BEAR POND ESPRESSO 下北沢

今日はコーヒー屋さんを3件はしごしてきた。
ネタを小出しでいきますので、3件見たい人は、ブログ毎日チェックしてください。
まぁとりあえず今日は先週のリベンジの

「BEAR POND ESPRESSO」

BEAR POND ESPRESSO

BEAR POND ESPRESSO

ここは下北沢にある。
先週も行ったので迷わずに到着。
先週15時過ぎにいったら、お目当てのエスプレッソがなかったので今日は気合を入れて、10時に店の前に着く。

恐る恐る扉を開けて、

「こんにちわー 開いてます?」
「すみません10時半ぐらいから開けますー」
だったのでしばらくブラブラして来て、10時半を過ぎたぐらいにもう一度。

エスプレッソは無事にあった。
良かったと思う。

そしてやっと目的のエスプレッソ。
かなり量が少ない。20ccぐらいかなー
噂どおりの味。すごい!!
通常のエスプレッソは苦味が主体の味なのだが、最初はビターチョコのような苦味こそ感じるが、後でマターっとした酸味を感じる。
普通のエスプレッソしか知らない人間にとっては驚きの味だろう。かっちょいい。
これがコーヒーギョーカイの最新スタイル、サードウェイブなんだな・・・
うわーどうしよう。
僕も最新の流行スタイルに乗ってしまった。
どないしよ。

僕はコーヒーギョーカイで言ったら何なんだろう。
古いようで新しいようで・・・
自分の立ち位置はよくわかりません。

ってなことを考えて、すぐにエスプレッソが無くなってしまうので、もう一杯注文。
やっぱり同じ味がした。
当たり前か・・・

なにか店主と会話をしたいのだが、ニューヨーカーと共通の言語を知らないので、
「エスプレッソ美味しかったですー」と言って店をでた。

店をでる時にやっぱり、英語を話す人が入ってきた。
やはりNYスタイルなのだろう。かっちょいい。
僕もNYへ行ったらニューヨーカーが店に来るかもしれない。

下北沢へ行く

今日は下北沢まで出掛けていった。
下北沢へ行くには総武線で新宿まで出て、そこから小田急線へ乗り換える。

いっつも思うのだけど、小田急線に乗り換えるとグッと旅情が高まる。
窓の外の景色に釘付けです。

下北沢駅は初めて降りる。
目的地のお店は北口にある。
駅を下りるとけっこう人が多くにぎわっている。
ピーコック前のトタン屋根の小さいお店がひしめく一角がとってもいい。
「おでん」と書かれ、一杯飲み屋みたいな店があったがここは我慢、我慢。
今日はコーヒーを飲みに来たのだ。
歩いているとギターを背負った人が多い。オシャレなカチューシャをした女子が多い。
オシャレなDrスランプのアラレちゃんのような黒ぶちデカメガネをする男女が多い。
そんなデカメガネはあまりみないのよ・・・
いや待てよ、最近知り合いにそんな人がいたかなぁー
それと、外国人もけっこう多い。
目指すお店は「BEAR POND ESPRESSO」(ベア ポンド エスプレッソ)だ。
なんでもNYで仕事をしていたマスターがNYのエスプレッソバーに通っているうちに、そのエスプレッソにはまりお店を開店したという。
ゴリゴリのドリップコーヒー原理主義の僕が行ったかというと、そこのエスプレッソは類まれなるものだと聞いたからだ。
美味しいコーヒーならエスプレッソも好きです。

それで、少し迷いながらも店にたどり着く。

「エスプレッソ下さい」
「それは今ありません」
「え・・・・・・・・」
「14時までのメニューなんです」

(ぐぅぅぅ。いかん。
 がっくし。 房州の千葉の国からはるばるやってきたというのに・・・
 どういうこっちゃの。エスプレッソの店やないのあんたのお店は・・・)

