 

以前僕はチーズ専門店で働いていたことがあって、店内に入ると懐かしいあのチーズ臭さ・・・

これだけで大満足っす。

機屋の常連のTさんってば、ウオッシュ系のエポワスっていう、それはそれはカグワしい香りのするチーズを買って、

路上で立ち食い。

か、か、ネ申。

関さんにハンバーガー食べてるみたいだよーって言われていてとてもツボにハマります。

エポワスって表皮がちょっと茶色っぽく、ハンバーガーのバンズに似てるし・・・

この人たちの漫才。面白いっす。

それでまぁ、エポワスを一口食べさせてもらったけど、いやはやおいしかった。

口の周りが、チーズ臭い・・・

僕もボーフォールの切れ端を買って食べたけど、これもおいしい。

久々だったなぁー

 

それから次のお店へ移動・・・

今度は関さんの思い出の店へ行きます。

(続きは次回)

神田「松翁(まつおう)」→珈琲ショパン→オブスキュラ→水上バスそして神谷バーな日

今日(月曜日)は大学時代の友達とお蕎麦を食べに行った。

昨日(日曜)の夜に急に電話があって、「仕事が月曜日休みとれたので、遊ぼうよ」と

この友人とは先月もあったのだが、なかなかない機会なので二つ返事で今日もあった。

 

で、店を始めてから、昼間からお酒を飲む贅沢がなかなかできなかったが、

今日はまたとない機会なので、昼間からお蕎麦屋さんでお酒を飲もうと決めた。

 

神田「まつや」あたりで、焼き鳥を食べながらお酒を飲もうかと思ったが、今日はお休み。

神田「やぶそば」もこのまえの火事でまだ修復中。

二人の交通の便を考えて今日は、もうホント久々に神田の「松翁(まつおう))」へ行ってくる。

ここは31歳で店主の小野寺さんが開業したお店だ。

店主の小野寺さんは、蕎麦の為に日本料理、中華料理、フランス料理の店を回って研究していたらしい。

なんでも蕎麦に取り入れられるものは吸収しようということで。

研究熱心な方の仕事を勉強したいです。

まぁそうしたマジメなことに、かこつけて昼間からお蕎麦屋さんでお酒を飲むという贅沢をしたいのですが・・・・

 

 

お茶の水駅で待ち合わせ。

御茶ノ水駅

御茶ノ水駅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お茶の水駅のホームにある、このトンネルが好き。

 

 

お茶の水駅 トンネル

お茶の水駅 トンネル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お茶の水駅を出て、山の上ホテルの脇をとおって、

いい建物っす・・・

 

 

山の上ホテル

 

 

千代田区 猿楽町町会詰所の古い建物の傍。

猿楽町町会詰所

猿楽町町会詰所

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい。

「松翁」

 

 

 

松翁

松翁

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お豆腐と天ぷら、ソバとけんちん汁を注文しました。

お豆腐。

美味しいです。

やや硬めの触感で、口の中でしっかりとした大豆の風味を残しながら消えていく。

ちょっとビール飲んでいい気分。

そして天ぷら。

ここの天ぷらは揚げたてをその都度運んで来てくれて大変うれしい。

揚げたてを食べてくれ!!!!と運ばれたらすぐに頬張る。

 

まず最初に出てくる、エビの頭を天ぷらにしたものにやられる。

ぶわぁーーーーと油の香り。

そしてエビの香り。うーーーーん。素敵。

なす。ししとう。アナゴ。アスパラ。稚鮎。どれも大変美味しかった。

 

〆には、せいろなんだけど、ここはけんちん汁も有名。

ふかーーーい味で美味しいんだこれが。

せいろを平らげて、けんちん汁。

なんだか、甘くて、根菜のミネラルを感じて深くて。いいなぁー。

遠い記憶の小学校の給食のけんちん汁。アレを思い出した。

とても満足でお店をあとにしました。

 

腹ごなしのため、ゆるゆると歩く。

友達はもう大変だったらしいが・・・

ニコライ堂をみて・・・

 

 

 

ニコライ堂

ニコライ堂

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう おわかりですよね。

コーヒー飲みに行きます。

ここでわかったらもうすごい。

答えは。

 

