風呂上りのコーヒー

今日はいいアウトプットにはいいインプットってことで、南青山にある「根津美術館」まで出掛けていった。

根津美術館

根津美術館

目的の尾形光琳の『燕子花図』(かきつばた ず)を見てきた。
自分としてはとてもよかった。感動してサムイボでました。背景から、カキツバタの存在が浮き出てる感じがグッとくる。

それから、南青山を散策。
ブラブラしていたら銭湯を発見した。

清水湯

南青山の銭湯 『清水湯』

そして良いことを思いついた。
実はこの銭湯のすぐ裏に「大坊珈琲店」という昔からコーヒー好きには知られているお店がある。

 

そのコーヒー屋に行くのは予定していたのだが、素晴らしいアイディアが浮かぶ。
風呂上りのビールならぬ、風呂上りのコーヒー!!
まぁこれはうちの常連のお客さんの受け売りなんだが、この最高のチャンスに実行しない手はない。

 

いかにも地元民のように風呂屋へいって珈琲屋。

 

ちょっとさっぱりした様子での珈琲屋。

 

その銭湯は清水湯といい、今風の新しい銭湯。あくまでも銭湯なので入浴料が450円。
安い!!

12時の開店なのでしばらく待つ。
お年寄りが自然と集まってきて、話し好きのお年寄りと会話になる。

 

おばさん「まだ12時からだからあと19分あるわよ」
おばさん「お兄ちゃんどっから来たの?」
僕「あっ 千葉の船橋から来ました。ちょっと散歩してたんです」
おばさん「あらぁー 船橋って言ったら船橋ヘルスセンターだわよねぇ 知ってる?」
僕「えぇ 話には聞いたことありますよ。」
おばさん「私もねよく行ったのよ。懐かしい。そのときの彼氏が競馬好きでね・・・」
おじさん「あら 姉さん 久しぶり」
おばさん「あら 久しぶりじゃない あ。この人?よく通勤のバスで一緒だったのよぉ」
僕「あ どうもー」
おじさん「昔は晴海ふ頭のバスがねぇー あの路線良かったよなぁー」

 

ってな感じで新しい建物の銭湯なのに、近所のお年寄りが日課のように通って来ていて、僕はその会話に加わることができた。
昭和の東京が今もしっかり息づいているのだなぁと思った。
南青山も一見オシャレな街と思われるが、こうした昭和の東京風情が案外あるのだろう。
肝心のお風呂はとっても綺麗で良かった。

この銭湯はおすすめです。「清水湯」

 

さっぱりして冷たい牛乳でも飲みたいところだが、コーヒー馬鹿の僕はグッとこらえる。
それで、「大坊珈琲店」へ・・・

大坊珈琲店

大坊珈琲店

ちょうど風呂上りだったので、水がすごく美味しく感じられた。
思わず一気に飲み干す。
たぶん店のお兄さんは引いたと思う。

 

ネルで丁寧に抽出されたコーヒーは昔ながらの苦い深煎りのコーヒー。
美味しかった。
この味を手回しの焙煎機で出すというのだから、驚きです。

 

風呂上りのコーヒーをゆっくり堪能してから、もう一度銭湯の前をとおる。
さっき会話したおじさんがいたら挨拶したかったなぁーと思って見たけど誰もいなかった。
また、あのおじさんやおばさんに会ったら覚えているだろうか?