ということを頭のなかで思う。

あまりのショックで店のテーブルに頭(こうべ)をたれて「がっくし」と言ってしまった。
そしたらNY帰りのマスターが明らかに引いていた。

わちゃー 田舎人丸出しやないのー

気を取り直して、やや引き気味のマスターに「レッド アイ」なるものを注文。
これはフレンチプレスで抽出したコーヒーにエスプレッソを入れたものらしい。
これで少しはこの店のエスプレッソの雰囲気わかるかなと注文した。
飲んでみる。コーヒーオイルのコクとやや酸味を感じる。これはこれで独特の世界を作っている。
予想外にキレがけっこう良い。
想像力を働かせて、ここのエスプレッソの味を思い浮かべるが、ちょっとわからない。
エスプレッソの為に、また再訪しようと思う。
お店にしばらく座っていると、この店は来るお客さんがオシャレなことオシャレなこと。すごいハイセンスな髪型したお兄さんとか、おかっぱ頭にアラレちゃんメガネした人。
ハーフの若いお母さん。
いやぁ。客層がなんとなくニューヨーカー。
僕もアノ店に通ったらニューヨーカーになれるかもしれない。
今日わかったのは、まずはアラレちゃんメガネを装着するとニューヨーカーに近づくと思う。

 

ベアーポンド

BEAR POND ESPRESSO

 

コーヒー店訪問記  道化宿へ行く(南浦和)

道化宿

道化宿

南浦和にある道化宿という喫茶店へ行ってきた。
ネットでの評判では、最近僕がいった中央林間の「ぜにさわ」の系統に近い味とのこと。
自宅からは武蔵野線で一本でいける。

まずは、マンデリンを飲んでみる。
これはこれは美味しい。
一般的にイメージされるマンデリンは深煎りの味だが、ここのは酸味と独特の香り(口に含んだときの)やコク透明感のある味わいが素晴らしい。
すっと舌になじんで酸味、香り、コク、余韻がのこっておいしいなぁと思う。

そして、ガテマラを飲む。
これも酸味先行な味だが、独特の甘みに絡まった香ばしさが、マンデリンと違う。やや軽め。
これも透明感と舌のなじみがとてもよい。

さらに、ブラジルも飲む。
これは甘み先行。少し酸味が入ってほんのり甘く香ばしい。コーヒーって感じ。
同じように透明感のあるコーヒー。

このマスターも僕は好きです。
銭澤氏は全力投球で来る感じだけど、この道化宿のマスターは昔から今の喫茶店を淡々とやってきているという感じ。
若い頃いろいろ研究なさって今の味にたどり着いたことや、今の人は味盲になってきているという話に意気投合したりした。
マスターがお話されていたけど、自分のコーヒーは最近、浅煎り派などと言われるが、それはそうではなく40年以上前はこの「道化宿」のようなコーヒーが多かったということを言っていて、
自分はそのときの美味しいコーヒーを追及しそのままであると。
さらに美味しいコーヒーの条件として、まったく同感だったのは透明感があってもしっかり味が残るコーヒーだということ。
これは僕の考えているコーヒーの理想と同じ方向性だと思った。

まぁこうした「道化宿」や、「ぜにさわ」といった浅煎りのコーヒーの味は逆に新しいといったらマスターは笑っていた。
時代は、一巡りしてまた新しい味を僕は知りました。
エスプレッソ信者がのんだらどう思うのだろう?

本八幡 萌季屋 訪問

萌季屋

萌季屋

先日、市川市本八幡にある「萌季屋」さんへ行って来た。
自家焙煎のコーヒー店で系統でいうとホリグチのグループだ。
ホリグチ系の店ではトップクラスだろう。

お店を開く前のサラリーマンだった頃は、よくここの豆を会社帰りに買って帰った。
いつしか自分で豆を焙煎するようになってからは行かなくなってしまったが、久々に訪問した次第だ。

お店は相変わらず、明るくてスタイリッシュな店内。
まぁ正直、うちの店よりもスタイリッシュでうらやましい。僕はそこのセンスが弱い。

お店の人は寡黙な夫婦。静かだけど素敵な夫婦だなぁと思う。
何回か通うと少し会話できるといった感じで、こういう距離感のある接客も一つの方法だろうと思う。
また通って会話が出来るくらいまでなれるといいなぁ。
お店でニカラグアとマンデリンを飲む。
ペーパードリップで抽出された綺麗なコーヒー。
全体的にコクがしっかり。
同じホリグチ系の臼井にある「豆蔵」は軽めだろう。

ニカラグアはコクと甘みと軽い酸味で調和のとれた味。
美味しいです。

マンデリンはこれは☆☆☆☆☆ってかんじ。
香りが素晴らしい。
これはこれは恐れいります。スミマセン。
苦味とのバランスが香りと調和している。
ニカラグアよりもピンと来る。
ガテマラも試して見たかったがちょっとお腹がいっぱいなので、我慢して豆を購入した。

下手に淹れたネルドリップのコーヒーよりは、この店のペーパー抽出のコーヒーの方が断然旨いと僕は思う。
あのご夫婦は、また通うと覚えてくれるだろうか?