 

今は工事中の「かんだやぶそば」の向かいの、「ショパン」。

珈琲 ショパン

珈琲 ショパン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昭和8年創業。

ここのブレンド大好き。

濃いめで、酸味がベースにあって。

美味しい。

BGMはもちろんショパン。今日はちょうどバラードがかかっていた。

喫茶いずみの、いずみブレンドもここまで酸味はないが、ここの味わいの骨格に似ている。

お酒を飲んだのでより一層コーヒーが美味しい。

店内は喫煙可なのでタバコが気になる人は遠慮したほうがイイです。

 

ここで目を引くのは、灰皿。

 

 

ショパンの灰皿

ショパンの灰皿

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

各テーブルに置かれているけど、それぞれデザインが違う。

存在感がしっかりしていて、良い灰皿だなぁーと来るたびに思う。

 

 

 

それから、歩いて秋葉原へ・・・

途中に「OBSCURA 神田万世橋店」があるのでちょいより。

オブスキュラ

オブスキュラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

友達はコーヒーだめなので、エスプレッソ飲む間少し待ってもらう。

エルサルバトルを選択。

やはりサードウェーブの本流の味わい。

酸っぱい。そして刺激的。美味しいな。酸味系。

ポールバセットと中野のバージンガロに近いような味わい。

最近サードウェーブ系を良く飲んでいるので、大体の位置づけがわかる。

 

 

それから、両国まで行って、水上バスに乗ろうとしたら今日は運行していない。

いやん。まぁそういうときは柔軟に・・・

浅草のほうから出る水上バスは運行していそうだったので、両国から浅草まで墨田川沿いを歩く。

 

 

隅田川沿い ぶらぶら

隅田川沿い ぶらぶら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブラブラして、それほど疲労感もなく、おなじみの建物の前に・・・・

いったい何人の人が同じような構図で写真を撮ったのだろう・・・

 

お決まりショット

お決まりショット

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吾妻橋を渡って・・・

はい。東武線浅草駅。

 

この建物が目立っていた当時はどんなんだったろう

この建物が目立っていた当時はどんなんだったろう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

浅草駅を出てすぐのカァブ大好きです。

新京成線もカァブすごいが、こっちのがRはきついのでは・・・

 

そして浅草から水上バスへ・・・

中央大橋のワイヤーがとても美しい。

 

ワイヤー超いい!!

ワイヤー超いい!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何度も見たくなる。

機能美的なものか。

 

それからやっぱり、勝鬨橋。これは譲れないです。

これは地上からのが素敵かも。それでも・・・

はい。パチリ。

 

 

勝鬨橋

勝鬨橋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしておなじみのレインボーブリッジ。

 

 

まあ吊り橋っす

まあ吊り橋っす

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとは、首都高速のカァブ。

 

 

シュトコー 迫力!!

シュトコー 迫力!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは水上バスならではの風景。

萌えるぅぅぅーーー

 

 

そうして、最後に神谷バーで電気ブラン(オールド)を飲んで〆ました。

 

電気ブラン

電気ブラン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか旅行に行ったかのよう。

贅沢な一日であった。

今日はあるいて16000歩。

松翁の小野寺さんの仕事を見習っていろんなものからコーヒーのために貪欲に吸収しよう。

近場の散歩 雑草を探しながら、二和向台のカフェとティーハウスへ・・・

今日は特別に近所のお母様方の貸切で午前中のみ営業しました。

それほどたくさんの人数ではありませんが、なかなか面白かったです。

以前、旅行関係の仕事についていた時に研修で、屋久島のホテルの宴会場の手伝いをしたことがあります。

なんとなくその、呼吸が役立ったなぁーと思いました。

写真は、これから片すぜぇ!!!ってところです。

片しますこれから・・・

片しますこれから・・・

そんなわけなんで、今日は遠方までコーヒーを飲みにいけませんでした。

まぁ先週とても密度の濃い散歩をしたのでイイかなぁーと・・・

 

それでも何となく今日は一人で散歩する気ではなかったので、救世主の鍵山さん!!

彼は雑草博士。

船橋を散歩するにはもってこいっす!!