成田山とイオン船橋店へ行く

今日はお告げ?があったので早起きして成田山新勝寺へお参りしてきた。

成田山新勝寺 本堂

成田山新勝寺 本堂

 

9時前の境内は人気が少なく気持ちが良かった。
不動明王を拝んでくる。
本殿に鎮座している不動明王象は、本堂内が暗くて全体が良くわからなかったが、厳粛な気持ちにさせられて感動した。
わざわざ成田まで来たかいがあったと思った。
また人が少ない朝に来て、静かにお不動さんと対話したいと思った。

 

人間というのは強欲なもので、せっかく成田山まできたのだからお守りを買い、
さらにご利益を得て円満円満健康健康お金お金などと思ってしまうのだが、
お不動様にお参りして心が入れ替わったので、そんな強欲なことをせずさっさと家路についた。(単にケチ?)
それから、船橋まで戻ってきて今話題の「イオン船橋店」を見物してきた。
新しいイオン船橋店はやる気に満ちていた。

イオン船橋店

イオン船橋店

店内をくまなく散策したが、あまり興味をそそられるお店がなかった。
オープン直後とあってか、安売りのメガネ店や、1000円で髪を切れるお店なんかに人が群がっていた。

それでも実はココに来たのは目的があった。

じゃーん

目的の豚バラ 安い!!

目的の豚バラ 安い!!

豚バラ肉(アメリカ産)

いやね、実は家を出る前にチラシで、この豚ばら肉が100gで78円だと書いてあったのでこれが目的だったのです。
ほら最近ベーコン作りに凝っててね、安くかって少しでも得をしたいのよ。
あー得したい。(お不動さんで心が浄化されていない)

それでスーパーの中もくまなく散策。
やっぱりトップヴァリューの製品がほとんどだった。

レジを済ませて帰ろうとしたら、入り口近くのリカーショップに目が留まった。
少し店内を見ると・・・

ぐわぁし!!

僕の急所を突かれる。

なんとなんと世界遺産の屋久島産の焼酎「三岳」があった。
値段は1980円

おほほ
おほほ

オープニング記念価格として1980円。
いやー悪くない金額です。
急所だよ。僕の。
知ってたの?僕が屋久島関係の仕事してたって?
ほ、欲しい。独占したいぃ。
これ、この後高くなんの?

あー得したい。得がしたい。
NO煩悩!
心は浄化されたのです。

お不動さんは僕を試すのか?

売り場を2周して心を静める。
もしやお不動さんは、以前僕が屋久島関係の仕事をしていたのを知っていて
(いや人間を超える存在なのでしっている)今日のお参りのご褒美に「三岳」をおいてくれたんだ。
いや、僕はあの豚バラだけを購入すると心に誓ったはずだ。

はい。

三岳(芋焼酎)とバランタイン ファイネスト(スコッチ)

三岳(芋焼酎)とバランタイン ファイネスト(スコッチ)お不動さんの言葉と共に・・・

知らないうちに「三岳」と横にももう一本増えてました。
いやっはーNO煩悩!!

お不動さん心を入れ替えます。すんません。

新京成な日

今日は新京成電鉄を堪能してきた。

まずは「北初富」まで原付で行く。
そのそばに気さくなマスターの自家焙煎店「周珈琲」があるので、そこで一服。

周珈琲

周珈琲

お勧めのブラジルがとても美味しかった。
僕がいったらカップラーメンキングサイズを食べたあとで、腹が一杯といってた。
なんかあのマスター好きです。
それからまじめに新京成電鉄に乗る。

新京成電鉄

らくだ色な電車。新京成電鉄

まず「北初富」~「松戸」それで折り返して「松戸」~「京成津田沼」
そして「京成津田沼」~「北初富」

ようするに北初富から新京成を全線制覇してきたわけです。
新京成電鉄に乗車したことがある人ならご存知だろうが、

これ

これ、これ

鏡

新京成名物「鏡」

ね。

知ってますでしょ。「鏡」
電車の車内の「鏡」身だしなみはいつでも大事です。
なんかこの「鏡」があるだけで親近感がグッと増す。
電車サイドとしても、乗客の身だしなみは気にしてますよって感じでね。
あとは、やっぱし新京成電鉄を語るには、カァブ。
カーブじゃなしにカァブ。