東京堪能

今日のブログは長いから気をつけてください。

疲れを感じたら無理をせず休憩しましょう。それではどうぞ・・・

 

今日はゆっくり東京見物をしてきた。

まず久々に以前、勤めていた事務所へ顔をだして社長に挨拶をしてくる。
気合が入っていたので社長より早く事務所に到着。
しかたがないので事務所のマンションから、慣れ親しんだ風景を見る。
何の変哲もない飯田橋の交差点。

飯田橋交差点

社長をまちながら下を見る。飯田橋交差点

社長にコーヒーを持ってきたので淹れてあげて話をする。
すると旅行関係の会社だったのに、会話のキーワード第一位を発表すると、

「乳酸菌!!」
?????。ん、ん。

乳酸菌はまったく旅行に関係ない。
まして僕が行ったのだからコーヒーの「コ」の字が出てきてもよさそうなものだが、社長のマシンガントークには「乳酸菌」。
新しい商売なのか?社長の・・・
どうもそうでないらしく、しきりに僕に豆乳とヨーグルトを混ぜて発酵させたものを摂取すると良いと薦めてくる。
社長に言わせるとスーパーで売られているヨーグルトの乳酸菌はいわゆる仮死状態にあり効果が少ないらしい。
そこで自分で発酵させた「生きた」乳酸菌を摂取すると健康なことこの上ないという。
さらに社長は米のとぎ汁を発酵させたものを風呂に入れて入浴して水虫が完治したという。

たしかに社長は僕が勤めていたときよりパワーアップしているようだ。
健康状態も以前よりよさそうに見えた。
以前は血圧が高すぎて事務所のソファーで寝ていたことがあったり(単に飲みすぎなのか?)、病院にもよく通っていた記憶がある。
たしかに乳酸菌がきいているのだろうと思われた。
そんなわけで社長の乳酸菌話を一時間聞いて事務所を後にした。
まぁ社長が元気そうで何よりだった。
それからサントリー美術館で催されている「大阪市立東洋陶磁美術館コレクション 悠久の光彩 東洋陶磁の美」展を見る。

展覧会ポスター

展覧会ポスター

サントリー美術館は六本木ミッドタウンにある。
ミッドタウンへは初めて行った。
久々の都会感が存分に味わえる。
都会っぽいでしょ?このビル。

Tokyo Midtown

ビルが迫るように建つ ミッドタウン オサレだよ中身は

展覧会は写真に撮れないけど、素晴らしい内容のものだった。
展覧会をみて自分の好みがわかってきた。
どちらかというと、装飾が綺麗なものよりも素朴でそっけないものや、よりシンプルで釉薬の美しさを見せる作品が好きらしい。
時代的にはかなり昔のもののほうが好みのようだ。
かなり良い作品がそろっていたようで、ぜんぜん知識がない僕でも壷なら壷なりの曲線の緊張感で独特の存在感を訴えてくる。
それぞれがなにか独特の存在感やリアリティーをもっていていいなぁーと思った。
すっかり「美」の世界に魅了された僕は現世的な社長の乳酸菌の話をすっかり忘れて、よっしゃ散歩しようぜ。

 

ここからは写真でどしどしつづってイクよ。(時間がない人はこの辺で一休みしてまた後で読んでね)
まずミッドタウンを出て六本木ヒルズの方向へ歩く。
遠くに新宿の摩天楼を望む心霊スポットで有名?な六本木トンネルを凝視する。
いい!!