そんな鍵山さんが以前から二和向台にある「スールカフェ」に一緒に行きませんか?と誘われていたので、

この機会に行くことにした。

はい。

「スールカフェ」

スールカフェ

スールカフェ

 

二和向台からほど近い、一軒家で営業しているゆるい感じのカフェ。

かわいらしい姉妹が営業していて、そこへ男二人で行くのもなんかアレですが、まぁ行きましたです。

はい。

行ったら結構混んでました。

 

僕はコーヒーを飲みました。

コーヒーは最初は苦味で入ってきて、落ち着いてくると酸味が立ってくる。いやぁ僕の好みっす。

ブレンド美味しい。

まぁ鍵山さんと他愛もない話をして楽しみました。

この店のゆるい一軒家の雰囲気とても好きです。

ゆるい。

しかも住宅街っぽいところにある感じ。

外国とか歩いていて、「CAFE」って唐突に一軒家に看板がかかっていて、恐る恐る入ったら、

コーヒー美味しくて、その家の感じが出ていてゆるくていいなぁー「ホッコリ」ってそんな感じ。

鍵山さんと僕とではキョーーーレツすぎて、

この神聖なゆるいカフェの雰囲気を壊しは・・・たぶん笑いすぎてしてましたごめんチャイ。

 

それから二和向台界隈をブラブラ。

さ、猿田彦・・・

猿田彦

猿田彦

ついつい拝んでしまう。詳しくは先週のブログへ・・・

脇にいた鍵山さんは僕の突然の行動に戸惑いながらも、一緒に拝んでました。

 

で、ドシドシ住宅街へ分け入っていく。

鍵山さんは雑草博士なんで、行く先々の雑草を教えてくれる。

はい。

小判草だったかなl?

小判草だったかなl?

小判草(だったかなぁ????)

 

なんかイロイロ説明してくれたけど、記憶がないなぁ・・・

乾燥してるところにあるのでしたか???

 

そして、桑。

桑の実。

桑の実

桑の実

採って食べました。

こ、これは・・・・

さわやかな酸味がふげぇぇぇぇぇー。もっと酸味のほかの味が来れば完璧に脳みそ来てました。

桑の実はなんか、司馬遼太郎の北辰一刀流の千葉周作を題材にした「北斗の人」にたしか江戸川の河川敷だったか

桑の実を食べるシーンがあった気がする。

一体どんな味がするのかと思ったけど、今日はその疑問を解決できた。

鍵山さんによると、これは酸味が強くもう少しふつうは甘いとのこと。

 

そしてさらに住宅街を押し分けて歩いていると、唐突に空地。

空き地を散策

空き地を散策

鍵山さん。なにかを探している様子。

「いあや。こういうところに土器があるんですよ」

あーなるほど。

確かに僕のお店のある夏見台では、畑を開発する際に遺跡調査をする。

だからこうした場所でもそういった土器のかけらが見つかってもおかしくはない。

でもここにはなかったっす。

 

そしてさらに住宅街を・・・

なんでこんなに住宅街を散歩しているのか、そろそろ皆さんは疑問に思われると思う。

お、思わない人もいるかな?

ま、それはさておき。

目的があります。

実はこの住宅街にティーハウスがあると聞いたのです。

船橋のこうしたところにあるなんて素敵。

地元散歩なんでぜひぜひ行ってみたい。

そうして住宅街を散策しているのです。

ブラブラしていたら、貯水池が草で覆われていい感じ^^

こういうの好きだなぁー

こういうの好きだなぁー

 

 

「いやぁ全然ティーハウス見つかりませんねぇ」

「なんかウォークラリーっぽいですよねぇ」

って迷っている感じすら楽しくなっている。

 

急に鍵山さんが興奮して、雑草を抜いている。

ノビル

ノビル

ふぇ!!!