もうウネウネなんですよね。
新京成電鉄のいずみマスター流の楽しみ方は、一番後ろの座席の左側にすわること。
これでカァブの時も列車が、うねっている様子がとても強く実感できる。
コレであなたもウネウネできます。

個人的に一番好きな場所は、新津田沼から京成津田沼間だ。
ここはとても急曲線。究極な線。

電車の泣きが入るね。(わかる人はわかる)
それでもって、JR線を高架橋で交差している。
きっとここはタモリも好きだろうなと思う。
タモリさんお勧めです。
急曲線と高架橋の交差。
これにトンネル。隧道ね。すいどう。
「カァブ」、「高架橋」、「隧道」があるともう電車風景としては最高ですねぇ。
電車景色の3強みたいな・・・
日本庭園の「池」「築山」「庭石」みたいな・・・

 

車窓から梨の花が綺麗だったので、車窓から見えた畑までいって写真にとった。
今年も梨はうまいだろうなぁー

梨の花

今が盛り 梨の花

ゴリラのデトックス

ゴリラ

僕の愛車 「ゴリ男」

 

今日は僕の愛車の「HONDA ゴリラ」久しぶりのデトックスをした。
かれこれこの原付には10年近く乗っている。燃費も50Kmぐらいで素晴らしい。

そんなよく働いてくれるゴリ男がちょっとこのところ、ガソリンのよだれを垂らすのだ。
以前から停車するとなんかガソリンくさいなぁと感じていたのだが、
よくみてみるとガソリンのよだれがキャブレーターから垂れている。

燃費も調べてみるとリッター30Kmぐらいと悪すぎる。
20Kmもおちてるやん。

どないしよ。

ってとりあえずよくバイクを調べることもしないで、ゴリ男に乗るたびにキャブレーター内のガソリンを抜くことで対応してきたのだが、
まぁこれはあくまでも一時的な処置でしかないですよねぇ。

やっぱりココは根本的にやらねばならんよ。

根本的改革でいくのです。
ほんまにそうやろ。
結局、場当たり的にその場しのぎで行くとあかんのよ。

浪速節だよ人生は。

そうした具合で病巣のキャブレーターを徹底的に分解洗浄することにした。
まぁ分解して洗浄するところまでは、上手く言ったけど組み立ててみてもとに戻したらエンジンがゼンゼンかからない。
最悪な現状に目をつぶり、たぶん大丈夫。大丈夫とつぶやく。

さっきのキャブレータークリーナーがまだ揮発しきらないのでおそらくしばらく放っておけば直るだろうと思った。

根本的改革ではないのか?

まぁちょっとたぶん大丈夫でしょう。ちょっと時間がかかると思いますよ・・・
何か問題が起これば対処しますから・・・
と昼食後もう一度トライ。

 

ゼンゼンかかりません。エンジン。

おほほ。

もう一回キャブレーターを分解する。
再度取り付け。

今度はエンジンがかかる。
やったー。

しかしだ・・・
ガソリンのよだれが凄い。
本当に垂れ流しの状態。

いかんやん。掃除前よりひどいってどういうこと?
それでもう一度分解してみる。。
心を落ち着けてよく調べると、ココが原因じゃー!!
あの針の出っ張りをあのプラスチックに引っ掛けないとダメなんだよ。(誰もわからない)
ってわかって組み立ててエンジンをかけると無事にかかる。

いやー良かった良かった。
流石にガソリンのよだれも垂れない。
しかもすこぶる調子が良い。
やっぱりこうじゃなくちゃ。

無事にゴリ男が直ったので明日からもちゃんと店に通える。
長く道具を使うには定期的なメンテナンスが重要ですね。

これからもゴリ男君よろしくたのんます。

 