六本木トンネル

トンネル上にかすかに見える新宿の摩天楼

遠くに見える摩天楼とトンネルの暗闇感。
やっぱりココは観光スポットです。
そして六本木ヒルズを無視してテレビ朝日通を麻布方向へ・・・

コーヒーハンターとして有名な川島良彰氏がオーナーの「ミカフェート」で一杯1,200円のコーヒーを飲む。

ミカフェート

ミカフェート ネームプレートだけ ごめんね

例によって店内の写真は恥ずかしいから撮れませんでした。
パナマのコトワ農園2009年産のものを飲む。
これはとても素晴らしい。カトゥーラの品種でも、流行のゲイシャ種を上回るフルーティーなコーヒー。
やっぱり時代の先端はこれなんだろうなと思う。
1200円の価値はあった。

そしてそこから僕の大好きな坂道ジャングル&外国人の嵐の中心部「ア・ザ・ブ」へ・・・
もうねぇ日本にいながら別世界ですよ。麻布はさ。
なんか非日常感が漂っている。
坂の立体感で風景がよくよく変化して、歩いている人が「フォローダウン」「ゴー ゴーアヘッド」なんか言ってってここはなんなの。サイバー都市なの?って感じぃ・・・

まず手始めに謎の小道へ入る。

なぞの小道

なぞの小道 この場所知ってる?麻布だよ。

なんか麻布っぽくないでしょ?

それでうねうねして、坂を登るとこの絶景!!

六本木ヒルズ

この風景すきなのよねぇ

さいこー 素晴らしいです。僕は麻布はここが一番好き。
足元には昔からの古くて哀愁漂う一軒家がひしめく。そして見上げると六本木ヒルズ。人類を感じるよねここは。(やや意味がわからない)
本当は葉巻でも持っていたら一服したいところだ。
ここでコーヒー飲んだら美味いだろうなぁ、と思う。いつかやろ♪
一時間でもこの光景は眺めていられる。
いつだか撮った写真も載せておきます。

六本木ヒルズ

夕暮れ時のヒルズ 綺麗

少し光りだすヒルズはカッチョいい。

そしてフラフラ歩く。インターナショナルスクールの脇を通り、ここは日本ではないと実感して急に郷愁を覚えたので神社へお参り。
その神社の蔵。

巴紋の扉のある蔵

巴紋の扉のある蔵

扉の巴紋が素敵。扉の質感もなんか良い。

神社の手洗い。

神社の手洗い場

石の色合いの味と、満々とたたえた水が清潔。

石がくり貫かれているタイプのもの。
すがすがしい感じが出ていて、大きな神社ではないのにいい印象を与える。
それからまたフラフラ。今度は途中の建物に目を奪われる。
斜めに差し込む光が石造りの建物にいい影を与えていていい。
外国だよねぇココは。さっきまで日本を思っていたのに。

教会風建築

教会風建築

それで自然を満喫したくなり有栖川記念公園へと自然に足が向く。
あんな都会とは思えない緑。緑。緑

教会風建築

うっすらと獣道?とベンチの存在

小川。小川。小川。写真とってたら子供に不思議そうに見られる。

有栖川公園 小川

人工的すぎる小川 不自然すぎる小川だ

歩いているとポカポカして春が近いかなぁと思ったら梅がほころんでいる。
他の木はまだだったけど、この木は咲いていた。

梅

梅が咲く。その下でお姉さんが睡眠してました

春の日差しの緑の葉っぱの影。きれいねぇ。

葉っぱの緑

影と光のリズム 春の日差し

前近代的なスタイルのトイレ。わりとこのデザイン好きです。
建築家誰だろう?目隠しの格子のデザインが見えすぎてていい。

有栖川公園 公衆トイレ

素晴らしいデザインの公衆トイレ やっぱり目隠しが見所

振り向くと池。

有栖川公園 池

池はみんなの憩いの場

そして有栖川公園脇の南部坂を登る。
振り返ると遠くに町並。
たぶんこの光景の大きな輪郭は、昔から変わっていないと思う。
昔の人も後ろ振り返って景色眺めただろう。
この立体感はなかなか官能的です。

南部坂

南部坂下の町並みに思いを寄せる

そうして最後は麻布十番まで下っていく。
そして前うちの店のお客さんのおじさんが言っていた喫茶店を探し当てる。
たぶんアノ人このセンスだろうと入る。

茶路

茶路

その人は店が白いといっていた。
コーヒーが薄く、さらになぜかお茶もでると言ってた。

ビンゴ!!この店でした。
店内白く、コーヒー薄く、煎茶がでる。
僕も気になっていた。
今日入れてよかった。コーヒー500円なり。
昭和レトロな雰囲気の場所だった。

「コーヒーにねウィスキーボンボン入れるとおいしいわよ。ね おいしいでしょ」
って常連客が会話していた。

いやーいい散歩した日。

今日のブログはやりすぎたね。最後まで見た人、お疲れ様。東京散歩できたでしょ?