「伊藤さんコレはノビルです」

あーコレなのか・・・・

綺麗に拭いて、食べてみました。

おぉーーーーエシャロットみたいで美味しい。

 

 

そして1時間ぐらい雑草を見ながらブラブラして、いよいよ着かないな。と。

お店の電話番号があるので、電話して聞いてみました。

親切に、そしてわかりやすく「マダム」という言葉が似合いそうな人が説明してくれました。

道の説明の仕方がとてもわかりやすく、あぁよさそうな店だなぁと思いました。

はい。到着。

「the tea house」

ティーハウス

ティーハウス

 

行きたい人は僕に聞きに来てください。

新京成の三咲駅か二和向台駅が最寄です。

こんなところにこんな店が!!!!という驚きが第一印象。

一軒家を綺麗に改装しているのだが、ティーハウスって感じ。

それは、重厚感や歴史の堆積はないが、こんな感じは下手なレストランに入るよりは良いっす。

入店した時に仕込みをしていたのか、お肉系の良いにおいが・・・

僕は正直お茶だけして帰りたい気持ちではあったが、その肉のような匂いを嗅いで鍵山さんはスイッチが入った模様。

なんかコンソメスープの仕込みかなぁと思ったけど、聞いたらラザニアとのこと・・・

 

一つをランチタイムティーセットにして、あとストレートでアッサムのセカンドフラッシュを・・・

さっき僕は昼食におにぎりを3コ食べたので何にも食べたくなかったけど、

それでも少しづつ鍵山さんのものをもらいながら、お茶を飲む。

ブルスケッタ。おいしー

ラザニアはしつこくなくバランスが取れている。

お茶ともいい感じ。

そしてデザートの盛り合わせ。

クグロフ。

ねっとりしていてうめぇ。

いいなぁこれ。

マーブルチョコもワンポイントで入っておりいいアクセント。

これはコーヒーでなくお茶だと思った。

ガトーショコラ。抑え気味でお茶との相性を考慮しているのだろう。これも美味しい。

あとガレットといっていたか?マーマレードの風味がしっかりして、ほろほろ崩れてマーマレードの香り。

ランチセットで1650円はお得かもしれない。

この雰囲気とお茶がたっぷり飲めて。

駅前とかでも1000円は軽くするし・・・

個性がギラリと来る感じではないが、メルヘンチックに船橋の近くでお茶を飲むならここがお勧めできる。

デザート盛り合わせとお茶だけでも良いし。

予算があればランチティータイムセットがいいと思う。

自然にとれて自己満足!!

自然にとれて自己満足!!

ガトーショコラを見つめて鍵山さんは何を思っていたのだろう・・・

すっかりいい気分で店をあとにする。

 

 

それから長津川調整池公園まで戻り、公園でクレソンを採集して、園内をブラブラして遊んだ。

綺麗にクレソンが生えてますよね。

いっぱいのクレソン

いっぱいのクレソン

 

今日は曇りで風が強かったけど、新緑がとっても綺麗だった。

長津川公園

長津川公園

 