キャブレーター

ガソリンを垂れ流すキャブレーター

下北沢へ行く

今日は下北沢まで出掛けていった。
下北沢へ行くには総武線で新宿まで出て、そこから小田急線へ乗り換える。

いっつも思うのだけど、小田急線に乗り換えるとグッと旅情が高まる。
窓の外の景色に釘付けです。

下北沢駅は初めて降りる。
目的地のお店は北口にある。
駅を下りるとけっこう人が多くにぎわっている。
ピーコック前のトタン屋根の小さいお店がひしめく一角がとってもいい。
「おでん」と書かれ、一杯飲み屋みたいな店があったがここは我慢、我慢。
今日はコーヒーを飲みに来たのだ。
歩いているとギターを背負った人が多い。オシャレなカチューシャをした女子が多い。
オシャレなDrスランプのアラレちゃんのような黒ぶちデカメガネをする男女が多い。
そんなデカメガネはあまりみないのよ・・・
いや待てよ、最近知り合いにそんな人がいたかなぁー
それと、外国人もけっこう多い。
目指すお店は「BEAR POND ESPRESSO」(ベア ポンド エスプレッソ)だ。
なんでもNYで仕事をしていたマスターがNYのエスプレッソバーに通っているうちに、そのエスプレッソにはまりお店を開店したという。
ゴリゴリのドリップコーヒー原理主義の僕が行ったかというと、そこのエスプレッソは類まれなるものだと聞いたからだ。
美味しいコーヒーならエスプレッソも好きです。

それで、少し迷いながらも店にたどり着く。

「エスプレッソ下さい」
「それは今ありません」
「え・・・・・・・・」
「14時までのメニューなんです」

(ぐぅぅぅ。いかん。
 がっくし。 房州の千葉の国からはるばるやってきたというのに・・・
 どういうこっちゃの。エスプレッソの店やないのあんたのお店は・・・)

ということを頭のなかで思う。

あまりのショックで店のテーブルに頭(こうべ)をたれて「がっくし」と言ってしまった。
そしたらNY帰りのマスターが明らかに引いていた。

わちゃー 田舎人丸出しやないのー

気を取り直して、やや引き気味のマスターに「レッド アイ」なるものを注文。
これはフレンチプレスで抽出したコーヒーにエスプレッソを入れたものらしい。
これで少しはこの店のエスプレッソの雰囲気わかるかなと注文した。
飲んでみる。コーヒーオイルのコクとやや酸味を感じる。これはこれで独特の世界を作っている。
予想外にキレがけっこう良い。
想像力を働かせて、ここのエスプレッソの味を思い浮かべるが、ちょっとわからない。
エスプレッソの為に、また再訪しようと思う。
お店にしばらく座っていると、この店は来るお客さんがオシャレなことオシャレなこと。すごいハイセンスな髪型したお兄さんとか、おかっぱ頭にアラレちゃんメガネした人。
ハーフの若いお母さん。
いやぁ。客層がなんとなくニューヨーカー。
僕もアノ店に通ったらニューヨーカーになれるかもしれない。
今日わかったのは、まずはアラレちゃんメガネを装着するとニューヨーカーに近づくと思う。

 

ベアーポンド

BEAR POND ESPRESSO

 

名曲喫茶ライオンへ行く

名曲喫茶ライオン

名曲喫茶ライオン

昨日は以前勤めていたお店の、しゃちょーと一緒にお酒を飲みに行ったので帰りが遅くなってブログを書けなかった。

 

昨日は、しゃちょーと一緒にお酒を飲みに行く約束があったのだが、その前に渋谷にある「名曲喫茶ライオン」へ行ってきた。
喫茶いずみでも、昼間はクラッシックをBGMとしてかけていて、お客さんから昔は名曲喫茶なるものがあり、そこでクラッシックを聞いたという体験を聞いた。
なんでも当店にあるようなステレオのスピーカーよりも、もっと巨大なスピーカーで音楽をかけており「音」が良いらしいということを聞いた。

 

喫茶店を担うものとしては、コーヒーの味だけではなくそうした喫茶文化を知る必要もあるなと思い、現存していて良さそうな「名曲喫茶ライオン」へ出掛けていくことにしたのだ。