濃厚な日、月曜日

日曜日の夜は親切なおじさんの家に招かれて夕食をご馳走になった。

それがこれ。

ねぎすき焼き

ねぎすき焼き

なんでしょう?なんだろう。

ねぎすき焼き 四銃士verというらしい。

あ、あれもつけときます?

あーそうね。つけとく。つけといてお姐さん。

じゃあ、ねぎすき焼き 四銃士ver®←つけちゃった・・・(いいのかなぁ)

その名の通りねぎのすき焼きなんだけど、ねぎを写真のように立てるのがミソで、
そうすることによって汁がねぎに吸い上げられて、その味のグラデーションをより楽しめる料理法らしい。

これはねぇ。
やっぱり美味しい。
普通ね、ねぎなんかすき焼きの脇役なんだけどホントねぎを楽しめる料理でよかった。
また四銃士っていうのは、牛、豚、鶏、羊の四種の肉が、中央のねぎの姫を守るというよく訳がわからない業界用語だ。

この鍋を始めるときにねぎを立てるのに苦労する。
このすったもんだがなかなか味わい深く、いい思い出になる。

「うゎあ ぜんぜん立たないですね ねぎ」
「いや ちょっと押さえてて 沢山やれば立つから 腱鞘炎だから押さえらんないよ」
「あー ぜんぜんダメですね。 あー。」
「ゴムでやってあとでタコ糸で縛ろう」

っていう会話をしながら、やっとねぎが立ち鍋をはじめられる。
ねぎが立たないとなんかぜんぜんダメな鍋だと思う。

ねぎすき焼き 四銃士ver

四人の肉がねぎ姫を守護している

それでも後半は苦労して立てた、ねぎはバラバラになりもうどうでも良くなってしまう。
なんかそんなもんだよね。
いやぁ本当においしかったです。大変いいお酒の席だった。

そして流石に月曜の今日は昨日が遅く午後までゆっくりしていた。
昼食は無性にあんまり具の入ってないラーメンが食べたくて、ネギとほうれん草と卵、ハムのラーメンをたべた。本当は崖の上のポニョみたいなラーメンをしたかったけど、いかんかった。
昨日よく酒を飲んだので汁がうまい。

らーめん

崖のうえのポニョみたいなやつ目指したけど現実はこんなもんです

それから雨だったので遠出する気がなく船橋駅まで出掛けていき、その場で焙煎するコーヒー豆をうりにしている「LOHAS」へ行く。

LOHAS

オンデマンド焙煎コーヒー店 のLOHAS

本当はコーヒーだけを飲みたいのだが、あくまでも焙煎豆の販売が主体なので喫茶は行っていないようだ。
その場でお姉さんが焙煎してくれている間に、試飲といってコーヒーが飲める。

今日の試飲はブラジルピーベリー。苦く香ばしく甘い感じ。行田団地のカフェ ブレニーの味に近いがややコクが上の気がした。ストレートで充分いける。
豆はエチオピア イリガチェフを購入した。
こちらは後での楽しみだ。

そして、家に帰ろうとしたら高校の同級生から電話がある。
「実は今、店の前にいるんだけど、今日休みなんだ?」
「えーええー。いるの今。店に?あーわかった。行く行く。バスで行くから30分待っててね」
って急遽、店に行き高校の同級生のS田君と再会する。
S田君は僕が会う度にコーヒーの話をするので、彼もコーヒー好きになり今では自宅でも手網でコーヒーをたまに焙煎するらしい。
そんな彼なので、せっかくの定休日だからと一緒にコーヒーの焙煎をする。営業中はできないね。
こうなるとホントに子供に帰っていたずらをするようなものだ。
まぁ同業者には絶対に見せられない。

そして彼にコーヒーを淹れてもらって、コーヒーを飲む。
さらにさっきの「LOHAS」で購入した豆もS田君に淹れてもらい飲む。
そんなS田君のドリップは僕とほぼ変わらなかった。すごい。