今日はまぁまぁ歩いて16000歩。

近場でもいいお散歩感だった。

突然の呼び出しに応じてくれた鍵山さんどうもありがとうございます。

coffee tram(恵比寿)&猿田彦珈琲 そのあとむちゃくちゃブラブラな日

今日は先日、喫茶いずみに来てくれたcoffee tram の古屋さんのお店へ行ってきた。

場所は恵比寿駅のすぐ近く。

「coffee tram」

コーヒー トラム

コーヒー トラム

夜はバーで営業しているところを昼間は古屋さんが、コーヒーのお店をしている。

彼は表参道の今はなき名店で働かれていて、やはりそうした味わいの流れの中にいる方。

深煎りのコーヒーをネルで美味しくという感覚。

まずは

「モカ」デミタスで・・・

使っている豆は今はエチオピアのイリガシェフェのナチュラル

ふげぇぇぇぇ。

完璧に来ました。

濃度はそこまできつくないけど、完全に個性が立ち上がる感じ。

想像したよりは苦味は少なかったが、エチオピア ナチュラルの良い部分が出ている感覚。

甘味に香りが絡まってくる。

例の彼が修行したお店のものとは別の次元を切り出している。

実は先日彼が僕のお店に来た時に、豆の銘柄を聞き、たまたま喫茶いずみにもあったので、

同じように深煎りに焼いてみたのだが、あまりにも個性的な仕上がりすぎて失敗したなあーと思った。

彼のような仕上がりはどうしたら・・・・

少し焙煎のヒントを聞いたので、実践に移してみようと思った。

それから、ブレンド。

これは実はまぁ3杯同じものをありついたのですが、いずれも大変素晴らしい出来。

「いずれも」というのは僕も正直、人のことは言えませんが、比べれば微妙に味わいの変化があった感覚。

僕が一番最初に、表参道の名店で飲んだ時に頼んだブレンドのエッセンスに近かったのは1杯目のもの。

重厚感があった。

モカの力が一番顕著に表れていた。

2杯目のブレンドは甘味にフワフワした感覚があってとても良い感触のコーヒー。

重厚感はさっきより抑えられていたが、別の次元が切り取られていて恐ろしいと思った。

そして3杯目のブレンドは1杯目と2杯目の中間。重厚感を出しつつも甘味のフワフワ感が出ていて、

あーーー僕はこんなコーヒー未だに作れていないなぁと思った。

若いのにあー良い仕事してるなぁーって素直に思って、会話ができてあー楽しい。幸せーって

彼と知り合えた縁を嬉しく思った。

きっと深煎りのコーヒーではcoffee tram の古屋さんが若きホープだろうと思う。

 

 

それからだ。

猿田彦。

名前聞きませんか・・・

コレ。

猿田彦監修缶コーヒー

猿田彦監修缶コーヒー

猿田彦珈琲監修の缶コーヒー。

 

これと猿田彦の店内で出されるものと比較してどのような思想があるのかなぁと研究してみたかった。

こちらは恵比寿のお店。
「猿田彦珈琲」

猿田彦珈琲

猿田彦珈琲

まず缶コーヒー。

銘柄はブラックのやつで、温度の影響を無くすため前日に購入し、常温まで戻したものを飲んでみた。

短刀直入にいうと、缶コーヒーだなぁと。

ただこれは結構すごいと思った。

最近缶コーヒーを飲んでいなかったのだけど、まず香り。

正直、化学的に抽出されたエッセンスのようなコーヒーのデジタル的な香りが抑えられたまろやかな苦味と上がってくる。

ここで、おぉ と思う。

飲み下す時にやはり、やや複雑さにかけるのとやっぱり薄いわけではないが液体の力の弱さを感じた。

そして2口目以降で驚くのは甘味。

美味しいコーヒーには甘味があるが、ソレの演出。

たぶん化学的な力での甘味だろうが、これが優しい苦味とともに支配される。

微糖とかそういう甘さではない。

これもうまく考慮されている。

恐ろしい。

それからはだんだん落ちていく感覚。

いずれにしても、コーヒーの美味しいという部分をしっかりと演出されてあり、うーーーーむと思う。

まぁ缶コーヒーは缶コーヒーの味わいだけど。

 

そしてこれが店のものとは・・・

店では苦いほうのブレンドを頼む。

もう一つ、フレッシュな(おそらく酸味をだしたタイプ)ブレンドもあったが、

たぶん苦めのほうが近いだろうとそちらを注文。

いやはや。

立ち上りのセンスおんなじっす。

苦い感じで香りで上がってくる。

少し冷めるとやっぱり甘味系の味わい。

後半に少し収斂感があったが、缶コーヒー効果で店が忙しいのだろうか・・・・

たぶんそんな影響かなと思わる感じ。

実際に店内は座るところがない。

また猿田彦のTVCMで見るような人たちがいっぱいいました。

 

コーヒーとしてはやはり店で出されるものが美味しいが、

仕事の完成度としては猿田彦の缶コーヒーはかなり研究されているのではと思った。

人工的な感じはするが、人がコーヒーを美味しいと感じるポイントをしっかりととらえて

それを化学的に味にしている凄みがあった。

うーーーむ。すごいなぁー飲料メーカーの研究者。

 

それから、丸の内オアゾのカフェでお茶しながら、ラフォールジュルネをみた。

カフェからのラフォールジュネ

カフェからのラフォールジュネ

壁画にピカソのゲルニカがあってとっても良かった。

そして、ブラブラ歩いて、明治生命館。

明治生命ビル

明治生命ビル

重厚で伝統的な建築。岡田信一郎氏の設計。

土日祝日は内部を見学できるので覗いてみました。

ロビーのソファ。

ソファー

ソファー

色合いや光の感覚がすげぇいい。

それから、2階からの空間。

2階 天井付近 豪華!!