 

「名曲喫茶ライオン」は道玄坂を少し登って右に入ったところにある。迷うかな?と思ったがすぐに見つかる。

 

まず入って驚いたのは空気。
教会のようになんか独特。静寂や澄んだ空気とも違う独特の場がそこにあった。
音を立てないように一番前の席に腰かけ、しばしスピーカーを観察する。
いやっはー でかい、でかい。
そしてスピーカーが平面になってない。微妙に角度がつけてあるのと、左右対称じゃない。
一階の席から見上げるように、よーーく眺めた。

 

行ったときは、ハイドンの弦楽四重奏曲 「雲が行くまでまとう」をかけていた。
知らない曲だったけど、あぁ音がいい。弦の響きや抑揚がよく伝わってくる。

 

そして、お客さんのリクエストでベートーベンの「運命」
僕は「運命」の第四楽章の歓喜に満ちた旋律が好きでこれを聞いたら、帰ろうと思った。

 

さっきの「弦」とはまた違う。特に息遣いのような、抑揚がはっきり伝わる。自分の店のスピーカーではそんなんじゃなかった。
第四楽章を聞いて思わずニヤニヤしてしまった。

これはまた来たいなぁーと思って店を後にした。

 

そしてベートーベンの「運命」の第四楽章みたいな歓喜に満ちた芸術家の岡本太郎の「明日の神話」をじっくりみる。

明日の神話

渋谷駅にある身近な芸術 「明日の神話」

さっきの演奏を思い出してまたニヤニヤしてしまった。
何か楽しいところを見つけたなぁーと思う。
今度は上手く曲をリクエストしたいなー

2回目ベーコンも失敗ナリ!!

2回目ベーコン

2回目ベーコン

いやはや、今回もベーコンは失敗であった。
燻製具合は燻製器を購入したおかげで、完璧なのであったが、しっぱいことしょっぱいこと。

もうわかった。
流水だよ。流水!!
少しづつ、惜しげもなく流水による塩抜きを次回は行おうと思う。
もうそろそろ、暖かくなってしまうので、今シーズンはあと機会が少ないだろう。
それと、本気で本を購入して勉強しようかとも思う。
なんか燻製のとりこになってしまう。

なかなか、上手くいかないことを乗り越えた時の快感ってとても素敵。
きっとこの燻製技術を自分のものにしたときは、いい気分だろうなぁと思う今日この頃。

また燻製作りに挑戦!

今日は、昨日錦糸町のタイランドというお店で高校の山岳部時代の同級生と一緒に飲んだので、ゆっくりの起床だった。
昨日の錦糸町のタイランドは美味しかった。
たまに辛いものやエスニックなものがどうしても食べたくなるので、店を選んだ人の特権で大変満足した。
まぁそれで、ゆっくり起きた今日は燻製ベーコン作りに再挑戦している。
前回はベーコンの塩抜きが失敗して、塩辛く、また燻製も充分に熱が浸透しておらずダメだった。
そこで今回はもう本気で行くワ。と思いケーヨーD2で燻製器を1980円で購入してベーコンを燻製している。

燻製器

ついに買っちゃった。燻製器の「いぶし屋」

今度はすこぶるやりやすい。
温度管理も燻製器上部につけた、温度計でしっかり管理が出来る。
これで良くできるであろう。

今回思ったけど、自分の性格として、やっぱり道具は最初からしっかりとしたものをそろえたほうが良いみたい。
前回はこれ

中華なべ燻製器

ボールが目立つが下が中華なべなんです。

 

中華なべで燻製したんだけど、いまいち道具の信頼性がないように思った。
デジタルの熱伝対の温度計で温度を測りながらやったけど、中が生の失敗だった。

きっとこの燻製器は、そりゃあもう違いますよ。
道具の信頼性が違う。
ちょうどさっき火からおろしたので、味見はまた後日になるかしら。

成功を祈ってます。

神のみそ汁(誰かのパクリ)

 

オリジナルスタンプ完成!!