そしてさらに今しか飲めないコピ ルアックを飲んでいただく。(これは僕が淹れました)
彼は実は獣医をしていて猫の糞のコーヒーといったら感心をした様子だった。
獣医だからより感動があるのかも知れない。
獣医のS田君は4月から修行で石川県に行くそうでしばらく会えなくなる。
そんなわけで夕食を僕の家に招待した。
高校時代のアルバムをみながら思い出にひたっていい時間であった。
なかなか濃厚な日、月曜日だった。

ランブルへ初詣

そろそろ一月も終わりに差し掛かってお正月ムードはサラサラなくなるので、

定番のお昼でーす。

あんかけラーメン

なんか野菜を盛りすぎる。無意識にラーメン二郎が食べたい欲求の表れなのかもしれない

またまたまた「あんかけラーメン」
やはり寒い日が続くし、風邪ひきさんが多いので、しょうがニンニクをしっかり利かせる。
具はモヤシ、豚肉ベース。
味付けはテンメンジャン(ホイコーローの素みたいな味)ベース。
美味しかったので、いつものようにコタツで昼寝してしまう。
気がついたら30分経っていた。お休みの日の楽しみよねぇ。お昼寝。

 

カフェ・ド・ランブル

ランブルへ初詣 関口氏は今日も元気でした

それから新年のお参りに「カフェ・ド・ランブル」へ参拝してくる。
今日は「ハワイ」と「東ティモール」の2種類をデミタスで飲んだ。
どちらも酸味ベースの味でランブルらしいコーヒーだった。
やっぱり美味しいなと思う。

今日ランブルのコーヒーを飲んでいて思ったのだが、なんとなくどのコーヒーにも共通の感じ(香りか?)があるように思う。
これを「ランブル臭」と勝手に命名する。
帰りぎわに店の入り口の焙煎室を見ると関口氏(神)がいらした。
しかもその弟子に焙煎を教えているところのようだった。
関口氏(神)はまだまだ元気のようで何よりです。

 

カフェーパウリスタ

本当は店の外観撮りたかったけど、店の前が外国人ツアーの待ち合わせ場所になりテロルだと思われそうなので看板だけ撮った。

そしてさらにちょうどランブルの裏に明治創業の「カフェー・パウリスタ」がある。
ここにも立ち寄った。
ココでは「ブルンディー」を飲む。
行徳にもパウリスタの豆のみを扱う店があり、そこから当店の常連さんが豆を買ってきて持ってきてくれたのが「ブルンディー」だ。
で、比較のために飲んでみた。

提供はフレンチプレスのスタイル。
砂時計がついていて3分立ったら、コーヒーを濾すフィルターを押し下げて自分のカップに注ぐ。

味はまぁまぁだった。
わりと軽め。提供するお湯の量が多い為か印象が弱い。たぶん200ccぐらいだろうか?
個人的にはもう少し濃いものが良い。
せっかく良い豆を使っているのにもったいない気もする。
もしくは自分でネルでたてた方が好きだ。
まぁアメリカンタイプが好きならこれぐらいが良いのかも知れない。

さらに、急ぎ足で東銀座まで行き、「銚子屋」の美味しいメンチかつ150円を購入して食べる。
あんまりメンチカツって食べたことないけどココの美味しいです。
そんなにしつこくなくてそれでもなんかコクがあり。
これは銀座に行くたびに食べても良いなぁーって思った。

雨が本格的に降ってきたので、ゆっくり銀ブラしたかったけどメンチパワーで急いで帰った。

『衣の茶 寒空の下 茶の残り香とともに』(2012 1,23 いずみマスター作)
(句の解説:衣はメンチカツの衣を示しており 後半の茶はコーヒーのことを示して、メンチカツと寒い銀座の冬空とコーヒーを瞬間的に思い出させている)