2階 天井付近 豪華!!

シャンデリア。天井面の意匠。しっかりと緻密に作り上げられた感覚。

どーーーんという感じ。

室内のランプ一つにも意匠が施されている。

作りこまれているランプ

作りこまれているランプ

個人的に好きなのはこのランプで

「そっ」って感じ 好きです

「そっ」って感じ 好きです

シンプルながらにも存在感がある。

壁面の白い壁との対比も良く、大変な見どころだなぁーと。

そしてここの階段。

空間感覚素敵!!重厚っす

空間感覚素敵!!重厚っす

いい!!!!

デザイン。階段の質感。

角度。

奥の窓のデザイン。

どれをとっても隙がなく、上質な空間だなぁーと。畏怖は感じないが、重厚感そして計算された美という感覚。

いいですねぇー。

ここでコーヒー飲みてぇー!!!!

応接室 ここでコーヒーを!!

応接室 ここでコーヒーを!!

この応接室も隙がなく美しい。歓喜とは違う。綿密に計算された綺麗さとでもいうのか・・・

いいですね。

ここでは綿密につくり込まれたコーヒー飲みたいです。

きっとこの応接室でもコーヒーは飲まれただろう。

ここでコーヒー出せたらいいなぁーと思う。

 

それから、さらに今日は根津美術館。

根津美術館

根津美術館

それは僕の大好物の「尾形光琳の燕子花図」

これが毎年展示されるので鑑賞してきた。

ゴールデンウィークなんで大変人の多いこと。

集中が多少そがれるが、絵としっかり対話ができた。

今日の展示は、屏風らしく、/\/\/\状に折り曲げられて展示されていた。

平面で見せたほうがいいのかなぁと思ったがそんなこともなかった。

相変わらず、時間をかけて絵と波長を合わせると、ビシッと張りつめたところから燕子花がワラワラワラワラ話しかけてくる。

生の花の本物を見るより脳刺激が強い。

いやーーー非常に良い。

完璧に来ます。

前回見たときの印象と変わらない。

いいわぁー

時間にして20分ぐらいだろうか・・・

集中して楽しめました。

 

それからお庭も探索。

団子のような灯篭が素敵・・・・

団子灯篭

団子灯篭

 

美術館から出るときのエントランスがとても好き。

根津美術館 エントランス

根津美術館 エントランス

いいっすねぇー。

また芸術に触れました。

 

 

さらに今日は盛りだくさんなんですけど、根津美術館のある表参道から代々木上原へ・・・

喫茶いずみにくるお客さんが美味しいと教えてくれた餃子を食べに。

「按田餃子」

按田餃子

按田餃子

店の感じは何となくゆるーーーく屋台で食べている感覚。

売りの餃子は変わっている。

水餃子なんですけど、皮がもったりしていて、讃岐うどんを柔らかくしたような感じ。

具はパクチーだったり、白菜だったり。

そこまで刺激的ではないですけど、テーブルにある餃子ようの山椒が効いたラー油と食べるといくらでもいけちゃう。

いいですねぇー

はいご馳走さま・・・

 

 

それからさらに、先週も来た人形劇場プークのカフェ。

場が好き プーク

場が好き プーク

エスプレッソを堪能。

200円なり。

おいちぃ。

 

さらにさらに。

代々木駅近くの

「ひつじや」

ひつじや

ひつじや

 

羊料理がメインの店。

羊のたたき。うまーーーーーーーーー!!

そこまでクササはないけど、素晴らしい。

羊の脳みその唐辛子和えも。

これまたうまーーーーーーーー!!!

あんまり脳みそ特有の味わいはしないが、冷たくなると、白子のようなニュアンスがあった。

あと羊のステーキ。

これまたうまーーーーーーーーーー!!!!

素朴でいいなぁ。

ってほかにも食べたけど、大満足で家路についた。

今日は230000歩。

あーーー足がきつい。

14kmぐらいかなー

コーヒー。建築。芸術。餃子。羊。

混沌とした一日。これがまた身になって良いコーヒー創りたいなぁ^^