念願の、お店オリジナルゴム印を作りましたー!!!

喫茶いずみ スタンプ

喫茶いずみ スタンプ完成!!

黒ゴムにして、インクも金属やプラスチック面などにも押せるような豪華なものにした。
それなりの金額はしたけれども満足のいく出来です。

いまや、ハイテクの時代なので、絵の具で書いた絵と自作の習字文字をパソコンで合成してお店のショップカードを作成した。
これをさらに、パソコンでモノクロ加工してはんこ屋さんに電子メールで送信するとそのままのものが出来上がる。
本当に素晴らしい世の中です。
ハイテクノロジーはすごい。

しかし、だ。

実をいうとですね。このハイテクノロジーにもてあそばれてしまったのです。
振り返ると先々週のこと。
確定申告の帰りに、はんこ屋さんの看板が見えたので前々からのお店のオリジナルスタンプの見積もりを依頼しようと思い立った。
そうすると、初心者マークをつけながら親切なおばさん店員が綿密に見積もり金額や相談に乗ってくれた。
そして、実際の画像データを見ないと作成が可能かどうかわからないとのこと。
じゃあ、また今度お店にお持ちしますよ、といってその場は帰った。
それから忙しくて、メールでデータを送信するから確認してと、例のはんこ屋に電話すると別の若い女性の店員がでてぜんぜん話を知らなくて、もう一度親切なおばさんの店員に説明したことを繰り返した。
そしてメールで再度見積もりや確認をして正式に注文し完成したと電話が入る。
トントン拍子だ。

それで今日、例のはんこ屋へ現物を引き取りに行く。
それで親切なおばさんが出てきて、はんこを探してくれる。
いやーそれが出てこないのです。はんこがない。どこへ消えたのか?
もう、2人がかりでその辺の棚を探してるのだけど出てこない。

なんでやろ。
先日相談に乗ってくれた店員さんがいて、
「喫茶いずみさんですよね?先日データをお持ちいただくということで承っていたのですが注文受けましたか?」
「えっ!メールでデータ送ったんですけどねぇ。Kさんという店員にですね」
「????Kさん そういったものはいないのですが・・・」

(ちょっと不安がよぎって)
「ん ここは、はんこ屋××船橋南口さんですよね」
(今度は店員が驚く)
「えっ 当店は、はんこ屋□□なんです」
「あーーーーーーー間違えた。申し訳ございません!!」

ってはんこ屋、間違えたのです。

はんこ屋××
はんこ屋□□

という感じに前半は同じ。後半がちょっと違う。
紛らわしい。まぁ僕が悪い。
よくよくはんこ屋の名前を覚えずに、インターネットで検索して電話番号を調べかけるメールを送る。
最近のネット検索ではうる覚えでもヒットする。素晴らしいハイテク。
ネットですぐに電話がわかって、メールでデータも送れる。

ここで、すり替わったのね。はんこ屋さんが・・・

担当者もデーターがあればハイテクなんですぐに、はんこはつくれる。
だから、どの店にたのんでも同じようにつくれるのだろう。
ハイテクなんで。
それで、ちょっと話が通じなかったのが疑問だったが大してよくあることだろうと思ったし、その後の作成もスムーズだった。
で、今日いって初めて違うはんこ屋に注文していたことが発覚。

途中ですりかわってもわかんないね。はんこ屋さん。
親切なおばさん本当にスミマセン。

ベーコンにかまける一日

今日はベーコンの原料の豚バラブロックに一日中かまけていた。

先週、豚バラブロックを漬け汁(ソミュール液)につけて毎晩ひっくり返しては面倒を見ていた。
そしていよいよ7日間が過ぎたので次の工程にうつるのだ。

まず、いつものように朝5時半ぐらいに起床して朝食をとる。
そして間髪をいれずに、塩抜きを始める。
台所が空く6時に豚バラブロック(通称BBBとしてスリーBちゃん)を鍋に入れて塩抜きを開始。