なーんてね。

「自家焙煎珈琲 ぜにさわ」へ行く

皆さんこんにちわぁー

今日は定番のお昼画像はありましぇーん。すんませーん。

なんでか?
行ってきました!!このお店。

ぜにさわ

ひっそりと「ぜにさわ」は在る

神奈川県中央林間にある

「ぜにさわ」

やっぱり2時間かかりました。往復で4時間。
行って帰ってくるだけ。どこも寄り道はしません。

年末にコーヒー詳しそうなお客さんから聞いてから行ってみたかった。
結論から言うと「すごい!!」の一言。
頭が下がった。
だけど今までの香ばしいコーヒーのイメージとは違う。
酸味のフルーティーさの世界。
お店に行ってご主人がまた全力投球でコーヒーの話をしてくる。
こっちもコーヒー好きなので盛り上がる盛り上がる。

ティスティングといって
「スマトラタイガー」「ガテマラ」「コスタリカ」「ブルーマウンテン」「パナマ ゲイシャ」
の5種類を飲んだ。
印象はまずどれもはっきりとした酸味がきてキレがものすごく良い。
その上で豆の持つ個性が出てくる。
5種類の豆を飲ませてもらったがそれぞれしっかりと個性も出ている。
自分が目指している透きとおりのあるクリアでコクのあるコーヒーを実現している。
しかも驚くべきことにコーヒーミルの一番細かい設定で豆を挽いている。
通常これだと変な渋みやえぐみが出てしまうのだが全くそんなことはない。
自分の焙煎した豆でもここまでではないかもしれない。
まぁしかし好き嫌いは、はっきり分かれる感じがする。

 

うーーーん。

新しいコーヒーの世界を銭澤さんに教わった。
ただし喫茶店としての当店の営業形態からはどうしても一般的なイメージのコーヒーも欲しい。
「ぜにさわ」の豆売り専門で、来た人に丁寧に説明する(全力投球で)、あのような形式の店なら納得の上買うだろう。

僕は銭澤さんの感じはとても好きです。
もちろん合わない人もいるだろう。
自分としてはあの銭澤さんの技は是非身につけたい。
早速帰ってきて自分で銭澤さんのコーヒーを再検証した。

飲んでみて、ぜんぜん想像がつかない焙煎方法でもないなと思う。
あまりに段違いだと、「やべぇ全くわからねぇ」となるが、
なんとなくこんな感じの焙煎方法だろうなぁというのが飲んでみてわかる。
自分のものにするには大変時間がかかるだろうけど・・・
これから少しずつフルーティーさの酸味主体のコーヒーの世界も広げて行きたいと思う。

いやーコーヒーって本当に奥が深い!!!

年賀状書きな一日

今日は年賀状書きな一日。

友達やお世話になった人に書く。枚数はほんの20枚弱だ。
毎年の恒例で、独特の手書きの年賀状を送っている。
一般的な年賀状とは違うので、受け取る人はどう思っているかはわからない。
それでも印刷のものよりはハートだよって感じで、頑固に手書きにしている。

で、この絵を描くのが自分はすごい楽しい。
集中して作業する。

そして一枚一枚、趣が違う。

芸術家気取りです。

あまりに乗っていたので、ひとりごとで「芸術はバクハツだ!!」といってしまう。(マジで)
今回も例年どうりの出来です。(絵の緻密さはぜんぜんありません)

※受け取る人の楽しみがなくなるのでモザイク処理してあります。※

年賀状

年賀状 すみませんモザイクかけてます。

それから時間があったら2日前の土曜日にお客さんから聞いた、「珈琲豆専門店ぜにさわ」へ行きたかったのだが時間が押してしまったのでやめた。
ここは珈琲業界の常識をまっこうから否定するコーヒーをつくっているらしく大変興味がそそられた。
どんなコーヒーかというと、すごく浅煎りでレモンやモモといった香りがするらしい。
そのお客さんによると、長時間の焙煎でとても浅煎りにする方法とのこと。

 

そのうち、度訪問しなければならないと思う。
そうしたら新しい技が見つかるかもしれない。

来年すぐに訪問しようと思う。

 

そんなわけで今日のお昼!!

イカ一匹パスタでーす。

イカ スパゲッティー

イカ スパゲッティー

イカを一匹使い、トマト、にんにく、セージがソースです。
イカの肝も入れてコクがでた。
けっこう美味しかった。
イカをしっかり堪能できた。
あまりのうまさでコタツで1時間昼寝してしまう。

それから家の近くの行田団地にある、コーヒー屋のブレニーへまた行ってきた。

ブレニー 外観

「喫茶いずみ」の一番近くの自家焙煎コーヒー店だよーん

正直、このまえ顔ばれしてから行きずらかったのだが、勇気をだして訪問してきた。
今日飲んだのは、マスターおすすめのルワンダとパナマ を飲んだ。
どちらも甘み主体でキレのある感じ。
この前行った、「周珈琲」の味に似ている。
ブレニーブレンドより僕はこっちが好きだなぁと思う。
特にルワンダは冷めてからほのかな香りがしてよかった。
パナマは甘み!!って感じだった。
マスターの永田さんとしばらく同業者の話ができてとても楽しかった。
店の奥の焙煎機がとても良かった。
そして今日は常連のお客さんに夏見健康センターの「岩盤浴」のチケットを頂いたので健康センターにも行ってきた。

岩盤浴ってすごく良いです。

はじめてだけど、僕はあれが好きです。

あったかい部屋に寝てるだけなんだけど、10分も横になっていると、体の芯から温まってきてじんわり汗をかく。

お風呂にもいろいろ入ってホットホットで体も軽い。
また機会があったら岩盤浴やりたいです。
いいねぇーあれは。

またcafe螢明舎へ行く

はい。定番になりました。僕の昼食。
今日はお蕎麦をたべましたー。
あったかい蕎麦。

贅沢に昆布とかつおと干ししいたけで出汁をとる。
そしてしょうゆとみりんと料理酒で味を決める。
本当は別に茹でたいけど、やや手抜きしてその汁に鶏肉を入れて煮る。
あとはネギきってほうれん草を茹でたやつと冷凍庫にゆずを切ったのがあったのでソレを入れる。

かんせー!!

鶏肉いり蕎麦

そば こうして写真とっているあいだも本当によだれがでる・・・

蕎麦は一把ゆでた。1.5人前くらいだろう。ゆで太郎の大盛りと同じくらいだろう。
汁が良くて蕎麦を食べる前に飲み干しそうになるが、こらえて蕎麦を楽しんだ。
美味しかったー
そば、かつお、昆布、しょうゆ、干ししいたけ、ゆずの香りが渾然一体となって本当においしい。
体に悪いがやっぱり汁を飲み干してしまった。

そして今日はこたつで昼寝してから以前行った、谷津の「cafe螢明舎」へ行く。
今日はデミタス800円を飲む。
これは濃ーーいコーヒー。
カップから立ち上がる香りは柏の「ストリームバレー」のブラジルを連想させる感じ。
味は苦味主体で結構ストロング。そして苦味の中の甘み。これを洗練させると南青山の「大坊珈琲」のデミタスって感じ。
昔ながらの濃ーーいネルの珈琲だった。
なかなか良かったです。

でも本当の目的はちょっとはまりつつあるココのお姉さん(若くはないだろうけど)の接客。

「デミタスを下さい」
「これはとても濃いですよ。ケアブレンドでも充分な濃さがありますが?それとあと10分くらいお待ちになれますか?」
「時間はいっぱいあるんでいいです。それに濃いのが好きなんで・・・」
「はい」

って文字にすると伝わりにくいがキビキビ系の物言いな感じ。
これも前回書いたが言葉は最小限だが冷たさを感じない妙。
そして帰るとき。

「お会計お願いします」
「濃くなかったですか?大丈夫でしたか?」(優しい)
「大丈夫ですよ。濃いコーヒー好きなんで。」

さらに出るときにちょうど雨が降ってきて・・・

「あー雨、いっけない ちょっとお待ちください。しまわなくちゃー」(やや元気メ)

っていう感じ。さっきと違って優しい。ツンデレ接客。
やっぱり文字だとつたわらないかなぁー。
まぁなんかこのメリハリが良い接客なのかなぁと癖になってしまう。
それで前回と同じでココに来た帰りは雨に降られてぬれて帰る。

そうして夕方は日課の散歩。
久々に近所の神社へ。
曇りのいい天気でなさを表現した写メを一枚。

人気のない神社の境内

人気のない神社の境内 奥のプレハブ小屋の色使いがわびしい 人は住んでいないだろう

ソレをとって久々に滑り台をすべる。
先ほどの雨でステンレスの滑り台は良く滑ってスリル満点であった。
それから神社を堪能して家へかえる。

すべり台

光すぎじゃない?このすべり台。雨でぬれてよく滑りました