一応、インターネットの知識を総合するとどうやら2時間くらいで、様子を見るのが良い。とのことなのでそれを目安に待つ。
一番参考にしているサイトに、流水で2時間塩抜きをすると書かれている。

そんな、流水って・・・もったいない。
いやじゃ。

理屈で考えると、スリーBちゃんは現在塩漬けにされていて、塩分が高い。
水にさらせば、自然の法則で濃度が均等になるように、つまりは水に塩が流れでる。
スリーBの周囲の水に塩が移動すれば、Bちゃんの塩分が抜ける。
周囲の水に塩分がありすぎると、今度はBちゃんの塩分が抜けなくて意味がなくなる。
そこで水を交換する必要性がある。
このために流水で、水を循環させる必要がでてくる。
そんなの30分くらい置きに容器内の水をすべて取り替えれば良いだろう。
それが水の節約だよ。

ということで30分置きに水を取り替える。
まぁ、でもしかしだね、よくよく考えると流水の流量と水を全て30分おきに入れ替えるのはどちらが良いかという(ブツブツ)・・・・・・

それで、2時間後にフライパンでBちゃんを少し切って食べる。

すごく、しょっぱい!!
あわわ。こりゃいかん。
まだまだだわ。
もしかしたら、塩分濃度高すぎか?と思う。
参考にしたサイトには大体2時間が目安らしいのに・・・
流水か?流水じゃなきゃいけないのか?

それでも、めげずにまだまだ水につけておいて、おなじみ「ケーヨーD2」へ燻製用のチップやその他必要なものを買いに行く。
そこで偶然に目にする。
「塩抜きは4~5時間ぐらいが目安です。また少しあまいと感じられるぐらいがちょうど良い塩加減です」

ほっっほー。4~5時間が良いのか。また少し甘いぐらいが良いのか?
近頃の若いものは信じらない。2時間とは大違いじゃないか。
先ほど6時から水につけたのでまだ4時間か。
それに、塩が甘いぐらいが良いのだから、念には念を入れて6時間の方針でいきましょう。部長。はいそうしましょう。

そして6時間後。Bちゃん切って味見。

うーちょっと甘いのか。塩抜きすぎかもしれない。ほんのり塩が感じられる。どこまで濃縮されるだろう?
まぁ今回はこの段階で乾燥の過程に移る。

フックにかけてベランダに干す。

Bちゃん

Bちゃんに愛着がわきすぎて、付着した黒コショウの粒さえいとおしい

今日は寒くてちょうど良い気候だろう。ただし風が強い。
Bちゃんが地べたに落ちやしないかと、心配になる。
とりあえず30分ほしてすぐに様子を見る。

あぁ あるじゃない無事にベランダに干されていた。鳥や猫もきていない様子。
例のサイトには3時間で肉があめ色になり、乾燥をやめると書いてある。
そしたら、ちょっと喫茶店でも行くかということで、コーヒーを飲みにいくが、Bちゃん下に落ちないか気が気じゃない。
ちょっと過保護だよね。Bちゃんに。

喫茶店でコーヒーを飲んでいるあいだ(これは別の話)も、チラリとBちゃんがよぎる。
そしてコーヒー2杯飲んで、急いで家に帰る。

まず、もうベランダに目が行く。
ある。ある。Bちゃん。落ちてなかった。それだけですごく嬉しい。

状態をすぐに確認。3時間前とあんまし変わっていない。
いやーあのサイトの条件と環境が違うらしい。
他のサイトを見たら、「一昼夜干す」とも書いてあるので、今日の完成はあきらめて一晩中干し続けることにした。
猫に食われるなよ。Bちゃん。